主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。
陽子は10分ほど放っておかれた。
松尾もビデオをテレビ横の黒箱にセットした。
ソファーでカルテを書いている。陽子のさきほどの痴態を事細かに。
佐藤は風呂に行き,湯船にお湯を入れ始めた。同時にシャワーで顔と体を簡単に流した。けっこう汗をかいた。
10分くらい経過したところで,陽子がゆっくりと,上半身を立てる。
「もう解いてください。もういいやないですか。部屋に帰して・・・」
「・・・・・・」
沈黙が続く。
「さっきのあえぎ声,またききたいなぁ。かわいかったで,陽子ちゃん」
松尾がからかう。
腰にバスタオルを巻いた佐藤がやってきた。
「奥さん,お風呂いっぱいになったし,一緒に入らへんか?」
「・・・もう帰して」
久しぶりに見る佐藤の顔に,陽子は少し恥ずかしがった。
さっき自分を抱いた男である。
「奥さんに付けられた歯型,当分消えへんわ。」
しっかりと,上下の歯の本数がわかるほどの痕が佐藤の右肩に描かれている。
「ごめんなさい・・・」
小さな声で陽子は謝った。謝る必要がないのに。
こういうところが純粋だ。いや単純なのか・・・
佐藤が切り出す。
「帰してくれと言われてもなぁ。
奥さんが楽しませてくれへんやったら,俺ら,由紀ちゃんのところでも行くか,松尾」
「そうやな。陽子ちゃんにはこの部屋残ってもらって,由紀ちゃん起こしに行こっか」
「やめて!それだけはやめてください!」
「もういいやないですか。由紀には手を出さないで!」
「そんなん言うたって,俺たちはそうするんや?」
「由紀はもうすぐ結婚するんですよ!絶対傷つけないで!」
「ほぅ,由紀ちゃん結婚するんか。初耳やなぁ。ほな,逆に結婚前にいただいとかんと。」
佐藤が本気っぽく言う。
「冗談やないです!やめてください!」
「さっきも奥さんに言ったよな。逆に男は人の物にお邪魔したくなるねん。
婚約者ありなんて最高やんか」
「ひどい!絶対由紀には手を出さんといてぇ!」
陽子の声が大きくなる。
和室で聞いている由紀は,心に突き刺さった。
(陽子,ごめん・・・)
まさかここまで陽子が自分を守ってくれるとは思わなかった。
しかも,婚約話まで佐藤が指示した嘘だ。
こうして由紀を守らせて陽子を束縛する罠だ。
後悔した。男たちもものシーンで由紀が寝返らないか,一抹の不安も感じた。
「ほな,由紀ちゃんのかわりに奥さんが俺たちと遊んでくれるんかいな?」
「・・・それは・・・」
「両方ダメは・・無理なお願いやで」
「・・・・・わかりました。そのかわり絶対に由紀には手を出さないでください」
陽子はまた思うままの罠に引っ掛かってゆく。
「でもな,さっきみたいな態度を遊んでるとは言えへんからな。大人ならわかるよな?」
「奥さんがそういう態度とったら,もう言うこときかずに由紀ちゃんに行くからな」
地獄への宣告だ。でも,由紀は守らないと。
ここまでされたら自分が我慢すればいい。
由紀に助けに来てもらうのを待つしかない。
でも,助けに来られても由紀が危ない・・・
いろんな思いが頭を駆け巡る。
「わかりました・・・頑張りますから・・・」
「よし,よく言うたで。えらいな,陽子ちゃんは」
松尾が褒める。
「佐藤,お前の唾液,拭いてくれや」
「風呂に入れちまったほうが早いんやないか?」
「風呂は佐藤が権利やろうが。また持っていくんか!」
「そんなら風呂はあとにして。拭くのも面倒や~,軽くシャワー流すんがええんちゃう?」
「ほな,シャワーにするわい。」
陽子はもう口応えしないように心がけた。
松尾にも抱かれるのだろうか・・・。松尾だけには抱かれたくない。
由紀を守りたい・・・パニックだ。
「奥さん,歩けるやろ? おいでや」
シャワーをあびせられるのをわかったが,しぶしぶベッドを下り,ゆっくり歩いた。
陽子がシャワーに連れて行かれるすぐあと,由紀は和室のふすまを開けた。
何とも言えない臭いを感じる。
男の匂いなのか女の匂いなのか。
混ざり合った動物の匂いがする。
佐藤に目くばせして玄関わきの棚に置いてある715号室のカードキーを持ち,部屋に戻った。
トイレを我慢してたのと,もう見てられない状態の両方だった。
佐藤に犯されるシーンを見て,もう目的は達成された。
ベッドに横になり,涙を流した。
自分を守ってくれた陽子への罪悪感が込みあげた。
クローゼットに掛る陽子の白いコートを見ると胸が押し潰されそうになる。
現実逃避と睡魔の中,そのまま由紀は朝まで眠った。
「シャワーは俺が入れるわ。俺の汗やし」
「簡単に頼むで。いたずらすんなよ」
松尾がビデオを持って風呂について行った。
高価な部屋だけあって,部屋風呂も立派だ。
ヒノキの湯船だ。洗い場も広い。
後ろ手が外された。
陽子の頭にシャワーキャップがかぶせられる。
佐藤もバスタオルを取り,裸になった陽子にシャワーをかけた。
「あの・・・自分で洗うので・・・」
「俺が洗うからな」
佐藤の一物はまた反り返っていた。
(男性に体を洗われるなんて・・・むごい・・・)
佐藤はさきほど自分が使ったスポンジにボディーソープをたくさん付ける。
泡だて,陽子の首筋,うなじ,背中,胸と,淡々と洗い始めた。腕も手の甲も。
腕を上げ,腋の下も洗った。
おなか,お尻,足,足の指,そして股間。
佐藤はサッサと遊びなく洗い,お湯を流した。
「顔は自分で洗いや」
陽子はボディーソープをつけて目をつぶり,顔を洗い,自分でシャワーをかけた。
若妻がシャワーキャップを付け,お湯に打たれる姿も勃起ものだ。
ビデオ撮影している松尾は,もう我慢の限界だった。
「さっさとしような」
陽子はバスタオルで体を拭く。
佐藤は先にソファーに戻り,陽子の監視を松尾が行う。
松尾はきちんと浴衣を着てる。
「陽子ちゃん,ポニーテールにしてくれへんか。うちの病院に来てくれてたときから,ポニーテールが似合う子やって思ってたんや」
(なんで・・・私はなんなの・・・)
洗面台でシャワーキャップをはずし,備え付けの櫛とゴムバンド,ヘアピンで陽子はポニーテールをセットする。
きれいな黒髪だ。
結び目がOL時代よりも下になったか。そのほうが主婦っぽい。
松尾がビニール袋を持ってくる。
新品の真っ白で何の柄も飾りもないブラとパンティーが渡される。
女子中学生などが付けるような,真っ白で普通のブラとパンティーが松尾の趣味である。
「これを・・・つけるんですか??」
だまって松尾はうなずき,陽子は胸から下をくるんだバスタオルの裾からパンティーを穿く。
そしてバスタオルをはずし,ブラをする。
体当てクイズでほぼ当てた松尾が持ってきただけに,サイズはちゃんと陽子に合った。
変な下着ではないので,陽子も下着をつける安心感にみまわれた。
それでも恥ずかしく,さらにバスタオルを胸から下に巻く。
ビデオをいったん洗面台に置いた松尾が,立ち上がった陽子を突然お姫様だっこする。
すぐ横にある部屋付きの体重計に乗った。
陽子は何をされたのかわからなかったが,
「124キロやな」
松尾が言うと陽子を床に立たせた。
「俺がさっき乗ったら78キロやったから,陽子ちゃんは46キロやな」
「ひどい!女性に対して。デリカシーがなさすぎです!」
松尾の腕から飛び降りる。
「ごめん,ごめん」
浴衣を着てソファーに座って待っている佐藤の前に,ビデオを持つ浴衣姿の松尾と,白いバスタオルを巻いた陽子が登場した。
白い肩ひもが見えるので,下着をつけたであろうことがわかる。
少し下がりめのポニーテールになった陽子は,かわいいし,妖艶さも感じられる。
ソファーテーブルの上はきれいに片づけられ,ビールやおつまみが置いてある。
佐藤が宴会の準備をしていた。
「さあ,おいでおいで。陽子コンパニオンちゃん」
(そういうことか・・・コンパオンでお酒ついだりして遊べばいいんや。下着もつけさせてくれたし)
陽子は安心して少しためらいながらも佐藤の横にちょこんと座った。
松尾も座り,陽子を挟む形になった。ビデオを3人が映る位置にセットする。
「乾杯しよっか」
陽子が自分の立場を考え,置いてある瓶ビールの栓を抜き,2人に注ぐ。
「奥さんも飲みなや。疲れたやろ」
佐藤も妙に優しく,バーで飲んでいた何事もなかった時間に戻った錯覚も起こす。
でも男たちはブリーフ1枚の姿だ。
陽子もグラスにビールを注がれる。
「カンパーイッ」
3つのグラスをカチンと鳴る。
時計は夜の11時ちょっと前だ。
陽子はあんなことがあったので,ぜんぜん眠気はない。
相当喉が渇いていた。
そんなに飲めないはずだか,男たちと同じペースで2杯飲んだ。
会話は普通だった。
「由紀ちゃん,誰と結婚するん?」
「・・・親戚の紹介って言ってました」
「奥さんって何人兄弟?」
「・・・弟と2人です」
「血液型は?」
「・・Aです」
「奥さんがAやと,ご主人はO型やろ?」
「なんでわかったんですか?」
「当たりか!やっぱり。Aの奥さんにはOの旦那が一番多いっていう統計やからなぁ」
佐藤は適当なことを言う。
この宴会は陽子の本音を聞き出す演出だった。
陽子の笑顔も見たかった。
(このまま時間が流れて彼らにも満足してもらえれば・・・遊ぶって,このくらいなら・・・)
陽子は機嫌を取りなおし,ほんの少しの笑顔も見え始めた。
機嫌を取り直したというよりは,彼らの機嫌を取ろうと思った。
時折,スケベな話題を振られるが,自分と由紀を守るには仕方ないと思った。
話を振るのはほとんど佐藤だ。
「奥さん,さっき経験2人って言ってたけどほんまなん?」
「ほんまです・・・」
「旦那とはだいたいどれくらいしてるん?」
「そんなん・・・言えません」
「週1?週2?」
首を横に振る。
「週3や!」
「そんなわけないです!・・・子供と一緒に寝てるんですから」
「ほな,月1くらいなん?」
「・・・2くらいです・・・」
言ってしまう陽子。
陽子もそんなことで満足されるなら言ってしまえという感じだ。
フェラチオの話になった。だが雰囲気は明るい。
「いつも旦那にしてるん?」
「してません!」
「したことないん?」
「・・・あるけど・・・最後にしたのが新婚旅行くらいです。そんな,一生一緒の人とそんなことしないです・・・」
「そういう哲学なんや・・・めずらしいなぁ。」
松尾が久々に言葉を出す。
「ほな,男を口にするなんて,2年近くないん?初体験の相手もなかったん?」
「ないですよ! それに,相手かって強く求めへんし。求められへんものを・・・するもんと違いますしね。」
「もしかして,旦那さんのその何回かも,咥えたりしないでキスするだけだとか?」
「それ以上答えられません!」
「そっかそっか」
「でも、さっき口にボール入れたときに見えたんやけど、陽子ちゃんって、上の前歯がすごく魅力的やけど、下の前歯は意外とは並びが悪いんやね。」
「あっ!これは・・・コンプレックスです・・。」
「いやいや、かわいいよ。フェラチオの時とかは不ぞろいのが当たるほうが気持ちええもんやで。」
「しませんからいいんです!」
口を尖らせ、ほっぺたを膨らませ、愛嬌のある起こりかたを見せた。
「浮気も考えたことないん?」
「ないです!」
陽子の機嫌が少し悪くなったので,また普通の会話へ戻った。
ふとした拍子に佐藤に左手を触られる。
「人妻さんらしく,爪もきれいに切ってるなぁ。最近の若い女ってのは伸ばしすぎやで。あんなんやったら家事でけへんやん」
「しかも奥さん,手荒れがまあまああるなぁ。洗剤のせいやな。冬場やし手入れせんと。結婚2年程度でもう結婚指輪も傷が多いやん。」
人妻らしい素人っぽい手を佐藤が気に入った。
佐藤が,触っている陽子の左手を少し持ち上げ,手の甲にキスをした。
「キャッ!」
急には手を引っ込めないが,陽子は驚いた声を出す。
「指,舐めてええか?」
(・・・やっぱり少し変な方向に・・・)
だが,陽子はこの程度ならさっきまでの辛い時間よりもだいぶましだと思い,うなずいた。
佐藤は陽子の左手人差し指をゆっくり口に入れる。
舌を転がし,指の付け根まで舐めまわす。
(気持ち悪い・・・)
充分に舐めたあと,口をすぼめてゆっくりと引き抜いた。
自然に松尾も陽子の右手を持つ。
(・・・松尾先生には・・・されたくないっ!・・・)
松尾にも人差し指を同じようにされる。
同時に,佐藤は中指,親指,小指と舐める。
2人はわざと音を立て,静寂の中,指を吸う音だけが響く。
陽子の手首は上向きに持たれているので,男たちの唾液が手のひら,手の甲を伝わる。
(もうやめて!もうやめて!)
コンパニオンもここまではしないであろうが,うつむいて耐える。
松尾は手の甲や手のひらまでペロペロ黙って舐める。
佐藤が意地悪く最後まで取っておいた左手の薬指。
指輪に口付けをし,ゆっくり指を口内に収めた。
結婚式のチャペルで指輪をはめてもらい,手の甲にキスしてもらったシーンを思い出す。
あれ以来,指輪は一度も外したことがない。
(あぁ・・・ヒロ・・・,ごめんなさい・・・)
夫との絆である指輪が佐藤の口内に入り,舌先がグルグルと貼っている。
松尾も佐藤も堪能した。陽子の両腕の肘のあたりまで男たちの唾液は流れている。
陽子の10本の指の腹は,男たちの口内でふやけ,しわしわになっていた。
「専業主婦の手は,おいしいやろ?松尾」
「おいしいおいしい。この少し荒れたザラザラ感が舐めてて気持ちええわ。陽子ちゃんのかわいらしい団栗爪も気に入ったわい」
「奥さん,嫌やろうから,手洗ってきてええで」
「すみません・・・・少し失礼します。。。。」
陽子は立ち上がり,洗面台へと向かった。監視役で松尾もついて行く。
陽子は洗面台でハンドソープを取り,腕まで洗った。
(このくらいならへっちゃら・・・さっきの屈辱にくらべれば。早く諦めないかしら・・・)
松尾と陽子が戻ってくる。陽子はいまだ白いバスタオルで胸から下をくるんでいる。
「奥さん,足のサイズは何センチや?」
「23.5です」
「そっか。ちっちゃくてかわいいなぁ。次は足の指舐めたいなぁ。あかんか?」
「そんなん,あかんですよ・・・・もう・・・」
即答する陽子。
沈黙ができる。空気が断れない状況を告げている。
(足の指をなめさせるなんて・・・女性としてありえない・・・)
ソファーで陽子の両隣に座座る佐藤も松尾も,あえて何も言わない。重い空気が流れる。
「楽しい宴会だけじゃだめですか?頑張りますから。あんまりエスカレートしないでほしいです・・・」
「これがあかんくて,何を頑張るっていうんや?」
「女性にとって,足は一番恥ずかしい場所なんです。どうか・・・」
「お股よりも恥ずかしいんか?」
「そんな・・・」
「俺たちは奥さんのお股の味も知ってしまった男や。ここまできたらええやんか」
「・・・それとこれとは・・・」
佐藤がソファーから降り,床に胡坐をかく。続けて松尾も同じことをする。
陽子は両斜め前に2人の顔を見下ろす。目のやり場がない。
「体育座りしてや,さあ!」
陽子はソファの上に両足を上げ,体育座りをした。
「俺と松尾の頭が当たらんように,少し広げてくれるか」
陽子は観念した。
バスタオルに巻かれているので下着は見えない。
バスタオルが広がる限界まで,膝を20センチくらい広げ,両足首も左右にできるだけ開いた。
正面から見ると,スネがカタカナの「ハ」の字で,上が20センチくらい開いた形だ。
陽子は両手で膝間のバスタオルをしっかりと握り,パンチラが覗かれないようにした。
佐藤の指示で,かかとを立て,足指を斜め上に向ける。
「足の爪もかわいいなぁ。こっちも団栗爪やぁ」
松尾が褒める。
女なら誰でもそうだろうが,足なんて自信のある女はいない。
「左足の佐藤のほうが当たりやなぁ。見ろや。親指と真ん中の指に爪垢があるで。」
「オオッ!あるある」
確かに黒い爪垢がある。陽子は迂闊だった。
佐藤はテーブルに手を伸ばしてつま楊枝を1本取り,陽子の足首を持って爪垢を取ろうとする。
「掃除してやるし,危ないから動くなや」
屈辱だ。
だが,指示通り陽子は動かない。怪我もしたくない。
親指爪の左サイドに詰まった爪垢がほじり取られた。
佐藤が臭いをかぐ。
「フッフッフッ・・・俺の爪垢と匂いはかわらんな。人間,爪垢は臭いわい」
「やめてください!汚い!」
「どれどれ?」
松尾が佐藤からつま楊枝を取る。
「ほんまや!くっさーーー。陽子ちゃん,掃除せんとぉ」
と言いながら,楊枝を口に入れ,爪垢を食べた。
「うぇ!松尾!そこまですんのか?」
「陽子ちゃんのものは格別です。爪垢も宝です」
「・・・クッ・・・」
バスタオルを抑える陽子の手の力が増し,怒りに震える。
佐藤がもう1本の楊枝で中指の爪垢も取り,佐藤も食べてみる。
「うん。香ばしい,香ばしい,奥様の私生活すべての味が詰まっとる」
2人はそれぞれ足首を持ち,陽子の足指にしゃぶりつきはじめた。
2人ともやり方はそれぞれだ。
佐藤は足指を順番に丁寧に舐めしゃぶり,指間を手で広げては丁寧に舐め上げる。
松尾は足の甲,くるぶし,足の裏,唾液でべちょべちょにしている。
陽子は足なんて夫にはまじまじと見せたこともなかった。
足の甲や足裏は,くすぐったくて耐えられなくもなるが,足の指は性感帯に近いものを感じていた。
それがばれないように必死に耐える。
特に佐藤の足指舐めがものすごいテクニックだ。
陽子は膣内からまたもや,とめどないものが流れ出したのがわかった。
佐藤も自信があり,陽子の反応をわかってはいたが,ここは宴会の一種で陽子を傷つけずに楽しく過ごさせようと,ただひたすら,ふやけるほどに足指をしゃぶり続ける。
男たちは足首から下だけでなく,陽子の足首を持ち上げ,スネやふくらはぎ,アキレス腱も堪能し,陽子を解放した。
陽子は松尾の監視の下,バスタオルを着たまま足をシャワーで流した。
シャワーから戻り,また3人並んでグラスを傾けるシーンに戻った。
気分転換にと,佐藤がベッドの横のテレビのスイッチを入れる。
由紀が見ていた和室のテレビはブラウン管小さいものだが,洋室のは37型液晶の大画面で立派なものだ。
23時半近くになっているので,面白くないバラエティー番組しかない。
3人は特に面白くない番組を眺めていた。
しばらくして佐藤のグラスに注ごうとする陽子に佐藤が,
「奥さん,奥さんのグラスに入ってるそのビール,口移しで飲ましてくれへんかなぁ」
「・・・」
陽子が固まった。
どんどんエスカレートしている。まずい。
「あかんか?」
「そんなことやめましょうよ・・・」
「いや,やってくれ」
陽子は急いで自分のグラスを取り,なみなみ注いであるビールを一気飲みした。
「もうないですよ!できませんっ」
酔っぱらってしまいそうだ。
この宴会だけでも4杯くらい飲んだ。
いくら喉が渇いたとはいえ・・。
OL時代でも3~4杯が限度だった。
しかも冷めたとはいえ,夕方にも飲んでいる。
「そんなことしたって無駄やで」
松尾が冷蔵庫から350mlの缶ビールを2本取ってきた。
「1本ずつ,俺らに飲ませてくれや。ええやん。」
口移しということは,キスも伴う。今までさんざん凌辱されても唇は守った。
「ほかのことに・・・」
「あーあっ。おもろうないなぁ。やっぱ由紀ちゃんかっ?」
陽子がうつむく。
「わかりました・・・」
(だんだんこうなっていくのか・・・)
「プシュッ!,プシュッ!」
佐藤と松尾が同時に缶を開ける。
「バスタオル取ってくれや」
「・・・」
観念して立ち上がり,ソファーの後ろでバスタオルを取り,たたむ。
陽子が最初につけていた白の腹巻を佐藤が渡す。
「寒かったら腹巻してもええで」
「・・・」
陽子は(返して!)という勢いで腹巻を受け取ったが,穿かなかった。
女性としてどちらを選ぶのか。
こんな状況とはいえ,上下の下着に腹巻の姿で男性の前に出れるはずがない。
白い肌に純白のブラとパンティー。
ポニーテール。
それこそ女子高生スタイルだ。
だが結婚指輪はしているし,手は荒れている。
子持ちの28歳だか,童顔も手伝い,もっと若く見えてしまう。
陽子がソファーに戻ろうとすると,佐藤がパンパンと自分の左ひざをたたく。
「ここに座って」
陽子はソファーに座った佐藤の膝に腰掛けたが,膝も斜めになっているので,佐藤の胸に肩を寄せる形になってしまう。
左腕で肩が抱かれた。
右手には缶ビールを持っている。
「俺に抱きついて,甘く頼むで」
陽子は震えている。
(仕方ない・・・早くやって早く忘れよう)
「たくさん口に含んでな。ちょっとずつやと,何十回もやらんならんで」
そのとおりだ。
でもやったこともない行為であり,渡された缶ビールをとりあえず口に含んだ。
右手では缶を持ったまま佐藤の肩に腕を置き,左手は佐藤の首を巻き,抱きつくように一気に唇をつけた。
初めて唇を許した瞬間だ。
佐藤の口ひげが陽子の鼻に当たる。
「チュルチュルチュルーーー」
注ぎ込まれる。佐藤の喉が鳴る。
「うん,上手や」
陽子が2度目をやろうとする。
「俺は?俺は?」
松尾も嫉妬を覚えた。
「いちいち変わってたら奥さんもたいへんや。順番にしいひんか?」
「そりゃ時間かかるで!」
「大丈夫や,早くできるよな,奥さん?」
陽子は酔っ払って顔が真っ赤になっている。
松尾はあきらめ,ビデオを手に取り,佐藤と陽子の遊びをいろんなアングルで撮り始める。
2度目,3度目。陽子のビールが佐藤の口内に注がれる。
「もっとたくさん含んで」
4度目からは今までの倍くらい含んで注入した。
「奥さん,歯みがいてへんやろ?夕食のカニの匂いがするで」
「・・・ごめんなさい・・・」
5度目の注入が終わったとき,佐藤の腕の力で引き寄せられ,陽子の口内に舌が入ってきた。
「ウグッ!ウグッ!」
左手の缶ビールを落とす。
松尾が拾った。
足をばたつかせる陽子。
佐藤の力はすごい。
陽子はしばらく佐藤の暴れる舌を許した。
「なにするんですか!」
「怒るな怒るな。もうせんから」
気を取り直して何回もさせられた。
「口の中でクチュクチュして泡だててくれ」
そう言われたらその通りにする。
1本の缶ビールが無くなるのに,20回ほどのキスが行われた。
「いい子や。おいしかったで。こんなビール,一生味わえへんな」
(松尾にはしたくない・・・・)
だが,ビデオが佐藤に手渡され,松尾が準備して座った。
陽子は観念した。松尾の膝に座る。
(コンパニオンになりさがろう)
顔中にクレータががあり凸凹で脂ぎった松尾の顔が近づく。
松尾への注入が開始された。陽子は松尾へのキスの回数を減らしたくて,1度の量を多くした。
「ゴホッ,ゴホッ」
「多すぎるで!」
1回目で松尾がせき込む。
「ごめんなさい!」
松尾は紳士的に振る舞い,舌を入れてきたりはしなかった。
ざらついたぶ厚い唇が嫌だ。
(私の小水を飲んだ男だ・・・)
恨みもあったが続けるしかない。
半分が過ぎたころ,佐藤が口を挟む。
「奥さんものど渇かへんか?ビール飲んでええで」
そのとおりだった。
「あ,はい,私もいただきます」
陽子は引っかかった。喉の渇きもあるが,自分でそのまま飲んで,松尾へのキスの回数を減らすことが一瞬頭によぎった。
ニヤッとした松尾が陽子から缶ビールを取り上げる。
(まさか!)
松尾がビールを口に含み,陽子の顔を引き寄せた。
「やめて!やめて!こんなつもりで言ったんじゃ!」
「コラコラ騒ぐな。松尾のを飲んでやれや」
「うそーーー!無理です・・・」
松尾はスタンバイしている。
「反抗しないんやろ?奥さんは」
「・・・・」
体の力を抜き,目をギュッと閉じて松尾のほうに顔を向ける。
松尾が口付けをする。
「チュルチュルチュル」
生温かいビールがないってくる。キスが解かれたが陽子は口にためたまま飲めない。
「のまへんと?」
「ゴクリッ」
「オウェ,ゲボッ」
生理的に嗚咽が出た。
「失礼やなー。残りのビールは松尾から奥さんにで決定や」
残り7回,陽子は松尾に注がれた。3回目からは松尾はクチュクチュ泡だてた。
「全部終わったで。よく飲んだ,陽子ちゃん,ありがとう」
生ぬるいビールは酔うこともあってか,「ありがとう」という久しぶりのやさしい言葉に,陽子は真っ赤になって,松尾の胸に右頬をつけ,頭を預けててしまう。
ビデオを撮っている液晶を佐藤は見ながらつぶやく。
「恋人同士みたいやなぁ。奥さんも松尾に甘えおって」
陽子は疲れ,酔い,松尾の胸から離れなかった。
- 2014/06/19(木) 00:24:00|
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