主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。
プロローグ
「ねえ 干してあった洗濯物何か片付けた?」
静かな休日に家中に広がるような大きな声で叫んだのは妻恵子だった。
「ねえ?たっくんも知らない?」
「僕知らないよ~」
部屋のリビングでゲームをしていた小学生の子供にも聞いてみるが誰も触ってはいないらしい。
「どうしたんだ?」
「洗濯物がないのよ」
「風で飛んだんじゃないか?」
長いローンを組んで買った待望のマイホーム。かなり都心からは離れているが小さいながらも庭がある。
天気のいい日はそこの庭に洗濯物を干すことも多かった。
立派とは言えないが小さいながらも塀もある。
外から洗濯物が見えるような場所でもない。
「それがね・・なくなったのは下着なのよ」
妻は小さな声で私に言ってきた。
「下着!? 下着泥棒か?」
思わずつられて小さい声になる。
「警察に届けた方がいいかな?」
「いや・・まだそうだと決まったわけでもないだろう」
それはただの泥棒ではなく・・
第一章
胸の大きさに不釣合いの大きなお尻を左右に振りながら恵子は買い物袋片手に帰宅した。
33歳になった恵子のお尻は昔ほど綺麗な形ではないが、むっちりとジーパンに張り付くそれは
若い女性にはない何とも言えないフェロモンを感じる。
ガチャッ・・・
「ふう・・また遊びに行ってるのね」
時計を見ると17時を過ぎていた。最近息子は友達の家でゲームをするからと遊びに出ることが多くなっていた。
母親としては友達が多いのは喜ばしいことだが、ゲームで遊ぶのではなく外で元気に遊んで欲しいと願ってしまう。
・・・・ピンポーン・・・・
家に入り一息つき、買ってきたものを一通り冷蔵庫に入れたところでインターホンがなった。
返事をすることもなく、静かにドアに近づきこっそりとドア窓から覗いてみる。
「あれ・・誰もいない・・」
入ってきた時に閉めていた鍵を開け、そーっと顔を出してみる。
「あ・・なんだろう?」
ドアを開けたすぐ横に小さめの紙袋があった。
そこにはお世辞にも上手いと言えない字で
~北川 恵子様~
と書いてある。それは間違いなく恵子本人の名前だ。
ガサガサガサ・・・ガサ・・
首を傾げながらもその紙袋を手に取り、振ってみたり指で中の感触を確かめてみたりした。
「なんだろ・・ちょっと怪しいな・・」
静かな住宅街とは言えこの物騒な世の中である。
簡単に受け取り開けたくもなかったのだが、ほんの少しあった好奇心に負けその袋を家の中に入れてしまった。
ガサガサ・・ビリッ・・
リビングに戻り少し大きめのソファーに深く腰掛けた恵子は少し乱暴に破くようにその袋を開けた。
「え・・・な・・に・・・これ・・」
Bカップのあまり大きくない胸が大きく揺れたと感じるほど心臓が動いた。
下に思わず落としてしまった数枚の紙を震える手でかき集めた。
デジカメで撮りプリントアウトしたのだろう。
恵子本人が写っている写真入のコピー用紙が5枚あった。
「誰が・・・えっ・・いつ・・あ・・でも・・」
恵子本人も何を言っているのかわからない。
買い物に向かう恵子を遠目から3枚・・。
パンティラインが見えるのではないかと思うようなお尻のアップが一枚・・。
最後の一枚は自分の家で着替えてる最中のものだった。
「え・・どこからなの?」
恵子は慌てて今自分のいる場所から見えるカーテンをすべて閉めに走った。
「どうして・・」
改めて最後の一枚を眺めてしまう。
外は明るいから昼間だという事はわかる。
しかしわからないのは角度を考えるとどうしても庭から撮ってるようなのである。
テレビを見ながら着替えをする恵子。
ソファーに座りジーパンを穿いているとはいえ、その写された格好は
今ブラジャーを着けようとしている姿だった。
しかし入っていたのはそれだけではない。
そう見覚えのある布きれが一枚入っているのだ。
恵子は恐る恐るその布きれを広げてみる。自分の今思ってる予測が外れていて欲しい・・。
「・・・・」
もうすでに言葉はなく頭を大きく下に下げ、微かに涙を浮かべている。
外れて欲しいと思っていた恵子の予測は見事当たってしまった。
それは先日なくなったピンク色のパンティ。
さらに広げると精液がこびり付き、ガビガビに固まった部分が目に入る。
・・バサッ・・・
思い切り投げたパンティはそれほど飛ぶこともなく恵子から3歩ほど離れた場所に落ちた。
そして一枚の封筒・・
これ以上何も見たくないと思いながらも、なぜこの様な悪戯をするのだろうと怒りで確認したい気持ちにもなる。
「ふうぅっ・・・よしっ」
一度大きく息を吐き出し気持ちを落ち着かせてからその封筒を開けた。
そして一枚のコピー用紙・・パソコンで打たれたのだろうその綺麗に並んだ文字は
卑猥な言葉・内容で恵子に宛てられた手紙であった。
「奥さんのパンティなかなか良かったよ。
でも俺は洗濯前のやつが欲しかったな。
どうやってザーメンをぶっかけたか教えて欲しいって?
しょうがないな・・奥さんだから教えてあげるよ。
一緒に入ってた写真は見たかい?
それを見ながらしこったんだよ。あはは
着替えシーンなんかよく撮れてるだろ?
乳首までばっちり写っちゃてるからな。
それを見ながら奥さんのパンティをチ○ポに巻きつけて
5日分のザーメンを発射ってわけさ。
どうだ?良い匂いだろう?
え?今度生でザーメンが欲しいって?
そうだな・・可愛い奥さんのお願いだから聞いてやろうかな
股を開かせてグチョグチョになったマ○コに臭いチ○ポを
突っ込んでやるからな。
楽しみに待ってなよ 恵子奥さん
by 臭市 」
「ただいま~」
子供の帰る声が聞こえると恵子は慌てて広げていたものをかき集め自分の下着入れにしまい込んだ。
(ここなら誰もあけることはない・・お父さんには後から相談しよう・・)
「ただいま・・あれ?なんか泣いてるの?」
「ん?いや・・なんでもないのよ・・・なんでも・・・」
- 2014/09/02(火) 12:09:14|
- 臭市・ミミズ
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第二章
夫も帰宅し食事も終わった。食器も洗い終わり家族3人でテレビを見ている時も恵子は悩んでいた。
近くでは大きな声で笑いあう父と子がいる。
(なんて言えばいいんだろう・・
変な男に付きまとわれてる?ストーカー?今日送られてきたものを見せたらどう思うだろう?
警察に届けた方がいいのだろうか。
でもそれが近所に知れたら子供はどうするだろう・・
そろそろ思春期に入り、母親がそんな被害にあっていたと強い記憶として残ったらどうなるだろう・・
やっぱり・・お父さんに相談してから・・)
時計は22時を指していた。子供は見たいテレビ番組も終わり小走りで二階へと上がっていった。
「おやすみなさ~い」
ここに引っ越してきたから自分の部屋が出来たのが嬉しかったのだろう。
今では部屋に入る前に大きな声でおやすみの挨拶をしてから自分の部屋に戻っていく。
「今日元気ないな?どうしたんだ?」
先に会話を切り出したのは夫の方だった。
「実は・・相談したいことがあるの」
「なんだ? そんなに暗い顔をされると心配になるな。悪い話かい?」
「あまり良い話ではないかも・・ちょっと待ってて」
恵子は夕方下着入れにしまっていた紙袋を出すと後ろ手で隠すように夫の前に座った。
「ん?どうした?何か隠してるのか?」
「ちょっと・・ほら・・前に下着がなくなったって言ったことあったでしょう?」
夫は少し口を尖らせるようにして上を向き思い出したかのように
「あぁ そう言えばそんなこともあったな。10日くらい前だったか?」
「そう・・実はね・・」
恵子は少しだけ後ろを向き選ぶように汚されたパンティだけを取って夫と自分の間にあるテーブルに広げた。
「な・・なんだこれ!」
思わず大きな声を出した夫に対し恵子は「シー」っと人差し指を口に当てた。
「これって・・まさか・・」
夫は子供が驚いて降りてきていないか階段の方に目を向けると小さな声で問いかけた。
すべての言葉を聞かなくても恵子にはわかる。小さく頷いた。
お互い結婚もし、子供もいる大人である。なくなった下着が戻ってきてガビガビに固まっているのを見たら
それが何で汚されたものなのかは簡単に想像出来た。
「ちょっとこれは・・・悪質すぎないか?」
妻の下着が汚されて返ってきた事実に夫の股間が少し反応していた。
足を組みなおすようにして前かがみになり、目の前に出されたパンティを手に取る。
「でもね・・・それだけじゃないの」
恵子は5枚のコピー用紙を同じようにテーブルの上に出した。
「言葉も出ないな・・」
夫は少々鼻息を荒くして5枚それぞれを確認した。
恵子には夫の怒りだと思っていたが実際は興奮し始めた為の荒い鼻息だった。
「ストーカーってやつか? 思い当たる人物はいないのか?」
「全然・・だってここに引っ越してきたのって去年だよ?私だってそんなに知り合いがいるわけじゃないし・・」
少し沈黙が続いた。お互いどう言葉を続けていいのか考えてるようにも見えた。
恵子はその無言の状態のまま最後の紙を夫に渡した。
「な・・誰だこいつは!」
思わず大きな声を出してしまう。恵子は先ほどと同じように口元に人差し指を当てた。
「警察に言った方がいいかな?」
「いや・・とっ捕まえてやる。警察には言うな。俺がなんとかしてやる」
夫の「なんとかしてやる」の言葉よりも警察の方が安全に思えたが
恵子自信もあまり警察沙汰にはしたくない。子供のことも考えてだ。
「ねぇ・・名前見て・・・」
「!・・・こいつ・・どこまで調べてるんだ?」
臭市・・ 恵子の夫の名前は字が違うが「シュウイチ」であった。
- 2014/09/02(火) 12:10:16|
- 臭市・ミミズ
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第三章前編
「じゃあ出かける時は十分に注意しろよ」
夫シュウイチは出勤前の玄関先でしつこいくらい恵子に言い聞かせた。
昨晩遅くまで話合ったせいか眠たそうな目をしている。
「うん・・わかった」
結局これと言った良い対策を思いついたわけでもないのだが夫シュウイチの「自分で犯人を捕まえたい」
と言う強い気持ちに押されしばらく警察には何も言わないという方向で話しは完全にまとまった。
夫が会社に行き、子供も学校へ行った。昨日の今日だ・・1人で家にいるのが不安になってくる。
(家を知ってるんだし・・突然家に入られて襲われたらどうしよう・・)
テレビを点けたままにはしていたが恵子にはどんな内容の番組なのか記憶には残らない。
こんな時友達でもいれば一緒に遊びにも行きたい気分だったが
引っ越してきたばかりの恵子には知人はいても呼び出して一緒に遊びに行けるほどの友達というのはまだいなかった。
(一人で家にいるのも心細いし・・買い物にでも行ってみよう)
夫シュウイチの言う通り出かけた時に注意さえしていれば周りに人もいる・・襲われるという心配だけはなくなる。
そう思い立つとすぐにでも着替えて家を出たい気持ちになるが恵子は
どこの窓からも見えない場所を慎重に選び周囲を見回しながら着替えていった。
ジーパンにTシャツ、春物のジャケットとあまり色気のない格好になったが今の恵子にとっては
これくらいの服装が一番安心できた。
恵子の住んでる住宅街から電車に乗って1時間ほど。
大きな建物が多く人も賑やかな街だ。
「あ・・この服いいな・・」
女性向けの服を多く扱う大きなデパートの中に恵子はいた。
昨晩夫シュウイチに「汚された下着の代わりに新しいものを買っておいで」と言ってもらっている。
一枚汚されたからと不自由する程度の枚数しかなかったわけではない恵子は
下着の代わりに服でも買っていこうかとも考えていた。
いろいろと吟味していた恵子だが手に持ってた商品を一度戻すとその売り場から離れていった・・
向かった先はトイレ・・
ガタンッ・・・ガチャ・・・
綺麗に清掃されたトイレの中には左右3つずつ、合計6箇所の個室があった。
右手側奥がどうやら洋式らしい。恵子は自宅以外の場所でする時は誰が座ったかもわからない洋式を使うのを嫌っていた。
恵子が入ったのはその正面。左側の一番奥の個室だ。
カチャカチャッ・・
ベルトを緩めているとトイレに入ってくる足音が聞こえた。
恵子が入る前には誰もいなかったので他の個室は空いている。しかし・・
ガタン・・ガチャッ・・
ドアを閉めて鍵をかける音が聞こえて来たのはどうやら隣の個室のように思えた。
(ちょっと気まずいな・・他も空いてたはずなのに・・・)
恵子は少々不快に思いながらも不安を感じることはなかった。
恵子は和式のトイレを跨ぐようにして立ち、ジーパンと白のパンティを膝まで下ろすと同時にしゃがみこんだ。
あまり身体の柔らかくない恵子は少し踵が浮いてしまう。
両膝をしゃがんで閉じていれられるほど柔らかくもない。
ジャアァァァァァァァーーーー・・
音を消すための水を流し恵子は我慢していたせいもあるのか特に躊躇することもなく放尿を始めた。
・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
女性なら誰でもする音消しの為の水が仇となった。
デジカメ特有の小さいシャッター音が3回鳴ったことに恵子は気付いていなかった。
- 2014/09/02(火) 12:14:47|
- 臭市・ミミズ
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第三章中編
恵子はトイレから出ると先ほど吟味していた服の場所まで足を進めた。
平日の昼間と言えばデパートの中は話好きの主婦達で溢れている。
「ねぇ ねぇ さっきの人見た?カツラ被って化粧なんかまでして」
「気持ち悪いわよねぇ どうして春になったら変な人が増えるのかしら」
恵子の周りには何組かの主婦グループがいるが誰もが似たような話ばかりをしている。
(やっぱりこの時期ってどこにでも変な人が増えてる時期なのかな・・)
恵子は少しの間、昔のことを思い出していた。
中学生の時、自転車通学だった恵子の前にコートを来た中年男性が走り寄ってきたことがあった。
驚いてその男性の方を見ると、コートの前面を大きく開け何も穿いていない下半身を中学生の恵子に向けていたのだ。
ゆっくりと乗っていた自転車を立ち乗りに変え、勢い良くその場から立ち去ったのを覚えている。
そして大きく上を向いた男性の「それ」もはっきりと覚えている・・。
それも春の出来事だった。
(どうしてそういう事をするんだろう・・他人が嫌がってる姿がそんなに楽しいの?)
昔の事、今自分の身に起こっていること。
交互に頭を過ぎるとまた新たに怒りがこみ上げてくる。
先ほど吟味していた服を見つけると何の罪もないその商品を乱暴に手に取りレジの方へと向かっていった。
「さっきその人どうしたと思う?」
「何?何?なにかあったの?」
「その人トイレに入っていったのよ・・それも女性用の・・」
「うそ・・気持ち悪いわねぇ」
「私もトイレに行こうかと思ったけどやめちゃったわよ。でもねその人すぐに男性用のトイレに戻ったのよ」
「やっぱり悪いことだと思ったんじゃないかしら」
「そうだと思うわ。だって化粧も落としてカツラもしてかったのよ」
恵子は主婦達のそんな会話を聞くことなくレジに向かっていた。
トイレに行こうと思っていた・・そう話をした主婦が指差したトイレは先ほど恵子が入っていたトイレだった。
デパートから出ると朝から強かった日差しはさらに照りつけるような暖かさに変わっている。
春と言っても季節外れかと思えるくらい気温が上がる日が何日かある。
どうやら今日はその日らしい。
恵子は一度デパートのドア付近まで戻りコートを脱ぐと買い物袋と一緒に左手に掛けた。
白いTシャツから目を凝らして何とか見える程度のブラジャーのラインがセクシーに映る。
天気予報で今日は暖かくなると聞いていた。コートを脱ぐことを考え白のブラジャーにしていた。
色のあるブラジャーを着けていて、それが透けて見えるとまた撮られてしまうかもしれない。
恵子は念のため自分の胸周辺を確認した。
正面にはプリント文字が入っている為透けてるようには見えない。
(よし。大丈夫)
さらに周辺の人を見渡してから何か飲もうかと入り易そうな店を探しに歩き始めた。
そんな様子を深めに被った帽子から覗くように見ている男には気付いていない・・
恵子から10m程離れた距離にその男はいた。
(おっ・・コートを脱ぎやがったな。
ひひひひっ・・そんなに俺が気になるのかい?奥さん
今頃そんなの気にしたって遅いんじゃないか?
もっと恥ずかしい姿を撮られてると知ったらどんな顔をするだろうな・・
早いトコ帰って奥さんの放尿姿がちゃんと写ってるか確認いして抜きたいとこだけど
可愛い奥さんがそんなに俺のことを気にしてるならじっくり観察してあげなきゃな・・
こんなに暑くなったら奥さんのパンティの中はどうなってるんだい?
きっといい匂いがするだろうね・・あははは)
その男は周りに怪しまれないように時折恵子から視線を外し立ち止まってみたりもしている。
信号待ちの時などは大胆にも近づき、まだシャンプーの匂いが残る髪を鼻の穴を大きくして堪能してみたりもした。
後ろに立った時に股間を押し付けたくなる気持ちを押さえ、
左右に揺らしながら歩いていく恵子の尻を凝視した。
男はジーパンを透視でもするように汗で張り付いたパンティを想像して口元を緩めた
- 2014/09/02(火) 12:15:45|
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第三章後編
大きな通りに面したファーストフード店の中に恵子を見つけることが出来た。
2階の窓側の席に座りながらボーっと外を眺めている。
そう言えば1人で電車に乗り買い物をしながら街を歩くなんていうのはどれくらいぶりだろう。
今の家に引っ越してからはすっかり出不精気味だった。
出かけると言えば近くのスーパーへ買出しに行くときくらい。
(なんで私なんだろう・・)
思い返しても目立った行動をしていたなどと言う記憶はな
い。
さらに自分がそんな男性のターゲットになるような魅力的な女性であるなんて自信もまったくなかった。
(胸もないしお尻もでかい・・背だって小さいしスタイルも良くないしな・・
顔だってそんなに可愛いわけでもないし・・)
ウーロン茶の入ったストローを口につけ、ふっくらとした唇を指でなぞる。
恵子としてみればその厚みのある唇は好きになれなかった。
考えれば考えるほど ・・なんで自分が・・ としか思えなくなる。
しかし恵子本人から見た時と男性が恵子を見た時の印象はずいぶん違う。
結婚するまで働いていた会社で周りの男性社員たちが卑猥な言葉で
恵子を評価するような話をしていたことなど知りもしないことであった。
「なぁなぁ 恵子ちゃんはどう思う?」
「いいケツしてるよなぁ あのむっちりしたケツはたまんないよ」
「あのケツだとやっぱりやる時はバックかな?」
「あははは そりゃそうだろ」
「そしたら俺は後ろから犯されてる恵子ちゃんの口に突っ込みたいな」
「おぉ わかるわかる! あの柔らかそうな唇だとフェラチオも気持ち良さそう」
「あれでおっぱいが大きかったら完璧だったのにな」
「小ぶりのおっぱいに可愛いブラジャー。でもケツはエロいってのも良いんじゃないか あははは」
そんな会話がされていたなどとは当然恵子は知らない。
(あ・・もうこんな時間・・夕飯の仕度面倒くさいな・・)
氷が溶けて薄くなったウーロン茶を一気に飲むと隣の席にまとめて置いていたコートと買い物袋を持って店を出た。
カチッ・・カチカチ・・・
恵子と離れたからどれくらいの時間が起っただろうか。
パソコンの右下にある時間は19時を過ぎていた。
もう北川家では夕飯の準備も終わり子供は食事を終えている頃だろう。
男は恵子の今を想像しながら今日の成果を画面いっぱいに広げてニヤけていた。
「これだけしっかり写ってると奥さん失神しちゃうかな くくくっ」
画面に広がっているその画像は顔こそ写ってはいなかったが恵子を辱めるには十分すぎる成果であった。
身体が柔らかくない為しっかり開かれた両膝・・。
その開かれた両足の間から見える他人には見せたくない女の恥ずかしい部分・・。
そして少し黒ずんできている閉じたビラビラからは一本の透明な液体が勢い良く流れ出ていた。
「あははは いいねぇ この熟れた感じのあるマ○コはたまんないな
マン毛はしっかり濃く生えてるくせにマ○コの周りには生えてなんだなぁ?
マ○ビラは黒ずんでるけど開いたら何色だ?こりゃ楽しみが増えていくばかりだね・・ひひひ」
男はプリントアウトした紙を封筒に入れると以前と同じように
~北川 恵子様~
と汚い字で書いた。もちろん前回と同じように恵子宛の手紙も添えて・・
「ただいま」
「おかえりなさい」
帰ってきた夫シュウイチは着ていたジャケットを脱ぎ恵子に手渡した。
「今日は出かけたのか? 大丈夫だったか? 何もなかったか?」
「大丈夫。何もなかったよ」
恵子の言葉に安心した夫シュウイチは先に食べずに待っていた恵子とともに
食事が用意されていたテーブルへと足を進めた。
- 2014/09/02(火) 12:16:39|
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第四章~前編~
昨日と同じような暖かな1日である。
夫も子供も送り出し寝巻き代わりにしているジャージ姿で掃除機をかけていた。
空気の入れ替えの為に開けた窓からは時折気持ちの良い風が吹き込んでくる。
・・・・ピンポーン・・・
恵子の心臓が大きく揺れた。この間もこれくらいの時間にインターホンがなり
臭市から悪夢へと繋がる贈り物が届けられたばかりだ。
・・・タタタッ・・ガタン・・・
「いたっ・・」
掃除機のスイッチをOFFにすると恵子は走り出すように玄関へと向かった。
ただの宅急便か何かかもしれない。しかしこのインターホンが臭市であるならばすぐに外に出て確認したかった。
足元にあった掃除機に一度つまずきながらも一直線に向かう恵子の姿は
今回の出来事を常に頭の中から消すことなく怒りと惨めさに悩んでいた姿を現しているようにも見える。
「やっぱり誰もいない・・」
ドア窓から覗いた恵子は誰もいないのを確認すると勢い良く玄関のドアを開けた。
横目で見ると封筒が見えたが今はそれどころではない。
踵を踏むように靴を履くと道路に飛び出た。
周りを見渡しても誰も居ない・・すぐに角を曲がったのか?
恵子は左右一つ分の曲がり角まで走って確認してみたがやはり誰の姿も確認することが出来なかった。
「はぁ・・はぁ・・・」
息を切らせて戻ってきた恵子の目には先ほど一瞬確認した封筒が入っていた。
~北川 恵子様~
一度見たら忘れないショックと怒りを思い出す汚い字だ。
・・・クシャッ・・・
その封筒の上を握りつぶすように手に取ると鍵をかけなおしリビングへ戻って行った。
・・・ビリッ・・・
乱暴に封を切ったその中からは前回と同じ紙質のコピー用紙が出てきた。
「あぁ・・いやぁ・・・」
吐く息と一緒に震える声で出た小さな言葉だ。何も震えていたのは声だけではない。
手の震えはまたも怒りだろうか・・いやそれは違った。
今回のその震えは怒りなどではない。
確かにそういう感情がないかと言えば別であるが恵子の手を震わせているのは
羞恥という言葉で表せる感情が支配していたからだった。
「この場所って・・・まさか昨日・・」
頭の中に昨日の記憶がよみがえる・・「ねぇ ねぇ さっきの人見た?カツラ被って化粧なんかまでして」・・・
何気なく聞いた主婦達の会話が頭の中で繰り返される。
「あの場にいたの? なんで私気付かなかったの・・」
クシャッと髪を握るように頭を抱え込んだ。
テーブルの上に乗せられたその写真入のコピー用紙をもう一度見れる勇気がない。
デパートの女性トイレに向かう恵子・・・
そして顔こそ写ってはいなかったが見覚えのある場所とジーパン、パンティ・・そして以前好奇心で鏡で覗いてみた自分の・・
顔が写っていないのだから「これは他人だ」と言ってしまえばそれまでである。
しかしトイレに向かう写真と見覚えのある自分のものと並べると
誰が見ても恵子本人であると確定出来てしまうだろうと言う錯覚に囚われていた。
・・ガサガサ・・・ビリッ・・・
(おしっこしてるとこなんて・・・こんなのお父さんにも見せられないよ・・)
臭市が新たに接触してきた証拠になるのだがこればかりは見せられる勇気がない。
怒りを隠すことなく表し絶対に犯人を捕まえると言い切った夫には悪いと思いながらも
今回のこの写真だけはなかったことにしよう・・自分の中で自然とそう決めてしまっていた。
やぶり・・そして重ねてはまたやぶり・・小さく一つにまとめると
リビングのゴミ箱ではなくキッチンのゴミ箱の方まで持っていった。
(こっちの方をお父さんに見せればいいよね・・・)
ソファーに戻った恵子の手にはトイレに向かう自分の姿が写っていた。
そして入っていた最後の一枚・・目に入らないように裏返しにしていたコピー用紙を手に取った。
これも前回と同じくパソコンで打たれた綺麗に文字がならんだ卑猥な手紙だ。
そして微かに目に涙を浮かべる恵子の姿も前回と変わらない。
「どうだ?奥さん。よく撮れてるだろ?
こんなに足を広げて放尿したらしっかり写ってしまうのはしょうがないよな?
旦那は奥さんの小便姿見たことがあるのかい?
ひょっとしてまだ誰にも見せたことがなかったか?あははは
それにしても大人しそうな顔に似合わず卑猥なマ○コをしてるねぇ?
このマ○コで何本のチ○ポを咥え込んだんだい?
旦那には本当の数を教えているのか?こっそり俺にだけ本当の数を教えてくれよ あははは
このしっかりとクリトリスを隠してる包皮をめくって何人の男が吸い付いたんだ?
俺にも吸わせてくれよ ふふふふ・・
噛んでやったらこれと同じように小便噴出しちゃうかもな?
そうそう昨日はずいぶんと暑かったな・・
奥さんのパンティの中は蒸れてたんじゃないのか?
そのパンティが欲しいね・・
今日の14時までに玄関先にそのパンティを置いといてくれよ
直接奥さんの手から受け取るのも楽しいだろうけどね あははは
置いてなかったらどうなるかって?
「無修正 人妻の着替えと放尿シーン」
こんなタイトルだったらインターネット上で人気が出るだろうな あははは
まあ ゆっくりと考えな
by 臭市 」
・・ビリッ・・・ビリビリッ・・・ビリッ・・・
恵子は読み終わると同時のこの手紙を破り捨てた。
「ネットで・・・ただの・・ただの脅しよ・・」
自分に言い聞かせるように耳に届くはっきりとした声で繰り返す。
恵子は意識することなく脱衣所の方を眺めた。
そこには洗濯機の中にまだ洗濯していない昨日の下着が入っていた
- 2014/09/02(火) 12:17:37|
- 臭市・ミミズ
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第四章~中編~
冷蔵庫からペットボトルのウーロン茶を出しコップに注ぐとそれを一気に飲み干した。
あの日以来、外に干すのをやめた洗濯物はこのリビングの隣にある部屋に干されている。
洗濯物を順を追って眺めていくと隠すようにして干してある女性物の下着を見つけることが出来た。
その中に臭市から指定された白いパンティが洗濯バサミにつままれぶら下がっている。
つけっぱなしにしていたテレビからはワイドーショーが流れていた。
画面に上部には今の時間が出ている・・・15:27・・・・
結局 送られてきた手紙の通りパンティを外に出すことはしなかった。
直前まで迷った・・。
そんなことはしたくないと思う気持ちともし言うとおりにしなければ・・
実際に洗濯機の中にあったパンティを取り出し握り締めたまま悩んでみた。
結局考え見ても自分の中で答えが出ず気付いた時には14時を過ぎていたのだった。
「ネットでだなんて・・・そんなの絶対にするわけないじゃない
ただの脅しよ。そんなんで言うことを聞いてたらこれからもどんな要求をされるかわかったもんじゃない」
言い聞かせるように目を瞑り呪文のように繰り返しながら
もう少し早くに済ませておくはずだった洗濯をやり始めたのだ。
この時間になってもそれ以降、臭市からの接触はない。
家を知っているのだから押しかけられ襲われてしまうかもしれないと最悪の結果も考えたが、どうやら考えすぎのようだ。
「ただいま~」
学校から帰ってきた子供の声が響いた。
「おかえり。今日も友達のとこ?」
「今日はウチに来ることになったんだ。お菓子ない? それとジュースもお願いね」
子供達とは言えこの状況で誰かいると言うのは心強かった。
「そう。でもお菓子ばっかり食べてたら晩御飯入らなくなるんだからね」
「わかってるよぉ」
今日ほど子供の友達を歓迎する気持ちになったことがあっただろうか。
買ったばかりのゲームを自慢したいのかテレビをゲームの画面に変え外を眺めている姿は微笑ましく思えた。
「ねぇ・・話があるの」
騒々しかった夕方も終わり、はしゃぎ疲れたのか子供はいつもより早い時間に自分の布団の中に入っていた。
「また何かあったのか?」
「うん・・こんなのが着たの」
沈んだ表情を見せる恵子を見て夫シュウイチは何の話であるか簡単に理解出来た。
恵子は二人の間にあるテーブルに一枚の紙を乗せた。
それはデパートの女子トイレに向かう恵子が写されたものだった。
「これは・・昨日か?」
「そう。全然気付かなかったの」
「ん? これだけか?」
パンティを精液で汚し庭に入り込んで撮ったとしか思えない盗撮写真と卑猥な手紙・・
前回とはかなりギャップを感じる。
これだけにしては重い表情の恵子の反応も気になる。
「えっ・・そ・・そう・・・。これだけ」
言葉が詰まりそうなのを咳払いで誤魔化しながら恵子は答えた。
目を合わせようとしない恵子を「何か隠してないか?」と言う目で見つめたが
シュウイチはあえてその言葉を口にするのをやめた。
「これだけ堂々とお前を付回してるなら相手はもっと大胆な行動に出るかもしれんな・・
何とか良い手がないか早めに考えておかないといけないな」
「そうだね・・」
「エスカレートして便所の中にでも入ってきたら大変だ」
恵子の心臓が大きく動いた。細かくやぶって捨てたはずの写真も気になってしまう。
夫シュウイチには少し顔を赤くして小刻みに震えてるように見えた。
「どうした?」
「あっ・・なんでもない。も・・もし本当にそんなことになったら大変だと思って・・」
「だろ?手遅れになる前に俺がとっ捕まえてボコボコにしてやる・・・」
捕まえた後の制裁を細かく語る夫の言葉は恵子の耳には届いていなかった。
(嘘ついちゃった・・でもあんなの見せられないよ・・
「本当は違うの。もう撮られちゃったの」・・・言えない・・
でも今日相手からこうやって一枚の写真が着たって言えてるじゃない
そう・・別に詳しく内容を教えることなんてないんだよ・・
こうやって送られて着たってのが大事なの。撮られた内容じゃないの)
恵子は自分の選んだ行動が間違いではないと言い聞かせた。
手紙の方は・・もう破り捨ててしまったのもあるが
その中にはトイレ姿を撮った内容も書かれていた。
・・・インターネット上で人気が出るだろうな あははは・・・
その文面が頭をチラつくがトイレに向かうこんな写真でパンティを外に出せと言う話には作り変えることが出来なかった。
(これだけって言っちゃたし・・手紙のことも言わないでおこう・・
今回だけ・・今回だけだから。
それにあれは下着を外に置かせるためだけの脅しだったんだから)
次の日・・
郵便受けに一枚の封筒が入っているのを見つけた。
あて先も何も書いていない茶封筒であった。
「なんだろ・・」
電話の横に置いてあった鉛筆立てに入っていたハサミを取り出すと綺麗に封を切った。
「・・・・」
まさか・・そんなはずあるわけがない。
中に入っていた一枚のコピー用紙を手に握るとパソコンの前まで勢い良く走っていった・・・
- 2014/09/02(火) 12:18:30|
- 臭市・ミミズ
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第四章~後編~
これほどパソコンが立ち上がる時間を遅いと思ったことがあっただろうか。
恵子は先ほど持ってきたコピー用紙をキーボードの横に置いた。
そこにはURLだけが書かれているだけだった。
これを郵便受けに入れていったのは間違いなく臭市であろう。
(絶対に違う・・そんなことがあるわけないじゃない・・
アレはただの脅しだったの・・大丈夫・・大丈夫だから)
心の中で「大丈夫」と言う言葉を繰り返す。
恵子本人は気付いていないが その「大丈夫」と言う言葉は「落ち着け」の意味でしかない。
・・・カタ・・カタカタカタ・・カチッ・・・
完全に立ち上がり回線を繋ぐと恵子は打ち間違いのないように確認しながらコピー用紙に書かれたそれを写していった。
「まさか・・ここに?」
画面に出てきたのは画像を貼り付けることが出来る投稿BBSサイトであった。
トップの画面で女性の裸が出てきていたのだ・・。
そういう画像を貼り付けて楽しんでいるサイトであると言うのは
アダルトサイトを見ない恵子にもすぐにわかることだった。
・・・インターネット上で人気が出るだろうな あははは・・・
どうしてもその文面が頭の中に浮かぶ。
「やめて・・・お願いやめて・・・」
深呼吸しながら祈るような気持ちで目を閉じ、画面に向かって声をかけた。
もうここに出されているのなら今 どれだけ祈ったとしても遅い話である。
しかし恵子は「お願いやめて」とうわごとの様に繰り返している。
「ふう・・お願い」
一つ大きな息を吐いてゆっくりと目を開けた。
~BBS(画像貼り付け用)~
その文字を目で確認するとカーソルをそれに合わせて震える指でマウスをクリックした。
「あっ・・こんな・・」
新しく開かれた画面で自分の姿を見つけたわけではない。
モザイクが入ってるとは言え何人もの女性達の裸が貼り付けられているのを見ての小さな悲鳴であった。
普段なら興味本位でこういうサイトを見たとしても
すぐに見ている自分に恥ずかしくなり閉じてしまうだろう。
しかし今日は一枚一枚画像を確認しなければならない。
自分の写真が出されてないか確認する為には見ないで済む画像など有り得ない話なのだ。
「違う・・これも違う・・」
確認しながら下へとスクロールさせていく。
モザイクで顔は見えないが おそらく笑顔であろうと思われる大きく足を開いた女性の画像
外に出てカメラの方に向かいブラウスのボタンを外し 自ら広げて胸を晒してる画像
男のものを口に咥えモザイクで目こそ見えないが眉間にシワを寄せ苦しそうにしてる画像
様々な嗜好の画像が出されているがどれも共通して言えるのは「卑猥な画像」と言うことである。
それを一枚一枚確認しているのだ。
顔を赤らめ少し頬に火照りを感じていたとしても不思議な話ではない。
・・・カチッ・・・カチッ・・・
恵子にはマウスをクリックしてる音と心臓の音が聞こえていた。
次のページ・・さらに次のページへと移っていく。
日付を見ればそれ程先にあるはずはないのだが今の恵子はそれに気付く余裕がなかった。
「はぁ・・良かったぁ・・ でもどういうこと?」
もう一度送られてきたコピー用紙を手に取って考えてこんでしまった。
すべてのページを確認しても自分の姿を確認出来なかったのだ。
(はぁ・・良かった・・
ここに乗せるって言いたかったのかな?
でも結局はないじゃない。やっぱりただの脅しでしかなかったんだ
こうやって送ってきたら見るだろうと思って送ってきただけなんでしょ
きっと恥ずかしがってるのが楽しいだけなんだよ)
恵子の口元は安堵の為か微かな笑みを浮かべているようにも見える。
安心すると目の前の画面に思わず反応してしまう。
自分の股間に少し違和感を感じたのか腰を引くように座りなおした。
その格好はまるで椅子に座り後ろに尻を突き出すヌードモデルのような格好にも見える。
画面をトップに戻し本当にURLが間違ってないか確認してみたが大丈夫のようだ。
「さてっと・・大丈夫だったみたいだし茶碗でも洗っちゃおうかな」
椅子から立ち上がり画面を落そうとした時今見たのとは違うBBSと言うのが目に入った。
そこは画像など出せるわけではなくサイトの交流BBSみたいなものだった。
・・・カチッ・・・
なんとく・・ただなんとなくであった。
恵子はそこにカーソルを合わせるとマウスをクリックした。
「いやあぁぁ・・」
恵子のその悲鳴は外まで聞こえてきた。家の近くを散歩してる人がいたのなら心配して駆けつけてきたかもしれない。
「うそ・・・うそでしょ・・・」
それはBBSが開かれて一番最初に書かれていた。
必見!本物盗撮! 投稿者:臭市 投稿日 ****/**/** 23:37
33歳人妻K・Kさんの盗撮放尿画像をプレゼントします。
先着3名様までこの奥さんの顔画像もプレゼントしちゃうよ。
でも本物の素人人妻なので目線は入れさせてね!(でも超極細だったりする(笑))
本物盗撮でヤバイんでこの投稿は12時間後には消しちゃいますね。
今じゃなきゃ見れないよ! 早めにメール下さいね
「そんな・・・やめて・・お願いやめてよぉ・・」
安堵の表情を見せていた恵子はどこにいったのだろう。
あの時下着を外に出しておけばよかった。何故自分はあの時そうしなかったのか?
自分で自分を責めた。
画面の右下に出ている時間はもうそろそろ11時になろうとしている。
・・・ガタンッ・・・
恵子は崩れるように椅子に体重をかけた。
この臭市の言うとおりならこの投稿が消えるまであと40分ほど。
本当に消して貰えるのか確認するまではそこから離れる気分になれなかった。
- 2014/09/02(火) 12:19:38|
- 臭市・ミミズ
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第五章~前編~
あの日から3日が過ぎた。
土曜・日曜と休日を挟んでいたせいもあるのかもしれない。
新たに臭市からの接触はなく夫の目を盗んでは例のサイトを確認する毎日だった。
夜になれば決まって臭市の話題が出るようになっていたが相変わらず恵子は今の状況を話せずにいた。
嘘を付いていたと言うのもあるし、夫シュウイチには知って欲しくない盗撮された画像の存在もある。
何と話せばいいのか・・どこから話せばいいのか・・自分はどこまで本当の事を話せるのか・・
本当は何度も「実は・・」と切り出したい気持ちになったりもした。
しかし初日から比べ落ち着いた状況になってきていると思っている夫シュウイチは
今 妻の恵子が陥っている状況など理解もしてないような様子で静かな表情へと変わってきている。
休日の間も小さい庭でサッカーボールを楽しそうに蹴り合う父と子の姿も微笑ましく見ていた。
(あまり心配かけたくもない・・)
そんな気持ちが言い出せない今の状況を作った原因の一つでもある。
これから間違いなく起こるであろう淫猥な悪夢を恵子だけが静かに感じていた。
ザアァァァァ・・
何日ぶりの雨だろうか・・夫も子も送り出し家に一人残っている恵子には
雲が厚くかかった暗い外の景色は追い討ちを掛けるように沈んだ気持ちにさせる。
・・・ピンポーン・・・
テレビのボリュームを下げ、わりと静かだった家の中に大きなインターホンの音が響いた。
恵子にはわかっていた・・女の感とも違う。
間違いなくそうであろうと・・逆にそうでなければ脅しのように例のサイトを見せた意味がない・・。
(臭市・・)
心の中ですら声は震えているようにも感じる。
それは怒りからだったのか? いや違う。今恵子にもはっきりと判るように恐怖を感じていた為だったからだ。
しかし以前と同じように走って玄関へ向かうことはしなかったその姿には諦めとも違う「覚悟」が見えたようにも感じる。
ドア窓から覗いてみてもやはり誰もいなかった。
見覚えのある茶封筒を手に取った恵子はリビングのいつものソファーに座っていた。
ハサミで綺麗に封を切り三つ折りにされたいつものコピー用紙を取り出した。
「いや・・そんなこと・・・出来ない・・・」
中に書かれた文字を黙読して恵子は小さな悲鳴を上げた。
「覚悟」をしていたこととは言え、実際これを実行するのかと思うと震える手は止められなかった。
臭市にしてみれば前回果たせなかった代わり程度の内容である。
「例の掲示板はちゃんと見れたかい?
奥さんが言うことを聞かないからこういう目に合うんだよあははは
まあ奥さんは初犯だからね・・あの程度で許してやるよ
でも次は違うぞ?
しっかり公開して奥さんの画像をみんなに回して見てもらおうな? あははは
何?何人くらいの変態男にあの画像を見せたかって?
いや~ 俺の予想よりも少なかったんだけどな。
たったの11人だよ。
もちろんしっかり先着3名様には奥さんの顔画像もプレゼントしちゃったからな
これに懲りたら今度はしっかりやった方がいいと思うぞ?
奥さんのパンティ貰えなかったからな・・今度はしっかり貰いたいものだ
今日の15時。公園の男子便所に入りな
そう奥さんの家から一番近いあの公園だ。
個室の中に紙袋を用意しておく。その中に脱いだパンティを入れるんだ。
違うものを持ってきたり穿き替えたりは絶対にするんじゃないぞ?
今これを読んでいる時点で穿いてるパンティのままだ。
その場で脱ぎ紙袋の中に入れてこい。
来るときは奥さんがいつもよく穿くジーパンがいいかな・・
パンティの脱ぐ為には男子便所の中でそのでかいケツを晒さなきゃならないって楽しいと思わないか? あははは
それと言うことを聞けなかったお詫びの直筆手紙も添えて欲しいね・・
「今までマ○コに○本チ○ポを入れてきた33歳人妻北川恵子が言うことを聞けなくて申し訳ありませんでした」
ってね あはははは
○のとこには旦那に言ってる数字じゃない奥さんしか知らない本当の本数を書き込んでくれよ
後で嘘を書いたとわかったら・・わかってるよな?奥さん
一語一句間違わずにちゃんと手書きで書いておいで
by 臭市 」
どこでどう間違ってしまったのだろう・・
それは恵子にはわかっていた。トイレで盗撮されたのがわかった時点で夫シュウイチには言うべきだったのだ。
今から相談したとしてももう遅い。
夫に連絡をしてその紙袋を取りにくる臭市を待ち伏せしてもらう方法も考えられた。
しかしそれで逃げられたら・・
どれほど少ないことだとしても自分の写真が公開されてしまう可能性が考えられる限りは
その方法を決断する気にはなれない。
こんな目に合うくらいなら女として生まれてきたことを怨みたい気持ちにもなった。
(本当に・・・本当にごめんなさい・・)
嘘を付いてこの結果を招いた自分に対してだろうか その相手夫に対してだろうか
恵子は懺悔の気持ちを心の中で繰り返し紙とペンを取りにソファーを立った
- 2014/09/02(火) 12:21:02|
- 臭市・ミミズ
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第五章~中編~
赤い大き目の傘を差した恵子は指定された公園まで来ていた。
いつもなら子供達がサッカーボールを蹴り、走り回っている大きな公園だが
久しぶりの雨と言う事もあり、外に出てる子供達の姿を見つけることは出来なかった。
(本当に・・本当にやらなきゃいけないの?)
公衆便所を遠く離れたところから眺めている女性の姿はとても異様に見える。
周りを見渡してみると営業中のサラリーマンが休憩でもしているのだろうか?
公園側に車を寄せシートを倒して眠っている姿を確認出来た。
(あの中の誰かが臭市?)
停まっている車は3台・・。
しかし中から恵子の様子を伺っているような車は見当たらない。
(まだ来てないの? 後から取りに来るってこと?
それだったら置いてきたのに誰かに持っていかれたってことにすれば・・
いや・・ダメ・・
見てないとも限らないじゃない。
やるしかないの・・ 臭市は何をするかわからないんだから・・
置いてくるだけ・・ね?置いてくるだけだから)
臭市からの指示に反抗する自分も心の中にいた。
しかし諦め、覚悟を決めたもう一人の自分が励ましながらその意見をかき消していた。
・・・ザアァァァァ・・・・
傘に当たる雨が五月蝿いほど恵子の耳に響いている。
「・・・よし」
一度下唇をかみ締め気合を入れるように一言呟くと遠くに見える公衆便所に向かって歩き始めた。
「ゴホッ・・」
お世辞にも綺麗にしているとは言えないその中で思わずむせ返ってしまう。
鏡は割れてしまったのだろうかその存在はすでになく、わずかにその場所にあったことを示す痕だけが残っている。
その横には目隠し用なのだろう小さな壁があり、その奥には黄ばんだ小便器を見ることが出来た。
(すごい臭い・・こんな状態じゃ誰も使わないでしょう・・)
鼻を押さえその悪臭のもとである小便器を見ないように通り過ぎた。
臭いから逃れようと顔を背けてたのも理由の一つであるが恵子自身、意識していないもう一つの理由もあった。
それは、小便器を見てしまうと「男子便所の中に入ってしまっている」と意識してしまうからと言うことである。
ほんの少し奥に進むと個室の前にたどり着いた。誰が蹴りやぶったのだろうかドアに大きな穴が開いている。
・・・ギィィー・・・
金具が錆びているのであろう・・。ドアを開けると不気味な音がトイレ中に響き渡った。
・・・ギィィー・・バタン・・ガチャッ・・・
中に入り周りを確認してみると悪戯書きだらけである。
「商業科のあゆみはヤリマン」
「セックスしてぇ~」
「めぐみのフェラ最高!」
どれを見ても卑猥なものばかりである。
おそらく夜中に集まった学生達が書いていってるのであろう。
下手な女性の裸の絵や、女性器を記号化したような悪戯書きも多く見ることが出来る。
恵子は目に涙を浮かべ顔を赤くしながら下を向いてしまった。
それはこの卑猥な悪戯書きに囲まれて脱がなければならない・・
そして誰かもわからない「臭市」に脱いだそれを渡さなければならない惨めさからだったのかもしれない。
下を向いていると紙袋が目に入った。
(これ・・かな?)
グズンっと一度鼻をすすると悪臭が鼻の中に充満した。
傘を壁に立てかけその紙袋を手に取ってみる。
他にそれらしいものが見当たらないから おそらくこれで間違いないだろう・・。
恵子は静かに袋の中を見てみると一枚の紙が入っていた。
何か入っていることは予想出来た。
特に不思議に思うこともなく、驚くこともなく・・その紙を手に取って黙読した。
「ちゃんと来れたみたいだな?
お詫びの紙も持ってきたのかい?
忘れずに一緒に入れるようにな
何色のパンティか・・楽しみにしてるぞ
北川恵子奥さん
by 臭市 」
・・・クシャッ・・・
読み終わるとその紙を握りつぶして紙袋に戻した。
(どうして私なの・・誰なの・・誰か教えて・・・)
壁にもたれる様にボーっと頭を上げた。
誰かの悪戯書きだろう・・
「マ○コ使わせろ!」
その大きな文字が恵子の目に入ってきた
- 2014/09/02(火) 12:22:00|
- 臭市・ミミズ
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第五章~中編2~
どれくらいの時間だろうか・・
恵子はその場でボーっとしながら暫く動けずにいた。時間にしたらほんの数分程度だが本人には長い時間に感じられる。
この嫌な悪臭にも少々慣れてきた。
ジーパンのお尻のポケットから丁寧に折りたたまれた一枚の紙を出す。
(なんで・・・こんな事をしなきゃならないの?)
自分で書いたその紙を見てまた新たに惨めさが襲ってくる。
「今までマ○コに7本チ○ポを入れてきた33歳人妻北川恵子が言うことを聞けなくて申し訳ありませんでした」
それは臭市から指示されていた内容の「お詫び文」であった。
当然拒否したいことではあるのだが・・恵子はその紙を折り目通りに綺麗に折りなおし、用意されていた紙袋にそっと入れた。
後は下着である。その「お詫び文」を紙袋に入れて新たに覚悟が決まったのか恵子はジーパンのベルトに手をかけた。
今日は寒かったせいもあるのか上にはサイズが少々大きいと思われるフード付きのトレーナーを着ていた。
見た目からあまり高価な服ではないとすぐわかる。
その大き目のトレーナーの裾を捲りベルトを緩めた。
ジーパンはサイズがピッタリなのか本来ベルトは不要なのだが一応飾り程度でしてるベルトだ。
完全に緩めるとボタンを外しファスナーを下ろす。
完全に開かれた前面からは紺色のパンティが見えていた。
濃い紺色にピンクの花の刺繍がところどころにしてある。
今日外の空気に触れることはないだろうが実はこれとセットのブラジャーも着けてきている。
恵子は尻を後ろに突き出すようにジーパンを下ろしていった。
大きめの尻が途中で引っかかるのか、少し腰を左右に揺らすその姿は他人に見られたいものではない。
色気とはかけ離れたスニーカーを履いた足元から完全に脱ぎ去り、下半身は足元を除き完全なパンティ一枚の姿になってしまった。
(今・・こんな汚い男子トイレでこんな姿をしてる女性なんて他にいないよね・・)
そう考えてしまうと自分は今、普通の女性ではなくなったと感じてしまう。
実際この同じ時間男子便所で太ももを晒しパンティ姿でいる女性がどれくらいいるだろう・・。
広い日本中を探してもひょっとしたら恵子だけかもしれない。
しかし、さらにその残った一枚を脱ぎ女の部分を晒さなければならないのだ。
恵子をゆっくりと目を瞑り、下唇をかみ締めると両手の親指をパンティにかけた。
すーっと静かに下ろされていく。
色白の丸みのある尻肉がもったいつけてる様にゆっくりと露出してくる。
倒れないように壁に手を付いて片方ずつ足から抜いていくのを横から見ている人がいたなら
足を上げて女性のもっとも恥ずかしい箇所を見せているような格好に見えたことだろう。
(脱いだ・・本当に・・脱いじゃった・・)
ドクドクと忙しく動く心臓の音が頭に響く。
恵子は脱いで手の中に丸められたパンティを広げてみた。
どれくらい汚れているのを渡さなければならないのか・・ただそんな確認の為だった。
もちろんそれほど汚れているなんて思ってもいなかったが・・。
「あっ・・そんな・・」
雨の音を響かせている男子便所の中でいつも聞かれることのない女性の声が響いた。
恵子自身こんな目に合って興奮しているなんて自覚などまったくない。
しかし、男子便所に入り卑猥な悪戯書きに囲まれパンティまで脱ぐ。
そんな自分では想像もしていなかった淫猥な行為に恵子の意思とは反して女の部分は反応してしまっていた。
「あぁぁ・・どうしよう・・」
震えた声がまた響く・・。
広げられたパンティには白い液体が着いていた。それが何であるかはあえて聞かなくても誰もが理解出来る。
濃い紺色のパンティでは自己主張でもしてるかのように さらに目出させている。
ワレメが密着していた部分にはその長さを示さんと言わんばかりにしっかりと縦長に汚されていた。
(いや・・こんなの・・こんなの渡せない・・)
その場にしゃがみこみそのパンティを両手で握り締めた時である。
「雨なんだから今日は中止にすりゃいいんだよ」
「工期があまりないんだとよ」
「そんな工事請けるなよな」
会話が聞こえる範囲で理解するのであれば近くで工事をしている人たちであろう。
どうやら3人のようだ。
(いや・・あっ・・ドアが・・)
そう・・ドアは誰かが蹴破ったのか穴が開いている。
(隠れなきゃ・・でも・・どこに・・見えないとこによ・・)
ドアの穴から見えない場所を選び音を立てないように移動する。
誰が想像出来るだろう・・
今 3人の男達のすぐ近くには穴の開いたドアの向こうに下半身を完全に露出した人妻が息を殺してしゃがみこんでいるのである。
- 2014/09/02(火) 12:22:53|
- 臭市・ミミズ
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第五章~中編3~
・・・ドクン・・・ドクン・・・
恵子は頭まで響いてくる心臓の音を隠すかのように両手を胸の前で組み小さく丸まっていた。
大きめのトレーナーの裾からは時折 白い尻肉が見え隠れしている。
(どうしてこんな時に・・・お願い・・早く出ていって・・)
そう願ったのと同時くらいだった・・
・・ガタン・・ガタガタ・・ドンドン・・ドン・・
(いやぁ・・)
口元に両手を当て漏れそうになる悲鳴を必死にこらえた。
パンティを手に持っていたのだから当然そのまま口元に寄せられてしまうのであるのだが・・
今はそれを気にしている余裕もない。ハンカチの代わりでもしてるかのように両手と一緒に口元に当てた。
慣れ始めていた悪臭に変わりパンティに染み付けた自らの恥ずかしい匂いが鼻の中に広がる感覚がした。
「おい どうした?」
大きく穴の開いたドアの向こうからの声ははっきりと恵子にも聞こえてくる。
「いや・・お前がそっち使ってるから俺はこっちで小便しようかと思ったんだけど・・
なんだこのドア・・壊れてるのか?」
・・ガタガタ・・ドンドンドン・・・・
個室に入ろうとした男はしゃがんでいる恵子のすぐ横にあるドアを乱暴にこじ開けようとしている。
「あははは おい誰か入ってたらどうするんだよ」
「そうそう 中に誰も居ないかちゃんとノックしてからにしろよ」
その様子を見ていた他の2人は笑い事のように見ている。
誰も居ない公園でこれだけ汚れた公衆便所である。当然2人とも誰かが入ってるとは思っていない。
「う~ん・・誰か入ってますか?」
ドアを開けようとしていた男もふざけたようにそう言うと先ほどよりも乱暴にドアを叩き始めた。
(入ってるの・・だからお願いやめて・・早く諦めて・・)
恵子は抑えている両手を口元から両耳に変え、先ほどよりも小さく身体を丸める。
右手に持っていたパンティはそのまま右耳に当てられた。
力を入れて抑えていた為パンティに染み付いた女の汁が触れたのだろう・・
パンティを当てられた右耳は微かに湿ったものが触れているのを感じていた。
「おい・・終わったぞこっち使えよ」
先ほど小便器に向かっていた男がし終わったのだろう。それまで乱暴に叩かれていた音が急に静かになった。
「あぁ・・・ん? やっぱり誰かいるのか・・」
(え?・・どうして・・・・)
両耳を塞いでいた恵子には聞き間違いかと思える程度で聞こえてきていた。
「どうした?何かあったのか?」
「こんなとこ誰も使ってねぇだろ」
恵子にはドアの向こうの様子はわからない。
ただ気配だけはなんとなく感じていた。他の2人もこのドアに近づいてきている・・
(どうして・・何か音を立てた・・? いや 大丈夫だったはず・・
なんで・・・なんで・・・・・・・・)
ドアの前にいた男はそんな恵子の疑問に答えるかのように2人に話し始めた。
「なんか新しい傘が見えるんだよ」
(え?・・・)
すっかり忘れていた。先ほど壁に立てかけるように置いた傘は確かにドアの穴から覗くと見える位置にあった。
「なんだ傘か。そんなもん誰か忘れていったんだろ」
「いや・・ちゃんと立ててあるままなんだよな」
「たまたまだろ・・どれ俺にも見せてみろ」
聞こえてきた会話でドアの前にいた男が穴から中を見たことが理解出来た。
そして恵子が下半身を完全に露出してしゃがみこんでいる個室をまた別の男が覗き込もうとしてることも・・
「あぁ・・確かにあるな。お前の言うとおり結構新しい傘みたいだし・・男ものの傘には見えねぇな」
「だろ?」
「この傘じゃ・・女が隠れてたりしてな あははは」
大声で笑うその話声はしっかりと恵子にも聞こえてきていた。
「まぁ子供が親の傘でも借りて忘れて行ったんだろう。気にするほどのことでもねぇよ
それより早く戻らねぇとうるせぇぞ」
「あぁ・・それもそうだな」
男達はその言葉を最後にドアを離れていったようだ。
仕事の話だろうか・・恵子にはわからない内容の会話を繰り返しながら声が遠くなるのがわかった。
「はぁ・・・」
大きく呼吸するのもやめ、溜めていた息が一気に吐き出したかのように男子便所の中に響いた。
力が抜け床に座り込みたい気分であったが安心して落ち着いたのか周辺の床がひどく汚いことは理解出来ていた。
(こんなトイレで誰か来るなんて・・ただの偶然?
ひょっとしたらあの中の誰かが臭市なの? まさか・・ね・・)
「ははっ・・あははっ・・・」
ひどく緊張していた反動からだろうか 男達が去って安心すると無意識のうちに笑い声が出てしまっていた。
改めて脱いだパンティを見てみると手に汗をかきながら握り締めていた為だろうシワが出来てしまっていた。
(さてっと・・あとはこれを入れるだけね・・)
大事の後の小事であろうか・・今の緊張した出来事を思い出せばパンティを袋に入れるくらい何でもない気がしてくる。
・・ガサガサ・・・
手に持っていたそれを入れると紙袋をあった位置へと戻した。
- 2014/09/02(火) 12:23:49|
- 臭市・ミミズ
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第五章~後編~
安堵で笑い声が漏れたその時間、先ほど公衆便所に入ってきた3人の男達はまだ入り口付近にいた。
「な?やっぱりそうだろ?」
「すげぇなお前・・あんな傘くらいでわかったのか?」
「いや。実はドアを開けようとした時に中から物音がしたような気がしたんだよ。
気のせいかと思ってお前らには言わなかったんだけどな。ひょっとしたらって思ってよ」
「しかしよ・・女がこんな公園の男子便所で何やってるんだ?」
「そんなこと俺が知るかよ」
「変態女なんじゃないのか? あははは 男子便所でマ○ズリでもしながら興奮してるんだろ」
男達が小声で話をしている為か恵子にその会話が聞こえてくることはなかった。
聞いた会話から判断して仕事に戻ったのだろうと思い漏らした安堵の笑い声は
本人が思っていた以上に大きな声になっていたらしい。
「そんな変態女なら声かけるとやらせてくれねぇかな」
「さすがにそこまで時間はないからな・・出て来る時の顔を見るくらいで終わるんじゃねぇか?」
「それはすぐに女が出て来ればの話だけどな」
そんな様子を遠くから眺めている男がいる。
恵子がサラリーマンの休憩かとも思いながら一度は疑った3台の車のうちの1台からだ。
(これはちょっと予想外な展開だな。ひょっとしたら奥さんのパンティをあの3人に持っていかれるかもな。
それならそれでも良し・・言うことを聞けなかったと言ってまた奥さんで遊べる口実が出来るしな あはははは
俺としてはこうやって奥さんが男子便所の中に入ってどんな顔して出て来るのか見れる訳だし・・
「あの人」もこのハプニングは喜んでくれるんじゃないか? あはははは)
臭市は車の中からカメラを構えて恵子が出てくるのを待った。
どんな顔をして出てくるのだろう・・
そして出て来たときに3人の男達が待ち伏せをしてたのを知ってどんな表情になるだろう・・
股間が窮屈になるのを感じながらその場でしごきたい衝動になるがじっと堪えてカメラを構え続ける。
今この公衆便所の外で理由はそれぞれ違うが4人の男が出てくるのを待っている。
当然恵子はそんな事を知らない。
ジーパンを穿き終わり飾り程度でしているベルトを締める。
ジーパンの固い生地が恵子の柔らかいワレメを作っている肉に違和感を感じさせていた。
いつもならしっかり上まで上げて穿き、大きな尻肉を強調でもしているかのようにすれ違う男性の目を楽しませていたのだが
今は少し余裕を持って上まで上げずに穿いていた。
(外に出て臭市がこれを取りに来るのを見張ってようか・・)
どんな人物なのか?自分が知っている人間なのか?
遠くから見張って確認しようかと考えたのだが結果は自分がその場から走って逃げることになる・・。
・・・ギィー・・・バタン・・・
蹴り破られて穴の開いたドアを開け少し違和感の感じる股間を気にしながら傘を広げると公衆便所を出た。
「こんにちは お姉さん」
「え?」
聞き覚えのある声である。
恵子の前を塞ぐように3人の男がニヤニヤと笑いながら傘の中にある恵子の顔を確認しようと覗き込んでくる。
「こんなとこで何やってたの?」
「この辺りの人だと・・人妻さんかな?」
「旦那さんに内緒でこんな遊びしてるんだ?」
恵子はそんな3人の問いかけには一切答えずにその場から走り去る。
走ると公園の芝から跳ねた泥水が裾を汚すのだが そんなことを気にしてる場合ではない。
(誰?・・やっぱり臭市?・・3人いたの?)
恵子の頭の中では声を掛けてきた3人が臭市である・・そんな考えになってきていた。
「本物の」臭市からしてもこれはまったくのハプニングであるのだが恵子には偶然とは受け取れない。
今置いてきたパンティを受け取る場所は見れなかったのだが・・
(はぁ・・はぁ・・臭市は3人・・顔も見た・・)
走りながら息を切らし何度も唾液を飲み込むように休まず走り続ける。
時折後ろを確認して追いかけられていないか確認するが、どうやらそれは大丈夫のようだ。
「おい 中に入ってみようぜ。ひょっとしたらセックスフレンド募集とかって落書きしてたのかもしれねぇぞ あの人妻」
「あはは それはわからねぇけどな。中に入って確認ってのは賛成だ」
「あの奥さんの連絡先とか書いてあったら良いのにな」
臭市にはそんな会話は聞こえないが3人が再度中に入っていくのを確認すると自分も車を降りて公衆便所に向かった。
・・・ギィー・・・
相変わらず錆びたドアが便所内に響く
「何か書いてあったりしねぇか?」
「いや・・それらしい落書きはねぇな」
「ん?・・おい これなんだ?」
1人の男が床に置いてあった紙袋を見つけると手に取ってみた。
それほど汚れていない紙袋はずいぶん前に捨てられたゴミには感じられない。
中には何か入っている感触も確かに伝わる。
「開けてみろよ」
別の男がそう言う前に紙袋を持った男は中に入っている紺色の布切れを出してしまっていた。
「あははは 見ろよこれ。マ○汁がベットリだぞ」
「マジかよ?」
「マジだって まだ渇ききってないぞ。絶対あの人妻のパンティだって」
男達はそのパンティを引っ張り合うかのように大きく広げて恵子のワレメの長さまでわかってしまうそのシミを鑑賞している。
「お? まだ何か入ってるぞ・・」
中の紙を取り出すと黙読し、その紙を他の2人にも見せた。
「あははは 北川恵子って言うのか」
「チ○ポ7本入れた33歳の人妻だってよ あははは」
男達が中で恵子のパンティと「お詫び文」を談笑しながら鑑賞している時後ろから別の男が声を掛けてきた
「お兄さん達・・ちょっと良いかな?」
「ん?なんだ?おじさん」
振り返ると40代くらいの普通のサラリーマン風な男だった。
帽子を深めに被り目元は確認できないが口元を見るとニヤッと笑っているように見える。
「いやぁ あの奥さんは俺の奴隷でね。ここに置いてくるように命令してたんだよ。
もちろん見つけたお兄さん達にはそのパンティをプレゼントするよ。
ただちょっと貰った人たちの記念撮影をさせてくれないか?
あとであの奥さんが見ると喜ぶもんでね・・ へへへっ」
怪しい人物・・と受け取れなくもないが奴隷と言われて命令と言われればこの状況は一番納得出来る説明だ。
「記念撮影って何をするんだ?」
「難しいことじゃないよ・・・それじゃ・・」
臭市は説明するとデジカメの音が便所内に響いた。
3人が横に並びピースサインを出しながら
両端の男2人が紺色のパンティを引っ張りあうように大きく広げてカメラの方にシミを向けている写真・・
「あ・・それとパンティはプレゼントだけどその紙の方は貰って帰りたいんだ」
「まぁ いいけどよ・・ それよりおじさんの奴隷なら今度やらせてくれねぇか?」
「まだ貸し出し出来る段階じゃないからね・・それは勘弁してくれ」
「そうか・・じゃあ仕方ねぇな」
男達は素直に紙を臭市に渡すと受け取ったパンティだけを持ち仕事に戻っていった。
(さあ奥さん・・俺の手にパンティが来なかったのは事実だ・・
これからどうしてやろうかね・・・あはははは)
男達から受け取った紙を見るとニヤけた顔が一層シワを作りくしゃくしゃになっていた。
- 2014/09/02(火) 12:25:04|
- 臭市・ミミズ
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第六章~前編~
子供はもう自分の部屋に戻り寝ている時間だった。
・・ザアァァァァー・・・
浴室から聞こえるシャワーの音を聞きながら夫のシュウイチはパソコンの前に座っていた。
恵子が風呂に入ると1時間程は出てこない。
パソコンを買ったら男であればアダルトサイトを見るのは極自然なことであろう。
シュウイチはこのわずかな時間を使ってこっそりとアダルトサイトを覗くのが好きだった。
しかし今日はそんなサイトを見る為にパソコンの前にいるわけではない。
少し前に作ったフリーのメールアドレスを確認する為にパソコンを立ち上げたのだった。
「お・・着てるな」
1件新着のメールを確認すると中を開いてみた。差出人は「臭市」である。
あるアダルトサイトにこんなメッセージを出したのは2ヶ月ほど前になる。
「 妻を追い詰めて楽しめる方募集 投稿者 シュウイチ
最近妻がストーカーされたり盗撮されて脅されたりするのを想像して興奮するようになりました。
協力をしてくれる方連絡を待っています。
途中危なくなったら中止をするつもりです。それでも良いという方お願いします。
やり方などを相談して出来る方・盗撮したものを送って報告してくれる方が理想です。
妻に卑猥な要求を一緒にしていきましょう 」
家では臭市に対し怒りを露にする夫を演じ自分で捕まえると豪語してみせる。
幸い恵子も警察に駆け込むよりもその方が良いと納得している。
もし何かあればすぐに中止するのだが今はまだまだ楽しめそうな状況だ。
届いていたメールには今日の画像と報告のメールが添えられていた。
「 恵子の様子はどうですか?
今日はしっかり言うことを聞いて実行しましたよ。
ただパンティを受け取ることは出来ませんでしたけど面白い画像が撮れました。
その画像は一緒に送っておきます。
それと残念(旦那さんに取っては嬉しいかな?)な報告がありますね。
どうやら恵子は7本のチ○ポを入られたそうです。
旦那さんには4本としか言ってないのにね・・(苦笑)
今はトイレの盗撮画像を見ながら「このマ○コに7本入ったのか」と考えながら報告文を書いてます(笑)
約束通りうまくいけば8本目は自分ですね。
恵子の様子を見ながらこれからも仕掛けていきましょう。
今度恵子の携帯アドレスでも教えて下さい。
そっちに連絡しながらならもっと楽しめるでしょうからね。
臭市 」
シュウイチは読み終わると貼付されていた画像を画面いっぱい広げてみた。
「あははは。おぉ・・これは良い・・恵子のパンティを持って笑ってる男達って構図もなかなか
あいつはこのパンティを穿いていったんだな・・
パンティだけの画像も撮ってもらえればシミまで見えたんだが・・
まあ これはこれで面白い画像になっただろう くくくっ・・」
シュウイチはその画像を一度保存すると回線を落としてから仕事用のカバンに隠してあるCD-Rを取り出した。
「またこれでコレクションが増えるわけか・・あいつがこれを知ったらどう思うかな」
今日送られてきた画像をCD-Rに落とし、改めて保存してある数々を確認していく。
外を歩く恵子の尻をアップで撮った画像・・
リビングで着替える姿を隠し撮った画像・・
デパートのトイレで撮った放尿画像・・
恵子に送りつけた画像はすべて保存されていた。もちろん恵子が知らない画像もある。
それらを見ながらシュウイチは臭市から送られてきたメールを思い返した。
(7本か・・付き合った男の数が俺を入れて4人だろ・・
あいつが言った数は付き合った男の数だろうな。
という事は彼氏でもないのに恵子のマ○コを楽しんだ男が3人もいるってことか・・)
今ファスナーを開け、自らのものをだしてしごきたい気分だったが恵子が風呂から上がる時間が近づいてきている。
シュウイチはCD-Rを取り出しパソコンの電源を落すとリビングのいつもの場所へと戻っていった。
その頃恵子は髪も身体も洗い終わり浴槽に浸かっていた。
(あの3人がきっと臭市よね・・お父さんには何て言おう・・
でも近くで工事をやってる人っぽかったし本当に偶然なのかな・・)
少し浴槽にもたれかかるようにして天井を見つめた。
動くたびに湯は小さく揺れる。
その揺れにあわせるように女の恥ずかしいワレメを隠している毛も揺れる。
(でも・・なんで・・・)
恵子は今日の出来事を思い返してみた。どうしても納得出来ないものが一つだけ出てくる・・。
(なんで・・あんなに濡れてたの・・?)
自分に問いかけるように心の中で呟いた。今までに経験したことがない程のパンティの汚れ・・
(興奮していた・・? いや・・そんな事は絶対ない・・)
身体の反応を認めたくはなかった。
その自分の意思とは反した反応をしめした場所にそっと指を持って行ってみる・・
「んぅっ・・」
指が一瞬クリトリスに触れてしまった。しかしいつもなら少し触れたからと言って声が漏れることもない。
「あぁっ・・・んっ・・・」
漏れそうになる声を左手でしっかりと抑えても 股間に伸ばした右手の指は止まることはなかった・・。
「お・・やっと上がったか。今日の風呂は長かったな。何かやってたのか?」
恵子はバスタオルを髪に巻き いつも寝巻き代わりにしてるジャージに着替えてリビングに戻ってきた。
「え? い・・いや・・ちょっとお風呂で寝ちゃっただけ」
慌てた恵子の股間は熱く火照ったままだった。
- 2014/09/02(火) 12:25:58|
- 臭市・ミミズ
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第六章~後編~
恵子は頭に巻いていたバスタオルを取るとシュウイチの隣に座ってきた。
風呂上りの女性と言うのはどうしてこれほど色っぽく見えるのだろうか。
恵子は髪に残った水分を綺麗にふき取るようにバスタオルで髪をくしゃくしゃにしていた。
そしてその手を止めることなく、さらには夫シュウイチの方は決して見ないようにして口を開いた。
「今日ね・・・」
その一言だけ言葉にしたが後は続かない。
(あの3人が臭市って言っていいの? もし違ってたら・・)
夫シュウイチに話しておきたいことはあった。
しかしどこまで話していいのだろう・・。なんと説明をしたらいいのだろう・・。
今自分が考えている予想は確実なものではない。
「どうしてそう思ったのか?」そう聞かれると今日の出来事を誤魔化しながら説明出来る自信がなくなってしまった。
「どうした? 今日何かあったのか?」
シュウイチとしてみれば言いたいことはわかっている。
恵子はシュウイチは何も知らないと思っているが実際はすべての出来事を知っている。
そして言えないまま卑猥な要求をされ実行していることも知っている・・。
「またあいつか? 何か接触はあったのか?」
恵子の前では心配し、臭市を憎み続ける夫を演じることはこれからも変わらないだろう。
「うん・・あっ・・いや・・何でもない・・」
恵子自身ここまで要求がエスカレートしてきている原因はよくわかっていた。
初めて嘘をつき、盗撮されていたことを隠したあの日から・・。
正直に言えないまま隠してしまう。それはあの時も今も変わっていない。
モジモジと何かを言いたそうにして言えない恵子を見ているとシュウイチの下半身は反応してしまう。
何を言いたくて、何が起きてるから言えない。
すべてをわかってるだけに興奮を止めることは出来なかった。
さらに恵子は夫のシュウイチは何も知らないと思っている・・
と言う事実が興奮を倍増させる要因でもあった。
先ほど臭市から送られてきたメールと画像を見てしごきたかったのを我慢している。
「そうか・・何もないなら安心だ」
隣にいる恵子に向かってやさしい言葉をかけるとシュウイチはテレビのリモコンを手に取り画面を消した。
不思議そうな顔を見せた恵子の前に立つとスウェットとトランクスを完全に床に落とした。
「え?・・ちょっ・・・と 何?」
あまりにも突然だったので驚いてしまった。
シュウイチは恵子の口に向かって硬くなっているそれを近づけるように恵子の頭を少し強引に前に寄せた。
「最近してなかっただろ? なんかしたくなってな・・はは」
優しそうな表情と口調とは正反対に頭に添えられた手の力は強くなっていく。
そういう気分でなかったのならいつもの恵子は断っていることだろう。
しかし先ほど浴室でしていたオナニーのせいで恵子も牝になっていた。
シュウイチのそれが唇に触れるとその根元に優しく手を添えてきた。
赤黒いそれに添えられた色白の指はゆっくりと前後に動かされる。
「そう・・あぁ・・いいぞ・・」
シュウイチはうわ言のように繰り返しながら天井を見つめて今日のメールを思い出していた。
(俺に言ってるよりも3本も多くこうやってフェラチオをしてきたんだろ・・彼氏でもないチ○ポを・・・)
下を見ると恵子は口を少しずつ開きゆっくりと口に含もうとしているところだ。
それを見ていると自分のものが他人のモノに見えてくる。
(あぁ・・こうやって咥えていったのか? それとも・・)
「んぐっ・・んうぅ・・」
股間に顔をうずめている恵子から小さな悲鳴が聞こえた。
シュウイチは頭に添えていた手に力をいれ強引に喉の奥まで入れてしまったのだ。
(それとも こうやって口を犯されたのか?)
くしゃっと髪を握られるようにして前後に動かされている恵子の表情は苦しそうに見えた。
「ぐぅ・・うっ・・んぐぅ・・」
何度も何度も頭を振らされて意識が朦朧としてきた。
(ど・・どうしたの・・こんなに乱暴な・・・)
引っ張られている髪の痛さ・・そして喉の奥の苦しさ・・。
今の恵子にはある一つの言葉が浮かんでしまっていた。
(・・「犯されてる」・・)
もちろん夫であるシュウイチに対してそう思っているわけではない。
(犯されるってこんな感じなの・・? 臭市にもこんな風にされてしまうの・・?)
意識が朦朧としていることもあったのだろう。
後からこの事を問いただせば「あの時はどうかしてた」と答えるかもしれない。
しかしこれは誤魔化し様のない事実でもある。
(・・「臭市に口を犯されてる」・・)
今ははっきりと想像してしまっていた。
「んぐっ・・うっ・・うぅっ・・」
喉の奥を突くその肉の凶器を口から抜こうとする仕草も見せるがそれは決して力の入った抵抗ではかった。
その凶器に添えられていた手はいつの間にから自分の下半身に行き下着の中で動いていた。
「ほら・・いくぞ・・いくぞ・・」
うわ言のように震える声でつぶやく夫シュウイチの声を聞きながら恵子は自分の妄想の声を聞いていた・・。
(・・「ほら奥さん しっかり飲むんだぞ? 飲めなかったらマ○コに突っ込んでやらんからな あはは」・・)
「んっぐぅっ・・」
口の中に生臭い臭いが広がるとパンティの中に入れられていた手は無意識にクリトリスを摘んでしまった。
「うぐっ・・いっ・・ふぐぅぅっ・・」
肉の凶器に口を塞がれていたためいつもの大きな絶頂の声は小さなものだった。
それは夫のシュウイチにも気づかれない程度の本当に小さなものだ。
「はぁ・・はぁ・・良かったよ・・はぁ・・乱暴にしてごめんな」
そんなシュウイチの声を聞きながら恵子は口の中に広がった生臭い液体を胃の中へ収めた。
その日から2日後・・
あまり使われることのない恵子の携帯にメールが届いた。
今まで臭市が玄関先に届けていた時間と同じような時間である。
「こんにちは奥さん。
約束守れなかったね?
パンティをどうして置
いてこれなかったんだ
い?あ…そうか。奥さ
ん画像を公開して欲し
いんだね?奥さんも淫
乱ってことか(笑)
臭市 」
「約束を守れなかったってどういうこと・・?ちゃんとやったじゃない・・」
やはりあの3人は臭市ではなかった。臭市の手に届いてなかったのならきっとあの3人が持っていったのだろう。
(画像を公開・・そんなの絶対に嫌・・)
恵子は届いたメールのアドレスを確認した。フリーのメールアドレスらしい。
しかし今はそのアドレスがどうと考えてる時ではない。すぐに返信をした方がいい・・
「待ってください。
言われたことはちゃん
とやりました。あの日
にちょっとトラブルが
あって…たぶん他の人
が持っていたんだと思
います。 」
震える手で返信をした。きっと次も新たに恥ずかしい要求があるだろう。
それもわかっていたのに何故返信してしまったのだろうか。
決して自ら臭市を求めているわけではない。
怒りがあるのも変わってはいないし当然憎むべき相手だと理解している。
しかし携帯を持った方と違う手はしっかりと女の柔らかなワレメに添えられていた。
- 2014/09/02(火) 12:29:02|
- 臭市・ミミズ
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第七章
(私はなんで言うことを聞いているの?・・
今でも遅くないじゃない・・お父さんに嘘をついていたことを謝ってちゃんと話をすればいいじゃない
何か期待してる・・? そんなわけないじゃない。
今でも臭市が憎いのは変わってないはずよ・・ じゃあなんで・・)
初めて臭市から携帯へメールが届いたのは1時間程前になる。
今は電車に揺られながら指示された場所へ向かっていた。
街の中心に向かっているとは言え平日の昼間である。ゆっくり座れるだけの席は十分にあった。
指示された場所はトイレを盗撮されたデパートに近い駅。
さらには服装まで指示されていた。
(私はなんで素直に・・ いや。これはきっと臭市の正体を掴むチャンスだからよ。
そう・・言うことを聞いているフリをしているだけ。今言うとおりにしていればきっと目の前に現れる・・
絶対に捕まえてやるから・・待ってなさい)
窓の外を眺めるように座りながら恵子は心の中で独り言を繰り返していた。
その恵子の服装は、七部袖のブラウス。色は臭市の指示通り白である。
ブラジャーも指示通り色の濃いものを着けている。白のブラウスからは黒のブラジャーが僅かながらだが透けていた。
下半身を覆っているのは恵子には珍しいスカートだった。
普段はあまりスカートを穿かない稽古なのだが臭市からスカートと指示されてしまった。
探して見つかったのがグレーのタイトスカート。
何年前くらいに買ったものだっただろうか。今の恵子は尻周りの肉がさらに付いてしまったのか
タイトスカートにぴったりと張り付き大きな尻肉をすれ違う男に堪能させていた。
さらにその下のパンティは・・穿いてくるなと指示されていたが恵子は悩んだ末、穿いてきてしまっている。
それはブラジャーとお揃いの黒いパンティだった。
(穿いていたって絶対にばれるわけがない・・
今回はちゃんと周りを確認するし中を見られる前に臭市は私に捕まってるいるはずよ・・)
目の前に座っていた男が体勢を低くしてスカートの中を覗こうとしてるのだろうか。
それに気づいた恵子はふとももを硬く閉じて両手を膝の上で重ねた。
(でも・・なんで・・)
目の前の男を一度睨むようにしてから下を見つめたまま考え込んでしまった。
それは先日のことである。
公園のトイレで起きた出来事を思い出し思わずオナニーまでしてしまった。
その後夫であるシュウイチのモノを口に入れている時に臭市に犯されている想像までしてしまった。
(たまたま・・したくなっただけよ・・)
浴室でしてしまったオナニーはそう言い聞かせていた。しかし臭市に犯されてしまう想像をしながら
口に咥えクリトリスを弄りながら絶頂を迎えたことに言い訳出来るだけの理由が見当たらなかった。
(そんなことはない・・絶対にない・・)
恵子自信どこかでそうなることを期待してるのでは?と思ってしまうこともあった。
しかしそれだけは認めるわけにはいかない。
今の恵子には
(期待してるなんてそんな馬鹿なことあるわけないじゃない・・)
そう言い聞かせることで精一杯だった。
自分自身を言い聞かせる独り言が続いて1時間程度だろうか。
目的の駅に到着した恵子は手にぶら下げていた小さなバックから携帯を取り出し臭市へとメールを送った。
「今駅に着きました」
最初に入力した文字は「駅に着いた」だったが言いなりになっていると思わせた方が良いだろうと思い
敬語の文章に変えて送ったのだった。
臭市からの返信は早かった・・すぐにメールの着信音がなる。
「着いたみたいだな。
ブラジャーもしっか
り透けてちゃんと言
うことを聞いてるみ
たいだな…ただ一つ
を除いて…。
パンティを穿いてく
るなと言ったはずだ。
奥さんのむっちりと
したケツがパンティ
ラインを透けさせて
るぞ。着替えシーン
と放尿画像は公開決
定だな 」
恵子は周りを見渡した。すぐ近くに臭市がいる。しかし駅に到着すると人は多く、どれが臭市だかわからない。
(透けている・・?)
周りを見渡している恵子の行動は冷静にも見えたが頭の中は違っていた。
よく考えればこれほどぴったりと張り付いたタイトスカートではパンティラインが見えてしまうのは不自然ではない。
ストッキングも指示された通り穿いていなかったのだから、その透け方ははっきりとしてしまっていた。
(どうしよう・・まさか・・いや考えればすぐに気づいたはず・・。
どうして こんなことに気づかなかったの?)
今更後悔しても遅い。なんとか画像を公開されてしまうことだけは阻止しなければ。
恵子は臭市のご機嫌でも取るかのように丁寧な文章でメールの返信をした。
「申し訳ございません
下着を穿かないで外
出なんて怖くで出来
ませんでした。どう
か画像の公開だけは
許して頂けないでし
ょうか? 」
臭市はその返信のメールを見て口元を緩めた。
夫のシュウイチから恵子の性格は聞いている。おそらく今の状況ならそう言うだろうと考えていた。
予想通りの反応であった。
「俺は穿いてくるなと
言ったはずだ。公開
が嫌ならすぐに脱げ」
恵子はそのメールを受け取って駅のトイレに向かって歩き出した時またメールの着信音がなった。
それは恵子にとって想像もしていなかった内容である。
(まさか・・・冗談でしょ・・)
「どこに行く気だ?
そこで脱ぐんだ 」
恵子は焦った表情で周辺を見渡した。
(誰? 誰が臭市なの?)
携帯を見ている男性は多い。この中で誰が臭市とばれるほど相手も馬鹿ではないだろう。
(ここで・・・出来るわけがないじゃない・・)
臭市を探すため周辺を見渡して気づいたことは、この人ごみの中で脱げと言われている現実だけである。
- 2014/09/02(火) 12:32:01|
- 臭市・ミミズ
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第七章~中編~
(そんなこと出来るわけないじゃない・・)
恵子はそんな風に心で呟きながらも脱げそうな場所を無意識のうちに探していた。
(あの柱の陰が・・いや・・こっちの看板の陰が・・)
出来るわけがない。そう思いながらも自分の中で脱ぐことを決めていたのだ。
それは臭市から脅されてなのか、この何日か続いた卑猥な日常に何か期待してしまっているのか・・。
もちろん恵子自身は脅されてやっていると考えていた。
トイレの盗撮や着替えの盗撮などをネットで公開すると言っているのである。
脅されてと言う言い訳は十分に出来るのだ。
しかし逃げようと思えば逃げれない状況ではなかったはずだ。
(なんで私がこんなことを・・絶対に捕まえてやる・・・)
今の恵子の怒りは自らこんな卑猥な行為を求めている自分を押し込む為だけになっていたのかもしれない。
いや・・本当に求めているなどと恵子は思っていないのかもしれない。
恵子は悩んだ末大きな柱の陰にいた。
そこは完全な死角になっているわけではないのだが、先程恵子がいた場所から探せる限り、ここが一番安全に思えたのだ。
恵子は柱に背中をつけてゆっくりとタイトスカートの裾を上げる。
(本当に脱ぐ気? 脱がないと画像が・・ 今ならまだ何とかなるんじゃない?)
自分の中にまるで二人の人物がいるようだった。
ほんの少し裾を捲ったところで手が止まり、周りを見渡しながら考え込む。
時間を置くほど自分の中にいる二人の会話は繰り返され、また別の葛藤へと変わっていく。
(本当に脱ぐの? 脱がないと・・ 本当は脱ぎたいんじゃないの? 違う!そんなわけないじゃない。
本当にそう? 今日まで自分がしてきたことを思い出してみて・・)
恵子はほんの少しタイトスカートの裾を捲る手を離すこともないまま思い返していた。
トイレの盗撮や着替えの盗撮。その画像がネットで公開されることは免れたが
言うことを聞けなかったからとその画像を何名かの男性に渡されてしまった。
公園の汚い男子トイレで下着を脱ぎ、恥ずかしいメモまで添えて置いてきてしまった。
それを思い返し風呂場でオナニーまで・・そして夫であるシュウイチのモノを咥えている時には臭市に犯されることまで想像した。
(あぁ・・)
恵子の中で何かが崩れ落ちるような音が聞こえてきた。
今まで一度として認めることの出来なかった感情に支配されそうになっていた。
(さぁ奥さん・・どうするかな? へへへへ こんな場所で脱ぐなんてね・・ パンティ穿いてきた奥さんが悪いんだよ)
臭市は恵子から少し離れた場所にいた。柱の陰に隠れた恵子を覗き込むとばれる恐れもある。
今の臭市には恵子の姿は見えていない。
(そろそろ奥さんのマ○コを楽しめるかもしれないな
犯したら画像を旦那に報告か・・面倒だがこんな美味しそうな奥さんを提供してくれたんだからやらないとな ははは
条件はゴム付きだったか・・ 旦那に送る画像だけゴム付きで入れたところでも送るか。
どうせばれやしない・・ しっかり生ハメで楽しんでやるよ くくくくっ・・)
すべては夫であるシュウイチが仕組んだこと。
シュウイチからしてみれば自分の計画通りに進んでいると思っているのかもしれない。
もちろん現段階ではその通りだろう。
しかし臭市としてみれば大人しく言うことを聞いてるわけではない。
とんでもない男に・・と夫であるシュウイチが後悔するのはまだ先の話である。
(私が求めている・・そんなわけないじゃない・・ そんなわけ・・)
恵子の手は震えていた。その震えは認めたくなかった感情をどこかで認めてしまったからなのかもしれない。
(そんなわけない・・でも今は脱ぐしかないの・・。決して求めて脱ぐわけじゃないから・・)
その呟きが最後の言い訳になり恵子はゆっくりとスカートを持ち上げた。
なんでこんなタイトスカートしかなかったのだろう?
ぴったりと尻に張り付いているそのスカートはある程度まで捲らないと中のパンティに手が届かない。
ゆっくりとだはあるのだが確実に捲られていくスカート。
恵子の手がパンティに届いた時にはすでに黒いパンティが露になっている状態だった。
「おい・・見てみろよ あの女」
当然そんな恵子の姿を見てしまった人もいる。
学生だろうか?高校生くらいの男子数名のグループだった。
「すげぇ・・何やってるだ?」
「なんかのプレイじゃないか?」
「そういえば こんなことが好きな露出狂の女がいるってネットで見たことあるぞ」
「じゃあ あの女が変態の露出狂なのか?」
「あぁ・・たぶんな。変態女だよ」
パンティに手が届き一度周りを見渡すとその学生グループと目が合ってしまった。
逃げるように視線を逸らせるとスカートを捲っていたゆっくりしたスピードとは逆に勢い良く下ろしたのだ。
(見られてる・・ 何? なんでそんなに楽しそうに見てるの? 何を話してるの? 何・・・?)
恵子は見ている学生達を気にしながら少しでも短い時間で終わらせようと サッと足元からパンティを抜く。
片足を上げたその姿は学生達にはしっかり見えていた。
白い尻肉・・そして黒く茂ったもの・・。
恵子は脱いだパンティの状態を確かめることもなく丸めてバックに押し込んだ。
スカートを直し学生達の方を見ることなくその場を離れる。
「おぉ・・すげぇ・・ ほとんど丸見えじゃん」
その歩いていく後ろ姿からはパンティの穿いてないスカートに張り付いた尻肉が揺れていた。
- 2014/09/02(火) 12:33:01|
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Author:シーザー
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