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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

二人の?妻 第1回

桜吹雪が舞っています。

妻の勤務するビルの前に車を停める。
初めて見たが見上げると首が痛くなるほどの高さである。

儲かっているのだろうと思いながら書類を取り出し携帯の番号を押す。
携帯の呼び出し音が数回鳴った。

「もしもし、部長の前鼻さんですか?」

「ハイ、どちらさまですか?」

怪訝そうな相手に畳み掛けて私は言葉を続けた。

「部長と不倫をしている部下の美由紀の亭主です。
美由紀が大層お世話になっているそうで。
部長もその席では話しづらいでしょう。待ってますから折り返し電話をください。
そばにいる美由紀には、私から電話が有った事はくれぐれも悟られないようにお願いします。
十分待っても電話が無ければ部長の妻の智晴をお尋ねすることになります。
そうなれば大変なことになりますよ。窓の外の赤い車が私の車です」

窓から顔を出した部長に私は笑みを浮かべ手を振って見せた。
トイレか会議室にでも行ったのだろう。すぐ携帯が鳴った。

身に覚えが無いと言い切るので、証拠の一説をチラッと聞かせてやる。
埒が明かないようなので、奥さんの智晴様に判断をして貰うかと圧力を掛けると観念をした。

私は部長に会社の近くの居酒屋で六時に待っている事を伝えて携帯を切った。

これで賽は投げられた。

あの時もし窓から美由紀が顔を出したら、その場で会社を訪ねたことになり話は大事になった。
会社を巻き込んでの騒動になったなとそれも面白かったかも知れないと思ったりもした。

この居酒屋は部長の会社の半御用達で社員がごろごろと出入りをしている。
その一番奥の個室で部長が来るのを待っていた。
部長にしてみると人には聞かせたくないであろうし、
私にしてみれば交渉が揉めたら大声を出せば済むことである。最適な場所を選んだつもりだ。

六時少し前に部長が蒼い顔をしてやってきた。
酒と料理が運ばれてきて、店員がドアを閉めると同時に部長は土下座をしてきた。

頭を上げるように言って酒を勧めた。気不味い沈黙が続く。
私はレコーダーのスイッチを入れ録音状態にして、部長と美由紀の出会いからの経緯を聞くことにした。

部長の前鼻は、社長の弟で専務の一人娘智晴と結婚をし婿養子に入った。
社長には子供がいないので将来は前鼻が社長を継ぐのは間違いがないと思われる。
それなのに『何で?私の妻と』が私の素朴な疑問であった。

唇を震わせながら、部長は再度深々と頭を下げ謝罪をする。

「一千万でお許し願えませんか?今私が用意できる最大のお金です。
これでなんとか収めていただけませんか。よろしくお願いします」

あの妻に一千万???そんな価値が有るとは思えないが・・何も言わず用意した資料に目を通していた。
畳に頭を擦り付けて再度部長はお詫びをしてきた。

「何故美由紀とそんな関係になったかを聞かないと許すかどうかは解りません。話してください。
離婚になった場合の証拠として録音はさせていただきます」

感情も込めず抑揚の無い声で促した。
観念した前鼻は妻美由紀とのことを話し始めた。

昨年の三月社長が体を悪くして入院をした。
いずれ会社を継ぐであろうと急遽関西の支店長から営業部長として本社に戻ってきたのが昨年の六月である。
最初の何ヶ月かは本社の仕事を覚えるのに四苦八苦していたが慣れてきて、社内に目をやった時に美由紀が目に入った。
体つきといい仕草といい部長の好みだった。

すぐに総務から部長の目の届く営業に配置転換をして自分の前に席を置いた。
後ろから美由紀の制服のスカートに浮きでる下着のライン
脇に食い込むブラの線を見て妄想に耽っていた。
ブラウスから透けるブラジャーの色が何色かが毎日の楽しみになる。
書類を持って来る時に見えるブラウスのボタンの合間の下着を見ては興奮していた。

私も男、その気持ちは解るが、相手は中年のおばさんだよ。
まして黒木瞳とか藤原じゃあるまいし、蓼食う虫は好き好きとは言うが話を聞いて頭が痛くなってきた。
ばれたら人生を棒に振るんだよ。婿養子の大事な地位だって無くすんだよ。
人生を掛けるほどの女か?呆れて口が塞がらない。

猪口が空いたので酒を勧める。恐縮しながら酒を煽ると部長は話を続ける。

作年十二月の営業の忘年会の時に美由紀が偶然部長の横に座った。

部長はこれぞ天の思し召しと運命を感じた。
薄いピンクのブラウスから透けるワインレッドのブラ、少しきつめのスカートからはみ出るわき腹の肉
お酌をする時ちらちらと見える豊満な乳房の一部、酔った振りして美由紀の尻に手を当てるとムチッとくる。

完全に冷静で沈着な理性を失った。
『抱きたい。美由紀が欲しい』それだけを考えていた。

美由紀から、今年の春から亭主は何回目かの単身赴任中でここ何ヶ月もしていないのをうまく聞き出した。

「ご主人がいないと寂しいだろう」

「大丈夫です。あと半年四月になったら戻ってきますから」

取り留めの無い会話が二人の間で続き、部長はさらりとかわす美由紀に余計発情していく。
酒の力が部長の思いの後押しをした。さりげなく美由紀の太腿に手を置いてみる。
気づかないのか美由紀は何も言わないし拒否もしない。その態度が前鼻を大胆な行動へと誘った。

手に力を入れ太腿の付け根へと移動していく。美由紀がその手を押さえ部長の耳元で呟いた。

「止めてください。セクハラですよ」

その声を無視をして無言のまま強引に手を太腿に這わせていき、ついに付け根に手が届いた。

「嫌です。大きな声を出しますよ。部長」

ここで声を出されて周りの人に気づかれては部長の将来が駄目になることは明白である。

「一目見た時から好きになった。美由紀君の為なら全てを棒に振ってもいいと思っている」

美由紀の抵抗は止まった。

部長の口からそんな言葉が出るとは信じられなかった。
子煩悩で愛妻家、それに何より清廉と評判である。
支社長時代セクハラの噂のあった社員をあっさりと懲戒解雇のした非情さは社内でも語り草である。
そんな部長がいくら酒の上とはいえ、美由紀にセクハラをしている。
あながち部長の言っていることは嘘では無い。美由紀はそんな気がした。
そう思うと体が妙に熱くなり濡れてきて、部長の次の行動を一瞬期待している美由紀がいた。

前鼻は一瞬動きを止めどうしようかと考えた。

睨み付けている私と目を合わせないようにしながら話を続ける。

「信じてください。あの時は本当にそう思ったんです」

私は愕然として放つ言葉が見つからなかった。

結婚をして、二十ウン年当時はモデル並みとは言わないが私の自慢?の妻美由紀も二人の子を生み、
上の子が就職で下の子が進学で家を離れ、
暇を持て余すよりはと二年前に前鼻の会社に入るまでは、
家での三食付の天敵のいない放し飼い生活で、
胸は弛み、腰の周りの肉は掴み放題、妊娠線の浮かんだ段々腹と男が寄り付く訳が無い。
どこにでもいる極普通の中年のおばさんである。
不倫などはありえないと思っていた私には晴天の霹靂であった。

美由紀のあそこへの愛撫を繰り返しながら前鼻は少しずつスカートをたくし上げて行く。
太腿が露になっていき周囲の人にも見えそうになる。
諦めたように美由紀は、着ていたカーデガンを膝に掛けた。
テーブルに手をのせ部長が何をしているにかを見えなくした。

この場合声をあげての拒否は無理だろうと私も思う。
『一目ぼれをです』が真面目だから余計真実味を帯びるんだろうな。
私が言うと、『嘘でしょう」・「冗談でしょう」で終わるなと納得
これが人徳の違いか、そう言えば無条件で女を納得させる奴がうらやましい。
  1. 2014/06/02(月) 01:00:09|
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二人の?妻 第2回

ついにスカートは完全に捲れあがった。
部長の右手はスカートの中で薄い生地越しに美由紀の膣を愛撫をしている。
諦めたように美由紀は部長が触り易くと股を広げた。

わが意を得たとばかりに部長の行為は大胆になっていった。

中指を強めに膣口に押し当て円を描くようにねじ込む。
指が少しづつ下着と一緒に膣にめり込んでいく。
ねじ込むように指を動かす。

体の奥から溢れた愛液が下着に大きな染みを作り、部長の指も湿らせていく。
興奮し完全に周りの見えなくなった部長は更に激しく愛撫を繰り返す。

「ああっ駄目!」

体を硬くして美由紀が声をあげた。
前鼻は一瞬手の動きを止めて辺りを見渡した。各々が騒ぐ雑音に美由紀の声はかき消される。

安心した前鼻は更に大胆になりパンストに穴を開けて下着の上から触れてきた。
声を出さないように耐えながら美由紀はのけぞった。
下着の染みが広がっていく。テーブルに顔を押し付け声を殺している。

テーブルの向かいに部下が来てお酌をする。
左手で、コップにビール注がれながら右手で美由紀の膣を下着の上から強く押す。
股が痙攣をし,感じているのが右手に伝わってくる。

「木下君、酔いつぶれたみたいだからそっとしておいてくれ。俺が介抱するから」

「ヤバイ介抱ですか、部長」

「おい、それはセクハラ発言だぞ。後々問題になったらどうする」

「部長に限ってそんなことありませんものね」

「案外してるかもしれないぞ。俺も男だから・・・」

「また冗談を」

部下との話がしばらく続いている。

声を出さないように美由紀はじっと耐えているが息は荒くなっている。
テーブルに顔をつけて見られないようにして耐えている
その様子を楽しみながら、強引に下着の上から指で犯す。

部長は笑いながら、下着をずらして指で直接クリトリスを擦った。
体を震わせて美由紀は耐える。部下がいなくなったのを見届け遂に膣の中に指を入れてきた。
膣は熱火照りどろどろに濡れていた。

「声を出して欲しいな。声を出すまで攻めようか?」

美由紀は首を振って否定をする。

指を差込みかき回すと美由紀は人前で逝きそうになった。
突然部長の指が抜かれた。美由紀は思わず腰を動かし指を求めた。
体がうずく状態で人前に放り出された。

美由紀の前に出された部長の指はびしょびしょに濡れている。
美由紀は顔を赤らめ恨めしそうに睨んだ。

「ばれる可能性は考えなかったのか?回りの人間で気づいた奴はいないのか。
一歩誤ればセクハラで人生を棒に振るんだぞ」

「そこまで気は回りませんでした。今考えるとなんて馬鹿なことを思います」

前鼻はうな垂れながら小さな声で呟いた。
私は何も言葉が無かった。よくそんな大胆な事が平気で出来たな妙な関心をして話を聞いている。

「激しかったね。美由紀」

何も言わず美由紀は部長にもたれ掛かっていた。生まれてはじめての夫以外の愛撫である。
こんな場所で自分がこんなに淫らになるとは信じられなかった。
逝かせてもらえずに体は芯から疼いている。
夫がいれば家に帰ると一杯抱いてもらえるのにと思うと膣の奥から愛液が流れてきた。
今の自分が恨めしく思うと同時に単身赴任の夫を恨んだ。

そんな美由紀の心のうちを読んだかのように、前鼻は人前でも気にせずに腰に右手を回してくる。
抱きかけられた美千代は部長に体を預ける形になった。

「大丈夫か?木下君」

わざと皆に聞こえるように言った。
体を擦る振りをしながら右手で抱きかかえ左手で乳房を揉んできた。
酒の力もあり、乳首が愛撫で硬くなった。

美千代の甘い吐息が部長には催促をしてるように聞こえた。
暫く服の上から乳房の感触を楽しんだ部長は更に大胆な行動に出た。


介抱する振りをして右手で背中を擦りながら左手でブラウスのボタンをはずしてくる。
美千代は小さく抗うが形だけの抵抗である。
ボタンを外すとブラの中に手を入れ 直に乳房に触れてきた。
指で乳首を挟みながら乳房を揉んだ。
前鼻の揉む強弱に合わせて声の抑揚が変わる。

暫くは乳房を楽しんだ後で愛撫はもう一度下に戻ってきた。
下着をずらし指が入ってくる。今度は腰を突き出して指を奥まで受け入れる。
二本指を入れられてかき回され遂に美由紀は逝った。
左手はスカートから抜かれたが相変わらず右手は微妙に愛撫を繰り返し、美由紀に火をつけている。

私は前鼻の余りにも無分別の行動に怒りを覚えながらも、美由紀の痴態を想像をして興奮をしていた。

美由紀は呆然としていて気がつくとお開きになっており、部長に抱えられながらエレベーターに乗った。
皆に気づかれないようにしながら、エレベーターの中でもスカートを捲られ愛撫をしてくる。
美由紀はじっと耐えている。

外に出た時は当然の様に極自然に部長は美由紀の腰を抱きしめていた。
部下たちが見ても何の違和感は無かった。
抵抗もせず美由紀ももたれ掛かっている、これから起こることへの暗黙の了解でもあった。

酔っ払った女子社員から前鼻はからかわれていた。

「部長、ちゃんと無事送るんですよ」

美由紀は先ほどに痴態を見られたのではないかと不安であった。
部長はおどけながらコートの上からとはいえ皆の前で抱きしめて乳房を揉む。

「前鼻逸雄、送り狼になりたいです。これでよろしいですか?」

皆の笑いを誘う。


『ふざけるな』・・心の中で拳を振り上げならが、ぬるくなった酒を煽る。
素面で聞いていたら頭にきて殴りつけていたと思う。

一番怖いのはこいつが生真面目ということである。
報告書でも周囲の話でも勤勉実直の四字熟語、そのままの人柄らしい。
下手に追い詰めてやばい事にならないように思いながら話を聞く。

酒が進むにつれ部長も緊張が解れてきたのか舌が滑らかになってくる。

部長に抱きしめられながら皆を見送った。
無言のまま歩きはじめた部長に美千代はついていった。

歩きながらきつく抱きしめた部長はキスをしてきた。
繁華街の大勢の人前で誰が見ているか解らない状況である。
普通であれば拒否をするのであるが、体が男を求めて自然に受け入れていた。

キスを繰り返しながら十分ほど歩いてラブホテルに入った。

私と目が合った部長は慌てて言い訳をする。

「申し訳ないです。取り返しのつかないことをしてしまいました」

無言のまま酒を煽る。

「智晴にばれたらどうするつもりだったんだ?」

「会社も辞め離婚するつもりでした。美由紀さんが離婚をすればそのときは責任を取るつもりです」

言葉が見つからないまま静寂が続いた。
  1. 2014/06/02(月) 01:01:21|
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二人の?妻 第3回

ホテルにチャックインをすると、前鼻はエレベーターの中で美由紀をきつく抱きしめてキスをした。
舌を美由紀の舌と絡めると美由紀も絡めてくる。

部屋に入ると、我慢しきれなくなった部長は強引に美由紀をベッドに押し倒した。
弱々しくく形だけの抵抗を美由紀はする。

キスをしながら、ブラウスのボタンを外しブラをずらした。
明かるい照明の下で白い乳房が露になった。
興奮した部長は片方を揉みながら、もう片方に吸い付いてきた。
激しく吸ったので白い乳房に赤い痕が付いた。

「駄目!つけないで。お願い」

美由紀の声でキスマークをつけた事に気がついた部長は我に返った。
不味い事をしたキスマークを見られたら誰がつけたかは一目瞭然である。
月曜日に会社に行って噂になったら・・ 欲望に理性が負けた。

美由紀の哀願を無視して、乳房に何箇所もキスマークをつけた。
付けられるたびに美由紀の体に電気が走った。

「こんなに付いたよ。美由紀は幸せだね」

乳房に吸い付きながら右手で下着をずらし膣の奥をかき回している。
美由紀は嬌声をあげながら無意識的に腰を突き出し、指が動かしやすいようにする。

「美由紀はこんなに淫らだったんだ。腰を浮かして求めているよ」

「部長言わないでください」

美由紀の芯の奥をかき回しながら言葉で前鼻はいたぶった。
言葉の一つ一つが美由紀を余計に燃やしていった。
部長の指の動きを膣の奥深くまで感じようとする。

部長はスカートを捲るとパンストを引き破り、染みの広がった下着の上から吸い付く。
強引なやり方に腰を浮かして美由紀は答えた。

染みがだんだんと大きくなっていく。
恥ずかしいと思えば思うほど体の奥から愛液が溢れてきた。
体を仰け反らす美由紀のあえぎ声が大きくなる。

突然美由紀の下着をずらすと直接吸い付いた。
舌が膣の中を舐め回し指でクリトリスを刺激する。

美由紀の口からは声にならない声がでて部長の興奮を刺激する。
クリトリスに部長が吸い付いてきた。舐めると強く噛むを繰り返す。
美由紀の快楽をむさぼる声は部長の攻めを加速した。
遂に部長の頭を挟んだまま美由紀は逝った。
男の舌で逝かされたのは生まれて初めてである。放心状態で息を切らしながら部長を見ていた。
淫乱な自分に美由紀が目覚めた瞬間である。


全裸にされ後ろから豊満な乳房を鷲掴みにされ揉まれた。
強く揉まれた指の痕がキスマークと一緒に白い乳房に模様となって描かれている。
それを見た部長が更に興奮をしていった。

首筋を部長の舌が這い、時々止まっては強く吸うを繰り返す。
快楽に身を任せ意識が朦朧とした美由紀にも部長の意図したことは理解が出来たが否定する意思は湧いてこなかった。
乳首を強く摘み美由紀が体を仰け反らすたびに首筋に男の印が刻まれていく。

左手が乳房を揉み右手の指が花芯を奥深くまさぐる。
膣の奥から流れる愛液が部長の手を濡らす。
快楽が体の奥から美由紀を包み二度目の絶頂を迎えた。
口と手の愛撫だけで逝く事は夫との経験でもなかったことである。
これが部長との関係に溺れていく要因ともなった。

美千代を四つんばいにさせると大きな尻を突き出させ美由紀にオナニーを命じた。
部長は恥ずかしいと拒否をする美由紀の臀部を叩いた。
ピッシッと乾いた音が部屋に響き赤い手の痕がくっきりと美由紀の白い尻についた。

小さな悲鳴をあげると美由紀は膣に華奢な指を入れる。
愛液が指を伝って落ちシーツにシミを広げていく。

我慢しきれなくなった部長が硬くなった逸物を膣の入り口に当てた。
焦らす部長に腰を振って挿入を催促をする。

「お願いです。入れてください」

あの妻が状況が状況とはいえ、そんなことを言うなんて私には信じられなかった。
銚子から酒をラッパ飲みをしながら部長の話に聞き入っていた。

腰を押さえて美由紀の膣にねじ込んでいく。逸物が美由紀の一番奥にあたった。
激しく動かす間も無く部長は逝きそうになる。

「美由紀の中で逝きたい」

「駄目、嫌、今日は危ない日なの。外で・・・」

危ない・・その言葉を聞いた途端部長は美由紀の膣の奥に子種を出したくなった。
出来ても構わないから俺の美由紀を孕ませたい。
妊娠をさせたい欲望に取り付かれ美由紀の腰をがっしりと掴むと勢いよく子宮めがけて射精をした。
美由紀の奥に男の出した物が溢れていくのを感じて美由紀は三回目の絶頂を迎えた。

大きく開かれた美由紀の股から美由紀の愛液と前鼻の放った精液の混じったものが流れシーツを濡らす。

美由紀は声を震わせながら小さな呟いた。

「今日は危ない日なのに、出来たらどうするの?絶対出来てると思う」

後ろから乳房を揉みながら耳元で部長は美由紀に言い聞かせる。

「絶対に産ませる。旦那に美由紀が欲しいと告白する」

美由紀に反論をさせないきつい口調であった。

『夫以外の男の子供を妊娠するかもしれない』
それを思うとごつい部長の指で挟まれている乳首が疼いていた。
体の奥が熱くなり膣の奥が部長を欲しがっていた。

美由紀は淫乱になった自分が恨めしかった
もう夫に顔向けが出来ない。乳房を揉む部長の腕にしがみ付いて全てを忘れようとする。

私には従順で大人しくSEXには無縁に見えた美由紀にこんな淫乱な一面があったのは意外であった。
家に帰ってこれが本当かを試してみたい衝動に駆られていた。
  1. 2014/06/02(月) 01:02:17|
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二人の?妻 第4回

声を荒げて私は前鼻を問い詰めた。

「そのときは妊娠をしたのか?」

「いいえ、しませんでした。あの時もし妊娠をしていたらあなたから強引に彼女を奪い取るつもりでした」

「家族を捨てられるのか?
お前のところの今年中学に入学する可愛い娘も捨てるつもりだったのか?智晴だって悲しむぞ。
これから家に行って、娘に離婚して会社を辞めるって話をするか」

蒼ざめた前鼻は何も言わずに下をむいている。
前鼻のコップに酒を注ぐと一息であおって大きく息をつくと話を始めた。

バスルームから出てきた美由紀は先に出て仰向けに寝ている前鼻に跨ってきた。
部長は美由紀に散々バスルームの中で愛撫を繰り返し逝く寸前に止めて生殺しにしていた。
今の美由紀は体の疼きを押さえきれない一匹の牝と化していた。

いきなり部長に跨りクリトリスと膣口で擦って半立ちの逸物に刺激を与える。
徐々に硬さを増して行き少しづつ膣にめり込み始めた。
めり込むたびに美由紀の感じる声が高くなっていく。
部長の全てがスッポリと収まり、部長が下から子宮めがけて突き上げる。
出し入れされるたびに快感が美由紀の全身を流れる。

これも驚きの話である。
私は受身の美由紀しか知らない。積極的な部分は一片も私には見せたことがない。
これで家に帰って、普通のセックスなら腹だ立つだろな。
それを聞いて顔が引きつってくるので余計に鋭い眼光になる。

自分から男に跨り腰を振って快楽を求めるなんてことは生まれて初めてである。
変わってしまった自分自身に美由紀も驚く。
これが夫が教えてくれたのであればものすごく幸せだ
そう感じながら部長の与えてくれる快楽を求める美由紀がいる
相反する二面性に身をおいて疼きを癒す。

美由紀にとってSEXは常に受身であった。
騎上位は結婚した二十年ほど前に何回か夫に求められて嫌々しただけである。
快感の喜びも無くすぐに拒否をした。
夫が求める時に応じるこれがSEXと信じていた美由紀の考えが今大幅に崩れた。

もう昔の自分に戻れない。夫の顔が目に浮かんだ。
心の中で夫に詫びれば詫びるほど体は目覚めて男を欲しがる。
膣の奥が男が欲しくて疼く。
レデコミに載っている表現が美由紀には現実にあることが確信できた。

美由紀の淫らな変わり様に部長は驚くと同時に部長の玩具になりつつあることにほくそ笑んだ。
腰を押さえ美由紀の奥深くに突き刺すと部長の胸に顔を埋めてあそこを締めてくる。

美由紀の体を起こし乳首を噛みながら下から突き上げる。
痙攣をして美由紀が逝くと一緒に前鼻も子宮の奥に子種を出した。
部長はどうしても美由紀を孕ませたかった。
生理の予定日からいえば間違いなく妊娠する日でありながら美由紀は男を受け入れた。

膣の奥に広がっていく部長の精液を感じながら美由紀は抜こうとはせずに余韻を楽しんでいる。
美由紀の頭の中から妊娠の二文字は消えていた。

「お願い。このままでいて。抜かないで」

ゆっくりと腰を動かしながら締め付ける美由紀に部長は再度欲望をし射精をした。
抜かずで二回戦は生まれて初めてあった。

精根使い果たした二人はぐっすりと寝て気がつくと朝。
部長は結婚してから初めての無断外泊である。

どうやって言い訳をしたんだろう。私ならどうすると色々考えていた。
美由紀と前鼻が関係を持つようになって、約三ヶ月智晴は気づかなかったのだろうか。
こればかりは本人に聞いてみるしかないだろう。

横を見ると部長の腕枕で寝ている美由紀の全身に昨日の愛し合った痕が無数に残っている。
それを見た前鼻は欲情を催して美由紀をうつ伏せにするとまた愛撫を一から始める。

腰を浮かせて体を震わせて部長を受け入れ、言うとおりに部長に跨って騎上位で腰を激しく動かした。
激しく下から突いていた部長が動きを停めた。
美由紀は突然のことに戸惑いながら自ら腰を振る。

その激しさに前鼻は三回出したとは思えないくらいの精液を美由紀の中に出した。
それを感じながら満足気に美由紀は逝った。

帰り際に出勤には、触り易い様にパンストははかないこと
首筋についたキスマークを指差しながら隠すなと命じた。

夫が単身赴任中は親しい女の子達は知っているので、首筋のキスマークは不倫でつけたことは明白になる。
隠したいと抵抗する美由紀を前鼻は後ろから抱きしめ、更につけながら隠すなと命じる。
美由紀は諦めて従うしかなかった。

誰が見てもキスマークをつけたのは部長と思うだろう。
信じられないことをする奴だ。

前鼻は酒の勢いを借りたせいも有るのか「美由紀はいい女だ」の連発である。

私は驚いている。美由紀がそんなに良い名器なんて、二十年余りの結婚生活で気がつかなかった。
それにしても前鼻は嬉しそうに話をする。それなら一千万でか、それも考え時かな・・・

『嗚呼、疲れた。早く帰りたい』・・そう思って時計を見ると十時を回っていた。
言いたがらない前鼻を宥め恫喝でここまで話を聞きだした。
今日はここまでにしようと終わりを宣言

妻美由紀には絶対に悟られないように注意しろと釘を刺し、次回会う約束して別れた。
次は二回目の密会の話を聞く予定である。

脅しの意味で、持っている奥さんの智晴の写真と智晴の携帯の番号を見せると観念をしたようだ。
これで妻の美由紀に知らせる心配は少ないと思う。
  1. 2014/06/02(月) 01:03:05|
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二人の?妻 第5回

帰りの電車の中で、部長がのめり込む程のいい女なのかとずっと考えていた。
だって中年のおばさんだよ。体つきは肉の塊だし。
街を歩いていた声を掛けるのはナンパ目的では決して無いと断言する位の女だよ。

SEXだって騎上位は若い頃ちょっとやって良くないからで終わったし
キスマークもいい年をして人前で恥ずかしいと否定されたし、どこがいいのだろう
一千万の価値は絶対に無い。
なんか考えれば考えるほどむらむらとしてきて美由紀を抱きたくなった。

家に帰ると美由紀はまだおきている。
リビングに入ると湯上りの妻がパジャマ姿でテレビを見ている。
昔ながらの変わらない生活である。

石鹸の匂いを嗅いだら部長との情事が頭に浮かび抱きついてしまった。
びっくりして抵抗する美由紀の胸にパジャマの上から爪を立て首筋を舐める。

激しく拒否をするかと思った私の予想に反してなすがまま。
パジャマの中に手を入れて豊満な乳房を揉みながら首筋に舌を這わせていく。
小さな喘ぎ声をあげながら体を震わせている。

二十年の夫婦生活で初めてのことであるので私も驚いた。
こんなことで感じるなんて。

美由紀自身も自分の夫に対する態度に驚いていた。
海外から帰国して一週間いつものことであるが夫は残務整理などで午前帰宅。
相手にもしてくれない。恨めしかった。
部長に開花されたメスが芯で炎を燃やす。
美由紀は二股を掛けられるほど器用では無かったので今必死に部長の夜の誘いを拒否をしていた。
でも会社では人目を避けて、繰り返される部長の愛撫に身を焦がしていた。

夫がこれ以上相手をしてくれないならと体が追い詰められている。
そんな時の突然の夫の愛撫、無意識に体が反応してる。

パジャマの上から乳首を摘みながらもう一つ遣って見たかったことをする。
首筋に舌を這わせながら時々強く吸う。くっきりとキスマークがついた。
明日会社に行くとみんなに見られる位置につけてやろう。
そう思うと興奮してくる。何筋も首につけていく。

抵抗が全く無い。美由紀の息が段々荒くなるだけである。
吸って痕がつくたびに体を硬くして声をあげていた。

「恥ずかしい、いい年して。若くなんだから止めて。駄目。恥ずかしく会社に行けない」

甘ったるい声で形だけの抵抗である。

とても嫌がって抵抗しているとは思えない。
これが本当に私の妻?こんなに淫乱だったっけ?私は信じられなかった。

パジャマの上を脱がして、妻の乳房をまじまじと見る。
美由紀は鼻に掛かった甘い声を出した。

「嫌っ見ないで恥ずかしい」

その声を聞いたら興奮した私はむしゃぶりついていった。
乳房にキスマークを残しながら、パジャマの下を脱がして驚いた。
紫の紐パンである。こんな下着を着けている美由紀を見たことが無い。
今までは白のおばさんパンツである。部長の好みで穿いているのかと感心

紐パンを脱がしあそこをまさぐると洪水状態である。
クンニ、頭の中で記憶を辿るが何時したか思い出せない。
したことはあるが回数が少ないので記憶が鮮明でない。

とにかく太腿の間に頭を埋めて、クリトリスを舐めると美由紀は腰をあげ小さな悲鳴をあげた。
膣に差し込んだ指に美由紀の愛液が絡みつく。

顔をずらして溢れる愛液を舌を差し込みながら吸い尽くそうとした。
溢れ出た美由紀の愛液が私の顎を伝ってシーツに広がる。

舌を膣の奥までいれ壁を舐めまくる。
突然、美由紀が私の髪の毛を掴み奇声をあげ逝った。
体を震わせて快楽に浸っている。

私の舌で逝くなんて結婚以来初めてのことである。

びっくりした!驚いた!それ以外の言葉が出てこない。
美由紀がこんな燃える女だったなんて・・・
思わずやらずにいた二十年が非常に惜しくなった。
こんなことなら拒否や抵抗を無視して遣ればよかった。

私は今までの美由紀との結婚生活の事を考えていた。
今まで美由紀はSEXに対しては淡白で興味が薄いとおもってた。
美由紀から求めてきたことは無かったのでそこそこ満足している。
十年位前から海外の現地の仕事が多くなり、家にいない生活が多くなったのに
愚痴も不満も言わなかったので満足をしていると勝手に判断をして放っていたな。
色々な事が頭を過ぎる。

腕枕をしながらまじまじと妻美由紀の顔を見ている。
こんな可愛い顔をしていたかなと見ている。
それとともに美由紀をおもちゃした部長が急に憎くなった。
こうなったら絶対に渡さないぞ。

目を瞑った美由紀とキスから愛を確かめていく。
お互いの舌を絡めながら激しく吸う。

こんな激しいキスは知り合った頃以来である。
どうもSEXの思い出になると二十代の前半の知り合った頃に話がいく。
三十代には三十代の四十代に四十代の何らかの記憶がありそうだが、
付き合いはじめから新婚で記憶が止まっていた。
マンネリでだらだらでしてかと反省をする。

体を入れ替えて美由紀が上に乗って、私の硬くなったものを膣口に当てる。
少しづつ先が膣に収まっていく。メリメリと押し開く感触である。

跨って美由紀ははっと気づいた。
結婚して以来自ら騎上位のような積極的な行為に出たことが一回も無かったことを。
夫は不審に思うに違いない。そう思っても腰がひとりでに動いた。
声を抑えきることができずに喘いでいる。


これが部長が美由紀に仕込んだ三ヶ月の成果かと一人で関心している。
  1. 2014/06/02(月) 01:03:54|
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二人の?妻 第6回

下から垂れた乳房を見上げる。
美由紀が腰を上下するたびに揺れている。先ほどつけたキスマークが白い乳房に赤く映えている。
それを見た私は余計に欲情してきた。
美由紀の生理の期間が帰ってきたばかりで掴めて無いので今日は危険日かなと戸惑っている。
私に前鼻の様に孕めと言う勇気は無い。

美由紀の腰の動きは非常に複雑であるのに気がついた。
腰を振ったり、膣の奥を締めたりと男を喜ばそうとする技は部長仕込か。

射精感がピークに達して逝きそうになり、美由紀の腰を固定して下から突き上げる。
膣の奥の更にめり込んだ感覚で指折り数えて何年かぶりの中だしである。
美由紀の膣の奥で私の精液が私のものに絡みつく。

出来たら出来たでしょうがないか、でも子供たちには攻められるだろう。
恥知らず、良い年した中年がと・・・

私の射精を感じた美由紀は大きく体を反らせて逝った。
私に覆いかぶさる形でじっとして動かない。
柔らかくなった私のものをピックピックと美由紀が膣の奥で締めるだけである。
抱きしめて美由紀の体温を感じていたらまた大きくなってきた。
部長が抜かずに二度出来たのが理解できる。

美由紀は本当に久しぶりに夫で逝かされて満足であった。

部長と関係を持つようになってから内緒でピルを服用するようにした。
美由紀を妊娠させるのが目的で部長は絶対に避妊をしなかった。
最初の関係を持った後アフターピルで事なきを得たので美由紀は安心の為にピルを飲んでいた。
このことを美由紀は部長には伝えてはいない。
部長は今でも遣るたびに妊娠をさせたいと思って美由紀の奥にたっぷりと射精している。
最近は奥で出されるのが快感に美由紀もなっている。

夫のものを体の奥深くでたっぷりと受け止めた。
きつく抱きしめられて幸せを感じていた。

私は体位を変えうつ伏せにするとバックから挿入をした。
覆いかぶさり両手で乳房を揉みながら腰を動かす。
美由紀は私の動きの同調をしてくる。

情けないことにあっけなく逝った。
物語では散々嬲りつくしてとなりそうだが現実は空しくすぐに逝った。

息も絶え絶えの四十五歳のおっさんは情けなかった。
前鼻はどうだったかうまく聞きだしてみよう。

美由紀を抱きしめながら話しているうちに意識がなくなって、気がつくと朝になっていた。
起きようとする美由紀を押さえつけ朝一番のSEXを試みる。
昔なら抵抗をしたのに今日はあっさりと受け入れた。
部長に体の隅々まで女の喜びを仕込まれた為か感じ方が激しい。

自分でも驚くほどの量を美由紀の中に出した。
私が抱きしめてキスをするとはにかみながら微笑んで美由紀はベッドから出て行った。

夫が海外の単身赴任から帰ってきて一週間、夫の行動に違和感を覚えていた。
こんなに激しいSEXをする人では無かった。
部長との事に気づいている・・・そう考えると行動が全て納得がいく。
『離婚を切り出されたらどうしよう』悪いほうに考えがいく。

昨夜来の夫のモノが太腿を伝って流れ、ハッと現実に戻った。
まだばれていない、隠そう、そう考えることにした。
部長とは今後一切付き合うのはよそう。誘われたら断ろう。
でも忘れようと思っても会社で体に触れられると濡れてくる。

後ろから夫に抱きしめられて美由紀は現実に戻った。
以前なら鬱陶しくて拒絶する抱擁も何となく嬉しくて体を預ける。

こんなに従順で素直な女だったけ?
体を預けてくる美由紀を抱きしめながらそう思った。
一生美由紀を大事にして、部長からは一千万円なんか悪くない話かな。

でもこんなに夫婦関係が良くなったのは部長のおかげ、感謝感謝。
そう考えると一千万円は取れない。ああ悩む。

昨夜から散々美由紀と遣ってきてふと思いついたことを実行する。
遅い朝食の後、美由紀を連れて買い物に行く。

嬉しそうな顔をして美由紀はついてくる。
最近は買い物にもあまり二人で行く事は無かったと思いながら抱きしめて歩く。

時々パンツの上からお尻を撫で回す。上目遣いに恥ずかしそうに睨む。

近くの家具屋でWベッドを見る。
不思議そうな顔をする美由紀に説明をした。

四月から本社の管理部門に配属になり、もう海外には出さないと社長に言われたので、美由紀と一緒にいることが出来る。
ここ十年位は家にいるのが不定的だったので寝室が別で寂しい思いをさせた。
これからは一緒に寝て、ここも満足させるからねと臀部を触ると店員と眼が合ってしまった。

部長が開拓した美由紀の淫乱な部分をたっぷりと楽しもうが私の魂胆である。
ひょっとすると私が美由紀と部長との事を気づいたと知ったかもしれないが
今の所口には絶対に出さないし出すつもりも無い。


日曜日に午後からベッドが来ることになり、今日はシングルで狭い窮屈な形で寝る最後の日。
最後の記念にと家に帰るとすぐベッドに押し倒した。

Tシャツとパンツを脱がすと御揃いの上下が黒の下着、部長の好みである。

美由紀ははっと気づいた。この下着は部長のお気に入りである。
不味い、夫に疑われたかも。

下着姿を見て私は欲情して美由紀を押し倒してしまった。
昨年までは決してしなかった行為である。
見直してみると結構使い心地が良いのを再認識した。

明日は新しいベッドで抱き心地を試してみよう。
  1. 2014/06/02(月) 01:04:50|
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二人の?妻 第7回

昨日の張り切りすぎが体にこたえる。
購入したベッドの寝心地を二人で十二分に確かめた。

会社に行く気がしないので、会社に親戚に不幸が有って休むと連絡をする。
何べん不幸が有ったのやら解らない。

携帯で久しぶりに会って話がしたい事がある旨を伝え智晴の自宅を訪ねる。

駅から徒歩数分、環境抜群のマンションである。三人家族には勿体無い広さである。

インターホンを押すと智晴が出てきて居間に案内をされた。
白いトレーナーの上下、それから透けていて黒のブラに同系のTバックが見える。
いつもこんな下着それとも私の為?妄想が頭を過ぎる。
モデルといって良いスタイルのよさ、胸もでかすぎず握りやすそうな形。

部長の話だとここ数年ほとんど全くと姦っていないと言う。

『返品可能のお試し期間は有るのかな?』
馬鹿なことを考えながらついて行く。勿体無い、私の妻より絶対いいと思う。

キッチンでコーヒーを入れている智晴の後ろからわき腹を摘むとスタイルよさとは関係が無く摘める。
やはり四十五は四十五であることを実感。

後ろから抱きしめ胸に手をおいて話をする。
抵抗もせずに触らせている。

「なあ、中学の卒業式のお別れキスの続きをしようぜ」

「五年前の同窓会の時も同じこと言ってたよね。進歩が無いんだから」

「でも今日は今の所胸はOKだぜ。少し関係が進んだかな」

「馬鹿~ふざけないで。」

「ふざけてないよ。俺には昔から智晴だけさ。そんなこと解っていたろう」

「言葉に重みが無いのよね」

私と智晴は、餓鬼の頃からの付き合いである。
私の祖母の家が専務の家の数件先に有り、父親が海外を飛び回っていた関係で中学までここで暮らしていた。
だから智晴とは幼稚園・小学・中学が一緒であった。
智晴は高校・大学と名門のお嬢様学校に進み、大学卒業後はおじさんの会社に就職、
私は祖母の死後親父とともに転々とし親父が定年後ここに住み実家となった。
私は近所付き合いが嫌なので少し離れた所に住んでいる。

中学までは一緒のベッドで寝たり風呂に入ったりすることも有り性的な興味は今までそれほどは無かった。
だが今は違う。部長から智晴のSEXを美由紀と関係の合間に聞き出していた。
智晴への性的な興味は満々である。

前鼻も酒が入るにつれ謝罪にきたのか飲みにきたのか解らない部分もあった。

私にすれば幼馴染の女の子が大人になってどんなSEXをしているのかは非常に興味が有った。
でも面と向かって聞けるものでは無いし話してくれる訳もない。
その点部長は格好の餌食である。飲ませ煽てて話させる。

智晴とは処女で結婚、えっ二十八歳まで経験なし、私に言ってくれれば相手をしたのに。
子供が何年出も来なくてその間は二・三ヶ月に一回か二回、
子供が出来てからは半年に一回くらい三年前に大阪に単身赴任してからは数えるほどだという。
なんと勿体ない話ではないか。

部長に言わせると元々淡白なのでそれで十分満足してると断言する。
心の中でそれは違う、私が確かめてみますと自分に提案

じっと後ろから抱きしめていると手に心臓の鼓動が伝わってくる様な気がする。

中学三年の頃同じ事をしたら手を引っ掻かれ、そばに有った野球のバットで殴られた。
あの時のトラウマで以来手を出すのは止めてしまった。

あれから三十年今はじっとしている。
先に進むべきか悩んだ末、手全体ににちょっと力を入れてみる。
ピックと体が動いたが拒否はしない。

指で乳房を押してみると非常に弾力の乳房で指が押し返される。
繰り返してその弾力を楽しんでいる。
左手の親指から始まって順繰りと波を打つように押していく。

好き嫌いがはっきりとした性格なので嫌なら嫌と否定するだろうと揉んでみた。
一切の抵抗が無い。これはOKなのねと勝手に確信

ヤバイ、昨日あれほど美由紀としたの硬くなってきた。

我慢しきれなくなって右手で抱きかかえて、臀部の割れ目に勃起したモノを押し付けた。
ちっちゃな声をあげ両手をキッチンについてお尻を突き出す形になった。

私は違和感を覚えた。
全く抵抗が無いのはおかしい。何か有るに違いない。そう思うとヤル気も失せた。
そうなると意気地なんぞあるわけが無いわが身。
昔取った杵柄の土下座で急場を凌ごうかと智晴から離れようとしたら小さな声で言った。

「私ってそんなに魅力が無いの?」

「えっどうして?」

女の感は鋭いのかそれとも亭主が馬鹿なのかを詳しく聞く。
当然胸に置いた手は離さない。

結婚して十七年、逸雄は婿養子ということもあり、社長や専務に認められるために私生活を犠牲にして頑張った。
智晴自体が二十八歳まで処女だったのでSEXには興味は有ったが自ら進んでではなかった。
だからSEXの回数もそんなに多くは無かったがそれはそれで満足をしていた。

夫逸雄は性格が勤勉実直で真面目なので不倫なんて絶対に無いと確信をしていた。
でも昨年の忘年会から様子がおかしくなっていく。
昨年の十二月、忘年会の晩に連絡も無く外泊をして昼過ぎに女の移り香をさせながら帰宅をした。

私の妻の美由紀とですよ、今日はそのことでと喉まで出たがとりあえず話を聞く。

月曜日の晩遅く同じ女の香りをさせて帰宅した時に不倫をしてると確信をしたが怖くて聞けなかった。
クリスマスイヴは毎年家族で過ごしていたが、昨年は出張といって二日間空けた。
御用納めの日はいつもは早く帰宅するのに昨年は午前様であった。

智晴の話は続いた。

今年に入っての話も詳しく聞き出した。
今年の会っていた分についてはほぼ調査会社からの報告書と一致する。
三月中ごろからは早く帰宅するようになったが家では不機嫌でイライラしていた。
美由紀は私の単身赴任が終了して戻ってくるので何とかしたかったのでしょう。

昨年十二月の一週間でそんなに部長と美由紀は遣っていたんですか?
こんど部長に会うときの良い話の材料を有り難うございます。

「私に魅力が無いから若い女性とそうなったのかな」

智晴は寂しそうである。

若くない、若くない、中年のおばさんです。見たら絶対嫉妬で頭にきます。
美由紀と智晴では勝負になりません。新体操の選手と相撲取りの一種の異種格闘技です。

私は正面に座った智晴の胸の感触を思い出しながら乗りかかった船、据え膳と冗談を・・・

「魅力的だよ。試してみようか、智晴」

軽くあしらわれて話は終わる予想に反して牡丹餅が落ちてきた。

「木下君となら良いよ。試しても」

私は完全にビビッてしまっています、でも引くに引けない状況です。
進むしかありません。
美由紀、許してください。生まれて初めての不倫です。
根性なしの腰抜けに偶然舞い降りたチャンスです。

智晴は私が経験豊富に思っていますが豊富なのは口だけです。
女性を何人も泣かせたことになってますが妻美由紀しか知りません。

智晴の横に座るとキスをする。
中学の卒業キスの続きを三十年目ぶりにすることになった。

キスをしながら下から手を入れてブラをずらし乳房を揉む。
形の良い手にピッタリフイットする乳房である。
美由紀と比べると数段に違う。これなら中学の時に唾をつけておけば良かったと後悔


恥ずかしがる智晴のトレーナーも下着も全部剥ぎ取り、明るい午前の陽が差し込む居間で全裸を鑑賞する。
恥ずかしがる智晴を目で犯しながら十二分に楽しむ。
乳輪は持ち主の部長がが手垢をつけなかったので色は黒くない。
四十五歳とは思えないプロポーションは抜群であるがやはり中年腰周りが少し肉がついている。
腹には経産婦の証の妊娠線がある。

舐めるように視線の私に智晴は頬を赤くして下を向いている。
  1. 2014/06/02(月) 01:05:45|
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二人の?妻 第8回

恥ずかしがる智晴を床に横たわらせ股を大きく開かせる。

恥ずかしがって開こうとしない智晴の臀部を平手で叩いた。
小気味よい音が部屋に響く。
お尻にはくっきりと赤い手形がつく。まだ躊躇する智晴のもう片方を叩く。
半泣きに成りながらおずおずと開く。

すらっとした足の間にシルクのような恥毛の合間から秘所が顔を覗かせている。
使用回数が少ない為色素の沈着が少なくピンクである。
妻美由紀以外はクンニの経験が無いので妻もピンクなのでそう思うだけである。
情けない話である。

ゴクッと生唾を飲み込み、このような天の恵みをお与えいただいた部長に感謝をしながら顔を近づけていく。
私の意図に気づいた智晴は首を大きく振っている。

「嫌ぁ~止めて。恥かしい」

そんな言葉は一切無視、クリトリスに舌を這わせる。
息が荒くなり感じている様子である。嬲りながら智晴の経験を聞き出した。

オナニーは小学生の時に偶然覚え週に何回もしているし逝く事も知っていると言うので
見ている前でさせてみると、クリトリス中心派で私の眼を気にしながら喘いでいる。
思ったよりも淫乱そうだ。

逝きそうになると手を押さえて逝かせずにまたオナニーをさせるを繰り返した。
半狂乱になって腰を振っている。股を大きく開いて私を誘う。

オナニーで奥から溢れた液を舌で舐め取ると長くて白く肉付きの良い太腿が眼に入った。
指で膣を弄りながら、大腿部に舌を這わせてる。
クリトリスは智晴自身が嬲っている。指で膣の奥の壁を擦った途端逝った。

人の指で逝かされるなんて信じられない顔で私を見つめていた。
美由紀といい智晴といい貞淑に一人の男に操を立てていても偶然の切っ掛けでメスになるのが良くわかった。

私は智晴がしたことの無い騎上位を試みた。
妻美由紀が一匹の牝となり部長に跨ったあの行為である。

命じられても智晴は跨ろうとはしない。恥ずかしがって体を硬くしている。
先ほどに恐怖を思い出させることにした。

赤くなってまだ手形の残る臀部を撫でながら説得を試みる。
智晴は叩かれる恐怖より私の上に跨る事を選んだ。

おずおずと跨った智晴の膣の入り口に硬くなった逸物を当てた。
後は智晴が体を落とせば独りでに奥に沈んでいくだけであるが中々決心がつかないようである。

下から私が突き上げれば済む事だが先日の美由紀で解ったが焦らされて自分から導きいれたほうが快楽に溺れる。じっと我慢の子である。
不自然な
格好に疲れたのか智晴は徐々に体を沈め始めた。
溢れた愛液が潤滑油の働きをし挿入を滑らかにする。
多い時には週に二・三回を長年に渡ってしてきた美由紀より絶対的な回数の少ない智晴の締りが良い。
遂に諦めたのか重力に全てを委ねた。

智晴の体が私のものを膣で咥えたまま徐々に沈んできた。
穴が狭いせいかこじ開けるみたいに奥に奥にと進んでいく。
美由紀から比べると数段狭い。帝王切開で出産をしたので膣が広がっていないのだと思う。

遂に私のものが智晴の一番深い部分にあたった。
智晴は私にしがみついたまま動こうとはしないので下から突き上げる。
宙に浮いた体が落ちてくると私のものが壁を擦って納まっていく。
声を殺し体を智晴は震わせて受け止める。

昨日の美由紀を経験しているので少しは辛抱が出来る。
我慢我慢と自分に言い聞かせる。

智晴も微かであるが腰を腰を動かし始めた。
それに合わせて私も突く。

体を起こして智晴は腰を上下に動かし少し動いては止まるを繰り返す。
慣れてきたせいか声を出し始めた。
動かすのはこれが未経験の智晴には限界だろう。
腰を押さえ下から激しく突き始めると智晴は体を仰け反らせてる。

我慢しきれなくなって私は智晴の奥深くに精子を出した。
出されたとのを感じた智晴は慌てて離れようとするがしっかりと抱きしめて離さない。
その慌てようから今日は危ない日であろうとの予感がした。

娘の出産の時以来、夫はコンドームを使ってきた。決して生でそのまま入れたことは無い。
生真面目な夫らしい行動と智晴は思ってきた。
でも今日、夫以外の精子を排卵日に受けた。膣の奥に広がっていく感触は初めてであった。

暫く抱きしめていると智晴は諦めて私の胸に顔を埋めている。

智晴のあそこがひくついて私のを締め付ける。
体を離すと智晴の膣から精液が溢れてきた。

こんないい女を相手にしないなんて勿体無い話である。
私が手取り足取りじっくりと私好みに教え込みましょう。

腕枕をし乳房を弄りながら智晴の性生活の話を聞くと、オナニーでは逝ったことがあるがSEXではないと言う。

私がみっちりと教えましょうと良からぬ部分が頭をもたげる。
うつ伏せにしてバックから挿入をする。
極力私が動かずじっとしていると騎上位の時に教えたように腰を動かしはじめた。

両手で乳房を揉みながら耳元でささやいた。

「智晴は淫乱だね。腰が一人でに動いているよ」

大きく首を振って否定をする。我慢しきれなく私は一突きをした。
智晴は声を大きくあげて仰け反った。
きつく締めてくる智晴を激しく犯し続けた。

さっき一回いっているので射精に時間がかかる。
たっぷりと智晴の膣を楽しむことが出来る。

片手で乳房もう片方でクリトリスを愛撫しがら智晴と姦った。
全身で私の愛撫を受けていた智晴は体を硬直させて逝った。
初めて男のもので逝ったのである。

それを見て私も智晴の中で逝った。

こんないい女を放っておいて相手をしないなんて前鼻は愚かだ。
また会う約束をしてマンションを出る。
のめり込みそうな予感がヒシヒシとする。

見送られて歩き始めて、今日智晴に尋ねた用を伝えてないことに気がついた。

智晴の体を思い浮かべながら浮き浮きとした気分で部長を待つことにする。
  1. 2014/06/02(月) 01:06:38|
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二人の?妻 第9回

部長が言っていた智晴とはえらく違い大胆に燃えたなと回想しながら
あの居酒屋で酒を手酌で飲みながら部長の来るのを待っていた。

三十分程遅れて前鼻が来た。酒を何杯か飲んだ後で話を始める。

部長と美由紀が二回目に会ったのは忘年会の週明けの月曜日の晩である。

金曜日・土曜日と散々遣っておいて一日置いて月曜日、愕然とする。
サカリのついた若者じゃあるまいし、いい年の大人だよ。タフだね。
この間までの私ならそう思っていた。
ここ何日かの私の美由紀と智晴との関係を考えると出来るもんだと考えを改めた。
別腹ならぬ別マラと言うべきか。

睨んだ私に慌てて前鼻は土下座をする。

朝から部長は上機嫌である。
美由紀は部長の要求に答えて黒のブラである。
体のラインが完全に出るスカートは紐パン?なのでむっちりとした尻の形が良くわかる。

後ろから首筋を見るとキスマークが点々と見える。見れば見るほど興奮してくる。
前鼻は仕事が手につかなかった。紐パンか違うのかが確かめたかったのである。

メールで昼休み、人気の無い部屋に呼び出した。
嫌がる美由紀の制服のスカートを捲り上げた。

ロングストッキングに部長が指定した黒の紐パンである。
興奮した部長は下着をずらして吸い付いてきた。
廊下を人が通る足音がするし部屋にはいつ人が何時来るかもしれない。
その不安感が美由紀を余計に燃えさせた。
クリトリスを噛むと逝きそうになりがら口を押さえる。
逝かせてもらえずに昼休みは終了した。

仕事が詰まっていると全く時間が取れないので会う約束はしなかった。
五時半に美由紀が退社したのを見て、急ぎの仕事が無かったので慌てて仕事を全部明日に残して追いかけた。
社員の通用口を出た所で追いついた前鼻は腰に手を廻し美由紀と二言三言言葉を交わす。
頷いた美由紀を尻を揉むように撫でると足早に去っていった。

良くそんなことが平気で人前で出来るなと関心してる。
杯を持つ手が止まる。

部長は先にホテルでチャックインをして美由紀が来るのを待つ。

会社が残業などで遅くなった時に使うホテルである。
頭がぐらぐらとしてくる。
ホテルの人間にだって見られているだろう。会社の人間に会ったらどうするつもりよ。
噂になったらどうする。あなた首だよ。

部屋に入った美由紀を部長は入り口のドアに手を突かせて、スカートを捲りあげる。
白い太腿と黒い下着のコントラストが部長を興奮させた。

紐パンを取ると強引に後ろから挿入してきた。
廊下に声が漏れない様にと美由紀は必死になって声を殺した。

人のモノだと責任が無いからそんな無茶が出来るのかなと話を聞いている。
私も部長ののことは言えないか、エレベーターの中で見送りをさせた智晴の尻を揉みながらロビーまで愛撫、
玄関前では人目を避けてキス、智晴のほうが積極的に首に手を廻してきた。

部長はビールで喉を潤すと月曜日のSEXの続きを始めた。
私も酔っていたので話半分で聞いている。

ドアの前でブラをずらし乳房を揉みながら犯しているうちに、美由紀は腰を動かし始めた。
動きについていけずにあっけなく部長は膣内で射精。

シャワーを二人で浴びてベッドに戻ると、美由紀はフェラをしてきた。

「エッ!フェラを」

思わず声が出た。結婚して以来してもらった事が無い。
付き合っている頃一回「して欲しい」と言ったら「不潔、嫌」で呆気なく話が終わり。
それ以来二十年余り諦めていたのに。美由紀の口の処女を返せ。
でも近いうちに智晴にさせて倍返しにしてもらいます。

異常な睨みつけに下を向きながら蒼い顔をしてぼそぼそ言って眼を合わせない。

美由紀もたった一日で変わってしまったものだと思う。
タガ外れたというか性に目覚めたというか。
智晴もそうだったな、初めて男のもので逝ったと恥ずかしそうにもたれていた。

美由紀はドアの前で声を飲み込んでバックから前鼻に突かれていた。
通りすがりの人に聞かれては不味いと思い。必死に声を出すのをこらえた。
飲み込んだ声が美由紀をよりいっそう激しく燃やしたと美由紀は思う。

逝かせて早くと思っているうちに呆気なく部長は中で逝ってしまったのでイライラしていた。
シャワーを浴びながら部長の●●ぽを洗わされた。
部長は手を使って美由紀の全身を愛撫しながら洗う執拗な行為

部長に身を任せた美由紀の脳裏を以前見たDVDのワンシーンが浮かんできた。
今の部長と美由紀の関係と同じシーンであった。
女が男のものを咥える・・そのシーンと自分たちを重ね合わせた。

おいそれは私と見たDVDではないか。何故私にはしてくれない。
今日家に帰ったら美由紀にさせましょうと考えている。

部長に跨った美由紀はち●ぽをしゃぶりはじめた。
部長は目の前に広がる美由紀の襞を舐めたり噛んだりした。
美由紀は喉の奥まで始めて男のものを咥える。亀頭を舌で舐める。
DVDにあったシーンを繰り返している。

部長が逝きそうになったのを感じた美由紀はためらいも無く体の向きを変え膣で咥え込んだ。、
奥にあたると同時に部長の射精を感じながら美由紀は逝った。

私の関心は良く部長が何回も射精できるもんだと思っていたら、バイアグラを服用している。
以前冗談で知り合いが持っているのを分けてもらったとか。
生まれて初めての服用だと話していた。いい話を聞いたな、

話を最近の美由紀との関係にして聞いてみると、私が帰国した頃からSEXは拒否
二人になるのも避けられているという。
でも強引に呼び出して昼休みとかに人気の無い会議室でたっぷりとまではいかないがしていると言う。

部長は唇を噛みながら自分に言い聞かせている。

「人目は気になるが美由紀は忘れられない。これはどうしようもない気持ちです」

最近の美由紀を見て部長の気持ちが良くわかる。
私も二十年目にして妙にそう思う。

話を智晴に向けてみた。
部長が智晴に対して消極的になるを理由を酒を浴びるほど飲ませて何とか聞き出した。
哀れな涙なくして聞けない理由である。
婿養子で肩身が狭いは理解できたが智晴が美人でスタイルが良く尽くしてくれて自分には勿体無くて遠慮してる。
なんとまあ理解の出来ない理由である。
そうでしょう。美由紀はスタイルは悪いですよ。人に言われるとなんだか妙に事実でも腹が立つ。
話を向けるので無かったと後悔をした。

今朝智晴が私の腕の中で何かを言おうとした時に言葉を指で塞いだ。
「凄く良かった」と一言、その後で夫の目を向ける方法を駄目元で伝授した。

石鹸の香りをさせ全裸に夫のワイシャツ一枚で待っているのである。
ものすごく嫌がる智晴の膣に指を入れて名残の愛液をなぞりながら愛撫を繰り返して口説いた。
智晴は半信半疑であるが行動してみることを了承した。

半月以上美由紀とSEXをしていない欲求不満の前鼻を酒の勢いと暗示で智晴と遣る様にうまく誘導をした。
豚も煽てりゃ木に登る、鼻息を荒くして帰っていった。

多分今晩は久しぶりに姦るでしょう。
  1. 2014/06/02(月) 01:07:42|
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二人の?妻 第10回

帰りのタクシーの中で美由紀のフェラの事を考えていた。

私には一回もしてくれたことは無かったのに、部長とは何回もしてる。
無性に腹が立ってくる。
私の前では大人しい淑女の仮面を被ってのるに部長の前では魔性の女?
違う。ただの淫らなおばさんだと納得をしながら帰宅

酔い潰れた部長から掠め取ったバイアグラが何錠かあるので試してみるかとの気分になる。

家に帰ると美由紀はもうベッドに入って寝息を立てていた。
今まではシャワーを浴びると一人寂しく寝ていたが昨晩からは違う。
新品のWベッドを購入して、私の横に美由紀は寝るのである。
触り心地は決して良いとはいえない体だが有るとなんだか嬉しい。
膝を抱えて寝るよりは暖かい。

布団を捲って美由紀の後ろに滑り込む。
一瞬夢かと驚いた。全裸なのだ。
昨日まではパジャマが主流だったのが今日は何も身につけていない。
昔お願いしたときは、『変態、嫌らしい』と罵られたのに、今日はえらい違いである。

私がお願いしたわけでは無い。美由紀が自らしたのだ。
美由紀も期待してるかと思うと興奮してくる。
風呂上りのほのかな石鹸の香りと先ほど飲んだ薬が私の欲情を掻き立てる。

そっと後ろから抱きしめて小さな声で囁いてみる。
部長から美由紀との関係を聞く前なら有り得なかったくさいジンマシンの出るせりふである。

「ただいま、美由紀 愛・し・て・る」

「仕事に没頭して美由紀に寂しい思いをさせてごめんね」

「これからも一緒だね」

頭を抱えてキスをしながら、垂れた乳房を持ち上げるように揉む。
確かここが感じたなと反復しながら愛撫を丹念に繰り返す。
部長の言っていた言葉を微に入り細に入り思い出しながら全身をなぶっていった。
本当にその通りに感じるのが腹立たしい。
一つ一つの愛撫に美由紀は敏感に反応をする。

今までの私は何をしていたのだろうと思う反面、よくぞこの体からそれだけの反応を引き出したと関心。
美由紀はピンポイントの愛撫に体を仰け反らせて反応をする。していて面白い。
部長にしてみると新鮮だったんだろうな。だからこれだけの感じる部分を見つけたのだと感心する。

この体にである。何かが感心するかというとこの体からそれだけのものを引っ張り出した事にである。

美由紀は私の愛撫だけで逝った。
帰国して約一週間殆ど毎日姦ってるが愛撫で一二回逝ってから挿入で逝くのが増えている。
家中どこで触っても拒否をしないし敏感に反応をする。
システムプログラムのバージョンアップ・・部長がしたのは面白くない。

美由紀の手を取って、硬くなった私のち●ぽに添えてみる。
ためらいながら握る手の感触が初々しい。
向きあってキスをしながらクリトリス・膣を弄る。
息が荒くなってきて美由紀の感じている様子がち●ぽを擦る手にも現れる。
ここでフェラをしてくれること期待していた。

突然美由紀は体を起こすと私に跨りち●ぽを膣に導いた。
そのまま体を沈めてくる。
いきなりの出来事と美由紀の膣の感触の良さに奥に刺さる前に逝ってしまった。
今までならこれで終わりだが今日は硬いままである。

驚いたのは私である。凄い効果を実感しながら下から美由紀を抱きしめる。
初めての事で私も美由紀も戸惑っていた。
美由紀の背中に手を廻し、腰周りの肉をしっかりと摘んで奥まで差し込む。
これが限界かと思うまでしっかりと奥まで突き刺した。

首を大きく振って腰を激しく動かしているうちに美由紀は逝った。
余裕があるせいか下から美由紀のタプタプとした腰、脇腹、乳横の肉を摘みながら膣の感触を楽しむ。
以前なら、そんな肉を摘むと鬼か夜叉かと間違うほど怒ったが、今日は摘むたびに声をあげて感じている。
変われば変わるもんである。

体位を変えて正常位で姦る。
まじまじと顔を見つめると恥ずかしそうに目を閉じた。
キスをしながら二人とも逝ってしまった。

腕枕をしながら天井を見つめて、私はいったい何をしたいのか?何をしてるのだろうと考えている。
部長と美由紀の不倫を責めて離婚ならこんなまどろっこしい事なしに証拠を出せば済む。
そうなると智晴のとこも離婚だろうな。

口うるさい近所のおばさんが『前鼻の婿さんが木下家のお嫁さんと出来て離婚だって』噂になるな。
エッあの奥さんがあの体で不倫、嘘でしょう。決して良いことは世間は言わないな。
クラス会でも笑いもの、頭の痛い話だ。

横を見ると美由紀は満足そうに寝ている。
私の気持ちも知らないでよく寝てられるもんだ。

まだ時間は有る。私も寝るか。

美由紀は夫の言葉を夫に抱かれながら反復していた。
どう言う意味だろう。
部長との関係を知っていて釘を指しているのだろうか、それとも放っておいたのを誤っているのだろうか。
考えても結論は出なかった。
今のこの快楽に身を委ねよう。そう思って夫の愛撫に全てを任せることにする。
高ぶった神経に夫の愛撫が染みこみ込んでくる。淫らな女になった自分の淫乱な体に溺れた。

今日から部長がいないので会社で体を慰めてくれないぞと朝早く起きて逝く寸前まで慰める。
昨日の名残と今朝の愛撫でべたべたになった体のまま会社に行かせる。

下着は今日はワインカラーのブラに同系の紐パン、今日から部長がいないのに無意識だろう。

「今晩たっぷりと可愛がってやるからね」

耳元でささやくと顔を真っ赤にして睨む。
本日は会社では何もする気が起きず無意味に時を過ごして定時で帰宅。

最近姦りすぎで体力が落ちた為かソファの上で完全に寝てしまっていた。
良い解決法が見つからないで四苦八苦してじたばたしている夢を見て飛び起きた。
毛布が掛けて有り、時間を見ると十一時過ぎ寝室に行くと美由紀はもう寝ている。

横に潜り込むと素肌が触れる。今の私はその素肌に敏感に反応してしまう。
情けないことである。
慣れたのか慣らされたのかパブロフの犬現象である。
条件反射で後ろから抱きしめてしまう。
また今日も寝不足になるなと思いながら圧し掛かっていく。
  1. 2014/06/03(火) 01:22:40|
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二人の?妻 第11回

三回目,イブの話は前鼻が地方への出張が入ったために話を聞くのが四月になってしまった。
避けられているような気がするがまあ良い。

月曜日の夜の事は部長の留守中に智晴の体に尋ねて聞くことしますので安心して出張に行ってください。

娘の入学式間近の夜、親父から預かった入学祝と私からの入学祝とケーキを持って顔を出す。

親父の家に顔を出した時に、祖父の専務の所に遊びに来てる娘と挨拶をしたことがあり、顔なじみである。

挨拶を済ませケーキを食べると娘は部屋にいってしまう。
娘を見ていて思うのは、すらっとして胸も尻も形が良く六年生には思えない。
あの頃の智晴がフラッシュバックしてきた。
あの頃すでに、六年生の智晴の裸を見ていたなと思い出していた。
智晴も今の娘同様にスタイルは良かったな、見るだけなんて惜しいことをしたと後悔。

確かあの頃にもし望んだらきっと智晴の裸を自由に触らせてくれたよなそう思いながら
無邪気に気づかずに広げたスカートの奥に見える下着とか膨らみかけた胸とか
前に座った娘の体を舐めるように見ている私を睨みつけていた。

二人きりになると何となく気不味い雰囲気が流れる。
様子を伺いながら横に座る。
抵抗する智晴に「騒ぐとばれるよ」と脅して抱きしめキスをする。
シャツを捲り上げてブラの上から胸を揉むと大きく首を振って抵抗をする。
無視をしてブラをずらして乳房に吸い付くと体が敏感に反応をする。
スカートを捲り下着に触れると濡れている。
下着をずらして指を膣に差し込むと腰を浮かせて押し殺した声を出す。

ここでこれ以上は娘に知られると不味いことになると思い、車で待ってると告げマンションの駐車場に行く。
暫くすると智晴が走って出てきて慌てて車に乗り込んだ。
人に見られては不味いのだろう。

車の中で抱きしめてキス、直ぐにラブホに直行。

「今日は駄目。娘が変に思う。無理よ」

「じゃこれからマンションに戻って姦るか?それでも良いよ、智晴さえ良ければ」

「酷い事をするのね。駄目~」

形だけの抵抗する智晴を押さえつけキスの嵐と体中の愛撫で大人しくさせる。
服を脱がそうとすると嫌がる。
無理に剥ぎ取り全裸にして乳房にキスマークを発見した。
頭に血が上った私は問い詰めた。

「誰がつけたんだ、言え!」

冷静に考えれば私に問い詰める権利は全く無いのだが、智晴は顔を赤らめ小さな声で言った。

「夫がこの間の月曜日に」

智晴の話によると、月曜日の晩夫が泥酔して帰宅、居間で本を読んでいた智晴を押し倒した。

私がうまくするように仕向けた日だ。
本当に姦ったんだ。前鼻は欲求不満だったからな。

まだ子供が起きているので、慌てて寝室にとなだめて移動する。
いきなりパジャマを全部脱がせ乳房に吸い付いてきた。
乱暴に乳房を揉みながら吸い付くとキスマークが何個かついた。
生まれて初めて夫がつけたキスマークである。
夫にこんな乱暴な一面があることを始めて知った。

そのキスマークを見て夫は、又余計に興奮して体中を舌で舐めてくる。
娘に聞かれると不味いと思い声を殺すと、夫は意地になって執拗な愛撫を繰り返してきた。
我慢しても声が漏れてしまう。
今朝木下君に逝かされた事を思い出して体が熱くなってきて声が漏れてしまう。
夫は声が漏れてもお構いなしに執拗に嬲り続ける。
堪えきれずに智晴は廊下に響く声を出した。
あの時の母親と自分を重ねながら夫の愛撫に身を任せた。

私は智晴の話を聞きながら、この間聞いた智晴のオナニーの事を思い出していた。
本で大人がどんな事をするのかは知識で知っていたし親に隠れてビデオを見たりもした。
頭の中はそういったもので詰まっていたが、一番生々しく智晴をオナニーに駆り立てたのは両親のSEXである。
時折両親の寝室から、母親のうめき声に近い嬌声が漏れてきていた。
出すまいと堪えても漏れてしまう母の声を聞きながら廊下に座り込んでオナニーをすることを覚えた。
それまでは下着の上から触っていたが、ある日下着に手を入れて直接触った。
そこで初めて指で逝く行為を覚え、そしてそれにのめりこんで行った。
毎晩のように繰り広げられる宴を聞きながら廊下で自慰をするのが習慣になっていった。

昼間はおしとやかな上品な母が夜には淫乱な女に変わり、夜ごと獣のような声をだす。
情交を交わした朝には平気でキスマークのついた首筋や胸を晒していた。
智晴にもそれが何かは知識では理解していた。

男とのSEXに興味は有ったが母親には嫌悪感を覚えた。
だから、自慰は続けたが男との付き合いは拒否して、二十八歳まで処女だった。
今日の智晴の話で何となく解った気がした。

夫がクンニをしようとした時、今朝の木下君の名残がばれるのが怖くて拒否をする。
夫に抱かれるとは予想してないのでシャワーを浴びただけなので体の奥に名残がたくさん残っている。
見られたら絶対にばれる、そんな気がする。
名残が自分の愛液と混じって奥から我慢しても垂れて来る。

拒否に興奮した夫にあそこを強引に吸われてしまって感じた。
無意識に腰を浮かせて夫の舌を思う存分受け入れる。
夫の硬くなったものを受け入れた時に結婚以来初めての快感で逝ってしまった。
夫も智晴の奥に射精をして果てた。

この夜から前鼻は毎晩求めてくるようになった。仕事が遅くてもお構いなしである。
今ここに来て智晴は夜の幸せをかみ締めていた。
反面木下君との行為が夫にばれるか不安にさいなまれる。

私の策略が功をしたのだと自慢したい。
朝方まで姦っていたのだからたいしたものだ。
智晴を大事にしろよと言えるものなら言ってみたい。

私に乳房を揉まれ愛撫しながら、月曜日の夫とのSEXを無理やり語らせた。
乳首を摘むたびに話が中断した。

私には信じられなかった。
夫以外の男の愛撫を受けながら夫婦のSEXを赤裸々に語るなんて。

この間の月曜日には遠慮して出来なかった体に私の痕跡を残すことにする。
一つついているのも二つも一緒だと邪悪な考えで首筋に吸い付く。

「ばれちゃう、止めて木下君~」

「ばれたら責任とって誤ってやる」

あやまって済むものではないだろうがと自分のいい加減さに呆れながら吸い付いていく。
ついた所を指で押して、智晴に確認させると抵抗を諦めた。

最初に快楽を教え込んだ男の強みなのか智晴は敏感に反応をする。
特にクンニをし感じさせながらこの間ためらった内股の白い部分に鮮やかなキスマークを残す。
首を振って嫌がる智晴に言い聞かせる。

「大丈夫だよ、君の夫は一週間は帰ってこないから跡は消えるよ。安心して」

心の中で『もっとも消えそうになったらまたつけてあげるからね』と呟く。
入学式用にと首筋につけようすると激しく抵抗をする。強く押さえつけると諦めていいなりになった。

智晴の一番して欲しい体位を言わせ、その体位で智晴を逝かせて私の精液をたっぷりと注いだ。

体中に愛された痕跡を残して智晴は帰っていった。
その体のまま智晴が娘の入学式に行くのかと考えると妙に興奮する。

段々あらぬ方向にはまっていく自分がいる。
  1. 2014/06/03(火) 01:23:57|
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二人の?妻 第12回

部長が出張でいない三月末の金曜日から二泊三日で、美由紀を海の近くの温泉に行こうと誘う。

仕事の関係で十年以上も家族旅行には行っていない。
まして二人だけの旅行は子供たちが家を出る頃には私は気ままな海外生活をしていたので全く無かった。

一瞬驚いた美由紀は強引な私の誘いを承諾した。
閑散期なので予約は直ぐに取れた。
ルンルン気分で嬉しそうに旅行の仕度をしている美由紀を見ていると誘って良かった。

私は妻の口から直接部長との事を話させようというのである。
今もそうであるが私から離婚しようなどとは決して言わないだろう。
もし美由紀からそれを言い出したら土下座してでも誤る。それが私の生き方で有る。

場所は私が勝手に海の見える夕日が綺麗なホテルにした。
部屋付きの露天風呂から海に沈む夕日と夜は漁火が見える旅情満点の宿である。

チラッと見た妻の下着は紐パンではない。上下御そろいの花柄の可愛い下着である。
貞淑で従順な美由紀になるらしい。

車の中でもホテルの部屋に入っても嬉しそうにおしゃべりをしている。
私はいつもの様に適当に相槌を打っていた。

部屋の窓から外を見て美由紀は子供みたいにはしゃいでいる。
来て本当に良かったと思う。

酔いの回った美由紀は桜色に染まって漁火を見ている。
ぽっちゃりとした体つきでも妙に色っぽく男心を誘う。

夜も更けてきたしいよいよ実行である。
吉と出るか凶と出るかの大博打である。

後ろから抱きしめて浴衣の帯を解くともたれ掛かっている。
浴衣を脱がすと恥ずかしそうに胸を押さえていた。

月明かりが照らす部屋の中で私は美由紀にキスをしながら手を浴衣の紐に伸ばした。
美由紀は私が紐を手にしているのを見て意図を察して目を伏せた。

エッさせてくれるの?縛るんだよ、わかってるの?
昔から何回も縛らせてって頼んだけど「汚らわしい」「変態!」と散々罵られた。
それが今日は全く抵抗をしない。何故だろうと考える。

そんな美由紀を見て私は妙に興奮している。
無抵抗な美由紀を後ろ手に縛って仰向けに転がした。

「たっぷりと可愛がってやるからね」

美由紀は無言で首を振る。

甘えたような拗ねたような美由紀の仕草を見て私の興奮はピークに達した。
美由紀の体を二日間タップリと嬲ろう、そう思って体の隅々を舐めるように見る。
ぽちゃぽちゃとした体がゴロンと横たわっている。
セイウチかトドの飼育ショーの始まりである。

手始めに今までしたことの無いことから始めようと足の親指を口に含む。

「嫌~止めて、汚いよ~」

無視して私は続ける。
体をよじって何とか逃れようとする美由紀の指を強く噛んだ。体を硬くして抵抗は止まった。

親指から始めて一本一本丁寧に舐め、噛んて美由紀の反応を確かめていた。

足の甲、ふくらはぎと舐めまわすうちには感じ始めていた。
タプタプの脹脛は強く吸うと跡がくっきりと残った。
こんなとこでもキスマークがつくのは大発見だと喜びながら美由紀の体を嬲っていく。

全身を散々愛撫した私は感じすぎて息絶え絶えになっている美由紀をうつ伏せにした。
四つんばいにさせ臀部を大きく突き出させて足を開かせる。
美由紀の全てが灯りの下で晒されていた。

私は美由紀の白く泡立つ愛液でべとべとになった膣口を見る。
恥ずかしげに腰をつぼめる美由紀のお尻を撫でながら尋ねた。

「どうされたの?」

「エッ!・・・・」

聞かれた意味の判らない美由紀に再び尋ねた。

「何をされたの?」

「嫌ぁ~」

美由紀は私の訊ねている意味を理解して私から逃れようとする。
私は臀部に指をかけて少しづつ開いていく。膣が大きく口をあけた時、私は再度聞いた。

「意味、判るよね。美由紀サン」

小さく頷いた美由紀は嗚咽を漏らした。
私は何も言わずに膣の淵を擦っていると愛液が流れて太腿に伝わる。
もう一方で垂れ下がった豊満な乳房を揉みながら美由紀の様子を伺う。
美由紀は口をつぐんだまま喘いでいる。

指で肛門を刺激をする。淵を柔らかいタッチで愛撫を繰り返す。
微妙な感触に美由紀は腰を振っているので明らかに感じているのが見ていても解る。

「ここも教えられたのかな?」

首を大きく振って否定をする。

指を少し肛門に差込み廻しなが何も答えようとしない美由紀に腹をたて第二間接まで入れる。
指をきつく締めて美由紀は息が荒くなってきた。

「凄い~こんなの始めて」

私にはこの話がまだ夢のような気がしている。
長い長い夢で起きたら現地の現場のベッドの上・・・
嗚呼夢だったのかで終わってくれたら良かったのに。
だが事実は小説より奇なりの通り、あの体型で浮気をして私に詰問されているのである。

遂に私のほうが痺れを切らし我慢しきれなくなった。
生まれて初めてのアナルへの挿入を試みる。
入り口は抵抗があったが先が少し入ると後はすんなりと挿入が出来た。
今までより奥深くまで挿入した気がする。
美由紀は大きく腰を動かす。
初めてのアナルセックスで感じているのである。タイミングよく二人同時に逝った。

手首を縛った紐を解くと美由紀は私の上に乗ってきた。
薬のおかげでまだ保ったままの私のものを体の中に収めていく。
拒否するまもなく咥えこまれる。
美由紀の体が激しく揺れ泣き声をあげて達した。
残された私は美由紀をきつく抱きしめて下から奥へと突き上げる。
激しい射精感がこみ上げ思いっきり射精をした。

私の上でうつ伏せになっている美由紀を見てると本当に淫乱になったと思う。
部長に変えられたのか素質が有って開花したのか?でも凄く淫乱な牝である。

月明かりの大浴場の露天風呂に浸かりながらどう話を聞こうかとぼんやりと考えていた。
迂闊に責めてしまったなどうしよう。

手入れもせずに捨て置いた中古だったが手入れしてみるとなかなか捨てがたい味のあるモノになった。
こうなると捨てるのが惜しくなる。大事に使ってみようかと心変わりがしてきた。

解決策は全く持ち合わせていない。
もともとどうにかなるさの浮き草根性、今回も何とかなるでしょう。
完全に及び腰である。
  1. 2014/06/03(火) 01:25:00|
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二人の?妻 第13回

美由紀は満たされた喜びに浸りながらぼんやりとしていた。

夫に愛された名残がシーツを濡らす。その冷たさが美由紀を現実に戻した。
ノロノロと起き上がって部屋の鏡に映った自分を見る。
首筋や胸に夫の愛した跡が艶かしく残っている。

風呂で体の汚れを落として夫が戻るのを待っていた。
籐の椅子に腰をかけて窓に映る自分を見るとそこには淫乱な女の顔がある。
変わってしまったと自分でも思う。

たった三ヶ月なのか長かった三ヶ月なのか美由紀には判らなかった。
夫とは違う部長の感触、それを思い出すと濡れてくる。
指で敏感になった乳首を摘むとまた夫が欲しくなった。
無意識に声が漏れてしまう。なんて淫乱な女なんだろうともう後戻りできない自分を恨む。
夫が部屋の戻ったのも気づかなかった。

私が部屋に戻ったのも気づかず美由紀は淡い息を漏らしながら自分の世界に浸っていた。
月明かりに照らされた裸身に見とれている。
綺麗に見えるのは旅行の雰囲気か酒の性でしょう。

ふっと気づいた美由紀と眼が合ってしまった。

「 ごめん、私・・・」

後の言葉が美由紀の口から出てきません。頬を涙が伝わっています。
私には一番苦手なシーンです。全て逃げてきました。
頭の中では思考回路がショートを起こして計算不能です。、

「遅いから後は明日の朝ネッ」

これが精一杯の言葉です。
ここで部長との関係をガツンと責めるべきなのでしょうが、意気地なしにそれが出来ません。
人の顔色を伺ってしまうのです。

美由紀を布団に引きずり込みました。布団の中で触れた美由紀に興奮してしまいました。
触れる・・・興奮・・・姦るが完全にインプットされてます。

朝風呂に入って久々にのんびりと朝食を取った。
部屋に戻ると美由紀は窓の外に広がる青い海を見ている。

部長と美由紀の不倫のことを切り出そうとした途端、場の空気が重いのに気づいた。
美由紀からいいしれぬオーラが出ている。
ひょっとして智晴との事が発覚して、私を追及するつもりかな?

逃げの一手を考えようと身構える。土下座でも謝罪でも何でもするつもりです。

美由紀は少しやつれた顔をしていたがはっきりした口調で聞いてきた。

「木下君、何がしたいの?」

ああ~ここでも『木下君』か

私と美由紀は職場結婚です。私が新卒で会社に入ったとき、短大卒の入社三年目が美由紀です。
配属された部署の先輩で隣の席でした。横に座った私への最初の言葉です。

「木下君、何がしたいの?」

聞かれえも答えようが有りません。その場その場で適当に解決してきましたから。
美由紀はしっかりとした社会人としての考えが必要だと説教をしてきました。
私は感心しながら面倒くさく適当に相槌を打って聞いています。
綺麗では無いが愛嬌が有り笑顔が可愛かった。
それにもましてふくよかな胸とむっちりとした尻に釘付けでした。

新入社員の歓迎会の日に私の横に座った美由紀は飲みすぎて私にもたれています。
酒に弱いのに雰囲気で飲みすぎたのです。
いつもは一緒に帰る同僚の女の子が皆と二次会に行くので私に送り届けを言いつけました。

タクシーで部屋まで送りましたが起きる気配が有りません。
仕方が無いので鍵を開け、ベッドまで運び寝せました。

ミニのスカートが捲れ上がり、ピンクのパンツが見えます。
服が皺になるから脱ごうねと親切心で全部脱がす。
ふくよかな胸、ムチッとした太腿があらわになる。
生唾を飲んで偶然の神のお恵みに感謝。

会社を首とか強姦の犯罪者になる可能性を考える余裕などは全く無かった。
『姦りたい』『姦りたい』が頭の中で渦巻いていた。

美由紀の意識が無いのを良いことに完全に理性を失っていじくりまくる。
もう駄目です。我慢が出来ません。
合意の上でのSEXですと自分に言い聞かせる。
美由紀の足を開いて挿入、意識は全く無いが痛がる。
抜いてみると血が・・・処女でした。
顔面蒼白ですが堪え性が無く、膣の奥に射精をした。
どうしよう、どうしようと悩んでいるうちに再度勃起してきてもう一回射精。

開き直って美由紀を抱きしめながら寝ました。
美由紀は二日酔いで痛む頭で横を見て驚いた。
木下君が寝ている。ここは?
姿を見て驚く、服を着ていない。エッ木下君と関係したんだ。

私は眼を覚ました美由紀を見てまたむらむらしてきた。
嫌がる美由紀を押し倒して関係を結んだ。
美由紀は状況が良く飲み込めていないのか諦めたのか抵抗が無く性行為が出来た。
今度は合意の上での関係です。

ベッドの端に座った美由紀が私に尋ねた。

「木下君 出来たらどうするの?木下君は何がしたいの?」

二十二歳の私に言える言葉は多くありませんでした。

「責任を取る。結婚をしよう」

何と安易な結論を口にする軽さ。

一度の過ちで妊娠、六月にはジューンブライドに美由紀はなった。
以来重要な事柄の時、美由紀は『木下君』と私を呼ぶのが口癖となった。
  1. 2014/06/03(火) 01:26:28|
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二人の?妻 第14回

木下君、何がしたいの?」

美由紀は私の言葉を持っています。

暫く沈黙が続き、窓の外の景色をボーっと見ている私に

「許してくれないよね?」

「離婚されても仕方ないよね。でも部長の家庭を巻き込むのだけは止めて欲しいの。
奥さんは何も知らないのだから不幸に巻き込みたくないの」

一瞬私は嬉しくなりました。良くあるパターンです。そうこなくちゃ話になりません。
言葉を選びながら慎重に

「でも部長の奥さんだって知っておく権利が有るよな」

『部長の奥さん智晴は夫に女がいると疑ってますよ』それを必死に私が体を張って押えてます。
その努力は買ってください。毎日体がくたくたの状態です。
言える訳のない言葉を呟きます。

知っていると言えば私は部長の奥さんを十二分に体の隅々まで知っています。
美由紀と部長のSEXの様子も部長は御身大事でこと細かく話してますので詳しく知ってますよ。

私は許すとか許さないとかの先のことより、何故美由紀が部長に溺れて言ったかが知りたいのです。

「私、木下君が一番大事だし一番愛してる。今言っても嘘にしか聞こえないでしょうけど」

言葉に詰まって美由紀は俯いています。

「何故、こうなったの?話を聞いてみないと解らないよね」

慎重に言葉を選びます。報告書を見せての修羅場は性に合いません。野次馬根性丸出しです。
私が部長と会っているのは全く知りませんから二人の話を照らし合わせるだけです。

美由紀の話は意外なものでした。

美由紀は言葉を選びながら語り始めました。
話は私が入社した二十二歳の初めて会った時の話から始まりました。
今まで心に秘めてた本音の部分を含めての話です。

「木下君が入社したとき私には結婚を考えた人がいたの」

一瞬ビールを持つ手が止まります。
私には初耳です。結婚して二十年余りそんな話は聞いたことがありません。
晴天の霹靂で呆然としています。

「その人は六歳年上で短大を卒業して直ぐに知り会ったの。
約二年付き合っていて彼の言葉の端々に私と結婚したいが表れていたわ」

「彼は私の全てを欲しがったけど、家は厳しい家庭だったので結婚までは処女を守るように躾けられていた。
だから彼には無理を言って我慢してもらっていたのに」

だから処女だったんだと納得しています。

「彼は地方に転勤になって落ち込んでいた時に、木下君に酒を飲まされて犯された。
だから泣く泣く彼と別れたの。だって無理やり妊娠させられた。ひどいことする人だよね、木下君は」

エッ私が悪いんですか?風向きがおかしい方向に吹き始めました。

「だって木下君と知り合ってたった一週間しか経ってないのに、
木下君の事何も知らなかったのに、酔わして犯したんだよ」

美由紀は泣き出しました。二十年も経て責められても反論のしようがありません。
完全に私が悪者になってますので慰めようもありません。

美由紀は私を見るとその後のことを話し始めました。

木下君が二十五歳の時に会社が海外に仕入れの拠点をそれから製造、物流の拠点を次々を作り始め、それに殆ど携わり、相手をしてくれなかったので寂しかった。

昨年九月に営業に移動になって、部長の下で働くようになった。
部長は優しく女性として扱ってくれたし飲み会とか皆で行くことはあったけど何もなかった。
四十過ぎで私には女性としても魅力が何も無くこのまま人生が終わるのかと思っていた。
ところが昨年の忘年会の夜が始めての付き合いでそれ以降溺れてしまった。

「木下君の顔は頭に浮かんだわ。でも体の渇きに負けてしまったの。
女欲しいと思ったことは無いよね。趣味と実益を兼ねた仕事だもんね」

完全に私が悪人です。悪の根源は私になってます。
ここで詰めては最悪の話『離婚』が出てくる可能性が有ります。
揉めて智晴の仲も駄目にしては元も子も有りません。
意気地なしの及び腰が頭をもたげています。土下座の機会をうかがいは始めます

その前に聞いておきたいことを一言

「部長のことはどう思っている?」

「好きよ、今でも。だって木下君には悪いけど女の喜びを教えてくれたから。
でも木下君が今は満足させてくれてるから別れてもいいよ。だって私には木下君が一番だから」

何と薄情な言い様でしょう。これならあっさりと別れるでしょうと信じる訳にはいきません。
でも部長を下手に追い込んで修羅場も困るので条件を出しました。
私の良く当たる第六感というか臆病者の虫の知らせというかそれらが修羅場には反対をするのです。

付き合っても良いけど、付き合った内容は必ず報告をすること
部長には私にばれたことは絶対に秘密にすること
会社では絶対にばれると不味いので素振りも見せないこと

怪訝そうな顔をして私を見ている美由紀の胸を見ていて気がつきました。ノーブラです。
突きながら続けます。

「これで感じるようにしたのは部長だろう?」

何も言わず俯いている。
恥ずかしげに顔を赤らめる美由紀の胸を揉んでみると抵抗は無く息が荒くなるだけである。

何とか無事収められそうです。これで美由紀も部長とおおっぴらに公認で付き合えます。
それを隠れ蓑に智晴と・・・万歳です。

「ブラウスのボタンを外して見せてよ」

昨年まではこんなこと言おうものなら『嫌らしい』のオンパレードです。
暫く私を見て美由紀は決心をしてボタンを外しブラウスを脱ぎました。。
垂れたとはいえ巨乳が目の前にあります。

それを見て押さえきれる根性は私には全く有りません。
燦燦と陽が入るホテルの朝です。昼食の時間まではまだ間があります。

美由紀の手を引き床に押し倒した。
スカートを捲ると、可愛いキャラクター模様の下着である。
一瞬眼を疑う。逆に物凄くそれが新鮮に映り下着の上から吸い付いた。

美由紀は何故前鼻と付き合って良いと言うのか考えてみた。
不倫の証拠を掴んでいて離婚?その選択肢を採ることは夫には有り得ないと確信している。
夫は離婚を決断できる勇気も根性も無い。それは一番良く知っている。

不倫をしている?でもそれと私の不倫を認めるとは結びつかない。
昔から変人だった。それは理解できた。

美由紀の考えは下着の上から間接的に掛かる熱い息で止まった。

こんな感じる体にしたのは部長である。
そう思うと部長が美由紀の教え込んだ快楽が体の奥から沸いてくる。
夫の愛撫を通じて部長の愛撫をと思うと余計に快楽が欲しくなり、腰を浮かせて催促をする。
  1. 2014/06/03(火) 01:27:33|
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二人の?妻 第15回

私は下着をずらして、美由紀の太腿にくっきりと痕が有るのを再度確認をした。。
たしか部長は木曜日から出張のはず。だから会議室かどこかで人目を避けてつけたんだ。
何と大胆なことをするのかと感心した。

「これは何の痕かな?虫刺されかな」

残された痕の一つ一つを指で確かめるのは暗に虫刺されでは無いことを示している。

『見つかったら僕がつけたって言うんだよ、いいね』と言った美由紀は部長の言葉を反復していた。

夫の言葉にハッとするも部長の言葉を繰り返すたびに体の奥が疼いてくる。
私は美由紀の膣を嬲りながら再度確認をする。何と嫌味なやり方だろうと自分自身に感心。

「これはキスマークだよね?誰がつけたのかな。部長だよね」

美由紀が体を震わすたびに指に愛液がまとわりつく。こんな状況でも感じているのである。
遂に美由紀は小さな声で

「部長がつけました。御免なさい」

唖然とした。私には部長の心理を図りかねているのである。
すでに二人の不倫が私にばれているにも関わらずに平気でつける。
これは私に対する挑戦なのか、もしそうであって受けたらどうなるのか、解らない状況じゃないだろう。

強気に出れば私が引っ込む、そう取られた可能性は大である。
そうなったら引くだろうなと浮き足立つ。

「美由紀は部長につけられて嬉しいんだ。夫にばれた時の事は頭になかったんだ」
「違うの、木下君聞いて」
「何が違うのだ。言ってみろ」
「怒らないで私の話を聞いて。私も最初木下君と離婚させる為に部長がつけている、そう思っていたの。
だけど何か違うような気がしてきたの」

私もそこが気になっていました。もし私達を離婚させるつもりなら美由紀に何らかのアプローチがあるはずです。でもそれは全く無いようです。
不倫を重ねるつもりなら痕跡を残して揉める馬鹿まねはしません。
逆にばれて開き直ったとも考えられます。

「美由紀はどう思う?」
「解らないの。本当に解らないの」

不倫がばれて離婚、そして会社を去る図式が頭を過ぎりますが今は美由紀には言うべきではないでしょう。

私が帰国してから半月位経ちます。今回は暫く会えないので部長は我慢が出来なかったと想像がつきます。

「正直に言わないなら部長に聞くしかないけど、木曜日はどこで関係を持ったの?」

妻は体が小刻みに震えています。
ここで姦っていないと強気で否定された万事休すです。誤るしか有りません。

「会議室で関係を持ちました。木下君が帰国してから始めてです。ずっと拒否してきたんだけれど強引に犯されました」

涙ぐむ美由紀を抱きしめながら、前鼻君は大したものだとつくづく感心をしている。
会社でそれも人が通る昼間に。

美由紀の話によると昼休みにいつ人が入ってくるかも知れない研修室で廊下を人が歩く足音を聞きながら犯された。

私は興奮して勃起しながら聞いていました。凄いことをするなと感心しています。
根性なしの私には出来る可能性はゼロです。

メールで呼び出すなら普通ですが仕事の最中に耳元で『昼休みに研修室』と囁いた。
周りで聞いている人がいるかも知れない状況でである。
行かない訳にいかないので周りの様子を伺いながら指定された研修室に入った。

待っていた部長は美由紀の紐パンを取ると『旅行に持っていくから』と自分のポケットにねじ込んだ。
机の上で股を大きく開かれて舐められキスマークをつけられた。
腰を突き出して声を殺して美由紀は感じていた。

普通は満足するのだが今日は満足せずに、机に手を突かせ乳房を揉みながら後ろから挿入をしようとした。
激しく抵抗したが敵わなかった。
部長の硬いものがじわじわと美由紀の膣に侵入してくる。
廊下を人が通る度に強く突く。

声を出せないので堪えていると激しく腰を動かす。
耐え切れずに美由紀が逝くと同時に部長が美由紀の奥にたっぷりと射精をした。
午後の仕事はノーパンで垂れて来る精液が気になって集中できなかった。
家に帰ってシャワーを浴び旅行の準備をした。

木曜日ですね、明日が早いからと私の申し出を拒否したのはそういった理由が有ったのですね。
これでよく解りました。

この話を聞いて興奮した私は美由紀に覆いかぶさっていった。
たっぷりと愛され満足気な美由紀の顔に高く昇った陽があたる。

時計の針は十二時を過ぎている。
二人で昼食を取って部屋に戻ると美由紀は昼寝をするとソファーに横になった。
全裸に浴衣を羽織っただけである。これでレストランにランチに行った。
上は羽織を羽織っているのでノーブラは解らないが下着のラインが出ないのでノーパンとは解った。
首筋にはキスマークといかにもいわく付きの二人と見えたろう。

部屋に戻るとお預けの出来ない私は後ろから抱きついた。

「駄目~明るいから嫌~」

完全に誘っている言葉である。

美由紀は考えている。一番の解決は部長があっさりと諦めてくれることである。
寂しいけれどそれがベストな方法とおもう。
でも美由紀には部長を会社に繋ぎ留めなければならない訳があった。
そして夫が部長と付き合って良いと言ったのは疑って掛かるべきだと・・
部長の為にも夫が会社に乗り込む修羅場だけは避けなければならない。

一つだけどうにも美由紀に理解出来ないのは夫の行動であった。
それだけが心に棘となって残っていた。
  1. 2014/06/03(火) 01:28:40|
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二人の?妻 第16回

四月の末にようやく部長と会うことが出来る。
新年度を迎えて、取締役営業部長ととても偉くなった前鼻様は忙しいらしくて、私の様な者とはお会いになりたくないらしい。
でも相変わらず美由紀への会社での愛撫は続いている。
美由紀も私にばれて気が楽になったようだ。
美由紀には会社での出来事を私に話してくれるようにした。

部長はどうしても美由紀と体の関係を持ちたく、GW中にドライブに行こうとしつこく誘っている。
美由紀は今私で満足しているので余り乗り気では無いが興味が有る。
どうしよう?・・私が眼を瞑り耳を塞ぐと言わんとすることが理解できたようである。

でもばれたら不味いことになるとは考えないのだろうか前鼻部長さんは。
噂なんて当人たちが一番知りえない立場に入ることを注意しておこう。

私は私で智晴と時々会って体の隅々まで楽しみながら部長の事を聞き出している。
部長と会う前の日課となっている。本日も情報収集に智晴に会いに来ました。
智晴さんよろしくお願いします。

昨年のイヴの外泊もそうですよ。若い女と外泊したと疑ってます。
本当の事が言えないのが辛いです。

特に膝の上に智晴を乗せ、後ろから挿入して乳房を揉みながらの体位で部長との性生活を聞くと恥ずかしがって言いたがらない。
それを下から突き上げ乳首を摘みながら無理やり聞き出すのである。

昨晩は部長が出張から帰ってきた。久しぶりのSEXの様子を智晴の口から話させる。
夕食後居間でテレビを見ているときから体中を撫で回して愛撫を繰り返してきた。
我慢しきれなくなった智晴は喘ぎ声を出しそうになるが娘に聞かれてはと思いじっと耐える。
興奮した前鼻は智晴の服を脱がしに掛かる。
慌てて智晴は寝室に夫を誘い出す。全裸になった智晴の体中を・・・

私はその話を聞きながら智晴の口から出たと同じ行為を体に刻む。
夫とは同じ行為でも感触の微妙な違いを智晴は実感する。
その違いが快感に繋がる。
夫を裏切っている行為が智晴を余計に快楽に引きずり込んでいく。

たっぷりと愛撫を重ねてから、膝の上にのせようとするとおざなりの抵抗をする。

「嫌なら止めようか」

「どうしてもするの、ひどい人ね」

私から無理やり強要されてしていると自分に言い聞かせたいのである?
部長とほぼ毎日姦っていて合間に私とも関係をする。体が良く持つものである。
淫乱な体になったというべきか。

「体の奥には精液、体の表面にはキスマークを残して、夫に抱かれて平気なのか?」

「馬鹿!平気な訳無いでしょう。いつばれるか不安のよ。でも、でもこんな体にしたのは木下君じゃない。ひどい人よね」

「これ、私のキスマークですって部長様に懺悔しようか?」

今ついたばかりの新鮮な痕を指差しながら膝の上の智晴を突き上げる。
私はこの瞬間が一番好きである。声をあげてきつく締めてくる。
仰け反りながら智晴は奥に私のものを欲しがる。

「お願い。一杯出して」

「部長に悪いから止めようか」

「嫌、出して、早く」

女は魔物とよく言ったものだと思う。今の智晴からは貞淑な人妻の面影はどこにも無い。
逢引は大抵智晴の家で行う。娘は学校でいないので思う存分智晴と楽しめる。

海外勤務の間は休みは取っていなかったので日本にいる間は適当に取る習慣がついていた。
だから堂々と取って智晴に会いに行った。
ほぼ毎週尋ねてきて姦っている計算になる。

居間で姦っている最中に大概は娘が帰宅する。玄関で私の靴を見た娘はそのまま廊下に座っているらしい。
部屋に入っていく音がまったくしない。
娘が帰ってきたのに気がついた智晴は声を殺して私の膝の上で腰を振っている。
在りし日の母と今の自分を重ね合わせると声が独りでに漏れる。
漏れた声が私に欲望を増幅させる。

一ヶ月近くでこんなにも変わるものかと驚いて抱いている。
あの騎上位すらしたことが無かった新品同様の人妻がである。

私の名残りはどうやって誤魔化すのだろう。
『避妊は一切しない。自分で考えろ』と言ったので智晴は何らかの避妊をしているらしい。
だから会うたびに体の奥深くに精液をたっぷり残して帰る。
智晴自身も奥に出されるのを望んでいた、

体中に私が残した赤い痕跡をどう誤魔化しも気になるが、でもそれは前鼻夫妻の問題だからまあいいか。
前鼻も頻繁に姦っているので、自分がつけたかどうかも解らなくなっているのだろう。

前鼻さん、新品同様だった智晴さん私の手垢でどろどろに汚れてますよ。どうします?
まだお試し期間で良いですよね。それとも返品します。

お互いに完全に変態の域に達したと自分でも思う。
それにしても女は変わるものである。
半月前までは貞淑だった智晴がの反面そういう下地が有った気がする。
美由紀もきっとそうだったのだろう。

完全に爛れた関係に落ちていた。
あの当時を振り返ると、私は新しい玩具に全てを忘れて夢中になって遊んでいる子供だった。
それでいて古い玩具も人には貸したくない,なんか惜しいのである。

何といい加減な性格だと自分でも思う。
  1. 2014/06/03(火) 01:29:46|
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二人の?妻 第17回

智晴の愛液の着いた体のまま部長との待ち合わせの居酒屋に行く。
珍しく前鼻が先に来て待っていた。酔っている。
勧められるままにビールを煽って話を聞き始める。

部長は二回まではすんなりと認めたが後は口を濁すので、こちらから三回目はイヴに外泊したと切り出す。

部長は顔色を変えてコップを持つ手が震えている。
何故判ったのかが理解不能の様子である。
隠すつもりでも智晴チャンから聞いてるの。あの晩寂しかったって硬くなったものを体の奥に埋めながら言ってたよ。

早く吐け!

私の睨みに、ボツボツと言葉を選びながら話し始める。

美由紀と二回関係を持って、いつでも自由に出来ると確信した前鼻はそれから毎日美由紀を会社で暇を見つけて愛撫をした。
五分とか十分位の愛撫なのでせいぜい美由紀を燃やす程度で逝かせるまではいかなかった。
美由紀は焦らされた体で仕事をこなして家に帰るだけである。

部長は部長で美由紀を抱けないフラストレーションを抱えてイライラしていた。
どうしても自由に抱きたいと考えている。
目の前の席に先ほど嬲った美由紀が座っている。見れば抱きたくなった

それなら最愛の妻智晴を抱けよな。それが一番の解決だろう。
喉から言葉が舌の先まで出たので慌てた。それを言っては元も子もなくなる。

美由紀の体の疼きがピークに達した金曜日の晩、前鼻からメールが来た。

明日の朝、九時迎えに行きます

前鼻にすれば一つの大きな掛けである。
これに成功すれば美由紀を今後自由に出来るチャンスが手に入る。

でもね、これが切っ掛けで奥さんの智晴が他の男の餌食になったんだよ。
それを考えると得だったかどうか。ただ私は部長の英断に感謝感謝です。

『抱いてもらえる』・・・毎日会社で悪戯をされ疼く体を一人で慰めていた美由紀はそう思った。
体の芯が一人でに燃えてくる。その夜はうとうととしながら朝をむかえた。

家に迎えに来た部長の車に乗り込む。
走り始めた車の中で前鼻にいつもの様にスカートを捲って下着を見せた。

『いつもの様に』?そんなにしょっちゅう見せているのかはらわたが煮えくり返る。

今日は紐パンで無く太った肉に食い込んだオレンジのTバックに同系のブラである。
それを見て部長は興奮をしていた。

観光をしながら山間の温泉旅館に着いた。
美由紀は泊まるとは聞いてなかったので焦ったが、一晩部長と一緒と思う幸せで嬉しくなる。

部屋に入るといきなり抱きついてキスをしてきた。
一週間ぶりの二人っきりの誰にも邪魔されない時間と思うと濡れてきて、美由紀も舌を絡ませる。

焦る部長を押しとどめて浴衣に着替えて雪景色を見ている。
後ろに立った部長は浴衣の袷から手を入れ豊満な乳房を揉む。
美由紀は部長の愛撫に身を任せながら一週間の自分の変わり果てた姿を思い出している。

美由紀のそんな思いを敏感に感じたのか乳首を摘みながら首筋に舌を這わせる。

「それだけは許して、会社で皆にからかわれるの。誰がつけたの?旦那様じゃないよねって 
部長がつけったてばれたら不味いことになるから勘弁して」

「皆に聞かれたらはっきりと俺がつけたと言え、解ったか」

昨日一昨日と会社でつけたキスマークの痕を舌でなぞりながら新しい痕をつけていく。

私は部長の本心を図りかねていた。ばれないと思う神経が解らない。思い切って聞いてみた。

「会社でばれたらどうするつもりだったんだ?懲戒免職だぞ。
家族だって、お前に期待している専務だって世間に合わす顔が無くなるんだぞ」

部長は唇をかみ締めて何かに耐えていたが思いつめた顔で頭を下げながら語り始めた。

夕食を終え部屋に戻るや否や部長は美由紀をベッドに押し倒した。

浴衣の紐を取ると美由紀の前が肌蹴て豊満な胸があらわになる。
昨日会社の研修室でつけた歯形がくっきりと乳房に残っている。
首筋にも昨日の名残に重ねて自分の印をつけようとする部長に美由紀は宥めるように言った。

「部長、お願い。首につけるのは止めて。私達の幸せの為に無茶はしないで」

美由紀は部長を抑えなければならないと説得を続ける。
これ以上首筋のキスマークを同僚に見られたら部長との仲を疑う人が出てくるかもしれない。
そしてそれが部長の破滅に繋がる可能性は非常に高い。それだけは何とか避けたい。

ハッと我に帰った部長は少しの理性を取り戻した。
乳房を揉みながら自分の思いを美由紀に語り始める。

「自分はこの会社の後継者に向いていないのではないか?
確かに敷かれたレールの上を順当に走ってきた。社長が体調を壊してここ一二年で一線を退く。
私も四月から取締役部長に成りまた一歩上が近づく」

「その期待に潰されそうになったときに美由紀と出会った」

美由紀は乳房に置いた部長の手に自分の手を重ね、体を部長に預ける。

「私は部長の側に何時までもいて、部長が偉くなるのが見たいな。その為なら愛人でも良いと思ってる」

聞いていて度突いてやろうかという気になる。
でも何で美由紀がそんなことを言うのだろう?凄く気になる。
女の喜びを得られたからなのかそれとも別に意図が有るのか。

少し気が落ち着いたのか美由紀を抱きしめる手に力が入る。
抱きしめられて息が荒くなった美由紀を見て興奮した部長が圧し掛かっていく。

延々と続く話が途切れた時にふと思った事を聞いてみる。

「イヴの出来事は解った。じゃ何故御用納めの時は夜遅くまで姦っていたんだ。
私が帰国するのは解っていただろう。そこまですれば如何に私でも変に思うだろう」

「変に思われても良かったんです」

この一言に私は言葉を失った。破滅破滅へと向かって行っているのである。

私は手酌で酒を煽ると、前鼻にも勧める。
一挙に酒を浴びると御用納めの日の話を始めた。
  1. 2014/06/03(火) 01:31:19|
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二人の?妻 第18回

美由紀の会社の御用納めは、二十九日午前中が大掃除、昼食を取って社長の挨拶が有って年末年始の休暇に入る。ですから遅くとも三時か四時には家に帰ってくるのです。

この日私が海外の赴任先から帰宅したのは四時を過ぎていた。
もう帰ってくるだろうと美由紀の帰りを待っていたが結局帰ってきたのは九時過ぎであった。
『会社の親しい人たちと飲んで一年の憂さを晴らした』と言っていたが、酒の匂いがしない。
いつもは待ちかねた様に私の求めに応じるのだが、疲れたと言ってシャワーを浴びてさっさと寝てしまった。

いくら鈍感な私でも美由紀の態度は絶対におかしいと私の寝室のベッドの中で考えていた。
まさか不倫?  それは一応大きく否定をした。
体型で不倫をするしないを決めるわけでは無いが絶対に不倫には不向きの体だと思っていた。

三十日の晩美由紀を求めたが暗い中で嫌々応じたのである。これで私の疑惑は決定的???となった。
年明けに調査会社に依頼しよう、結論が黒だったらどうするなどの考えなしでの行動である。


二十九日の御用納めの日、美由紀は早く帰るつもりでいた。
夕方には夫が帰ってくる。それまでに帰らなければ部長と不倫がばれる可能性がある。
そうなれば身の破滅である。部長もそんなことは百も承知と思っていた。

大掃除を始めると同時に部長が寄って来て、

「今日仕事が終わったらいつもの所で待っている」

そう言うと周りの目を気にしながら、スカートの上からあそこを愛撫して去っていった。
美由紀の触れられたあそこが急に熱を持った。
社長の挨拶も頭の上を通り過ぎていって何も考えられなかった。

ホテルに顔を出してすぐに帰るつもりでいた美由紀を部長はベッドに押し倒した。
たった十日間足らずの出来事であったが美由紀の体は部長に慣らされている。
無条件で体が部長が欲しいと反応をする。

キスをされた瞬間意識からは夫は消え自分からキスを返している。
Tシャツが捲られブラがずらされ乳房に部長が吸い付いた。
感じながらも体に痣をつけられては不味い意識が働く。

「部長お願いです。キスマークだけは許して。夫にばれたもう会えなくなる」

諦めきれない部長は無言のまま体中を舐め回していく。
所々強く吸うので美由紀は気が気ではなかったが余計に敏感になって感じていく。

四つんばいにされてあそこを灯りの元に晒され吸い付かれた時部屋中に響く声を出している 
太腿に強い痛みを感じ、キスマークをつけられたと思ったがもう拒否する意思もなくなっていた。

「ごめん、つけてしまった」
「来年まで残るね。つける気は無かったんだけど」

白々しい部長の言葉を上の空で聞いていた。
後ろから挿入され乳房を強く揉まれながら首筋を舌が這った。
背筋を快感が流れ腰を自分から動かして部長のモノを子宮まで招いている。

「僕は美由紀の嫌な事はしないよ。ここにつけていいよね?」

首を振って否定をするが声にはならない。それを良いことに部長は焦らしながら聞いてくる。
美由紀は更に快楽とのジレンマに追い込まれた。

「首筋と乳房と残されるとしたらどっちが良い?望む方につけてあげる}

「お願いです。許してください。どちらにつけられても夫にばれます」

首筋を這う唇でつけられる恐怖が美由紀の快感を蝕んでいった。

「解った。そのとおりだね」

美由紀はその言葉に安堵の胸を撫で下ろした、途端部長は乳房を強く握ったかと思うといきなり首筋に吸い付いた。
『つけられてしまった』美由紀は全ての抵抗を諦めてしまった。
部長の腰に動きに美由紀もピッタリと一致させている。
尻をつぼめて部長の精液を欲しがりながら逝った。
同時に部長も美由紀の胎内に溢れる精液を出した。


時計を見ると六時を過ぎていた。夫が家に帰ってきている。
帰ろうとする美由紀に前鼻は意地悪く

「上に乗って姦ってよ。すぐ逝くから」

有無も言わせない言葉と早く帰りたい一心で美由紀は騎上位で部長のものを受け入れた。
一度逝った部長は我慢我慢と自分に言い聞かせ美由紀の感触を楽しむものの一向に逝こうとはしない。
少し腰を動かしてはじっとするを繰り返し、美由紀をいらだたせる。

切れた美由紀は部長を逝かせようと上下に腰を動かし自ら快楽を貪っていた。
耐え切れずに前鼻は逝った。
腰を浮かせた美由紀の膣から前鼻の出したモノが滴り落ちる。

バイアグラの影響で部長はまだ硬さを保っている。
美由紀を押し倒すと正常位で犯した。

結局美由紀は時間を忘れて部長との逢瀬を楽しんでいた。
気がつくと八時近く慌てて家に帰ると夫は自分の書斎で資料の整理をしている。
『私のことの何か気にもしていない』と思うと寂しくなった。

ふっと気が緩んで気がつくと体の奥から部長と情交の名残が下着を濡らす。
慌ててバスルームに行って鏡に体を写してみると、体中に無数のキスマークが残っている。
これでは夫にばれてしまう。なんとかしなければ。

指で部長の精液を膣から掻き出す。その指の動きにも敏感に反応する。
久振りの夫の求めは拒否をするしかないと判断をし、疲れたを理由にベッドに入る。
寝付かれずに体が疼いてうとうとしているうちに朝を向えた。
淫乱な女が出てるような気がして夫の顔がまともに見れない。

これで美由紀が首まで隠れる長袖のセーターを着ていたわけが理解できた。
恐るべし前鼻部長。

美由紀の行動に不審を抱いた私は年明けの三日、赴任先に戻ると日本の顧問弁護士に連絡を取った。
海外で仕事をしていると種々雑多の法的トラブルが多発するのので、いつの間にか弁護士と親しくなった。
その弁護士を通じて調査会社を紹介してもらい、二人の行動を調査してもらった。

費用は結構掛かったがそれなりの成果は出た。
使用してどうこうする前に私が智晴との情交にどっぷりと嵌り、美由紀とはほぼ毎晩するようになってしまい何か役にたちそうにもない。

出しても強く出られたら引っ込むことを考えたら役にたたない。宝の持ち腐れである。
  1. 2014/06/03(火) 01:32:19|
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二人の?妻 第19回

会って部長に話を聞くが美由紀と同様に私も何か釈然としないものが部長の言動には有った。

今の時点では美由紀とは離婚も含めて夫婦関係をどうこうしようと気は全く無かった。
最初に美由紀の不倫を知ったときは、離婚も頭をよぎったが一ヶ月間美由紀と姦ってみて離婚は全く無くなった。

「で、ここまで散々姦ってきて今後どうするつもり?
今はまだ胸三寸の所で留めているけれど俺の出方しだいで大事になるぞ」

遂に遂に言ってしまった。言えた自分を褒めてあげたい。
出方次第・・・出る気も無いのにいい役者だと思う。

両夫婦を集めての話し合いは前鼻の相手が私の妻と発覚、また私と智晴の関係が発覚と大事になる。
穏便に穏便が済ませねばならないのが辛い。

部長が意を決したのか重い口を開いた。

「虫のいい話なんですが出来れば穏便に妻にも会社にも知られずに済ませたいのですが」

「前の一千万の話にぶり返しか?そんな金良く直ぐに用意できるな」

「会社で積み立てている娘の学資を解約します。それで何とか出来ます」

一瞬にして私は言葉を失った。
可愛い娘のセーラー服姿が頭に浮かんだ。前鼻君君は知らないだろうけど私は知っているんだよ。
智晴を尋ねての帰り、必ず君の娘の顔を見て帰るんだよ。
中一になった君の娘の部屋を予告もなく開けて、さよならの挨拶をするんだ。
部屋を開けた瞬間体を硬直させ私を見てる。あの可愛い顔を涙させるつもりか。鬼だよな。

そんな可愛い娘を君は泣かす気か?
責めそうになる自分を抑えるのが精一杯だった。

「私にばれるのは良いとして、何故会社でばれるようなことをしたんだ。私にはそれが疑問だ。
ばれたら百%懲戒免職だろう。あの専務のことだ」

「押さえきれないんです。あんなことをしていてはいずれ身の破滅と解っています。
でも美由紀を見ると抑えきれないんです」

『人の女房を呼び捨てかよ。いい加減にしろ』言いたい!言いたい!でも言えない臆病者です。

「発覚するまでは離婚しても良いと思ってました。でもイザそう考えて智晴を見ると考えが変わりました。
離婚はしたくないのです。
でも美由紀に会いたいけれども外で会えない以上こうするしかないのです」

「それと社長とか専務の期待が凄く重いのです。
その重責に潰されそうになっていた時に美由紀と出会ったのです。
僕にとっては女神様の降臨です。『運命の人だ』そう感じました」

可笑しくて可笑しくてグラスを持つ手が震える。
『女神様、エッ嘘! 信じられない』優秀な精神科医を紹介しますか?
人生は喜劇だとは良く言ったものだと思う。

笑いをかみ殺して震える私を見て眼をそらして俯いている。
確かに今の美由紀なら私もそう思う。仕草もすごく女らしいし私にも良く尽くしてくれる。

前鼻と知り合った頃の美由紀が女神???? 智晴なら私もそう思いますが美由紀がねエ~

「二十九日の御用納めの晩、あんな時間に帰したら美由紀だって隠しようがないだろう。
何故あんな馬鹿な真似をしたんだ?」

「木下さんが帰国すれば美由紀は私のことを振り向かなくなる。それが怖かったんです。
美由紀を失うのが。ああすれば美由紀は木下さんに抱かれません」

ここはどこ?私はだ~れ? 筋脈絡の無い話を聞かされる身になって欲しい。
『ばれるのが怖くてばれることをやる』
信じられない奴だと思う反面そこまで追い詰められたのかと哀れになる。

下手に追い詰めていって、町内の笑いものになるのも嫌だし。

五月のGWに美由紀に会わせて何とかうまく行く方向に説得させるか。
今のままだと全員が不幸の辛苦を舐めかねない。
こいつなら遣りかねないと思う。

一月以降の逢引の話はおいおい聞くとして、酒を飲ませて智晴の話を聞く。

重い口も酒の勢いで少しづつ軽くなる。先月の後半より智晴とは頻繁に姦っていると言う。
不倫にわざと話を向けると一笑に付された。
『絶対に智晴は浮気をしない。身持ちの硬い女だ』と断言をしている。

私は今日の智晴の淫靡な腰を動きを思い出しながら自慢話を聞いている。

今年の一月以降の密会の話はおいおい聞くとして今日の所はお開きにした。
近いうちに智晴の体に詳しいことはききます。
  1. 2014/06/03(火) 01:33:07|
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二人の?妻 第20回

家に帰ると慌てて風呂に入り智晴の痕跡を消す。
ここでばれては美由紀を責めるどこではなくなる。
多分これでばれないだろうと思いながら風呂を出る。

寝室に入ると、寝ている美由紀の横に滑り込む。
向きを変えて私に美由紀が抱きつくと不審な意味を込めながら

「最近帰りが遅いのね」

その後の無言が続くのが怖い。危なく土下座をして真実を吐きそうになる。

「雑用、いつもは赴任先に持って帰ってやってたけど、それが出来ないから会社で遣っている。
もう少しで終わるから」

最近仕事の他に部長と会って遅い日が続いている。
部長と会う日は必ず智晴を抱いてから会っていた。

「私が嫌になって、他に・・・」

言葉が切れたのが怖いです。何を言いたいのかが想像できます。
それが当たっているのが本当に怖いです。誤魔化しきれるかばれて謝罪かの正念場です。

無言のまま抱き寄せます。
暫くし摘んでいなかった体のお肉をギュッと摘みます。
五キロ減ったと自慢していましたが触り心地はそれほど変わりません。

腕枕をしキスをしながら乳房を揉みます。
感じ始めたところで質問の開始です。

「イヴの晩に部長と会ったのかな?」

「会っていなーー」

乳首を挟んで言葉を遮ります。

「何時から嘘が上手になったのかな? どこが嘘をつくのかな? ここかな」
「本当に会っていません」
「そうか、会っていないんだ。誰にでもそう言えるね?」
「エッ」

言葉の途切れた美由紀に私は畳み掛けます。

冷や汗ものの勝負です。言っている先から弱気が顔を覗かせます。

「部長に明日会社を尋ねて聞いてみようか。
それとも智晴にクリスマスの日ご主人は女性の移り香をつけて帰宅しませんでしたかと聞こうか」

「智晴?」

やばいよ、つい名前を言ってしまった。どうしよう。ばれた、誤るしかない。
体をずらしかける。謝罪の文句が頭の中を駆け巡る。

「部長の奥さんの名前を何故知っているの? エッまさか?嘘でしょう?」

「今頃気づいた。美由紀が正直に教えてくれたら行かずにすむんだけどなあ~部長の家庭壊したくないよね」

「木下君、どうして気づいたの? 何時気づいたの?」

「昨年のクリスマス・イヴにメールをくれなかったから」

美由紀はハッとしました。メールをしようとした時に部長から止められ、嫉妬した部長に押し倒されて結局出来なかった。
部長の嫉妬は凄く激しく、責められた愛撫を思い出すと独りでに濡れてくる。

そんな些細なことから不倫を疑うなんて信じられません。
でもどうして奥さんの名前まで知っているのだろう。まさか浮気調査を夫がして。
体が独りでに震えてきます。

「どうして奥さんの名前を知っているの?どうして」

小さな声で言葉を繰り返しています。今が反撃のチャンスです。
美由紀から離れ、ベッドから降りようとします。ハッとした美由紀は私の手を掴みます。

「どこへ行くの?」

「美由紀が嘘をつかず正直に話してくれるまで別々になった方がいいと思うんだ」

完全に棒読みです。心に無いことをペラペラと良くぞ言った自分自身を褒めながらチラッと美由紀を振り返りました。ここで止めてくれなければ私が困ります。
離婚の二文字が目の前で踊ります。

「怒らない?」

怒らない? その質問は完全に私を舐めきった質問です。
再度心を落ち着けて

「怒られるのが嫌なら喋らない。それなら今後一切言わなくていい。
俺も二度と聞かない。それで美由紀が満足ならそうすれば良い」

何と強気な発言でしょう。一生に一回の行動かも。

「部長と会ってました」

遂に美由紀は吐きました。

部長と関係を持った翌週から昼休みに人気の有る会議室などに呼び出されて散々焦らされて開放される。
会議室の机の端に腰を掛けて股を大きく開かされて,下着をずらしてあそこを舐めたり吸ったりする。
会議中のプレートは出てるけど鍵は掛けてくれないし、廊下の話し声が気になる。

太腿なら誰にも見られないけど首筋とか胸に真新しいキスマークを何箇所もつける。
親しい同僚から、『ご主人が留守なのに激しいわね』とからかわれて恥ずかしい思いをした。

抱いて欲しくても決して抱いてくれ無かった。毎晩自分で慰めている。
そんな日に部長からメールが来た。

美由紀の語る話は部長とほぼ一致してたと思いながら話を聞いています。
部長が自暴自棄になる原因も解ってきました。
追い詰められて八方塞になって自分自身どうしようも無い状態が今なのだと。
婿養子の手前、社長を辞めますは禁句だろうし大変だな思いながら智晴の体のことを考えています。
今日は娘が学校でいなかったので、智晴は今まで押さえた鬱憤をはらすかの様な乱れ具合だった。
娘がいる時は智晴は自分を抑えて快楽に浸れなかったなと感傷にひたっている。

  1. 2014/06/03(火) 01:34:09|
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二人の?妻 第21回

ここまできたらついでに聞いておこうと自分に言い聞かせるようにポツリと言った。

「十二月二十九日そういえば遅く帰ってきたよな。いつもなら三時位に帰ってきたような気がするが?」

顔は天井を見ながら横目で美由紀を視野にいれ気配を感じています。
二の腕に美由紀の乳房が当たりますがこれは意識的にしているのでしょう。
心が揺れます。体が反応しそうです。ここは鬼になるしかありません。

失敗すればどうなる?どうしよう・止めようか、弱気が群れをなして押し寄せてきます。

「美由紀にも仕事が遅くなったとか理由が有るだろうから聞かない。それで良いよね」

思いつめた言い方で会話を突然切りました。
美由紀の方に向きを変え、左手で抱きしめ右手で乳房をまさぐります。
何か言いたそうな美由紀の口を塞ぎます。舌を絡めると美由紀も絡め返してきます。

暫く美由紀の感触を楽しみます。もう聞いてもどうしようも無いと思いながら乳首を舌で転がします。
息が荒くなってきました。美由紀が私のち●ぽに触れてきたので硬くなっていきます。
私のを触りながら

「私だって木下君にあの日は抱かれたかった。でもあの日部長に体中にキスマークをつけられたの。
木下君に抱かれないようにって、私の中に出されたのよ。そんな体で抱かれるとおもう」

苛立つ気持ちを私にぶつけて来ます。
でもね、私は智晴をそんな体にして部長の元に帰しているんだよ。
部長は喜んで智晴を抱いているのを美由紀は知る訳無いよな。
今日だって智晴の膣の奥にたっぷり子種を出して首筋から太腿に至るまでマーキングをしたんだよ。
そう思うと美由紀は私に対する貞操観念が有るんだと感心してきつく抱きしめます。

「そうだったのか。残酷なことをする上司だ。そんな奴は許しては置けない。
セクハラで会社に訴えよう。そうすればこれからもされる美由紀の心配は無くなるだろう」

訴える気も会社に談判する気も全く無く行き当たりバッタリの口から出た言葉です。
ここで美由紀が私の意見に賛同なら計画が多分大幅に狂います。

何も言わずに美由紀は向きを変え私のち●ぽを口に咥えました。
一瞬のことで声も出ません。あっけに取られて気持ち良いそれだけしか出てきません。

きっとこれで誤魔化されるのでしょう。そんな気がします。

部長が教え込んだよりも元々秘めていた淫乱な牝の部分が開花した。
智晴も美由紀も四十五になって夫以外に男に喜びを教えられたのだろう。
口の感触を楽しみながら考えている。

咥えながら私の上に跨ってきます美由紀の陰部が私の眼の前に大きく開かれています。
美由紀は顔に陰部を被せてきましたので完全に顔を覆われ窒息しそうです。

指で広げて舌を差し込んで膣壁を擦る。
感じる美由紀に強く吸われてあっさりと喉の奥に射精をしてしまった。

騎上位で跨った美由紀は小さくなった私のものを膣で擦った。
その感触の良さに回復してきて少しづつめり込んでいく。
腰を上げたる下げたりしながら美由紀の奥に収まるように誘導をする。
美由紀の中に収まると興奮が何倍にも増していく。

これで完全に押し切られたな何も言えないなと肌で感じた。
美由紀が何かを考えて部長との関係を持ったのは明らかな気がするが今問い詰めても何も語らないだろう。
そっとしておいて今の所様子を伺うしかない。

美由紀は今日の夫の態度が非常に不安であった。
もし仮に本当に前鼻の会社に夫が抗議に行ったらどうしよう。
間違いなく行くことは無いと確信はしているがそれが揺らぎ始めている。
幸いにして夫は私との関係にのめり込んでいるのでそれを利用しよう。

横で満足して寝てる夫を見てそう思っていた。
もう一度GWに会って部長を会社内では関係を持たないようにし納得させなければ。
皆が不幸になってしまう。
  1. 2014/06/03(火) 01:35:03|
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二人の?妻 第22回

美由紀は五月三日に友人達と会うと言って出かけていった。
知らされたのが一日の夕方で有る。部長と会うことは秘密にする気である。

どうも美由紀は私の動きを警戒しているらしい? 言葉の端はしに私の動きを伺う様子が伺える。
最近強気で出る態度が良くなかったのかと思いながら態度を改め無ければ不味い、マジで気をつけねば。


二人が共謀したら別で有る。そうなったら話は違ってくるが部長から漏れることは無いと思っている。
最近は非常に馴れ馴れしくなり愚痴の聞き相手に成りつつある。
二日の日に美由紀の様子を伺いながら、部長に確認をすると美由紀と会うという。
連休明けに飲むことで話がまとまる。

風呂の中で二十八日の美由紀の体には部長がキスマークをつけていなかったとぼんやりと考えていた。
いつもなら一つや二つつけて帰宅するのに連休前なのについてなかった。
何らかの心境の変化が二人の間で有ったのか気になる。

小心者は色んな事が気になるのです。
私は暫く智晴とは遣っていないので三日に会いに行くつもりです。

『三日の日は美由紀がいないので会社に行って仕事をする』と言ってある。
相変わらずの仕事の鬼振りである。でも最近は鬼から遠く外れてしまった。

美由紀を送り出した後で、智晴のマンションにアポなしで突撃です。
今日は娘は祖父母の家に行って留守でした。

私は智晴を玄関でいきなり抱きしめて激しいキスを繰り返し、嫌がる智晴の抵抗を無理やりおさえた。

智晴は廊下に声が漏れないように必死に口を押さえている。
パンツと下着を膝まで下げて、指で押し広げて吸い付くと体を逸らせて感じている。
智晴の愛液が次から次から溢れてくる。
足に絡まった服を抜き取り、大きく開かせて更にクンニを繰り返す。
ドアに付いた手が震え体が崩れ落ちてきて、私の顔に跨った形となった。
腰を動かして、私の舌を催促する。奥まで舌を伸ばそうとした瞬間智晴は逝った。

夫婦の寝室で私の腕枕にもたれている智晴が突然

「木下君、どこまで知っているの?」

智晴を抱く手が緩む。パニックに落ちかけてます。

「何のこと?言っている意味が解らない」

ここで出てくるとは話が違う。何故突然出たかは不明です。

何とかして話をそらすしかありません。
膣を愛撫していた右手の指に力を入れると声を上ずりながら聞いてくる。

「誤魔化さないで。美由紀を許せない気持ちは解るけど話を聞いて」

何で美由紀を知っているの???? とぼけるしか有りません。

「許せないってなんの話かな?俺には理解できない」

「嘘つき、知ってるくせに。まさか離婚ってこと?」

「離婚する気・・・解らない」

離婚する気も無い癖に最近強気の発言が出てくる自分自身を褒めてあげたいが失敗したらどうする。
弱気の虫が頭を強くもたげる。

「そうなったら、私も責任を取って、父に全部事情を説明をして家を出る」

完全に逆転です。強い気持ちはどこにも有りません。土下座の準備をする自分が見えます。
頭の中では白旗を振って投降する自分の姿を思い浮かべてます。
知らないとは言えない雰囲気です。

私は無言のまま智晴を上に乗せます。私の眼を見た智晴も無言のまま跨ってきました。
こんな時でも硬くなるものです。
智晴の膣口に先を合わせると少しづつ挿入していきます。
腰を上下すると気持ちが良いです。久しぶりなので膣の具合を堪能するまもなく射精をした。

最近は二度するのが癖になっている為か一度だけだと収まらない。
智晴の体位を変え、うつ伏せにして体を愛撫しながらいかがわしい言葉を呟く。

「智晴は淫乱な体になったね。もうこんなに感じてるよ」
「乳首が硬くなったね」

私の指の動きに智晴の体が敏感に反応する。
喘ぎ声を聞きながら先程の話はどこに消えたのかなと思う。

ぶり返して奈落の底に落ちてもやばい事になるので今はこれに専念しよう。
智晴も私の気持ちを察して応じてくれたと勝手な解釈です。
これからややこしくなった話を何とか誤魔化すのみです。

乳房に吸い付いてしっかりと痕を残すと体を震わせて抵抗する。

「木下君、許して。もう嫌~」

むっとした私は乳房に何箇所もキスマークを残していく。
体を震わせ否定しながらも体を仰け反らせ快感を求めていた。

伸びきったか体の後ろから挿入をして、最後の砦首筋に舌を這わせていく。
腰を突き出し奥まで挿入を要求しながら、首筋に這う舌に神経を集中をしている。

小さな声で否定をする。

「もうつけるのは勘弁して。お願い」

私は無視をしてはっきりと吸って残した。

「これ以上されたら私、駄目~」

乳房を潰れる位に強く握り再度首筋に吸い付く。
智晴は言葉を忘れて腰を振っている。
消えかけた夫の残した物の後に新しい私の痕を残す。
諦めた智晴を強く抱きしめて子宮に子種を再度たっぷり出すと智晴も締め付けながら逝った。

ベッドの横に座り智晴の膣から白い液が流れてシーツに染みを出来るのを見ている。

智晴がこれからどんな質問をしてくるのは想定していた。

  1. 2014/06/03(火) 01:36:09|
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二人の?妻 第23回

逃れきれぬと観念をして、服を着て居間で話をする。
珈琲を入れる智晴を見るとあの時にこの場面から始まったなと思いながら智晴を見ている。

今、この時点では後ろから抱きしめれば話は先延ばしだな、抱きしめたい欲望が涌いてくる。
智晴がキツイ眼でこちらを睨んで私の行動を制した。

珈琲を入れてきて私の前に座った。

誤魔化す・誤魔化す・・・頭の中を渦巻いています。
謝罪・土下座何でもします。意気地の無い私が浮かんでます。

「木下君、美由紀と私たちのことどこまで知ってるの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「言いたくないの?それとも言えないの?」

怖い、言いそうになるのをじっと堪えて

「言いたいことが有るなら智晴が先じゃないか?」

言った言ったよ。強気な発言。でもそれ以上が続かない。
単発の蛇花火みたいものです。効果は期待出来ないのが大きな欠点です。

「そうね、何から話せばいいのかしら」

暫く沈黙の後重い口を開いた。

「美由紀と私は高校時代からの友人なの。彼女は短大に私は四年制に」

呆然として珈琲カップを持つ手が震えていた。

美由紀が就職して二年が過ぎ智晴は大学を卒業そのまま親父の会社に就職した。
智晴が就職してすぐに美由紀から、出来ちゃった結婚をする連絡がくる。
式は六月に身内だけで内々にして披露宴とかはしない。
高校・大学の仲間でささやかなお祝いをした時に、ご主人になる人が木下君と知って驚いた。

私はその話だけで言葉が出ません。そんな昔からの付き合いか。

「ネエ~木下君何時から気づいていたの?まさか全て気づいていて手の上で躍らせたとか?
遣りかねないよね。君なら」

隠し切れなくなった私は言葉を一つ一つ選びながら話し始めた。

「疑惑のピースの一片は、昨年美由紀が社内移動になったことに有る」

「何でそれが疑惑に繋がるの?」

「子供たちが手が離れパートでもと思っておじさんの会社に就職したと言うことは、お袋が相談したと思うんだ。それなら、おじさんの眼の届く部署の総務にずっと置いておくはずだ。
美由紀に何か間違いが有って、お袋たちに知れたらおじさんの立場ゼロだからな。おじさんは今でもお袋に頭が上がらないんだろうから」

「そうなると移動を画策した人物がいる。それが智晴、君だよね。
部長の女の好みを熟知していて餌として撒いた。そんなところだろう」

「そんな風に考えたのか。相変わらず読みが鋭いね」

褒められて何も出ませんよ。出るのはため息だけですよ。
自慢する気にもなりません。これから先の智晴のきつい追及を考えると恐ろしくて。

身を乗り出して聞き入る智晴に話を続ける。

「二片目は智晴が二十八まで処女だと言った事。部長は騙せたかも知れないけどばればれの嘘だろう。
思わず吹き出しそうになった。余りにも三文芝居で」

「やっぱりそう思った。木下君に言って私もヤバイなと思ったのよ。完全に疑ってたとわね。
御くびにも出さないなんて詐欺師よね」

「最大の失敗は俺に智晴が抱かれたことだろうな。昔の智晴なら絶対に有り得なかった。
何故抱かれたか?それを突き詰めて考えると全ての断片が繋がっていった」

「君と美由紀はお互いにアリバイを補完し有って男と遊んでいた。違うか?」

ここまで断定して引くに引けないぞ、どうする。目の前を弱気の虫が飛んでいます。
心臓がドキドキと音を立てます。

「その通り、二人で良く遊びにいったわ。
美由紀は木下君の実家に子供を預けて、私が結婚して出産するまで散々遊んだ」

冗談で言った積もりです。当てずっぽうだったのにそれが真実とは眼がくらみます。

「でも美由紀が木下君と結婚するまでバージンだったのは事実。それだけは信じてあげて欲しいな」

予想外の展開です。思っても見ませんでした。

「木下君、美由紀をこの話に巻き込んだのは全部私が悪いの。だから美由紀を責めないで欲しいの。
自分を強く責めているの、美由紀は」

そう言われると私は困ります。なんせ意気地なしですから。
強気に弱い性格ですから今大変に困ってます。

私は冷めた珈琲を飲みながらじっと智晴を見ている。
  1. 2014/06/03(火) 01:37:00|
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二人の?妻 第24回

新しい珈琲を入れる為にキッチンに立った智晴を後ろから抱きしめる。
嫌がる素振り一つ見せずに体を預ける。抵抗すると思っていた私には拍子ぬけである。

耳もとで衝撃の事実の欠片を見せる。

「あの日ここに来たのは幼馴染のよしみで、智晴にご主人様が私の妻と不倫してますよ。
慰謝料の問題も絡みますが、どこまで内々で話しますかの相談に来たんだ。
何日か前に部長と会って不倫を認めさせているからね。証拠も有るし」

智晴は完全に固まってしまった。

「一月・二月と調査会社に不倫の調査を依頼した。その結果報告書と部長が話した内容を録音した物を持って智晴を尋ねたわけ。結果としてその話はすること無く終わったけど」

「主人ともう会って話をしてるの?どんな話?」

狼狽して興奮する智晴をなだめてソファに腰を掛る。
質問をしたがる智晴を制して私の聞きたかった専務と美由紀の関係を語らせる。

智晴は重い口を開く。

昨年単身赴任から本社に戻ってきた頃から部長の様子がおかしくなった。
周りの期待に押しつぶされて不安になっているのを感じた智晴は美由紀にそれとなく社内で監視してくれる様に頼んだ。
偶然を装って部長に近づいた美由紀は少しづつ距離を縮めていった。
智晴から美由紀が部長の好みに入っていることを聞いていたので美由紀としてもやり易かったらしい。
家では娘にかこつけて『身近に置かないと悪い虫がつくと大変』と脅し、会社では暗に美由紀が部長の下で働きたいと匂わす。
仕事に不安を抱えていた部長はあっさりと丸め込まれかくて美由紀は部長の部下となった。
専務には事前に智晴から美由紀を前鼻の元で働かせたいと眼回しておいたのですんなりと移動ができた。

智晴から部長の下着の好みを聞いていた智晴はその装いで出社するので部長の目は釘付けである。
向きを変えるときにチラッとスカートの奥の下着を見せる。飲み会ではわざと部長の前に座って豊満な胸を
見せ付けるなどした。

それを聞いていて完全にリモコンで操られた前鼻一号完成、そんな気がした。
男の性の哀れさをしみじみと感じる。

大きな疑問として、実直・真面目な部長が危険を犯してまで手を出すとは理解できないので其の点を突く。
美由紀は部長にそれとなく話しの中で誘われたら拒否できないと匂わす。
智晴はワインレッドの下着の女は好きな上司に全てを捧げる意思表示と週刊誌に載ってたと吹聴

それでまんまと引っかかったのか、哀れな部長だ。

それ以降は連絡を取り合って会社内では美由紀がサポートする様にしていった。
前鼻も立ち直ってヤル気十分で頑張るようになるが時々弱気が出る。
それを美由紀がやる気が出るようにフォローをする。
木下君には悪いと思うけど私は凄く助かったわ。でもそれ自体木下君が把握していたとは以外だった。
私が木下君に抱かれたのは罪滅ぼしの意味があったけで、今は完全に夢中。
信じてくれないだろけど君に抱かれいるときが一番幸せ。

其の言葉を聞いて智晴の憂いを帯びた眼を見た瞬間、私はソファに押し倒していた。

「止めて木下君、そろそろ主人や娘が・・・・」

キスで口を塞いで、シャツを捲りブラをずらして乳房を揉む。
ここ最近のありふれた行動であるが反応するように飼いならされた智晴の牝が頭をもたげる。

智晴は体を預けながら思っていた。木下君と関係を持っている限り、彼は危ない橋を渡ること無い。
夫や美由紀を追い込むことは決してない。
長年の付き合いで性格は理解してた積もりで有ったが其の判断にずれが生じている気がする。
そんなことを愛撫を受けながら考えていた。

パンツと下着を剥ぎ取ると愛撫もそこそこに挿入をした。
私の動きに智晴も合わせてくる。
激しく動いて智晴が逝くのを確かめてから射精をする。

連休明けにまた話すこと約束して玄関に行くと娘の靴が有った。

ハッとした表情で唇をかみ締めながら智晴は私を睨む。
  1. 2014/06/03(火) 01:37:54|
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二人の?妻 第25回

家に戻ってもまだ美由紀は帰って来ていなかった。
美由紀と智晴が友人同士で繋がっていたなんて信じられなかった。
私と智晴の関係もばれていると見るべきであろう。

背筋に冷たいものが走る。何と言い訳をしようかと考えていた。

ビールを飲みながら帰りを待っている。九時を過ぎたころ、そっと美由紀が戻ってきた。

無言のままバスルームに行こうとする美由紀の手を強引に引っ張って寝室に連れ込んだ。
ベッドに押し倒すと服に手をかける.
暗に部長と関係をしてきた痕跡を調べるぞとの意思表示である。

美由紀は私の強引さに意を決したように話し始めた。

「今日は部長と会って話をしてきた」

突然の話の成り行きに私は眼が点になっている。言葉が見つからない。
帰す刀で私と智晴のことも聞くのかと身構える。

スーパーの駐車場で迎えに来た車に乗り込みキスをかわした。
郊外のラブホにはいる、エレベーターの中でブラに手を入れられ直に揉まれながら部屋に。

先に関係を持つとそれに流されて話がし辛くなる恐れがあるので、最初に話をしておこうと部長の手を振り払う。

「今日部長と会ったのはお願いしたいことが有ったからなの。だから部長に一杯愛される前に話しておきたいことがあるの。聞いてくれる」

美由紀は前鼻に会社では絶対に二人のことを秘密にしておきたいと話し始めた。
前鼻にしてみると美由紀と会社で会えるのが出来なくなるのが不満であった。
それを口にした部長の唇に指をそっとあてて言葉を遮る。

「部長の言いたい事は解る。だからね、携帯かメールで連絡を取り合って外で会うようにしたいの。
社内で会っていて誰かに見られて噂になったら、一番困るのはあなたでしょう」

「部長が責任を取らされて懲戒解雇になったら、私どうやって智晴や子供に申し開きをするの?
だからお願い、外で会うって約束して。出来ないなら二度と会わない」

「私ね。一生懸命部長を説得したわ。何とか部長も納得をしてくれた」

其の話を聞いて、私も少しは安心をしました。逃れられると思いたい。
何とか智晴との関係を誤魔化しきりたい本音が見え隠れします。

それともう一つ約束したのは、美由紀の体に部長が愛した痕跡を残さないことでした。
私にすれば楽しみが減るですが、美由紀に言わせると痕跡を残すのは不自然だそうです。
夫以外の痕跡が残っていれば当然家庭騒動・離婚の原因になる。
それが発覚すれば部長と会えなくなる、それは嫌だとうまい理由を考えたものです。

部長は美由紀のうまい口車に乗せられて全て納得した。
構造が単純な回路で出来ているなと実感。今度会ってその話を聞いてみよう。

美由紀は部長の前で御褒美にとブラウスのボタンを外していく。

「見ていなさい!手を出しては駄目」

ボタンが一個ずつ外れ、部長好みの黒いブラが見えてくる。興奮した部長は美由紀を押し倒した。


そんな部長との情事の関係を赤裸々に語る美由紀は明らかに興奮をしていた。
美由紀を押さえつけたまま話を聞いていた私に甘える声で言った。

「抱いて」

私は興奮して美由紀を裸にした。剥ぎ取ったTバックに部長の精液がべったりと二人の情事を物語っている。

部長は自分だけ逝った。美由紀は逝く寸前で止められ不完全燃焼の燻るからだのまま帰された。
シャワーを浴びる事もゆるされないまま、凄く興奮して美由紀は帰ってきたのだ。

私と関係を持って満足して寝ている美由紀を見ながら今までのことをぼんやりと考えていた。

美由紀は私と智晴の関係があるのを知っているのだろうか?
二人が口裏を合わせたも考えられる。それで私を嵌めたとかも一理ある。

近いうちに智晴に会って部長と私の間のやり取りを話してみるか、それも一考である。

気がつくと美由紀が怪訝そうな顔で私を見ている。
危ない、危ない、悟られたら不味いことになる。

上目遣いに夫の顔を見ていて美由紀は一抹の不安を感じていた。
夫は智晴を知っていることは間違いない。私と智晴の関係にも気づいているのだろうか。
智晴の頼みで部長に体を任せたのも知っているのだろうか。
それならもっと激怒してもいいはずなのにそんな様子も無い。
ひっとして女がいて離婚を考えている、それだけは絶対に嫌であった。
夫とは別れたくない。それが今の本当の偽らない気持ちである。
腕枕で引っ付いていて思わず涙が出てきた。

私はエッ美由紀が泣いているよ、何か有ったのか?まさか智晴のことがばれて怒りの余りの涙?
頭の中を色んな事が渦巻いている。
  1. 2014/06/03(火) 01:39:47|
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二人の?妻 第26回

連休明けは忙しくて部長とも智晴とも会えなかった。
そろそろ不倫を知ってから二ヶ月、何からの決着をつけようと思いながら智晴に連絡。
其の話如何によっては部長も巻き込んでとは夢見たいな話で、意気地なしの私にすれば其の前に白旗を揚げて降伏である。

智晴を近くのファミレスに大事な話があると呼び出す。
店の隅っこで待って珈琲を飲んでいると息せき切って嬉しそうな顔をして智晴がやって来た。
外で会うことは無かったので嬉しそうである。

この間時間が中途半端になり詳しく話せなかった部長との途中経過について話を始める。
話し始めると智晴は厳しい表情になり泣きそうになった。

ここで泣かれては話せなくなるので近くのホテルに行く。
部屋に入ると条件反射の哀れさ、直ぐ手を出そうとするのを智晴が押さえる。

欲求不満の消化不良のまま話し始める。

三月下旬帰国して部長にあって以来の話の内容を語る前に最大の疑問をぶつける。
この内容によっては話が大幅に変わる可能性がある。

「一つだけ聞いておきたいんだけど美由紀は俺達の関係を知っているのかな?
それによっては話が大幅に変わるんだけど」

「美由紀には会ってることは話したけれど関係が有るとは言っていない。
二人のことが知られたら不味いでしょう」

それが真実かどうかは今の所確かめようが無いが言っていたとしてもそれ程影響は無い。

私は美由紀の浮気の疑問の発端となった昨年十二月のクリスマス・イヴのメールの一件から話し始めた。

「そんな事で疑うの?」

「違う。其の前九月の部署移動と重ね合わせて疑問が深まっただけだ。
決定的になったのは御用納めの日の夜遅くの帰宅だ」

「普通は早く帰ってくる。それがあの時間でなおかつ夜の拒否、何か有ったと見ても可笑しくないだろう」

段々言葉がきつくなってくるのを押さえるのに必死である。
『元々この話に美由紀を引きずり込んだのはお前だ』と散々罵れば如何に楽なのか。
意気地の無い私には罵倒などは遥か彼方の遠い夢の向こうの話である。

言葉に詰まって俯く智晴、今がチャンスとドサクサにまぎれて横に座る。
智晴の胸に顔を埋めて匂いを嗅ぐ。
『嫌~変態,駄目~ 』甘えた声を聞くとむらむらとくるが堪えながら話を続ける。
太腿においた手で智晴の反応を確かめる。少しづつ指を付け根に進めていくと息が荒くなってくる。
感触を楽しみつつスカートを徐々に捲り上げていくと下着に指が触れる。
下着の淵から指を入れながら話を進める。

一月に赴任先から顧問弁護士に連絡をして調査会社を紹介してもらって調査を依頼をして出た結果が黒であったことを話す。
其の時に出来た資料のコピーを智晴の前におく。智晴は青ざめた顔で書類に眼を通す。

「木下君、これでどうするつもり?」

「智晴ならどうして欲しい? これ以上だらだら延ばしていっても何も解決しない。
ここら辺でどうにかして納得のいく形での解決を図りたいと考えている」

智晴は完全に言葉を失っていた。私らしくない発言である。
言葉が上擦ってきているので大きく息をついて心を落ち着ける。

そこで私は証拠の第二段を取り出した。
部長とのやり取りを録音してあるレコーダーからコピーしたUSBメモリーである。
それをPCに挿入して再生をする。部長と私のやり取りが生々しく再現される。

一千万の慰謝料の部分になると智晴は号泣をした。
遣りすぎたかと思ったが後の祭りである。突き進むしかない。

「嘘でしょう。そこまで追い詰めていたなんて」

「違うな。馬鹿な奴だ、逃げ場を美由紀に求めて、私にばれて逃げ切れなくなって金で誤魔化して保身を図ろうとしているだけだ」

何と強気で立派な発言でしょう。言った自分を褒めてあげたい。
舞い上がった私は、興奮しながら智晴を押し倒した。

「木下君~駄目~今日は話があるって~」

完全にお誘いモードで有る様な気がして抱きしめる。
ここで抱きしめては元も子もなくなるのは理解しているが、強気の私はさっさと奥に引っ込んで相変わらずの弱気が智晴の言いなりになるのを待っている。

体をずらすと、智晴はベッドの上に体育すわりをしてスカートの奥を微妙に見せびらかす。
興奮して手を出そうとする私を制して、徐々に太腿を開いていく。

私の心を見透かすように、智晴は私が絶対に美由紀と離婚をしないならスカートの奥を見せると言う。
嫌も応も無く首を縦に振っていた。
  1. 2014/06/03(火) 01:40:51|
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二人の?妻 第27回

私が妻美由紀と前鼻の不倫を知って二ヶ月、決着をつけるべく強引に部長を温泉に呼び出した。
渋る前鼻に、会社で話をつけるかと若干の圧力を加えると呆気なく了承をした。
納得がいかないのは良くわかる。男に温泉に呼び出されても面白くもなんとも無い。

そこには手筈通り、智晴が美由紀を連れてきている筈である。
美由紀には何も説明はしない様に智晴には言ってある。
うまく言い含めて連れ出したみたいである。

驚く部長の顔を眼に浮かぶ。どういった展開になるか私には予想もつかない。
部長が利口なら私達の意図を直ぐ解るはずである。

ロビーの端に隠れて部長の到着を待つ。
小一時間ほど待っていると部長が到着して、部屋に案内をされていった。

これで役者は全部揃った。後は私の出番である。

十分ほどして、仲居さんに案内をされ部屋に入ると呆然として頭を垂れて青い顔をした部長の姿があった。
前には智晴が座り睨みつけている。部長の横には美由紀が並んで座っている。

部長の姿が一瞬借りてきた子猫?に見えて哀れさを誘った。
部長は私の顔を見ると土下座をして、頭を畳に擦りつける。

「お待たせしました。部長今日は五月晴れの良い日和ですね。
今日皆様にお集まりいただいたのは話し合いの必要が有ると思いまして。
これ以上伸ばしてもしょうがありませんので、ネェ部長」

「申し訳ございません」

深々と頭を下げるしか部長に手段は無かった。この状況なら私もそれしかないと思う。

妻は一瞬ドキッとしたがすぐに状況が飲み込めたようだ。
私と智晴を見比べて質問をしてきた。

「智晴、私を騙したの?まさか木下君と智晴、関係が有るの?」

「ウン。関係が有るよ。だってもし美由紀と主人の事がばれて木下君が会社に乗り込むとか離婚話とかになったら計画が全て駄目になるから、其の予防線も兼ねて抱かれたの。
それと智晴の旦那を試したかったのもあるし、木下君、凄く良かったよ」

「智晴はいつもそうやって、昔から人の物を欲しがる悪い癖が有るんだから」

「美由紀だって私の大切なダーリンと関係をしたじゃない。おあいこよ」

とても夫を目の前にしての会話とは思えない。
ふと私も前鼻同様、彼女達の手のひらの上で踊らされていたことに気がついた。

美由紀が私に語った今までの経緯も智晴の話も全て私の動きを読んでの布石だったのだ。

どこまでが現実でどこまでが嘘か私には判断がつきかねていた。
私が今までしてきたことは、所詮蜘蛛の糸に引っかかった哀れな虫が見た夢だったのだ。

眼の前にはもっと哀れな虫がいる。
訳が解らずに茫然自失で座り込んでいる部長を美由紀が抱きしめる。
避けようとしながらも、美由紀の押し付けられた胸に敏感に反応をしている。

今まで散々話を聞いてきたのだが目の前で美由紀と前鼻の痴態を見ると妙に怒りが涌いてきた。
拳を握った私の手に智晴が体を押し付けてくる。
太腿の感触がスカートの生地越しに私の拳に伝わってくる。
私自身美由紀智晴二人には完敗であった。

其の夜は生まれ初めてと言って良いほどの興奮の一夜となった。
私の目の前で他人に抱かれる美由紀を見たのである。
スワッピングには全く興味が無かったがあの美由紀の身もだえだ姿を思い出すと今でも興奮してくる。

前鼻に四つん這いで後ろから突かれて豊満な乳房をゆれ動かしながら感じている美由紀を横目で眺めながら、私に跨って腰を激しく動かす智晴を下から突き上げていた。

女二人の感じる声が重なり合って部屋に響きそれが興奮を余計掻き立てる。

前鼻が美由紀の中にバックから射精をした瞬間、美由紀は私の名を言いながら逝った。
興奮した智晴は腰を激しく動かして私の逝くのを催促をする。
私は必死に堪えながら、時々は動くのを止め智晴が逝くのを待った。

「木下君、逝く・・・・」

其の声を聞くと同時に私も智晴の膣の奥深くに射精をした。
  1. 2014/06/03(火) 01:41:45|
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