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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

管理組合の役員に共有された妻 114

 「わかってますよ。小川さんと一緒に思いっきりイっちゃってください。」
私の想像した妻の気持ちを、高橋さんが代弁してくれました。
 妻は、再び小川さんのペニスを手に取りました。
 「どうですか?太いでしょう。小川さんのチンコ」
 「え、ええ…」
高橋さんの質問に、思わず妻は素直にそう答えてしまいました。
 「じゃあ、奥さん、こっちも診察再開ですね。」
中島さんがそう言って、妻の陰唇に指を這わせました。
 「ああああん。」
妻は喘ぎ、反射的に小川さんのペニスをしごきます。
 「おお、奥さん。いいです。」
 「ああん。あふ。」
中島さんの指に合わせるように、小川さんのペニスを包んだ妻の手が上下します。
 「奥さん、すみません。口、いいですか?」
小川さんが恍惚の表情で妻に言いました。
 「え?口ですか・・・」
 「はい。女の人って、下の口が満たされると、興奮して、上の口にも何か入れたくなるって言うじゃないですか。」
どこで聞きかじった知識か知りませんが、小川さんが講釈します。
しかし、妻にも思い当たるところはあったはずです。
妻はSEXで感じると、指にせよ、唇にせよ、普段の妻からは想像がつかないほど淫らにしゃぶる癖があるのです。
 『それが、「食べちゃいたいくらい可愛い」ということなのよ』と、いつかセックスが終わった後で、妻がそう言い訳していたことを思い出しました。
しかし、それは相手が恋人や夫に限ってのことではなかったのでしょうか。
妻は本当に、私以外の男性に陰部を弄ばれても、同じ反応をしてしまうのでしょうか。
 「へえ、そうなんですか?」
そんな経験のあるはずのない中島さんが、興味深く聞いてきました。
 「ここを、こうすると、チンポが咥えたくなるんだ・・・」
そう言って、中島さんは妻の膣内の指を激しく動かしました。
妻の膣と中島さんの指が擦れ、「クチュクチュ」といやらしい音をたてました。
 「ああん。」
妻のひざが、がくがくと崩れ落ちました。
  1. 2014/09/13(土) 03:37:41|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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管理組合の役員に共有された妻 115

 「さあ、奥さん。どうぞ。奥さんの大好きなチンポですよ。」
 「ああん。いやあ・・・・」
妻は快楽に抗しながらも、かろうじて小川さんのペニスから顔を背けました。
『奥さんの好きなチンポ』と言われて喜んでしゃぶり始めたら、それこそ本物の淫乱です。
妻は膣奥の快感に身を捩りながら、女のプライドをかけて、必死に中島さんの指戯に耐えているのでしょう。
しかし、それも長くは持たなかったようです。
 「さあ、はやく。」
小川さんは再び妻の乳首を摘みながら、妻を責めました。
妻の体は、下半身の大波のような快感に上半身の緩やかな快感が加わり、すでに臨戦態勢に入っているはずです。
  『あなた、ごめんなさい…。』
私は妻の表情に勝手にセリフをつけていました。
やがて、怒涛のごとく押し寄せる快感にこらえきれなくなった妻は、とうとう小川さんのペニスを手に取ってしまったのです。
 「おお、いよいよ、奥さんのフェラですね。」
カメラを意識しながら言った高橋さんの言葉が終わらないうちに、妻の口は小川さんのペニスに向かっていました。
 妻は、かすかに眉をひそめながら、小川さんの亀頭全体にアルコール消毒をするように、キスを始めました。
妻の唇の粘膜が小川さんの亀頭の粘膜と擦れ合い、何度も『チュパチュパ』と音を立てます。
妻は、軽く唇を押し付けた後、徐々にその唇の内側に向かって小川さんのペニスを吸い込みました。
私のものではないペニスが妻の口の中に納まっていく様子を、高橋さんのカメラがベストポジションで記録しています。
自分の恥態を撮影されていることすら忘れたかのように、妻のフェラチオにもだんだん熱がこもってきました。
陵辱者のペニスを、まるでい愛しむかのように吸い込む妻の唇に、ここにいるみんなの目が釘付けです。
 「すごい・・・」
妻の陰部を愛撫していた中島さんの手も止まり、妻の淫艶な目つきに吸い込まれるように見とれていました。
  1. 2014/09/13(土) 03:38:56|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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管理組合の役員に共有された妻 116

 妻のほっぺたが小川さんの亀頭の形に膨らんでいます。
口中では、妻の小さな舌先が懸命な奉仕をしているのでしょう。
やがて、妻は亀頭全体をゆっくりと唇の中に埋め、亀頭の先から竿の根元まで一気にくわえ込んでは吐き出す、といった行為を執拗に繰り返しました。
 「じゅるるるるる・・・」
すでに唾液でいっぱいの口の中に、小川さんの太いペニスが吸い込まれるたびに、大きくて淫靡な音を立てました。
妻の懸命な奉仕を受け、小川さんは呆けたような顔をしながら妻の頭を掴んで、必死で二度目の噴火を堪えていました。
 「奥さん、イきそうです。」
やがて堪えきれなくなった小川さんが言いました。
妻は小川さんのペニスを根元までほおばりながら、上目遣いで小川さんの顔を見ました。
 『どうぞ次は私のお口の中に出してください。』
妻の目はそう訴えていたようにも見えます。
 「奥さん、イきますよ?」
もう一度小川さんが言うと、妻も口にペニスを咥え込んだまま頭を縦に振って応えました。
竿をしごく指と小川さんに押さえられた頭の動きが不規則に、それでいて最も効果的に激しく前後に揺れました。
 「ウウッ」
と小川さんが唸り、一瞬妻の顔が歪みました。
小川さんの内部で滾っていた精のエキスが妻の口に向かい噴出しているようです。
小川さんのペニスポンプが、ドクドクと白濁を妻の口に送り込んでいるのでしょう。
妻はその怒涛が収まるのをしばらくの間待っていましたが、やがてゆっくりとペニスを口から抜き出しました。
最後の一滴を搾り出しているのか、妻の頬が卑猥にへこみ、その瞳は妖艶に潤んでいました。
  1. 2014/09/13(土) 03:40:05|
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管理組合の役員に共有された妻 117

 妻は、放心したような顔をしていました。
それは、たとえ相手が誰であれ一人の男を射精に導いたという、誇らしげな女の本能の表情にも見えました。
 「奥さん、よく出来ました。」
人妻の淫戯を労うように中島さんが言いました。
 「では、奥さんにご褒美を上げます。」
 妻が黙ったままでいると、中島さんが妻を立たせ、自分もその正面に立ってパンツをおろしました。
中島さんのペニスは、小川さんに引けをとらないほど長大で、人妻の官能を満たすのに十分そうでした。
 「立ったまま、入れてあげますよ。」
 「え?」
妻がわずかな抵抗を見せるまもなく、中島さんが妻の正面からヒップに手を回し、内ももを担ぎ上げるようにして、脚を開かせました。
 「いやあ・・・!」
我に返ったように妻は抵抗しましたが、すでに体は中島さんの巨体にゆだねられていました。
 中島さんは自分の長い竿の根元を持って、妻の陰裂を亀頭の先で探りました。
しばらく陰毛のさらさらとした感触を楽しみながら、やがて妻の秘部へと続く入り口を発見すると、亀頭を弧を描くようにぐりぐりと回し、その陰唇をこじ開けました。
妻のヒダは軟体動物のように卑猥に動き、まるで異物を迎え入れる準備をしているようです。
 「ああぁん」
小川さんのペニスをフェラチオする間、体内の奥で息を潜めていた官能が再びじわじわと染み出してきたのでしょうか、妻が艶のある声を出しました。
 「ああん・・・だめ」
中島さんは亀頭を巧みに操り、妻の膣口に不規則な刺激を与えました。
 「奥さんの中に、入りますよ。」
そう言いながら、中島さんは亀頭をグリグリこすり付けるのを止め、妻のお尻を掴んで竿を構えました。
 「いやあ・・・。」
妻のあえぎ声を合図に中島さんは、ゆっくりと妻の中にペニスを埋めていきました。
長大なそれは抵抗もなく、ヌプヌプと妻の中に沈んでいきます。
 「あああん」
やがて、ペニスが妻の奥深く差し込まれると、妻が大きくのけぞりました。
そして中島さんは立ったままの姿勢で、妻の膣内に圧力を加えていったのです。
  1. 2014/09/13(土) 03:41:14|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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管理組合の役員に共有された妻 118

 中島さんが一旦ゆっくりと腰を引いたので、妻の膣内に収まっていたペニスが再び顔を見せました。
中島さんのそれは妻の淫汁にしたたり、ヌラヌラと光っています。
妻の陰唇は、中島さんの巨大なペニスのカリに引っかかり、花が開くように外側を向いてめくれていました。
中島さんは再び、妻に体重をあずけるように膣口から子宮へ向かってペニスを差し込みます。
 「いやあ・・・ぁん」
思わず妻も、中島さんにしがみつきました。
妻の形のいい胸が、中島さんの汗ばんだ胸板に押し付けられていびつに歪んでいます。
中島さんは心地よい弾力を胸に感じながら、妻を抱かかえるように引き寄せました。
 「奥さんのオッパイ・・・やわらかいです」
中島さんは右手で、自分の胸に張り付いている妻の乳房を横から愛撫しました。
時々少し妻の体を剥がし、コリコリとした乳首の感触を楽しんでいるようでした。
 「奥さん、キスしてもいいですか?」
はあはあ、と言いながら、やがて中島さんは妻の顔に自分の醜い顔を近づけました。
 「いや・・・キスはだめ」
と言いながらも、妻の唇は無防備に中島さんの前に晒され、艶かしく濡れていました。
 「奥さん・・・」
中島さんの分厚い唇が妻の頬に触れ、やがて、ナメクジが這うように徐々に妻の唇の方にずれていきました。
 「むぐぐ・・・」
中島さんの唇が、妻の唇に重なりました。
苦痛と快感に眉をひそめる妻を無視して、中島さんはその唇を割って、舌を差し込もうとしていました。
しかし、おそらく女性とまともにキスをしたことのないであろう中島さんの舌の動きは消極的でした。
やがて、チロチロと口の入り口を舐める程度の動きにもどかしさを覚えたのか、妻は自ら舌先を中島さんの舌に絡めました。
 「奥さん、いい表情です。『人妻恥辱のレッスン・医者の卵編』って感じですね。」
高橋さんがカメラを近づけて言いました。
  1. 2014/09/13(土) 03:42:39|
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管理組合の役員に共有された妻 119

 「ああん。あん。」
妻はいつしか、中島さんのペニスが出し入れされるそのリズムに合わせ、自らの腰を前後に振っていました。
 「あん・・・いい」
妻の口から洩れる甘美のため息と喘ぎ声が、我が家のリビングでだんだん大きくなっていきます。
知らず知らずのうちに中島さんの唇を吸っていた妻は、やがて、まるでフェラチオをするかのように中島さんの舌をまさぐり、自分の舌を絡ませ唾液を交換しはじめました。
 「むぐぐ・・・奥さん」
人妻のディープキスを受け、脳みそが溶けるほどの官能を覚えているのでしょう、中島さんも妻に習い、自らも積極的に妻の口中を犯しはじめました。
妻の口の周りは、さきほど大量に放出された小川さんの精液と中島さんの唾液でベトベトに汚されています。
 「ああん」
妻が喘ぎ声を洩らすたびに、中島さんにふさがれた口の端から、半透明の白濁液がブクブクと小さな泡になって漏れ出し、妻のあごを伝っていきました。
 中島さんは妻を抱きかかえたまま左右の太ももを掴み、膣内に差し込んだペニスを軸にして、ちょうどM字になるように両足を持ち上げました。
中島さんのペニスにかき回された膣は、もはやその二枚の陰唇が閉じ合わさることもなくぱっくり口を開け、どんなに巨大な性器でも受け入れるのに十分なほど開いていました。
 「奥さんの中、ぐちゃぐちゃになってますね。まるで中身が溶けてるようだ・・・」
妻の陰部は部屋の光に晒され、高橋さんのカメラに鮮明に記録されました。
全員が、中島さんのペニスが妻の膣壁を擦りながら、奥のほうへ吸い込まれては吐き出される様子を見ています。
 「奥さん、イきそう・・・です。」
中島さんは、思わず喘ぎ声を出しました。
妻のヌルヌルした膣壁が、敏感になった亀頭をヒクヒクと締め付けるたびに、こらえようの無い快感が中島さんを襲っているのでしょう。
  1. 2014/09/13(土) 03:44:11|
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管理組合の役員に共有された妻 120

 「ああん、私も・・・あふ」
脚を宙に浮かされた妻の膣内には、中島さんの長いペニスが深く突き刺さり、その先端は子宮の入り口まで達しているはずです。
 「奥さん、もうだめ・・・。」
中島さんが情けない声を上げながら、腰の上の妻を上下左右に揺すりました。
 「ああああん・・・・いい!もっと・・・」
まるでAVのような体位に、妻の理性もすでに崩壊していました。
妻は中島さんの腰に乗ったまま、自ら中島さんの首を抱き寄せ、唇に吸い付きました。
積極的に中島さんの唇を愛撫する妻の顔は、普段は清楚な格好で家事や近所づきあいをそつなくこなす、人妻のそれではありませんでした。
 「奥さん、イきますよ」
中島さんの腰の動きが不規則になってきました。
 「あああん・・・ダメ!抜いて」
妻は喘ぎ声を上げながらも、懸命に抵抗します。
先日の新年会で鈴木さんに中出しされた記憶がよみがえりました。
 「いやあああん・・・中に出さないで・・・」
妻は再び懇願するように中島さんに言いました。
 「奥さん、奥さん・・・」
はあ、はあと、中島さんの息がどんどん荒くなっていきます。
妻は中島さんのペニスを抜こうと必死に腰を浮かせようとしましたが、宙に浮いたまま下から中島さんのペニスを突き刺されている格好では到底不可能です。
 「もう、だめだ、ウゥッ・・・」
中島さんが断末の声を上げ、ガクッと腰を崩しました。
 「いやああああ!!」
妻も最後の喘ぎ声を上げました。
 二人は申し合わせたかのように同時に果てました。
中島さんは妻を抱き上げたまま自分の腰を密着させ、最後のひと搾りまでもを妻の膣の奥に流し込もうとしていました。
官能の余韻に浸る妻もすでに抵抗の余力を残しておらず、なすがままに中島さんの白濁をその子宮に受け入れいていました。
 やがて中島さんはゆっくりと妻を下ろし、子宮を目掛けて飛び散っていった大量の精液を残したままゆっくりとペニスを抜き出しました。
やや経って、妻の膣ヒダを通り、妻の体液と中島さんの体液が入り混じった白濁液がツーッと出てきました。
中島さんが高橋さんのカメラを意識してか、妻の陰唇を指で大きく開くと、白濁液は脈を打つようにブクブクと泡を作りながら大量に溢れ出しました。
同時に私も果てておりました。
私は生まれて初めて「自然射精」をしていたのです。
興奮はやまず、脈打つペニスはいつまでも勃起を続ける一方で理性は急速に冷めていきました。
自分の精神と体が分裂し、他人の体を借りているような不思議な感覚でした。
妻は脚を閉じることも忘れ、その卑猥に歪む生殖器を剥き出しにしたまま、放心したような顔をしていました。
時々、中島さんの残り汁が妻の性器からブクッと泡を立てて溢れます。
妻の体は若い精のエキスで十分に満たされ、とても艶かしく見えました。
 自分でも訳が分からないままその場に妻を残し、私は逃げるように部屋を出ました。
  1. 2014/09/13(土) 03:45:06|
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管理組合の役員に共有された妻 121


 後悔と興奮で混乱する頭で、かろうじて会社に直帰することを伝えた私は、しばらく公園のベンチに座っていました。
涙が自然に溢れ出します。
年甲斐もなく、号泣してしまいそうでした。
 公園では妻と同世代の若いお母さんたちが、子供たちを遊ばせていました。
妻に起こった不幸な出来事は、このお母さんたちにも起こりえることなのだろうか・・・
何の屈託もなさそうにおしゃべりに興じているこの女性たちにも、人に言えないような経験の一つや二つあるのだろうか・・・
まるで想像できませんでした。
妻が息子と公園で遊んでいるところを見かけた他人が、こんな普通の人妻が陵辱者を受け入れて、自ら快楽に身をゆだねている姿を想像できないであろうように。
 時間の感覚がまったくなく、気がつくと夜になっていました。
妻が犯された部屋に帰る気にならず、私はそのまま駅前の居酒屋に入りました。
一人で居酒屋に入るのも、考えてみればは生まれて初めてのことでした。
自分と同じようなサラリーマンが妻の愚痴や不倫願望の話で盛り上がる中、決して取り消すことのできない昼間の出来事を頭の中で何度も反復していました。
そして、そのたびに心臓が速まり、後悔が私の胸を締め付けました。
酔ったような酔ってないような気分で私は街を徘徊し、ひっそりと静まり返った家に帰ったのは夜中の2時でした。
 昼間に複数の男たちに陵辱されたばかりの妻は、どんな顔をして寝ているのでしょうか。
あるいはまだ眠れずに、声を潜めて泣いているのかもしれません。
しかしあの時、妻の体は理性とは全く別に、間違いなく女として反応していました。
そんな妻の顔を見るのが怖くて、私は音を立てずにリビングに忍び込むと、そのままへたり込んでしまいました。
 隣の寝室では妻と息子がいつものように眠っているのでしょうが、物音ひとつしませんでした。
そのまま一睡もできず、気がつくと5時になっていました。
寝室からは相変わらず物音ひとつしません。
私は自分でもどうしてよいのかわからず、まるで妻から逃げるように再び家を出ました。
しかし、その必要はなかったのです。
妻は昨日のうちに息子を連れて実家に帰ってしまっていたのでした。
  1. 2014/09/13(土) 03:46:29|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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管理組合の役員に共有された妻 122

 妻は、実家の両親には私が地方転勤になったと言っていたようでした。
いままで大きなトラブルもなかった私たち夫婦のことですから、娘の言うことをいちいち疑うこともなく、また、もともと親子の仲が良く、頻繁に行き来していた上に孫と一緒に暮らせることになったのですから、嬉しさのあまりそれ以上深く考えなかったのでしょう。
こうして、妻と息子はしばらく妻の実家で暮らすことになりました。
 息子の小学校のことが気になっていましたが、3学期の間は車で送り迎えをし、4月からは実家の近くの小学校に転校させたそうです。
息子にとっても、もともと「おじいちゃんとおばあちゃんの家」で、夏休みや正月でなくても度々遊びに来ているわけですから、近所になじみのお友達がいないわけでもありません。
それに子供のことですからすぐに新しい生活にも慣れて、毎日元気に遊びまわっているそうです。
そして妻は特段に変わった様子もなく、独身時代のように何もせず買い物に行ったりお友達と会ったり、ブラブラしている、と義母は楽しそうに愚痴るのでした。
 結局、息子と妻の近況はすべてこの義母から聞きだしました。
一度私が、あまりにもしつこく妻のことを聞きすぎたため、
 「たまにはあなたのところに行っているんだから、それくらい聞いているでしょう?」
と言われたときは、一瞬頭の中が真っ白になりましたが、義母に悟られないように必死にごまかしました。
 義母の話によれば、実家に落ち着いて2週間ほどたったころから、妻は度々「私の単身赴任先」に泊りがけででかけているようです。
義母も、私を単身赴任させていることに多少の引け目を感じているのでしょうか、「本当は、もっと頻繁に行かなきゃならないのにねえ…」と言い訳をするように言うのでした。
ただ、妻が一向に息子を連れて行こうとしないことについては違和感を感じていたようですが、もともと物事にこだわらない義母ですから、その話も一度きりで終わってしまいました。
 『妻が外泊している…』
もちろん妻が私のところに戻ってきたことなど一度もありません。
妻はいったいどこに行っているのでしょうか・・・。
誰にもぶつけられない疑問を抱え、私は毎日のように妻にメールをしましたが、返事は一度もありません。
結局、「息子と話したい」という口実で毎日妻の実家に電話をして、それとなく近況を探るしかないのでした。
 何度か妻を電話口に呼び出そうとしたのですが、妻は決して電話口に出ようとしません。
いつも、『今、手が離せないから後で電話する』とか『メールで連絡をとっているから特に話すこともない』などと義母から伝えられるだけでした。
妻から逃げ出してしまった負い目のある私は、妻の話に合わせるしかなく、義母に対しても大して気にしていない振りを続けていました。
義母が不審に思うようになるといけないので、そのうち、電話口に妻を呼び出すことは完全にあきらめてしまいました。
こうして3ヶ月が過ぎたある日、妻から長い手紙が届いたのです。
  1. 2014/09/13(土) 03:47:35|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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管理組合の役員に共有された妻 123

あなたへ

毎日メールをいただいていますが、お返事するのは初めてですね。
メールではなく手紙が届いたことに、驚いていることでしょう。

ゆうたのこと、ご心配だと思いますが、大丈夫、元気でやっています。
あなたも、一人で何とかやっているみたいですね。

正直に言えば、私の中で気持ちの整理がついたわけではありません。
でも、いつまでも今のままでいるわけにもいかなくなったのです。
お察しのとおり、おなかに赤ちゃんが出来ました。
あなたにどうしてほしい、と言うつもりはありません。
実家は居心地がいいし、両親もずっと私たちにいてほしそうにしています。
それに、孫がもう一人増えることを、すごく喜んでくれているのです。

私は、あなたのことを全然わかっていませんでした。
だから、新年会のことはあなたに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
もともと私が蒔いた種だし、一度だけのことと、あなたが我慢してくれていると思ったからです。
私よりも、あなたのほうがずっとつらい思いをしていると思っていたのです。
だって、自分の奥さんが他人に抱かれているのを見て喜ぶ人がいるなんて想像したこともなかったから。

あの時のこと、高橋さんがインターネットで流していたこと、ご存知ですよね。
高橋さんから見せられたとき、すごくショックでした。
でも、もっとショックだったのは、あなたが他人の振りをして何度もコメントを入れていたことです。
後で高橋さんにそう言われても、私にはとても信じられませんでした。
二度目のことは、そんなさなかに起こったのです。
あなたは、私が犯されるのを、黙って見ていましたね。

いいえ、むしろ興奮しながら見ていたのです。
目隠しが途中ではずれていて、何度もあなたと目が合いました。
それなのに、あなたはまるで私が何も見えていないかのように、あのおぞましい光景を傍観していました。
それほど興奮していたのですね。

私はその日のうちにゆうたをつれて実家に戻りました。
何と言ってゆうたに説明したのか、どうやって車に乗ったのか、家の戸締りをして出たか、何も思い出せません。
気がつくと、実家にいたのです。

翌日からは、一人になれる時間が多かったので、だんだん落ち着きを取り戻しました。
あなたのこともいろいろ考えました。
2度目のことは、あきらかにレイプでした。
あなたは、私が感じてしまったから、そうではないと言うかもしれませんが、それは間違いです。
でも、いまさらあなたにわかってもらおうとも思いませんし、もうどちらでもよくなってしまいました。
  1. 2014/09/13(土) 03:48:49|
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管理組合の役員に共有された妻 124


新年会から3日後、田中さんから電話がありました。
鈴木さんが入院したので一緒にお見舞いに行こうと言うのです。
「この前ハッスルしすぎたのが原因みたいですよ」
と、まるで私を咎めるように田中さんは言いました。
「それに、もう親戚みたいなもんなんだから」と、ぞっとするようなことも言われましたが、断ることもできず行くことになりました。

待ち合わせた喫茶店で田中さんから、実は鈴木さんの病気がもともと治る見込みがないこと、このまま衰弱して寝たきりになってしまう可能性が高いことを聞かされました。
自分の周りの人が、しかも50代でそんな重い病気にかかるなんて、とても信じられませんでした。
鈴木さんの奥さんは鈴木さんがリストラ退社した時に家を出て、今は別居中なのだということも、その時に知りました。
そして、鈴木さんが入院しても奥さんは一度も顔を出さないようだ、とも聞かされました。

私がそんな話に弱いことは、あなたが一番良く知っていると思います。
もしかしたら、あなたが手引きしたのではないかと後で疑ったこともありましたが、それは邪推でしたね。
でも、私の心のどこかに、私の恥ずかしい姿を知る人が一人いなくなるかもしれない、という思いがあったことも否定できません。
私はそんな風に考えてしまう自分を軽蔑し、出来る限りのことをしてあげようと思ったのでした。

病院の個室で鈴木さんは元気そうでした。
お見舞いに持ってきたりんごの皮をむいていると、さきほど田中さんが鈴木さんに渡していた紙袋の中身が見えました。
無修正の女性器の写真が目に留まりました。

袋の中身を見ていた私に気づき、鈴木さんが気まずそうに目をそらしました。
一瞬でカーッと顔が赤くなるのがわかりました。
病気とは言っても、鈴木さんが性的には全く問題がなく、むしろ普通の人よりも精力的であることについては、あなたにも異論はないことと思います。
健康な男性が、女性の裸を見たがるのは当然なのでしょうが、もしかしたらあのときの私の写真ではないかと思い、動揺してしまったのです。

今思えば、あなたも良く知っている通り、あれ以来毎日のように私の写真がネットでばら撒かれ、全国のいやらしい男性の目に晒されていたのですから、もしそれが私の写真だったとしても、今更狼狽することもなかったのですが。

私は取り繕うように「何かお手伝いすることがあったら言って下さいね」と言っていました。
  1. 2014/09/13(土) 03:49:40|
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管理組合の役員に共有された妻 125

次の日、私は一人で鈴木さんのお見舞いに行きました。
私の理性はそれを否定しますが、もしかしたら、私を陵辱した男の一人が惨めにベッドで弱っていく姿を見届けたい、という残酷な本能がそうさせていたのかもしれません。

最初のころこそ遠慮がちだった鈴木さんは、すぐに持ち前のずうずうしさを取り戻し、まるで家族のように私にいろいろなことを命じました。
鈴木さんの態度に、「所詮、一度やった女」という見下した気持ちが透けて見えましたが、不思議と怒る気持ちになりませんでした。
鈴木さんは、私の反応を見ながら少しずつ性的な要求をしてきました。
私にはもともと逆らう気持ちもなく、初めからなるべく応えることに決めていたのでした。

最初は、この前のように裸を見せてほしい、といわれました。
個室とはいえ、さすがにいつ誰が入ってくるかわからない病室で服を脱ぐことはためらわれましたので、おなかまでスカートをめくり、パンティを見せました。
後ろを向いてほしい、と言われればそれに従いました。
そのままスカートをもとに戻してしゃがんだり、ブラウスのボタンを少しだけはずして、「パンチラ」や「ブラチラ」も見せました。

そのうち「奥さんのせいで、こんなになっちゃったよ。責任とって手で抜いてよ。」
と言われました。
私は、看護士が入院男性の性処理を手で施すこともある、という鈴木さんの薀蓄を聞きながら、再び鈴木さんを射精に導いたのです。

別の日にはおっぱいを吸わせてほしい、と言われました。
少しだけ落ち込んでいるように見えた鈴木さんに、私は勝手に「死にゆく男性の母体回帰」を連想し、涙を流してしまいました。
鈴木さんは、一瞬びっくりしたような顔をしましたが、素直にブラジャーをはずした私の乳房に顔をうずめ、乳首を口に含みました。
私は胸を鈴木さんにあずけたまま、また射精の手伝いをさせられたのです。
イきそうになると鈴木さんは、私の胸から顔を離しました。
そして、私は口を使って鈴木さんの性処理をさせられたのでした。

こうして、1週間の間毎日鈴木さんの世話をしているうちに、鈴木さんはあっさりと退院してしまいました。
「もともと検査入院だから。おかげさまで、どこも異常なかったよ。」
そう言われても、私には何がなんだかわからず、
「おめでとうございます。」と引きつった笑顔で言うのが精一杯でした。
  1. 2014/09/13(土) 03:50:45|
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管理組合の役員に共有された妻 126

二人にからかわれたことに気づき、放心したようになっていたところに電話をしてきたのが高橋さんでした。
高橋さんはあのときの写真を返すと言う口実で、再び私たちの部屋を訪ねてきたのです。
そのことは、前の日にあなたにもお話したので、あなたも知っていましたよね。
それともあの日のことも、私が他人に抱かれたときの興奮が忘れられないあなたが、高橋さんに持ちかけた計画だったのでしょうか。
いまさら、どうでもいいですけど。

家に来たのは、高橋さんのほかに、中島さんというおデブの浪人生と、小川さんというバーコード頭のアニメオタクさんでした。
よくこんな人を探してきました、と拍手したいくらいでした。
妻を陵辱する相手としては、見た目が醜かったり貧相であればあるほど興奮するのでしょう?
「こんな男に妻が…」っていう心理ですね。
これでも最近ようやく、妻を寝取られたい男性の気持ちが少し理解できるようになったんですよ。

結局私はその二人に体を貸し、また高橋さんにその様子を撮影されたのです。
詳しく言わなくても、目の前で見ていたあなたは良くご存知ですよね。
私の乱れぶりは、いかがでしたか?
あなたのエム性を満足させることができましたか?

その日のうちにゆうたを連れて実家に帰ったことについては先に触れたとおりですが、翌日どこで調べたのか小川さんからメールが入っていました。
高橋さんが連れてきたバーコードさんの方です。
メールの中では、私は小川さんの恋人でした。

「昨日はどうして口でしかしてくれなかったの?」
「中島君のおチンチンは嬉しそうに入れたくせに…」
「僕は浮気した君をゆるさないよ…」
1時間おきにメールを送ってくる小川さんが怖くて仕方ありませんでした。

私は、小川さんを傷つけないように、やんわりと自分は小川さんの恋人ではないことを伝えるメールを返信しました。
しばらくすると、画像を添付されたメールが届きました。
携帯電話の画面いっぱいに、小川さんのおチンチンを咥えたまま、カメラ目線でピースサインをしている私がいました。

全然身に覚えのないポーズですが、昨日の異常なシチュエーションで撮られたものだということは、すぐわかりました。
あの時の私は、まるで催眠術にかかったように、無意識に高橋さんの指示通りのポーズをとっていたみたいです。

本文には、「僕の恋人チンポ大好き僕の恋人チンポ大好き僕の恋人チンポ大好き僕の恋人……」とびっしり書いてありました。
昨日の悪夢がよみがえりました。
小川さんの異常な精神世界に触れて、体の震えがいつまでも止まりませんでした。
  1. 2014/09/13(土) 03:51:42|
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管理組合の役員に共有された妻 127

私は迷った末、もう一度メールをして、小川さんを怒らせてしまったことをわびました。
小川さんからもすぐ返事がありました。
その後、何度かメールのやりとりがありましたが、小川さんは私の反応が気に入らないと、すぐ画像メールを送ってくるのです。
それらの画像はどれも、私が好色に見える瞬間を捉えたものばかりでした。
事情を知らない他人が見れば(そんなことがあってはいけないのですけど)私は淫乱な人妻そのものに見えたでしょう。
私は、せめて画像は小川さんだけのものにしてほしい、と懇願しました。
そして、一度お詫びのために会いに行くことを約束しました。
会って話せば何とかなる、と思ったのです。

翌日、小川さんに呼び出されたのは小川さんがアルバイトするお店の近くの公園でした。
屋外と聞いて少し安心しましたが、小川さんのほかにもう一人いることを知り、愕然としました。
小川さんのお店の常連でフィギュア仲間の斉藤さん、と紹介されました。
  『まさか、この人も全部知っているんじゃ…』
私の心が再び暗く沈みかけたとき、
  「実は、僕、趣味で映画も撮っているんですよ。」
そう言いながら、小川さんが台本らしきものを持ち出しました。
  「この主役、奥さんね。」
私は、なぜか自信たっぷりの小川さんの視線に耐え切れず、心の動揺をごまかしながら、10ページくらいの台本を興味深く読む振りをしました。

私は某国の陰謀から日本を救うために立ち上がる、主人公「リカコ」でした。
某国の指導者に送り込まれた斉藤さん扮する「サイトー」の洗脳をといて日本を救う、というストーリーでした。
馬鹿馬鹿しいと思いましたが、私は大げさにほめました。
昨日のメールのやり取りで、小川さんはとにかくほめられていれば機嫌が良いことを学んだのです。

 「よかった、気に入ってもらえて。じゃあ、さっそく撮影します。都度、演技指導しますから、そのまま流れでやってください。」
  「え?ちょっと…今、ですか?」
  「そうですよ。」
とたんに、小川さんの眉間にしわがより、イライラした様子で体をゆすり始めました。
私は小川さんを怒らせないように、言い訳を考えようとしましたが、携帯電話を持ち出す様子を見てすぐに観念しました。
  1. 2014/09/14(日) 03:59:29|
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管理組合の役員に共有された妻 128

  「まずは、シーン1です。奥さんは近所の公園でのどかな午後をすごしています。」
  「はあ…」
  「そうですね、ここにある遊具で適当に遊んでみてください。」
  「は?」
  「とりあえず、公園を走りまわってもらいましょうか。」
そんなことをさせられるとは、まるで予想していなかった私は、ジーンズにセーター、ダウンコートを着ていました。
いったいどこの主婦がそんな格好をして昼間の公園を一人走り回るのでしょうか。
  「そうですね、ダウンコートは脱ぎましょう。不自然ですから。」
  『ダウンコート云々の前に、公園で一人で走ることが不自然でしょ!』
小川さんのずれた感覚がおかしくて、突っ込みそうになりましたが、あくまでも真剣な顔で言う小川さんにつられて、私も真剣な顔をしてうなずいていました。
  「シーン2は、サイトーが日本征服を企んでいるところです。あとで別取りして、このシーン1に挟み込みます。
  「わかりました。」
斉藤さんがひょろ長くやせた体系によくマッチした甲高い声で言いました。
この人はまったく違和感を感じていないのでしょう。
むしろ望んでこの役になりきろうとしている様子でした。
  「奥さんは、自分が選ばれし戦士であることを知りません。
  しかし、日本の危機が迫っているまさにこの瞬間、人妻戦士リカコに変身するのです。」
あまりのばかばかしさに、返す言葉もありません。
  「奥さんはどうやって変身するのですか。」
ノリノリの斉藤さんが口を挟みます。
  「そうですね。滑り台を滑って降りる間に瞬間的に変身する、っていうのはどうですか?」
  「いいですね。」
小川さんの映画のシナリオが少しずつ肉付けされていくにつれ、私はこの「映画撮影」からしばらく解放されないであろうことを、改めて実感しました。
 ともかく私は、小川さんの演技指導を受けながら、公園を走り回ったり、ブランコに乗ったりしました。
とても恥ずかしかったのですが、私たちのほかに誰もいないのがせめてもの救いでした。
  「それくらいで、いいでしょう。」
やはり、体を動かすのは気持ちがいいものです。
体も温まってきた私は、この状況を少しずつ楽しむようになっていました。
  「では、変身シーンも続けて撮ります。衣装を確認してもらえますか?」
そう言いながら、小川さんは持ってきた紙袋の中から衣装を取り出しました。
  1. 2014/09/14(日) 04:00:37|
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管理組合の役員に共有された妻 129

 紙袋から出てきたのは白くてフリルのついたエプロンでした。
 「これが人妻戦士のコスチュームです。」
 「これだけですか?」
 「はい、後は今奥さんが着ているのでいいでしょう。」
正直拍子抜けしました。
期待していたわけではありませんが、それなりにどんなものが出てくるのか興味はあったからです。

 「じゃあ、さっそく着てもらいましょう。」
 「衣装」を手渡された私は、小川さんがまた苛々しないうちに、さっさとエプロンを着けました。
 「あー、奥さん、そうじゃないんだな。」
 「は?」
 「セーターとジーンズは脱いでもらわなきゃ。」
 「え?」
 「だって、人妻戦士ですよ。」
言っていることがめちゃくちゃでしたが、この人には理屈とか常識が通用しないのは十分わかっていました。

 「でも・・・」
 「いやなんですか?」
 「いえ、そういうわけでは・・・ただ、ちょっと。」
 「だったら、奥さんのエッチな写真集作って、この辺の人たちにタダで配りますよ。」
まさかとは思いましたが、小川さんならやりかねません。
 「いえ、そんな。やらせてください。」
私は、これ以上小川さんを刺激しないように無理に微笑みました。

 「オーケイ、奥さんもノッてきましたね。変身シーンは斉藤さんのアイデアどおり、滑り台でいきましょう。」
そう言われ、私は二十数年ぶりに滑り台をすべりました。
いつもゆうたに遊ばせていたその遊具をまさか私が使うことになるとは、夢にも思いませんでした。
相変わらず周りには誰もいませんが、それでも30代の私が、一人で滑り台すべる姿は、さぞかし異様に映ったことでしょう。
何度か滑り台を滑らされ、何回目かでOKが出ました。

 「じゃあ、変身シーンを撮ります。さっきの衣装に着替えてください。」
 「あの、どこで・・・」
半ばあきらめていましたが、一応聞いてみました。
 「ここですよ。時間がないから急いで。」
やはり、予想通りの答えでした。
もじもじしていても仕方がないので私は指示に従いました。
なぜかカメラを回し続ける小川さんに背を向け、セーターを脱ぎ、急いでエプロンを着けました。
そして、一気にジーンズを脱ぎました。
当たり前ですが、エプロンだけではブラジャーや、パンティは隠せません。

 「おー、黒のパンティですね。イメージにぴったりだ。」
小川さんが、ずっとカメラを向けながら言います。
私は、ふだんはめったに履かない黒いパンティをはいていたことに、内心ほっとしました。
白やピンクよりも、少しは下着っぽくないからです。
 「でも、ブラジャーはいけませんね。生々しすぎる」
驚いたことに、小川さんも私と同意見のようです。
 「ええ、ごめんなさい。」
なぜだか私は謝っていました。
 「いっそのこと取っちゃいましょう。」
 「え?」
 「どうせ、エプロンで隠れちゃうんだし。そうだ、それでいきましょう。」
 『やっぱり・・・』
すべてが小川さんのペースで進められていることを、改めて思い知らされました。

 私は再び後ろを向き、小川さんのカメラを背中に感じながら、ブラジャーをはずし、エプロンの隙間から抜き取りました。
 「じゃあ、その格好で滑り台の下に立って。リカコは、自分の格好が突然変わったことに驚きます。そこは、後でパッと変身したように編集するから任せてください。」
小川さんの指示通りの「演技」をして、公園でのシーンは終わりました。
 「オーケイ!グッド!!この瞬間、リカコはすべてを悟り、人妻戦士として立ち上がるのです。」
小川さんがうれしそうに叫びました。
  1. 2014/09/14(日) 04:01:36|
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管理組合の役員に共有された妻 130

、地球征服をたくらむサイトーの弱点を突き止め、アジトに潜入します。そして、ここがサイトーのアジトです。」

そう言って、小川さんが手を広げたのは斉藤さんのアルバイトするビデオショップの休憩室でした。
私は先ほどの格好のまま、ダウンコートだけ羽織ってここまで連れて来られていました。

  「今日はせっかく奥さんもノッているみたいですから、そのシーンも撮っちゃいましょう。」
  「はあ・・・」
完全に引いている私にかまわず、小川さんは自慢のシナリオを得意げにしゃべり続けました。
  「アジトに潜入したリカコとサイトーの最後の死闘が始まります。
奥さんと斉藤さんは、適当に戦ってください。」
そんなこと言われても、そんな演技ができる自信はまったくありませんでした。

  「私にできるかしら」
  「大丈夫、演技指導は任せてください。じゃあ、早速やってみましょうか。」
小川さんが斉藤さんに、目で合図をすると、
  「おのれー、リカコよくここがわかったな。」
突然斉藤さんが、甲高い声で叫びました。

私が、あっけにとられていると、
  「サイトー、あなたの企みも今日限りよ。」
小川さんが、小さな声で私にセリフを教えてくれます。
とてもではありませんが、恥ずかしくてそんなこと言えません。
これではまるで出来の悪いコントです。

  「なにおー、こうしてくれるわ!」
いきなり斉藤さんが私を後ろから羽交い絞めにしました。
  「いや、やめて。」
思わず叫ぶと、
  「奥さん、そのアドリブ、グー!」
小川さんがカメラを除きながら親指を立てました。

  「お前の弱点は、ここか?」
斉藤さんがエプロンの上から私の胸をわしづかみにしました。
  「いや、さわらないで。」
  「斉藤さん、お芝居なんですから、遠慮しないでガンガンやっちゃってください。」
演技指導のつもりか、小川さんが手振りを交えて指示しています。
  1. 2014/09/14(日) 04:02:34|
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管理組合の役員に共有された妻 131

ここから先のシナリオはこうでした。

(リカコ、サイトーを見つめて、エプロンをめくる)
  リカコ   「わたしの負けよ、サイトー。気の済むようにして。」

(サイトー、リカコの胸を揉む)
  サイトー   「人妻戦士だかなんだか知らないけど、たわいないもんだな。」

(リカコ、サイトーの愛撫に理性を失いかける)
  リカコ   「いいわ、サイトー、すてきよ。」

(サイトーのペニスが勃起する)
  サイトー  「やわらけえ、いいおっぱいしてるじゃねえか。乳首もコリコリでエロいぜ。」
  リカコ   「かかったわね!」

(リカコが突然サイトーのパンツをずらし、ペニスをしごく)
  サイトー  「何をする!」
  リカコ  「あなたの弱点ならお見通しよ。」

(リカコ、サイトーのペニスをフェラチオする)
  サイトー  「やめろ、やめてくれ」
  リカコ   「だめよ、この地球はみんなのものよ。あなたの勝手にはさせないわ」

(リカコ、さらに激しくバキュームフェラ)
  サイトー  「だめだ、ああああああ」

(サイトー、リカコの口に射精する)

 こうして、精気を抜かれたサイトーは、地球征服の野心も萎え、地球平和に目覚めるのでした。
もちろん、このシナリオどおりに演技ができるはずもありませんでしたが、なんとかそれらしきものを撮影すると、小川さんは満足げに言いました。
  「奥さん、相変わらずエッチですね。演技で本当に射精させるなんて、なかなかのもんですよ。」

  最初は日本征服だったサイトーの野望がいつのまにか地球征服に変わっていたり、もう内容はめちゃくちゃでしたが、翌日も私は小川さんに呼び出され、他の細々としたシーンを撮影しました。
途中、ストーリーと関係なく斉藤さんとセックスもさせられました。
もちろん、小川さんのカメラの前で。  

  出来上がった映画は、小川さんの仲間内で公開することになっており、ゲストとして私も呼ばれています。
どんな人たちが集まるのか、想像しただけで気が重くなります。
あなたのところにも招待状がいくかもしれませんね。
  1. 2014/09/14(日) 04:03:47|
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管理組合の役員に共有された妻 132

  長くなりましたので、最後にもうひとつだけ山本さんのことをお話して、この手紙を終わりにします。

 山本さんに呼び出されたのは、あなたも使っている○○線の通勤電車でした。
新年会での変貌振りがうそのように、またまじめなサラリーマンにもどっていたように見えた山本さんでしたが、あれから二週間もしないうちにメールが着ていました。

『何時何分の××行き電車の何両目に乗ること、さもなくば…』
他の人たちと全く同じように、あの新年会の写真をネタに私を脅かす内容でした。
あの出来事は、男の人たちから見れば、私が屈服せざる得ない絶対の材料なのですね。

 駅のホームで電車を待っていると、山本さんが私のすぐ後ろに並びました。
すぐに電車が入って来て、並んでいた人たちがいっせいになだれ込むように車両に押し入ります。
山本さんは私のお尻をかかえるように掴んで、後ろから電車に押し込みました。
その日は山本さんの指定で、ジャケットに白いブラウス、下はスカートを着ていました。
寒くてもコートは着ないことも指示されていました。
 
 ようやく入り口付近にかろうじて立つ位置を確保した私の後ろには、山本さんがいました。
山本さんの手がお尻に当たっていましたが、そもそも混雑した電車の中で、カラダを動かすのは不可能でした。
やがて、ひざ小僧から太ももにかけて、くすぐったいような感じがしました。
何かが、さらさらと太ももを這い上がるような感触です。
山本さんが私のスカートをたくし上げるようにじわじわと捲っていたのです。
私は焦りましたが、混雑している電車で身動きが取れなかったことと、それよりも自分がそんな目に逢っていることを周りの乗客に知られるのが恥ずかしくて、ただじっとしていました。

 私が抵抗しないことを確認すると、山本さんはさらにスカートを捲り上げました。
幸か不幸か、混雑した電車ですから、スカートが捲られていることは周りの誰にも気づかれていなかったと思います。
スカートが太ももの付け根まで上げられたところで、山本さんは私のお尻に直接手のひらを押し付けてきました。
  1. 2014/09/14(日) 04:04:57|
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管理組合の役員に共有された妻 133

 ストッキングとパンティ越しに、山本さんの汗ばんだ手のひらの感触が伝わってきました。
私はお尻をもじもじさせましたが、山本さんはひるむことなく触り続けました。
やがて山本さんの手が、私の背中まで這い上がり、ストッキングの上部にかかりました。
『まさか!!』私は焦りました。

 私だって、痴漢にあったことが全くないわけではありませんが、スカートや、ストッキング越しにお尻を触られることはあっても、直接パンティの上から触られることなど、初めてのことでした。
山本さんの汗ばんだ手が、無遠慮に私のストッキングの中に入ってきました。
そして、ストッキングをずり下げるようにしながら、手のひらが私の背中からおしりへと滑り込んできたのです。
山本さんの手が、私のパンティ越しにおしりを撫で回します。

 私が恥ずかしさのあまり硬直したままでいると、やがて山本さんの指が、後ろからゆっくりと敏感なところをさすり始めました。
山本さんの指は、パンティ越しに私の割れ目を丹念に愛撫したかと思うと、起用にパンティを横にずらし、直接指を滑り込ませてきました。
電車の中の異様な光景に、ひざががくがくと震えだしました。
山本さんの指はそんな私に気遣う様子もなく、自由自在に私の入り口付近を動き回り、指の先を中の方まで入れられることさえありました。

 急行電車はほとんど停車することなく、結局私は30分ほど山本さんの淫らな指で犯され続けたのです。
駅に着くと、何事もなかったかのように、山本さんは私から離れました。
ホームに座り込んでしまった私に、何人かの人が声をかけてくれましたが、「大丈夫です…」と言うのが精一杯でした。
  1. 2014/09/14(日) 04:10:33|
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管理組合の役員に共有された妻 134

 少し落ち着いた後、目に付いた喫茶店に入りました。
お水を飲んで、胸のドキドキがようやく収まりかけたとき、携帯電話のメールに気づきました。

『おはようございます、奥さん。
痴漢ゴッコはいかがでしたか?
今日は、一日お付き合い願いますよ。』

もちろん山本さんからで、念入りにも、私の裸の画像が添付されていました。
いまさら、そんなものわざわざ見せなくても、と投げやりな気持ちになっているところに次のメールが着ました。

『とりあえず、ノーパンになってください。
スカートを短めにすることも忘れずに。
私はここにいますから』

思わず顔を上げると、山本さんが店内中央の席で新聞越しに軽く手を挙げました。
改めて周りを見渡すと、広い店内はわりとすいていて、山本さんのような真面目そうなサラリーマンが10人くらい、それぞれ一人で新聞を読んだり、手帳を見たりしながらトーストとコーヒーの朝食をとっていました。
仕事前の準備なのでしょうか、パソコンを見ている人もいました。

どんなことを言われても驚かないつもりでしたが、公衆の場で恥ずかしい格好をすることにはやはり抵抗がありました。
さっきの電車の中でも、山本さんに触られることよりも、周りの人に気づかれないかどうかの方が、心配だったくらいです。

私が躊躇していると、山本さんが大きく咳払いをしました。
何人かの男性が訝しげに山本さんの方を見ました。
そして、そのついで、という感じに私のほうに目を向ける人もいました。
おそらく、オフィス街の喫茶店にこんな時間帯に女性客がいるのが珍しいのでしょう、露骨にジロジロ見る人もいました。

私は、山本さんの『合図』が大げさにならないうちに、なるべく目立たないようにトイレにたちました。
山本さんの指でもみくちゃにされたパンティは、私の意志と無関係にじっとりと濡れていました。
どうせ捨てなければいけないと思っていましたので、パンティを脱いだときは、むしろすっきりしたくらいです。

山本さんの指示通り、タイトスカートを少したくし上げ、腰のところで折り返してピンで留めました。
即席のミニスカート姿になった私は、男性客の視線を感じながら席に戻りました。
  1. 2014/09/14(日) 04:11:40|
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管理組合の役員に共有された妻 135

 席に着くと山本さんからのメールが着いていました。

  『約束どおり、ノーパンになりましたか?
   私にわかるように、脚を拡げてください。』

 予想通りの内容でしたし、山本さんに恥ずかしいところを見られることくらい、もう平気な気もしていました。
でも、私と山本さんの席の間に座っている男性客の視線をチラチラと感じ、どうしても脚を開くことが出来ません。
 
 どうしたらいいのかわからなくて、携帯電話の画面に見入っている振りをしていると、また山本さんが大きな咳払いをしました。
 ドキッとした私は、反射的に脚を開いていました。
太ももまでたくし上げたスカートの奥は、山本さんからは丸見えのはずです。
それに、前に座っている男の人の視線がスカートの奥に注がれているような気がして、私は顔を上げることができませんでした。

  『よろしい。ちょっと奥さんを試してみました。
   これなら、大丈夫そうですね。』

 山本さんからまたメールが着ましたが、何のことかわかりませんでした。

  『では、脚を閉じて結構です。
   前の男性には目の保養になったみたいですね。
   私は、1時間後に戻ります。
   それまで、ここで待っていてください。
   その間、今みたいに、奥さんの恥ずかしいところを、
   時々見せてあげてくださいね。』

 そうメールで言い残して、山本さんは席を立ちました。

 『この人も、山本さんの知り合いなのかしら…?』
 山本さんを視線で見送った私の視界に、紺色のスーツを着た、普通のサラリーマンって感じの人が写りました。
この人も山本さんが仕込んだ人なら、指示通りしておかないと、また何をされるかわかりません。
 私は、コーヒーを頼み、心を少し落ち着かせました。

 やがて、一人二人席を立ち、会社に向かいましたが、前の男性はずっと座ったまま、時々チラチラとこちら視線を泳がせているように見えました。
 私は、思い切ってもう一度、脚を開きました。
目の前の男性の頭が反射的に動き、無表情のまま、私の太ももの奥の方を見ました。

 やっぱり、気づかれていました…
 でも、見られていることがはっきりとすると、かえって踏ん切りがつきました。
私は、コーヒーを飲みながら、時々脚を開きました。
そのたびに、男性の視線がそこに向かいます。
最初は遠慮がちに、そのうち、凝視するように…。

 脚を開いたり閉じたりするうちに、私の股間は熱くなり、湿り気を帯びてくるのを感じました。
  1. 2014/09/14(日) 07:18:37|
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管理組合の役員に共有された妻 136

 ちょうど一時間ほどたったころ、山本さんが戻ってきました。
 「おまたせしました。さあ、いきましょう。」
 前に座っていた男性が、山本さんと私を交互に見ました。
いっしょに立ち上がるのかと思いましたが、席に座ったまま動きません。

 山本さんは、私を連れ出すと、足早に歩き出しました。
 「これに乗ってください。」
 そう言って、駐車場に停めてあった軽自動車の助手席のドアを開けました。
 「今日は、お付き合いいただき、ありがとうごさいます…」
 そう言いながら、ゆっくりと車を発進させます。
いくつかの交差点を曲がり、広い通りに出ると、山本さんは話し始めました。

 去年の秋口に、勤めていた会社をリストラされたこと。
その後、小規模な保険会社で嘱託として働いていること。
今までと違い、給料は歩合制であること。
愚痴としか思えませんでしたが、毎日真面目に通勤しているように見えた山本さんにも、こんな身の上があったことに驚き、少し同情しました。

 「そう言えば、さっき喫茶店で私の前の方に座っていた人はお知り合いですか?」
私は、ずっと気になっていたことを聞きました。
 「いや、全然知らない人ですよ。奥さん、朝からサービスしてたみたいだけど。」
山本さんは、ニヤリと笑い、下卑たおじさんのような口調で言いました。
 「まさか、僕がいなくなった間も、オマタ広げて奥さんのアソコ見せてあげてたとか?」
 「そんなことしません。」
私は真っ赤になった顔を悟られないよう、窓の外に顔を向けました。

  …また、騙されました。
私は、全く関係のない男性に、自分の恥ずかしいところを見られていたのです。
それも、自分から脚を拡げるようにして。
あの男性から見て、私はどんな女に見えたのか…。
想像するだけで、死にたくなるくらい恥ずかしく、山本さんを憎らしく思いました。

 「今日は、奥さんに営業のお手伝いをしてもらいます。」
 「営業?保険のですか?」
 「そう。今日のお客さん、いいとこまで行ってるんだけど、最後の決め手がなくて」
 「でも私、保険の営業なんて…」
 「大丈夫。横でニコニコしてくれるだけでいいですから。
男ってやつは、きれいな女性がいるだけで、いい格好したくなるもんですから。」
 「はあ…」
 「とにかく、ちょっとエッチな格好して、座っているだけでいいから。」
 「エッチな格好…って。」
 「まあ、いいから、いいから。」
山本さんは、カラカラ笑いながら私の方を見ましたが、その目は笑っていませんでした。
  1. 2014/09/14(日) 07:20:06|
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管理組合の役員に共有された妻 137

  しばらくすると、後部座席においてあった紙袋を渡されました。
  「うちの会社の制服。持ち出すの大変でしたよ。」
中には、薄い水色のジャケットとスカート、白いブラウスが入っていました。
  「これに着替えてください。」
  「わかりました。」
抵抗しても無駄なことはわかっていましたので、私は素直に従いました。

  車内で着替えるのは大変でしたし、隣の車に気づかれるのではないかと思い、緊張しました。
何とかブラウスを着替え、スカートを履き替えようとしましたが、私はパンティをはいていません。
  「あの…」
と言いかけましたが、黙ってハンドルを握る山本さんの冷たい横顔を見て、あきらめました。

  なるべく周りに車がいないタイミングで、私はスカートを脱ぎました。
座ったままなので、ブラウスを着替えるよりも大変でした。
やっとの思いで腰を上げて、スカートを脱いだところで、運悪く信号に掛かりました。
間の悪いことに隣には大型バスが停車しています。

  思わず見上げると、運転手と目が合いました。
バスの運転手はすぐに私の下半身に気づき、驚いたような顔をしました。
乗客はなぜか高校生くらいの男の子ばっかりでした。
そして、男の子の何人かはこちらに気づきました。
窓を開けて何か言ったり、写真を撮っている子もいます。
あわてて隠そうとすると、
  「隠すな!しばらくそのまま!!」
と、山本さんが大きな声を出しました。

  信号が青になると、山本さんはわざとバスに並行してゆっくりと走りました。
私はバスの高校生たちに下半身をさらしたまま、恥ずかしさに耐えるしかありませんでした。
やがて、バスとは別の方向に曲がり、私は高校生たちの露骨な視線から開放されました。
  「『××高校ご一行様」って書いてありましたね。修学旅行かな?」
山本さんが、にやりと哂いました。
  1. 2014/09/14(日) 07:21:19|
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管理組合の役員に共有された妻 138

 「さあ、着きましたよ。」
山本さんが車を停めたのは、郊外の大きなお屋敷でした。
 「奥さん、くれぐれも、よろしくお願いしますよ。」
そう言いながら山本さんは、玄関の呼び鈴を押しました。
 「おはようございます。○○生命の山本でーす。」
私は仕方なく、山本さんの後ろに立ちました。

 「やあ、山本さん。お待ちしておりました。おや、今日はずいぶん綺麗な方をお連れですね。保険の営業のサービス合戦も大変ですね。」
いきなり、セクハラまがいの言葉で出迎えたその家の主人は、金田さんという50歳くらいの太った男性でした。
ニヤニヤしながら品定めするような露骨な目つきに、私は悪寒を覚えました。
 「さあ、どうぞどうぞ。上がってください。」
応接間に通されると、山本さんは改めて私を営業のアシスタントとして紹介しました。

 「ほおー、里佳子さんとおっしゃるんですか。失礼ですがお歳は?」
私は、金田さんの質問に素直に答えました。
 「32歳ですか…。女性が一番輝く年齢だ。ねえ、山本さん。」
 「そうなんですよ。何と言うか、若い娘にはない、艶っぽさのようなものが出始めるころですね。」
山本さんも調子を合わせます。
 「それに、スタイルもよさそうだ。」
金田さんの視線が遠慮なく私を舐めまわします。
 「分りますか?やっぱり。社内でもセクシー社員で通ってますから。」
二人は冗談めかして、私のカラダをネタに盛り上がります。
 「それにしても、最近の女性はストッキングを履かないんですね。」
金田さんが、私の脚に視線を止めて言いました。
 「ストッキングどころか、パンティもはいてなかったりして。」
山本さんが意味ありげに、私を見つめて言いました。
  1. 2014/09/14(日) 07:22:12|
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管理組合の役員に共有された妻 140

 「さあ、金田さんがおっしゃっているんだ。言うとおりにして。」
 まるで上司のように山本さんが私に指示をします。
言うまでもなく、ブラウスを脱ぐことを要求しているのです。
逆らっても、余計に恥ずかしい思いをするだけですので、私は素直にブラウスのボタンをはずしました。
初老の男たちの視線が一瞬、診療台を見下ろすお医者様のように思えました。
もちろん、それはあなたの好きなビデオに出てくる「エロ医者」ですけど。

 お腹のところまでボタンを開けると、
 「では、ここからは、金田さんにお願いしましょう。」
と山本さんが言いました。
 「フロントホックになっておりますので、前からどうぞ。」
と私のブラジャーを指差します。
 「そうですか。じゃあ…」
金田さんがホックをはずすと、息が楽になりました。
ブラジャーから開放された乳房が、左右に揺れ落ちる様子が、寝ている私からもわかりました。

 「おおおう。」
金田さんが食い入るように私の胸を見つめています。
 「いかがですが、これが相場の怖いところです。」
 「ん…?」
 「この奥さんのおっぱいのように、表面上は綺麗な形に盛り上がっていても、ちょっとした外部要因で、このように崩れ落ちるものなのです。」
 「それでは、今私がホックをはずしたことが、外部要因ということか。」
 「おっしゃるとおりでございます。
 「君は、それを教えてくれるために…?」
 「恐れ入ります。お客様に、十分リスクをご納得いただくために、事例を申し上げたまでです。」
 バカバカしい男の人たちの会話には、いままでのパターンで十分慣らされていましたので、私は笑顔で山本さんに調子を合わせました。
 「金田様、ご納得いただけましたでしょうか?」
  1. 2014/09/14(日) 07:23:12|
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管理組合の役員に共有された妻 143

  片付けも一段落し、妻と子供達は近くのコンビニに昼食の弁当を買いに出て行きました。
  私は、書斎に入ると、引出しの奥から手紙を取り出しました。
それは、6年前に妻からもらった長い手紙でした。
  6年間、何度も読み返し、その都度勃起し、自慰にも使いました。
他にも、妻の痴態が投稿されたサイトをダウンロードしたものや、編集された妻出演のビデオなど、机の奥には私の「オナネタ」をしまいこんであるのです。

 『これからも、新たな「希望者」や「紹介者」で、私の性遍歴が刻まれていくのでしょう。』

という手紙の言葉が目に飛び込みます。
妻の性遍歴…
 『いったい、何人の男に妻の体を貸したのだろうか…』
今まで何度もそれを思い、そのたびに胸の焦げるような嫉妬と、下腹部の痺れに、いつも途中で数えるのを止めていたのです。

 私は、新しく買ったパソコンを開き、思いつくままに書き込んでみました。

   1994年1月、 妻23歳 Y人目の男…私(当時27歳)。

  Yに当てはまる数字を推定することが私の密かな楽しみであり、それを確定することが、私にとって永遠の課題と言ってよいでしょう。
  妻が結婚前に何人の男に体を許したのか、私ははっきりしたことを知りません。
  時々、酔った勢いや、SEXの最中に聞いたりもしてみたのですが、いつも何となくはぐらかされてしまうのです。

  妻とはお互いの友人を通じて知り合いました。
当時22歳の妻は、上品で清楚、私好みの可愛い顔立ちで、私の描く保母さんのイメージどおりの、優しく穏やかな女性でした。
 もちろん、25歳の私の方が完全に一目ぼれでした。
付き合っている人がいない、というのが信じられず、告白するまでに時間がかかりましたが、幸運にも結婚することが出来たのです。
  1. 2014/09/14(日) 07:24:01|
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管理組合の役員に共有された妻 145

  私は手馴れた動作で 「里佳子の日記」 というフォルダを呼び出し、当時妻がつけていた日記帳を開きました。

    12月2日(土)

    とうとう、私もパソコンを買ってもらった。
    ゆうたが幼稚園に上がってから、お手紙とか住所録とかは当たり前で
    清水さんなんか運動会のビデオをDVDにして、渡してくれたりもする。
    私も、ちょっとくらい出来るようにならなくてはと、思い切ってパパに
お願いしたら、意外にもあっさり買ってくれたのだ。
    でも、何からはじめていいかわからないので、パパの言うとおり、日
記をつけることにした。
    日記なんて、10年以上つけたことなったけど、なんだかワクワクする。
    なれない手で打っているのでなかなか進まないのがもどかしいけど、
    いつかはキーボードを見なくてもパチパチかっこよく打てるようにな
るのだろうか…。
    明日はパパにインターネットとメールを教えてもらう約束だ。

    これだけのことを打つだけなのに、もう30分も経ってしまった。
    そろそろ夕飯の支度をしなければ。
    今日は、ゆうたとパパの好きなハンバーグだ。

 
  10年前のまだ20代だったころの妻の姿が鮮やかによみがえります。
私は続けて「岡田メール」と名づけたフォルダを開きました。

    Date:  2000.12.2.22:22
    From: エス
    To:    岡田さん
    Title:  こんにちは  

    とうとう妻にパソコンを買いました。
    ちょっと痛い出費でしたが、これからの計画のドキドキ感を買ったと
思えば、安いものです。
    とりあえず、文字打ちを教えた後、日記をつけるようにアドバイスし
ました。
    妻は結構まじめなので、早速書いていることと思います。
    明日はインターネットとメールを教えるつもりです。
    では、またご報告します。

    それから、お約束の画像をお送りします。
    パソコンに取り組む妻のスナップです。
    さっき撮ったばかりですよ。
    それにしても、50万円も貸していただいた上に、当面の利息分を妻の
写真なんかで済ましていただいて本当によろしいのでしょうか。
    パソコンなど買う余裕があれば、少しでもお返ししなければいけない
    と思ってはいるのですが、ついご好意に甘えてしまい、申し訳ありませ
    ん。

      Date:  2000.12.3.2:1
      From: 岡田さん
      To:    エス
      Title:  Re.こんにちは

      メールどうもありがとうございます。
      相変わらず、とてもかわいらしい奥様で、うらやましいです。
      全く、29歳には見えませんね。
      まだまだ独身で通りますよ(失礼)。

      お金の件は気にしないで下さい。
      こう言っては失礼かもしれませんが、私にとってはいした金額では
ありませんし、かわいい奥さんの日常の写真を見せていただく度に
気持ちが若返る気がするのです。

      それから、奥さんのパソコンデビューおめでとうございます。
      お手伝いできることがあれば、何でも言ってください。
  1. 2014/09/14(日) 07:25:48|
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管理組合の役員に共有された妻 146

  当時、仕事上のトラブルからお金が必要になっていたのですが、会社での将来を考え、上司に相談せずに自分で何とかしようと、足掻いていました。
  消費者金融からは絶対借りたくなかったし、かといって上手い考えもなかった私に助け舟を出してくれたのが、岡田さんだったのです。
  岡田さんも、仕事を通じて知り合ったのですが、すでに会社をリタイヤし、優雅な老後の生活を送っていました。私とは、何となく趣味や考え方が似ていることもあり、付き合いが続いていたのです。
  二つ返事でお金を貸してくれた岡田さんは、「利息はいらない、そのかわり奥さんの写真を定期的にみせて欲しい…」さらに「少し多めに貸すから、奥さんの欲しがっていると言うパソコンを買ってあげなさい、そして、そんな奥さんの日常を、私にも少し教えて欲しい」と言ってくれました。
  もともと寝取られ願望のある私に断る理由もなく、むしろ信頼のおける岡田さんに妻の一部を晒したいという欲望がむくむくと沸き起こり、すぐにいろいろなアイデアが次から次へと思い浮かんできたのです。


 新居の書斎で、私はそんなことを思い出しながら、妻の日記の続きを読み返しました。


12月3日(日)

  今日は、インターネットのやり方を教えてもらった。
  もちろん、今までもパパと一緒に見たことはあるけど、自分ひとりで見るのは怖くて出来なかった。
  ウイルスとか、架空請求詐欺なんていうのは、よっぽどあやしいHPを見ない限り大丈夫だって言われたので、遊園地とかお洋服のブランドのHPばかり見ていたら、だんだん慣れてきた。
  いろいろ覚えていくのが嬉しい。
  エッチ系のHPも覗いて見たが、やっぱり怖いのですぐやめた。
  パパはいつも一人でこっそりどんなのを見てるんだろう。
  そういえば、前に投稿サイトみたいなのを見ながら、「ウチも投稿してみない?」って言われたことがある。
  まさか冗談とは思うが、自分の奥さんや恋人の裸の写真をみんなに見せて喜んでいる男の人がいることを知ってびっくりした。

  ついでに、メールも出してみた。
  相手は内緒だけど。
  こっちは今でもケータイでやってるから、あまり使わないかもしれないけど、とにかく今は何でもやってみることだ。

  雨が降ってきたので出かけるのは止めにして、DVDで映画を見た。
  パパが仕切りと「明日からまた会社かぁ」とボヤいていた。
  かわいそうだけど、映画とは関係ないので、無視した。
  でも、お仕事がんばってください。

12月4日(月)

  午前中、竹中くんから電話があった。
  今年のクラス会兼忘年会の連絡だった。
  30日の7時からだそうだ。
  恒例行事だし、パパにも前もって言ってあるので、たぶん大丈夫だろうって返事をしたら、幹事を手伝ってほしいと言われた。
  竹中くんは昔からマメで、万年幹事をやっているのを知っているので、連絡係くらでよかったら、とOKした。
  クラス会といえば、去年はちょっと羽目をはずしてしまったので、今年は気をつけよう。
  今年は卒業15周年ということで、担任だった野村先生も来るらしい。
  私たちが高校生の時にはセクハラなんて言葉はなかったけど、結構ひどかったかな。
  今となってはちょっと懐かしいけど。
  野村先生に会うのは、たぶん10年ぶりくらいなので楽しみだけど、今でも独身とかいう噂は本当だろうか。
  竹中君にパソコンを始めたことを言ったら、案内状を作るのも頼まれた。
  とりあえず「まだ全然無理」って言っておいた。

  午後、なんとなくだるかったけどスポーツクラブに行った。
  1. 2014/09/14(日) 07:26:39|
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管理組合の役員に共有された妻 147

 12月5日(火)

 午前中、熱っぽかったので病院に行った。
 今日の担当は若先生だった。
 風邪の引きはじめで、たいしたことないから、安静にしてたら
 すぐ治ると言われて、薬をもらった。

 午後、ゆうたのお迎えのときにその話をしたら、若先生派と大
 先生派に別れて盛り上がった。
 主婦達の会話はなんとくだらなく、平和なものかと、あらため
 て自分のことをあきれつつも、これはこれで結構楽しい。

 夜パパに病院に行った話をしたら、
 『先生に、オッパイに聴診器あてられたのか?』
 とか、妙に興奮していろいろ聞いてきた。
 ばかばかしいので相手にしなかったけど、酔うと特に変態っぽ
 くなって困る。


当時、この日の日記を盗み読みした時のことは、今でもよく覚えています。
常々思っているのですが、医者という男は、ただ医者というだけで、人の妻の裸を自由に見たり、乳房を揉んだり、乳首を摘んだりすることが出来て、本当に興奮させてくれます。
日記に出てきた病院は、自分も息子もかかっているので、先生とも顔見知りなのですが、自分が風邪をひいて診てもらった時も、

『どうしました?(おっ、あの可愛い奥さんのダンナが来ましたね)』
  『ちょっと熱っぽくて…』
  『どれどれ、ちょっと胸を見せて。
(そうそう、こうやって、あなたの奥さんのおっぱいも見せていただ
きましたよ。この前来た時は、水色のブラジャーでしたど、もちろん
はずしてもらって、ナマパイで診察しましたよ)』
  『はい。』
  『では、大きく息を吸って。
  (そうそう、奥さんにもこうやって息を吸わせましたが、オッパイが
   プルンって揺れて、なかなかエロかったですね)
はい、吐いて。
   (奥さんの時もこうやって聴診器を当てながら、やわらかい胸の感触
   を楽しませてもらいましたよ。指が滑った振りして、乳首をはじいた
   ら、ビクン、なんて反応しちゃって、可愛かったなあ)』
  

  などと、いちいち妄想し、風邪をひいて具合が悪いというのに勃起してしまう始末でした。
  1. 2014/09/14(日) 07:27:32|
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管理組合の役員に共有された妻 148

  12月6日(水)
    午前中、絵画教室。
 紅葉の絵を描いていたのに、仕上がらないうちに季節が
  変わってしまった。
 家で描いて仕上げた人もいるみたいだが、なかなかそこ
  までは出来ない。
 習い始めて1年になるが、今ひとつ進歩しないのは、
  たぶん才能がないからだろう。
 そろそろ飽きてきたし、やめようかとも思っているけど、
  次のテーマの人物画には、ちょっと興味がある。
 教室の人の噂では、ヌードを描くらしい。
 教室の真ん中でイスに座った全裸の女の人を、イーゼルで
  囲む、あのお馴染みのイメージどおりのことをするのだろうか。
 モデルは先生が見つけるらしいのだが、素人絵描きに裸を
  見られるのって、どんな気持ちなんだろう。
  …なんて、変なことを考えてしまった。
 いつのまにか私もパパに影響されている。こわいこわい。

 午後はスポーツクラブ。
  一週間で水曜日が一番忙しい。


  日記にあるとおり、当時妻は絵画教室とスポーツジムに通っており、それなりに充実した生活を送っていたようでした。
  絵画教室はともかく、スポーツジムには近所のお父さんたちも通っており、その中には当時住んでいた社宅の人たちも数人いました。
  通勤でたまに同じ電車になったとき、『そういえば昨日ジムで奥様とごいっしょでしたよ。』などと、妻の話題になることもしばしばでした。
  中には『お前の奥さん、結構スタイルいいな』と、わざと卑猥な会話を振ってくるずうずうしい先輩社員もいましたが、その先輩が妻の競泳用水着姿に性的な視線を送っていたであろうことを想像し、電車の中で股間を膨らませたものでした。
  1. 2014/09/14(日) 07:28:59|
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12月7日(木)

午前中、竹中くんから電話あり。
とりあえず、メールアドレスがわかる人には案内状を送ったらしい。
後で見てみたら、ちゃんと私にも届いていた。
メールアドレスのわからない女の子に電話連絡をするのが私の仕事だ。
30歳近くにもなって「女の子」と言うのも変だが、他に言いようがない。
5人ほど電話して、裕子と由美を確保した。
今年は何人くらいだろう。10人以上集まればいいけど。

午後は、いつものようにスポーツクラブに行った。
石川さんや、田口さんは、寒さのせいか最近あまり来なくて、少しつまらない。
暑くても寒くても、毎日スポーツクラブに通っている私は、つくづく真面目だと思う。
平日なのに、川崎さんのご主人が来ていた。
 『今日は、お休みですか?』と聞くと、
 『ええ、有給をとったんですが、あいにく女房も出かけてるし…』と言いながら、
 私をジロジロ見た(ような気がした)。
 『僕、大学時代水泳部だったんです。よかったら、コーチしましょうか?』 
 と言われて、ちょっとびっくりしたけど、パパの会社の人だから、失礼があっては
いけないと思い、仕方なくお願いした。
 元水泳部というだけあって、さすがに教え方は上手だったけど、 いちいち理由を
つけて脚とかお尻を触るので困った。
 誰がどこで見てるかもわからないし、うちのパパにヘンな風に伝わったらマズい。
 でも、パパは変態だから、結構喜んだりして。

夕方パパから電話。今日も飲み会で遅くなるそうです。
 毎日遊びまわって、奥さんを大事にしないと、大変なことになっちゃうよ。
 今日だって、あなたの会社の先輩に、いっぱいカラダを触られましたよ
 …なんちゃって。
  1. 2014/09/14(日) 07:29:53|
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管理組合の役員に共有された妻 150

12月8日(金)

昨日もパパは酔っ払って帰ってきた。
パパは酔ったときはとくに、必ず初体験や、痴漢体験のことを聞いてくる。
最近は、私にもっとエッチな体験をしてほしいのかと思わせるようなことも言う。
『浮気してもいいよ』なんて言われることもあって、愛情を疑ってしまう。
昨日のプールの話でもしようかな、と思ったけど、何となくシャレにならないような気が
 したので、絵画教室の話をした。
『実は、次のテーマが裸婦像で、教室の誰かがモデルをやらなければならなくて、
先生が、ぜひ私にやってほしいと言っている』という作り話をしたら、思ったとおり
 すごく興奮して、
『で、なんて答えたんだ?』なんて声を上ずらせて聞いてきた。
『まだ、何とも言ってないわ。でもあなたがいいなら考えちゃおうかな。』
って調子を合わせたら、
『里佳子はどうなの?平気なのか?』
って声がひっくり返って、興奮してるの丸わかりだった。
『どうしたらいいかな。芸術のためだし、それにお金も少しもらえるっていうし。』
とか何とか言ってからかってたら、なんだか私までエッチな気分になっちゃった。
『じゃあ、早速練習だ』とか言って、無理やり裸にされてイスに座らされちゃったりて、
 なんとなくポーズをとってみたりして…
そのうち、パパがカメラを持ち出したので、あわてて逃げたけど。
危ない危ない。
パパの「変態病」がうつったかしら。


私は、妻の日記を一週間分読み返した後、再び「岡田メール」フォルダを呼び出し、いつものように、自分の性器を弄くり始めました。


  Date:  2000.12.9.23:45
  From: エス
  To:    岡田さん
  Title:  エスです
 
  岡田さま
  早いもので、もう一週間ですね。
  先週、妻にパソコンを買ってやったのはご報告の通りですが、その後のことを少し話します。
  妻は、練習のつもりで、日記をつけ始めました。
  まあ、私の方からそう仕向けたんですけど。
  もちろん、これから私が計画していることをどのように妻が受け止め、どのように考えるかを
知るためです。
  毎日夜中にこっそり妻のパソコンを覗いています。
  妻は全くの素人なので、パスワードをかけるなどという発想もなく、まったくの無防備で、
今のところ、私が日記を覗いていることにも気がついていない様子です。

  先週もとくに変わり映えのしない一週間のようでしたが、内緒の相手(どういうわけか
これだけは履歴が残っていなくて、相手は不明です)にメールしたり、去年のクラス会では
  ハメをはずした、とかプールで私の会社の人にカラダを触られたとか、妄想をかき立てる
  ようなことも書いてありました。
  今までも、妻のエッチな体験については、ちらほらとは聞いたことはあるのですが、
せいぜい「○○さんとデートして、キスされそうになった」とか、
  「飲み会の帰りに××さんにホテルに誘われて、危機一髪で帰った」
  といった程度のものです。
  どこまでが本当なのかわかりませんので、何とか日記に正直に書かせたいと思っていますが、
  それまではいろいろ想像して、ひとりで興奮するしかないようです。

  最近では、妻も私の性癖を理解しつつあるようで、木曜日には『実は絵画教室で
ヌードモデルを頼まれている』などと言い出しました。
  ものすごく興奮したんですが、後で日記を読んだら、結局は私をからかう作り話でした。
  でも何とか現実にならないかと、いろいろ考えております。

  さて、画像の方ですが、ついさきほどデパートで買ったばかりのスカートを試着している
ところに潜入してむりやり撮りました。
  いつもは嫌がるのですが、パソコンを買ってもらったこともあってか、モデルになって
くれたのです。
  このノリで、前日失敗したヌードも、と思って頑張ったのですが、残念ながらやっぱり
  無理でした。
  今日のところは、ミニスカートから覗くいつもよりは少しエッチな妻の脚でご容赦ください。
  1. 2014/09/14(日) 07:32:52|
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管理組合の役員に共有された妻 151

   Date:  2000.12.10.2:14
   From: 岡田さん
   To:    エス
   Title:  Re.エスです
 
   今週も画像ありがとうございました。
   よく見ると、奥さんの白いパンティがスカートの裾から覗いているではありませんか。
   これは、もう私の最高コレクションになりそうです。
   
   奥さんの日記をのぞき見るなんて、なんてすばらしいのでしょう。
   いつも見せていただいている清楚でかわいい奥さんの、
   ご主人に言えない経験とはいったいなんなのでしょう。
   「ひとりで興奮するしかない」などとおっしゃらず、私にも興奮を共有させてください。
   
   それから、ヌードモデルの件、私が紹介した例の絵画教室ですよね。
   よろしければ、私にお任せいただけないでしょうか。
   先生から奥さんにモデルの依頼するくらいはこちらから手を廻せると思います。
   後は、ご主人が奥さんを説得すれば、実現可能かもしれませんよ。
  
   PSわがままなお願いですが、奥様の画像同様、日記についてもお見せいただけないでしょうか。
   (お貸ししておりますお金は本当にいつでも結構ですので)


    私は、「画像」フォルダから、岡田さんに送った妻の写真を開きました。
  
    10年間の流行のスカートを履いた妻が、
  まだ管理組合の役員に共有される前の妻が、
  弱みに付け込まれて、その他大勢の男達に汚される前の妻が、
  そして誰の子供か分らない次男を妊娠する前の妻が、
  岡田さんの指摘どおり、白いパンティを覗かせて笑っています。

   いえ、違います。
  妻はこの時、全くの純潔(という言葉が相応しいか分りませんが)ではありませんでした。
  もちろん、24歳で結婚するまで、何もなかったとは思っていませんでした。
  ただ、結婚した後の、いくつかの過ちを私は全く知らなかったのです。
  1. 2014/09/14(日) 07:34:01|
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  私は、黒い興奮に胸を焦がしながら、第二週目の妻の日記と、「チャット/12月10日(日)」という名のフォルダを開きました。

  12月9日(土)

  午後から買い物に出かけた。
  ゆうたはもちろんサンタクロースを信じているので、私が相手をしている間に、
  パパがこっそりと電動自動車を買って、車のトランクに隠した。
  本当に乗って遊べるので、ゆうたは喜ぶだろうが、また部屋が散らかりそうだ。
  その後、私からねだったわけでもないのに、パパが洋服を買ってくれると言い出した。
  おとといの夜、私がめずらしくノッてたので、一気に自分の世界に引つり込もうという
  魂胆で、露出度の高い服を着せようと思ったらしい。
  パパが最初に選んだのは、黒い革のミニスカートだった。
  はいているだけで下着が見えそうで、恥ずかしくてとても着て歩けそうになかった。
  パパが選んだ洋服を何回も却下して、結局、白いミニのタイトスカートを買ってもらった。
  ひざ上20cmくらいで、私にしてはかなり短いのだが、それまでの服よりはましで、
  パパもとりあえず納得した。
  帰ってから他の服と合わせたりしていたら、パパがカメラを持って入ってきたので
  仕方なくモデルの真似事をした。
  「ちょっと脱いでみようか」とか冗談めかして言ってきたが、もちろん無視した。
  会社でエロおやじっぷりを発揮してなければよいが、と心配になる。
  それにしても、あのスカートどこにはいていこう。



 「チャット/12月10日(日)」

  お知らせ >エス(男)さんが入室しました. (10:39)
  お知らせ >りかこ(女)さんが入室しました. (10:42)
  エス  >いらっしゃい。. (10:42)
  りかこ  >これでいいのかしら. (10:43)
  エス  >そう、簡単でしょ。. (10:43)
  りかこ  >まあね. (10:44)
  エス  >文字打つの速くなったジャン。. (10:45)
  りかこ  >そう?毎日練習してるからね. (10:46)
  エス  >日記書いてんの?. (10:46)
  りかこ  >まあね. (10:47)
  エス  >どう?チャットデビューの感想は?. (10:48)
  りかこ  >まあ、珍しいから面白いけど、電話でよくない?. (10:50) 
  エス  >まあね。でもチャットなら言いづらいことを言えたりすることもあるらしいよ。. (10:51)
  りかこ  >そうかな. (10:52)
  エス  >それに、こんなことも出来るし。【画像】. (10:54)
  りかこ  >何これ. (10:55)
  エス  >【画像】のところクリックしてみな。. (10:56)
  りかこ  >やだこれ昨日の写真ジャン. (10:59)
  エス  >すごいでしょ。. (11:00)
  りかこ  >すごいけど、やめてよ。パンツ見えてるじゃない. (11:01)
  エス  >あ、ホントだ。. (11:02)
  りかこ  >ホントだじゃないわよ。やめてよね. (11:04)
  エス  >結構楽しいでしょ?. (11:04)
  りかこ  >全然. (11:05)
  エス  >まあ、こんな感じで結構遊べるから、友達とやってみたら?. (11:07)
  りかこ  >気が向いたらね。そんなに暇じゃないわよ. (11:08)
  エス  >今度会社と家でチャットしよう。. (11:09)
  りかこ  >だって、いつチャットルームにいるかわからないでしょ?. (11:10)
  エス  >チャットする前に電話する。. (11:11)
  りかこ  >それって、意味ないじゃん. (11:12)
  エス  >じゃあ、退出の練習。上のほうに「退出」ボタンがあるから押してみな。. (11:13)
  お知らせ >りかこ(女)さんが退出しました. (11:14)
  1. 2014/09/14(日) 07:34:58|
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フォルダ名 「里佳子の日記」

12月10日(日)

今日は、チャットを教わった。
電話と同じって言ったら、本当は知らない人とするのがチャットの醍
醐味だって、パパが後で言っていた。
それはそうかな、と思う。
出会い系なんていうのも、こんな感じなのかしら。
そう言えば、由美は出会いサイトで知り合った大学生と続いてるとか
言ってたけど…

それにしても、昨日の写真はうかつだった。
パパに買ってもらったスカートは、座ると正面から下着が丸見えだ。
ますますどこにも着ていけない。
「写真返して」って言ったら後でメールで送ってきた。
いくら私でも、それで写真を返してもらったことになるなんて思って
いないけど、後はパパを信じるしかない。
インターネットって、あんな写真だって、お手軽に人に見せることが
できるから、ちょっと心配。
変なことに使われなきゃいいけど。
何しろ最近のあの人、ド変態だから。

12月11日(月)

午前中は掃除。
土日、パパとゆうたが家にいると、片付かなくて困る。
掃除機をかけて、ようやくすっきりした。
毎週毎週、これを繰り返しているうちに、いつのまにかもう年末なんだ
なあ、などと思う。

午後から、石川さんを誘ってスポーツクラブに行った。
石川さんは「最近サボっているせいで太った」と言っていた。
確かに…
私も気をつけなければ。冬は毎年2キロくらい太るから。
今日も、いつも来ているおじさんに水着姿をジロジロ見られた。
別に何されたわけでもないし、我慢するしかないのかな。

フォルダ名 「チャット」

12月12日(火)

お知らせ >エス (男)さんが入室しました. (14:04)
お知らせ >りかこ(女)さんが入室しました. (14:08)
エス   >よう。. (14:09)
りかこ  >よう、って。仕事しなくていいの?. (14:10)
エス   >大丈夫、これも仕事だから。. (14:11)
りかこ  >は?. (14:12)
エス   >今週の金曜日の夜空いてる?. (14:12)
りかこ  >空いてるも何も、いつもといっしょですけど. (14:13)
エス   >お客さんの接待があるんだけど、付き合ってもらえるかな?. (14:14)
りかこ  >なんで私が?. (14:15)
エス   >先方が結構すけべ親父でさ。前は女子社員を連れて行って
たんだけど、最近はセクハラとかいろいろうるさくて、
むずかしいんだよ。. (14:16)
りかこ  >で、私ならいいの?. (14:17)
エス   >そういうわけじゃないけど…。それより、銀○の料亭で飯が
食えるぜ。. (14:17)
りかこ  >それ、いいね。. (14:18)
エス   >だろ?. (14:18)
りかこ  >でも、わたしでいいのかしら. (14:19)
エス   >課長も、ぜひそうしてくれって。. (14:19)
りかこ  >へえ、そうなの. (14:20)
エス   >頼むよ。一応、キミもちょっとだけOLやってたんだから、
わかるだろう?サラリーマンのつらいとこ。. (14:20)
りかこ  >それは、ね。. (14:21)
エス   >じゃあ、決まりだ。ゆうたはおふくろに見させるよ。. (14:22)
りかこ  >あなたからお願いしてね。. (14:23)
エス   >おう、まかしとけ。よろこんで、引受けてくれるに決まって
るよ。じゃあ、くわしくは、後で電話する。. (14:23)
りかこ  >だから、最初から電話でいいんだって. (14:24)
エス   >まあね。じゃあ、課長にOKだって報告するから。. (14:25)
りかこ  >はい。課長さんによろしくね。出るわよ. (14:26)
お知らせ >りかこ(女)さんが退出しました. (14:27)

フォルダ名 「里佳子の日記」

12月12日(火)

昼過ぎにパパから電話があった。
この前のチャットルームで待ってるって言われて入ったら、なんと、
金曜日の接待に私も同席することになった。
相手は取引先のエッチなおじさんらしいけど、適当にお相手して、
おいしいものいっぱい食べちゃおう。
なんたって、銀○の料亭だ。とても、楽しみ。
それにしても、電話で済むのにわざわざチャットする
なんて、パパも暇だね。

夕方、お義母さんから電話があった。
金曜日はゆうたをあずかるから、ゆっくりしておいで、って。
これで思いっきり楽しめる。
お義母さん、ありがとう。
  1. 2014/09/14(日) 07:36:08|
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フォルダ名 「里佳子の日記」

  12月13日(水)

  今日、絵画教室の帰りに、先生にお茶に誘われた。
  何かと思ったら、例の人物画の件だった。
  あてにしていたモデルさんが急に入院したらしくて、代わりをさがしている
  けどなかなか見つからない、と言う。
  で、何とか教室の人から、と思っているのだが、引き受けてもらえないか、
  とお願いされてしまった。
  まるで先週私がパパにした作り話の通りで、びっくり。
  「無理ですよ」と断ったけど、まだ先のことだからとりあえず考えてみて
  ほしい、と言われた。
  先生に見込まれたのはまんざらでもないけど、やっぱ無理でしょう。
  パパに相談したら、なんて言うかしら…って、先週相談したんだっけ。
  パパは私に任すって言ってたけど、本当にそれでいいのかしら。
  自分の奥さんが赤の他人の前で、裸になるのって、普通嫌でしょう。
  やっぱりどうしても理解できない。


  12月14日(木)

  今日は、大失敗をしてしまった。
  竹中くんからメールが来てたので
  「今年は、パソコンで、年賀状を作ろうと思ってる」って相談したら、
  さすがマメなだけあって、いろいろ教えてくれた。
  でも、なんだか難しそうなのでまだ無理かなって言ったら、幹事を手伝って
  くれたお礼に作ってくれる、って言われて、ついついお願いしてしまったのが
  間違いの元だった。
  メールにゆうたの写真を添付して送ったのに、何回やっても開かない、って
  言われて焦っていろいろやってるうちに、この前パパが撮った写真を送って
  しまったらしい。
  「やっと開いたけど、本当にこれでいいの?」って聞いてきたので、ほっとして、
  「とりあえず、どんな感じになるか作ってみてくれる?」って返したら、
  30分くらいでその写真で作った年賀状が送られてきてびっくり。
  素の顔を見られるだけならまだしも、下着までチラッと見えてるのに。
  竹中くんも調子に乗って
   
  あけましておめでとうございます。
    お正月だからちょっとサービスします。
    今年も、エッチなりかこをよろしくね。
    平成十三年一月一日

  なんてコメントまでして、もう恥ずかしくてクラス会なんかいけない。
  まさか、他に使うことはないと思うけど、メールって怖いってまたまた思った。


フォルダ名 「里佳子の日記」

  12月15日(金)

  これから、パパの会社のお客さんの接待だ。
  銀○なんて、久しぶりだからわくわくする。
  結構変わってるんだろうな。
  でも、よく考えたら着ていく服がない。
  仕方なく、ゆうたの幼稚園の入園式の時のスーツを着たけど、ママっぽさ
  丸出しかな。
  こんなことなら、先週変なミニスカートじゃなくて、おしゃれなお洋服を
  買ってもらえばよかった。
  銀○でいいのがあったら買っちゃおうかしら。
  「パパの出世のためよ」なんて言ったら、案外許してもらえたりして。
  接待は7時からだけど、これから出かけて、デパートでも回ってみようかな。
  とにかく、私の心は銀○の料亭に向いている。
  こんなにわくわくするのは本当に久しぶりだ。
  1. 2014/09/14(日) 07:37:46|
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フォルダ名 「岡田メール」

Date:  2000.12.16.10:11
From: エス
To:   岡田さん
Title: エスです

岡田さま

今日は、ちょっとしたご報告があります。
実は、昨日会社の接待がありまして、妻を同席させました。
本来は、部長と私の予定だったのですが、仕掛の大きな案件が今ひとつ進展しないので、起爆剤として女性を付けようということになったのです。
しかし、ご承知のとおり、最近ではそういう席に女子社員を使うと、セクハラ問題になりかねませんので、妻が同席することになったのです。
妻には正直にそのことを伝えましたが、さすが一昔前にOLをしていただけあり、その辺の事情はすぐに理解してくれました。
むしろ、銀○の料亭で豪華な食事ができると喜んでさえおりました。
接待は7時からだったので、妻とは6時30分に待ち合わせし、今日のお客がセクハラで有名な取引先の社長で、酔うとエッチな言動が出るかもしれないが、少しくらい我慢してほしい、と言いきかせました。
「あなたの出世のためなら」と冗談めかして言っておりましたが、妻はそういうことにあまり頓着しないのか、豪華な食事の方に気を奪われているようでした。
社長が到着すると上座に案内し、テーブルをはさんで正面に私と妻が並んで座りました。
妻は、息子の入園式の時に着ていた服を着ておりましたが、セクシーさのかけらもなかったので、あらかじめブラウスのボタンを2つはずさせ、スカートをひざ小僧がでるくらいまで上げさせておきました。
妻は「やあねぇ」といいながらも素直に従いました。
一通りの挨拶をし、妻を紹介しました。
 「エスくんの奥さんが、こんなに綺麗な人だとは知らなかったよ。」
と社長も妻を気に入った様子で、とりあえずほっとしました。
さすがに料理は絶品でした。
もともと、なぜかおじさんにもてる妻ですので、和やかな雰囲気で、どんどん酒も進みます。
1時間ほどして私の携帯電話がなり、しばらく席をはずしてもどってくると、社長が妻の横に移動し、お酌をしていました。
私は社長に断って、社長の席にすわり、テーブル越しに二人の様子を眺めておりました。
妻の頬もすでにピンク色に染まり、いつにも増して饒舌になっておりました。
崩した脚は、太もももあらわになっております。
 「エス係長は、会社のホープなんですよ。」
と社長が妻に言いました。
 「社長、私は係長じゃありませんよ。」
私が口を挟むと、
 「いやいや、今のウチとの案件が決まれば、係長に昇進ですよ。おたくの部長がそう言ってましたよ。」
と内緒話でもするように妻にぐっと顔を近づけて言いました。
 「ホントですか?」妻の目が輝きました。
「ですってよ、あなた、がんばってね。」
社長の言葉に気を良くした妻は、どんどん社長に酒を勧め、その都度お返しをされていました。
ビールは焼酎に変わり、日本酒の徳利も並んでいます。
 「奥さん、けっこういけるねえ」
社長はそう言いながら、妻に酌をします。
いつのまにか二人は、ひとつのお猪口を交互に使っていました。
 『間接キッスだなあ』と中学生のようなことを思いながら、私の手酌も急ピッチで進みます。
実は私も「係長に昇進」と言う社長の言葉に踊るような気分になっていたのです。
 「いやあ奥さん、ほんとに若いね。脚だってこんなに綺麗だ。」
突然、社長の手が妻のむき出しの太ももをぴしゃりと叩きました。
 「そんなことありませんよ、社長。もう29ですから。」
と言いながら、妻は社長の手をやんわりともどし、スカートの裾を直しました。
 「そうかな、このひざ小僧なんか、ウチの新入社員よりつるつるしてますよ。」
社長はそう言いながら、今度は妻のひざをなでまわしました。
 「ちょっと、くすぐったいですよ、社長」
妻はさっきより少し強めに言い、再び社長の手を押し返しました。
拒絶の意思を感じ取ったのか、一瞬社長の顔色が変わりました。


泥酔して寝ていた妻が起きて来ました。
続きは、後ほどご報告します。

妻の昨日の服装の画像を送ります。
息子の入園式のときに撮りました。
  1. 2014/09/14(日) 07:38:46|
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Date:  2000.12.16.11:9
From: エス
To:   岡田さん
Title:  ご報告の続き

先ほどの続きです。
妻はひどい二日酔いで、また寝てしまいました。
昨日のことはまだ何も妻と話しておりません。

 『まずい。社長の機嫌を損ねてしまった』とっさに思った私は、
 「そうなんですよ、社長。スポーツクラブで毎日鍛えてますから。なあ、里佳子」
と必死で取り繕いました。
 「え?ええ、そうなんですよ。」
妻も空気の微妙な変化を悟り、あわてて言いました。
 「特にお尻なんか、キュッと締まってますよー」
私は、必死でした。
せっかく上手くいきかけていたのに、社長を怒らせてしまっては最悪です。
 「そうなんですか。そんな引き締まったお尻なら、ぜひ拝見してみたいですな。」
社長は、不機嫌そうに手酌で日本酒を飲みながら言いました。
 「よかったら、ご覧になりますか。」
私の頭の中は半ばパニックになっており、自分でも考えていなかったことを口走っていました。
 「いやあ、でも、奥さんに聞いてみないと。」
社長の目は笑っていませんでした。
私は、縋るように妻を見つめました。
 「えー。私なんかだめですよ。」
 「だめかどうかは、社長に判断していただこう。ほら、里佳子、立って立って。」
私は場を盛り上げようと無我夢中でした。。
 「じゃあ、ちょっとだけですよ。」
私の心中を察してくれたのでしょう、ゆっくりと立ち上がりました。
立ち上がるときよろめいて、社長の肩にお尻がぶつかりました。
 「ごめんなさい」
急に酔いがまわったのか、妻が呂律の回らない口で言いました。
 「大丈夫、奥さん?」
社長が妻のお尻を支えるようにして、撫で回しました。
 「すみません。」
妻がそう言いながらも、ふらふらしています。
 「それでは、社長にスカートをめくっていただこう。」
私は、妻がノーと言えない雰囲気を感じていることをいいことに、大胆にもそう言いました。
期待以上の展開に心臓がバクバクと鳴っています。
 「エス係長がそんなこと言っているけど、奥さんいいのかな?」
社長が好色そうな笑みをたたえて言いました。
どうやら機嫌は治ったようです。
 「え?ええ。私のお尻でよろしければ、どうぞご覧下さい。」
社長は無言で座ったまま後ろ向きの妻のスカートをめくりはじめました。
普段見慣れた妻の後姿が、まるで他人のように思えました。
もともとひざ上10センチくらいに上げてあった妻のスカートが持ち上げられ、すぐに太ももが現れました。
社長はじらすようにゆっくりとスカートをめくりながら、下から見上げるように妻のパンティを覗き込みました。
私の位置からは何も見えないことが、かえって私を興奮させました。
 「おお、いいお尻だ。パンティは白ですかな」
社長は、まるで私に見せまいとするかのように、スカートの中を覗きながら感想を言いました。
 「しかし、ストッキング越しではよく分からないなあ」
社長は、妻にとも私にともとれる口調で言いました。
 「それは、そうですね。ほら里佳子、ストッキングをお脱ぎしなさい。」
私は、何か言いかけた妻を制して慌てて言いました。
 「さすが、エス係長。仕事の出来る男は理解が早い。」
妻はちらっと私を振り向きましたが、あきらめたようにスカートの中に手を入れ、慣れた手つきでストッキングを脱ぎ始めました。
妻がストッキングをたたんでバッグにしまうと、再び社長が妻のスカートをめくりました。
今度は一気に持ち上げたため、妻の白いパンティが私の目の前に現れました。
 「本当に、いいお尻だ。」
社長はそう言いながら、断りもなく撫で回しました。
妻は困ったような顔をして振り向きましたが、何も言いませんでした。
 「そうだ、今日の記念に写真を撮っておこう」
社長は無遠慮に、携帯電話のカメラを妻に向けました。
ピロリーンという、携帯電話特有の間の抜けたシャッター音が大きく響きました。
 「じゃあ、奥さん、次は正面を向いて…」
社長が言ったその時、ふすまをたたく音が聞こえました。
 「デザートとお茶をお持ちしました。」
仲居さんがふすまを開ける気配がしました。
気がつけば3時間が経っていました。
社長と妻は、何事もなかったかのように席に戻りました。
社長を見送った後、私たちもタクシーに乗りました。
妻も私も無言でした。
私は、半ば酔いの醒めかけた頭で、今日の出来事を反芻していました。
頭の中では、「社長」「出世」「代償」という三文字が、くるくると回っていました。
途中、「寒い…」と言って妻が私の胸にもぐり込むように体を摺り寄せてきたので、強く抱きしめました。
社長が吸っていたタバコの匂いが染み込んだ妻の髪の毛が私の頬に触れた瞬間、今までに感じたことのないほど、愛しさがこみ上げました。
私たちは、運転手の目も憚らずディープキスをしました。
熱くて長いキスでした。

昨日の話はここまでです。
家に着いた私たちは、貪る様にお互いを求め、そして何度も果て、そのまま眠りました。
妻はまだ頭が痛い、と言って布団を被っております。

PS 岡田さんのリクエストにありました、妻の日記を添付します。
  12月2日から、昨日の分までです。遅くなりまして、すみません。


   Date:  2000.12.17.2:14
   From: 岡田
   To:   エスさん
   Title:  Re. ご報告の続き
 
   接待、ご苦労様でした。
   可愛い奥さんのおかげもあって、大成功のようですね。
   おめでとうございます。

   それから、奥さんの日記も、ありがとうございます。
   前の「パンチラ写真」を眺めながら拝読しました。
   12月13日の日記に、絵画教室の先生からモデルの話が出た、
   とありましたが、
   前に申し上げたとおり、先生には私から伝えておきました。
   これでも、一応方々に顔が利く方ですので。
   後は、エスさんがオッケーすれば、実現するのではないでしょうか?
   その時は、ぜひ参加したいですね。

   それにしても、奥さんのこの一週間は充実してましたね。
   水曜日に、モデルの件を頼まれて、
   木曜日にメールで失敗して(この手のソフトな話大好きですす)
   極めつけは、金曜日の接待。
   たった一週間でこれだけあるってことは、実はその前にもいろいろ
   あるんじゃないかって、ご主人じゃなくっても勘繰りたくなりますね。
   ますます奥さんから目が離せません。


  私はここまで一気に読み進むと、妻が社長にお尻を撫で回され、写真まで撮られたシーンを思い出しながら、射精しました。
  気がつくと、日付が変わっています。
  私はパソコンを閉じ、妻が寝ている寝室に戻りました。
  新しい我が家で休む、第一夜でした。
  1. 2014/09/14(日) 07:39:59|
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管理組合の役員に共有された妻 157

  翌日、会社に行くとさっそく川崎課長が近づいてきました。
  「昨日、引越しだったんだろう?どう、新居は。」
  「ええ、まあ…」
 
  課長とは、10年前に同じ社宅に住んで以来のつきあいです。
会社の2年先輩で、そんなに歳も違わないのに、すでに課長の肩書きを持っているのです。
  「里佳子さんも、元気?」
  「おかげさまで。」
私は、昨日オナニーに使った妻の10年前の日記を思い出しました。
  当時課長も、妻が通うスポーツクラブに通っていました。
今思えば、課長は当初から妻に興味を持っており、何かにつけ家族ぐるみのつきあいをしたがっていました。
家族といっても、課長夫婦には子供はなく、狙いが妻にあることは、私のみならず妻も気づいていたと思います。

  その夜、新居に帰ると、妻のおかげで部屋はほとんど片付いておりました。
軽く妻と乾杯し、食事と風呂を済ませ、やっとほっと一息ついた後、先に休むと言う妻を言葉でいたわりつつ、私はまた書斎にこもりました。

  『かわいい奥さんに、素敵な家。いいねえ。』
  そう言いながら笑う課長の顔が思い出されます。
その笑顔に、言葉以上の意味を感じるのは、課長が、私の知らないところで妻の裸をじっくりと鑑賞したことがあるからなのです。
もしかしたら、それ以上のこともあったのかもしれません。
  私は、そのことをずいぶん後になってから知りました。
私は、なぜか甘酸っぱさに似た感傷的な気持ちで、昨日と同じように「2000.12 age29」と書かれたDVDをパソコンにセットしました。


  フォルダ名 「里佳子の日記」

  12月18日(月)

  絵画教室の先生から、電話がかかってきた。
  モデルのこと、何とかならないかって先週より深刻な声だった。
  きっぱり断るつもりが、いろいろと説得されてしまった。
  こうやって、優柔不断な態度をとるので、男の人に誤解を与えるのだろう。
  昔から、なぜか私ばっかりエッチな目にあうのは、そのせいなのだろうって
  いつも反省する。
  でも、人から一生懸命頼まれたり、強引に言われると、どうしても断れない。
  金曜日の接待のときも…
  つい、主人に相談しているところですので、少し待ってください、って
  言ってしまった。どうしよう。


  金曜日の接待の後、妻は、結局日曜日になるまで回復せず、私が息子の食事を作る羽目になりました。
さすがに土曜日はパソコンどころではなく、毎日続いていた日記も、初めてお休みしたようでした。
そして、2日空けて書かれた日記には、社長から悪戯されたことについて、ほとんど触れられていませんでした。
妻にとっては、抹消したい出来事だったのだと思います。
あるいは、新たに持ち上がっていたヌードモデルのことで頭がいっぱいだったのかもしれません。
  1. 2014/09/14(日) 07:40:59|
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フォルダ名 「里佳子の日記」

12月19日(火)

今日も、絵画教室の先生から電話あった。
もちろんモデルの件だ。
昨日より焦燥した感じが、ひしひしと伝わってきた。
「ご主人はなんと言っていますか?」って聞かれて、つい
「モデル代が安いのではないかと…」って口走ってしまった。

「ご主人はおいくらなら?」って聞いてきたので、
「10万円とか言ってます」ってつい言ってしまった。
「そうですか…」力なく電話を切る先生に申し訳なかった。
なんであんなうそついちゃったんだろう。
ものすごい自己嫌悪に陥っている。
でも、何とか断れたようなので、少しはほっとしているかな。


フォルダ名 「岡田メール」

   Date: 2000.12.19.20:14
   From: 岡田
   To:   エスさん
   Title: モデルの件
 
   絵画教室の先生から連絡がありました。
   ご主人に相談して、モデル料10万円でお受けする、とのこと。
   上出来です!
   任せてください!!
   奥さんのヌードのためなら、100万円でも安いものです。
   明日、先生から奥さんに連絡させます。
   一気に奥さんを追い込みましょう。


    Date:  2000.12.19.23:32
    From: エス
    To:   岡田さん
    Title: Re.モデルの件
 
    メールありがとうございます。
    日記で確認したら、確かに10万円って言っています。
    妻としては、断る口実のつもりで言ったようですが。
    しかも、私の名前まで出して。
    罰として、妻にはきっちりモデルをやらせましょう(笑)



   Date:  2000.12.20.17:31
   From: 岡田
   To:   エスさん
   Title: Re.Re.モデルの件
 
   絵画教室の先生に、10万円の件オッケーしておきました。
   奥さんからの報告を、お楽しみに。


    Date:  2000.12.20.22:11
    From: エス
    To:   岡田さん
    Title: Re.Re.Re.モデルの件
 
    さきほど、妻から相談を受けました。
    断るつもりで言ったのに、10万円払うといわれ、焦っています。
    私からは、今更断れないから、お受けするように言いました。
  1. 2014/09/14(日) 07:41:56|
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管理組合の役員に共有された妻 159

フォルダ名 「里佳子の日記」

12月20日(水)

今日、絵画教室に行ったら、モデル代10万円払うって言われてしまった。
断ったつもりだったのに。
来週の水曜日の絵画教室の時間にやることになってしまった。
ヌードだなんて、絶対ムリ。ムリ。ムリ。ムリ。
パパに相談したら、さすがに現実問題になって、ちょっとあわててた。
でも、今更断れないからお受けしろって。
どうしよう。どうしよう。

12月21日(木)

午前中、絵画教室の先生が来た。
モデルの件ですごくお礼を言われて、無理矢理10万円を置いていってしまった。
いまさら、まだ迷っていますとも言えなくて黙ってたら、先生がプロの画家さんの
描いた作品を見せてくれた。
さすがに上手だった。
こんなに綺麗に描いてもらえるなら…と少し思った。
でも、実際は素人モデルだから、こんな風にはならないんじゃないでしょうか
って思ったことを口にしたら、意外にもこのモデルも私と同じ素人だと言う。
それに、当日はこの絵を描いた画家の方も特別に描いてくださるとも。
ちょっと心が揺れた。
作品の中から、体にシーツをかけて後姿でベッドで横たわる裸婦像を見つけた。
これなら、何とか出来るかも。

12月22日(金)

一晩考えて、決心した。
もともと、やらざるを得ない状況なのだから、
モデルを楽しもうって前向きに考えることにした。
なるようになるでしょう。

午後、少しでも体を締めておいたほうがいいかな、と思ってジムに行った。
また、川崎さんのご主人が来ていた。
元水泳部だけあって、均整の取れた体をしている。
特に、それが好みというわけではないが、やはり目がいってしまう。
『また、逢いましたね』
今日も、休みだそうだ。
うちのパパなんか年中忙しいとか言って、全然休みが取れないのに、不公平だと
思ったが、人は人だ。
ついつい水着のまま話し込んでしまった。
  1. 2014/09/14(日) 07:42:58|
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管理組合の役員に共有された妻 160

 この日の日記を読んだとき、水着のまま話し込む二人の姿を想像し、激しく嫉妬しました。
 川崎課長は、当時は私と同じ営業部員でした。
妻の日記にあるように、学生時代は水泳部で、筋肉質のカラダをしています。
 課長になった今でもまだジムに通っているとも聞いています。
何事にもソツがなく、気さくで気配りも出来るため、人望も厚く、私も大変尊敬しています。
 一方で全くの仕事人間ではなく、趣味人であることは周囲にも認められており、当時から頻繁に休暇を取得しても、周りから嫌味をいわれることもありませんでした。
そして、42歳の私がまだ係長なのに、課長は40歳になる前から今の役職なのです。

 日記の中の二人は、12月7日にもジムで逢っています。
 『元水泳部というだけあって、さすがに教え方は上手だったけど、いちいち理由をつけて脚とかお尻を触るので困った。』とか、『あなたの会社の先輩に、いっぱいカラダを触られましたよ』とか、冗談めかして書いてはいますが、まんざら嫌がっていないことは、十分わかります。
 今思えば、妻が川崎課長を褒めるたびに、私は必死で粗探しをしては彼を否定し、妻はそんな私の狭量に少し嫌気がさしていた、ということもあったのではないかと思います。

 さきほど述べた通り、その日のことを聞いたのは、ずいぶん経ってからでした。
 そして、それが「いくつかの過ち」の内の一つとして妻から聞いた最初の話でした。 
 自分のオナニー材料を改めてここに記録するにあたり、当時の課長を「川崎」、今の課長を「川崎課長」、あるいは「課長」と記すことにします。
  1. 2014/09/14(日) 08:05:21|
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管理組合の役員に共有された妻 161

  日記に書いてある通り、その日の午後妻はジムに行き、休みを取ってジムに来ていた川崎と会いました。
妻はここで川崎に、ヌードモデルを引き受けたことを打ち明けました。
『なぜそんなことをわざわざ話したのか』と問い詰める私に、
『芸術に対する気分が盛り上がり、モデルに選ばれた自分が誇らしくもあり、誰かに聞いてもらいたかった』
と、妻は言い訳をしました。
  それに、お互いに露出度の高い格好をしていたことが、裸に対する羞恥心も軽減させていたのかも知れない、とも言っておりました。
  川崎は、しきりに妻を褒め称えます。
「奥さんなら、きっと上手くいきますよ。」
「そうかな、ちょっと自信ないんですけど。」
「うらやましいなあ、僕も大学時代美術部だったんで」
「うそばっかり、水泳部でしょう」
「ばれたか。でも、高校の時選択授業で美術をとってました。」
「なに、それ。」
などと、二人はそれをきっかけに、今までになく打ち解けました。
「でも奥さん、いきなり裸になるって大丈夫ですか?」
「そうなんですよね。どうやったらいいのか、全然分らなくて。」
「よかったら、モデルの心得でもコーチしましょうか?これでも美術選択してましたから」
「全然関係ないでしょう」
そんなことを言いながら、二人で社宅で続きを話すことになりました。
「久しぶりに、妻にも会って行ってよ」
と言われ、全く無警戒のまま川崎の部屋へ招かれたのです。
ところが、部屋には川崎の奥さんはいませんでした。
「あれ、買い物かな。あ、そうだ今日は友達とディナーって言ってたっけ」
と言いながら、川崎は妻にコーヒーを勧めます。
私が不自然さを感じたとおり、後に妻も『あれは最初から計画的だった』と言っています。
「美味しい。」
しかし、妻にしても別に下心があってきたわけではないのですから、奥さんがいないからといってすぐ帰るわけにもいきません。
それに、普通の主婦にとっては男性に煎れてもらうコーヒーを飲むという、ちょっとした非日常さが心地よかったのでしょう。
「ところで奥さん、当日はどんな格好で行くの?」
「どんなって、特に考えてませんけど。」
「やっぱりね。モデルをやるからには、自分の魅力を最大限に引き出す努力をしなければだめですよ。」
「それはそうだと思いますけど。」
「例えば、下着は?」
「下着?」
「まさか、今つけているようなものを着て行く気じゃないですよね?」
そう言われ、思わず妻は胸を押さえます。
「当たり前ですけど、当日は下着をつけてはいけません。できれば前の晩からつけない方が理想です。なぜだかわかりますか?」
「跡が残っちゃうから?」
「そうです。いくら奥さんが、若くてピチピチしてても、下着の締め付け跡はどうしても残ってしまいます。そんな肌を晒したら、それだけで描き手の気分は萎えるし、悪く言えばなめられてしまいます。そうなると、ただ興味本位の見学者に裸を見せるだけの「晒し損」です。」
 頭の回転が速く、口の上手い川崎が思いつきでしゃべっているにもかかわらず、妻は感心して聞いています。
「それに、当日は決しておどおどしてはいけません。とにかく描き手には、崇高な美の象徴として「描かせてあげる」という態度をとることが重要なのです。できますか?」
そう言われて、妻はまた不安になりました。
「でも、そんなに堂々と出来るかしら。」
こうして不安心理につけこまれた妻は、半ば催眠術をかけらたように川崎に追い込まれていったのです。
  1. 2014/09/15(月) 08:54:04|
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管理組合の役員に共有された妻 162

「それを、奥さんに伝授しましょう。」
川崎はおどけた口調でいいました。
「はい。」
「それでは、ここをアトリエと思ってください。当日は着替え、というか服を脱ぐスペースはあるんですか?」
そう聞かれて、妻は当日のことを全く聞かされていないことに気づきます。
「やばいなあ。当日醜態を晒すことになるところでしたよ。」
「はい、すみません。」
「いや、謝ることはないですよ。では、最悪服を脱ぐスペースがないと仮定しましょう。小さな教室ではよくあることですが、心の準備がないと、いくら芸術のためとはいえ人前で服を脱ぐのって難しいものですよ。」
「でも…」
「ほら、堂々と。あなたは美の象徴なんですから。」
まるで妻に口を挟ませないかのように、川崎はぺらぺらとしゃべります。
「じゃあ、早速やってみましょう。」
「え?早速って。」
「やだなあ、聞いてなかったんですか?ヌードモデルになるための練習ですよ。」
「ここで?今、ですか?」
「そうですよ。僕だって今日たまたま休みがとれただけなんですから。明日になったら付き合えませんよ。」
「でも…」
「みんなの前で醜態を晒してもいいんですか?」
「…」
「早くしないと、お子さんのお迎えがあるんじゃないですか?」
川崎が忙しげに時計を見ると、なんだか妻も焦るような気持ちになり、
「わかりました。お願いします。」と言ってしまいました。
「では、私は絵画教室の生徒役をやります。下品なおやじって設定でいきますから、高貴なオーラでそいつを黙らせるくらいのつもりでやってください。」
「はい。」
妻はゆっくりと立ち上がりました。
  1. 2014/09/15(月) 08:55:15|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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管理組合の役員に共有された妻 163

  「では、まずはセーターとスカートを一気に脱ぎましょう。」
  「…」
 立ち上がったもののやはり戸惑う妻に、川崎が畳み掛けます。
  「ほら!それ!!そこで躊躇したら台無しです。堂々と!」
 大きな声にビクンとなり、反射的に妻はセーターの袖に手をかけました。
 「そうそう、ゆっくりと。あなたはビーナスです。何よりも崇高なモデルなんです。」
 言葉に乗せられるように、妻が上半身をひねりながらピンク色のセーターを脱ぎます。
 白いブラジャーが現れました。
  「当日は、ブラジャーをしていませんから、そのつもりで。決して胸を隠すような脱ぎ方をしてはいけませんよ。」
  「はい。」
  「では、スカートを脱いだら、しばらくそのままでいてください。」
 当日は下着をつけないのですから、下着姿になることはありません。
妻は、川崎の指示に矛盾を感じ怪訝な顔をします。
 「奥さん、ヌードモデルは美の追求でありながら、羞恥との戦いです。」
 「それは、わかります。」
 「奥さんには、自分の気持ちが最高潮になったときのカラダを見せて欲しい。見せたい、という気持が、羞恥の気持ちに打ち勝った時、その時のカラダこそが、真の芸術品なのです。」
 私には、何を言っているのかさっぱり分りませんが、妻はこの言葉に納得し、酔った様な顔で川崎を見つめます。    
「でも、どうすればいいですか?」
  「今から、奥さんのカラダを舐めるように見ます。視姦すると言ってもいいかもしれません。もっと見せたい、もっと視られたい、奥さんがそんな気持ちになったその時こそが、モデル誕生の瞬間です。」
  「わかりました。お願いします。」
  「では奥さん、スカートを脱いだらそこに立ってください。」
 妻は、言われるままにします。
 「素敵な下着ですね。奥さんによく似合う。」
 「恥ずかしいわ。」
 「ほら、まだ恥ずかしがってる。それじゃあモデルは無理ですよ。」
 「ごめんなさい。」
 「まあ、いいでしょう。おや、奥さん、よく見るとパンティから毛が透けてますよ。」
 「いやん。」
 「そんなエッチな声を出してはいけません。これは芸術のためなんですよ、芸術の。」
 「そうですね。ごめんなさい。」
「ちょっとそこのソファに座って、脚を拡げてみてください。」
 「こうですか?」
 そう言うと、妻はソファの上でM字に脚を拡げました。
 「あらら、こんどはパンティの脇から毛がはみ出してきちゃった。いやらしいお毛々だ。」
 「いやあ。言わないで。」
 「奥さーん。言ったでしょう?芸術だって。」
 「だってえ。」
 「だってじゃありません。じゃあ、そのままの格好で、ブラジャーを上にずらしてください。」
 「ええ?」
 川崎に見つめられると、妻は観念するしかなく、ゆっくりとブラジャーを捲くりました。
  「よく出来ました。乳輪も綺麗なピンクですね。これなら、いい絵が描けますよ。」
  「ありがとうございます。」
 このとき愛液がドクッと一気に溢れるような感覚があったそうです。
おそらくパンティには恥ずかしいしみが広がったはずです。
そのことを悟られるのが恥ずかしく、川崎が目をそらさないように、妻もじっと川崎を見つめました。
  1. 2014/09/15(月) 08:56:06|
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管理組合の役員に共有された妻 164

「色っぽい目だ。文字通り絵になる。」
川崎が唸るようにつぶやきます。
「もう、パンティを脱いでもいいですか?」
どうせ脱ぐなら下着の染みを悟られないうちに、と思い妻が言いました。
事務的に言ったつもりが、声には媚びのようなものが含まれています。
「もう、脱いじゃうんですか?」
「はい。」
「自分を魅せたいという気持ちが高まりましたか?」
「ええ。」
「僕に、奥さんの綺麗な体を見せたいですか?」
「はい。」
そんな会話を交わすうちに、次から次へと愛液が溢れ出します。
「奥さんのどこを見て欲しいですか?」
「どこって。」
「おっぱいですか、おしりですか?」
「いや。」
「それとも、いやらしいオ○ンコですか?」
「あーん。もうだめ。」
まるで川崎に言葉で嬲られるうちに、妻の息が荒くなりました。
「言葉に酔う」というのは、こういうときにこそ使うのではないかと私は思います。
「見て欲しければ、自分からお願いしてください。」
高貴なオーラで描き手を黙らせる裸体のはずが、いつの間にかありがちなAVのようになっていました。
「ああ。私を見てください。」
「奥さんは、男に体を見せると、興奮しちゃうんですね。」
「いやん。違います。これは芸術ですぅ。」
「そうですか、それでは芸術的に脱いでください。」
川崎の許しを得た妻は、くねくねと腰をひねりながら、ゆっくりパンティをずり下ろしました。
  1. 2014/09/15(月) 08:56:52|
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管理組合の役員に共有された妻 165

  「芸術的な里佳子さんは、次にどんな格好を見せてくれるのかな。」
 目の前で全裸でモジモジする妻に、川崎は言葉を続けます。
  「ポーズを…」
  「そう、奥さんはモデルなんですから、バシッと決めのポーズをお願いします。」
  「わかりました。」
そう言いながら、妻は何を思ったのか、突然川崎にお辞儀をしました。
  「何、頭を下げてるん…?」
  「ポーズをとります。」
 妻はそう言いながら、そのまま両腕を床につけ、腰を高く上げました。
 いわゆる「雌豹のポーズ」です。
 川崎は、妻の後頭部から、首筋、白い背中へと視線をずらします。
 細い腰をから一気にヒップまで広がる曲線はまさに芸術そのもので、川崎も素直に感心するしかありませんでした。
 しかし、そのヒップのすぐ先には偶然にも、大きめの姿見が置いてあったのです。
  「すごい、芸術だ。」
 姿見の中には、妻の性器を覆う陰毛が黒々と写り込んでいます。
 川崎は、思わず姿見に釘付けになりました。
 鏡越しに見える女性器は、直接見るよりも扇情的で、すでに固くなっていたはずの川崎のペニスを、さらに一回り膨れ上がらせました。
  「奥さん、すばらしい。」
  「そのまま、もっと腰を上げて」
  「はい。」
 雌豹の妻が妖しく腰を浮かせます。
  「いいですよ。少し、脚を開けますか。」
  「こうですか。」
 鏡の中の妻の割れ目を部屋の明るいライトが照らし込み、張り合わされていた淫肉が少しずつはがれていくさまを鮮明に映し出しています。
  「もっと、もっと」
 鼻息も荒く川崎が妻に更なる開脚を要求します。
  「これで、いいですか?」
 鏡に性器が映し出されていることも知らず、妻が指示に従います。
  1. 2014/09/15(月) 08:57:37|
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管理組合の役員に共有された妻 166

 前に書いたとおり、この話はずいぶん後になってから、妻から聞きました。
何度も何度も繰り返し聞くたびに新たな事実の告白があり、状況をより深く理解してきました。
ここまで書いたものは、事実とそれほど遠くないと思っています。
  妻はそれはあくまでもモデルの練習のためであり、それ以上のことは何もなかったと言いつづけてきました。
私は、カマをかけたり拗ねてみたりして、何とか妻の不貞を告白させようとしました。
  しかし、管理組合の役員の陵辱された後の妻は『今更何でその程度のことにこだわるのかわからない』と言いながらも、まるで出し惜しみを楽しむかのように、肝心なところはぼかしてそれ以上を語らないのです。
  最後にこの話を聞いた時の会話も、いまでも鮮明に覚えています。
なぜかこの手のことに関してだけ、私の記憶力はスーパーな能力を発揮するのです。

 「でも、課長だって、里佳子のそんなカッコウ見たら勃起してただろう。」
 「えー、どうかな。私、恥ずかしくってそんなの見る余裕なかったし。」
 「恥ずかしさを克服するための練習だったんじゃないのか?」
 「そうだけど、そんなのやっぱり無理よ。」
 「本当に、練習のつもりだったの?何か期待してたとか?」
 「そりゃあ、川崎さん素敵だからね。うふふ。」
 「ほら、やっぱり。」
 「うそよ。」
 「そんなことないはずだよ。川崎課長、里佳子とやりたいって言っただろう?」
 「どうだったかな。」
 「ねえ、教えてよ。俺こんなに、ほら。」
 「すごーい。カチカチじゃん。変態ねえ。」
 「だから、教えて。苦しくて死にそうだよ。」
 「しょうがないなあ、本当に聞きたい?」
 「頼む、おせーて!」
 「あのね。川崎さん、今のあなたみたいにカチカチになってたの。」
 「やっぱり。それで、それで?」
 「『奥さん、あなたは芸術の域を超えた天使だ。淫らな天使だ。』って真剣な顔で見つめるの。」
 「やったの?課長とやったの?」
 「もう、焦りすぎ。してないって言ってるでしょう。でも…」
 「でも、何?口でしたの?」
 「なんでそうなるのよ。口もしません。ただ、手で…」
 「テコキか!!」
 「ちょっと、抑えて。水でも飲んだきたら?」
 「で、課長は、すぐいったの?」
 「どうだったかなあ。わりとすぐかもね。」
 「で、今度は口でとか、アソコでとか言われたんだろう?」
 「ううん。ユウタを迎えに行く時間になっちゃったから、それでおしまい。」
 「ホント?」
 「本当よ。」
 「時間があったらやってた?」
 「やあねえ、するわけないでしょ。まだ、あんなことになる前のことなんだから。」

  あんなこと、とは言うまでもなく管理組合の役員に共有されたことですが、それが妻が話を打ち切る合図でした。
そしてそれは、妻の長い手紙をもらい、すべてのことに折り合いをつけた私達にとって、暗黙のルールだったのです。
  1. 2014/09/15(月) 08:58:42|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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  4. | コメント:0

管理組合の役員に共有された妻 167

  妻の話を思い出しながら、思い浮かべたのは、若いころの妻の顔ではなく、川崎課長の顔でした。
  『かわいい奥さんに、素敵な家。いいねえ。』
  頭の中で響きわたる課長の言葉を振り払うように、私は、オナネタDVD「2000.12 age29」から、岡田さんとのやり取りを呼び出しました。

フォルダ名 「岡田メール」

   Date:  2000.12.21.10:22
   From: 岡田
   To:   エスさん
   Title: Re.Re.Re.Re.モデルの件
 
   奥さんを追い込んじゃいましたね(笑)。
   日程は調整中ですが、当初予定通り27日水曜日になりそうです。
   エスさんは、参加(あるいは、除き見)しなくていいんですか?

     Date:  2000.12.22.14:41
     From: エス
     To:   岡田さん
     Title: Re.Re.Re.Re.Re.モデルの件
 
     妻の初モデル、結構急なんですね。私が参加してもいいんでしょうか?
     でも、妻が躊躇しそうですので、遠慮したほうがいいような・・・。
     真剣に悩んでいます。

  ここで、改めて気が付いたのですが、私が岡田さんにメールをしていた、2000年12月22日14時41分は、妻が川崎の部屋でヌードモデルの練習をさせられ、裸を晒したばかりか、手を使って射精させ、もしかしたら、それ以上のことをしていたかもしれない、まさにその時間帯なのではないのでしょうか。
  振り払うどころか、課長の声が、顔が、どんどん頭の中を占領していきます。

フォルダ名 「里佳子の日記」

 12月23日(土)

  早いもので、2000年もあと1週間ちょっとでおしまいだ。
  何とか、今年も無事に済みそう・・・ってことは、なかったかな。
  接待でのことは忘れるとしても、最大のイベントである、ヌードモデルの仕事が残っている。やっぱり、次の水曜日に決まってしまった。
  あまりにも急だったので、あと2週間くらい準備期間が欲しかったが、押し切られた。
  まあ、このまま勢いで済ませちゃったほうがいいかも。昨日秘密練習もしたし。

  午後から、クリスマスの準備をしていると、パパに、サンタのコスプレを頼まれた。
  無視していたら、「なあ、ゆうたもママのサンタ見たいよな」と子供を巻き込む始末。
  「忙しいから、出かけてて」と言ったら、本当にサンタの衣装を買ってきた。
  仕方がないから、『今日だけ』と思って着てみたら、意外と可愛かった。
  子供を交えてのパーティは、やはり楽しい。いつまでも、この幸せが続きますように・・・

フォルダ名 「岡田メール」

   Date:  2000.12.23.10:00
   From: 岡田
   To:   エスさん
   Title: Re.Re.Re.Re.Re.Re.モデルの件
 
   ご参加の件は、お任せします。
   「教室」に言って、こっそり覗けるスペースを作ることは確保できます。
   私も、生徒として参加するつもりですが、思い切って、エスさんも、生徒に成りすまして鑑賞しますか?
   奥さんは、緊張と恥ずかしさで、ギャラリーを見る余裕はないはずですから、案外ばれないと思いますよ。

     Date:  2000.12.23.23:28
     From: エス
     To:   岡田さん
     Title: Re.Re.Re.Re.Re.Re.Re.モデルの件
 
     本当に、妻がヌードモデルをやるんですね。
     まだ、信じられません。
     そう言えば、今日の日記に、昨日「秘密練習」をした、と書いてありました。
     まさか、妻にも聞けず、何のことだか、妄想を膨らますばかりです。
     それから、妻に「サンタコス」をさせましたので、画像送りますね。
  1. 2014/09/15(月) 09:01:40|
  2. 管理組合の役員に共有された妻・エス
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