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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

私の罪・妻の功 第1回

最近このサイトに出会い、自分の話をみなさんに読んで頂こうと思いました。
私は42歳、妻は35歳、名前は澄江と言います。結婚して12年を迎えますが、子宝には恵まれませんでした。 この話の始まりは4年程前になります。当時私は、前年急逝した父から受け継いだ、印刷会社を経営していました。父の存命中から経営状況は逼迫していましたが、私が受け継いでからさらに悪化し、負債が膨れあがる一方でした。
存続を諦めて、従業員達に払う物を払える状態のうちに潰してしまおうとも思ったのですが、一代で頑張った父の事を思うと、なかなか踏み切れずにいたのが先見の無さでありました。
返済に追われ、給料の支払いさえ出来ない状態に陥ってしまったのです。
その年の暮れ、とりあえず当座1000万の金を用意しなければ、利息の支払いから給料の支払いまで滞って、夜逃げどころか首を括らなければならない所まで落ちいっていました。
妻には離婚を提案しました。最悪の事態は自分一人で背負って行こうと考えたのですが、妻はどこまで堕ちても二人で頑張ろうと拒否してくれたのです。
二人で話し合いを重ねて、当座必要な金を、私の父の弟…叔父に貸してもらう事にしました。
もっと早い段階で頼れば、と思われるかも知れませんが、叔父と父の間には以前、会社経営に関する金銭の問題で確執があり、数年絶縁状態になっていたのです。 それでも、親戚・知人を見回して、必要な金を貸せる人物はその叔父しかなく、昔は甥の私をかわいがってくれていたという思いもあり、ギリギリのその段階で叔父の元に赴いたのでした。
叔父は不動産、建設業など手広く経営し、華やかな生活を送る人でした。二度の離婚を経験し、とっかえひっかえ愛人のような女性を住まわせている…私のような地味な男とは、住む世界が違うかと思わせるような叔父です。
平日の夜だったと思います。私は妻と連れ立って、アポは取らずに叔父の家を訪問しました。
叔父は一人でした。晩酌の最中だったようで、顔を赤らめて陽気な雰囲気で玄関に出てきました。絶縁していた兄の息子である私が、夜分突然訪問してきたのです。どんな嫌な態度を取られても仕方無いと思っていました。
そんな私の予想とは反対に、叔父は私達夫婦を家の中に招き入れ歓待してくれました。一人での晩酌が寂しかったのか…私には酒の用意までしてくれて。しかし、私達夫婦はそれどころではありませんでした。
明日の生活さえ先の見えない状態です…そうでなければ、絶縁している叔父の所に金の無心になど行きません。私は勧められるままに酒を交わしながら、叔父に訪問の真相を打ち明けました。
叔父は黙って聞いていました。
その夜結局、色よい返事はもらえず、私はしこたま酔っ払い妻の運転で帰宅しました。
叔父は即答は出来ないが、かわいい甥っこ夫婦だからなんとかしてやりたい…と言ってくれ、今までの絶縁状態は解消して、相談にも乗ってくれるという事で、私と妻の携帯番号など連絡先を教えておきました。
その時の私達はそんな相談相手よりも現金が必要でした、落胆しながら帰路についたのを覚えています。
翌日、私は妻と会社にいました。倒産間際になっても仕事は山積みでした。
昼過ぎ、私の携帯に着信が入りました。見知らぬ番号だったので、債権者だと思ったのですがふいに出てしまいました。
叔父からでした。
私は債権者でない事に、軽く安堵しながら声を聞いていました。その時、私は神様の声を聞くような気持ちで携帯を握っていました。叔父は必要な金の約半額、500万をとりあえず用意したというのです。残りの手筈もついているから、まずは取りに来いと言う事でした。
いきなりそんな大金を用意してくれた叔父です。私が出向いて礼を言わなければ…と思いましたが、叔父は、お前は会社にいなければ何かと不便だろうから、妻を取りに来させれば良いと言うのでした。
妻に伝えると確かにその通り、誰が会社に来るかわからないし、私が取りに行って来るからと言ってくれました。
多少救われた気持ちで妻を見送り、私は残務処理に没頭しました。
どれくらい時間が経ったのか…夢中で仕事をしていて気付きませんでした。従業員はみんな帰宅し、外は暗くなっていました。
妻が出掛けてから5、6時間は経っていました。叔父の家は会社から30分とかからない場所にあります。タバコに火を点けながら、事故にでもあったのでは…と心配になっていました。妻の携帯に電話しても呼び出し音は鳴るものの、いっこうに出る気配がありません。心配は募り、叔父の家に電話をかけようと考えた時でした。
8時をまわろうとしていたと思います。妻が帰ってきました。
私は少し疲れた表情の妻に、コーヒーを入れてやり一息つかせてから、金を受け取りました。
遅くて心配したよ、と話すと…妻は私が違和感を覚える程、驚いた表情と「えっ?」という声を発し、すぐに疲れた笑顔を浮かべました。お金の用意にちょっと手間取ったみたいで…と言い、妻は「早く帰ろう」と席を立ったのです。私はこの時、わずかな違和感を覚えていたものの、何を疑う事も無く、現実の債務処理で頭がいっぱいでした…
  1. 2014/08/03(日) 04:36:54|
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私の罪・妻の功 第2回

翌日、妻は前日叔父から受け取った金の振込みに朝から出ていました。
私は会社で相変わらずの残務処理に追われ、時間はお昼を回っていました。
妻の仕事も一息つく頃だろうと思って、昼飯に誘うために携帯を鳴らしました。妻はすぐに携帯に出て、振込みが終わったと、少し声をはずませています。
妻も毎日気苦労が耐えず、そんな風に「かわいいなぁ」と思うような、話し方も表情も、しばらくご無沙汰でした。
大学時代にサークルで知り合ってから、ずっと一緒でした。大学2年の時に学内のミスコンに、エントリーされた事だけが妻の唯一の自慢だそうです(あくまでもエントリーしただけなのですが…) でも、私にとっては一番かわいい女性でした。子供に恵まれなかった事もあり、妻への愛しさは昔と変わらないのです。
妻を近くのファミレスに誘いました。まだ先が真っ暗な事には変わりないのですが、とりあえずの金策ができた事で少し気持ちが楽になっていました。
お昼をだいぶ過ぎ、遅めのランチを妻ととっていました。
そこに妻の携帯が鳴り、妻は慌てた様子で「ちょっとごめん」と、出入口の方に歩いて行きます。姿は見えなくなりました。
10分くらい経ったと思います。妻が戻って来ました。心なしか、電話に立つ前より疲れた表情をしていました。私は心配になり、「どうしたの?」と声を掛けると、急に笑顔を作った妻は、叔父が残りの金を用意したから取りに来いと言っているので、私が行ってくるね…と言います。
予想以上に早く金を用意してくれた事のお礼も言わなければならないし、私が叔父の家に行くと言いましたが、妻は「あなたは会社でやる事がいっぱいでしょ?いいの、私が行くから…」と、言い終わらないうちに立ち上がり、出入口の方に向かってしまいました。
私は一人残って飲みかけのコーヒーを飲み干し、会社へ戻りました。
今から考えれば、その時点で不自然な点や、不審な点はありました。叔父から妻への直接の電話、私に有無を言わさないような態度で、一人叔父の家へ赴く妻…でも、その時は「金策」それしか考えられませんでした。
私は会社に戻り、残務処理に加えてその日の朝、急に辞表を出した従業員に代わって工場の機械も稼働させなければなりませんでした。
一段落つくと時計は夕方6時をまわっていました。私はまだ妻が帰って来ず、連絡すら無い事にやっと気付きました。
妻の携帯を鳴らします…何コールしても出る気配は無く、心配になり叔父の自宅に電話を掛けてみました。数コールの後、留守電になってしまいました。
なにかあったのか…漠然とした不安がよぎり、私は迎えに行こうと車に乗り込みました。
その時、私の携帯が鳴り妻からの着信があったのです。
「どうした!?」と問う私に、妻は「どうもしないよ…お金受け取ったから、今帰るね。先に家に帰ってて。」と、冷めたような、気の抜けたような声で答えるのでした。そんな妻の声を聞いたのは、結婚生活の中でその時が初めてだったと思います…
妻からの電話の後、私は自宅へ帰り妻を待ちました。程なくして妻も帰ってきました。
電話での気の抜けた声そのままに、妻は疲れたような表情をしていました。「どうした?具合でも悪いのか?」と問い掛けると、妻は俯いたまま首を横に振り、「なんでもないよ…ちょっと疲れただけ。お金ね、300万円入ってる。残り200万円は明日用意するって、大事な話もあるから、あなたも一緒に取りに来てって言ってたよ。」妻は金の入った封筒を見せました。
その時はそれ以上妻の事を気に掛ける事は無く、金策と今後の自分達の身の振り方で頭がいっぱいになっていました。
翌日、午後になって私は妻と一緒に叔父の家に向かいました。相変わらずの豪邸に足を踏み入れると、妻はこの3日間通っているせいか、慣れた様子で私の前を歩き、玄関に立ちました。インターホンで妻が「澄江です。」と声を掛けると、叔父が応答し入るように促されました。
広い邸内を妻の先導で歩き、叔父がいるリビングへ向かいます。 叔父はテレビをつけて、しかし観るでもなくタバコをふかしていました。私達を部屋に迎え入れると、にこやかな笑顔を見せ、ソファーに座るように勧めてきます。
私が先に腰掛けると、叔父は妻に、「澄江、カズ(私の事です)にコーヒーでも入れてやって…」と言いました。
私はその時、漠然と違和感を覚えました。
叔父は妻の事をそれまで「澄江ちゃん」と呼んでいたはず…その時ははっきりと呼び捨てしたのです。そして、コーヒーを入れさせるという行動…金を受け取る為に、たった2日叔父の家に通っただけの妻です、それまで結婚式と法事でしか顔を合わせた事の無い二人…叔父がそんなに馴々しく接し、妻の方も戸惑う事なくキッチンに向かいコーヒーを入れている姿が、私にとってはとても不自然でした。
しかし、その時の私は何を言うでもなく、黙ってその光景を見ていたのです。 叔父からの大事な話というのは、当然私の会社の事でした。
叔父が言うには、親父の築いた会社を潰したくない気持ちは解るが、現実問題どうにもならない所まで来ている。かわいい甥っこを見捨てる事もできないから、自分の会社で私の印刷会社を、債務も含めて引き取ってやるという事でした。そして、その中で一部門として、印刷業はそのまま私がやれば良いというのです。その場でかなりの時間、妻とも話し合いました。
結局、形だけでも親父の築いた印刷業を残せて、金の苦労からも解放されるという、その叔父の申し出を受ける事にしました。
私は叔父の会社で雇われの身となり、それまでの印刷会社を縮小して管理職として居残る事になったのです。           1ヵ月程過ぎ、私の元会社が1部門として動き始めた頃、叔父からある提案がありました。
妻を本社の経理として使いたいというのです。たしかに妻は経理に明るいのですが、私の所はすでに1部門に過ぎないから、経理の人間はいらないだろうという事でした。
不安がありました…あの日の、叔父の妻に対する馴々しさ…そして元来の叔父の好色な性格…
その夜、何ヵ月かぶりに妻を抱きました。久しぶりにお互いの肌の温もりを感じ、果ててしまった後、妻に叔父からの提案を話しました。妻は、社長の命令なんだったらそうするしか無いんじゃない…と言います。私は思い切って、心の中にある漠然とした違和感をぶつけてみました。
「叔父さんと何かあったか?」そんなような事を妻に言ったと思います。
妻はあまり見せた事も無いような悲しそうな顔をして、「どういう意味…?何もあるわけないでしょ?」と呟いたきり顔を臥せ、その夜それきり口を開く事はありませんでした。
  1. 2014/08/03(日) 04:38:32|
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私の罪・妻の功 第3回

妻が叔父の会社で経理として働き始めてしばらく経ちました。
それまで妻と二人三脚で一緒にやってきたのに、その妻が傍にいないというのは、結構寂しいものです。
時々、本社から妻が電話を掛けてきます。あくまでも仕事の話のために。
本社の経理担当として、私と喋る妻の声を聞くのは寂しい以上に、何か妻との距離感みたいな物を感じずにはいられませんでした。
帰宅時間も次第に妻の方が遅くなってきました。
叔父の接待の席に同行させられたと言って、あまり酒も飲めないのに、深夜2時くらいに帰宅する事もありました。叔父の会社は、地元で手広く建設と不動産をやっていますので、業界関係や行政の人間を接待したり、叔父自身、酒の好きな人間なのでそういう連中と飲み歩く事が頻繁にあるのです。叔父は、妻をそういう席に連れ出すようになっていました。
しかし、叔父の…社長の命令だからと言われれば、私は黙るしかありません。
ある日の酒席に、私も同席する事になりました。地元の商工会議所の連中との宴会です。
仕事を早めに切り上げ、店に着くと、叔父の車も到着した所でした。叔父と妻が降りてきます。叔父は私を見つけると、にこやかに「ごくろうさん」と声を掛けてきました。
妻は私と目が合うと、何か訴えるような表情を見せながらも、どこか他人のような雰囲気を出していました。
宴会が始まり、妻は叔父の隣に座り、私は2,3席空いた席に座ります。
女は妻しかいないため、女中のように酌をして回り、返杯を無理矢理飲まされている妻がいました。
大学時代から本当に生真面目な妻で、酒の席などにはほとんど縁の無かった妻でした。酌などするのも、叔父の会社に入って初めて経験したのではないか…という妻です。
酌をする手もぎこちなく、卑猥な冗談を言われても赤面するだけで、うまくかわす事もできません。
そんな妻に、このような思いをさせて…私は自分自身が情けなくて仕方ありませんでした。
宴会が終わり、二次会にという話になった頃、叔父が私に耳打ちしてきました。翌日の仕事の為に、私には先に帰れという事でした。その上で、女っ気が無いのは寂しいから妻はもう少し借りて行くというのです。私は妻の事が心配で、妻に酔い過ぎてるから一緒に帰ろうと促したのですが、妻は「大丈夫…」と言い、結局叔父の車に乗せられてしまいました。
私は一人帰宅しましたが、寝付けるわけも無く、妻が帰宅するまで起きていました。
深夜3時を回っていました。
妻がタクシーの運転手に抱えられながら、泥酔状態で帰宅したのです。玄関を入ると、そのまま倒れこみ寝息を立て始めました。
そんな妻の姿を見ると、怒りなどより、妻に対して申し訳なさを噛み締める自分がいました。私は妻を寝室まで抱き抱えて行き、着替えさせようと衣服を脱がせたのです。
ブラウスのボタンはだらしなく開き、裾さえもスカートから出ている状態でした。妻のそんな醜態は初めてでした。
しかし、それ以上に私を動揺させた事…妻はブラジャーもパンティも身につけていませんでした。
生真面目な妻が、下着を着けずに外出するなど考えられません。
嫌な予感が私の中を渦巻いていました…
妻をパジャマに着替えさせ、私はそのまま一睡もできず、朝を迎えました。
会社に行く準備をしていると、叔父から電話がはいりました。
昨夜は妻に酒を飲ませすぎて、きっと二日酔いで起きられる状態じゃないだろうから、
会社は休ませていいという事でした。 そして叔父は、妻を遅くまで連れまわし、
飲ませすぎた事を冗談めかしながら、軽く詫びてきました。
私は叔父の声を聞きながら、怒りをぶつける事もできず、まして妻が下着を身に着けて
いなかった事への不信感を、口にする事もできないまま愛想笑いをして電話を切りました。
仕事をしていても、頭の中は上の空で、妻の事でいっぱいでした。
泥酔して帰宅した妻が下着を身に着けていなかった・・・その意味を考え込んでいました。
酒の席での卑猥なゲームで、下着を見せるとか、脱いでしまうとか・・・私自身も、
そんな場面に何度か立会い、楽しい思いをした事もあります。
自分の中で、せめてその程度の戯れ事であって欲しい、という願いが強くなっていました。

仕事を終え、帰宅すると妻は夕飯の支度をしていました。
その様子は、しばらく見ていなかった光景のように思えました。
会社を叔父の手に委ね、私は叔父の雇われの身となり、妻は叔父の元で、秘書のような仕事を
する生活・・・妻が私より先に帰宅している事はほとんど無くなっていました。
妻は昨夜泥酔して帰宅した事を詫び、まだフラフラするんだ、というような事を話してきました。
下着の事を問い詰めようかと思いました。
しかし、私はその事について妻に口を開く事ができませんでした。

また変わらない生活が続きました。
私は自分の職場に通い、妻は叔父のいる本社に通います。
妻からは仕事の電話が掛かってきます。そのたびに私は、言い知れぬ妻との距離感を感じ、
それは日を追うごとに大きくなっていきました。
妻の下着の一件から一ヵ月近く過ぎた頃、私は仕事で外回りをし、偶然に叔父の豪邸の前を
通りました。 今頃、本社で仕事をしているんだろうな・・・と妻の顔を思い浮かべながら、
通り過ぎようとした時でした。
叔父の家のガレージには、平日叔父が会社にいる時は、プライベートで使用している高級外車が、
1台だけ止まっているはずです。
しかし、その時ガレージには、叔父の外車と仕事用の車、その隣に小さな軽自動車が止まって
いました。
妻の車でした・・・
  1. 2014/08/03(日) 04:39:53|
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私の罪・妻の功 第4回

偶然通りかかった叔父の家のガレージに、妻の車が止まっているのを見つけてしまった私…それまで漠然と感じていた違和感が、一気に現実味を帯びた瞬間でもありました。
叔父も妻も家の中にいるのか…もしかしたら、ゴルフか何かの接待で、車は叔父の家に止めて出かけているのではないか…そう考えるしかありませんでした。
叔父の家に入って確かめる。思えば、確かめてしまう事が恐かったのでしょう…そんな勇気は湧いてきませんでした。
私は緩めたスピードを元に戻し、外回りの仕事を続けました。 夜になり、私は誰もいない暗い家に帰宅します。自分と妻の分の夕飯を作り、妻の分にはラップを掛けておいて、一人食事を摂る。ほとんど毎日がそんな生活になっていました。
夜9時をまわった頃、妻が帰宅しました。
「ごめんね。急に会議に呼ばれちゃって…」妻は、私より帰宅が遅くなる事を、そのたびに必ず謝ってくれました。
私は妻の夕飯を温め直してやりながら、質問してみました。妻の車が、叔父の家に置いてあった事は事実ですから、どこか接待にでも連れ出されていた…そんな答えを期待していました。 「今日は仕事疲れた?どっか行ったりしたの?」
問い掛ける私に妻は、「ううん。いつもと一緒だよ。デスクで数字とにらめっこ…どうして?」
嘘をつかれました…

もちろん、叔父と妻に、何かあるというのを目にしたわけではないし…でも、もし何かあっても現状では仕方無いのかな…と、そんな考えにも陥っていました。
結局、確かな事実を目の当たりにする事も無く、ただ叔父と妻の関係に対する、不信感のような物を募らせながら、月日だけが流れていきました。 叔父に雇ってもらう身となり、妻が叔父の秘書のようになってから、約1年が経過し、今から3年前の暮れになっていました。
叔父の会社では2,3年に一度、大々的に泊まりでの忘年会を開いていました。近場の温泉に宿を取り、約30人の社員とパートさんなども一緒に参加するイベントです。
妻は当然強制参加で、私はやめておこうと思ったのですが、結局叔父に勧められて参加する事になりました。
バスの中では最後列に叔父と私の妻、それに幹部連中が陣取り、乾杯とともに酒盛りが始まっていました。私も多少顔見知りの社員と酒を交わしながら、せっかくの忘年会を楽しむ事に専念しました。
叔父は酔ってくると、まるで愛人かのように妻の肩を抱き寄せ、時々耳元に口を付けては何か囁いたりしています。妻は嫌がる素振りをしながらも、完全に拒否もできず、作り笑いを浮かべて私の視線を気にしたりもしていました。
しかしその頃、その程度の叔父と妻のじゃれ合いには、慣れてしまった自分もいました。接待や酒の席で、しばしば見せられる愛人関係のような雰囲気…
嫉妬が無いわけではありません。
でもそれ以上に、叔父に見離され、自分と妻の生活を失う事が恐かったのです。そうならない事が、妻の幸せにつながるとも思っていました。

旅館に着き、ひと休みすると次は夜の宴会が待っていました。
女子社員やパートのおばさん連中もいるので、接待の時のように妻が動かされる事は無いのですが、当たり前のように妻の席は叔父の隣でした。
その時31歳、温泉に入り少し上気した顔に、髪をアップにした妻はとても艶やかで、自分の妻ながらそそられるようでした。
実は、私と妻が夫婦だという事を特別公表していなかった為、叔父と妻の隣り合う姿を見ている社員達の中には、妻を『社長の愛人兼秘書』と見ている者も多かったのです。
その時、私の隣に座っていた男性社員も、妻の事を『妾さん』などと表現し、厭らしい誉め文句を並べていました。
宴も進み、いよいよ盛り上がってくる頃には、叔父と妻のカラオケデュエットが連発され、肩から廻された叔父の手は、明らかに妻の胸元に潜り込み、乳房をまさぐったりしていました。
私は居たたまれなくなり、何度もトイレに立ちました。
叔父と妻の、何回目かの歌が終わった頃宴会場に戻ると、叔父は妻に何か耳打ちしていました。
妻が首を横に振っているのは見えました…叔父はそれを無視するかのように、妻の肩を軽く叩いてから、一人立ち上がり宴会場から出てしまったのです。
後に残された妻は、なにか考え込んでるような表情で、心がそこに居ないかのようでした。
心配になった私が立ち上がり、妻に近寄ろうとした時。やや先に妻の方が立ち上がり宴会場から出て行ったのです。
気分でも悪いのか…そう思って後を追おうとしました。しかし隣に座っていた男性社員が呟いたのです。「いいなぁ、社長はこれからお妾さんとお楽しみかぁ…俺たちも、場所変えてハメはずしますか?」
その言葉に鳥肌が立ち、一気に血の気が引いていくのを感じました。「まさか…」その一語だけが頭の中を駆け巡って、すぐには立ち上がる事もできませんでした。
社長が中座した事で場はお開きムードになり、何人かずつのグループで二次会に繰り出す事になりました。私はその時点でやっと立ち上がる事ができ、二次会の誘いも耳に入らない状態で、叔父の部屋へと歩きだしたのです。
叔父と妻が宴会場を出てから、すでに30分位は経過していたでしょうか。
私は叔父の部屋をめざして旅館内を歩きました。頭の中は宴会場で男性社員に言われた、
「社長と妾さんはこれからお楽しみか・・・」の言葉でいっぱいになり、押し潰されそうでした。
叔父の部屋は廊下の一番奥にあり、入り口に格子戸、その奥にさらに襖が見えます。
ほかの部屋より間口も広く、豪華な造りでした。
心臓が飛び出してしまうかと思うほど高鳴るのを感じながら、私は格子戸を静かに開けました。
周囲にはほとんど雑音が無く、遠くから時々笑い声と喋り声が聞こえる程度です。
格子戸を開け、襖に近づいて耳をつけてみました。叔父と妻の会話位は聞き取れるかと
思ったのですが、驚くほどに襖の奥は静寂に包まれていました。
もしかしたら部屋には戻っていないのか・・・そう思って立ち去りかけた時、
奥から微かな人の声と、気配が感じられたのです。
意を決して襖を小さく引きました。
そこは常夜灯が灯っているだけで誰もいない繋ぎの間のようになっていました。
その奥にさらに襖があり、それを開ければ叔父と妻がいるはずです・・・
男の低い声が、さっきより大きく聞き取れるようになりました。
内容までは聞こえないのですが、間違い無く叔父の声でしょう。
私は繋ぎの間に足を踏み入れ、奥の襖に手をかけました・・・
襖を少しずつ開けます。
電気はついていました。
私の目の前には、布団に仰向けに横たわる叔父がいます。
襖を開けた事には気付いていないようで、私はさらに襖を引きました。
妻もいました。
叔父の股間に顔をうずめ、上下させているのは間違いようも無く、私の妻でした。
初めて見る他人の性行為…しかもパートナーは自分の妻です。厭らしい音をたてながら、必死にフェラチオしていました。
なによりも怒りと嫉妬が、私の心を支配します。
しかし、手を掛けている襖を思い切り開く勇気も無く、私は見続けました。
叔父と妻は無言のまま、かなりの時間フェラをしていました。
叔父が「やめろ」と言い、妻は顔をあげます。
そして叔父はなにやら妻の体を動かし、妻は叔父の顔に性器と肛門をあらわにして、叔父の体にまたがった状態で、またフェラを始めました。
69の体勢です。
また無言の時間が続き、しばらくすると、叔父は妻に言いました。
「澄江、自分で入れろ。」異常な事態を目の当たりにしながらも、私は食い入るように覗いていました。
妻は叔父のペニスに手をかけ、自分の体を移動して膣にあてがったのでしょう。ゆっくり腰を落として妻は大きく息を吐きました。
そして、叔父の体にまたがり激しく上下運動する、自分の妻の姿を延々見続けました。
かなり長い時間見ていたと思います。
妻は小刻みに喘ぎ声を発し、叔父は唸るように息を吐いていました。
「澄江、いきそうだ…」
叔父がつぶやくように言います。
続けて、「どうだ、旦那の存在を近くに感じながらするのは?」と、問い掛けました。
妻はただ首を横に振るのが精一杯でした。
小降りな乳房を揺らしながら、妻はかすかな声を発します。
「カズくん(私の事)の事だけは言わないで…」
叔父はその言葉を無視するように下から突き上げ、さらに妻をよつんばいにして責めました。
妻の声は少しずつ抑制がきかなくなり、部屋の外にも漏れそうな程です。
妻の尻を掴んだ叔父が言いました。
「澄江、そろそろ本当にいくぞ、今日こそは種付けするか?」薄ら笑いを浮かべています。
妻は必死で頭を横に振り、「お願い、それだけはしない約束じゃないですか…」と囁くように言いました。叔父は「まだダメか?」と笑いながら、さらに激しく、妻の体が揺さ振られるような状態で腰を動かし、勢いよく妻の膣からペニスを抜き出して、尻に放出しました。
その後、妻は何も言われないままに、叔父のペニスを口に含み、後始末までしていました。
叔父に浴衣を着せ帯を絞めおわってから、ティッシュを取り、自分の尻を拭う妻でした。

長らく読んで頂いてありがとうございます。
もしご希望があれば、この旅行の後から現在に到るまでの話も書こうかなぁと思っています。
  1. 2014/08/03(日) 04:42:17|
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私の罪・妻の功 第5回

叔父の会社の忘年会兼慰安旅行で、私は漠然と抱いていた叔父と妻に対する、
不信感・違和感・不安感という感情を、現実の行為として目の当たりにしました。
叔父と肉体関係を持ち、しかもそれは昨日今日始まったというような、
不自然さを感じさせるものではありませんでした。
ただ、初めて目の当たりにしたその夜の、妻の姿を見る限りでは、
決して妻が好んで叔父との性関係を持っているのでは無い・・・という印象を受けました。

私の先見の明が無いばかりに、会社を債務だらけにし、倒産・・・夜逃げか首を括る・・・
そんな状況まで陥り、ワラをも掴む思いで叔父に援助を乞いました。
叔父は借金返済のみならず会社整理までやってくれ、私は職を失う事無く、
叔父の会社に雇ってもらう身となりました。
そんな状況の中で、妻は金銭の受け取りなど私の代わりに、叔父と接触する機会が増え、
経理事務の名目ですが、実際は叔父の秘書のような仕事をするようになりました。
妻は、夫の私が言うのも手前味噌ではありますが、当時31歳になる少し手前、
ずば抜けた美人とまではいきませんが、人前に出して恥ずかしいような容姿でもありません。
その妻を、親戚の間で好色として、鼻つまみ者の扱いをされてきたような叔父に、
深く関わらせる事には不安があったのも本心です。
叔父は、二度離婚し、その原因は全て叔父の女性問題でした。
自宅とは別にマンションをいくつか持ち、愛人との多重生活を送る日々だったようです。
女は男の性のためにのみ存在する・・・私がまだ20代前半の頃、親族の集まりで、
公然とそう言い放つ叔父の言葉を何度も耳にしました。
そんな叔父です・・・甥っ子の嫁といっても、その本性を剥き出しにする可能性は
否定できませんでした。

今にして思えば、それをわかっていながら、妻を差し出してしまった・・・
妻と私の生活の為と言い訳しても、実際はそういう事になるのでしょう・・・

話を3年前の旅行の夜に戻します。
叔父と妻の性行為を覗き見した私・・・
叔父は直前まで妻の膣内を陵辱し、最後は尻に放出しました。
それを拭き取るよりも先に、妻は当たり前のように叔父のペニスを口に含み、
残った精液を搾り取るように後始末までしていました。
私とのセックスでは、一度たりともそんな行為をした事は無く、それを求める事もありません。
セックスの後は自分で拭くのが当たり前でした。
妻はそのまま叔父に浴衣を着せ、帯まで締めてやり身支度を整えてから、
やっと自分の尻と膣を拭き浴衣を着込みました。
そんな妻の姿を私は呆然と見つめていたのです。
叔父は時計に目をやり、飲み直すために旅館内のスナックへ行くと、妻に告げました。
私はそのあたりでやっと意識を取り戻したような状態になり、襖を静かに閉め立ち去りました。

一人部屋に戻り、眠ってしまおうと思っても、なかなか寝付けません。
その時、私の携帯が鳴りました。
妻からです。
電話口からは、妻の声が聞き取れない程に、カラオケの歌声と人の笑い声が聞こえてきました。
その時の私には、自分を蔑み笑っている叔父達の声のように聞こえました。
妻は、「社長があなたも誘えって・・・一階のスナックで二次会してるのよ。会社のみんな
集まってるんだけど、あなた居ないから私心配しちゃったよ・・・」
しらじらしい妻の言葉に、怒りと嫉妬で声を荒げそうになりました。
しかし結局それすらもできず、私は気分が悪いから・・・と断り、妻に一言だけ声をかけました。
「宴会の途中で居なくなったけど、どうしたの?」
私の言葉に、妻は返答を困ったようでした。
「私も気分が悪くなって・・・部屋で少し休んでたの・・・」
当然といえば当然の嘘が返って来ました。
妻のどんな返答を期待してそんな事を聞いているのか・・・私は、自分自身が情けなく、
「あんまり飲みすぎるなよ。」と声をかけ、電話を切る事しかできませんでした。
会社の忘年会兼慰安旅行から帰り、しばらくは年末の仕事の忙しさに追われていました。
もちろん、その間も頭の中は、叔父と妻の痴態を覗き見たあの夜の事でいっぱいでした。
夜、妻と隣同士ベッドで寝ていても、なんだか自分の妻という存在ではなくなっているような…遠い距離を感じるのです。
気付くと、夫婦の営みはめっきり減っていました。
もともと性に淡泊な妻にしてみたら、叔父との行為で精一杯で…私の相手までしていられない、という事なのか…。
それとも、叔父との関係で汚れてしまった自分を、夫に抱かせたくないのか…。結局は私の妄想だけが膨らむのでした。
それでも、私が少し強く求めると応じてはくれます。年の瀬が押し迫った、ある夜でした。
私は妻のベッドに入り、久しぶりに妻の温もりと、甘い香りを味わっていました。
唇を重ね、乳房を揉んだだけで、私のペニスは爆発しそうに勃起していました。妻は乳輪が小さく、乳首とともにかなり濃い茶色をしています。
その乳首を口に含み刺激してやると、微かな息を吐き、体を反応させてくれます。
しかしそうしていても、叔父に奉仕していたあの妻の姿が浮かんでしまって…勃起が萎えてしまいそうになるのです。
なんとか頭からあの夜の事を消し去り、いざ妻に侵入しようとした時です。
妻が思わぬ言葉を吐きました。
「ねぇ、ゴム付けてしよう?」
子宝に恵まれない私達は、いつでも受精できるようにと考えて、セックスは必ず生でしていました。結婚してから、妻の膣内以外に射精した事が無い程です。
その妻が、ゴムを付けてと、ベッドの引き出しからコンドームを取り出して言うのでした。
「子作りは計画的にしていかなくちゃ…」
取ってつけたような理由を並べて、妻は私にゴムを付けさせました。
叔父は生で入れていたはず…
妻の行動にどんな意味があるのか、考えずにはいられませんでした。
  1. 2014/08/03(日) 04:44:04|
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私の罪・妻の功 第6回

妻に初めてコンドームを付けてと言われた夜、それでも私は妻を抱きたくて、
妻の指示に従ってコンドームごしのセックスをしました。
それまで感じていた妻との距離感が、爆発的に広がっていくのを感じた時でもありました。
私は完全勃起の状態を保てず、かろうじて挿入しているような状態でした。
そんな状態ですからなかなか果てることもなく、妻には、
「すごい、今日はずいぶん長持ちね・・・」などと見え透いたお世辞まで言われる始末でした。

その夜から、私は妻を抱く気にもなれなくなり、夫婦の営みが途絶えてから、
約1ヶ月程過ぎた平成16年の1月下旬の事です。
叔父が新年会を開催するという事で、叔父の屋敷に会社の主だった社員が集まり、
酒宴が開かれました。
その日妻は、新年会の準備を任せられているからと、朝早くから叔父の家に出かけました。
私も叔父から参加するように言われており、夕方になって叔父の家に向かいました。
叔父の家に着くと、ガレージには叔父の高級外車と妻の軽自動車が、並んでいます。
敷地内には、他にも2台の車が止まっていて、社員がすでに来ているようでした。
インターホンを鳴らすと、叔父がすでに酒の入った様子で陽気に出迎え、
私はリビングに通されました。
先に来ていた社員と挨拶をかわしソファーに腰掛けると、妻がキッチンの方からやって来ました。
妻は少し露出度が高いかな・・・と感じるような、体の線がはっきりわかるワンピースを
着ていました。 
朝家を出る時はごく普段着の格好をしていたはず。
なぜ着替えたのか・・・いつどこで着替えたのか・・・そんな事が頭に浮かんで離れませんでした。
妻は忙しく働いて、酒を用意したり、つまみを作ったりと、私に軽く声をかけた以外は、
私のそばに来る事さえ無い状態です。
その後、ぞくぞくと社員が集まり全員で15人位いたように記憶しています。
酒宴が始まり女一人の妻はホステスのように、社員達の間を酒を作ってまわり、
卑猥なジョークを言われては顔を赤らめるという、以前接待の時に見た姿を思い出すような、
哀れな状態でした。
私は少し気の合う社員が隣に座った事もあり、勧められるまま酒を飲み、
宴半ばには結構酔っ払っていました。
叔父をはじめ他の参加者達もだいぶ酔っ払ってきました。
妻への卑猥なジョークは、止まるどころかエスカレートする一方で、ついには体に触れる者まで出る状態でした。
男二人に挟まれて座っていた妻に、「澄江さんはなんだかいい匂いがするなぁ…」と、一方の男が髪を手に取り顔を埋めたのです。
すると片方の男も妻の内股に手を滑らせて、「いや、匂いもいいけどこの感触が、またたまらないでしょ…」と、手を放すどころかしつこく撫で回し始めました。
妻は体をよじり愛想笑いはしているものの、かなり嫌がっている様子でその視線は、私にではなく叔父に注がれているようでした。
妻の体に触れている二人に対して、そして何故かそんな状態で、夫である私ではなく叔父に救いを求めるような妻の態度に、怒りが込み上げて来て怒鳴り付けようと立ち上がったのですが、それより先に叔父の太い声が飛び、「おまえら、澄江ちゃんに気安く触るんじゃないよ。ハメをはずすにはまだ早いだろ?」と、先制されてしまいました。私は自分自身が非常に情けなくなり、ソファーに座りこみました。
妻は、捲られかけたワンピースの裾を直しながら立ち上がり、そそくさとキッチンの方へ姿を消します。
叔父はニヤニヤしながら、妻の体に触れていた二人に、罰ゲームと称してイッキ飲みをさせて、また酒宴を再開しました。
私は自分が何をしているのか…どこにいるのか…それすらがわからなくなっていました。
酒のせいもあったのでしょうが、自分が見ている状況が、あまりにも非日常的で、それでいて現実的で…混乱していました。
私の隣に座っている社員は、水割りグラスを渡してくれながら、「たしかに妾さん、男をそそる魅力がありますよね…私もやりたいなぁ…」と、私の妻とは知らず、叔父の愛人だと思い込んでいる様子で呟きました。
私は不発した怒りと、混乱した気持ちを掻き消したくて、濃いめに作られた水割りを飲み干し、さらに何杯空けたか記憶に残らない程酒をあおりました。   
どれくらい時間が経ったのか、私は寝込んでいたようです。
グラスや食器の触れ合う音で、目が覚めました。
朦朧とする意識の中でかすかに目を開けると、何人かの社員が私と同じように横たわって鼾をかいています。
壁掛時計に目をやると、午前2時をまわったところでした。
妻が後片付けでグラスや食器を手にしている姿が目に入りました。動いているのは妻だけで、叔父の姿はありませんでした。
混濁した意識と眠気で私は目を開けている事ができず、再び目を閉じました。
叔父の声が聞こえてきます。
「澄江、ごくろうさん。おまえもシャワーを浴びたらどうだ?」
妻は「私はいいです。片付けが終わったら、カズくん(私の事)を連れて帰りますから…今夜は…」と言い掛けて、言葉がとまりました。
私はまぶたを無理矢理開けるようにし、目を開きました。
私の目に映った妻は叔父に抱きすくめられ、口唇と口唇は重なり、暴力的といえる勢いで舌をねじ込まれていました。
私はソファーに突っ伏した状態で寝ていたので、少しだけ顔を横に向け叔父と妻の様子を伺う事にしました。
大柄な叔父に抱きすくめられ、身動きのできない妻は強引にキスをされ、口が完全に塞がれたような状態です。
叔父が妻の口内を舐め回し唾液を絡ませる音と、妻の息苦しそうな嗚咽の音だけが聞こえていました。
しばらくネチャネチャと厭らしい音が響き、妻はやっとの思いで叔父の口唇を離す事に成功したようで、声を震わせながら「お願い、カズくん(私の事)も他の人も、いつ起きるかわからないんだから、今日は許してください…」と、そんなような事を哀願していたように記憶しています。
私は酔いと、日常からかけ離れ過ぎた状況の中で、意識も朦朧としてしまい、身動きさえできず二人のやり取りを聞いているしかありませんでした。
叔父は妻の望みを無視するかのように、無理矢理ソファーに座らせ舌を首筋や耳の辺りに這わせ始めました。
すでに妻の性感帯などは把握しているのでしょう、叔父が的確に舌を這わせると、妻は嫌がりながらも体をピクッと反応させ、小さく息も吐いていました。
それでも妻は叔父からの責めを拒否しようと、必死で説得し体を離そうとしています。
そんな妻を、叔父は片腕で抱き寄せて、さらに片腕を胸元から直接乳房のあたりに滑り込ませました。
そして「澄江、おまえは俺のやりたい時にいつでもやらせる…そんな約束をしたよな?」
妻は小さな声で、「それは…でも今日だけは。カズくんのいる時だけは許してください…」
叔父は両手を胸元から押し込み、妻のワンピースは裂けてしまいそうでした。
乳房を掴んでいるであろう両手に力を入れられるたび、妻は苦痛に顔を歪め、拒否の言葉を小さく繰り返すばかりでした。
叔父は「カズにこんなとこ見られるのも興奮するんじゃないか?澄江。」と言い放ち、
さらに「澄江…この間の約束はしっかり守ってるか?」と、妻の顎をつかんで自分の方に向かせ、問い質すような事を言いました。
妻は「避妊の…」とだけ呟き、叔父はニヤニヤ笑いながら「そうだよ。澄江のマ○コに生で入れるのは俺だけだろ?」と、また妻にキスをしました。
私は朦朧とする意識の中で頭を殴られたような衝撃を受けていました。
あの、妻と最後に体を重ねた夜の事が、浮かんできます。
叔父は妻の口唇を塞ぎながら、ワンピースをずり下げて上半身裸にブラだけの格好にしました。
妻は胸を隠すようにしながら必死になって、せめて場所を変えて欲しいと懇願していました。
叔父は「カズの寝てる前でするなんていうのも一興だと思ったんだけどな、澄江がそこまで頼むなら2階に行くか…」と、立ち上がりかけ、「よし、澄江の頼みを聞くんだから、あとは俺の言う通りにしろよ。」と言い捨てました。
ワンピースを腰までずり下げられ、ブラに包まれた乳房の膨らみを露にした妻は、小さく頷きました。
叔父は「よし。じゃあ罰として、そこで全部脱いでから2階に来い。待ってるからな…」と、リビングから立ち去ってしまいました。後には鼾をかいている社員達と、惨めに上半身を露出させた妻、もっと惨めで情けない私が残りました。
そこで妻に声をかけるのが正常なのでしょう…
でもその時の私は、俯きながらワンピースを脱ぎ、下着まで脱いで全裸になった妻…脱いだ物を抱えてリビングを出ようとする妻に声をかける事はできませんでした。
妻の後を追って、こんな関係を阻止しようか…
妻の後を追って、また覗き見するのか…
このまま寝たふりで朝を待つのか…
混濁した意識の中で、かなりの時間考えていました。ふらつく体を支え、私は立ち上がりかけました。
すると、私を呼び止める声がして、「覗きに行くんですか?」と問い掛けられました。
鼾をかいて寝ているものだと思っていた社員の一人が、体を起こしていました。その男は他の社員と同じく、妻を叔父の愛人だと思っているらしくて、「澄江さんいい女ですよね。実は私も目を覚ましていたんですよ。社長とキスしてるところから盗み見していて、覗くなら一緒に行きましょう。」
と立ち上がりました。
私はそんなつもりではないと、拒絶しようとしましたが、その男に体を押されるまま叔父の寝室がある2階へと上がっていきました。澄江をまさか私の妻だとは思っていないその男性社員は、寝室に向かう間、声をひそめながら私に囁きます。
「実は噂は聞いていたんですよ。社長の家の飲み会に誘われて、秘書の澄江さんが参加してる時は、適当に飲んで寝たふりをしてろって…いい事があるって、これだったんですね。」
厭らしい笑顔を浮かべる男に相づちを打ちながら、すでに何度も行われてしかも社内の噂にまでなっている事に、ショックと嫉妬の感情がのしかかってきました。
叔父の寝室らしい部屋が見えました。
よく見ると若干明かりが洩れています。一緒にいる男が呟きました。
「噂通りだ…社長はわざわざ覗かせたくて、ドアを閉めきらないって…」
私には目の前の状況がよく理解できませんでした。
男は遠慮なくドアに近付き、室内を覗きこみました。私はすぐに同じ行動をとる事ができず、呆然と立ち尽くしていました。
でも、覗かなくても室内で何が行われているのか…わかります。
ドアの隙間からは明かりだけではなく、妻澄江の女の声が洩れ響いていました。小刻みに小さく喘いでいたかと思うと、急に叫ぶような声を発して、時々叔父の太い声が何か囁いていました。
覗いている男は、私を手招きします。
私はなかなか一歩が踏み出せませんでした。
男はだいぶ興奮してきたようで、小声ながら実況まで始めました。
「澄江さん、壁に手ついて社長にやられてる…いいよなぁ…いい声だなぁ。俺もやらしてもらいたいなぁ…」
「おっぱいは小振りだけど、揉んだら気持ちよさそうだ…結構乳首黒いなぁ…さんざん男とハメてきたんだろうなぁ…」
そんな言葉を聞いていると、私自身がどうかしてしまいそうでした。
ドアに一歩近付き、先に覗いていた男性社員の影に隠れるようにして私は寝室内を覗き込みました。
そこには髪を振り乱し、焦点の定まらない表情で叔父にまたがる、妻澄江の姿がありました。
妻自身は、叔父が覗かせるためにドアを閉めきっていない事を知らないのか、厭らしい声を発し周りは何も見えないというような様子です。
叔父と妻が寝室に入り、もう一時間近くが経過しようかという頃です。
叔父は妻を仰向けにして責めながら、「澄江、今日で俺とハメるのが何回目だ?」と聞きました。
妻は、「今日で、ちょうど100回目です…」と、喘ぎ声をまじえ、か細い声で答えました。
叔父はさらに、「よく覚えてたな澄江。おまえは俺との100回記念に、旦那がひとつ屋根の下にいる今夜、俺に抱かれてるんだな。カズ(私の事)に見せてやるか?おまえの変態ぶりを…」と妻をなぶりました。妻は首を横に振り、「お願いします、カズくんの事は言わないで…」と哀願していました。
その後、さらによつんばいにさせられ、妻は叔父の責めを受け続けました。
一緒に覗いている男性は、今にも飛び入りしてしまいそうなくらい興奮しているようでしたが、叔父のセリフに疑問を持ったようでした。
「今、社長、旦那がどうこう言ってましたよね?澄江さん人妻なのかな…?」
私は無視するように部屋の中を凝視していました。
寝室内の二人は、叔父が下になり妻はその上にまたがり腰を振り続けています。叔父は妻の乳首を弄びながら、いよいよ息遣いが荒くなり、妻の上体を抱き寄せると腰は激しく突き上げながら、舌を絡めてキスを始めました。
そして、「澄江、わかってるな?今夜は俺の言う事を全て聞くんだろ?」
妻は泣きたいのか、切ないのか…そんな表情を浮かべて小さく頷きました。
叔父は「100回目の記念だしな。わかってるなら、最後までおまえが俺の上で腰を振り続けろ。おまえの意思でな?」と言い、妻の上体を元に戻しました。
妻は何も言わずに腰を上下に動かし始め目をつむっています。
私も、一緒に覗いている男性も意味を理解できていませんでした。
妻は息を吐きながら腰を振り続けます。
やがて叔父が、「澄江、そろそろだ。おまえが決めていいんだからな?」と言葉を掛け、妻は無言で両手をベッドにつき、少し上体を前かがみにしたまま、さらに腰を振っています。
数秒後でした。
叔父が「よし澄江、抜かないんだな?だったらしっかり受けろよ。大事な種を付けてやるからな。」と言い放ち、二人の動きが止まりました。
妻は崩れるように叔父に覆いかぶさり、叔父は根元まで打ち込むように腰を密着させています。
「種付け」の瞬間でした。
  1. 2014/08/03(日) 04:49:25|
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私の罪・妻の功 第7回

ずいぶんご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。色々と事情がありまして、こちらのサイトを覗く時間がありませんでした。久しぶりに覗いたところ、たまたま応援のスレを発見しまして、本当にありがたく思っています。
一昨年の一月、叔父の家での新年会…妻が叔父に種付けされるのを、覗き見した所まで書いたと思います。それからしばらく、私は妻と顔を合わせないように生活しました。
妻より早く起きて出勤し、妻よりも早く自分の部屋で寝てしまう毎日…
ただ夜は、妻の帰宅がほとんど深夜に近かったので、普通にしていても妻の姿を見る事は無いのでしょうけど…
ただそんな生活をしていても、妻は真面目な妻を演じているのか、深夜帰宅しては必ず私の部屋をノックし、遅くなった事を詫びていきました。
私はその妻の声を聞くたびに、帰宅直前まで叔父に抱かれ汚されてきたであろう妻の姿を思い描き、嫉妬と、それとは反対に湧いてくる性的な興奮を感じていました。

新年会から三ヶ月くらい経っていたでしょうか。
仕事の打ち合せがあり、たまたまあの夜一緒に覗き見していた男性社員と会いました。
一通り打ち合せが済むと、その社員は私を飲みに誘ってきたのです。
周りをキョロキョロ見ながら、「ここじゃできない面白い話があるんですよ。」とニヤニヤ笑いました。
その顔を見れば、面白い話というのが妻の事であるのは察しがつきます。
私は断るつもりでしたが、その社員は待ち合わせの居酒屋と時間を告げると、足早に本社に戻っていきました。
その夜、私は男性社員(仮名Aとしておきます)とテーブルを挟んで、酒を酌み交わしていました。
お互いに少し微酔いになった所で、Aが「面白い話」をし始めたのです。 Aはおもむろに自分の携帯を取り出すと、なにやら操作し始め、私に手渡してきました。
「どうです?」と言われ覗き込んだ画面には、女性器のアップ画像がありました。
Aに促されるまま画像を見ていくと、アップから少し離れたアングル、よつんばいで肛門と膣を丸見えにされた画像、挿入されている画像…卑猥な画像が沢山ストックされていました。
Aは厭らしい笑みを浮かべながら、「そこに写ってる女、誰だと思います?」と尋ねてきます。
私には、そんな事を聞かれる前からわかっていました。
画像は全て妻・澄江の物でした。
私は血の気が引くのさえ感じました。Aがどうやって妻の痴態画像を手に入れたのか、そんな事には興味無かったのですが、Aは自分から自慢気に話し始めました。
Aの話では、その何日か前にたまたま叔父と二人で出張する機会があり、新年会の日妻と叔父の痴態を覗いた事を話したんだそうです。
叔父は怒る事もなく、その数日後Aを仕事帰りに家に呼びました。
そこでAは、叔父と妻の淫行を覗きではなく、目の前で観賞する事になりました。
妻は本気で嫌がっていたそうです。Aはそんな妻の姿を見て非常に興奮したと…にやけた赤ら顔で話しました。
Aは「他人のセックスを間近に見るなんて初めてですからね、すごい興奮でしたよ。しかも澄江さん、実は人妻なんですって…。いいよなぁ、金がある人は…。」と言い、酒を飲み干しました。
「今回は私は見てるだけだったんですけど、次に機会があったら混ぜてくれるって言ってましたよ。もちろん、あなたも一緒に覗いていた事、言っておきました。近いうちに社長から声がかかるんじゃないですか?」Aは無邪気ともとれるような笑顔を浮かべて、携帯をしまいました。
Aは携帯をしまった後も、まさか私の妻だとは思いもしないのであろう様子で、楽しそうに妻の痴態を語っていました。
私の頭の中は真っ白で、ほとんど上の空。あまり記憶も無いまま、気付けば自宅付近まで辿り着いている状態でした。
妻の車があり、どのくらいぶりか妻の帰宅している家に入りました。
私は妻に詰め寄り、叔父との関係を白状させ、その上でそんな関係を解消して二人で一からやり直そう…そう考えていました。
妻はすでに寝ていたようで、私は寝室のドアを静かに開けました。
寝息を立てる妻の顔は以前と変わらず、確かに私が愛して結婚した女でした。
私が妻と寝るのを止めてからも、ダブルベッドには常に私の枕も置いてくれていました。
妻はダブルベッドの半分のスペースしか使わず寝ています。三ヶ月近くも私が一緒に寝るのを止めているのに、妻は私のスペースを空けていてくれたのです。
健気な妻の寝姿が愛しくて、そして私の為に考えられないような状況に堕ちてしまった妻に申し訳なく、私自身の情けなさを痛感していました。
結局、妻を起こす事なく私は寝室を出ました。

それから約一ヵ月後、平成16年の5月半ば位だったと思います。
私はAと共に叔父の屋敷にいました…
その少し前に、私は叔父に呼び出されました。
叔父は、「澄江との関係、見たんだろ?」と言い、「澄江はお前のためにやってるんだ。お前がどうするかは俺の知った事じゃない。ただし、今の生活ができるのは澄江のお陰だと思うんだな。」と付け加えました。
まさか、そんな露骨に真実を明かされるとは思ってもいませんでした。
そして叔父はその週の土曜日、私に屋敷に来るように告げました。
「カズ、お前に全て見せてやるから、それでお前が決めるんだな。」と言い放つ叔父に、私は何の言葉も返せませんでした。
もちろん叔父の屋敷に行くつもりはありませんでした。
それからも妻は毎日深夜に帰宅し、顔を合わせる事なく一日一日と過ぎていきました。
土曜日が近づくにつれて私の気持ちに変化が表れました。
私自身おかしくなっていたのでしょうか。
結局、叔父の屋敷に私はいました。
リビングにはAが先に待っていて、ニヤニヤ嬉しそうに卑猥な冗談を飛ばしてきます。
私は俯いて無視するようにしていました。
タバコを2本くらい吸ったところで、叔父が姿を見せました。
叔父に促されるまま、私とAは寝室に向かいます。
ドアは開け放たれていました。
絨毯の上には、全裸に目隠しをされ、正座している妻の姿がありました。
私は言葉も出ず、その姿に見入っていました。
叔父は妻の背後に廻り、乳房を強く揉み込みながら、耳にキスをします。
大きく息を吐く妻に、「今日は新しい客が来てるぞ。お前の厭らしい姿が見たいそうだよ。」と言い、さらに乳房と乳首を刺激しました。
妻は首を横に振りながら、「人を呼ぶのは止めてください…って言ったのに…」と、途切れ途切れ囁きます。
叔父は構わず妻の両腿に手をかけると、「まずはここから見てもらうか?」と言い、強引に開いていきました。
私の目の前で、妻の恥部が他人の目に晒されていました。
まさか夫である私がその場にいるとは、妻は思ってもいないでしょう。
それでも、私の知っている妻の真面目な性格を考えたら、目隠しされているとはいえ、複数の男性の目の前で股を開かされ女性器を晒すという事が、どれほどの屈辱だろう…と察しがつきました。
私にとっては、一年近く目の当たりにできなかった、でも見慣れたはずの妻の秘部でした。
離れた距離でも、じっとり濡れているのはわかります。
妻は目隠しをされ、唇を噛み締めて辱めに耐えているようにも見えました。
叔父は妻の耳元で何か囁き、それから私達の方を向くと、「よし、それじゃ今夜の客人に澄江の足を押さえてもらって、次に移ろうかな…」と言い放ちました。妻は一層激しく首を横に振り、叔父と目が合った私は微動だにできずに立ちすくんでいました。
そうしていると、私の心中など知る由もないAは、「あなたが遠慮してるなら、私が行っちゃいますよ。」と、ニヤニヤ嬉しそうに妻に近付いて行きました。
Aは叔父に指図されるまま、妻の背後に回り叔父がそうしていたように、妻の両腿を開いたまま押さえつけ始めました。
叔父はAに何か耳打ちし、その後私の方へやって来ました。
私の耳元で、「カズ、お前はまぁここで見てろよ。どうせ真面目なお前の事だから、この状況を楽しめないだろ?でもな、お前に輪をかけて真面目だった澄江が、どんな女になったのか最後まで見てやるんだな。」と、言い放ち妻の方へと体を向けてしまいました。
私は何か力が抜けたような状態になり、その場に座り込んでいました。
叔父は妻に近付くと、おもむろに唇を重ね舌をねじ込みました。
妻は小さく口を開き叔父の蹂躙を受け入れています。執拗にディープキスは続き、妻は息遣いを荒くし始めました。
同時に、両腿を開いていたAの手が離れ、両乳首を刺激し始めました。
手は離れたものの、Aは両足を妻の背後から前に回して交差させ、股を閉じられないようにしていました。
妻の吐息はどんどん荒くなり、Aが乳首を捻りあげると、悲鳴のような喘ぎ声を漏らしました。
目の前で起きている事が、なにかアダルトビデオでも見ているような感覚でした。
しかし、妻の切ない声も舌を絡め合う卑猥な音も、全て頭の中に直接響いています。
気付くと妻はよつんばいにされていました。
膣も肛門も曝け出し、Aはその妻の恥部に顔を埋めていました。わざと厭らしい音を立てるようにして、妻の膣を舐めまわしています。
Aは妻を辱めたいのか、「澄江さん、おしっこした後ちゃんと拭いてるの?なんだか匂いますけど…」と、屈辱的な言葉をかけます。
妻は目隠ししていても判る位、顔を真っ赤にしながら首を横に振り続けました。そんな妻の顔の前には、ズボンと下着を脱いだ叔父のペニスがそそり立っていました。
叔父は妻の髪を掴み引き寄せると、先端を唇に当てました。
妻は黙ったまま口を開き、叔父のペニスは妻の口内へと包まれていきます。
髪を掴まれたまま前後に揺さ振られ、妻は叔父のモノを必死で喰わえ込んでいました。
ふいに叔父が私の方を向き、「おい!」と声をかけました。
「カズ」と呼ばないのは、妻に私がいる事を隠しておくつもりなのか…わかりませんでしたが、私が顔を上げると、叔父が「お前もたってきたか?参加してもいいんだぞ。」と、言い捨てました。
情けない事に、私は自分の妻の凌辱される現場を見ているにも関わらず、正直なところ勃起していたのです。何も言えない私から視線を移し、叔父は妻の方に向き直ると、口からペニスを引き抜きました。
よほど喉の奥まで突いていたのでしょうか、叔父のベニスは妻の胃液のような、唾液とは違う粘着質の液が絡まり、長い糸を引いています。
激しく咳き込み、息継ぎしている妻を無視するかのように、叔父は「澄江、今日はお客さんにも気持ち良くなってもらうんだろ?」と問い掛け、妻の膣に顔を埋めるAを手招きしました。
妻は首を横に振っていましたが、正座の格好にさせられると、顔の前で仁王立ちになり、早くも下着まで脱いでいるAのペニスを口内にねじ込まれました。
妻はうめき声を上げながら頭を押さえ付けられ、もがくようにして奉仕しています。
しばらく妻の呻き声が続き、再度よつんばいになった妻は背後からAの挿入を受け入れました。
Aの遠慮ない責めに妻の眉間には皺がよっているのが判りました。
悲鳴のような喘ぎ声を漏らす妻を、タバコを吹かしながらニヤニヤ眺めていた叔父は、「A、しっかり頑張れよ!」と声を掛けます。汗を吹き出しながら妻を突き続けるAは、苦笑いを浮かべるように「社長、申し訳ないです‥久しぶりなもんで‥もういきそうなんですが…」と、息を切らしながら答えました。    叔父は、「なんだ、情けないな。みこすり半か?」と呟きながら妻の顔の近くにしゃがむと、「だってよ、澄江。Aはもうもたないらしいぞ。中が嫌だったら、どこに出すんだか自分で言えよ。」と言い放ち、またディープキスをしました。
叔父が唇を離すと妻は小さな声で、「背中に…背中に出してください…」と、哀願するように囁きました。叔父がAに向かって、「だそうだ。澄江が種付けされるのは俺だけなんだってよ。」と言うと、Aは卑猥な笑顔を浮かべ、「それは残念です…じゃあご希望通り背中で…」と、一段と激しく腰を打ち付け始めました。
妻は我を忘れたかのように喘ぎ声を発し、髪を振り乱しています。
そしてAが射精を宣言し、ペニスを引き抜いた瞬間でした。
叔父の手で妻の目隠しが取られ、私と妻の視線が交差したのです…
私も妻も視線を逸らす事ができずにいました。ほんの数秒だったのでしょうが、見つめ合い、妻はよつんばいのまま背中にAの精液を放出され、私は力なくしゃがみこんでいました。
妻は、「カズくん…」と私の名前を言い掛けたまま、顔を伏せてしまいました。泣いているのか、微妙に体を揺らす妻にAは状況が飲み込めず、叔父の顔と妻の体に視線を交互に送りながら、動揺しているようでした。
叔父は妻に近寄り、肩を抱き抱えると無理矢理上体を起こしました。
泣き顔で目を逸らそうとする妻…か細い声で、「どうして、カズくんに…?」と問い掛けました。
叔父はなおも、妻の乳房を弄びながら、「お前が、私との関係をカズに隠して行くのがつらいと言ったからだろ?」と、言い放ちました。
Aはやっと状況を理解し始めたようで、叔父に「社長…もしかして、澄江さんの旦那さんって…?」と言いながら、私の方を指差していました。
「澄江、カズはな俺とお前がハメてるのを覗いてたんだってよ。100回記念の種付けした時をな。」
妻の乳房、乳首を弄び続けながら、叔父は妻の耳元でそう囁きました。
妻は目を瞑り顔を逸らそうと、必死に横を向いていました。
私がその場にいるという現実を受け入れたくなかったのかも知れません。
Aはさすがにいたたまれなくなったのか、衣服を身に付けると叔父に、「社長…今夜はとりあえず、おいとました方が…?」と言い、部屋を出ました。
しばらく静寂が部屋中を包んで、妻の涙を堪えて鼻を啜る音しか聞こえませんでした。
何も言えず座り込む私…
叔父は無言のまま部屋を出ていきました。
いつ叔父が戻ってくるのかはわかりませんでしたが、妻と二人きりになった部屋で、妻はそれまで以上に激しく啜り泣きを始めます。
やっと息をついた妻は、俯いたまま涙声で「ごめんなさい…ごめんね…」と繰り返し呟きました。
かける言葉も見つからない私は、来ていた上着を脱いで妻に羽織らせようと近付きました。
妻は、「ありがと…でも、ごめんなさい…」と、羽織らせようとした上着を遮り、また伏せてしまいました。
私は惨めに全裸で伏せている妻に、どう接すればいいのか理解しかねて立ちすくんでいました。
「いつから?「どうして?」聞きたい事、聞かなくてはいけない事はいくつもあったのですが、なんの言葉も浮かんできません。
どれほど時間が経ったのでしょうか。
叔父が部屋に戻ってきました。
「カズ、どうするんだ?澄江のこんな姿を見て、これからどうする?」
返答もできない私に、さらに「お前の知らない澄江のお陰で、飯が食えてるのがわかったか?俺はまだ澄江に飽きてないんでな。お前が今の人並みな生活を続けるつもりなら、わかるよな?」

私はその夜、妻を置いたまま叔父の屋敷を後にしました。
  1. 2014/08/03(日) 04:52:54|
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私の罪・妻の功 第8回

妻を置き去りに帰宅した日から一週間くらい、妻は家に戻ってきませんでした。このまま二度と妻に会う事は無いのか…そんな風にも考えていました。
約一週間が過ぎ、その日も沈みきった気持ちで仕事を終え帰路についていました。
自宅まであと僅かというカーブを曲がり、我が家の方を眺めると、そこには久しぶりに見る妻の車が停まっていたのです。
私は隣に車を停めました。しかしすぐに車を降りる事ができず、タバコに火を点けました。
妻はどんな顔をして家に居るのだろう…
私は妻にどんな顔を合わせればいいのだろう…
一本のタバコが灰になるまで、そんなに時間は掛かりませんでした。
私は荷物を手にし、意を決して玄関に向かいドアを開きます。
家に入り最初に感じたのは、キッチンからの美味そうな料理の匂いでした。
この何ヵ月もの間、嗅いだ覚えの無い暖かい匂いです。
しかし、私の背筋を一瞬悪寒が走りました。
叔父がいる…?叔父の為に、妻はわざわざ私が唯一帰る場所であるこの家で、手料理を振る舞っているのか…?
私の足は、玄関を入り数歩の所で動かなくなっていました。
それでも、懐かしい妻の料理の匂いが、鼻の奥までくすぐってきました。
私はゆっくり、一歩一歩キッチンに向かって歩きます。
料理をする器具の、触れ合う音まで聞こえてきました。           キッチンを覗き込みます。全裸でシンクに手をつかされ、背後から叔父に抱き竦められている妻…一瞬そんな想像をしました。
しかし、キッチンにはきちんと衣服を身に付け、エプロンをした妻が立っていました。
手際良く料理をする様子は、何も変わらない私の妻です。
私の口からは、自然と「ただいま…」という言葉が洩れていました。
言ってしまってから、何か失敗したような気持ちになったのですが、妻は自然な仕草で振り返り「おかえり…」と、応えたのです。
ごく自然な夫婦のやり取りな筈ですが、私は違和感を感じずにはいられませんでした。

私は妻が入れてくれた風呂につかり、食卓につきました。夕食の間、妻は叔父やこれまでの事には一切触れず、料理の話を中心にわざと明るく振る舞うように話し掛けてきました。
私も、叔父の事に関して口を開く事はできず、妻の話を黙って頷き、料理を口に運んでいました。
食事が終わり、私は習慣のように自分の部屋に向かうつもりでした。
後片付けをしていた妻が私に言います。
「ね、今夜は一緒に寝ない?」
妻の気持ちは全く解りませんでしたが、嫌な気持ちはせず、私は「わかった…」と告げて先に夫婦の寝室に向かいました。
ベッドに入りしばらくタバコを吹かし、極力何も考えないように視線を浮遊させていました。
小一時間くらいそうしていたでしょうか、バスタオルを頭に巻きパジャマ姿になった妻が寝室に入ってきます。
妻は私の隣に潜りこんできました。
そして掛ける言葉も見つからない私の口を、その柔かい口唇で塞いできたのです。
唖然とする私に向かって、妻はこう告げました、「お願い、今夜は私を抱いてください。許してなんて言えないけど、お願いします抱いてください…」
妻の真意は掴めぬまま、私は妻を仰向けに寝かせ、パジャマのボタンをはずしました。
小振りながら仰向けでもしっかり膨らみを保っている乳房…そして黒ずんだ乳首…ひさしぶりに触れ、舌で味わいました。
乳首から首筋に舌を這わせると、切なく息を吐きます。
数か月ぶりに妻の味を楽しもうとする私に、妻は口を開き始めました。    
妻は、「これから話す事、途中で何も言わないで聞いてくれる?」と言い、私は頷くしかありませんでした。
妻は私に背を向ける格好で、私は後ろから妻を抱くような形になっていました。
妻が話し始めます…
「一昨年の暮れ、私一人で叔父さんのお家に初めてお金を受け取りに行った日、覚えてる? あの日リビングでね、500万円の束がドンって置いてあって、叔父さん…私に言ったの。
このお金のためなら何でもできるか?って。
あの頃の状況覚えてるでしょ?私、何でもできますって言ったよ。
そしたら叔父さん札束持って部屋を出て、私には付いて来いって。
付いて行ったとこは寝室だったよ…
札束を枕元に置いて、裸になれって言われて…まさか叔父さんにそんな事言われると思わなかったから…
私、動けなかった… しばらくしてね、叔父さんが、言った事ができないなら帰れって…
ごめんなさい、どうすればいいのかわからなかった…早く帰りたかった…でも、暗くなるまで何回もされちゃったよ…
お金持たされて、携帯はいつでもつながるようにしとけって。
カズくんの顔見るの恐かった…でも、どうにかしなくちゃって思って。」
妻は話すのを少し止めて、大きく息を吐きました。
後ろ姿でも泣いているのがわかります。
「その次の日、カズくんとお昼食べてる時に、携帯呼び出されて…
またお昼から暗くなるまで…
もうね、ずっとされ続けてて、私はこのままどうなっていくのかな…って。
その時に叔父さんが、私を近くに置いておきたいから、本社の経理をやれって言ってきたんだよ。
次の日、カズくんと二人で叔父さんの家に行ったでしょ?」
妻が何を思ってそんな話を続けるのか、わからないままそれでも聞いていました。
「それからは毎日のように会社でもされたし、仕事の途中でそのまま叔父さんの家に連れて行かれたり。
毎日毎日されて、カズくんに会わせる顔無くなってたよ…
半年くらい経った頃から、叔父さんコンドーム付けなくなって…どうせ子供できないなら、生でやらせろって…」
涙声になっていました。
「でも、妊娠できないって診断されたわけじゃないし、それだけは許して欲しいって頼んだの。
一年くらいそうしてきて、でも…結局お金の事言われたら、全部言いなりになるしか無くて…」
小さく震える妻の体を抱き締めながら、かける言葉は見つからず、私は黙って聞いていました。
  1. 2014/08/03(日) 04:54:53|
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私の罪・妻の功 第9回

 私の告白をご覧頂いていたみなさん、ながらくご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。
私自身、このサイトを覗くのが1ヶ月以上ぶりで、その間に書き込みの再開を要望してくださる
方がいてくれた事に感謝しています。
色々な事情が重なってしまい、なかなか顔を出せずにいました。
また少しずつ、思い出しながら書き込んでいこうかと思いますので、よろしくお願いします。

 平成16年の5月半ば、叔父の家で、妻が叔父に陵辱されるのを目の当たりにし、
その時初めて妻自身も、私がその行為を認識している事を知りました。
叔父から妻と私の立場、今後も関係を継続していく事を申し渡された日です。
その日私は、妻を置き去りにして叔父の家を立ち去りました。
妻は二度と私の元へ戻って来ないだろう・・・そう考えて1週間程過ぎたある日、
妻は自宅に戻り私にそれまでの経緯を語ったのです・・・
ここまでは前回のスレッドでお話した内容です。

 体を震わせて、泣きながら私に謝罪し、それまで叔父にされてきた恥辱の数々と、
どうする事もできない悲しみを告白する妻・澄江を、背中から抱きしめ私は話を聞いていました。
妻にそんな辛い思いと辱めを受けさせているのは私自身です・・・謝罪しなければならないのは
私の方なのに・・・
小刻みに震える妻の温もりを感じながら、私は叔父にこの関係の清算を申し出る事を
決意しました。
 「もうこんな事やめにしよう、あの人に話しにいくよ。」そう告げる私に、
「そんな事言ったって・・・お金の事とかこれからの事どうすればいいのか、私わからない・・・」妻は力無く呟きます。
これからがどうなっても、その時の私は妻を取り戻したい・・・守りたい・・・
そんな気持ちが勝っていました。
翌日、私は叔父の屋敷を訪ねました。
叔父は何食わぬ顔で私を迎え入れます。
「昨日澄江を帰してやったが、どうだ?なにか話をしたのか?」とあまりの言い草に
怒りを覚えましたが、愛想笑いでその場を濁しました。
そして、私はソファーに腰掛けると、叔父に向かい、その時考えていた全てを打ち明けたのです。
叔父は時折、表情を曇らせたりしながら話は最後まで聞きました。
金の事、それ以外にも叔父がどんな材料で妻を縛りつけようとするのか、
私はなんの対抗策も考えないまま叔父と対峙しています。
叔父が何を言い出すだろう・・・妻を手放してくれるのか・・・
代償として何を要求される?・・・借金を肩代わりしてもらった事実はあります・・・
様々な事が私の頭をよぎる中、叔父はやっと口を開きました。
「お前がそう言うなら、澄江は返してやらなくもないぞ?」
私は、一番思い描いていなかった叔父の答えに、一瞬面食らって言葉が出ませんでした。
叔父はさらに、「その代わり、二つ条件がある。それさえお前が飲むなら、金の事は一切
ナシにしてやるよ。澄江も返してやる。二人の生活も昔に近いものになると思うが・・・?」
正直「金」の事がかなりの不安材料だった私は、妻も返してもらえる・・・その叔父が言う
条件が例えどんな事でも、飲もうと決心し承諾したのです。
 叔父の出した条件、それは妻と叔父二人での一週間の旅行でした。
叔父は「私は澄江を気に入ってる、それを手放すのだから一週間くらいは時間をあたえろよ。
その一週間は私だけの澄江だ。二つ目の条件はその最後の日に、澄江に伝えておく・・・」
当然その一週間、妻が叔父とどんな時間を過ごすのか・・・容易に想像できました。
しかし、その時点で私には、その条件を飲む事が唯一の方法のように思え、受け入れたのです。
妻の同意を得るまでもなく、私は叔父からの条件を承諾し帰宅しました。
一週間だけ、妻を預ければ以前の生活を取り戻せる…私の頭の中は希望的な思いと、叔父を信じられない不安感とが混じり合っていました。
深夜、ベッドに入り妻に条件の話を切り出します。 妻は最後まで黙ったまま聞き、私が話し終わると口を開きました。
「この2年間を考えれば、たったの1週間よね…?それしか無いんだもん…行くよ…」
力なく呟く妻を抱き締めながら、私は何度も詫びました。

平成16年6月の、第一週の月曜くらいからだったと記憶しています。
朝早く、私は妻を乗せて叔父の屋敷に向かい、6日後の日曜深夜までその姿を見る事はありませんでした。
妻と叔父がどこへ旅行に行くのかは全くわかりません。
初日の夜、私は恐る恐る妻の携帯に電話をかけてみました。
まさに妻が叔父に抱かれ、責められている最中かも知れない…携帯を持つ手は震えています。
かすかな機械音…電源は入っておらず、虚しい音声案内だけが聞こえていました。
あれだけ好色で、妻を凌辱してきた叔父と二人きりで一週間の旅行…妻が夜と限らずどんな恥辱を受けているかは簡単に想像できます。
私は情けない事に、そんな妻の姿を妄想しては毎晩自慰行為に耽ってしまいました。
実際に目の当たりにした妻の痴態…よつんばいになり肛門まで晒しながら叔父のモノを刺し込まれ、切ない喘ぎ声を出す妻…当たり前のように差し出された叔父のモノを丁寧に口に含む妻…それ以上に私の知らない妻の痴態があったでしょう…
妻が出発して6日後の日曜日の夕方、妻から電話が入りました。       最寄り駅ではなく、自宅から一時間程かかる新幹線の停車する駅まで、迎えに来て欲しいという事でした。
私は車を飛ばし、新幹線の停車する、近隣ではわりと大きな駅まで迎えに行きました。 指定された時間の30分前には着いていたでしょうか。
駅前の駐車スペースに止め、タバコをふかしていました。 4本目に火を点けた時、駅舎の方から歩いてくる妻の姿が見えました。
大きい旅行カバンを抱えた妻は、足取りも重くだいぶ疲れた様子です。
近くまで来て、私の車を見つけると少しだけ微笑んだようにも感じられました。叔父の姿はなく、妻は一人助手席に乗り込むと、小さく「ただいま…」と呟きました。
一週間、妻がどんな場所で、どんな思いをして過ごしてきたのか…悪い方向での想像と、そんな事は妄想に過ぎないだろうという、希望的な想像が入り混じっていた私は、妻に掛ける言葉も見つからず、黙って車を走らせました。
途中、妻が「あの人が…条件…」と、叔父の話を切り出してきた時は、後にしようと制してしまいました。
コンビニで夕飯を買い、自宅に戻ると、無言の夕食を済ませました。
当然、妻からの話は聞かないわけにいかないのですが、できる事なら聞かずに逃げたい自分がいました。
弁当のゴミを片付け、そそくさと風呂に入ろうとする私を、妻は真面目な声で引き止めました。
リビングのテーブル越しに相向かいに座った妻は、旅行カバンから大きな封筒を取り出しました。
それを私に差し出すと、小さな声で「中を見て…」と促してきます。
言われるまま封筒を開けると、さらに二つの封筒が入っており、妻が指し示す方から開けてみました。
中には、観光地で撮影された叔父と妻のスナップ写真が入っていました。
私はそれを見る事がつらく、正視できずにいたのですが、一つだけ気付いた事がありました。
写真は必ず、叔父と妻が二人で写っており、どちらかが撮影した写真が一枚も無かったのです。
少し違和感を感じながら、もう片方の封筒を差し出され、中身を取り出しました。
その封筒も、中には写真が入っていました。
その前に見たスナップ写真とはだいぶ異なる光景…
叔父にまたがる妻…よつんばいで腰を突き上げ、背後から突き入れられる妻…叔父のモノが見えなくなる程、喉の奥深くまで挿入されている妻…
その写真も全て、叔父と妻は写っていました…
妻の顔に目をやり「この写真、誰かが…?」と呟くと、妻は小さく頷いたのです…
  1. 2014/08/03(日) 04:57:33|
  2. 私の罪・妻の功・山城
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