主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。
「きゃあ!!いやぁ!!」
深夜の2時に奴らの一人は私の女房を羽交い絞めにすると、容赦なく着ていたブラウスを胸元から引き裂いた。
この不況で3ヶ月前に私が30年勤めていた鉄工場は倒産した。その数年前から給料は毎月減っていたが、女房のパートとやり繰りで何とか生活している有様ではあった。が、一人娘の結婚式だけは一人前に・・・との思いから、一年前にその費用をあまりたちの良くない所から150万ほど借りたのが全ての始まりだった。
最初の2ヶ月こそ払っていたものの、減るどころか増えていく利息に私達は夫婦は音を上げ始めていった。最初は督促状から始まり、次第に露骨な取立てが何度となく・・・。そんなある日のこと。
ドンドン!!
既に夜中を1時も過ぎた晩、団地のドアを激しく叩く音で、私も女房も目を覚ました。
「おい!!起きてんだろ!!開けろよ!!」
私は誰なのかすぐに理解した。横では布団のうえで怯えた目で私を見る女房が。
「とりあえず着替えたほうがいい。俺が出る・・・」
女房を寝室に残し、私は寝巻きのまま玄関をあわてて開けた。
「よぉ、金返さずにぐっすり寝てたのかよ?」
玄関の外には、既に何回か取立てに来ていたサブという若いチンピラと、その後ろに40過ぎの威圧感のあるサングラスをかけた黒のスーツ姿の人物の二人がいた。
「と、とりあえず近所迷惑ですから。中に入ってください!!」
私は二人を狭い居間に案内し、向かいに座った。
「いいかげん俺もここくんの、かったるくなってよぉ、そんで今日は手塚のアニキに来てもらったんだよ」
手塚と呼ばれた、その威圧感のある人物は不意にダミ声で静かに
「ここは客に茶も出さないのか?」
とボソリ呟いた。
その遣り取りが聞こえたのだろう。ブラウスとモスグリーンのスカート姿の女房が居間の扉を開け
「家内の澄枝と申します。気がつかず申し訳ございません。すぐ入れますので」
急いで支度したのだろう。青ざめた化粧っけの無い顔をこわばらせて、震える手でお茶を入れ始めた。この数年、エステどころか美容院にも長いこと行っておらず、かさついた手の甲・潤いの無い髪のほつれ毛が私には痛々しく映った。
「どうぞ」
女房が差し出した受け取った手塚は、お茶を一口飲むと静かに
「サブから話は全部聞いたよ。田中さんといったな?あんた本当のところ払っていけるのか?」
もちろん払っていけるならこんなことにはなっていない。私は力なく首を横に振り
「す、すいません・・・もう本当は・・・私ら限界なんです・・・」
「だろうな・・・」
手塚はサングラスの奥でおそらくは女房を見ながら
「奥さんも限界かい?」
横に座った澄枝も力なく頷く。
「そうか・・・あんただけでももう少し稼ぎのいいとこで働く気はあるのかい?どうせ旦那はこの年だ。資格もない50過ぎの中年を雇うとこなんてないだろ・・」
女房は顔を上げて
「そ、それで待っていただけるなら・・・でも、そんなところなんて・・・」
手塚とサブは顔を見合わせると、立ち上がり
「それはあんた次第だな。あんた今、いくつだ?」
「よ、48です・・・」
手塚の口元がニヤリと笑うと
「48・・・まあ、なんとかなるか」
サブは座ってる私の後ろに立つと、どこに隠し持っていたのか、短刀の刃を私の喉元に突きつけて
「ふふふ・・・これからアニキの試験だ。よかったな、あんた。立ち会えるなんて滅多に無いぜ」
手塚は女房のわきの下に手を入れると、軽々と抱き上げて目の前のソファに放り投げた。そして冒頭の場面に・・・。
- 2014/08/22(金) 17:18:00|
- 変貌・鉄管工・田中
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(くくく・・・)
口の中でくぐもった笑いをした手塚は、半ば意識を失いかけた女房の姿に満足したのだろう。ゆっくりと、羽織っていたスーツとシャツを脱ぎ捨てるように床に置くと、スラックスのベルトに手をかけた。私は露になった手塚の大きな背中に、今にも上り立つような竜の刺青を見て思わず息を呑んだ・・・。
「いよいよ始まるぜ?めんたまかっぽじてよく見とくんだな」
後ろに立つサブは、私の喉元につきたてた刃に更に力を加えながら(おそらくは笑みを含みつつ)言い放った。
全裸になった手塚は、そのゴツゴツとした太い節くれだった指を、内部はすでにむき出しな女房のスカートに忍ばせていく。女房は恐怖で凍りついたまま、息をするただの置物として目をつぶったまま堪える事しかできない。スカートの中で何が行われてるのか・・・露になった女房の白く肉付きの薄い太ももが陰になって、私からは見えない。見えないからこそ、私の中では更におぞましい行為を想像させていくのだった。
「ビクッ!!」
女房の体に電流が走ったごとく、その華奢な置物は生きた生物としての目覚めたようだ。
「ふふふ・・・ここか・・・」
それまでスカートの中でさかんに腕を前後に動かしていた手塚は、何かを確信をもって掴んだのだろう。それまでの腕の動きがとまり、ただその指先だけが何かを刺激しているのが、時折丸太のように太い二の腕の筋肉の動きに示されていた。
「うぅ・・ウッ!!・・ウッウッ!!・・・」
手塚の指の動きに合わせるように、女房の体はその度に弓なりに反り返る。手塚の両肩に乗せられ自由を失ったその両足のつま先でさえ、連動するように震えるのがわかった。やがてスカートの中から
「ヌチャ・・・ヌチャッ・・・」
と淫靡な、濡れた肉体を持つ雌だけが発することの出来る音を微かに奏で始めていった・・・。
「ほほう・・・あんたの女房、アニキの指で感じ始めてるようだぜ?とんだ淫乱だな・・・」
サブは私が心の中でもっとも認めたくない目の前の出来事を、見透かすようにからかった。そんなサディスティックな雰囲気を手塚が好むのを知っているのだろう。あえて女房の表情・吐息・上気した肌・・・そんなことを、見ていられなくなり目をつぶった私に言葉で伝えいたぶった。暗闇の視界の中で、逆に女房の潤いを含み始めていく声が私の脳髄を刺激していく。そして
「うぅぅぅぅ!!ぐぁぁはぁぁ!!」
と声にもならないくぐもった叫びが、深夜の部屋にこだました。思わず目を開けた私の視界には、反り返り全身を痙攣させた女房が、視点の定まらない目で虚空を見上げていた姿だった。
「どうやら気をいっちまったようだな・・・」
特徴のあるダミ声で手塚は、スカートの中から淫液のついた指を抜き出した。
「この年の割には案外使われてねえな・・・これなら使えそうだぞ、サブ」
こちらを振り向いた手塚は、サブに向かって何かを含んだ物言いで言い放った。
「あとは・・・中身だな・・・」
未だ快感の余韻で夢の中にいる女房の体を抱え上げると、そのまま自らの巨体をソファに深々と沈め座り、こちらを向いた。そこには子供の腕ほどもある、そして陰茎にはゴツゴツとした丸い何かが埋め込まれた巨大な肉棒が天を突くようにそそり立っていた。そして自由を失った華奢な女房の肉体を、人形のごとく軽々と扱い、細い腰を両手で抱くと私に見せ付けるように自らの体に重ね合わせた。
「いいな!!目をそらすんじゃねぇぞ!!」
地獄の底から響くような声とともに、そのそそり立つ肉棒は女房のスカートの中へと消えていった。両手首を縛られた女房は、もはや先ほどの出来事から覚醒できないまま、糸の切れたあやつり人形のごとくに、その両手をダラリとスカートの上からその股間の上におかれていた。
「ジュポ!!」
実際にはそんな大きな音ではなかったかもしれない。が、神経を張り詰めていた私には実際以上に鼓膜に響くものだった。
「うごぉ・・ううぅ・・ううぅ!!」
塞がれた口で狂おしげな表情であえぐ女房の表情から、その体内にあの巨大な肉棒が深々と貫き、埋め込まれたのが見てとれた。
「つぅ・・・ばあさんのくせに締め付けやがる・・・」
舌打ち交じりに、人の妻を目前で我が物にした手塚は呟いた。
「だが・・・あんたが見たことのない女房の本当の素顔を見せてやるよ・・・」
その言葉と共に、抱いた指先がつきそうなくらいにか細い女房の腰を、子供をあやすかのごとくに上下に律動させた。その巨大な肉棒からは、女房が今まで想像も出来ないほどの快感を与えているのが夫として・男としての私には手にとるように理解できた。狂おしげに、そして時には淫らにも見える苦悶の表情は、引き裂かれて申し訳程度に肌を覆うブラウスと、その役目を果たさずにいるずりあげられ乳房と乳首を露出させたブラ、下半身を未だ秘密のベールに包むモスグリーンのスカートと不思議なコントラストとして私の股間さえ刺激していった。
「もういいだろう・・・」
おそらくは内部でつながったままの状態で、抱えた腰に廻されていた手を解き、その手は女房の口から唾液に満たされたパンティを抜き取った。
「はぁはぁはぁ・・・」
抜き取られたパンティとあえぐ血の気を失った唇との間には、溜まりに溜まった唾液が蜘蛛の糸のように繋がっていた。手塚はその解放された表情に情欲の炎を燃やしたのだろう。節くれだった指を女房のあごにかけると、強引に自らの方に向かせ唇を重ねた。
「うぅ・・・ジュプ・・・ニチャッ・・・」
舌を差し込まれ、口内のおびただしい唾液を手塚に吸われながら、既に抵抗をする力を失った女房はうっすらと目を閉じ、むしろ身を委ねる様な仕草でなすがままにされていく・・・。
「あはぁ・・はぁぁん」
唇が離れるごとに、むしろせがむ様な吐息で女房は激しいディープキスの虜となっているようだった。
「あんた、あんまり女房可愛がってなかったんだろ?ありゃリアルで好きもんだぜ」
予想以上の光景に、サブもやや驚きの声でつぶやいた。
「ああんああんああんああん・・・」
こちらを向いたまま、今度は尻を持ち上げられ再び激しいピストンの快感が始まった。女房はやや前のめりに不自由な手首をソファのへりについて自らの体を支えながら、腰の下から湧き上がる快感に狂おしげな表情を浮かべた。
「あぅ・・・あぁ・・・すごいのぉ!!はぁぁ・・・あっ・・いいのぉ・・あっ」
快感を口にすることを許された女房からは、私に対するムチのように振り下ろされる程の痛みの連続であり、それに耐え切れなくなった私は
「も、もうやめてくれ!!頼む!!頼むよぉ!!」
と叫ばせることになった。無論、そんな私の叫びさえ手塚にとっては快感を増幅させるものにしかならない。だがそれ以上に信じられなかったのは、女房の次の言葉だった。
「あぁ、あぁ・・・あ、あなたぁ・・はぁ・・・み、みてぇ・・・あぁ・・いいのぉ・・・わたし・・・あっ・・あっ・・・犯されてるぅ・・・あぁ・・・みられてるぅ・・・いいのよぉ・・・こんなの・・・あぁ・・・もっとぉ!!もっとぉ!!すごいぃ・・・はぁぁ」
その目はトロンとし、焦点は定まらないものの明らかに、この異常な事態で自らに降りかかった災難をむしろ求めているものだった。口元の端からは、だらしなく唾液が糸を引いて肌を伝い胸元へ流れ落ちている。そんな地味で貞淑な女房の変貌した姿に氷ついた私を更に打ち砕く言葉が発せられた。
「アニキ!!すげぇぜ、こいつ!!女房抱かれてるの見て、チンポおったっちまってるよぉ!!」
- 2014/08/22(金) 17:19:17|
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気づかれまいとしていた、パジャマを押し上げる股間の膨らみを目ざとくみつけたサブは
「こんな奴、初めて見たぜ!?大抵は泣き喚くか、ショックのあまり失神するかってのによ」
確かに女房が抵抗し、泣き叫び続けたのならおそらくは私も同様だったのか・・。だが、実際に目の前で繰り広げられてる光景は、女房自身がその巨大な肉棒に自らの秘口を貫かれ、更にその快感で淫液を滴らせながら求め続けているという対極のものだった。
「言ったろ?女房の本当の素顔を見せてやるって・・・」
甘美な苦悶に喘ぐ表情の向こう側で、手塚は巧みな腰使いを続けながらこちらを見てほくそ笑んだ。
「あひぃ・・あっあっ・・・あぁっ・・・あぁ、あな・・たぁ・・ゆ、ゆるし・・はぁぁ・・てぇ・・だめぇ・・・いいのぉよぉ・・あぁぁ・・・すごいのぉ・・・こんなのってぇ・・こんなのってぇ・・・ひぃぃ・・・らめぇ!!はぁぁ!!」
既に手塚の肉棒から与えられ続けた快感にあがらえなくなった女房の精神は、その言葉さえ明瞭さを失い始めていた。この数年の生活苦から、年より老けて見えるその小じわの多い額や目元には、手塚の激しい攻めに翻弄されて噴出す汗が伝い始めていた。
「もう、もう、あぁ!!あぁ!!しぬぅ!!おねがいぃ、しんじゃうぅ!!はぁぁ!!」
この何年と見なかった女房の頂点に達する寸前の姿に、私の股間は情けないほどの硬直を増していった。だが、手塚はそのサディスティックな本性を更に見せ付けるように、腰の動きを寸前で止めた。
「いやぁ!!おねがいぃ!!おねがいだからぁ!!」
まさに絶頂を迎える寸前で快感の供給をストップされた女房は、狂い恨めしそうな表情で後ろの手塚を見上げた。
「くくく。すぐにはいかさねえよ・・」
手塚はソファの上で繋がったままの女房の尻を持ち上げると、そのまま腰を上げ立ち上がった。前方に支えのない女房の縛られた両手首は、宙をさまよいそのまま下半身だけを立ったまま床に手をつく惨めな格好となった。
「おら!!そのまま前へ進めや!!」
バックの体勢で繋がったまま、手塚は女房の尻を押し出しながらこちらへと近づいてくる。もっと惨めなのは、その圧力に倒れないように、両手首と両足の三点で床を伝いながら尻だけを持ち上げられて近づく女房の姿だった。だがその一歩ずつでさえ、ヌチャヌチャとした淫靡な音をたてて刺激があるのだろう。
「あふぅ・・あぁ・・・」
と上気した表情は、その半開きな口から自分の置かれた興奮を伝えることを止めない。
「おらっ、テーブルに手を乗せろや・・・」
その意図が理解できたのだろう。手塚の肉棒の虜となった女房は、上半身ごと私の目の前のテーブルにだらしなく身を横たえた。
「ほほぉ・・・こりゃ、いい眺めだなぁ・・・アニキも人が悪いぜ。旦那の目の前で見せ付けるなんて」
正気を失った女房の表情が文字通り目前に迫った中で、手塚は再び腰を激しく突き出した。
「あぁ!!あはぁ、あはぁ・・・あぁん・・いい・・いい・・・」
一度は降りかけた快感の絶頂から、再びの手招きに応じるように女房は自らの意思で昇り始めていった。
「あっあっあっ・・・あぁぁ・・・すごいぃ・・・あなたぁ・・・わたしぃ・・・こんなの・・」
パンパンと女房の尻を打ちつけるような激しいピストンの音の中に、微かにヌチャヌチャと愛液がおそらくは滴らせるほどの潤滑油の役目を果たしているのか・・・。私は耳を塞ぎたいほどにキチガイじみた光景を凝視し続けなければならなかった。
「あぁぁぁぁぁ!!いくぅぅ・・・いくぅぅ・・・だめぇ・・・はぁぁぁ!!」
苦悶に満ちた女房の表情が今度こそ絶頂へと旅立つ瞬間、またしても手塚は腰の律動を止めた。
「いやぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!」
この生き地獄のような手塚の所作に、女房は涙を浮かべて絶叫した。
「まったくスケベなババアだぜ・・・サブ、あれを」
顎をしゃくるようにサブに言い放つと、既に何度となく繰り返された行為なのだろうか、サブはすかさず懐から証文を広げてテーブルの上に置いた。そこに書かれている内容は
≪私、田中澄江は本日をもって三ツ和会にその身をを捧げる事を誓います。またそれに伴い、借参百万を自身が返却することを認めます。尚、本契約不履行時においてその約束履行は実子・悠美が負うもとのす≫
とあった。
「なんてことを・・・!!」
証文の内容を読んだ私はうめいた。が、わざと緩やかに腰を動かす手塚は
「それはこの女が決めることだぜ・・・」
と不適な笑みを浮かべ、更に
「ほらぁ、いきたいんだろ?ほらぁ・・・」
と、腰を抱いてた片手を、あばらの浮き出た女房のわき腹からスカートの中に差込み、おそらくは股間の硬くなった突起へと伸ばした。
「くはぁ!!あぁっ!!」
新たな快感の津波に飲み込まれた女房は、
「はぁぁ・・なんでもいいからぁ!!なんでもいいから・・・・はぁはぁ・・・おねがいぃ!!」
と目を通すこともなく、また例え目を通しても理解できない精神状態のまま、ただ我が身を絶頂導いてくれることのみを求めた。
「だったら話は早いじゃねぇか・・・」
サブは片手で器用に、朱肉を女房の縛られた右手の親指に押し付けると、その証文の端にそれを押し当てた。
「くくく・・・じゃあご褒美をやろう・・・」
緩やかな腰を急激に早めだし、また股間を弄り弄ぶその手を早め女房を加速度的に絶頂の際へといざなっていった。
「あぁぁぁ!!あぁぁぁぁ!!すごいのぉ!!すごいのぉ!!はぁぁぁぁ!!いっちゃうぅ!!あぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
四肢を突っ張らせたまま、女房は私がかつて見たこともない表情で絶叫したまま痙攣し続けた。と、同時に
「おぉぉぉぉ!!」
と手塚は、そのダミ声で雄たけびを上げると、自らの腰にめり込ませる程の力で女房の体内へ、欲望をほとばしらせたのだった。
「はぁぁ・・あぁ・・・あぁ・・・」
おそらくは体内に熱い欲望が飛び散っているのを感じているのだろう。女房は手塚の腰の力みに時折、体を震わせながら膣を満たしていく欲望を一滴残らず吸い取らんかのごとくに受け止めていく。
「ふぅ・・・なぁ、奥さんよぉ・・・こんな乱暴して悪かったな。だがあんたの体は自分で思ってるより遥かによかったぜ・・・もったいないぜ・・・」
快感の波間に未だ揺られながら彷徨う女房の手首をほどくと、手塚はそのまま折り重なるように女房の耳元で、しかも打って変わった優しい声音でささいた。そして
「はぁぁ・・・」
吐息を漏らしながら振り返る女房の唇に唇を重ねると、愛おしむような優しげなキスを繰り返した。その女房の横顔は、どこか喜びをもたたえた表情に見えたのは、私の見間違いと思いたかったのだが・・・。
- 2014/08/22(金) 17:20:46|
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目前のテーブルの上で、上半身うつ伏せに折り崩れた華奢な雌と、黒々とした肌の巨漢の雄が、汗ばんだ肌を密着させながら互いの口腔の唾液を吸い始めていった。
「うふ~ん・・チュプ・・・はぁぁん」
時折、甘い声を上げながら女房は手塚の生き物のようにヌラヌラと動くその舌に翻弄されているのは明らかだった。そして文字通りヒルのような手塚の舌は、女房の頬に自らの唾液の足跡を残しつつ、耳たぶを甘噛みした。そこには自らも気づいていなかった、凄まじい快感の坩堝を刺激された女房が
「あっ!あぁぁ!!」
と、それまでの気だるい表情を一変させた。背中をそり返し、さらに繋がった(ままであろう)腰から下を硬直させたのが見て取れた。その敏感な肢体に気を良くしたのか、手塚は舌先をすぼませて、そこに存在する脳へ直結するであろう僅かな穴へ舐るようにねじ込んでいった。
「アヒィッ!!あぁぁぁ・・・はぁぁぁ!!」
皺深い眉間に、更なる皺を寄せた女房は、その与えられた快感を誇示するかのごとく、半開きになった口元から唾液を流した。糸を引かせながらテーブルに体液の水溜りをつくる姿をみた私は思わず
「す、澄江!!しっかりするんだ!!」
と思わず口にした。私は(正気の澄江に戻ってくれ)との意味で発した言葉は、だが今の女房にとってむしろ晒された快感を後押しするものにしかならなかったのだろう。
「あはぁ・・はぁっぁ・・・あ・・な・・たぁぁぁ・・ひぃぃ・・・すごいのぉ・・・こんなのってぇ・・・はぁぁ!!」
舌先を耳口から引き抜いた手塚は、耳元でこう囁いた。
「もっと入れて欲しいよな?そうなんだろ?だったらお願いしてみろよ・・・」
抜かれた舌を振り向いた女房は未練深げに見つめながら
「あぁ・・あぁ・・・お願い、お願いだからぁ!!好きにして。もっと欲しいのぉ!!おねがいよぉ!!」
と、その身を捧げる宣言をしてしまった。
「いいとも・・・」
チラリとサングラス越しに私を見つめる目は笑みを浮かべながら、やや腰をを引いた。
(ヌチャッ・・・)
おぞましい肉と淫液の擦れる音がしたかと思う次の瞬間、隠れたスカートの中で女房の尻を下に押し下げるような格好で、一気に突き上げた。
「ぎゃぁぁぁ!!あぁぁぁっぁぁぁぁぁ!!」
さっきより更にオクターブを上げた悲鳴が、女房の口から発せられた。
「くくく、ようやく始まったな・・・アニキのお得意が・・・」
サブには何が始まったのかが分かるのだろう。その場の中で、理解できず一人呆然と見守ることしか許されない私の前で、女房は
「いやぁ!!・・・あっあぁぁぁ!!そんなぁ!!そんなとこぉ!!」
と下半身をよじらせ、苦悶の表情を浮かべた。
「おとなしくしろやぁ!!」
手塚の怒声は、私と暴れる女房を一辺に氷つかせると、その凶暴な両手はがっちりと女房の腰を掴んだ。
「おらっ、力むんじゃねぇ・・・ゆっくり腹から息を吐くんだ・・・」
苦悶に歪むその表情を見せながらも、女房は口を開き
「はぁぁぁぁ・・・・」
と言われるがままに従った。同時に手塚の腰は更に女房の尻に密着していき、そこで止まった。
「どうだ?処女を失った気分は・・・」
額に汗を滲ませた手塚は、実験を行った結果を楽しむような余裕の表情で女房に問いかける。
「お、おい!!どうしたんだ、澄江!?なにをされたんだ!?」
明らかに何かがおかしい。だがそれが何なのかは未だに、モスグリーンのベールの向こうだった。
「もういいだろうよ・・・」
1分ほど繋がったまま立ち尽くした手塚は、テーブルの上に突っ伏したまま荒い呼吸をし続ける女房を冷ややかに見下ろしながら言った。
「いくぜ・・・」
先ほどより緩やかに、いや更に微妙なひねりまで加えた手塚の腰の動きに女房は
「あっ・・つぅ・・うぅ・・うぅ・・・」
と呻き声を漏らす。
「おい、大丈夫か!?」
首元に刃を突きつけられ、声をかけることしか出来ない私を恨めしそうに見上げたその表情には、涙が浮かんでいた。
「あんたさぁ、まだわかんないの?女房が二度目の処女を失ったこと」
サブは笑いながら頭上で言い放つ。そして
「アニキ、もういいだろ?俺にも見せてくれよぉ!?」
と手塚に懇願した。手塚は下半身を覆うモスグリーンの布をつまみあげ
「あぁ、おめえので取っ払ってくれや」
サブは命令されるやいなや、私の首元に突きつけた刃を下ろすと、そのまましゃがみこみ女房の腰に逆手に持ったその刃を押し込み切り裂いた。
「あぁっ!!どうしたんだ!!」
あられも無くむき出された、肉付きの薄い白い下半身の内腿にはおそらくは先ほど放出された欲望が白い液体となって伝い流れていた。だが私が驚いたのは、それに混じって赤いものが含まれていることだった。手塚によってどこかを傷つけられたのはあきらかな、その痕跡に
「澄江、おい!!どこを怪我してるんだ!?痛むのか!?」
と声をかけることしか出来なかった。だが思わず腰を上げようとしたその瞬間
「おっと、そっから先はうごくんじゃねえぞ?」
振り向いたサブの刃が目の前に飛び出した。驚きと恐怖で腰を再びストンと下ろす私に
「アニキ、こいつにも見せてやってくださいよ。じゃねぇとおとなしく座ってらんねぇみたいで」
「くくく・・・そうか?」
手塚は時折、呻き声を発する女房を気にも留めず、顔を白い背中に埋めるように前かがみになると、掴んでいた両手を腰から女房の膝裏に伸ばした。
「ご開帳ってやつだな・・・」
言うが早いか、軽々と腰を繋げたまま女房の足を開かせその下半身を持ち上げる。
「あぁ!!」
この瞬間、すべてが分かった・・・。
「うぅ・・・あぁ・・・あっ・・・」
涙と唾液で汚れた顔を、手塚の肩にもたれかけてむせび泣く女房の下半身は、足を大きく開かれ、そのぽっかり開いた秘口からはポタポタと白い樹液が未だに滴り落ちていた。そう、手塚のあのおぞましいまでに巨大な肉棒は、女房の更に後ろの穴に深々と突き刺さっていたのであった・・・。
口元に卑猥な笑みを浮かべながら、手塚は力なく肩に首をもたれかけた女房の覗き込み
「どうだ?あんたの尻穴を犯されてるのを、旦那に見られるのは?」
恐らくは強烈な痛みに耐えながら、蒼白な顔をしかめつつ、妻は
「うぅ・・・あっ、お、お願いですから・・・ゆる・・し・・て・・・あぁっ!!」
と、いい終わらない内に手塚に抱えられ開かれた下半身を、上下に抜き差しされていく。
「いや・・あぁ・・・あなた・・・こんなの・・・見ちゃいやぁ・・・うぅ・・くはぁぁ・・・」
手塚のサディスティックな本性は、妻よりもそれを見る私の表情にこそ満たされるのだろう。明らかに、先ほどまでのベールに隠された、何が行われているかを想像し困惑する私の葛藤の表情と打って変わり、私には生まれてこのかた想像すら出来なかった、新たな女体の陵辱を見せ付け、驚愕する表情に、手塚の表情は更に笑みを増していくのだった。それは、これ以上開けないとも言うべき女房の開脚度合いを増しながら、尚且つ私に、その新たに開発されつつある秘口の微細な襞の一つ一つでさえ見せ付けるかのごとくに、圧迫感を伴って私の網膜へと飛び込んでくるのだった。
「あんたの奥さんさぁ・・この後狂うぜ・・・アニキはプロだからな・・・」
再び、私の後ろに立ち刃を首元に押し付けるサブは、幾度となく見てきたものだけが言える確信めいた口調で呟いた。その言葉にようやく現実へと引き戻された私は
「な、なんてことを・・・お願いだ!!頼む!!もう女房を解放してくれ!!私ならどうされたっていい!!だからもう・・・頼む・・・」
自らの排泄器官を性の道具とされ、痛みに顔を歪める女房の様に、私は耐えられなくなりつつあった。だがその言葉を、どこ吹く風と言わんばかりに、私のほうには目もくれずただ、苦悶に喘ぐ女房の表情を見つめながら
「痛いかい?そりゃそうだろう・・・あんたこんなとこに入れられたのは初めてだろうからな。くくく・・・だがな、それも数分後には変わるさ・・・」
こちらに見せ付けるように開脚された膝を後ろから持ち上げ繋がった女房の無防備なやせ細った体を、再び目の前のテーブルにそのままの姿勢で下ろすと、その両手を今度は内腿にかけて開脚された足が閉じないようにガッチリと掴んだ。開れたその中心部からは、手塚が先ほど放った夥しいほどの白い欲望の跡が、滴り落ちてテーブルにその証拠を刻んでいく。
「あ・・・あなたぁ・・・わたし・・・イヤァ・・・こんなの・・・見ちゃ・・・」
私の目が、自らの股間を陵辱された証拠に注がれるのを、女房は羞恥と痛みの中でうめきながら懇願した。
「もういいだろ・・・あんたの知ってる女房との最後のお別れだからな・・・」
(最後のお別れ!?どういう意味だ!?)
その言葉の意味を分かりかねてる私の表情を意にも止めず、内腿にかけた両手に力をこめると
「奥さんよ、最高の快感を味合わせてやる・・・」
その言葉に、怯えを見せた女房の表情を見つつ、浅黒い巨木を思わせるその体の下半身が、華奢な肢体へ杭を打ち込むような動きを始めていく。
「くはぁ!!あぁぁ、い、いたいぃ!!はぁぁ・・・ぐぅぅ・・はぁはぁはぁ・・・うぅ!!」
痛みに歯を食いしばり、時には呼吸さえ困難になりながら耐える女房。その白く肉付きの薄い華奢な体は、電流を流れたかのごとくに時折、ビクツ!!と全身を痙攣させる。
「あぁ・・あぁ・・・いやぁ・・・あぁ・・・はぁぁ・・・つぅ・・・うぅ・・・」
手塚の巨大でグロテスクな肉棒は、容赦なく女房の48年もの間、守り通してきた最後の穴を激しく犯し続けていく。その襲い掛かる痛みは、女房の体を弓なりに反らせ、そのか細いのど元を蛍光灯の明かりに再び浮き上がらせるのだった。痛みに仰け反る蒼白な表情とは対照的に、力みから体を赤く染まらせた姿は、どこか美しさを持ち始める。その年の割りに滑らかな、私だけが独占し続けてきた肌に、うっすらと汗を滲ませた頃だろう。女房の表情は変化しだした。苦悶にゆがみ続け食いしばる口元は、半開きとなり、手塚の腰の動きに合わせて呼吸を合わせ始めたのがわかった。
「はぁぁ・・・はぁぁ・・・はぁぁ・・・」
いまだ閉じた目は開かないものの、先ほどまでの目元の小じわは緩み、与えられていた苦痛が薄らいでいるのが見て取れるほどだった。もちろん、百戦錬磨の手塚がその変化に気づかないわけは無かった。女房の体が初めてのアナルセックスに順応しつつあるのを、その呼吸の具合から素早く感じ取り、また強張っっていた体から力が抜けていくのを知ると
「堕ちたな・・・」
とボソリと呟いた。そしてそれまでは閉じるのを許さなかった、女房の内腿にかけたその両手を放し、そのまま膨らみの少ない胸に乗る突起した両乳首を、下から中指と親指の先で弄ぶように転がした。乳首を不意に弄ばれた女房は、その指からは想像もつかない繊細な手つきから繰り出される刺激に、思わず歓喜の声を抑えずにはいられなかった。
「あぁぁぁ!!いいぃ!!そんなぁ!!はぁぁん・・・ううん・・・」
語尾には媚と甘さを伴った、憂いを含む吐息を漏らした時に、女房の体内で何かがスパークしたのだろう。
ヌチャ・・・ヌチャ・・・
手塚の腰の動きに合わせて、ありえない淫音が静かな部屋に響き始めた。
(な、なんだ!?)
不審な表情を浮かべる私に、手塚は
「あんた、自分の女房の本当の価値を知らなかったみたいだな?この女・・・すげえぜ。こんな女、初めてだ・・・」
犯し続ける手塚でさえ、予想もしていない事。それは手塚の次の一言で判明した。
「サブ・・・初めてだぞ、こんな女・・・くぅ・・・すげぇ・・こいつ・・・アナルでも濡れてやがる・・・」
それまで平然と女房の体を意のままにしていた手塚の表情に、時折快感を耐えるかのような頬の緊張を垣間見た。その実況を呼びかけられたサブは驚きの声で
「アニキ!!マジですか!!しんじられないっすよぉ!!」
だが、その淫音は次第に存在を誇示するかのごとくに大きくなっていく。
「ヌチャッ・・・ヌチャッ・・・ジュポ・・ジュポ・・・」
音の質は手塚の言葉を裏付けるように、きつく窄まった穴の肉の擦れを快感へと変える大量の潤滑油が供給され始めていることを確信させた。
何よりも、女房の表情・声がそれを更に証明した。
「あぁん・・あぁん・・・うんん・・はぁぁ・・す、すごい・・・すごい・・・はぁぁ・・こんなのって・・・あぁぁ・・・はじめてぇ・・・あぁぁ・・・感じてるぅ・・・いいのよぉ・・・お尻なのにぃ・・・すごい・・はぁぁ・・しんじゃいそう・・・あぁぁ・・・もっとぉ・・・」
細面の顔には、うっすらとピンク色の血の気をさし、既に最初の快感を凌駕するほどの喜びに浸った肉奴隷の姿を隠そうともしない淫らな雌の生き物がいた。そしてアナルを犯す肉棒を求めるかのように貪欲に、自らの尻を手塚の腰の動きに合わせ、押し付けながらも自由となった両手を空虚な秘口へと伸ばしていった。その指先は、手塚の喜びが付着し白濁した突起を意にも止めず、中指の腹で擦りあげていく。
「はぁぁぁぁぁ!!いい・・・いい・・・いい・・・あぁぁぁぁぁ」
ねっとりと、新たな泉が奥底に残ったザーメンとともに零れ落ちていき、テーブルの上に小さな水溜りをつくりながら、女房は自らのアナルから与えられた快感に我を忘れ、むしろより高みの快感へと我が身を昇りつめさせていくのだった・・・。
既に自らの理性ではどうしようも出来ない程のアナルからの快感に、女房は私の目の前にいることすら忘れて狂い悶えた。その表情は、長年連れ添った私にさえ見せたことない淫靡な表情で虚空を見上げながら叫び、アナルには手塚の巨大な肉棒を咥え込んだことから、押し広げられた臀部の張りが、一際強調された腰からの急激なカーブを描くラインと相まって、そう・・・私でさえドキッとするほどの妖しい色気を放ち始めつつあった。
「あひぃ!!あひぃ!!あはぁぁぁん!!はぁぁ・・・もっとぉ・・・あぁぁ・・・もっとよぉ・・・ついてぇ・・あぁぁ・・いいのぉ・・あぁぁ・・あたるぅ・・・えぐられるのぉ!!」
手塚の腰はいつの間にか動きが止まり、むしろ女房の腰だけが独立した生き物の如くにくねり、また激しさを増して動き、貪婪にその快感を貪っていた・・・。
「おいおい・・・ふふふ、こいつはとんだ淫乱婆さんだったな・・初めてのアナルセックスでこんなに感じるどころか、自分で腰振るやつは記憶が無いぜ・・・」
やや冷静さを失いつつある手塚は、過去の数知れない獲物の記憶をおそらくは思い返して呻いた。
「ケケケッ!!よっぽど抱かれてなかったんですよ、きっと!」
サブは私達夫婦の夜の生活を見透かして嘲った。たしかに私の体力が急激に衰え始めた5年前から、女房との性交渉は途絶えていた。もちろんそれだけではなく、当時の女房は既に、あの昔の美しかった容姿から見る影も無いほどにその頃には衰え、男として興味をそそる対象では無くなりつつあったのも一因ではあったが・・。だから夫として・男としての勝手な考えが、(女房も女としての喜びを必要としなくなったのだ)と思い、納得していたのだった。
だが・・・これはどういうことだ!!
これが、枯れたただの老境を迎えつつあると思っていた女の姿なのか!!
毎日、献身的に家庭に仕えることしか出来ないと思い込んでいた女房の姿なのか!!
そこには手塚が言った、女房の・・・私が一番知っていると思い込んでいた澄江の本当の姿が確かにあった。皺深い細面の顔に淫らな喜びをを募らせ、喘ぎ、叫び、呻き・・・練絹のような白い肌はうっすらとした汗を光らせながら、自ら紅潮に染まらせて更に腰を浮かし、沈ませて手塚の肉棒をその狭いすぼまりで扱きあげていく作業に我を忘れる・・・ただの淫乱な女の姿でしかなかった・・・。
(あぁ・・・)
美しくさえ見える女房の淫欲に魅了された肉体を見て、私は心の呻きをあげずにはいられなかった。それは一度はちじこまった私の股間に、5年ぶりの完全な男を漲らせていくのだった。寝巻きを突き上げるその膨らみを再び目ざとく見つけたのは、サブではなく、正面で妻の肌に密着させながら見下ろす手塚のほうだった。
「くくく・・・女房も女房なら、旦那も旦那だな。アナルを犯されて悶えた女房の姿に欲情しやがる・・・。おい、サブ!!お前の趣味のスケを誰か呼んでやれや!!あと・・・あれ持ってくるのを忘れるな!!」
目の前のサディスティックな光景に魅了されていたサブは、それでも不意の呼びかけに
「あ、アニキ・・・スケって・・・でもいいんですか!?」
「あぁ・・・そこのマゾ旦那へのご褒美だよ。とびっきりのを呼んで来い」
手塚の言葉に何かを察したのだろう。サブは慌てて携帯を取り出すと、出た相手に何かを話し始めた。
「あぁ、俺だ・・・そうだよ!!手塚のアニキが誰かすぐ呼べって・・うん・・あぁ、ちょうどいい!!場所は事務所に聞けばすぐわかる・・・あぁ・・・えっ!?そいつはいいや・・・あぁ、あとアレを忘れずに必ず持たせてきてくれ・・・あぁ、大至急だ!!いいな!!」
携帯のピッという無機質な音で会話を終わらせたサブは興奮気味に
「アニキ、ちょうどよかったですよ!!リンコが来るそうです」
(リンコ!?誰だ・・・女か!?)
そんな私の想像をする表情を、むしろ楽しむように手塚は
「リンコか・・・そりゃいい・・・最高の相手だな・・・くくく」
卑猥な笑みを浮かべる手塚の口元は、それまで玩具の様に弄んでいた指先の硬く尖った女房の乳首に近づけると
(チュッ!!チュチュッ!!)
と頬をすぼませて吸引した。
「あぁぁぁ!!ひぃぃぃ!!だめぇぇぇ!!いいのよぉ!!そこをぉ!!」
激しくくねらせ動かす腰を一瞬止め、また自らの手で股間のもっとも感じる突起を擦り上げていた手で、胸を吸う手塚の頭をいとおしそうに抱きながら、女房は身悶えた。
「はぁぁぁ・・・ああん・・・ああん・・・」
その歓喜の声と所作に、既に自分のものとなったことを確信した手塚は、唾液で濡れそぼった乳首から口を離すと、自らの腰を再び動かしアナルをえぐりながら、細く尖った白い女房のあごを見上げ
「どうだい、奥さん?アナルセックスの味は?これからもっと良くなるぜ・・・この先、俺が尻穴じゃなければいけない体に開発してやる・・・くくく。あんたはこんな魅力的な体を持ってるってことをそこの男に見せ付けてやれよ・・・女房犯されても何にも出来ずに勃起してる情けない男によ、自分がどれだけ気持ちいいか言ってやれ・・・」
その言葉を聞いた女房は、こらえてきたものを爆発させるように叫んだ。
「あぁぁぁ!!あなたぁぁぁぁ!!はぁっぁあぁぁぁぁっぁあ!!みてぇ、みてぇ!!はぁぁん・・・あぁいいのぉ!!すごいのぉ・・!!こんなところに・・・あぁぁっぁ!!いれられてるのにぃ!!はぁあっあっ!!からだが熱いのよぉぉ!!たまらないのぉ・・・おねがいぃ!!いかせてぇ!!あなたとじゃ・・あぁぁぁぁ・・・こんなのぉ・・・はぁぁっぁぁぁん・・・経験したことないわぁ!!はぁぁぁぁ!!すごいのぉ!!いいのよぉぉ!!!はじめてぇ!!」
手塚の激しい腰のピストンの最中、私をどこか蔑む様に、だが自分の快感の果てを隠そうともせずに、女房はその華奢な体は更に手塚に身を任せて弓なりに反らせながら絶頂を迎えていった。
「あぁぁっぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!」
(ヌチュチュチュチュ・・・)
大量の淫液を腸内からほとばしらせながら、白目がちのまま体を震わせた。と同時に、手塚も怪物の唸り声とともに
「うおぉぉ・・・!!」
と先ほど見せたのと同じように女房の尻を密着させて、その直腸内におそらくは大量のザーメンを注ぎ入れたのだった。
「はぁぁ・・・はぁぁ・・・あっ・・あっ・・・熱いのぉ・・いっぱい・・あぁ・・・」
手塚の肉棒の先から、ほとばしる熱いマグマが刺激するのだろうか。その噴出を直腸壁に感じる度に、女房の体はひくつき震えた。
二人は繋がったまま、その熱い粘液の擦れあいを共有し堪能しつつ、今度は女房自ら手塚の舌を求めて、振り向いた先にあるその唇に躊躇無く重ね合わせていった。
(妻のどこにこんな淫乱な姿が隠されていたのだろう・・・目の前の光景は夢ではないのか!?)
そう思いたい私の苦悩は、しかし手塚の唇から糸を引いて、自分の舌の上にポタリと落とされた唾液を味わうように飲み込み更にねだる女房の狂喜の表情に、一瞬で現実を認識させていく。
「あはぁ・・・もっとぉ・・・ううぅん・・」
先ほどまで恐れ、忌み嫌っていた男の・・・自分を犯し、更には味わったことの無い苦痛さえもたらした男の唾液を・・・そう、今では自分を女として最高の喜びに導いてくれた、いとおしい男として受け入れ求める淫乱な雌の姿に、私の股間の強張りの先は独特の臭気に満ちた液体を爆発させていまっていたのだった・・・。
- 2014/08/22(金) 17:22:32|
- 変貌・鉄管工・田中
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目の前の淫欲に満ちた二匹の唾液の交換の淫らさに、遂に我慢の限界を超えて射精した私は、気付かれないように両手で股間を覆った。が、隠しようのないその立ち上る臭気と、やがて広がっていく寝巻きの染みに、上から見下ろすサブが気付かないわけが無かった。
「アニキ!!見てくださいよ、こいつ!!女房と一緒に自分までいっちまいやがってますよ!!」
それは夫としての最後まで守り通したかった意地であり、秘密であったのに・・。だが興奮するサブの言葉をさほどに気にも留めず、手塚は繋がったまま口淫交換に没頭し続ける女房との行為に、気を奪われているようだった。時折、垣間見える二人の唇の隙間からは、手塚の分厚い舌がおそらくは、女房の舌を這い、またその柔らかな口腔の粘膜を舌先で刺激しているのだろう。くぐもった吐息とともに、既にうっとりとした表情の妻は静かな快感の余韻にただ浸り続けていたのだった。
そんな二人の姿には、私でさえ嫉妬を感じるような愛情の芽生えを錯覚させる雰囲気を醸し出していた。そして手塚は未だにその硬さを失わずにアナルに挿入したまま、女房の尻を抱え込むように抱き上げると、傍の椅子に抱っこするような姿で女房を愛しんだ。
そんな中だった・・・
「ガチャッ」
玄関の扉を閉める音が聞こえると同時に、居間のドアが開かれた。
「あらぁ~、もう真っ最中じゃないのよぉ!?うふふ、お盛んなのね・・・」
見上げたその先に立つ、やや鼻にかかるハスキーな声の持ち主は、地味なこの部屋に不似合いなまでに派手な女だった。年は見たところ二十歳を幾つか過ぎたぐらいだろうか。ゆるやかなウェーブの豊かな金髪を明かりの下で煌かせ、そして顔立ちは小麦色の肌とエキゾチックな目鼻立ち。やや肩が張っているものの、その長身は引き締まったしなやかな肢体を際立たせて、まるでモデルのような、そう・・・街中を歩けば、男だったら誰でも振り返る程の美人である。その格好はだが、明らかに商売女特有のどこか不潔感ともいうべきケバケバしい衣装を身にまとっていた。豹柄の毛皮のハーフコートを肩に羽織りつつ、大きく胸元の開いた深紅のサテンのスリップからは、胸の谷間が自己主張するように、そして中からその豊満さを隠しきれないほどの圧倒的な量感が隆起していた。紫色の驚くほどに短い薄手のスカートは、彼女のくびれた腰を引き締まって見せながらも、女房とは比べるまでも無いほどにムッチリと豊かに実った臀部へと張り付くような魅惑的なラインを形成していた。太腿の半ばで黒のガーターベルトに吊りあげられた下には、やはり黒の網タイツが、彼女の細く長い足をいっそう引き締めており、ひざ下まで伸びるピンヒールの黒皮のブーツと相まって、それだけでも男を誘惑するには十分過ぎるほどのルックスを持ち合わせていた。
「おっ!?ようやく来たのか、リンコ!!待ってたぜ」
サブは満面の笑みを浮かべながら、リンコと呼ばれたその色気を振りまく女性に声をかけた。リンコは既にこの状況を察していたのだろうか。さほどに驚きも見せずに、その形のよいピンクのルージュに彩られた口元をほころばせながら
「お待たせしちゃったかしら?うふふ。なかなかスケベなおじいちゃんが解放してくれなかったのよぉ。でも最後は天国にいかしちゃったけどね。」
「ケケケっ、リンコの技に昇天しちまうなんて、その爺さん本当にあの世にいっちまったんじゃねぇか!?」
サブはその光景を想像したのか、涎をこぼさんばかりに卑猥な笑い声を発した。だがリンコは部屋に入ってきたときから、手塚に抱かれて口腔の快感に没頭し続ける裸の中年女を好奇の眼差しで見続けていた。
「この人ね?手塚さんの新しい人って・・・」
そう言いながら女房の顔・体・そしてアナルに手塚の巨大な肉棒を咥えつつも、嫌がる素振りさえ見せない姿を見ながら
「うふふ・・・もしかしたら大化けするかもよ、この人。ちょっと皺は多いけど顔立ちは美人だもの。それにこの肌なんて・・・」
リンコはマニキュアを塗った長い爪を持つその細い指先を、女房の肩から鎖骨の窪みに這わせながら
「うふふ・・・きれいな肌・・・。滑らかな肌じゃないのよ・・・妬けちゃうわね・・・」
と楽しむように呟いた。ようやく気だるそうに顔を上げた手塚は、リンコに向かって
「リンコ・・・お前の仕事はそこにいる旦那の相手だ。こっちじゃねぇ!!それとアレをさっさと出せや。持ってきたんだろ?」
「おぉ、怖・・・どうしたのよ?手塚さんったら・・・はいはい、今出しますから・・・」
片手に持った大きなバッグの中から、500mlのペットボトル程のガラス瓶が取り出された。その中身は何か黄色がかった、そう・・・オリーブオイルのような液体が蓄えられていた。
「寄こせ・・・」
手塚は蓋を開けたその瓶をリンコから引っ手繰るように取ると、それを口に含み快感で夢と現実の狭間でさ迷い続ける女房の唇に重ねた。
「ゴク・・・ゴク・・・ゴク・・・」
それが何なのかを疑問にも思わず、また判断も出来ない女房は、手塚から流し込まれる全てのものを体内に無心に受け入れるのだった・・・。
「すごい・・・そんなにぃ!?」
見ていたリンコは驚きの眼差しで、口一杯に含まれた液体を飲み干していく女房を見つめ呟いた。
「サブちゃん、大丈夫なの?この人、こんなに飲んで・・・。普通なら数滴垂らすだけでいいのよぉ?」
私は思わず聞いた。
「い、いったい何なんだ。澄江が飲んだものはなんなんだ!?」
リンコはサブの顔を見て、それが頷くのを知るとこう言った。
「それ・・・強烈な催淫剤、つまり媚薬よ。数滴で一晩中でも男を求めちゃうんだけど・・・。あんなに飲んだ人見たこと無いから・・・。どうなっちゃうのかしら・・・ねっ?うふふ」
その綺麗な顔立ちからは一瞬、これから起こるであろう狂気の宴を想像してやまない冷酷な笑みが浮かぶのを私は感じたのだった・・・。
不思議なまでに妖しい魅力をもった美女:リンコは、だが、両手で自らの股間を塞ぐように隠している私の仕草に気付くと微笑んだ。そして
「うふふ・・ねぇ?そんな恐い目で睨まないでぇ・・・それに・・・」
フローリングにゴツゴツとしたブーツの足音を鳴らしてこちらに近づくと、椅子から身動きできない私の足元にひざまづくと、そのしなやかな指で優しく、私の両手を包み込んだ。
「いいのよ、恥ずかしがらなくても。いっちゃったのよね?わかってるわ・・・」
上目遣いに見上げるその魅惑的な顔立ちと、胸元から覗く深い谷間、甘い蜂蜜のような香水の香りに、私はこの状況にも係わらず一瞬で魅了されていくのを感じていた。
「うふふ・・・」
催眠術にかけられたかの如くに、私は何の抵抗もせずに彼女の手の為すがままにされていく。私の両手を優しく持ち上げると、その手を自らのスリップ越しの豊満な胸に重ね合わせ、こう呟いた。
「あぁぁ・・・暖かい・・・あなたの手って素敵だわ。好きなように触っていいのよ?」
スリップ越しにさえ分かる、その若々しい弾力に満ちた胸の感触に、先程まで繰り広げられてきた生々しいまでの性の饗宴を見続けてこらえてきた私自身の欲求は、とうとう限界を超えてしまうのだった。
「あぁぁん・・・うふぅん・・・」
その豊満なゴム鞠のような胸を揉みしだく私の両手の動きに、リンコは薄目を閉じて切なそうな吐息を漏らした。既に長い間、女の、しかも若い女の体に接することさえ無かった私の脳髄には大量のエンドルフィンが分泌されていき、その恐々とした両手の動きはやがて自身でもわかる程に興奮し鼻息も荒くなりながら、大胆に揉みあげていった。
「ああ・・はぁぁ・・・」
口をこちらに開き、そのきれいな白い歯の奥からは、ネットリとした舌を舌なめずりするかのごとくにチロチロと動かし挑発する。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
既にリンコの肉の柔らかな感触に、虜となった私はその口元に吸い込まれるように顔を近づけていく。その様子を伺っていたサブは、私が既にリンコに魅了されて抵抗力を失ったのを悟ったのか、首元にあてていた刃をようやく収めた。
「うふぅん・・・チュパ・・・」
私はリンコのその柔らかな唇を夢中で吸った。それは、女房があてつけるように私の前で手塚の唇を貪ったことへの復讐だったのかもしれない。だがそんなことは今はどうでもよかった。その柔らかな唇の感触と、ヌルリと入ってきた彼女の蕩けるような舌の心地よさに私は我を忘れた。
(甘い・・・なんて甘いんだろう・・)
彼女の口腔から送り込まれる唾液の甘さに、夢現のような心地よさと共に、そんなことをふと思った。だが、そんな私に舌を絡め合わせながらも、彼女の両手は密かに染みとなった寝巻きの上から男の最も敏感な部分を的確に刺激し始めていく。
ビクッ!!
その長い爪が私の先端を布越しに引っ掛けるような仕草で刺激した瞬間、私は腰に大きな震えと共に絡みあった口元を思わず離してしまった。
「うふふ・・・ここ、感じるのね?」
小首を傾げて悪戯そうに微笑み見上げるリンコ。私はそれまで揉みしだいていた手を止めて、彼女の指先の動きに胸躍らせはじめた。リンコはその10本の指をまるでそれぞれが意思のある生き物のように動かし、私の股間を驚くほどに早く回復させていった。
「どうしたのかしら・・・もう待ちきれないみたい・・・」
彼女は指を、私の腰にかけるとトランクスごと降ろしていった。興奮し冷静ではいられない私にとって、その先にある甘美な出来事を期待する感情だけが全てを支配していた。自身の下半身を剥き出しにされることを、むしろ手伝うように腰を浮かすことに何の疑問も沸かなくなっていた。
「あらぁ・・・うふふ、立派よ。すごく・・・」
それはたくさんの男に抱かれた女の、言い慣れたお世辞に気付くべきだったのだろう。だが、剥き出しにされた私の勃起に、彼女の吐息がかかった時、その言葉さえも私の興奮を後押しするものにしかならなかった。
「ちょっと待ってね・・・うふふ」
そう言うと、リンコは屈んだまま腕だけを伸ばし、テーブルの上に置かれた、あの瓶を掴んだ。ふと目をやるとその瓶の先には、いつの間にか激しい発汗に襲われ、風呂上りのように髪まで濡らし肌に張り付いたまま、手塚の膝の上で悶絶する女房の姿があった。その視線に気付いたリンコは他人事のように
「効いてきたのね・・・でもすごいのはこの後よ・・・」
と、まるでその先を知ってるように呟く。そしてその瓶の液体を自らの手の平に馴染ませるように垂らすと
「あなたも直にわかるわ・・・」
妖しげに光るそのややつり目がちの大きな瞳で私を見つめた。
「あっ!!・・はぁぁっ!!」
なんという心地良さなのか!?私の勃起したペニスの先端を5本の指で上へ摘み上げるようなその仕草
に、思わず声をあげてしまったのだった。その敏感な反応に満足したのだろう。リンコはつまんだその親指の腹で、先端の裏筋を巧みに刺激した。
「はぁっ・・あぁっ・・」
その指から与えられる味わったことの無い甘い刺激に、私の両手は椅子のヘリを掴み耐えることしか出来なくなっていた。
「うふふ・・・」
私の喘ぐその顔を見上げるリンコは、さも楽しそうに秘めやかな笑いを漏らしながら、あの液体を馴染ませたもう片手を、陰嚢に手の平ごと押し当てるように触れた。その湿ったヒヤリとする感触に一瞬の現実を思い起こさせる。だがそれは文字通り一瞬であり、巧みな動きで陰嚢を揉みこむことから沸き起こる新たな快感に、私は口をだらしなく開いて宙を見上げるしか出来なかった。
「あぁ・・あぁ・・・おぉ・・・」
言葉にならない呻き声を発する私に、リンコはその両手を駆使して喜びに震えるその怒張を弄ぶことに熱中しだした。先程の不覚にも放ってしまったザーメンに汚れたペニスは、むしろそれさえも彼女の指の動きに潤滑油の効果を与え、滑らかさを加えていく。更に、この快感で鈴口から噴出してくる液体を指先ですくい、いつの間にか開かれた私の胸元の乳首にネットリとこすりつけるのだった。男の乳首にも性感帯があることをこの時、初めて気付かされた私は、その刺激に女房と同様に、椅子の背もたれに背中を押し付けんばかりに弓なりに反り返った。
「はぁぁぁ!!」
宙を見上げ喘ぐ私の視界の下に、リンコの真っ赤なマニキュアに彩られた長い爪が、更に残った片方の乳首を摘みこねる様がよぎった。
「あぁっ!!ひぃっ!!」
絶世の美女とも言うべき、この女性の指先から繰り出されるテクニックに私は、50過ぎの男として見るべき影も無いほどに情けない声を、ただあげ続けることしか出来なかった。その時だった。
その存在さえ忘れかけていたサブは、おそらくはリンコのバッグに入っていたであろう真っ赤なロープを、快感に喘ぎ絶叫する私の後ろから椅子ごと幾重にも巻きつけ縛り上げていった。そのあっと言う間の出来事に、快感の余韻で痺れる私は何も出来ないでいるのだった。
「もういいぜ、リンコ・・・」
サブは声に、ゆっくりと立ち上がるリンコ。その表情は、それまでの小悪魔のような微笑から一転して、冷ややかな笑みへと変貌していた。そして見下ろす私に向かって
「うふふ・・・あんたのチンポにたっぷりと媚薬をすりこんであげといたわ。でもあなたはもう自分ではどうしようも出来ないのよねぇ。そこでこれから起こることをじっくり見てるがいいわ」
「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・そ、そんなぁ・・・あぁ・・・」
私は既にその薬に侵され始めていたのだろう。5年もの間、勃つこともままならなかった目の前のペニスは、だが若い頃でさえ記憶に無いほどにそそり立ち、ビクンビクンと自らの意思で下っ腹に当たる程の充血感を誇示していた。
「た、頼むよぉ・・・いや・・・お、お願いですから・・・あぁ・・・」
体の内部から沸き起こる射精の欲求に、私はさいなまれながら懇願した。
「うふふ・・・ダメよ。そんなに楽にはさせてあげないんだから・・・」
艶やかに光るその口元に意地悪そうな笑みを浮かべたリンコはその唇を、傍らに立つ自分より小柄なサブを包み込むように抱きしめると、その唇に重ねあわせるのだった・・・。
外人モデルのような長身でダイナミックな肢体のリンコが、自分より小柄なサブを包み抱く様は、それが街中でのカップルの抱擁ならば滑稽に映ったのかもしれない。が、既に媚薬で冷静さを失い尚且つ、自らの股間の憤りを途中まで弄び放り出された私には、サブの姿がうらやましく、恨めしいも対象でしかなかった。彼らは、私の熱で潤む眼差しを受けつつ、むしろ見せ付けるようにこちらに時折視線を投げながら、お互いの舌を絡めあうのだった。
「あぁぁん・・・ヌチュ・・・チュパ・・・」
リンコの、私が先ほどまで吸っていた甘い蜜を、サブはその舌で思う存分楽しみ味わっているのだろう。垣間見える舌の絡みに伴い、零れる唾液が蛍光灯の光を受けてキラキラと反射した。
サブの両手は、その細く括れたリンコの腰をなですさり、そして芸術的なまでの丸みを帯びた尻へと降りていく。
「うふぅ・・んん・・はぁ・・」
ムッチリと張り詰めた薄手のスカート生地の上からでも、サブの指先は微妙な刺激を加えてるのだろうか。あきらかにその指の動きに、リンコは反応し口づけの中で妖しい吐息を漏らした。だが、リンコの手は私の時と同様に、もうひとつの意思がそこにあるかのように、サブのベルトを外し、ブリーフを突き破らんばかりに張った、その強張りを巧みに擦りあげた。
「うぅ・・・あいかわらずうめぇよ・・・おめえは」
手塚ほどでは無いが、しかしたくさんの女を抱いてきたことは容易に想像出来るサブでさえも、リンコの巧みな手淫は特別なものなのか。先ほどまで私に浴びせていた口元の蔑む笑みは消え、ただ一人の雄としての性の興奮を抑えきれないものとなっていた。その光景を砂漠で水を欲しがるかのような目で見る私の視線に気づいたのか、ようやく吸いあっていた口を離し
「おい、リンコ。やっこさん、欲しがった目でさっきからこっちを見てやがる・・・ククク」
促されて振り向くリンコも
「うふふ・・・可哀想に。自分では何も出来ないなんて・・・地獄よね」
縛られて何も出来ない私にとって、薬で勃起したまま射精を許されない状況はまさに地獄だった。
「ねぇ・・・こんな事して欲しい?うふふ・・・」
サブを立たせたまま、そのブリーフをはんば摺り下ろして、自身はその強張りへお辞儀をするような姿勢でこちらを向いた。
「うふふ・・・」
悪戯っぽく微笑んだ次の瞬間、そのピンク色の舌先にたっぷりと含まれた唾液は、サブの勃起の先端に長い糸を引いてポタリと落とされた。
「おぉ・・・」
体中の熱を一身に集めているであろう、その剥き出しのペニスに続けざまに甘い蜜を垂らし続けるリンコ。
「あぁ・・・お、お願いだから・・・はぁ・・はぁ・・・」
私はそのねっとりとした蜜が、まるで自分の股間に垂らされているような錯覚を起こし、更に刺激を求めた。
「リンコのローションはいっつもこれだかんな・・・くくく」
既に経験済なのか、私にとっては異常な興奮を呼び覚ます行為も、サブにとっては当たり前の行為なのだろう。
「おめえ、履いてねえんだな?くくく・・・仕方ねぇなぁ・・・」
(履いてない?)ふと疑問に思う私を横目にリンコはしなをつくって
「うふふ、ばれちゃったのぉ?だってぇ・・・」
リンコはサブの前でかがみながら見上げ
「さっきのおじいちゃんが欲しがるんだもの。うふふ・・・だからパンティをオチンチンに巻きつけて出てきちゃったのよぉ」
厭らしい笑いを浮かべるサブの表情に満足し、自分の興奮に変換させて
「はぁぁ・・・」
と熱い吐息を漏らすリンコ。そのルージュがやや薄れた唇を大きく開くと、そのまま両手をサブの太ももを掴みながら目の前の怒張を喉奥へとくわえ込んでいく。
「おぉぉ・・・いいぞぉ・・・また腕をあげやがったな・・・おぉ・・」
口腔にすっぽりと含まれたサブのペニスは、リンコの熱い粘膜に表面の全てが包みこまれ、そして刺激をを与えられていく。それでさえも満足できないのか、サブの両手はリンコの後頭部をガッチリと掴むと、自らの腰を前後に振り始めた。
「ジュッポジュッポジュッポ・・・」
リズミカルな腰の動きに、リンコの口は唾液を端々から垂らしながらも、それを犯され続けるのをむしろ楽しんでいるかのようだった。サブの表皮はたちどころにヌラヌラとしたものへと変貌しつつも、時折苦しげなリンコの表情に更に興奮の度合いを増すのだった・・・。
- 2014/08/22(金) 17:24:12|
- 変貌・鉄管工・田中
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