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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

本性 第1話 狙われる

ここに来られる方の多くは、現実にせよ願望にせよ、妻が他の男に抱かれても嫉妬だけではなく、性的に興奮するという方が多いと思います。
一時はそういう心境になれなければ救われないと思い、ここに来ては読み漁りました。
しかし、皆様の投稿には興奮するのですが、やはり自分の事となると、激しい嫉妬と怒り、悲しみしか有りませんでした。
最近ようやく少し気持ちが落ち着き、何故か皆さんに聞いて頂きたくなり、投稿させて頂きましたが、なにぶん、日記も満足に書いた事の無い私ですので、文才も無く下
手な文章で、誤字脱字も多いと思います。
多少脚色もして有りますので、私の妄想だと思って読んで下さい。
管理人様。長くなりそうですので小説的の方かとも思いましたが、小説という言葉が
気になり、こちらに投稿させて頂きました。
お許し下さい。

私、宮本拓也(仮名)45歳、妻、百合子(仮名)45歳、大学生の娘と高校生の息子がいます。
妻と付き合い出したのは高校3年の時で、妻はとにかく誰にでもやさしく、真面目で明るく、クラスでも人気が有り、勉強もしないで喧嘩に明け暮れていた不良の私に、どうして付き合いをOKしてくれたのか、自分でも不思議でしたが、とにかく妻に嫌われない様に真面目になろうと努力し、妻のおかげで三流ですが大学に進む事も出来ました。
大学4年の時、父母が事故で死に、私は思い切って大学を辞めて、父の会社を継ぎました。
会社といっても従業員3人の小さな問屋ですが、仕事も順調なのと1人になった寂しさから、短大を出て銀行に勤めていた妻と、1年後に結婚しました。
結婚生活は、子宝にも恵まれ毎日が幸せで、何年経っても妻への愛は変わる事なく、妻の笑顔が何より私の幸せでした。
息子が中学3年の時、専業主婦だった妻はPTAの母親部長を引き受け、久し振りに見る、はつらつとした妻の姿に喜びも有ったのですが、私は結婚前から妻が他の男と二人で話をしていたり、中学の同窓会へ行くだけでも、心穏やかでなくイライラするぐらい嫉妬心が強い為に、不安の方が大きかったです。
しかし妻には、嫉妬深い器の小さな男と思われるのが嫌で、自分を偽り、平静を装いました。
妻は会合から帰ると、必ずその日の内容を話してくれるのですが、何回か出席する内に、PTA会長の加藤真一(仮名)という男の話を、楽しそうにする様になりました。
加藤は隣町にある大きな工場で営業部長をしていて、年は私の5つ上で4才年下の奥さんと、娘2人の4人家族だそうです。
親切で話も面白く、気さくなとても良い人だと妻は言うのですが、あまりにも頻繁に名前が出てくる事と、会合は夜が多い為に心配でしたが、昔からの癖で、心中を見せず快く送り出していました。
そんなある日、夜の会合に行ったはずの妻が加藤を連れて戻り、話を聞くと、副会長に急用が出来て2人だけになってしまい、2人だけでは気まずく、私も2人だけで会われるのは嫌だろうから、家で打ち合わせをさせて欲しいという、加藤からの提案だったのです。
結局2時間ほど話をしましたが、妻が言う通り気さくで話も面白く、何より今回の私への気遣いで、今までの不安は消え、すっかり加藤を信用してしまいました。
後で分かったのですが、今回の事は加藤が最初から仕組んだ事で、あらかじめ副会長が出席出来ない日を選んで我が家へ来て、私がどういう男か見極める事と、好きになった妻がどういう生活をしているのか、覗いてみたいという思いからだったのです。
ただ加藤の誤算は、昔の私を知らない事と、妻の前での私しか見ていないので、妻を寝取られても泣き寝入りする様な、やさしいだけの大人しい男と思ってしまった事です。
息子の卒業が近くなった頃妻が。
「あなた。4月からお勤めに出たら駄目かな。」
確かに最近は不況で贅沢は出来ませんが、親子4人が食べていくのには困りません。
「今の生活では嫌か。」
「違うの。今の生活には十分満足しているけど、子供も大きくなった事だし何かしてみたくて。・・あなたの会社では無理でしょ。」
「ああ、百合子が入ると1人辞めてもらわないとなあ。今そんな薄情な事は出来ないし・・・。それよりこの歳で務められる所は有るのか。」
「ええ。加藤さんが、私ならパソコンも出来るし、以前銀行に勤めていたので、うちの事務に是非来て欲しいって。9時から5時までのパートで、残業は一切無しの約束だから、遅くても5時40分位には家に帰れるからいいでしょ。・・お願い。」
「加藤さんの所なら心配ないか。」
「決まりでいい。ヨーシ、食費ぐらいは稼ぐぞ。」
「やはりお金か。」
「あはは、ばれた。」
これも加藤の『百合子とこのまま疎遠になりたくない。』『何とか俺の女にしてやる。』という思いからだとは知らずに、妻はずるずると加藤の罠にはまって行きました。
  1. 2014/06/20(金) 16:34:12|
  2. 本性・拓也
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本性 第2話 疑惑

妻が勤めだして、1ヶ月ほど経った金曜日の6時頃、妻から電話が有り。
「あなた。・・ごめんなさい。・・今日・・残業する事になってしまって・・・」
「残業はしない約束だろ。」
「・・急に1人辞めてしまって・・・私だけ帰るとは言えなくて。・・ごめんなさい。」
「百合子の立場もあるから仕方ないか・・・。帰りは何時になるんだ。」
「・・ごめんなさい。・・・8時には帰れると思います。・・子供達の食事お願いします。・・・・・・ごめんなさい。」
この時の妻の沈んだ声と、「ごめんなさい。」という言葉がやけに多いのが気にはなりましたが、43歳の妻が1日残業するぐらいで、何を心配しているのだと思い直し、電話を切りました。
しかし、次の金曜日も残業、その次の金曜日も残業と3週も続き、帰りも8時が9時になり、10時になりと段々遅くなり、また妻がほとんど笑顔を見せなくなったので最初は疲れているからだと思っていましたが、流石に何かあると思い、次の金曜日の8時頃に会社へ行ってみると、工場は真っ暗でしたが事務所には電気が点いていて、人影も何人か見え、取り越し苦労だったのかと帰ろうとした時、駐車場に妻の車が無い事に気付いて、妻の携帯に電話しましたが、電源が切られていて繋がりません。
今思えば、そのまま張り込んで決着を付けていれば、私にとって一番屈辱的な場所での、今でも頭から離れない妻の姿を見なくて済んだのですが、その時は気が動転して、どうしたら良いのか分からずに、急いで家へ戻って妻の帰りを待ちました。
11時に帰って来た妻を寝室まで連れて行き。
「今まで何処に行っていたんだ。」
「エッ。・・・会社にいました。」
「俺は今日8時頃に、お前の会社に行ったんだ。そうしたらお前の車は無いし、携帯も繋がらなかった。おまえは何処で何をしていたんだ。」
しばらく妻は無言でしたが、目に涙を溜めて。
「コンビニにみんなの夕食を買いに行っていました。・・・携帯も仕事の時は切っていてそのまま忘れていました。・・ごめんなさい。」
妻が精一杯嘘を吐いているのは、様子から分かりましたので、その後色々問い詰めましたが、何を訊いてもただ謝るだけで、何も訊き出せません。
その夜はなかなか寝付けず。
『もしも浮気では無かったら、俺は百合子に何て事を言ってしまったんだ。』
『百合子に限って浮気なんて有り得ない。百合子は今でも私を愛してくれている。』
『何か訳が有るに違いない。・・・しかし私に言えない訳って何だ。』
『そう言えば、残業の日は帰ると直ぐ風呂に入っている・・・。夜も疲れたからと言って・・・・。』
『もしも浮気だとしたら相手は誰だ。・・・加藤。・・・・いや、それは有り得ない。』
3日後、私の考えていた最悪の結果だった事を、加藤からの電話で知りました。
「ご主人。この度は申し訳御座いませんでした。残業はさせない約束だったのに、夜遅くまでさせてしまって。おまけに弁当まで買いに行かせて。しばらく残業をお願いしたいのですが、出来る限り早く帰って頂きますので、宜しくお願いします。」
「分かりました。」
一言だけ返事をして、こちらから携帯を切りました。
『妻は嘘を吐いている。という事は加藤も嘘を吐いている。』
『加藤は弁当の言い訳まで知っていて、私の携帯番号まで知っている。間違いない。
加藤と妻は親しい関係にある。』
『妻と加藤だけの秘密・・・。不倫だ。それしかない。』
『あの妻が私を裏切った。それも相手は信用していた加藤。』
私は目の前が真っ暗になり、その場に座り込みましたが、暫くして、妻と付き合う前の、荒れていた頃の私が囁きました。
『悲しんでいる場合か。復讐だ。ぶっ殺せ。』
今の私が囁きます。
『いや。今のお前に疑いだけでやれるのか。・・・証拠だ。言い逃れ出来ない証拠を掴むんだ。』
直ぐにでも飛んで行って殴り倒したい感情を抑え、まずは証拠を押さえる事にしましたが、今回の事で警戒して、なかなか尻尾を出さない可能性も有ると思い、こちらから罠を仕掛ける事にしました。
丁度今週の金、土、日曜日と、息子は部活の遠征、娘は友達と旅行。
子供達には知られたく無いのと、私の我慢も長く続きそうも無かったので、この日し
か無いと思い。
「百合子、この間はごめん。仕事の事でイライラしていて、変な疑いをかけて。」
「いいえ。私こそ心配をかけてごめんなさい。」
後ろめたい事が有る為、妻は俯いたままです。
「急で悪いが、今週の金曜からいつもの釣り仲間と、2泊で釣りに行って来る。」
「気を付けてね。」
「ああ、仕事を忘れて楽しんで来る。」
しかし、これだけでは完全では有りません。
どうしても、妻から進んで浮気しているとは思えなかったからです。
何らかの理由で加藤に脅されて関係を持っているとすれば、私が留守にする事を加藤に教えない可能性もあると思い、次の日加藤に電話して、昨日電話を貰った時の態度を詫び、子供の話と趣味の話に持ち込み、今週末は妻以外誰もいない事を、それと無く告げました。
その日まで、妻を問い正したい、加藤を殴り殺したいという気持ちを抑え、悟られない様に平静を装うのが、気が狂いそうな程苦しかったです。

  1. 2014/06/20(金) 16:35:32|
  2. 本性・拓也
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本性 第3話 尾行

ついにその日が来ました。
妻は私と2人きりの時、殆ど笑顔を見せなくなっていましたが、妻が出勤する時に昼頃出掛ける事を伝えると、久し振りに少し微笑みました。
きっと私と顔を合わせている事が、ずっと辛かったのでしょう。
今日から3日は、その苦しみから解放される微笑だったと思います。
私は車に釣り道具とカメラを積み、家を出てからレンタカーを借りて乗り換え、サングラス、帽子、サバイバルナイフを買って、妻の仕事が終わるのを早くから待っていると、妻は5時では無く4時過ぎに会社を出て、車に乗り込み駐車場を出ました。
今までが金曜日ばかりだったので、逢うなら今日しかないと思っていましたが、まだ心の何処かで、間違いで有ってくれという望みを持っていました。
しかし尾行をすると、妻は小さな公園の駐車場に車を止め、やがて加藤の乗った黒い車が横に止まり、妻はあたりを気にしながら後部座席に乗り込んだので、私の微かな望みも絶たれ、直ぐにでも怒鳴り込みたい衝動を抑え、言い逃れ出来ない様に、ホテルに入った所を捕まえようと尾行しました。
ところが、気付かれない様に3台後ろを走っていたので、途中で信号機に捕まってしまい、不覚にも加藤の車を見失ってしまったのです。
焦る気持ちを抑え。
『この先にはモーテルが4、5軒ある。そこに違いない。』
車を飛ばして全てのモーテルを調べましたが、加藤の車は何処にも有りません。
『あの時捕まえていれば・・・。こうなったら証拠も何も無い。車の所で捕まえてぶっ殺す。』
完全に切れてしまい公園へ急いで戻りましたが、そこに妻の車は無く、代わりに加藤の車が止めてあります。
訳が分からずに、1時間半程待ちましたが戻ってきません。
『今頃加藤は百合子の身体を・・・。クソー。』
『しかし、どうして乗り換えたんだ。妻の車でないと行けない所。』
『小さい車でないと行けない所・・・・。いや、家へ戻った・・・それも加藤と。』
『そうに違いない。今日は家に誰も帰って来ない。妻の車で加藤が隠れて乗って行けば近所にも気付かれない。』
『しかし、いくら何でも百合子が我が家へ男を入れるだろうか。』
私の家はかなり古いのですが、敷地が広く塀が高いうえに父の趣味で結構大きな庭木があるので、表からでは中の様子が分からず、家の前に車を止めてポケットにナイフを入れ、カメラを手に持って入って行くと、玄関横の客間と、客間の横の部屋から廊下で繋がった、離れに明かりが点いています。
この離れは私達の寝室です。
合鍵で裏口から中に入り、カメラを構えてそっと客間のドアを開けると、そこには妻の服と下着が脱ぎ散らかしてありました。
『あいつら俺たちの寝室で。許さん。ぶっ殺す。』
私は怒りと憎しみ、嫉妬と寂しさで体中が震えて、ソファーに座り込み。
『2人とも殺すのか。・・いや、百合子の事はまだ愛している。それにあの世でも一緒になられては嫌だ。』
『もしも加藤に脅されているとすれば・・・・。訳を聞いてからでも遅くない。』
『よし、加藤だけ殺そう。・・不倫の証拠写真だけでも撮っておけば、少しは罪も軽くなるだろうか。』
気付かれない様に足音を忍ばせて寝室のドアの前まで来た時、中から声が聞こえました

  1. 2014/06/20(金) 16:36:44|
  2. 本性・拓也
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本性 第4話 絶望

よく聞こえる様に、ドアに耳を当てると。
「イイ~・・イイ~・・アッ・アッ・・気持ちイイです~」
「どれ、百合子のお気に入りの、大きい方のバイブに替えてあげよう。」
「ヒィー・・もう・もう・我慢出来ません・・百合子の・・大好きな・チン○を・・ください・アア~ン・・・アッ・アッ・アッ・そんなにしたら・・イッちゃうー」
「おっと。イクのはまだ早いぞ。」
「イヤー・・ヤメないでー」
「何だ、バイブでイキたかったのか。」
「違います・・オバイブは・イヤー・・アッ・アッ・アッ・・百合子は・・大好きなチン○で・・イクのー」
「そうか、そうか。でも、もう少しこれで遊ぼうな。」
私は、まるで他人の情事を盗み聞きしている錯覚に陥り、聞き入ってしまいました。
「アッ・アッ・・イイ・・気持ちイイー・・アーン」
「百合子、イッたら駄目だぞ。イッたら今日は、百合子の大好きなチン○はやらないぞ。朝までバイブだけでいいのか。」
「アッ・アッ・アッ・ダメです・・アーン・・我慢出来ません・・」
「百合子は本当に俺のチン○が好きだなー。よしよし今入れてやる。・・・ただし尻の穴にな。」
「イヤー・・イヤ~・後ろはイヤですー・・百合子の・・マン○に・百合子のマン○に・・入れて下さい・・ア~ン」
「本当は百合子も尻の穴に入れて欲しいんだろ。この前は指だけでもヒーヒー言って、歓んだじゃないか。」
「嘘ですー・・後ろはイヤ・・アア~・・イヤー」
「駄目だ。俺に逆らって嘘を付いた上に、この部屋でするのを嫌がった罰だ。」
「アア~ン・・ごめんなさい・・ごめんなさい・・アッ・アッ・ごめんなさい」
「最近あんなに従順だったのに、久し振りに逆らったお仕置きをしないとな。」
「ごめんなさい・・アッ・アーン・・もう逆らいません・・マンコ○に・・百合子のマン○にください・アッ・アッ」
「いくら謝っても駄目だ。百合子があんなに駄々を捏ねるから、バイブを持って来るのがやっとで、ビデオや他の道具を持って来れなかっただろ。」
「アア~ン・ごめんなさい・アアン・・ごめんなさい・アン・アン・・アーン・・」
「ほら、痛くない様に百合子のお汁を塗ってやるから、バイブを自分で持って、もっと尻を突き出せ。」
「イヤ~・・・ごめんなさい・アッ・・アッ・・後ろは・・アア~ン」
その時私は我に帰り。
『俺は何をしているんだ。これは他所の女なんかじゃない。最愛の妻だ。』
『しかし、これが本当に妻の百合子か。イッちゃう・オバイブ・チン○・・マン○・・。』
私はカメラを構え、そっとドアを開けると同時にシャッターを切り続けると、加藤がシャッター音に気付き、こちらを振り向いてベッドから降りると、慌ててパンツを穿きました。
妻は高く上げたお尻をこちらに向けて、あそこに入れられた真っ黒なバイブが落ちない様に、下から回した手で押さえています。
「ご主人。」
加藤の声でやっと妻がこちらに気付き、私だと分かると。
「イヤー・イヤー。あなた、ごめんなさい。ごめんなさい。イヤ~。」
妻はうつ伏せのまま膝を抱え、大きな声で泣きじゃくりながら、「イヤー・イヤ~」と繰り返し叫んでいます。
バイブは抜け落ちてベッドの上で動いており、その横には、もう1個のバイブが置いて有ります。
私はあまりの光景に声も出ず、カメラを床に落としたまま立ち竦んでいました。
  1. 2014/06/20(金) 16:37:40|
  2. 本性・拓也
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本性 第5話 私の本性

どの位の時間が経ったのでしょう。
ベッドの横にパンツ1枚で立っていた加藤が、ベッドの上で動いているバイブのスイッチを切ると。
「ご主人、申し訳ない。こんなところを見られてしまっては言い逃れしません。ただ今日が初めてで・・・。変な言い方ですが、まだ奥さんに入れていませんので、許して頂けませんか。」
「今日が初めてなんて嘘を言わないで下さい。ドアの外で聞いてしまいました。」
妻の前では、こんな状況でも長年の癖が出て、つい丁寧な言葉遣いになってしまい。
『俺は何を言っているんだ。もうこんな妻の前で、良い子にならなくてもいいんだ。』
『それに俺は完全になめられている。やってやる。加藤だけは絶対に許さん。』
加藤は私の態度に口元が少し緩み。
「いやー聞かれてしまいましたか。しかし幾ら自分の家でも、盗み聞きとは良い趣味とは言えませんな。まあ聞かれたら仕方が無い。実は百合子を愛してしまいました。
百合子も最初こそ嫌がっていましたが、今では百合子の方が積極的でして・・・。」
「嘘です。嘘を言わないでー。」
「何が嘘なもんか。今も百合子のマン○に入れてーと叫んでいただろ。」
「イヤー・イヤー・・言わないで~。」
「宮本さん、こうしませんか。あなたも百合子がこんなに淫乱だと、世間に知れては格好悪いでしょう。私も百合子との関係を、誰にも知られない様に気を付けますので、百合子の為にも、お付き合いを大目に見て貰えないでしょうか。」
「・・・・・。」
「お付き合いと言うより、出来れば百合子を譲って下さい。譲って頂くと言いましても、セックス以外は普通に夫婦として生活して頂いて結構です。こちらには百合子のビデオテープも有ります。世間に見られてはお子さんも可哀想でしょう。」
この言葉で私の怒りは頂点に達し。
「ワレ。なめとんのか。」
「エッ・・。」
「なめとるんかと、聞いとるんじゃ。さっきからゴチャゴチャと都合のいい事ばかりぬかしやがって。」
「エッ・・。」
今までと違う言葉遣いと態度に、加藤の顔色が変わり、妻も昔の私を思い出したのか一瞬泣き止んで、怯えた目で私を見ています。
「おい加藤。俺は百合子と知り合ってから今まで、真面目に生きよう、百合子の嫌いな暴力は止め様と努力して来たんや。百合子のおらん人生は考えられんかった。・・
・・ビデオテープ・・勝手にばら撒けや。もう百合子の事はどうでもええ。ワレのせいで、もう俺の人生は終わったんや。」
「・・いいえ・・・すみません・・・。」
「加藤、謝らんでええぞ。俺は自分の人生を終わりにされて、泣き寝入りする様な男や無い。いくら謝っても許す気は無いんや。お前の人生も今日で終わりにしたる。」
私はポケットからサバイバルナイフを出し、カバーを外しながら加藤に近づくと、加藤は震えだしてその場に土下座し。
「申し訳ありません。私が悪かったです。すみません。許してください。」
「謝っても無駄や言っとるやろ。おまえだけは許さん・・ぶっ殺す。」
加藤は頭を床に付け、ぶるぶる震えています。
きっと暴力とは無縁の人生を歩んで来たのでしょう。
その時、シーツを体に巻いた妻が私の足にしがみ付き。
「あなた、ヤメテー。許してください。お願いします。あなたの気が済む様に何でもします。子供達を人殺しの子にしないで~。」
「俺と子供達を裏切った淫乱女が母親面するな。」
脳裏に子供達の顔が浮かびました。
「・・・人殺しの子・・・・クソー。」
私はナイフを投げ捨てると妻を払い除け、加藤に近付いて思い切り腹を蹴り上げ、腹を両手で押さえて、うずくまっている加藤を蹴り続けていると。
「あなた、ヤメテー。死んでしまう。」
我に帰った私はナイフを拾うと座り込み、足元に落ちている加藤の服を切り刻みながら、心を落ち着かせるのに必死でした。
「おい加藤。死にたくないか。」
「はい、許してください。どんな償いでもします。お願いです。」
「じゃあ、お前の奥さんに電話して直ぐにここへ来させろ。おまえの前で百合子にした事と同じ事をしてやる。」
「それだけは許してください。お願いします。」
「人の家庭を無茶苦茶にしておいて、自分の所は何も無かった様に済ませる気か。」
「償いはします。・・・・それだけは許してください。」
加藤は涙を流しながら震えています。
「おまえと百合子がどうしてこんな関係になったのか、最初から全て話せ。」
「・・はい・・。」
「ただ嘘は吐くな。百合子、こいつが少しでも嘘を言ったら教えろ。絶対にこいつを
庇うな。いいか加藤、少しでも嘘と感じた時は殺す。」
「はい。・・・私は会合で何回か百合子に会う内に・・・」
私がナイフを持ったまま立ち上がると。
「エッ・・。」
「百合子だと。・・何回も自分の物の様に呼び捨てにしやがって。」
「すみません。許してください。つい間違って言ってしまいました。許してください。」
「俺もつい間違って刺したろか。・・・・・まあいい続けろ。」
加藤の話では、最初妻を騙して強引に関係を持ち、その時に撮ったビデオで脅し、更に関係を続けたという事です。

  1. 2014/06/20(金) 16:48:09|
  2. 本性・拓也
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本性 第6話 泣かせる

脅されていたにしても先ほど聞いた限りでは、妻が快感に溺れていたのも事実です。
私は妻を手放す気は有りませんでしたが、許す事が出来ずに虐め続けました。
「加藤もういい。それ以上聞くとお前達を殺してしまいそうだ。・・・今日はもう帰れ。
帰って俺にどんな償いをするのか考えて、明日の朝10時に来い。ナイフで脅され、暴行を受けたと警察に駆け込んでもいいが、その時はお前も強姦罪や。この事が家族や会社に知れても良ければ好きにしろ。俺はもうどうなっても構わん。」
「いいえ、警察には行きません。必ず明日来ます。すみませんでした。」
「それと明日来る時に、ビデオテープを全て持って来い。全てやぞ。」
加藤に携帯と財布を投げ付けると。
「はい、わかりました。本当に申し訳ない事を致しました。」
加藤はやっと、恐怖から解放されると思って立ち上がりましたが、穿いているパンツ以外、全て切り刻まれている事に気付いて俯いています。
それに気付いた妻がタンスまで行くと、引き出しから私のジャージを出して、加藤に渡そうとしました。
『こんな目に合ってもまだ気を使うのか。いや、私しか知らなかった百合子が、嫌々でも肌を合わせた事で、加藤の事を・・・・。』
激しい嫉妬が起こり。
「おい、勝手に俺の服をどうする気や。それにお前の汚れた手で、金輪際、俺の物に触るな。」
妻は涙を流しながら。
「でも・・この格好では・・・・。」
「加藤。嫌ならここに居ろ。俺の気が変わっても良ければな。」
「失礼します。」
加藤は慌ててドアの所まで走りました。
「ちょっと待て。おい百合子。こいつを送って行かなくていいのか。気持ちいい事を教えてくれた愛しい人を、こんな格好のまま外を歩かす気か。」
「イヤー。言わないで。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「送って行ってもいいぞ。気持ちいい事の続きをして貰えるかも知れないぞ。その代わり二度と帰って来るな。子供達とも会わせん。」
「嫌です、行けません。ここに居させて下さい。お願いです。お願いします。」
加藤が逃げる様に飛び出して行った後、妻は暫く泣き続けていましたが、私の前に正座して。
「あなた、ごめんなさい。あなたに知られるのが怖かった。あなたに嫌われたくなかった。一生どんな償いでもします。忘れて貰えるとは思っていません。許して下さい。
この家に居させて下さい。お願いします。あなたを愛しています。」
妻も被害者なのかも知れません。
もしもあの光景を見なかったら、感じている声を聞かなかったら、私たちの寝室でなかったら許していたでしょう。
心の何処かで許そうとしても、虐めずにはいられないのです。
「さっきまで、チン○を百合子のマン○に入れてと言っていた口で、軽々しく愛していますなんて言うな。」
「言わないでー。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「なあ百合子、別れよう。おまえのあんな姿を見たらもう駄目だ。俺だけの百合子では無くなってしまった。おまえが憎くてしょうがない。どうして感じたんだ。どして他の男でイケるんだ。もうお終りだ。・・・別れる。」
勿論別れる気は有りません。
別れるなんて考えられないのですが、言わずには居られないのです。
「嫌ですー、別れないで。ごめんなさい。ごめんなさい。何でもしますからー。ここに居させて下さい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
狂ったように泣きながら、何回も謝り続ける妻に、このままでは本当に気が変になってしまうと思い。
「わかった。暫く様子を見てやるから二度と俺を裏切るな。絶対に嘘を吐くな。俺の言う事は何でも聞け。何があっても逆らうな。・・・・後の事はまた考える。」
「ありがとう。何でも言う事を聞きます。逆らいません。一生懸命償います。ありがとう。ありがとう。」
「もう泣くな。泣きたいのはこっちだ。もう寝るから用意をしろ。」
妻がベッドを直そうとしたので。
「馬鹿やろう。そんな汚れたベッドで寝れるか。そのベッドはもう捨てる。それともおまえは、あいつとの思い出に置いておきたいか。・・・客布団を持って来い。」
妻は何度も激しく首を横に振り、慌てて布団を取りに行きました。
  1. 2014/06/20(金) 17:06:51|
  2. 本性・拓也
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本性 第7話 妻への疑問

布団に入っても色々な事を考えてしまい寝付けません。
妻はこの歳になっても恥じらいを忘れず、明るい部屋でのセックスを嫌がりました。
また、悪友達とのゴルフコンペでローターを賞品に貰い、妻に試そうとした時も激しく嫌がられました。
妻は感じてくると「イヤー、イヤー」が口癖で、「イイ」とか「気持ちイイ」とは言わず、ましてや、あの様な言葉など私とのセックスでは、一度も口にした事は有りません。
『ローターも嫌がった百合子が、あんな明るい部屋でバイブを入れられて、あんなに乱れるとは・・・。脅されて仕方なく応じていただけだろうか。』
あまりの怒りに忘れていましたが、2人のとんでもない会話を思い出しました。
『尻の穴に入れる・・・。触るだけでも、不潔だと言って嫌がっていた百合子が、指を入れられて歓んだ・・。それに俺が飛び込んで行った時の百合子は、支持どおり自分でバイブを持っていた。まさか、受け入れるつもりだったのでは・・・・・。』
また激しい嫉妬と怒りが込み上げ、枕元で正座して泣いる妻に。
「おい百合子。脅されて無理矢理されていただけか。」
「嫌で、嫌で、死のうかと思った事も有りました。でも死んでしまっては、あなたや子供達とも会えなくなると思うと・・それに加藤さんが・・。」
「加藤がどうした。」
「・・・・・。」
「まあいい。それより死にたいほど嫌な割には、あの感じ方はどうしてだ。」
「ごめんなさい。最初・・本当に嫌でした。でも・・でも・・・・。」
「おまえ、後ろでも加藤を受け入れるつもりだったのか。・・答えろ。嘘は吐かない、逆らわないという約束だろ。別れたいのか。」
また妻が激しく泣き出したので。
『今は無理か。よし、加藤から詳しく訊く事にしよう。加藤の奴、百合子に何をしたんだ。ビデオを見ながら訊き出して徹底的に復習してやる。』
知れば知る程自分が苦しくなる事は分かっていましたが、知らずには居られないのです。
朝10時頃、加藤は脇に紙袋を抱えてやって来ました。
「・・・・すみませんでした。」
「俺の前に座れ。」
加藤がソファーに座ろうとしたので。
「馬鹿野郎、おまえは少しも反省しとらん様やな。誰がソファーに座れと言った。」昨夜の恐怖が蘇り、慌ててソファーを後ろにずらして、床に正座しました。
「百合子。おまえも並んで座れ。」
私はこれから訊く質問に対し、2人の顔色を同時に見たかったので並んで座らせようとしましたが、百合子は2mほど離れた所に正座しました。
「加藤。俺は今でもおまえを殺したくウズウズしとるんや。子供の為に我慢しようと思うが、それもどうなるか・・・。おまえの考えて来た償いの前に、訊きたい事が山ほど有るから正直に答えろ。俺が頭に来るような内容でも構わん。正直に話せば我慢するが、もしも嘘だとわかったら・・・。」
「嘘は申しません。包み隠さず答えます。」
「よし。俺は百合子の事を全て知っておきたい。そうしないと同じ屋根の下では暮らせない。このままではいつか別れるだろう。・・・別れて欲しいか。」
「いいえ、別れないで下さい。お願いします。」
「流石頭がいいな。そうや、百合子と俺が別れる時は俺の人生が終わる時や。同時におまえの人生もな。」
「・・・・・。」
「持ってきた物を出せ。」
加藤の差し出した紙袋には、ビデオテープが4本入っていました。
「テープは4本だけか。」
「本当です。他には有りません。」
ビデオテープには、日付・部外者回覧厳禁・○○株式会社と印字されたシールが貼って有ります。
「何じゃ、このテープは。」
「もしも妻に見つかった時にばれない様に・・・。妻や会社に知られるのが何より怖かったので・・。」
その時妻が。
「エッ・・どうして・・私には・・。」
「すみません。私も家族や世間に知れては困るのですが、それを言ってしまっては脅して次の関係をもてないと思い、私は知られても平気な振りをしていました。」
それを聞き、妻は大きな声で泣いています。
「百合子と2人だけで何回会った。」
「・・昨日を入れて5回です。」
「ところで、俺は全て持って来いと言った筈だ。テープは本当にこれだけか。元のテープはどうした。」
「処分しました。本当です。余分な物を持っていて見つかると嫌なので、この編集したテープ4本だけです。」
「・・・信じよう。テープは後で見るとして、まずどうして百合子をこんな目に合わせたのか最初から詳しく話せ。」
「・・・昨夜少し話しましたが、会合で何回か会う内に、百合子さんのやさしさ、明るさ、清楚なところが好きになってしまい、私は何かと理由を作り、例年より会合を増やして会う機会を多くしました。」
「自分の女房に無い物を求めたのか。」
「違います。私の妻は百合子さんとよく似たタイプです。私は百合子さんと出会うまで、妻の様にやさしく、清楚で、恥じらいを持った女性は居ないと思っていたので、どんな美人やプロポーションの良い女性と会っても、心まで動く事はありませんでした。ところが百合子さんは全てに妻より上でした。この性格にして、顔も可愛くてスタイルも素晴らしい。・・・どうしても百合子さんを、自分の物にしたくなりました。」
加藤の話によると、妻を自分に振り向かせ様と色々良い印象を与え、努力したが良い人止まりで愛とは程遠く、子供が卒業してからも会える様に外で働いてみたらどうかと勧め、地位を利用して自分の会社に入れてはみた物の、妻の私への愛が強い事を知り、身体の関係を持てばどうにか成ると思ったという事です。

  1. 2014/06/20(金) 17:08:02|
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本性 加藤への疑問

「身体の関係を持ちたいと思った理由は、本当にそれだけか。」
「・・・・・・。」
「加藤。ここまで来たら正直に全て話せ。死にたくないだろ。」
「・・・百合子さんがあの時どんな乱れ方をするのか、どんな声を出すのか知りたかったです。それと・・・妻には出来ない色々な事もしてみたかった。」
「ビデオはどうして毎回撮った。脅すだけならそんなに要らないだろう。」
「もしもの時に脅す目的も有りましたが。・・・本当の目的は、百合子さんがどの様に変わって行くのか・・記録に撮ろうと・・。」
この後加藤は私の質問に対し、何か吹っ切れた様に詳しく雄弁に答え出したので、自慢している様にも聞こえて怒りを覚えましたが、本当の事を訊き出すには我慢するしか有りません。
「加藤。どうして金曜日ばかりで他の日は会わなかった。」
「妻の母親が1人暮らしをしていたので、この春から金曜日には、妻は昼過ぎに、子供達は学校が終わると直接義母の家へ行って、泊まってあげる事にしていました。私も金曜日は午後から得意先を回って、ほとんど直接家に帰っていたので、会社にも家族にも怪しまれずに自由な時間が作れました。」
「どこのホテルを使っていた。」
「いいえ。ホテルへは行っていません。ラブホテルも考えましたが、遠くでは時間が少なくなり、近くでは知人に会わないとも限りません。何より百合子さんがホテルにすんなり入ってくれるとは思えないので、自宅にしました。」
「自宅・・。おまえ達の寝室では、何か痕跡が残って奥さんにばれるだろ。」
「はい。寝室では知られる恐れが有りますが、私の書斎なら、会社の資料も置いて有ったので部屋に鍵を掛けていましたし、重要な仕事を持ち帰っていた時は掃除も断って、妻でさえ中には入れなかったので安心でした。・・それと仮眠用に・・ベッドも有りましたし・・・・。」
「どうやって百合子を連れ込んだ。」
「金曜日の朝、少しでも長く百合子さんと会える様に、暇になったので今日から暫く、4時迄にさせて欲しいとお願いして、こっそりメモを渡しました。」
その時妻が顔を上げて私の方を見たので、まだメモが有ると思い、見せる様に言うと持って来ました。

メモ : 突然でごめんなさい。先月の検診で私が癌である事が分かり、どうも余り良くないみたいです。私より妻が参ってしまいました。今日4時過ぎに下記の地図の公園で待っていますので、私と一緒に自宅へ来て、妻の悩みを聞いてあげて貰えないでしょうか。まだ誰にも知られたく無いので、社員やご家族に内緒でお願いします。

「これに百合子は騙されたのか・・・・。近所の目は気にならなかったのか。」
「私の家は分かり難いからと言って、公園から私の車の後部座席に乗せて、隠れて貰いました。」
「隠れる・・・。」
「近所に有る事無い事言いふらす人が居て、2人だけで乗っていると誤解されても嫌だから・・と騙して・・・・。」
「百合子は、家に誰も居ないのを不思議に思わなかったのか。」
「女房は買い物に行ったらしいと騙して、書斎まで連れて行き・・・。」
私はビデオをセットして、リモコンのスイッチを押しました。
  1. 2014/06/20(金) 17:09:03|
  2. 本性・拓也
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本性 第9話 ビデオ1本目前半

画面にはパイプベッドが映し出され、その向こうに立派な机と椅子が映っています。
「お待たせしました。どうぞ。」
その声がしてから、前を妻らしき影が横切っただけで、画面には誰も映っていません。
ベッドに照準を合わせて有るにしても、結構広い部屋のようです。
その時声だけが聞こえ。
「百合子さん、ごめんなさい。あなたを騙してしまいました。今日は妻も子供達も誰も帰って来ません。」
「エッ。どういう事です。」
「私は前からあなたが好きでした。でもあなたはご主人を愛していて、私には振り向いてくれない。一時は諦めましたが、あと数ヶ月の命だと知って、どうしても百合子さんが欲しくて、こんな事をしてしまいました。」
「何を言っているんですか。私には主人がいます。」
「分かっています。ご主人には申し訳ないと思いましたが、このままでは死ねない。」
「お体の事はお気の毒だと思います。でも私にはそんな事は出来ません。主人を裏切る事は出来ません。帰ります。」
また妻らしき影が横切ると直ぐに、加藤と妻がもみ合いながらベッドに倒れ込むのが映し出され、画面の中の妻は激しく抵抗して加藤に罵声を浴びせていますが、力ずくで服を1枚、また1枚と脱がされ、唯一残った白いパンティーに手が掛かった時、更に抵抗が強くなり。
「百合子さんお願いだ。一度だけでいい。私の最後のお願いです。このままでは人生に悔いが残って、死んでも死に切れない。」
この言葉を聞いて妻は加藤を哀れに思ったのか、決心の強さに諦めたのかは分かりませんが、抵抗を止めてしまい、涙を流しながら一点を見詰めたまま、じっと横たわっています。
「想像通りいい身体をしている。乳首が大きいのと腰の回りに多少肉が付いているのを除けば、お乳の形といい、腰のくびれといい、40歳を過ぎているとは思えん。顔は可愛いのに、こんなイヤラシイ身体をしていたのか。」
加藤は最後の1枚を脱がし、妻の身体を解説しながら急いで服を脱ぐと、身体中にキスをしていますが、妻は一点を見詰めたままです。
我慢出来なくなったのか、加藤はベッドの下からコンドームとローションを出して、コンドームを素早く付けると、妻と自分の物にローションをたっぷり塗って、まだ濡れていないで有ろう妻の中に入れ、激しく腰を動かしています。
その間も妻は、声一つ出さないで人形の様に横たわっていましたが、一人興奮している加藤は、直ぐに終わってしまいました。
加藤が離れると、妻はうつ伏せになって泣いていましたが、帰ろうと思ったのか急に起き上がると掛け布団で身体を隠して、服を探す為に辺りを見渡した時、ビデオの存在に始めて気付き。
「あれは何ですか。映さないで下さい。」
「俺と百合子が、始めて愛し合った記念にと思ってね。」
「私は愛してなんかいません。加藤さんが無理矢理・・・。」
「そう怒るな。長い付き合いになるんだから、そのうち愛してると言わせてみせる。」
「愛しません。嫌いです。・・・それより長い付き合いって・・まさか・・。」
「そうさ、癌も嘘だ。ただ百合子を愛しているのは本当だ。」
「嫌いです。私は主人だけを愛しています。二度と会いません。」
泣きながら下着を探している妻に。
「何をやっているんだ。まだ終わってはいないぞ。」
「嫌です。帰ります。これ以上何かしたら舌を噛んで死にます。・・・本当です。」
「そうか、死ぬのか。残念だな。このまま死んだら、あいつや子供達はどう思うかな。
死人に口無だから、百合子に一方的に惚れられ、付きまとわれて怖くなり、付きまとわない事を条件に一度だけ関係を持ち、今後付きまとうなと言ったら舌を噛んだと言うだろうなー。・・・何なら、今からあいつにこのビデオを見せて、百合子とはこう言う関係です。百合子を私に譲って下さいとお願いに行こうか。」
「嫌ですー。主人には言わないで。主人だけには言わないで~。」
「あいつに知られたく無ければ俺の言う事を聞け。分かったか。」
その後、妻の携帯を渡しながら私に電話するように言い、妻が壁の方を向いて電話している間に、机の一番大きな引き出しの中の物を全て出し、妻の着ていた服を入れて鍵を掛け。
「百合子。これで自由に帰れなくなったな。」
「お願いです。帰らせて下さい。」
「まだ終わっていないと言っただろう。」
「いつ帰してくれるのですか。」
「それは百合子次第だ。百合子が感じてイクところが見たい。イク事が出来たらすぐ
に帰してやる。さっきみたいだと朝になっても帰さん。」
「無理です。主人以外でイク事なんて出来ません。」
私はビデオを一時停止にして聞きました。
「加藤。おまえは何故そんなに妻をいかせる事に執着したんだ。」
「・・はい・・このままでは一週間の内に冷静になって、ご主人や警察に話す危険性
が有ると思いました。そうなっては困るので、感じさせてイカせる事が出来れば、そ
の事を知られるのが嫌で誰にも話さないと思い・・・・。」
「その通りに成ったという訳か・・・・。おまえと言う奴は・・・。」
妻が不憫でなりません。
  1. 2014/06/20(金) 17:10:03|
  2. 本性・拓也
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本性 ビデオ1本目後半

またビデオをスタートさせました。
「それなら朝までだな。それでも駄目だったら、朝一緒に帰ってあいつに全て話す。」
「・・・・・。」
「あいつに知れたらおまえ達はもう駄目だろうな。男は妻に浮気されたらまず一緒には居られない。ましてや世間に知れたら、面子丸潰れで離婚は間違い無い。それに引き換え俺は、浮気は男の甲斐性で済む。」
「浮気なんかじゃ有りません。私は無理矢理・・・。」
「そんな事誰が信じる。おまえは俺の家まで来たんだぞ。俺が強引に百合子の家に押し入った訳じゃない。」
「そんな。そんな・・。」
「分かったら、もう一度そこに寝て股を開け。」
妻は布団を剥ぎ取られ、諦めたのか横になりましたが足は硬く閉じ、手で胸と下半身を隠しながら涙を流しています。
「まあ、そう心配するな。早く帰れる様にこれを使ってやるから、百合子は何もかも忘れて快感に身を任せろ。」
加藤がベッドの下からローターを出して、顔の前に持って行くと。
「イヤー・・イヤです。そんな物を使わないでー。」
「なんだ。百合子は使った事が有るのか。」
妻は首を横に振っています。
「使った事が無いのにこれが何か知っているのか。百合子は案外スケベなんだな。」
「違います。そんな事言わないでー。」
「まあいい。それより俺は股を開けと言った筈だ。俺の言う事を聞かないと・・・分かるな。それに何時まで経っても帰れんぞ。」
妻はゆっくりと足を開きました。
「よし、その邪魔な手は頭の上だ。まずは百合子のマン○を検査してやる。」
加藤は覗き込み。
「ほー。顔と同じで可愛いマン○だがク○ト○スが大きいな。思ったより百合子は淫乱かな。中はどうかな・・・・・中は綺麗なピンクだ。」
「イヤー。見ないで。恥ずかしい事を言わないでー。」
「そろそろ百合子が帰れる様に協力してやろう。」
「協力してやるのだから百合子がお願いしてみろ。」
「・・・。」
「ほら。お願いしないと朝までこのままだぞ。百合子を可愛がって下さいとお願いするんだ。何時までも帰れんぞ。」
「百合子を・・可愛がって・・下さい。」
「声が小さくて聞こえん。もう一度。」
「百合子を可愛がって下さい。」
「そうか百合子は俺に可愛がって欲しかったのか。ようし。」
加藤が乳房にむしゃぶり付きながら指でク○ト○スの辺りを摩っていると、早く帰りたい為に自らも感じようとしているのか、妻が少しずつ感じ始め、指をローターに代えられて微かに触れる様にされると、声が出ない様に唇を噛んでいます。
「ほら、ほら、気持ちいいだろ。声を出してごらん。ほら、ほら、声を出せばもっと気持ちいいぞ。」
加藤がローターを強く押し付けると。
「アッ・アッ・アッ・・イヤー・イヤ・イヤ・イヤー」
「ホーラ。これはどうだ。」
今度はローターを前後左右に動かすと。
「イヤー・・アッ・アッ・アッ・アッ・イヤ・・・・イヤ~」
暫く続けていると、妻は全身を硬直させてイッたようです。
「百合子は何て感じやすいんだ。それにかなり淫乱だな。こんな玩具で感じて。」
「・・・言わないで下さい。・・もう帰ります。服を返して。」
「イクまで帰さないと言った筈だ。」
「もうイキました。イッちゃいました。」
「駄目だ。俺には全然わからなかった。イク時はちゃんと言わないと。」
「そんなー。本当です。本当にイキました。」
「残念だったな。今度は俺のチン○でイッてみろ。イク時はイクと言うんだぞ。」
加藤は妻を押し倒して中に入りましたが、一度出していたので今度は余裕が有り、深く浅く、右に左にと突いていると、妻もイッたばかりで敏感になっていたのか、直ぐに声を出し始め。
「アッ・アッ・アッ・アッ・イヤ・イヤ・イヤー・・・アッ・アーン」
その時、加藤は動きを止めてしまい。
「嫌なら止めておこう。何時までもイケないぞ。いいのか。帰れないぞ。」
「ダメー・・動いて・・動いて・・」
「それならイヤと言うな。イイと言うんだ。ほら、ほら、こうか。」
「ア~ン・・アッ・アッ・・アーン」
「ほら。イイと言うんだ。止めるぞ。ほら。」
「アッ・アッ・アッ・アッ・・イイ・イイ・・アア~ン・イイ・イイー」
妻がイキそうになった時に、加藤は突然抜いてしまいました。
「イヤー・・どうして・どうして・・もうすぐだったのに・イヤー・・早く・早くー」
加藤は片手でコンドームを付けながら、もう一方の手でク○ト○スを摩り。
「ごめん。ごめん。コンドームを付けるのを忘れていた。」
「アッ・アッ・アッ」
「俺は構わないが百合子は嫌だろ。これも百合子への愛だ。」
本当は妊娠でもさせてしまい、発覚するのが怖かったのでしょう。
「アッ・アッ・アッ・・」
「指でイッてしまったら最初からだ。」
「早く・・アアン・早く・・・」
「早く何だ。あなたのチン○を下さいとお願いしろ。」
「アアー・・あなたの・・オ○ン・○ン・を・・アッ・アッ・下さい・・」
「声が小さいが今日はいいだろう。今度からはもっと大きな声で言うんだぞ。」
加藤が再び挿入すると、妻も下から腰を使っています。
「そんなに俺のチン○が欲しかったのか。気持ちいいか。」
「言わないでー・・アッ・アーン・・イイ・イイ・イイ」
「そんなに腰を使ったら俺が先にイキそうだ。」
「イヤ・イヤー・・イイ・イイ・イイ・アッ・・アッ」
「ほら。イケ、イケ、イクと言ってイッてみろ。」
「アッ・アッ・・イク・イク・・イッちゃう・イッちゃう・・イク~」
加藤は少し余韻を楽しんでから妻の横に寝て。
「これで無理矢理では無くなったな。無理にやられて、自分から腰を使ってイク女なんて居ないだろう。」
「違います。早く帰りたかったから・・・。」
「本当にそれだけか。・・・まあいい。今度の金曜日も仕事が終わったら今日の公園で待ってろ。それと、来週は今日の様にメソメソ泣くんじゃないぞ。一週間で心の準備をして百合子も楽しめ。」
「許して下さい。楽しむなんて出来ません。誰にも言いませんから今日で終わりにして下さい。」
「駄目だ。来なければ、あいつが居る時に迎えに行く。」
その後、妻が下着を着ける様子が映り、そこでビデオは終わりました。
『百合子・・可哀想に・・。いや待てよ、早く帰りたかったにしても、犯されたその日にイケる物だろうか。』
私は2本目のビデオに入れ替えて、スイッチを押しました。
  1. 2014/06/20(金) 17:11:01|
  2. 本性・拓也
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本性 第11話 ビデオ2本目前半

画面の中では妻がベッドに座っており、加藤の姿は有りません。
「今日はどうして遅れて来た。仕事が終わったら直ぐに来いと言ってあった筈だ。俺の言う事が聞けないなら、俺とあいつの所に行くか。」
「ごめんなさい。・・・・買い物に行っていました。許して下さい。」
「嘘を吐け。公園に来るかどうか迷っていたんだろ。今から俺の言う事は何でも一度で聞け。二度は言わん。次は無いぞ。わかったか。」
「・・・はい・・。」
「よし、まず挨拶からだ。今日も百合子を、いっぱい可愛がって下さいと言え。」
「今日は許して下さい。お願いします。」
「まだそんな事を言っているのか。次は無いと言った筈だ。」
「違うんです。・・・一昨日から・・・アレが始まってしまって・・・。」
「生理か・・・・本当だろうな。」
「本当です。嘘は言っていません。」
「本当なら今日は許してやる。それよりあいつには言って来たか。」
「・・はい・・残業だと・・・。」
「これから毎週残業だ。スカートを脱げ。」
「今日は許してくれると・・・。」
「ああ。マン○に入れるのは許してやるが、俺の言い付けに背いて、遅れて来たお仕置きはしておかないとな。」
今日はこのまま帰れると思っていた妻は、肩を落とし俯くと。
「生理が本当か調べる。早くスカートとストッキングを脱げ。」
ビデオに写るまで散々脅されたのか従順になっていて、言われるままに脱ぐと、股の部分が少し膨らんでいます。
「ナプキンか・・。本当の様だな。じゃあ全て脱いでそこに寝ろ。」
「加藤さん、お願いです。シャワーを使わせて下さい。お願いします。」
「加藤さんか・・。2人だけの時はあなたと呼べ。百合子は俺のチン○でイッたんだからもう身体は他人じゃない。分かったら言い直せ。」
「・・・・あなた・・・シャワーを使わせて下さい。」
「いいだろう。来い。」
画面が直ぐに切り替わり、妻が下着姿でベッドに正座してお辞儀をすると。
「あなた、今日はごめんなさい。百合子も楽しみにしていたのに生理になってしまいました。そんな私に、あなたの手で奥様のタンポンまで入れて頂いて、ありがとうございました。その代わりに一生懸命お口でしますから、あなたのを飲ませてね。」
「百合子、これで何回目だ。スムーズに言える様になったが、あなたの何を飲むんだ。」
「・・ごめんなさい。・・・ごめんなさい。」
パンツだけの加藤が現れてベッドに胡坐をかいて座り。
「・・・まあいい。今日はお勉強もしないと駄目みたいだな。俺に跨ってキスをしろ。」
妻は膝の上に跨り、涙を流していると。
「唇はそんなに嫌か。」
「・・・・。」
「マン○は使われても、唇はあの人だけの物か。」
「主人の事は言わないで~。」
「だったら百合子からキスをしろ。舌も入れるんだぞ。」
妻がキスをためらっていると、痺れを切らした加藤にパンティーの上からお尻をピシャリと叩かれ、ようやく唇を付けましたが舌は入れなかった様で。
「もういい。俺のパンツを脱がして口で奉仕しろ。」
立ち上がった加藤のパンツを脱がせて俯いていると。
「百合子、早くしろ。」
その声で覚悟を決めたのか口に含んで頭を前後に動かしていると。
「ウッ・ウッ・百合子上手いじゃないか。そうだ、もっと舌も使え。・・・・ウッ。もう
出すぞ。飲めよ。全部飲むんだぞ。ウッ・ウッ・出すぞ。出すぞ。」
加藤はアッと言う間に出してしまい、妻は必死に飲み込もうとしていますが、むせてベッド横の床に吐き出しています。
「飲ませてと言っただろう。どうして飲まなかった。・・・後でもう一度だ。床を拭いたら下着も脱いで、ベッドに寝て股を開け。お勉強の時間だ。」
加藤はティッシュを妻に渡して床を拭かせました。
  1. 2014/06/20(金) 17:12:24|
  2. 本性・拓也
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本性 第12話 ビデオ2本目後半

編集されている為、既に妻は全裸で仰向けに寝ています。
「今から色んな所の呼び方を教えてやる。1回で言えればいいが、俺が考えている呼び方と違えば、覚える様に何回も言わせる。・・返事。」
「・・はい。」
「まず、これからは自分の事を私では無く百合子と言え。・・それでは始めるぞ。指で押さえた所を順番に言ってみろ。・・・・ここからだ。」
妻の向こう側に全裸で座っている加藤が、右手の人差し指で、妻の身体を軽く押して行きます。
「耳です。・・口です。・・・お乳です。」
「ここは乳首だ。2回言え。」
「乳首。乳首。」
「ここ。」
「おへそです。」
「次はここだ。」
「・・・・。」
「言え。先週俺のチン○が、出たり入ったりした所だ。ほれ、これを取ってしまうぞ。」
加藤がタンポンの紐をツンツンと引っ張ると。
「・・・オ・○○・コです。」
「マン○でいい。ここは百合子を付けて、百合子のマン○と言うんだ。・・3回。」
「・・百合子の・・マ・ン・○。・・百合子・の・マン・○。百合子のマン○。」
加藤は指を舐めて唾液を付けて摩りながら。
「次はここ。」
「アッ・・クリ・・・・アッ・アッ・アッ・アッ・・」
妻は言葉責めに弱いのか興奮していて、少し触られただけで感じ出し。
「百合子は本当に淫乱だな。感じていては何を言っているのか聞こえん。」
「ア~ン・・ク○ト・○ス・です・・アッ・アッ」
「ク○ト○スでいいが、百合子のは大きいから大きなク○ト○スと言え。これも3回。」
「アッ・アッ・アッ・・大き・な・ク○・・ト・○ス・・大きな・・ク○・ト○ス・アア~ン・・大きな・ク○ト○ス・・アーン」
加藤は妻のク○ト○スを摩りながら、もう一方の手で妻の手首を持って握らせ。
「次は俺の身体だ。これは。」
「アッ・アッ・アッ・オ○ン○ン・・アーン・ア~ン」
「これは、チン○と言うんだ。・・・・おい、おい、今は勉強中だ。勉強中にイッてしまったらお仕置きだぞ。2回でいいから大好きなチン○と言え。」
「アッ・アッ・大好きな・・チ・ン・○・・大・好きな・・チン○」
「最後はこれだ。」
「アーン・タマ・タマ・です・・アッア~ン」
「違う。これはキン○マだ・・2回。」
「アッ・アッ・アッ・・キ・ン・○・マ・・アッ・アッ・アッ・・キン○マ~」
加藤がク○ト○スから指を離し。
「何だ、その不服そうな顔は。このままイキたかったのか。」
「・・・違います。」
「そう怒るな。今もっと気持ち良くさせてやる。」
加藤がベッドの下からローターを2個取り出し、スイッチを入れて乳首とク○ト○スに押し付けると、イク寸前で放って置かれた妻の身体は直ぐに反応を表し。
「アッ・アッ・アッ・イヤ・・イヤー・アーン・・イヤー」
イキそうになると離し、少し待ってまた押し付け、数回繰り返されると。
「どうして。どうして。」
「イヤじゃないだろ。イイと言え。ほら、ほら。」
「ア~ン・・イイ・イイですー・・アッ・アッ・イイのー」
それでも意地悪くイク寸前に止めます。
「イヤー・・どうして・・ちゃんと・言いました・イヤー・・止めないでー」
「イキそうだったんだろ。イク時何と言うんだった。ほら、ほら。」
「アッ・アッ・アッ・・イイ・イイ・アー・・イク・イク・・イキますー」
それでもイク事を許しません。
「ヤメないで~・・イヤー・・どうして・・ヤメちゃ・イヤー」
「百合子、忘れたのか。これは俺の言う事を聞かずに遅れて来たお仕置きだ。気持ちいいお仕置きなんて無いだろ。」
「ごめんなさい・ごめんなさい・・逆らいません・・だからお願いしますー・・イカせてー・・何でも聞きます~・・」
「本当だな。俺には絶対服従だぞ。それじゃあイカせてやる。今日はイク時に、百合子イキますと言ってイケ。言えないとまた止めるぞ。」
「アッ・アッ・言いますー・・言いますから・アッ・アッ・アッ・・ヤメないでー」
「ほら、ほら、イクのか。イクのか。」
「アー・・イイ・イイー・・イク・・イキます・・アーン・百合子・・イキ・ますー・百合子イキますー・・・イク~」
言葉責めと焦らす事で、これがあの清楚な妻かと思うほど激しくイキ、この後、仰向けに寝た加藤の物を咥えさせられ、全て飲まされました。
画面では妻がベッドに正座してお辞儀をし。
「もう帰らせて頂きます。送って行って下さい。」
「違う。百合子は俺が教えないと、挨拶も出来ないのか。こう言うんだ。」
加藤が耳元で何やら囁くと。
「・・あなた、今日は凄く感じさせてくれて、ありがとうございました。来週は一生懸命ご奉仕させて頂きますから、大好きなチン○を、百合子のマン○にいっぱい入れて下さい。」
挨拶が済み、そこでビデオは終わりました。
  1. 2014/06/20(金) 17:14:04|
  2. 本性・拓也
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本性 第13話 加藤の誓約書

2本続けて見た私は、前のテーブルを両手で叩きながら立ち上がると、加藤は怯えた目で私を見ています。
これがアダルトビデオや他所の奥さんなら、私も性的に興奮したでしょう。
しかし、ここに映っていたのは最愛の妻です。
加藤を殴り殺したい衝動に駆られましたが。
『いかん、いかん。ここで殴ってしまっては、これから先、もう怖くて本当の事は話さないだろう。』
「悪い、悪い、つい興奮してしまった。嘘を吐かなければ手は出さん。」
妻を見ると、俯いて泣いています。
『2日目も、最初こそ嫌がっていたが、最後は快感を求めていたのは間違いない。』
加藤は勿論ですが、妻への怒りも増しました。
早く次のビデオを見て、全てを知りたい気持ちも有りましたが、更に過激になって行く事は想像が付き。
『これ以上の百合子を見ては加藤を殺しかねん。加藤どころか百合子も殺してしまうかもしれない。今見ては駄目だ。少し落ち着くんだ。』
「おまえの考えて来た償いの方法を話せ。これ以降の事は、その後ビデオを見ながら訊く事にする。」
「・・・・慰謝料としまして・・400万円を・・。」
怒りを静めようとしていた私は、この言葉で逆に怒りが増してしまい。
「まず金の話しか。・・・いいだろう、それで今回の事は無しにしてやる。俺もおまえの娘に同じ事をして、金を払えばこんな事をしても許されると、親父に教えられたと言って、400万叩き付けてやる。」
「いや・・それは・・。」
「なあ加藤。償いはまず謝罪からやろ。」
「・・この度は取り返しの付かない、大変申し訳無い事を致しました。謝って済む事では御座いませんが、どうか許して下さい。お願いします。」
「・・・ところで400万は何処から出てきた数字や。桁が違うやろ。」
「・・以前友人が不倫した時に裁判になりました。結審した時の金額が200万円でしたので、それ以上の金額にしなければと思いまして・・。」
「それなら俺達も裁判にしよう。ただ先に刑事裁判やな。婦女暴行・・脅迫・・強制猥褻。」
「許して下さい。」
「だから桁が違うと言っとるやろ。俺は今回の事で一生苦しむ。おまえはどうせ困らない額の400万払って、あいつの女房をやってやったと憂鬱間に浸る気か。」
私はお金など、どうでも良かったのです。
ただ、加藤が困る額で無いと納得出来ませんでした。
結局、加藤の奥さんに知られては弱みが無くなると思い、10日以内に500万、毎月10日に20万を25回払いで500万の、1000万円に決めて条件を付け加えました。
犯罪を隠す代わりに、金銭を要求する事は脅迫になるかも知れません。
この後書かせた誓約書も、法的に効力が有るかどうかも分かりませんが、私には大した問題では有りませんでした。
「加藤。その後に俺の言う条件を書け。」
加藤は素直に私の言う通り書いています。
「上記金額の振込みは一日も遅れません。」
「今後、宮本百合子様と仕事以外の会話は一切せず関係を絶ちます。」
「宮本百合子様との電話、メール、手紙なども一切致しません。」
「宮本拓也様が今回の事を思い、お腹立ちで電話を頂きました時は、それが毎日でも謝罪して誠意を持って一生償います。呼び出しにも誠意を持って対応致します。」
「上記の約束を一つでも守らなかった時は、その都度、更に違反金として1000万円をお支払い致します。」
最後に日付を書かせ、準備良く印鑑を持って来ていたので、署名、捺印させると。
「すみません。・・仕事・・・・百合子さんには仕事を辞めて貰おうと・・・。」
私も仕事を辞めさせて二度と会わせない方が気持ちは楽なのですが、毎日顔を合わせた方が2人にとって苦しいだろうと思い。
「それなら加藤、おまえが辞めろ。おまえの仕出かした事や。それとも顔を合わせるとまた関係を持ってしまうのか。」
その時妻が。
「私辞めます。辞めさせて下さい。」
「許さん。俺の言う事が聞けないなら出て行け。毎日会って思い出せ。苦しめ。」
妻はまた大きな声で泣き出しました。
私は10億貰っても許す事は出来ませんでしたが、この金額と約束がこれから先、加藤を苦しめ続けるのでした。

  1. 2014/06/20(金) 17:15:06|
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本性 第14話 ビデオ3本目前半

怒りと嫉妬の為忘れていましたが、昨夜から何も食べていないのに気が付き、妻にコーヒーを淹れさせて宅配ピザを食べましたが、加藤と妻はコーヒーを少し飲んだだけで食べません。
「おまえ達。今夜は長くなりそうだから、食べないともたんぞ。」
「あなた。もうビデオだけは許して下さい。次のビデオだけは見ないで下さい。お願いします。お願いします。」
「加藤。次のビデオの日は百合子に何をさせる計画だったんだ。」
「・・・はい。ビデオの中では、百合子さんの方が積極的になる様に、百合子さんに全てさせようと思っていました。」
「・・・百合子はその通りになったのか。」
その時、ずっと俯いていた百合子が、すがる様な目で私を見て。
「お願いします。見ないで下さい。お願い・・・。」
「百合子、見られて困るのか。駄目だ。おまえも目を逸らさずに一緒に見るんだ。」
「お願いします。お願い・・・。」
泣き伏した妻の様子から、私も見るのが怖くなりましたが、やはり見ずには居られません。
テープをセットしてリモコンのスイッチを押すと、画面には妻がキッチンらしき所で、フリフリの付いた白いエプロンをして、恥ずかしそうに、カメラに向かって立っています。
「百合子、もういい。お茶を入れろ。」
お茶を入れに行く為に後ろを向くと、想像通りエプロンの下は何も着けていません。
場面は直ぐに切り替わり、ベッドの前で両手を頭の後ろで組み、虚ろな目で立っている妻は、白い下着を着けているのですが、それは殆ど紐で出来ていて、かろうじて乳首とアソコが隠れる程度の、小さな布が付いています。
こんな小さな布では隠し切れずに、周りにはみ出した陰毛の黒さが目に付きます。
加藤がパンツだけの姿で登場し、妻を抱きしめてキスを始めました。
加藤は妻の腰を抱き、妻は加藤の首に両手で抱きついて、お互い舌を絡め合う長く熱いキスです。
誰が見ても愛し合っているとしか見えません。
私はセックスを見るより数段強い嫉妬を覚え、ビデオを一時停止にして聞きました。
「百合子。おまえやけに積極的だが、こいつに指示されたのか。」
「・・・・・。」
「まさか加藤のことを好きに・・。」
「違います。訳が分からなくなっていて・・・。」
「訳が分からないとは、どう言う事や。」
「・・お風呂で・・・お風呂で・・。」
「加藤。風呂で何をしたんや。」
「・・百合子さんに洗ってもらい、私も百合子さんを洗い・・・・。」
「また焦らしたんか。」
「・・・はい。・・・イク寸前に・・何度か・・・・。」
「百合子はイッたのか。」
「・・・イカせずに・・焦らしながら書斎に・・・・。」
「おまえは風呂で百合子に入れて中に出したのか。」
「・・後ろから・・でも出していません。」
「嘘を吐け。今まで1回目は我慢できずに直ぐ出しとったやろ。」
「・・・その前に・・出して貰ったので・・・・。」
「何処で。」
「弁当を一緒に食べようと思ったのですが、百合子さんは食欲が無いと言って食べなかったので、私が食べている間・・・口で・・。」
何でも包み隠さず正直に話さないと、危害を加えられる恐れが有るにせよ、これだけ馬鹿正直に話されると、反省していない様にも思えて複雑な心境です。
「百合子、飲んだのか。・・・・・百合子、答えろ。」
「・・・はい。」
『加藤の奴、自分の女房に出来ない事をしてみたかったと言っていたが、よくアダルトビデオでしているような事を、全てやらせる気か。』
ビデオをスタートさせると、長い、長いキスが終わり、妻はベッドに寝かされました。
加藤はベッドの下からローターを2個出すと、妻の向こう側に座ってスイッチを入れ、1個は上半身、もう1個は下半身に這わしていますが、布の有る部分だけは避けて通ります。
暫くその状態が続くと妻の身体がクネクネと動き出し、更に続くと妻の口から喘ぎ声が漏れ出し。
「アッ・アッ・・アッ・アッ」
「百合子、気持ちいいか。」
「アッ・アッ・・他の所を・・ア~・・・違う所を・・アッ・アッ」
「違う所ではわからんな。百合子は何処をして欲しいんだ。言ってごらん。・・ほら・・ほら・・お風呂で何回も言えただろ。」
「・・百合子の乳首と・・アアーン・・百合子の・大きな・ク○ト○ス・アッ・アッ」
「ここか。」
「アッ・そこ・そこイイ・イイ・・アッ・アッ・・ク○ト○スがイイの~・・イイー」
「百合子、イキそうか。」
「ア~ン・・イキたいの・・アッ・アッ・イキたい・脱ぎたい・アッ・脱ぎたいのー」
「何だ、こんな薄い物でも邪魔でイケないのか。・・でもこれを取ってしまうと百合子のマン○が、丸見えになってしまうがいいのか。」
「イヤー・イヤー・・見ちゃイヤー・・・アアーン・・イキたいのー」
「それなら、このままだ。百合子がマン○を見て欲しくなったら、脱がして直に当ててやる。・・・気持ちいいぞー・・・どうする。」
「アッ・アッ・イキたい・・見て・見て・・百合子のマン○見て・・アッアーン」
加藤は布の内側にローターを入れて、一人感じている妻を残して画面から消えると、手にピンクのバイブを持って現われ、素早く下着を脱がせるとローターを横に置き、バイブを妻に挿入しましたが、スイッチは入れずにゆっくりと動かしています。
「アッ・なに・・なに・・アッ・アッ・アッ」
「バイブだよ。気持ちいいだろ。」
「エッ・・イヤ・イヤ・・怖い・・怖い・・アッ・アッ・アーン・・イヤー」
「何が怖いものか。もう百合子のマン○は、しっかり咥えて離さないじゃないか。」
加藤が手の動きを早くすると。
「アッ・アッ・・イイ・イイー・・イッちゃう・・アッ・アッ・・イイ・イイ・イイ・・」
妻がイキそうになると、加藤はバイブから手を放してしまいました。
「イヤー・・イヤ~・・・焦らしちゃイヤー・・もう焦らさないでー」
妻は狂った様に叫びながら泣き出しました。
加藤は妻の手を持ってバイブを握らせると、妻の手と一緒にバイブを持って、出し入れを始め。
「ごめん、ごめん、俺は手が疲れたから百合子がしてごらん。」
「イヤー・・出来ない・出来ない・・アアーン・・して・して・アッ・アッ・アーン」
加藤がそっと手を放しましたが、百合子の手の動きは止まりません。
加藤は下半身から離れ、百合子の耳に口を近づけて何か囁くと、シーツを握っていた百合子のもう片方の手が下半身に伸びて、ク○ト○スの辺りを摩り出し。
「イイー・アッ・アッ・イク・イッちゃう・百合子イク・オバイブでイクー・イク~」
ここまで散々焦らされた妻は、背中を反らして海老の様に跳ねると、激しくイッてしまいました。
私は今まで、妻がオナニーをした事が有るのか、尋ねた事も有りません。
まして、妻が自分でしている所など見た事も無くて呆然としていると、妻が急にテーブルの上のリモコンを持って、ビデオを止めてしまいました。
「あなた・・お願いです。ここから先は見ないでー。お願いです、見ないでー。」
初めに加藤が言っていた、今日は妻にさせると言う意味はこの事だと思っていましたが、妻の様子からこれだけでは無いと悟り、妻の手からリモコンを強引に取り返すと。
「イヤー、見ないでー。見たらきっと、この家に置いて貰え無くなるー。見ないで~。」
妻は泣きながら、走って部屋を出て行きました。
私は尚更見ない訳には行かなくなり、スイッチを押しました。
  1. 2014/06/20(金) 17:16:08|
  2. 本性・拓也
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本性 第15話 ビデオ3本目後半

画面では妻が放心状態で、バイブを入れられたまま足を開いて寝ています。
加藤は、暫くバイブの入っている所を覗き込んでいましたが、バイブを持ってスイッチを入れました。
異変に妻が気付き。
「なに・・・イヤ・イヤ・・感じ過ぎる・・ダメ・ダメ・・イヤー」
「百合子。こんな動きも、またいいだろ。」
「お願い・・感じ過ぎちゃう・アッ・アッ・イヤ・ヤメて・ヤメて・アッ・アッ」
妻は身体をくねらせて、また感じ始めています。
「イイ・イイ・・アッ・アッ・イイー・・また・また。」
「何だ。イッたばかりなのに、またイキたいのか。」
「いっしょに・いっしょに・アーン・・オバイブ・イヤー・・ちょうだい・ちょうだい・・アッ・アッ・アーン」
百合子が加藤の股間を弄り出し。
「こら、こら、ちょっと待て。」
「イヤー・・我慢出来ない・アーン・・早く・・チン○早く・・アア~」
加藤が慌ててパンツを脱ぐと、妻は加藤の物を握りました。
「ちょっと待て。今コンドームを付けるから。」
加藤がコンドームを取り出そうとすると、妻はバイブが落ちない様に片手で抑えながら。
「アアーン・・このまま・アッ・アッ・ちょうだい・・アーン・我慢出来ないー」
「こら。このままだと、赤ちゃんが出来てしまうだろ。」
「アッ・アッ・・いいから・早く・・早くちょうだい・・アーン・我慢出来ない・・欲しい・チン○欲しいー・・アン・アン・・ア~ン」
妻の変化に加藤の方が焦り、コンドームを上手く付ける事が出来ません。
加藤は一度ベッドから下りてしっかりと付け、少し落ち着きを取り戻してからベッドに寝て。
「よし、いいぞ。百合子が跨って自分で入れてみろ。」
妻は言葉が終わるか終わらない内に、バイブを抜いて加藤に跨ると、右手で加藤の物を持って中に入れ、激しく腰を使い出しました。
「百合子。バイブよりこっちが好きか。」
「イイー・・イイの~・・チン○イイー・イイー」
「バイブは嫌いか。」
「アッ・アッ・好き・オバイブ好きー・でも・・大好きなチン○・・チン○イイのー。」
加藤は寝ているだけで一切動きません。
「アッ・アッ・アッ・アッ・・もういい・・イッてもいい・・アッ・アッ・・イキたい・・・アーン・・イイ・イイ・・イイ~・・イク・イク・・」
「いいぞ。自分で動いてイッてごらん。ほら何でイクんだ。」
「イイー・・アッ・アッ・アーン・・大好きなチン○・イク・イキます・・百合子のマン○・イク・イク・・イク~」
妻はイクと同時に、加藤の胸に崩れ落ち、加藤は少しの間、下から妻を抱き締めていましたが、まだ放出していなかったので、下から腰を突き上げると。
「アッ・アッ・アッ・・もうイケない・・許して・・アッ・アッ・・」
しかし、何回か突き上げられる内に妻も腰を使い出し、それを見た加藤は妻の肩を押して座らせ、両足を立て膝にさせて突き上げるのを止めると、妻はかなり大きな上下運動を始めて、速さも段々増して行きます。
「百合子、この方が動き易いだろ。」
「アッ・アッ・・アン・・アッ・アッ・アッ・・イッちゃう・イッちゃうよー・・」
それを聞き、加藤も妻に合わせて腰を使い出すと。
「ヒィー・・・イイー・・そんなに・そんなにしたら・・百合子・アッ・アッ・アッ・・アーン」
「俺もそろそろイキそうだ。出すぞ、出すぞ。」
「アアン・・アッ・アッ・アッ・・アン・・死ぬー・死んじゃうー・・百合子死んじゃうー・・死ぬ・・死ぬ~」
加藤はまた、胸に崩れ落ちた妻をゆっくり横に降ろし、妻の足を大きく開かせましたが、妻は本当に死んだかの様に、足を開いたまま動きません。
加藤が画面から消えると、据え付けてあったカメラを手に持ったらしく、開いた足の真ん中が徐々にアップとなり、ビデオは終わりました。
私はあまりの事に何も考える事が出来ず、何も映っていない画面をぼんやりと見詰めていると。
「あのー・・。ご主人・・。」
私は加藤の声で我に返り。
『そうか・・。まだ居たんだ。』
「・・・今日はもう疲れた。もう1本のビデオはまた観ておくから、最後に少しだけ教えろ。」
「・・はい。」
「おまえが使ったローターやバイブは、おまえの女房に使っていた物か。」
「いいえ、妻に使った事は有りません。・・・百合子さん用に色々買い揃えました。・・・下着も数種類と・・他にも・・・。」
「・・・・。」
「最後にもう1つだけ答えろ。発覚する事を恐れていたおまえが、昨日はどうして俺の家でしようと思ったんだ。慣れたおまえの家の方が安全だっただろう。」
「最初はそう思って、一度私の家に行ったのですが、百合子さんに今日は泊まる様に言ったところ、ご主人や子供達が居ない事を私が知らないと思い、強く断られました。
その時私は、身体は私の物に出来ても、心までは無理かも知れないと思い、2人だけの空間である寝室に私が割り込めば、百合子さんの気持ちを少しでもご主人から引き離す事が出来ると考えて、嫌がる百合子さんに嘘を付いた罰だと言って・・・・・。」
「・・・・・もういい、帰れ。」
加藤はずっと床に座っていたので、足を摩りながら立ち上がると、開放される安堵感からか少し微笑みながら。
「じゃあ、どうも。」
頭は下げたのですが謝罪の言葉も無く、少し微笑んだ顔を見て頭に血が上り、帰ろうとドアの方を向いた加藤の前に回りこんで、思い切り顔面を殴りつけると、加藤はテーブルの上に倒れ込みました。
「これは妻が世話になった御礼や。もっと御礼をしたいが今日は止めておく。誓約書に書いた事は、何が有っても絶対に守れ。」
「はい、すみませんでした。約束は絶対に守ります。すみません。失礼します。」
加藤は殴られた左の頬を押さえて、足早に帰って行きました。
妻を捜すと、妻はキッチンのテーブルに、顔を伏せて寝ています。
昨夜一睡もしていないので、泣き疲れて寝てしまったのでしょう。
『何故、母親部長を断れと言えなかったのだろう。何故、勤めに出る事を許したのだろう。何故、おかしいと思いながら残業を続けさせたのだろう。何故。何故、本心を隠してしまったのだろう。・・・クソー。』
どんなに後悔しても元には戻れません。
事実を消す事の出来ない遣る瀬無さに、妻の寝顔を見ながら涙が止まりませんでした。

  1. 2014/06/20(金) 17:17:02|
  2. 本性・拓也
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本性 第16話 妻の誓約書

朝早く目を覚ますと、枕元に妻が座っていました。
「・・・・あなた・・・・。」
「コーヒーとトースト。」
「エッ。・・・いいんですか。」
「早くしろ。」
妻はあのビデオを見られた事で、追い出されると思っていたのでしょう。
少し嬉しそうにキッチンへ飛んで行きましたが、私は妻を許した訳では有りません。
やはり3本目のビデオで、妻への不信感や怒りも大きくなっていました。
『この状態で百合子とやって行けるのだろうか。やはり別れて第二の人生を・・・・。いや、百合子の居ない人生は考えられない。』
妻と一緒に居たい、手放したくない、しかし妻はもう昔の妻では無いという気持ちを、心の中で整理する事が出来ず、考え出すと気が変になりそうです。
その時、新たな不安が頭を過ぎりました。
『あれだけの快感を知ってしまった百合子は、いつか自分からこの家を出て行ってしまわないだろうか。加藤も自棄になって百合子と・・・。』
妻に愛されているという自信が無くなり、こんな事まで考えてしまい、子供の事を使ってでも妻を縛り付けようと。
「百合子、俺はおまえの事が信用出来なくなった。別れたいとも思ったが、子供の事もある。おまえはどうだ。」
「ごめんなさい。許して下さい。どんな償いでもします。この家に居させて下さい。」
「そう言っても、夫婦としてはもう無理だぞ。」
「どの様な形でもいいです。側にいて、あなたと子供達を見ていたい。お願いします。お願いします。」
「それなら、どんな条件でも聞くか。」
「あなたが言う事は、どの様な事でも従います。お願いです。ここに居させて下さい。」
「今、百合子の事は正直、信用出来ない。誓約書を書くか。」
「はい。書きます。何でもします。」
「今から俺の言う通りに書け。1つでも約束出来ない事が有れば書かなくていい。・・・別れる。」
「何でも書きます。何でも約束します。」
私は脅しに使おうと、わざと下品に書かせる事にしました。
「私、宮本百合子は夫と子供を裏切り、加藤真一の上に跨ってチン○をマン○に入れて、腰を振りながら歓んでいた淫乱妻です。」
書き掛けていた妻の手が止まり、目には涙が溜まっています。
「どうした。書くのを止めておくか。別に俺はどちらでもいいぞ。」
「・・・いいえ・・書きます。」
「淫乱な私は、これ以上夫や子供達を裏切らない為に、以下の事を御約束致します。」
「淫乱な私は、また加藤真一のチン○が欲しくならない様に、仕事以外の会話は一切せず関係を絶ちます。もちろん、電話、メール、手紙のやり取りも致しません。」
「淫乱な私は、誰かに監視して貰わないと、また夫以外の男に抱かれたく成るといけないので毎日仕事から急いで帰り、4時30分迄に家の電話から夫の携帯に電話します。また、買い物なども、必ず夫か子供と行き、1人では一切外出しません。」
「淫乱な私は、加藤真一と一生分のセックスをしましたので、今後夫が他の女性とセックスをしても、一切文句を言いません。」
「今回夫に多大な精神的苦痛を負わせた償いに、今後、いかなる夫の命令にも従います。」
「上記御約束を1つでも守れなかった時は、親権並びに一切の権利を放棄し、この家を出て行き、子供達にも一生会いません。」
妻は全て書き終え、涙を流しながら署名しました。
「百合子。おまえが家を出る事になったら、この誓約書とビデオを子供達に見せる。」
「・・・・子供達には知られたく無いです。」
「だったら、約束を全て守れ。いいな。」
「・・はい。」
「俺も子供達の前では気付かれない様にするから、おまえも努力しろ。」
その後の私達は、子供の前では仲の良い夫婦を演じ、寝室では私は買い換えた新しいベッドで寝て、妻は床に布団を敷いて寝るという生活が続きました。
  1. 2014/06/20(金) 17:17:48|
  2. 本性・拓也
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本性 第17話 壊れた心

私は今回の事を、時が経てば少しは楽になると思っていましたが、実際はまったく逆で、時が経てば経つほど、怒り、嫉妬、寂しさは増して、自分で自分をコントロール出来なくなっていました。
加藤は約束を守り、慰謝料も期日にきちんと振り込まれています。
しかし私は、毎日欠かさず加藤の携帯に電話して謝罪の言葉を聞かないと居られず、それも困った声を聞く為に、周りに他の人が居そうな時間を選んで電話しました。
妻も全ての約束を守り、毎日の電話を欠かさず、1人では外出もせず、以前より献身的に尽くしてくれるのですが、私は2人きりになると必ず加藤との話を持ち出して、言葉による虐めを繰り返していました。
妻は時間が掛かる買い物には娘と行っていましたが、3ヶ月程経った初秋の日、こんな状態を少しでも変えたいと思った妻に付き合って欲しいと頼まれ、久し振りに2人で歩いていると昔を思い出して、喫茶店でお茶も飲みましたが、そんな楽しい時間も私が壊してしまいました。
「あなた。申し訳ないのですが下着を買いたいので、ここで少し待っていて頂けますか。・・すみません。」
「ほー。俺を珍しく誘ったのでおかしいと思っていたが、安心させておいて、何処かで加藤が待っているのか。」
「そんな事は絶対に有りません。あなたが女性の下着売り場は嫌だろうと思い・・・。」
「それに、どうして新しい下着が要るんだ。加藤にまた抱かれたくなったのに、新しい下着でないと、恥ずかしいから抱いて貰えないのか。」
「・・・ごめんなさい。下着は買いません。」
妻はこれ迄、私の虐めに耐えて出来る限り明るく振舞って来ましたが、この日を境に妻の顔から笑顔が消えました。
妻を虐めた後、毎回後悔して心が壊れて行くのを自覚していたので、流石にこのままでは駄目だと思い、カウンセリングにも通いましたが、妻の事を全て話せなかった為かあまり効果は有りません。
それでも私自身が、どうにかしなければと思った事により、妻への虐めは徐々にですが減って行き、妻の笑顔も戻って来たその年の暮れに、私には許せない出来事が起こりました。
夕食が終わり、妻が寝室まで来て欲しいと言うので行ってみると。
「あなた・・言い難い話なんですけど、今日加藤さんから、月々の支払いを少し減らして
貰えないか、お願いして欲しいと言われました。」
「百合子。おまえは何を言っているのか分かっているのか。」
「・・・・部下にもお金を借りているらしくて・・・。それに毎日電話で謝っているので誰かに脅されていると・・・噂まで・・それに最近すごくやつれて・・・・。」
「おまえは加藤を恨んでいないのか。俺がどれだけ苦しんでいるのか知っているだろう。・・・おまえ・・まさか・・・。」
「違います。私はただ・・・。」
家には子供達が居るのと金曜日だったので、電話をしてから妻を連れて加藤の家へ行くと、久し振り見る加藤は妻の話通り、これがあの加藤かと思う程やつれて覇気がりません。
「この度は無理なお願いを致しまして。」
「無理だと分かっとるやないか。」
「いえ・・この不況で給料も減ってボーナスもかなり減ったので、妻に秘密では限界が
・・・・このままではサラ金に・・・。」
「だったら女房に頼めばいいだろう。なんなら俺が頼んでやろうか。」
「それだけは許してください。」
「なあ加藤。俺がおまえに何かしたか。何かしたからこんな目に合わせたのか。」
「・・いいえ・・。」
「俺は何もしていないのに今も苦しんでいる。一生苦しむだろう。それなのに、おまえは苦しみから逃れたいのか。そんな事は絶対にさせない。サラ金だろうが盗んで来ようが必ず払え。」
「・・・・。」
「それより、何処で百合子にこの話をした。会社では無いだろ。」
「・・昼休みに・・ファミレスで・・。」
「百合子。慰謝料の話をする事はお前達の仕事か。・・・答えろ。」
「・・違います。」
「だったら2人共約束違反や。加藤。違反金の1000万も払えよ。・・これで終わりや無いぞ。約束を破る度に1000万や。」
「すみません。・・もうこれ以上は・・。」
「駄目や。約束は守ってもらう。・・そうは言っても俺も鬼や無い。今迄通り月々20万でいい。期間が4、5年延びただけや。」
「・・・・。」
「話はそれだけや。帰る。」
その時、私と一緒に妻も立ち上がりました。
「百合子。一度家に帰るのか。」
「エッ。」
「百合子にも約束を守って今日中に出て行ってもらう。わざわざ一度帰らなくてもこのまま残って、久し振りに可愛がって貰った方がいいんじゃないか。淫乱な百合子が半年も何も無かったから欲求不満だろ。・・・・それとも毎日昼休みに、こいつに抱いて貰っていたのか。」
「そんな事、絶対にしていません。本当です。」
その時加藤が私の前に土下座して。
「許して下さい。私が全て悪いんです。私は約束通り払いますから、百合子さんをこれ以上苦しめないで下さい。お願いします。お願いします。」
「別れられては自分の身が危ないからか。」
その時、妻も加藤の横に正座して。
「あなた。ごめんなさい。ごめんなさい。私が軽率でした。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「格好いいな色男。おまえ達が仲間で俺1人が悪者か。」
妻は大声で泣き出しました。
「・・・・・百合子・・・・帰るぞ。」
勢いで言った物の百合子を手放す気は無く、良い切欠を作って貰い内心少しほっとしました。

  1. 2014/06/20(金) 17:18:41|
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本性 第18話 ビデオ4本目

家に帰り、子供達に妻の泣き顔を見られない様に急いで寝室に入り、ベッドに寝転ぶと最後の場面が頭に浮かんで来ます。
『2人並んで庇い合いながら俺に謝る姿は何なんだ。やはり肌を合わせた親近感だろうか。それとも、俺に嫌がらせを受けている者同士の連帯感。それとも・・・・。』
激しい嫉妬が湧き上がり。
「おい百合子。おまえは加藤の事をどう思っているんだ。」
「嫌いです。怨んでいます。」
「だったら何故一緒にファミレスに行ったんだ。」
「違います。今日お弁当を忘れたので近くのファミレスに行ったら、加藤さんが後を追ってきて・・。」
「それにしても、加藤の頼みをそこで断れば良かっただろ。」
「・・・・。」
「今日の事を許す代わりに、見ないでおこうと思っていた最後のビデオを見たくなった。百合子も横に座って一緒に見るんだ。」
やはり全ての事を知りたくなった私は、自分の精神状態を考えて見ないでおいたビデオをセットすると、妻はこれ以上私に逆らって怒らせる事を恐れたのか、泣きながら無言で従いました。
スタートさせると画面では今迄と違い、妻が服を着たままベッドの前で立っています。
「綺麗に隅々まで洗って来たか。」
妻は無言で頷きました。
「よし・・始めろ。」
その声で妻は、時々カメラの方を見て微笑みながら、着ている物を一枚ずつ焦らす様に脱いで行きます。
妻にストリップをさせる為に、シャワーを浴びさせた後わざわざ服を着させたのです。
妻は赤いパンティーだけの姿になり、それも殆ど紐で出来ていますが、3本目のビデオで見た物と違い、前を隠す部分にフリルが付いていて、あまり透けていません。
「ベッドに腰掛けて足を大きく開け。」
妻が照れながら大きく足を開くと。
「マン○を自分で開いて、中まで良く見せろ。」
徐々に妻のアソコがアップになって行くと、そのパンティーは股の部分が開いていて、そこから両手の指で左右のヒダを摘んで中を見せています。
「あなた、もういいでしょ。早く~。」
「何か今日の百合子は、会ってから一度も逆らわないし、やけに積極的だな。」
「そんな事はいいから早く~。」
加藤の言う通り、度々見せた微笑といい、加藤を誘う口調といい、脅されてでは無く、妻の方が積極的に楽しんでいるとしか見えません。
パンツ1枚で加藤が現れ、妻の横に座るとキスをしましたが、妻はすぐにキスを止めるとベッドから降りて加藤の前に跪き、パンツを下ろして加藤の物を口で咥えました。
「百合子、どうしたんだ。止めろ・・おい。」
妻は一度口を離し。
「だって・・・一度出しておかないと直ぐに終わってしまうでしょ。」
そう言い終ると再び咥えて、激しく頭を前後させると。
「ウッ・ウッ・百合子・止めろ・・出てしまうだろ・ウッ・・出るぞ・・出るぞ。」
妻は飲み干した後、加藤の物を口で綺麗に後始末してベッドに寝転び。
「今度は百合子にして。いっぱい感じさせて。」
加藤はかなり興奮しており、手と口を使って夢中で妻に愛撫すると。
「アッ・アッ・アッ・イイ・・イイー・・もっと・もっとしてー・・アアーン」
暫く口と手の愛撫が続き、加藤がベッドの下から何か取ろうとした時。
「アン・・今日は・ローター・イヤ~・・オバイブ・・オバイブ頂戴・・」
「わかった。わかったから離せ。」
よく見ると加藤の物を掴んでいます。
加藤はどうにか、ベッドの下からピンクのバイブを取ると、パンティーを穿かせたまま、開いている所からバイブを突っ込んでスイッチを入れました。
「ヒィー・・凄い・・アッ・アッ・アーン・・イイ・イイ・アアーン」
「気持ちいいか。」
「気持ちイイ・・アッ・アン・・イイ・・オバイブ・イイー・・・アーン」
「今日は素直なご褒美に、もっといい物を使ってやるから自分でして待ってろ。」
妻はバイブを持って自分でしています。
「まだイクんじゃ無いぞ。」
加藤は一度画面から消えると、ク○ト○スを刺激する為の突起が付いた、一回り大きい真っ黒なバイブを持って現れ。
「ほら百合子。ご褒美にこれを使ってやるから手を退けろ。」
「エッ。イヤ・・イヤ・・無理です・アッ・アーン・・これで・・これで・・アーン」
加藤は強引にピンクのバイブを取り上げ、黒いバイブを挿入すると。
「ヒィー・・・ヒィー・・大きい・・無理です・・無理ですー・・アン・・壊れちゃう・・・アーン」
「大丈夫だ。ほら、もう入ったぞ。」
「ヒィー・・・アッ・アッ・アッ・・凄い・大きい・・アアーン・・イイ・イイー」
「もう一つご褒美に、今日は焦らさないから、もうイッてもいいぞ。」
「アッ・アッ・アッ・アッ・・イイー・・イイー・・・イッていい・・イッていいの・・イイー・・イク・イク・・百合子イク・イッちゃう・・イク~」
しかし加藤は止めません。
「アッ・アッ・イキました・もうイキました・・アッ・アッ・アーン・アン・また・また・イイ・オバイブ・イイ・アアーン・イイ・イッちゃうー・イク・百合子イク~」
妻は立て続けに4回イカされ、最後は暴れてベッドから落ちそうなところを、加藤に抱き締められました。
少し休憩を取ったのか、画面では妻がバイブを入れたまま、ぐったりと仰向けに寝ています。
そこに、コンドームを付けた加藤が現れて妻の向こう側に座り。
「百合子。気持ち良かったか。何回イッた。」
妻は答えるどころか目も開けません。
「こんなに濡らして。パンティーがグッショリじゃないか。」
やはり妻は目を閉じたまま何も言いません。
「ほら、気持ち悪いだろう。脱ごうな。」
加藤がバイブはそのままにして脱がせて、またスイッチを入れると、やっと妻が目を開け。
「アーン・・もうダメ・・アー・・もう動けない・・アッ・アッ・・・アアーン」
「最後にもう一回だけ、百合子の大好きなチン○でいこうな。」
「アッ・アッ・イヤ・イヤ・イヤ・・アーン・・またイッちゃうよー・・アーン」
妻を四つん這いにするとバイブを抜き、急いで自分の物を挿入してゆっくり動くと。
「イイー・・イイ・イイー・・チン○イイー・・アーン・もっと早く・早く動いてー」
加藤は人差し指を口に入れ唾液を付けて、妻のお尻の穴に入れようとしています。
「イヤー・・そこはダメ~・・・汚い・汚いから・・アーン・・・ダメ~」
「ほーら、完全に指が入ったぞ。」
「アッ・アッ・ヘン・ヘンなの・・アアーン・・イヤー・・・ヘン・ヘンなのー」
加藤が両方の動きを早くすると。
「アッ・アッ・アッ・・イキそう・イキそうですー・・・アーン・アン・・ア~ン」
「ウッ・俺も出そうだ・出すぞ・・出すぞ。」
「アアーン・死んじゃう・・百合子死んじゃう・アーン・死ぬー・死ぬ~・・ヒィ~」
妻が崩れ落ちて、加藤が画面から居なくなった後、口から涎を垂らした妻の顔がアップになり、そこでビデオは終わりました。
『やはり見なければ良かった。これで百合子と俺は終わってしまった。』
怒りよりも、寂しさ、悲しさで胸が一杯になって、涙が止まりません。
「百合子・・・・。」
  1. 2014/06/20(金) 17:19:41|
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本性 第19 妻の本性

泣いていた妻が私の涙を見て、より激しく泣き出しました。
「百合子・・・。もう泣かなくていい。もういいんだ。俺は怒っていない。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
私はデッキからビデオを取り出すと、妻の誓約書と残りの3本のビデオを取りに行き、妻の前で誓約書を破り捨て、テープを引っ張り出して切り刻みながら妻に言いました。
「百合子、もう楽になれ。子供達には決して言わないから、自分に正直になれ。加藤の所に行っていいぞ。子供と別れるのが辛ければ、俺がこの家を出てもいい。・・・俺も疲れた。」
妻を失くした私の頭には、死と言う言葉が浮かびました。
「違うんです。ごめんなさい。ごめんなさい。・・・私・・・私・・・・。」
「何が違うんだ。もう謝らなくていい。俺はもう怒っていない。」
「違うんです。私は・・私は・・こうするしか無かった・・・。」
『何が違うんだ。こうするしか無かったとは、どう言う事なんだ。』
妻が落ち着くのを黙って待っていると、1時間程激しく泣いた後、ようやく口を開き。
「あなた、許して下さい。どんな事でもします。あなたのいない人生なら、私・・死
にます。」
「百合子・・・・おまえ・・加藤の事が好きなんじゃ・・・。」
「嫌いです。加藤の事を殺したい位怨んでいます。」
激しい言葉と、加藤を始めて呼び捨てにした事で、妻の激しい怒りが分かり。
「どうして今迄、加藤に対する怒りを表に出さなかったんだ。」
「私が加藤に対する憎しみを表に出せば、きっとあなたは、私の為にも加藤を殺してしまうと思いました。・・・・犯罪者になって欲しく無かった。」
妻の言う通り、間違いなく加藤を殺していたと思います。
「さっき百合子が言った、こうするしか無かったとは、どう言う事なんだ。」
「・・・信じて頂けないかも知れませんが、加藤に抱かれてから毎日死のうと思っていました。・・・でも死ねなかった。あなたに誤解されたまま、死ぬなんて出来なかった。・・そのうち自分を守るために、今私を抱いているのは加藤じゃない。あなたに抱かれているんだと思う事にしました。そうしないと私が壊れてしまいそうで・・。」
「・・・百合子・・・。」
「でも、そんな気持ちも長続きしませんでした。恥ずかしい言葉を言わされ、恥ずかしい格好をさせられて、自分が惨めで、情けなくて、可哀想で。仕方が無く私の心が出した答えは、私は犯されてなんかいない、無理矢理されてなんかいない、私も気持ち良くなりたくて進んでしているんだから、惨めじゃ無いと思う事にしてしまったんです。・・・それが今見たビデオです。」
『百合子は完全な被害者じゃないか。それなのに俺は何て事を・・・・。』
「どうして早くに話してくれなかったんだ。」
「・・あなたを裏切った事に変わりは有りません。あなた以外の人に抱かれ、最初は嫌でも色々されている内に感じてしまい、何回も何回もイカされて、失神までして・・・・私、淫乱なんです。」
「百合子・・・もういい・・何も言うな。」
私は涙を流しながら妻を抱き締め、妻も私にしっかりと抱き付いて泣いていました。
私達は久し振りに2人でベッドに入ると。
「あなた、私は淫乱なんです。」
「もういい。何も言うな。」
「違うんです。私の事を全て知って貰いたくて・・・・。」
「どういう事だ。」
「私は以前から、抱いて欲しい時もあなたに言えずに1人で・・・。それに、あなたに色んなエッチな事もして欲しかったけれど言えずにいました。」
「だって、俺がしようとすると嫌がったじゃないか。」
「本当はして欲しかった。でもあなたは淫乱な女は嫌いだと言っていたので、嫌われると思って・・・・。」
「・・・・違うんだ。俺が淫乱な女は嫌いだと言っていたのは、百合子が恥じらいを持った女だったから、百合子が好きだと言う意味で・・。本当は俺の前だけでは、もっと淫らになって欲しかった。」
今迄私達は、セックスに付いて真剣に話し合った事が無かったので、妻は私に嫌われ無い様に自分の欲求を隠し、私は妻に嫌われない様に、妻が嫌がるとそれ以上しませんでした。
御互い、相手に嫌われない様に自分を隠していたのです。
「百合子。今から何でも話せる夫婦になろうな。・・・・悪いけど流石に今はセックスする気にならないが、気持ちに整理が付いたら沢山してやるからな。・・・ところで、1人でしていたって言ったが、どうやってしていたんだ。」
「あなたが隠してるエッチなビデオを見ながら・・・指で・・・。他には、あなたがゴルフで貰って来たローターを使ったりして・・・・。」
「おい、あれは捨てたと言っていたじゃないか。・・・やっぱり百合子は淫乱だ。」
「イヤー。言わないでー。」
この夜は裸で抱き合って眠りました。
  1. 2014/06/20(金) 17:20:28|
  2. 本性・拓也
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本性 第20話 別れ

その後の私は、以前よりやさしく妻に接し、夜は必ず裸で抱き合って眠りましたが、セックスはしませんでした。
セックスをしなかったと言うより、出来なかったんです。
愛おしさから妻と裸で抱き合って寝ていて、それなりの満足感は有るのですが、妻の裸を見ても、妻に触れていても、私の物は軟らかいままで変化しません。
妻を完全に許していても、頭の片隅に残っている、妻と加藤の光景を消す事が出来ないのです。
妻には申し訳なくて身体の事を言えず、今は抱き合っているだけで充分だと言っていましたが、1ヶ月ほど経った頃、流石にこれでは駄目だと思い、結婚以来始めてラブホテルに行って、指や口で妻を歓ばせましたが私に変化は有りません。
妻がその事に気付いたので。
「百合子、ごめん。どうも俺は疲れている様だ。」
「ごめんなさい。私の事が原因で・・・。」
「違う、違う、今まで色んな事が有ったから、ただ疲れているだけだ。」
妻は責任を感じて手や口で一生懸命してくれましたが、興奮はしても、やはり変化は有りません。
その後、家でも何回か試しましたが結果は同じでした。
ここのホームページを読み漁っていたのはこの時期です。
やがて2人の間では、セックスと言う言葉は禁句になり、私はもう自分の物で妻を歓ばす事は出来ないと、男の自信も無くし、原因を作った加藤への嫌がらせ電話も、日増しに増えて行きました。
ところが、春も近い或る日、加藤に電話すると電源が切られていて繋がりません。
私はてっきり、電話されるのが嫌で電源を切られたと思いましたが、その夜妻から、加藤が入院したと聞かされました。
病名は進行性の膵臓癌で、噂だと発見が遅れたので長くて2ヶ月だそうです。
加藤がやつれて見えたのは病気のせいも有ったのでしょう。
癌で騙し、本当に癌になってしまった加藤を可哀想だとは思えず、罰が当たったと思いました。
1ヶ月ほど経ち、身体の事で怨みを増していた上にイライラのはけ口を無くしていた私は、とんでもない復習を思い付いてしまいました。
加藤の病状はかなり悪いので個室に入っていて、奥さんが付き添いをしているらしいと聞いた私は、心配する妻を残して1人面会に行きました。
ノックをすると女の声で返事が有り、中に入ると。
「どちら様ですか。」
「宮本です。宮本百合子の夫です。」
加藤は力無くこちらを向くと、無言で私を見詰めています。
「はい、聞いております。奥様には主人が大変お世話になっております。」
にっこりと微笑みながら深々とお辞儀をした奥さんは、やさしそうな目をした綺麗な方で、大きな胸が目を引きました。
『こんな素敵な奥さんが有りながら・・・・加藤の奴・・・。』
奥さんの笑顔に怯みそうになりましたが、胸のポケットから誓約書を出すと奥さんに渡し。
「いいえ、お世話になっているのは妻の方です。人には言えないお世話までして頂きまして。」
誓約書を読んでいる、奥さんの顔から笑顔が消えました。
「今月の振込みが無かったので来てみましたが、死んで行く者からは頂けませんので、もうその紙切れは処分しておいて下さい。」
それだけ言い残して病院を後にし、家に着くと直ぐにこの事を告げましたが、復讐を喜んでくれると思っていた妻は、寂しそうな顔をして無言で俯きました。
それから2週間程して、妻から加藤が死んだと聞かされ、妻が会社の同僚と御葬式に行った日の夜、大事な話が有ると寝室に呼ばれ。
「あなた、あれから奥さんは、お医者様に呼ばれた時しか病院に行かなくなり、死に目にも会えなかったそうです。」
「・・・そうか。」
「みんなは、奥さんの事を薄情な女だと言っていました。」
流石に私も後味が悪く、言葉が出ません。
「あなたは昔、喧嘩ばかりしていたけど絶対に弱い者には手を出しませんでした。それどころか、弱い人を庇って喧嘩になった事も有りました。私はそんなあなたが大好きでした。・・・あなたは相手がどんなに悪くても、死んで行く人にこんな事が出来る人では絶対に無かった・・・・。」
「・・・いや・・これは。」
「違うんです。あなたを責めているんじゃ無いんです。・・そうしてしまったのは全て私です。・・・身体の事もそうです。・・・・全て私が・・・・。」
妻の目からは大粒の涙が、ポロポロとこぼれています。
「・・・百合子。」
「離婚して下さい。私と夫婦でいると、あなたは立ち直れない。一生苦しみます。そんなあなたを見ていられません。・・・・お願いします。」
「・・・・俺の事を嫌いになったのか。」
「好きです。大好きだから・・・・・。」
この時、逆に私が妻を苦しめているのだと思いました。
「わかった。・・別れよう。その代わり、どちらかに好きな人が出来る迄一緒に暮らしてくれ。」
「いいんですか。」
「いいも何も、俺は百合子と一緒に居たい。明日離婚届を貰って来るから、それを出せば2人共自由だ。」
離婚届は書きましたが結局出す事が出来ず、妻には出したと嘘を付いて隠しておきました。
  1. 2014/06/20(金) 17:21:24|
  2. 本性・拓也
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本性 第21話 期待

私達は、抱き合う事はしませんでしたが、同じベッドで寝て、今迄と変わらぬ生活を送っていました。
加藤が死んで4ヶ月程経った金曜日の昼休みに、私の携帯が鳴り、見ると加藤真一と表示されています。
「はい、宮本です。」
「突然のお電話で申し訳御座いません。私、加藤の妻で清美と申します。」
「あ・・この度はどうも・・。」
「いいえ、宮本さんには大変ご迷惑をお掛けしました。」
「・・なにか・・。」
「お電話ではちょっと・・出来ればお会いして・・お話しが・・。」
「私は今からでも会えますが・・・喫茶店かどこかでお会いしましょうか。」
「・・・・出来れば・・他の人に聞かれたく・・無いもので・・・。」
「それなら此処に来ませんか。2時位迄なら皆出払っていて私1人です。」
会社の場所を教えると30分程で来ました。
「突然申し訳御座いません。」
病院で会った時の清美さんはジーンズを穿き、化粧っけ無しのラフな格好だった為、やさしそうな綺麗なおばさんという印象でしたが、今日はお洒落なブラウスを着て化粧もしていたので、良家の美しい奥様に見えます。
「早速ですが、どう言うご用件でしょう。」
清美さんはかなり緊張していて、私と妻への謝罪などを長々と話しただけで、2時に成ってしまい。
「失礼ですが謝罪に来られただけでは無いでしょう。宜しければ仕事が終わってから、続きをお聞かせ頂けないでしょうか。」
「・・はい・・。」
結局、夜7時にコンビニの駐車場で待ち合わせて、車の中で続きを聞く事にしましたが、いくら御互いに自由だと言っても、今から女性と2人で会うとは妻には言い難く、また加藤に関する事はもう妻に話したくなかったので、久し振りに夜釣りに行くと嘘を吐いて家を出ました。
待ち合わせのコンビニに行くと車の出入りが多く、ゆっくり話せる状態では無いので、後から来た清美さんに場所の変更を言いましたが、とっさに口から出た場所は、妻達が待ち合わせに使っていた公園でした。
公園の駐車場で、私の車に乗って貰い、話を聞こうとしましたが清美さんは緊張している様子で、窓から外を見たまま一向に話しをしません。
「奥さん、そんなに緊張なさらなくても。・・お話しをお伺いしましょう。」
「ごめんなさい。主人以外の男の方と、あまり2人だけでお話しをしたことが無いもので・・・。私・・宮本さんに・・お願いが・・。」
「私は奥さんに何も思っていません。むしろ奥さんに酷い事をしてしまったと思っています。私に出来る事でしたら相談に乗ります。」
清美さんは、また外を見たまま何も話しません。
「奥さん。」
「・・・抱いて頂きたいんです。・・・・宮本さんに抱いて欲しいんです。」
「エッ・・・・・。」
暫く沈黙が続いた後。
「・・・ごめんなさい。・・止めておきます。」
清美さんがドアに手を掛けた時、私は咄嗟に左手で清美さんの右肩を掴んでいました。
私は男としての自信を無くしていましたが、それが妻に対してだけなのか、全く駄目に成ってしまったのか知りたくて、隠れてアダルトビデオを見ましたが、やはり妻の悶えている顔が重なり、身体に変化は有りませんでした。
風俗も考えましたが、駄目だった時馬鹿にされないだろうかと、下らない事を考えてしまって行けませんでした。
昼間清美さんが帰ってから。
「この奥さんなら事情を知っているし、もし駄目でも訳を話せば馬鹿にする事も無いだろうな。しかし、奥さんと俺は複雑な関係だし、ご主人を亡くされたばかりの未亡人と、間違ってもそんな事になる訳無いか。」
そう思いながらも、ブラウスのボタンが弾け飛びそうな大きな胸を思い出していると、少しですが私の身体に変化が有り、出掛ける時も、私の妄想だけでそんな事は有り得ないと思いながらも、釣りに行く前に浴びた事の無いシャワーを浴びました。
その妄想が現実に成ろうとしている今、清美さんを抱いてみたい、男として大丈夫なのか試してみたいという欲望から、必死で説得を始めました。
  1. 2014/06/20(金) 17:22:16|
  2. 本性・拓也
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本性 第22話 蘇る

清美さんがドアから手を放したので、私も掴んでいた手を放し。
「その事はいいとして、奥さんが抱いて欲しいと思われたのには、理由が有ると思うんです。誰にも口外しませんので、私を信用して訳だけでも話してくれませんか。話すだけでも少しは気が楽になると思うんです。」
「・・・・はい・・お話しだけなら・・・・・。」
私に抱かれたい理由は分かりませんでしたが、金曜日なので子供達だけお婆ちゃんの所へ行かせたと直感し。
「ここは時々車も通るし、こんな狭い空間に2人でいるとこちらまで緊張して・・・・・。どう
です、宜しければ御宅にお邪魔させて下さい。・・今日はお子さんもお留守では。」
「・・・・・どうして・・・・それを。」
清美さんは、妻達の詳しい内容まで聞いていない様です。
「それより、ご近所の方に見られて有らぬ疑いを掛けられては、奥さんにご迷惑をお掛けしますので、奥さんの車に乗せて頂けませんか。私は後ろに隠れて行きます。」
家に着くと和室に通され、清美さんはエアコンのスイッチを押してから、お茶を入れに行こうとしました。
「お茶なら結構ですので、お話しを。」
清美さんは、正面では恥ずかしいのか座敷机の横に座り俯いていましたが、決心したのか顔を上げると、堰を切った様に話し出しました。
「主人は子煩悩で私にも凄く良くしてくれました。これ以上無い夫だと思っていました。ですから誓約書を見せられても信用出来ませんでした。ところが主人に問い詰めると・・・・・。私は嘘でもいいから認めて欲しくなかった。私は主人が亡くなってから今迄、心から弔う事が出来ずにいます。奥様には大変申し訳ないのですが、犯罪行為をした事より、私以外の女の人に好意を持ち、抱いた事が許せないのです。文句を言いたくても、もう言える相手が居ないんです。」
清美さんは涙を流しながら。
「そうは思っても、主人で思い出すのは優しい笑顔と、楽しかった思い出ばかりです。
私は心から主人の位牌に手を合わせたい。心が壊れそうになった私が思ったのは、私も一度主人を裏切れば、同じ立場で手を合わすことが出来るのではないかという事でした。しかし、こんなおばさんが町で知らない人に声を掛けても、馬鹿にされるだけですし、そんな勇気も有りません。そうかと言って、知り合いに話せる内容では無いので・・・・・。そこで思い付いたのが宮本さんです。宮本さんなら事情も知っていて、話せば分かって貰えるのではないかと・・・・・・。」
私は清美さんにハンカチを渡しました。
「でも・・・・車で宮本さんに打ち明けてから奥さんの事を考えてしまいました。酷い目に遭った上にご主人まで私がと思うと・・・・・。それに、言ってみて気付いたのですが、やはり私には亡くなった主人を裏切る事は出来ません。」
この時私は不謹慎にも清美さんの大きな胸を見ていて、久し振りに下半身が硬くなり出し、男を試してみたい欲望に負け、ハンカチで涙を拭いている清美さんを押し倒して、唇にキスをしようとすると。
「何をするんですか。止めて下さい。私には出来ません。嫌です。」
清美さんは抵抗しましたが、私が上から抑え込んでいるので身動きが出来ません。
「奥さんから誘っておいて、それは無いですよ。」
「止めて下さい。・・・・ですから、やはり私には出来ないと・・・・・。」
「お風呂まで入って準備していたのでしょ。」
「エッ、どうして。」
「図星ですか。昼間と服が違っていたので・・・・・。」
両手で顔を挟み強引にキスをすると、清美さんは舌の侵入を拒もうと歯を食い縛っていましたが、暫く唇にキスをしていると、自由に呼吸出来ないので苦しそうな息遣いになり、それが喘ぎ声の様に聞こえて、私の物は完全に男を蘇らせていました。
  1. 2014/06/20(金) 17:23:19|
  2. 本性・拓也
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本性 第23話 征服

清美さんが、ようやく舌の侵入を許し、もう大丈夫だと思った私は、キスをしたまま横に降りて上着を脱がし、次にブラウスのボタンを外すと、そこには白いブラジャーに包まれた大きな乳房がありました。
触りたいのを我慢してブラウスを脱がし、スカートに手を掛けた時、清美さんはまた抵抗を始め。
「待って。待って下さい。シャワーを使わせて下さい。」
「お風呂に入ったんでしょ。」
スカートを脱がしてパンストに手を掛けると、また抵抗しながら。
「電気だけでも。電気だけでも消して下さい。」
私は無視してパンストを脱がせ、ブラジャーとお揃いのパンティーを見た時、シャワーを使いたい理由が分かりました。
「奥さん。キスだけでそんなに興奮したんですか。パンティーに大きな染みが出来ていますよ。」
「イヤー・・・・恥ずかしいから言わないでー。」
ブラジャーを外すと大きな乳房が重力で両脇に垂れ、その先には、肌が白いので余計に目立つ、真っ黒な乳首が付いています。
私は、手に納まりきらない大きな乳房をやさしく揉みながら、普段妻には言えない様な事を言って清美さんを虐めていました。
「乳首が真っ黒だ。奥さん、相当遊んでいたの。」
「アン・・アン・・・・恥ずかしい事・言わないでー・・・・アン・・主人しか知りません。」
私が乳房を両手で揉みながら、乳首を吸ったり、転がしたり、軽く噛んだりしていると、清美さんの下半身がモゾモゾし出し、よく見ると太腿をすり合わせています。
「下も触って欲しいの。」
「・・・・・・・。」
乳首を口で悪戯しながら、肝心な部分は避けてその周りを触っていると。
「アン・アン・・・・触って・・下さい・・・アン・アン・アン・・・アーン・・・・」
パンティーの上から触ると、そこは絞れるほど濡れていて、ク○ト○スの辺りを中心に触っていると、声が段々と大きくなって行きます。
「イキそうなのか。」
清美さんが何度も頷くのを見て、パンティーの脇から指を入れて直に触ると。
「アン・アン・アン・アン・・・アーン・アーン・・ア~ン・・・・ダメ・ダメ・・・ダメ~」
清美さんは体中硬直させて早くもイッた様です。
「イッたばかりで悪いけど、もう入れるよ。」
「・・・・お願いです・・・付けて・・下さい。」
清美さんが手を伸ばした先に有るハンドバッグを開けると、コンドームが3個入っていました。
私は服を脱ぎ、コンドームを付けながら。
「嫌がっていたのに3回もさせる積もりだったの。」
「・・・・そんな・・・違います・・・・。」
両手で顔を隠している清美さんのパンティーを脱がすと、すぐに中に入れて腰を前後させました。
「アン・アン・アン・アン・アン・アン・・・・」
久し振りの感触を楽しみながら、足を胸に付くほど曲げさせ、更に奥まで突くと。
「アーン・・そんなに・・そんなに・奥まで・・・アン・アン・・アーン」
「奥さん・・もう出すぞ・・出すぞ・・出すぞ。」
「アーン・・・ダメ・・ダメ・・ダメ・ダメー・・・ダメー・・・アア~ン・・・・ダメ~」
久し振りの為か呆気なく終わってしまいましたが、それでも清美さんもイケた様です。
自分の物で清美さんをイカせる事が出来て、呼び方も奥さんから清美に変わり。
「清美、いつから抱いて貰って無いんだ。」
「・・・・・1年半・・・ぐらい・・・・・」
『そうか。加藤の奴、百合子を狙ってから抱いてやって無いんだ。』
清美さんは身体を隠す様に服を抱えて、足早に部屋を出て行きました。
私は、テレビの横にあるティッシュで後始末をしてパンツを穿き、ぼんやりしていると、シャワーを浴びて服を着直した清美さんが、お茶を持って来て。
「・・・・・私・・私・・・・主人を・・・・・。」
「・・・・俺が人生2人目の男か。・・・清美、気持ち良かったか。」
「・・・・・・・。」
「久し振りの男はどうだった。」
「・・・・そんな事・・・聞かないで下さい。」
私は男に戻れた喜びと、清美さんをイカせた満足感に、妻を裏切った罪悪感など少しも頭に有りませんでした。

  1. 2014/06/21(土) 13:37:20|
  2. 本性・拓也
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本性 第24話 試す

ここ何年かは、一晩に2回などした事の無い私でしたが、清美さんの身体や出した声を思い出している内に、また硬くなっているのに気付き、清美さんの後ろから抱き付くと、ブラウスの襟元から手を入れて乳房を触りました。
「駄目、嫌です。もう終わりにして下さい。主人を一度裏切れば充分です。」
「駄目だ。俺はまだ満足していない。今日誘ったのは清美だぞ。もう一度裏切るんだ。」
スカートの裾からも手を入れて暫く触っていると。
「アン・・イヤです・・・アン・・・・許して・・許して下さい・・・アン・・」
「ここでは落ち着かん。寝室に行くぞ。」
「・・・・寝室はダメ・・アン・・・寝室だけは・・・・」
「清美の亭主も俺達の寝室を使ったんだ。」
寝室まで案内させると、エアコンを入れさせてからベッドに寝かせました。
嫌がる清美さんのスカートの裾から手を入れて悪戯しながら。
「清美は感じ易いな。さっきも少し触っただけで、すぐにイッてしまって・・・・。」
「・・・そんな事・・無い・・・アーン・・・ヤメて下さい・・・アン・アン・アン・・・アーン」
「本当か・・・・。それなら何でまたパンティーを濡らしているんだ。」
「アン・・・言わないでー・・・イヤー・・・・言わないでー」
「本当は気持ちいいんだろ。どうしてそんなに感じ易いのか言ってみろ。」
パンティーの脇から指を入れて動かすと。
「アン・アーン・・・主人しか・・知らなくて・・・アン・・・・主人とは・・触り方も・・順序も違うから・・・アン・アン・アン・・・ちょっと・ヤメて・・・アン・・ア~ン」
私はある事を試してみようと思いました。
妻が加藤に散々やられた焦らしです。
『妻は焦らされて、あれだけ乱れたのだろうか。焦らされる事で何でも言う事を聞いてしまったのだろうか。』
パンツを脱いで清美さんの着ている物を脱がせると、豊満な体が姿を現しました。
強引に足を開かせ改めて良く見ると、ク○ト○スは妻の半分しか無く完全に包皮に隠れ、その下は、やはり乳首と同じで、綺麗な顔に似合わず真っ黒です。
「アーン・・電気消して・・・・恥ずかしい・・・アアーン」
私は無視して、充分濡れている所に口を付けると。
「アーン・・・アン・アン・・・急にそこは・・・アン・アン・・・ア~ン」
更に包皮を上に退けてク○ト○スに吸い付くと、元々感じ易いのか、1年半ぶりの為か分かりませんが、早くも激しく感じ出し。
「ア~ン・・ダメ~・・・アーン・・そこダメー・・アン・・ダメ・ダメ・ダメ・・」
和室での行為でもイク時はダメを連呼したので、清美さんがイキそうだと分かり、口を離して、ベッドの上の方に戻って乳首を悪戯すると。
「どうして・・・どうして・・・アン・・・意地悪しちゃ・イヤー・・・アン」
「清美が駄目って言うから。」
今度は指で、ク○ト○スをゆっくり摩りながら。
「駄目じゃ無かったのか。それならイイと言え。」
「アン・アン・アン・・アアーン・・・イイ・イイ・イイ・・・ダメ~」
それを聞き指を離すと。
「イヤー・・イヤー・・・意地悪しちゃ・イヤー・・・・イヤー」
「清美がまた駄目って言うから。」
「言いませんー・・・もう言いませんから・・・・して・して・・・早くー」
また指の動きを再開しました。
「アーン・・・イイ・イイ・イイー・・・イイー・・・アーン・・・・イイー」
意地悪く指を離すと。
「イヤ・イヤ・イヤー・・・意地悪しちゃ・イヤ~」
清美さんが泣き出したので、また指の動きを再開して。
「イキそうだったのか。イク時は、イキますって教えろ。そう言えば絶対に止めない。」
清美さんは私の言いなりです。
「アン・アン・・イイー・・イイー・・イイー・・・ヤメないで・ヤメないで・・イイー・・イク・・イクー・・・イキます・・イキます・イキますー・・・・イク~」
清美さんは大きな声を出して激しくイッた後、動かなくなりました。
暫く顔を眺めながら髪の毛を撫でていると、ようやく薄目を開けて私に抱き付き。
「恥ずかしい事言わせないでー。・・・・意地悪しないでー。」
清美さんだけでは、全ての女性がそうなのか分かりませんが、妻はもっと酷い焦らされ方をされていたので、訳が分からなかったというのは嘘では無かったのでしょう。
  1. 2014/06/21(土) 13:47:47|
  2. 本性・拓也
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本性 第25話 復讐心

抱き付いたままの清美さんの大きな胸を揉みながら。
「清美は思っていた感じとかなり違うな。恥じらいを持った清楚な女と聞いていたし、初めて見た時に俺もそう思ったが、はしたない大きな声はどうだ。」
「アーン・・・言わないでー・・・虐めないでー」
「清美のイヤラシイ身体を見ていたら俺もしたくなって来た。清美ばかり気持ち良くなっていないで、今度は俺のを、口で気持ち良くさせてみろ。」
「・・・・出来ません・・・アン・・・あまりした事が・・アン」
「つべこべ言っていると裸のまま外へ出して、この女は淫乱ですと、大きな声で言うぞ。・・・・いいのか。」
私が手首を掴んで起こそうとすると。
「しないで。そんなの嫌ですー。」
「嫌なら早くしろ。」
清美さんは口に含みましたが動こうとしません。
「その歳で初めてでは無いだろ。もっと動かせ。」
たしかに上手とは言えませんが、清美さんが咥えている顔を見ているだけで、私の物は痛いほど固くなっています。
「清美、触ってやるから尻をこちらに持ってこい。」
清美さんの下半身を悪戯しながら暫く口でして貰っていると、清美さんの腰が変な動きを始めました。
「清美、どうした。もういいから、こっちに来い。」
清美さんが抱き付いて来たので、キスをしながら足の間に右足を入れて、太股を濡れている所に押し付けると、清美さんは擦り付ける様に腰を動かしています。
「清美、腰が動いているぞ。どうして動いているんだ。」
「アン・・・言わないで・・アーン・アーン・・・勝手に動いて・・アン・アン・・言わないでー・・・ア~ン」
「腰が止まらないな。・・・・咥えていたら欲しくなったのか。」
「アン・アン・アン・アン・アン・アン・・・欲しい・・・アアーン」
「何が欲しい。」
「アーン・・・言えない・・アン・アン・・イヤー・・・くだ・さ・い・・・アアーン」
抱き付いたまま清美さんを上に乗せ、差し込んだ足を立てて更に密着させると、清美
さんは腰を激しく上下させて、濡れてヌルヌルになった所を擦り付け。
「ア~ン・・・欲しい・・・頂戴・頂戴・・アン・アーン・・・・イク・イク」
「何が欲しいか言わないと、このままだぞ。清美は一人腰を使って太股でイクのか。」
「アン・アン・アン・・・言えない・・言えないの・・・イイ・イイ・イイ・イッちゃう・・・イキます・イキます・・・イク・・・イク~」
最後まで言わずにイッてしまったので、どうしても言わせたい私は、清美さんを下に降ろし、ハンドバッグから持って来たコンドームを急いで付け、中に入れると同時に激しく腰を動かすと。
「アーン・・・待って・・・そんなに・そんなに・・・アン・アン・アン・アン・アン・・」
足を曲げさせて奥まで突いていると。
「アン・アン・アン・・・・来てる・・奥まで・来てる・・・アーン・・アーン・・イイ・イイ・・」
「何が奥まで来てる。・・清美は何を入れられてるんだ。」
「アン・・・・言えない・言えない・・・アーン・・また・また・・イキそう・・イイ・イイー」
その時私は、意地悪く抜いてしまいました。
「イヤー・・・・ヤメちゃイヤー・・・意地悪しないでー・・イヤー」
清美さんを四つん這いにさせ、後ろから入れると激しく腰を打ちつけ。
「清美、凄い格好だな。尻の穴も丸見えだ。」
手で支えていられないのか、顔をベッドに付けてお尻を高く持ち上げた格好になり。
「アン・アン・・・見ないでー・・・イヤー・・こんなのイヤー・・・・アア~ン・アーン」
今度は腰の動きを遅くして。
「清美は後ろから何を入れられてる。言わないと止めるぞ。ほら、ほら。」
「アーン・・・ヤメないでー・・・アン・アン・・・恥ずかしい事・・言わせないでー・・・・」
完全に動きを止めると腰を不器用に振りながら。
「イヤー・・・動いて・・言いますから・・・アン・・・オ○ン○ンです・・・オ○ン○ン入れられてます~」
両手で腰を掴んで動きを早くしてやると、清美さんは止められるのが嫌で。
「アアーン・・・もうヤメないで・・オ○ン○ンです・・アーン・・・イイ・イイ・・・オ○ン○ン・・オ○ン○ン・・・入れられてます~・・・イク・イク・オ○ン○ン・イク・・・・イク~」
清美さんに何の怨みもありません。
最初は男を試したかっただけでしたが、清美さんを抱いていて、自分でも気付かない
内に、加藤に対して復讐をしていました。
『どうだ加藤。清美は俺の言い成りだ。悔しかったら出て来てみろ。』
私は暫く覆い被さったまま余韻を楽しんでいましたが、起き上がると自分の物をティッシュで拭き、清美さんを仰向けにして、大きく足を開かせて濡れている所を拭いやると、ようやく気付いた清美さんは、恥ずかしそうに抱き付き。
「恥ずかしいです。・・・・自分で拭けますから。」
「もう遅い。広げて中まで拭いてやったぞ。・・・・よく観察しながらな。」
「イヤ~」
夜中に帰ると、妻が起きて来ましたが流石に目を合わす事が出来ず、シャワーを浴びて急いでベッドに潜り込みました。
  1. 2014/06/21(土) 13:48:40|
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本性 第26話 夢中

妻が横で寝ていても、目を閉じると浮かんで来るのは、清美さんの姿ばかりです。
『ビデオを見たせいか、加藤と同じような事をしてしまった。・・・・いや、あいつは百合子にもっと酷い事をした。・・・・・それにしても清美は、私はセックスなんかした事は有りませんと言うような、清楚で美しい顔をしていながら、あの熟し切ったイヤラシイ身体はどうだ。それに心では少女の様に恥ずかしがっていても、あの乱れ様。もう一度逢いたい。逢ってもっと色々な事をしてみたい。』
日増しに思いが強くなった私は木曜日に電話して。
「もしもし、清美。もう一度逢いたいから都合付けてくれ。」
「・・・・・あの日だけで・・・・もう逢いません・・・・・。」
「何を言っているんだ。清美も気持ち良かっただろ。今度はもっと気持ち良くさせてやるから、明日7時に公園で待ってろ。」
「・・・・あの日だけで・・終わりに・・・・。それに・・・私・・恥ずかしくて逢えません。」
「・・・・清美に任せる。明日7時に来なかったら、俺が家まで行く。」
「・・・・・・。」
次の日、仕事が終わると、今日は少し遠方まで釣りに行くとまた妻に嘘を吐き、シャワーを浴びて公園に向かいました。
着いて直ぐ清美さんの車が止まり、私が後部座席に乗り込むと、清美さんは振り向きもしないで前を向いたまま。
「もう終わりにして下さい。あの日私はどうかして居たんです。・・・・・主人を亡くして1年も経っていないのに、主人に一度も見せた事の無い様な姿まで・・・・・・。あれから子供達の顔もまともに見れなくて・・・・・・。それに・・・宮本さんの顔も・・・恥ずかしくて・・・・見れません。」
「2人だけの秘密でいいじゃないか。・・・・今日も気持ち良くしてやるから。」
後ろから左手を回して清美さんの左胸を軽く掴むと、払い除ける訳でも無く、私の手に自分の手を重ねて。
「・・・・出来ません・・・・・。」
「それでも清美はここに来た。・・・・それも子供達に嘘を吐いて、お婆ちゃんの家に行かせて。・・・・・そうだろ。」
「・・・・私・・・・断りに・・・。」
「1人腰を使って俺の太股で気を遣った清美が、今更嫌も無いだろ。・・・・いいから車を出せ。」
私に痴態を見られている清美さんは、無言で家の方向に車を走らせ、私は後ろに隠れながら、今から清美さんに何をさせ様かと考えていて。
『そう言えば以前加藤が、百合子に着せる為に下着を数種類買ったと言っていたが、百合子はまだ2種類しか着ていない。2種類で数種類と言うだろうか。清美があの身体でエッチな下着姿だったら凄いだろうな。』
清美さんは、先週の事がよほど恥ずかしかったのか、家に着いても私と一度も目を合わせる事無く、寝室に入ってからも俯いて立っています。
私はベッドに腰掛け。
「清美、そんなに恥ずかしがらなくても・・・・・。俺はもう清美の、全てを見てしまったんだから。」
「・・・・・言わないで・・・私・・どうかして居たんです。・・・あんな姿を・・・・。」
「清美、亭主は変な物を隠していただろ。」
「変な物って・・・・。」
「イヤラシイ物とか・・・・。」
清美さんが返事をせず俯いたので。
「俺もそうだが、男は皆、女房に見せられないエッチな物を、1つ位は隠しているもんだ。・・・・まだ持っているんだろ。」
「・・・私・・・誰にも言えないし・・捨てるのも・・他の人に見つかると・・恥ずかしくて・・・・。」
「ここに持って来い。」
「・・・・・・。」
「見るだけだ。」
清美さんは寝室を出ると、小さなダンボール箱を持って戻って来ました。
  1. 2014/06/21(土) 13:50:51|
  2. 本性・拓也
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本性 第27話 優越感

箱を開けると、そこには人妻物のアダルトビデオが3本入っていて、その内2本はレイプ物です。
『加藤の奴、このビデオを参考にして百合子に・・・・・・。』
ビデオを退けると、下には予想通り白いパンティーとゴムのような素材で出来ている黒いパンティー、妻が着ていた物と色違いで、紐に小さい布が付いているだけの、赤いパンティーとブラジャーのセット、それにコンドームが数個入っていましたが、その他に、妻に使われた、ピンクのバイブと大きさは同じ位ですが、ク○ト○スを刺激する突起の付いた白いバイブと、リモコン式のローターという、予想外の嬉しい物も入っていました。
『こんな物まで百合子に使う積もりで・・・・・。それなら清美に使ってやる。』
加藤と妻のしていた事の、詳しい内容まで知らないにしても、何個か使ったコンドームが有るにも関わらず、妻の為に買って隠して有ったとは思わないで。
「・・・主人たら・・私に・・こんな下着を・・・・・それに・・こんな物まで・・・・。」
私がバイブを手に取り。
「清美は、これが何か知っているのか。」
「・・・・見るのは・・・初めてですが・・・・形から・・・想像が・・・・・。」
今度は、リモコン式のローターを手に取り。
「これも知っているのか。」
「・・・・それも・・・同じ様な事に・・使うのですか・・・・・。」
私は清美さんの羞恥心を取り除こうと、押し倒すと前回同様キスをしながら、下着だけの姿にして、口や手を使って一度イカせ。
「パンティーがグッショリだ。脱いじゃおうか。」
「お願い。電気、電気だけでも消して下さい。」
白いパンティーをベッドに置き。
「清美のイヤラシイ身体が見られないから駄目だ。恥ずかしいなら下だけでも、その下着を穿け。嫌なら裸にして中まで覗いてやる。」
「それなら、そこに私の下着が入っていますから。」
「駄目だ。裸かその下着かどちらか選べ。・・・・・もう脱がすぞ。」
「イヤー。待って下さい。分かりましたから。」
清美さんが、穿きかえる間見ないで欲しいと言ったので、壁の方を向いていると、股の部分が開いているのに気付き。
「こんなの穿けません。許して下さい。」
「それなら裸にして、奥の奥まで見てやる。」
「・・・・・・・。」
私が振り返ると、穿いた様で布団に潜っています。
横に入る振りをして一気に布団を剥がし、下に落とすと、そこには今迄以上私を興奮させる清美さんの姿が有りました。
顔は上品な奥様なのに首から下は、真っ黒な乳首の大きな胸と、何も穿いて無いより卑猥に見える下半身。
まるで合成写真を見ている様です。
「イヤー、お布団返して。裸より恥ずかしいです。」
「それなら穿かなければ良かっただろ。」
清美さんの姿に我慢出来なくなり、むしゃぶり付いて夢中で愛撫していると。
「アン・アン・アン・アン・・・・」
「あれー、もう濡れてないか。清美は自分の格好に興奮したのか。」
「アーン・・・・恥ずかしい事・・言わないでー・・・・アン・アン・アン・・・・」
コンドームを付けて、パンティーの穴から入れると。
「アン・アン・アン・・・もっと・・もっと・・奥まで・・・・アン・アン・アン・・・・」
「何を。・・・・何を奥まで欲しい。」
動きを遅くすると慌てて。
「オ○ン○ン・・・アアーン・・オ○ン○ンですー・・・アン・アン・アン・アン・・・オ○ン○ン・・・オ○ン○ン・・・奥まで・・下さい・・・アーン・・・・アーン」
「よし、先週散々言わされて、オ○ン○ンは言える様になったな。・・今度は何処の
奥まで欲しいのか言ってみろ。」
「アーン・・・分かりません・・アン・・分からないんです・・・早く・早く動いてー・・・イヤー・・・動いてー・・・アアーン」
更に腰を引いて入り口辺りでゆっくり動き。
「オ○○コだろ。オ○ン○ンを清美のオ○○コの奥まで欲しいんだろ。」
「オ・○・○・コ・です・・・早くー・・・言いました・・・アーン・・奥までー」
清美さんの足をV字に思い切り開いて奥まで激しく突くと。
「アーン・・・イイ・イイ・・奥まで・・アン・アン・・アアン・・・イイー・・イイー」
動きを遅くすると、もう私が何も言わなくても。
「イヤー・・・オ○ン○ン・・アン・・・オ○○コ・に・入れられて・ますー・・・アン・・ア~ン・・オ○○コ・・奥に・・・・オ○ン○ン・・・アーン・・・アアーン」
その後も動きを遅くする度に、止められるのが嫌で、二つの言葉を叫び続け、左右に
顔を振り出したのを見て。
「清美、イキたいか。イキたかったらお願いしろ。」
「アン・アン・アン・・アーン・・イイ・イイ・・イキたい・イカせて・・イカせて下さい・・・イイー・・イイー・イッちゃう・・オ○ン○ンイクー・・オ○○コイキますー・・・イク~」
『加藤、見ているか。女房の声が聞こえるか。もっと、もっと淫らにしてやる・・・・・・・・悔しいか。』
私に快感を、完全にコントロールされている清美さんを見て、一人有頂天になっていました。
  1. 2014/06/21(土) 13:52:10|
  2. 本性・拓也
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本性 第28話 形見

清美さんがシャワーを浴びに行ったので、赤いパンティーとブラジャーを持って後を追い、脱衣場に入ると中から。
「入って来ないでー。」
清美さんの着替えを全て持ち、代わりに下着を置き。
「ちょっと様子を見に来ただけだ。」
暫く近くで待っていると。
「こんなのイヤー。返して。返して下さい。」
脱衣場の前へ行き。
「俺もシャワーを浴びるから清美が洗うんだ。裸の方がいいか。俺は裸の方が・・・・・。」
私がドアノブに手を掛けると。
「分かりました。少し待って下さい。」
動いていた影が止まったので中に入ると、清美さんはバスタオルを巻いて立っていま
す。
強引にバスタオルを剥ぎ取り。
「何だ、そのイヤラシイ毛のはみ出し方は。それに、こうして改めて見ると、大分お乳も垂れて無いか。」
「言わないでー。恥ずかしい事言わないでー。」
清美さんの身体は、裸より数段卑猥に見え、加藤が下着を何枚も買い揃えた気持ちが分かりました。
「そのままの格好で、俺の身体を手で洗え。特に清美を気持ち良くしてくれる、オ○ン○ンは丁寧に洗えよ。」
下着の上から悪戯しながら、手で隅々まで洗わせて。
「綺麗になったか一度清美の口で確かめろ。」
清美さんの顔の前に突き出すと、恥ずかしそうに口に含み、徐々に動きが激しくなり、目がトロンとして下半身が変な動きを始めたので、まだ出す気は無かったのですが。
「清美。気持ちいいぞ。・・・・もう出そうだ。・・・・・出してもいいか。」
清美さんが慌てて口を離したので。
「なんだ、出したら駄目なのか。・・・・欲しくなったのか。」
「・・・・・・・。」
身体を拭き寝室に戻ると、清美さんが抱き付いて来たので下を触りながら。
「せっかくの下着が濡れてビショビショだ。・・・ンー・・これはシャワーで濡れているだけか。」
「言わないでー。恥ずかしいですー。」
下着を脱がしてベッドに押し倒し、箱から白いバイブを出して、電池を入れていると。
「そんな物を使わないでー。」
「清美はもうオ○ン○ンが欲しいだろうが、折角の下着をお汁で汚した罰に、これで1回イッて貰う。」
「嫌です。もう恥を掻かせないでー。」
「そう嫌がるな。1回使ったら病み付きに成って、バイブ使ってーと言う様に成るから。・・・・・それに、此れは亭主の形見だろ。」
「イヤー・・そんな事を言わないでー。」
「いい加減に観念したらどうだ。裸で外に放り出そうか。」
大人しくなった清美さんの、胸と下半身を隠している手を退けさせ、目の前でバイブのスイッチを入れると、その動きを見て目をギュッと瞑り、全身に力を入れて小さな声で。
「・・・・・怖いです・・・私・・怖いです。」
「バイブを入れられるのが怖いのか、バイブで乱れてしまうのが怖いのかどちらだ。・・・・・そう怖がらずに力を抜け。気持ち良くしてやるから。」
バイブにコンドームを被せ、振動させるだけにして、乳首の周りから徐々に乳首を刺激し、今度はク○ト○スの周りを刺激していると、身体の力が抜けて息が荒くなり。
「アン・アン・アン・アン・・・・・」
「気持ちいいみたいだな。・・・・中に入れると、もっと気持ちいいぞ。」
包皮の上からク○ト○スに、振動している突起を強く充てると。
「アーン・・アーン・・・・怖い・・入れないで・・アーン・・アーン・・・・」
振動させたまま中に入れ、足を閉じさせてから手を放して耳元で。
「入ったぞ。亭主の形見は気持ちいいか。」
「アーン・・・言わないで・・言わないで・・・アーン・・・・」
手を伸ばし、バイブを握って動かすと。
「ア~ン・・・ア~ン・・・イイ・イイ・イイー・・・イク・イクー・・・・イクー」
「イッていいぞ。ほら・・・・ほら・・・・ほら・・・」
「いいの・・・イッていいの・・・イク・・イク・イキます・・・イキます・・・・イク~」
清美さんがイッて直ぐに、バイブにくねりを加えさせると。
「ヒィー・・・・ダメ・ダメ・・・もう・・もうダメー・・・アン・アン・アン・アン・・・また・・また・・・イッちゃう・・・イッちゃうよー・・・イク・イク・イク・・・・」
私の物にコンドームを付けてからバイブを抜くと、清美さんは涙を流しながら狂った様に。
「イヤ~・・・ヤメないでー・・・イヤー・・・ヤメないで~・・・・」
「そんなにバイブが気持ち良かったのか。今度はオ○ン○ンを入れてやるから、四つん這いに成って尻を突き出せ。」
快感を得たい清美さんはすぐに従ったので、後ろから入れて腰を突き出し、動かずに居ると、自ら身体を前後させて。
「アーン・・アーン・・イイ・イイ・イイ・・・動いて・・お願いです・・・アン・アン・アン・アン・・アアーン・・動いてー」
「来週も逢うか。来週もオ○ン○ン欲しいと言え。」
「アン・・逢います・・・来週も・アーン・・・オ○ン○ン・・・欲しい・です・・・アア~ン」
私も腰を使ってやると。
「アーン・・アーン・・・逢います・・また・・欲しいですー・・・アアーン・・・逢いますから・ヤメないでー・・・イイ・イイ・イク・イク・・オ○ン○ン・ヤメないで~・・イクー・・・イク~」
私が出すのと同時に清美さんはイッてしまい、うつ伏せに成って動かなくなりました。
  1. 2014/06/21(土) 13:53:29|
  2. 本性・拓也
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本性 第29話 虜

快楽に溺れ、また加藤への復讐心も充たされて、家に居ても、仕事をしていても、清美さんの事しか考えられなく成っていました。
1週間が待ちきれず、早くも月曜日には電話をしてしまい。
「明日子供達は、何時位に帰って来る。」
「・・・・・1人は部活で夕方の6時位ですけど、もう1人はバイトに寄って来ますので7時過ぎかと・・・・・。それが何か・・・・・。」
「それなら大丈夫だな。明日は朝から逢うぞ。朝9時半にいつもの所で待っていろ。」
「・・・・・・。」
「いいか、必ず来いよ。」
「・・・・・・・。」
周りの事など目に入らなく成っていた私は、翌日、普通に家を出て会社に行き、従業員に始めて嘘を付いて仕事をさぼり、公園へ行きました。
公園に着くと既に清美さんの車が有り、後部座席に乗り込むと車を走らせましたが、私が何を話しても家に着くまで無言で、玄関を入ると初めて口を開き。
「・・・・私・・嫌なんです・・こんな昼間から・・・・・。公園にいる時も、知り合いの人が通らないかと・・・・・。それに昼間だとお客さんだって・・・・・。」
「誰も来ない夜なら、清美もしたかったんだ。」
「・・・そんな意味では・・・・・・。」
鍵を閉め、清美さんを抱きしめてキスをすると。
「こんな所で嫌です。」
構わずにキスをしながらお尻を触り、ブラウスのボタンを外していくと。
「ここは嫌です。寝室で、寝室で・・・・・。」
「清美はこんな所より、ベッドでゆっくり可愛がって欲しいのか。」
「・・・・・違い・・・ます・・・・・。」
寝室に行ってバイブの入った箱を出させてから、ベッドで上半身だけ裸にして、大きな乳房と黒い乳首を散々悪戯して。
「清美。もうパンティーがグッショリじゃ無いのか。」
「・・・・・・。」
「言わないなら調べようか。」
「・・・・もう・・・・濡らして・・・・。」
「気分が出て来たところ悪いが、コーヒーが飲みたくなった。淹れてくれるか。」
黒いゴムの様な素材で出来たパンティーを渡し。
「これに穿き替えろ。上はブラウスだけでブラは着けるな。」
穿き替えた清美さんを抱き寄せると。
「これを付けるから、動くなよ。」
スカートを捲くり、パンティーの上から手を入れて、リモコンローターをク○ト○スに当たる様に装着すると。
「イヤ・・・・これ何なの。」
「教えてあげようか。こうするんだよ。」
スイッチを入れると、清美さんは前を抑えて座り込み。
「アッ・・・イヤ・・ヤメて下さい・・アン・・・・」
「絶対に外すんじゃないぞ。・・・・・キッチンへ行こうか。」
キッチンへ行く間、何度かスイッチを入れると、清美さんはその度に立ち止まり、内股に成って前を押さえています。
その後も、コーヒーを淹れている間、スイッチのオン、オフを繰り返し。
「コーヒーを溢したらお仕置きだぞ。」
コーヒーをテーブルまで持って来ようとした時、スイッチを入れると少しお皿に溢したので、寝室に戻ってからも椅子に座った私の前に立たせて、オン、オフを繰り返していると。
「アーン・・・もう・・・もう・・・アン・アン・・・お願い・・お願い・・・・」
「駄目だ。溢したお仕置きに暫く我慢しろ。」
「アアーン・・・アン・アン・・・お願い・・します・・アーン・・・我慢・出来ません・・・お願い・・アーン・・・もう・・もう・・・ア~ン・・・・アア~ン」
もう限界なのか立っていられなくなり、屈んでしまったのでスイッチを切り。
「そんなにして欲しければ、全部脱いでベッドに寝て、足を開いてお願いしてみろ。」
ゆっくり脱いでいたので、スイッチを入れると。
「アーン・・・待って・下さい・・・アン・アン・・・脱ぎ・ます・・から・・・アン・アン・・・・」
清美さんは裸でベッドに寝て、足を大きく開きました。
  1. 2014/06/21(土) 13:54:18|
  2. 本性・拓也
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本性 第30話 鬼畜

足を開いている清美さんに。
「開いたまま足を胸に抱かえて、オ○ン○ン入れて下さいとお願いしてみろ。」
「・・・・オ○ン○ン・・入れて・・下さい・・・・」
『加藤。おまえの女房の格好を見てみろ。・・・・今からおまえが百合子に出来なかった事をしてやるからな。』
ベッドに上がると直ぐに入れ、暫く腰を使ってから、抱き起こして後ろに倒れると、
清美さんは抱き付いて来て。
「イヤー・・・アン・アン・・・こんな格好は・・恥ずかしいから・・・アーン・・ヤメてー」
私が突き上げるのを止めると。
「イヤー・・ヤメないでー・・・・オ○ン○ン・・ヤメないでー・・・・動いてー」
また突き上げを始め。
「どっちだ。止めてと言うから止めたのに。」
「アアーン・・・この格好は・イヤー・・・でもヤメないでー・・・アン・アン・アン・・」
私が肩を押しながら起き上がる様に言っても、しがみ付いたままなので、突き上げるのを遅くすると慌てて起き上がり、両手を後ろに付き身体を支え。
「アーン・アーン・・・恥ずかしいですー・・・こんなのイヤー・・・アン・アン・アン・・・」
「おれのオ○ン○ンを咥え込んでいる、清美のオ○○コが丸見えだ。」
「イヤー・・見ないでー・・・アン・アーン・・・見ちゃイヤー・・・アアーン」
この体位だと、清美さんの大きな乳房が激しく上下して凄い迫力です
揺れる大きな乳房を見ている内に触りたくなり、こちらに来る様に言うと、今度は私の胸に両手を付き。
「アン・アン・アン・アン・・・イイ・イイー・・・イキたい・・イキたいのー・・・アーン」
乳房を揉みながら動きを止めると、清美さんは激しく腰を使い出し。
「イヤー・・・意地悪イヤー・・・オ○ン○ンて言います・・・オ○○コ言いますからー」
「違うんだ。コンドーム付けるの忘れていた。・・・・このまま出していいのか。」
清美さんは腰を使いながら。
「ダメー・・・アーン・アーン・・付けて・付けて・・ダメー・・アアーン」
「それなら腰を使うのを止めて降りろ。」
「イヤー・・アーン・・アン・アン・アン・アン・アン・・・イヤー・・」
また突き上げを開始し。
「いいのか。出してしまうぞ。・・・・・付けなくていいのか。・・・・出すぞ。」
「アアーン・・・アーン・アーン・・・ダメー・・・付けて・付けて・・・アーン」
また動きを止めると、清美さんは更に激しく腰を使います。
「ほら。付けてやるから腰を動かしてないで降りろ。」
「イヤー・・降りれないー・・ヤメられないのー・・・ヤメないでー・・アン・アン・アン・・来てー・・イキたいのー・・来て・来て・アアーン・・イキたいの~」
それを聞き、激しく突き上げながら。
「それなら出すぞ。清美の中にいっぱい出すぞ。出すぞ、出すぞ。」
「ヒィー・・イイ・イイ・・イク・イキますー・・来て・来て・イクのー・・イク~・・イク~・・ヒィー・・イク~・・・・イク~」
私は清美さんを抱きしめ。
『加藤、ついに清美の中に出してやったぞ。奥深くに、いっぱい出してやったぞ。もう清美は俺の物だ。』
清美さんに腕枕をして、満足感から眠ってしまいました。
  1. 2014/06/21(土) 13:55:09|
  2. 本性・拓也
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本性 第31話 醒める

暫く寝てしまい目覚めると、横に清美さんの姿は有りません。
1人でいると冷静になり。
『おいおい。清美の中に出してしまったぞ。・・・・・妊娠。俺は何をやっているんだ。』
キッチンへ行くと、清美さんは、遅い昼食の準備をしていましたが、怒っているのか、恥ずかしいのか、こちらを振り向きもせず。
「もうすぐ出来ますから、少し待って下さい。」
「・・・・・さっきは中に・・・・・。」
「・・・・・もう直ぐ来る頃だから・・・・たぶん大丈夫・・・・・。」
取り合えず胸を撫で下ろして食事を済ませ、エプロン姿で後片付けをしている、清美さんのお尻を見ていて興奮してしまい。
「今何時だ。」
「もう3時です。」
私は後ろから抱き付いて大きな胸を揉みながら。
「じゃあ、まだいいな。」
「ダメー。・・・・・もうダメです。」
結局、そのまま寝室に連れて行って、また清美さんの奥深くに放出すると、金曜日も逢う事を約束させました。
家に居ても、清美さんに酔っていた私は妻の事など眼中に無く、金曜日が待ち遠しくて仕方有りません。
金曜日になり、いつもの様にシャワーを浴びて釣りに行くと嘘を吐き、玄関まで行くと妻が。
「・・・・・遠くまで行くんでしょ。・・・・・気を付けてね。・・・・・ゆっくり楽しんで来てね。行ってらっしゃい。」
表情が硬くて声も沈んでいる様に感じましたが、時折笑顔も見せていた為に、さほど気にも留めず、手を振る妻を残し公園へ行き、清美さんの車が止めて有ったので横に車を止めると、清美さんが助手席に乗り込んで来ました。
「どうした。どこか行きたい所でも有るのか。」
清美さんはこちらを見ずに、無言で窓から外を見ています。
「・・・・・本当にどうした。・・・・・まだ恥ずかしいのか。」
清美さんは外を見たまま。
「宮本さんは奥様を捨てられますか。・・・・・私はこのままだと、宮本さんと離れられなくなる・・・・・・。」
「急に何だ。」
「・・・・・この前、宮本さんを送って行った後、宮本さんの残して行った物が、私の中から出て来て・・・・・。何故かその時、このままだと離れられなくなる、奥様から奪いたくなると思ったの・・・・。世間体なんかどうでもいい。何を言われてもいいって。・・・・宮本さんは何もかも捨てられる・・・・・・奥様も・・・・・。」
妻の顔が浮かび、高校時代からの思い出が、走馬灯の様に流れて行きます。
「・・・・・出来ない・・・・・。」
清美さんがこちらを向いて笑顔で。
「やっぱり・・・そうだと思った。・・・・あの人には勝てないって。あんないい奥さん・・・・。」
「エッ。知っているのか。」
「・・・・・あんなに恥ずかしい事ばかりされて、逢うのが嫌だったけど、逢えなくなると思うと寂しいなー。」
「・・・・・ごめん・・・・・。」
「大丈夫。・・・・・・私には主人の形見も有るし・・・・・。」
清美さんは、こんな冗談を言える人では無いのですが、精一杯、明るく振舞っているのが分かりました。
「少し残念だけど、これで子供達の顔も見られるわ。・・・・・・・さようなら。」
清美さんが車を降りて自分の車に乗り込む時、泣いているのが分かりました。
『あんなに虐められたのに・・・・・清美は・・・・・俺の事を・・・・・・。』
清美さんの車が見えなくなる迄、心の中で手を合わせ。
『俺は何て事をしてしまったんだ。妻を裏切った上に清美まで傷付けてしまった。』
家に帰ると。
「あなた、どうしたの。」
「ああ、少し頭が痛くなって・・・・。それより明日、久し振りに泊まりでどこか行こうか。・・・・・百合子はどこがいい。」
「嬉しいけど大丈夫。」
「今夜一晩寝れば大丈夫さ。・・・あまり遠い所は無理だぞ。」
妻が選んだ場所は、結婚前に2人で何回か行った所でした。
  1. 2014/06/21(土) 13:56:00|
  2. 本性・拓也
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本性 最終話 結婚

次の日私達は朝早く出掛け、飛び込みでホテルを予約してから、思い出の場所を観て回りましたが、妻は今迄見た事が無い程はしゃぎ、ホテルに戻ってからも夕食までは陽気だったのですが、夜部屋で2人だけになると急に無口になり、窓際の椅子に座って外を見詰めていました。
私は妻の前に座り。
「・・・・・百合子・・・・実は・・・・大事な話しが・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・言い難いけど・・・・結婚を・・・・・・。」
「・・・・・・分かっていました・・・・加藤さんの奥様と・・・・・。」
「エッ。清美さんの事を知っていたの。」
「・・・・・昨日、あなたが出掛ける前に奥様から電話を貰い・・・・今迄の事を・・・・。釣りに行く前に毎回シャワーを浴びてらしたので、何か有るとは・・・・・・・。」
「それで百合子は何と・・・・・・。」
「・・・・・・あなたが幸せなら、私は構わないと。・・・・宜しくお願いしますと・・・・・。」
私は土下座して。
「すまん。許してくれ。」
妻は涙を溜め。
「・・・・・いいんです。あなたが誘ってくれた時・・・そうじゃないかと・・・・・・。約束通り・・・・・家を・・出ます。」
「許してくれ。出て行かないでくれ。」
「・・・・・でも、どちらかに好きな人が出来たら・・・・・・。あなたは最後の思い出に連れて来てくれたんじゃ・・・・・・・。」
「清美さんとは別れた。俺には百合子しか駄目だと良く分かった。だからもう一度結婚して欲しくて・・・・・。でも駄目だな・・・・俺は卑怯だ・・・・・。結婚してくれとは言わないから、せめて出て行かないで欲しい。」
妻が泣きながら抱き付き、私を押し倒して上に乗り。
「昨日、電話が有ってから寂しかったです。辛かったです。あなたを奥様に盗られる
と思った。あなたは奥様の事を好きなのだと思った・・・・・・。」
「ごめん。許してくれ。」
「あなたと奥様が裸で抱き合っている姿が浮かび、悔しくて、遣り切れなくて・・・・・・。」
「百合子、許してくれ。」
「・・・・でも・・あなたは・・こんな思いをずっと・・・・・。結婚して・・私と・もう一度結婚して・・・。」
「・・・・・いいのか。」
「これであなたと少しは対等に付き合える・・・・・。私ともう一度・・・・・。」
「対等なんかじゃない。百合子は無理矢理・・・・・。俺は自分の意思でしてしまった。・・・・・一生を賭けて償うから。」
「嬉しい。・・・・・嬉しい・・・・・。」
私はセカンドバッグを取りに行き、以前書いた離婚届を出して破りながら。
「百合子、ごめんな。本当は出せなかったんだ。」
妻はまた抱き付いて来て。
「・・・・・あなた・・・嬉しい・・・愛してる・・・・・あなた~。」
妻を裸にして私も服を脱ぎ、ベッドに入ると。
「あなた。・・・・本当に私でいいの。私ではあなたを満足させる事が・・・・・。奥様なら・・・・。」
「百合子。触ってごらん。」
「・・・・アッ・・・・硬く成ってる・・・・硬い・・・硬い・・・・硬い・・・・」
私はこの夜、ようやく妻の中に戻る事が出来ました。

今では以前より回数も増えて幸せに暮らしています。
しかしこれでハッピーエンドとは行きませんでした。
未だに加藤の亡霊に悩まされ、固く成らなかったり、途中で軟らかく成ってしまったりし、最後まで旨くいくのは3回に1回位です。
それでも、そんな時は、ネット通販で買った色々な玩具を使って妻を満足させ、妻が満足する事で、私もある程度満足出来る様に成りました。
本当は毎回、自分の物で満足させたいのですが・・・・・・・。

下手な文章で中身もあまり無い話に、御付き合い頂き有難う御座いました。
失礼致します。

  1. 2014/06/21(土) 13:56:51|
  2. 本性・拓也
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妻の二人の夫・妻を愛する夫 (27)
見えない檻・生き物係り (30)
美樹がやられた・無能な夫 (41)
愛妻を・・・・川島クロード (12)
序破急・中務 (75)
月の裏側・久生 (14)
婚約者の調教動画が見つかって (12)
官舎 送別会・公務員 (5)
撮られていた妻・スネ夫 (8)
夫婦の恩返し・赤とんぼ (8)
1話完結■職場関係 (20)
■義父または近親 (65)
妻は義父のモノ・クスコ (3)
イトコと親友に、そして・・・ ・正光 (16)
巨乳妻・ゆうき (18)
家族遊戯・六郎汰 (14)
疑わしい行動・圭太 (9)
妻の絶頂・こうくん (5)
■隣人または友人 (491)
はちきれそう・ゆう (7)
仕掛けられた糸・赤いかげろう (6)
本当のこと。・一良 (14)
リフォーム・とかげ (22)
友達・悦 (13)
悪夢・覆面 (10)
ビデオ・はじめ (4)
言えない真実、言わない真実・JOE (17)
私しか知らなかった妻・一樹 (3)
妻の秘密・光一 (54)
清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~・仁 (6)
俺が負けたので、彼女が手コキした (5)
惨めな自分・子無き爺  (6)
田舎・マス夫 (16)
秘密・POST (14)
新妻の幻想・TAKA (4)
遠方よりの友・ちかこmy-love (11)
管理組合の役員に共有された妻・エス (136)
団地・妄人 (50)
抱かれていた妻・ミリン (18)
パーティー・ミチル (33)
友人・妄僧 (7)
甘い考え・白鳥 (22)
乳フェチの友人・初心者 (6)
1話完結■隣人または友人 (7)
■インターネット (54)
チャットルーム・太郎 (19)
オフ会・仮面夫婦 (10)
ターゲット・アイスマン (5)
奇妙な温泉宿・イワシ (14)
落書きの導き・マルタ (4)
1話完結■インターネット (2)
■旅先のアバンチュール (63)
バカンス・古屋二太郎 (7)
妻との旅行で・けんた (5)
無題・ざじ (10)
A温泉での忘れえぬ一夜・アキオ (18)
露天風呂での出来事・不詳 (2)
たった1度の体験・エロシ (9)
旅行・妄人 (12)
■医者・エステ・マッサージ (62)
孕まされた妻・悩める父親 (7)
とある会で。 ・けんじ (17)
亜希子・E-BOX (14)
子宝施術サービス・かえる (23)
1話完結■医者・エステ・マッサージ (1)
■借金 (56)
私達の出来事・不詳 (9)
私の罪・妻の功・山城 (9)
失業の弱みに付け込んで・栃木のおじさん (3)
変貌・鉄管工・田中 (5)
借金返済・借金夫 (5)
妻で清算・くず男 (5)
妻を売った男・隆弘 (4)
甦れ・赤子 (8)
1話完結■借金 (8)
■脅迫 (107)
夢想・むらさき (8)
見えない支配者・愚者 (19)
不倫していた人妻を奴隷に・単身赴任男 (17)
それでも貞操でありつづける妻・iss (8)
家庭訪問・公務員 (31)
脅迫された妻・正隆 (22)
1話完結■脅迫 (2)
■報復 (51)
復讐する妻・ライト (4)
強気な嫁が部長のイボチンで泡吹いた (4)
ハイト・アシュベリー・対 (10)
罪と罰・F.I (2)
浮気妻への制裁・亮介 (11)
一人病室にて・英明 (10)
復讐された妻・流浪人 (8)
1話完結■報復 (2)
■罠 (87)
ビックバンバン・ざじ (27)
夏の生贄・TELL ME (30)
贖罪・逆瀬川健一 (24)
若妻を罠に (2)
範子・夫 (4)
1話完結■罠 (0)
■レイプ (171)
輪姦される妻・なべしき (4)
月満ちて・hyde (21)
いまごろ、妻は・・・みなみのホタル (8)
嘱託輪姦・Hirosi (5)
私の日常・たかはる (21)
春雷・春幸 (4)
ある少年の一日・私の妻 (23)
告白・小林 守 (10)
牝は強い牡には抗えない。・山崎たかお (11)
堅物の妻が落とされていました・狂師 (9)
野外露出の代償・佐藤 (15)
妻が襲われて・・・ ・ダイヤ (6)
弘美・太郎棒 (11)
強奪された妻・坂井 (2)
痴漢に寝とられた彼女・りょう (16)
1話完結■レイプ (5)
■不倫・不貞・浮気 (788)
尻軽奈緒の話・ダイナ (3)
学生時代のスナック・見守る人 (2)
妻・美由紀・ベクちゃん (6)
押しに弱くて断れない性格の妻と巨根のAV男優・不詳 (8)
妻に貞操帯を着けられた日は・貞操帯夫 (17)
不貞の代償・信定 (77)
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淫乱妻サチ子・博 (12)
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