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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

二人の?妻 第26回

連休明けは忙しくて部長とも智晴とも会えなかった。
そろそろ不倫を知ってから二ヶ月、何からの決着をつけようと思いながら智晴に連絡。
其の話如何によっては部長も巻き込んでとは夢見たいな話で、意気地なしの私にすれば其の前に白旗を揚げて降伏である。

智晴を近くのファミレスに大事な話があると呼び出す。
店の隅っこで待って珈琲を飲んでいると息せき切って嬉しそうな顔をして智晴がやって来た。
外で会うことは無かったので嬉しそうである。

この間時間が中途半端になり詳しく話せなかった部長との途中経過について話を始める。
話し始めると智晴は厳しい表情になり泣きそうになった。

ここで泣かれては話せなくなるので近くのホテルに行く。
部屋に入ると条件反射の哀れさ、直ぐ手を出そうとするのを智晴が押さえる。

欲求不満の消化不良のまま話し始める。

三月下旬帰国して部長にあって以来の話の内容を語る前に最大の疑問をぶつける。
この内容によっては話が大幅に変わる可能性がある。

「一つだけ聞いておきたいんだけど美由紀は俺達の関係を知っているのかな?
それによっては話が大幅に変わるんだけど」

「美由紀には会ってることは話したけれど関係が有るとは言っていない。
二人のことが知られたら不味いでしょう」

それが真実かどうかは今の所確かめようが無いが言っていたとしてもそれ程影響は無い。

私は美由紀の浮気の疑問の発端となった昨年十二月のクリスマス・イヴのメールの一件から話し始めた。

「そんな事で疑うの?」

「違う。其の前九月の部署移動と重ね合わせて疑問が深まっただけだ。
決定的になったのは御用納めの日の夜遅くの帰宅だ」

「普通は早く帰ってくる。それがあの時間でなおかつ夜の拒否、何か有ったと見ても可笑しくないだろう」

段々言葉がきつくなってくるのを押さえるのに必死である。
『元々この話に美由紀を引きずり込んだのはお前だ』と散々罵れば如何に楽なのか。
意気地の無い私には罵倒などは遥か彼方の遠い夢の向こうの話である。

言葉に詰まって俯く智晴、今がチャンスとドサクサにまぎれて横に座る。
智晴の胸に顔を埋めて匂いを嗅ぐ。
『嫌~変態,駄目~ 』甘えた声を聞くとむらむらとくるが堪えながら話を続ける。
太腿においた手で智晴の反応を確かめる。少しづつ指を付け根に進めていくと息が荒くなってくる。
感触を楽しみつつスカートを徐々に捲り上げていくと下着に指が触れる。
下着の淵から指を入れながら話を進める。

一月に赴任先から顧問弁護士に連絡をして調査会社を紹介してもらって調査を依頼をして出た結果が黒であったことを話す。
其の時に出来た資料のコピーを智晴の前におく。智晴は青ざめた顔で書類に眼を通す。

「木下君、これでどうするつもり?」

「智晴ならどうして欲しい? これ以上だらだら延ばしていっても何も解決しない。
ここら辺でどうにかして納得のいく形での解決を図りたいと考えている」

智晴は完全に言葉を失っていた。私らしくない発言である。
言葉が上擦ってきているので大きく息をついて心を落ち着ける。

そこで私は証拠の第二段を取り出した。
部長とのやり取りを録音してあるレコーダーからコピーしたUSBメモリーである。
それをPCに挿入して再生をする。部長と私のやり取りが生々しく再現される。

一千万の慰謝料の部分になると智晴は号泣をした。
遣りすぎたかと思ったが後の祭りである。突き進むしかない。

「嘘でしょう。そこまで追い詰めていたなんて」

「違うな。馬鹿な奴だ、逃げ場を美由紀に求めて、私にばれて逃げ切れなくなって金で誤魔化して保身を図ろうとしているだけだ」

何と強気で立派な発言でしょう。言った自分を褒めてあげたい。
舞い上がった私は、興奮しながら智晴を押し倒した。

「木下君~駄目~今日は話があるって~」

完全にお誘いモードで有る様な気がして抱きしめる。
ここで抱きしめては元も子もなくなるのは理解しているが、強気の私はさっさと奥に引っ込んで相変わらずの弱気が智晴の言いなりになるのを待っている。

体をずらすと、智晴はベッドの上に体育すわりをしてスカートの奥を微妙に見せびらかす。
興奮して手を出そうとする私を制して、徐々に太腿を開いていく。

私の心を見透かすように、智晴は私が絶対に美由紀と離婚をしないならスカートの奥を見せると言う。
嫌も応も無く首を縦に振っていた。
  1. 2014/06/03(火) 01:40:51|
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二人の?妻 第25回

家に戻ってもまだ美由紀は帰って来ていなかった。
美由紀と智晴が友人同士で繋がっていたなんて信じられなかった。
私と智晴の関係もばれていると見るべきであろう。

背筋に冷たいものが走る。何と言い訳をしようかと考えていた。

ビールを飲みながら帰りを待っている。九時を過ぎたころ、そっと美由紀が戻ってきた。

無言のままバスルームに行こうとする美由紀の手を強引に引っ張って寝室に連れ込んだ。
ベッドに押し倒すと服に手をかける.
暗に部長と関係をしてきた痕跡を調べるぞとの意思表示である。

美由紀は私の強引さに意を決したように話し始めた。

「今日は部長と会って話をしてきた」

突然の話の成り行きに私は眼が点になっている。言葉が見つからない。
帰す刀で私と智晴のことも聞くのかと身構える。

スーパーの駐車場で迎えに来た車に乗り込みキスをかわした。
郊外のラブホにはいる、エレベーターの中でブラに手を入れられ直に揉まれながら部屋に。

先に関係を持つとそれに流されて話がし辛くなる恐れがあるので、最初に話をしておこうと部長の手を振り払う。

「今日部長と会ったのはお願いしたいことが有ったからなの。だから部長に一杯愛される前に話しておきたいことがあるの。聞いてくれる」

美由紀は前鼻に会社では絶対に二人のことを秘密にしておきたいと話し始めた。
前鼻にしてみると美由紀と会社で会えるのが出来なくなるのが不満であった。
それを口にした部長の唇に指をそっとあてて言葉を遮る。

「部長の言いたい事は解る。だからね、携帯かメールで連絡を取り合って外で会うようにしたいの。
社内で会っていて誰かに見られて噂になったら、一番困るのはあなたでしょう」

「部長が責任を取らされて懲戒解雇になったら、私どうやって智晴や子供に申し開きをするの?
だからお願い、外で会うって約束して。出来ないなら二度と会わない」

「私ね。一生懸命部長を説得したわ。何とか部長も納得をしてくれた」

其の話を聞いて、私も少しは安心をしました。逃れられると思いたい。
何とか智晴との関係を誤魔化しきりたい本音が見え隠れします。

それともう一つ約束したのは、美由紀の体に部長が愛した痕跡を残さないことでした。
私にすれば楽しみが減るですが、美由紀に言わせると痕跡を残すのは不自然だそうです。
夫以外の痕跡が残っていれば当然家庭騒動・離婚の原因になる。
それが発覚すれば部長と会えなくなる、それは嫌だとうまい理由を考えたものです。

部長は美由紀のうまい口車に乗せられて全て納得した。
構造が単純な回路で出来ているなと実感。今度会ってその話を聞いてみよう。

美由紀は部長の前で御褒美にとブラウスのボタンを外していく。

「見ていなさい!手を出しては駄目」

ボタンが一個ずつ外れ、部長好みの黒いブラが見えてくる。興奮した部長は美由紀を押し倒した。


そんな部長との情事の関係を赤裸々に語る美由紀は明らかに興奮をしていた。
美由紀を押さえつけたまま話を聞いていた私に甘える声で言った。

「抱いて」

私は興奮して美由紀を裸にした。剥ぎ取ったTバックに部長の精液がべったりと二人の情事を物語っている。

部長は自分だけ逝った。美由紀は逝く寸前で止められ不完全燃焼の燻るからだのまま帰された。
シャワーを浴びる事もゆるされないまま、凄く興奮して美由紀は帰ってきたのだ。

私と関係を持って満足して寝ている美由紀を見ながら今までのことをぼんやりと考えていた。

美由紀は私と智晴の関係があるのを知っているのだろうか?
二人が口裏を合わせたも考えられる。それで私を嵌めたとかも一理ある。

近いうちに智晴に会って部長と私の間のやり取りを話してみるか、それも一考である。

気がつくと美由紀が怪訝そうな顔で私を見ている。
危ない、危ない、悟られたら不味いことになる。

上目遣いに夫の顔を見ていて美由紀は一抹の不安を感じていた。
夫は智晴を知っていることは間違いない。私と智晴の関係にも気づいているのだろうか。
智晴の頼みで部長に体を任せたのも知っているのだろうか。
それならもっと激怒してもいいはずなのにそんな様子も無い。
ひっとして女がいて離婚を考えている、それだけは絶対に嫌であった。
夫とは別れたくない。それが今の本当の偽らない気持ちである。
腕枕で引っ付いていて思わず涙が出てきた。

私はエッ美由紀が泣いているよ、何か有ったのか?まさか智晴のことがばれて怒りの余りの涙?
頭の中を色んな事が渦巻いている。
  1. 2014/06/03(火) 01:39:47|
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二人の?妻 第24回

新しい珈琲を入れる為にキッチンに立った智晴を後ろから抱きしめる。
嫌がる素振り一つ見せずに体を預ける。抵抗すると思っていた私には拍子ぬけである。

耳もとで衝撃の事実の欠片を見せる。

「あの日ここに来たのは幼馴染のよしみで、智晴にご主人様が私の妻と不倫してますよ。
慰謝料の問題も絡みますが、どこまで内々で話しますかの相談に来たんだ。
何日か前に部長と会って不倫を認めさせているからね。証拠も有るし」

智晴は完全に固まってしまった。

「一月・二月と調査会社に不倫の調査を依頼した。その結果報告書と部長が話した内容を録音した物を持って智晴を尋ねたわけ。結果としてその話はすること無く終わったけど」

「主人ともう会って話をしてるの?どんな話?」

狼狽して興奮する智晴をなだめてソファに腰を掛る。
質問をしたがる智晴を制して私の聞きたかった専務と美由紀の関係を語らせる。

智晴は重い口を開く。

昨年単身赴任から本社に戻ってきた頃から部長の様子がおかしくなった。
周りの期待に押しつぶされて不安になっているのを感じた智晴は美由紀にそれとなく社内で監視してくれる様に頼んだ。
偶然を装って部長に近づいた美由紀は少しづつ距離を縮めていった。
智晴から美由紀が部長の好みに入っていることを聞いていたので美由紀としてもやり易かったらしい。
家では娘にかこつけて『身近に置かないと悪い虫がつくと大変』と脅し、会社では暗に美由紀が部長の下で働きたいと匂わす。
仕事に不安を抱えていた部長はあっさりと丸め込まれかくて美由紀は部長の部下となった。
専務には事前に智晴から美由紀を前鼻の元で働かせたいと眼回しておいたのですんなりと移動ができた。

智晴から部長の下着の好みを聞いていた智晴はその装いで出社するので部長の目は釘付けである。
向きを変えるときにチラッとスカートの奥の下着を見せる。飲み会ではわざと部長の前に座って豊満な胸を
見せ付けるなどした。

それを聞いていて完全にリモコンで操られた前鼻一号完成、そんな気がした。
男の性の哀れさをしみじみと感じる。

大きな疑問として、実直・真面目な部長が危険を犯してまで手を出すとは理解できないので其の点を突く。
美由紀は部長にそれとなく話しの中で誘われたら拒否できないと匂わす。
智晴はワインレッドの下着の女は好きな上司に全てを捧げる意思表示と週刊誌に載ってたと吹聴

それでまんまと引っかかったのか、哀れな部長だ。

それ以降は連絡を取り合って会社内では美由紀がサポートする様にしていった。
前鼻も立ち直ってヤル気十分で頑張るようになるが時々弱気が出る。
それを美由紀がやる気が出るようにフォローをする。
木下君には悪いと思うけど私は凄く助かったわ。でもそれ自体木下君が把握していたとは以外だった。
私が木下君に抱かれたのは罪滅ぼしの意味があったけで、今は完全に夢中。
信じてくれないだろけど君に抱かれいるときが一番幸せ。

其の言葉を聞いて智晴の憂いを帯びた眼を見た瞬間、私はソファに押し倒していた。

「止めて木下君、そろそろ主人や娘が・・・・」

キスで口を塞いで、シャツを捲りブラをずらして乳房を揉む。
ここ最近のありふれた行動であるが反応するように飼いならされた智晴の牝が頭をもたげる。

智晴は体を預けながら思っていた。木下君と関係を持っている限り、彼は危ない橋を渡ること無い。
夫や美由紀を追い込むことは決してない。
長年の付き合いで性格は理解してた積もりで有ったが其の判断にずれが生じている気がする。
そんなことを愛撫を受けながら考えていた。

パンツと下着を剥ぎ取ると愛撫もそこそこに挿入をした。
私の動きに智晴も合わせてくる。
激しく動いて智晴が逝くのを確かめてから射精をする。

連休明けにまた話すこと約束して玄関に行くと娘の靴が有った。

ハッとした表情で唇をかみ締めながら智晴は私を睨む。
  1. 2014/06/03(火) 01:37:54|
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二人の?妻 第23回

逃れきれぬと観念をして、服を着て居間で話をする。
珈琲を入れる智晴を見るとあの時にこの場面から始まったなと思いながら智晴を見ている。

今、この時点では後ろから抱きしめれば話は先延ばしだな、抱きしめたい欲望が涌いてくる。
智晴がキツイ眼でこちらを睨んで私の行動を制した。

珈琲を入れてきて私の前に座った。

誤魔化す・誤魔化す・・・頭の中を渦巻いています。
謝罪・土下座何でもします。意気地の無い私が浮かんでます。

「木下君、美由紀と私たちのことどこまで知ってるの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「言いたくないの?それとも言えないの?」

怖い、言いそうになるのをじっと堪えて

「言いたいことが有るなら智晴が先じゃないか?」

言った言ったよ。強気な発言。でもそれ以上が続かない。
単発の蛇花火みたいものです。効果は期待出来ないのが大きな欠点です。

「そうね、何から話せばいいのかしら」

暫く沈黙の後重い口を開いた。

「美由紀と私は高校時代からの友人なの。彼女は短大に私は四年制に」

呆然として珈琲カップを持つ手が震えていた。

美由紀が就職して二年が過ぎ智晴は大学を卒業そのまま親父の会社に就職した。
智晴が就職してすぐに美由紀から、出来ちゃった結婚をする連絡がくる。
式は六月に身内だけで内々にして披露宴とかはしない。
高校・大学の仲間でささやかなお祝いをした時に、ご主人になる人が木下君と知って驚いた。

私はその話だけで言葉が出ません。そんな昔からの付き合いか。

「ネエ~木下君何時から気づいていたの?まさか全て気づいていて手の上で躍らせたとか?
遣りかねないよね。君なら」

隠し切れなくなった私は言葉を一つ一つ選びながら話し始めた。

「疑惑のピースの一片は、昨年美由紀が社内移動になったことに有る」

「何でそれが疑惑に繋がるの?」

「子供たちが手が離れパートでもと思っておじさんの会社に就職したと言うことは、お袋が相談したと思うんだ。それなら、おじさんの眼の届く部署の総務にずっと置いておくはずだ。
美由紀に何か間違いが有って、お袋たちに知れたらおじさんの立場ゼロだからな。おじさんは今でもお袋に頭が上がらないんだろうから」

「そうなると移動を画策した人物がいる。それが智晴、君だよね。
部長の女の好みを熟知していて餌として撒いた。そんなところだろう」

「そんな風に考えたのか。相変わらず読みが鋭いね」

褒められて何も出ませんよ。出るのはため息だけですよ。
自慢する気にもなりません。これから先の智晴のきつい追及を考えると恐ろしくて。

身を乗り出して聞き入る智晴に話を続ける。

「二片目は智晴が二十八まで処女だと言った事。部長は騙せたかも知れないけどばればれの嘘だろう。
思わず吹き出しそうになった。余りにも三文芝居で」

「やっぱりそう思った。木下君に言って私もヤバイなと思ったのよ。完全に疑ってたとわね。
御くびにも出さないなんて詐欺師よね」

「最大の失敗は俺に智晴が抱かれたことだろうな。昔の智晴なら絶対に有り得なかった。
何故抱かれたか?それを突き詰めて考えると全ての断片が繋がっていった」

「君と美由紀はお互いにアリバイを補完し有って男と遊んでいた。違うか?」

ここまで断定して引くに引けないぞ、どうする。目の前を弱気の虫が飛んでいます。
心臓がドキドキと音を立てます。

「その通り、二人で良く遊びにいったわ。
美由紀は木下君の実家に子供を預けて、私が結婚して出産するまで散々遊んだ」

冗談で言った積もりです。当てずっぽうだったのにそれが真実とは眼がくらみます。

「でも美由紀が木下君と結婚するまでバージンだったのは事実。それだけは信じてあげて欲しいな」

予想外の展開です。思っても見ませんでした。

「木下君、美由紀をこの話に巻き込んだのは全部私が悪いの。だから美由紀を責めないで欲しいの。
自分を強く責めているの、美由紀は」

そう言われると私は困ります。なんせ意気地なしですから。
強気に弱い性格ですから今大変に困ってます。

私は冷めた珈琲を飲みながらじっと智晴を見ている。
  1. 2014/06/03(火) 01:37:00|
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二人の?妻 第22回

美由紀は五月三日に友人達と会うと言って出かけていった。
知らされたのが一日の夕方で有る。部長と会うことは秘密にする気である。

どうも美由紀は私の動きを警戒しているらしい? 言葉の端はしに私の動きを伺う様子が伺える。
最近強気で出る態度が良くなかったのかと思いながら態度を改め無ければ不味い、マジで気をつけねば。


二人が共謀したら別で有る。そうなったら話は違ってくるが部長から漏れることは無いと思っている。
最近は非常に馴れ馴れしくなり愚痴の聞き相手に成りつつある。
二日の日に美由紀の様子を伺いながら、部長に確認をすると美由紀と会うという。
連休明けに飲むことで話がまとまる。

風呂の中で二十八日の美由紀の体には部長がキスマークをつけていなかったとぼんやりと考えていた。
いつもなら一つや二つつけて帰宅するのに連休前なのについてなかった。
何らかの心境の変化が二人の間で有ったのか気になる。

小心者は色んな事が気になるのです。
私は暫く智晴とは遣っていないので三日に会いに行くつもりです。

『三日の日は美由紀がいないので会社に行って仕事をする』と言ってある。
相変わらずの仕事の鬼振りである。でも最近は鬼から遠く外れてしまった。

美由紀を送り出した後で、智晴のマンションにアポなしで突撃です。
今日は娘は祖父母の家に行って留守でした。

私は智晴を玄関でいきなり抱きしめて激しいキスを繰り返し、嫌がる智晴の抵抗を無理やりおさえた。

智晴は廊下に声が漏れないように必死に口を押さえている。
パンツと下着を膝まで下げて、指で押し広げて吸い付くと体を逸らせて感じている。
智晴の愛液が次から次から溢れてくる。
足に絡まった服を抜き取り、大きく開かせて更にクンニを繰り返す。
ドアに付いた手が震え体が崩れ落ちてきて、私の顔に跨った形となった。
腰を動かして、私の舌を催促する。奥まで舌を伸ばそうとした瞬間智晴は逝った。

夫婦の寝室で私の腕枕にもたれている智晴が突然

「木下君、どこまで知っているの?」

智晴を抱く手が緩む。パニックに落ちかけてます。

「何のこと?言っている意味が解らない」

ここで出てくるとは話が違う。何故突然出たかは不明です。

何とかして話をそらすしかありません。
膣を愛撫していた右手の指に力を入れると声を上ずりながら聞いてくる。

「誤魔化さないで。美由紀を許せない気持ちは解るけど話を聞いて」

何で美由紀を知っているの???? とぼけるしか有りません。

「許せないってなんの話かな?俺には理解できない」

「嘘つき、知ってるくせに。まさか離婚ってこと?」

「離婚する気・・・解らない」

離婚する気も無い癖に最近強気の発言が出てくる自分自身を褒めてあげたいが失敗したらどうする。
弱気の虫が頭を強くもたげる。

「そうなったら、私も責任を取って、父に全部事情を説明をして家を出る」

完全に逆転です。強い気持ちはどこにも有りません。土下座の準備をする自分が見えます。
頭の中では白旗を振って投降する自分の姿を思い浮かべてます。
知らないとは言えない雰囲気です。

私は無言のまま智晴を上に乗せます。私の眼を見た智晴も無言のまま跨ってきました。
こんな時でも硬くなるものです。
智晴の膣口に先を合わせると少しづつ挿入していきます。
腰を上下すると気持ちが良いです。久しぶりなので膣の具合を堪能するまもなく射精をした。

最近は二度するのが癖になっている為か一度だけだと収まらない。
智晴の体位を変え、うつ伏せにして体を愛撫しながらいかがわしい言葉を呟く。

「智晴は淫乱な体になったね。もうこんなに感じてるよ」
「乳首が硬くなったね」

私の指の動きに智晴の体が敏感に反応する。
喘ぎ声を聞きながら先程の話はどこに消えたのかなと思う。

ぶり返して奈落の底に落ちてもやばい事になるので今はこれに専念しよう。
智晴も私の気持ちを察して応じてくれたと勝手な解釈です。
これからややこしくなった話を何とか誤魔化すのみです。

乳房に吸い付いてしっかりと痕を残すと体を震わせて抵抗する。

「木下君、許して。もう嫌~」

むっとした私は乳房に何箇所もキスマークを残していく。
体を震わせ否定しながらも体を仰け反らせ快感を求めていた。

伸びきったか体の後ろから挿入をして、最後の砦首筋に舌を這わせていく。
腰を突き出し奥まで挿入を要求しながら、首筋に這う舌に神経を集中をしている。

小さな声で否定をする。

「もうつけるのは勘弁して。お願い」

私は無視をしてはっきりと吸って残した。

「これ以上されたら私、駄目~」

乳房を潰れる位に強く握り再度首筋に吸い付く。
智晴は言葉を忘れて腰を振っている。
消えかけた夫の残した物の後に新しい私の痕を残す。
諦めた智晴を強く抱きしめて子宮に子種を再度たっぷり出すと智晴も締め付けながら逝った。

ベッドの横に座り智晴の膣から白い液が流れてシーツに染みを出来るのを見ている。

智晴がこれからどんな質問をしてくるのは想定していた。

  1. 2014/06/03(火) 01:36:09|
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二人の?妻 第21回

ここまできたらついでに聞いておこうと自分に言い聞かせるようにポツリと言った。

「十二月二十九日そういえば遅く帰ってきたよな。いつもなら三時位に帰ってきたような気がするが?」

顔は天井を見ながら横目で美由紀を視野にいれ気配を感じています。
二の腕に美由紀の乳房が当たりますがこれは意識的にしているのでしょう。
心が揺れます。体が反応しそうです。ここは鬼になるしかありません。

失敗すればどうなる?どうしよう・止めようか、弱気が群れをなして押し寄せてきます。

「美由紀にも仕事が遅くなったとか理由が有るだろうから聞かない。それで良いよね」

思いつめた言い方で会話を突然切りました。
美由紀の方に向きを変え、左手で抱きしめ右手で乳房をまさぐります。
何か言いたそうな美由紀の口を塞ぎます。舌を絡めると美由紀も絡め返してきます。

暫く美由紀の感触を楽しみます。もう聞いてもどうしようも無いと思いながら乳首を舌で転がします。
息が荒くなってきました。美由紀が私のち●ぽに触れてきたので硬くなっていきます。
私のを触りながら

「私だって木下君にあの日は抱かれたかった。でもあの日部長に体中にキスマークをつけられたの。
木下君に抱かれないようにって、私の中に出されたのよ。そんな体で抱かれるとおもう」

苛立つ気持ちを私にぶつけて来ます。
でもね、私は智晴をそんな体にして部長の元に帰しているんだよ。
部長は喜んで智晴を抱いているのを美由紀は知る訳無いよな。
今日だって智晴の膣の奥にたっぷり子種を出して首筋から太腿に至るまでマーキングをしたんだよ。
そう思うと美由紀は私に対する貞操観念が有るんだと感心してきつく抱きしめます。

「そうだったのか。残酷なことをする上司だ。そんな奴は許しては置けない。
セクハラで会社に訴えよう。そうすればこれからもされる美由紀の心配は無くなるだろう」

訴える気も会社に談判する気も全く無く行き当たりバッタリの口から出た言葉です。
ここで美由紀が私の意見に賛同なら計画が多分大幅に狂います。

何も言わずに美由紀は向きを変え私のち●ぽを口に咥えました。
一瞬のことで声も出ません。あっけに取られて気持ち良いそれだけしか出てきません。

きっとこれで誤魔化されるのでしょう。そんな気がします。

部長が教え込んだよりも元々秘めていた淫乱な牝の部分が開花した。
智晴も美由紀も四十五になって夫以外に男に喜びを教えられたのだろう。
口の感触を楽しみながら考えている。

咥えながら私の上に跨ってきます美由紀の陰部が私の眼の前に大きく開かれています。
美由紀は顔に陰部を被せてきましたので完全に顔を覆われ窒息しそうです。

指で広げて舌を差し込んで膣壁を擦る。
感じる美由紀に強く吸われてあっさりと喉の奥に射精をしてしまった。

騎上位で跨った美由紀は小さくなった私のものを膣で擦った。
その感触の良さに回復してきて少しづつめり込んでいく。
腰を上げたる下げたりしながら美由紀の奥に収まるように誘導をする。
美由紀の中に収まると興奮が何倍にも増していく。

これで完全に押し切られたな何も言えないなと肌で感じた。
美由紀が何かを考えて部長との関係を持ったのは明らかな気がするが今問い詰めても何も語らないだろう。
そっとしておいて今の所様子を伺うしかない。

美由紀は今日の夫の態度が非常に不安であった。
もし仮に本当に前鼻の会社に夫が抗議に行ったらどうしよう。
間違いなく行くことは無いと確信はしているがそれが揺らぎ始めている。
幸いにして夫は私との関係にのめり込んでいるのでそれを利用しよう。

横で満足して寝てる夫を見てそう思っていた。
もう一度GWに会って部長を会社内では関係を持たないようにし納得させなければ。
皆が不幸になってしまう。
  1. 2014/06/03(火) 01:35:03|
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二人の?妻 第20回

家に帰ると慌てて風呂に入り智晴の痕跡を消す。
ここでばれては美由紀を責めるどこではなくなる。
多分これでばれないだろうと思いながら風呂を出る。

寝室に入ると、寝ている美由紀の横に滑り込む。
向きを変えて私に美由紀が抱きつくと不審な意味を込めながら

「最近帰りが遅いのね」

その後の無言が続くのが怖い。危なく土下座をして真実を吐きそうになる。

「雑用、いつもは赴任先に持って帰ってやってたけど、それが出来ないから会社で遣っている。
もう少しで終わるから」

最近仕事の他に部長と会って遅い日が続いている。
部長と会う日は必ず智晴を抱いてから会っていた。

「私が嫌になって、他に・・・」

言葉が切れたのが怖いです。何を言いたいのかが想像できます。
それが当たっているのが本当に怖いです。誤魔化しきれるかばれて謝罪かの正念場です。

無言のまま抱き寄せます。
暫くし摘んでいなかった体のお肉をギュッと摘みます。
五キロ減ったと自慢していましたが触り心地はそれほど変わりません。

腕枕をしキスをしながら乳房を揉みます。
感じ始めたところで質問の開始です。

「イヴの晩に部長と会ったのかな?」

「会っていなーー」

乳首を挟んで言葉を遮ります。

「何時から嘘が上手になったのかな? どこが嘘をつくのかな? ここかな」
「本当に会っていません」
「そうか、会っていないんだ。誰にでもそう言えるね?」
「エッ」

言葉の途切れた美由紀に私は畳み掛けます。

冷や汗ものの勝負です。言っている先から弱気が顔を覗かせます。

「部長に明日会社を尋ねて聞いてみようか。
それとも智晴にクリスマスの日ご主人は女性の移り香をつけて帰宅しませんでしたかと聞こうか」

「智晴?」

やばいよ、つい名前を言ってしまった。どうしよう。ばれた、誤るしかない。
体をずらしかける。謝罪の文句が頭の中を駆け巡る。

「部長の奥さんの名前を何故知っているの? エッまさか?嘘でしょう?」

「今頃気づいた。美由紀が正直に教えてくれたら行かずにすむんだけどなあ~部長の家庭壊したくないよね」

「木下君、どうして気づいたの? 何時気づいたの?」

「昨年のクリスマス・イヴにメールをくれなかったから」

美由紀はハッとしました。メールをしようとした時に部長から止められ、嫉妬した部長に押し倒されて結局出来なかった。
部長の嫉妬は凄く激しく、責められた愛撫を思い出すと独りでに濡れてくる。

そんな些細なことから不倫を疑うなんて信じられません。
でもどうして奥さんの名前まで知っているのだろう。まさか浮気調査を夫がして。
体が独りでに震えてきます。

「どうして奥さんの名前を知っているの?どうして」

小さな声で言葉を繰り返しています。今が反撃のチャンスです。
美由紀から離れ、ベッドから降りようとします。ハッとした美由紀は私の手を掴みます。

「どこへ行くの?」

「美由紀が嘘をつかず正直に話してくれるまで別々になった方がいいと思うんだ」

完全に棒読みです。心に無いことをペラペラと良くぞ言った自分自身を褒めながらチラッと美由紀を振り返りました。ここで止めてくれなければ私が困ります。
離婚の二文字が目の前で踊ります。

「怒らない?」

怒らない? その質問は完全に私を舐めきった質問です。
再度心を落ち着けて

「怒られるのが嫌なら喋らない。それなら今後一切言わなくていい。
俺も二度と聞かない。それで美由紀が満足ならそうすれば良い」

何と強気な発言でしょう。一生に一回の行動かも。

「部長と会ってました」

遂に美由紀は吐きました。

部長と関係を持った翌週から昼休みに人気の有る会議室などに呼び出されて散々焦らされて開放される。
会議室の机の端に腰を掛けて股を大きく開かされて,下着をずらしてあそこを舐めたり吸ったりする。
会議中のプレートは出てるけど鍵は掛けてくれないし、廊下の話し声が気になる。

太腿なら誰にも見られないけど首筋とか胸に真新しいキスマークを何箇所もつける。
親しい同僚から、『ご主人が留守なのに激しいわね』とからかわれて恥ずかしい思いをした。

抱いて欲しくても決して抱いてくれ無かった。毎晩自分で慰めている。
そんな日に部長からメールが来た。

美由紀の語る話は部長とほぼ一致してたと思いながら話を聞いています。
部長が自暴自棄になる原因も解ってきました。
追い詰められて八方塞になって自分自身どうしようも無い状態が今なのだと。
婿養子の手前、社長を辞めますは禁句だろうし大変だな思いながら智晴の体のことを考えています。
今日は娘が学校でいなかったので、智晴は今まで押さえた鬱憤をはらすかの様な乱れ具合だった。
娘がいる時は智晴は自分を抑えて快楽に浸れなかったなと感傷にひたっている。

  1. 2014/06/03(火) 01:34:09|
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二人の?妻 第19回

会って部長に話を聞くが美由紀と同様に私も何か釈然としないものが部長の言動には有った。

今の時点では美由紀とは離婚も含めて夫婦関係をどうこうしようと気は全く無かった。
最初に美由紀の不倫を知ったときは、離婚も頭をよぎったが一ヶ月間美由紀と姦ってみて離婚は全く無くなった。

「で、ここまで散々姦ってきて今後どうするつもり?
今はまだ胸三寸の所で留めているけれど俺の出方しだいで大事になるぞ」

遂に遂に言ってしまった。言えた自分を褒めてあげたい。
出方次第・・・出る気も無いのにいい役者だと思う。

両夫婦を集めての話し合いは前鼻の相手が私の妻と発覚、また私と智晴の関係が発覚と大事になる。
穏便に穏便が済ませねばならないのが辛い。

部長が意を決したのか重い口を開いた。

「虫のいい話なんですが出来れば穏便に妻にも会社にも知られずに済ませたいのですが」

「前の一千万の話にぶり返しか?そんな金良く直ぐに用意できるな」

「会社で積み立てている娘の学資を解約します。それで何とか出来ます」

一瞬にして私は言葉を失った。
可愛い娘のセーラー服姿が頭に浮かんだ。前鼻君君は知らないだろうけど私は知っているんだよ。
智晴を尋ねての帰り、必ず君の娘の顔を見て帰るんだよ。
中一になった君の娘の部屋を予告もなく開けて、さよならの挨拶をするんだ。
部屋を開けた瞬間体を硬直させ私を見てる。あの可愛い顔を涙させるつもりか。鬼だよな。

そんな可愛い娘を君は泣かす気か?
責めそうになる自分を抑えるのが精一杯だった。

「私にばれるのは良いとして、何故会社でばれるようなことをしたんだ。私にはそれが疑問だ。
ばれたら百%懲戒免職だろう。あの専務のことだ」

「押さえきれないんです。あんなことをしていてはいずれ身の破滅と解っています。
でも美由紀を見ると抑えきれないんです」

『人の女房を呼び捨てかよ。いい加減にしろ』言いたい!言いたい!でも言えない臆病者です。

「発覚するまでは離婚しても良いと思ってました。でもイザそう考えて智晴を見ると考えが変わりました。
離婚はしたくないのです。
でも美由紀に会いたいけれども外で会えない以上こうするしかないのです」

「それと社長とか専務の期待が凄く重いのです。
その重責に潰されそうになっていた時に美由紀と出会ったのです。
僕にとっては女神様の降臨です。『運命の人だ』そう感じました」

可笑しくて可笑しくてグラスを持つ手が震える。
『女神様、エッ嘘! 信じられない』優秀な精神科医を紹介しますか?
人生は喜劇だとは良く言ったものだと思う。

笑いをかみ殺して震える私を見て眼をそらして俯いている。
確かに今の美由紀なら私もそう思う。仕草もすごく女らしいし私にも良く尽くしてくれる。

前鼻と知り合った頃の美由紀が女神???? 智晴なら私もそう思いますが美由紀がねエ~

「二十九日の御用納めの晩、あんな時間に帰したら美由紀だって隠しようがないだろう。
何故あんな馬鹿な真似をしたんだ?」

「木下さんが帰国すれば美由紀は私のことを振り向かなくなる。それが怖かったんです。
美由紀を失うのが。ああすれば美由紀は木下さんに抱かれません」

ここはどこ?私はだ~れ? 筋脈絡の無い話を聞かされる身になって欲しい。
『ばれるのが怖くてばれることをやる』
信じられない奴だと思う反面そこまで追い詰められたのかと哀れになる。

下手に追い詰めていって、町内の笑いものになるのも嫌だし。

五月のGWに美由紀に会わせて何とかうまく行く方向に説得させるか。
今のままだと全員が不幸の辛苦を舐めかねない。
こいつなら遣りかねないと思う。

一月以降の逢引の話はおいおい聞くとして、酒を飲ませて智晴の話を聞く。

重い口も酒の勢いで少しづつ軽くなる。先月の後半より智晴とは頻繁に姦っていると言う。
不倫にわざと話を向けると一笑に付された。
『絶対に智晴は浮気をしない。身持ちの硬い女だ』と断言をしている。

私は今日の智晴の淫靡な腰を動きを思い出しながら自慢話を聞いている。

今年の一月以降の密会の話はおいおい聞くとして今日の所はお開きにした。
近いうちに智晴の体に詳しいことはききます。
  1. 2014/06/03(火) 01:33:07|
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二人の?妻 第18回

美由紀の会社の御用納めは、二十九日午前中が大掃除、昼食を取って社長の挨拶が有って年末年始の休暇に入る。ですから遅くとも三時か四時には家に帰ってくるのです。

この日私が海外の赴任先から帰宅したのは四時を過ぎていた。
もう帰ってくるだろうと美由紀の帰りを待っていたが結局帰ってきたのは九時過ぎであった。
『会社の親しい人たちと飲んで一年の憂さを晴らした』と言っていたが、酒の匂いがしない。
いつもは待ちかねた様に私の求めに応じるのだが、疲れたと言ってシャワーを浴びてさっさと寝てしまった。

いくら鈍感な私でも美由紀の態度は絶対におかしいと私の寝室のベッドの中で考えていた。
まさか不倫?  それは一応大きく否定をした。
体型で不倫をするしないを決めるわけでは無いが絶対に不倫には不向きの体だと思っていた。

三十日の晩美由紀を求めたが暗い中で嫌々応じたのである。これで私の疑惑は決定的???となった。
年明けに調査会社に依頼しよう、結論が黒だったらどうするなどの考えなしでの行動である。


二十九日の御用納めの日、美由紀は早く帰るつもりでいた。
夕方には夫が帰ってくる。それまでに帰らなければ部長と不倫がばれる可能性がある。
そうなれば身の破滅である。部長もそんなことは百も承知と思っていた。

大掃除を始めると同時に部長が寄って来て、

「今日仕事が終わったらいつもの所で待っている」

そう言うと周りの目を気にしながら、スカートの上からあそこを愛撫して去っていった。
美由紀の触れられたあそこが急に熱を持った。
社長の挨拶も頭の上を通り過ぎていって何も考えられなかった。

ホテルに顔を出してすぐに帰るつもりでいた美由紀を部長はベッドに押し倒した。
たった十日間足らずの出来事であったが美由紀の体は部長に慣らされている。
無条件で体が部長が欲しいと反応をする。

キスをされた瞬間意識からは夫は消え自分からキスを返している。
Tシャツが捲られブラがずらされ乳房に部長が吸い付いた。
感じながらも体に痣をつけられては不味い意識が働く。

「部長お願いです。キスマークだけは許して。夫にばれたもう会えなくなる」

諦めきれない部長は無言のまま体中を舐め回していく。
所々強く吸うので美由紀は気が気ではなかったが余計に敏感になって感じていく。

四つんばいにされてあそこを灯りの元に晒され吸い付かれた時部屋中に響く声を出している 
太腿に強い痛みを感じ、キスマークをつけられたと思ったがもう拒否する意思もなくなっていた。

「ごめん、つけてしまった」
「来年まで残るね。つける気は無かったんだけど」

白々しい部長の言葉を上の空で聞いていた。
後ろから挿入され乳房を強く揉まれながら首筋を舌が這った。
背筋を快感が流れ腰を自分から動かして部長のモノを子宮まで招いている。

「僕は美由紀の嫌な事はしないよ。ここにつけていいよね?」

首を振って否定をするが声にはならない。それを良いことに部長は焦らしながら聞いてくる。
美由紀は更に快楽とのジレンマに追い込まれた。

「首筋と乳房と残されるとしたらどっちが良い?望む方につけてあげる}

「お願いです。許してください。どちらにつけられても夫にばれます」

首筋を這う唇でつけられる恐怖が美由紀の快感を蝕んでいった。

「解った。そのとおりだね」

美由紀はその言葉に安堵の胸を撫で下ろした、途端部長は乳房を強く握ったかと思うといきなり首筋に吸い付いた。
『つけられてしまった』美由紀は全ての抵抗を諦めてしまった。
部長の腰に動きに美由紀もピッタリと一致させている。
尻をつぼめて部長の精液を欲しがりながら逝った。
同時に部長も美由紀の胎内に溢れる精液を出した。


時計を見ると六時を過ぎていた。夫が家に帰ってきている。
帰ろうとする美由紀に前鼻は意地悪く

「上に乗って姦ってよ。すぐ逝くから」

有無も言わせない言葉と早く帰りたい一心で美由紀は騎上位で部長のものを受け入れた。
一度逝った部長は我慢我慢と自分に言い聞かせ美由紀の感触を楽しむものの一向に逝こうとはしない。
少し腰を動かしてはじっとするを繰り返し、美由紀をいらだたせる。

切れた美由紀は部長を逝かせようと上下に腰を動かし自ら快楽を貪っていた。
耐え切れずに前鼻は逝った。
腰を浮かせた美由紀の膣から前鼻の出したモノが滴り落ちる。

バイアグラの影響で部長はまだ硬さを保っている。
美由紀を押し倒すと正常位で犯した。

結局美由紀は時間を忘れて部長との逢瀬を楽しんでいた。
気がつくと八時近く慌てて家に帰ると夫は自分の書斎で資料の整理をしている。
『私のことの何か気にもしていない』と思うと寂しくなった。

ふっと気が緩んで気がつくと体の奥から部長と情交の名残が下着を濡らす。
慌ててバスルームに行って鏡に体を写してみると、体中に無数のキスマークが残っている。
これでは夫にばれてしまう。なんとかしなければ。

指で部長の精液を膣から掻き出す。その指の動きにも敏感に反応する。
久振りの夫の求めは拒否をするしかないと判断をし、疲れたを理由にベッドに入る。
寝付かれずに体が疼いてうとうとしているうちに朝を向えた。
淫乱な女が出てるような気がして夫の顔がまともに見れない。

これで美由紀が首まで隠れる長袖のセーターを着ていたわけが理解できた。
恐るべし前鼻部長。

美由紀の行動に不審を抱いた私は年明けの三日、赴任先に戻ると日本の顧問弁護士に連絡を取った。
海外で仕事をしていると種々雑多の法的トラブルが多発するのので、いつの間にか弁護士と親しくなった。
その弁護士を通じて調査会社を紹介してもらい、二人の行動を調査してもらった。

費用は結構掛かったがそれなりの成果は出た。
使用してどうこうする前に私が智晴との情交にどっぷりと嵌り、美由紀とはほぼ毎晩するようになってしまい何か役にたちそうにもない。

出しても強く出られたら引っ込むことを考えたら役にたたない。宝の持ち腐れである。
  1. 2014/06/03(火) 01:32:19|
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二人の?妻 第17回

智晴の愛液の着いた体のまま部長との待ち合わせの居酒屋に行く。
珍しく前鼻が先に来て待っていた。酔っている。
勧められるままにビールを煽って話を聞き始める。

部長は二回まではすんなりと認めたが後は口を濁すので、こちらから三回目はイヴに外泊したと切り出す。

部長は顔色を変えてコップを持つ手が震えている。
何故判ったのかが理解不能の様子である。
隠すつもりでも智晴チャンから聞いてるの。あの晩寂しかったって硬くなったものを体の奥に埋めながら言ってたよ。

早く吐け!

私の睨みに、ボツボツと言葉を選びながら話し始める。

美由紀と二回関係を持って、いつでも自由に出来ると確信した前鼻はそれから毎日美由紀を会社で暇を見つけて愛撫をした。
五分とか十分位の愛撫なのでせいぜい美由紀を燃やす程度で逝かせるまではいかなかった。
美由紀は焦らされた体で仕事をこなして家に帰るだけである。

部長は部長で美由紀を抱けないフラストレーションを抱えてイライラしていた。
どうしても自由に抱きたいと考えている。
目の前の席に先ほど嬲った美由紀が座っている。見れば抱きたくなった

それなら最愛の妻智晴を抱けよな。それが一番の解決だろう。
喉から言葉が舌の先まで出たので慌てた。それを言っては元も子もなくなる。

美由紀の体の疼きがピークに達した金曜日の晩、前鼻からメールが来た。

明日の朝、九時迎えに行きます

前鼻にすれば一つの大きな掛けである。
これに成功すれば美由紀を今後自由に出来るチャンスが手に入る。

でもね、これが切っ掛けで奥さんの智晴が他の男の餌食になったんだよ。
それを考えると得だったかどうか。ただ私は部長の英断に感謝感謝です。

『抱いてもらえる』・・・毎日会社で悪戯をされ疼く体を一人で慰めていた美由紀はそう思った。
体の芯が一人でに燃えてくる。その夜はうとうととしながら朝をむかえた。

家に迎えに来た部長の車に乗り込む。
走り始めた車の中で前鼻にいつもの様にスカートを捲って下着を見せた。

『いつもの様に』?そんなにしょっちゅう見せているのかはらわたが煮えくり返る。

今日は紐パンで無く太った肉に食い込んだオレンジのTバックに同系のブラである。
それを見て部長は興奮をしていた。

観光をしながら山間の温泉旅館に着いた。
美由紀は泊まるとは聞いてなかったので焦ったが、一晩部長と一緒と思う幸せで嬉しくなる。

部屋に入るといきなり抱きついてキスをしてきた。
一週間ぶりの二人っきりの誰にも邪魔されない時間と思うと濡れてきて、美由紀も舌を絡ませる。

焦る部長を押しとどめて浴衣に着替えて雪景色を見ている。
後ろに立った部長は浴衣の袷から手を入れ豊満な乳房を揉む。
美由紀は部長の愛撫に身を任せながら一週間の自分の変わり果てた姿を思い出している。

美由紀のそんな思いを敏感に感じたのか乳首を摘みながら首筋に舌を這わせる。

「それだけは許して、会社で皆にからかわれるの。誰がつけたの?旦那様じゃないよねって 
部長がつけったてばれたら不味いことになるから勘弁して」

「皆に聞かれたらはっきりと俺がつけたと言え、解ったか」

昨日一昨日と会社でつけたキスマークの痕を舌でなぞりながら新しい痕をつけていく。

私は部長の本心を図りかねていた。ばれないと思う神経が解らない。思い切って聞いてみた。

「会社でばれたらどうするつもりだったんだ?懲戒免職だぞ。
家族だって、お前に期待している専務だって世間に合わす顔が無くなるんだぞ」

部長は唇をかみ締めて何かに耐えていたが思いつめた顔で頭を下げながら語り始めた。

夕食を終え部屋に戻るや否や部長は美由紀をベッドに押し倒した。

浴衣の紐を取ると美由紀の前が肌蹴て豊満な胸があらわになる。
昨日会社の研修室でつけた歯形がくっきりと乳房に残っている。
首筋にも昨日の名残に重ねて自分の印をつけようとする部長に美由紀は宥めるように言った。

「部長、お願い。首につけるのは止めて。私達の幸せの為に無茶はしないで」

美由紀は部長を抑えなければならないと説得を続ける。
これ以上首筋のキスマークを同僚に見られたら部長との仲を疑う人が出てくるかもしれない。
そしてそれが部長の破滅に繋がる可能性は非常に高い。それだけは何とか避けたい。

ハッと我に帰った部長は少しの理性を取り戻した。
乳房を揉みながら自分の思いを美由紀に語り始める。

「自分はこの会社の後継者に向いていないのではないか?
確かに敷かれたレールの上を順当に走ってきた。社長が体調を壊してここ一二年で一線を退く。
私も四月から取締役部長に成りまた一歩上が近づく」

「その期待に潰されそうになったときに美由紀と出会った」

美由紀は乳房に置いた部長の手に自分の手を重ね、体を部長に預ける。

「私は部長の側に何時までもいて、部長が偉くなるのが見たいな。その為なら愛人でも良いと思ってる」

聞いていて度突いてやろうかという気になる。
でも何で美由紀がそんなことを言うのだろう?凄く気になる。
女の喜びを得られたからなのかそれとも別に意図が有るのか。

少し気が落ち着いたのか美由紀を抱きしめる手に力が入る。
抱きしめられて息が荒くなった美由紀を見て興奮した部長が圧し掛かっていく。

延々と続く話が途切れた時にふと思った事を聞いてみる。

「イヴの出来事は解った。じゃ何故御用納めの時は夜遅くまで姦っていたんだ。
私が帰国するのは解っていただろう。そこまですれば如何に私でも変に思うだろう」

「変に思われても良かったんです」

この一言に私は言葉を失った。破滅破滅へと向かって行っているのである。

私は手酌で酒を煽ると、前鼻にも勧める。
一挙に酒を浴びると御用納めの日の話を始めた。
  1. 2014/06/03(火) 01:31:19|
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二人の?妻 第16回

四月の末にようやく部長と会うことが出来る。
新年度を迎えて、取締役営業部長ととても偉くなった前鼻様は忙しいらしくて、私の様な者とはお会いになりたくないらしい。
でも相変わらず美由紀への会社での愛撫は続いている。
美由紀も私にばれて気が楽になったようだ。
美由紀には会社での出来事を私に話してくれるようにした。

部長はどうしても美由紀と体の関係を持ちたく、GW中にドライブに行こうとしつこく誘っている。
美由紀は今私で満足しているので余り乗り気では無いが興味が有る。
どうしよう?・・私が眼を瞑り耳を塞ぐと言わんとすることが理解できたようである。

でもばれたら不味いことになるとは考えないのだろうか前鼻部長さんは。
噂なんて当人たちが一番知りえない立場に入ることを注意しておこう。

私は私で智晴と時々会って体の隅々まで楽しみながら部長の事を聞き出している。
部長と会う前の日課となっている。本日も情報収集に智晴に会いに来ました。
智晴さんよろしくお願いします。

昨年のイヴの外泊もそうですよ。若い女と外泊したと疑ってます。
本当の事が言えないのが辛いです。

特に膝の上に智晴を乗せ、後ろから挿入して乳房を揉みながらの体位で部長との性生活を聞くと恥ずかしがって言いたがらない。
それを下から突き上げ乳首を摘みながら無理やり聞き出すのである。

昨晩は部長が出張から帰ってきた。久しぶりのSEXの様子を智晴の口から話させる。
夕食後居間でテレビを見ているときから体中を撫で回して愛撫を繰り返してきた。
我慢しきれなくなった智晴は喘ぎ声を出しそうになるが娘に聞かれてはと思いじっと耐える。
興奮した前鼻は智晴の服を脱がしに掛かる。
慌てて智晴は寝室に夫を誘い出す。全裸になった智晴の体中を・・・

私はその話を聞きながら智晴の口から出たと同じ行為を体に刻む。
夫とは同じ行為でも感触の微妙な違いを智晴は実感する。
その違いが快感に繋がる。
夫を裏切っている行為が智晴を余計に快楽に引きずり込んでいく。

たっぷりと愛撫を重ねてから、膝の上にのせようとするとおざなりの抵抗をする。

「嫌なら止めようか」

「どうしてもするの、ひどい人ね」

私から無理やり強要されてしていると自分に言い聞かせたいのである?
部長とほぼ毎日姦っていて合間に私とも関係をする。体が良く持つものである。
淫乱な体になったというべきか。

「体の奥には精液、体の表面にはキスマークを残して、夫に抱かれて平気なのか?」

「馬鹿!平気な訳無いでしょう。いつばれるか不安のよ。でも、でもこんな体にしたのは木下君じゃない。ひどい人よね」

「これ、私のキスマークですって部長様に懺悔しようか?」

今ついたばかりの新鮮な痕を指差しながら膝の上の智晴を突き上げる。
私はこの瞬間が一番好きである。声をあげてきつく締めてくる。
仰け反りながら智晴は奥に私のものを欲しがる。

「お願い。一杯出して」

「部長に悪いから止めようか」

「嫌、出して、早く」

女は魔物とよく言ったものだと思う。今の智晴からは貞淑な人妻の面影はどこにも無い。
逢引は大抵智晴の家で行う。娘は学校でいないので思う存分智晴と楽しめる。

海外勤務の間は休みは取っていなかったので日本にいる間は適当に取る習慣がついていた。
だから堂々と取って智晴に会いに行った。
ほぼ毎週尋ねてきて姦っている計算になる。

居間で姦っている最中に大概は娘が帰宅する。玄関で私の靴を見た娘はそのまま廊下に座っているらしい。
部屋に入っていく音がまったくしない。
娘が帰ってきたのに気がついた智晴は声を殺して私の膝の上で腰を振っている。
在りし日の母と今の自分を重ね合わせると声が独りでに漏れる。
漏れた声が私に欲望を増幅させる。

一ヶ月近くでこんなにも変わるものかと驚いて抱いている。
あの騎上位すらしたことが無かった新品同様の人妻がである。

私の名残りはどうやって誤魔化すのだろう。
『避妊は一切しない。自分で考えろ』と言ったので智晴は何らかの避妊をしているらしい。
だから会うたびに体の奥深くに精液をたっぷり残して帰る。
智晴自身も奥に出されるのを望んでいた、

体中に私が残した赤い痕跡をどう誤魔化しも気になるが、でもそれは前鼻夫妻の問題だからまあいいか。
前鼻も頻繁に姦っているので、自分がつけたかどうかも解らなくなっているのだろう。

前鼻さん、新品同様だった智晴さん私の手垢でどろどろに汚れてますよ。どうします?
まだお試し期間で良いですよね。それとも返品します。

お互いに完全に変態の域に達したと自分でも思う。
それにしても女は変わるものである。
半月前までは貞淑だった智晴がの反面そういう下地が有った気がする。
美由紀もきっとそうだったのだろう。

完全に爛れた関係に落ちていた。
あの当時を振り返ると、私は新しい玩具に全てを忘れて夢中になって遊んでいる子供だった。
それでいて古い玩具も人には貸したくない,なんか惜しいのである。

何といい加減な性格だと自分でも思う。
  1. 2014/06/03(火) 01:29:46|
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二人の?妻 第15回

私は下着をずらして、美由紀の太腿にくっきりと痕が有るのを再度確認をした。。
たしか部長は木曜日から出張のはず。だから会議室かどこかで人目を避けてつけたんだ。
何と大胆なことをするのかと感心した。

「これは何の痕かな?虫刺されかな」

残された痕の一つ一つを指で確かめるのは暗に虫刺されでは無いことを示している。

『見つかったら僕がつけたって言うんだよ、いいね』と言った美由紀は部長の言葉を反復していた。

夫の言葉にハッとするも部長の言葉を繰り返すたびに体の奥が疼いてくる。
私は美由紀の膣を嬲りながら再度確認をする。何と嫌味なやり方だろうと自分自身に感心。

「これはキスマークだよね?誰がつけたのかな。部長だよね」

美由紀が体を震わすたびに指に愛液がまとわりつく。こんな状況でも感じているのである。
遂に美由紀は小さな声で

「部長がつけました。御免なさい」

唖然とした。私には部長の心理を図りかねているのである。
すでに二人の不倫が私にばれているにも関わらずに平気でつける。
これは私に対する挑戦なのか、もしそうであって受けたらどうなるのか、解らない状況じゃないだろう。

強気に出れば私が引っ込む、そう取られた可能性は大である。
そうなったら引くだろうなと浮き足立つ。

「美由紀は部長につけられて嬉しいんだ。夫にばれた時の事は頭になかったんだ」
「違うの、木下君聞いて」
「何が違うのだ。言ってみろ」
「怒らないで私の話を聞いて。私も最初木下君と離婚させる為に部長がつけている、そう思っていたの。
だけど何か違うような気がしてきたの」

私もそこが気になっていました。もし私達を離婚させるつもりなら美由紀に何らかのアプローチがあるはずです。でもそれは全く無いようです。
不倫を重ねるつもりなら痕跡を残して揉める馬鹿まねはしません。
逆にばれて開き直ったとも考えられます。

「美由紀はどう思う?」
「解らないの。本当に解らないの」

不倫がばれて離婚、そして会社を去る図式が頭を過ぎりますが今は美由紀には言うべきではないでしょう。

私が帰国してから半月位経ちます。今回は暫く会えないので部長は我慢が出来なかったと想像がつきます。

「正直に言わないなら部長に聞くしかないけど、木曜日はどこで関係を持ったの?」

妻は体が小刻みに震えています。
ここで姦っていないと強気で否定された万事休すです。誤るしか有りません。

「会議室で関係を持ちました。木下君が帰国してから始めてです。ずっと拒否してきたんだけれど強引に犯されました」

涙ぐむ美由紀を抱きしめながら、前鼻君は大したものだとつくづく感心をしている。
会社でそれも人が通る昼間に。

美由紀の話によると昼休みにいつ人が入ってくるかも知れない研修室で廊下を人が歩く足音を聞きながら犯された。

私は興奮して勃起しながら聞いていました。凄いことをするなと感心しています。
根性なしの私には出来る可能性はゼロです。

メールで呼び出すなら普通ですが仕事の最中に耳元で『昼休みに研修室』と囁いた。
周りで聞いている人がいるかも知れない状況でである。
行かない訳にいかないので周りの様子を伺いながら指定された研修室に入った。

待っていた部長は美由紀の紐パンを取ると『旅行に持っていくから』と自分のポケットにねじ込んだ。
机の上で股を大きく開かれて舐められキスマークをつけられた。
腰を突き出して声を殺して美由紀は感じていた。

普通は満足するのだが今日は満足せずに、机に手を突かせ乳房を揉みながら後ろから挿入をしようとした。
激しく抵抗したが敵わなかった。
部長の硬いものがじわじわと美由紀の膣に侵入してくる。
廊下を人が通る度に強く突く。

声を出せないので堪えていると激しく腰を動かす。
耐え切れずに美由紀が逝くと同時に部長が美由紀の奥にたっぷりと射精をした。
午後の仕事はノーパンで垂れて来る精液が気になって集中できなかった。
家に帰ってシャワーを浴び旅行の準備をした。

木曜日ですね、明日が早いからと私の申し出を拒否したのはそういった理由が有ったのですね。
これでよく解りました。

この話を聞いて興奮した私は美由紀に覆いかぶさっていった。
たっぷりと愛され満足気な美由紀の顔に高く昇った陽があたる。

時計の針は十二時を過ぎている。
二人で昼食を取って部屋に戻ると美由紀は昼寝をするとソファーに横になった。
全裸に浴衣を羽織っただけである。これでレストランにランチに行った。
上は羽織を羽織っているのでノーブラは解らないが下着のラインが出ないのでノーパンとは解った。
首筋にはキスマークといかにもいわく付きの二人と見えたろう。

部屋に戻るとお預けの出来ない私は後ろから抱きついた。

「駄目~明るいから嫌~」

完全に誘っている言葉である。

美由紀は考えている。一番の解決は部長があっさりと諦めてくれることである。
寂しいけれどそれがベストな方法とおもう。
でも美由紀には部長を会社に繋ぎ留めなければならない訳があった。
そして夫が部長と付き合って良いと言ったのは疑って掛かるべきだと・・
部長の為にも夫が会社に乗り込む修羅場だけは避けなければならない。

一つだけどうにも美由紀に理解出来ないのは夫の行動であった。
それだけが心に棘となって残っていた。
  1. 2014/06/03(火) 01:28:40|
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二人の?妻 第14回

木下君、何がしたいの?」

美由紀は私の言葉を持っています。

暫く沈黙が続き、窓の外の景色をボーっと見ている私に

「許してくれないよね?」

「離婚されても仕方ないよね。でも部長の家庭を巻き込むのだけは止めて欲しいの。
奥さんは何も知らないのだから不幸に巻き込みたくないの」

一瞬私は嬉しくなりました。良くあるパターンです。そうこなくちゃ話になりません。
言葉を選びながら慎重に

「でも部長の奥さんだって知っておく権利が有るよな」

『部長の奥さん智晴は夫に女がいると疑ってますよ』それを必死に私が体を張って押えてます。
その努力は買ってください。毎日体がくたくたの状態です。
言える訳のない言葉を呟きます。

知っていると言えば私は部長の奥さんを十二分に体の隅々まで知っています。
美由紀と部長のSEXの様子も部長は御身大事でこと細かく話してますので詳しく知ってますよ。

私は許すとか許さないとかの先のことより、何故美由紀が部長に溺れて言ったかが知りたいのです。

「私、木下君が一番大事だし一番愛してる。今言っても嘘にしか聞こえないでしょうけど」

言葉に詰まって美由紀は俯いています。

「何故、こうなったの?話を聞いてみないと解らないよね」

慎重に言葉を選びます。報告書を見せての修羅場は性に合いません。野次馬根性丸出しです。
私が部長と会っているのは全く知りませんから二人の話を照らし合わせるだけです。

美由紀の話は意外なものでした。

美由紀は言葉を選びながら語り始めました。
話は私が入社した二十二歳の初めて会った時の話から始まりました。
今まで心に秘めてた本音の部分を含めての話です。

「木下君が入社したとき私には結婚を考えた人がいたの」

一瞬ビールを持つ手が止まります。
私には初耳です。結婚して二十年余りそんな話は聞いたことがありません。
晴天の霹靂で呆然としています。

「その人は六歳年上で短大を卒業して直ぐに知り会ったの。
約二年付き合っていて彼の言葉の端々に私と結婚したいが表れていたわ」

「彼は私の全てを欲しがったけど、家は厳しい家庭だったので結婚までは処女を守るように躾けられていた。
だから彼には無理を言って我慢してもらっていたのに」

だから処女だったんだと納得しています。

「彼は地方に転勤になって落ち込んでいた時に、木下君に酒を飲まされて犯された。
だから泣く泣く彼と別れたの。だって無理やり妊娠させられた。ひどいことする人だよね、木下君は」

エッ私が悪いんですか?風向きがおかしい方向に吹き始めました。

「だって木下君と知り合ってたった一週間しか経ってないのに、
木下君の事何も知らなかったのに、酔わして犯したんだよ」

美由紀は泣き出しました。二十年も経て責められても反論のしようがありません。
完全に私が悪者になってますので慰めようもありません。

美由紀は私を見るとその後のことを話し始めました。

木下君が二十五歳の時に会社が海外に仕入れの拠点をそれから製造、物流の拠点を次々を作り始め、それに殆ど携わり、相手をしてくれなかったので寂しかった。

昨年九月に営業に移動になって、部長の下で働くようになった。
部長は優しく女性として扱ってくれたし飲み会とか皆で行くことはあったけど何もなかった。
四十過ぎで私には女性としても魅力が何も無くこのまま人生が終わるのかと思っていた。
ところが昨年の忘年会の夜が始めての付き合いでそれ以降溺れてしまった。

「木下君の顔は頭に浮かんだわ。でも体の渇きに負けてしまったの。
女欲しいと思ったことは無いよね。趣味と実益を兼ねた仕事だもんね」

完全に私が悪人です。悪の根源は私になってます。
ここで詰めては最悪の話『離婚』が出てくる可能性が有ります。
揉めて智晴の仲も駄目にしては元も子も有りません。
意気地なしの及び腰が頭をもたげています。土下座の機会をうかがいは始めます

その前に聞いておきたいことを一言

「部長のことはどう思っている?」

「好きよ、今でも。だって木下君には悪いけど女の喜びを教えてくれたから。
でも木下君が今は満足させてくれてるから別れてもいいよ。だって私には木下君が一番だから」

何と薄情な言い様でしょう。これならあっさりと別れるでしょうと信じる訳にはいきません。
でも部長を下手に追い込んで修羅場も困るので条件を出しました。
私の良く当たる第六感というか臆病者の虫の知らせというかそれらが修羅場には反対をするのです。

付き合っても良いけど、付き合った内容は必ず報告をすること
部長には私にばれたことは絶対に秘密にすること
会社では絶対にばれると不味いので素振りも見せないこと

怪訝そうな顔をして私を見ている美由紀の胸を見ていて気がつきました。ノーブラです。
突きながら続けます。

「これで感じるようにしたのは部長だろう?」

何も言わず俯いている。
恥ずかしげに顔を赤らめる美由紀の胸を揉んでみると抵抗は無く息が荒くなるだけである。

何とか無事収められそうです。これで美由紀も部長とおおっぴらに公認で付き合えます。
それを隠れ蓑に智晴と・・・万歳です。

「ブラウスのボタンを外して見せてよ」

昨年まではこんなこと言おうものなら『嫌らしい』のオンパレードです。
暫く私を見て美由紀は決心をしてボタンを外しブラウスを脱ぎました。。
垂れたとはいえ巨乳が目の前にあります。

それを見て押さえきれる根性は私には全く有りません。
燦燦と陽が入るホテルの朝です。昼食の時間まではまだ間があります。

美由紀の手を引き床に押し倒した。
スカートを捲ると、可愛いキャラクター模様の下着である。
一瞬眼を疑う。逆に物凄くそれが新鮮に映り下着の上から吸い付いた。

美由紀は何故前鼻と付き合って良いと言うのか考えてみた。
不倫の証拠を掴んでいて離婚?その選択肢を採ることは夫には有り得ないと確信している。
夫は離婚を決断できる勇気も根性も無い。それは一番良く知っている。

不倫をしている?でもそれと私の不倫を認めるとは結びつかない。
昔から変人だった。それは理解できた。

美由紀の考えは下着の上から間接的に掛かる熱い息で止まった。

こんな感じる体にしたのは部長である。
そう思うと部長が美由紀の教え込んだ快楽が体の奥から沸いてくる。
夫の愛撫を通じて部長の愛撫をと思うと余計に快楽が欲しくなり、腰を浮かせて催促をする。
  1. 2014/06/03(火) 01:27:33|
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二人の?妻 第13回

美由紀は満たされた喜びに浸りながらぼんやりとしていた。

夫に愛された名残がシーツを濡らす。その冷たさが美由紀を現実に戻した。
ノロノロと起き上がって部屋の鏡に映った自分を見る。
首筋や胸に夫の愛した跡が艶かしく残っている。

風呂で体の汚れを落として夫が戻るのを待っていた。
籐の椅子に腰をかけて窓に映る自分を見るとそこには淫乱な女の顔がある。
変わってしまったと自分でも思う。

たった三ヶ月なのか長かった三ヶ月なのか美由紀には判らなかった。
夫とは違う部長の感触、それを思い出すと濡れてくる。
指で敏感になった乳首を摘むとまた夫が欲しくなった。
無意識に声が漏れてしまう。なんて淫乱な女なんだろうともう後戻りできない自分を恨む。
夫が部屋の戻ったのも気づかなかった。

私が部屋に戻ったのも気づかず美由紀は淡い息を漏らしながら自分の世界に浸っていた。
月明かりに照らされた裸身に見とれている。
綺麗に見えるのは旅行の雰囲気か酒の性でしょう。

ふっと気づいた美由紀と眼が合ってしまった。

「 ごめん、私・・・」

後の言葉が美由紀の口から出てきません。頬を涙が伝わっています。
私には一番苦手なシーンです。全て逃げてきました。
頭の中では思考回路がショートを起こして計算不能です。、

「遅いから後は明日の朝ネッ」

これが精一杯の言葉です。
ここで部長との関係をガツンと責めるべきなのでしょうが、意気地なしにそれが出来ません。
人の顔色を伺ってしまうのです。

美由紀を布団に引きずり込みました。布団の中で触れた美由紀に興奮してしまいました。
触れる・・・興奮・・・姦るが完全にインプットされてます。

朝風呂に入って久々にのんびりと朝食を取った。
部屋に戻ると美由紀は窓の外に広がる青い海を見ている。

部長と美由紀の不倫のことを切り出そうとした途端、場の空気が重いのに気づいた。
美由紀からいいしれぬオーラが出ている。
ひょっとして智晴との事が発覚して、私を追及するつもりかな?

逃げの一手を考えようと身構える。土下座でも謝罪でも何でもするつもりです。

美由紀は少しやつれた顔をしていたがはっきりした口調で聞いてきた。

「木下君、何がしたいの?」

ああ~ここでも『木下君』か

私と美由紀は職場結婚です。私が新卒で会社に入ったとき、短大卒の入社三年目が美由紀です。
配属された部署の先輩で隣の席でした。横に座った私への最初の言葉です。

「木下君、何がしたいの?」

聞かれえも答えようが有りません。その場その場で適当に解決してきましたから。
美由紀はしっかりとした社会人としての考えが必要だと説教をしてきました。
私は感心しながら面倒くさく適当に相槌を打って聞いています。
綺麗では無いが愛嬌が有り笑顔が可愛かった。
それにもましてふくよかな胸とむっちりとした尻に釘付けでした。

新入社員の歓迎会の日に私の横に座った美由紀は飲みすぎて私にもたれています。
酒に弱いのに雰囲気で飲みすぎたのです。
いつもは一緒に帰る同僚の女の子が皆と二次会に行くので私に送り届けを言いつけました。

タクシーで部屋まで送りましたが起きる気配が有りません。
仕方が無いので鍵を開け、ベッドまで運び寝せました。

ミニのスカートが捲れ上がり、ピンクのパンツが見えます。
服が皺になるから脱ごうねと親切心で全部脱がす。
ふくよかな胸、ムチッとした太腿があらわになる。
生唾を飲んで偶然の神のお恵みに感謝。

会社を首とか強姦の犯罪者になる可能性を考える余裕などは全く無かった。
『姦りたい』『姦りたい』が頭の中で渦巻いていた。

美由紀の意識が無いのを良いことに完全に理性を失っていじくりまくる。
もう駄目です。我慢が出来ません。
合意の上でのSEXですと自分に言い聞かせる。
美由紀の足を開いて挿入、意識は全く無いが痛がる。
抜いてみると血が・・・処女でした。
顔面蒼白ですが堪え性が無く、膣の奥に射精をした。
どうしよう、どうしようと悩んでいるうちに再度勃起してきてもう一回射精。

開き直って美由紀を抱きしめながら寝ました。
美由紀は二日酔いで痛む頭で横を見て驚いた。
木下君が寝ている。ここは?
姿を見て驚く、服を着ていない。エッ木下君と関係したんだ。

私は眼を覚ました美由紀を見てまたむらむらしてきた。
嫌がる美由紀を押し倒して関係を結んだ。
美由紀は状況が良く飲み込めていないのか諦めたのか抵抗が無く性行為が出来た。
今度は合意の上での関係です。

ベッドの端に座った美由紀が私に尋ねた。

「木下君 出来たらどうするの?木下君は何がしたいの?」

二十二歳の私に言える言葉は多くありませんでした。

「責任を取る。結婚をしよう」

何と安易な結論を口にする軽さ。

一度の過ちで妊娠、六月にはジューンブライドに美由紀はなった。
以来重要な事柄の時、美由紀は『木下君』と私を呼ぶのが口癖となった。
  1. 2014/06/03(火) 01:26:28|
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二人の?妻 第12回

部長が出張でいない三月末の金曜日から二泊三日で、美由紀を海の近くの温泉に行こうと誘う。

仕事の関係で十年以上も家族旅行には行っていない。
まして二人だけの旅行は子供たちが家を出る頃には私は気ままな海外生活をしていたので全く無かった。

一瞬驚いた美由紀は強引な私の誘いを承諾した。
閑散期なので予約は直ぐに取れた。
ルンルン気分で嬉しそうに旅行の仕度をしている美由紀を見ていると誘って良かった。

私は妻の口から直接部長との事を話させようというのである。
今もそうであるが私から離婚しようなどとは決して言わないだろう。
もし美由紀からそれを言い出したら土下座してでも誤る。それが私の生き方で有る。

場所は私が勝手に海の見える夕日が綺麗なホテルにした。
部屋付きの露天風呂から海に沈む夕日と夜は漁火が見える旅情満点の宿である。

チラッと見た妻の下着は紐パンではない。上下御そろいの花柄の可愛い下着である。
貞淑で従順な美由紀になるらしい。

車の中でもホテルの部屋に入っても嬉しそうにおしゃべりをしている。
私はいつもの様に適当に相槌を打っていた。

部屋の窓から外を見て美由紀は子供みたいにはしゃいでいる。
来て本当に良かったと思う。

酔いの回った美由紀は桜色に染まって漁火を見ている。
ぽっちゃりとした体つきでも妙に色っぽく男心を誘う。

夜も更けてきたしいよいよ実行である。
吉と出るか凶と出るかの大博打である。

後ろから抱きしめて浴衣の帯を解くともたれ掛かっている。
浴衣を脱がすと恥ずかしそうに胸を押さえていた。

月明かりが照らす部屋の中で私は美由紀にキスをしながら手を浴衣の紐に伸ばした。
美由紀は私が紐を手にしているのを見て意図を察して目を伏せた。

エッさせてくれるの?縛るんだよ、わかってるの?
昔から何回も縛らせてって頼んだけど「汚らわしい」「変態!」と散々罵られた。
それが今日は全く抵抗をしない。何故だろうと考える。

そんな美由紀を見て私は妙に興奮している。
無抵抗な美由紀を後ろ手に縛って仰向けに転がした。

「たっぷりと可愛がってやるからね」

美由紀は無言で首を振る。

甘えたような拗ねたような美由紀の仕草を見て私の興奮はピークに達した。
美由紀の体を二日間タップリと嬲ろう、そう思って体の隅々を舐めるように見る。
ぽちゃぽちゃとした体がゴロンと横たわっている。
セイウチかトドの飼育ショーの始まりである。

手始めに今までしたことの無いことから始めようと足の親指を口に含む。

「嫌~止めて、汚いよ~」

無視して私は続ける。
体をよじって何とか逃れようとする美由紀の指を強く噛んだ。体を硬くして抵抗は止まった。

親指から始めて一本一本丁寧に舐め、噛んて美由紀の反応を確かめていた。

足の甲、ふくらはぎと舐めまわすうちには感じ始めていた。
タプタプの脹脛は強く吸うと跡がくっきりと残った。
こんなとこでもキスマークがつくのは大発見だと喜びながら美由紀の体を嬲っていく。

全身を散々愛撫した私は感じすぎて息絶え絶えになっている美由紀をうつ伏せにした。
四つんばいにさせ臀部を大きく突き出させて足を開かせる。
美由紀の全てが灯りの下で晒されていた。

私は美由紀の白く泡立つ愛液でべとべとになった膣口を見る。
恥ずかしげに腰をつぼめる美由紀のお尻を撫でながら尋ねた。

「どうされたの?」

「エッ!・・・・」

聞かれた意味の判らない美由紀に再び尋ねた。

「何をされたの?」

「嫌ぁ~」

美由紀は私の訊ねている意味を理解して私から逃れようとする。
私は臀部に指をかけて少しづつ開いていく。膣が大きく口をあけた時、私は再度聞いた。

「意味、判るよね。美由紀サン」

小さく頷いた美由紀は嗚咽を漏らした。
私は何も言わずに膣の淵を擦っていると愛液が流れて太腿に伝わる。
もう一方で垂れ下がった豊満な乳房を揉みながら美由紀の様子を伺う。
美由紀は口をつぐんだまま喘いでいる。

指で肛門を刺激をする。淵を柔らかいタッチで愛撫を繰り返す。
微妙な感触に美由紀は腰を振っているので明らかに感じているのが見ていても解る。

「ここも教えられたのかな?」

首を大きく振って否定をする。

指を少し肛門に差込み廻しなが何も答えようとしない美由紀に腹をたて第二間接まで入れる。
指をきつく締めて美由紀は息が荒くなってきた。

「凄い~こんなの始めて」

私にはこの話がまだ夢のような気がしている。
長い長い夢で起きたら現地の現場のベッドの上・・・
嗚呼夢だったのかで終わってくれたら良かったのに。
だが事実は小説より奇なりの通り、あの体型で浮気をして私に詰問されているのである。

遂に私のほうが痺れを切らし我慢しきれなくなった。
生まれて初めてのアナルへの挿入を試みる。
入り口は抵抗があったが先が少し入ると後はすんなりと挿入が出来た。
今までより奥深くまで挿入した気がする。
美由紀は大きく腰を動かす。
初めてのアナルセックスで感じているのである。タイミングよく二人同時に逝った。

手首を縛った紐を解くと美由紀は私の上に乗ってきた。
薬のおかげでまだ保ったままの私のものを体の中に収めていく。
拒否するまもなく咥えこまれる。
美由紀の体が激しく揺れ泣き声をあげて達した。
残された私は美由紀をきつく抱きしめて下から奥へと突き上げる。
激しい射精感がこみ上げ思いっきり射精をした。

私の上でうつ伏せになっている美由紀を見てると本当に淫乱になったと思う。
部長に変えられたのか素質が有って開花したのか?でも凄く淫乱な牝である。

月明かりの大浴場の露天風呂に浸かりながらどう話を聞こうかとぼんやりと考えていた。
迂闊に責めてしまったなどうしよう。

手入れもせずに捨て置いた中古だったが手入れしてみるとなかなか捨てがたい味のあるモノになった。
こうなると捨てるのが惜しくなる。大事に使ってみようかと心変わりがしてきた。

解決策は全く持ち合わせていない。
もともとどうにかなるさの浮き草根性、今回も何とかなるでしょう。
完全に及び腰である。
  1. 2014/06/03(火) 01:25:00|
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二人の?妻 第11回

三回目,イブの話は前鼻が地方への出張が入ったために話を聞くのが四月になってしまった。
避けられているような気がするがまあ良い。

月曜日の夜の事は部長の留守中に智晴の体に尋ねて聞くことしますので安心して出張に行ってください。

娘の入学式間近の夜、親父から預かった入学祝と私からの入学祝とケーキを持って顔を出す。

親父の家に顔を出した時に、祖父の専務の所に遊びに来てる娘と挨拶をしたことがあり、顔なじみである。

挨拶を済ませケーキを食べると娘は部屋にいってしまう。
娘を見ていて思うのは、すらっとして胸も尻も形が良く六年生には思えない。
あの頃の智晴がフラッシュバックしてきた。
あの頃すでに、六年生の智晴の裸を見ていたなと思い出していた。
智晴も今の娘同様にスタイルは良かったな、見るだけなんて惜しいことをしたと後悔。

確かあの頃にもし望んだらきっと智晴の裸を自由に触らせてくれたよなそう思いながら
無邪気に気づかずに広げたスカートの奥に見える下着とか膨らみかけた胸とか
前に座った娘の体を舐めるように見ている私を睨みつけていた。

二人きりになると何となく気不味い雰囲気が流れる。
様子を伺いながら横に座る。
抵抗する智晴に「騒ぐとばれるよ」と脅して抱きしめキスをする。
シャツを捲り上げてブラの上から胸を揉むと大きく首を振って抵抗をする。
無視をしてブラをずらして乳房に吸い付くと体が敏感に反応をする。
スカートを捲り下着に触れると濡れている。
下着をずらして指を膣に差し込むと腰を浮かせて押し殺した声を出す。

ここでこれ以上は娘に知られると不味いことになると思い、車で待ってると告げマンションの駐車場に行く。
暫くすると智晴が走って出てきて慌てて車に乗り込んだ。
人に見られては不味いのだろう。

車の中で抱きしめてキス、直ぐにラブホに直行。

「今日は駄目。娘が変に思う。無理よ」

「じゃこれからマンションに戻って姦るか?それでも良いよ、智晴さえ良ければ」

「酷い事をするのね。駄目~」

形だけの抵抗する智晴を押さえつけキスの嵐と体中の愛撫で大人しくさせる。
服を脱がそうとすると嫌がる。
無理に剥ぎ取り全裸にして乳房にキスマークを発見した。
頭に血が上った私は問い詰めた。

「誰がつけたんだ、言え!」

冷静に考えれば私に問い詰める権利は全く無いのだが、智晴は顔を赤らめ小さな声で言った。

「夫がこの間の月曜日に」

智晴の話によると、月曜日の晩夫が泥酔して帰宅、居間で本を読んでいた智晴を押し倒した。

私がうまくするように仕向けた日だ。
本当に姦ったんだ。前鼻は欲求不満だったからな。

まだ子供が起きているので、慌てて寝室にとなだめて移動する。
いきなりパジャマを全部脱がせ乳房に吸い付いてきた。
乱暴に乳房を揉みながら吸い付くとキスマークが何個かついた。
生まれて初めて夫がつけたキスマークである。
夫にこんな乱暴な一面があることを始めて知った。

そのキスマークを見て夫は、又余計に興奮して体中を舌で舐めてくる。
娘に聞かれると不味いと思い声を殺すと、夫は意地になって執拗な愛撫を繰り返してきた。
我慢しても声が漏れてしまう。
今朝木下君に逝かされた事を思い出して体が熱くなってきて声が漏れてしまう。
夫は声が漏れてもお構いなしに執拗に嬲り続ける。
堪えきれずに智晴は廊下に響く声を出した。
あの時の母親と自分を重ねながら夫の愛撫に身を任せた。

私は智晴の話を聞きながら、この間聞いた智晴のオナニーの事を思い出していた。
本で大人がどんな事をするのかは知識で知っていたし親に隠れてビデオを見たりもした。
頭の中はそういったもので詰まっていたが、一番生々しく智晴をオナニーに駆り立てたのは両親のSEXである。
時折両親の寝室から、母親のうめき声に近い嬌声が漏れてきていた。
出すまいと堪えても漏れてしまう母の声を聞きながら廊下に座り込んでオナニーをすることを覚えた。
それまでは下着の上から触っていたが、ある日下着に手を入れて直接触った。
そこで初めて指で逝く行為を覚え、そしてそれにのめりこんで行った。
毎晩のように繰り広げられる宴を聞きながら廊下で自慰をするのが習慣になっていった。

昼間はおしとやかな上品な母が夜には淫乱な女に変わり、夜ごと獣のような声をだす。
情交を交わした朝には平気でキスマークのついた首筋や胸を晒していた。
智晴にもそれが何かは知識では理解していた。

男とのSEXに興味は有ったが母親には嫌悪感を覚えた。
だから、自慰は続けたが男との付き合いは拒否して、二十八歳まで処女だった。
今日の智晴の話で何となく解った気がした。

夫がクンニをしようとした時、今朝の木下君の名残がばれるのが怖くて拒否をする。
夫に抱かれるとは予想してないのでシャワーを浴びただけなので体の奥に名残がたくさん残っている。
見られたら絶対にばれる、そんな気がする。
名残が自分の愛液と混じって奥から我慢しても垂れて来る。

拒否に興奮した夫にあそこを強引に吸われてしまって感じた。
無意識に腰を浮かせて夫の舌を思う存分受け入れる。
夫の硬くなったものを受け入れた時に結婚以来初めての快感で逝ってしまった。
夫も智晴の奥に射精をして果てた。

この夜から前鼻は毎晩求めてくるようになった。仕事が遅くてもお構いなしである。
今ここに来て智晴は夜の幸せをかみ締めていた。
反面木下君との行為が夫にばれるか不安にさいなまれる。

私の策略が功をしたのだと自慢したい。
朝方まで姦っていたのだからたいしたものだ。
智晴を大事にしろよと言えるものなら言ってみたい。

私に乳房を揉まれ愛撫しながら、月曜日の夫とのSEXを無理やり語らせた。
乳首を摘むたびに話が中断した。

私には信じられなかった。
夫以外の男の愛撫を受けながら夫婦のSEXを赤裸々に語るなんて。

この間の月曜日には遠慮して出来なかった体に私の痕跡を残すことにする。
一つついているのも二つも一緒だと邪悪な考えで首筋に吸い付く。

「ばれちゃう、止めて木下君~」

「ばれたら責任とって誤ってやる」

あやまって済むものではないだろうがと自分のいい加減さに呆れながら吸い付いていく。
ついた所を指で押して、智晴に確認させると抵抗を諦めた。

最初に快楽を教え込んだ男の強みなのか智晴は敏感に反応をする。
特にクンニをし感じさせながらこの間ためらった内股の白い部分に鮮やかなキスマークを残す。
首を振って嫌がる智晴に言い聞かせる。

「大丈夫だよ、君の夫は一週間は帰ってこないから跡は消えるよ。安心して」

心の中で『もっとも消えそうになったらまたつけてあげるからね』と呟く。
入学式用にと首筋につけようすると激しく抵抗をする。強く押さえつけると諦めていいなりになった。

智晴の一番して欲しい体位を言わせ、その体位で智晴を逝かせて私の精液をたっぷりと注いだ。

体中に愛された痕跡を残して智晴は帰っていった。
その体のまま智晴が娘の入学式に行くのかと考えると妙に興奮する。

段々あらぬ方向にはまっていく自分がいる。
  1. 2014/06/03(火) 01:23:57|
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二人の?妻 第10回

帰りのタクシーの中で美由紀のフェラの事を考えていた。

私には一回もしてくれたことは無かったのに、部長とは何回もしてる。
無性に腹が立ってくる。
私の前では大人しい淑女の仮面を被ってのるに部長の前では魔性の女?
違う。ただの淫らなおばさんだと納得をしながら帰宅

酔い潰れた部長から掠め取ったバイアグラが何錠かあるので試してみるかとの気分になる。

家に帰ると美由紀はもうベッドに入って寝息を立てていた。
今まではシャワーを浴びると一人寂しく寝ていたが昨晩からは違う。
新品のWベッドを購入して、私の横に美由紀は寝るのである。
触り心地は決して良いとはいえない体だが有るとなんだか嬉しい。
膝を抱えて寝るよりは暖かい。

布団を捲って美由紀の後ろに滑り込む。
一瞬夢かと驚いた。全裸なのだ。
昨日まではパジャマが主流だったのが今日は何も身につけていない。
昔お願いしたときは、『変態、嫌らしい』と罵られたのに、今日はえらい違いである。

私がお願いしたわけでは無い。美由紀が自らしたのだ。
美由紀も期待してるかと思うと興奮してくる。
風呂上りのほのかな石鹸の香りと先ほど飲んだ薬が私の欲情を掻き立てる。

そっと後ろから抱きしめて小さな声で囁いてみる。
部長から美由紀との関係を聞く前なら有り得なかったくさいジンマシンの出るせりふである。

「ただいま、美由紀 愛・し・て・る」

「仕事に没頭して美由紀に寂しい思いをさせてごめんね」

「これからも一緒だね」

頭を抱えてキスをしながら、垂れた乳房を持ち上げるように揉む。
確かここが感じたなと反復しながら愛撫を丹念に繰り返す。
部長の言っていた言葉を微に入り細に入り思い出しながら全身をなぶっていった。
本当にその通りに感じるのが腹立たしい。
一つ一つの愛撫に美由紀は敏感に反応をする。

今までの私は何をしていたのだろうと思う反面、よくぞこの体からそれだけの反応を引き出したと関心。
美由紀はピンポイントの愛撫に体を仰け反らせて反応をする。していて面白い。
部長にしてみると新鮮だったんだろうな。だからこれだけの感じる部分を見つけたのだと感心する。

この体にである。何かが感心するかというとこの体からそれだけのものを引っ張り出した事にである。

美由紀は私の愛撫だけで逝った。
帰国して約一週間殆ど毎日姦ってるが愛撫で一二回逝ってから挿入で逝くのが増えている。
家中どこで触っても拒否をしないし敏感に反応をする。
システムプログラムのバージョンアップ・・部長がしたのは面白くない。

美由紀の手を取って、硬くなった私のち●ぽに添えてみる。
ためらいながら握る手の感触が初々しい。
向きあってキスをしながらクリトリス・膣を弄る。
息が荒くなってきて美由紀の感じている様子がち●ぽを擦る手にも現れる。
ここでフェラをしてくれること期待していた。

突然美由紀は体を起こすと私に跨りち●ぽを膣に導いた。
そのまま体を沈めてくる。
いきなりの出来事と美由紀の膣の感触の良さに奥に刺さる前に逝ってしまった。
今までならこれで終わりだが今日は硬いままである。

驚いたのは私である。凄い効果を実感しながら下から美由紀を抱きしめる。
初めての事で私も美由紀も戸惑っていた。
美由紀の背中に手を廻し、腰周りの肉をしっかりと摘んで奥まで差し込む。
これが限界かと思うまでしっかりと奥まで突き刺した。

首を大きく振って腰を激しく動かしているうちに美由紀は逝った。
余裕があるせいか下から美由紀のタプタプとした腰、脇腹、乳横の肉を摘みながら膣の感触を楽しむ。
以前なら、そんな肉を摘むと鬼か夜叉かと間違うほど怒ったが、今日は摘むたびに声をあげて感じている。
変われば変わるもんである。

体位を変えて正常位で姦る。
まじまじと顔を見つめると恥ずかしそうに目を閉じた。
キスをしながら二人とも逝ってしまった。

腕枕をしながら天井を見つめて、私はいったい何をしたいのか?何をしてるのだろうと考えている。
部長と美由紀の不倫を責めて離婚ならこんなまどろっこしい事なしに証拠を出せば済む。
そうなると智晴のとこも離婚だろうな。

口うるさい近所のおばさんが『前鼻の婿さんが木下家のお嫁さんと出来て離婚だって』噂になるな。
エッあの奥さんがあの体で不倫、嘘でしょう。決して良いことは世間は言わないな。
クラス会でも笑いもの、頭の痛い話だ。

横を見ると美由紀は満足そうに寝ている。
私の気持ちも知らないでよく寝てられるもんだ。

まだ時間は有る。私も寝るか。

美由紀は夫の言葉を夫に抱かれながら反復していた。
どう言う意味だろう。
部長との関係を知っていて釘を指しているのだろうか、それとも放っておいたのを誤っているのだろうか。
考えても結論は出なかった。
今のこの快楽に身を委ねよう。そう思って夫の愛撫に全てを任せることにする。
高ぶった神経に夫の愛撫が染みこみ込んでくる。淫らな女になった自分の淫乱な体に溺れた。

今日から部長がいないので会社で体を慰めてくれないぞと朝早く起きて逝く寸前まで慰める。
昨日の名残と今朝の愛撫でべたべたになった体のまま会社に行かせる。

下着は今日はワインカラーのブラに同系の紐パン、今日から部長がいないのに無意識だろう。

「今晩たっぷりと可愛がってやるからね」

耳元でささやくと顔を真っ赤にして睨む。
本日は会社では何もする気が起きず無意味に時を過ごして定時で帰宅。

最近姦りすぎで体力が落ちた為かソファの上で完全に寝てしまっていた。
良い解決法が見つからないで四苦八苦してじたばたしている夢を見て飛び起きた。
毛布が掛けて有り、時間を見ると十一時過ぎ寝室に行くと美由紀はもう寝ている。

横に潜り込むと素肌が触れる。今の私はその素肌に敏感に反応してしまう。
情けないことである。
慣れたのか慣らされたのかパブロフの犬現象である。
条件反射で後ろから抱きしめてしまう。
また今日も寝不足になるなと思いながら圧し掛かっていく。
  1. 2014/06/03(火) 01:22:40|
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二人の?妻 第9回

部長が言っていた智晴とはえらく違い大胆に燃えたなと回想しながら
あの居酒屋で酒を手酌で飲みながら部長の来るのを待っていた。

三十分程遅れて前鼻が来た。酒を何杯か飲んだ後で話を始める。

部長と美由紀が二回目に会ったのは忘年会の週明けの月曜日の晩である。

金曜日・土曜日と散々遣っておいて一日置いて月曜日、愕然とする。
サカリのついた若者じゃあるまいし、いい年の大人だよ。タフだね。
この間までの私ならそう思っていた。
ここ何日かの私の美由紀と智晴との関係を考えると出来るもんだと考えを改めた。
別腹ならぬ別マラと言うべきか。

睨んだ私に慌てて前鼻は土下座をする。

朝から部長は上機嫌である。
美由紀は部長の要求に答えて黒のブラである。
体のラインが完全に出るスカートは紐パン?なのでむっちりとした尻の形が良くわかる。

後ろから首筋を見るとキスマークが点々と見える。見れば見るほど興奮してくる。
前鼻は仕事が手につかなかった。紐パンか違うのかが確かめたかったのである。

メールで昼休み、人気の無い部屋に呼び出した。
嫌がる美由紀の制服のスカートを捲り上げた。

ロングストッキングに部長が指定した黒の紐パンである。
興奮した部長は下着をずらして吸い付いてきた。
廊下を人が通る足音がするし部屋にはいつ人が何時来るかもしれない。
その不安感が美由紀を余計に燃えさせた。
クリトリスを噛むと逝きそうになりがら口を押さえる。
逝かせてもらえずに昼休みは終了した。

仕事が詰まっていると全く時間が取れないので会う約束はしなかった。
五時半に美由紀が退社したのを見て、急ぎの仕事が無かったので慌てて仕事を全部明日に残して追いかけた。
社員の通用口を出た所で追いついた前鼻は腰に手を廻し美由紀と二言三言言葉を交わす。
頷いた美由紀を尻を揉むように撫でると足早に去っていった。

良くそんなことが平気で人前で出来るなと関心してる。
杯を持つ手が止まる。

部長は先にホテルでチャックインをして美由紀が来るのを待つ。

会社が残業などで遅くなった時に使うホテルである。
頭がぐらぐらとしてくる。
ホテルの人間にだって見られているだろう。会社の人間に会ったらどうするつもりよ。
噂になったらどうする。あなた首だよ。

部屋に入った美由紀を部長は入り口のドアに手を突かせて、スカートを捲りあげる。
白い太腿と黒い下着のコントラストが部長を興奮させた。

紐パンを取ると強引に後ろから挿入してきた。
廊下に声が漏れない様にと美由紀は必死になって声を殺した。

人のモノだと責任が無いからそんな無茶が出来るのかなと話を聞いている。
私も部長ののことは言えないか、エレベーターの中で見送りをさせた智晴の尻を揉みながらロビーまで愛撫、
玄関前では人目を避けてキス、智晴のほうが積極的に首に手を廻してきた。

部長はビールで喉を潤すと月曜日のSEXの続きを始めた。
私も酔っていたので話半分で聞いている。

ドアの前でブラをずらし乳房を揉みながら犯しているうちに、美由紀は腰を動かし始めた。
動きについていけずにあっけなく部長は膣内で射精。

シャワーを二人で浴びてベッドに戻ると、美由紀はフェラをしてきた。

「エッ!フェラを」

思わず声が出た。結婚して以来してもらった事が無い。
付き合っている頃一回「して欲しい」と言ったら「不潔、嫌」で呆気なく話が終わり。
それ以来二十年余り諦めていたのに。美由紀の口の処女を返せ。
でも近いうちに智晴にさせて倍返しにしてもらいます。

異常な睨みつけに下を向きながら蒼い顔をしてぼそぼそ言って眼を合わせない。

美由紀もたった一日で変わってしまったものだと思う。
タガ外れたというか性に目覚めたというか。
智晴もそうだったな、初めて男のもので逝ったと恥ずかしそうにもたれていた。

美由紀はドアの前で声を飲み込んでバックから前鼻に突かれていた。
通りすがりの人に聞かれては不味いと思い。必死に声を出すのをこらえた。
飲み込んだ声が美由紀をよりいっそう激しく燃やしたと美由紀は思う。

逝かせて早くと思っているうちに呆気なく部長は中で逝ってしまったのでイライラしていた。
シャワーを浴びながら部長の●●ぽを洗わされた。
部長は手を使って美由紀の全身を愛撫しながら洗う執拗な行為

部長に身を任せた美由紀の脳裏を以前見たDVDのワンシーンが浮かんできた。
今の部長と美由紀の関係と同じシーンであった。
女が男のものを咥える・・そのシーンと自分たちを重ね合わせた。

おいそれは私と見たDVDではないか。何故私にはしてくれない。
今日家に帰ったら美由紀にさせましょうと考えている。

部長に跨った美由紀はち●ぽをしゃぶりはじめた。
部長は目の前に広がる美由紀の襞を舐めたり噛んだりした。
美由紀は喉の奥まで始めて男のものを咥える。亀頭を舌で舐める。
DVDにあったシーンを繰り返している。

部長が逝きそうになったのを感じた美由紀はためらいも無く体の向きを変え膣で咥え込んだ。、
奥にあたると同時に部長の射精を感じながら美由紀は逝った。

私の関心は良く部長が何回も射精できるもんだと思っていたら、バイアグラを服用している。
以前冗談で知り合いが持っているのを分けてもらったとか。
生まれて初めての服用だと話していた。いい話を聞いたな、

話を最近の美由紀との関係にして聞いてみると、私が帰国した頃からSEXは拒否
二人になるのも避けられているという。
でも強引に呼び出して昼休みとかに人気の無い会議室でたっぷりとまではいかないがしていると言う。

部長は唇を噛みながら自分に言い聞かせている。

「人目は気になるが美由紀は忘れられない。これはどうしようもない気持ちです」

最近の美由紀を見て部長の気持ちが良くわかる。
私も二十年目にして妙にそう思う。

話を智晴に向けてみた。
部長が智晴に対して消極的になるを理由を酒を浴びるほど飲ませて何とか聞き出した。
哀れな涙なくして聞けない理由である。
婿養子で肩身が狭いは理解できたが智晴が美人でスタイルが良く尽くしてくれて自分には勿体無くて遠慮してる。
なんとまあ理解の出来ない理由である。
そうでしょう。美由紀はスタイルは悪いですよ。人に言われるとなんだか妙に事実でも腹が立つ。
話を向けるので無かったと後悔をした。

今朝智晴が私の腕の中で何かを言おうとした時に言葉を指で塞いだ。
「凄く良かった」と一言、その後で夫の目を向ける方法を駄目元で伝授した。

石鹸の香りをさせ全裸に夫のワイシャツ一枚で待っているのである。
ものすごく嫌がる智晴の膣に指を入れて名残の愛液をなぞりながら愛撫を繰り返して口説いた。
智晴は半信半疑であるが行動してみることを了承した。

半月以上美由紀とSEXをしていない欲求不満の前鼻を酒の勢いと暗示で智晴と遣る様にうまく誘導をした。
豚も煽てりゃ木に登る、鼻息を荒くして帰っていった。

多分今晩は久しぶりに姦るでしょう。
  1. 2014/06/02(月) 01:07:42|
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二人の?妻 第8回

恥ずかしがる智晴を床に横たわらせ股を大きく開かせる。

恥ずかしがって開こうとしない智晴の臀部を平手で叩いた。
小気味よい音が部屋に響く。
お尻にはくっきりと赤い手形がつく。まだ躊躇する智晴のもう片方を叩く。
半泣きに成りながらおずおずと開く。

すらっとした足の間にシルクのような恥毛の合間から秘所が顔を覗かせている。
使用回数が少ない為色素の沈着が少なくピンクである。
妻美由紀以外はクンニの経験が無いので妻もピンクなのでそう思うだけである。
情けない話である。

ゴクッと生唾を飲み込み、このような天の恵みをお与えいただいた部長に感謝をしながら顔を近づけていく。
私の意図に気づいた智晴は首を大きく振っている。

「嫌ぁ~止めて。恥かしい」

そんな言葉は一切無視、クリトリスに舌を這わせる。
息が荒くなり感じている様子である。嬲りながら智晴の経験を聞き出した。

オナニーは小学生の時に偶然覚え週に何回もしているし逝く事も知っていると言うので
見ている前でさせてみると、クリトリス中心派で私の眼を気にしながら喘いでいる。
思ったよりも淫乱そうだ。

逝きそうになると手を押さえて逝かせずにまたオナニーをさせるを繰り返した。
半狂乱になって腰を振っている。股を大きく開いて私を誘う。

オナニーで奥から溢れた液を舌で舐め取ると長くて白く肉付きの良い太腿が眼に入った。
指で膣を弄りながら、大腿部に舌を這わせてる。
クリトリスは智晴自身が嬲っている。指で膣の奥の壁を擦った途端逝った。

人の指で逝かされるなんて信じられない顔で私を見つめていた。
美由紀といい智晴といい貞淑に一人の男に操を立てていても偶然の切っ掛けでメスになるのが良くわかった。

私は智晴がしたことの無い騎上位を試みた。
妻美由紀が一匹の牝となり部長に跨ったあの行為である。

命じられても智晴は跨ろうとはしない。恥ずかしがって体を硬くしている。
先ほどに恐怖を思い出させることにした。

赤くなってまだ手形の残る臀部を撫でながら説得を試みる。
智晴は叩かれる恐怖より私の上に跨る事を選んだ。

おずおずと跨った智晴の膣の入り口に硬くなった逸物を当てた。
後は智晴が体を落とせば独りでに奥に沈んでいくだけであるが中々決心がつかないようである。

下から私が突き上げれば済む事だが先日の美由紀で解ったが焦らされて自分から導きいれたほうが快楽に溺れる。じっと我慢の子である。
不自然な
格好に疲れたのか智晴は徐々に体を沈め始めた。
溢れた愛液が潤滑油の働きをし挿入を滑らかにする。
多い時には週に二・三回を長年に渡ってしてきた美由紀より絶対的な回数の少ない智晴の締りが良い。
遂に諦めたのか重力に全てを委ねた。

智晴の体が私のものを膣で咥えたまま徐々に沈んできた。
穴が狭いせいかこじ開けるみたいに奥に奥にと進んでいく。
美由紀から比べると数段狭い。帝王切開で出産をしたので膣が広がっていないのだと思う。

遂に私のものが智晴の一番深い部分にあたった。
智晴は私にしがみついたまま動こうとはしないので下から突き上げる。
宙に浮いた体が落ちてくると私のものが壁を擦って納まっていく。
声を殺し体を智晴は震わせて受け止める。

昨日の美由紀を経験しているので少しは辛抱が出来る。
我慢我慢と自分に言い聞かせる。

智晴も微かであるが腰を腰を動かし始めた。
それに合わせて私も突く。

体を起こして智晴は腰を上下に動かし少し動いては止まるを繰り返す。
慣れてきたせいか声を出し始めた。
動かすのはこれが未経験の智晴には限界だろう。
腰を押さえ下から激しく突き始めると智晴は体を仰け反らせてる。

我慢しきれなくなって私は智晴の奥深くに精子を出した。
出されたとのを感じた智晴は慌てて離れようとするがしっかりと抱きしめて離さない。
その慌てようから今日は危ない日であろうとの予感がした。

娘の出産の時以来、夫はコンドームを使ってきた。決して生でそのまま入れたことは無い。
生真面目な夫らしい行動と智晴は思ってきた。
でも今日、夫以外の精子を排卵日に受けた。膣の奥に広がっていく感触は初めてであった。

暫く抱きしめていると智晴は諦めて私の胸に顔を埋めている。

智晴のあそこがひくついて私のを締め付ける。
体を離すと智晴の膣から精液が溢れてきた。

こんないい女を相手にしないなんて勿体無い話である。
私が手取り足取りじっくりと私好みに教え込みましょう。

腕枕をし乳房を弄りながら智晴の性生活の話を聞くと、オナニーでは逝ったことがあるがSEXではないと言う。

私がみっちりと教えましょうと良からぬ部分が頭をもたげる。
うつ伏せにしてバックから挿入をする。
極力私が動かずじっとしていると騎上位の時に教えたように腰を動かしはじめた。

両手で乳房を揉みながら耳元でささやいた。

「智晴は淫乱だね。腰が一人でに動いているよ」

大きく首を振って否定をする。我慢しきれなく私は一突きをした。
智晴は声を大きくあげて仰け反った。
きつく締めてくる智晴を激しく犯し続けた。

さっき一回いっているので射精に時間がかかる。
たっぷりと智晴の膣を楽しむことが出来る。

片手で乳房もう片方でクリトリスを愛撫しがら智晴と姦った。
全身で私の愛撫を受けていた智晴は体を硬直させて逝った。
初めて男のもので逝ったのである。

それを見て私も智晴の中で逝った。

こんないい女を放っておいて相手をしないなんて前鼻は愚かだ。
また会う約束をしてマンションを出る。
のめり込みそうな予感がヒシヒシとする。

見送られて歩き始めて、今日智晴に尋ねた用を伝えてないことに気がついた。

智晴の体を思い浮かべながら浮き浮きとした気分で部長を待つことにする。
  1. 2014/06/02(月) 01:06:38|
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二人の?妻 第7回

昨日の張り切りすぎが体にこたえる。
購入したベッドの寝心地を二人で十二分に確かめた。

会社に行く気がしないので、会社に親戚に不幸が有って休むと連絡をする。
何べん不幸が有ったのやら解らない。

携帯で久しぶりに会って話がしたい事がある旨を伝え智晴の自宅を訪ねる。

駅から徒歩数分、環境抜群のマンションである。三人家族には勿体無い広さである。

インターホンを押すと智晴が出てきて居間に案内をされた。
白いトレーナーの上下、それから透けていて黒のブラに同系のTバックが見える。
いつもこんな下着それとも私の為?妄想が頭を過ぎる。
モデルといって良いスタイルのよさ、胸もでかすぎず握りやすそうな形。

部長の話だとここ数年ほとんど全くと姦っていないと言う。

『返品可能のお試し期間は有るのかな?』
馬鹿なことを考えながらついて行く。勿体無い、私の妻より絶対いいと思う。

キッチンでコーヒーを入れている智晴の後ろからわき腹を摘むとスタイルよさとは関係が無く摘める。
やはり四十五は四十五であることを実感。

後ろから抱きしめ胸に手をおいて話をする。
抵抗もせずに触らせている。

「なあ、中学の卒業式のお別れキスの続きをしようぜ」

「五年前の同窓会の時も同じこと言ってたよね。進歩が無いんだから」

「でも今日は今の所胸はOKだぜ。少し関係が進んだかな」

「馬鹿~ふざけないで。」

「ふざけてないよ。俺には昔から智晴だけさ。そんなこと解っていたろう」

「言葉に重みが無いのよね」

私と智晴は、餓鬼の頃からの付き合いである。
私の祖母の家が専務の家の数件先に有り、父親が海外を飛び回っていた関係で中学までここで暮らしていた。
だから智晴とは幼稚園・小学・中学が一緒であった。
智晴は高校・大学と名門のお嬢様学校に進み、大学卒業後はおじさんの会社に就職、
私は祖母の死後親父とともに転々とし親父が定年後ここに住み実家となった。
私は近所付き合いが嫌なので少し離れた所に住んでいる。

中学までは一緒のベッドで寝たり風呂に入ったりすることも有り性的な興味は今までそれほどは無かった。
だが今は違う。部長から智晴のSEXを美由紀と関係の合間に聞き出していた。
智晴への性的な興味は満々である。

前鼻も酒が入るにつれ謝罪にきたのか飲みにきたのか解らない部分もあった。

私にすれば幼馴染の女の子が大人になってどんなSEXをしているのかは非常に興味が有った。
でも面と向かって聞けるものでは無いし話してくれる訳もない。
その点部長は格好の餌食である。飲ませ煽てて話させる。

智晴とは処女で結婚、えっ二十八歳まで経験なし、私に言ってくれれば相手をしたのに。
子供が何年出も来なくてその間は二・三ヶ月に一回か二回、
子供が出来てからは半年に一回くらい三年前に大阪に単身赴任してからは数えるほどだという。
なんと勿体ない話ではないか。

部長に言わせると元々淡白なのでそれで十分満足してると断言する。
心の中でそれは違う、私が確かめてみますと自分に提案

じっと後ろから抱きしめていると手に心臓の鼓動が伝わってくる様な気がする。

中学三年の頃同じ事をしたら手を引っ掻かれ、そばに有った野球のバットで殴られた。
あの時のトラウマで以来手を出すのは止めてしまった。

あれから三十年今はじっとしている。
先に進むべきか悩んだ末、手全体ににちょっと力を入れてみる。
ピックと体が動いたが拒否はしない。

指で乳房を押してみると非常に弾力の乳房で指が押し返される。
繰り返してその弾力を楽しんでいる。
左手の親指から始まって順繰りと波を打つように押していく。

好き嫌いがはっきりとした性格なので嫌なら嫌と否定するだろうと揉んでみた。
一切の抵抗が無い。これはOKなのねと勝手に確信

ヤバイ、昨日あれほど美由紀としたの硬くなってきた。

我慢しきれなくなって右手で抱きかかえて、臀部の割れ目に勃起したモノを押し付けた。
ちっちゃな声をあげ両手をキッチンについてお尻を突き出す形になった。

私は違和感を覚えた。
全く抵抗が無いのはおかしい。何か有るに違いない。そう思うとヤル気も失せた。
そうなると意気地なんぞあるわけが無いわが身。
昔取った杵柄の土下座で急場を凌ごうかと智晴から離れようとしたら小さな声で言った。

「私ってそんなに魅力が無いの?」

「えっどうして?」

女の感は鋭いのかそれとも亭主が馬鹿なのかを詳しく聞く。
当然胸に置いた手は離さない。

結婚して十七年、逸雄は婿養子ということもあり、社長や専務に認められるために私生活を犠牲にして頑張った。
智晴自体が二十八歳まで処女だったのでSEXには興味は有ったが自ら進んでではなかった。
だからSEXの回数もそんなに多くは無かったがそれはそれで満足をしていた。

夫逸雄は性格が勤勉実直で真面目なので不倫なんて絶対に無いと確信をしていた。
でも昨年の忘年会から様子がおかしくなっていく。
昨年の十二月、忘年会の晩に連絡も無く外泊をして昼過ぎに女の移り香をさせながら帰宅をした。

私の妻の美由紀とですよ、今日はそのことでと喉まで出たがとりあえず話を聞く。

月曜日の晩遅く同じ女の香りをさせて帰宅した時に不倫をしてると確信をしたが怖くて聞けなかった。
クリスマスイヴは毎年家族で過ごしていたが、昨年は出張といって二日間空けた。
御用納めの日はいつもは早く帰宅するのに昨年は午前様であった。

智晴の話は続いた。

今年に入っての話も詳しく聞き出した。
今年の会っていた分についてはほぼ調査会社からの報告書と一致する。
三月中ごろからは早く帰宅するようになったが家では不機嫌でイライラしていた。
美由紀は私の単身赴任が終了して戻ってくるので何とかしたかったのでしょう。

昨年十二月の一週間でそんなに部長と美由紀は遣っていたんですか?
こんど部長に会うときの良い話の材料を有り難うございます。

「私に魅力が無いから若い女性とそうなったのかな」

智晴は寂しそうである。

若くない、若くない、中年のおばさんです。見たら絶対嫉妬で頭にきます。
美由紀と智晴では勝負になりません。新体操の選手と相撲取りの一種の異種格闘技です。

私は正面に座った智晴の胸の感触を思い出しながら乗りかかった船、据え膳と冗談を・・・

「魅力的だよ。試してみようか、智晴」

軽くあしらわれて話は終わる予想に反して牡丹餅が落ちてきた。

「木下君となら良いよ。試しても」

私は完全にビビッてしまっています、でも引くに引けない状況です。
進むしかありません。
美由紀、許してください。生まれて初めての不倫です。
根性なしの腰抜けに偶然舞い降りたチャンスです。

智晴は私が経験豊富に思っていますが豊富なのは口だけです。
女性を何人も泣かせたことになってますが妻美由紀しか知りません。

智晴の横に座るとキスをする。
中学の卒業キスの続きを三十年目ぶりにすることになった。

キスをしながら下から手を入れてブラをずらし乳房を揉む。
形の良い手にピッタリフイットする乳房である。
美由紀と比べると数段に違う。これなら中学の時に唾をつけておけば良かったと後悔


恥ずかしがる智晴のトレーナーも下着も全部剥ぎ取り、明るい午前の陽が差し込む居間で全裸を鑑賞する。
恥ずかしがる智晴を目で犯しながら十二分に楽しむ。
乳輪は持ち主の部長がが手垢をつけなかったので色は黒くない。
四十五歳とは思えないプロポーションは抜群であるがやはり中年腰周りが少し肉がついている。
腹には経産婦の証の妊娠線がある。

舐めるように視線の私に智晴は頬を赤くして下を向いている。
  1. 2014/06/02(月) 01:05:45|
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二人の?妻 第6回

下から垂れた乳房を見上げる。
美由紀が腰を上下するたびに揺れている。先ほどつけたキスマークが白い乳房に赤く映えている。
それを見た私は余計に欲情してきた。
美由紀の生理の期間が帰ってきたばかりで掴めて無いので今日は危険日かなと戸惑っている。
私に前鼻の様に孕めと言う勇気は無い。

美由紀の腰の動きは非常に複雑であるのに気がついた。
腰を振ったり、膣の奥を締めたりと男を喜ばそうとする技は部長仕込か。

射精感がピークに達して逝きそうになり、美由紀の腰を固定して下から突き上げる。
膣の奥の更にめり込んだ感覚で指折り数えて何年かぶりの中だしである。
美由紀の膣の奥で私の精液が私のものに絡みつく。

出来たら出来たでしょうがないか、でも子供たちには攻められるだろう。
恥知らず、良い年した中年がと・・・

私の射精を感じた美由紀は大きく体を反らせて逝った。
私に覆いかぶさる形でじっとして動かない。
柔らかくなった私のものをピックピックと美由紀が膣の奥で締めるだけである。
抱きしめて美由紀の体温を感じていたらまた大きくなってきた。
部長が抜かずに二度出来たのが理解できる。

美由紀は本当に久しぶりに夫で逝かされて満足であった。

部長と関係を持つようになってから内緒でピルを服用するようにした。
美由紀を妊娠させるのが目的で部長は絶対に避妊をしなかった。
最初の関係を持った後アフターピルで事なきを得たので美由紀は安心の為にピルを飲んでいた。
このことを美由紀は部長には伝えてはいない。
部長は今でも遣るたびに妊娠をさせたいと思って美由紀の奥にたっぷりと射精している。
最近は奥で出されるのが快感に美由紀もなっている。

夫のものを体の奥深くでたっぷりと受け止めた。
きつく抱きしめられて幸せを感じていた。

私は体位を変えうつ伏せにするとバックから挿入をした。
覆いかぶさり両手で乳房を揉みながら腰を動かす。
美由紀は私の動きの同調をしてくる。

情けないことにあっけなく逝った。
物語では散々嬲りつくしてとなりそうだが現実は空しくすぐに逝った。

息も絶え絶えの四十五歳のおっさんは情けなかった。
前鼻はどうだったかうまく聞きだしてみよう。

美由紀を抱きしめながら話しているうちに意識がなくなって、気がつくと朝になっていた。
起きようとする美由紀を押さえつけ朝一番のSEXを試みる。
昔なら抵抗をしたのに今日はあっさりと受け入れた。
部長に体の隅々まで女の喜びを仕込まれた為か感じ方が激しい。

自分でも驚くほどの量を美由紀の中に出した。
私が抱きしめてキスをするとはにかみながら微笑んで美由紀はベッドから出て行った。

夫が海外の単身赴任から帰ってきて一週間、夫の行動に違和感を覚えていた。
こんなに激しいSEXをする人では無かった。
部長との事に気づいている・・・そう考えると行動が全て納得がいく。
『離婚を切り出されたらどうしよう』悪いほうに考えがいく。

昨夜来の夫のモノが太腿を伝って流れ、ハッと現実に戻った。
まだばれていない、隠そう、そう考えることにした。
部長とは今後一切付き合うのはよそう。誘われたら断ろう。
でも忘れようと思っても会社で体に触れられると濡れてくる。

後ろから夫に抱きしめられて美由紀は現実に戻った。
以前なら鬱陶しくて拒絶する抱擁も何となく嬉しくて体を預ける。

こんなに従順で素直な女だったけ?
体を預けてくる美由紀を抱きしめながらそう思った。
一生美由紀を大事にして、部長からは一千万円なんか悪くない話かな。

でもこんなに夫婦関係が良くなったのは部長のおかげ、感謝感謝。
そう考えると一千万円は取れない。ああ悩む。

昨夜から散々美由紀と遣ってきてふと思いついたことを実行する。
遅い朝食の後、美由紀を連れて買い物に行く。

嬉しそうな顔をして美由紀はついてくる。
最近は買い物にもあまり二人で行く事は無かったと思いながら抱きしめて歩く。

時々パンツの上からお尻を撫で回す。上目遣いに恥ずかしそうに睨む。

近くの家具屋でWベッドを見る。
不思議そうな顔をする美由紀に説明をした。

四月から本社の管理部門に配属になり、もう海外には出さないと社長に言われたので、美由紀と一緒にいることが出来る。
ここ十年位は家にいるのが不定的だったので寝室が別で寂しい思いをさせた。
これからは一緒に寝て、ここも満足させるからねと臀部を触ると店員と眼が合ってしまった。

部長が開拓した美由紀の淫乱な部分をたっぷりと楽しもうが私の魂胆である。
ひょっとすると私が美由紀と部長との事を気づいたと知ったかもしれないが
今の所口には絶対に出さないし出すつもりも無い。


日曜日に午後からベッドが来ることになり、今日はシングルで狭い窮屈な形で寝る最後の日。
最後の記念にと家に帰るとすぐベッドに押し倒した。

Tシャツとパンツを脱がすと御揃いの上下が黒の下着、部長の好みである。

美由紀ははっと気づいた。この下着は部長のお気に入りである。
不味い、夫に疑われたかも。

下着姿を見て私は欲情して美由紀を押し倒してしまった。
昨年までは決してしなかった行為である。
見直してみると結構使い心地が良いのを再認識した。

明日は新しいベッドで抱き心地を試してみよう。
  1. 2014/06/02(月) 01:04:50|
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二人の?妻 第5回

帰りの電車の中で、部長がのめり込む程のいい女なのかとずっと考えていた。
だって中年のおばさんだよ。体つきは肉の塊だし。
街を歩いていた声を掛けるのはナンパ目的では決して無いと断言する位の女だよ。

SEXだって騎上位は若い頃ちょっとやって良くないからで終わったし
キスマークもいい年をして人前で恥ずかしいと否定されたし、どこがいいのだろう
一千万の価値は絶対に無い。
なんか考えれば考えるほどむらむらとしてきて美由紀を抱きたくなった。

家に帰ると美由紀はまだおきている。
リビングに入ると湯上りの妻がパジャマ姿でテレビを見ている。
昔ながらの変わらない生活である。

石鹸の匂いを嗅いだら部長との情事が頭に浮かび抱きついてしまった。
びっくりして抵抗する美由紀の胸にパジャマの上から爪を立て首筋を舐める。

激しく拒否をするかと思った私の予想に反してなすがまま。
パジャマの中に手を入れて豊満な乳房を揉みながら首筋に舌を這わせていく。
小さな喘ぎ声をあげながら体を震わせている。

二十年の夫婦生活で初めてのことであるので私も驚いた。
こんなことで感じるなんて。

美由紀自身も自分の夫に対する態度に驚いていた。
海外から帰国して一週間いつものことであるが夫は残務整理などで午前帰宅。
相手にもしてくれない。恨めしかった。
部長に開花されたメスが芯で炎を燃やす。
美由紀は二股を掛けられるほど器用では無かったので今必死に部長の夜の誘いを拒否をしていた。
でも会社では人目を避けて、繰り返される部長の愛撫に身を焦がしていた。

夫がこれ以上相手をしてくれないならと体が追い詰められている。
そんな時の突然の夫の愛撫、無意識に体が反応してる。

パジャマの上から乳首を摘みながらもう一つ遣って見たかったことをする。
首筋に舌を這わせながら時々強く吸う。くっきりとキスマークがついた。
明日会社に行くとみんなに見られる位置につけてやろう。
そう思うと興奮してくる。何筋も首につけていく。

抵抗が全く無い。美由紀の息が段々荒くなるだけである。
吸って痕がつくたびに体を硬くして声をあげていた。

「恥ずかしい、いい年して。若くなんだから止めて。駄目。恥ずかしく会社に行けない」

甘ったるい声で形だけの抵抗である。

とても嫌がって抵抗しているとは思えない。
これが本当に私の妻?こんなに淫乱だったっけ?私は信じられなかった。

パジャマの上を脱がして、妻の乳房をまじまじと見る。
美由紀は鼻に掛かった甘い声を出した。

「嫌っ見ないで恥ずかしい」

その声を聞いたら興奮した私はむしゃぶりついていった。
乳房にキスマークを残しながら、パジャマの下を脱がして驚いた。
紫の紐パンである。こんな下着を着けている美由紀を見たことが無い。
今までは白のおばさんパンツである。部長の好みで穿いているのかと感心

紐パンを脱がしあそこをまさぐると洪水状態である。
クンニ、頭の中で記憶を辿るが何時したか思い出せない。
したことはあるが回数が少ないので記憶が鮮明でない。

とにかく太腿の間に頭を埋めて、クリトリスを舐めると美由紀は腰をあげ小さな悲鳴をあげた。
膣に差し込んだ指に美由紀の愛液が絡みつく。

顔をずらして溢れる愛液を舌を差し込みながら吸い尽くそうとした。
溢れ出た美由紀の愛液が私の顎を伝ってシーツに広がる。

舌を膣の奥までいれ壁を舐めまくる。
突然、美由紀が私の髪の毛を掴み奇声をあげ逝った。
体を震わせて快楽に浸っている。

私の舌で逝くなんて結婚以来初めてのことである。

びっくりした!驚いた!それ以外の言葉が出てこない。
美由紀がこんな燃える女だったなんて・・・
思わずやらずにいた二十年が非常に惜しくなった。
こんなことなら拒否や抵抗を無視して遣ればよかった。

私は今までの美由紀との結婚生活の事を考えていた。
今まで美由紀はSEXに対しては淡白で興味が薄いとおもってた。
美由紀から求めてきたことは無かったのでそこそこ満足している。
十年位前から海外の現地の仕事が多くなり、家にいない生活が多くなったのに
愚痴も不満も言わなかったので満足をしていると勝手に判断をして放っていたな。
色々な事が頭を過ぎる。

腕枕をしながらまじまじと妻美由紀の顔を見ている。
こんな可愛い顔をしていたかなと見ている。
それとともに美由紀をおもちゃした部長が急に憎くなった。
こうなったら絶対に渡さないぞ。

目を瞑った美由紀とキスから愛を確かめていく。
お互いの舌を絡めながら激しく吸う。

こんな激しいキスは知り合った頃以来である。
どうもSEXの思い出になると二十代の前半の知り合った頃に話がいく。
三十代には三十代の四十代に四十代の何らかの記憶がありそうだが、
付き合いはじめから新婚で記憶が止まっていた。
マンネリでだらだらでしてかと反省をする。

体を入れ替えて美由紀が上に乗って、私の硬くなったものを膣口に当てる。
少しづつ先が膣に収まっていく。メリメリと押し開く感触である。

跨って美由紀ははっと気づいた。
結婚して以来自ら騎上位のような積極的な行為に出たことが一回も無かったことを。
夫は不審に思うに違いない。そう思っても腰がひとりでに動いた。
声を抑えきることができずに喘いでいる。


これが部長が美由紀に仕込んだ三ヶ月の成果かと一人で関心している。
  1. 2014/06/02(月) 01:03:54|
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二人の?妻 第4回

声を荒げて私は前鼻を問い詰めた。

「そのときは妊娠をしたのか?」

「いいえ、しませんでした。あの時もし妊娠をしていたらあなたから強引に彼女を奪い取るつもりでした」

「家族を捨てられるのか?
お前のところの今年中学に入学する可愛い娘も捨てるつもりだったのか?智晴だって悲しむぞ。
これから家に行って、娘に離婚して会社を辞めるって話をするか」

蒼ざめた前鼻は何も言わずに下をむいている。
前鼻のコップに酒を注ぐと一息であおって大きく息をつくと話を始めた。

バスルームから出てきた美由紀は先に出て仰向けに寝ている前鼻に跨ってきた。
部長は美由紀に散々バスルームの中で愛撫を繰り返し逝く寸前に止めて生殺しにしていた。
今の美由紀は体の疼きを押さえきれない一匹の牝と化していた。

いきなり部長に跨りクリトリスと膣口で擦って半立ちの逸物に刺激を与える。
徐々に硬さを増して行き少しづつ膣にめり込み始めた。
めり込むたびに美由紀の感じる声が高くなっていく。
部長の全てがスッポリと収まり、部長が下から子宮めがけて突き上げる。
出し入れされるたびに快感が美由紀の全身を流れる。

これも驚きの話である。
私は受身の美由紀しか知らない。積極的な部分は一片も私には見せたことがない。
これで家に帰って、普通のセックスなら腹だ立つだろな。
それを聞いて顔が引きつってくるので余計に鋭い眼光になる。

自分から男に跨り腰を振って快楽を求めるなんてことは生まれて初めてである。
変わってしまった自分自身に美由紀も驚く。
これが夫が教えてくれたのであればものすごく幸せだ
そう感じながら部長の与えてくれる快楽を求める美由紀がいる
相反する二面性に身をおいて疼きを癒す。

美由紀にとってSEXは常に受身であった。
騎上位は結婚した二十年ほど前に何回か夫に求められて嫌々しただけである。
快感の喜びも無くすぐに拒否をした。
夫が求める時に応じるこれがSEXと信じていた美由紀の考えが今大幅に崩れた。

もう昔の自分に戻れない。夫の顔が目に浮かんだ。
心の中で夫に詫びれば詫びるほど体は目覚めて男を欲しがる。
膣の奥が男が欲しくて疼く。
レデコミに載っている表現が美由紀には現実にあることが確信できた。

美由紀の淫らな変わり様に部長は驚くと同時に部長の玩具になりつつあることにほくそ笑んだ。
腰を押さえ美由紀の奥深くに突き刺すと部長の胸に顔を埋めてあそこを締めてくる。

美由紀の体を起こし乳首を噛みながら下から突き上げる。
痙攣をして美由紀が逝くと一緒に前鼻も子宮の奥に子種を出した。
部長はどうしても美由紀を孕ませたかった。
生理の予定日からいえば間違いなく妊娠する日でありながら美由紀は男を受け入れた。

膣の奥に広がっていく部長の精液を感じながら美由紀は抜こうとはせずに余韻を楽しんでいる。
美由紀の頭の中から妊娠の二文字は消えていた。

「お願い。このままでいて。抜かないで」

ゆっくりと腰を動かしながら締め付ける美由紀に部長は再度欲望をし射精をした。
抜かずで二回戦は生まれて初めてあった。

精根使い果たした二人はぐっすりと寝て気がつくと朝。
部長は結婚してから初めての無断外泊である。

どうやって言い訳をしたんだろう。私ならどうすると色々考えていた。
美由紀と前鼻が関係を持つようになって、約三ヶ月智晴は気づかなかったのだろうか。
こればかりは本人に聞いてみるしかないだろう。

横を見ると部長の腕枕で寝ている美由紀の全身に昨日の愛し合った痕が無数に残っている。
それを見た前鼻は欲情を催して美由紀をうつ伏せにするとまた愛撫を一から始める。

腰を浮かせて体を震わせて部長を受け入れ、言うとおりに部長に跨って騎上位で腰を激しく動かした。
激しく下から突いていた部長が動きを停めた。
美由紀は突然のことに戸惑いながら自ら腰を振る。

その激しさに前鼻は三回出したとは思えないくらいの精液を美由紀の中に出した。
それを感じながら満足気に美由紀は逝った。

帰り際に出勤には、触り易い様にパンストははかないこと
首筋についたキスマークを指差しながら隠すなと命じた。

夫が単身赴任中は親しい女の子達は知っているので、首筋のキスマークは不倫でつけたことは明白になる。
隠したいと抵抗する美由紀を前鼻は後ろから抱きしめ、更につけながら隠すなと命じる。
美由紀は諦めて従うしかなかった。

誰が見てもキスマークをつけたのは部長と思うだろう。
信じられないことをする奴だ。

前鼻は酒の勢いを借りたせいも有るのか「美由紀はいい女だ」の連発である。

私は驚いている。美由紀がそんなに良い名器なんて、二十年余りの結婚生活で気がつかなかった。
それにしても前鼻は嬉しそうに話をする。それなら一千万でか、それも考え時かな・・・

『嗚呼、疲れた。早く帰りたい』・・そう思って時計を見ると十時を回っていた。
言いたがらない前鼻を宥め恫喝でここまで話を聞きだした。
今日はここまでにしようと終わりを宣言

妻美由紀には絶対に悟られないように注意しろと釘を刺し、次回会う約束して別れた。
次は二回目の密会の話を聞く予定である。

脅しの意味で、持っている奥さんの智晴の写真と智晴の携帯の番号を見せると観念をしたようだ。
これで妻の美由紀に知らせる心配は少ないと思う。
  1. 2014/06/02(月) 01:03:05|
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二人の?妻 第3回

ホテルにチャックインをすると、前鼻はエレベーターの中で美由紀をきつく抱きしめてキスをした。
舌を美由紀の舌と絡めると美由紀も絡めてくる。

部屋に入ると、我慢しきれなくなった部長は強引に美由紀をベッドに押し倒した。
弱々しくく形だけの抵抗を美由紀はする。

キスをしながら、ブラウスのボタンを外しブラをずらした。
明かるい照明の下で白い乳房が露になった。
興奮した部長は片方を揉みながら、もう片方に吸い付いてきた。
激しく吸ったので白い乳房に赤い痕が付いた。

「駄目!つけないで。お願い」

美由紀の声でキスマークをつけた事に気がついた部長は我に返った。
不味い事をしたキスマークを見られたら誰がつけたかは一目瞭然である。
月曜日に会社に行って噂になったら・・ 欲望に理性が負けた。

美由紀の哀願を無視して、乳房に何箇所もキスマークをつけた。
付けられるたびに美由紀の体に電気が走った。

「こんなに付いたよ。美由紀は幸せだね」

乳房に吸い付きながら右手で下着をずらし膣の奥をかき回している。
美由紀は嬌声をあげながら無意識的に腰を突き出し、指が動かしやすいようにする。

「美由紀はこんなに淫らだったんだ。腰を浮かして求めているよ」

「部長言わないでください」

美由紀の芯の奥をかき回しながら言葉で前鼻はいたぶった。
言葉の一つ一つが美由紀を余計に燃やしていった。
部長の指の動きを膣の奥深くまで感じようとする。

部長はスカートを捲るとパンストを引き破り、染みの広がった下着の上から吸い付く。
強引なやり方に腰を浮かして美由紀は答えた。

染みがだんだんと大きくなっていく。
恥ずかしいと思えば思うほど体の奥から愛液が溢れてきた。
体を仰け反らす美由紀のあえぎ声が大きくなる。

突然美由紀の下着をずらすと直接吸い付いた。
舌が膣の中を舐め回し指でクリトリスを刺激する。

美由紀の口からは声にならない声がでて部長の興奮を刺激する。
クリトリスに部長が吸い付いてきた。舐めると強く噛むを繰り返す。
美由紀の快楽をむさぼる声は部長の攻めを加速した。
遂に部長の頭を挟んだまま美由紀は逝った。
男の舌で逝かされたのは生まれて初めてである。放心状態で息を切らしながら部長を見ていた。
淫乱な自分に美由紀が目覚めた瞬間である。


全裸にされ後ろから豊満な乳房を鷲掴みにされ揉まれた。
強く揉まれた指の痕がキスマークと一緒に白い乳房に模様となって描かれている。
それを見た部長が更に興奮をしていった。

首筋を部長の舌が這い、時々止まっては強く吸うを繰り返す。
快楽に身を任せ意識が朦朧とした美由紀にも部長の意図したことは理解が出来たが否定する意思は湧いてこなかった。
乳首を強く摘み美由紀が体を仰け反らすたびに首筋に男の印が刻まれていく。

左手が乳房を揉み右手の指が花芯を奥深くまさぐる。
膣の奥から流れる愛液が部長の手を濡らす。
快楽が体の奥から美由紀を包み二度目の絶頂を迎えた。
口と手の愛撫だけで逝く事は夫との経験でもなかったことである。
これが部長との関係に溺れていく要因ともなった。

美千代を四つんばいにさせると大きな尻を突き出させ美由紀にオナニーを命じた。
部長は恥ずかしいと拒否をする美由紀の臀部を叩いた。
ピッシッと乾いた音が部屋に響き赤い手の痕がくっきりと美由紀の白い尻についた。

小さな悲鳴をあげると美由紀は膣に華奢な指を入れる。
愛液が指を伝って落ちシーツにシミを広げていく。

我慢しきれなくなった部長が硬くなった逸物を膣の入り口に当てた。
焦らす部長に腰を振って挿入を催促をする。

「お願いです。入れてください」

あの妻が状況が状況とはいえ、そんなことを言うなんて私には信じられなかった。
銚子から酒をラッパ飲みをしながら部長の話に聞き入っていた。

腰を押さえて美由紀の膣にねじ込んでいく。逸物が美由紀の一番奥にあたった。
激しく動かす間も無く部長は逝きそうになる。

「美由紀の中で逝きたい」

「駄目、嫌、今日は危ない日なの。外で・・・」

危ない・・その言葉を聞いた途端部長は美由紀の膣の奥に子種を出したくなった。
出来ても構わないから俺の美由紀を孕ませたい。
妊娠をさせたい欲望に取り付かれ美由紀の腰をがっしりと掴むと勢いよく子宮めがけて射精をした。
美由紀の奥に男の出した物が溢れていくのを感じて美由紀は三回目の絶頂を迎えた。

大きく開かれた美由紀の股から美由紀の愛液と前鼻の放った精液の混じったものが流れシーツを濡らす。

美由紀は声を震わせながら小さな呟いた。

「今日は危ない日なのに、出来たらどうするの?絶対出来てると思う」

後ろから乳房を揉みながら耳元で部長は美由紀に言い聞かせる。

「絶対に産ませる。旦那に美由紀が欲しいと告白する」

美由紀に反論をさせないきつい口調であった。

『夫以外の男の子供を妊娠するかもしれない』
それを思うとごつい部長の指で挟まれている乳首が疼いていた。
体の奥が熱くなり膣の奥が部長を欲しがっていた。

美由紀は淫乱になった自分が恨めしかった
もう夫に顔向けが出来ない。乳房を揉む部長の腕にしがみ付いて全てを忘れようとする。

私には従順で大人しくSEXには無縁に見えた美由紀にこんな淫乱な一面があったのは意外であった。
家に帰ってこれが本当かを試してみたい衝動に駆られていた。
  1. 2014/06/02(月) 01:02:17|
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二人の?妻 第2回

ついにスカートは完全に捲れあがった。
部長の右手はスカートの中で薄い生地越しに美由紀の膣を愛撫をしている。
諦めたように美由紀は部長が触り易くと股を広げた。

わが意を得たとばかりに部長の行為は大胆になっていった。

中指を強めに膣口に押し当て円を描くようにねじ込む。
指が少しづつ下着と一緒に膣にめり込んでいく。
ねじ込むように指を動かす。

体の奥から溢れた愛液が下着に大きな染みを作り、部長の指も湿らせていく。
興奮し完全に周りの見えなくなった部長は更に激しく愛撫を繰り返す。

「ああっ駄目!」

体を硬くして美由紀が声をあげた。
前鼻は一瞬手の動きを止めて辺りを見渡した。各々が騒ぐ雑音に美由紀の声はかき消される。

安心した前鼻は更に大胆になりパンストに穴を開けて下着の上から触れてきた。
声を出さないように耐えながら美由紀はのけぞった。
下着の染みが広がっていく。テーブルに顔を押し付け声を殺している。

テーブルの向かいに部下が来てお酌をする。
左手で、コップにビール注がれながら右手で美由紀の膣を下着の上から強く押す。
股が痙攣をし,感じているのが右手に伝わってくる。

「木下君、酔いつぶれたみたいだからそっとしておいてくれ。俺が介抱するから」

「ヤバイ介抱ですか、部長」

「おい、それはセクハラ発言だぞ。後々問題になったらどうする」

「部長に限ってそんなことありませんものね」

「案外してるかもしれないぞ。俺も男だから・・・」

「また冗談を」

部下との話がしばらく続いている。

声を出さないように美由紀はじっと耐えているが息は荒くなっている。
テーブルに顔をつけて見られないようにして耐えている
その様子を楽しみながら、強引に下着の上から指で犯す。

部長は笑いながら、下着をずらして指で直接クリトリスを擦った。
体を震わせて美由紀は耐える。部下がいなくなったのを見届け遂に膣の中に指を入れてきた。
膣は熱火照りどろどろに濡れていた。

「声を出して欲しいな。声を出すまで攻めようか?」

美由紀は首を振って否定をする。

指を差込みかき回すと美由紀は人前で逝きそうになった。
突然部長の指が抜かれた。美由紀は思わず腰を動かし指を求めた。
体がうずく状態で人前に放り出された。

美由紀の前に出された部長の指はびしょびしょに濡れている。
美由紀は顔を赤らめ恨めしそうに睨んだ。

「ばれる可能性は考えなかったのか?回りの人間で気づいた奴はいないのか。
一歩誤ればセクハラで人生を棒に振るんだぞ」

「そこまで気は回りませんでした。今考えるとなんて馬鹿なことを思います」

前鼻はうな垂れながら小さな声で呟いた。
私は何も言葉が無かった。よくそんな大胆な事が平気で出来たな妙な関心をして話を聞いている。

「激しかったね。美由紀」

何も言わず美由紀は部長にもたれ掛かっていた。生まれてはじめての夫以外の愛撫である。
こんな場所で自分がこんなに淫らになるとは信じられなかった。
逝かせてもらえずに体は芯から疼いている。
夫がいれば家に帰ると一杯抱いてもらえるのにと思うと膣の奥から愛液が流れてきた。
今の自分が恨めしく思うと同時に単身赴任の夫を恨んだ。

そんな美由紀の心のうちを読んだかのように、前鼻は人前でも気にせずに腰に右手を回してくる。
抱きかけられた美千代は部長に体を預ける形になった。

「大丈夫か?木下君」

わざと皆に聞こえるように言った。
体を擦る振りをしながら右手で抱きかかえ左手で乳房を揉んできた。
酒の力もあり、乳首が愛撫で硬くなった。

美千代の甘い吐息が部長には催促をしてるように聞こえた。
暫く服の上から乳房の感触を楽しんだ部長は更に大胆な行動に出た。


介抱する振りをして右手で背中を擦りながら左手でブラウスのボタンをはずしてくる。
美千代は小さく抗うが形だけの抵抗である。
ボタンを外すとブラの中に手を入れ 直に乳房に触れてきた。
指で乳首を挟みながら乳房を揉んだ。
前鼻の揉む強弱に合わせて声の抑揚が変わる。

暫くは乳房を楽しんだ後で愛撫はもう一度下に戻ってきた。
下着をずらし指が入ってくる。今度は腰を突き出して指を奥まで受け入れる。
二本指を入れられてかき回され遂に美由紀は逝った。
左手はスカートから抜かれたが相変わらず右手は微妙に愛撫を繰り返し、美由紀に火をつけている。

私は前鼻の余りにも無分別の行動に怒りを覚えながらも、美由紀の痴態を想像をして興奮をしていた。

美由紀は呆然としていて気がつくとお開きになっており、部長に抱えられながらエレベーターに乗った。
皆に気づかれないようにしながら、エレベーターの中でもスカートを捲られ愛撫をしてくる。
美由紀はじっと耐えている。

外に出た時は当然の様に極自然に部長は美由紀の腰を抱きしめていた。
部下たちが見ても何の違和感は無かった。
抵抗もせず美由紀ももたれ掛かっている、これから起こることへの暗黙の了解でもあった。

酔っ払った女子社員から前鼻はからかわれていた。

「部長、ちゃんと無事送るんですよ」

美由紀は先ほどに痴態を見られたのではないかと不安であった。
部長はおどけながらコートの上からとはいえ皆の前で抱きしめて乳房を揉む。

「前鼻逸雄、送り狼になりたいです。これでよろしいですか?」

皆の笑いを誘う。


『ふざけるな』・・心の中で拳を振り上げならが、ぬるくなった酒を煽る。
素面で聞いていたら頭にきて殴りつけていたと思う。

一番怖いのはこいつが生真面目ということである。
報告書でも周囲の話でも勤勉実直の四字熟語、そのままの人柄らしい。
下手に追い詰めてやばい事にならないように思いながら話を聞く。

酒が進むにつれ部長も緊張が解れてきたのか舌が滑らかになってくる。

部長に抱きしめられながら皆を見送った。
無言のまま歩きはじめた部長に美千代はついていった。

歩きながらきつく抱きしめた部長はキスをしてきた。
繁華街の大勢の人前で誰が見ているか解らない状況である。
普通であれば拒否をするのであるが、体が男を求めて自然に受け入れていた。

キスを繰り返しながら十分ほど歩いてラブホテルに入った。

私と目が合った部長は慌てて言い訳をする。

「申し訳ないです。取り返しのつかないことをしてしまいました」

無言のまま酒を煽る。

「智晴にばれたらどうするつもりだったんだ?」

「会社も辞め離婚するつもりでした。美由紀さんが離婚をすればそのときは責任を取るつもりです」

言葉が見つからないまま静寂が続いた。
  1. 2014/06/02(月) 01:01:21|
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二人の?妻 第1回

桜吹雪が舞っています。

妻の勤務するビルの前に車を停める。
初めて見たが見上げると首が痛くなるほどの高さである。

儲かっているのだろうと思いながら書類を取り出し携帯の番号を押す。
携帯の呼び出し音が数回鳴った。

「もしもし、部長の前鼻さんですか?」

「ハイ、どちらさまですか?」

怪訝そうな相手に畳み掛けて私は言葉を続けた。

「部長と不倫をしている部下の美由紀の亭主です。
美由紀が大層お世話になっているそうで。
部長もその席では話しづらいでしょう。待ってますから折り返し電話をください。
そばにいる美由紀には、私から電話が有った事はくれぐれも悟られないようにお願いします。
十分待っても電話が無ければ部長の妻の智晴をお尋ねすることになります。
そうなれば大変なことになりますよ。窓の外の赤い車が私の車です」

窓から顔を出した部長に私は笑みを浮かべ手を振って見せた。
トイレか会議室にでも行ったのだろう。すぐ携帯が鳴った。

身に覚えが無いと言い切るので、証拠の一説をチラッと聞かせてやる。
埒が明かないようなので、奥さんの智晴様に判断をして貰うかと圧力を掛けると観念をした。

私は部長に会社の近くの居酒屋で六時に待っている事を伝えて携帯を切った。

これで賽は投げられた。

あの時もし窓から美由紀が顔を出したら、その場で会社を訪ねたことになり話は大事になった。
会社を巻き込んでの騒動になったなとそれも面白かったかも知れないと思ったりもした。

この居酒屋は部長の会社の半御用達で社員がごろごろと出入りをしている。
その一番奥の個室で部長が来るのを待っていた。
部長にしてみると人には聞かせたくないであろうし、
私にしてみれば交渉が揉めたら大声を出せば済むことである。最適な場所を選んだつもりだ。

六時少し前に部長が蒼い顔をしてやってきた。
酒と料理が運ばれてきて、店員がドアを閉めると同時に部長は土下座をしてきた。

頭を上げるように言って酒を勧めた。気不味い沈黙が続く。
私はレコーダーのスイッチを入れ録音状態にして、部長と美由紀の出会いからの経緯を聞くことにした。

部長の前鼻は、社長の弟で専務の一人娘智晴と結婚をし婿養子に入った。
社長には子供がいないので将来は前鼻が社長を継ぐのは間違いがないと思われる。
それなのに『何で?私の妻と』が私の素朴な疑問であった。

唇を震わせながら、部長は再度深々と頭を下げ謝罪をする。

「一千万でお許し願えませんか?今私が用意できる最大のお金です。
これでなんとか収めていただけませんか。よろしくお願いします」

あの妻に一千万???そんな価値が有るとは思えないが・・何も言わず用意した資料に目を通していた。
畳に頭を擦り付けて再度部長はお詫びをしてきた。

「何故美由紀とそんな関係になったかを聞かないと許すかどうかは解りません。話してください。
離婚になった場合の証拠として録音はさせていただきます」

感情も込めず抑揚の無い声で促した。
観念した前鼻は妻美由紀とのことを話し始めた。

昨年の三月社長が体を悪くして入院をした。
いずれ会社を継ぐであろうと急遽関西の支店長から営業部長として本社に戻ってきたのが昨年の六月である。
最初の何ヶ月かは本社の仕事を覚えるのに四苦八苦していたが慣れてきて、社内に目をやった時に美由紀が目に入った。
体つきといい仕草といい部長の好みだった。

すぐに総務から部長の目の届く営業に配置転換をして自分の前に席を置いた。
後ろから美由紀の制服のスカートに浮きでる下着のライン
脇に食い込むブラの線を見て妄想に耽っていた。
ブラウスから透けるブラジャーの色が何色かが毎日の楽しみになる。
書類を持って来る時に見えるブラウスのボタンの合間の下着を見ては興奮していた。

私も男、その気持ちは解るが、相手は中年のおばさんだよ。
まして黒木瞳とか藤原じゃあるまいし、蓼食う虫は好き好きとは言うが話を聞いて頭が痛くなってきた。
ばれたら人生を棒に振るんだよ。婿養子の大事な地位だって無くすんだよ。
人生を掛けるほどの女か?呆れて口が塞がらない。

猪口が空いたので酒を勧める。恐縮しながら酒を煽ると部長は話を続ける。

作年十二月の営業の忘年会の時に美由紀が偶然部長の横に座った。

部長はこれぞ天の思し召しと運命を感じた。
薄いピンクのブラウスから透けるワインレッドのブラ、少しきつめのスカートからはみ出るわき腹の肉
お酌をする時ちらちらと見える豊満な乳房の一部、酔った振りして美由紀の尻に手を当てるとムチッとくる。

完全に冷静で沈着な理性を失った。
『抱きたい。美由紀が欲しい』それだけを考えていた。

美由紀から、今年の春から亭主は何回目かの単身赴任中でここ何ヶ月もしていないのをうまく聞き出した。

「ご主人がいないと寂しいだろう」

「大丈夫です。あと半年四月になったら戻ってきますから」

取り留めの無い会話が二人の間で続き、部長はさらりとかわす美由紀に余計発情していく。
酒の力が部長の思いの後押しをした。さりげなく美由紀の太腿に手を置いてみる。
気づかないのか美由紀は何も言わないし拒否もしない。その態度が前鼻を大胆な行動へと誘った。

手に力を入れ太腿の付け根へと移動していく。美由紀がその手を押さえ部長の耳元で呟いた。

「止めてください。セクハラですよ」

その声を無視をして無言のまま強引に手を太腿に這わせていき、ついに付け根に手が届いた。

「嫌です。大きな声を出しますよ。部長」

ここで声を出されて周りの人に気づかれては部長の将来が駄目になることは明白である。

「一目見た時から好きになった。美由紀君の為なら全てを棒に振ってもいいと思っている」

美由紀の抵抗は止まった。

部長の口からそんな言葉が出るとは信じられなかった。
子煩悩で愛妻家、それに何より清廉と評判である。
支社長時代セクハラの噂のあった社員をあっさりと懲戒解雇のした非情さは社内でも語り草である。
そんな部長がいくら酒の上とはいえ、美由紀にセクハラをしている。
あながち部長の言っていることは嘘では無い。美由紀はそんな気がした。
そう思うと体が妙に熱くなり濡れてきて、部長の次の行動を一瞬期待している美由紀がいた。

前鼻は一瞬動きを止めどうしようかと考えた。

睨み付けている私と目を合わせないようにしながら話を続ける。

「信じてください。あの時は本当にそう思ったんです」

私は愕然として放つ言葉が見つからなかった。

結婚をして、二十ウン年当時はモデル並みとは言わないが私の自慢?の妻美由紀も二人の子を生み、
上の子が就職で下の子が進学で家を離れ、
暇を持て余すよりはと二年前に前鼻の会社に入るまでは、
家での三食付の天敵のいない放し飼い生活で、
胸は弛み、腰の周りの肉は掴み放題、妊娠線の浮かんだ段々腹と男が寄り付く訳が無い。
どこにでもいる極普通の中年のおばさんである。
不倫などはありえないと思っていた私には晴天の霹靂であった。

美由紀のあそこへの愛撫を繰り返しながら前鼻は少しずつスカートをたくし上げて行く。
太腿が露になっていき周囲の人にも見えそうになる。
諦めたように美由紀は、着ていたカーデガンを膝に掛けた。
テーブルに手をのせ部長が何をしているにかを見えなくした。

この場合声をあげての拒否は無理だろうと私も思う。
『一目ぼれをです』が真面目だから余計真実味を帯びるんだろうな。
私が言うと、『嘘でしょう」・「冗談でしょう」で終わるなと納得
これが人徳の違いか、そう言えば無条件で女を納得させる奴がうらやましい。
  1. 2014/06/02(月) 01:00:09|
  2. 二人の?妻・木下某
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薬剤師 最終回

11月22日土曜日の夜の一時、妻とお茶を飲んでいます。いい機会だと思い、私は切り出しました。
「菜穂子、俺と引き続きやっていきたいという気持ちに変わりないか?」俺は冷静に聞きました。
「はい、変わりません。あなたと別れるなんて考えたこともありません。一生一緒にいて償いたいです。お願いします、あなた。」

私は菜穂子のしたことを一生許せないし、忘れられませんが、菜穂子を愛しているのです。ですから私も妻と別れるなんて考えたこともありません。

「私は菜穂子のしたことを許せないが、もう絶対に不倫はしないと約束するなら引き続き一緒にやっていこうと思っている。約束できるか?」俺は妻を見ながら聞きました。

「はい、もう不倫なんか絶対にしません。」と言って妻は涙を流しています。
「今度不倫したら離婚だぞ!もちろんその時には子どもたちにもすべてを話すぞ!」
「はい。約束します。もう絶対に不倫しません。」

 この時私の頭に浮気する人間はまた忘れた頃に浮気をするものだという話をどこかで聞いたことを思いだしました。

 でも私はそんな言葉を信じてはいません。人間の行動様式をそんな単純にパターン化できるものではありません。人間の行動様式はもっともっと複雑怪奇なのです。確かに浮気を繰り返す者もいますが、生涯二度と浮気をいない人間だっています。いまは二度と浮気をしないと言う妻の言葉を信じようと思います。

「それからベッドでは俺のすることを拒否するな!俺を拒否しておいて、実はやって欲しかった。だから浮気をしましたなんて言われたら堪ったものではない!」俺は語気を強めて言いました。

「はい、本当に勝手だったと反省しています。これからは何でも試みてください。あなたのお好きなようになさってください。もう絶対に逆らいません。私もして欲しいことは正直に言います。」妻は涙で顔をクチャクチャにしたまんま言いました。

「よし、今晩早速試してみる。寝室では俺に従順な妻になるんだ!いいな!」
「はい、約束します、あなた。それではお風呂の準備をしますね。」と言って妻はいそいそとお風呂の準備を始めました。

その夜を契機に夫婦の夜の回数は増え、夜の生活を夫婦で楽しむようになりました。私が新婚時代にやってみたかった行為を妻は抵抗もせず受け入れてくれます。私好みの淫乱な妻になり、今まで見せたこともないような痴態を見せるようになりました。

 私にとって妻の不倫は決して許せるものではありません。しかし、妻が不倫をしたという事実はもう消せません。二度と不倫をしないと約束させることができるだけです。元の鞘に収まると決めたからには、不倫をした妻を許せないけれども、妻を受け入れる他ないのです。

私は妻を愛しているがゆえに、今はそれでよいと思っています。将来後悔することになるかも知れませんが、今はベストの選択をしたと思っています。決して後悔はしないと私は確信しています。

 妻が変わったのは夜の夫婦生活だけではありません。昼もとにかく甲斐甲斐しく私の世話を焼いてくれます。出勤のときも帰宅したときも私の着替えを手伝ってくれますし、座れば食事やお茶がすぐ出てきます。家では私のやることがないほど世話してくれます。
 とくに休みのときなどはうっとうしいほど私の側にいて何かと世話を焼いてくれます。そうしていることがとても嬉しそうなのです。彼女にしてみればそれも私に対する償いの表現なのかも知れません。

 今年の3月のある日、「外へ出てまた働きに出たい気持ちはないのか?」と私は何気なく妻に聞いたことがあります。
 「そんな気持ちはありません。」という言葉がすぐ返ってきました。妻にはその意思が全くないようです。もう会社務めはこりごりと思っているのかも知れません。

 「俺はお前に外で働いて欲しいと思っている訳ではないよ。ちょっと聞いてみただけだ。」私は照れ笑いしながら言いました。

 父親の問題は私たち夫婦と、父や妹夫婦とで追々よく話し合って、父親にとっても私たちにとってもベストの選択をしていけばいいのかなと私は考えています。夫婦でこの問題を真摯に話し合っています。

今年(2009年)の5月の連休を利用して父親と妹夫婦、そして私たち夫婦で関東のある温泉地に行きました。母を亡くし寂しい思いをしている父を励まそうと妹と相談し計画したのです。温泉宿で酒を酌み交わしながら追々考えていかなければならない問題について率直に話し合いました。父親との同居問題はいくつかの案を提示したのですが、肝心の父が決めかねており、まだ結論が出ていません。父は真剣に考えておくということなので、同じメンバーでまた改めて相談することにしました。

 どうやら父には同じような年代の人たちがいる有料老人ホームに入りたい気持ちがあるようなのです。私には老人ホームに関する知識がありませんので、この機会にいろいろ調べてみようと思っています。私たち夫婦は既に話し合って、父親の希望通りにさせてあげようと決めております。


  1. 2014/06/02(月) 00:58:02|
  2. 薬剤師・津島正義
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薬剤師 第47回

その翌日から妻は午後3時から6時半頃まで毎日病院にいて、母を世話するようになりました。午前中にスーパーマーケットに買い物に行き、それから晩の食事を作り、暖めれば食べられるように準備して病院に行くのです。ご飯は午後6時半に炊けるようにタイマーをセットしています。

自宅から病院までは電車で30分、車だと道路が混雑していて40~50分かかります。妻はその日の荷物によって車にするか電車にするかを決めているようです。

そして母が夕食を終えるまで病院にとどまり世話をしています。着替えは父か妹が届けているようです。汚れた下着は妻が持ち帰って洗濯したり、父か妹が持ち帰って妹が洗ったりしているようです。当然のことながら家族がみんなで協力しています。私も土日に病院に見舞いに行っていますが、毎日病院で看病している妻に比べたらその負担は比較にならないほど軽微です。

そんな生活が1カ月半ほど続いていますが、妻は愚痴ひとつ言いません。人生の最後ですから自宅で悔いのない生活を送るようにとの病院側の判断で、8月末に一時退院させることにしました。病院側がサジを投げたのではなく、人生の最後ですから患者さんの希望通り自宅で過ごさせようと言うのです。

 その後2カ月ほど母は私の実家である自宅で過ごしました。妻は病院にいるときと同じように毎日母の看病に当たってくれました。妻が私の実家へ行かなかった日は6月中旬に自分の再検査のため病院へ行った日だけです。再検査の結果、妻は完全に健康を取り戻していることが分かりました。

 それはともかく、母の容態がやがて悪化し、食欲はなくなり点滴だけとなり、痩せ衰え、耳も不自由になってきました。

 医師からはガンが全身に転移しており、余命1週間との宣告を受けました。激痛を和らげるためモルヒネを使うようになっています。病院側と相談の上で個室に再入院させました。病院側の特別許可を貰って病室に布団を敷き、妻が泊まり込むようになりました。最上階にレストランがあり、妻はそこで食事を取っているようです。汚れ物は妹が来たときに持って帰って貰っているようです。

妻が病院に泊まり込むようになってから8日目に母は息を引き取りました。11月14日のことです。父は、母が菜穂子に感謝していたことをみんなのいる前で打ち明けました。今はお通夜、告別式が終わって家族・身近な親戚だけで食事を取っています。

 家族や身近な親戚はみんな妻がよくやったと褒めてくれました。不倫のことはさておき、母の看病では暑い季節から秋まで約4カ月間ずっと面倒を見てきた妻に私も感謝しています。とてもいい加減な気持ちでできることではないことは私にも分かっています。医師の診断よりも延命できたのも妻のお陰であるとみんな口を揃えて言ってくれます。

ここ4カ月間の母の看病で、私の怒りや嫉妬は少し和らいできたことは確かです。夫婦で何ヶ月ぶりかでゆったりとした気持ちでお茶を飲んでいます。村澤との問題も解決し、いずれ伴侶を亡くした父親を自分たちが引き取ることになるかも知れません。そろそろ夫婦で向き合っていろいろ話し合う時期が来たと思っています。

 人間は誰でも過ちを犯します。大切なのはその過ちと向き合い、二度と同じ過ちを犯さないこととと、迷惑をかけた人たちに誠意を持って償っていくことが大切です。妻は本当に反省し、家族に償っていくつもりでいるようです。私はそれを信じようと思います。
  1. 2014/06/02(月) 00:56:58|
  2. 薬剤師・津島正義
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薬剤師 第46回

「お前を殴って少し怒りが和らいだ。お前は離婚したし社会的な制裁も受けたので、絶対に許せないけど、俺は忘れるようにする!殴ったのが気にくわなければ警察にでも訴えろ!」私はそう言って村澤の前から姿を消しました。後日、村澤は私を訴えることもなく姿を消しました。私たち夫婦が彼に会うことはもうないと思います。

 余談ですが、それから1カ月ほどして、村澤が大阪で職を見つけたとの情報を副社長から聞きました。どうやらその情報源は三嶋社長のようでした。義弟であった人物ですから、社長も村澤のことを気にしていたようです。

それはともかく7月19日の午後、自宅に父の津島正次郎75歳から電話がありました。私は出勤していたので妻が電話に出ました。もちろん父は妻が不倫をしていたことを知りません。

「菜穂子さん、3日前にお母さんが体調不良で入院した。お母さんに結果が分かるまで正義には黙っているように言われていたんだ。検査の結果胃ガンと分かった。それも余命3カ月との診断だ。他の内臓に転移しておりもう手術できない状態だというんだ。正義には菜穂子さんからとりあえず連絡しておいてください。」父は一気に喋りました。

父から電話を受けた妻は、すぐ折り返し携帯電話で私に連絡してきました。
 「私、これから〇〇病院へ行って様子を見てきます。あなた、すいませんが食事を外で済ませてお帰りください。」

「わかった。宜しく頼む。」私はそう言って電話を切りました。一難去ってまた一難です。母京子はまだ73歳です。まだ若いのにどうしたんだろ?私はショックでしばし呆然としてしまいました。

その晩、菜穂子から母の容体を聞きました。
「お義母さんは、大分前から食欲がないなど身体の調子が悪かったのに、我慢をされていたみたいです。それで容体が悪化したと主治医の先生が言っていました。病気の様子を見るのは医者の仕事で、患者さんが様子を見ていたら手遅れになるときがある、とお医者さんが言ってました。余命3カ月の宣告ですが、お父さんの意向で本人には内緒にしています。あなたもお義母さんには悟られないようにしてくださいとのことです。病院にはお父さんだけでなく、由里さん(私の妹)が見舞いに来ていました。」妻はそう私に報告しました。

「由里さんといろいろ相談しました。由里さんはできるだけ病院に来ますが毎日は無理と言ってました。お義母さんが可愛そうです。私、罪滅ぼしに義母さんのお世話をさせてください。私、毎日病院に通います。最後までお義母さんのお世話をさせてください。」妻は真剣な顔をして私に訴えました。

「菜穂子はそれでいいのか?」
「いいです。面倒見させてください。」
「分かった。面倒を掛けるがお願いしてもいいか?」

「はい。」妻は大きく頷いて返事をしました。 「分かった。頼む。面倒をみてくれ!俺も娘も協力する。両親も、妹もみんな感謝するだろう。」
「それでは明日から病院へ通います。」

  1. 2014/06/02(月) 00:56:04|
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薬剤師 第45回

「頂戴します、ありがとうございます。それでは私の方から連絡を取らせていただきます。」私は社長の配慮に感謝しながら、村澤にはこちらから連絡する旨を伝えました。

7月15日、私は村澤に電話をして、明日近くの公園で会うことにしました。15日の晩に妻にその旨を伝え、村澤に何か言うことがあるか聞いてみました。

「言うことは何もありません。バカな過ちを犯してしまったことを本当に反省しています。」妻がしおらしく言いました。
「お前に性の快楽のイロハを教えてくれた人だろ。お礼でも言っておこうか?」俺は妻にわざと嫌みを言いました。
「そんなことありません。何も言わなくて結構です。」妻は怒ったように語気を強めて言いました。

16日午後3時、私は会社近くの公園に向かいました。村澤は既に来ていました。
「三嶋社長から会社としての処分を聞いた。それと奥さんからあんたと離婚したことを聞いたよ。慰謝料でも誠意を見せて貰った。人の女房に酷いことをしておいて、肝心のあんたが謝罪に来ないとはどういう了見をしているんだ!」私は一気に捲し立てました。近くを歩いていた男の人が私の声に驚いて立ち止まってこちらを見ています。

「酷いことをしてしまい逢いづらかったんだ。欲望のままに奥さんには大変酷いことをしてしまい、大変申し訳けないと思っています。ご存知の通り、うちの女房は社長の妹で、気が強いんです。
 だから俺は家では頭が上がらなかった。俺の言うことを聞く女性、俺の気持ちを癒してくれるような女性が欲しかった。そんなとき営業部に素敵な女性がいた。それがあなたの奥さんでした。
 それで直属の部下にして口説き落とすことを考えて仕組んだのです。毎週私と一緒に出張させてそういう機会を作ったんだ。後先は何も考えなかった。菜穂子は可愛い声を出して悶える良い女だった。」村澤が長々と説明しました。

「人の女房を呼び捨てにするな!菜穂子に酷いことをしてくれたな。そんなことをしたら早晩夫婦間に嵐が吹き荒れるようになることくらい分かるだろ。それなのに心配してくれるのはお前の奥さんや会社の社長だ。みんなお前の尻ぬぐいをしたり責任を取っているんだ。お前は俺の前で正式に謝罪しようとしない。お前はやったことが酷いうえに、無責任だ!」と言いながら俺は村澤の頬に拳を振るってしまいました。

 極力冷静に振る舞おうと事前に腹に決めていたのですが、本人のでかい態度を見ていて怒りが込み上げてきて自然に手が出てしまいました。

村澤は2㍍ほど先へ倒れ込みました。
「立てよ!」俺はそう怒鳴りながら、立ち上がるところをまた拳を振るいました。村澤は2~3㍍先に倒れ込みました。私に喧嘩ではかなわないと思っているのか、心底悪いことをしたと反省しているのか、村澤は一切手を出してきません。

「俺の女房に媚薬を使ったな?」
「俺の欲望をかなえるために使った。すまなかった。」村澤が頬を撫でながら言いました。

「主婦にそんな媚薬を使ったら身体がおかしくなると思わなかったのか?」
「思った。でも使ってしまった。申し訳ない。」村澤は淡々と話しました。

「複数の薬剤を調剤して強力な媚薬を作っているだろ!それからお前が初めて妻を抱いたのは静岡でだろ、睡眠薬を使ったな、違うか?」
「その通りだ。静岡では抵抗されると思って計画したんだ。申し訳なかった。」村澤は俺の質問に真顔で答えました。

「俺たち夫婦はこれからどうするか考えている。元の鞘に収まるのはもう無理かも知れない。」脅かしのつもりで言っただけで、私はまだ妻との関係について何も決めていません。

「………」
  1. 2014/06/02(月) 00:55:08|
  2. 薬剤師・津島正義
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薬剤師 第44回

13日の午後、私は病院へ行きました。最初妻の病室へ行き、妻と一緒に病院の会議室のようなところに案内されました。そこは雑然と書類が積まれており、普通の会社なら倉庫だなと私は思いました。3~4分待っていると、担当医が来て説明を始めました。

「奥さんの検査が終わりました。体内に薬物の成分がまだかなり残留しています。市販の媚薬とは違い、どれも非常に強力なもので日本では流通していない薬剤が含まれていると専門医から報告を受けています。そんな強力な薬を普通の主婦に使うなんて非常識極まりない犯罪です。奥さんは危ないところでした。もう少し長期間投薬されていましたら、回復までに相当時間が掛かるところでした。奥さんの診察結果では、正常範囲を超える数値も出ましたが、薬の影響ですので時間が経てば正常値に戻ると思います。体内に残留している薬剤成分は時間の経過とともに自然に排泄されると診断します。従いまして今回は「要観察」ということで、念のため2カ月後に再検査したします。
 奥さんの場合、強力な媚薬を投与されていたため、異常に性欲が昂進されていたものと推測できます。明日午前11時に退院して結構です。後ほど計算書と退院後の注意事項を看護士の方から奥さんに説明いたします。」医師はそう言って退室しました。

私たちはその後、病院内にあるコーヒーショップに入り、村澤の奥さんの話を妻に伝えました。 「ハッキリとした奥さんで話していて気持ち良かったよ。別れることは聞いたけど、どういう条件なのか俺たちには関係ないから聞いていない。村澤のヤツは以前にも媚薬を使って人妻と不倫していたとのことだ。それも麻薬入りの非合法の薬を使っていたようだ。不倫相手の旦那が消費者金融にかなりの借金があって、纏まったお金が欲しくて示談にしたと言ってた。警察沙汰になるところだったが、不倫相手の旦那がすぐ金が欲しくて警察の介入を極力嫌ったみたいだ。いずれにしてもこれで一段落だ。後は会社の処分だな。」

「はい、本当にご迷惑をお掛けし申し訳ありません、あなた。」

「会社の処分が出ても出なくても村澤にはもう一度会って、正式に謝罪して貰いたいと思っている。男のけじめだ。謝罪しなければ少し痛い目を見て貰おうと思っているけど、極力自制するつもりだ。」私は静かに言いました。

「あなたは子ども達の父親ですから、犯罪者になって欲しくはありません。ですから暴力沙汰だけは避けてください。」妻は真顔で言いました。

「分かっているよ。俺の女房にこれだけのことをしたんだ。1~2発、殴らないと気が済まないと思っている。でもできるだけ暴力は控えるようにするよ。」私は自分の気持ちを正直に言いました。

7月14日午前中、妻から無事退院したとの連絡を受けました。その直後に、副社長から電話を受けました。
 「今日午後3時頃、三嶋社長が来社する。君にも会いたいそうだ。来られたらまた電話する。」奥田副社長は用件だけ言って電話を切りました。

午後3時過ぎ、電話がありました。
 「津島君、三嶋社長がお見えになった。役員応接室Bに来てくれ。」
「はい。」と言って私は役員応接室に行きました。
 
「お忙しいところお呼びだてして申し訳ありません。先日の件につきまして、社内の処分が決まりましたので、今日はそれをご報告したいと思いまして訪問させていただきました。」

「わざわざ社長自らご来社いただきまして恐縮です。」私は腰の低い社長に丁重に言いました。

「いいえ、こちらがご迷惑をお掛けしたのですから当然です。津島さんにご迷惑をお掛けしただけでなく、役員として背任行為が明らかになりましたので、臨時取締役会で村澤君を懲戒解雇にすることを決めました。」

「社として謝罪の意味を込めてこれで勘弁してください。」と社長は内ポケットから封筒を取り出して私に渡しました。中味は小切手で暮れのボーナスほどの金額でした。

 「御社の誠意を受け取らせていただきます。これで今回のことは忘れます。でも村澤さんには男として謝罪して貰いたいと思っています。」私は正直に言いました。

「それはそうでしょう。村澤君に男のけじめを付けるよう言っておきます。津島さんも機会がありましたら、村澤君と連絡を取ってください。身辺整理のため暫くはここにいるとのことです。」と言って社長はポケットからメモを取り出して私に渡しました。
  1. 2014/06/02(月) 00:54:14|
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薬剤師 第43回

「暑い中をお越し頂き恐縮です。家内が検査入院しておりまして生憎留守にしています。」と私は挨拶して事情を説明しました。奥さんは背は低いが、小太りで目がクリクリとした可愛い女性でした。年令は妻と同じくらいかなと思いました。

「入院ですか?どこか悪いのですか?」
「検査入院です。3ヶ月間媚薬を投与されていたもんですから、身体に異常がないか検査して貰っています。」私は奥さんの顔を見ながら言いました。

「このたびは村澤がいろいろとご迷惑をお掛け致しまして申し訳ありませんでした。心よりお詫びいたします。また媚薬を使っていたんですね。あの人はそういう薬には長けていて、15年ほど前から薬を調達してましたが、それだけでは飽きたらず何時の頃からか自分でそういう薬を調剤して女性に使っていたようです。奥様には後遺症がないことを願うばかりです。私たちは約束どおり正式に離婚することにしました。」

「約束?」私は思わず聞き返してしまいました。
「ええ、あの人が不倫したのはこれで2度目になります。7年ほど前に同じ会社に勤めていた人妻に麻薬の入った媚薬を投与して1年ほど不倫を続けていたことがあります。それが最初です。
 相手の奥さんは身体がボロボロになり、入院して不倫が発覚したのです。相手の旦那さんがお金を必要としていたため示談で解決に応じてくれましたが、今度同じような問題を起こしたら離婚する約束でその時は元の鞘に収まったのです。」奥さんはハッキリとした声で説明しました。

「村澤は17~18年ほど前に陰茎の増強手術をしました。なんでも若い女性に男のシンボルが小さく、そのうえ早漏だとバカにされたのが手術をする動機だったようです。手術をしたことは許しましたが、その頃から女性問題を引き起こすようになりました。男の機能に自信を持つようになったのでしょう。
 1~2回の浮気は数え切れないと推測しています。私は村澤との行為を避けるようになっていましたので、その程度は許してきましたが、相手のご家族を巻き込んでご迷惑をお掛けすることだけは絶対に許せません。」奥さんはさらに説明を続けました。
 
「村澤は浪費家なものですから、お金は私が握っています。ですから私が慰謝料をお支払い致します。200万円と思っていましたが、入院していることを考慮し入院費として50万円を上乗せし、250万円でお許しください。奥様もスキがあったことでこうなったと思いますが、主人が計画的にやったことですので、奥様に対しては慰謝料を一切請求いたしません。」奥さんはキッパリ言い切りました。随分歯切れのいい奥さんだなと私は思いました。

「はい、それで私も忘れるようにします。」私はごねてもしょうがないので手を打つことにしたのです。

「ありがとうございます。会社は会社として処分するようですが、それとは別にけじめを付けさせていただきます。銀行口座番号を教えてください。」そう言って奥さんはメモを取って帰りました。

7月12日、妻から携帯電話がありました。 「お医者様があなたにお話ししたいと言っています。明日の日曜日午後3時に病院へ来てくださいということです。検査結果をお話ししたいそうです。」

「分かった。13日午後3時にそこの病室へ行けばいいのか?」私は念のため聞きました。

「私が後で聞いておきますので、あなたはこの病室に来てください。それからタンスの一番下から着替えの下着をもう一組持って来てください。」妻が私に言いました。
「分かった。持っていく。昨日は娘が夜食を作ってくれたよ。」と報告して私は電話を切りました。

  1. 2014/06/02(月) 00:53:22|
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薬剤師 第42回

「夜分恐れ入ります。村澤の家内です。兄から連絡を受けました。このたびは主人が大変ご迷惑をお掛けしまして申し訳ありませんでした。そちらにお伺いしたいのですが、会って頂けないでしょうか?」

「今週の土日なら時間を取れますが……。」私はそう答えました。11日金曜日は菜穂子が病院へ行くことになっています。検査結果によっては入院ということにもなるでしょう。しかし、奥さんとはやはり会って話をしなければなりません。ですから土日に会うことにしたのです。

「それでは12日土曜日の午前10時に伺わせていただきます。」
「はい、お待ちしています。」私はそう言って電話を切りました。

11日朝、「結果は携帯で連絡しますね。」と言って妻は病院へ行く前に私が出勤するのを見送りました。

その日の昼前に、菜穂子から携帯電話がありました。「あなた、私です。今診察が終わりました。やはり検査入院するようお医者様に言われました。今日これから自宅に帰って入院の支度をして入院の手続きをします。3日間の入院になりますので、ご不便をお掛けしますがお願いします。」妻は申し訳なさそうに説明しました。

「分かった。俺のことは気にするな。今晩病院へ行く。それじゃ後で。」俺は電話を切りました。
その晩7時頃、私は病院へ行きました。看護士センターで確認して妻の病室である905号室に入りました。

4人の患者さんと同室でした。私は妻の診察結果を聞いた上で、媚薬を持ってきたかどうかを小声で聞きました。

「お医者様にお話しして、すべてお渡ししました。どういうものなのか分析検査するそうです。」妻が他の患者に聞こえないよう小声で話をしました。

「何か持ってくるものがあったら言ってくれ。俺は適当にやるから心配するな。何かあったら携帯電話をしてくれ。それじゃまた来る。」と言って私は病室を後にしようとしました。

 その時、「社長さんとの話はいかがでしたか?」
と妻が聞いてきました。
 「三嶋社長は立派な人だった。すべてをお話しし、村澤の処分を含めすべてをお任せした。村澤は最初に俺が自分のところに来ると思っていたのか、社長に呼ばれしかも俺が同席しているのを見て吃驚していた。村澤のヤツ、もっと抵抗するかと思ったけど観念したのか大筋で事実だと認めた。でもヤツは結局俺に謝らなかった。俺の女房にこれだけのことをしたのだから、絶対に謝まらせる!」私はキッパリと言いました。

 「いろいろとご迷惑をお掛けしてすいません。」妻が申し訳なさそうに小声で言いました。
  1. 2014/06/02(月) 00:52:24|
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薬剤師 第41回

7月9日水曜日、約束どおり午前10時に三嶋社長を訪問しました。秘書に私の名刺を渡し三嶋社長にお会いしたいとお話しました。背が高くすらっとした若くて綺麗な女性秘書でした。

 「お話は承っております。こちらの応接室へどうぞ。ここで少々お待ち下さい。」そう言って秘書は去っていきました。6畳ほどの大きさの応接室で、応接セットの豪華さから見て役員応接室だと私は思いました。

「どうもお待たせいたしました。三嶋です。奥田さんにはいつもお世話になっております。」と言って三嶋社長は名刺を私に差し出しました。私の名刺を既に手に持っていました。

「奥田さんから用件をちょっとお聞きましたが、改めてご説明いただけますでしょうか?」

「はい、早速ですがお話を聞いてください。」と言って私はここ3ヶ月間の村澤と妻の関係をお話しました。そして写真をお見せしました。

「そんなことがあったのですか。村澤が大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。実は村澤は私どもの功労者なのですが、一方で取引業者からリベートを密かに受けているとの密告が複数あります。ですから事実関係を把握するため現在プロの手で調査中で、一両日中に結果が出る予定です。私としては総合的に判断したいと考えていますので、どうぞその点をお含み置き下さい。それでは村澤を呼びましょう。」

3~4分後、村澤が応接室に入ってきました。紳士然としており、いかにもエリートサラリーマンといった風情の人物でした。社長が村澤に用件を簡潔に話しました。

「津島さんの話を認めるね。津島さんの奥さんは既に退職しているようだが、まだ関係を持っているのかね?媚薬を使っているのも事実なのか?」三嶋社長はいくつかの点について村澤に確認しました。

「大筋で事実であると認めます。しかし、脅迫はしていません。少なくても私には脅す意図はありませんでした。菜穂子さんがそう受け取ったのなら仕方ありませんが……。」村澤は事実関係を大筋で認めました。村澤は脅す意図はなかったと言っていますが、菜穂子は脅されていると認識しているのです。

 「津島さん、お話しは分かりました。この件は私に任せていただけないでしょうか?責任を持って処理させていただきます。」

「はい、宜しくお願いします。」と言って私は同意しました。この場で結論が出せるような問題でないことは百も承知です。しかも社長の言うように別件があるのならなおさら一筋縄ではいかないでしょう。

三嶋社長にすべてを委ねてからわが社に戻って、奥田副社長に念のため電話をして礼を言いました。

「処分を三嶋社長に任せたのなら安心だ。何かあったら遠慮なくまた言ってきなさい!」と言って副社長は電話を切りました。

その日の夜、自宅に村澤の奥さんから電話がありました。
  1. 2014/06/02(月) 00:51:37|
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薬剤師 第40回

「それから菜穂子は3カ月も媚薬を使われていたんだろ?媚薬が手に入ったらそれを持って病院へ行ってこい。一度身体を検査して貰った方がいいと思うぞ!」

「はい。私の身体を気になさってくれてありがとう、あなた。何ともないとは思いますが、念のためそうさせていただきます。」と妻は私の助言に従って診察に行ってくると約束しました。

7月8日朝8時半頃、私は妻と一緒に車でマンションに向かいました。運転手は私、妻は道案内人です。マンションは車で30分くらいのところにありました。

車を駐車場に止め、合い鍵を正面玄関の鍵穴に入れると、ドアーが開きました。すぐ2階の201号室へ行き、合い鍵を入れるとドアーはすぐ開きました。

2人で洋室に入って金庫の前に座りました。妻が金庫の鍵を回し始めると、金庫はすぐ開き、中味を出して何なのかを調べ始めました。記録済みDVDが2枚、未記録DVDが5枚、媚薬(未調剤のものを含む)が20数点、睡眠薬が2点、デジタル・ビデオカメラが1台、が入っていました。

 その中から小分けできるものは1つずつ取り、小分けできないものは箱ごと取り出しました。それに記録済みDVD2枚を取り出して金庫を閉めました。それらを用意したバッグに収めて帰り支度をしました。長居は無用です。

部屋を出て車に戻り自宅へ帰ってきました。私は車から降りてその足ですぐ出社しました。遅刻ですが、昨日部長の許可を取ってあります。出張していたため、仕事が山積しているので休みづらいのです。

その日帰宅すると、妻が村澤の自宅の住所、電話番号、会社の住所、電話番号、マンスリー・マンションの住所を記載したメモを私に手渡してくれました。

食事後、書斎でパソコンを使ってDVDを再生し、ここぞと思う場面を写真に撮っておくことにしました。予想どおりDVDの中味は、妻が積極的にセックスをしている場面ばかりです。村澤は写っていません。それでも男と絡んでいると推測できそうな写真5枚を作りました。

DVDを見たのはほんの10分程度で、後は見ないことにしました。見ない本当の理由は怖くて見る勇気がなかったのです。
  1. 2014/06/02(月) 00:50:53|
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薬剤師 第39回

私は菜穂子に対して怒っていますが、菜穂子と別れようとは正直思っていないのです。私は妻が村澤に抱かれ悶えている現場を見ていたら対応が違っていたかもしれません。情けないことに私には菜穂子がいない生活など考えられないのです。

自分の妻が不倫をした場合、世間の旦那の対応は決して一様ではないでしょう。離縁する者、別居する者、やり直す者など対応は様々でしょう。正解、不正解などないのです。それぞれの立場からベストと思われる選択をするだけです。

 私の中では離婚を考える余地はないのです。このとき私は怒っていますが、離婚という文字は頭に浮かんできませんでした。妻が反省し償うつもりでいるのなら、すべてが終わってから夫婦で話し合い、元の鞘に収まるのがベストの選択であると思っています。でもすぐに結論を出すほど心に余裕はありません。

7月7日月曜日、私は3カ月ぶりに出社して、関係部長に帰国報告するとともに、臨時役員会で中国出張の成果を報告しました。

中国製品の食の安全が日本で問われていることを私も知っています。ですから製造技術や製品の品質や安全を、従業員教育の中心に据えてきました。中国では金銭欲が先行しており、品質や安全性に対する従業員の意識は正直言ってなっていないのです。

 ですから私は意識改革が必要と判断してこの面での教育を重視してきたつもりです。今後引き続き品質や安全について従業員教育をしていく必要があると思っています。この点は役員会でも報告しお願いしました。

製造部長への報告の中で、留守中の妻の件を相談しました。「〇〇株式会社の三嶋哲也社長とわが社の奥田副社長は大学時代の同じゼミの先輩後輩で懇意にしているぞ!一度相談したらどうだ。俺が副社長に話を聞いていただくよう話をしとくわ!」製造部長はそう言ってすぐ副社長に話をつけてくれました。偶然とはいえこのとき私は社内に三嶋社長の知人がいるなんて本当にラッキーだなと思いました。

早速奥田副社長に面談し、委細をお話しし三嶋社長にお会いしたい旨をお話ししました。奥田副社長は彼の会社の役員がうちの社員の奥方に手を出すとは怪しからんと言って、三嶋社長にすぐ電話をしてくれました。

9日水曜日の午前に、先方の社でお会いいただけるとの回答を得ました。早速10時にお伺いすることでアポイントが取れました。

その日帰宅して食事を取った後、「マンスリー・マンションの合い鍵あるよな?マンションに行けば入れるよな?金庫の開け方知っているよな?」と妻に確認しました。

「はい、それが何か?」
「明朝、俺をそのマンションに案内してくれ!金庫の中のものを確かめよう。物証になるかも知れない。」と私は妻に説明しました。

「明後日、三嶋社長にお会いする。すべてお話しするつもりだ。順序としては村澤と先に会うべきだと思うが、成り行きでそうなった。三嶋社長に会うとき、できれば物証があった方が説得力があるだろう。」私は妻にマンションへ行く趣旨を説明したのです。
「分かりました。案内します。」妻が私の目を見ながら返事をしました。
  1. 2014/06/02(月) 00:49:57|
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薬剤師 第38回

「私にとってあなたは絶対に守りたい人です。自分の命に代えてでも守りたい人です。私が生きていく上でかけがいのない人です。それは私にとってもっとも大切な家族だからです。あなたを愛するのは夫婦愛、家族愛というべきものです。
 でも村澤は違います。好感を持っていただけで、守りたいとかは思ったことはありません。言いにくいのですが、性欲を満足させてくれましたから、正直言って好感をもっていました。素敵な人と思っていました。
 でもそれは性愛といってもよいと思いますが、あなたを愛するのとはまったく別物です。これ以上は上手く説明できません。」妻は目に涙を浮かべて必死に説明しました。

妻が説明していることが私にも何となく分かる気がして、私は話題を変えました。

「村澤は最初から菜穂子を狙って自分の直属の部下にしたんだろ!仕事だといって自分と一緒に出張させ、出張先で媚薬を使って菜穂子を自分の女に仕立てようとしたんだろ!」俺は一気に捲し立てました。

「はい、今考えるとそうだと思います。」
「菜穂子は村澤の仕掛けた罠にはまって性の悦びに溺れてしまったんだろ!村澤とすぐ別れようとは思わなかったのか?」私はまた大きな声を出してしまいました。

「はい、性の悦びに溺れていました。抗弁できません、ごめんなさい。頭の中では何度も別れようとしましたが、村澤に求められるとこの身体が反応してしまうのです。理性ではどうにも抑制できませんでした。2カ月過ぎた頃からあなたに対する罪悪感に堪えきれず、本気で別れることを考えるようになりました。」妻は涙を流し土下座をしながら説明をしました。

 「だいたい菜穂子はスキがありすぎる。菜穂子は一人娘で、学生時代に俺とつきあい始め、社会人になってすぐ結婚した。社会人と言っても薬剤の分析器械とにらめっこだった。そして結婚してすぐ子どもができて出産、育児のため専業主婦になった。
 だから男の人をよく分かっていないんじゃないか?普通の女性はたとえ相手が会社の人であっても、恋人でない限り夜お酒を飲む席に2人だけで一緒することはないぞ!ましてや主婦が家族とか兄妹など余程信頼を寄せている人でない限りそんなことはしないだろ!でも菜穂子はスキだらけで易々と誘いに乗っている。どこの企業でも地位に関係なく虎視眈々と女性を狙っている男性はいるし、その気はなくてもスキだらけの女性を見たら、普通の男でもその気になるぞ!」

 「はい、男性を分かっているつもりでしたが………言い訳できません。もうあなた以外の男性と二人だけでお茶にも食事にも絶対に行きません。約束します。」妻は相変わらず土下座をして頭を床に付けて謝っています。

「あそこの毛を剃ったのも村澤がやったのか?」
「はい、そうです。ごめんなさい、あなた!」

「菜穂子、裸になれ!全裸だ!」俺は怒鳴った。
「……はい。」妻は吃驚して私を見たが、私の顔を見て真剣であることを察したのか、温和しく脱ぎ始めました。

「そこのソファーに仰向けに寝ろ!脚はM字に開け!明るいところで見せてみろ!」私は妻に命令しました。
妻は恥ずかしそうにソファーに寐て私の言うとおりに脚を開きました。

「クリトリスが大きくなったなぁ。村澤に随分可愛がって貰ったようだな。オマ〇コが少し膨らんで小陰唇がちょっと飛び出してるじゃないか?俺の留守中、淫乱になって随分使い込んだようだな!留守中にヤツと何回していたんだ?」

「ごめんなさい、あなた………12~13回だと思います。」妻は謝ってから少し間をおいて私の質問に答えました。

「12~13回だと。よくもヌケヌケと答えられたもんだな!よ~し、衣服を着けろ!村澤の自宅の現住所、電話番号、会社の電話番号は分かっているから、そのマンスリー・マンションの住所と具体的にどこにあるのか教えてくれ。」俺は妻の返事が気に入らなくて不愉快になりながらも、妻に命令しました。

「あ~~そうだ。菜穂子はマンスリー・マンションの合い鍵を持っていたな?」
「はい、持っています。」
「作戦を考えて、後で話をする。」
「…………」
「来週は忙しくなるぞ。俺たちがこれからどうするかはすべて終わってから決める。」俺は呟くように言いました。

「許してください。どんなことでもして償います。お願いします、あなた。」妻は床に頭をつけて謝っています。
  1. 2014/06/02(月) 00:48:56|
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薬剤師 第37回

6月27日、マンションから自宅へ帰る途中、7月4日に会う約束を迫られましたが、その日は私が帰国する予定になっているため、妻は断りました。

 その代わりとして村澤から翌週の7月11日に夜のデートを約束させられました。旦那にもっともらしい理由をつけて外出しろと言うのです。

「これがあなたの留守中に私が取った行動のすべてです。この3ヶ月弱の間、私は取り返しのつかないことをしてしまいました。あなた、ごめんなさい。」と言って妻はまた床に這い蹲り頭を床につけて謝っています。

「俺が中国で苦労しているときに、菜穂子は、他の男に抱かれ性の快感に溺れていたのか?村瀬のオチン〇ンをいじくった手で俺に料理を作ったのか?村澤に散々抱かれた身体を昨日俺は抱いたのか?」俺は怒りと嫉妬で散々妻をなじりました。

「ごめんなさい、ごめんなさい。」妻は涙を流しただ謝るだけです。

「菜穂子は不倫をどう考えているんだ?良いことなのか、悪いことなのか?」
「……悪いことです…してはいけないことです…。」

「悪いことと知りながらなぜすぐに止めなかった?」
「…あなたに申し訳ないと思っていましたが……止められませんでした、ごめんなさい……。」


「不倫したのも不倫を続けていたのも媚薬のせいなのか?」
「その影響があったかも知れませんが、媚薬のせいにはしたくありません。私が本当にバカだったんです。警戒心が薄く村澤にスキを突かれてしまいました。意思が弱くてなかなか止められませんでした。お詫びする以外にありません………ごめんなさい。」 

「俺がまだ帰国しなかったら、不倫を続けていたんだろ?」
「はい、少しは続いていたかも知れません。でもあなたの帰国がもし伸びたときには、私は牙を剥くつもりでした。村澤の脅迫に屈していたのはあなたの帰りが分かっていたからで、それまではと堪えていました。この原稿用紙の最後に弁護士事務所、警察、三嶋社長の自宅、村澤の自宅などの住所リストがありますよね。これはいざというときに使おうと思って作ったんです。
 既に弁護士事務所の中島民雄先生に相談しております。もしあなたの帰国が遅れた場合、思い切ってすべてを中国にいるあなたと、三嶋社長や村澤本部長の奥さんにお話するつもりでした。必要なら警察にも相談するつもりでした。」

 「俺の帰国を待たなくても、中島先生と相談した後も、村澤と淫乱な関係を続けていたんだろ?ヤツとの関係を絶つため何故すぐ行動しなかったんだ?別れる決心をしながら何故俺の帰るまで村澤と淫らな関係を持ち続けていたんだ?」私は素朴な疑問を妻にぶつけてみました。

 「今考えれば村澤本部長とすぐ関係を絶つべきであったと思います。実は中島先生からも、手を切るのは早いほうが良い、と助言されていたのです。でもあの時は、これだけの重大な過ちを犯してしまったのですから、電話やメールではなくどうしてもあなたの前ですべてを告白し謝罪すべきだと考えていました。ですからそれまではと思っていたのです。」と妻はスラスラと答えました。

どうも私の前ですべてを話して謝罪するという形式を妻は重んじたようなのです。私には疑問が残るのですが、全体像を知るため話を先へ進めることにしました。

「村澤が好きではなかったんだな!」
「仕事はできるし、私を女としてみてくれました。ちょっと言いにくいのですが、性の悦びを教えてくれました。ですから最初の1カ月半ぐらいはあの人に好意を持っていました。」妻は正直に言っているのですが、その答えが気に入らなくて、私はまた怒ってしまうのです。

「それじゃ村澤を愛していたのか?」
「違います。愛したことはありません。私が愛しているのはあなただけです。信じてください。」妻は必死に訴えました。

「愛していないけど、好意を持っていた?それはどんな感覚なんだ?俺にも分かるように説明してくれ!」
  1. 2014/06/02(月) 00:48:03|
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薬剤師 第36回

妻は暫く微睡んでいましたが、股間の処理を行うため身を起こしました。村澤はベッドから下りて金庫を開けています。妻はその様子を目を凝らして見ています。金庫の鍵番号とその中味が知りたかったのです。

鍵番号は村澤の内線番号であることが妻にはすぐ分かりました。右回しと左回しの順番をもう一度確認すれば覚えられると妻は思いました。

 デジタルビデオカメラを金庫の中に入れたが、中味が何なのかよく分かりませんでした。どうやら自宅や会社に置いておけないものをここに入れているようです。

村澤の誘いに応じて、妻は6月13日、20日、27日とこのマンションに来て関係を持ちました。6月27日は退職後です。妻はこれで終わったと安心していたのですが、携帯電話で約束させらたのです。応じなければ「旦那にすべてをお話しよう」と脅されたのです。
 
 妻は「主人が帰国次第、すべてをお話ししますから、そんな脅しはもう通用しなくなります。」と心の中で抵抗しています。やはり私にすべて自分の口から話さなければ何時までもこの男に脅され関係を強要されると思ったのです。私に告白する決心をしてみると、村澤といるときより夫といるときの方が心休まることを今更ながら自覚しました。

 村澤とこのまま快楽に浸っていると、夫や子どもを失い、取り返しのつかないことになると遅まきながら妻は悟り、その思いが日増しに強くなってきています。

 6月20日に妻は退職しましたが、村澤は「旦那への秘密保持」を条件に、妻にその後も関係を強要してきました。

女を抱くという欲望を実現するためには約束を平気で破り、脅してくるなど村澤は態度を豹変させています。誠実などとはほど遠い人物であることが分かりました。

村澤の人間性が分かってきましたが、妻は毎週この部屋で村澤に抱かれています。夫である私が帰ってきてから、面と向かって告白し謝罪したいようなのです。ですからそれまでは村澤の言うことを温和しく聞くということで、マンスリーマンションで関係を続けているのです。正直言って私には妻の心境がよく分かりません。

 それはともかく、妻はマンスリーマンションにある金庫の仕掛けを解き明かそうと、分かったことはすべてメモしています。金庫の中味もDVDと何かの薬品、多分媚薬と思われるものが入れてあることが分かりました。妻は妻なりに村澤の秘密を暴こうと情報収集しているのです
  1. 2014/06/02(月) 00:33:30|
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薬剤師 第35回

暫くして村澤はシックスナインの姿勢を取り、「咥えなさい!」と言ってから妻の股間を舐め始めた。妻もそれに気づき大きな肉棒を咥え顔を動かし始めました。

「菜穂子、欲しくなってきただろ!」
「ああんっ~~ああんっ~~」妻はただ喘ぎ声をあげているだけです。

「咥えているものが欲しいだろ!何が欲しいか言ってみなさい、菜穂子さん。」
「あああんっ~~欲しい~~これ~欲しい~~です~~」妻は咥えているものを離して言った。

「菜穂子、何が欲しいか言うんだ!」村澤はいつも妻に卑猥なことを言わせている。
「このオチン〇ンが~~欲しい~~です~~」
「オチン〇ンをどこに欲しか言わなければ分からないだろ!」

 「菜穂子の~~オマ~~〇コに~~~オチンチンを~~入れ~~てください~~ 」妻は卑猥な言葉を口にして挿入をお願いしている。

「ご希望だから入れてあげよう!」村澤は逞しく天を仰ぐ肉棒を妻の蜜壺にあてました。
「あああんっ~~」村澤が妻を貫くとき、妻は大きな叫び声をあげます。今でも蜜壺が裂けるような圧迫感を股間に感じるからである。

村澤が妻の豊かな乳房を握りながら、ゆっくりとしたテンポで抜き差しを始めました。
 「~~あああんっ~~もっと~~もっと突いて~~」妻は頻りに何かを言っている。

 妻の声に反応するかのように村澤はスピードを上げて腰を突き込んでいます。

「菜穂子、どうだ、気持ちいいだろ!」打ち込みながら村澤は妻に話しかけました。

「~~いいっ~~いいっ~~の~~気持ち~い~いっ~~」

妻の反応に満足したのか、村澤はニコッと笑みを浮かべ打ち込みペースを速めていった。そして妻を四つん這いにして後ろから貫ぬきました。

「~~あああっ~~あああっ~~イッちゃう~~イッちゃう~~ああん~~」妻は身体を反らし淫らな声をあげています。
「これがいいのか?イッテいいよ、イキなさい~~」村澤は後ろから懸命に打ち込みながら妻に話しかけています。

「あああんっ~~イクゥ~~イッちゃう~~イ~イクゥ~~」妻は大きな声をあげた後、温和しくなりました。
「ううぅ~~ううん~~」村澤もすぐ呻き声をあげて妻の中で射精しました。
  1. 2014/06/02(月) 00:32:40|
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薬剤師 第34回

6月6日夜、村澤はDVDを手元に置き、ベッドに座らせた妻の唇に吸い付いたのです。すぐに村澤の舌が妻の口に入ってきた。妻は無意識に舌を差し出し、村澤の舌に絡ませました。

村澤の唾液を妻がゴクリと呑み込んでいます。村澤の手は妻の胸にあてがい、乳房を柔らかく揉み、乳首を指で扱いている。快感の波が全身に波及し、妻は官能の渦に身を任せています。妻は快感に浸り、もっともっと気持ちよくなりたいと欲求していました。

やがて村澤は妻の下着を捲り、片方の手で胸を揉み、他方の手で股間をまさぐり始めた。媚薬のためか股間は粘液でビッショリと濡れています。蜜壺の肉璧を何かで掻き回して欲しい衝動に駆られていたのです。

「あああっ~~ああっ~~」妻が早くも喘ぎ声をあげています。妻の敏感な乳首とクリトリスを村澤は巧みに攻撃し、さらに蜜壺に指を差し込み掻き回し始めたのです。

「ああぁ~~つよし~さん~気持~ち~いい~~です~~」妻は頻りに喘ぎ声をあげている。
「どうだ?気持ち~いい~だろ~菜穂子~~」村澤はそう言いながら妻を抱き上げベッドへ寝かせた。

「もっともっと気持ちよくしてあげるからね、これ脱ごうか?」村澤は妻のカーディガン、ブラウス、ブラジャー、スカートを次々にはぎ取り、ショーツ姿にした。そして妻の裸体をDVDで取り始めたのです。

「イヤ~~ダメ~止めて~~~」妻は抵抗しましたが、形だけの抵抗で、DVDに収まっています。

村澤はDVDを横に置き、妻の上に覆い被さり、キスをしてから両手で乳房を優しく揉みしだき、やがて口唇を乳首に咥え扱き始めました。両方の乳首を丹念に舌と唇で愛撫しています。

「ああぁ~~あぁ~~」妻の喘ぎ声が大きくなってきました。

村澤は身体をずらし、ショーツを脱がし、股間に顔を埋めた。左手指でクリトリスを弾き、右手指を蜜壺に挿入し手掻き回し、舌で秘裂を舐め始めたのである。

「あああぁ~~ああぁ~~イイ~~」妻は何かを言いながら叫んでいる。

村澤の愛撫は丁寧で、妻の顔や仕草を見ながら延々と続いた。妻の歓喜に満ちた顔を浮かべている。村澤は妻を膝の上に乗せて、後ろから右手で乳房を揉み、左手で蜜壺を掻き回しています。
  1. 2014/06/02(月) 00:31:50|
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薬剤師 第33回

妻は、村澤が賃借しているマンスリー・マンションへ初めて行ったときのことを思い起こしています。そこへ行く前に小料理屋へ入って村澤と一緒に食事をしました。食事の時に何らかの方法で媚薬を飲ませたのだと妻は思い起こしています。

5月には大阪、名古屋に出張しました。大阪、名古屋の時もラブホテルに入る頃、かならず身体に変調を来して、異常に性欲が昂進していました。妻には村澤が媚薬を使ったとしか考えられないのです。

北海道での温泉旅館で泊まったときも、温泉から出た後で、栄養ドリンクを飲んで暫くしたら身体が疼いてきました。あの時もドリンクに仕掛けがあったと考えられます。

妻は村澤という人物を疑いの目で見るようになりました。疑問を持っても対決するとなると1人では勝ち目はありません。ですから夫が帰国するまでは、当分村澤の従順な女でいようと妻は決心しています。

 しかし、夫の帰国が遅れる可能性もあります。その場合、帰国するまで村澤の言うことを聞いていなければならないのか?妻はそれだけは絶対に嫌だと思うのです。妻はようやく勇気を出して法律事務所を訪問し、相談することにしました。

 前述の通り妻は中島民蔵弁護士事務所を訪問し相談に訪れています。村澤のことだから素直に妻との関係を切ることができるか不安でしたし、夫の帰国が遅れた場合の対処方法も考えておかなければなりません。ですから思い切って相談してみようという気になったのです。

 妻は中島先生に夫が留守中であること、村澤と関係を持ち、その関係が続いており、関係が切れるのか不安であること、など概要をお話し今後の対処方法を相談しました。

 先生はズルズルと関係を続けることだけは絶対に避けなければならないこと、相手も妻との関係が露見することを恐れていること、ですから旦那さんにすべてをお話し、相手の方の奥さんや会社の責任者などに積極的に開示するよう助言を受けたのです。そうすれば関係を絶つことができるし、相手に然るべく社会的制裁を受けさせる可能性が高いというのです。

 先生の助言を受けて、妻は私の帰国が延期になったときには、先生の指導のもとで、結果を恐れず村澤と戦う決意を固めたのです。
  1. 2014/06/02(月) 00:30:56|
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薬剤師 第32回

村澤の妻に対する態度が明らかに変化してきました。これまではいろいろな機会を捉えて妻のことを褒め称えていたのに、退職願を出してからは褒めるどころか、「ベッドで乱れて悦びの声をあげていたことを旦那にお話ししよう」などと言って、妻にそれとなく脅しを掛けることが多くなってきたのです。

「私は村澤本部長の本当の性格を知らなかったんだわ。今までは私が意図的に村澤像を描いていただけで、これが本当の村澤なんだわ。」妻の村澤を見る目が変わってきました。

6月6日金曜日、村澤は妻を食事に誘い、夜8時頃例のマンションに入りました。この時既に妻の身体に異変が起きていたのです。身体が火照り、股間が疼き、どうしようもなく肉棒で蜜壺を掻き回して欲しくなっていたのです。

妻はようやく薬が使われていることに気づきました。と言うよりも薄々感づいていたことに確信を持てるようになったと言った方が事実に近いでしょう。村澤と一緒に食事をすると、食後10分~20分に自分の身体が変調を来します。媚薬に疎いと言っても妻は薬剤師です。こういつもいつも同じような症状が起きるのは人為的と考えるのが自然です。

妻はこれまでのことを思い返していました。4月4日、食事に招待されたとき、妻はお手洗いのため席を外し、席に戻ってくると、村澤から美容に効果のあるヒアルロン酸とコラーゲンの入った50mlの小瓶を渡されて飲みました。蓋は開いていました。あの時小瓶には媚薬が入っていたと考えられます。

4月15日静岡へ出張した夜、フランス・レストランでデザート、紅茶が運ばれてきたとき、村澤の指示で、静岡所長を見送りました。席を外した隙に、多分紅茶に遅効性の睡眠薬を入れたのだと想像できます。

4月18日に広島へ出張したとき、割烹店で食事をしてホテルに帰る途中に、身体に異変が起きましたが、あれも多分紅茶に媚薬が入っていたと思われます。妻が席を外している間に紅茶が運ばれてきたことを思いだしています。

4月24日、福岡へ出張したとき、ラブホテルで浴室を出るとき、村澤は妻の股間や乳房・乳首に軟膏状の何かを塗っていました。今思えばあれは媚薬かも知れないと妻は推理しました。
  1. 2014/06/02(月) 00:30:04|
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薬剤師 第31回

10分ほどして村澤が妻を抱き寄せ唇を吸い始めたのです。丁度その頃妻の身体が火照り、動悸が激しくなり、下半身が疼き蜜壺を肉棒でメチャメチャに掻き回して欲しくなっていました。

妻は村澤に抵抗するどころか、身体の欲求を満足させようと自分から求めています。村澤の手は乳房と股間に伸びており、妻は温和しくその愛撫を受け入れています。

村澤の愛撫は延々と続き、妻は「あああんっ~~ああんっ~~きも~~ち~いい~~~」と喘ぎ声をあげている。
「菜穂子、欲しくなったか?」
「欲しい。菜穂子のオマ〇コに~~オチン〇ン~~を入れて~くだ~~さい。」

村澤は満足げに笑みを浮かべ妻の蜜壺に肉棒を挿入し、ピストン運動を開始した。それから10分後妻は何度かイカされ微睡んでいると、村澤が妻の顔の上に射精したのです。

吃驚して妻が顔を背けたため、口の中やそのまわり、鼻の穴の中におびただしい量の精液がまかれたのです。お陰で妻はまた露天風呂で顔を洗うハメになりました。

 それから寐る前と、翌朝起きる前に、村澤は妻の身体を求めています。その日飛行機で帰ってきた妻は、食後ソファーに座り、旅館での村澤との歓喜のひとときを思いだしていました。  

 同時に村澤が求めているのは身体であることを妻はハッキリと認識するようになります。このままでは夫や子どものところに本当に戻れなくなるとの恐怖が妻の頭にまた浮かんできました。それゆえ会社を辞め村澤から離れることを決意したのです。

 妻はその直後に中島弁護士事務所を訪問し相談に訪れています。思い切って今後の対処方法について相談してみようという気になったのです。

「津島さんはわが社にとって貴重な戦力なんだ。何で退職をしたいのかね?」退職願を提出したとき、村澤は妻に問いかけました。

「私には愛する夫や、子ども達がいます。もう私は罪悪感に堪えきれません。辞めさせていただきます。」妻は涙を流して村澤にお願いしました。

「分かった。後任の選定や業務の引き継ぎもあり、6月20日付けで退職ということでいいね。」
「はい。お願いします。」妻は了承しました。

この日から妻は出張から解放されましたが、村澤の夜のお相手が終わったわけではありません。村澤はキッパリ別れるからと約束し、その代わり辞めるまで週1回の頻度で関係を結ぶことを強要したのです。

「帰国されたら、旦那にこれまでのことを話し、謝罪しなければならないなぁ……。」と村澤は旦那にばらすと暗に脅しを掛けてきたのです。不本意ではありましたが、妻は夫が帰国するまでは温和しく村澤の言うことを聞いていようと覚悟を決めたのです
  1. 2014/06/02(月) 00:28:42|
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薬剤師 第30回

妻は、5月30日金曜日に村澤に退職願を提出しました。夫や子ども達に対する罪悪感に堪えきれなくなって、一大決心をしたのです。

退職を決意させる直接の切っ掛けとなったのは北海道への出張でした。妻は札幌での展示即売会に協力するため5月23日から26日まで3泊4日で北海道へ出張しました。

妻は展示即売会の前日に札幌入りし、24日~25日の2日間展示即売会にフルアテンドして翌日に帰る予定にしていました。ところが村澤は24日だけアテンドし、25日に支笏湖温泉で1泊して翌日帰るよう命令してきたのです。支笏湖温泉では仕事がなく、明らかにおかしいと思いましたが、妻は村澤の命令に従いました。

支笏湖温泉では露天風呂付きの部屋を取り、しかも村澤と夫婦ということにして相部屋を予約していたのです。チェックインして部屋に入ってから、妻をセックスの対象としか見ない村澤の行動に妻は夢から覚めたかのように、彼に対して嫌悪感を持つようになったのです。そして村澤との決別を決意したのです。

 部屋に入って一緒に露天風呂に入りました。「こんな昼間に仕事を休んで、露天風呂を楽しむなんて不謹慎です、一緒に入れません。」と言いながら妻は抵抗したのです。

しかし、村澤は「日々仕事に打ち込んでいることのご褒美だと思ったらいい。」と言って村澤は妻に抱きつき唇を重ねたのです。妻は真剣に抵抗しましたが、男の力には勝てず村澤の行為を受け入れざるを得ませんでした。

口を吸いながら村澤は手を妻の乳房にあてがい、巧みに揉み上げ指で乳首を扱き始めたのです。快感の波は全身に伝わり、頭の中では拒否しているのに、身体が村澤の愛撫を受け入れたがっているのです。

妻は村澤の愛撫に抗しきれず、一緒に露天風呂に入ることに同意しました。湯船に浸かっている村澤は、妻を膝の上に乗せて両手で乳房を揉み、時々キスをしています。

散々戯れてから村澤は湯船を出て、椅子に座り妻に首筋から背中、胸、お腹を洗わせています。
「ここは綺麗にしたら口に咥えて清めなさい!」村澤は股間を指さして命令しました。

「はい」と妻は素直に返事をしました。そして肉棒を両手に持ち、咥えてから頭を前後させています。村澤は両手で妻の頭を押さえ、時々腰を突きだしている。妻は苦しいのか涙を流しています。

妻の奉仕が10分ほど続いていたが、「続きは布団の上でしよう!」と言って村澤は肉棒を抜き勃起させたまま湯船に浸かりました。間もなく村澤と入れ替えに妻が湯船に入ってきました。村澤は一歩先に露店風呂から出ました。

妻が露天風呂を出たとき、村澤から「栄養ドリンクだ!」と言って手渡された栄養ドリンクを飲み干しました。妻は迂闊にもそれが本当に市販の栄養ドリンクなのかどうか確認もせずに飲んだのです。妻の行動を見る限り、村澤をまだ信用しているとしか私には思えないのです。
  1. 2014/06/02(月) 00:27:49|
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薬剤師 第29回

村澤は硬く勃起した肉棒を妻の蜜壺にあてがい一気に貫ぬき、性交を楽しみながらゆっくりと抜き差しを始めた。手にはDVDを持ち妻の顔や身体に向けています。

村澤は妻が挿入を懇願した辺りから、またデジタル・ビデオカメラでDVDを撮っているのです。妻はそれを承知していますが、約束なので拒否できないのです。

 このDVDを見れば、妻は強要されているのではなく、自分から村澤の行為を受け入れていることが分かります。誰が見ても妻を犯しているようには見えないでしょう。

 妻との交際の単なる記念のためにDVDを撮っているのか、妻をいずれ脅迫する材料にするつもりなのか、それとも保身を考えているのか、村澤の意図がどこにあるのか分かりません。

しかし村澤の意図はどうであれ、村澤にとっても妻にとっても自分の首を絞めるような証拠になる危険性があります。外にでない保証はないのです。また第三者の手に渡れば村澤が現時点で意図していないような用途に将来使われる危険性もあるでしょう。

「~~あああんっ~~ああんっ~~」妻が押し寄せる快感を味合うかのように目を瞑り、頻りに喘ぎ声をあげています。

村澤は腰を突き上げ一定の速度で抜き差ししています。ビデオカメラを横に置き、今度は両手で乳を握り揉んでいます。そして頃合いを見てまたDVDを撮るのです。

村澤は先程妻の口の中で果てているが、ちょっとの休憩でまたすぐ勃起させて妻に挿入しています。そのタフさに驚かされます。村澤が挿入してから何分が過ぎたのでしょうか。村澤の打ち込むスピードが先程よりもかなり早くなっています。

「~~あああんっ~~い~い~きもち~~い~~い~イクゥ~~イ~イッチャウ~~~」妻の表情に余裕がなくなって、顔を歪め身体を反らし切羽詰まったような喘ぎ声に変わってきました。

村澤が懸命な打ち込みを続けています。DVDを撮る余裕はないようです。妻の声がなくなりました。村澤も「~~あっ~~ああっ~~」という声を発して妻に身体に覆い被さるように倒れ込みました。

2人ともイッたようで、ともに横になっていましたが、妻が「~~洩れてきたわ~~」と言って身体を起こし、後始末を始めました。広島への出張以来、妻はピルを服用しています。

この夜、妻は村澤に送られて夜11時頃自宅に戻りました。帰り際に村澤からマンションの鍵を渡されました。その翌日、妻は機転を利かせてその合い鍵を作っています。本当はなくしては大変だと思い、念のため合い鍵を作ったのです。

 帰宅後、お風呂を準備した後、普段着に着替えました。ソファーに座り休息していると、先程の村澤との官能的な絡みが頭に浮かんできました。

「あなた、ごめんなさい。」妻は目に涙を浮かべながら呟きました。自宅にいるときは、妻は夫である私に対する罪悪感から、もうこんなことは止めなければ、本当に取り返しがつかなくなると涙を浮かべ真剣に思うのです。

しかし村澤の声を聞き顔を見ると、そんなことは頭の中から消え、また気持ちよくしてくれると期待してしまう自分がいるのです。

妻は5月に大阪、名古屋、札幌と、ほぼ毎週出張があり1~2泊し、現地のラブホテルで村澤と愛を交換しました。その上、隔週で村澤が賃借しているマンションに出入りし、関係を持っているのです。

愛欲に溺れている妻ですが、自宅では涙することが日増しに多くなっています。このままでは夫に合わせる顔がない、結果がどうであれ夫に打ち明けて許しを請おう、村澤ともう会うのは止めよう、退職しよう、妻の頭の中に何とかしなければという思いが次から次へと浮かんできます
  1. 2014/06/02(月) 00:26:34|
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薬剤師 第28回

村澤は洋間からガウンを2着持ってきてベッドの上に置き、 妻を長椅子に座らせ、自分もその隣に座りました。そして妻を抱きかかえ、顔を上に向かせてキスをしました。

妻は抵抗せず温和しく村澤の行為を受け入れています。村澤の舌が妻の口に押し入ってきた時、妻は舌をその舌と絡め、音を立てて吸い始めました。

長いディープキスが終わり、村澤は仁王立ちになり、妻にお口で気持ちよくするよう命令しました。妻は約束を思い出し、村澤の股間のチャックを降ろし、まだ柔らかい肉棒を取り出し、手を添えて口に咥えました。

舌で亀頭を舐めたり、陰茎を喉の奥に呑み込んだり、頭を懸命に振っている。村澤は妻に肉棒を咥えたまま、上を向き笑みを浮かべるよう命令しました。命令に従うと村澤が見下ろすようにDVDを撮っています。

村澤は妻にもう10分以上お口で奉仕させています。ようやく村澤が射精を我慢しているのか、顔を顰め始めました。そして間もなく村澤が妻の口の中に射精しました。妻はゴクッとそれを一気に飲み込みました。

しばらく休憩を取ってから、村澤は自分の右手で妻の乳房を揉み、時々手を離しその手をスカートの中に入れ股間を擦り始めました。左手はブラウスの下に差し入れ巧みにブラジャーのホックを外しに掛かっています。

妻の荒い息が村澤の頬にかかっています。村澤は妻を抱きかかえベッドの上に座らせ、衣服を脱がせ始めました。間もなく妻をショーツ1枚の姿にして、ガウンを羽織らせ仰向けに寝かせました。

村澤の本格的な愛撫が始まっています。右の乳房を揉み、左の乳首を舐め舌で転がし指で弾いている。そして今度は右の乳首を舐め舌で転がし指で弾き、左の乳房を揉んでいる。それを交互に繰り返しています。
 「あああんっ~~ああん~~ああっ~~」妻が頻りに喘ぎ声をあげています。 

やがて村澤が身体の位置をづらし、妻の太ももを抱きかかえるようにして股間に陣取り、左手でクリトリスを扱き、右手指3本を蜜壺に入れ肉襞を掻き回し、舌で秘裂を舐めたり秘裂に挿入したり出したりしています。

「~もう~ください~~いれてください~~」妻は大きな声で懇願しています。
「どこに何が欲しいんだ?菜穂子!」村澤は意地悪そうな顔をして笑みを浮かべています。

「~つ~つよし~~さんの~~オチン〇ンを菜~穂子の~オ~オマ〇~コに~入れ~て~~ください~~」妻は恥ずかしい言葉を口にしてお願いしています。

妻は確実に村澤好みの女になってきたようです。先程の食事の時に、会社では本部長でよいが、プライベートの時は名前(つよし)で呼んでくれないか?と言われたのである。妻はそれをもう実行しているのです。
  1. 2014/06/02(月) 00:24:40|
  2. 薬剤師・津島正義
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薬剤師 第27回

翌週の月曜日、妻は出社し何もなかったかのように勤務しています。夕方、携帯電話が鳴りました。妻は村澤からだと思いながら受話器を耳にあてがっています。

「もしもし、津村ですが?」
「ああ、私だが今大丈夫かな?役員会議室へ来てくれないか。」村澤からの呼び出し電話でした。

 今日2人が話すのは初めてです。妻はすぐに役員会議室へ行きました。そこには村澤が既に待っていました。

「忙しいところ呼び立ててすまん!今週の金曜日夜空けておいて欲しい。」
「今週は出張はないのですね?」
「たまたまないんだ。」と村澤は妻に返事をしました。

「それなら都合つきます。何か?」
「食事の後連れて行きたいところがあるんだ。午後6時でどうかな?」と村澤が逆に聞いてきました。

「分かりました。6時で結構です。」と妻は答えました。村澤の前だとなぜか夫や子ども達に対する罪悪感が薄らいでしまうのです。

各営業所から展示即売会の開催要望が寄せられており、スケジュールを作成し、来週以降は忙しくなるわ、と思いながら腕時計を見ました。時刻は5時50分になっています。

妻は手洗いへ行き、5分ほどして席へ戻り、荷物を持って「お先に失礼します。」と言いながら席を立ちました。地下駐車場で村澤の車に乗り妻達は夜の街に消えました。

二駅ほど先の小料理屋で食事した後、2人は車に乗り繁華街から一本裏通りのマンションに入っていきました。マンション入り口にあるパネルのボタンを押すと正面玄関のドアが開き、そして201号室へ入っていきました。

この時既に妻の身体に異変が起きていたのです。身体が火照り、股間が疼き、どうしようもなく肉棒で蜜壺を掻き回して欲しくなっていたのです。

「この部屋は2人の愛の巣だ。」村澤はそう言いながら各部屋と台所、浴室など案内してくれました。妻は村澤の説明を聞きながら、部屋の様子をみています。

洋室にはダブルベッドが置かれ、大きな布団が掛けられており、何時でも使えるようになっています。洋室のクロゼットの中になぜか金庫が置いてあります。もうひとつの部屋も6畳ほどの洋室でクロゼットの中にガウンや浴衣が何枚か掛けてあります。

居間は12畳ほどの広さがあり、長椅子やテーブル、薄型テレビやDVDレコーダーなどが置かれてあります。台所にはシステム・キッチンがあり、そこには小型の冷凍冷蔵庫があります。

 妻は部屋をみながら、ここで生活できそうだけど、ホテルの部屋のようでもあり、誰の部屋なのだろうかと考えていました。

後日、ここはマンスリー・マンションで、村澤が妻と愛を交換するために賃借したものであることが分かりました。出張の時だけでなく、普通の日も妻を抱くためにわざわざ賃借したものなのです。

今日はいわばお披露目で、これから妻をここで抱こうとしているのです。そのために食事の時に妻の知らない間に媚薬を飲ませて準備を整えています。
  1. 2014/06/01(日) 21:43:05|
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薬剤師 第26回

広島では剃毛を約束させられました。村澤は妻を何でも言うことを聞く自分好みの女にしたいがゆえに、そんな要求をしているのです。

今また村澤は新しい約束をさせようと狙っています。村澤の愛撫で妻はもう絶頂寸前に追い込まれています。

「~~あああんっ~~ああん~~欲しいです~~ください。」先程から喘ぎ声をあげていた妻は何かを欲しがっています。

「欲しいときは何とお願いするんだ?菜穂子。」村澤は腰を振りながら聞いている。

「あああん~~菜穂子の~~オマ〇コにオチン〇ンを~~くだ~さ~い~入れて~~くだ~さ~い。」妻は屈服しておねだりをしました。

「菜穂子、この次はまず私にお口で奉仕するんだ!約束できるか?それからDVDを撮る話も、約束できるか?」村澤は妻に聞いています。

 村澤は2つの条件を出しました。ひとつは次からまずお口で奉仕することです。セックスを始める前に口で奉仕するという隷従行為をすることを誓わせているのです。

 もうひとつは菜穂子の裸体をDVDに撮って記念に持っていたいというのです。自分が大切に保管し、他の人には見せないというのです。

「はい、かならずお口でご奉仕します。お約束します。でもDVDは絶対に嫌です。」と菜穂子は拒否しています。
それを何とか認めさせようと村澤は妻に要求しているのです。

一度絶頂の悦びを知った女は、忘れられずまた求めてしまうこと、理性ではその欲求を抑制できないことを村澤は知っているのです。だからその女の弱みを利用して自分好みの女に仕立てようとしているのです。

「あああんっ~~ああん~~DVDを~~撮る~~のは~イヤ~で~す。」妻は必死に抵抗しています。

「それじゃ~~入れてやらない~~」と村澤は妻を愛撫して焦らします。

「イヤ、入れて~~入れて~ください。」妻は懇願しています。

「DVDを撮ってもいいと言うんだ!、そうしたら入れてあげる。」

「入れて~~DVDを~~撮って~いい~~だから入れて!」

「約束だぞ!」村澤の言葉に妻は頷きました。妻は遂に屈服したのです。
  1. 2014/06/01(日) 21:42:12|
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薬剤師 第25回

 妻は村澤に好感を持ち浮かれていた、村澤に恥を掻かせたくなかったから抵抗も限界的であった、妻の身体は寂しくて欲求不満状態にあり、媚薬によって性欲が異常に昂進していた、そんなことが重なって不倫をしてしまったのだろうか?たとえそうであっても不倫に走った行為が許されるわけではありません。

 私は妻の不倫の切っ掛けについて合点がいかないのですが、不倫の全体像を早く把握するため、ここは引き下がって話を進めることにしました。

妻と村澤は4月24日~26日に福岡に出張しています。展示即売会は25日が初日であるので前日の夕方、福岡へ入りました。新幹線で博多に着き、ホテルにチェックインし、その後2人は恋人気分で博多市内を散策し、繁華街から外れた裏通りのラブホテルへ入りました。

ラブホテルで、2人はお風呂に入り、湯船の中で村澤は妻を抱き締め唇を重ねています。ディープキスを楽しんだ後、2人は何やら話をしています。

「約束だぞ、ここを綺麗にしような!」村澤は妻の股間に触れながら言いました。

「あああ~~恥ずかしいです!」妻はそう言いながら湯船から出て、洗い場にお尻をつけて座り、両脚を大きく開きました。そして身体を後ろに反らしました。

村澤は右手にカミソリを、左手に石けんの泡を掴んで、妻の股間の前に座りました。妻の陰毛に石けんの泡を塗り、カミソリでそこを剃り始めたのです。左右、上下のむだ毛を剃り細長い綺麗な縦型の陰毛にしたのです。
「綺麗になったよ。」村澤は妻に自分で見るように促しました。

村澤はその後浴室を出る前に無防備な妻の秘裂、蜜壺、乳首に用意していた軟膏状の何かを塗り込みました。

 村澤は出張のたびにベッドでフェラチオや騎乗位など男の悦ばし方を妻に教え込むとともに、毎回何かを約束させるのです。先週の広島出張では陰毛を形良く剃ることを約束させたのです。

風呂から上がって、2人はベッドの上で抱き合いディープキスを交わしています。村澤は右手で乳房を揉みながら妻に唾液を飲ませています。ディープキスの後、村澤は妻の耳やうなじ、頬に口づけし、乳房を揉み乳首を口に含み舌で転がし始めました。

村澤の前技は今始まったばかりです。これから乳房・乳首からやがて下半身に移り、手指、口唇で秘裂、蜜壺を愛撫することになります。

 それは妻が絶頂に達し、肉棒を欲しがるまで延々と続けられるのです。なぜか身体が火照り、下半身が疼いているときに延々と愛撫されるのです。村澤には妻が早晩陥落することは分かっています。

妻が愛撫で絶頂に達し肉棒を欲しがると、村澤はすぐに挿入せずに焦らせるか、挿入しても絶頂に達する直前に抜いて、何かを約束するまでお預けさせるのです。早晩妻は屈服して約束してしまうことになるのです。
  1. 2014/06/01(日) 21:41:23|
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