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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

亜希子 第6回

「じゃあ着替えなさい、亜希子。浴衣がいいだろうこんな場所では」
「・・・・はい・・そう致します・・」
低い声で田沼に返す。亜希子の声はもう逆らう気力を無くした響きが在った。
「待ちなさい」
亜希子の脚が止まる。
「ここで着替えなさい」
浴衣を持ち、隣の部屋に入ろうとする亜希子に、田沼の声が掛る。
「いいねえ、それ。亜希子の下着姿が早速拝めるワケですか」
妙に甲高い声で須藤が吼えた。早くも興奮し切っている様がその響きで分かる。
亜希子は唇を噛み締め、俯いた。自分への辱めは、今始まったのだと思った。
「返事をしなさい、亜希子。復唱だ」
再び田沼が言った。怒気を含んでいる。完全に自分の奴隷だと信じ切って疑わない口調がそれには在った。
「はい・・あなた・・ここで・・浴衣に、着替えさせて頂きます・・」
「高田君、カメラ、カメラ!」
「え、ええ・・・撮ります!」
須藤に急かされ、高田の構えるレンズがこちらを向く。亜希子は思わず背を向けた。
「正面を向け、よく見える位置で着替えなさい・・早くしろ、皆さんお待ちだぞ・・亜希子」
愉快そうに田沼が言った。
「はい・・わかり、ました・・」
亜希子は正面を向いた。目の前に三人の男。その中には、今日が初対面の人間が二人もいる。その中で、自分は裸同然の姿を晒さねばならない。
ブラウスのボタンに手が掛る。震えて上手く外せなかった。
眼を閉じ、無になろうとした。
しかし脳裏には、残してきた夫の顔が浮かんで来た。

「そうか、一日入院か・・・」
この日の言い訳を幾度も考え、悩み抜いて出した答え。それに大して、夫はそう言った。
「検査とか色々あるらしいの・・でも、一泊だけだから・・直ぐに終わるわ・・これが終われば・・・もう大丈夫だから・・」
「ああ、そうだな。行っておいで、完治させておかないとな」
(あなた・・・あなた・・・許して・・・こんな私を・・・)

「凄いパンティですね・・・ハイレグもいいところだ・・」
タイトスカートを脱いだ亜希子に、粘い声が浴びせられる。股間を被う逆三角形の布は、鋭い鋭角を描いている。辛うじて性器と呼ばれる部分を隠しているだけの代物。
黒いTバックのショーツだった。何時購入したのかも覚えてはいない。只田沼には、一番過激な下着を着けて来る様に命令されていた。亜希子は苦悩した後にこの紐で出来ただけの下着を選んでいた。夫にさえ見せた事など無い。
どうしてこんな卑猥な下着を持っていたのか。あの頃付き合っていた男の為に、自分が買った物なのだろうか。

「ブラジャーも外しなさい、浴衣には必要無い」
「・・・はい・・・わかり、ました・・ブラジャーを・・外します・・」
亜希子は抑揚の無い声を返した。感情を殺そうと思った。そうしないと何かが切れてしまいそうな恐怖が在った。
「あの・・・陰毛が見えないのですが・・」
か細い声でビデオを撮影する高田が言う。そのレンズは、股間を狙っていた。
真っ白く軟い肌のそけい部が露出している。中心に在る亀裂だけが見えない程度に。
「剃毛していますから・・まあ、亜希子は元々陰毛は薄いんですがね」
白い手がブラジャーのホックを外した。柔らかい仕草で肩に掛っている肩紐を降ろす。
部屋には異様な空気が漂い始めた。誰かが、音を立てて息を呑んだ。
黒いレース地のブラジャーが外れ、三十路を過ぎた女性特有の柔軟な脂肪をたっぷりと溜め込んだ乳房が、ゆらり、と揺れながら露出する。
「うわ・・・思った通りだ・・・いい乳房を持ってますね・・」
須藤が溜息混じりに呻く。亜希子は思わず両手でその乳房を覆い隠した。
「Eカップ・・と聞いてましたが・・F近いですよ・・大きいな・・」
カメラを向けた姿勢を崩さず、高田もその声に続いた。
「って言うか、長くて太い・・・乳房ですよね・・熟れた茄子みたいだ」
レンズを向けながら、尚も高田が呟く。

「隠すな、直立不動を保てッ!」
叱咤の声が飛ぶ。亜希子は従った。細い二の腕が、乳房から離れる。血管が透けて浮き出した光沢の在る胸部が、白日の基に晒される。
「熟れた茄子、か。なるほどそんな形だ・・何とも言えない猥褻な例えだな。でも的を得ている。この白さ・・乳輪の大きさ。熟れ切った張りの無さも私好みです」
「何とか言ったらどうだ、亜希子・・」
須藤の下卑た言葉に、田沼は礼を求める。あの、主に対する口調を言わせようとしている。
亜希子にはそれが分かる。
田沼は興奮していた。初対面の男達に亜希子の裸体を見せつけ、その反応を愉しんでいる。

「・・・はい・・ありがとう、ございます・・どうか・心行くまで・・・私の、乳房をご覧くださいませ・・」
「奥さん・・本当に奴隷みたいですね・・興奮します・・」
撮影を続けながら高田が又呟いた。口数が少なげに見えるこの男も、饒舌になっているのかも知れない。生の奴隷を目前にして。

「そうです。亜希子は私の妻であると同時に、従順で淫乱な人妻マゾ奴隷だ・・そうだな」
亜希子は俯き、湧き上がる屈辱感に下唇を噛んだ。
「返事をしろ・・・・自分の言葉で名乗って見せろ・・」
「・・はい・・あなた・・・・私は・・淫乱な・・人妻マゾ奴隷の・・田沼、亜希子と申します・・」
「いいなあ・・本名のカミングアウトか・・あのサイトでは、確か苗字の告白部分にピー音が入っていましたよね」
須藤が興奮気味に語る。亜希子のサイトを知り尽くしている口調だった。
「ええ。まさか本名全てをネットでは流せないでしょう」
田沼が答える。
「こうして、裸体を晒し・・直立不動の姿勢を取らせ、本人が目の前で本名を名乗る・・・それが本来のマゾ奴隷の姿ですよ」
悦に入った様子で、田沼が語る。亜希子は固く目を閉じ、黙したままで立ち尽くしていた。
眉間に苦悶の如く縦の筋が浮き上がっている。剥き出された乳房が、息衝く度に大きく上下する。
起立した腕が、腿の真横で微かに震えている。晒した身体が傾いで今にも倒れそうに思えた。それは裸体を晒しているという状況だけではない。自ら、田沼亜希子という名を名乗らされた絶望感からだった。

夫が脳裏に浮かぶ。笑顔だった。自分の妻が治療の為に家を出る際に見せた笑顔。
亜希子はその夫の映像を掻き消そうとしていた。その苦悶が表情に出ていたのだった。
無にならなければ、ここから先は到底堪えられない。
これは、罰なのだと思った。自らの性癖、マゾヒストである事を隠し続けた報いなのだと。
(田沼では無く、夫を裏切り続ける私自身に・・・この罰が下った・・そう思うしかないの・・このおぞましい欲望を・・・いやらしい想いを・・全て・・闇に葬りたい・・この旅行で全て終わらせるから・・あなた・・許して下さい・・)
  1. 2014/09/06(土) 09:58:34|
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亜希子 第5回

都市部から、車で約三時間の距離。
其処は山深い温泉地だった。観光地と呼ぶには余りにも客が少ない。
その規模さえ小さいのだろう、既に朽ち果てようとする閉館した旅館が目立った。
十数年前なら華やかだったのかも知れないこの旅館も、時折尋ねてくる訪問客に辛うじて
支えられている状況に過ぎないのかも知れなかった。

四階建てから成るその旅館の構造。大広間から続く廊下の一番奥に、その部屋は在った。年代を随所に感じさせるこの和室は、それでもこの旅館の部屋では一番の宿泊料を取るのだという。
漆塗りの一枚板で出来たテーブルには、当地の土産物となる煎餅が置いてある。
それを頬張りながら、一人の男が言った。
「しかし、流石は田沼さんだ・・・こんな場所、よく知ってましたね」
男は天を仰ぐ。大げさな口調だった。男の名は須藤隆夫。太鼓腹に似合わない原色のTシャツが、この和室にはそぐわなかった。
「おい、亜希子」
そう言う須藤の言葉を無視するかの様に、その真向かいで胡座をかく男、田沼五郎が口を開く。
「は、はい・・」
部屋の隅で正座していた亜希子の尻が浮く。咄嗟に呼ばれ狼狽した。
「お茶を入れろよ、気が利かない女だ」
「はい・・申し訳ございません・・」
膝の上に揃えていた指が微かに震えた。俯いた目線のまま、亜希子は立ち上がる。

「まあまあ、そんなに言わなくても。奥さん、緊張してるんでしょう。我々中年男子が取り囲んでいるんだから・・ねえ、高田君」
須藤が先程から一言も言葉を発する事も無く、亜希子の真向かい側に座りビデオカメラを撮影し続けている男に言う。
「え、ええ・・・そうですね・・そう思います」
高田伸章は、蚊の鳴くような小声で返した。その蒼白い顔がビデオカメラに隠れている。この旅館に入る前から、執拗に亜希子をカメラに収め続けている。
「もうカメラ、一旦いいんじゃない?テープ無くなるよ」
半ば呆れ顔を装い、須藤が言う。しかしその眼は高田が構えるレンズの先と同じ方向を凝視していた。その先に、背を向けて茶を入れる亜希子の姿がある。しゃがみ込んだ尻が踵の上に乗せられている。爛熟し張り詰めた三十路の肉球を、須藤の眼と、ファインダーが舐める。

篠塚亜希子は、無言で急須に湯を注いでいた。
精神科の医師、田沼五郎の奴隷にされたあの日から、一ヶ月が過ぎていた。
あの日の痴態。全裸にされ、奴隷になると誓わされた。その姿をビデオに撮られ、デジタルカメラに収められた。
(何故こんな事に・・・・どうして・・・こうなったの・・)
田沼は今や、他人の人妻である亜希子を牛耳っていた。以前、異常と言える性癖を露に持つ、サディスティックな男と付き合っていた日々。その男が亜希子には知らせず立ち上げていたアダルトサイト。個人的趣味とは言え、目線だけを残し、亜希子の全てを暴露している。亜希子を良く知る者なら、先ず本人だと分かってしまうだろう。
それを今もネット上に放置されていた。一体何人の男達が亜希子の痴態を閲覧した事か。
あの頃、性の拷問とも言える男の性癖に堪えられず、一方的に交際を断った腹いせなのか。あれから何年が過ぎているというのか。付き合った男とは言え、余りにも惨い仕打ちであった。

それが今、田沼の命令で見知らぬ男二人を迎え、この温泉宿に連れて来られている。
田沼は、亜希子を妻として呼称したサイトを立ち上げていた。「奴隷妻亜希子」というタイトルだった。苗字は伏せられているものの、名前は本名を使われている。

「どうぞ・・・お茶が遅れまして、申し訳、ございませんでした・・」
声が微かに震える。田沼に叱咤されたが、そう言うのが、亜希子は精一杯だった。
「いや奥さん、お気遣いなく」
真横にしゃがみ、両手を添えて茶を注ぐ亜希子に向かい、須藤が言う。
「奥さん、なんて言わなくてもいいですよ、須藤さん・・亜希子、と呼んでください」
田沼が薄笑いを浮かべた。
「そうですか・・・いやしかし照れるな」
今時珍しく硬い目のパーマをかけた頭を掻く須藤。
「そうだな、亜希子」
田沼が言う。
「・・・はい・・あなた・・」
赤の他人である田沼を、あなた、と呼んだ事に亜希子は唇を噛んだ。そう言わなければならない。命令されている。更にこの男達には、田沼と亜希子は夫婦として認識されている。

あの日、田沼は散々に亜希子を犯した後、こう言った。
「俺と旅行しろ、亜希子・・。その日は仲間を連れてくる。お前を観たいそうだ・・あのサイトを観て・・メールでしつこく連絡をしてきたSMマニアの男二人だよ」
犯された姿勢のまま腹這った亜希子の尻を、踵で踏む様に弄びながらの言葉だった。
「・・・そんな・・・どういう事なのですか・・・旅行って・・」
裸の尻を踏まれながら、亜希子は呻く様に問うた。
「公開調教というイベント告知をしてな・・何人メールがあったと思う?三桁はあったよ。目の前で私に調教を受けて悶える、全裸のお前が観たいんだとよ・・三十路の人妻奴隷ってのが、奴等SMマニアには堪らないらしいな・・」
ククク、と掠れた声でサディストの医師は笑った。
「い、いやです!・・お願い・・・そんな、そんな旅行だけは許して、お願いです!」
うつ伏せた格好のまま、必死に訴える亜希子の尻に、田沼の平手が飛ぶ。
「あうッ!」
亜希子の叫びと同時に真っ白い尻がブルッ、と弾んだ。
「逆らえない事は分かっているな?え?お前はもう、私の妻なんだよ・・私の奴隷妻・・田沼亜希子だ・・」
「田沼、亜希子・・・・?いやです!私は・・篠塚亜希子です!主人の・・あの人の妻です!」
「マゾ奴隷のクセに、私に逆らうとはいい度胸だ・・・」
そう言うと腹ばった亜希子の腰をグイッ、と抱え上げる。
「ああ!!いや!もう・・今日は帰して・・お願い!」
「ククク・・・まだまだ犯して欲しいクセに・・奴隷の様にケツを掲げてな・・」
田沼は今放出したばかりの尻を見据え、再度犯すべく抱えあげる。
「ああ・・・だめ・・いやあ・・・」
熱を持った男根を膣口に当て込まれ、亜希子は嗚咽を放った。放出された精液が、内壁から溢れている。亜希子の言葉と裏腹に、其処は貪欲に、田沼の男根を待っている。簡単に呑み込めそうだった。
「泣け、マゾ妻!」
「ああう!・・・・アッ、いやッ、いやッ・・はアッ、あはあッ・・・・」


そして今日。
目の前の夫と称する男は、依然として言葉でも妻を辱め続ける。

「こいつは私の妻であり奴隷でもある・・あなた方も観たでしょうあの姿を。卑猥な乳、括れた腹、盛り上がった尻、太い腿の肉付き・・。マゾ奴隷そのものの卑猥な肉付きだ」
高田の湯飲みに茶を注ぐ白い手が震える。亜希子は無言で堪えた。
自分の仕草を、真横から高田のビデオカメラが狙い続ける。執拗なその行為が、亜希子に絶望と、言い様の無い拒絶感を与え続けた。胸元を狙っているのが分かる。
「僕なんか、何回、亜希子の画像でイカせて貰ったか分かりませんよ」
須藤が笑う。亜希子と呼び捨てに出来た事への下卑た笑いだった。
「今日は画像じゃなく、生身を観てもらいますから・・」
自分の横に来た亜希子を観ながら、田沼が言う。
急須を投げ出し、耳を塞ぎたい衝動に、亜希子は駆られた。
  1. 2014/09/06(土) 09:57:05|
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亜希子 第4回

六畳の和室。
それは宿直室と呼ばれていた。当直として院内で遅くまで業務を行った人間が仮眠を取る場所となる。
しかし、この部屋は今日、その役目を果たしてはいなかった。
ボイラー室の在る地下一階。その廊下の一番奥に在るそれは、誰の目にも触れる事なくその性質を完全に変質させていた。
畳の上に起立をした姿勢の女がいる。
その格好は、目の前に胡座を組む男の命令で衣服を脱ぎ捨て、ショーツだけを着用しただけの裸体となっていた。
命じられるままに両手を真っ直ぐに下ろし、指先も揃え伸ばせ、自らの両腿に付けている。全裸に近い格好での直立不動の姿勢。それは決して逆らえはしない事を意味する男への服従の証なのか。
「では始めようか・・」
男は、女の目前に三脚を立て、ビデオカメラを設置してそう言った。
ファインダーに、女の蒼白な顔が映っている。色白な肌が更に蒼白くなり、血の気を失っている様に見える。女は唇を真一文字に噛み締め、堅く目を閉じたまま黙していた。
美しい顔が、名状し難い恥辱を訴えている。
「目を開けろ。逆らえばどうなるかは教えた筈だ」
篠塚亜希子は、その目を開いた。目前にビデオカメラが在る。その赤いランプが点灯し、録画が始まっている事を告げている。思わず、視線を逸らす。
「カメラを見て喋れ。わかったな、篠塚亜希子」
「・・はい、わかり、ました」
フルネームで呼んだ田沼の拘りが、亜希子の精神を牛耳りたい欲望を表している。
「では、始めろ」
ファインダーと自身の眼との交互で裸体を執拗に凝視し、確認している。
「私の名前は・・篠塚、亜希子と申します・・・年齢は、三十一歳です・・」
身体が微かに揺らぐ。本名を言わされる屈辱が襲う。そして次に何を言わされるのかは既に分かっていた。
「身長、体重、スリーサイズ・・全て白状しろ」
先程メジャーで身体を隈なく調べられた。田沼は在りのままを言わせようとしている。
「163センチ・・51キロです・・バストは87センチでEカップ・・ウエスト61センチ・・ヒップは・・・91センチ、です」
両腿にぴったりと付けた指先が痺れている。屈辱に閉じた腿の内側が痙攣を起こしそうに思えた。
下着一枚という全裸に近い姿で直立不動を命じ、女性なら誰もが恥らう筈の肉体部分の周囲、その数値を自ら正確に告知させる。
それは正に異常としか思えない田沼の性癖が正体を現し始めた証拠であった。
次々に与えられる命令が、亜希子の自尊心を捻じ伏せようと舌舐めずりをしている。
「乳を揺すって見せろ、左右に。姿勢は崩さず、上半身で乳だけを卑猥に揺らしてみろ」
「・・・・」
「早くしろ」
「・・・はい」
亜希子は従った。上半身を捻って左右に振って見せた。乳房が慌しそうに揺れ動く。
「ダルダルで張りの無い、いやらしい乳だな」
罵倒しながらも、田沼の眼は血走っていた。興奮している様に見える。医師としての冷静さも、威厳も、異常な欲望へと澱み切った眼球に埋れてしまっている。
「もう一度振ってみろ、もっと大きい振り方をして見せろ」
「・・・・はい・・わかり、ました・・」
屈辱に声が震えているのが自分でも分かる。
乳房が両脇に移動する様に身体を捩り、左右に振った。乳首がその中で狂った虫の如く細かく円を描く。ぴた、ぴた、と微かな音さえ乳房は発した。
「水を溜めた風船みたいだ・・卑猥極まりないな・・ククク・・そうそう、代りに母乳を溜め込んでるんだったな、その垂れ乳は」
医師だった筈の男から下卑た笑いが洩れる。しかし、その眼は乳房を睨み付けている。
憎き肉隗でも凝視するが如く、今にも噛みつきそうな鋭い視線だった。
「・・・」
「どうなんだ」
「・・・はい・・そうです・・」
亜希子の眉根に苦悶が浮き出す。垂れ乳という暴言が突き刺さって来る。確かに張りを無くし始めている様に思う。だがそれなりに弾力も在り、豊かな容量、重みもあった。街を歩けば、見知らぬ男達から粘い視線を感じる事も珍しくは無い。肌艶も褪せてはいない。そんな乳房を、あからさまに垂れていると明言されるのは屈辱だった。
更には母乳の事にも田沼は触れた。治療される筈のその症状さえ貶されている。
もはや亜希子は、患者では無かった。

「そうです、じゃわからんなぁ・・どんな乳房なんだと聞いているんだ」
吐き捨てる様にそう言うと、田沼は亜希子の目の前で下半身を脱ぎ始めた。
「・・母乳を・・・溜め込んで揺れる・・・いやらしい・・乳房です」
亜希子は狂った医師に屈した。同調しなければ酷い折檻を受けるという恐怖がある。
そして何よりも、あの恥辱の過去を夫に暴露されてしまう懸念。

ズボンを脱ぎ捨てた田沼が目前にいる。股間から浅黒い男根が跳ねる勢いで飛び出し、露出した。血管が破れる程の勢いで天を突き、怒張している。亜希子は眼を見開き、すぐに背けた。
「眼を逸らすな、見ろ・・・」
「もう・・許してください・・」
限界に来ていた。これ以上の辱めを受ける覚悟が、自身の中で用意されていない。
「お許し、だろうが・・マゾ女」
「お許しください・・お願いです」
志願する亜希子を余所に、田沼の眼はその角度を下へ移している。それは股間を凝視しているに違いなかった。
「ふん・・・叉か。何でいつもそんなに小さいパンティーを穿いてるんだお前は」
許しなど、今の田沼に通じる筈も無い。
「つくづく・・いやらしい女だ、お前は」
股間に痛い程の視線が襲っている。
「はい・・・申し訳、ございません・・」
謝る声が上擦った。今日は葡萄色のショーツを穿いていた。ハイレッグなV字の形状。面積は小さいが、過剰なレースも無く、デザインもシンプルなものだ。卑猥だと自分では感じた事は無い。高齢な女性が着ける矯正下着など、持ち合わせてはいなかった。
謝る以外に、どんな言葉が在ると言うのか。

「そのまま背中を向けろ。ゆっくりと後ろを向け、ケツを見てやる」
「・・はい・・わかりました・・」
亜希子は背を向けた。そして直立の姿勢を保つ。脚が小刻みに震えるのが自覚出来た。
「今・・・何をしているかわかるか・・俺が」
「・・・いいえ、わかりません・・」
「お前のケツを・・アップで撮っている・・どうだ、嬉しいか。下着を食い込ませたケツを撮られて」
「はい・・ありがとう、ござい、ます」
新たな恥辱感に唇を噛んだ。尻に痛い程の視線を感じる。
「デカいケツしやがって・・自分でもそう思うだろ」
「・・はい・・大きな、お尻だと・・思います・・」
起立姿勢が堪らなく惨めに思えた。その真横に伸ばした両手で、観られている尻を覆い隠したい衝動に駆られる。精神が悲鳴を上げている。もう堪えられない。そう感じていた。
「脱げ。ケツを剥き出しにしろ」
「・・ああ・・いや・・いやぁ・・・」
溜息とも泣き声とも取れる声が、亜希子の口を割る。垂らした首を力無く振った。
「デカい、ケツ、を、剥き出せ、復唱しろ、マゾ女」
区切る様に吐いた言葉に、苛立ちが感じられる。
亜希子は嗚咽を洩らしながら首を左右に振り続けた。
背を向けたままの亜希子に、田沼が近付いた。そしてショーツの両端を掴み、一気に引き下ろす。真白く盛り上がった尻が、その勢いに表面を波打たせながら露出した。
「ああッ・・!!」
甲高い悲鳴を放ち、亜希子はその場にしゃがみ込んだ。
嗚咽を洩らし続ける亜希子に、田沼が言う。
「旦那に・・全てをバラそうか・・お前が、昔、ある男の奴隷となって・・」
「やめて!」
涙を溜め込んだ端整な顔が振り向く。畳に幾滴かが散らばって吸われていった。
「なら・・・従え・・今後は逆らうな。わかったな・・マゾ奴隷の亜希子」
亜希子は黙した。未だ嗚咽にその丸めた背中が微かに跳ねる。
マゾ奴隷。そう呼ばれる事は完全なる烙印を押された事を意味する。
数年振りに呼ばれたその言葉に、絶望と支配という意味が重なって圧し掛かってくる。
「わかり、ました・・・もう・・逆らいません・・だから・・」
夫には知られたくない。今の幸せを壊したくは無い。その一心で堪えるしかないのか。
「立て。直立不動で尻を見せろ」
亜希子は従った。手の甲で頬を拭い、その手を下ろす。
「きっちりと立て。起立しろ!奴隷!」
そう言うなり、亜希子の尻に掌が飛んだ。パアンッ、と打音が宿直室に響く。
「あうッ!」
不意に尻を打たれ、表面が波打つ。首を反らせて亜希子は呻いた。
「ああ・・も、申し訳、ございません・・」
両手に力を込め、指先迄を伸ばして両の腿に付けた。

「いい声だ・・・やはりお前はマゾだ・・尻を打たれればいい声で泣く」
田沼の声が掠れる。
「・・・・」
「そんなに、尻を打ち据えられるのが感じるのか」
「・・そ、そんな・・・・違いますッ・・」
背を向けたまま、激しく否定し首を振った。
「そうかな」
田沼が呻く様に言った。耳を塞ぎたくなる響きだった。
亜希子は唇を噛んだ。もう一度、尻を打たれる気配がした。
パアン、という打音と共に、今度は左の尻たぶが打たれた。
「アッ!・・・ンンンンッ・・」
一瞬高い声を放ち、大きく広げたその口を必死で食い縛った。これ以上、田沼に刺激を与えてはならない。亜希子は声を押し殺そうとしていた。
「ククク・・・両手を畳に付けろ、立ったままでその尻を突き出せ」
「ああ・・・・」
亜希子は絶望の吐息を洩らした。それは堕とされていく直前の暗示に似て、自身の鼓膜に響いてくる。そしてゆっくりと両手を畳に付かせた。自然と両脚が広がり、尻が突き上がっていく。
「ああ・・・観ないで・・お願い・・・お願いです・・」
「いい格好だ・・・・乳の垂れ下がり具合もいい・・牧場の牛を思い出したよ・・」
両手を付き、尻を突き出した格好の亜希子を背後から見上げ、しゃがみ込んだままの田沼が言う。
亜希子は固く眼を閉じたまま、頭髪を畳へと垂らせていた。
「熟れた茄子にも似ているな、この乳は・・後で搾乳してやるよ、牛みたいにな」
「・・・何て事、おっしゃるの・・・やめて・・」
泣き声に近い声で亜希子は呟き、首を振った。
「こんな感じで、乳を絞るか」
そう言うと、田沼は両手を付き身体を支える亜希子の真下へと潜り込んだ。
「あう!・・・や、め、て・・あああ・・ウッ、ウンッ・・・」
両の乳房を根元から掴んだ田沼が、仰向けになって乳を絞り始めていた。
「面白い様に母乳が出るな・・噴水みたいだ・・ピューピュー噴出すぞ・・」
「う!・・ウン、・・お願いッ・・やめ、・・ア・・・ウッ、・・クウウウッ・・」


田沼は、亜希子の垂れ下がった乳房を絞り続けた。
根元から乳首に向けて、ゆっくりと掴んでは押し出す様に搾乳を続ける。
「あッ・・、いや、・・ンッ・・・おう!・・・ウウウ・・・あはあッ!・・」
亜希子は垂らせた髪を振りたくって喘いだ。低い唸り声と、か細い悲鳴が交じり合う。
両手を畳に付けたまま悶える亜希子の尻が、ぐねぐねと蠢き揺れ動く。まるで田沼を挑発するかの様にその目前で振られていた。
真っ白な肉球は、その中心を自らの亀裂で深く割り、且つ豊かな脂肪を湛えて熟している。
爛熟した女の尻が、田沼の鼻腔を擽っていた。
その亀裂に顔を埋めながら、田沼は次の責めを考えていた。
嗚咽を放ち続ける亜希子を、完全に服従させるが為の、責めを。
  1. 2014/09/06(土) 09:55:46|
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亜希子 第3回

午後十時時を過ぎた頃。
篠塚亜希子は、一人で遅い風呂に浸かっていた。
生温い湯船に肩まで浸かり、自身の両足首を改めて凝視する。
先程見つけた痕跡は、両手のみならず、この両足首にも在った。風呂場で初めて気付いたのだった。
亜希子は暫くの間、それを凝視し続けた。何かを巻き付けられた痕跡。それが何なのか、亜希子は見抜いてしまっていた。
遠い過去。封印している筈の忌わしい記憶。それが今、一気に脳裏を駆け巡り始める。
(どうして・・・こんな痕が付いているの・・何故・・)
あれはもう、五年も前の事になるのか。二十六歳だった。そして社会人でもあった。
そして・・付き合っている男がいた。
好きだった訳では無い。
強引に、その男の女にされた。そう言っても過言では無い。
職場の先輩。そして部署が同じ。それだけの関係だった。
あの日、あの職場で犯されるまでは。

男は、強引だった。
残業していた亜希子。其処に入ってきた男。突然の羽交い締めに、言葉を失った。




篠塚亜希子は、診察室にいた。
目の前には、あの医師、田沼が座っている。神妙な顔つきで設置されたパソコンに
その顔を向けていた。
先程から画面を見たまま無言であった。亜希子はその表情を見つめた。
無精髭を生やしている。医者らしくは無い。むしろ今の亜希子には空恐ろしく思えた。
あの日、この男は自分に何をしたのか。意識を失った身体をどう扱い、どう弄んだのか。
その推測に、亜希子は激しい憤りと恐怖を覚えた。田沼も無言なら、自分もそうだった。
膝に揃えた指先が冷たくなっている。決して聞きたくは無いその現実に、亜希子は飛び込もうとしていた。
「あの・・・田沼先生」
「はい」
こちらを向こうともせず、画面に没頭している。
「この前の・・診察の事で・・あの、御伺いしたいことがあります・・」
声が震えている。下唇を噛み締めて堪えた。
「何でしょう」
抑揚の無い、田沼の声。こちらを向かないのは、罪の意識に苛まれているからなのか。
「リラクゼーションの後・・・私は寝てしまいました、でも」
「でも?」
「その後・・・私に・・意識の無い、私に・・何か、されたのですか?」
上擦った声は、語尾を荒げていた。意識の無い裸体を辱められたのではという思いが在る。
その身体に縄を巻き付け、弄ぶ田沼の姿が重なる。思い過ごしであって欲しい。
そう願わずにはいられなかった。
「何かした・・・それはどういう意味でしょうか」
「・・・それは・・」
亜希子は言葉を詰まらせた。今思っていた状況をそっくり話す事など出来はしない。
「篠塚さん」
「・・はい」
田沼が初めて振り返った。三白眼気味の視線が、胸元に突き刺さる。
「こちらに来て、この画面をご覧になってください」
亜希子は言われるままに立ち上がり、田沼が示すパソコンに近寄った。
「・・・ひッ!・・」
その画面を見た途端、亜希子は息を引き込む様にして悲鳴を上げた。思わず両手でその口元を覆う。
そこには画面一杯に、全裸の女が縛られている複数の画像が在った。真白い裸体に、麻縄が幾重にも巻かれ、その肉体を変形させている。苦悶に喘ぐその顔には、一本の細い線だけが、女の目元を辛うじて覆っている。
「最近、インターネットで見つけたサイトです。もう四年程前の画像らしいんですがね」
「どう、して・・こんなものを・・」
亜希子は呻く様に言った。その狼狽は、卑猥な画像を見せられた為だけでは無かった。
「淫乱マゾ奴隷、亜希子・・・か。面白いタイトルですね」
田沼は息だけで笑った。
亜希子は裂ける程にその両目を見開いていた。両手は口元を押さえ込んだままで。
「この女は当時二十七歳らしい。清楚な顔をしたマゾ奴隷だと、書かれていますね。しかし、どうですこの歪んだ表情。これは究極の快感を与えられた際の人間の表情ですよ」
田沼は一つの画像を指差す。
女が全裸で這わされ、尻だけを高く掲げていた。その豊かに盛り上がった尻に男が背後から馬に乗るが如く跨っている。後ろ手に縛られた両手の指が何かを探す様に、空を掻いて折れ曲がっていた。男の指が白い尻を掴みしめ、左右に裂く様に引き拡げている。女の首筋には血管が浮き出し、首だけを反り返らせる様にして覗いた顔が、激しく歪んでいるのが確認出来る。今にも泣き出しそうな表情が、目線の奥に隠れていた。
「男が、女の肛門を初めて犯している場面だそうです。この大人しいOLだった女は、管理者の男に調教を受ける事によって、従順なマゾ奴隷へと堕ちていった・・・・そう書かれています」
田沼は嬉しそうに呟いた。子供がお気に入りの玩具を見つけた様な口調で。

亜希子は鼓動が限界まで高まり、破裂しそうになるのを感じていた。
どうしてこんなものがネット上に在るのか。その存在を自分は今まで知らなかっただけなのか。それも、何年間もの間。
「私・・・・失礼、します」
思わず踵を返し、亜希子はその場から立ち去ろうとした。
「この女、今は何をしてるんでしょうねえ」
背後から、大きな声が掛かった。亜希子の脚が止まる。
「結婚して、幸せな家庭を築き・・・過去を知らないのは亭主だけという事なのかな」
「何を、おっしゃって、いるの・・」
歯が鳴りそうな程、震えているのを、亜希子は感じた。後ろは振り向けなかった。背後に、大きな奈落の底が口を開けて自分を呑み込もうとしている。
「さあ、今日も治療を行いますよ・・亜希子さん」
粘り気の在る声が、背中に纏わり付く。

亜希子は田沼に背を向けたまま、眼を閉じた。身体が傾いで倒れそうだった。
過去の過ち。
付き合った男は、歪んだ性癖を持っていた。会社の同僚だった男は、強引に亜希子を犯し、自身の所有物にした。心では憎みながら、身体は否応無く反応し、徐々に男に屈服していった。性には奥手だった自身が、あの男によって力ずくで奪われ、縛られ、陵辱される快感に激しく反応した。亜希子は自身もそういう女である事を十二分に再認識させられた。
経験した事の無い名状し難い被虐の快感が、亜希子を支配し続けたのだった。
全ては数年前、闇に隠した筈の過去が、今蘇ろうとしている。
「私・・今日は失礼致します・・」
「おや・・では、治療はもういいんですか」
田沼の口調が変わった。面白おかしい様子だった。
「は、い・・・又、後日にでも、お願いします・・」
背を向けたまま返した声は、自分で無い気がした。何かが抜け落ちている。絶対に奪い取られてはならない、重要な何かが。
「しかしこのマゾ女、旦那にこの性癖を知られたらどうするつもりなんでしょうねぇ・・」
亜希子は答えられなかった。もう、次の言葉など無い。
閉じた瞼の裏側が真っ赤に染まっていく。流れる血が逆流している錯覚さえした。
「今日は、別室を用意してあります」
田沼が立ち上がる気配があった。
「宿直室でね・・誰も来ません。ゆっくりと治療を行えますよ」
亜希子の身体がびくん、と跳ねる。尻を背後から撫でられていた。
その掌は、徐々に尻肉を掴む様に撫でる力を増していった。
  1. 2014/09/06(土) 09:53:53|
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亜希子 第2回

あの診察から三日後、篠塚亜希子はあの田沼の前にいた。
「如何です、あれから」
相変わらず無表情な、医師の口元が開く。
「はい・・何も変わった所は無い様に思います・・」
又下半身を脱げと命令されるのだろうか。心臓の鼓動が速くなってきていた。
「緊張されていますか?篠塚さん」
グレーの事務椅子が亜希子の方を向く。優しい口調だった。その意外な言葉に亜希子は戸惑った。
「いえ、あの・・別に・・」
「貴方は順調に回復されている。いえ、お身体の方は完治に近い状態ですよ」
田沼は笑顔を浮かべた。それは初めて見せた、この医師の表情だった。
「そうですか、少し安心しました」
亜希子は本心からそう言った。
「後は、精神面・・だけですね。篠塚さんはかなり妊娠願望の面でナーバスになっておられる」
田沼は相変わらず静かな口調のまま、カルテを一瞬見た。
「ご子息を欲するお気持ちはよく分かりますよ・・後はリラックスされる事です」
「有難う御座います・・おっしゃる事は・・よく分かります・・でも・・」
夫の事がある。インポテンツになっている症状を伝えるべきなのか。田沼が一気に医者らしく思えていた。精神科の権威であるなら、尚更頼りたかった。
田沼は机にある銀色のポットを持ち、透明なコップに水を注ぐ。
「どうぞ・・」
「あ・・すみません」
「緊張すれば喉が乾く。貴方に必要なのは、精神の休暇です・・・どうぞ遠慮しないで」
「・・はい・・頂きます・・」
亜希子はそれを飲んだ。一口のつもりが結構な量を喉が欲していた。診察室に、喉を通る水の音が響く。亜希子は赤面した。
「今日は、リラクゼーションを受けて頂きましょうか」
半分程水が減ったコップを亜希子から受け取り、田沼はそう告げた。
「リラク、ゼーション・・・ですか」
「まあ流行りの癒し系ですね・・心を休めてあげる事です」
そう言うなり診察室に微かな音楽が流れ始めた。電子音でも自然の音でも無い独特の音色。
「こういった・・・治療も・・先生は・・なさるのですか・・」
亜希子は物憂げな口調で聞いた。音色が心地よく鼓膜を振動させる。
「精神科医、ですからね・・これでも。どうです、気分は」
「・・・はい・・・とても・・楽な・・感じです」
亜希子は先程よりも更に話す事が億劫になっているのを感じた。このまま寝てしまいたい雰囲気だった。リラクゼーションの効果が早くも効き始めた様だった。
「では・・・これから・・質問をしていきますね・・」
「・・はい・・・わかり・・ました・・」


亜希子は、その瞼をニ、三度と開く。
重たく閉じた眼が漸く開いた。ゆっくりと。
あの診察室だった。亜希子は自分が座っている事に気付いた。患者用のそれでは無い。背凭れが在る。よく観るとそれは、田沼が使用している物だった。
慌てて身体を起こし、周りを見渡す。亜希子以外、誰もいない。
不意に窓から差込む日差しが、飴色に変わっている事に気付いた。もう夕刻らしい。
(ウソ・・・あれから私・・ここで寝てしまったの・・・何時間も・・)
その時、向かいのドアが開いた。白い医師用の白衣姿の男が現れる。
「やあ・・お目覚めですね・・」
あの田沼が目の前に立っていた。相変わらずの優しい口調だった。
「す、すみません、私・・」
治療を受けながら寝てしまった思いが、亜希子を動揺させる。無防備に乱れているかも知れない髪を直そうと、両手でそれを慌てて撫で押さえる。
「余りにぐっすりとお休みでしたので、暫く起こさずに差し上げました。やはり疲れておられたようだ」
「本当にすみません・・一体どの位、私・・ああ・・ごめんなさい」

その間、この診察室は機能しなかったのではないのか。亜希子は状況を把握出来ず、只ひたすらに謝るしか無かった。寝ぼけているのだろう。未だ後頭部の部分が鉛を詰めた様に重い。
「気にしないでください。しかし、そろそろ帰られた方が良いですね。日が未だ高い内に。この院内もそろそろ閉院しますし」
「はい・・そう致します・・本当に、有難う御座いました・・」
「今日の結果は、次回の診察でご報告致します。ご心配無く。次回で治療は完了ですよ」
田沼がそう言った。亜希子は幾度も会釈をし、診察室を出た。



その夜。
亜希子は夕食の用意をしていた。時刻はもう八時を過ぎている。
夫は残業で未だ帰っていない事が幸いした。
(二時間も寝ていたなんて・・でも・・どんな質問をされたのかも覚えていない・・
今度お医者様に伺ってみないと・・でもまさか・・主人の身体の事とか・・私・・言ってしまったんじゃ・・)
その時、玄関のドアが開いた。ただいまと、夫の声がした。
「あ、おかえりなさいあなた・・ゴメンナサイ・・お食事もうすぐ出来ますから、宜しかったら先に・・・」
そう言いかけた言葉が止まった。亜希子は右手首を凝視する。自身の両手首に消え残る、赤い痕跡の様なものを初めて見つけたからだった。
(え・・・?何かしら・・この痕・・何かを巻き付けた痕みたい・・・何・・?)
その時、夫がリビングへと現れた。
「何?メシまだなの?」
「ゴメンナサイ・・もうすぐ御造りしますから・・あなたは先にお風呂になさって・・」


同時刻。
田沼三郎は、一人でマンションにいた。
部屋の電灯を一切点けずにいる理由は、壁際に備えられた大型画面の液晶テレビに映し出される光景をその闇に浮かび上がらせ、執拗な程凝視する為なのか。
革張りのソファーに座り、ビールを片手に田沼は画面を見つめ続ける。
六畳程の畳の間。それは病院内に設置された、宿直用の部屋だった。中央に布団が敷かれ、その中央に真白い女の裸体が仰向けに転がっている。設置されたビデオカメラに向かってその両足は大きく左右に広げられていた。女の陰部が尻の割れ目から上部に、その陰影を曝け出している。力無く投げ出された両手と共に、女は大の字のまま動かない。
カメラが、女の陰部をズームする。薄い陰毛から透けた肌の毛穴までが晒され、その下部に在る葡萄色の大陰唇が露になっている。それを覆い隠すが如く、腿の付け根部分の軟い肉が覆い被さる様な盛り上がりを見せている。
続いてカメラは、その視線を女の胸部へと変えた。真白い双の乳房が、その重量感を訴える様に左右に伸び流れて広がっている。幾分か張りの失せたその肉感が、爛熟した裸体を更に卑猥に見せていた。
次の瞬間、カメラのアングルが変わる。

女は、うつ伏せに這わされていた。カメラがそれを真後ろから捉えている。両足は裂けんばかりに左右へと引き広げられ、青い物干し竿がその両足首を動けぬ様に固定している。女の顔は見えない。広がった両腿の狭間には、垂れ下がった双の乳房がその半分程を敷布団に押し付け潰される形で覗いている。更に女の両手は後ろに引き絞られた格好で、それぞれの足首の真横で同じ様に物干し竿に縛られていた。両足首と両手首に、荒縄が幾重にも巻かれて食い込んでいる。

やがて画面の左手から、毛むくじゃらの脚が入ってきた。褐色のそれは一目で男のそれと判別できた。男は女の背後に立ち、その腰を真上にぐいと、抱え上げた。
「ン、ウン・・・」
尻だけを更に高く掲げさせられ、微かに女が呻く。
豊かな白い尻だけが天を向き、完全に浮き上がった。その肉球を縦に割った亀裂はその意味を無くし、普段は隠している筈の女の最も恥ずべき場所であるその全てを露出させたままカメラの方を向いている。小陰唇までもが覗き、女の肛門が薄桃色の穴を剥き出しにしている。
その軟く真白い肉球に、黒いバラ鞭が飛んだ。
バシッ・・ビシッ・・・。鋭い打音が部屋に響き渡る。
意識を奪われたまま、女はその尻を波打たせ、表面を幾重にも震わせた。
容赦の無い鞭の連打が続く。その度に尻の肉が振動してブルッ、ブルッ、と揺れ動く。まるで女の意識が回復しようとも厭わない責めが続いた。
「ン、・・・・ウ、・・・ンッ、・・・ウン、・・・ンウ、・・・ウッ・・」
やがて女は尻を鞭打たれる事に、無意識の状態で短く呻き始めた。睡眠薬を飲まされても、その身体はある程度の反応を見せる。健忘症に近い。肉体は起きている状況に似ている。その事を、責める人物は知っていた。
「ウ、・・・ウンッ、・・・ンッ、・・・ンッ・・」
打たれる度に窄まった肛門が、クッ、クッ、と僅かに盛り上がっている。

やがて男は全裸の姿で画面に現れ、すぐさま女の尻を両手でわし掴んだ。何か逃してはならない物を掴んだかの如く、両手で撫でては捏ねまわし、その感触を愉しんでいる。
無骨な指が、臀部の表面に埋まりながら這い回っている。
そして男は盛り上がった尻を中央から二つに裂く勢いで左右に押し広げ、広がった亀裂に顔を埋めた。剥き出しの性器を頬張り、吸い取ろうとする音が部屋に響き渡る。
「ン・・・ンン・・・ウ・・ンンン・・・」
女は再度、低い呻き声を洩らした。そして男は怒張した男根を女の膣に添え、掲げさせた尻に跨る要領で貫いていった。
「ンッ・・・・・・・ウフ!」
女は男根を根元迄押し込まれ、短く喘いだ。
「ン、・・・ウン、・・・・ンッ、・・ンッ・・・・ンフッ・・」
尻と男の下腹部とがぶつかり合い、肉の放つ打音が洩れ始める。男の息遣いが荒い。
男はやおら男根を引き抜き、女の掲げた尻の上部に在るもう一つの穴を両手で剥き出しにした。
「ンンン・・・・」
盛り上がった肉球が左右に割られる。臼腿色の内壁が捲れる程露出させた肛門に、男はゼリー状の粘い液体をゆっくりと落す。幾度も線を引きながら、それは女の肛門に流れ落ちた。
「ン・・・ウウウ・・ウ・・」
キシロカイン。肛門検査ではよく使用される麻酔薬がそれには含まれていた。決して普段は開く事無く、堅く閉ざされていた菊状の器官は、耐えかねた様にその口を徐々に開いていく。
「ウッ・・ウッ・・・」
たらたらと、ゼリー状の液体はその真上に容赦無く垂らされトグロを巻いていく。
やがて肛門は、池で餌を待つ際の、開け広げた鯉の口元の如く広がった。ゼリーがゆっくりと呑み込まれていく。麻酔薬によって肛門を抉じ開けられた女の最も恥ずべき排泄器官は、そのままでも男の指一本が楽に入りそうだった。
「ウフゥ・・・」
無意識でありながらも、広がりは限界だと訴えるかの如く、女が再度呻く。
しかし餌の代りに押し込まれたのは、膨れ上がった男根だった。クチュッ、クチュウ、という音を発しながら更に女の肛門は押し広げられ、苦しげに湾曲する。
「ウンッ・・ンフ・・」
男はゆっくりと腰を沈めては戻す動作を繰り返す。その度に、広げられた肛門は、やがて血管を浮き出させた男根を半分程、その中へと収容していく。
「ンッ、・・・・ンンンンン・・・・ウッ、ウン、・・・ンウッ、・・・」
気張った様な苦悶の呻き声が部屋に響き、女の尻は、その野太い肉棒を根元迄飲み込んでいった。

田沼三郎は、その下半身を剥き出しにして怒張した男根を取り出していた。
画面では、意識の無い篠塚亜希子が肛虐の苦悶に呻き続け、その尻を卑猥に揺らせながら自分の男根を呑んだり吐いたりしている。田沼は握り締めた手に力を込め、ゆっくりと摩り始めた。狂った様に血走った両目は、亜希子の肛門に向けられたまま離れなかった。

  1. 2014/09/06(土) 09:52:34|
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亜希子 第1回

郊外に在る、市民病院内。
その診察室に、一人の女がいた。担当医の男が、女に言う。
「じゃあ、上着を捲って頂けますか」
「・・はい」
ブラウスのボタンを外した。農紺色のブラジャーが現れる。
繊細な指先がブラジャーの下部を掴み、上へと引き上げた。真っ白な乳房がゆらり、と
上下に弾みながら露出する。それは熟し切った果実に似て、重たげに揺らいだ。
医者がその乳房を冷めた眼で凝視する。珍しい肉隗でも観察している様に。
女は、思わず伏せ目がちになるその視線を逸らせた。事務的な医者の行為でも、未だ恥ずべき感覚が拭い切れないのだった。
「順調に回復されていますね・・腹部の膨張も今は見られませんし」
「はい・・もう・・お腹の辺りは以前のサイズに戻っているみたいです」
「乳輪の色素沈着も消えつつあるし・・母乳、と言いますか・・その症状は」
「ええ・・それも・・あの・・」
「はい」医者は相変わらず事務的に次の台詞を促す。
「・・余程、あの・・刺激を与えなければ・・出なくなりました」
そう言う女の頬が赤く火照った。
「刺激、ですか?」尚も医者が問う。
「はい、ですから・・・強く、揉む様に・・するとか・・乳首を・・摘む、とか・・」
女は消え入りそうな声で答えた。

女の名は篠塚亜希子。今年で三十一歳になる。結婚して四年目。漸く妊娠出来たと
思ったのは、もう二ヵ月程前の事だった。

「ふん・・・・なる程・・まあ、それも暫くすれば治まるでしょう。大きさは如何です?張った様な感覚とか・・」
医者は、亜希子の左乳房を下から持ち上げる様に掌に乗せて軽く揺らせた。
「今は、乳房の張った感じも・・無くなりました・・大きさも以前に戻った様ですし・・」
更に左の乳房も同じ様に掌に乗せて持ち上げ、幾度も跳ね上げる。ぴたぴたと乳房がひしゃげて撓み、乳首がその中心で踊る。亜希子は無言で堪えた。医者の行いは診察と言う名目の元、只揺れる乳を愉しみ、弄ぶ行為にも思えた。
「で?大きさは」催促する様に医者が問う。答えなければならない雰囲気が在った。
「あ・・・はい、・・F、カップだったのが・・今は・・Eカップの・・ブラジャーで収まります・・」
亜希子は途切れ途切れ言った。

「そうですか・・・」どうでもいい感じで、医者が答える。
「じゃあ・・最後にもう一度・・下半身を診ましょうか・・」
「え・・ですが・・それは先程・・・」
先程、亜希子は椅子に座り、その下半身を医者に剥き出していた。羞恥心に身体が震えそうになりながらの診察だった。増してや、ここは産婦人科では無い。精神科なのだ。
今日で三度目になるが、一向に慣れる事は無かった。

「想像妊娠」。こんな病気に自分がなるとは想像さえしなかった亜希子だった。
再度医者に急かされ、亜希子は再びタイトスカートに手を掛けた。亜希子より一回りは年上に見える医者は、相変わらず冷めた視線で亜希子を観ている。中肉中背で目立った部分も無い平凡な風貌。しかし、その視線は鋭く冷たい。決して笑わず事務的なその態度とは裏腹に、行う診察の内容は専門の粋を超えている気さえしていた。
その眼が、早くしろと言っている気がした。

ストッキングを脱ぎ、ブラジャーと同色のショーツに指を掛ける。そして医者の視線を避ける様に亜希子は背を向けた。
「先程から思っていましたが、随分小さな下着ですね」背後から冷たい声が掛る。
「そう、ですね・・・いつもこの位のを・・小さい・・でしょうか」
下半身を冷やすなとでも言いたいのだろう。しかしガードルは苦手だった。締め付けられている感覚が嫌だったからだ。腹部迄被う下着も、年齢的にまだ着ける気にはならない。

「尻の肉が・・下着の裾から半分程はみ出していますね・・・その尻は・・想像妊娠の症状が出てから更に肉を付けたのでは無いですよね」
「いえ・・・お尻の大きさは・・余り変わっていないと、思います・・」
屈辱に答える声が上擦った。
「いや、初診の時より尻の厚みも増している」
遠慮の無い視線が背後から突き刺さって来る。
「その肉付きじゃあ、下着も食い込む筈だな・・」
亜希子はショーツ一枚の下半身を晒したまま、それを脱げずにいた。今日の医師の言葉は、露骨過ぎる。羞恥心が更に煽られた気がした。
この診察室には亜希子と医者以外、誰もいない。いつもそうだった。
このドアの向こう側には、待合室が在る。人々が溢れている筈だ。
「尻のサイズは?計っていますか」
「・・いいえ・・最近は、計っていません・・」
「大体で結構です、何センチですか」
「・・・九十センチ、程だと、思います・・」
有無を言わせぬ問答に、亜希子は答えるしか無かった。
「いいでしょう。では、尻を出しなさい」
医者は静かに言った。出しなさい、と。命令口調以外の何物でも無い。
「はい・・・わかり、ました」
亜希子は呻く様に言い、下唇を噛み締めた。そして下着に掛けた指を降ろした。小さいと云われた濃紺のショーツが丸まり捻れ、その形状を紐の如く変えながら、真白い尻を剥き出しにしていく。表面を波打たせながら、医者の目の前に三十路を過ぎた女の尻が曝け出された。

篠塚亜希子は、家路に向かい歩いていた。
診察が終わったのは、午後に入ってからだった。
小一時間程、あの診察室にいた事になる。その間、亜希子は様々な検査という名の屈辱を受けた気がしていた。
(あの先生・・・段々診察の内容が酷くなってきてる・・どうして・・)
しかし、病状が回復してきているのも事実であった。
想像妊娠と診断された当初、亜希子の身体の変化は凄まじいものがあった。
腹部は実際の妊婦の如く盛り上がり始め、乳房は張りを増し、乳首からは初乳と思える乳液さえ絶えず吹き零れた。更にはつわりの症状も日々続き、苦悩する毎日だった。
産婦人科を次々に回り、それでも思わしい回復が出来ず、最後に紹介されたのがあの精神科医だったのだ。
懐妊を待ち望んでいた亜希子にとって、それが疾患の症状である事が判明した頃は軽い鬱病にさえ侵された様な精神状態が続いた。
夫はその心情を察し、最終的には身体では無く精神の治療を促した。結果、亜希子は順調に回復している。後は時折実際の妊婦の様に噴出す母乳の症状と、止まっている生理が始まれば完全に回復したと言えるだろう。
そうなれば、健康に戻り、夫婦生活の営みも再開して構わないと医師は言っていた。
しかし、それも今では叶わない事を亜希子は感じていた。
夫が、亜希子の発病を境にして、男性の機能が完全に「不能」となっていたからだ。
理由はそれだけでは無いかも知れない。だが、事実だった。幾度試そうとも結果は同じだった。
(その事も・・・今度あの先生にご相談した方がいいのかしら・・でも・・)
亜希子は迷った。夫婦の営みの問題に関してまで晒したくは無い。何故なら、あの医師が夫とは知り合いである事を聞いていたからだった。医師は田沼五郎と言う名だった。聞くところによると元大学の先輩という間柄だという。
(今度の診察・・二人で診て頂いた方がいいのかも知れない・・でも・・主人の前であんな診察を今度も受けさせられたら・・)
亜希子の眉根が曇る。田沼の診察はやはり度を越えているのではないのか。まるでそれは亜希子の羞恥心を甚振って愉しんでいる様にも思える。今日の診察では最終的には全裸に近い状態となり、ショーツ一枚の姿で田沼の目前を歩かされた。医師に向かって突き出した裸の尻を、気が遠くなる程観察された後、ショーツのみの着用を許されての事だった。
亜希子はその姿で壁と田沼の間を三往復、ゆっくりと歩行する様命じられた。身体が傾いでいく程の羞恥心に堪えながら、従ったのだった。
その診察の意味合いとは、歩行する度に揺れ動く、剥き出しの乳房や下着に食い込んだ尻の肉の動きを診る為だと言われた。

「では、こちらに向かって歩きなさい」
「・・・はい」
「乳房の揺れが激しいですね・・痛みはどうです」
「・・いいえ・・別にありません・・」
「では,背を向けて・・今度は向こう側に歩きなさい」
「はい」
「尻の肉が重そうに左右に振れますね・・・違和感はないですか」
「違和感・・ですか・・別に、ありません・・」
「食み出した部分が目立つな・・・歩く度にぶるぶると波打っていますよ、どんな感じです、尻の感覚は」
「・・お尻の、肉が、左右に、移動して・・・揺れている・・感覚、です」
露骨な表現を言わされる屈辱に、声が震えた。
「三十歳を過ぎて・・・その尻は脂肪、つまり肉を付けましたか」
「・・分かりません・・お尻を・・そんな頻繁には・・測っていませんから・・」
「尻の肉は・・三十歳を過ぎ・・少し張りが失せて柔らかくなってきている訳でしょうか、どうです」
「柔らかく、ですか・・・そんな、感じも、します・・」

そんな診察が在るのだろうか。尋常では無い。異常な感じがした。ハイヒールだけを履いたままショーツ一枚の姿で歩く。それは単に、亜希子の裸体を観たかっただけではないのか。揺れる乳房、そして尻に対しては、事の他執着心を見せた。
亜希子を患者としてでは無く、一人の女として、更には性の対象として凝視していたのではないのか。
そういう傾いだ趣味嗜好が、あの田沼という医師には在るのではないのか。

(まさか、そんな・・・考え過ぎだわ・・・治療をして下さっているだけよ・・裸の身体を診る事だって・・きっと必要な筈・・)
亜希子は一人、心の中でそう呟いた。もう一人の自分が、そうでは無いと訴えるのを無理矢理に押し込めようとしていた。
そして何よりも亜希子は、自分の中に居るそのもう一人が、更に恐ろしい言葉を吐く事を一番恐れていた。何よりも。



その夜。
亜希子はキッチンに向かっていた。今日は久し振りに夫が残業も無く帰宅している。
夫の良雄は四十歳になる。仕事一筋という言葉が、夫程似合う男も珍しいのではないかと亜希子は思った。趣味らしい趣味も無く、休日は亜希子の買い物にも付き合う。
優しく、生真面目な夫だった。
「あなた、おビールで宜しかったの?」
「ああ・・」
夫はソファーに寝転ぶ様にしてテレビを観ている。疲れているのだろう、声が低い。
無理も無い。不景気の影は順調だった夫の勤務する会社にまで及んでいると聞く。
リストラや経費削減で社員は最盛期の半分近くになるという。亜希子が勤めていた頃とは比較にならない厳しさだろう。上司だった頃の、溌剌とした夫の顔が浮かぶ。
今のそれとは、明らかに違っていた。
「余り無理なさらないでね・・・お仕事」
独り言の様に、亜希子は呟いた。十歳近く年上で平凡だが、優しく生真面目な夫。亜希子には不満など在る筈もなかった。
身体だけは壊して欲しくはない。養われている妻としての立場では無く、良雄を愛する女として真剣にそう願った。
ふと、病院のイメージから今日の診察が思い出される。
「あなた・・今日ね・・」背を向けたまま、亜希子は口を開いた。
「・・ああ、病院に行ったんだったな・・どうだった」
「ええ・・・・順調に回復してますって・・お医者様が」
「そうか、良かったよ・・あの人を紹介して・・」
「・・あの人?」
「田沼さんだよ、俺の先輩の兄貴だって言っただろ?」
夫がチャンネルをリモコンで変えながら続ける。
「え、ええ、そうね。先輩のお兄様だったの・・あの方・・」
「真面目な先生らしいよ・・前は産婦人科にも勤めてたらしいな」
「そうだったの・・だから・・」
その言葉を聞き、亜希子は今日の診察を、何と無くだが理解出来そうに思えた。
「何だ、だからって・・何か在ったのか」
「いいえ、別に・・。あ、御免なさい、おビール出さなきゃ」
「おいおい・・やっと気付いたのか、最近物忘れが多いな亜希子は・・もうオバさんか」
「はいはい・・どうせ私は、三十路を過ぎたオバさんです。あなたもオジサマだから丁度いいでしょ」
「言うなあ、亜希子も」
リビングに二人の笑い声が響く。亜希子は、久々に笑った様な気がした。
(子供が出来なくても・・・貴方さえ元気でいてくれれば・・それでいいの)
子供を欲する亜希子が、疲れている夫を不能に追い詰めたのかもしれない。
そう思えば思う程、夫が愛しくなっていくのを感じた。
  1. 2014/09/05(金) 11:15:39|
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マラソンを愛する妻 最終回

ある日の午後、私は再び銀行のグランドに足を運んでいた。監督がスグ私のところに飛んできた。監督は、妻の恩師である。妻にいやらしいことを、たくさん教えた先生でもある。私と結婚してからも、妻を呼び出し、苦しめ続けた。先週、少し脅した。自分の立場を理解しているなら、妻には、もう電話をするなと、10才も年上の監督を叱った。

ベンチに座ると監督は、現在の選手の状況や銀行の運動部の厳しさなどを語った。私はそんなものに何の興味も無い。
突然監督が、練習している選手を呼んだ。妻と同僚の京子さんだった。「ご無沙汰しております。裕子(妻)さん、はお元気ですか」と挨拶をしてくれた。私たちの結婚式にも出てくれた。
「京子さんは相変わらず、がんばりますね」と言うと「もう、おばさんなんで、引退でーす」と。「27才でおばさんなら、高橋尚子さんは、どうなるの?」と聞くと「あの方は、オバケさんです。」と言って走って行った。

監督に「京子さんとも、ヤッタの?」と聞くと「まいったなあー、もう勘弁してくださいよ」と頭をかいた。
人の妻とヤッテおいて、勘弁しろは、ないもんだ。
私は訪問の訳を話した。妻は以前、オリンピックを目指し頑張っていた。現在も毎日10キロを走っている。競技のことが、頭から離れない、などと話をした。合併で無くなった○○銀行のユニフォームなど、もう身に付けたくないらしい、と。

「監督、妻に新しいユニフォームが欲しいんですよ。私をユニフォームフェチにしたのは、監督ですよ。」と言ってやった。
結婚前も、結婚後も、妻に競技用のユニフォームを着せて走らせ、
汗だらけのカラダやユニフォームを舐めまわしたのは誰だ。
(私がもう見たくないのだ。監督が舐めまわしたヤツなど、もういい!!、お古は妻で十分だ)

「妻に“全日本”のユニフォームをプレゼントしていただけませんか。出来れば、セパレートのヤツも含めて2着。」
監督は驚いて顔を上げた。陸上に詳しい方なら、ご存知かと思うが、シドニーオリンピックのマラソンで、高橋尚子選手や市橋有里選手、山口衛里選手が着ていたあのユニフォームである。
通気性に富み、生地も最高の品質だった。

ランニングシャツは白のメッシュで、右から左へナナメに赤のラインが入り、うれしいのは、へそ丈のサイズだった。走るとチラチラへそが見えるのだ。パンツは真っ赤でサイドに白のラインが2本入っていた。セパレートタイプは陸上選手で4人だった。
1万メートルの弘山選手、100m障害の金沢イボンヌ選手、走り高の太田陽子選手と今井美希選手だけだった。(それにしても、お父さんが黒人の、金沢選手のカラダとユニフォームは忘れられません。)
この、ユニフォームは水着と同じで、もちろんへそ出しです。
カラダの線がモロに出るので、カラダに自信の無い選手は絶対着れないものでした。このユニフォームのオフィシャルスポンサーは
○シックスでした。

監督は頭を抱えていた。「現在の会社のモノなら腐るほどあるけど」と言ったので、「○○○銀行ね、それは、うちにも無いから2~3着入れておいてよ。あっ、それから、妻のサイズは良く知っているよね。」と最後の言葉を残すとグランドを後にした。

あれから2ヶ月も経っていたので、ユニフォームのことなどすっかり忘れていた。入手出来なければ仕方が無いと思っていた。それほど難題を吹っかけたのだ。監督にすれば100万円の金でも出したほうがスッキリしただろう。夜遅く帰ると、私宛に小さなダンボール箱が送られてきた。発送元は○○○銀行陸上部だった。

「あなた、何をしたの!」と妻が血相を変えて叫んだ。
「開けてみよう、開けてみれば、分かる」と穏やかに言った。
中には、約束の“全日本”が入っていた。メッシュのランニング、
赤いパンツ、そして、あこがれのセパレートの上下。どうでもよかったが、○○○銀行のユニフォームが3着も入っていた。
はしゃぐ私を尻目に妻は呆然としていた。

「オレはお前のために、お前のために」とつぶやくと、「ばかね、ばかね、あなたって」と言いながら“全日本”のユニフォームを手に取ると泣き出した。そして、恐る恐る「ジョギング、行く?」と言うと「いこっか!」と“全日本”を持って脱衣所に行った。
まもなく、私に“全日本”をゆっくり見せもしないまま、マンションを飛び出し、○元公園に走って行った。

後を追いかけた、スゴイ、ペースだ。1キロ、3分を切る、スゴイ、ペースだ。“全日本”の後ろ姿がだんだん小さくなって行った。いい妻だ、なんていい妻だ、私の妻は“全日本一”の妻だ。
涙が溢れてとまらなかった。

         最愛の妻に捧げます
  君駈ける 風を誘うか道野辺に 色もゆかしき 矢車の花
  1. 2014/09/05(金) 11:02:37|
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マラソンを愛する妻 第2回

私はその夜、監督に会って来たことを妻に告げました。妻は青ざめたまま無言でした。「もう、監督は電話して来ないし、安心しな」と言うと泣き出しました。妻に、何も言わずに穏便に夫婦生活を続ける方法もあると考えていました。しかし、私には、どうしても確かめなければ気がすまない事があります。私と初めて結ばれた時は、処女だと思っていました。証拠の出血もあり、普通の痛がり方ではありませんでした。それよりも、堕胎したのは、私の子供だったのか、監督の子供だったのか・・・。

妻は私の疑念にポツリ、ポツリと話し始めました。“初めての男”はあなただった、信じて欲しい、と何度も言いました。ある日、地方の競技大会に参加したのですが、散々の成績だったそうです。
その夜、ビジネスホテルで監督の部屋呼ばれ、今日の競技の反省と
これからの練習方法、日常生活まで細かい指示があり、メモを取りながら聞いていたそうです。
監督は全ての女子選手の生理日まで把握しており、合宿や遠征で監督1人の部屋に呼ばれれば誰もが、疑わず深夜でも行ったそうです。選手には激しい競争があり、普通の女性だったら当然警戒してしかるべき感覚が麻痺していたようでした。

話が終わると、横になれと言われマッサージが始まったそうです。
監督もマネージャーも競技の後、有望選手にマッサージをするのが通例で、記録が落ちていた妻は、まだ監督に“見捨てられていない”と感じうれしかったそうです。監督から、付き合っている彼(当時の私)との肉体関係も聞かれ、正直に“ある”と伝えたそうです。そのうちに、昼間の競技の疲れ(1万メートルを走っていた)がドッと押し寄せ、眠ってしまったそうです。

下半身になにか、くすぐったい感じがするので、眼が覚めるとジャージと下着が脱がされいて、監督が下半身を舐めていたと言うのです。あわてて起きようとすると妻の体を抑え、口にタオルを当てながら「裕ちゃん、声を出さないで」言うと、監督のモノが侵入してきたそうです。当時、妻は150cm、38kg程度、まるで小学生のような体格です。抵抗しても無駄だったかもしれません。
それよりも、同僚選手が隣の部屋に寝ているので、その方が気になったそうです。

妻は涙を見せながら、語りましたが、私の下半身はなぜか、ビンビンに勃起していました。「もういい、分かった」と言いながら
小さい妻の体を抱きかかえ、ベッドに運ぶと着ているものを乱暴にはぎ取り、妻の下半身に唇を這わせていました。妻も感じているようで、「あぁー、あなた、ゆるして、ゆるして」と何度も叫んでいました。私も「愛している、裕子を愛している」と妻のカラダに激しく自分の勃起を打ち込み、爆発させていました。

その夜から、監督との関係を“白状”させながら、セックスするのが常となりました。妻も、話がリアルであればあるほど、私が興奮し喜ぶことに気がついていました。「いやらしい、もう、こんなにさせて、変態!!」とわざと、ののしることもありました。
監督は、妻を夜の練習場に、競技用のユニフォームの下に、下着も着けさせず呼び、4~5キロ走らせてから、汗だらけのカラダを舐めまわしたそうです。また、代々木公園で監督も一緒にジョギングをしたあと、林の中でフェラを強要し、“ノゾキ”に見せながら
セックスをしていたと言いました。

堕した子供は誰の子かと聞くと、「分からなかった。おそらく監督の子でしょう。だから、堕したの」と言い放ちました。
そして、「私たち、もうダメかしら」と冷静に言いました。
「ダメな訳はない、俺はお前を愛している」とすがるように言いました。「ちょっと走ってくるね」と言うので、思わず、妻に
「アレを穿いてくれないか」と、“お願い”していました。

妻はスグ理解し“ニヤリ”妖しく笑いながら寝室に行くと、胸に○○銀行と入った競技用のユニフォームに着替え、さっそうと自宅を出て、夜の水○公園に行きました。ランニングシャツの下は、大きな乳首がポツンと浮き出てノーブラでした。(もっとも、妻の胸はブラジャーするほど無く、乳首を隠すためですが)赤のランニングパンツの下は、下着を着けているかどうか、分かりませんが、これから私も行って、確かめねばなりません。急いで、妻の後を追いました。

携帯電話の着信がきっかけで、妻が浮気している事実を掴みました。相手は、妻が所属していた銀行の陸上部の監督でした。独身の時に関係が出来、彼の子供まで堕胎していたのです。妻も、妻子ある監督との関係を断ち切ろうと努力したようでしたが、監督から半ば脅迫めいた呼び出しが何度もあり、結婚後も2年間に渡って続いていたのです。私は全然気がつきませんでした。誠に馬鹿で、オメデタイことです。

妻を全て許そうと思っています。監督に会いましたが、私が脅迫に来たと思い、ビクビクしていました。誠に情けない姿を目にしました。大企業に職を得、社会的な名声もあり、名選手を育ててきた人間が、自分の保身のために、金で解決しようとしました。
そのことを妻に告げると、裏切られたように呆然としていました。
許されない事と知りつつも、一時期、監督を愛していたのかもしれません。しかし、妻が離れられなかったのは、それだけではありませんでした。

妻から聞かされた監督のセックスの変態性は異常なものでした。
特に代々木公園や日比谷公園での“覗かせ”プレーや映画館での痴漢プレー、カップル喫茶まであらゆることを仕込まれたようでし
た。しかし、妻の告白を聞けば聞くほど股間を膨らませる、私の自
虐性を妻に見抜かれていました。ついには、どこから、どこまでが本当なのか訳がわからなくなっていました。ただ言えることは、早朝や夜間に、公園をジョギングしたあと、公園のトイレや木陰でのセックスに妻が異常に燃えることは事実でした。

金曜日や土曜日の深夜、妻とジョギングするのが常となりました。
嫌がる妻を無理やり説得し“思い出”の代々木公園や日比谷公園に車で遠征する時もありました。妻も私も陸上の競技用のウェアを忘れませんでした。木陰やベンチで抱き合うカップルを覗いたり、“ノゾキ”に見せたりもしました。

代々木公園で出会ったカップルは、自分の彼女を私たちに触って欲しいと言い近寄ってきまし。オカッパ頭で少女っぽい妻を見て、中学生かと思ってビックリしたそうです。確かに妻は胸というより、胸囲75cm、腰つきは少年のようです。「妻で26才です。」と紹介すると、私たちが触るつもりが、OL風の彼女の方が妻に積極的になり、レズの展開になったことがありました。
しかし、妻のアソコからは大量の蜜が溢れ、カラダに似合わぬ巨大な乳首は敏感です。そんな妻が大好きです。最近自分の本性は、ロリ趣味ではないかと疑っています。

私は、ある決断を持って妻に相談をしました。一瞬驚いていましたが、「あなたに任せる」との言葉に早速実行に移しました。あるサイトに“妻との公園プレー募集、インサートなし、20代限定1名”を掲示版に書き込みました。たくさんのレスがあり、困惑しましたが、丁寧なメールの男性3名と、直接携帯で話をし、妻の体の特徴も伝え、3人のうち妻とプレーするのはひとりで、後は覗きになることを伝えました。そして、ジョギングの用意をしてくることも伝えました。

土曜日の夜10時に常磐線のK町駅に集合してもらいました。
若い男性のひとりは現役の大学生で、学校名入りのジャージをしっかり着て待っていました。3人に私の車に乗ってもらい、妻の待機する○元公園に向かいました。想像以上に3人は性格の良い男性でした。車の中で、“ルール”を説明しました。挿入以外は全てOK
ただし、妻がOKしたら挿入可、と言ったら全員「ウォー」と声を上げました。

公園に着くと、妻に指定の場所に来るように電話しました。トップバッターの大学生をベンチに座らせ、私を含めた3人は、ベンチの裏の茂みに隠れていました。ここは、昼間の内から確認してある最高の場所です。家から持参した毛布も隠してあります。蚊取り線香火を付けようとすると、1人に男性が先輩「脱帽です」と笑いました。まもなく、妻がベンチの前をワザと早く駆け抜け、Uターンしながら、明るい声で「こんばんわー」と言い、大学生のいるベンチにチョコンと座りました。大学生もあまりの少女っぽさに驚いていました。もちろん、妻は私が後ろで覗くことは知っていますが、あと男性が二人いるとは知りません。

妻は陸上競技用のユニフォームを着ています。シャツの下はノーブラでランニングパンツの下はショーツを穿いていません。
妻は大学生を気に入ったのか積極的でした。自分からキスを求め
シャツをめくって乳首を舐めさせていました。妻はビニールの袋から、濡れたオシボリを取り出すと、ていねいに拭き、男性のペニスをパクリと咥えました。妻の用意のいいことにも関心しました。
まもなく妻は、男性の持っていたコンドームを口に咥え、亀頭にかぶせたとおもったら、スルスルと装着しました。座った男性にお尻を向け、ペニスを掴むと静かに腰を降ろしていきました。

二人の男性は、「スゴイ、スゴイ」を連発し、オナニーを始めましたが制止させ、コンドームを装着し待機しているように言いました。私は、ベンチに近づき、妻の乳首を舐め、キスをし、耳元で後ろに男性があと二人いることを告げました。ちょっと驚いたようですが、それから猛然と腰を振り始め、男性はアッという間にイッタようでした。その後の男性二人も5分と持ちませんでした。
なにか、妻は物足りないようでした。

それから、私たちは木陰や身障者のトイレで妻を攻め続けました。
いや、攻めさせられました。
3本のペニスの前に膝まずき、フェラもしていました。毛布を敷いた男性の上になり挿入した妻は、私に「あなた、いいわよ」と言い
ました。妻のポーチから、乳液を取り出し、妻のアナルにスリコミ、自分のペニスにもタップリ塗るとゆっくり、ゆっくり沈めて行きました。
見ている男達も、ただ呆然としていました。妻の下になっている男に「まだ、いっちゃーダメヨ、もう少しがまんしてね」とやさしく言うのでした。実は私のほうがキツクテだめで、下になっている男性のチンポが妻の膣と、アナルの壁1枚隔ててコスレ合い、イキそうでした。「あなた、だめよ、だめよ、もう少し、もう少し」と叫ぶのでした。男性3人は妻の強欲さに驚いていました。まして、中学生のような顔で、カラダであの行為ですから・・・。

公園の空がだいぶ明るくなってきたので、私の車の中に移動しました。K町の上りの始発まで、まだ1時間以上あるので、少し仮眠を取ることになりましたが、後ろの座席では、また妻が男性のチンポを舐め始めていました。
  1. 2014/09/05(金) 11:01:15|
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マラソンを愛する妻 第1回


妻は150cm、40kgと小柄で、ちょっと強い風が吹くとよろめいたり、昔、コンビニの自動ドアを踏んでも開かなかったりしたそうです。私の勤めていたスポーツジムに初めて来たとき、20才くらいだと記憶していますが、彼女の体を見て驚きました。ハーフのパンツとチビT(へそのでるTシャツ)でしたが、まったく贅肉がなくへそも女性特有の縦筋にならず、まん丸で露出していました。腹筋も“8筋”(鍛えると、筋肉が8ブロックに分かれる)になっていました。

「○○銀行のSさんでしょ。」と声をかけると、ちょっと驚いて、少女のような笑顔で「はい」と大きな声でいいました。
「私も昔、走っていました。J大から○○自動車に行きました
」と言うと、「私も、ソコに誘われました。」と話していました。それから、週2回、夜7時から9時までトレーニングをするようになりました。彼女が来る日はなぜかそわそわしました。

私たちはそれから、急接近し、彼女の出る競技には、必ず応援に行きました。初めて彼女を抱いたのは、私のアパートでした。すこし膨らんだ胸と大きな乳首がなければ、まるで少年のような体です。濡れていましたが、彼女の入り口はあまりに狭く、かわいそうで途中でやめようかと思いました。
彼女は処女でした。

彼女は女子寮に入っていましたが、合宿や競技で全国を飛び回っていました。しかし、東京にいる時は、毎日のように私のアパートに来ました。私が留守の時も、掃除や洗濯も済ませ、食事の用意もして寮に帰る日もありました。
そして、彼女の競技の記録は次第に落ち始め、新人にも抜かれていました。私は、彼女の体の異変に気が付いていました。胸が以前より膨らんできたような気がしていました。

ある日の夜、真っ青な顔で私のアパートを訪ねてきました。
「赤ちゃんを、赤ちゃんを」と言いながら、泣き出しました
池袋の産婦人科に一人で行き、堕胎したようでした。銀行の競技部にも退部届けを出していました。どうして、私に言わなかったのか、しばらく分かりませんでした。将来有望な彼女とのセックスでは、避妊には気をつけていました。必ずコンドームを使っていました。それでも、彼女の体をキズつけしまい、競技生活を断念させたことを悔やんでいました。
1年後に私たちは結婚しました。私の収入もたいしたことはありませんが、何とかやっていけました。

ある夜のことでした。私が風呂から出て体を拭いていると、妻の携帯に電話があったようで、小さな声で“困ります”
と聞こえたような気がしました。なにか、胸騒ぎがして、妻が風呂に入っている間に最近の着信をいくつか調べました。
昨夜と同じ番号がいくつかありました。翌日、その番号に非通知でかけたのですが、予想どうりでした。

夕方、その銀行専用の練習施設に行きました。私は、監督にも面識がありましたし、尊敬もしていました。監督は私を見つけると顔面蒼白でした。なるべく冷静を装い「監督、ちょっと、時間をいただけませんか?」と言うと、「スグ、着替えてきます。」とあわてて着替えに行きました。

「どこか、喫茶店でも」と言いましたが、そこのベンチで、と言い、座りました。監督は、私が何をしに来たのか解っているようでしたが、私は妻と監督がどこまでの関係だったのか、知りませんでした。監督は「出来るだけの事は、したい」と言いました。“有名銀行の陸上部の監督”は自分の保身がまず頭に浮かんだのです。監督にはただ、これだけ教えてください、「堕胎費用を出したのは、監督ですか?」と聞くと、驚いた顔をし、「そうです」とうなだれました。自分の立場が解っているなら、もう妻には付きまとうなと言い、帰りました。
  1. 2014/09/05(金) 10:59:32|
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奈落 最終回


「ついに、恥ずかしくもなく、お互い厭らしい肉体をさらけ出しながら、行ってしまったわね。これで二人とも、身も心も二度と這い出すことの出来ないマゾの奈落の底に落ちたわ。」
Lがそう言うと、Kに抱きついて行った。
「これで、Lもやっと元のわたしのマゾ奴隷に戻れるな。」
Kが、Lの頭を撫でながら言った。
由美子と一郎は、何のことが分からず、裸のまま、呆然としていた。
「Lは、昔、一郎の父親のマゾ奴隷として飼われていたのだよ。L.、お前の本当の姿を見せてあげなさい。」
Kにそう言われると、Lは、自分で黒いボディースーツを脱いだ。Lの股間と胸が露になった。Lの股間は、無毛でそこに一郎と同じような蝶の刺青があった。また乳房にも由美子と同じような乳首を中心とした牡丹の花の刺青があった。またその乳首は、由美子のそれと同じように大きく肥大しておりピアスが貫通していた。股間にもいくつものピアスがぶら下がっておりその割れ目からは、由美子と同じような巨大なクリトリスが飛び出していた。
一郎は、Lの裸体を始めて見る様子で、驚愕の表情で見ていた。
「一郎とは、肉体関係を持たなかったから、知らなかったでしょう。わたしは、一郎、あなたの父親にこんな肉体のマゾ奴隷にされて、二度と普通の社会生活すら出来ないようにされてから捨てられたのよ。そして、しばらくして、K様に拾ってもらったのよ。」
一郎の父親は、5年前に病気で他界していた。一郎は、自分の父親がそんな事をしていたなんて、信じられない様子だった。
Lは、さらに自分の金髪でウエーブのかかったロングヘアーに手をかけると、それを上に取り去った。その下から、なんと由美子のようなスキンヘッドの頭が現われた。更にLは、化粧落としのコットンで濃い化粧を落とし始めた。するとその下から、信じられないような刺青が現われた。
なんとそれは、口を肛門に見立てそこから額に向かって勢い良く精子を射精している卑猥な男根の刺青だった。
「こんな、物を顔に刺青されたら、結婚どころか、人間としてまともに社会生活もできなくなったわ。一郎の父親に一生、マゾ奴隷として飼ってもらう約束で顔に入れた刺青だったのに。わたしは、これを入れられた後、何かが吹っ切れた気がして、自ら進んで淫欲を貪るようになった。それがいけなかったのね。一郎の父親は、あくまで羞恥心をもって、恥ずかしがりながらマゾの欲求に浸っていく事を望んでいたのよ。羞恥心のなくなったただの淫乱となっては、マゾ奴隷としての魅力に欠けてしまったのよ。それで捨てられてしまったのよ。由美子さん、まさに今のあなたの状態がそうよ。」
羞恥心のなくなったただの淫乱、、、。確かに二度と後戻りできない肉体にされて、夫の前でも、狂態をさらしてしまった、、、。
「K様のところに飼われる様になって、しばらくすると、一郎の父親に対する復讐心が芽生えたわ。私的なことは何も言われなかったから、探すのが大変だったけどやっと見つけた。でも、もうこの世にはいなかったわ。その時、幸せそうな二人の姿が目に入ったのよ。それを見たとき、わたしの心は決まったわ。二人を、わたしと同じような二度と這い出すことの出来ないマゾの奈落の底に落とすことを。」
由美子と一郎は、Lの話をただ、呆気にとられて聞いているだけだった。
「わたしは、一郎を、由美子さんはKに頼んで、マゾとして肉体的にも精神的にも調教してもらったわ。二人とも元々その素質があったのか、思った以上にマゾの素質が開花して行ったわね。二人とも、同時に調教を進めたから、お互い家では肉体を隠しあい、都合よく肉体の改造が進められたわ。」
これまでのKの行為は、みんなわたしたちを陥れる策略だったの、、、。Kをご主人様として慕うようになっていた由美子にとって、大きなショックだった。一郎も同じような様子だった。
「肉体的にも精神的にも、二度と後戻りできない、まともな社会生活も出来なくなったあなたたちは、かつてわたしがそうであったように捨てられるのよ。」
捨てられる、、、。こんな体にされて、もう二度と普通の生活が出来なくなって、この世界でしか生きていくことができなくなったというのに、、、。一体、どうすればいいというの、、、。
由美子は、体中の力が抜け、床に泣き伏せた。
「Lさま、、、わ、わたしを捨てないで下さい。もっと何でもしますから、、、」
一郎は、女々しくLの足元にしがみついた。
「あなたたちを、明日のマゾ奴隷のオークションに出すわ。ここまで変態に改造された肉体だから、きっと高い値が付くわ。」
冷たく、Lが言い放った。
由美子と一郎は、二度と這い出す事の出来ない、マゾの奈落の底へ落とされたことを実感するのだった。
<完>
  1. 2014/09/05(金) 10:52:05|
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奈落 第26回

「一郎の恥ずかしいお尻の穴が、由美子さんに良く見えるように、自分の手で広げなさい。」
そう言うとLは、恥ずかしそうにしている一郎の尻を鞭で叩いた。
「ひぃ、、、」
一郎が、女性のような悲鳴と共に、自分の両手を尻にやり、由美子の方に高く突き出している尻を両手で割るように引っ張った。
なんと、一郎の肛門の周りにも、肛門を花の中心になるようにしてバラの花の刺青が彫り込まれていた。更に、その肛門には、太いバイブレーターが挿入されていた。
床に垂れたサラサラの長い髪、コルセットで細く締め上げられているウエスト、足に履かされた黒い網タイツ、尻を割っている手に塗られた真っ赤なマニキュア、そんな一郎が由美子の方に尻を突き出しているのを見ていると、また、由美子に変な感情が湧いてきた。
Lが一郎のアヌスに挿入されているバイブレーターを抜き取った。
「ズリュ、、、ポン」という厭らしい音が部屋に響いた。
「あぁ、、、」
一郎が、女性のような悶えた声を上げた。
バラの刺青の真ん中にポッカリと口を開けた肛門が、由美子の目の前に現われた。それは、何かを誘うようで厭らしく感じられた。
「もう、お互い後戻りの出来ない体にされてしまったのよ。一緒に落ちるところまで落ちるしかないわ、、、。」
もう既に、マゾの感情を抑えきれなくなっていた由美子は、一郎の厭らしいアヌスを見て、思わず、自ら自分の股間からそそり立っている双頭のバイブレーターを一郎のアヌスに一気に挿入した。
「んはぁぁぁ、、、」
一郎が、身を大きく仰け反らした。
バイブレーターを通じて、由美子の股間に一郎のアヌスの感触が伝わってきた。
女性になってしまった一郎さんを、犯しているのだわ、、、。そう思うと、更に由美子の感情は高まった。
更に由美子は、一郎の腰を手で押さえながら、腰を前後に動かした。
「んぁぁぁ、、、」
一郎がたまらず声を上げだした。
一郎さん、感じているのね、、、。前後に動かす由美子の股間にも快感が伝わった。
「ん、、、イィ、、、」
そう言うと、由美子は、一郎の巨根を擦りながら更に激しく腰を動かした。ガチャガチャと一郎の乳首のピアスが床に当たるのと、由美子のラビアのピアス同士が当たる音が響いた。
「ハ、ハ、ハ、、、」
「ンァ、ンァ、ンァ、、、」
次第にお互いの息づかいが荒くなってきた。
一郎が、身を大きく仰け反らすと、由美子の股間から電気のような刺激が走った。
「い、イクゥゥゥ、、、」
由美子も身を大きく仰け反らせ、ガクガクと痙攣しながら果てていった。
  1. 2014/09/05(金) 10:50:43|
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奈落 第25回

そんな時、KとLが部屋に戻ってきた。
「そろそろ、いい頃合だ。マゾ夫婦のショーの開演と行きますか。」
Kがそう言うと、LとKは一郎と由美子の拘束をそれぞれ解いた。
「さあ、由美子さんの大きな一物を舐めて上げなさい。」
そう言うと、Lは、一郎の首輪にロープを繋ぎ、四つん這いにさせた。
Lが、四つん這いになった一郎の尻にピシッと鞭を打った。
「ひぃ、、、」
女性のような悲鳴を上げ、一郎が四つん這いのままLの持つロープに引かれ、由美子の股間の前まで来た。
由美子は、思わず退こうとしたが、Kに後ろを押さえられ動けなかった。
一郎が、由美子の股間に挿入されている双頭バイブレーターに手をやり、それを舐めだした。
ピチャピチャという厭らしい音が部屋に響いた。
「い、一郎さん、、、」
由美子は、一郎の頭に手をやって抑えた。一郎のサラサラの髪の感触が手に伝わった。更に由美子は、一郎の頭を撫で回した。由美子の指に一郎の長い髪が絡みついた。
まるで女性のようになってしまった一郎に、自分の股間に刺さっている大きな男根を模したバイブを舐められている、、、。そう思うと、由美子は変な感情が湧いてきた。
一郎の口が、次第にバイブレーターの根元の方に移り、極限まで引き伸ばされたピアスだらけのラビアや、まるでペニスのように肥大させられたクリトリスを刺激しだした。
「あぁ、、、」
一郎さんに、自分の厭らしく改造されてしまった股間を舐められている、、、。次第に、由美子は、抑えきれないマゾの感情が湧き出してくるのを感じ出した。
由美子が、マゾの快楽に落ちようとした時、一郎が引き離され、仰向けに寝かされた。仰向けに寝かされた一郎の巨大なペニスの先端に取り付けられているピアスに鎖が付けられ、その鎖のもう片方が、由美子の豚鼻に取り付けられているピアスに繋がれてしまった。更に、一郎の顔の上を由美子の股がまたぐように、由美子が四つん這いにさせられた。
一郎の顔前に、由美子の恥ずかしく改造された股間と尻が、さらけ出された。
一郎さんに、自分の厭らしいマゾの刻印が刻み込まれたあそことお尻を見られている、、、。
「あなた、由美子の厭らしく改造されたお尻を見て、、、。」
由美子は、夫に見られているマゾの快感を抑えきれず、自分の手を尻にやりながら言った。
一郎は、由美子の肛門周りに彫り込まれている牡丹の花の刺青やそこから尻に向かって生えたように刺青されている2本の男根、またその先にある淫乱の文字を手で確認するようになぞった。
「ハァァァ、、、」
そうよ、由美子の恥ずかしい刺青よ、、、。由美子は、たまらず声をあげた。
更に、一郎が、由美子の牡丹花の刺青の中心にあるアヌスでうなりを上げているバイブレーターをしごきながら、伸びきったラビアのピアスを引っ張り、そこを舌で舐めだした。
「ンハァァァ、、、」
由美子は、身を仰け反らしながら、身悶えした。
由美子も、自分の鼻と鎖で繋がれた、目の前にそそり立っている一郎の巨大な男根にかぶり付いた。
「うぅ、、、」
一郎も悶えたような声を上げた。
由美子は、一郎のあまりに巨大に改造された男根を舐め回した。そのたびに、由美子の胸と一郎の巨大な胸がぶつかった。
一郎が、由美子のペニス大に肥大された乳首をしごき出すと、由美子も一郎のバレーボール大の乳房を手で愛撫しだした。
「ハァァァ、、、」
「ンハァァァ、、、」
お互い際限のない、身悶えした声が続いた。
二人がすっかり、上気し淫汁と脂汗でビッショリとなった頃、豚鼻と巨根を繋いでいた鎖が解かれ、引き離された。
引き離された一郎の顔は、由美子の淫汁でベットリだったが、まったく濃い化粧は崩れていなかった。刺青の化粧だということを、実感させられた。
「その辺で、いいでしょう。今度は、由美子さんに一郎の後ろの穴を掘ってもらいなさい。」
Lがそう言うと、由美子の方に尻を突き上げた格好で、一郎を四つん這いにさせた。
  1. 2014/09/05(金) 10:49:41|
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奈落 第24回

Kが、由美子の後ろに回って、由美子の体を覆っている黒いマントに手をかけた。
「い、一郎さんの前では、勘弁してください、、、」
由美子が、懇願した。
かまわず、Kが由美子のマントを取り去った。
「い、いやぁーーー!」
由美子が、身をこじらせたが、椅子に縛り付けられているため、隠しようもなく、由美子の恥ずかしく改造され尽くした肉体が露になった。
前後の穴に挿入されているバイブレーターの刺激により、既に由美子の股間は淫汁でビッショリと濡れており、体中、脂汗で濡れていた。そのため、由美子の恥ずかしい部分に取り付けられた極太のピアスは妖しく光り、乳輪周りや恥丘に彫り込まれた厭らしい刺青が艶やかに浮き出ていた。
Kは、乳房や乳首、恥丘、股間、肛門周り、尻など、由美子の女性として最も恥ずかしい部分に施された数々のマゾ奴隷としての刻印を一つ一つ手に取りながら説明した。
一通り説明が終わると、Kは、由美子のカツラとマスクに手をかけ、一気にそれらを取り去った。
「だ、だめぇーーー!」
由美子は、俯いたが、スキンヘッドにされた頭や、額に彫り込まれたおぞましい文字の刺青、豚のように変形された鼻など、隠しようもなく露になってしまった。
俯いた由美子の目に、厭らしく改造された自分の胸や股間が飛び込んできた。まさか、こんな形で、夫に自分の恥ずかしい秘密を知られてしまうなんて、、、。
Kは、由美子の頭を永久脱毛し、額に厭らしい文字を刺青したこと、その刺青を彫られながら由美子が快感のあまり行ってしまった事、鼻を額の文字に相応しいように豚のように変形し0Gのピアスを付けそれが外せないように接着した事など、詳細に説明した。
「ゆ、由美子、、、」
一郎が、上気した表情であったが、あまりの妻の変わりように驚いて様子で言った。
「あなた、、、」
由美子は、ただ俯いていた。

二人は、そのままの状態で、しばらく放って置かれた。
その間、二人をバイブレーターの刺激が容赦なく襲った。
「うぅ、、、」
一郎が、悶えた様子で声を上げた。
一郎さん、感じているのね。由美子も、自分の恥ずかしい肉体を一郎に見られていると思うと、次第に、バイブレーターから来る刺激を抑えきれず、マゾの血が湧き上がってくるのを感じた。
「はぅ、、、」
一郎さんの前で、こんな淫乱丸出しのように改造された肉体をさらけ出しながら感じてしまうなんて、、、。そう思うと、由美子は、益々マゾの感情が抑えられなくなっていった。
  1. 2014/09/05(金) 10:48:39|
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奈落 第23回

「さあ、いよいよ一郎の恥ずかしい肉体の披露よ。」
そう言うと、Lは、一郎の後ろに回り、体にかかっているマントを取った。
想像もできないような大きな胸が現われた。
一郎は、黒いコルセットをしており、細く締め上げられたウエストと対照的に、大きな乳房が強調されていた。
「大きな、胸でしょう。シリコンの注入と薬でここまで大きくなったのよ。」
一郎の胸は、由美子のそれより大きく、バレーボール大はあろうかという、人間離れしたものだった。その乳首には、一対のリングピアスが光っていた。
Lが、一郎の大きな胸を、手で揉み上げた。
「はぁ、、、」
一郎が、女性のような声をあげ、バレーボールのような胸が大きく揺れた。
「薬って、、、」
由美子が疑問に思った。
「女性ホルモンよ。わたしのマゾ奴隷になった時から、ずっとよ。胸以外にも、肌や髪の毛も女性的になるのよ。」
確かに、一郎の髪はサラサラで艶があり、肌も白く透明感があり、今の一郎は、女性としか見えなかった。
「ウエストも細いでしょう。こうして毎日コルセットで締め上げているから、今では40cmもないのよ。」
40cmもない、、、。由美子よりはるかに細いウエストだった。大きな胸に細くくびれたウエストのプロポーションに細くすらっとした手足、胸まである長い艶のある髪、多少誇張はあるものの、今の由美子にとっては羨ましいくらいな美しい女性の肉体だった。
しかし、それら女性的な体とは対照的に、由美子の目の前に、一郎の股間から大きな一物が弧を描いて、そそり立っていた。それは、金属で出来た貞操帯から飛び出した黒い皮のカバーで包まれていた。
Lがその貞操帯の小さな鍵穴に鍵を差込み、貞操帯を外した。
「あぅ、、、」
一郎が、貞操帯の黒いカバーを抜かれる時、身をこじらせて悶えるような声を上げた。
由美子の目の前に、由美子が知っている一郎の物とはまったく違う、見たこともないような巨根が現われた。
「大きいでしょう。去勢しているから、もうこれで行くことは出来ないけど、シリコンを注入してあるから、一生この大きいままよ。でも、大きすぎて普通の女性では受け入れることが出来ないわね。」
去勢って、、、。確かにその大きな巨根の根元にあるべき、袋がなかった。
一郎の股間にそそり立っている巨大な男根は、今、由美子の股間に挿入されている双頭のバイブレーター程の大きさがあった。竿の部分にはいくつものイボイボがあり、えらを大きく張り出し、そのえらの部分に無数のバーベル状のピアスが貫通しており、先端の穴からも太いリング状のピアスが突き出ていた。それは、まるで由美子の無毛の恥丘に彫り込まれている刺青のような、卑猥に誇張された男根だった。
その巨大な男根の根元には、在るべき陰毛が一本もなく代わりに色鮮やかな蝶が描かれていた。
「この蝶の刺青は、一郎がわたしのマゾ奴隷になった証に、永久脱毛した股間に最初に入れたものよ。このおかげで、由美子さんとは寝られなくなったのよ。」
一郎さん、そうだったの。わたしとSEXしなくなったのは、仕事に疲れていたからではなかったの、、、。
Lが、一郎のその大きな男根を軽く擦り上げた。
「ひぃー」
一郎の、悲鳴と共に、ピンと巨根が反り上がった。
「そろそろアヌスからの刺激が、たまらなくなって来たのかしら。」
やはり、一郎さんもバイブレーターを入れられていたのね。一郎は、腰をこじらせていた。
「由美子さんにも、これと同じような男根がいくつも、刺青されていたわよね。」
Lにそう言われると、
「いやっ、、、」
由美子は、自分の事には触れないでといった様子で、下を向いた。
一郎は、由美子のことを気にする余裕はなくなっていた。
「そろそろ、選手交代と行きますか。」
Kがそう言うと、由美子の後ろに回った。
  1. 2014/09/05(金) 10:47:44|
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奈落 第22回

「それでは、一郎の方から始めようかしら。」
そう言うと、Lは一郎の後ろに回った。
「この首輪、きれいでしょう。溶接してあるから、二度と外せないのよ。」
溶接って、、、。由美子も首輪はプレイの時などされているが、皮製で一時的なものだった。
一郎がされている首輪は、金属製で三角の鋲が無数についていた。
次に、Lが一郎の髪の毛を掴むと、そのまま、引き上げた。
引き上げられた髪の下から、別の長い髪の毛が出てきた。その髪は、サラサラと一郎の肩から胸にかかり、シャンプーのいい香りが漂った。
あの髪は、やはりカツラだったのね。
一郎のカツラの下から出てきた髪は、栗色で胸のところまである、ストレートのロングヘアーだった。
「どお、きれいな髪の毛でしょう。ストレートパーマにヘアカラー、ヘアパックと奥さんに隠しなら、大事に伸ばしてきた髪だものね。」
Lが、一郎のロングヘアーを手でとかしながら言った。
確かに、サラサラで艶のある女性のような髪だった。
「今の由美子さんにとっては、羨ましいでしょう。今では無くなってしまったものね。」
一郎が、驚いた様子で、チラッと由美子の方を見た。
「そ、それは言わないで、、、」
由美子は、恥かしく俯いた。
「さあ、由美子さんに、そのきれいな顔も見せてあげなさい。」
そう言うと、Lは一郎の長い髪を掴み、顔を由美子の方に向けさせた。
一郎は、派手な化粧をしていた。そう言われれば、一郎の面影が、感じられたが、長い髪といい、完全に女性としか見えなかった。
「きれいに、お化粧しているでしょう。でも、これが今の一郎の素顔なのよ。」
この派手な化粧が、素顔、、、。由美子には理解できなかった。
「この化粧は、全部、刺青なのよ。だから、二度と落とせない化粧なの。一郎は、一生、この派手な化粧の顔でいなければならないのよ。それまではカツラで長い髪は隠してきたけど、こんな、顔にされてしまっては、奥さんのところどころか、会社にも行けないわよね。だから失踪したのよ。」
一郎さんも、取り返しがつかないことをされてしまっていたの、、、。一郎の失踪の理由を告げられ、由美子は、驚愕した。
一郎は、Lに髪を掴まれているため、刺青化粧を施された顔を隠すことも出来ず、ただ恥ずかしそうに、目を伏せていた。
それにしても、あの化粧が、みんな刺青だなんて、、、。
その刺青だという化粧は、まるで娼婦がするような派手な化粧だった。
眉に毛はなく、細くつり上がった眉が描かれていた。
眉の下には瞼から眉にかけて、ブルーからピンクに変わるグラデーションのアイシャドーが濃く入っていた。
目の周りには、黒くクッキリとしたアイラインが入っていた。唇は下の唇が太く描かれ輪郭に暗い赤の入った真っ赤な唇となっていた。
あれが全部刺青だなんて、、、。もう一郎さんの、元の顔は見られないというの、、、。
「そういえば、由美子さんも、顔に刺青があるんだったわよね。」
「ゆ、由美子、、、」
一郎が驚いた様子で、由美子の方を見た。
「あなた、ごめんなさい、、、」
由美子は、ただ俯くしかなかった。
  1. 2014/09/05(金) 10:46:56|
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奈落 第21回

その部屋に入ると、由美子は服を脱がされた。そして前後の穴に極太のバイブレーターを入れるように言われた。
こんなところで、、、。夫が、そばにいるかもしれないというのに、こんなものを入れて、また自分が止められなくなってしまったら困ると思い、ためらった。
「早く入れろ、それともそのまま厭らしい体丸出しで、夫の前に出そうか。」
「そ、それだけは、、、勘弁してください。」
由美子は、仕方なく、バイブレーターを前後の穴に挿入した。
前の方のバイブレーターは、双頭の形をしており、刺青の他にも由美子の股間から、太さ10cm、長さ3,40cmもあろうかという男根が生えたようだった。
由美子がバイブレーターを挿入すると、Kは、由美子に黒いマントをかけた。カツラとマスクはしたままだったので、一応、由美子の恥ずかしく改造された部分は隠された。
黒いマントをがぶらされたまま、椅子に座らされ、手足を椅子に縛り付けられた。
由美子を縛り終えるとKは、部屋を出て行った。
椅子に縛り付けられた由美子の前に、幕が張られていた。
幕の向こうから、先ほどのLの声が聞こえた。
しばらくすると、そのLの声も聞こえなくなった。
部屋には、由美子に挿入されている二つのバイブレーターの音が響いていた。由美子のもの以外にも、幕の向こうから、同じようなブーンという音が聞こえた。
しばらくそのまま放って置かれた。由美子は、下半身から来るバイブレーターの刺激に耐え続けた。気を許すと、そのまま、快楽の中に沈んでしまいそうだった。夫が、そばにいるかもしれないのに、このまま気をやってしまいそうだった。由美子は、夫の前で自分が抑えられなくなるのが怖かった。

由美子が、限界に近づいたとき、幕が開けられ、KとLが入ってきた。
幕が開くと、由美子と同じように黒いマントをかぶった一郎が、手足を大の字にした形で立ったまま縛り付けられていた。それは、由美子の目の前、1mも無いほどの所に縛り付けられていた。
マントから出ている手足は、白くほっそりとしていた。足には黒い網タイツを履かされていた。足の爪と手の爪には真っ赤なマニキュアが塗られていた。それらは、妙に色っぽく感じられた。顔は俯いており、よく見えなかったが、まだ化粧をしているようだった。
マントに隠れている胸の膨らみも、目立っていた。これが、本当に一郎さんなのかしら、、、。
由美子は疑問に思った。
  1. 2014/09/05(金) 10:45:56|
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奈落 第20回

その日、由美子は、久しぶりに赤い髪のカツラと、普通の服を着させられた。顔には恥ずかしい鼻を隠すようにマスクをされた。
見知らぬ、マンションの一室に通された。
しばらくすると、胸まである金色のウエーブのかかった髪に、黒の網タイツと黒のボディースーツ、派手な化粧をした、いかにもSMの女王様風の女性が入ってきた。
「やっと会えたわね、由美子さん。」
その女性が言った。由美子の全然知らない女性だった。
「わたしは、これまでのあなたのことを全て知っているのよ。その服の下や、マスクの下が、普通の主婦では考えられない、とんでもない事になっているのも知っているわ。」
由美子は、見ず知らずの女性に、自分の恥ずかしい秘密を知られていると思い、ドキッとした。
「今日は、あなたに大切な人と、会ってもらうわ。」
そう言うと、その女性は、また部屋から出て行ってしまった。
大切な人って、、、いずれにしても、こんな体にされてしまった、今の由美子にとっては、誰とも会いたくなかった。
すぐに、女性が戻ってきた。今度は、ペットでも連れているかのように、首輪をされた人物を連れてきた。
由美子は、その人物の、髪型と着ている背広に見覚えがあった。
失踪した夫に髪型が良く似ており、着ている背広も最後の出張に着ていったものと良く似ていた。顔は、俯いていて良く見えなかった。
「い、一郎さんなの、、、」
由美子が、恐る恐るきいた。
その人物がゆっくりと顔を上げ、由美子の方を見た。見た瞬間、その人物は逃げようとした。しかし、首輪につながったロープを、連れてきた女性が持っているため、逃げられなかった。
由美子は、その人物の顔をチラッとしか見えなかったが、化粧をしており、一郎ではないと思った。
「ゆ、由美子なのか、、、」
その人物の声は、一郎のものだった。
「この人は、間違いなく、あなたの夫の一郎よ。今では夫であったと言うべきかしらね。」
なんで、失踪した夫が、ここにいるの、、、。それに、この女性は、誰なの、、、。由美子は、混乱した。
「この女性は、Lといって、一郎の女王様だ。」
女王様、、、一郎さんの、、、。一体どういうことなの。由美子はますます混乱した。
「それでは、そろそろ、準備に取り掛かりましょう。」
Kが、そう言うと、一郎だという人物を連れて、そのLという女性は、また部屋を出て行ってしまった。
由美子も、別の部屋に通された。
  1. 2014/09/05(金) 10:45:02|
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奈落 第19回

Kが、由美子の前に鏡を持ってきた。
「さあ、新しい自分の顔を確認してみろ。」
そう言うと、Kは俯いている由美子の顔を、鏡の方に向けさせた。
由美子は、恐る恐る鏡を覗いた。
「こ、これが、あたしなの、、、」
あまりに変わり果てた自分の顔が信じられなかった。
「どうだ、牝豚の顔にされた感想は。」
鏡には、もう見慣れてしまった、自分のスキンヘッドの頭と、その下の額に刻印されている牝豚という赤い字の刺青が映っていた。しかし、その更に下に目を移すと、見慣れない鼻が映っていた。鼻には太さが1cmもあろうかという大きなリング状のピアスがぶら下がっていた。それより、そのあまりに変形した鼻に、由美子は、まさかこれが自分の鼻だとは信じられなかった。その鼻は、鼻の穴が十円玉位に大きく、鼻の付け根の部分が盛り上がり、鼻の先が上を向いてしまっているため、大きな二つの鼻の穴が完全に前を向き、まるで豚の鼻のように変形されていた。
由美子は、その鼻にぶら下がっている極太のピアスを引っ張ってみた。鈍い痛みと共に自分の鼻が引っ張られる感覚があった。間違いなく、自分の鼻だった。
「あぁ、、、ついに、こんな豚のような鼻にされてしまったのね、、、」
由美子は、不思議と涙も出なかった。
それより、心の奥底からマゾの血が湧き上がってくるのを感じた。
もう、普通の主婦どころか、人間でさえなくなってしまったわ、、、こんな顔にされてしまっては、普通の社会生活も出来ない、、、。もう、この世界だけで生きていくしかないのね、、、。
そう思うと、由美子は、何かが吹っ切れたような気がした。
「うぅ、、、あぁぁぁ、、、」
由美子は、鏡に映る自分の変わり果てた顔を見つめながら、腰を大きく動かし、挿入されているバイブレーターを、自分で激しく前後に動かしだした。
「もう、由美子は、人妻でも女でもありません、一匹の淫乱な牝豚ですぅ、、、」
そう言いながら、ガクガクと全身を痙攣させながら、際限の無い絶頂を極めていった。

その後、由美子は、SMクラブに戻された。
SMクラブに戻った由美子は、積極的に自ら快楽をむさぼった。人妻としての恥じらいを失ってしまった由美子は、クラブでの人気も落ちてしまった。これまで、人妻が夫に隠れて、淫乱な欲求を抑えきれず、恥ずかしい肉体に改造されてしまったことが受けていた。その底辺には、常に人妻としての恥じらいがあり、それが人気の元だった。
しかし、牝豚の顔にされてからの由美子は、羞恥心も無くなり、ただ自ら淫乱な欲求を積極的に満たすだけだった。由美子のあまりに、人間離れした肉体改造だけが目立ち、逆に客を白けさせていた。
そんな時、Kは、由美子をある人物に引き合わせた。
  1. 2014/09/05(金) 10:44:03|
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奈落 第18回

由美子が、目覚めると、病室のようだった。
由美子は、病室の中でベッドに寝かされていた。まだ、頭の中がボーっとしていた。鼻の部分に鈍い痛みと異物感を感じた。手をやってみると鼻を隠すように頭に包帯が巻かれていた。
しばらくすると、看護婦が入ってきて、由美子の頭に巻かれた包帯を取り、鼻に何か処置をして、また包帯を巻いて出て行ってしまった。
由美子の頭にはカツラはなく、看護婦に由美子の額の恥ずかしい刻印を見られたはずだが、看護婦は、あまりに無表情で淡々と処置をして出て行ってしまった。
由美子は、額の刻印を隠す事も出来ず、頭に包帯を巻かれた状態で、しばらくその病室に入院させられた。
由美子は、自分の鼻にいったい何をされたのか、分からなかった。怖くて自分で包帯を外し、鏡を見ることも出来なかった。
いったい自分の鼻に何をされてしまったのかしら。不安のまま、その病室で過ごした。

鼻の異物感も、痛みもすっかりなくなったころ、Kが現れた。
「今日で、退院できるそうだ。包帯も取って良いそうだ。」
カツラとコートを渡され、病院に連れてこられた格好で、その病院を、後にした。
由美子は、頭に包帯を巻いたまま、Kのマンションに連れてこられた。
部屋に入ると、Kは、由美子のコートとカツラを取ると、全裸にした由美子に、愛用の極太のバイブレーターを前後の穴にいきなり挿入した。
「うぅ、、、」
病院では性的な刺激が何も無かった為、由美子にとっては、久しぶりに味わう刺激だった。
「どんな風に出来たか、楽しみだな。」
そう言うと、Kは、由美子の頭の包帯を外しだした。
「おぉ、よく出来たな。額の刻印に相応しい。」
Kは、感心したように言った。
由美子は、自分の鼻に何かが、ぶら下がっているような重みを感じた。
一体何をされてしまったのかしら、、、。鼻に感じる重みから、鼻にピアスでも通されたのかと思ったが、ただのピアスだけで何日も病院に入院させられる筈が無いと思った。
  1. 2014/09/05(金) 10:43:15|
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奈落 第17回

深夜、Kに車で、由美子も見覚えのある病院に連れてこられた。
前に、由美子の乳首とクリトリスにシリコンを注入された病院である。
「こ、ここは、いやです、、、」
由美子は、この病院で、また何をされるか分からず恐怖を感じた。
「ここで、由美子にマゾ奴隷として、仕上げの改造を施すんだ。それとも、そのカツラとコートをとって、外に放り出してやろうか。」
Kは、由美子のカツラの前髪を跳ね上げて、由美子の額に刻まれた恥ずかしいマゾの刻印を、露わにさせながら言った。
由美子は、カツラとコートしか身に着けていなかった。
「そ、それだけは勘弁してください。」
由美子は、いやいやKの後に続いて、病院に入った。深夜の病院は人影もなく、ほとんどの明かりが消えていて、ひっそりとしていた。診察室と書かれた、一部屋だけが、明かりが点いていた。
その部屋に入ると、白衣を着た見覚えのある医師が現れた。
「久しぶりですね。」
その医師が、無表情に言った。
由美子は、俯いたまま、何も答えられなかった。
「あれから、どうです。」
由美子は、相変わらず俯いたままだった。
「クラブでいつもやっているように、お前の見事な体を披露してみろ。」
Kがそう言うと、由美子のカツラとコートを奪い去った。
由美子の恥ずかしい体が、露になった。
「い、イヤァ、、、」
由美子は、思わず手で額と胸を隠した。いつものSMクラブと違い、一人の目の前で、こうこうと明かりの点いた部屋で裸になり、改造されつくした恥ずかしい体を見られるのが恥ずかしかった。しかし、体中に施されたマゾの刻印は、由美子の二つの手だけでは隠しきれなかった。
「随分と、派手にやりましたね。」
白衣の医師が、由美子の隠す手から溢れている、股間のピアスや、そこから生えたように刺青された厭らしい男根、乳首周りのボタンの刺青、額の牝豚の刺青など、マゾ奴隷としての刻印の数々を見ながら言った。
「もっとよく見せてやれ。」
そう言うと、Kが由美子の腕を後ろにやって、掴んだ。
「あぁ、、、」
由美子は、もじもじと体をくねらせた。
医師は、かつて自分がシリコンを注入した由美子の乳首とクリトリスに手を当て、そこに貫通している極太のピアスを指で摘んだ。
「うぅ、、、」
敏感な部分をいじられ、由美子の体に、そこから電気が走った。
「あれから、随分と大きくしましたね。ここまで大きくしたのは、なかなか見たことがない。」
いまでは、ペニス大にされしまった、由美子の乳首とクリトリスをいじりながら医師が言った。
「あぁ、、、」
由美子は、医師にまじまじと言われ、更に恥ずかしくなった。
由美子の観察を終えると、医師が注射器を手に取り、アンプルビンから何かの薬を注射器に吸い上げた。
「問題ないようですね。用意は、出来ています。そろそろ始めますか。」
医師がそう言うと、その薬を由美子の腕に注射した。
次第に、由美子の意識が遠くなった。
「次に、目覚めるのを楽しみにしていろ。」
不気味なKの声が、由美子の薄れる意識に中で聞こえた。
  1. 2014/09/05(金) 10:42:13|
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奈落 第16回


「もう、夫もいなくなったのだから、家に帰る必要もないだろう。知り合いのSMクラブで、人妻マゾ奴隷として、働いてもらおう。」
「わたしまで、いなくなったら、近所や、親戚になんと説明すればいいの。そうでなくとも、変な噂が立っているのに、、、それに、SMクラブなんて、なんだか怖いわ。」
由美子は、Kの突然の申し出に、困惑した。
ここで、わたしがいなくなったら、それこそ男と駆け落ちしたとでも思われかねないわ、と思った。また、SMクラブというところが想像もつかず、怖かった。
「しばらく夫を、探しに行ってくるとでも言っておけ。それより、SMクラブに行けば、由美子の大好きな、マゾの快感が一日中、楽しめるぞ。」
「そ、そんな、、、」
最近、マゾのスイッチが入ってしまうとブレーキの効かない由美子にとって、一日中マゾの快感に浸れるという言葉に、心の中で、沸き立つものを感じた。
「これまで、由美子の改造に随分と金が掛かったからな。沢山稼いでもらうぞ。今の由美子の変態で、すっかりマゾ奴隷として改造された肉体なら、沢山稼げる。最後の仕上げの改造にも、金が必要だからな。」
由美子は、Kの言った最後の仕上げの改造という言葉が気になった。
これ以上、どこを改造するというのだろう。
確かに、これまで、額への刺青以来、刺青こそ増えていないものの、ピアスと局部の拡大は、続けて行われてきた。
乳首とクリトリスの3つのピアスは、それぞれ4Gにまで拡大され二度と外せないようボール状の接合部が接着剤で固められていた。また、由美子の恥ずかしい女芯は、大きさも小さめのペニス大にまで肥大させられていた。ラビアの7対のリングピアスに至っては0G の大きさまで拡大されこれも外せないよう接着されていた。この他に、尻、肛門周り、恥丘、乳首周り、額の厭らしい刺青により、誰が見てもこれ以上ないくらい十分、淫乱なマゾ奴隷に改造されていた。

その後、由美子は、KのいうSMクラブで、人妻マゾ奴隷として働きだした。
由美子が、人妻であるのにも関わらず、夫に秘密で、淫乱なマゾ奴隷の肉体に改造されているというのが、大変、人気を呼んだ。
それから数ヶ月たち、由美子もすっかりSMクラブでマゾ奴隷として慣れたころ、Kに連れ出され、最後の仕上げの改造をすると告げられた。
  1. 2014/09/05(金) 10:41:05|
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奈落 第15回

由美子の夫、一郎が出張先から、帰宅予定日を数日過ぎても、家に戻らなかった。
最近、由美子に対して何の関心も示さなくなった一郎だったが、由美子に言った帰宅予定日にはきちんと帰宅して、連絡も無しに家に帰らないことなど、これまでなかった。
由美子は、一郎の勤め先にも問い合わせたが、会社の方でも、一郎の消息をつかんでいないとの事だった。
一郎が、最後に出張に行ったのがフィリピンと聞いていたので、テロか何かに巻き込まれていなければいいがと心配した。
しばらくの間、一郎が行方不明になった事で、一郎の勤めている会社や、警察、役所などに行かなくてはならず、忙しかった。由美子の心配をよそに、どこも一通りの事務手続きを完了すると、特に一郎を探してくれる訳でもなく、ただの失踪事件として処理されてしまい、それで終わってしまった。
それよりも、どこへ行っても、派手な赤い髪をした濃い化粧の由美子を、じろじろと見られ、由美子は自分の本性を見透かされているのではないかと思い、その方が、辛かった。
近所からは、「奥さんが、あんな淫乱丸出しみたいになって、どこかに男でも作ったから、旦那さんが、逃げ出したんじゃないの。」という、噂が聞こえてきた。確かに、これまでは清楚で奥ゆかしい美人の奥さんで通っていた由美子が、最近では、けばけばしい赤い髪で、化粧まで濃くなり、由美子は、奇異のまなざしで見られていた。
一郎が、失踪してからも、Kの由美子に対する肉体改造調教は続けられた。
由美子は、一郎のことが心配だったが、次第にその事にも慣れ、逆に、夫がいなくなったおかげで、家で由美子の改造された体を隠す必要もなく、家でも、気兼ねなく、マゾの快感に浸れる事が出来た。
そんな、夫のいない生活に、馴染んだころ、Kから、SMクラブで、住み込みで働くように言われた。
  1. 2014/09/05(金) 10:40:07|
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奈落 第14回

由美子は、バスルームから出ると、帰る身支度を整え、カツラをつけた。
鏡で自分の顔を確認すると、額の刺青が眉の部分から入れられている為、カツラの前髪の下からチラチラ見えた。
「カツラだけでは、隠すことが出来ないわ。」
由美子が、焦って言った。
「刺青が隠れるような、厚化粧でもして、隠せばいいだろう。」
最近、化粧が派手になったとはいえ、普段、由美子が持っている化粧直しの道具では、隠しきれなかった。今日は、この状態のまま帰るしかなかった。

由美子は、家に帰る間中、手で前髪を押さえながら帰った。そうでなくとも、目立つ赤い髪の髪型で、多くの人目を引いた。しかし、その赤い髪の毛の下に、とんでもないものが刺青されているとは、誰も想像できなかっただろう。
由美子のすぐ脇を自動車が通り過ぎたとき、風で前髪が跳ね上がった。とっさの事で、手で押さえるのが遅れた。丁度その時、向かいから来る青年と目が合った。青年はビックリしたような顔で、由美子の方を見ていた。「み、見られたわ、、、」由美子は、真っ赤な顔になり足早に、駆け去った。自分のマゾの刻印を直接第三者に見られたのは、これが初めての経験だった。

由美子は、家に帰ると、鏡の前で化粧を始めた。
なかなか額の刺青が隠せなかった。これまでした事のなかったような厚化粧で何とか刺青を隠すことが出来た。眉毛もなくなってしまっていた為、すべて眉墨で描いた。それが、余計に厚化粧を強調させた。
これからは、ずっとこんな厚化粧でいないといけないのね、、、。夫になんと言い訳すれば、いいのかしら。

その翌日、夫が、出張から帰ってきた。
由美子の厚化粧を見ても、何も言わなかった。
最近の夫は、更に由美子に無関心のように見えた。
夫は、相変わらずのカツラのような髪型で、眉はますます細くなっているように思えた。また、顔の色もますます白くなり、気のせいか、元々薄いほうだった髭もほとんどなくなってしまったように見えた。そういえば、夫が朝、ひげを剃るのを見かけなくなった。体も少し太ったように見えた。どこか、体でも悪いのかしら。
新たに厚化粧になった自分の事を問い詰められるのが怖かったので、それでも、由美子は、夫に何も聞けなかった。
夫の方も、由美子の前で着替えるところなどまったく見せなくなり、由美子のことは何も聞かないから、自分にもかまわないでくれといった様子にも感じられた。
この時、きちんと夫と話しておけば良かったと、後に後悔する事になるなど、その時の由美子は思いもしなかった。
その時の由美子にとって、夫が、まったく由美子に関心を示さないでいてくれた事が、かえって、気兼ねなくKの肉体改造調教を受けられた。
そのころの由美子は、家でも、夫が出張でいない時には、鏡の前で裸になり、自分の厭らしく改造された肉体を鏡に映しながらオナニーをする事が習慣のようになっていた。
その後も、Kの由美子への肉体改造調教は続けられ、ピアスサイズのゲージアップや局部の拡大などが行われた。
額の刺青も、始めのころは厚化粧で隠すのも大変で、夫がいる夜などは寝るときも厚化粧を落とすことが出来ず、夫がいないときでも、家から一歩でも外に出るためには厚化粧をしなければならないのが負担だったが、そんな厚化粧の生活にも慣れ始めた。
丁度そのころ、突然、夫が出張先から戻らず、行方不明になってしまった。
  1. 2014/09/05(金) 10:39:10|
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奈落 第13回

由美子が、正気に戻ると、もう刺青師はいなかった。
由美子は、まだ全裸のまま椅子に縛り付けられていたが、頭の固定だけは外されていた。
「随分とした、気のやりようだったな。自分の額に取り返しのつかないマゾの刻印を彫り込まれているというのに、それで行ってしまうとは、相当な変態マゾと成り果てたな。」
Kに、そう言われ、次第に由美子は、冷静さを取り戻してきた。
そういえば、ついに額に刺青を入れてしまったのだわ。なんと、とんでもない事をしてしまったのだろう。そう思うと、恐怖のあまり、次第に体が震えてきた。
「立派なマゾの刻印が入ったぞ。」
そう言うと、Kは由美子の前に鏡を持ってきた。
由美子は、恐ろしくて、顔を上げられなかった。
「自分の目で、新しい自分のマゾ奴隷の顔を見てみろ。」
そう言うとKは、由美子の頭を鏡の方に向けさせた。
由美子が、恐る恐る目を開け、鏡を覗き込むと、もう見慣れてしまった、厭らしく改造され尽くされた由美子の体が見えた。
更に上に目を移すと、そこには、信じられないような文字がクッキリと刻み込まれた顔があった。
「い、いやぁーーー!」
由美子は、ショックのあまり、泣き伏せてしまった。
それは、由美子の眉の部分から髪の毛のあった部分にかけて、額いっぱいに彫り込まれていた。赤い字の輪郭を黒く縁取りした文字が、額の左側に「牝」右側に「豚」と彫り込まれていた。
「由美子のような、淫乱なマゾ女にぴったりの刺青だ。これからは、一生、額に牝豚と刻印された顔で生きていくんだ。その恥ずかしい額の刺青を何とか隠しながら、普通の日常生活を送ることが、マゾとしての嗜みになる。」
Kは、由美子の落ち着くのを待ってから、由美子にシャワーを浴びて、今日は帰るように言った。

シャワーを浴びながら由美子は、額に刺青の彫り込まれた自分の顔を、鏡でまじまじと見た。額に普通の女であれば、耐えられないような2文字がクッキリと彫り込まれていた。眉も全部剃り上げられて、無くなってしまっているため、余計に顔の中で刺青だけが強調された。また、刺青の部分の皮膚が盛り上がっているのが生々しかった。
ついに、こんな恥ずかしい刺青を、額にまで彫られてしまったわ、、、。
鏡に映る髪も眉もない額に、大きくクッキリと「牝豚」と刺青された自分の顔を見ながら、自然と由美子の手が、自分の改造されつくした胸と股間に行った。
「んぁー、、、」
心の底から湧き出す感情を、止めることが出来なかった。
こんな事をされて、感じてしまうなんて、、、。
由美子は、身も心も、すっかりマゾ奴隷として調教されてしまったことを感じた。
  1. 2014/09/05(金) 10:37:34|
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奈落 第12回

髪の毛や眉毛まで奪われ、こんな顔にされた上に、額に刺青まで、、、。どんな刺青か想像もつかないが、またとんでもなく厭らしい刺青を彫り込まれてしまうのだろう。あぁ、また一生元に戻すことの出来ない取り返しのつかないことをされてしまうのね。そう思うと、由美子の心の奥底から、マゾの血が沸きあがってくるのを感じた。
「うぅ、、、」
由美子は目線がうつろになりながら、声をもらした。
「なんだかんだ言っても、いざ改造を始められるとマゾとしての感情を抑えられないようだな。」
そう言いながら、Kは、いつもの極太のバイブレーターを由美子の後ろの穴に挿入した。
「あぁ、、、ひぃー」
更に、Kは、もうひとつの極太バイブレーターで、由美子の厭らしく引く伸ばされた乳首やクリトリス周りを刺激した。
そんな、Kの責めが続いた。
しばらくすると、由美子は、後ろの穴からの容赦のない刺激とKのひつような責め、更に、これから行われてしまう自分の額へのマゾの刻印の事を思い、すっかりマゾの快楽の中に浸かって行った。
そんな時、一人の見覚えのある人物が入ってきた。
由美子の体にいくつもの、マゾの刻印を彫り込んだ刺青師だった。
彫師は、Kに軽く会釈をすると、淡々と準備を始め、固定されている由美子の頭に下絵を描き始めた。
その間も、由美子は、Kに責められ続けたが、前の穴には、何も与えられなかった。
その為、由美子の股間は淫汁でグッショリとなり、まるで別の生き物のように由美子の巨大な花芯がヒクヒクとうごめいていた。
彫師が下絵を描き終えると、これで良いかという表情でKの方を見た。
Kが肯くと、彫師が由美子に問いかけた。
「これから、顔に墨を入れますが、本当に良いのですね。」
すっかりマゾの感情に支配されてしまっている由美子にとって、更にとんでもなく取り返しのつかない事をされるというのは、ただ興奮をあおるだけだった。
「は、早く入れてー、由美子にもっと厭らしい刻印を刻み込んでぇー。」
彫師の刺青の針が由美子の額に刺さると同時に、由美子の前の穴にバイブレーターが挿入された。
「い、いくぅーーーー!」
激しい絶頂が由美子を襲った。

その後も、自分の額に刺青を彫り込まれる針の痛みと振動が由美子を襲った。
あぁ、ついに額にまで刺青を入れられてしまっている。そう思うと、前後の穴から来るバイブレーターの刺激と相まって、その刺青を入れられる針の痛みも、快感へと変わっていき、何度も絶頂に達し、刺青を彫られている間中、マゾの快楽の中にどっぷりと浸かって行った。
  1. 2014/09/05(金) 10:36:29|
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奈落 第11回

その日は、化粧もすべて落としカツラも外され全裸のまま椅子に縛り付けられていた。
頭も動かないよう、固定されていた。
あの時と同じ状況に、由美子は不安を感じた。
「今日は、約束通り、由美子のこの額にマゾ奴隷に相応しい刺青を彫りこんでやる。もう、まったく髪の毛も生えてこなくなった頃合だろう。」
そう言いながら、Kは剃刀を用意していた。
「額の刺青だけは、勘弁してください。きちんと髪の毛を脱毛処理したのに、、、。」
「何を今更言っている。入れてくださいと誓っただろう。約束だ。それにこの刺青の為に頭を永久脱毛したのだろう。」
「そ、そんな、、、」
「まずは、その邪魔な眉毛を剃り上げるぞ。」
そう言うと容赦なく、Kは、由美子の細く整えられた眉毛に剃刀をあて、ゾリッと一気に剃ってしまった。
「ヒィー」
思わず声を上げてしまった由美子を尻目に、Kは例の赤いチューブの脱毛剤を剃り上げた眉のところにすり込み始めた。
剃り上げられた眉のところが、ヒリヒリと沁みた。眉毛まで永久脱毛しようというの、、、
「今度は、眉毛の永久脱毛だな。これで、体中からすべての髪の毛がなくなるわけだ。眉のなくなった自分の顔を見てみるか。」
そう言うとKは、由美子の前に鏡を持ってきて、由美子の顔を映した。
由美子が、鏡を覗き込むと、そこに髪の毛も眉毛もない宇宙人のような顔が映っていた。
「こ、これがあたし、、、」
スキンヘッドで眉までなくなった顔は、もはや人間離れしていた。
「ここに大きく、マゾの刻印を刻んでやる。」
そう言うと、Kは由美子の額の上を丸く示した。
  1. 2014/09/05(金) 10:35:27|
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奈落 第10回

そのカツラは、K好みの、ストレートボブのカツラだった。
由美子が鏡で確かめて見ると、極端にストレートが強調された髪で、眉毛とあごのラインでぷっつりと真っ直ぐにカットされていた。髪の色は、赤が強く入ったかなり明るい茶色で光線の加減によっては、真っ赤な髪に見えた。髪形、髪の色共に、かなり派手で、普通の主婦がするようなヘアースタイルではなかった。清楚な顔立ちの由美子には、似合わず、これで濃い化粧でもすれば、娼婦のような髪型だった。
「これでは、派手すぎます。夫にカツラだと分かってしまうわ。」
「マゾ奴隷に、自分の髪型を選ぶ権利などない。普通の主婦ならしないような、赤い髪の派手な髪型が、淫乱な由美子にお似合いだ。これからは、夫の前でもずっとそのカツラでいろ。カツラの下の脱毛処理も毎日やれよ。」
「そ、そんな、、、」
由美子は、ツルツルのスキンヘッドのまま帰る訳にもいかず、そのカツラで帰った。
帰り道、その真っ赤な極端なストレートボブの由美子の頭は、人目を引いた。普通の主婦の服を着た由美子のその頭は、かなり浮いていたが、まさか誰もその下がツルツルのスキンヘッドだとは、思わなかっただろう。
その晩、家に帰ると、出張中の夫から珍しく電話があった。最近外出が多くなった由美子の様子を伺うだけの電話だったが、髪型を変えたことを夫に伝えた。最近、髪を伸ばすと言ってサラリーマンには似合わないような長髪にしていた夫も、時間が空いたので出張先で髪を切ったとのことだった。
週末、夫が帰ってくると、
「随分と、派手な髪型にしたな。」
美容師に進められてと言い訳をしたが、カツラだとは気づかれなかったようだった。
それより、出張先で髪を切ったという夫の髪型の方がカツラのように見えた。
夫の顔にも何か違和感を覚えたので、よく見ると、眉が女の人のように細く整えられていた。また、元々、夫は色白い方だったが、最近、更に肌の色が白くなったように感じられた。
夫に聞いて見たかったが、自分の頭についても問い詰められると困る今の由美子にとって、何も聞けなかった。
夫の方も、それ以上、由美子に関心を示さなかった。
家で寝るときなども常にカツラを付けなければならない事は、つらかったがそんな生活も次第になれていった。服装や化粧も派手な赤い髪の髪型に合わせ、次第に派手になって行った。
頭の髪の毛の脱毛処理は、一度脱毛剤をすり込まれた由美子の頭皮からは、斑にしか髪の毛が生えてこない状態だった事と、また、脱毛処理を行っておけば、額への刺青は勘弁してもらえると思い、嫌だったが仕方なく続けた。
その後、何度かKから呼び出され、改造されたマゾの肉体を、散々責められたが、額の刺青のことは切り出されず、安心していた。
すっかり由美子の頭の髪の毛が脱毛剤で脱毛され尽くされ、完全に永久脱毛の状態になったころ、ついに額に刺青を入れると宣告されてしまった。
  1. 2014/09/05(金) 10:34:29|
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奈落 第9回

Kは、由美子の変化を見逃さなかった。
「何を言っても、体は、正直だな。自分のツルツルにされた頭を見て、あそこが濡れ始めているじゃないか。そうやって、肉体を厭らしく改造されるたびに、快感を覚えるマゾ奴隷にすっかり成り果てたな。」
「うぅ、、、。言わないでください、、、」
由美子は、またしてもマゾのスイッチが入ろうとしていた。
「これが欲しいんだろう。」
Kは、淫汁で厭らしく光るピアスと刺青で飾られた由美子の前後の穴に、愛用の直径5cmもある極太のバイブレーターを挿入した。
「あ、ひぃぃぃー」
由美子は、思わず仰け反り、腰をガクガクと激しく前後に動かした。そして、鏡に映っている、頭の先から股間まで、厭らしく改造され尽くされた自分の肉体を見つめながら、マゾの快楽へと果てて行った。

由美子が、正気に戻ると、シャワーを浴びせられた。
頭を洗うと、そこにあるはずの髪の毛がなく、代わりに妙に違和感のある、ツルツルの頭皮があった。あぁ、もう自分の髪を洗うこともなくなってしまうのね。そう思うと、自分の胸まであった自慢のサラサラのロングヘアーがひどく懐かしく感じられた。とうとう、頭の髪の毛も奪われツルツルにされてしまったわ。Kは更に、額に刺青まで入れると言っている。由美子は、これまでと違い、服で隠れない部分の改造に、恐怖を覚えた。そんなことをされたら、とても夫に隠し通せないわ。それだけは、何とか勘弁してもらわないと。
由美子が、バスルームから出てくるとKが、
「そのツルツル頭、厭らしい胸や股間、尻とバランスがとれて、更にマゾ奴隷らしくなったな。」
由美子は、恥かしくなり、頭もタオルで隠した。
その後、服を着るように言われ、このまま額に刺青を彫られてしまうのかと思っていた由美子はホッとした。
頭以外、来た時の状態に戻った由美子に、Kは、カツラを渡した。
「これを着けろ。」
由美子はスキンヘッドにされた頭に、そのカツラを着けてみた。ツルツルの頭皮に妙にフィットした。
  1. 2014/09/05(金) 10:33:23|
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奈落 第8回

Kは容赦なく、バリカンを由美子の額にあてがった。
ビィーンというバリカンの振動が由美子の頭に伝わった。
「ひぃー」
その振動に思わず由美子が声を上げた。
「いくぞ。」
そう言うとKは、由美子の額から頭頂部に向かって一気にバリカンを動かした。
由美子の髪が顔にかかり、由美子の頭に、額から縦に一筋短く刈られた部分ができてしまった。
「い、いやぁー、、、」
自分の頭頂部に出来た一筋の刈り上げ跡が鏡に映り、由美子が声を上げた。
Kはかまわず、バリカンを動かし続けた。
由美子の自慢だった、胸まであるサラサラで栗色のロングヘアーが次々に刈られていった。刈り取られた由美子の髪が、由美子の顔や身体に降り注ぎ、床一面、由美子の刈り取られた髪で一杯になっていった。
あぁ、わたしの髪が、刈られてゆく、、、。由美子は、床に広がる自分の髪を見つめ、ただじっと耐えるしかなかった。
不意に頭に冷たいものを感じた。
鏡に目をやると、頭に白いシェービングクリームが付けられていた。
「観念したようだな、これから頭を剃り上げるぞ。邪魔だから頭を固定しているロープを外すが、動くんじゃないぞ。剃刀で切れるからな。」
ゾリゾリという音と共に、由美子の頭が剃り上げられていった。
それは由美子にとって、もちろん初めての感覚だった。
「これからは、毎日、自分で剃るんだ。それがマゾ奴隷としての日課だ。」
自分で剃る、、、。そんなことが出来るのかしら。由美子は、そのときは、ただ呆然としながらそう思った。
由美子の頭を剃り終えると、Kは由美子の頭をタオルで拭いた。
鏡に、つるつる頭になった由美子の顔が映っていた。
「こ、これがあたし、、、」
由美子の清楚な顔立ちには、とても似合わない青白くつるつるに剃りあげられた頭が光っていた。しかし、厭らしく改造された肉体に目を移すと、間違いなく自分であると確認させられた。
呆然となっている由美子に、関係なく、Kは何やら、チューブから搾り出し、つるつるに剃りあげた由美子の頭にすり込み始めた。
由美子の頭皮をヒリヒリと沁みるような刺激が襲った。
「これがなんだか分かるな。」
Kは由美子に、赤いチューブを見せた。
由美子は愕然とした。
「や、やめてください。そんなことしたら、一生、髪の毛が生えなくなってしまいます。」
それは、Kが特別に入手していたドイツ製の強力な脱毛剤だった。
既に、由美子は、恥丘の陰毛処理に義務付けられ、恥丘は、永久脱毛状態となっていた。
「この薬、よく効くだろう。それは、お前がよく分かっているな。もうあそこの毛は生えてこなくなってしまったものな。おかげでそこに彫り込まれた厭らしい刺青も隠すことが出来ないものな。」
そう言いながらも、Kは容赦なく脱毛剤を由美子の頭にすり込んだ。
「マゾ奴隷に、美しい髪など必要ない。一生ツルツルのままにされた頭に、厭らしい刺青。それがマゾ奴隷にふさわしい頭だ。それに刺青を隠すのにどうせカツラを付けるんだ、スキンヘッドのほうがいいだろう。これからは、毎日、自分で頭の脱毛処理も行うんだぞ。」
「そ、そんな、、、。惨過ぎます。」
そう言いながらも、これまで、肉体の改造と快楽を繰り返し何回もすり込まれてきた由美子は、心の奥底からまたしてもマゾの血が湧き出してくるのを感じた。
あぁ、、、。今度は、頭の髪の毛まで永久脱毛されて、一生このツルツルの頭にされようとしている。更に、この上、Kは額に刺青まで入れると言っている。今度はこれまでと違い、服で隠せない部分の改造だわ。また一線を越えて、取り返しの付かないことをされてしまうのね。
「うぅ、、、」
そう思うと、由美子は、股間が濡れてくるのを感じた。
  1. 2014/09/05(金) 10:32:16|
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奈落 第7回

その日は、Kから呼び出され、大きな鏡の前に置かれた椅子に、全裸で縛り付けられた。
由美子の恥ずかしく改造された肉体を、鏡に映されながら、散々、Kに責められていた。
由美子の身体中から汗が滲み出し、股間は淫汁でビッショリだった。
Kは、直径5cmもあろうかという極太のバイブレーターで、乳首や股間に数多く取り付けられたピアスを刺激していた。これと同じサイズのバイブレーターが既に由美子の後ろの穴に挿入され、由美子に内側からたまらない刺激を与え続けていた。これらの特大サイズのバイブレーターも楽に受け入れられるよう前後の穴は、既に拡張されてしまっていた。
Kが、突然、バイブレーターから手を離すと、由美子の前にパソコンにつながれた大きなディスプレイを持ってきた。
Kがパソコンを操作すると、大きなディスプレイに画面が現われた。Kは、インターネットに接続していた。しばらくすると、大きな乳房から飛び出した乳首に、極太のピアスがついている外人の女性が大きく掲載された画面が現われた。英語で書かれているので、どうやら海外のサイトらしい。
「これは、アメリカのSM系の投稿サイトだ。」
そう言いながら、Kはマウスをクリックし続けた。
すると、画面に「SLAVE Wife YUMIKO」というタイトルのページが現われ、無数の写真が掲載されていた。
Kがそれらの写真をクリックすると、縛り付けられた女性が女として最も恥ずかしい部分に刺青を彫り込まれている場面や、ピアスされている場面が大きなディスプレイ一杯に現われた。そこに映し出されている女性は、なんと由美子そのものだった。縛られながらバイブレーターの快感で絶頂を極めている由美子の顔や、刺青されながら陶酔している表情の由美子の顔など、アップで、ボカシもなく、そのまま映されていた。
「このサイトには、由美子のこれまでの肉体改造調教の過程を投稿してきた。今では、由美子の専用のページも用意されるようになった。世界中のマニアが、由美子が厭らしく改造されていく様子を楽しんでいる。」
「そ、そんな、、、」
由美子は、愕然とした。
大きなディスプレイ一杯に、次々と由美子の恥ずかしい肉体改造調教の様子が映し出された。
最初に入れられた、恥丘への刺青の様子から始まり、改造の過程が次々に現われた。
恥丘への刺青の次には、股間にバイブレーターを入れられ、陶酔した表情で大の字に縛り付けられた格好で、乳首の周りにボタンの花の刺青を彫り込まれている様子の写真が映し出された。ピアスが貫通している乳首のアップ写真や、乳房に刺青の針が刺される瞬間の写真など、真っ赤なボタンの花が両方の乳首周りに彫り込まれて行く様子が克明に掲載されていた。
その次には、尻を高く天に突き出し、四つん這いに縛り付けられた格好の由美子が映し出された。その尻の露になってしまっている肛門周りにボタンの花と、そこから尾?骨に向かって生える様に2本の巨大な男根の刺青と、更にその尾?骨の所に大きく「淫乱」という黒い文字の刺青を彫り込まれている様子の写真が現われた。それは、由美子の肛門のひだの一つ一つが、よく見えるまでクローズアップされていた。恥丘の男根と合わせ、3本もの男根を生やすようになり、見るからに変態な女の体になって行くさまが、ありありと映し出されていた。
次に現われたのは、手術台の上で大の字に縛られた由美子の写真だった。大きな注射器を構えた白衣を着た人物が映し出されると、由美子の恥ずかしい股間と乳首が大きくクローズアップされた。続けて、なんとその大きな注射器の針が由美子の乳首とクリトリスに次々に刺された写真が映された。そして、そこから注入される大量のシリコンにより、それらが巨大にされていく様子が、つぶさに映し出されていった。さらに、そのシリコンにより巨大化したクリトリスに3個の8G のリングピアスが、取り付けられていく様子や、乳首のピアスを利用しストレッチャーを付けられ、それによりシリコンにより肥大化している乳首が更に牛の乳首のように引き伸ばされていく様子が映し出された。これらの改造のため、今では由美子の乳首とクリトリスは、なんと子供のペニス大になってしまっていた。その為、ブラジャーは、中心に穴を開けたものしか付けられなかった。それでもブラジャーから飛び出した乳首が上着にこすれると、たまらない刺激が由美子を襲った。また、パンティーは、擦れてしまって着けられなくなっていた。
ラビアへのピアスの様子も、それがプレイを重ねるごとに一対ずつ増やされ、ピアスの太さも拡張されていく過程が、由美子の恥ずかしく改造されている股間がアップにされながら、克明に映されていた。ラビアのピアスも今では4Gの太さになり7対もぶら下げられていた。そのピアスの重みでラビアも引き伸ばされてしまい、今では股間に収まりきれず常にはみ出した状態のままになってしまった。また、気をつけないとピアス同士が当たってガチャガチャと音が鳴ってしまうため、常に意識して歩かなければならなかった。
Kが、一通り写真を写し終えた。
「どうだ、世界中の人にインターネットを通じ、恥ずかしく改造された肉体や、陶酔している顔を見られている感想は。」
Kは、パソコンのマウスをクリックしながら言った。
「そ、そんな、、、ひどすぎます、、、」
自分の恥ずかしい体や、顔までが隠されもせず、ハッキリと映されているなんて、、、。
もしも、知っている人に、このサイトを見られてしまったら、、、。
最後に、まだ何もされていない始めの頃の由美子の全身が映し出された。
「あの頃は、普通の主婦だったな。今では、主婦どころか普通の女性では考えられないような厭らしい肉体に成り果てたな。」
ディスプレイの隣の大きな鏡に現在の、変わり果てた由美子の肉体が映っていた。
由美子は、今更ながら完全にマゾ奴隷の厭らしい肉体に改造されてしまった事を思い知らされた。さらに、その過程を、誰とも分からない世界中の人に見られていたなんて、、、。こんな恥ずかしい体の、更に最も恥ずかしい部分をすみからすみまで、しかも顔までも見られていたなんて、、、。そう思うと、由美子の心の奥底から止め処ないマゾの血が湧き出してくるのを感じた。
「ハゥゥゥ、、、」
由美子は、バイブレーターで後ろの穴を刺激され続けていることもあり、声を漏らした。
「そろそろ、再開するか。」
そう言うと、Kは再び、極太のバイブレーターを手に取り、由美子の厭らしく改造された部分をなぞる様に、刺激し始めた。
「アィィィ、、、、」
由美子は、体を仰け反らせた。
「さあ、これが、欲しかったら、さっきの誓いを言ってみろ。」
既に由美子は、マゾのスイッチが入ってしまっており、冷静な判断など、できなかった。
それより早く、絶頂感に達したかった。
「そ、剃り上げた額に、刺青を入れて下さい。」
ついに由美子は、その言葉を言ってしまった。
極太のバイブレーターが挿入されると、縛られたまま腰を浮かせ仰け反りながら、激しい絶頂に達した。
「あヒィー、いくぅー、、、」

由美子が正気に戻ると、相変わらず鏡の前で全裸のまま椅子に縛り付けられていたが、今度は、頭も動かないようにロープで固定されていた。
Kは何やら、準備していた。
由美子の前に、バリカン、剃刀などが並べられていた。
「約束通り、その額にマゾの刻印を彫り込んでやるぞ。」
Kに言われ、由美子は焦った。
「か、勘弁して下さい。そんな事されたら、夫に隠しきれないわ。」
由美子は、一時の快楽のために口走ってしまった事を後悔した。これまでは、服の下に隠れる改造だったが、額に刺青なんて彫られたら、夫に隠しようもないと思った。それにもう普通の人間ですらなくなってしまうような気がした。
「額の髪を剃った部分に入れるから、カツラでも付ければ隠せるだろう。」
「そんなところに刺青だなんて、もう人間じゃなくなってしまうわ。」
「何を今更そんな肉体で言っている。もうすっかり普通の主婦どころか、どんな淫乱な女以上の肉体じゃないか。」
「う、、、」
由美子は、自分の変わり果てた肉体を見ながら、声が出なかった。
「額に刺青を入れるのに、まず、頭の毛を剃り上げ坊主になってもらう。由美子のその美しい髪が少しもったいないがな。」
Kはバリカンを構えて言った。
  1. 2014/09/05(金) 10:28:17|
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奈落 第6回

その後、夫の一郎が出張から帰ったが、相変わらず、由美子はかまってもらえなかった。
夫には決して見せられない刻印を付けられた由美子にとって、それは幸いだった。
しばらくすると、由美子の刻印の傷も癒えたが、着替えや入浴、トイレに行った時など、否応なくそれは目に飛び込み、自分がマゾ奴隷に落とされたことを実感させられた。特に女として敏感な部分に付けられたピアスは、傷が癒えるとむずがゆく、買い物などで外出したとき、下着にこすれて、思わずしゃがみこんでしまうこともあった。
あぁ、歩くだけで感じてしまうような身体にされてしまって、、、。
ただ、少なくとも、これまでの自分の身体を持て余すような悶々とした日々からは、開放された。
傷が癒えた頃、Kから呼び出された。こんな体にされてしまっては、拒否することもできず、呼び出しに応じ、Kのマンションに向かった。
「こんな、厭らしい肉体にされて、主婦として過ごす気分はどうだ。」
全裸にされ、またもやベッドに手足を大の字に縛り付けられた由美子を見ながらKが言った。
「し、下着にピアスがこすれて、、、。」
由美子は、恥ずかしそうに小声で答えた。
「下着にこすれてどうなんだ。気持ちよくてたまらないのだろう。」
Kは、由美子の乳首と股間の敏感な部分に付けられたピアスを引っ張りながら言った。
「あぁ、、、。」
思わず、由美子は声を上げてしまった。
「まさか、こんな清楚な奥さんが、この耳にぶら下がっているピアスと同じものを、こんなところにぶら下げているとは、誰も思わないだろう。今日は、このマゾの刻印で十分感じさせてやるぞ。」
そう言うとKは、乳首と股間のピアスに何やら電線のようなものを取り付けた。
「このピアスに電気を流してやる。肉の内側から来る刺激でたまらなくなるぞ。」
Kがスイッチを入れると、震えるような激しい刺激が、由美子の乳首と股間の最も敏感な部分を襲った。
「ウァァァ、、、」
由美子は、これまで感じたことのないような刺激にたまらず声を上げた。
Kは更に、手で由美子の乳房と股間を愛撫し始めた。
「アァ、、、」
しばらくKの必要な攻めが続いた。
電気の刺激は、由美子を容赦なく襲い続けた。由美子の股間はもうすっかりグショグショになっていた。
Kが男根を模したバイブレーターで、由美子の恥丘に彫り込まれた刺青をなぞった。
「ひぃ、、、」
由美子は、一段と高い声を上げた。
「旦那さんに、これを見られたら、なんと言うかねぇ。まさか自分の妻の恥丘に、こんな淫乱な男根の刺青が彫り込まれているとは夢々思うまい。」
「あぁ、、、そ、それは、言わないで、、、」
「夫のまえで、いったいどんな顔でいるんだ。二度と後戻りできないような恥ずかしい肉体に改造されて、歩くだけで感じてしまうような、淫乱な女のくせに。」
「ハァァァ、、、、」
「こんなことをされて、随分と感じているようだな。」
「うぅ、、、」
由美子は、心の奥底で何か、黒い血が湧き出してくるのを感じた。
「これが欲しくないのか。」
Kは、バイブレーターを由美子の股間の入り口で震わせながら言った。
由美子は、もうたまらなかった。
「く、ください、、、」
「どこに欲しいんだ、はっきり言え。」
「ゆ、由美子の、恥ずかしい、お、お○んこに入れてくださぃー、、、」
バイブレーターが挿入された。
「ヒァァァー、、、」
挿入と同時に、淫汁が噴出した。
由美子はこれまで味わったことのなかったような、絶頂感に酔いしれた。

このようにして次第に由美子は、Kによりマゾ奴隷として改造を加えられた肉体で、果てしない絶頂に達する感覚を覚え込まされた。その別れ際には、常に次の改造を誓わされた。肉体を厭らしく改造された後での、快感をすり込まれることで、次第に由美子は、夫に悪いとは思いつつも、Kによる肉体改造を心のどこかで期待さえするようになっていった。
Kの肉体改造調教は、その後も続けられ、今では、服の下は、夫どころか誰にも見せられないような、恥ずかしい肉体へとすっかり改造されていた。
  1. 2014/09/05(金) 10:27:02|
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奈落 第5回

Kのマンションから帰るとき、ピアスが下着に擦れ、女として敏感な部分に鈍い痛みの刺激が襲った。その刺激に襲われるたび、ピアスの存在を意識させられた。
あぁ、一時の快楽のために、とんでもない取り返しの付かないことになってしまったわ。
由美子は、深く後悔しつつも、容赦なくピアスの刺激は由美子を襲った。
由美子は、30歳半ばを過ぎていたが、肌もみずみずしく、胸まであるサラサラのロングヘアーと相まって、20代後半でも通るような美形の妻だった。今日はKのところで、信じられないような一夜を明かし、少し乱れていたものの、それでも人目を引く存在だった。そんな由美子に、似合わないボディーピアス風のリングピアスが由美子の耳にぶら下がっていた。由美子は、恥ずかしそうにそのピアスを自分の髪を下ろし隠していたが、風が吹くたびそれは露わになった。すれ違う誰もが、そのピアスを見てもまさかこれと同じピアスが由美子の恥ずかしい部分にもぶら下がっているとは、思いもしなかっただろう。
由美子は、家に帰ると真っ先に、バスルームに向かい、シャワーを浴びた。体中を念入りに洗った。少しピアスを引っ張ってみたが、Kの言う通りびくともせず、外れなかった。無毛の恥丘に彫り込まれた刺青も洗ってみたが、やはり沁みるだけでまったく落ちなかった。洗い終わると、バスルームの大きな鏡に、変わり果てた肉体の由美子が映っていた。乳首と股間に妖しく冷たく光るピアス、その股間からまるで生えているように描かれた厭らしい男根の刺青。また、これからの自分を象徴するかのようなマゾ奴隷妻の文字。
こんな恥ずかしい体にされてしまって。これからどうすればいいの。夫に見つかったら、なんて言い訳すれば、、、。だめだわ、夫には、こんな体になってしまった事を隠し通さなくては。
厭らしく改造された自分の肉体を見つめているうちに、由美子の心の奥からこれまで感じた事のなかったような、感覚が湧き出した。
由美子は、自然と、ピアスが付けられた乳首と、厭らしい刺青が彫り込まれた下腹部に手をやった。
「あぁ、、、。こんな取り返しの付かない厭らしい体にされてしまったわ、、、」
次第に、股間が濡れてくるのを感じた。こんな体にされて、感じるなんて、、、。
由美子は、そのまま、自分の厭らしく改造された肉体を見つめながら、オナニーしてしまった。思えば、これが、由美子のマゾ奴隷として初めて感じた瞬間だった。
  1. 2014/09/05(金) 10:26:04|
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奈落 第4回

すべてが終わったのは、翌日の明け方だった。由美子は、約半日の間、ベッドに縛り付けられていたことになる。
由美子に刺青を彫った彫師が後片付けをして部屋を出ようとしていた。
「これからもお世話になる彫師だ。よく挨拶をしておけ。」
Kに言われても、由美子はそんな事ができるはずもなく、ただぐったりとしていた。
その彫師は軽くKに会釈をして部屋を出て行った。
「さあ、拘束を解いてやろう。自分で、その肉体に刻み込まれた刻印を確認するといい。」
由美子の拘束は解かれたが、長い間縛り付けられたことと、疲れのため動けなかった。それでもやっと膝をついて、頭をもたげた。
はじめに自分の乳首を貫通している銀色に光るリング状のピアスが目に飛び込んだ。
「あぁ、、、」
由美子はこれまで、耳にさえピアスなどした事がなかった。
しかし、頭をもたげると同時に、自分の耳に重みを感じ、手をやってみると、同じようなリング状のピアスがついているようだった。
「耳にも付けてやったよ。同じものをね。まさか、お前のような清楚な奥さんが、これと同じものを、恥ずかしい部分にも付けているとは誰も思わないだろう。」
由美子は、自分の乳首に取り付けられたピアスを触ってみた。それは、直径が3cm位で太さが2,3mmあり、1cmぐらいの金属のボールでとめられていた。触ると、まだ少し鈍い痛みが走った。
「傷が癒えるまでは、感染しないようにしないとだめだ。下の刺青もな。」
刺青、、、。由美子は、恐る恐る更に体を起こし、自分の下腹部を覗き込んだ。
信じられないものが、目に飛び込んできた。
「い、いやぁー!」
それは、無毛となった恥丘に、割れ目から臍にかけて、厭らしく誇張された男根の刺青だった。いく筋もの血管を浮き立たせ、イボイボの付いた竿の先に、ピアスの付いた大きなえらを広げた、普通の女性であれば直視できない代物だった。更に根元の部分には、「マゾ奴隷妻」と黒い文字が刻まれていた。彫り込まれたばかりでそれらは皮膚から盛り上がっているのが余計に生々しかった。
「淫乱なマゾ奴隷に相応しい刻印だろう。これからは一生その刻印を彫り込まれた肉体でマゾ奴隷として生きていくんだ。」
「そ、そんな、惨過ぎます。」
その厭らしい刺青から更に下に目をやると、股間にも乳首と同じような銀色の冷たく光るピアスが見えた。そこに手をやってみると、ラビアに一対とクリトリスに乳首と同じピアスが貫通していた。
「あぁ、、、こ、こんなぁ、、、」
由美子はショックのあまり、しばらく泣き伏せてしまった。
由美子が落ち着くのを待って、Kは由美子に服を着させ、帰させた。
帰り際、ピアスと刺青の化膿止めの消毒薬を渡された。また、刺青の傷が癒えたら陰毛の脱毛処理を再開するように言われた。
  1. 2014/09/05(金) 10:25:11|
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奈落 第3回

下腹部を襲う痛みで、由美子は目を覚ました。まだ頭が少し霞んでいる。
その痛みは、針を刺されるような痛みで、由美子がこれまで経験したことがないようなものだった。他に、乳首と陰部にも鈍い痛みがあった。
ビーンと何かの機械音が部屋に響いていた。次第に由美子の意識が戻ってきた。
そういえば、Kの部屋にきて、寝てしまったのだわ。気がつくと由美子は全裸で、ベッドに仰向けになっていた。体は手足を大きく伸ばし大の字にされていた。手足を何かで縛られているようで身動きができなかった。胸にだけタオルかなにかが、かけられているようだった。Kは最後にマゾ奴隷の刻印を付けると言っていた。大変だわ。
「うぅ、、、。」
由美子は、起き上がろうとしたが、頭と首も何かで固定されているようで、頭すら上げることができなかった。
「気がついたか。」
Kが覗きこみながら、これまでにないような強い口調で言った。
「私に、いったい何をしているの。」
由美子は、恐怖に震えながら言った。
「約束どおり、マゾ奴隷としての刻印を、付けているところだ。」
「こ、刻印て、、、」
「お前の女として、最も恥ずかしい部分に、マゾ奴隷にふさわしいピアスと、厭らしく一生消すことのできない刺青をね。」
Kは平然と言った。
ピアス、刺青、、、。由美子は自分にそんなことをされるなど考えもしなかった。
「そ、そんな。やめてください!」
由美子は思わず叫んだ。逃げ出そうとして、もがいてみたが、きつく縛り付けられているせいか、ピクリとも動けなかった。相変わらず、下腹部への針が刺さる痛みは続いていた。
K以外の誰かが、自分の広げられた股の間で、針を刺しているようである。
「ピアスは、もう入ってしまっているし、刺青も筋彫りは、ほぼ入ってしまった。これから色を入れていく段階だ。マゾ奴隷になると誓ったじゃないか。その気が変わらないようにその証を刻印しているんだ。もう後戻りはできない。」
Kは冷たく言い放った。
由美子は、確かにKのマゾ奴隷になることを誓ったが、それはただの一、二回の不倫のつもりで、まさかそれがこんな取り返しのつかないことをされるとは思っても見なかった。
「私には、夫もいるのです。そんなことされたら、、、。」
「ピアスは、専用の工具がないと外せないし、刺青は一生ものだ。これからは、旦那と寝ることはできなくなるな。どうせ、お前をほったらかしにするような旦那だ、かまわないだろう。自分の淫乱で厭らしく飾られた肉体を夫に隠し通すことが、マゾ奴隷としての責務だ。」
いまの由美子にとっては、Kの強引な話をただ、聞くしかなかった。
「そ、そんな、惨過ぎます。」
身動きの取れない由美子にとって、その後も、自分のもっとも恥ずかしい部分に彫り込まれてしまっている刺青の痛みに、ただ耐えるしかなかった。
  1. 2014/09/05(金) 10:24:14|
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奈落 第2回

Kと再会したのは、Kのマンションの一室だった。
「私のマゾ奴隷になることを、誓いますね。」
「あ、はい。」
由美子は、うつむきながら言った。マゾ奴隷という事を、そのときの由美子はあまり深く考えていなかった。ただちょっと変わった不倫なのだろうと。陰毛を剃るのもその変わったプレイの一つだと考えていた。一、二回関係したらすぐに分かれようと思っていた。それより、あの忘れられない絶頂感に期待していた。
「下のほうは、きちんと処理してきましたか。」
「は、はい」
由美子は、顔を赤くしながら答えた。
「きちんと荒れ止めも塗りましたか。」
「少し、沁みましたけど。」
「そうでしょう。あの薬はよく効くから。」
Kは意味ありげにいった。
「それでは、コーヒーでも飲んで落ち着いて。」
由美子は、Kに入れてもらったコーヒーを飲んだ。
私はこんなところで何をしているのかしら。夫に対して悪いと思い、このまま帰ろうかしらと、迷い始めたとき、強力な睡魔が由美子を襲った。
ああすごく眠い。そう思ったとき、Kが、
「今日はマゾ奴隷になった証を、体に付けさせてもらいますよ。」
由美子には意味が分からなかった。
「ちゃんとした夫がいるのに、体の欲望を求めて私のところへやって来るような女だ。そんな淫乱な女だという事が、誰が見ても判るような刻印をその厭らしい肉体に付けるんです。二度と元の普通の主婦に戻れないようなね。」
二度と主婦に戻れない?刻印?由美子は動揺した。
「そんな、困ります。」
「マゾ奴隷になるというのは、そういう事ですよ。陰毛をそった跡にあなたが付けた軟膏、あれは実はドイツ製の強力な脱毛剤です。さすがに一回では永久脱毛とはいかないが、もうかなりの毛根が死んでいます。あなたは、既にマゾ奴隷へ改造された肉体へと、後戻りできない道を進みだしているのですよ。」
「そ、そんな、あれが脱毛剤だったなんて。」
軽く考えていたマゾ奴隷ということが、とんでもない事と知り、その場から逃げ出そうとしたが、体中の力が入らず、まぶたを開けている重みに耐えられなくなり、そのまま、眠りに入ってしまった。
  1. 2014/09/05(金) 10:23:12|
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奈落 第1回

「そ、剃り上げた額に、刺青を入れて下さい。」
ついに由美子はその言葉を言ってしまった。
由美子は、普通の人妻である。
いや、今では、あったというのが正しいだろう。
きっかけは、些細なことであった。道を尋ねられたKとの偶然の再会である。
もしかすると、偶然などではなく、Kが仕組んでいたのかもしれない。
由美子は、夫である一郎と結婚し、10年が過ぎようとしていた。
一郎は、商社務めで、帰宅時間が遅く、最近では、東南アジア担当となったこともあり、1週間ぐらいの出張はざらとなっていた。
一郎は、妻、由美子に対しては、とても優しく、由美子にとって不満など、何もなかった。SEXについては、一郎は淡泊な方で、結婚した当初は、週に何回か求めてきたものの、仕事が忙しくなったここ数年は、月に一度あるかないかというペースだった。
由美子自身も、それほどSEXに対しては欲求もなく、子供についてもそれほど欲しいとは思っていなかったので、それで十分満足していた。
しかしながら、今年に入ってからは、更に夫の出張の頻度も増えたこともあってか、セックスレス状態が続いていた。さすがに30も後半になった由美子にとっては、何ヶ月も放っておかれては、女として体をもてあます時期でもあった。ちょうどそんな時、Kとの出会いがあり、Kのあまりに紳士的な態度から一度だけのつもりで、酒に付き合ったのが、失敗であった。
由美子は、Kの好感的な態度から、夫に対する愚痴などを話し、かなり酒に酔ってしまった。気が付くと、由美子は、服を着たままベッドの上に寝かされていた。Kがバスローブ姿でテレビを見ていた。あまりに由美子が酔っていたので、ホテルに連れてきたとの事だった。由美子も、シャワーを浴びるよう進められ、シャワーの後、自然にKと体の関係を持ってしまった。Kの好意的で紳士的な態度から、体を許してしまった。心のどこかで、相手にしてくれない夫に対する当てつけがあったかもしれない。
その時の、KのSEXのテクニックは絶大で、由美子がこれまで感じたことのなかったような絶頂感を味わった。Kとの別れ際に、Kのマゾ奴隷になるならこれ以上の絶頂感を味あわせようと言われた。条件として、次回の再会までに、下の陰毛を剃り落としてくる事だった。剃りあげた後の荒れ止めの軟膏まで渡された。
Kの突然の発言に、由美子は戸惑ったが、その場では、否定して分かれた。マゾとか奴隷とか、変態のする事と思っていたし、まして陰毛を剃り落とすなど常人のすることではないと思った。
家に帰ったあと、また由美子に退屈な日々が続いた。相変わらず夫は、出張で留守がおおく、出張でないときも帰りが遅く由美子の事など、まったくかまってもらえなかった。悶々と過ぎる日々の中で、Kとの関係で味わった絶頂感を忘れられずにいた。「マゾ奴隷」その言葉が、由美子の心の中で、巡った。マゾ奴隷になるって、どんな事なのかしら。ただの不倫とも違うような。はじめは完全に否定していたが、マゾ奴隷というものに対する興味が膨らんでいった。
そんな時、Kから携帯にメールが入った。どうやら酔ったときに携帯のアドレスを教えてしまったらしい。
「来週あたりどうですか。考えは変わりませんか。」
実に短いメールだったが、来週から夫が一週間の出張で家を空けることもあったので、思わずOKしてしまった。
迷ったのは、陰毛を剃る事だったが、どうせ夫とは、しばらく関係を持たないだろうし、またすぐ生え揃うわと思い、会う前日に剃ってしまった。これまで、ビキニラインの処理はした事があったが、完全に全て剃ってしまうのは初めてだった。なんてバカなことをしているのだろうと思ったが、そんな事をしている自分を心のどこかで快感に思っていた。剃り終えた後、Kから渡された荒れ止めという軟膏を塗ったが、確かに剃り跡はつるつるになったが、ひどくヒリヒリと沁みた。その時は薬が効いているのだと、ただそう思った。
  1. 2014/09/04(木) 18:00:49|
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妻への夜這い依頼 第16回

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  1. 2014/09/04(木) 13:32:41|
  2. 妻への夜這い依頼・則子の夫

浮気から 第5回

縛られて床に寝ている僕の顔を跨いで妻の性器が降ろされた。
スタンドのご主人に見られているので躊躇してると
「早く舐めてよ、あんたの好きなおまんこよ、嫌なの」
妻に急かされ慌てて舌を差し出して舐めると、愛液が溢れてベトベトでした。
「綺麗にしたの、ではさっき約束のビー.ル上げるわ、そのまま口を開けて」
口を開けて妻のおまんこに口を付けているとちょろちょろとおしっこを始めた、今迄は僕が頼んでも飲ませなかったのに今日は人前でオシッコを飲ませようとしたのだ、徐々に勢いが増して飲むにも辛い量になり少し口から溢れた、少しペースを落として欲しくて飲みながら妻の顔を見ると
「美味しいでしょう、あんたの好きなホットビールは、私さっき飲んだビールでトイレ我慢していたからたくさん出るわよ、全部零さないで飲んで頂戴ね、零したらまた罰をするからね、ホーラ叉チンチンが大きく成ってる、近藤さん見て見てこの人、女房のオシッコを飲んで勃起させているのよ、変態でしょ」
ソファに座った近藤さんは僕の姿を見てカバンからデジカメを取り出し
「旦那さん、奥さんとの素晴らしいツーショット記念写真を撮ってあげますよ、近所の人に見て貰いましょか、奥さん少し腰を上げて口にオシッコが入るところを写しますよ」
妻は近藤さんの言葉で腰を上げ口に放尿を続け最後は立ち上がり僕の顔に目掛けて放尿が終わった。
「あぁ、すっきりした、近藤さんいい写真撮れた、今日はこの人の変態ぶりを徹底的に撮ってね、これからは奴隷に落として私に奉仕して尽くさせるのだから」
「女は怖いですな、こんな写真撮られたらもう表を歩けないよ、でも旦那さん奥さんの小便飲みながらチンポ勃起させ嬉しそうな顔してたからやはり変態だよね」
「そうよ、前からオシッコ飲ませろて聞かないのよ、3~4回飲ませたけど今日は飲ませる快感があったから、これからはトイレ代わりに飲ませるわ」
「ほぅ、旦那さんがトイレかい、面白い夫婦だね」
「そうよ、今は小水だけだけど慣れたら大も訓練させてみようかしら、そしたら完全トイレに出来るでしょう、今迄トイレに行かなくては成らなかったけどこれからはトイレを呼べばトイレが私に来るから便利になるわ」
「完全に旦那さんがトイレに成ったら叉写真に撮るから知らせてよ、人間便器の誕生だな」
僕は二人の話を聞いてこれ以上落とされる自分に想像して戸惑った、妻との日常生活はどうなるのか、反面妻の奴隷としての生活と考えがめぐっている

  1. 2014/09/04(木) 13:22:44|
  2. 浮気から・アキラ
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浮気から 第4回

妻は男を迎えるためにご機嫌で準備に余念がありません。
僕はどんな展開になるのか分からず複雑な気持ちで待たされます。
寝室は小物家具を取り除き広くし、早めの食事を済ませると。
「あんた、そろそろ準備しょうか」
「うん、あとは何をするのだ」
「あんたの準備をするのよ、さあ、服を脱いで裸になって頂戴」
「まだ早くないかい」
「あの人が来る時は、あんたは奴隷姿で迎えるのよ、だから今から縛られて居なければ駄目なのよ」
まだ外が明るい時間から、僕は妻に全裸で縛られて居間の床に座らされました。
妻は化粧をして下着を着けずに派手なワンピースに着替えています。
「どう、少しは若くと色っぽく成ったかしら、もう少し待っていてね、もう直ぐ来るから、それに今日来る人はあんたの知り合いだよ、あんたが何時も行っているスタンドのご主人の近藤さんだからね」
「何だって、最初から言ってよ、知り合いではまずいよ」
「いまさら遅いわ、あんたを驚かそうと黙っていただけ、あの人は全部知っているから大丈夫、それに彼のチンチンにも御奉仕して貰いますからね」
「そんなの無理だよ、勘弁してくれ、縄を解いてくれよ」
その時ピンポーンと玄関のチャイムが鳴り
「あっ、来たようね、もう観念して私達と楽しみましょうね」
妻がスタンドの主人迎えて居間に入るなり
「旦那さん、奥さんのご好意で伺いました、旦那さんの趣味を聞き是非拝見したいとお願いしました、さっそく素晴らしい姿をされていらっしゃるのですね」
「い・い・いらっしゃい」
僕は、これだけの挨拶が限界で下を向いていると
「今日は、旦那さんが喜ばれるように奥さんと頑張りますからよろしく、それにしても変わった趣味ですね、この先が楽しみですな」
「近藤さん、この人はよいからこちらに来てください、まずは飲み物でも如何ですか」
二人は僕を残して居間のテーブルでビールを飲みながら歓談している、僕も喉が渇きビールを欲しがると
「あんたは後で美味しいビールを上げるから我慢して、あんたの為に私が今たくさん飲んでいるからね」
「それは面白い、旦那さんが君のビールを飲むところが早く見たいものだ、君もよく旦那を仕込んだもんだね」
「あの人は仕込む前から変態だったの、書斎の本棚に変態雑誌を隠してるのよ、それは女性が男性の顔の上で排泄していて、男の人は下で口をあけてるのよ、あの人はその雑誌を見ながらオナニーしてたの、セックスよりそんなのが好きだったのね、本当に変態だから、それを知ったからあの人とセックスがなくなったの」
「スタンドに来られる時は紳士の旦那に見えたが、人は見かけでは分からないもんだね」
「そんなもんよ、あの人はいいから、こっちで私として」
妻はビールに酔ったのか外が明るいのにご主人に抱きついて、ご主人は妻のワンピースの下から手を差し込み
「おー、ノーパンね、もう濡れ濡れじぁないか、旦那に見せようか」
「いゃ、貴方を待っていたからなの、あの人の事は忘れて」
濃厚な口付けが始まり妻の着衣も腰まで捲くれて下半身を晒してご主人に身を任している、
妻の性器は愛液が溢れ、ご主人の手もベトベトで糸を引いてる。
僕は妻がこんなに濡れたのは初めて見た、こんな妻を見て早く舐めたい衝動でペニスが勃起させていると
「おゃおゃ、旦那さんが喜んできたぞ、いい夫婦だね、嫁さんが感じてると旦那も感じて呉れるとは、でも旦那さん勃起してこの大きさですか、これでは嫁さんが浮気する訳だ、うちの中学生の息子以下だな」
「そうなの、ずっとこれで私は普通だと思っていたのよ、仕事先で契約を餌に誘惑されて嫌々男に身を任して目が覚めた、この時から狂ってしまってセックスがこんなに気持ち良いと、旦那ではこんな気持ちに成らなかったから、近藤さん今日は旦那に本当のセックスを見せてやるのだから私を狂わせて、いっぱいね」
「これは責任重大だ、ではベットに行って頑張ろうか」
「えぇ、そうするは、その前に濡れすぎて気持ちが悪いから奴隷に綺麗にさせるわ」
妻はワンピースを腰まで捲くったままで僕の前に来て床に寝るように促し顔を跨ぐと
「さあ、舐めなさい、綺麗にしたらご褒美を上げるから」
  1. 2014/09/04(木) 13:20:11|
  2. 浮気から・アキラ
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浮気から 第3回

妻の性奴隷の日々が続き、浮気相手のスペルマの詰まった性器を舐める事が妻を喜ばせる事で妻のおまんこに触れる唯一の機会だから嬉々として舐めていると
「あんた、明日の夜男の人を家に呼んでも良いかな」
僕は妻の言う意味が解らず曖昧な返事をすると
「仕事関係の御客さんだけど、あんたの話をしたら面白いから私の家でしたいらしいの、あんたは何時ものように舐めていればいいのよ」
「そんな事を人に話しているのか、人に知られたら俺が恥ずかしいと思わないのか」
「あんたは、変態だから喜ぶと思って皆に喋ってしまったから、大勢に知れてしまったわよ、今度の人が面白そうだからあんたが舐めているところが見たいそうよ」
「そんな恥ずかしい事が出来るか、駄目だ」
「今度の人は大事な人で契約が掛かっているから断れないの、しないならこれからはあんたに舐める事も出来なくなるよ」
妻が外で何をしているか心配になったが、妻の保険の仕事に関係しているし渋々了解すると
「嬉しい、あんたにも私が本当の男とセックスしているところを見せて上げるから良いでしょう、いつかあんたに見せたかったの」
「うん、俺も見たいと思っていたが、人に知られるのが嫌だったが、お前が話してしまっているから」
「では明日は、あんたはオナニーを勝手に出来ないように全裸で縛られてベットの横に居て見ているのよ、私達が命令したら御奉仕してね」
「うん、分かった」
「それとね、私たちの命令は絶対だから反抗しては駄目よ、何でも聞いて頂戴」
「まだ、何かさせるのか」
「その時の流れでどんなに成るか分からないから、楽しい事はみんなで楽しめばいいのよ」
「お前は楽しいか知れないが、俺は恥ずかしいだけだよ」
「あんたのセックスでは逝けなかったけど、私がセックスで逝くところを見せて上げるのよ、あんただって嬉しいでしょう」
「それはそうだけど、悪かったと思っているし、見てみたと思うよ」
「では、明日呼ぶからいいね」
翌日は日曜日で朝から妻は上機嫌でした、昨夜相手の男に連絡して夕方早く来るので午後から風呂を済ませて居間で待ちます
  1. 2014/09/04(木) 13:19:09|
  2. 浮気から・アキラ
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浮気から 第2回

妻の浮気告白から僕が責める前に話しが逆に進み、妻に僕の性器が小さくて変態性癖を責められて僕が浮気を認めてしまう羽目になり、そのうえ妻の前でオナニーまでさせられるのです。
妻の命令で、僕は全裸になり床に寝ると、妻はスカートを捲くり下着を取りながら
「あんたの望みどうりにしてあげるから舐めて頂戴、私は舐めてくれたら嬉しいけどどうなるか楽しみね、ふっふっふ」
久しぶりの妻のおまんこでしたから僕はむしゃぶりついて吸い付きました、妻は今浮気して帰ったばかりで男の精液でぬるぬるでした。
「お前、シャワーしてこなかったのか」
「そうよ、急いで帰って来たからね、浮気相手の精液がいっぱいでしょ」
「中に出さしているのか・・・・・・」
「さあ、早く舐めて、あんたが舐めたいと言ったから舐めるのよ」
僕は、躊躇しながら妻の性器を吸い男の精液を舐め取りました
「もっと舌を伸ばして中まで舐めなさいよ、美味しいでしょう」
悔しくて涙が溢れてきたが舐め続けていると僕のペニスが勃起して興奮状態になり
「私が浮気したら、あんた泣くほど嬉しいの、小さいチンポが勃っ程嬉しいのね」
妻の指摘のどうり僕のぺニスは普段より勃起して先走りで濡れてきました、スペルマにまみれた妻の性器を舐め続けると不思議に興奮し気持ちが良く成ってきました。
「あんたは、セックスは駄目だけど舐めるのは上手ね、気持ちがいいよ、これからも私が男として来たら何時も舐めては綺麗にさせて上げる」
この日以来、普段の日は普通の夫婦ですが夜の生活は妻の主導で舐め奉仕奴隷になりセックスレスになりました。
  1. 2014/09/04(木) 13:18:19|
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浮気から 第1回

妻は保険外交員をする51歳、僕は55歳サラリーマンです。
女も収入が有ると強くなり、夫の言うことも聞かなくなるものだと思っていたが
本当は、外に男がいて浮気をしていた。
月一度の夜の生活も拒否され、最近では妻の体も触らせてくれない。
そんな或る日、遅く帰った妻に求めて抱きつくと
「いやだ、触らないでよ」と強行に拒否されて
「あんた、よく聞いてよ、私浮気しているの、どう離婚する」
「う、・・・・・・」
「今日も男に抱かれてきたのよ、あんたは、そんな私を抱けるの」
久しぶりに妻の体に触り興奮している時に、突然浮気の話しを言われ動転した僕は何も言えずに妻に抱きついたままでいると
「何とか言ったらどうなの、妻の私が浮気をしたのよ、離婚しますか」
「・・・・・・・・」
「私は、あんたが離婚しなくてもこれからも浮気は止める気は無いからね、あんたのセックスでは無理よ、いろんな男を経験したから」
「・・・・・・・・・・・・」
「前から思っていたの、今日はいい機会だからはっきりさせましょうよ」
「頼むから俺は、離婚したくないし、浮気もして欲しくないよ」
「無理だわ、浮気するまであんたのチンチンが普通だと思っていたけど、男のチンチンはもっと大きい事が分かったの、私は大きいチンチンに狂わされたの」
「・・・・・・・・・」
「あんたでは、もう感じないし満足出来なくて浮気しかないの、仕方ないでしょ」
僕はペニスの大きさまで言われてますます返答が出来ずにいたが、妻の浮気している姿を想像して興奮が納まらずにいると
「もう抱きついてないで離れてよ、あれ、あんたはこんな話をしている時に興奮して、こんなにここを大きくしているの、あんたは変な人ね」
「・・・・・・・・・・」
「私が、浮気したのに興奮してチンチン大きくして、私が浮気すると興奮するの」
「お前が、外で男とセックスしている事を思うと興奮するさ」
「ふう~ん、私が浮気したらあんたは興奮するの、やっぱりあんたは変態だ、嫁さんに浮気されて興奮しているのだからね、前からあんたが変態は分かっていたけどね」
「そんな風に言うなよ、浮気は許すから」
「そう、私が浮気をしても良いのね、あんたが喜ぶから私が浮気する事に成る訳だ」


「分かったよ、浮気を許すから離婚はしないでくれよ」
「では、離婚はしないわ、だけどあなたとセックスはしないからね、変態さんにはさせないからね」
「そんな、時々はセックスして呉れよ」
「駄目・駄目、あんたは今迄でも書斎でオナニーしていたでしょう、本棚の奥に変な雑誌が有るのを知っているのよ、女性の排泄姿ばっかりや女に縛られて鞭で打たれておまんこを舐めている雑誌だよね、あんたはあんなのが好きなのね、雑誌を見ながらオナニーばっかりしていたのでしょう、それが変態なのよ」
「そ・それは、お前がして呉れなかったからだ」
「だからと言って、あんな変態雑誌を見てオナニーをするの」
「・・・・・・・・・・」
「今日は、セックスして上げないけど、変態のあなたが喜ぶ事をしてあげる、いつもの様にオナニーをしなさい見ていて上げるから」
「お前の前でオナニーだけでは・・・・」
「そうね、では私も見せて上げるから、おまんこを見てオナニーしなさい」
「うん、するからおまんこ舐めさしてくれよ」
「本当に舐める、変態を発揮して来たわね、面白いわ、いいよ、では全裸になって下に寝てちょうだい」
  1. 2014/09/04(木) 13:17:20|
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妻で清算 第5回

家に帰りやはりビデオをセットした。
ビデオは、妻が5人の見ず知らずの男たちから金を受けとるところから始まった。
一人の男がマユミが金を受け取ると、カメラに向かって
「契約、成立です。」と笑いかけ、カメラを持っているアキラの笑い声も聞こえた。
マユミも5枚の一万円札を広げて笑っている。

「じゃ、奥さん、早速しゃぶって。」一人の男が、マユミの両肩を押さえ自分の前に跪かせました。マユミは、男のスラックスとパンツを下ろし、まだ、下を向いている男のチンポを握り、舌を伸ばし亀頭から舐め始めた。
「おいおい、洗ってねえだろ。」男の一人が言うと
「お前ら、洗って来いヨ。俺は、奥さんに綺麗にしてもらうから。」としゃぶらせてる男がマユミの髪を撫でながら言った。
「即シャブ、いいねえ。」他の男が言った。
男のチンポが立ってくるとマユミは唇を亀頭全体に被せ頬張った。
目を閉じ、ユックリと頭を前後に振り始めた。
「おお、この奥さん、うめえよ。」しゃぶられてる男が目を閉じ、唸った。
「そおだろ、俺が仕込んだだから。」アキラの声だけ聞こえる。
マユミは、時折、唇を離し、肉棒を舐めまわしたり、
袋を口に含んだり、そして、甘えたような目で男を見上げ、
また、頬張り、しゃぶりこんだ。
「おお、出、出そう。いい、」男がマユミの頭を掴み、腰を振りたてる。
マユミは、きつく目を閉じ耐えてる。
そして、男の動きが止まった。
マユミの目がいっそうきつく閉じられた。
男が離れ、目を閉じ口を脹らませたマユミの顔がアップになった。
「こぼすなよ、飲み込め。・・・いや、口開けて見せてみろ。」
アキラの声にマユミは、目を開けユックリ口を開く、
ピントが合うと舌の上にゼリーのように山になった精液があった。
「いいよ、じゃ、飲み込め。」アキラの命令にマユミは唇を閉じ飲み込んだ。
「じゃ、次は俺ね。」
今、精液を飲み込んだばかりのマユミの前に次の男が立った。
既に裸で、チンポは立っている。
マユミは、無言で2本目のチンポに奉仕をはじめた。
今度のチンポは前の男より太くマユミは苦しそうだった。
しゃぶってるマユミの後ろに別の男がまわり服の上から胸を揉み始めた。
マユミは、シャツとスカート姿で跪いてフェラチオを続ける。
後ろにまわった男がシャツのボタンを外し、
ブラジャーを上にたくし上げるとマユミの乳首にしゃぶりついた。
マユミは、顔を歪めながらなお、フェラチオを続ける。
別の男が、マユミのスカート中に手を潜りこませた。
マユミは、しゃぶり続けられなくなり、口を離し、喘ぎ声を上げた。
しゃぶらせてた男が
「ほらほら、奥さん、休んじゃ駄目だよ。」
とマユミの顎のつかみ無理矢理チンポを咥えさせた。
乳首に吸い付いていた男が立ちあがりマユミの手を自分のチンポを握らせ
「奥さん、早く、抜かないと、あと3人しゃぶんだよ。」とマユミの髪を撫でた。
マユミは手でチンポをしごきながら激しく頭を振り出した。
「おお、出る、出る。」二人目の男がいった。
今度は、マユミは、口で受け止めきれず、精液がマユミの顔を汚した。
唇からも精液が滴っている。
「はあ、はあ」息も乱れているが、
容赦なく3本目のチンポが突き出され、
また、咥えた。
  1. 2014/09/04(木) 13:07:02|
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妻で清算 第4回

妻が家を出て一週間。電話でコウジの部屋に呼び出された。
夜8時頃コウジの部屋に行くとコウジが下半身にバスタオルを巻いた姿で出てきた。
「おう、入れよ。」無表情で私を招き入れるコウジ。
コウジに背を押され奥の部屋に行くと
アキラとテツが裸でソファーに座り、二人に跪く裸の女が居た。マユミだった。
マユミは、アキラのチンポを咥え、頭を振っていた。
そして、右手でテツのチンポをしごいていた。
こっちに向けた白い尻の間の割れ目から白濁した液体を滴らせていた。
「マユミ」私が呼びかけてもマユミはフェラチオをやめない。
「よう、久しぶり。」アキラが勝ち誇ったように言った。
「マユミちゃんさー。お前に売られたのが、頭にきたんだって。それで、こないだのも自分が売ったんだってことにしてさ。3人で10万だって言うからサー。」テツが言った。
「そりゃ、高けえだろって言ったら、じゃ、また、させてあげるから1日1万で置いてくれって言うんで。このとこヤリまくり。だから、お前の負け帳消しって話はなくなったから。」後ろからコウジが言った。
マユミは、一心腐乱にアキラのチンポをしゃぶっている。
「ああ、マユミちゃん。出そう。出そう。オマンコ、オマンコ。」
アキラがうめくとマユミは唇を離し立ち上がり。
こっちを向いてアキラのチンポを自分でオマンコにあてがうと腰を落とした。
「あぁぁ、いいわ、アキラ・・・・。」喘ぎ声を上げ腰を振り出した。
隣でテツがマユミの乳首に吸い付くとテツの頭をかきむしりだした。
テツを咥えこんだマユミのマンコのまわりは
すっかり剃毛され陰唇がチンポを咥え込んでるのがはっきり見えた。
「マユミちゃん、この一週間、やりっぱなしでさ。俺たちも身がモタネエから、昨日は俺の会社の後輩5人に一人二万で売ってやったよ。半分、マユミちゃんにやって、後は部屋代で貰ったけどな」コウジがタバコを一ふかしして言った。

そうこうしているうちにアキラが果てたようだ。
マユミが腰を上げるとマンコからザーメンが滴ってきた。
マユミは、また、アキラの前に跪き放ったばかりのアキラのチンポを口で始末した。
「あら、来てたの。クズ」マユミが私に言った。
「マユミちゃん。クズにもやらしてやんなよ。」アキラが言うと
「いいけど、金出してくれる。只はやあよ。私は、売りもんなんだから。」
マユミは、コウジからタバコを取ると大きく吸い込んでいった。
「マユミ」私は名前だけ読んだが言葉が続かなかった。
「じゃ、俺が一発おごってやるよ。マユミちゃん、しゃぶってあげなよ、でも、マンコはなしだよ。クズ、お前の負けも減らしてやるから、おとなしくしゃぶってもらえよ。」
コウジがテーブルに無造作に置かれた札から1枚取ると
縦に二つに折ってマユミの耳に挟んだ。
「あら、良かったわね。」マユミは蔑むような笑顔を私に向けると、
私の前に跪き、ジーパンとパンツを下ろし私のチンポを取り出した。
私は、されるがままにするしかなかった。
「おっ、夫婦のフェラチオ。いやらしくしゃぶって見せて」テツがはやし立てる。
「マユミちゃん。久しぶりの旦那のチンポどお。」アキラが続くと
「あいかわらずよ、半分被ってるし。」
とマユミは指先で私の仮性包茎の皮をつまんだ。
「それで、突かれてよがってたんだろ。」アキラがいうと
「そうよぉ、こんなんで毎晩よぉ。只でさせて、でも、滅多にいかせてもらえなくて。」
マユミがつまんだ指を振ると私のチンポが力なく揺れた。
「マ、マユミ。ごめん。」私が小声で謝ったが
「お客さん、洗ってないでしょ。匂いますよぉ。しゃぶってあげるけどコウジさんに感謝してくださいね。」と言うと私のチンポに唇を被せた。
久しぶりに味わうマユミの口技に私はみるみる立ってきた。
そして、瞬く間に射精してしまった。
マユミを唇を離すとティッシュを取り吐き出した。
「なんだ、早ええな。せっかく、おごってやったのに。」
コウジがあきれ果てた声をあげた。
「飲んであげなよ。久しぶりなのに」テツが言うと
「飲むのは、別料金よ。テッちゃん、出してくれる。」
マユミがテツに笑顔で言うと
「そこまで、義理はねえなあ。じゃ、俺の続きしてくれよ。」テツに言われて
「はあい、おまんこですか。おしゃぶりですか。それとも、お尻にしますか。」
マユミはテツの元に行った。
テツは一瞬私を見た後、マユミを仰向けに寝かせると
「決まってんでしょ、旦那の前でまんこへ生入れ中出しで」
覆い被さって言った。テツが挿入すると
「ああ、テッちゃん、奥まであたるよぉ。」
マユミをテツの肩にしがみついて仰け反った。
テツが、マユミを抱きしめ激しく腰を打ち付け始めた。
「あぁ、あぁ、あぁ」マユミが喘ぎ声があげだした。
「そういう事だ。どうするクズ。つれて帰りたかったら負け払ってけよ。」
アキラが私に言った。
「俺も、マユミちゃんが居ると彼女呼べねえしよ。早く何とかしてくれよ。」
コウジが言った。
3人への負けは30万程だが、金があればマユミで清算なんて考えることもなかったのにあろうはずもなかった。
そんな、話をしてるうちにテツが「ぅ、出る。」とうめき
マユミの腰に自分の腰を押し付けた。
「あぁぁ、テッちゃん、出てる。出てる、あぁ、あぁ」
マユミも一層強くテツを抱きしめた。
テツが、離れたマユミのマンコから、また、ザーメンが溢れてきた。
マユミは、ザーメンを垂らしたまま、テツの股間に顔を埋め残り汁を舐め取った。
その顔は、私へのあてつけでも、金のためにも見えなかった。
むしろ、3本の立派なチンポに可愛がられ満足しているようでもあった。
「金がねえなら、帰りなよ、マユミはもう少し預かってやるから。」
コウジに玄関へ追いやられた。
「そうそう、昨日撮ったビデオ貸してやるから、センズリでこいてな。」
コウジにビデオテープを持たされ一人帰ってきた。
情けないと思いながら、ビデオを見たがる私だった。
  1. 2014/09/04(木) 13:06:05|
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妻で清算 第3回

「もう、みんな、いっぱい出したでしょ。」
興奮の波が引いたマユミは起き上がると男たちに文句を言った。
もともと、みんな幼馴染だし、全員がマユミと関係を持っているのを知っているから
恥じらいもない。マユミは、ティッシュで口の周り、乳房を拭うと、
アキラにビールを持って来させ一口飲んだ。そして、わざと私の方を向きしゃがみこんだ。
マユミの股間の穴から3人分のザーメンが滴ってきた。
3人、いや私を入れて4人の男は、充血し、開いたまま閉じないマユミの穴を食い入るように覗き込んだ。ザーメンはダラダラと滴り続けた。
「うわ、すげえ、エロ。」テツが歓声を上げた。
「マユミちゃん。誰のが良かった。」コウジが聞くと
「うーん、太いのはコウジで、長いのは、テツちゃん。」
「俺のは、」アキラがおどけて聞くと
「アキラのは、えらが張っててねえ、引っかかりが良かったよ。」
マユミは、正直に答えた。股間の白い滴りがやっと途切れた。
マユミは残りのビールを飲み干すと、自分からコウジの手を引きふすまの前、私の目の前に横にさせると。太いと認めたコウジの肉棒にフェラチオを始めた。最初に男たちから受けた強制的な行為ではなく。自分の意志で・・・
「おいおい、まだやるの。」コウジは、マユミの髪を撫でながら聞いた。
「そうよ。もっと、気持ちよくしてもらうからね。」そう言うとマユミは、コウジの肉棒に唇を被せた。
「うわあ、タイヘンだ。」アキラとテツが顔を見合わせて笑った。誰も私のことは気にしていない。
ただ、マユミだけが私にあてつけるようにわざと淫靡にコウジの肉棒をしゃぶっている。
亀頭から肉茎を舐めまわし、袋を口に含み、毛を下で掻き分け、尻の穴まで舌を這わせ、時折、ただじっと覗き見ている私に抗議するように冷たい視線を投げかけながら、ねっとりとしゃぶりまわした。
そして、コウジのチンポがそそり立つとコウジに跨り、白い細い指でチンポを自分の穴にあてがい、舌で赤い唇をひと舐めし腰を沈めていった。
「あぁ・・・、太い・・・。」マユミの口からためらいのない喘ぎ声が漏れた。
そして、自分の指でコウジと繋がっていることを確かめると
ユックリと腰を振り始めた。

既にその場の主導権は全てマユミが握っていた。
マユミは、アキラとテツに手招きし目の前に立たせた。
既にマユミの口技の様子を見て回復していた2本の肉棒がマユミの眼前に突き出された。
マユミは両手で1本づつ握り、コウジの上で腰を振りながら交互に舐め始めた。
長いテツと、亀頭のえらの張ったアキラの2本の肉棒にねっとりと舌を絡めアキラとテツに媚を売る熱い視線を送るマユミ。
しかし、時折、ふすまの隙間の私に冷たい視線を刺している。
マユミは3本の肉棒に奉仕を続けた。
しかし、いつも1本は入るべき穴が無かった。
とうとう、テツが「マユミ、こっちもいいんだろう。」
マユミの尻を撫でまわし聞いた。
「ああ、そこは・・・。最近、してないし。・・・ダメヨ。」
言葉では抗うが、コウジの上で身を倒し尻を突き出し催促する姿が見えた。
「なんだ、くず男は使ってねえのか。もったいねえ。」
テツは、指でマユミの粘液を肛門に擦り付けるとユックリと指を沈めていった。
「あぁ、」マユミの口から甘い吐息が漏れた。テツは、指で肛門の広がりを確かめると、今度は自分の長い肉棒をあてがい押し入った。
「うっ、うあぁぁ。」さすがのマユミも顔を歪めアキラの肉棒から口を放しうめいた。
しかし、コウジが下からマユミの腰を押さえつけているので逃げられない。
「へえ、そこも使えるんだ。」コウジが下からテツに聞いた。
「ああ、ここの処女は俺が貰ったんだ。」コウジがユックリと腰を振り出し答えた。
「そうよ、マユミは・・・どの穴も・・・使えるの。」マユミが頭を振って答えた。
「前は、俺だよな。マユミ。」アキラが聞くと
「ああ、そおよ、アキラが、初めてよ。」マユミが答えながらアキラのチンポに手を伸ばし自分から咥え込んだ。アキラは、マユミの顔を押さえつけ腰を振り出した。マユミは、女が男を迎え入れられる穴を全て肉棒で塞がれた。

結局3人の男は、朝方までマユミを弄んだ。
いや、マユミも3つの穴全てで男たちの肉棒を味わい、楽しんでいた。
外が白みはじめ男たちが帰るときもマユミは全裸のまま、
太腿に白濁液を伝わせながら玄関まで見送った。
「マユミちゃん、またね。」
「今度は、外でやろうか。」
「もう、2,3人増やしてどう。」
「ええ、いいわよ。」
そんな、挨拶が遠くで聞こえた。

マユミの足音が近づいてきてふすまの前で止まった。
「起きてるんでしょ。私を売ったんだってね。サイテー。クズ。」
マユミは、それだけ言い放つと立ち去った。
浴室からシャワーの音が聞こえてきた。
私は、ふすまの前で俯くしかなかった。
  1. 2014/09/04(木) 13:04:45|
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妻で清算 第2回

アキラの腰の動きが早くなると
マユミもテツのチンポを咥えたまま、呻き声をあげ始めた。
コウジがマユミの胸を揉みながら「マユミちゃん、旦那が起きちゃうよ。」
と笑いながらマユミの左手を自分のチンポに導いた。
マユミは声を漏らさないように右手で握ったテツのチンポを激しくしゃぶり。
左手でコウジのチンポを擦りだした。
「おお、スイッチ入ったか。」テツがマユミの髪を撫でながら言うがマユミは一心不乱にしゃぶり続ける。
しばらく、マユミが両手、口、そしてオマンコで3本のチンポに奉仕していた。

アキラが「おー、出そうだ。いくぞ。おー、ウッ」と
マユミの腰を両手で押さえマユミの一番奥に突き立てた。
「だ、駄目え、あぁ」テツのチンポから口を離したマユミが抗議するが
アキラは、何のためらいもなく中に放った。
「ああ、」マユミはアキラの放出を受け登りつめた。

「あー、タップリ出しやがって。」
アキラが離れたマユミの股間を覗いてコウジが文句を言った。
しかし、コウジはそのまま自分のチンポを突き立てた。
「ほら、滑りがいいだろ。」アキラがコウジに言った。
「ああ、おかげさまで」コウジが皮肉っぽく答えた。
コウジはマユミを四つんばいにさせ、後ろから突きだした。
マユミの顔が私の方を向いた。しかし、すぐアキラの背で見えなくなった。
「ほら、」アキラの声が聞こえた。マユミに促したことは見えなくても分かった。
テツは、四つんばいのマユミの身体を抱き抱えるように背から手を回し
胸を揉んでいる。ふすまの隙間から覗いている私に気が付いたようだ。
こっちを見てニヤッと蔑むような目で笑った。

アキラの尻が一瞬強張り2発目を放ったのが分かった。
アキラが、離れ再びマユミの顔が現れた。
口元からは、白濁した液体が床まで糸を引いて滴っている。
テツがマユミの耳元で何か囁いている。
マユミの虚ろなそして悲しげな目がこっちを向いた。
「あぁぁ。」その時、コウジが放ち、マユミの身体が崩れ落ちた。

肩で息をし、横たわるマユミに
「ほらほら、あと1本残ってるぞ。」コウジがマユミを身体を仰向けにすると
覆い被さっていった。既にアキラとテツに中出しされているマユミの穴はすんなりと向かい入れたようだ。
よく見るとコウジの腰の動きに合わせマユミも腰を振っている。
そして、コウジが果てる頃にはマユミの両腕はコウジの背を抱きしめていた。口にはコウジのチンポを咥えたまま・・・
  1. 2014/09/04(木) 13:03:42|
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妻で清算 第1回

マージャンの負けがたまって、とうとう妻マユミの
身体で払うことを承諾させられてしまった。
マージャン仲間のコウジ、テツ、アキラの3人とも
マユミと幼馴染で、3人とも寝たことがあったようだ
負けが込んでる俺に、もう、一回だけやらせてくれたら、
負けをチャラにしてくれると言ってきた
俺は、抵抗したら止める。
中出しはしない。という条件で承諾してしまった。

当日は、3人が近所に来たついでに寄った事にして
5人で飲んで、俺が酔いつぶれた振りをして
席を立ったら、3人がマユミを口説くことになった。

「あー、飲み過ぎた。」俺が言うと
「もう、弱いのに飲むからよ。休んだら。」
何も知らないマユミから休むよう促された。
「おお、わりいな。チョッと休むな。」
俺はフラフラと立ち上がり言った
「ああ、俺たちも帰るから、休めよ。」テツが言うと
「あら、もう少しいいじゃない。」マユミは、3人を引き止めた。
「ああ、ユックリしてけよ。」
俺は、隣の部屋に入ると、ふすまを閉め様子を覗った。

しばらく、4人でくだらない話をしているようだったが、
「マユミちゃん。どう、結婚して」アキラが聞く
「えー、普通じゃないの。」マユミが、答えている。
「可愛がってもらってる。」コウジが聞くと
「おかげさまで、やあねえ。」とマユミの笑い声が聞こえた。
「マユミチャンだったら、俺、毎日、朝晩犯っちゃうよ。」
テツが言ってる。
「まあ、嬉しい。」マユミもかなり酔ってるようだ。
「ほんとだよ。俺も頑張っちゃうよ。」コウジが言う。
「ねえ、3人のともやってるんでしょ。」
アキラがマユミににじり寄りながら聞く。
「え、もう、知ってるくせに。」マユミは否定しない。
「ねえ、誰のがよかった。」テツが聞く
「内緒。・・・旦那のよ。」マユミが答える。
「ねえ、もう一回だけしゃぶってくんない。お願い。」
コウジがスレートの切り出した。
俺は、ふすまの隙間から覗き見た。
「だーめ、もう、飲み過ぎよ。」マユミが笑いながら拒むと
「俺も、お願い。もう一度でいいから。」
テツがマユミの肩を抱き寄せキスしようとした。
「だ、だめよ。」マユミが拒みだした。
しかし、テツに強引にキスされた。
様子から舌を入れられてるようだ。
しだいにマユミもテツの舌に自分の舌を絡めはじめていった。
アキラが、マユミの胸を揉みはじめ
コウジが、マユミのスカートをまくり、
下着の上からオマンコを撫で始めた。
「うぅぅ。」テツにキスされたまま、マユミは声をあげはじめた。
「ああ、犯されるな。」抵抗しないマユミに俺は覚悟を決めた。
そして、しだいに興奮してくる自分に気がついた。

3人は、マユミの服を脱がせはじめた。マユミは
「ダメヨ。お願い。」お言葉では抗うが
虚ろな目で、されるままになってる。
マユミを全裸にすると3人も手早く脱ぎだした。
3人のチンポは既に勃起っている。

アキラが、マユミの目の前に立つとマユミの頭を自分の股間に引き寄せた。
マユミは、目を閉じアキラのチンポに舌を這わせ始めた。
「相変わらず上手じゃないの。」アキラも目を閉じ
マユミのフェラを楽しんでいる。
後の二人は左右からマユミのDカップの胸と
股間を弄んでいる。
二人の手の動きが大きくなると
「あぁぁ」マユミの声が大きくなり始める

「ああ、ダメヨォ、結婚したのよぉ」マユミは声では抗うが
アキラのチンポを激しく舐めしゃぶり、
テツとコウジに弄ばれている股間を振りはじめる。
アキラはマユミの様子からマユミの頭から身体を離し
マユミの両足の間に割って入っていく。
マユミは後の二人に横にされた
「ほら、久しぶり。」アキラはチンポの位置を決めると
一気に押し入った。
「ああ、」マユミは仰け反り、声を上げた。
マユミが開いた口にはすぐにテツがチンポをねじ込んだ。
「うぅぅ。」マユミの声が呻き声に変わった。
そのとき、俺は3人がスキンをつけていないのに気が付いた。
  1. 2014/09/04(木) 13:02:43|
  2. 妻で清算・くず男
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帰省 第5回

用も無いのに、幾度も廊下へと出てしまう私が居ました。
扉に手を掛け、息を潜める。
真正面に在る木目の戸は閉ざされています。
そう、この部屋には元妻と、弟が寝ているのです。
まさかとは思っていました。こんな実家に帰省してまで性交をする筈も無いと。
そう思いながらも、私は聞き耳を立てずにはいられません。
夜中を過ぎ、私は諦めました。
そして、自分の愚行に改めて嫌気がさしたのです。
妻だった女。血の繋がった弟への嫁となり、今こうして私の真向かいで別の夫婦と成っている。
なのに、夫だった男は今も独り身として、この家に帰省している。

私は、布団へと倒れ込みました。何処かで虫の鳴き声がしています。驚く程に田舎は静寂でした。都会の雑踏やあらゆる音があんなにもうるさかったのだと、今更ながらに気付いたのです。
そして何時しか微睡み始めた時です。
声がしていました。
女の声です。啜り泣く様な、か細い声が確かに洩れている。
私の鼓動が、急速に高まっていきました。
  1. 2014/09/04(木) 12:59:21|
  2. 帰省・N
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帰省 第4回

二階に設置された広くは無い和室。
その真ん中に布団を敷き、まんじりともせずに私は空を見つめていました。
以前私が此処に暮らしていた頃、この部屋は私の部屋でした。
確か中学生になった頃、親が物置同然になっていたこの和室を与えてくれたのを覚えています。
この部屋で勉強をし、寝起きをし、そして自慰を覚えました。
見つける先の天井に、幽霊の様に見えた染みは三十年以上経った今も消える事無くその形状を有していました。

ですが、今の私にはそんな染みさえ、女性の裸体に見えてしまっていたのです。それ程、私の心は揺らいでいました。
この部屋の前に在る廊下を挟んで真向かいの部屋。そこに、あの弟夫婦が居たからです。
三十七歳の嫁と、三十二歳の弟。
子供を一人産んだ元妻の裸体は、一瞬で垣間見ただけでも四十をとうに過ぎた私の性器を硬くさせるのに充分すぎる魅力が在ったのです。

風呂上がりの元妻を再度覗き見たのは言うまでもありません。
丁度赤子を母に手渡す時の格好。
静脈が透けて見える胸元に、屈んだ姿勢の妻の太い乳房が胸部からぶら下がる様に、だらりと伸びていました。
母が壊れ物を抱える仕草でバスタオルに、孫を納める。
元妻は微笑しながら、信じられない程に豊かな脂肪を付けた大きい乳房を露出させたのです。それはゆっくりと弾む様に数回上下しました。
結った濡れ髪が真白い両肩に掛かり、浮き出した鎖骨さえ淫らでした。両脚は一瞬だけの記憶でしたが、張り出した腰の白さは脳裏に焼き付いています。
たった二秒程の光景。幾度も観ている筈の裸体。ですが私は未だ嘗て無い程、堪らなく興奮したのです。
  1. 2014/09/04(木) 12:58:07|
  2. 帰省・N
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帰省 第3回

帰省というのは、年寄りを忙しくさせます。
母親が、甲斐甲斐しく動いていました。
「お湯は余り熱くしてないから」
「すみません、お義母さん」

もう首が座っていると言われていた赤ん坊は、健康そうな顔で布団の上に寝転んでいました。
確かに可愛いと思いました。眼を見開いたかと思うと、満面の笑みを浮かべる。只、手放しでは同調してあやせない自分がいました。何処と無く、あの妻に似ている気がしたからです。

「重いでしょう・・・太ってるから」

私に初めて口を聞いた、弟嫁の言葉がそれでした。
怖々に抱きかかえ、そうだね、と返した声は上擦っていた様に思えます。
私と、妻との果てしなく遠くなった距離感を排除出来る、唯一の会話の切欠としての言葉だったのかも知れません。
三年の月日が流れ、決別の言葉を聞いてから、やがてこの日再び妻の声を聞いたのです。それがこんな言葉になろうとは、誰が想像したでしょう。
しかし、赤ん坊が居なければ、私達は掛け合う言葉を模索し続けていたに相違ありません。
どんな事柄であれ、悪いのは幼い子供では無く、離別から生まれる哀しみや苦しみは、何時も大人が作っているのだと思いました。
この子に罪は一切無いのです。
そして、抱きかかえたその生命の重みは、もう私には味わう事などないのでしょう。

観れば弟は、父と話し込んでいました。
今後の実家を継ぐについて、父は云いたい事が山程在るのでしょう。そして私は、何時の間にかテレビと向き合っていました。
来るべきでは無かった。
そう後悔さえし始めていたのです。

「お義母さん、○○は」

初産を済ませた三十七歳の嫁が、脱衣所からその上半身を覗かせます。私は思わず、その方向を向きました。
そして、息を呑んだのです。
「おむつ、変えておくよ。此処に帰って来た時くらい、ゆっくりとお湯に浸かりなさい」
母が返します。
「すみません・・・後で○○、お風呂に入れさせますから」
真っ白い両肩を露出させ、左手の腕で胸元を隠した嫁は云いました。一瞬でその裸体は視界から脱衣所へと消えましたが、押し潰される様に隠された、白い乳房の谷間が、私の思考を狂わせ初めていたのです。

私は再度、居間を注視するが如く見回しました。
母は、赤ん坊に。弟は父に。
皆が話し込み、或いは世話をしていたのです。
大袈裟にポケットに手を入れる動作をした私は、独り言の様に呟き立ち上がりました。
「煙草、切れたな・・」と。
居間から、玄関へは風呂場の真横、つまり脱衣場の前を通り過ぎなければなりません。
私の声に反応する者は、いませんでした。

実家の脱衣所。洗面台と同じ場所に設置されたそれは旧家の面影を有し、その囲いやドアなどは存在しないのを私が知らない筈もありません。
何故か、足音を殺す様に歩く姿は誰かに見られていたでしょうか。
直ぐに、その光景は目の前に晒されました。

数年前まで私の名字を名乗っていた嫁は、こちらに背を向ける姿勢で、円熟した裸体を晒し、両手を首元に回した姿勢で、光沢の在るその髪の毛を結い上げていました。
全裸では無く、それに限りなく近い真後ろからの姿が、私の呼吸を激しく、苦しくさせました。
滑らかな肌に、美しい窪みの正中線を描く背中は、眼に痛い程白く映えていました。
そして括れた腰から盛り上がった尻への部分には、黒い小さな下着が、深く埋め込まれる様に、食い込んでいたのです。
尻の谷間である割れ目の先端は、パンティの上部から数センチ程覗いていました。
経産婦である事を象徴するかの如く、幾重にも脂肪を付けた妻の尻。その半分以上を下着の裾からブルブルとはみ出させ、裏腿の付け根へと被せる様に、卑猥な肉山を左右に作り上げていたのです。
三十七歳の元妻である、弟嫁の余りにも卑猥で激しい下着の食い込みを、私は強烈な動悸の中で凝視したのです。
  1. 2014/09/04(木) 12:57:05|
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妻の同窓会・間抜けなそして幸せな夫 (37)
奈落・RHM (27)
侵略・流石川 (23)
二人の妻・桐 (93)
神の悪戯・弱い鬼 (36)
イヴとなった妻・忍兄さん (70)
インプリンティング・迷人 (64)
よき妻・BJ (26)
卒業・BJ(よき妻 第二部) (24)
卒業後・BJ(よき妻 第三部) (74)
2つの我が家・鎌田 (14)
ミコと美子・美子の夫 (21)
暗黙の了解・裏筋舐太郎 (34)
■職場関係 (591)
上司と妻・陽太 (6)
知らなかった・みつる (6)
妻の初体験・変な夫 (7)
堕ちていく天使の影・赤いかげろう (7)
私の妻・つよし (5)
僕の不貞な妻・カウニッツ (6)
招かれざる、客・使徒 (14)
屋上・古屋二太郎 (2)
デジカメ・龍 (6)
壊れかけの絆・叶 (34)
本当の妻・加藤 (17)
嫁が俺の会社の先輩に、デートの練習をした・不詳 (5)
二人の?妻・木下某 (27)
未完・修司 (19)
空白の2時間・ナガネギセブン (3)
妻・友子の不倫告白!・ヘタレ旦那! (18)
妻の浮気を知ってしまった。・美作 (2)
ピアノレッスン・悦 (5)
アルバイト・凛 (14)
元ヤクザの情婦にされた妻・574 (13)
観光温泉ホテル・公務員亭主 (16)
奥手でおとなしい妻が後輩に仕込まれた・名無し (6)
寝取られ妻が本気で妊娠まで・浩二 (5)
ナース妻を寝取られて・由美子命 (10)
写真館派遣の妻・無知な夫 (7)
私の身に起きた事実。・ファイター (10)
イケメン部下と妻・・・リュウセイ (9)
変貌する妻・雄治 (18)
僕の厄年・田舎おやじ (10)
訪問介護・サンコウシン (6)
狙われた人妻・亜紀・恋愛小説家 (7)
マラソンを愛する妻・スポーツトレーナー (3)
妻が汚れてしまった・常陸の親方 (10)
妻は専務のおもちゃだった・道騎士 (6)
妻の二人の夫・妻を愛する夫 (27)
見えない檻・生き物係り (30)
美樹がやられた・無能な夫 (41)
愛妻を・・・・川島クロード (12)
序破急・中務 (75)
月の裏側・久生 (14)
婚約者の調教動画が見つかって (12)
官舎 送別会・公務員 (5)
撮られていた妻・スネ夫 (8)
夫婦の恩返し・赤とんぼ (8)
1話完結■職場関係 (20)
■義父または近親 (65)
妻は義父のモノ・クスコ (3)
イトコと親友に、そして・・・ ・正光 (16)
巨乳妻・ゆうき (18)
家族遊戯・六郎汰 (14)
疑わしい行動・圭太 (9)
妻の絶頂・こうくん (5)
■隣人または友人 (491)
はちきれそう・ゆう (7)
仕掛けられた糸・赤いかげろう (6)
本当のこと。・一良 (14)
リフォーム・とかげ (22)
友達・悦 (13)
悪夢・覆面 (10)
ビデオ・はじめ (4)
言えない真実、言わない真実・JOE (17)
私しか知らなかった妻・一樹 (3)
妻の秘密・光一 (54)
清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~・仁 (6)
俺が負けたので、彼女が手コキした (5)
惨めな自分・子無き爺  (6)
田舎・マス夫 (16)
秘密・POST (14)
新妻の幻想・TAKA (4)
遠方よりの友・ちかこmy-love (11)
管理組合の役員に共有された妻・エス (136)
団地・妄人 (50)
抱かれていた妻・ミリン (18)
パーティー・ミチル (33)
友人・妄僧 (7)
甘い考え・白鳥 (22)
乳フェチの友人・初心者 (6)
1話完結■隣人または友人 (7)
■インターネット (54)
チャットルーム・太郎 (19)
オフ会・仮面夫婦 (10)
ターゲット・アイスマン (5)
奇妙な温泉宿・イワシ (14)
落書きの導き・マルタ (4)
1話完結■インターネット (2)
■旅先のアバンチュール (63)
バカンス・古屋二太郎 (7)
妻との旅行で・けんた (5)
無題・ざじ (10)
A温泉での忘れえぬ一夜・アキオ (18)
露天風呂での出来事・不詳 (2)
たった1度の体験・エロシ (9)
旅行・妄人 (12)
■医者・エステ・マッサージ (62)
孕まされた妻・悩める父親 (7)
とある会で。 ・けんじ (17)
亜希子・E-BOX (14)
子宝施術サービス・かえる (23)
1話完結■医者・エステ・マッサージ (1)
■借金 (56)
私達の出来事・不詳 (9)
私の罪・妻の功・山城 (9)
失業の弱みに付け込んで・栃木のおじさん (3)
変貌・鉄管工・田中 (5)
借金返済・借金夫 (5)
妻で清算・くず男 (5)
妻を売った男・隆弘 (4)
甦れ・赤子 (8)
1話完結■借金 (8)
■脅迫 (107)
夢想・むらさき (8)
見えない支配者・愚者 (19)
不倫していた人妻を奴隷に・単身赴任男 (17)
それでも貞操でありつづける妻・iss (8)
家庭訪問・公務員 (31)
脅迫された妻・正隆 (22)
1話完結■脅迫 (2)
■報復 (51)
復讐する妻・ライト (4)
強気な嫁が部長のイボチンで泡吹いた (4)
ハイト・アシュベリー・対 (10)
罪と罰・F.I (2)
浮気妻への制裁・亮介 (11)
一人病室にて・英明 (10)
復讐された妻・流浪人 (8)
1話完結■報復 (2)
■罠 (87)
ビックバンバン・ざじ (27)
夏の生贄・TELL ME (30)
贖罪・逆瀬川健一 (24)
若妻を罠に (2)
範子・夫 (4)
1話完結■罠 (0)
■レイプ (171)
輪姦される妻・なべしき (4)
月満ちて・hyde (21)
いまごろ、妻は・・・みなみのホタル (8)
嘱託輪姦・Hirosi (5)
私の日常・たかはる (21)
春雷・春幸 (4)
ある少年の一日・私の妻 (23)
告白・小林 守 (10)
牝は強い牡には抗えない。・山崎たかお (11)
堅物の妻が落とされていました・狂師 (9)
野外露出の代償・佐藤 (15)
妻が襲われて・・・ ・ダイヤ (6)
弘美・太郎棒 (11)
強奪された妻・坂井 (2)
痴漢に寝とられた彼女・りょう (16)
1話完結■レイプ (5)
■不倫・不貞・浮気 (788)
尻軽奈緒の話・ダイナ (3)
学生時代のスナック・見守る人 (2)
妻・美由紀・ベクちゃん (6)
押しに弱くて断れない性格の妻と巨根のAV男優・不詳 (8)
妻に貞操帯を着けられた日は・貞操帯夫 (17)
不貞の代償・信定 (77)
妻の浮気を容認?・橘 (18)
背信・流石川 (26)
鬼畜・純 (18)
鬼畜++・柏原 (65)
黒人に中出しされる妻・クロネコ (13)
最近嫁がエロくなったと思ったら (6)
妻の加奈が、出張中に他の男の恋人になった (5)
他の男性とセックスしてる妻 (3)
断れない性格の妻は結婚後も元カレに出されていた!・馬浪夫 (3)
ラブホのライター・され夫 (7)
理恵の浮気に興奮・ユージ (3)
どうしてくれよう・お馬鹿 (11)
器・Tear (14)
仲のよい妻が・・・まぬけな夫 (15)
真面目な妻が・ニシヤマ (7)
自業自得・勇輔 (6)
ブルマー姿の妻が (3)
売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー (25)
ココロ・黒熊 (15)
妻に射精をコントロールされて (3)
疑惑・again (5)
浮気から・アキラ (5)
夫の願い・願う夫 (6)
プライド・高田 (13)
信頼関係・あきお (19)
ココロとカラダ・あきら (39)
ガラム・異邦人 (33)
言い出せない私・・・「AF!」 (27)
再びの妻・WA (51)
股聞き・風 (13)
黒か白か…川越男 (37)
死の淵から・死神 (26)
強がり君・強がり君 (17)
夢うつつ・愚か者 (17)
離婚の間際にわたしは妻が他の男に抱かれているところを目撃しました・匿名 (4)
花濫・夢想原人 (47)
初めて見た浮気現場 (5)
敗北・マスカラス (4)
貞淑な妻・愛妻家 (6)
夫婦の絆・北斗七星 (6)
心の闇・北斗七星 (11)
1話完結■不倫・不貞・浮気 (18)
■寝取らせ (263)
揺れる胸・晦冥 (29)
妻がこうなるとは・妻の尻男 (7)
28歳巨乳妻×45歳他人棒・ ヒロ (11)
妻からのメール・あきら (6)
一夜で変貌した妻・田舎の狸 (39)
元カノ・らいと (21)
愛妻を試したら・星 (3)
嫁を会社の後輩に抱かせた・京子の夫 (5)
妻への夜這い依頼・則子の夫 (22)
寝取らせたのにM男になってしまった・M旦那 (15)
● 宵 待 妻・小野まさお (11)
妻の変貌・ごう (13)
妻をエロ上司のオモチャに・迷う夫 (8)
初めて・・・・体験。・GIG (24)
優しい妻 ・妄僧 (3)
妻の他人棒経験まで・きたむら (26)
淫乱妻サチ子・博 (12)
1話完結■寝取らせ (8)
■道明ワールド(権力と女そして人間模様) (423)
保健師先生(舟木と雅子) (22)
父への憧れ(舟木と真希) (15)
地獄の底から (32)
夫婦模様 (64)
こころ清き人・道明 (34)
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春が来た・道明 (99)
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冬のお天道様・道明 (26)
灼熱の太陽・道明 (4)
落とし穴・道明 (38)
■未分類 (571)
タガが外れました・ひろし (13)
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無防備な妻はみんなのオモチャ・のぶ (87)
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窓明かり ・BJ (14)
「妻の秘密」・街で偶然に・・・ (33)
鎖縛~さばく~・BJ (12)
幸せな結末・和君 (90)
妻を育てる・さとし (60)
輪・妄僧 (3)
名器・北斗七星 (14)
つまがり(妻借り)・北斗七星 (5)
京子の1日・北斗七星 (6)
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