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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

神の悪戯 第30回

彼女は私に強く抱き付いたまま、泣きながら何度も呟いていました。
「ありがとう。ありがとう」
「奴のところは辞めたか?」
「はい。早く新しい仕事を見付けて、一生懸命働いて、何年掛かってもお金は必ず返しますから」
「あのお金の事はいい。借金が無くなっても、奴からの月々の手当てもなくなるから、子供が3人もいたら大変だろ?」
「大丈夫です。返済してもらっただけでなくて、一千万も貸して頂いたので。それに上の娘も来年卒業で助けてくれるし。今まで子供達の顔をまともに見られなかったけれど、やっとこれで・・・・・・・・」
私は恥ずかしくなりました。
消えてなくなりたいほど恥ずかしくなりました。
彼のように強制しないだけで、私はお金で彼女との関係を続けようとしていたのです。
善人ぶっているだけ、考えようでは彼よりもずっと卑怯な男かも知れません。
私が彼女を引き離すと、彼女は寂しそうな目をして私を見ます。
「もうこの様な事はやめよう」
「どうして?私が何か気に触る様な事を・・・・・・」
「いや。俺は奴と同じ様な事をしていた。君江さんと縁が切れない様に、お金で恩を売ろうとしていたんだ。奴の事を悪く言っていたが、俺も奴と変らない酷い男だ。君江さんは、もう子供達だけの母親に戻ってくれ」
「それならせめて週に一度ぐらいは、お掃除やお洗濯だけでもさせて下さい」
「それも断わる。遠いからここまで来るだけでも大変じゃないか。その分子供達の為に時間を使ってやれ」
「それならお金は借りられません。何もせずにあんな大金は」
彼女は週末来て、身の回りの世話だけでもさせて欲しいと言いますが、毎週彼女を目の前にして、ずっと我慢出来るかどうか自信がありません。
「やはり駄目だ。お金の事は気にしなくてもいいから」
「それならお返しします」
彼女の決心は固く、押し切られる形で承諾しましたが、内心彼女に毎週会える事は嬉しかったのです。
この後彼女が作ってくれた食事をして、お風呂に入っていると彼女が入って来たので、あんな偉そうな事を言いながら一瞬期待してしまいましたが、彼女は服を着ていて私の背中を流してくれただけで出て行ってしまいます。
『俺は何を考えているんだ。情けない』
しかし一人寂しく寝室にいると和室で寝ている彼女が気になり、彼女との甘く激しいセックスを思い出してしまい、下半身までもが反応してしまって寝付かれずにいると、突然寝室のドアが開いたかと思うと、入って来た彼女は真っ白なブラジャーとパンティーしか身に着けていません。
「君江さん!」
彼女は私の目を見詰めながらブラジャーを外し、パンティーに手を掛けると一気に下げて足から抜き取り、生まれたままの姿を隠そうともせずに立っています。
「君江さん!もうそのような事は」
「あなたは社長と一緒なんかじゃない。私はお金の為に身体を売っていたのと同じです。売春婦と同じ事をしていました。お金のために、恥ずかしくて死にたくなる様な事もさせられました。社長に命令されれば、どの様な恥ずかしい行為でも受け入れていました」
「違うだろ。それは子供達のために」
「いいえ、同じ事です。でも今は違う。これは借金を返済してもらったからじゃない。お金を貸してもらったからじゃない。今は私の意思で。私が抱いて欲しくて。だから私は何も疚しい事はしていない。仮にあなたとの関係が子供達に知られたとしても、私は胸を張っていられる」
「分かったから、もう何も言うな」
「私の汚れた身体じゃ駄目ですか?社長に抱かれていた身体では駄目ですか?私の身体では満足してもらえないのですか?」
ベッドから出ると、私も裸になりました。
「そんな事は無い。見てごらん。あんな偉そうな事を言いながら君江さんを想って、この部屋に来てからずっとこの状態だ」
「嬉しい。あなたに喜んでもらえるように、一生懸命しますから。あなたに満足してもらえるように、どの様な事でもしますから」
彼女はそう言うと私に駆け寄り、跪くと既に硬くなっているチンチンに手を添えて口に含んでしまいました。
その後彼女は土曜も働ける仕事に就いたので、仕事が終ってからの遅い時間に来て私の性欲を満たしてくれ、翌日は掃除や溜まった洗濯をしてくれるのですが、その間も私がしたくなると嫌な顔もせずに私の要求に応えてくれます。
私はこの様な生活に満足し、最初の内は週末が楽しみで仕方なく、この様な暮らしが永遠に続く事を望んでいたのですが、3ヶ月が過ぎた頃から彼女とのセックスが終わると、必ず妻の事を想うようになっていきます。
『今頃優香も、俺が君江にした様な事を明にされているのか。いや、もっと凄い事を・・・・・・・・』
一人の夜は尚更で、彼に散々奉仕させられた後、上に跨がされて腰を振らされている妻の姿までもが鮮明に浮かんで来ます。
昼間街を歩いていても家族連れを見掛ける度に、彼が息子を抱いて妻と楽しそうに散歩している姿が浮かびます。
『子供はいつごろ話せるようになるのだろう。話せるようになったら、息子は奴の事をパパと呼ぶのか』
そう思うと、あまり愛情を感じなかったはずの息子が愛しく思え、私の指を力一杯握っていた、柔らかく小さな手の感触を思い出します。
「君江。掃除なんかいいから、こっちに来いよ」
「昨夜あんなに激しかったのに、朝は朝であんな事をするから遅くなってしまって、お掃除する時間が・・・・・」
「嫌ならいい」
「違うの。ごめんなさい」
今までの私は、彼女を抱く事を純粋に楽しんでいましたが、この頃には彼女の身体に寂しさをぶつける事も増えてきて、彼女も私の変化に気付いているようでした。
  1. 2014/10/02(木) 01:50:12|
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神の悪戯 第31回

それから更に2ヶ月が過ぎ、私は独りだけの時だけではなくて君江さんが来ている時も、妻や息子の事を考えてしまう事が多くなっていましたが、彼女はそんな私にわざと明るく振る舞っているようでした。
そしていつもの様に彼女が来るのを待っていた土曜の夕方、妻の事を考えてしまうのが辛くて『今夜はどの様に君江を責めてやろうか』と彼女とのセックスの事ばかり考えようとしていると、突然玄関のチャイムが鳴りました。
『今日は早く仕事を切り上げて来たのか?』
急いで玄関に行って鍵を開けると、入って来たのは君江さんではありません。
「優香!」
「今日は君江さんの代わりに来ました。宜しくお願いします」
『君江の代わり?優香と君江がどうして?また奴が絡んでいるのか?』
私は訳が分からず、声も掛けずに料理を作る妻を目で追っていましたが、流石に2人だけで向かい合って食事をしている時は気まずく、その場から逃げ出したくなります。
「風呂に入る」
「用意してきます」
妻はまるで家政婦のように、言われた事を淡々とこなしていきます。
「おーい、背中を流せ」
妻の顔を見た時から、ずっと抱き締めたい衝動に駆られていたのですが、明が絡んでいるのではないかと警戒していた事と、君江さんに対する後ろめたい気持からその感情を押し殺し、何も感情を表さない妻にわざときつく当たっていました。
「君江の代わりに来たのだろ?君江はいつも裸で洗ってくれたぞ」
妻は一旦脱衣所に出ると、裸になって入って来ました。
久々に見る妻の身体は、乳が溜まっているのか乳房がぱんぱんに張っていて、以前よりも可也大きくなった以外は最後に見たお腹の突き出た醜い体形ではなく、ほとんど昔のプロポーションに戻っています。
昔に戻ったと言うより乳房が大きい分、見た目は良くなっているかも知れません。
妻はこの時も顔では平静を装っていましたが、流石に恥ずかしいのか急いで私の背中に回ってしまいました。
「もう背中はいい。今度は手でここを洗ってくれ」
妻はその要求にも素直に従いましたが、やはり恥ずかしいのか前には来ずに、後ろから両手を伸ばして洗うので、チンチンへの刺激と背中に乳首が触れる事で、どんどん硬さを増していきます。
『おかしい。奴の指示で来たのなら、性的な事は拒否するはずだ。奴の妻に対する想いは妹や君江とは違うから、妻が私にこの様な事をするのは一番嫌なはずだ。それならもっと』
「もういいですか?」
「ああ、お湯で流してくれ」
私が立ち上がって妻の方を向いたので、丁度立膝になっていた妻の顔の辺りに硬くなったチンチンが来ます。
「早く」
「何を・・・・・・?」
「君江の代わりに来たのだろ?何も聞いていないのか?君江は洗った後いつも口でしてくれて、必ず飲んでくれていたぞ」
妻は俯いたままそっと手を伸ばして掴むと、ゆっくりと顔を上げて唇を近付けていきます。
『やはりおかしい。奴がこんな事を許可するはずがない。優香は奴の指示で来たのではないのか』
妻は興奮する事も無く、やはり淡々と作業をこなし、その機械的な動きが逆に新鮮で、私が出してしまうとそれを残らず飲み込んでしまい、もう一度優しく手で洗ってくれてから出て行きました。
妻を追う様に私も出ていくと妻は夕食の片付けをしていて、荒い物の手も止めずに振り向きもしないので、私も声を掛ける事無く寝室に行きましたが、当然眠る事など出来ません。
すると一時間ほど経ってから入って来た妻は透けた白いネグリジェを着ていて、その下には何も着けていない為に黒い陰毛が目を惹きます。
「何だその厭らしい格好は。それも明の趣味か?まあいいから早く脱げ。そんな格好でただ立っていても始まらないだろ」
妻はゆっくりと脱いでいきます。
「脱いだら早くここに来い」
しかし抱き付こうと駆け寄ってきた妻を、私は手で押して制止してしまいます。
「流石、平気で男に股を開く女は違うな。お前はいつもそうやって男に抱きつくのか?君江なんか、抱いてもらう前には必ず挨拶をするぞ。」
君江さんとのセックスで少し自信をつけていた私は、今までの寂しさを、妻を虐める事で晴らそうとしていました。
「宜しく・・お願い・・します」
「何をお願いするんだ?」
妻の目から涙が溢れ、これがここに来てから初めて妻が表した感情でした。
「優しくして・・・お願い、優しくして」
一度感情を表した妻は、堰を切ったように泣き出しましたが、私はそんな妻を無視します。
「もう挨拶はいいから、俺の方にお尻をむけて四つん這いになって、指で開いて中まで見せろ。君江は明と切れていたが、それでも俺が疑いを持たないように、いつも『あなたと逢えなかった間、他の男に抱かれていないか中まで調べて下さい』と言って、必ず自分から開いて見せてくれたぞ」
妻は泣きながら四つん這いになりましたが、自らの手で開く事が出来ません。
「そりゃあ見せられないだろ。昨夜も明に抱かれたばかりなのだろ?」
妻は激しく首を振ります。
「違うか。昨日ではなくて、今日ここに来る前に抱かれたのか。いったい何を企んでいる!」
妻は掛け布団を引き寄せて身体を隠すと、ぽつりぽつりと話し始めました。
  1. 2014/10/02(木) 01:51:23|
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神の悪戯 第32回

妻は私と明の自宅に行って以来、一度だけ自分から会いに行ったものの、後は待ち伏せされて数回会っただけだと言います。
「そうか。一度は自分から抱かれに行ったか」
「違います。智美の携帯に頻繁に掛かってきていたので、智美とは金輪際関わらない事を約束してもらいに行きました」
妻の携帯は怒った父が壊してしまい、実家の電話に掛かってきても義父が絶対に取り次がなかったために、彼は妹に電話して来て様子を聞いていたそうです。
やはり義父は男の分だけ、妻に裏切られた私の気持ちを一番理解してくれているのだと思いました。
「智ちゃんとはどうなった?」
「電話は勿論、一切の関わりを絶つと約束してくれて、写真も返してもらいました」
おそらく彼は妻を諦めること以外は、妻に気に入られたくて要求を飲んだのでしょう。
「待ち伏せとは?」
「散歩に出た時とか、健太の検診に出掛けた時などに・・・・・・」
『息子は健太と言うのか』
私は息子の名前を初めて知りました。
勿論気にはなっていましたが、愛情のない振りをしていた私は意地を張って聞かなかったのです。
「待ち伏せされた時は、奴の家について行ったのか?」
「違います。明ちゃんが一方的に話して来るだけで、私はほとんど話していません。私は、あな・・・・・・健太の顔を見られないような事はしていない」
妻は私の顔を見られないような事はしていないと言いたかったのでしょう。
「それなら君江が来ている事を、どの様にして知った?」
「自分の名前だと父が破り捨てると思ったのか、あなたの名前で手紙が来て」
「何が書いてあった」
妻はドアの所まで掛け布団を引き摺りながら身体を隠して行き、次に入って来た時にはきちんと服を来ていました。
「これがその時の手紙です」
妻が私に渡した封筒には3枚の便箋が入っていて、そこには妻に対する想い、私と君江さんと深い付き合いをしている事、このまま妻が身を引いた方が、私が幸せになれる事などが熱く書かれていました。
(こんな事をしてしまって勝手な言い分だが、男は自分を裏切って他の男に身体を許してしまった女を絶対に許しはしない。仮に優と元の鞘に納まっても、ご主人は一生苦しみ続ける。その点君江は、そんなご主人を癒せる女だ。嘘だと思うなら、週末行って見てくるといい。ご主人の幸せそうな顔を見られると思う。もう優も諦めて、中学の時の約束通り俺と結婚しよう。今の俺は優を幸せに出来る。実家を出て俺の所に来てくれ。優を幸せに出来るのは俺だけだ)
妻はこれを読んで考えた末、自ら身を引いたのかも知れません。
「中学の時に、奴と結婚の約束をしたのか?」
「そんな約束はしていません。明ちゃんが勝手に。ただ・・・・・・・・」
「ただ何だ!そもそも、お前が未だに奴を『明ちゃんと』と親しげに呼ぶのが気に入らない!奴が俺に何をしたのか、もう全て知っているだろ!ただの後は何が言いたかった!家が隣同士で仲良く育った他に、奴とお前の間に何があるんだ!」
妻は俯いてしまって何も話しません。
「もう離婚していて他人なのだから、別に話したくない事は話さなくてもいい。もう帰ってくれ。早く帰れ!」
私は「帰れ」と言ってしまってから『しまった』と思いました。
なぜならそれは本心ではなく、帰られてはこれが妻と最後になってしまうような気がしたからです。
『俺はまだ優香を愛しているのか?』
すると妻は願いが通じたかのように一歩も動かず、また話し出したのでほっと胸を撫で下ろしましたが、妻が話し始めた内容は、平凡な中学時代を送って来た私には衝撃的なものでした。
「明ちゃんの。いえ、ごめんなさい。彼の中学時代のあだ名は『オナ』で、私のあだ名は『リカちゃん』でした」
明るく活発な女子大生で、その後は溌剌としたキャリアウーマンだった妻からは想像も出来ませんが、妻は中学2年になった頃から、イジメにあっていたと言います。
最初の内は、5人の女子から嫌がらせをされる程度だったのですが、次第にクラスの女子全員からイジメを受けるようになります。
彼女達の虐め方は陰湿で、先生はおろか男子にも気付かれないように虐められていました。
そして夏休みの夕暮れ時、最初にイジメを始めた中の一人から、仲直りをしようと体育倉庫に呼び出されます。
妻は喜んで飛んで行きましたが、そこには最初にイジメを始めた5人と、3年生の不良グループの3人の女生徒が待っていて、妻に言い掛かりをつけて来ました。
「あんた、私達が『売り』をやっている事をみんなに話して、馬鹿にしていたそうだね」
勿論妻には知らぬ事で『売り』の意味さえも分かりません。
「私たちの事を、お金で処女を売った汚い女だと笑っていたそうじゃないか」
「そんな事知りません。私は何も言っていません。誰がその様な事を」
「こいつらが教えてくれたよ」
リーダー格の女が目配せすると5人は妻の身体を押さえつけ、3年生の二人が妻の服を脱がせていきました。
  1. 2014/10/02(木) 01:53:00|
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神の悪戯 第33回

リーダー格の女が笑いながら見ている前で、7人の手によって全裸にされた妻は、大きく脚を開いた格好で押さえつけられていました。
「私達は確かにスケベ親父に処女を売ったが、それでもまだ相手は人間の男だ。しかしあんたは、こんな物で処女を失くすんだよ」
リーダー格の女は理科室から持って来た試験管を出し、妻の大きく開かれた脚の間に座ります。
「じっとしていなよ。暴れたら中で割れてしまって、大変な事に成るよ」
そう言われた妻は怖くて動けず、ただ泣く事しか出来ませんでしたが、いよいよ先が少し入ってきたと思った時に、入り口が開いて叫び声が聞こえました。
「やめろー!」
その声の主は、日頃から妻の様子が変なのを心配していて、義母から学校に行ったと聞いて嫌な予感がして駆けつけた彼でした。
しかしその頃の彼はひ弱だった為に、助けるどころか逆に押え込まれてしまいます。
「こいつは誰だい?」
「優香といつも一緒に登校して来る、隣のクラスの明という男です」
「そうか・・・・・・・それは面白い。こいつのズボンとパンツを脱がしてしまいな」
彼はベルトを外されて、下半身だけを裸にされてしまいます。
「彼女を助けたいか?助けたければここでオナニーして見せな。手を放してやるけれど逆らうと、大事な彼女がどうなっても知らないよ」
妻を見ると依然試験管を当てられていて、暴れれば割れると言われたのが怖くて動けずにいます。
「早くしなよ。まさかやり方を知らないのか?こうやってするんだよ」
リーダー格の女は彼のチンチンを握って扱き始めましたが、この様な状況で変化するはずもありません。
「出すまで許さないよ。そうだ。目の前で大好きな彼女のオマンコを見ればその気に成るだろ。彼女を彼の顔の上に跨らせて、彼にオマンコを見せてやりな」
「いやー。やめてー」
しかし妻は両腕を抱えられ、髪の毛を引っ張られて彼の所に連れて行かれ、顔の上に中腰で跨った状態にされてしまいます。
「ほら。大好きな彼女のオマンコだよ。いつも想像してオナニーしていたんだろ?」
すると彼のチンチンに変化が現れます。
「ほーら、大きくなってきた。誰か彼女のオマンコを開いて、彼に中まで見せてやりなよ」
彼の足を押えていた女が手を放しても、もう彼は抵抗せずにじっと横たわっています。
そして妻がその女の指で開かれると、彼は更に硬さを増していき、リーダー格の女は笑いながら手の動きを早くしました。
「みんな見てごらん。こいつは本当に出してしまいそうだよ」
その時女は急に手の動きを止めて、彼から離れてしまいました。
「あとは自分でやりな。彼女を助けて欲しかったら早くしなよ」
彼は8人の女に冷やかされ、笑われながらも自分で扱き始め、瞬きもせずに妻の開かれたオマンコを見ながら射精してしまいました。
その後妻は、試験管を自分で突っ込んだ事のある女と噂を流され、理科の実験に使う試験管から『リカちゃん』とあだ名をつけられ、彼はその様な妻の姿を想像しながら、毎晩オナニーをしていると噂を流された為に『オナ』と呼ばれるようになりました。
私はその時の妻のショックを考えると、可哀想で抱き締めたくなりましたが、まだ意地を張っていて出来ません。
「その時に傷付いた者同士、結婚の約束をしたのか?」
「いいえ」
その後妻へのイジメは徐々に減っていったのですが、隣のクラスでは『オナ』というあだ名をつけられた彼に対するイジメが始まります。
「私が原因で彼へのイジメが始まったから、毎日彼の部屋に行って孤独な彼に『私がいるから』とか『一生私がそばにいるから』とか言って慰めていました。
私は兄妹の様な感情で言っていたのだけれど、彼は異性として意識していたみたいで・・・・・・・」
その後妻と彼は励まし合い、虐めていた連中が行けないような学校を目指して猛勉強を始めます。
妻と彼には、絶対に知られたくない共通の秘密があったのです。
これを聞いて、妻を虐めていた連中に怒りを覚えると同時に、妻と彼の深い心の繋がりを感じました。
妻が彼の事を、心底悪い人間だとは思えない理由も分かったような気がします。
彼は多感な思春期に、8人もの女生徒の前でオナニーをさせられ、しかも射精までしてしまった事が、その後の人格形成に影響を及ぼしているとすれば、妻にも責任が無いとは言えません。
妻もその事に対して責任を感じているとすれば、彼を憎み切れないのも頷けます。
  1. 2014/10/02(木) 01:54:20|
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神の悪戯 第34回

私は頭の中で、ある仮説をたてていました。
妻もずっと明を好きだったのではないかと。
しかし彼を見ていると忌まわしい記憶が甦ってしまい、それから逃げたくて彼からの愛を拒絶していたのではないかと。
本当は明を愛していても、彼と付き合い一緒になる事は傷を舐め合っているようで許せなかった。
「優香も明を愛していたのだろ?俺と付き合ったのも、明を見ていると当時の事を思い出してしまうので、奴から逃げただけじゃないのか?もう俺とは離婚が成立しているのだし、明と一緒になっても何の問題も無い。それなのに、なぜここに来た?君江と何を話した?」
「大学生の時、あなたのデートの誘いにOKしたのは、今考えるとあなたの言った様に彼から逃げたかったのかも知れない。彼から逃げたかったと言うよりも、過去から逃げたかったのかも知れない。でも会う度にあなたを好きになっていったの。結婚したのもあなたを愛していたからで、決して彼や過去から逃げたかったからじゃない。今でもあなたが好き。彼とあの様な事をしてしまって信じてはもらえないだろうけれど、私が愛しているのは今でもあなただけです」
「でも子供の父親が明だったら、俺とは別れる事が出来た。現に今も簡単に別れられた。ただそれだけの愛だったんだ」
「私はあなたを愛していました。でも子供が出来て彼の子供だと思った時、あなたは許してくれないだろうと思った。そうしたら子供の将来が心配になって。生まれながらに父親のいない子供が可哀想で」
長年子供が授からない事で苦しんでいた、妻の気持ちも理解出来るつもりです。
もう諦めていた子供が出来、子供の事しか考えられなかった妻の気持も少しは理解出来るつもりです。
しかし夫婦になると言う事は、ただお金や生活を共有し、子供の為だけに一緒にいるだけでは済みません。
相手の人生なども全て共有し、身体も相手に捧げるのです。
「優香は明を愛してはいないと言うのだな?奴とは兄妹の様な感情しか無いと言うのだな?明を男として見ていなかったと言うのだな?」
「・・・・はい」
「夫婦に成るという事はセックスもするのだぞ。お前は兄妹でセックスをするつもりだったのか?毎晩兄に抱かれようとしていたのか?」
「それは・・・・・・・」
「現に結婚しなくても奴に抱かれているじゃないか。奴に感じさせられて、俺には聞かせた事が無いような凄い声まで上げていたのだろ?お前は兄に抱かれて、歓喜の声まで上げるのか?兄に跨って、自ら腰まで振れるのか?嘘を吐くな!お前だって奴を異性としてずっと意識していた。お前はメスとして、オスとしての奴を求めた。だから俺と別れて結婚しても良いと思った。お前の身体は奴を夫として、十分向かい入れる事が出来たんだ。それが奇跡的に俺の子供だった為に、父親としての俺を求めただけだ。違うか!」
「違う!違う!私はあなたを愛している!私が愛しているのはあなただけ!」
私は妻の服を荒々しく剥ぎ取ってブラジャーとパンティーだけの姿にすると、子供を叱るかのように膝に腹這いに乗せて、お尻を何度も平手で叩きました。
「奴の子供だったら、今頃お前は奴を愛していた!そうだろ!」
「違う!私はあなたを・・・・痛い・・・やめて・痛い」
「奴の子供だったら、今頃奴に甘えてセックスをお強請りしていた!」
「お願い・やめて・・・・痛いです」
しかし私は、妻のお尻を叩き続けます。
「何だ、この厭らしい下着は!本当は奴に抱かれたいくせに、こんな下着で俺を誘いやがって!」
妻は黒いレースの下着を着けていたのですが、お尻を叩いている内に指が大事な所に当たってしまい、指先に湿り気を感じたので見てみると、その部分だけが濃い黒になって湿っています。
「こんな事をされて感じているのか!いつからそんな淫乱になった!こんな事をされて感じるように、奴に調教されたのか!」
「違います!・・・痛いからやめてー」
叩くのをやめてパンティーを下げ、指を2本当てると難なくヌルリと入ってしまいます。
「何が違うだ!こんな事をされて濡らす女になりやがって!」
中で指を曲げて前後に動かすと、妻のそこはどんどん潤ってきます。
「やめて・・・いや・・・・」
私が指の動きを速くすると、速さに比例して妻の声も大きくなっていきます。
「尻を叩かれただけで、濡らす女になりやがって!こんな話をしている時でも、こんなに濡らしてしまう女になりやがって!」
「違う・・・私はそんな・・・・・・」
「何が違うだ!これでも違うと言うか!」
「いやー・・・こんなのいやー・・・いや・いやー」
嫌と言いながらも妻は飢えたメスになっていて、自らも腰を動かしながら登り詰めてしまいました。
  1. 2014/10/02(木) 01:55:20|
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神の悪戯 第35回

妻は気だるそうに私の膝から降りるとパンティーを直し、床に座り込むと泣き出しました。
「昨日君江さんが来たの。そして君江さんは言ったの。あなたは君江さんを私だと思って抱いていると。普段でも私の事ばかり考えていると」
確かに最近の私は妻の事を考えていました。
君江さんの身体に、寂しさをぶつけた事もあります。
しかし君江さんを妻だと思って抱くような、そんな失礼な事はしていないつもりでしたが、彼女はそう感じていたのでしょう。
「私は嬉しかった。凄く嬉しくて、何も考えずに来てしまった。でも、あなたの顔を見たら怖くて感情を出せなかったの。君江さんの勘違いじゃないかと。やっぱり君江さんの勘違いだった。あんな事をしてしまって許してもらえるはずが無い。そんな事は分かっていたのに」
妻は寝室を飛び出して行ってしまいましたが、私は後を追う事が出来ません
それは意地を張っていただけではなく、君江さんの名前が出た事で彼女を思い出してしまい、彼女に対して後ろめたい気持ちから動けなかったのです。
『俺は君江を、ただの慰み者にしていた訳ではない。俺を裏切った優香が嫌になり、優しい君江を愛したから関係を続けていたんだ。今の俺は君江を・・・・・』
そう自分に何度も言い聞かせていましたが、玄関の辺りで物音がすると、私は君江さんの事も忘れて部屋を飛び出していました。
「どこへ行く!お前は君江の代わりに来たのだろ。自分だけ満足してさっさと帰ってしまうのか?本当に勝手な奴だ」
この時の私には、この様な言い方でしか妻を引き止められませんでした。
「分かりました」
妻は玄関にバッグを置き、俯いたまま寝室についてきます。
「早く脱げ。裸になってそこに横になれ」
妻に覆い被さって乳房を乱暴に掴むと、乳首の先から乳が飛び散りました。
『これは息子の』
神聖なものを触ってしまった気がして、性欲はどんどん失われていきましたが、私の口から飛び出した言葉はそうではありません。
「やめた。奴に散々突っ込まれた穴に入れる気なんて起こらない。散々奴の精液で汚された身体を抱く気にはなれない。優香だって、本当は俺なんかに抱かれたくないだろ。今夜はもういいから明日は早く起きて、洗濯と掃除はちゃんとしていけよ」
結局この日は別々の部屋で寝て、朝起きると妻は洗濯機を回しながら朝食の準備をしていました。
「おはよう・・ございます」
妻を見ると目が真っ赤で、眠れずに夜通し泣いていたようです。
妻はこのあと家中を掃除し、昼食の準備を始めた時に玄関のドアを乱暴に叩く音が聞こえました。
「開けろ!優が来ているだろ!開けろ!」
近所の手前もあってドアを開けると、彼は私を押し退けて勝手に入っていってしまいます。
「優の実家に行って中の様子を伺っていたが、どうも様子が変だったのでもしやと思って来てみたが、やっぱりここに来ていたか。優、帰ろう。優を幸せに出来るのはこの男じゃない。こんな所にいても幸せにはなれない」
すぐに彼の後を追って肩を掴むと、彼が手首を掴んで捻った為に私は仰向けに倒れ、馬乗りになった彼に両腕を押え付けられて自由を奪われてしまいました。
「放せ!」
「優に付き纏うなと言っただろ!もう優に近付くな」
「放して!この人に何かあったら、私は絶対にあなたを許さない!」
妻を見ると、両手で包丁を握り締めています。
「優!」
「もう私に付き纏わないで!」
妻は包丁を前に突き出した状態で、彼に向かって走り出しました。
「優香やめろ!健太はどうなる!」
私の声で妻は立ち止まりましたが、鋭い眼差しで彼を睨みつけています。
『嘘じゃなかった。優香は俺を・・・・・・』
しかし私を助けようとしたのは、私への愛からだけでは無い事を次の言葉で知ります。
「どうして?人を力で押え付けるのは、体だけでは無くて心まで押え付けてしまう事を知っているはずなのに。それなのに・・・・・・もう二度と私の前に現れないで!」
「優・・・・・俺は・・・・・」
彼は妻の視線から逃げるように俯くと、立ち上がって玄関に向かって歩き出しました。
  1. 2014/10/02(木) 01:56:24|
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神の悪戯 第36回

彼が帰って落ち着いた妻は「来週も来ます」と行って帰って行きましたが、その後妻が姿を見せる事は無く、電話すら掛けて来る事はありませんでした。
私はそれ以来君江さんとも別れ、妻との思い出が詰まった家に独りでいるのが堪えられずに、1年後には家を売却してアパートに住み、その翌年には働く気力も無くして会社を辞めてしまいます。
その後はしばらく何もせずにぶらぶらしていましたが、私が会社を辞めた事を知った大学時代からの友人に、新しく始めた会社を手伝って欲しいと頼まれて、もう一度人生をやり直してみようと決断して、遠く離れた地方都市に引っ越しました。
そして最後に妻の顔を見てから7年近い歳月が流れ、こちらの生活にも慣れた私は仕事が終って馴染みの定食屋に向かうと、途中にある学習塾の前に2人の少年が立っています。
するとすぐに一台のワゴン車が止まり、助手席から母親が降りて来て一人を乗せて走り去りました。
『こんな時間まで勉強か。今の子供は大変だ。でも今日は週末だから、家族揃って食事かな?』
すると残った方の少年は、車道に一歩出てその車をいつまでも見ていました。
「車道に出ては危ないぞ。誰か待っているのか?」
「お母さんが、帰りは迎えに来てくれるの。でもお母さんはお仕事が忙しいから・・・・・・」
その時横断歩道を走ってくる一人の女性が、こちらに向かって手を振りました。
「ごめん。仕事で遅くなってしまって」
しかしその女性は近くまで来ると急に立ち止まり、落としたバッグを拾おうともせずに、呆然と立ち尽くしています。
その20分後には私の真向かいの席で、大人のカレーライスを頬張る息子の姿がありました。
「辛くないか?」
「辛いけど美味しい」
息子は顔を上げてそう言うと、また一生懸命食べ始めます。
「そうか」
息子は一口食べる度に水を飲み、夢中でカレーライスと格闘していました。
『この子はさっきの幸せそうな家族を、何を思って見送っていたのだろう』
私は眠ってしまった息子を背負い、妻の済むマンションの階段を上っていました。
「今日はご馳走様でした。コーヒーでもどうですか?」
「でも・・・・・・いいのか?」
「この子と2人だけだから」
「2人だけ?」
『いつもこの子は、一人この部屋で母親の帰りを待っているのか』
私は思い切って聞いてみました。
「明とは?」
「彼は・・・・・死にました」
あの日の帰り、彼は駐車してあった大型トラックに、ノーブレーキで突っ込んだそうです。
それは妻に言われた事を考えていて気付かなかったのか、または意識的に突っ込んだのかは分かりませんが、どちらにしても死ぬ直前まで妻の事を考えていた事でしょう。
妻は多くは語りませんが、おそらく自殺だと思っていて、それで責任を感じて会いに来なかったのだと思います。
自分だけ幸せになろうとする事を、悪い事だと思ったのかも知れません。
「やはり彼を好きだったのか?」
妻は俯いているだけで、私の質問に答えてはくれません。
「もういいじゃないか。昔の事だ」
「あなたに悪いと思っても、彼がどの様な酷い事をしても、やはり私は嫌いにはなれなかった。でも彼に対する気持ちは、本当に愛とは違っていたの。私が愛していたのは・・・・・・・」
妻は息子を託児所に預け、出産から1年後には仕事に復帰したそうです。
しかし借りたアパートが私達の暮らしていた家から近く、私が君江さんと続いていると思っていた妻は、近くにいるのが耐えられずに転勤願いを出しました。
そして転勤となった街がここなのです。
私は運命を信じません。
それは何でも運命だと片付けるだけで、成るべくして成ったと思っていたからです。
しかし流石に今は運命を信じています。
この様な偶然があるなんて、他には説明が付きません。
「ありがとう」
「何がです?」
「健太を育ててくれて」
それからの私は、妻が仕事で遅くなる日は息子を迎えに行って一緒に食事をします。
今まで放っておいた時間を取り戻すかのように、休日は必ず息子の行きたい所に3人で出掛けるのですが、まだ父親だとは名乗っていません。
名乗っていないと言うよりは、まだ父親らしい事を何もしていないので名乗れないのです。
妻に対しても正式にプロポーズしたいのですが、息子の気持ちを考えると焦らずじっくり考えて進めようと思います。
そのくせ週末の夜は、息子が眠ると既に夫婦になってしまっている私達です。


  1. 2014/10/02(木) 01:57:28|
  2. 神の悪戯・弱い鬼
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イヴとなった妻 第1回

「20年間私の妻を想い続けた男」と言う投稿に驚いた夫です。あまりに私の体験に似ていて、まるで自分のことのように、ドキドキしながら読んだことを覚えています。
ところが、その文章はそれきり、途中で切れたかのように終わってしまい、(あくまで私の感じです。作者の方、間違っていたらごめんなさい)続きを待ったのですが、ついに見つけることができませんでした。そして、何回か探したのですが、現在その投稿自体を見失っています。
それで、今回は私自身の体験をお話ししたいと思います。
ただ、このように似通った内容の文章を載せることに、躊躇があるのも事実です。
パクリだと非難されたり削除されたり。そうなったら、それはそれで仕方ないことなのですが、やはりどうしても、このHPを訪れる皆さんには、わたし達のこの体験をお伝えしたいと思い、投稿することにしました。

その1

夫の私が言うのも変ですが、今年36歳になる妻はかなりの美人です。
スタイルもよく、胸が大きいため、買い物に行ったり、街を歩いたりしていても、中年男性にじっと見られたり、若い男につけられたりしています。
夫であるわたしが一緒のときでも、男たちの妻に対する視線を感じることがたびたびあります。

職場で出会った、私達の関係も12年。
3年ほど付き合いましたから、私達の結婚生活も9年になります。
私はそのころ、バツイチでした。
出会った時の24歳の妻は、驚いたことにバージンでした。
厳格な家庭や、複数の年の離れた兄たち、それに慎み深い妻の性格から、そんな驚くべきことになったのだと思います。
美人であるがゆえに、どこでもとても目立つ24歳の女性が未経験だとは・・・。

あまりの感激に、私は妻を女性として磨こうと考えました。そのときは結婚するかどうかも分からなかったのに、6つ年上の私なりに、妻に惚れ込んだと言うことでしょう。
逢瀬の際には、全身に美白ローションを塗ったり、安全かみそりで体毛を剃ったり、胸を大きくするようにマッサージしたり・・・。
奥手の妻の羞恥を一枚ずつはがすようにしながら、妻を愛で、愛してきました。
最初にお話したような魅力的な人妻になったのは、少なくとも数%くらいは自分の手柄であると自負もしています。
  1. 2014/10/04(土) 08:54:12|
  2. イヴとなった妻・忍兄さん
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イヴとなった妻 第2回

1年ほど前、妻が高校時代のクラブの集まりに出席しました。結婚してから、妻がそのような集まりに参加するのは、初めてのことでした。一番下の子供が小学校に行くようになって何となく、ひと段落着いたという安堵感からかも知れません。
結婚してから、妻を狼たちの群れの中に放すのは初めてでしたから、私としてはずいぶん気にしていました。長い年月、魅力的に育ててきた妻なのですから。
集まりは昼間だったので、妻が帰ってきたのは8時ころでした。
妻が帰ってきたとき、とてもほっとしましたが、妻にはそんなそぶりは見せませんでした。同時に少し物足りない感覚がありました。それこそが、このサイトを毎日のように訪れる、私の性癖の片鱗なのでしょうが。

その夜子供たちが寝てから、妻とベッドに入り、今日のコトを聞き出してゆきました。
その日はたぶん、何もなかったのでしょう。
自然に、話は昔のことに移ってゆきます。
高校時代はほぼ毎週、ラブレターをもらっていたこと。
高校3年、車でOBの先輩に自宅まで送ってもらったとき、無理やりキスをされたこと。
驚かれるでしょうが、そんなことすら僕には言ったことがないくらい、妻はつつましい性格なのです。

高校1年のころから、繰り返し妻に手紙を送ってくる男が居たそうです。その男は学校で出会っても挨拶をするくらいで、話しかけてきたり、しつこくされたことは一度もなかったそうです。
ほぼ一ヶ月に1~2通、彼は手紙をよこしていたそうです。それは高校の間中続きました。
そんな男は粘着質で、オタクっぽい男なのだろう、とたいして考えもなく僕が言ったら、妻はムキになって否定します。
「そんなことはないわ。彼はごく普通の子だったわ」
「いいえ、それどころかとても優秀で、それもガリベンタイプでなくて、とても知的な感じ」
「わたしは一度も彼を好きになったことはないけれど、彼はずっとわたしを褒めてくれていたわ」
「褒めてくれると言うより、いつもわたしを見ていて、賛美してくれる感じ」

高校を卒業してからも、彼の手紙は頻度が少し減るくらいで、続いたそうです。
それはお互い別の学校で学生になってからも・・。
  1. 2014/10/04(土) 08:55:17|
  2. イヴとなった妻・忍兄さん
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イヴとなった妻 第3回

「わたしが携帯を持つようになると、手紙を通じて自然に番号を教えあったの・・」
「直接親しく話をしたことはないけれど、電話を通しての、とても親しい友達って言う感じ」
「いつの間にかわたしも、彼を親友だと思っていたし、彼もそう思っているはず」
「あなたとは12年間だけど、彼は20年間、ずっとわたしのコトを想ってくれてるの。もちろんわたし、彼に男に寄せる好意や恋愛感情を抱いたことは一度もないわ」
彼はずっと、計ったように月1回、携帯で連絡をくれたそうです。
その内容はといえば、日常起こったことに混じって、5割以上はもう何年も会っていない妻を、賛美することのようでした。
(そのころはまだ、わたしたちは結婚していませんでした。)

私と付き合い始めてからも、彼との定期連絡は続けられていたのでした。
そして、結婚してからも・・・
断続的にではありましたが、妻と彼は電話で長話をしていました。妻はまるで、女友達からかかってきたかのように彼からの電話を扱いました。
メールも使っていますが、不思議なことに、定期的は電話でのやり取りは続けられていました。
もしそのことで私が嫉妬するとしたら、それはあなたが下品だからよ、と、聞いたことはありませんが、まるでそうすぐ言い返されてしまいそうなほど、妻はまったく意識していない風でした。
  1. 2014/10/04(土) 08:56:09|
  2. イヴとなった妻・忍兄さん
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イヴとなった妻 第4回

『他の男から誘惑されたとき、イヴの心の平衡は破れる。
イヴはアダムとの安全な関係のみでは我慢できなくなる。
そして・・』

私は、数年前から、「妻が他の男に抱かれる」という妄想に興奮を覚えるようになりました。ここにお集まりの方々に、その詳細をお話しする必要はないでしょうが。

バージンの時から、大切に磨いてきた妻を、他の男の目にさらす。
他の男を知らない妻を、野獣たちの手にゆだね、思い切りいやらしいことをさせる。
そして何より、そのときの妻の気持ちを、苦悩と快楽を想像して、私はとても興奮するのです。

1年ほど前から、妻は彼と会いたいと言うようになりました。
その人の事は愛してはいないが、直接あって話をしたい。
それも、あなたなしでゆっくりと。
彼に会いたいと言い始めた頃から、私はセックスの最中に、彼の話題を出すようにしました。
「その人と会ってセックスするのか?」
「そんなことはありえないわ。彼は親友ですもの」
妻は最初、怒ったように言いました。
「あなたはいやらしいから、そんなことが言えるのよ。男と女の間でも、ちゃんと友情は成り立つものなの」
でもその夜は、彼の話題を出したことで、いつもより濡れているような気がしました。

何ヶ月かに渡り、そんな会話のジャブを交わすうちに、セックスのときは彼のことを話すのが、私たち夫婦の習慣となりました。
最初のうちは、
「彼と会って、ホテルに行く」
「彼の前に裸を晒す」
「彼にお尻を見せる」
という程度の言葉でも、妻は間違いなく、これまでより興奮するようになりました。
そうなってしまえば、夫婦の間ですから、エスカレートしてゆくのが当たり前です。
  1. 2014/10/04(土) 08:57:00|
  2. イヴとなった妻・忍兄さん
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イヴとなった妻 第5回

妻が夢想して悶える相手として、妻を20年も一途に想い続けている男以上の適任者がいるでしょうか。

「彼の前にひざまずく」
「彼のペニスをしゃぶる」
「彼の玉を愛おしそうに舐める」
「彼のお尻の穴をおいしそうに舌で味わう」
そう言いながら、妻に私に対してそれをさせると、もともと余り積極的ではなかった妻が、情熱的にフェラチオするようになりました。
彼に舐められているよ、と言いながらクンニしてやると、おびただしい愛液を滴らせるのです。
2~3ヶ月で、彼は格好の「言葉攻め」の材料になっていたのでした。

そのうち私の誘導に乗った形で、妻は自分から、
「彼のペニスが欲しい」
「あなたにしてあげたことを、全部彼にもしてあげる」
「あなたにもしたことのない、いやらしいことをしてあげる」
「彼のペニスにひざまずいて奴隷になる」
などと言い始めました。
一度口に出して言ってしまえば、いつも自分から彼を持ち出して私を興奮させ、妻自身もたいへん興奮するのでした。
しかし、日常生活の中では、妻はまったく今までどおりに見えました。

彼はすっかり私たちの媚薬になりました。いや、媚薬になった程度と考えていたのは、私だけだったようです。今考えれば、妻の中で彼の存在は、どんどん大きくなってしまったようでした。とてもいやらしい意味で。
  1. 2014/10/04(土) 08:57:59|
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イヴとなった妻 第6回

ある日の夕食後、妻が落ち着いた感じで、友達と一泊旅行に行きたいと言いました。
妻は言わなかったのですが、その友達は彼だと、すぐに分かりました。
聞いてみると罪悪感もないように、彼なのだと言います。
二人きりで行くのかと言うと、平然とそうだと答えます。

「それでも、あなたが思っているような事は絶対にないわ」
「彼は紳士だし、わたしをとても大切に思ってくれているの」
「彼は大事な友達だし、彼はわたしに敬意を払ってくれているように、わたしの結婚生活や人生にも敬意を払ってくれているの」
しばらく落ち着いて話していましたが、私が
「そうは言っても男は狼なんだから・・」
と言いかけると、妻は少しむきになったように、
「自分が他の女性をいやらしくしか見れないから、彼の気持ちが分からないのよ」
と、私に対する口調としては、かなり強く言い放ちました。それでその話は終わりでした。

その日、どちらともなく誘い合って、ベッドに入りました。
愛撫を始めてすぐ、私は先ほどの話を蒸し返しました。

「旅行のとき、彼にしてもらうんだろう」
「そんなことはありえない、彼は紳士よ」
「その紳士を、そのいやらしいカラダで誘惑するんだろう?」
「違う、違う、私たちは・・・」

妻の好む愛撫を加えながら、そうやって妻を追い込みます。
  1. 2014/10/04(土) 08:58:53|
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イヴとなった妻 第7回

やはり、彼と実際に旅行する話をしたせいか、妻の抵抗は強いものでした。
何度となく、セックスの最中に彼を話題にしてきたのに、いまさらと感じるくらいでしたが、妻の困ったような、怒ったような表情がたまらなくて、エスカレートしてゆきました。

「ほうら、こうやって、胸を彼に揉まれちゃうんだろ?」
妻の耳元で私の顔が見えないように気をつけながら、乳房をいじります。
「どうして、そんなことばかり・・・」
「ほら、彼に耳の中に舌を入れられるんだろう?」
「・・いや、そんなことしないわ・・」
「舐められて、震えて、いやらしい声を上げるんだろ?」
「・・もう、・・だめよ、言わないで・・」
「こうやって、足を開かされて濡れちゃうんだろ?」
みっしりとした太ももを広げ、お尻の方から撫で回します。
「ああん・・ん・・」

「・・あなたは彼のことを知らないから、いやらしいことばかり・・」
「そんなコト言いながら、彼のペニスを握るんだろう?」
妻の手を、股間に導きながら尋ねます。
「・・しないわ、しないわ・・」
「ほうら、彼のペニスも、熱くて太くなってるだろ?」
最初は拒絶しますが、2、3度繰り返すうちに、妻の手がやわやわと動き始めます。

「彼の手が、体中を這い回るんだよ・・」
「・・違うの、彼はそんな・・・」
「ほら、彼の手がオマンコに近づいて来たよ」
「ああん・・、やめて・・」
「だってそういいながら、脚を開きっぱなしだぞ」
「・・!」
さっき割り開いた両脚は、そのまま天井に向け開かれたままだったのです。
妻は自分がどれくらい感じているのか、今の一言で自覚したようでした。
  1. 2014/10/04(土) 08:59:46|
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イヴとなった妻 第8回

「・・あ、ああ・・もう、彼のコトは言わないで!」
「・・なぜ?彼の事を考えて、感じちゃうからだろ?」
「ちがうの・・おお・・」
「夫に抱かれながら、彼の事を考えて、悶えてるからだろ?」
後ろから抱きすくめ、胸を刺激しながら、ペニスをこすり付けてやります。
「ほうら、こんなにビショビショになってる・・」
「彼のが欲しくて、ぱっくり開いてるのは、誰?」
「彼に欲しいって言わないと、入れてもらえないよ」
「彼のオチンチンが当たってるのに、おねだりしないと、失礼だよ」
ペニスを妻の股間にペシペシとぶつけながらじらしました。

「・・ああっ!○○クン、来てっ!」
突然、妻が彼の名前を、叫びました。まるで高校時代のように。
今まで耐えてきたものを、一気に突き崩すような声でした。
私は軽い驚きを感じながら、なおも妻をいじめます。
「もっといやらしく言わないと、彼に入れてもらえないぞ」
「・・ああ・・あん・・」
「ほら、言えばもらえるよ、彼の・・」
「・・うう、もう、いじわるっ!」
「そら、言えよ!」
「・・ああん、○○クン、来てっ、来てっ!オマンコしてっ!○○クン!」

今までのように、いや、今まで以上に、彼の存在を触媒にして妻と激しく愛し合いました。
そう、その瞬間は、きっと妻はもう、彼に抱かれていたのです。

もちろん、次の日になれば、お互いそんなことはオクビにも出しません。
相変わらず美しく、控えめな私の妻でした。
少なくとも私から見た限りにおいては・・。
ベッドの上のお互いの行動や発言は、あくまでプレイなのだと、私はもちろん、妻も理解しているのだと思っていました。

しかし妻はそれ以降私には話もせずに、彼との旅行の計画を進めていたのでした。
  1. 2014/10/04(土) 09:01:00|
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イヴとなった妻 第9回

妻が高校時代、毎週ラブレターを貰っていたことはお話しました。
大学生になっても、状況は変わらなかったようです。その意味では、誘惑もかなり多かったのだろうと想像できます。
学内のミスコンでトップとなり、マスコミからの誘いも1、2あったようですが、それは家族全員の反対で、実現しませんでした。
そんな妻が男たちの毒牙にかからなかったのは、父親が厳格に9時の門限を守らせていたこと、それを守るに当たって、年の離れた兄達も全面的に協力していたことが大きかったのでしょう。コンパなどでは、どこだろうと会場まで車で、兄が迎えに行ったくらいだそうですから。

新入社員時代の妻の第一印象は、ずばり「落ち着いている女」でした。歳より上に見える感じで、よく言えば「おネエ系」の顔です。整形したのではないかと思われるようなタイプです。
しかし若さを保持している妻は、年を経るにしたがって、30歳くらいで年相応に、それ以降は歳より若く見られるようになりました。

入社してから、よくオジサンたちに肩を揉まれていました。今は安易にそんなことできないでしょうが、そのころは、そういう時代だったのです。
同期や後輩からラブレターを貰ったり、オジサンたちに迫られたりしたことも、それぞれ数度ではききません。
支店勤務だった妻は本社勤務になり、結婚が決まってすぐに、会社を辞めました。

美人の顔は飽きると、結婚前に先輩たちから冷やかされたものですが、結婚後10年近くたっても、ベッドで妻の顔を見ると感動してしまうくらい、私にとって美しい妻です。

運動部でかなり鍛えられてきたらしく、体は女らしく発達しています。太っているタイプではありません。
身長は160センチ、90センチDカップのバストが、前に述べたように街でも男たちの視線を集めます。子供を母乳で育てたので、乳首はやや濃く色をのせてしまいましたが、胸の形は垂れていませんし、乳首はツンと上を向いています。
現在でも腹筋を毎日欠かしていないそうです。ただし、妻は慎み深さから、私にはその運動の姿を見せたことはありません。
そのおかげか、ウエストは子供を産んでいても、胸と落差があり腹筋があるので、引き締まって見えます。妊娠線はありません。
ヒップと少し太めの大腿はすっかりアブラが乗って、運動によって締まった足首とあいまって、下半身は人妻好きにはたまらない曲線になっています。
恥ずかしいと言って、私にはウエストとヒップのサイズを教えてくれないのですが。
  1. 2014/10/04(土) 09:02:16|
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イヴとなった妻 第10回

妻が旅行に出かけた日、私は仕事の都合で休日出勤となってしまい、自分のデスクに向かっていました。
実は5日ほど前から、ちょうど手がけているプロジェクトの山場を迎え、毎日が深夜帰宅でした。帰っても、妻は寝てしまっているか、あるいは遅い夕食をとっているうちに子供と寝てしまうか、いずれにしろほとんど夫婦で話す時間が取れない状態でした。
妻が、私と話すのを避けていた可能性もあります。

私は妻の旅行のことを忘れていたわけではありませんが、ちょっと気持ちが仕事のほうに向きすぎていたようです。今考えれば、このときもう少し妻のことを思いやって、話をしていたら、と、今は少し後悔しています。
でもその時期、私が妻と話し合いをしたからといって、所詮彼の20年間には太刀打ちできなかったのかもしれません。

「妻が他の男と旅行に行く」
こんな簡単なことが、一人の亭主をこんなにも悩ませるものなのだ、とはじめて知りました。しかしもう遅いのです。

私は妻の旅行計画が進んでいることをうすうす知っていて、それにストップをかけずにいました。そう、私は一度も、妻に行くなとは言っていないのです。そればかりか、セックスのたびに彼の事を持ち出して、妻の気持ちが傾いてゆくようにしていたのです。
それを当日実行されてから、一人で悶々とすること自体が間違っているのは、自分にも分かっていました。

ともかくその日、休日出勤してよかったと思いました。
子供たちは妻が実家に預けたので、もし、妻が出かけるのを見送り、自宅に一人で居たら、よからぬ妄想にとらわれてしまいそうでした。
そこまではないにしろ、朝から猿のようにオナニーをし続けて、貧血になっていたかもしれません。それでも、会社のトイレでオナニーをしてしまいましたが。

太陽が傾き、そろそろホテルに着く時間かと考えたら、もう我慢ができなくなって、妻に電話をしました。
妻の携帯は長い間鳴り続けていました。自分の心臓がどんどん上にあがってくる感じです。
  1. 2014/10/04(土) 09:03:18|
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イヴとなった妻 第11回

心臓が首にまで達したころ、妻が出ました。
妻は最初、私からの電話に少し驚いたようでしたが、今日の観光のことを話したり、私の夕飯の心配をしてくれました。
こちらのことを心配してくれる、妻の普通どおりの声で、私もすぐに落ち着きました。

「それで、わたし、彼とベッドに入ってもいいかしら」
唐突に妻が言いました。
日常と同じ妻の受け答えに、自分の考えが杞憂であると思い始めていた私は、一瞬、妻の言う意味が理解できませんでした。

「え、・・それどういうこと?」
まったく間抜けな質問です。
妻が、他の男とベッドインすると言ってるというのに。

「やはり彼はすばらしい人よ。わたし、あなた以外の人と・・」
「ベッドに入るって・・、冗談じゃないよ」
「最後までかどうかは分からないけれど、わたし、見せてあげたいの・・」
「何言ってるんだ、約束が違うよ」
「あなたには、申し訳ないと思うけど・・20年間わたしの事を想ってくれてた人に、・・」
「おい、やめろよ、何を・・」
「わたしのことをずっと女神だと思ってくれてた人に、今晩・・身も心も・・」
「オイ、変なことを言うな、お前はおれの・・」
いくら妻の言葉をさえぎるようにしたところで、所詮電話越しです。
「彼に・・裸は見せるわ。いいでしょ?」
「お前、自分が何を言ってるのか・・」
「・・ホントはね・・もう・・」
「何だ、何て・・」
「もう・・脱いでるの・・」
「えっ・・」
「・・もうね、見せているの・・」

間抜け亭主の言葉を聴いているのかいないのか、電話の向こうの妻の様子は、すっかり自分たちの世界に入っているように聞こえます。
「お、おい、どうな・・」
「・・あ・・彼、今、・・すぐ目の前にいるの、・・う・・」
「オイ、何してるんだ、おい・・」
「・・ああん・・」
「何を・・」
「・・ああ・・、また・・後で電話するわ・・」
「ま、まさか、もう・・」
「・・うぅ・・じゃ、・・また・・」
「お・・」
突然電話が切れました。
いつの間にか、私は電話を手に立ち上がっていました。

私の頭の中では妻の姿がぐるぐると回っています。
ほかの男と絡み合っている姿態が。
  1. 2014/10/04(土) 09:04:18|
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イヴとなった妻 第12回

今この瞬間、妻が他の男に裸を見せている。
妻は裸体を見せるだけだろうか。
いや、妻の体を見て、そのままでいられるわけがない。
美人で、熟れきった妻の裸体を前にして、男なら必ず手を出すだろう。
いや、私が教えてきたことを使って、妻のほうから仕掛けてゆくのかもしれない。

いやらしい手が、妻の体を這い回る。
いやらしい口と舌が、妻の体を嘗め回す。
夫である自分は、遠く離れたいつもの会社にいて、仕事をしているのに、妻は、男と絡み合って、官能の時間を過ごしている。
それも、妻の事を20年も想い続け、結婚もせず、妻を賛美し、崇拝し、私が妻を愛でている間も、ずっと妻の事を想ってきた男と・・。

私には、そんな男の気持ちがよく理解できないのでした。だから、旅行の話を聞いても、他の飢えた男に妻を与えるような感覚を、持ちづらくなっていたのでした。
妻は同性と旅行をしているように、たわいなくはしゃいでいるか、観光地でもまったく普通に過ごしていて、ホテルについてもそれは続いて・・。
仕事に忙殺されていたとはいえ、私の考えがいかに甘かったか、そのときになって私は痛感しました。

高校生のときから20年以上、一途に妻のことを愛してきて、妻と結ばれないことで結婚もせずに過ごして来た男の気持ち。
そして、その男の気持ちをゆっくりと心にしみこませてきた妻が、身も心も彼に捧げる。
そう、妻は、身も心も・・と言っていました。
さっきの会話の中で、最も私の精神に刺さったのは、あの一言でした。
性欲に任せた相手のほうが、ある意味ではずっと気楽なのかもしれません。
普通にセックスして、一時の肉欲に溺れてくれるほうが・・。

妻は、私との結婚生活で、人並みにはいやらしくなっています。36歳の人妻としては完成されているだろう、自負はあります。カラダも、テクニックも。
だいたい、彼には愛情ではなく、友情しかないといっていた妻の、本当の気持ちはどうなのでしょうか。
  1. 2014/10/04(土) 09:11:02|
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イヴとなった妻 第13回

考えてみると、私は彼の事をほとんど知りません。

実は、彼と一度、私は顔を合わせています。
妻が私たちの結婚披露宴に呼んだのです。
もうずいぶん前ですので、記憶もあいまいなのですが、彼はかなりハンサムで背も高く、容姿にコンプレックスのある私は、いやな気持ちになったことを覚えています。
ところが妻はまったく、彼を男としてみていないようでした。心の奥底まではもちろん分かりませんが。

電話でのやり取りやメールの内容を脇から見ている限りでは、相手の男はかなり知的な人間のようでした。もしかしたら、私よりも精神的に深い男なのかもしれません。
私は、無意識にそれを感じていたからこそ、妻との営みの中で、彼をおとしめる快感にも浸っていたのでしょう。

一度だけ読ませてもらったメールを思い出しながら、私は自分を落ち着かせようと必死でした。妻を賛美する内容と、文学や歴史、ヨーロッパ映画などの知的な話題。
異常さやいやらしさはまったく感じられず、その意味で私も安心してしまっていたのでしょう。

その彼が、20年間想い続けてきた女と2人でホテルの部屋にいる。
高校時代から、中年に差し掛かる今まであこがれ続けてきた女とひとつのベッドに入る。

そのとき男はどんなことを話すのか?
そのとき男はどうするのか?
どんな愛し方を、どんな愛撫をするのか?
そして、そのとき妻はどんな顔で、どんな行動をするのか?
  1. 2014/10/04(土) 09:11:59|
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イヴとなった妻 第14回

深く考えれば考えるほど、彼の行動は私には想像ができませんでした。
そんな彼はペニスを、安易に麗しの女神に挿入したりする事はないのだろうと、希望的な想像をしたり、また失われた20年間を取り戻そうとするような激しいセックスを想像したり・・。

妻の全裸の姿が、時々、頭の中で明滅しました。
小さい頭を乗せた長い首と色っぽいうなじ。
子供を母乳で育てて少し崩れても、相変わらず大きく美しい胸。
薄く脂肪を乗せているが、豊かなバストとヒップの間で女らしくくびれたウェスト。
豊かないやらしいお尻。
そして、汗とも何とも知れない液体でテラテラと鈍く光る、人妻らしい肉感を持ったそのカラダ全体。

蛇のような黒い男の手が何本も妻に絡みつき、妻はカラダをくねられています。
妻は切れ長の目を閉じ、高く伸びた鼻から続く眉間にしわを寄せています。
小鼻を膨らませて、肉感的な唇を半開きにして・・。
それが苦痛からくるものなのか、快感からくるものなのか、私には分かりません。

寝ているのか、起きているのか、夢を見ているのかが判然としない、長い夜でした。

結局あの電話以降、妻からは何の連絡もありませんでした。
私も、妻の携帯の番号を再度押す勇気はなかったのです。

そう、すべてを知ることになるのは、妻が帰って、直接妻の口から一部始終を聞いてからになりました。
結論を先に言ってしまうと興ざめかもしれませんが、私は妻の言葉に打ちのめされることになるのです。
  1. 2014/10/04(土) 09:12:53|
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イヴとなった妻 第15回

妻が旅行から帰ってきたのは、月曜日。
その日の私は、前日の夕方と同じように、妻たちのことで頭がいっぱいで、どんな仕事を、どんな顔でやっていたのか、よく覚えていません。しかし客先と電話で話していようと、社内で打ち合わせしていようと、妻と男の痴態が目の前にチラつき、会社のトイレで2回ほど射精しました。
それでも、わたしのペニスはずっと上を向いたままでした。いままでの人生で最も興奮した一日だったかもしれません。

妻は、何事も無かったように、夕飯の用意をして、いつもどおり、私の帰宅を待っていました。まるで何も起こっていないかのように。
私にも、子供たちにも、いつもの妻と母でした。あまりの屈託のなさに、私は虚脱感と怒りを、同時に覚えていました。

こんなとき、男はだめですね。
妻はまったく普段どおりに見えましたが、私といえば、食事中も妻の口をちらりと見ては、男のものを咥えるシーンを想像し、胸のふくらみを見ては、胸で男根に奉仕する妻を想像して、ぎこちない状態でした。
キッチンに物をとりに行く妻の尻を見れば、その豊かな尻を彼に見せ付ける妻の姿を、男の下半身を打ち付けられる妻の姿を想像して、口の中が乾き、食事ものどを通らないという体たらくでした。
私には、その場で旅行での出来事を問いただすことは、できませんでした。もしそうしたら、すぐに子供たちの前であろうと怒鳴り、取り乱してしまうことは明白だったからです。

その夜、子供たちが寝て、寝室で本を読んでいると、妻が入ってきました。妻はちゃんと化粧をしてベージュのシュミーズ姿でした。セックスを誘ういでたちです。
妻は何も言いませんでしたが、いつも以上に濃厚な、むさぼるような情熱を持っていました。とにかく妻の口からすべてを聞き出そうと考え、問い詰めるような口調になることを恐れて、私も無言のまま、妻を求めたのでした。
何も話さないとはいえ、私は五感を総動員して、妻のカラダに男の痕跡を探していました。小さいキスマークだろうと、ちょっとしたキズだろうと、少しのニオイだろうと・・。
それを見つけてどうするつもりだと、心の中ではもう一人の自分が笑っています。
しかし無駄でした。慎み深い妻は、何の痕跡も残していませんでした。
それどころかいつも以上に念入りに体を清めていて、ほのかな石鹸とシャワーコロンの香りがしました。
体中に、怒り、後悔、悲しみ、興奮、好奇心が渦巻いているような不思議なセックスでした。

荒々しい一度目の絶頂がすぎ、そしてついに、妻は彼とのことを告白し始めました。
  1. 2014/10/04(土) 09:14:02|
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イヴとなった妻 第16回

妻はぽつりぽつりと、旅行のことを話し始めました。

「・・子供を実家に届けたりしていて、出発が遅れちゃったの。彼の車の助手席に座って、ああ、わたし、あなた以外の男の人とデートするなんて、ずっとなかったんだって思ったわ。
彼の隣に座っていると、何か、スカートから出ているひざ小僧がくすぐったいような、胸に甘い圧迫をされるような、変な気持ちだけど、快感だった・・。
・・ごめんなさい、あなた、・・でも、今日は嘘をつきたくないの・・これからのことを考えると、あったこと全部、話してしまいたいの。・・もし、途中で聞きたくなかったら、言ってくださいね。
・・彼が手配しておいてくれたホテルは、南欧風の洋館だったわ・・部屋は大きなスイートルームで、寝室とダイニング、それに大きな浴室がついていたの・・」

「・・遅くなっちゃったからもう夕方で、ホテルについてすぐ、わたしは着替えるといったわ。そのときに抱きしめられて、キスはされると思ったわ・・
あなたなら、そうするでしょう・・そうしたらわたし、キスをさせてあげようと思ってた。もちろん、そのときすぐに肉体関係になることは考えてなかったわ・・でも、彼は何もしなかった・・」

「わたしが寝室で着替えを始めるとすぐ、彼はダイニングのほうへ移動してしまったの。わたしは少しがっかりして、着替えをしたわ・・いつ彼が来てもいいように、ゆっくりと・・」

「彼が何もしてくれないので、余計にわたしは彼に行動を起こさせようという気になって、そんなときの着替えなのに、下着姿でお化粧を直したりしたの・・」

「・・あなたには悪いと思ったけれど、この日のために高いレースの下着を用意してあったの。そのブラウンのパンティに包まれたオシリを、ダイニングのほうに向けて、いつ見られても彼が興奮するように振舞ったわ・・」

妻の寝物語を聞きながら、私は自分が取り乱さないように努力していました。
それは、話をしている妻の瞳が、とても夢見がちに見えたからです。
こんなときに、妻に対して見栄を張ってもしょうがないのでしょうが、6歳年上の夫として、恥ずかしくない態度を取らなければと必死でした。

「でも、興奮してしまったのはわたしのほう・・高校時代からわたしのコトを思ってくれていた男が隣の部屋にいるというだけで、・・あなたには悪いけれど、もうわたし、濡れていたと思うわ・・」
  1. 2014/10/04(土) 09:14:57|
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イヴとなった妻 第17回

20年間、妻のことを想ってきた男を前に、この美しい妻が股間を濡らす!
私が長い間、夢想してきたことです。
このホームページを見ながら、何度も妄想してきたことです。

夢が現実になったというのに、その事実を妻から告白されているというのに、私のできることは奥歯を噛み締めていることと、どす黒い興奮に身を任せることだけでした。

「結局、そのときは彼、何もしなかったの・・。
わたしは仕方なく、薄い白のブラウスにタイトスカートと、カーディガンを羽織って彼のほうに行ったわ。
ほら、あなたが前に、似合うと言って褒めてくれた、あの少し短めのこげ茶色のスカートよ。
彼は困った様な顔をして、ダイニングにあるソファに座ってた。
まるで、高校時代の彼のようだったわ。わたしもまるで20年前のわたしになったようだった・・でも、カラダはもう、今のわたし。そんな彼の顔を見て、わたしは、また濡らしてしまってたの・・」

「彼は部屋のカギを取るとつっと立って、ドアのほうへ歩いていったわ。そのとき、彼のズボンの前が大きくなっているのを見て、わたし、安心したわ。本当にうれしくて、スキップするように彼の後に続いたの。
だって、彼、普通の男の人でない雰囲気がするから、もしかしたらって、考えてたのよ」

「歩いているあいだ、わたしは体を彼にくっつけるように腕を組んでいたわ。オッパイも彼の腕にこすりつけて、そのたびにわたし、感じてたの・・あなたには悪いけれど、結婚してからは、感じたことのない興奮だったわ・・」
  1. 2014/10/04(土) 09:16:04|
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イヴとなった妻 第18回

「レストランに入って・・夕食の間もわたし、これから抱かれることばかり考えていた・・。
ものを食べるときの彼のクチを見ては、このクチで全身を味わわれることを想像したわ。二の腕から胸の動きを見ては、そのがっしりしたカラダに抱きしめられることを考えたわ。
指先を見て、この指で体中を愛撫されることを思ったわ。
・・あの手がわたしのオッパイを鷲づかみにして、オシリを掴んで広げてくれるんだ、と想像したの・・。
あの指で乳首をつまみ、クチに突っ込まれ、最後にはオマンコに入れてかき回してくれるんだと考えたわ。そう、指先がオシリの穴に入っているところさえ、思い浮かんだわ。
メインディッシュを彼がナイフとフォークでさばくときは、わたしが料理になっているようだった。
・・ああ、これからわたし彼に食べられちゃうんだって・・」

「彼は最近見た映画の話をしてたけど、私はといえば、彼に抱かれる空想ばかり・・。
きっとこの20年間で、何倍もいやらしくなったのはわたしのほう。
彼はいつまでも純粋で・・。
食事が終わるころには、パンティが濡れて、気持ちが悪いくらいだったの・・。
純粋な彼の前で、わたし、すごく濡らしてたの・・ごめんなさい」
  1. 2014/10/04(土) 09:17:14|
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イヴとなった妻 第19回

「・・食事の後は、ちょっと酔いざましにって言って、近くの公園を散歩して・・。
夜の公園なんてずいぶん久しぶりだし、一緒に居るのがあなたじゃないなんて、とてもドキドキしちゃったわ・・。
最近のカップルってすごいの。まわりに人がいてもお構いなしに抱き合ったり、キスしたりしてるのよ。
わたし達は、公園の外れの、柵の向こう側がすぐ海のところで、立ったまま、潮風にあたりながら話ししてた。そうは言っても彼のことだから、ほとんどぽつぽつとしゃべっただけだけど・・。
たくさん人がいるのに、少し離れたところにはカップルが結構いて、皆ふたりだけの世界に浸っているの。長い長いキスをして抱き合っている2人とか、男の手が女性のお尻を這い回っているカップルとか・・。
見ないようにしていても、そこらじゅうに居るんだから、見えちゃうのよ・・」

「少し寒くない?そろそろ帰ろうかって、彼が優しく肩を抱きながら言って、私、彼を見たわ。ああ、ついにキスされるんだって、・・心臓がドキドキになっていて、・・口の中もカラカラになって、・・きっと、私、また濡れたと思うわ・・」

「・・そのとき、初めて彼を愛おしいって感じちゃったの。見上げたから彼の首スジからアゴが、よく見えたわ。彼、あなたと違って、ひげが濃くないので、ああ、私、他の人に肩を抱かれてるんだって、全身をぴったりくっつけて、オッパイも押し付けて、アソコもぬらして、夫以外の男に、体を預けてるんだって・・」

「でも彼、私の肩を抱きながら、歩き出しちゃったの・・どうしてって、思ったわ・・私、魅力がないのかしらって・・」
「・・・」

夫や子供たちを遠くに置いて、妻は、こんなメロドラマみたいな時間をすごしていたのかと思うと、黒い澱のような怒りが湧き出してきましたが、私は黙っていました。
素っ頓狂な声が出てしまうか、かすれてしまうか、とにかく、醜態を晒しそうな予感がしたからです。
  1. 2014/10/04(土) 09:18:59|
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イヴとなった妻 第20回

「・・部屋に入るとすぐ、わたし彼に抱きついたわ。もうとても、我慢できなかったの。
この旅行では、ずっと彼を誘惑しては、じらしてあげようと思っていたのに、実際は逆。
ホテルについてからずっと、じらされてたのはわたしだった。もう全身がほてって、どうしようもなかったの・・」
「・・彼の首に手を回して、キスをしたわ。最初は彼、びっくりしていたみたいだったけれど、すぐにゆっくりとキスをしてくれた・・。彼はゆっくり、ゆったりしたキスをしてくれたんだけど、わたし我慢できなくて、自分のほうから舌を出して、彼の口の中も、歯茎も、唇も嘗め回したわ。
すごく長くて、濃厚なキスだったから、わたしは彼の胸に当たるオッパイの先がしびれてきたくらいだった。彼の股間に、わたしのアソコをぐりぐりと押し付けて、わたし、感じ続けてた・・。
20年分の愛を確かめるようなキスだったわ。あんなキス、あなたとは、・・していないと思うわ・・」

妻の挑むような目を見て、わたしは強く嫉妬して、妻の唇を奪いました。私が離すと、妻は引きつっているのか笑っているのか分からない表情で私を見て、ゆっくり唇を近づけてきました。そうして、そのときを再現するかのように、いやらしいキスをしてくれました。

こんな淫靡なキスを、妻は他の男と交わしてきたのか!
奪われた無理やりのや、義務的なのではない、こんなすごいキスを!
考えて見れば、10年近くも夫婦をしていて、いつの間にかこんな情熱的な「くちづけ」を忘れていました。妻も私も。
どんなに愛し合う二人でも、時間の経過によってこのような状態になるのは避けられないのでしょうか。どうして私たちは、他人と言う触媒を利用してしか、こんなキスをできなくなっているのでしょうか。

そう、セックスをされるよりもこのキスのほうが、亭主の心を焦がす材料として充分です。正直、夫である私の心の中では、妻のオマンコに男の性器が出入りすることより、妻の口を男の舌が出入りするシーンのほうが何倍も嫉妬心が膨らみます。これも不思議な感覚ですが、実際この2日間、嫉妬と興奮をするために私が妄想した回数が多いのは、キスのほうなのでした。

長いキスの後、妻は唇の周りをなめながら、話を再開しました。
  1. 2014/10/04(土) 09:20:02|
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イヴとなった妻 第21回

「・・やっと唇を離すと、彼の手が、わたしの髪をなで始めて・・。ほんとうにゆっくり、味わうように。それだけでわたし、感じてしまって、立っていられないくらいだった。うなじからおでこ、首の周りまで、ゆっくり触ってくれたわ。
その後、顔中も触られたわ・・。
目をそらすと、ずっと顔を見ていてくれって、やさしく頼まれたわ。わたし、言われたとおり、ずっと彼の目を見ていた。
彼は、まぶたも鼻も、撫でてくれたわ。
指が、わたしの唇をゆっくり撫でて・・。まるで唇のしわを一本ずつ確かめるように、ゆっくり優しい指だった。
我慢しきれずに、わたし、彼の指を舐めたわ。・・舌を出して、彼の瞳を見ながら、ぺろぺろって。彼のペニスを想像しながら・・。
そのあと、彼の目を見つめながら、その2本の指を咥えたわ。そのときはもう、その指は彼のペニスそのものだった・・。
20年間、触れたこともない彼の肉体の一部をわたしは精一杯咥えたわ。じゅるじゅると音を立てて、しゃぶり立てたわ。おもいきりいやらしい顔を見せてあげたくなってたし、もうそのころには、彼に何でもしてあげようって思ってた・・」

わたしのペニスはもう大きく膨らんでいました。話の内容ももちろんですが、いつの間にか妻がペニスを手でゆっくりとしごいていたからです。
  1. 2014/10/04(土) 09:20:55|
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イヴとなった妻 第22回

「ダイニングにあるソファのほうへ移動して、彼を一人がけソファに座らせたわ。彼のペニスを咥えたくて、彼の前にひざまずいたの。
脱がそうとベルトに手をかけたんだけれど、彼がわたしのカラダを先に見たいって・・。
わたし、彼の顔を見つめながら、服を脱いだわ。下着になったところで、彼がそのままの格好で、体を見せてほしいと言ったわ。
最初のうちは、ポートレート写真みたいなポーズだったんだけど、どんどん興奮してきて、わたし、大きなソファやテーブルを使って、いろいろな姿を見せてあげたの・・」

「最初、テーブルの上に立って、全身を見せたわ・・ブラジャー越しに、胸をもんで見せてあげたわ・・窓際は天井が低かったから、両手を挙げて、天井に両手をついて腰をグラインドさせたわ・・。
パンティの両脇を持ち上げて、アソコに布が食い込むところも見せたわ・・。
足を広げて、後ろ向きになって前傾して・・お尻を突き出して見てもらったの。
テーブルの上に四つんばいになって、お尻を彼のほうに向けていやらしく振ったの・・。
みんなあなたが教えてくれたことよ」

「・・ほんとは彼、もっと普通の状態でわたしのカラダを見たかったのかもしれないけれど、わたしはもう本当にいやらしい気持ちになってて、それで自分からいろいろしちゃったの。何をしても、彼はきれいだよってほめてくれた・・。
彼、なかなか手を出してくれないから、わたしテーブルの上にしゃがんで、触って、ってお願いしたわ・・」
  1. 2014/10/04(土) 09:21:54|
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イヴとなった妻 第23回

「その時、突然あなたからの電話が鳴ったの。
最初は普通に話して、あなたが何も気がつかないうちに切るつもりだったけれど、・・話しているうちに、彼を興奮させたくて、わざと今の状況を話したの・・。
でも彼よりも、あなたは予想以上に取り乱して、電話口で叫んでいたわよね。
一番興奮したのはあなた。
それなのに、わたしはすごく冷静で、ああ、わたし、悪い妻だなって・・」

「・・あなたの声と、彼の困ったような顔でわたしはますますイジワルな気持ちになって、最後までは分からないけど・・裸は見せるわ。いいでしょ?って聞いたわ。
ホントはね・・もう脱いでるの・・彼に見せたのって言いながら、わたしいつのまにか下着越しに自分のアソコをいじり始めてた。
そう、そのときは、まだ下着はつけてたのよ・・。裸って言ったのは、あなたへのイジワル・・。
彼の目の前で下着姿になって、テーブルにしゃがんでオナニーしてたから、わたし、いやらしい声を出してたでしょ。
わたし、彼に見られながらオナニーして、その声をあなたに聞かせてたのよ!
いやらしい顔をしてオマンコをいじって、それをあの人に見せ付けていたのよっ!
・・ああっ、もうたまらないわ、もういちど、あなたのペニスを入れて!
いやらしい人妻の、いけないオマンコにっ!」

妻はそのときの様子を話しながら、すっかり興奮していました。わたしのペニスを手で導き、寝転んでいるわたしをまたいで挿入しました。
「・・ああっ、あなたっ・・ひどい妻でしょ。
オマンコいじめてっ、わたしのオマンコ!
男の前で、あなたと電話しながら、いじってたオマンコよ!ああっ!」
  1. 2014/10/04(土) 09:22:50|
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イヴとなった妻 第24回

妻は往きましたが、今日何回も射精しているためなのか、どす黒い嫉妬がブレーキの役割を果たしているのか、私は往きませんでした。
妻は私を体内に入れたまま、すこし息を整えてから、話を再開しました。

「・・電話を終えて、わたし、テーブルを彼の前に持っていって、テーブルの上に四つんばいになって、彼のほうに顔を向けて、激しいディープキスをしたわ・・。
わたし、これ以上は出せないってぐらいに舌を出して、彼のと絡みあわせたわ。
彼に舌が抜かれそうなほど強く吸われて・・、ああ、この人も興奮してくれたんだって・・。
唾液をたくさん送り込んで飲ませてあげたし、彼のもたくさん飲んだわ。ごくごくって・・。
垂れた唾液が糸を引くような、すごいキス・・」

妻はそのときの感覚を反芻するように、私の口に唾液を垂らしました。
そうです。もう私だけのキスではないのです。
この唾液には、他の男の唾液が混じっているのです。
妻のカラダを流れる体液には、他の男の精液が流れているのです。
目の前にいる妻は、きっともう、妻ではないのです。

いつもは甘美な妻の唾液が、苦い、・・そう、まるでその男の精液のようにさえ感じます。

「・・そしたら彼は、わたしの背中と膝の下に腕を入れて、軽々と抱き上げ、そのまま窓のそばにあった独りがけのソファまで行って、そのソファを窓の外の方に向けて、わたしを抱き上げたまま、ソファに座ったの。
部屋は、全然電気をつけていなかったのに、レースのカーテンさえも閉めていない窓から、月の明かりが入ってきていて、まるで、わたし達ふたりにスポットライトがあたっているような雰囲気・・。
そして、部屋の窓からは、防風林と海が広がって見えていたわ。
わたしは、彼の膝の上に横向きに乗って、彼の肩に両腕を絡ませながら、またキスをしたの・・」
  1. 2014/10/04(土) 09:23:48|
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イヴとなった妻 第25回

妻は私の上で、腰をゆっくり使いながら、そのときのことを話しています。
私は目の前が暗くなるような感覚の中にいました。もしベッドに仰向けになっていなければ貧血のように倒れてしまっていたでしょう。嫉妬によってドロドロと粘性を増した私の体中の血液が下半身にみんな集まり、貧血とペニスの興奮がいっしょに起こったような。

それなのに、そんな私には気づかず、妻は男との営みを話し続けます。

「ソファに座っている彼の膝の上に横向きになって、カーテンを開け放った窓のすぐ前で、下着を脱がされていったわ・・。
・・ううん、本当は、私が脱がしてっていったの。あなたの妻なのに、ほかの男の人に・・。
最初に・・レースの入った茶色いブラ・・。
わたし、協力して上半身を浮かせたから、君の胸を見るよ、ついに・・って、彼がわたしの耳元で言って、留め金をはずされて・・、彼、落ち着いた手つきでブラジャーを取り除けたわ。
わたしの胸がぶるんって出てきて・・。
彼は、綺麗だ・・と言って、しばらく眺めてたわ。
彼の感動がわたしにも、月明かりと一緒に染み込んでくるような時間だった」

「そのあと、わたしの両方の乳首に軽くキスをしてくれて・・。
彼の唇が触れたところから、さざ波のような気持ちよさが体中に広がったわ。
ねえ、触って・・って、かすれた声で私がお願いすると、彼、オッパイにふれてくれたわ。
右手の、親指と小指以外の3本の指が円を描いて・・。ときどきふもとを持ち上げるようにされると、わたし感じてしまって、声が出ちゃった・・。
そのあと、先端を優しくつまんでくれて、わたし、乳首が大きくなっちゃったから、彼に申し訳なくて、もっとはやく、結婚する前に触らせてあげればよかったって思ったわ・・」

「ずいぶん長い間、彼はわたしのオッパイをいじってくれて・・。強く、弱く、撫でたり、つまんだり、そして咥えてくれたわ。舌でついばんで・・・ずっと胸を愛してくれたの。
・・彼、すばらしいオッパイだよって」
  1. 2014/10/04(土) 09:24:44|
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イヴとなった妻 第26回

「・・それから、彼はしばらく脚を優しく撫でていたわ。わたしは、恥ずかしくなって、彼に抱きつくように顔を彼の肩に伏せていた・・。
彼、なかなかパンティへ進んでくれないから、また耳元で、脱がしてって言っちゃった。
・・彼の指が、わたしのわき腹の下あたりから、そっと、パンティの縁に指をかけてきて・・。
ゆっくり、ゆっくり、本当にゆっくり、皮を剥くように・・・。
わたし、彼の動きに合わせて、腰と脚を動かして、・・脱がしやすいように。
彼は、パンティを脚に沿ってすべらせて、そして、足先から抜き取ったの・・」

「わたしのアソコに、少し冷たい月明かりが当たってるみたいだった。
わたしは、彼の膝の上で、ガーターストッキングだけの姿にされたの・・。
昔のわたしみたいにひざが震えたわ。彼は、綺麗だよ・・・って。」

そこまでしばらく妻の話を黙って聞いていた私は、嫉妬が抑えられなくなって言いました。
「やっぱり・・全部を見せたんだね・・」
口の中の乾燥のために、滑稽なくらい私の声はかすれていました。

「・・見せたんだ・・お前の・・」
「そう、わたし見せたの」
「・・!」
「・・わたしのカラダ・・」
「・・・・」
「・・全部、カラダの全部を見せたの」
「・・・・」
「隅から隅まで・・」
「・・・・」

妻が他の男に体のすべてを見せると言う、私の長年の妄想が実現したことを、そのとき私は妻の口から聞いたのです。このときもっとも私が興奮したのは、妻の「隅から隅まで」の言葉でした。魂が震えるくらいの興奮とは、こんな状態なのだと思いました。
  1. 2014/10/04(土) 09:25:30|
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イヴとなった妻 第27回

このような話を私に直接話す妻は普通ではないのでしょうか。私を愛してはいないのでしょうか。
このような話を黙って聞いている私は普通の夫ではないのでしょうか。私の妻への愛情は本物ではないのでしょうか。
妻は今までの私たちのベッド・トークの延長として考えているのか、それとも私と自分自身を興奮させるために話しているのでしょうか。
こんなに他の男との営みを詳細に夫に伝える、妻の目的は何なのでしょうか。
だいたい、妻が話す男との行為は、どこまでが本当なのでしょうか。

この文章を綴っている私の頭の中を、いろいろな疑問が渦巻きます。
しかしこの話を聞いているときは、興奮と嫉妬で私はおかしくなっていたのかもしれません。妻にそんな疑問をぶつける気持ちには、一度もなりませんでした。ただただ、妻の言葉に精神を焦がし、血を逆流させていたのです。
まるでペニスの血でさえ、逆流しているような不思議な感覚が、全身を包んでいました。

「・・僕がずっと想像していたとおりだ。・・女神のようだね・・。
ずっとこの体を見ることを望んでいたんだ・・。
彼にそんなふうに言われて、顔が熱くなるほど恥ずかしくて・・。
でも、すごい興奮だった。それからしばらく、彼はわたしの身体を撫でまわったり、体中にキスをしたりしていたわ・・。
わたしのすべてを賞賛しながら・・」

「素敵だよ・・って言われて、彼にそんなこと言ったのが恥ずかしくなって、顔を肩に伏せてしまったけれど・・。
わたし、脚を開いて、ここも見てって・・・。
恥ずかしいわ・・・。彼の耳に熱い吐息をふきかけながら、わたしは言ったわ」

「脚を片方づつ、ゆっくりと広げたの・・。
恥ずかしくて、目を閉じていたんだけど、茂みの奥に注がれる彼の視線を、熱く強く感じていたわ・・」

「綺麗だ。月の明かりで光ってる・・濡れて光ってる・・。雫がもうこんなに溢れてるよ・・。彼も、わたしの耳元でそう囁いてたわ・・。
いや・・。お願い・・。そんなこと言わないで・・。出会ったころの、・・高校時代の、わたしじゃないのよ・・」
  1. 2014/10/04(土) 09:26:31|
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イヴとなった妻 第28回

さっきから妻が言葉にする、妻が彼に申し訳ないと思ったり謝ったりすることは、わたしの神経に、針のように突き刺さります。刺さった傷口から、嫉妬と怒りがずぶずぶとあふれてきます。
そう、話の最初のほうでは、私に対して謝っていたのに、今はほとんど彼に対してのそれになっていたのです。
妻はそんな変化にも気づかず、興奮しながら滔々と話を続けます。私から見ると無邪気に見えるくらい自然に。
妻はすべてを話すことが、私への贖罪になるとでも思っているかのようでした。

「・・それでも、彼は、素敵だよ・・と言って、茂みを撫でながら、だんだん敏感なところに触れてきて・・。わたし、全身がビクンビクンって震えて、思わず喘ぎ声をあげたわ・・。彼は、割れ目に沿って、指をゆっくり這わせてきたの。わたしはもう、声も抑えられなくなっていて・・。
それから彼、僕は、君の汗のにおいが好きなんだよと言って、わたしの腕を万歳するように持ち上げ、わたしの脇の匂いを嗅ぐようにしながら、舌の先を這わせてきたの・・」

「わたし、だめよ、恥ずかしいわって言ったんだけど、高校のころ、体育のあと廊下ですれ違ったとき、この君の汗のにおいを感じて、全身がしびれたことがあるんだ・・って、彼が言ったわ」

妻はゆっくりと腰を動かしながら話しています。
そう、妻の体臭は、汗さえも甘美です。時代がかった言い方をすれば、妻の体液はどれも、私にとって甘露でした。
これまで妻のまわりで、その甘露を味わおうと群がったたくさんの男たち。
そのなかで、本当にそれができたのは私だけのはずでした。
30億の男の中で、私だけが・・。
しかし、もう違うのです。夫である私以外の男が、妻の汗を、体液をすすったのです。
妻のカラダのすべてを、味わった男がいるのです。
もうこの世界は、昨日までの世界とは違うものなのです。

「・・やっぱり、彼の中で、時間が止まってたんだなって、・・20年間、わたしの記憶を大切にしてくれてたんだなって、感動しちゃった・・それもニオイまで・・・」
  1. 2014/10/05(日) 09:33:36|
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イヴとなった妻 第29回

「・・わたしが恥ずかしさとくすぐったさで、ダメ・・。もうやめて・・。って言ったら、今度は、しゃぶりつくようにしてわたしの脇を舐めたの・・。
そして言ったわ・・ほら、君のおツユが溢れてきたよって・・」

「気が付くと、彼のペニスが服越しにわたしのお尻に当たっていたわ・・
気が付いた瞬間、全身がぶるぶる震えちゃった・・彼に影響されて、高校生に戻ったみたいね・・わたし。
でも、彼にもっと恥ずかしいコトしてって、震える声でお願いしちゃった。・・悪い妻でしょ・・」

「彼は汗の匂いがなくなるほど舐め尽くして、わたしの身体の向きを変えようとしながら、わたしの膝の下側に手を入れてきたの・・。
え?と思った瞬間、彼はそのまま立ちあがって・・。
わたしは、彼に背中から脚を抱えるようにして、抱き上げられたわ・・。ちょうど、幼い女の子にオシッコをさせるような格好で・・。そして、わたしのあそこが、窓ガラスにくっつきそうなくらい近づいたの。
見てごらん・・。君の全身がガラスに映ってる・・。きれいだね、・・ほら、あそこも、光ってるよ・・って」

妻はわたしの上で、まるで彼にされたように大きく足をM字に広げて腰を上下させていました。
どこにいても男たちが振り返るほどの美しい妻が、カエルのような格好を男の前に晒してきたのです。このふしだらな格好を、妻は他の男にも与えてきたのです。
恐ろしいほど大きな後悔が、私の胸をふさいでいました。その圧力に、私は声を出すことができないくらいでした。

「わたしは、そんなところを・・見る余裕なんて全然なかった・・。
彼に優しく、でもいやらしい格好をさせられていることに、すごく興奮していたの・・。
そのとき目をつぶっているわたしの想像の中では、高校時代の自分の姿しかなかったんだけれど、恐る恐る開けて見たわたしの姿は、すごくいやらしい、人妻のハダカだった。」
  1. 2014/10/05(日) 09:34:33|
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イヴとなった妻 第30回

「だって、それだけ窓に近づくと、部屋の真下の方で、レストランになったテラスを人がたくさん歩いている姿まで見えるし・・それに、それまで死角になっていた隣の棟の客室の窓も見えて・・
いや・・。見られちゃうわ・・。
しばらくカラダをわななかせて、・・やっとわたしが言うと、ようやくその場から離れてくれて、わたしをさっきのソファに下ろしてくれた・・」

「・・彼に見せたのよ・・ソファで思い切り足を広げて、腰を浮かせるようにして。
・・最初は、彼の眼を見ないようにしていたんだけど、そのうち、私のすべてを見ている彼の眼に釘付けになって、永い間、彼を見つめたわ。
あの優しくて、わたしを愛でてくれる眼を思い出して、・・ああん、興奮しちゃうわ!」

私の後悔の大きさと同じように、今、私の目の前にいる妻の興奮は、ものすごいものでした。これまで感じたうちで、一番熱いオマンコがわたしのペニスを咥えていました。

「脚を思い切り開いてたわたしは、彼が行動を起こしてくれないから、少しじれてたと思うわ。ずいぶん長い間そうしていたんだけれど、彼はその優しい眼で見つめてるばかりで、・・わたし自分からまた、テーブルの上で四つんばいになって、彼の顔の前にお尻を持っていって、見てもらったわ」

「裸のお尻を高くあげて、・・そう、あなたがいつも好む姿よ・・いつもあなたには言われてからしていたけれど・・彼には自分から、あの優しい眼で全部を見て欲しくて・・。
わたし、穴も、お尻の穴もみせたわ。
お尻を両手で広げて。
そのまま長い時間、わたしはお尻を彼の目の前で出したままで・・。
彼はわたしのお尻をなでてたわ、ゆっくり、やさしく・・。
そのあと、穴を指でなぞって、綺麗だって誉めつづけたの・・。
そう、あなたにも、見せてあげるわ、そのとき、彼に、見てもらったお尻!」
  1. 2014/10/05(日) 09:35:39|
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イヴとなった妻 第31回

妻は私の性器を抜くと、すばやく後ろ向きになりました。
私はクラクラする重い頭を持ち上げて、上半身を起こします。
妻が言うとおり、そのとき彼が見たであろう光景が、眼の前にありました。

少しブラウンがかった黒髪は女らしくウェーブしていて、小さい頭が乗った長い首のうなじのほつれ毛へ続きます。
豊かな胸の存在を予感できないような女性らしい華奢な肩、シミひとつない背中。
肩幅からの美しい角度はくびれたウエストで反転して、そこから急激に幅を増します。
脊椎のくぼみは、うなじから一直線に私のほうへ向かってきて、ウエストの終わりで一度消え、性器へと続く深い谷に繋がってゆきます。
背中は、いままでの性行為の激しさを表すかのように汗で濡れ光り、ヒップの両頬がベッドサイドの明かりを受けて白く蠱惑的に輝いています。

男にとって、これほどの絶景があるでしょうか。
私は、もう何度、この絶景を目にしたでしょうか。
他の男に汚されても、妻の絶景は変わらず神々しいものでした。
夫にとって、妻の絶景には特別な意味があることに、初めて私は気づきました。

「ねえ、後ろからして・・
この、わたしの、他の男に見せたお尻に、あなたのペニスを差し込んで!
このお尻に、あなたのペニスを突き刺してっ!」

フラフラと揺れるお尻に誘われてゆき、相変わらず上を向いているペニスを押し込みました。
ズブリと音がして、妻の中から透明な液体がしたたってきました。

男に生のお尻を長時間見せる・・。
この美しい曲線で構成された尻。
この尻を四つんばいになってすべて晒したばかりか、尻を両手で広げてオマンコも肛門も見せるとは。
私が教えてきたこととはいえ、この貞淑な妻が、それを他の男にむけて行うとは・・。
数日前の私には、とても想像ができないことでした。しかし、もうそれは実行されてしまったのです。私が知らない密室で。

私は今までないほど興奮していましたが、興奮の度合いは妻のほうがずっと上でした。私のストロークにあわせ、妻もそのヒップを打ち付けます。
  1. 2014/10/05(日) 09:36:45|
  2. イヴとなった妻・忍兄さん
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イヴとなった妻 第32回

「わたし、オマンコの奥まで、全部見せたの!
お尻をいやらしく振って、視姦してもらったの!
ああっ、ああっ、あなたっ!
あなたが言っていたことよっ!
他の男にオマンコの奥まで見せたのよっ、わたし!
ああっ、・・もう、他の男のオマンコなのよっ!
ああっ、ああっ、あなたあっ!」

叫びながら往ってしまった妻は、私のものを入れたまま、しばらくシーツに突っ伏していました。妻の横顔に、額からもみ上げにかけての髪が汗で貼り付いています。
私はゆっくりと体勢を入れ替え、力の抜けた妻のカラダを動かして横を向きました。シーツの上に二人の上半身が向かい合うように。

しばらく二人とも沈黙していました。
妻は息を整えるために。
私は気持ちを整理するために。

「続きを、話してもいいかしら・・」
妻は私の返事も聞かず、また話し始めました。
腰を私にこすりつけるように動かしながら・・。

「今度は、わたしだけをソファに座らせて、彼はわたしの両脚をおもいきり広げながら、ソファの両側の肘掛にわたしの脚をのせたわ・・。
そして彼は、わたしの方を向きながら、ソファの前の床に直接座ったの・・。
素敵だよ・・そう言いながら、彼は指でさらにわたしのあそこを押し広げて・・」

「綺麗だ・・。よく見えるよ・・。奥まで丸見えになってるよ。
まるでビーナスのようだって・・。
長い間、僕の中で、君は憧れだったって。
憧れの君のそんな姿も、すてきだって。
美しくて、ぜんぜんいやらしくないよ、崇高な感じだよって・・」
  1. 2014/10/05(日) 09:37:55|
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イヴとなった妻 第33回

「そして彼、わたしの股間にゆっくりと顔を近づけてきて・・。
また、わたし全身が激しく震えてしまったわ。
彼、音をたてながら、わたしの溢れるおツユを吸い取ってるんですもの・・」

「おいしいよ・・。彼は感極まったように優しく言ったわ。
ああ、わたし、彼とこうなってよかったって、あなたには悪いけど、思っちゃった・・」

「彼の舌がわたしの中に分け入ってきて、・・掻き出すように動かして、キスをするように押しつけて吸われたわ・・。
彼の喉がゴクンって動く感触が、股間で感じられるたびに、新しいおツユが湧き出して・・」

「わたし、もう気が狂いそうなほど感じていたわ・・。
私、あなた以外の男に、初めてオマンコを舐められたのよ。
頭の中が真っ白になるような、素敵な感覚・・。
それからわたし、敏感な小さな粒を剥き出しにされて・・。
彼は、わたし自身の中と・・、お尻の穴にまで指を深く挿入してきたわ・・。
ゆっくり中とお尻を掻き回されながら、敏感なところを吸われ続けたの。
わたし、もう、何がなんだかわからなくなって・・」

「しばらくそうしていたら、身体が勝手にビクビクと痺れるような感覚がきたわ・・。
全身が硬直してくるみたいに・・。そして・・。
カラダ中が一斉に溶けちゃうみたいな感覚で・・。往ったのよ・・。
オマンコしてって言いながら・・。
そう・・わたし何度も叫んだわ・・。
心の底から・・彼のペニスがほしかったの・・。
あなたと想像したとおり、オマンコして、オマンコしてって何回も叫んだの!」

また妻の中で、私のペニスがむくむくと力を得てきていました。
「わたし・・往く時、あそこからおツユを噴き出して、彼が不安になるほど、身体を痙攣させながら、往ったんだって・・。後から彼に聞かされたわ・・。
そのあと、わたし、脚を大きく広げた格好のまま、気を失って動かなくなってしまったらしいの。でも、あそこだけはまだヒクヒクと動いていたんだって・・。
・・そんなわたし、あなただって見たことないでしょ」

「わたし、彼にめちゃくちゃにされたくて、とてもいやらしい言葉を使ったわ。あなたにも言ったことのないような、みだらな言葉・・」

今までの言葉よりもっといやらしいこと?何のことだ?

「・・何て言ったんだ?」
「・・・」

妻はこの夜初めて、躊躇を見せました。
今まで私がほとんど質問をしなくても、夢見るように話を続けてきた妻が。
これはどういう意味があるのでしょうか。
妻の精神の中で、ある範囲があって、それからは外れた内容なのでしょうか。今までの内容は、私に伝えてもいい範囲だったのでしょうか。
強い疑念と、妻をいじめてやりたい感情が湧き出してきました。
  1. 2014/10/05(日) 09:39:20|
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イヴとなった妻 第34回

「・・ほら、それをここで、言ってみろ!」

相変わらず乾いた声でしたが、力を得たペニスを突きたてながら、妻を問い詰めました。

「・・わたし、後ろを向いて、片足をテーブルに載せて、思い切りお尻を広げながら言ったわ」

「・・夫に抱かれてるわたしをみて欲しい。
大きく足を広げられて、オマンコ舐められてるわたしを見て・・。
貴方以外の男のザーメンを子宮に浴びて乱れるわたしを・・」

「貴方の気持ち知ってたけど、他の男と結婚して、抱かれているの・・。
わたしを抱いて!
今ここで、私をむちゃくちゃにして!
思い切り乱れさせて、夫を嫉妬で狂わせて欲しいの・・・。
いまごろ、きっと一人で想像して悶えているわ。
オチンチンを擦って、オナニーしているわ。
わたしと貴方が色んなコトしてるところを想像して・・。
嫉妬に狂った夫の気持ちを考えると、わたし、とっても興奮するの・・」

「乱れるわたしを見ている貴方の顔を見たかったの。
こんな淫乱になったわたしでも、愛しいって思ってくれる?
高校時代の清潔な私じゃないの。
夫に抱かれてオマンコから流れ出るザーメンを見てくれる?
もうたくさんのザーメンを注ぎ込まれてきたのよ。」

「あぁ貴方とセックスしたい!
貴方のペニスがほしいのよ・・。
貴方、わたしの中に来て・・・。
わたし、人妻だけど、夫のおちんちんには飽きてるの・・
逢いたかったの。逢って抱いて欲しくて・・。
貴方とセックスしたいのよ!すごくいやらしいセックスを!」
  1. 2014/10/05(日) 09:40:31|
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イヴとなった妻 第35回

「・・わたしに、貴方のその太い指を入れていて欲しい。
ほんとは最近、昔聞いた曲を聞いてオナニーしてるの。
貴方と電話して、貴方の声を聞いた後は、わたしとても興奮するの。
高校時代に貰ったカセットテープの、なんでもない曲を聴きながら、わたし、オマンコいじってるの。
この大きなオッパイを揉みしだきながら、貴方に見せることを想像するの・・・。
貴方、わたしのこと愛してるんでしょ?
・・もっと奪って。
だって・・わたし結婚しちゃったから・・。
結婚してから、10年近くも、他の男のペニスを突き刺されてきたのよ。
貴方が賛美するこのカラダで、夫に仕えているの。
ほんとは、わたしの体をめちゃくちゃにして欲しいの。
・・夫から、思い切り奪って欲しいの」

「夫が居ないときに貴方からの電話があると、私スカートを脱いで、貴方に感づかれないように自分でいじるの。
・・貴方はいつまでも純粋だけど、私はその貴方の声を聞きながら、オナニーしてるの。
高校時代からの男友達の声を聞きながら、何気ないそぶりで、淫乱な人妻はオマンコをいじってるの・・」

「夫には何も気が付かれないようにして、貴方を性欲の対象にしてしまってたの。
貴方がどんなに素敵なことを言っていても、そのとき私はオマンコをいじってたの。
メールを交換していても、夫が居ないときは裸でパソコンに向かってたの。
あなたの声を携帯に録音して、その声を聞きながら電話をオマンコにこすり付けてオナニーしてたのよ」

「純粋な貴方と、淫乱な私。
本当は、貴方と電話で話しながら往ってしまったことも、何度もあるわ・・」

メールという便利な道具があるのに、いまだに妻が彼と好んで電話で話していた理由がこのとき分かりました。
  1. 2014/10/05(日) 09:42:10|
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イヴとなった妻 第36回

「わたしのオマンコは貴方のもの・・・。
このおっぱいも・・。
昨日の晩もクリトリスいじりながら、あなたの事を思っていたの。
夫が家にいたから、トイレで全裸になって、足を思い切り開いてオナニーしたわ・・
片足をペーパーホルダーに乗せて、もう片方を手洗いに乗せて・・。
あなたの事を想って、オマンコを擦ったの。
貴方のペニスを咥えることや、貴方のペニスを受け入れることを考えながら・・。
居間の方から、夫の見てるテレビの音がしてたわ・・。夫の咳払いが聞こえたわ。
そんな時に、わたしあなたのことを考えてオナニーしてたの。
ほうら、この大きなオッパイをもみくちゃにされることを想像しながら、自分で胸がひしゃげるくらい掴んだわ。揉みまくったわ。
トイレットペーパーの芯をあなたのペニスだと思って、オマンコに擦りつけたわ。何度も何度も。」

「・・あとで、トイレで同じ事をしてあげるわね。
貴方、見てね・・そうすれば、また貴方に見られていることを想像して、いつでも家でオナニーできるわ。
昨日はあなたのことを考えて、夫にはさせなかったのよ・・
わたしがこんなヤラシイ女だって思わなかったでしょ?
・ ・いやらしい事したいの。
貴方と気持ちよくなりたいの。
・・・
・・いつの間にか、愛してたのよ・・」

そういって、初めて妻は、目の前にいる私の顔を覗き込んだ感じがしました。このとき初めて、妻は私の顔を「観察」したのです。
この言葉を妻は私に言いたくなかったんだと、私は直感しました。先ほど躊躇した部分からあとを続ければ、必ずこの愛の告白につながってしまうからだと。
  1. 2014/10/05(日) 09:43:40|
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イヴとなった妻 第37回

ついに、彼への愛の告白を、私に言ってしまった妻は、私の考えるほどには、悪びれる風でもありませんでした。
私の直感どおり、愛の告白を聞かせたくなかったから、躊躇したのかどうかは分かりません。
私は妻の眼を見ながら、どのような質問をするべきかを考えていました。
妻も、私の心を読もうとするかのように私の眼を見ています。
怒りを下半身の動きに変換するかのように、私はペニスを動かし始めました。

ベッドの上で下半身をつなげたまま見つめあう夫婦。この場面だけを見れば、幸せな愛し合う夫婦以外の何者でもないでしょう。
しかし、私たち夫婦は新たな扉を開けてしまったのです。
先週までの私たちではないのです。

「それで、彼のペニスはどうだったんだ?」
下半身から湧いて来るようなどす黒い欲望に身を任せながら、私はやっと妻に聞きました。

「・・ううん、あなたのより大きかったと思うけど・・」
「・・なんだ、急に、言いよどんだぞ」
「・・・」
「・・ここまで話しておいて、いまさら隠すことはないだろう」
「・・・」
「ほら、どうだったと聞いているんだ」
「違うの、隠しているんじゃなくて・・、それが、・・わたし、彼のものを咥えたりしたわ。一生懸命、彼に奉仕したの・・。」

妻の様子は、さっきの躊躇とは違う種類の反応に見えましたが、妻の直接的な表現に、私はいきり立ってきました。
「だから、彼のセックスはどうだったんだ?」

腰を突きたてながら、妻を問いただしました。
「これだけ細かく話しておいて、最後をはぐらかすつもりか!」

一度怒声を上げてしまうと、ますます怒りを募らせる欠点が出てしまい、私は強い調子で訊きながら、打ち込みを続けました。
「くそっ、どうだったんだ!言って見ろ!」
妻のあごを持って正面を向かせると、妻は涙こそ出してはいませんでしたが、泣きそうな顔でこちらを見ました。きっと私はその瞬間、鬼のような顔をしていたと思います。

私が打ちのめされたのは、その後の妻の言葉でした。
  1. 2014/10/05(日) 09:44:52|
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イヴとなった妻 第38回

「・・うっ、ううん、・・しなかったわ、彼は最後までしなかったのよ・・」
「えっ?」

被虐心と嗜虐心がない混ざった性欲の塊となって、汗みずくで妻を攻め立てていた私は一瞬、妻の言葉を理解できずにいました。思わず、妻に打ち込んでいた腰の動きが止まっていました。

「・・そうよ・・しなかったの」
「え?」
「・・セックスはしなかったの」
「ど、どういうこと・・お前、すべてを見せたって・・」
「見せたわ。ホントに・・彼もすごく興奮してたわ」

「だけど、最後まではしなかったの・・・」
「・・じゃあ、彼は・・インポなのか?」
「ちがうわ、彼の大きいペニスが、パンツを突き上げていたわ・・それに、さっきから言ってるように、わたし彼のペニスを長い間しゃぶったわ。硬くて、熱くて、あなたのより少し大きかったわ」
「インポでもない男が、お前とひとつの部屋に泊まって、それで何もしないわけが・・」
「それが、・・本当に、しなかったの」
「そんなばかな!」
「本当なのよ・・だからあたし、狂っちゃって・・・」

「・・彼は、・・じゃあ、いったい彼は何を?!」

少し大きいと言う表現は、妻の私に対する心遣いなのかという疑問が気持ちの中をよぎりましたが、劣等感と、妻を汚された嗜虐に身を焦がしながら、初めて私は叫んでいました。
  1. 2014/10/05(日) 09:48:04|
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イヴとなった妻 第39回

「わたしは彼を誘ったわ。わたしの大事な部分を見せている時は、もう興奮しすぎて、狂いそうだったの。
早く彼と一緒になりたくて、おちんちんが欲しくて。
彼のものは大きくて、ただ入れて欲しくて・・」

「・・それで、わたしは彼にもっとわたしを見て!と言って、あなたが好きなお尻を突き出した格好をしてみせたのよ、ねぇあなたがわたしにさせるように、ぁぁああっ!!
自分でお尻も広げて、彼の目の前にお尻を持っていったの・・。
・・あぁぁ、あなた、もっと、もっと、もっとっ!」

先に書いたように、妻の四つん這いのポーズは最高です。
この世の女体美が、集約したように感じられます。
妻は、それをすることをとても嫌がっていた時期がありました。
しかし気がついてみると、最近は妻の方が進んでお尻を突き出すようになっていました。
今考えれば、それも私に彼の存在を投影しての興奮だったのでしょう。

妻は裸でお尻を突き出し悶えている。
彼は服を着たまま、妻のアナルやオマンコをゆっくりと指でなぞっている。
妻だけが淫乱な姿を、知的な男の前で晒している。
妻は自分にあこがれる男の前で、オマンコから愛液を滴らせている。
彼の男根に、妻はひざまずいている。
子供を育てた豊かな胸で、乳首で、彼の男根に快楽を与えている。
バスルームで全身を使って、男に心から奉仕している。
人妻の癖に、夫以外のペニスを欲しがり、精一杯の媚態を尽くしている。

たぶん、妻は私が教えたとおり、男の喜ぶことをすべてやって見せたのでしょう。
愛情というより性欲によって。

夫以外の男との行為という背徳感、
熟れた自分の体を見せ付ける充実感、
いやらしい行為をつぎつぎに行う嗜虐感、
長い間自分を賛美してきた男への優越感・・

妻は快楽を求めて、自分の淫らな姿を彼に見せたのですが、それに対して彼は、純愛で答えたのです。

20年間想い続けた女がすべてをあらわにして目の前にいる。
それも、男が20年かけるだけの容姿を持った麗しい人妻が。

夕方から翌朝まで、一晩中その営みは続いたと言います。
12時間以上、彼と妻の行為が続いたことになります。

彼は妻のアナルのヒダの1本1本までも指でなぞったと言います。
そしてオマンコも、彼の指と舌を隅々まで感じたといいます。
文学部出身の美しい言葉で、妻を賛美し続けたといいます。

妻は何度も何度も絶頂を迎えたそうです。
視られて、指と口で触られることによって・・・。
  1. 2014/10/05(日) 13:10:46|
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イヴとなった妻 第40回

私のペニスは立ったままでしたが、精神的にはすでに峠を越えていました。
自分のように獣欲で妻を犯してくれれば、こんな感覚を持つこともなかったでしょう。
彼の女性に対する考え方が、私とあまりに異なるために、こんなに打ちのめされるのでしょうか。いや、妻と言う美しい一人の女性に対して、男はそんなに優しくなれるのでしょうか。

妻は私との12年間で身に付けたすべてのテクニックと淫乱さで彼を誘ったに違いありません。
「わたし、彼にもっといやらしいことをしてほしくて、いやらしいことも本当にたくさん言ったの」
「・・・」
「私は貴方が考えているよりずっといやらしいメスよって・・」
「・・・」
「いつも貴方のこと考えて、オナニーしてるスケベよって・・」
「貴方と話した後、携帯をオマンコにこすり付けてるのよって・・」
「・・・」
「お風呂に入っているときは、オマンコとお尻で洗ってあげるって・・」
「淫乱人妻は、なんでもしますって・・」
「人妻のお口で、何でもさせてって・・」
「貴方のペニスで、オマンコしたいって・・」
「わたしの全身で20年分の奉仕をさせてって・・」
「貴方のオチンチンの奴隷にしてって・・」

彼はついに、妻といる間中、射精しなかったそうです。
妻はとにかくそのペニスが欲しくて、あらゆることをしたと言います。
口で長時間ペニスに奉仕したそうです。
直接オマンコに当てて、こすりあげたそうです。
「それでも、彼はいつでも、絶頂に近づくと、あとでね・・僕の女神ちゃん、って言って、するっと逃げてしてしまうの・・」

清楚で夫しか男を知らなかった妻が、男に裸体を晒して、感じていたのです。
私にも言ったことのないような卑猥な言葉を、夜通し叫んでいたのです。
ほとんどの男が振り返るほどの美人妻が、一晩中悶えていたのです。
夫に教え込まれたすべての媚態、すべての秘術を尽くして、ペニスを欲しがったのです。
それなのに、その妻を前にして、妻の欲望に付き合うだけで、彼は自分の快楽を求めませんでした。

私は徹底的に打ちのめされました。
妻はイヴになりましたが、彼は蛇にはならなかったのです。
いや、妻がイヴになったとき蛇に変身していたのは、夫である私のほうかもしれません。妻がイヴになったことを感じながら、妻の官能に火をつけるだけで妻を守りもせず、誘惑の言葉だけを妻に投げかけ、身を焦がしてのた打ち回っていただけなのですから。

『他の男から誘惑されたとき、イヴの心の平衡は破れる。
イヴはアダムとの安全な関係のみでは我慢できなくなる。
そして、イヴは誘惑を受け入れる・・』
  1. 2014/10/05(日) 13:11:41|
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イヴとなった妻 第41回

妻の告白から10日が経っていました。
妻の態度はまったく以前と変わらないものでしたが、私といえば、やっとあのときのショックから浮上し始めたというところでした。

あれから私は妻を抱いていません。
仕事がまた忙しくなったということもありますが、正直言って、どんな顔をして妻との営みをすれば良いのか、分からないというのが理由です。
それで私は遅くまで残って仕事をし、妻が起きているような時間に会社を出てしまったときには一人で飲むという、ひどい生活をしていました。私はそれまで、一人で飲み屋に向かうという習慣はありません。飲むとすれば二人以上だったのですが、誰か相手がいると酔った勢いでこれまでのことを叫びだしそうな恐怖があり、それもできないのでした。

しかし私はさりげなく、しかし注意深く、あれから妻を監視していました。会社勤めがあるのでおのずと限界はありますが、突然家に電話してみたり、妻の携帯をチェックしてみたり。朝のせわしい時間、妻がちょっと席を立ったとき子供たちに、それとなく妻の行動を聞くことまでしていました。
しかし、妻の行動にはまったく怪しいところはありませんでした。
不思議なことに、彼との通話履歴もメールの履歴も見当たりません。もちろん削除されていれば分かりませんが。

妻の態度は、それは見事なものでした。まるであの晩私が聞いたことはすべて夢だったのではないかと疑うくらい、以前と寸分違わない美しい妻がいました。
この文を綴っている今から考えれば、この10日間にもう少し私に勇気があって、ちょっとの思い切りで妻に釘をさしていれば、あるいは、私たち夫婦の今後について少し突っ込んだ話をしていれば、これからお話しするようなことにはならなかったのだとは断言できます。しかし私には、その勇気がなかったのでした。

水曜日、私宛に、郵便が届きました。

月曜日から少し風邪気味だったので、午前中は休んで、午後出社しようと家を出たところでポストの中身を覗いたのです。
封筒の中には、ビデオテープ1本以外、何も入っていません。宛名などはプリントしてあり、筆跡は分かりませんし、家族宛ではなく、私のフルネームが書いてあるのに、差出人の男名前には心当たりがありません。新宿区から投函されています。ビデオテープはつめが折ってあり、表題などは何もついていません。
いたずらだろうと推測し、小学生の娘がいますので、下手に騒いでもまずいだろうし、まず自分の目で確認してからだと思い、妻にも黙って隠しておきました。
そしてそのまま、勤めのほうが忙しくなったためにビデオのことを忘れたようになっていました。

土曜日になり終電で帰宅したら、妻と子供たちが妻の実家に帰っていました。伝言メモには、子供の誕生日プレゼントを両親に貰うためと書いてありました。
何となく眠れずにビールを飲んでいたとき、ビデオテープのことを思い出しました。家には家族がおらず私一人。怪しいビデオを見るにはちょうどいい状況です。
ビデオデッキは居間にしかありませんので、そこでヘッドホンをして、テレビの前に座りました。

このときになっても、このビデオが妻を映したものだとは、私は少しも考えていなかったのです。
  1. 2014/10/05(日) 13:12:33|
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イヴとなった妻 第42回

たぶんアダルトビデオを、いたずらか販売目的で送ってきたのだろうと思い込んでいた私は、ひとりになった気楽さも手伝って、どんなビデオだろうといやらしい期待をしていました。
妻の告白を聞いてからのこの2週間近く、私は禁欲状態だったのですから、男のサガが出てきても仕方ない時期でもありました。
あれ以来妻を自分から避けておいてアダルトビデオでもないだろう、と少し自嘲しながらも、新しいビール缶の栓を抜き口に運んでから、いそいそとビデオリモコンのスタートボタンを押しました。

ビデオは誰もいない部屋から始まりました。
画面の左側手前に少しシーツが乱れているベッドの上面が広がっています。その向こうに2人掛けのソファ、ソファの後ろには大きなスタンドが点灯しています。画面の右端には小さいテーブルがあり、画面はテーブルに置いてあるビールの小瓶のところで終わっています。背景には窓が写っていて、カーテンが開けられた窓の外は暗く、深夜であるように思われました。
白を基調とした小奇麗な室内がややオレンジ色を帯び、天井面にはダウンライト型の照明と火災報知機が見えます。
どうやらホテルの一室のようです。家具やインテリアから判断すると、ラブホテルのような感じではなく、中級程度のリゾートホテル風と言うところでしょうか。
ビデオカメラはまったく動かないので、三脚に固定して撮影しているようです。
映像はとても鮮明でした。

しばらく何も写っていない室内が続きました。
含み笑いのような女の声と男の低音が聞こえますが、何を言っているのか分かりませんでした。
女が右側から画面に入ってきました。
裸の女です。
女は画面を横切ってソファに座りました。
妻です!

こんな内容とはまったく想像していなかった私は、体内の血液が止まったくらい驚きました。私にはまったく記憶にない室内です。

なぜ、何でこんなものがあるのか?
それがなぜ、送られてきたのか?
血流は止まったままなのに、私の頭の中では、いろいろな考えがグルグルとすごい速さで回っています。

これはあの日の彼とのビデオなのか?
そうだとしたら、どうして私宛に送られてきたのか?
そうでないとしたら、いつどこでの情景なのか?
相手は彼なのか、それとも違う男なのか?
  1. 2014/10/05(日) 13:13:31|
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イヴとなった妻 第43回

妻は下にブラウンのハイレグパンティを着けていて、胸には同じ色のブラジャーをしています。どちらも周辺部がレースになった、それ以外の部分は光沢のあるもので、上下ともシルエットはかなり大胆ですが、素材の良さとレース使いによって下品にならず、全体としてエレガントなデザインです。
ただ、後ろ側はTバックになっていて、男族が喜ぶ形でした。妻の豊かな尻がぷりぷりと動いて、ソファの前に移動しました。
この下着を私は見たことがありませんので、もしかしたら、彼との旅行のために妻が買ったと言っていたものかもしれません。

ソファに座ると妻は脚をそろえ、まるで着衣のままのときのように、落ち着いた雰囲気で画面の外にいると思われる、テーブルの反対側にいるであろう人物のほうを見ました。

脚をそろえ、すこしあごを上げて胸を前に出した妻の姿勢は、普段よく見る、すこし澄ましたときの妻でしたが、普通でないのは妻が下着姿でホテルの一室におり、私以外の人物と向かい合っているという状況でした。いや、人物という言い方はよしましょう。きっと、妻といるのは男です。

どういうことなのか、私は状況を理解しようとしました。あれ以来、妻はまったく外泊していません。夜はいつも、家にいたはずです。
するとこのビデオが撮影されたのは、あの日以前と言うことになります。
これはあの日のビデオなのでしょうか。それとも、もっと以前の・・?
私の心の中に、恐ろしい疑念がわきあがってきました。
もしかしたら、妻は今までにも・・。
知らないのは私だけで・・。
息が詰まるほどの猜疑心に押しつぶされそうな私とは裏腹に、画面の妻はとても自然に見えました。

「暗くしてくれないの?」
妻はすこし媚を含んだ声で、画面の外の男に呼びかけました。
  1. 2014/10/05(日) 13:14:41|
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赦さない・・・・ヨシキリ (34)
戦い・MM (75)
誤解の代償・美鈴さんに捧げる (24)
子は鎹・種無し (10)
魔性・樹氷 (43)
品評会・ミチル (33)
帰省・N (5)
妻の同窓会・間抜けなそして幸せな夫 (37)
奈落・RHM (27)
侵略・流石川 (23)
二人の妻・桐 (93)
神の悪戯・弱い鬼 (36)
イヴとなった妻・忍兄さん (70)
インプリンティング・迷人 (64)
よき妻・BJ (26)
卒業・BJ(よき妻 第二部) (24)
卒業後・BJ(よき妻 第三部) (74)
2つの我が家・鎌田 (14)
ミコと美子・美子の夫 (21)
暗黙の了解・裏筋舐太郎 (34)
■職場関係 (591)
上司と妻・陽太 (6)
知らなかった・みつる (6)
妻の初体験・変な夫 (7)
堕ちていく天使の影・赤いかげろう (7)
私の妻・つよし (5)
僕の不貞な妻・カウニッツ (6)
招かれざる、客・使徒 (14)
屋上・古屋二太郎 (2)
デジカメ・龍 (6)
壊れかけの絆・叶 (34)
本当の妻・加藤 (17)
嫁が俺の会社の先輩に、デートの練習をした・不詳 (5)
二人の?妻・木下某 (27)
未完・修司 (19)
空白の2時間・ナガネギセブン (3)
妻・友子の不倫告白!・ヘタレ旦那! (18)
妻の浮気を知ってしまった。・美作 (2)
ピアノレッスン・悦 (5)
アルバイト・凛 (14)
元ヤクザの情婦にされた妻・574 (13)
観光温泉ホテル・公務員亭主 (16)
奥手でおとなしい妻が後輩に仕込まれた・名無し (6)
寝取られ妻が本気で妊娠まで・浩二 (5)
ナース妻を寝取られて・由美子命 (10)
写真館派遣の妻・無知な夫 (7)
私の身に起きた事実。・ファイター (10)
イケメン部下と妻・・・リュウセイ (9)
変貌する妻・雄治 (18)
僕の厄年・田舎おやじ (10)
訪問介護・サンコウシン (6)
狙われた人妻・亜紀・恋愛小説家 (7)
マラソンを愛する妻・スポーツトレーナー (3)
妻が汚れてしまった・常陸の親方 (10)
妻は専務のおもちゃだった・道騎士 (6)
妻の二人の夫・妻を愛する夫 (27)
見えない檻・生き物係り (30)
美樹がやられた・無能な夫 (41)
愛妻を・・・・川島クロード (12)
序破急・中務 (75)
月の裏側・久生 (14)
婚約者の調教動画が見つかって (12)
官舎 送別会・公務員 (5)
撮られていた妻・スネ夫 (8)
夫婦の恩返し・赤とんぼ (8)
1話完結■職場関係 (20)
■義父または近親 (65)
妻は義父のモノ・クスコ (3)
イトコと親友に、そして・・・ ・正光 (16)
巨乳妻・ゆうき (18)
家族遊戯・六郎汰 (14)
疑わしい行動・圭太 (9)
妻の絶頂・こうくん (5)
■隣人または友人 (491)
はちきれそう・ゆう (7)
仕掛けられた糸・赤いかげろう (6)
本当のこと。・一良 (14)
リフォーム・とかげ (22)
友達・悦 (13)
悪夢・覆面 (10)
ビデオ・はじめ (4)
言えない真実、言わない真実・JOE (17)
私しか知らなかった妻・一樹 (3)
妻の秘密・光一 (54)
清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~・仁 (6)
俺が負けたので、彼女が手コキした (5)
惨めな自分・子無き爺  (6)
田舎・マス夫 (16)
秘密・POST (14)
新妻の幻想・TAKA (4)
遠方よりの友・ちかこmy-love (11)
管理組合の役員に共有された妻・エス (136)
団地・妄人 (50)
抱かれていた妻・ミリン (18)
パーティー・ミチル (33)
友人・妄僧 (7)
甘い考え・白鳥 (22)
乳フェチの友人・初心者 (6)
1話完結■隣人または友人 (7)
■インターネット (54)
チャットルーム・太郎 (19)
オフ会・仮面夫婦 (10)
ターゲット・アイスマン (5)
奇妙な温泉宿・イワシ (14)
落書きの導き・マルタ (4)
1話完結■インターネット (2)
■旅先のアバンチュール (63)
バカンス・古屋二太郎 (7)
妻との旅行で・けんた (5)
無題・ざじ (10)
A温泉での忘れえぬ一夜・アキオ (18)
露天風呂での出来事・不詳 (2)
たった1度の体験・エロシ (9)
旅行・妄人 (12)
■医者・エステ・マッサージ (62)
孕まされた妻・悩める父親 (7)
とある会で。 ・けんじ (17)
亜希子・E-BOX (14)
子宝施術サービス・かえる (23)
1話完結■医者・エステ・マッサージ (1)
■借金 (56)
私達の出来事・不詳 (9)
私の罪・妻の功・山城 (9)
失業の弱みに付け込んで・栃木のおじさん (3)
変貌・鉄管工・田中 (5)
借金返済・借金夫 (5)
妻で清算・くず男 (5)
妻を売った男・隆弘 (4)
甦れ・赤子 (8)
1話完結■借金 (8)
■脅迫 (107)
夢想・むらさき (8)
見えない支配者・愚者 (19)
不倫していた人妻を奴隷に・単身赴任男 (17)
それでも貞操でありつづける妻・iss (8)
家庭訪問・公務員 (31)
脅迫された妻・正隆 (22)
1話完結■脅迫 (2)
■報復 (51)
復讐する妻・ライト (4)
強気な嫁が部長のイボチンで泡吹いた (4)
ハイト・アシュベリー・対 (10)
罪と罰・F.I (2)
浮気妻への制裁・亮介 (11)
一人病室にて・英明 (10)
復讐された妻・流浪人 (8)
1話完結■報復 (2)
■罠 (87)
ビックバンバン・ざじ (27)
夏の生贄・TELL ME (30)
贖罪・逆瀬川健一 (24)
若妻を罠に (2)
範子・夫 (4)
1話完結■罠 (0)
■レイプ (171)
輪姦される妻・なべしき (4)
月満ちて・hyde (21)
いまごろ、妻は・・・みなみのホタル (8)
嘱託輪姦・Hirosi (5)
私の日常・たかはる (21)
春雷・春幸 (4)
ある少年の一日・私の妻 (23)
告白・小林 守 (10)
牝は強い牡には抗えない。・山崎たかお (11)
堅物の妻が落とされていました・狂師 (9)
野外露出の代償・佐藤 (15)
妻が襲われて・・・ ・ダイヤ (6)
弘美・太郎棒 (11)
強奪された妻・坂井 (2)
痴漢に寝とられた彼女・りょう (16)
1話完結■レイプ (5)
■不倫・不貞・浮気 (788)
尻軽奈緒の話・ダイナ (3)
学生時代のスナック・見守る人 (2)
妻・美由紀・ベクちゃん (6)
押しに弱くて断れない性格の妻と巨根のAV男優・不詳 (8)
妻に貞操帯を着けられた日は・貞操帯夫 (17)
不貞の代償・信定 (77)
妻の浮気を容認?・橘 (18)
背信・流石川 (26)
鬼畜・純 (18)
鬼畜++・柏原 (65)
黒人に中出しされる妻・クロネコ (13)
最近嫁がエロくなったと思ったら (6)
妻の加奈が、出張中に他の男の恋人になった (5)
他の男性とセックスしてる妻 (3)
断れない性格の妻は結婚後も元カレに出されていた!・馬浪夫 (3)
ラブホのライター・され夫 (7)
理恵の浮気に興奮・ユージ (3)
どうしてくれよう・お馬鹿 (11)
器・Tear (14)
仲のよい妻が・・・まぬけな夫 (15)
真面目な妻が・ニシヤマ (7)
自業自得・勇輔 (6)
ブルマー姿の妻が (3)
売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー (25)
ココロ・黒熊 (15)
妻に射精をコントロールされて (3)
疑惑・again (5)
浮気から・アキラ (5)
夫の願い・願う夫 (6)
プライド・高田 (13)
信頼関係・あきお (19)
ココロとカラダ・あきら (39)
ガラム・異邦人 (33)
言い出せない私・・・「AF!」 (27)
再びの妻・WA (51)
股聞き・風 (13)
黒か白か…川越男 (37)
死の淵から・死神 (26)
強がり君・強がり君 (17)
夢うつつ・愚か者 (17)
離婚の間際にわたしは妻が他の男に抱かれているところを目撃しました・匿名 (4)
花濫・夢想原人 (47)
初めて見た浮気現場 (5)
敗北・マスカラス (4)
貞淑な妻・愛妻家 (6)
夫婦の絆・北斗七星 (6)
心の闇・北斗七星 (11)
1話完結■不倫・不貞・浮気 (18)
■寝取らせ (263)
揺れる胸・晦冥 (29)
妻がこうなるとは・妻の尻男 (7)
28歳巨乳妻×45歳他人棒・ ヒロ (11)
妻からのメール・あきら (6)
一夜で変貌した妻・田舎の狸 (39)
元カノ・らいと (21)
愛妻を試したら・星 (3)
嫁を会社の後輩に抱かせた・京子の夫 (5)
妻への夜這い依頼・則子の夫 (22)
寝取らせたのにM男になってしまった・M旦那 (15)
● 宵 待 妻・小野まさお (11)
妻の変貌・ごう (13)
妻をエロ上司のオモチャに・迷う夫 (8)
初めて・・・・体験。・GIG (24)
優しい妻 ・妄僧 (3)
妻の他人棒経験まで・きたむら (26)
淫乱妻サチ子・博 (12)
1話完結■寝取らせ (8)
■道明ワールド(権力と女そして人間模様) (423)
保健師先生(舟木と雅子) (22)
父への憧れ(舟木と真希) (15)
地獄の底から (32)
夫婦模様 (64)
こころ清き人・道明 (34)
知られたくない遊び (39)
春が来た・道明 (99)
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それぞれの秋・道明 (25)
冬のお天道様・道明 (26)
灼熱の太陽・道明 (4)
落とし穴・道明 (38)
■未分類 (571)
タガが外れました・ひろし (13)
妻と鉢合わせ・まさる (8)
妻のヌードモデル体験・裕一 (46)
妻 結美子・まさひろ (5)
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売られたビデオ・どる (7)
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無防備な妻はみんなのオモチャ・のぶ (87)
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風・フェレット (35)
窓明かり ・BJ (14)
「妻の秘密」・街で偶然に・・・ (33)
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妻を育てる・さとし (60)
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名器・北斗七星 (14)
つまがり(妻借り)・北斗七星 (5)
京子の1日・北斗七星 (6)
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