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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

範子 第3回

夫は男の喜びの声をあげながら範子の穿いているデニムのミニスカートのスソを掴み、自分の性器を包むようにして早いスピードで摩りあげ、遂に射精に至った。
そして、ピューッ、ピューツと射精を終え、最後の一滴までデニムのミニスカートで拭い、自慰の余韻を楽しんだ。
夫は自分の性癖を理解してくれる妻に感謝した。
範子は夫が射精したネバネバについたデニムのミニスカートを持って浴室にある洗濯機に放りこんだ。
範子は不思議な感覚にとらわれた。
端子に抱かれた時は、自分が被虐的な、いわゆるマゾの心境にどっぷりとつかって、陶酔状態にさえ陥っていた。
この惨めな夫の前では逆に夫を益々惨めにしてやりたいとすら思うようになった。


翌日、端子から範子に呼び出しの連絡があった。

「範子、俺はお前の身体が気に入った。でもな、仕事は仕事でしてもらわなくてはいけないからな。」
「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ はい ・ ・ ・」
「まぁ、女を抱くのは夜が多い、範子は結婚してただろう、だから、いちいち旦那にお伺いして夜出てくるっていうじゃ仕事にならないから、そろそろ旦那と話をつけないといけないな」
(いくらなんでも、主人に話しをされたら、私は破滅だわ)
「えっ、そっ、そんな、うちの主人と話するって、それは困ります ・ ・ ・ ・」
「だいたい、お前は昨日帰ってから旦那とやったのか?え、どうなんだ。」
「やったって、その ・ ・ ・ ・」
(あれはやったうちに入るのでしょうか)範子は複雑な気持ちでいた。
「聞いてるだよ」
範子は仕方なく、本当の話をした。
夫の性癖を告げ口し、昨晩夫は範子のミニスカートに興奮して自慰で果てた事まで話をした。
端子は笑いころげた。
喜んでいるようだ。
そして範子は端子が好きになったので夫の性癖は幸いしていると思うと告白までした。
「そうか、そういう旦那ならなおさら話は早そうだ。旦那の勤め先に電話して今晩は呼び出すんだ。」
範子はさすがに抵抗したが、所詮、借金の件もあり、端子には逆らえなかった。
離婚も、親戚に軽蔑されてしまう事になってしまうかもしれない、そんな全てを覚悟して夫を呼び出した。
端子は夫に合うと最初は極めて紳士的に振舞っていた。
しかし、途中から本性をあらわした。
「ご主人はサラリーマンだって聞いてますけど、収入はどのくらいなんですか?」
気の弱い夫は失礼な質問にも正直に答えていた。
「はい、範子、俺の給料は手取りで25万ぐらいだっけね、確か」
「はい、そのぐらい」
「奥さんが青山にお店やったのしってるでしょう?」
「ええ、聞いています。端子さんと言う方に雇われていると聞いていました。」
「いえね、奥さんが社長で始めたんですよ、金は私が全部出したんだけど、まぁ、上手くいかなくて廃業になりましたけどね。」
「そっ、そうだんったんですか、それはなんと言えばいいのか、お世話になりました。」
「実は、奥さんは私に5600万円の借金があるんですよ。」
「えっ、しゃ、借金 ・ ・ ・ ・」
「そう、そう、それでね、まぁ、金返せないでしょうから奥さんを私に預けて欲しいわけなんですよ。」
「えっ、あ、預けるって、返せないけど、一体、それで」
「預けるって言っても、あなたと奥さんが別居するわけじゃないんですよ。」
「はぁ、そ、それじゃぁ、何を ・ ・ ・ ・」
「はっきり、言いますよ、セックスの面を私に譲ってもらいたいわけです。勿論嫌ならいいですよ、金を返してもらえば。どうします?」
「せっ、セックス ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
夫は言葉に窮してしまった。
「奥さんから聞きましたよ、あなたの性癖を、あなた昨日の夜、奥さんのスカートで楽しまれたようですね。」
「 ・ ・ ・ ・ ・」
「男の私から言われるのは抵抗があるでしょうけどね、あなたご自分でされるのが趣味みたいですね。」
「・ ・ ・」
夫は言葉が無かった。
「だいたい、奥さんはそれじゃ欲求不満になってしまうでしょう。私が奥さんを抱きますよ。」
「あっ、えっ、 ・・・」
夫はただ、下を向いて、頷く事しかできない状態になってしまいました。
同性にオナニー癖を指摘されては返す言葉もない。
「抱くと言うより、正確に言うと昨日あなたの奥さんを抱きました。奥さんは承諾済みで、あなたが嫌だというなら金を返してもらえるから私はそれでもかまわないんですがね」
夫は仕方なく頷くだけでした。
「まぁ、奥さんを私が譲り受けるわけだから、あなたには奥さんとして欲しくないんだが、幸いあなたはご自分でされるのがお好きなようだから、ご自分でなさるなら許可しますよ。
それにね、私は毎月数千万の収入があります。いずれ、御夫婦で私のところで働きませんかね。まぁ、いずれそうさせて頂ければと思っていますけど、お考えください。不自由はさせませんよ。あははは」

結局その日、範子端子との関係がバレ、また範子が端子に抱かれる事を公認させられた。
と言うより、夫婦でありながら夫婦の夜の御伽はもう夫に権利はないと言う事を承諾させられ、夫の自慰性癖を知って、自慰なら許可しましょうと端子が夫に範子の浮気を許すと言うおかしな話になってしまった。
何はともあれ、範子は離婚の憂き目には合わなかった。
気の弱い自慰癖のある夫は範子を責めることもなかった。

そして、その夜
「それじゃ、ご主人、私は範子と楽しみますから、先にお帰りください。」
そう言うと、端子は範子の肩を抱いて歩き出した。
範子は夫の方を振り向いて
「あなた、あなたはそういうの興奮するんじゃない?でもね、かえってから楽しませてあげるから、自分でしないで待っててね。相当遅くなるかもしれないけど、じゃぁね。」
夫はさびしく妻が他の男と情事を楽しむために夜の街へ消えてゆく後姿をじっと見つめていた。
夫は範子と端子の情事を思うと、家に帰り着いても居たたまれなかった。
そして、興奮した。
オナニーがしたくて、どうにもならなかった。
でも、いとおしい範子が帰宅するのをじっと我慢して待った。
他方、端子はその日、範子を弄ぶのにある趣向を凝らした。
端子は金融の傍ら、風俗を何件経営していた。
覗き部屋と言う看板の店へ範子を連れて行き
「どこまで俺の言う事を聞くか、今日はためしてみるよ」
範子にはもう覚悟はできていたが、不安は隠せなかった。
店に入ると店員たちが端子をオーナーと呼んでいた。
「次のショータイムにこの女を出すから」
範子は躊躇したが、逆らえない。
「範子、ミニスカートのセーラー服に着替えて、ステージの真ん中でオナニーして見せるんだ。見ている男達を興奮させるだけだよ、セックスするわけじゃないから。オナニーは本気でやるんだ。いいな。それから、範子が好きな張型を自分で使っていくところを見せるんだ。これは仕事だからな、真面目にやれよ、ほら、ステージの時間だ、すぐ着替えろ。」
範子は仕方なくやけに短いスカートのセーター服に着替えた。
しかし、範子はあの感じてしまう張型でみんな見ているところで自慰を披露すると言う、命令されてそうると言う境遇に興奮してしまった。
被虐感が沸きあがり、ぬれてくるのが自分でもわかった。
範子は夫が自分のミニスカート姿に欲情して自慰をする事を思い出した。
見ている男達をなるべく欲情させるような仕草は慣れでできる。
ミラーで相手の顔が見えないステージを囲む小さな部屋の窓を一つ一つ丁寧に周り、ミニスカートでしゃがんでみせたり、脚を開いて純白なパンティーが見えるよう一生懸命ポーズととりつづけた。
そして、自ら興奮した。
範子はパンティーの脇から指を入れ、自分の女芯を摩り上げた。
乱れてしまう全てを見せてもかまわないと思った。
そして、とうとう張型を手にした。
張型をしゃぶらなくても蜜壷は十分濡れている事を範子は自分でわかっていた。
「あああ、興奮しているの、このままで入っちゃうの、ああああ」
範子は純白のパンティーを脱ぎ捨て、張型を一番敏感な部分になすりつけた。
「ああああ、こっ、これ、ああああ」
そしてゆっくりと膣へ張型を進入させていった。
ゆっくりと出し入れを始めると、あの、以前、端子にこれでいたぶられた時の狂ってしまうような快感が湧きあがってきた。
(だめ、これ、感じちゃう、もう、本当に女がイク姿を、私、見せちゃうの、あああ、虐めて、もっと恥ずかしいことさせて)
範子は自分の性器を自分でなぶる事で一層理性を失った。
「あああ、いい、感じちゃう、もっと、もっと、して、ああああ、いいの、あああもっと恥ずかしいことしたい。あああ、犯して、犯して、ああああ」
理性を失った範子は女にとって最も恥ずかしい事をし始めてしまった。
それは絶頂へ向かうために張型をせわしなく出し入れする本当の女の自慰姿だ。
くちゅくちゅと恥ずかしい音をたて、張型を物凄い速さで出し入れした。
(凄く感じちゃう、もうだめ、いっちゃう、見ている男の人たちにいっちゃう事、報告したい、ああ、いかせて)
「あああ、もう、もう、いっちゃう、いって、ねぇ、いって、いい、あああ、ダメっていわれてもいっちゃう、ああああ、いく、いく、いっちゃう」
激しい張型の出し入れから一瞬女の歓喜の泣き声とともに、太ももを閉じてすり合わせながらピクン、ピクンと腰を持ち上げ、絶頂を向かえた。
絶頂の瞬間、こんな事をさせられている事に寧ろ被虐的な喜びを感じた。
絶頂とともに張型の出し入れが止む。
本物の激しい女の自慰を一部始終を見届けた個室の客は、恐らく耐え切れず自分の手で射精をしてしまった事だろう。
マッサージ嬢が個室を回った時には既に射精を終えてしまった客が多かった。
端子は範子が本気で自慰をした事に満足した。
そして、覗き経部屋の近くのホテルに範子を連れて行った。
「さっきのオナニー、お前も喜んでただろう」
もう、範子は隠すものも何も無くなっていた。
「あっ、はい」
「お前が心の中でされたい事を正直に話してみろ」
範子は本心を話す事には一瞬抵抗を感じた。
しかし、もう、ここまで来ると後へは戻れない。
「あの、さっきのも興奮しちゃって、乱れてしまって、わたしがどんな仕方でいくのか見てもらいたいって思っちゃって、おもちゃ、早く動かして感じてるところ見られてると思うと興奮しちゃって、犯されたくなっちゃって・・・・・・」
「そういうの好きか、」
「なんか、そうかもしれない」
「ははは、亭主の性癖を言えないな、お前も犯されたい性癖があるんだから」
範子は最初はそうではなかった、端子との関係でそうなっていったのだ。
正直に詳しく範子は端子に告白した。
  1. 2014/08/30(土) 18:41:45|
  2. 範子・夫
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