主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。
「俺,もう我慢できひんわ。1回抜かせてくれ」
佐藤が限界を申し出た。
「上付きを当てた俺に権利ありやろ?」
陽子の股間から顔を離さない松尾に訴える。
佐藤はベッドを下りると,おしぼりをたくさん持ってきて,陽子の上半身を再度拭き,やっと顔をあげた松尾がドロドロにした陽子の部分をくまなく拭いた。
陽子は抵抗なく拭かれている。
いまは後ろ手だけに拘束されている陽子を清め終わった佐藤。
松尾がビデオを構える。
「ハイ!スタート」
ビデオを途中で切っているわけでもない。
一瞬も切れることなくっ回っている。
足をくの字に曲げて右頬をシーツに付け呆然としている陽子に,佐藤が乗りかかった。
力を入れ,かつ優しく仰向けにする。
「いや!もういやっ!」
また少し気持ちが戻ったが,佐藤が陽子の首筋に頭を埋めた。
本格的に愛しはじめる。
「奥さん,かわいいで」
(チュパッ,チュパッ)
陽子はイヤイヤと,首を左右に振りしだく。
今まではいたずらの範囲だったが,今回は本気で抱かれている。
陽子にもひしひしと伝わる。
佐藤は陽子の顔へのキスを求めるが,首を振りたくられ,時には前歯で攻撃をもしてくる。
「もう!やめて!やめて!」
「じゃじゃ馬馴らし,やってみたかったんや」
佐藤は首をくまなく吸い,陽子の胸を愛撫する。
さっきは母乳を吸って遊んだが,今回は愛撫になっている。舐めては吸い,舐めては吸い。
舌先でコロコロ転がす。
「いやぁーーー」
陽子も愛されはじめたことが怖くて仕方がない。胸は敏感だ。
揉まれるごとに,またミルクがにじみ出るが,佐藤はそれを吸い,また愛撫へと戻る。
(感じない!感じない!)
陽子は歯を食いしばる。
「・・・くやしいっ!」
陽子のかすかな声が聞こえる。
佐藤の情熱と口技は眼を見張るものがある。
口ひげがくすぐったい。
だが,されることすべてが気持ち悪く,嗚咽が出そうだ。
「だめ!だめ!そこは!だめ!」
陽子の声が急に激しくなった。
佐藤の胴体で覆われている白くて小さい体が,くねくね動く。
佐藤が陽子の乳房を持ち上げ,乳房の下の付け根を舐めはじめたときだった。
「性感帯なんやな?」
「だめです!」
知ってしまった佐藤は体全体を少し下に持っていき頭の位置を今までの乳房の付近から下に定めた,両方の乳房を軽くつまんで上に持ち上げ,付け根をむしゃぶり始めた。
後手に縛られているみじめな姿。
肩が後ろに引っ張られ,胸を男に突き出している姿でもある。
「いやーーーーーーーっ」
「ジュバッ,ブチュッ,ジュバッ,ブチュッ」
「チュウ,チュウ,ペチャ」
「やめてください!そこは!そこは!いやっ!だめっ!だめっ!」
気が狂いそうだ。
こんな場所,自分でも知らなかった。
夫と普通にしていても,乳房は愛されても,それを持ち上げて付け根をされるなんて。
しかもそこは,体中の神経が集まっているくらい敏感な場所だった。
陽子は必死な顔になってくる。
(だめ!こんな男に!だめ!)
佐藤の性感帯への口技もしつこく限界に近いが,それに輪をかけて,口ひげが乳首にサワサワと刺さる。
陽子は必死に我慢していたが,膣内が大きく反応してきてしまったのがわかった。
またドロドロ溢れだしたのがわかった。
(このままいくと,股も見られる。そしたらまた馬鹿にされる・・・)
「奥さん,我慢強いなぁ。さすが,簡単には落ちんわ」
ここは陽子が勝った。
佐藤の口ひげがどんどん下に行く。
陽子のおなか,わき腹にキスの嵐を贈る。
「このおなか,ええわぁ。モチモチや。唇にひっついてくるで」
「ちょっとした贅肉がええなぁ。主婦の証や。食事の残り物とか食べてまうんやろうな」
陽子の顔に火がつく。
「そんなんやったら,しなければいいやないですか!」
「俺はそれが気に入ったって言うたやろ?」
さらに激しくなる。口を大きくあけ,おなかの肉を頬張り吸い,しゃぶる。脇腹もだ。
「痛いっ!」
陽子はそんなに痛くなくても,痛いというしか選ぶ言葉がなかった。
佐藤はまたも舌を胸に伸ばす。
右乳首に吸いついた状態で,右手を陽子の草村に伸ばした。
陽子は緊張して足を閉じ,くの字に曲げる。
歯をくいしばって逃れようとするが,逃げる拍子で隙ができ,佐藤の中指が侵入してしまう。
「おいおい,奥さん,びしょびしょやないか」
「・・・あんたに濡らしてるんやありません!。防衛本能です!」
「防衛だけなら透明なはずやな。本気汁やったら認めるか?」
「・・・」
「見たるわ」
「やめてください!」
すかさず陽子の足元のほうに移動し,陽子の両ひざをつかんで強引に開けた。
一瞬開いたと思ったら,陽子が両足で佐藤の胸を蹴った。
佐藤は勢いあまってベッドから落ちた。
「コラッ!いい気になるなや!本気で犯したろうか?」
陽子は赤ちゃんのように丸まって怯える。
「優しくしてりゃいい気になりやがって。いくらでも傷つけられるんやで!」
「まぁ,まぁ,脅すなや,佐藤」
松尾がたしなめる。
「陽子ちゃんかって,操を守ろうと必死なんや。俺らもレイプは嫌やし,楽しく仲良くやろうや」
「わかるよな,陽子ちゃん?」
「でも・・・ひどすぎます」
「痒いところを掻いてやったご恩は忘れてもうたんか?パンティー脱がすのを陽子ちゃん自ら腰を浮かして手伝ったのも忘れたんか?」
松尾も口調はやさしいが,言っていることは残酷である。
気丈にふるまっていた陽子が,シーツに顔を付けて,しくしく泣いている。
しばらく沈黙となった。
松尾が切り出した。
「よっしゃ,ほな陽子ちゃんに決めてもらおうか。わてら陽子ちゃんを犯すにしても,優しくするし,コンドームもちゃんと付けるわ。妊娠したら困るやろ?それも嫌や言うんなら,無理やり犯されると思うで。手荒に,しかも生でや。」
「おい松尾!なんでコンドームせなあかんねん!」
佐藤が反論する。
だが,この反論もシナリオ通りだ。
もともと,長く楽しむために中出しは止めようということで,コンドームも用意してきた。
しかも最新製品の5千円もする超極薄のもので,男も女も生と変わらない感覚を味わえるものだ。
佐藤としてもそれも試してみたかった感はある。
「避妊約束せんと・・陽子ちゃんかわいそうやん。」
陽子は泣くのはおさまったが,まだ顔を上げずに黙っている。
松尾はビデオをテーブルに置き,佐藤と2人でベッドの両サイドに座り陽子の説得に入った。
「わてら医者やし,今日あたり陽子ちゃんが妊娠しやすいかどうかくらいわかるんや。
白い本気汁の粘度とかでな。考えてみ?そんな日やろ?次の生理の10日から13日前くらいのはずや。特に12日,13日前が危険やからな。」
松尾の医者知識なんてデタラメであった。
愛液などで危険日がわかるはずがない。
だが,医師に言うことである。信じてしまう。
そして何より,少し考えればわかる。次の生理の12日前だ。
陽子の目がギョロッと大きくなった。
「やっぱそうか。思い当たるふしあり!ビンゴか!」
「さっきの排卵チェッカー,くっきりと線が出てるんやでぇ」
佐藤が顔を覗き込む。
(なんて運が悪い・・・)
運が悪いのではなく,旅行の日付まで仕組まれていたのだ。
それも陽子が知るすべもない。
「陽子ちゃん,知らないと思うが,妊娠についての話を1つしてやるわ」
松尾が丸まっている陽子の背中をなでながら語り始めた。
「お互い血統書つきの真っ白なオスとメスの犬がいたとする。
その2匹が交尾しました。そうするときれいな真っ白な子供の犬が産まれました。
ところがそのあと。されたのかしたのか知らないが,メスが野良犬と交尾をして妊娠しました。
それを数日後に知った飼い主はすぐに獣医に連れて行き調べました。
妊娠1か月。中絶といっても,妊娠1カ月やからまだ受精着床してまもなくです。きれいに中絶しました。
その後,メスは,前と同じ犬,つまり最初に子供を産んだ犬と交尾をし,子供を3匹産みました。
しかし,その子供たちは,耳が黒かったり,しっぽが黒かったり,背中に一部黒い模様があったり。
その後,そのメスはほかの血統書つきのオスと交尾させても,どこかに黒い色を持つ子供しか産めませんでした。
わかるか?」
松尾はやさしくなでている背中の手をわき腹のほうにずらし,わき腹をなでた。
陽子はビクビク震えだし,動けない。
「これは人間も一緒なんや。つまり,一度妊娠してまうと,すぐに中絶したにせよ,子宮はそれを忘れへん。
人間は色が似てるから犬のようにはわかりにくいが,どこかにそれを引きずった子供ができる。
だかろもし,陽子ちゃんがここで佐藤に妊娠させられたとすると,たとえば,次に旦那さんとの間にできる子には佐藤の血がどこかに入る。
たとえばほくろとか,言っちゃわるいがワキガとか」
「コラッ!」
「ごめんごめん。たとえ話や。」
聞いていた陽子は確実に青ざめた。絶対にそうなるわけにはいかない。
(もし男性たちがキレてレイプされたら。妊娠したら・・・私は次の子を産んでも・・・)
「怖い・・・怖い・・・」
陽子は蚊の鳴く声で恐れを伝えた。
「どうする奥さん?俺に身を預けるか?優しくするで。避妊もするで」
「・・・」
「・・・絶対に・・・避妊・・・してくれるん・・・ですね・・・」
「そうや,絶対に。そのかわりおとなしく抱かれるんやで」
「あと・・・ビデオは止めてください・・・」
「それはできんなぁ。松尾監督は趣味やからなぁ。これは絶対にどこにも流さへんし安心しいや。こっちは避妊だけが条件やで?」
「・・・ビデオ,絶対に悪用しないですか・・・」
「しーひん!」
「手は外してください」
「それも今はだめや。まだ逃げる余地があるやろうが」
「逃げません!」
「いや,まだだめや!」
「・・・」
佐藤と陽子のやりとりが続いた。
「このやりとりはこれで最後や。俺たちを今度怒らせたら,即レイプに移って生でやる」
松尾が立ち,ビデオをふたたび構える。
「抱かれる気になったら,仰向けになって膝立てて。少し股を開くんだ。それからや」
佐藤の指示に,陽子は時間をかけて従った。
陽子の体制が整った。
佐藤が陽子に重なる。
再びに乳房に吸い付き,首筋をしゃぶる。
さっき自分で付けた酒臭い唾液が自分に臭って気持ち悪い。
キスをしようとしたが,また首を振った。よほどキスが嫌らしい。
「ほかは我慢しますから,キスだけは・・・」
陽子の切ない願いが聞こえる。
(まだまだ焦らんでもええか。自らキスさせるほうがな)
「松尾,奥さんのキスNGのお願い,お前も守ってやれや」
「了解!」
佐藤はあきらめて下半身に移る。
陽子は避妊を命綱に,佐藤の頭が割り込む股を佐藤に任せた。
(あぁ・・・なんで・・・もう考えるのはやめ。感じないことだけを考えて,時間がたつのを待とう。)
佐藤が陽子の秘密の唇にやさしく口付けをした。
愛液が溢れては乾いているので,甘酸っぱいにおいがする
。
陽子の両ひざの付け根を両手のひらでつかみ,程よく広げて内モモから中心へ,キスの嵐がはじまった。
佐藤が陽子をクンニするのは初めてだ。今まで松尾に独占されていた。
無駄口を言わなくなった。真剣に陽子を愛している。
陽子も遠くを見つめ、佐藤に任せている。
佐藤は熱烈に吸い,舐めするが,松尾ほどのテクニシャンではない。
ただ男の欲望を満たすような愛し方だった。
陽子の皮膚から離れゆく何本かの陰毛が歯に挟まる。
口に入る。佐藤もそれをのどに貯めた。
佐藤は手を離し,顔を股間に埋めたまま陽子の両胸を揉みはじめた。
最初は閉じなかった陽子の太ももも,中心を攻撃されるにつれ,佐藤の顔を挟むようになった。
佐藤は陽子の太ももに顔を挟まれ,少し痛いのを心地よく感じながら白濁液を吸い続ける。
耳が太ももで塞がれ,周囲の音も聞こえず,「ゴォーッ,ゴォーッ」という耳と太ももの摩擦音だけが聞こえ,没頭する。
この光景も松尾監督にはいい絵に写った。
「アアァッー!もう限界や,我慢できん。松尾,コンドームくれ」
佐藤が鼻から口のまわりまでテカテカに光らせた顔をあげた。
(コンドーム・・・。いや!やっぱりいや!)
陽子は挿入される現実に,また混乱した。でもこれ以上言ったら逆効果だ。
佐藤が黒のブリーフを脱いだ。脱ぐ際にがまん汁が糸を引く。
ギンギンに勃っている。佐藤は陽子の胸元に膝を置き,自慢のイチモツを陽子に見せる。
目をそらす陽子。影だけ見えたがまだ見ていない。
「奥さん,奥さんにお邪魔するお○んちんですよ」
「ちゃんと見いや,これから奥さんをかわいがってくれるんやで」
佐藤がからかう。
佐藤はフェラチオさせたかった。だが今の状況でしてくれるわけもない。
それに,イラマチオも趣味ではないし,後々ゆっくり,陽子みずからしゃぶってもらおうと。
それに,最初のフェラチオ権利は,陽子の陰部周辺のホクロの数を当てた松尾にあったこともある。
陽子の頭を誘導し,顔を佐藤の凶器に向けさせた。初めて明かりの下で見る。
陽子の目が丸く大きくなり固まった。
(な・・・なにこれ・・・・ すごい・・・怖い・・・気持ち悪い・・・)
いろんな思いが一気に浮かんだ。
「キャッ!」
目をそらす。
「目をそらすのが遅かったやん。やっぱり旦那のよりは太くて長いか?」
確かに,旦那のも測ったりまじまじ見たりはしてないが,どう見ても大きい。それに,真っ黒だ。
気持悪い。佐藤もサイズの自信はあった。
「ちゃんと付けるのを見ときや」
佐藤は陽子の顔の近くでスルッと簡単に装着した。
「しかし,俺もビデオ撮られるの初めてやし,緊張するわー」
松尾に話しかける。松尾は左手でOKマークを出し,ニヤリと笑った。
佐藤が陽子の股の間に移動し,その時が近づいた。
陽子の股間に膝を立て,太ももを引き寄せる。
下腹部の草村の上に,長い佐藤の凶器がいったん置かれ,ペンペンと,陽子の草村を叩いて刺激する。
「さぁ,ハメハメのお時間や,奥さん」
「イヤッ!イヤッ!ほんまにやめて!」
陽子は勇気を振り絞って,最後のお願いをする。
「わたしには夫がいるんです。最後の行為だけは・・・やめられないですか・・・」
佐藤も往生際で少し陽子をからかってやろうと思った。
勃起力は衰えていない。
「夫がいるのは知っとるで。だからおいしそうなんやん」
「倫理的におかしいです・・・」
「そう言うが,奥さんやって浮気くらいしたことあるやろ?」
「ありません!」
「ほな,旦那以外は経験なしってことかいな?そんなわけないやろ?」
「昔のことです!昔1人だけです。あとは夫だけ・・・なのに・・・」
「ってことは,北田,いや前原陽子のここを通ったのも2人か?」
下腹を凶器でたたきながら,膣のことを示した。
「そうです!・・・だから・・」
「ほな聞くが,初体験は何歳で,その彼とは何回くらいエッチしたんや?」
「なんでそこまで!」
「俺にお願いしとるんやろ?こっちかってわからんやん」
「・・・21歳・・・でも,2回しかしてません・・だから・・・」
陽子は最後の行為から逃れるため,自分の過去を赤裸々に語っている。
あられもない格好で。
この女性の過去を,この女性が自ら語っている。しかも経験が少ない。
男たちには最高の舞台となっていることが陽子にはわからない。
「そっかぁ。21歳がお初やったら,今どきの子では珍しいなぁ。
しかも,そいつとは2回,あとは夫だけときたか。どうりてまだまだ使われてないきれいなあそこをしてると思ったら。ここにハメたのは2本ということやな?」
「だから・・・」
「だから,俺が3人目になって,今までにない味を教えてやるわい」
佐藤の凶器の先端が,草村を滑り落ちていく。
「スルッツ」
いきなり亀頭が穴に入った。
「キャーッ,キャーッ」
「奥さん上付きやなぁ。すんなり頭が入るし。びっくりや」
「さーてっ。過去の2人を喜ばしたのは,どんなお道具なのか・・・俺が調べてあげましょう」
「おじゃましまーす!」
佐藤は腰を進める。
松尾のビデオは挿入される陽子の顔を追い続ける。
「ウグッ。無理です!痛い!痛い!」
佐藤が陽子に覆いかぶさると同時に,ヌチュッと根元まで入った。
「痛い!痛いーーー!」
「か・・・かんにん・・・かんにんを・・・・」
やはりサイズが大きい。しかも,陽子のように152センチの身長という小さい体ではハンデがある。
佐藤は根元まで入れたまま動かず。目を閉じて味わった。
しばらくして腰のピストンが始まった。ゆっくりゆっくり。
「うごかないでぇーーー」
陽子は胃袋が押し上げられる不快感で吐きそうになった。
性器が侵されている以上に,胃のほうが痛くて叫ぶ。
「5年くらい,このオ○ンコは旦那のチ○ポしか咥えてないんやもんな。最初は慣れへんわな,仕方ない」
佐藤も気を使い,最奥までは入れないようにし,抜き差しを繰り返した。
「クッ!クッ!」
歯を食いしばる陽子。
今まで以上の侵入者に対応しようと,膣壁からどんどん液体が分泌され,佐藤の竿に汁を浴びせる。
じわじわと熱いものが出てくるのが陽子にもわかる。
「くやしい!くやしい!」
陽子はかすかに言う。
「うーん。28歳の奥様にしてはきついほうやで。お道具はまあまあかな。普通のOL並や。主婦の味にはなっとらんわ。もうちょい修行せなぁ」
何分か,軽いピストンを続けた佐藤も,だんだん深く入れるようになる。
陽子はだんだん順応していく。
いや,陽子が順応しているのではなく,陽子の膣がだ。
「いやや。いやや」
「ほんまに我慢強いなぁ。いい声きかせてくれや」
「もう他人やないんやし。もっと仲良くなろうな」
佐藤のリズムに陽子の体が揺れる。
佐藤は陽子に覆いかぶさり,背中に手をまわし,合体したまま陽子の体を起こした。
正面座位になる。
「いや!いや!こんなっ・・・いや!」
眉間に皺を寄せ、首をふりしきる陽子。
左手で陽子の腰,右手で陽子のお尻をなでる。
下からの突き上げに,陽子はまた胃が苦しくなる。
陽子の足が佐藤のお尻の後ろになっている,深い正面座位である。
眼下では佐藤と陽子が完全に繋がった箇所が丸見えだ。
どこまでが陽子の陰毛で,どこまでが佐藤の陰毛かわからない。
混ざり合っている。その混ざった陰毛には,黒色を打ち消すように陽子の白濁液が花を咲かせている。
見事な光景だ。
佐藤がそこに指を差し,松尾がビデオを近づける。
「佐藤には見えんやろうが,陽子ちゃんが下のときのさっきっから,相当量の本気汁がお尻の穴を通って流れてたで。汁だくの奥様やな。」
松尾はそういうところを逃さず撮影していた。
佐藤は再び陽子を寝かせ,正上位に戻す。
「この上付き具合,正上位がむちゃ気持ちええわぁ。竿の表側がこすれて気持ちええで!」
「グヌチャ,グヌチャ,グヌチャ」
佐藤が陽子をかき回す音が出てきた。
「それ!それ!よいしょ!よいしょ!」
「クッ,クッ,クッ」
右頬を枕に押し付け,必死に耐える陽子。
いったん最奥まで入れたところで,佐藤はリズムのいいピストンをいったん止め,腰を「の」の字にグラインドし始めた。
「いやっ!」
陽子の口が餌を求める鯉のように開いたまま固まる。そのとき,
「アフンッ,」
不意に出てしまった陽子の言葉。
「ヤッホー,うぐいすの初音や!」
「もっと鳴いてええで」
陽子は我に返ったが,体が言うことを聞かない。
夫との行為でも,中で掻きまわされたことなどなかった。普通に出し入れするだけだ。
「気持ち良かったら素直に感じてええで」
佐藤は「の」「ぬ」「ね」など,いろいろな動きを始める。
「アンッ,ダメッ!」
「アンッ,アンッ,アフンッ,イヤンッ,ダメッ」
陽子の最奥のスイッチが押されてしまった。
「おいおい!ちょっと,まってくれ!奥さん!!」
スイッチが入った陽子の膣が,全体で侵入者を絞りはじめた。
「ちょっと待った!奥さん。ウッ・・・すごい!」
今まで挿入していた膣とは明らかに違う。
何十本もの指でじゅんぐり,ジワジワ絞られてるみたいだ。
佐藤は突然襲った射精の危機に,いったん凶器を抜いた。
「アフンッ」
抜かれたことにも反応する陽子。
「なんじゃこれは・・・すごい・・・」
ハアハア言いながら,また陽子に覆いかぶさる。
「奥さん!」
ズポリッと挿入すると,陽子に抱きつく。
陽子の膣は侵入者を再び絞り始めた。
陽子はまた眼を見開き,鯉のような口になる。
(もっと感じやがれ!)
佐藤は陽子の乳房の下に顔をうずめ舌でまさぐった。
「イヤーーンッ。ダメッダメッ,ハフンッ」
今度は膣内で逆回りにに絞り始めた感覚になった。
「奥さん!奥さん!すごい!すごい!」
佐藤も目を丸めた。
「アハン,アハンッ,アハンッ」
陽子は夫との時もこんな声を本気で出したことはない。かわいらしい声をわざと出すくらいだ。
「イヤンッ,イヤンッ,イヤンッ」
佐藤は限界だった。
陽子を抱きしめる。陽子にキスを求めるが,そこは陽子も応じない。
だが,陽子はガクガクしながら,声を出すのを止めるがために,佐藤の右肩を噛む。
大きく口を開けて噛む。心地よい痛さだ。陽子があえぐたび,舌がクルッと肩に触れる。
「アグッ,アグッ,アグッ」
「奥さん!奥さんっ!奥さんーーーーーーーーーーーーーっ」
佐藤は果てた。
「イヤーーーーーーーーーーーーーっ」
陽子が半分我に返り悲鳴を上げる。
陰茎から伝わるドクンドクンという射精の合図を膣が感じ取った。
そして,コンドームの精子溜まりを通じて熱い液体が発射されたことを膣奥で感じた。
佐藤は陽子に全体重を預ける。
陽子もまだ佐藤の肩に歯をあてたまま,ハァハァと肩で息をしている。
それが落ち着くまで3分くらいかかったか。
(感じてしまった・・・どうしよう・・・)
陽子の頭はパニックになっていた。
佐藤が起き上がる。
ゆっくり引き抜く。
「アアッンッ!」
陽子の最後の一鳴き。
陽子を掻きまわした肉棒が,だいぶ萎れた状態で垂れている。
コンドームの先には,本当は陽子の子宮を泳ぎたかった精子が大量にたまっている。
佐藤はティッシュで素早く処理しながら,
「奥さん,最高や!名器やで。こんなん,俺も経験したことないわ」
「そんなにええんか?」
松尾が聞く。
「最初はそうでもなかったけどな。普通の女のおま○こやったけどな。どこかでスイッチ入ったら,急にや,急に。先端から根元まで,何十本の指でしごかれてる感じや。しかも右に左に絞られて。」
「ほんまか?こんな経験少ない陽子ちゃんがか!」
「女は経験やないんやなぁ。こんなん,普通の男はいちころやで,松尾も1分もたんかもな」
「そりゃないやろ」
「ありうるで,ほんまに。でも最初のうちの感じを見ると普通やし,俺の予想では,旦那は奥さんのスイッチ,まだ知らんかもな」
佐藤の予想は当たっていた。
陽子もこんな大きなものを入れられたことがないし,自分でスイッチが入って男性を絞り始めたのもわかった。こんなことは経験がない。
自分の片づけが終わった佐藤は,後ろ手縛りで丸まって自分の行為を悔いている陽子を再度仰向けにし,ひざを立たせる。
股間に顔をうずめ,戦闘の残骸を丁寧に舐めはじめた。
こんなはしたない行為をされても,陽子は悔いる気持ちで頭がいっぱいだ。
何も反応しない。
この一部始終,松尾監督が見事に撮影していた。
隣部屋でモニターを見ている由紀も,
(これで陽子もきれいな体やなくなった・・・かわいそう?・・いいきみ?・・・)
複雑だったが,行くとこまで行くしかなかった。途中で男たちを止めるわけにいかない。
第4章 おわり
- 2014/06/19(木) 00:22:20|
- 清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~・仁
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