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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

Booby Trap 第50回

 それからしばらくの間というもの、私は全く落ち着かなかった。
それは、あの日私の企んだ計画が、果たして思うような成果を上げたのか、それとも結局失敗
に終わってしまったのか、その結果がわからなかったためだった。
そんな、イライラするような焦燥感で、身も心も押しつぶされてしまいそうな毎日を過ごして
いた私に、待ちに待った上川からの連絡があったのは、ピリピリと張り詰めた神経が限界へと
近づいていた頃のことだった。

あれ以来、彼らから何の反応もない事に途方にくれていた私は、再び、のこのことあの店に行
く勇気もなく、かといって、こちらから連絡をすればその時点で総てが終わってしまうような
気がしてそれも出来ず、ただ、日に日に妻を失いたくない気持ちだけがどんどん膨らんでいた。
だが、そんな思いも総て上川からのたった一本の電話で吹き飛んでしまったのだった。
「お久しぶりです、先日、店にお越しいただいた日以来になりますか・・・」
「珍しいですね、上川さんから連絡していらっしゃるなんて・・・それで、急にどうしたので
すか?」
私は、はやる心を押し殺して、わざととぼけた振りをした。
「いや何、ちょっとご相談
したい事がありまして・・・それで、一度こちらまでご足労いただけないかと思いましてね・
・・」
「それは、いいですが・・・いったい何の相談ですか・・・・?」
「まあ、電話では何なんで、そのとき詳しく話しますよ・・」
「分かりました。それでは、明後日の午後うかがいます。」
「いいでしょう、それじゃああさっての午後ということで・・・」
「承知しました。」
私は、あくまでも普通を装い、最後まで何も分からないような口調で受話器を置いた。
だが、すぐに、今の会話を頭の中で何度も繰り返しながら、
(上川のあの口ぶりからすると、たぶん、例の計画がうまくいったのでは・・・)
と、密かにその日が来るのを楽しみに待っていたのだった。

そして約束の日、午後になって、私が言われた通りに事務所に着くと、すでに上川は奥でソフ
ァーに腰をおろして待っていた。
その顔を見たとき、私は、ここからが妻を取り戻すための本当の試練なのだ、これを乗り越え
なければ、妻は二度と私のもとに戻ってくる事は無いだろうと、身が引き締まる思いがした。
とにかく、妻を取り戻すまでは絶対にここから帰らないという思いで、思わず武者震いがする
のだった。

上川の前に通された私は、まるで対決するかのように向かい合わせに座った。
「よくいらっしゃいました。今日来ていただいたのは、この間もお話しましたように、折り入
ってご相談したいことがあったからです。」
「どのようなお話でしょうか?」
必死に平静を装いながら、そう尋ねた。
「それは・・・以前より頼まれていた、奥様の今後の事についてなんですが・・・」
「そ、それでは妻を自由にしていただけるのですか?」
私は、だんだん冷静さを失っていく自分に気づいていた。
「まあまあ、そう慌てないで下さい。」
「でも、私はあれ以来、1日1日待ち遠しくて堪らないのです。」
何とか落ち着こうとするのだが、言葉が勝手に先走っていくのだった。

「そうですか・・・それはともかく、あなたには、まんまとしてやられましたよ。あの日、恵
美子のショーが見たいといったのは、こうなる事が分かっていたからなんですね。」
「な、何のことです・・・」
私は、わざととぼけてそう応えたが、その瞬間、言葉が震えているのが分かった。
しかし、それと同時に、私の考えに間違いのなかった事を、目の前にいる上川の表情から、は
っきりと確信したのだった。
「あくまでも、何も知らないと言われるのですね・・・・」
上川は、そう言うと、口をつぐみ、鋭い眼差しでじっと私の目を見つめているのだった。
私は、ここで少しでも慌てた素振りを見せたら負けだ思い、とにかく微動だもせずに、ただ黙
って上川と対峙していた。

「まあいいでしょう・・・」
しばらく張り詰めた沈黙が続いたが、その重苦しい空気を破るように、上川がやっと重い口を開いた。
「貴方の熱意には負けましたよ・・・・その思いに免じて、今回はこちらが折れましょう・・」
「と、言いますと・・・・妻を・・・」
「そうですよ、そちらにお返ししますよ・・・我々も充分美味しい思いをさせていただきまし
たから、これ以上もう野暮な事は言いませんが・・・さて、余談はこれぐらいにして、それで
は、本題に入りましょうか、奥さんをお返しするに当たって、我々も商売なんでそれなりのも
のをご用意いただきたいのですが・・・」
「それなりのものといいますと?それは、お金ですか・・・」
「詳しく言わなくても分かるでしょう・・・」
「そうですか・・・」
私は、その時一か八かの掛けに勝った事を悟った。

それから私達は、具体的な話をしたのだが、恵美子を引き渡してもらうための条件(被害届を
出さない等)はともかく、金を支払う事には少し抵抗があった。
それまでの恵美子の稼ぎを考えれば、とっくに借金が精算できているはずだと思っていた私は、
この上さらに金を払うことに少なからずも不満があったのだ。
だが、話すうちに、これ以上彼らの譲歩を引き出すのは不可能だろうと思い、結局は彼らの言
う金額を支払う事に同意した。
私にとっては痛い出費だったが、最後には、それで恵美子を取り戻せるならと、しぶしぶなが
ら承諾したのだった。
だから、上川達にとって、この取引は充分美味しいものになったに違いなかったのだろう、
「それでは、これでお互いもう文句はありませんね。」
そう言うと、最初の苦虫を噛み潰したようなしかめ面とは打って変わって、さも満足そうにニ
ヤッと笑うのだった。

こうして、なかなか折り合いがつかずに、大変なものになるだろうと思われた恵美子を取り戻
す交渉は、最後はあっけないぐらい和気あいあいのうちに成立したのだった。
私は、無我夢中で家に帰ると、やっと念願がかない、再び妻を自分の手に取り戻す事が出来た
喜びで天にも上る思いだった。

それからの私の生活は、とても充実したものになっていった。
先ず私は、通勤には不便になるが、近所の事、上川達の事、色々な事を考え、それまでのマン
ションを引き払い、そこからかなり田舎の方に離れ、もう少しこじんまりして、その上、防音
設備のしっかりとした新しいマンションへ引っ越した。
そして、そこで誰気兼ねなく、妻と2人きりの淫蕩な生活を楽しむようになっていた。

私は、毎日、何処にも寄らず、仕事もそこそこにまっすぐ家に帰ると、すぐに妻の待つ部屋に
向かうのだった。
妻は、常に素っ裸で、鼻輪を鎖で柱につながれ、四六時中発情しっぱなしのために、一日中い
ろいろなバイブでオナニーをしながら、私の帰りを待っていた。
中に入ると、そこには、清楚で理知的だったかつての面影はなく、色に狂い知性のかけらもな
い痴的な悦楽の表情を浮かべ、ただ肉体の快楽のみを求め悶える、色地獄に堕ちた淫乱な牝豚
と化した妻がいた。
部屋中に充満した己の淫臭の中、涎と、愛液と、排泄物でベトベトになった床の上で、巨大な
バイブを、口、女陰、アナルの3箇所に頬張り、片手で、乳首とクリトリスのピアスに繋がれた
鎖を引っ張り、もう一方の手の指で、白濁した汁で溢れた、淫芯とアナルの中のバイブを激し
く掻き回しながら、狂ったように涎をたらしてのた打ち回り、
「こんなのじゃダメェ~~!チ○ポっ!チ○ポ欲しいぃっ~~!!誰か、恵美子のオ○ンコと
お尻の穴にチ○ポ突っ込んでえぇぇっ~~!!!」
と、涙を流しながら叫んでいるのだった。

そう・・・私の計画とは、まるで薄氷の上を渡るような危うい緊張の中で、かろうじてバラン
スを保っている恵美子の精神に、決定的なとどめの一撃を与える事だった。
そのためには、恵美子が、変態色情狂へと変わり果てた今のその恥ずかしい姿・・・自ら進ん
で色地獄に堕ちて行き、ついには、享楽に狂った一匹の牝として、なりふりかまわずのた打ち
回る姿を、この世で一番見られたくなかった私に晒させる事が絶対に必要だと考えたのだ。

上川との最後の電話以来、いったい、どうしたら恵美子を取り戻す事が出来るのかを思い悩ん
でいた私の頭の中に、ある日、ふと、
(いっそのこと、恵美子が完全に狂ってしまえば、上川も恵美子のことをあきらめるのではな
いか・・・・)
という考えが浮かんできた。
しかし、テープに映る恵美子の様子やそれまでの上川の話の内容から判断すると、どんな相手
であれ、一旦嬲られ始めればまるで狂ったような反応は示すが、それも、肢体の疼きに支配さ
れた結果であって、どんなときも自分を無くしてしまうような、その精神までもが完全に変調
をきたしているわけではなかった。

(いかにその本性が最高の淫乱性を持っているとしても、普通なら精神が病んでしまうだろう
と思われるあのような絶望的な状況で、人間の女としては最低の暮らしを送る中、どうして恵
美子は、今まで曲がりなりにも正気を保っている事が出来るのだろうか・・・?)
こうして、私の中に湧きあがった疑問は、日が経つに連れ、暗い影のようにじわじわとその心
を蝕んでいった。

(どうしたら、恵美子の精神を壊せるのだろうか・・・・・それにはまず、何が恵美子の崩壊
を踏み止まらせているのかを知らなければ・・・・・)
私は、必死だった。
仕事中だろうが何だろうが、とにかく寝ても覚めても、寸暇を惜しんでその理由を知ろうとも
がき苦しんでいた。
そして、ついにある一つの答えに行き当たったのだった。

それは・・・ひょっとしたら恵美子は、一度は何もかも捨てる決心をしたものの、やはり心の
どこかで、いつかは全ての返済が終わって、家族のもとに戻れる時が来ると信じているのでは
ないかという事だった。

妻は、いわゆる、自分には甘く他人には厳しいというタイプの人間だった。
人間、誰しも多少そう言うところがあるが、恵美子の場合はかなりそれがひどく(まあ、その
性格も今回の一因になったようなものだが)私も少しもてあまし気味だった。
それゆえ、何かにつけ、自分の都合のいいように考える事が多かった。
だから、きっと普通に考えれば言い訳できるはずもない肢体に施された様々な改造さえ、何と
かごまかしとおせるだろうと思っていても不思議はなかった。
あの時の上川達の話から考えると、恵美子は、相変わらず私が男達とグルだと言う事に気づい
ていないようだった。
それどころか、この期に及んでもまだ、天使の仮面の下にその歪んだ本心を隠した、まるで地
獄の入り口で無垢な人々を誘い惑わす、邪悪な道化師のような私の事を信じきっているようだ
った。

そんな恵美子だったので、未だに私が、何かの弾みで恵美子がここにいる事を知ったなら、き
っと、何とかして家族のもとに連れ戻そうとするだろうと考えているに違いなかった。
また、誠実な男を装っていた私のことを、これっぽっちも疑う事を知らない哀れな恵美子は、
夫がこのような悪趣味なショーを楽しみに来るなどとは、夢にも思っていない事も間違いなか
った。
そして、当然のことながら、私が恵美子の今の居場所を突き止めたような気配も、ショーを見
物に現れたことも、どちらも全く恵美子には思い当たるはずはなかった。
だから、その事は逆に、恵美子には自分の本性がまだ夫に知られていないと信じ込ませていた
だろうと容易に想像がついた。
私は、心ならずも夫を裏切ってしまったと言う罪悪感に苛まれていた恵美子が、それでも、私
にだけはまだ事実を知られていないと信じる事で、かろうじてその心が砕け散ってしまうのを
防いでいるのだろうと考えたのだ。

このまま返済が完了するまで私にさえ真実を知られなければ・・・そうすれば、無理やり働かされて、心ならずも男達の言いなりになっていた事にして、決して
自分から望んだわけではないと言いつくろえる・・・・善良で優しい夫を装っていた私しか知
らない恵美子は、そう言って許しを請えばきっと再び受け入れてもらえるに違いない、と・・
・あまりにも甘い考えだが、そんなかすかな希望だけが、今の恵美子の最後の支えになってい
るとしたら・・・・・・
何の前触れもなく、突然みんなの前から姿を消した妻だけど、その時が来れば必ず家族は許し
てくれる。
さすがに、自ら淫の化身となって、タブーなどまるでない底なしの悦楽を求め狂うという、常
人には目を覆いたくなってしまうだろうここでの淫靡なステージを目の当たりに見られたなら
・・・・その時は、いくら人の良い夫でも愛想をつかされるだろうが、そうでなければ何とか
ごまかせる・・・・

気持ちさえ切らないでいれば、いつかまたもとの生活に戻る事が出来るという、唯一かすかに
残った一縷の望みが、ギリギリのところで恵美子の精神を支えているのではないか・・・と思
い当たったのだ。
恵美子の性格から考えると間違いない・・・・
その思いは、日に日に私の頭の中で波紋のように広がって行き、いつしか絶対に間違いないと
言う確信に変わっていった。

だったら、後は簡単ではないか・・・
その賭けにも似た思いが、完全に望を絶たれたと恵美子に認識させる事が出来たなら、その時
こそ、恵美子を完全に壊せるだろうと・・・・
そのためには、この世の中で絶対に知られたくない私に、その本性が知られてさえしまえば・
・・・そうすれば、わずかに残っていた最後の心の支えを失い、必然的に、恵美子の精神は崩
壊へのプロセスをたどるに違いない・・・・と考えたのだった。

つまり、簡単に言えば、恵美子がすがっていると思われる、かすかな希望へと続く蜘蛛の糸よ
りも細く張り詰めた糸を、完膚なきまでに絶ち切ってしまう事が出来れば、その強烈な精神へ
のダメージによって、きっとその心までも完膚なきまでに破壊されてしまうだろうと・・・・
そうすれば、もはや恵美子は、人間としての自尊心も総て無くしてしまい、完全に思考力を崩
壊させられてしまった、ただの色キチガイになってしまうに違いないと考えたのだ。
そうなれば、必ずその扱いに手を焼いた上川が、きっと、何かの形で私に連絡してくるだろう、
その時、条件さえ合えば絶対に妻は取り戻せる・・・・
私は、一見、暴挙のように見える方法の、その僅かな可能性にかけることにしたのだ。

痴呆症のように薄ら笑いを浮かべ、性欲だけに支配される色キチガイに堕とされた妻の姿を想
像すると、いくらなんでもそこまでは・・・・そう考えもしたが、もうそうまでしないと、と
ても普通の状態のままでは、妻を取り戻す事は出来ないだろうと考えるまでに、そのときの私
は追い詰められていたのだった。

恵美子の精神を完全に破壊してしまう・・・・そのあまりの代償の大きさに散々悩んだ私だっ
たが、最終的に、妻を取り戻すためにはそれしかないと心を決めると、かえって、その悪魔の
ような計画に全てを掛ける事が新たな生き甲斐になって行ったのだった。
まず、上川達にいかに疑われないように恵美子のショーを見学する事が、総てを可能にする第
一歩だった・・・・・

そして・・・私の計画はまんまと成功したのだ。
思ったとおり、恵美子の傷ついた精神は、狂気という漆黒の闇の底に深く深く沈みこんで行っ
た。
そして、とうとう精神に異常をきたし、身も心もボロボロに壊れてしまった恵美子は、常に誰
かに犯されて、悶え狂っていないと満足しないようになってしまった。
その結果、檻の中はもちろん、お客といるときでさえ際限なく男を求め、わけのわからないこ
とを言いながら暴れ回ったり、大好物の○ンポを咥えながら薄気味悪い笑みを浮かべるように
なっていたのだった。

常にへらへらと笑いながら、まるで締まりのなくなった二つの穴からはクソも小便も垂れ流し
放題で、異様な匂いの中、それでも一緒に暮らしている犬のペニスを美味しそうにしゃぶり続
けていた。
お○ンコを狂ったようにかきまわしながら、涎を垂らした口で○ンボをしゃぶり回し、牝の本
能だけに支配され、ただひたすらに肉体の快楽を求める、色キ○ガイの変態牝豚に成り果てた
恵美子の姿は、とてもこの世のものとは思えない凄惨さだった。
そうなると、さすがにお客も気味悪がって敬遠し始めるようになって行った。

私が思ったとおり、客達は、あくまでも正気の女が、変態的な責めを受けて最後にはキチガイ
のように我を忘れて悶え狂う様がいいのだ。
一見、何処にでもいるような、普通の主婦に見える女がみせる狂態がウケるのであって、やは
り精神的に壊れてしまっていては、最初から正体をなくして狂ってしまい、まるで面白みに欠
けるのだろう、すぐに客達は見向きもしなくなっていたようだ。
そして、そうなると、今度は逆に、そんな恵美子をもてあました上川が、まあ、そんなになっ
てしまった恵美子では、きっと、金になるのは私ぐらいしかいないだろうと連絡してきたとい
うわけだったのだ。

こうして、私は一か八かの賭けに勝って、変わり果てた姿になってしまった妻だったが、とに
もかくにも取り戻す事が出来たのだった。

これで総て終わった・・・そう感じていた私だったが、この後、思いがけない結末が待ってい
ようとは・・・・この時の私は知る由もなかった・・・・
  1. 2014/08/01(金) 13:47:13|
  2. Booby Trap・道化師
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Booby Trap 最終回

毎日、恵美子は帰ってきた私を見るなり、白痴のような悦びの表情を浮かべ、待ってましたと
言わんばかりに私の男性自身にむしゃぶりついてきて、両手で自分のオ○ンコを掻き毟りなが
ら、『ダラダラ』と涎を垂れ流し、狂ったようになめまわすのだった。
「○ンポぉぉ~~・・あぁっ~・・・○ンポ美味しいぃぃ~~!!早くうぅぅ~~!早く大き
くなってぇぇっ~!!オ○ンコが疼くぅぅ~~っ!!!もう我慢できないのォォ~~!!!恵
美子、○ンポ欲しい、○ンポ入れてよぉ~~~っ!!!」
私はたまらず、何度も何度も妻の口、オ○ンコ、アナルを犯してやった。
浣腸、フィスト、スカトロ・・・妻は、どんなに変態的なプレイでも悦んで受け入れた。いや、
むしろ、変態的であればあるほど、悦びのボルテージは上がっていくのだった。
そして、その度に、完全に色情狂になった妻が目の前で喘いでいるのを見て、なんともいえな
い満足感に浸っていた。
当初の予定通りとは行かないまでも、私は、充分満足していた。
何の干渉もなく二人きりで過ごす暮らしは、常に妻とのプレイを、誰にも邪魔される事なく、
思う存分楽しませてくれていたのだった。

そんな倒錯した日々を送っていた私達に、ある日、突然の転機が訪れた。
驚いた事に、ずっと変わらないと思っていた妻が、まるで永い眠りから覚めるように、急に正
気を取り戻したのだ。
私は、妻が戻ってきたとき、その様子から、もはやその精神は完全に壊れてしまっていて、こ
のままずっと、自分が何者なのかさえもわからないまま、牝の快楽を求める性欲のみに支配さ
れて生き続けるものだと思っていた。
私には、一生涯、何もわからなくなった妻を満足させるため、ただひたすら責め狂わす事以外
にはもう何も出来ないのだとあきらめていたのだ。

だが、それは大きな間違いだった。
どうやら、あの時、確かに恵美子は大変なショックをうけたようだったが、それでも、私が考
えたように、精神が完全に破壊されてしまったわけではなかったのだ。
恵美子の精神は、私が想像していたよりもずっとタフにできていたのだった。

あの日、恵美子は極度に興奮したため、ただ一時的に、精神が錯乱状態になっていただけだっ
たようだ。
ただ、あのまま上川のところにいたとしたら、そのままショックから立ち直れずに、一生、色
に狂ったままで、二度と正気に戻らなかったかもしれなかったかも知れない。
だが、幸いにも私のところに戻った事により、自然と心の落ち着きが得られるようになってい
たのだ。

とにかく、私が、全てをさらけ出してしまった恵美子を許し、そして、あるがままに受け入れ
ることにより、恵美子は、いつしか心のどこかで、嬲り狂わせてくれている相手が捨てられた
はずの夫なのだと意識するようになっていたようだ。
そして、そのことが恵美子に精神の安定をもたらして、その結果、徐々に心の平穏を取り戻し
つつあった恵美子は、ついにはその正気を取り戻すに至ったのだった。

ただし、これは、あくまで素人である私が何の根拠もなく考えた事なので、何故、恵美子が急
に自分を取り戻すようになったのか、本当のところはよく分からないのだが・・・
一つだけいえるのは、私のもとに戻ってきた時の恵美子の様子は、私のみならず、上川達でさ
えも見誤らせる程、誰が見ても完全に壊れてしまっていて、二度と正気に戻るようには見えな
かったということだった。
そして、そんなギリギリにところまで恵美子を追い込んだ事が、結果として、皮肉にも、今の
私たちの、満ち足りた生活をもたらしているということだった。

妻を取り戻して1ヶ月ほどたったある日の事だった。
その日も、いつものように仕事から帰ると、待ちかねたように私の男根にむしゃぶりついてき
た妻を、散々弄んでひとまず満足した私は、何度も絶頂に達し、まるで断末魔のように痙攣し
ている妻を残して、喉の渇きを潤そうとキッチンへ向かった。

ビールを飲みながら少し間休憩した私が、再び妻のもとに戻って来た時それは起こった。
その時、恵美子はそれまでの狂態がまるで嘘のように、急に私のことをしっかりと認識して、
まだ快楽の余韻の残る肢体を『ビク、ビク』と震わせながら、
「あぁ・・っ、ここは、いったい・・・・?あっ、あなた・・・なの・・・?あなたなのね・
・・・うぅぅ・・・っ」
突然そう言うと、永い眠りから覚めたかのごとく、ハラハラと瞳から大粒の涙をこぼして始め
るのだった。
その瞬間、私は、ビックリして言葉もなく、ただ黙っているだけだったが、さらに恵美子が、
「あなた・・・ごめんなさい・・・恵美子、とんでもない女になってしまったの・・許して・・
こんな肢体になってしまった恵美子を、どうか、許して・・・・」
と言うので、私は、驚きながらもとにかく、
「いっ、いいんだよ、もう何も心配しなくても・・・」
やっとの思いでそう言うのが精一杯だった。
だが恵美子は、私のその言葉を聞いて、ひとまず安心したようで、
「こ・・こんなどうしようもない女を、許してくれるの・・・嬉しい・・うぅ・・・」
と、嗚咽を漏らしていた。

それから、少し落ち着きを取り戻した私が、まだ、私に対する引け目からか、うつむいたまま、
ただ、
「本当に、ごめんなさい・・私が、バカだったの・・・」
と、呟いている恵美子に、その身に何が起こったのか全てを知った上で、私が上川と話をつけ
て、恵美子を取り戻した事などを話してやった。
そして、恵美子に、今までの事は全部許してやるからと伝えると、相変わらず何も知らない恵
美子は、涙を流し続けながら礼を言うのだった。
私は、夫を信じきっている恵美子の涙を見たときさすがに心が痛んだが、それでもお人よしの
仮面の下にドス黒い悪魔の顔を隠して、あくまで何も知らない善良な夫を装いつづける事にしたのだ。

しかし、精神は戻っても肢体に覚えこまされた性癖は別なようだった。
「あなたっ、お願い・・バカな恵美子にいっぱいお仕置きをしてください・・・・」
すぐに、憂いをたたえた、男をとろけさすような色っぽい声でそう訴えるのだ。
私がそれに応えて容赦なくいたぶってやると、逆に最愛の夫に責められる事が、恵美子の被虐
の感情を凄まじく高ぶらせているようだった。
恵美子はもう己の肢体が欲求するままに、とことん悶え狂ったとしても何の心配もなく、誰に
対してでも、いっさい何の気兼ねもいらないと感じていたのだ。

「お前は、なんて淫乱な女だったんだ。男達に散々嬲られて、まるで色キチガイのように悶え
狂って・・・・それに、この肢体中に彫られた刺青と、あちこちに付けられたピアスはいった
い何だっ!こんな肢体にされて嬉しいなんて・・今まで貞淑な女の振りをして、よくも私を欺
いていたな、この変態マゾ女がっ!!」
「あぁ・・・あなたぁぁっ!今までだましてて、ごめんなさいぃぃっ!恵美子、本当は、変態
マゾ女だったのぉっ!!こんな肢体にされて、皆に蔑まれるのが、とっても嬉しくて、たまら
ないのぉっ!!どうか、牝豚奴隷に堕ちた恵美子を、もっといたぶってぇぇーーーっ!!!」
「よぉ~し、こおしてやるぅぅっ!!そうだ、お前、ケツの穴でも男を咥え込んでいたなっ!
こんなとこでも感じるなんて・・・思い出したぞ、犬にまで犯されてよがり狂っていたじゃな
いか、この節操のない変態雌豚がっ!!」」
そう言って、私が思いっきり責めると、
「そうよぉぉーーっ!恵美子は、どうしようもない淫乱女なのよぉぉぉーーーっ!!もっと罵
って頂戴ぃぃぃーーーッ!メチャメチャに、狂わせてぇぇぇーーーッ!!!」
白目を剥いて、開きっぱなしの口許からは、後から後から糸を引く涎を垂らし、禁断の快楽に
身を震わせながら、洪水のように、白濁した淫ら汁で濡れそぼる淫芯を、狂ったように掻き回
していた。
そのまま、左右の乳房を揺らしながら、誘うように淫芯を開いて、艶かしく腰をうねらせる様
は、とても、卑猥な美しさがあった。

そして恵美子は、私に、妻ではなく、奴隷として、ここで一生飼われる事を悦んで受け入れ、
改めてどんないいつけにも従う事を誓ったのだった。
とにかく、恵美子の心が戻る事を、完全にあきらめていた私にとって、この事は本当に嬉しい
誤算とも言うべき出来事だった。

それから1ヶ月・・・
恵美子は、相変わらず、私に責められ、まるで発作が起こったように手のつけようのない色情
狂になって、凄まじいばかりの狂態を晒していた。
常に、肢体は燃えるように火照っているので、何かの弾みで一旦淫乱モードのスイッチが入る
と、とにかく誰でもいいから男に犯される事を望んで、狂ったように女陰やアナルの中に手を
突っ込んで掻き回し、淫らに肢体をくねらせながら、涎をたらした口から喚き声を上げつづけ
るのだった。

私にとって喜ばしいことに、上川達によって、完全な色情狂に作り変えられてしまった恵美子
の肢体は、当然、その精神には関係なく何も変ることはなかった。
肢体中に入れられた入れ墨やピアス、巨大にされた上、驚くほど敏感に改造された乳首やクリ
トリス、幼女のようにつるつるになって、厭らしい女の割れ目をくっきりと見せる下腹部、さ
らにアナルSEXのし過ぎで、爛れたように醜く盛り上がる肛門など、恵美子は、もう一生消
える事のないマゾ女の証を肢体中に刻み込まれていた。

恵美子はそんな肢体になってしまっていたので、たとえ心は正気に戻っても、絶え間なく襲っ
てくる肢体の疼きによって、頭の中は一日中淫らな願望で一杯になり、その女陰は、常に男を
求めて濡れそぼっていた。
(だから、本当の意味での正気ではないのかもしれないが、少なくとも、自分や夫を認識でき
るようになったという意味においては、精神が回復していたといってよかった。)

現在も、家の中にいるとき恵美子は、私の許しがなければ、マゾ奴隷の証としてつけられたピ
アス以外は、一切何も身に着けることを許されていない。
したがって、私が仕事に出かけている間は、毎日素っ裸のまま鼻輪を鎖に繋がれて、その厭ら
しく改造された肢体を晒して過ごしているのだ。
まあ、あんなに敏感に改造された肢体では、衣服が触れるたびに性感帯が刺激され、とても長
い事着ていることが出来なくなっていたし、それに第一、その下半身は両方の穴ともだらしな
く緩みきってしまっていたので、間違っても何かを身に着けられるような状態ではなかったの
で、恵美子にはその方が良かったのかもしれない。

だが、それでも、一旦覚えこまされた肢体の疼きは耐えがたいらしく、一日中自分で自分を慰
めて過ごしている。
だから、私が帰ってくる頃には、もう自分ではどうしようもないほど高ぶっていて、
「あぁ・・ご主人さまぁ・・・お帰りなさい・・・・お願いです、恵美子はもう我慢できませ
んっ!は・・はやく、お○ン○ンを下さいっ!」
「また自分で楽しんでいたのか、お前は、どうしようもない淫乱女だな」
「ごめんなさい・・・でも恵美子、もう自分でもどうにもならないくらい、お○ンコしたくて
しょうがないの・・・イッても、イッてもすぐにまたお○ンコしたくなっちゃう・・・恵美子
・・どうしようもない変態の淫乱女になっちゃったの・・ほら、今ももうこんなに・・・はぁ
・・」
そう言って、床の上に横になると、厭らしく舌舐めずりしながら、片手で乳房を揉みしだき、
股を思いっきり開いた腰を上げ、もう片方の手でクリトリスのピアスを摩りながら、私に見せ
つけるように、ゆっくりとグラインドさせるのだった。
そして、その厭らしくうねる股間をよく見ると、そのグッショリ濡れそぼった女陰からは、白
濁した液体が糸をひいて滴り落ちて、床の上に白く濁った水溜りを作っていた。

こうして、蔑まれれば、蔑まれるほど、恵美子は肢体全体をのた打ち回らせ、禁断の悦びに打
ち震えていた。
とにかく、恵美子は完璧な淫乱症に改造されていて、24時間くすぶり続けているその肢体に
一度でも火がつくと、あっという間に極限まで燃え上がってしまって、手がつけられないほど
凄まじい嬌態を晒すのだ。

私は、恵美子の事を、好きなように弄んだ。
そのたびに恵美子は、
「あぁ・・ご主人様・・・どうか、こんなになった恵美子を捨てないで下さい・・・いつまで
も奴隷女として、ここで飼ってください・・・お願いします・・」
そう言って、マゾ女特有の、背筋がゾクゾクするするほど艶っぽい目で私を見つめて哀願する
のだった。

一度、私が仕事に出かけている間中、試しに、恵美子を身動きできないように縛り付け、乳首、
お○ンコ、アナルに、途中で止まらないよう、コンセントから電源を取れるように改造したバ
イブレーターを、それぞれに外れないようしっかりと取り付け、そのまま外って置いたときな
どは、仕事が終わり、どうなっているのか楽しみに家に帰ってみると、恵美子は案の定、バイ
ブの音だけが厭らしく響く部屋の中で、あたりの床一面を、涎と愛液、それに何度も絶頂に達
して、完全に締まりの無くなったお○ンコとケツの穴から、大量に垂れ流したクソと小便でビ
ショビショにして、白目を剥いて、口から泡を吹き、
「ううぅぅぅ・・・・・・・」
かすかに呻き声を上げながら、肢体をヒクヒクと痙攣させて失神しているのだった。
ただ、それでも男を求めて悶え狂う下半身は、そこだけ意思を持った別の生き物のように、恵
美子の意識とはまるで関係なく勝手にクネクネと、その淫らな動きを決して止めることはなか
った。

また、最近は、たまに外へ連れ出すこともしている。
ただ、いくらこの辺が田舎だと言っても、さすがに家の近所は、まだ深夜遅くなってからぐら
いしか連れまわせないが、それでも外に出て暗い路地裏で素っ裸にすると、
「はぁ~っ、恵美子のスケベな肢体、見られちゃうぅぅぅ・・・うっ、うっ、たまらないわ・
・・・っ」
それだけで、目覚めてしまった露出狂の血が騒ぐのか、肢体の震えが止まらなくなって、とて
も立っていられないようだ。
近いうちに、一度、日中にどこか遠く離れた場所にでも連れて行って、思いっきり露出プレイ
でいたぶってやろうと思うのだが、今のところはまだそんな暇がないのが残念だ。

それと、ただ一点気になるのは、このあたりは、田舎のせいか庭が広く、その広い庭で犬を飼
っている家が多い事だった。
獣と行う倒錯した禁断の行為の、いつ果てるともない麻薬のような享楽の味を覚えてしまって
いる恵美子の目には、それはとても魅力的に映っているに違いなかった。

気のせいか、そう思うと恵美子の大型犬を見る目つきが、妙に色っぽく思えてしかたがないの
だった。
きっと、口には出さないが、そのそわそわした素振りから、
(あぁ・・・あの、犬のお○ン○ンが、恵美子のお○ンコの中一杯で、ぐぐっと膨れるあの感
じ・・・・思い出すだけで、お汁が止まらない・・・・いっ、入れられたい・・・)
そう考えているに違いなかった。

幸い、年寄りだけですんでいる家も多く、そんな家は朝が早い代わりに、真夜中はきっとぐっ
すり寝入ってしまい、多少の物音ぐらいでは起きないだろうから、恵美子の新しいボーイフレ
ンドができるのも、もうすぐの事だろう。
いや、淫乱症の恵美子のことだ、そのうちに、夜な夜な、近くの牡犬達を集めて、乱交パーテ
ィーを始めるかもしれない。

私は、そうなっても全くかまいはしない。
それどころか、最近は、四つん這いになって、何匹もの牡犬達に囲まれて、肢体中を舐めまわ
され、狂ったようにのたうち回り、目の前にいる犬のペニスを
「あぁ・・・犬の、お○ン○ン美味しい~~、先っちょから、ダラダラお汁が出てくるの、も
っと出して~~っ、ザーメンも頂戴よぉぉ~~っ!」
と、涎を垂らしてしゃぶりながら、さらに後ろからは、大きな犬にのしかかられて、その巨大
なペニスに、厭らしく改造され、悦びの淫ら汁を溢れさせた女陰を刺し貫かれ、
「ひぃ~・・・・っ、いいよぉぉぉ~~~っっ!!恵美子、犬の、お○ン○ンで狂っちゃうっ
!!もうダメぇぇぇ~~っ!!イッちゃうっ!イッちゃうよぉぉぉ~~~っ!!!」
そう叫んで、Eカップの垂れ下がった乳房を揺らしながら、狂ったように腰を振る恵美子を想
像して、一人悦に入っている。

私は、妻が戻ったことをまだ誰にも話していない。
もし仮に分かったとしても、
「こんな姿になってしまった妻を、誰にも見せたくなかった。」
と、話すつもりだ。
今のところ私の計画は、誰にも疑われず、すべて問題なく進んでいる。
恵美子も、これまでの自分の身に起こった数々の出来事の裏に、最愛の夫である私が深く関係
していたとは全く感づいていないようだ。

こうして、ひょんな事から始まった私の企みは、途中では様々な紆余曲折があったものの、最
後には予想以上の素晴らしい結果をもたらしてくれたのだった。

私自身、最初から妻を望どおりの女にするなどという事は所詮夢物語だと、自分の中ではとっ
くにあきらめきってしまっているものと思っていた。
それどころか、最近では、独身時代にそんな野望を抱いていたということさえ忘れてしまって
いた。

だが、今思えば、全て捨て去ったと思っていたのは大きな勘違いだった。
確かにきっかけは恵美子自身が作ったのかもしれないが、そうなるように恵美子を追い込んで
いったのは、きっとこの私に他ならないのだろう。
恵美子は、私の妻となったときから、夫である私さえも全く気付かないうちに、性奴として生
きて行くよう運命付けられてしまったのかもしれない。
そう、恵美子は、知らず知らずのうちに、まるで悪魔に魅せられたかの如く、見えない罠『B
ooby Trap』の餌食となる命めを負わされてしまったのだった。

私は、ここ数年間の蓄えと、あれ以来、私の両親が色々と心配して援助してくれたすべてを、
彼らから妻を買戻すためと、この部屋の改造、(完全防音・SMプレイ仕様など)そして、妻
を責めるための様々な道具の購入に、すべて使ってしまった。
が、しかし、私は今まったく後悔していない。
何せ、私だけの、本当に、理想の妻を手に入れる事が出来たのだから・・・・
                      ―――完―――
  1. 2014/08/02(土) 10:36:47|
  2. Booby Trap・道化師
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妻の想いは…? 第1回

私共の出来事を皆さんは、どう考えるのか知りたいと思い文才も無く上手く伝わるか心配ですが、
温かい気持ちで読んでいただければと思い書かせて頂きます。(氏名は全て仮名です)


私は斎藤大介45歳、妻は明海36歳。一人娘の愛美8歳の3人家族です。
妻とは10年前に同じ趣味の場で知り合いました。
自分で言うのもなんですが、妻が私に惚れて約1年後に結婚。以後、文句のつけようのない妻です。

夫婦仲はとても良く、子供が出来た後も週に1~2回以上の営みは有りました。
会話も多く、その日の出来事などは笑いながら話し合います。
携帯電話なんて二人とも机の上に出しっぱなしでロックの必要もないです。
嘘や隠し事の無い、良い夫婦関係でとても幸せな毎日でした。

2010年11月、私の勤めていた小さな店が閉店してしまいました。
その前から経営危機にあるのは分かってましたので、色々準備もしてましたし妻とも相談して
都心のマンションから古いマンモス団地へとその月に引っ越しました。
近くには妻の母も住んでいたのと、娘にとっての環境も良いと。
本当は賃貸料がなるべく安い所を探してただけです。

引っ越しと同時に職探しを始めましたが見つからないまま、すでに2ヶ月になろうとしています。
『正月も終わりだ。なんとかしなくちゃなぁ』と焦ってました。
そんな時、妻が隣り駅にあるスーパーにパートで働きたいけど良いかと聞いてきました。
内容は月曜から金曜の10時~16時。たまに土日のどちらかに出勤の可能性がある事。

私「大丈夫なのか?すまないなぁ」
妻「平気だよ!あなたの仕事だって時機に見付かるでしょ」
私「仕事が見付かるまでは家の事とかも手伝うよ」
妻「本当に?」
私「それと愛美には寂しい想いをさせないようにしないとな」
妻「大丈夫だよ~」
当時こんな会話をしたと思います。

妻は家事も子供の世話もパートも上手くこなしてました。
元々人当たりが良く、気が利き仕事も良く出来るほうなので重宝されてるようでした。
たまの土日の出勤も、たまの残業もありましが私が家に居るので安心して働いてるみたいでした。
私も出掛ける用事がある時は義母に愛美を預けられるので良い状況でした。
後は早く仕事が見付かれば・・・。
  1. 2014/08/04(月) 07:56:14|
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妻の想いは…? 第2回

妻がパートに出て約1ヶ月が過ぎた頃、今だ仕事が見付からない私に、
妻「ねえ、私の働いてるスーパーで働いてみない?」
私「どういう事?」
妻「あなたの事を上司に相談してみたの・・・。勝手にごめんね」
私「それで」
妻「最初はバイト扱いだけど、働きしだいで社員にもって言ってくれたの」
私「どんな仕事?レジとかはイヤだよ」
妻「違うよ(笑)。デリバリーサービスだって。スーパーに買い物に来れない人の家に配達するのと、
後は雑用かな……どう?」
私「そうだねぇ」
妻「とりあえず、話しだけでもしてみたら。それから考えても良いじゃない」
私「そうだな、ありがとうね」
良く出来た妻だと私は感謝してました。

翌日妻が話をつけてきてくれて、その次の日、約束の時間に妻から聞いていた専務を尋ねて事務所に行きました。
妻曰く今回の話しは専務の計らいだという事です。

今日会う人達の事は、パートに行き出してから少し聞いていました。
社長は鶴岡好子62歳。ご主人が5年前に亡くなって社長に。子供は一人。
専務は社長の長男、鶴岡一男38歳で×1現在独身。
店長は木村正一42歳で妻子持ち、その他パートさんの事など。

私「始めまして斎藤です。いつも妻がお世話になっております。また今回は私まで良いお話しを有り難うございます」
専務「いやぁ、」
と、小首を2・3回動かし“フゥ~ン”と言うように上目づかいに銀縁眼鏡の奥から私を見た瞬間、
心の中で『コイツ俺の嫌いなタイプ』と呟いてました。
外見的には細身で長身、ひと癖ありそうな男という感じ。
私は履歴書を渡し黙っていると、
専務「店長を紹介するから、色々と聞いて下さい」
私「はい。有り難うございます」

二人で事務所を出て店の裏に行くと。
専務「店長!こちらが斎藤さんの旦那さん」
私「斎藤です。よろしくお願いします」
専務「それじゃぁ、後はよろしく」
素っ気無く専務は事務所に戻って行きました。
店長「はいはい!話しは聞いてますよ~」
本当に人の良さそうな黒縁眼鏡が良く似合う店長です。
解りやすく的確に色んな事を説明してくれました。常にニコニコ笑顔で話しています。

仕事場を案内され仕事内容を一通り聞き終え事務所に戻る時、
店長「シゲさ~ん!こちら斎藤さんの旦那さん」
シゲ「おぉ!明海ちゃんの・・・。茂野です、よろしくね」
馴れ馴れしい感じで、お腹がポッコリ出ていて丸顔、タレ目が印象的です。
同じデリバリースタッフで、歳は私より少し上と思われます。
デイバリースタッフは後一人、女性が居るそうです。

店長と事務所に戻ると、専務以外に妻と社長と思われる女性が居ました。
社長は予想外に若々しく昔は美人というより可愛かったはずです。
私「斎藤です。妻がお世話になっております」
社長「いかがですか?お手伝いしていただけそうですか?」
妻が私の顔を覗き込んでいるのが見えました。
私「良いお話しを有り難うございます。お世話になります、よろしくお願いします」
この時の妻の嬉しそうな顔が愛おしかったです。

その後の話し合いで、出勤は平日の9時~18時、残業も有り。シフトにより土日の出勤もたまに有り。給金の事など細かい事を決めました。
社長「今日は金曜だから21日の月曜からでよいわね」
店長「そうですね。月曜は少し早く出勤してもらえますか?」
私「わかりました。みなさんよろしくお願いします!」
  1. 2014/08/04(月) 07:57:33|
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妻の想いは…? 第3回

その日の夜、この先も娘を預かってもらう事もあるからと義母も誘い近くの和風ファミリーレストランで食事をしました。
娘と妻の嬉しそうな顔を見ながら久しぶりに美味い酒が飲めた気がしました。
家に戻って娘が寝た後も、妻とビールを飲み笑ってこの3カ月間の話しをしてました。

次の日、飲み過ぎたからなのか安心したからなのか、起きたら11時でした。
私「あれ?愛美は?」
妻「友達と児童館に行くって出かけたわよ」
私は、キッチンで洗い物をしている妻に静かに近づき後ろから抱きしめて首筋にキスをしました。
妻「もう~。洗い物が出来ないじゃない」
私「後にしなよ。あっちへ行こう」
そう言って先ほどまで寝ていた布団に妻を連れて行き寝かせました。

優しく口づけを数回重ね、次第に互いが求めあうように舌と舌を絡めながら激しいディープキスを
延々とした後、妻の顔をマジマジと見つめ、
私「なんか・・・久しぶりだよな・・・」

ここへ越して来た当初は5回ぐらいの営みが有りましたが、職探しが難航していたり妻がパートに出たりと
バタバタしていて2カ月半ぐらい御無沙汰だったのです。
もともとはセックスの相性も良く行為自体お互い好きでしたので、産中産後を除いてこんなに期間が空いたのは初めてでした。

妻「うんっ・・・抱いてっ・・・」
妻は私の目を見つめて言いました。
私は妻を起き上がらせトレーナーを脱がし、また寝かせた後ジーパンを脱がしました。
また強く抱きしめキスをしました。首筋へと移動すると同時に手を妻の背中に回しブラのホックを外し
露わになったオッパイを愛撫しようとした時、
私「あれ?ここどうした?」
妻「え!どうしたの?」
私「ここ、赤くなってるよね・・・こっちもだ・・・」
妻の横乳あたりに二か所、薄赤くなっている所があったのです。
私が指さす場所を見て
妻「あぁ、ブラが擦れたんじゃないかなぁ」
私「キスマークだったりして。ハッハッハ~」
妻「バカねぇ。そうだ、ゴム用意しとかないとね」
妻は立ち上がり引き出しからコンドームを出しました。
ちなみに私達夫婦は子作りした時以外は、安全日でも必ずコンドームを使用してのセックスです。

そのまま何事もなかったように妻を抱きました。
オッパイを愛撫しながらパンティの中に手を入れると妻の体がビクッと反応しました。
パンティを脱がし、クンニをしながら指マンをします。
私はクンニが大好きで、指マンを交えながら妻が2回は逝くまで続けます。
クリトリスを舐め、中指と薬指で膣の中をかき回すとクチュクチュと音をたてながら
妻「あっあっあぁぁぁーーーー逝く逝く逝っちゃうーーーあぁぁーーあっ」
体をくねらせて逝くのです。

そして妻のフェラに身をまかせます。そのまま69になり舐めあいました。
ゴムは妻が付けてくれて騎乗位で挿入。正常位からバックそして正常位で
私「もう逝きそうだ・・・」
妻「一緒に、一緒に逝って、あっあっあぁぁぁ」
舌と舌を絡めながら果てました。そのまま数分抱き合ったまま。
私「ちょっと早かったかな・・・」
妻「大丈夫。一緒に逝けたから・・ウフッ」
  1. 2014/08/04(月) 07:59:45|
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妻の想いは…? 第4回

次の日の日曜日、久しぶりにデパートへ行き買い物をしたりで1日中家族3人一緒に過ごしました。
夕食も少し豪華でした。

そして翌日の為に少し早く寝床に入りました。
妻「ねぇ、私ちょっと不安だったのよね。あなた・・・断るかもって」
私「そうか・・・。でもワガママ言ってられないのは俺が1番分かってるさ」
妻「心配しなくても大丈夫だよ。あなたなら直ぐに社員になれるって。私が保証する!」
私「ありがとう、まだまだ明海と愛美それに義母さんにも迷惑かけるな。・・・ところで今回って専務の計らいなんだよな?
それなのに全然話ししてないなぁ。それと俺の事、変な目つきで見てる気がするんだよな」
妻「エェ~。専務って人見知りがひどいのよ。慣れれば普通よ」
私「フーン。でもさ、店長は良い感じの人で良かったよ」
妻「そうそう、いつもニコニコしてて良い人よ。何でも話せるって感じ。実際あのスーパーは店長で持ってるのかも。いつもフル回転で大変そうだけどね」
私「明海は、シゲさんとは仲が良いのか?」
妻「普通かなぁ。なんで?」
私「 “明海ちゃん”とか言ってたから」
妻「あぁ、あの人は、名前とか愛称とかで呼ぶのよ」
そんな会話をしながら眠りにつきました。


朝食を食べ妻より先に家を出てスーパーへと向かいました。
予定より早く着いた私を店長が迎えてくれたのです。細かい説明を受けた後、会う人会う人に紹介してくれました。
『斎藤明海さんの旦那さん』という事で楽に入り込めた気がしました。

店長から今日やる事を聞いていると、「よぉ!おはよー!」とシゲさんでした。
店長「シゲさん、今日は斎藤さんと一緒に回って色々教えてあげて下さい」
シゲ「分かったよ、任せておけって」
そこへ女性が一人近寄ってきました。
店長「同じデリバリーの浅茅さん、こちら斎藤さんの旦那さん」
私「斎藤です。よろしくお願いします」
浅茅「浅茅恵子です。話しは明海さんから聞いてますよ」
妻は働いてる人達に、前もって私の事を話してくれていました。気がきく優しい妻です。

シゲさんの指示で雑用を済ませ、シゲさん運転の助手席に乗り込み出発しました。
仕事のやり方はもちろん裏技(サボり方)なども教えてもらいました。

途中から私に運転を変わり色んな話しをしました。
シゲさんは結婚経験の無い独身で、私より一つ年下の44歳という事も知りました。
そのころには私の事を“ダイちゃん”と呼んでました。

私「妻はスーパーではどんな感じですか?」
シゲ「明海ちゃんは凄いよ!今ではスーパーの方だけじゃなく事務所の方も手伝ってるよ」
私「そうなんですか。結婚前は事務職をやってましたからねぇ」
シゲ「ダイちゃんと明海ちゃんはラブラブなのかい?羨ましいねぇ」
私「シゲさんだって、いい人が居るんでしょ?」
シゲ「居ないんだよぉ・・・。俺はさぁ、明海ちゃんと恵子ちゃんが好みなんだよね」
私「明海って、それは私の妻の明海ですか?」
シゲ「変な意味じゃないよ。あの二人はさぁ、他のパートのねえさん達とは違うんだよね。女を感じるっていうか・・・上手く言えないけどさ」
私「変な意味じゃないですよね?」
シゲ「もちろん!今の話し誰にも言わないでくれよ」
不思議な告白のような不思議な話しを聞いてしまいました。

スーパーに戻り、シゲさんと雑用をしていると店長がやって来て『明日は浅茅さんと回って仕事を覚える事、
水曜か木曜には自分と回って指導する事、その後はひとりで回ってもらう予定』と今後の流れを説明して行きました。
  1. 2014/08/04(月) 08:00:50|
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妻の想いは…? 第5回

家に帰ると、妻が心配して仕事の事を色々聞いてきました。
私「まだ初日だぞー!でも何の心配もないよ。安心してて良いよ。明海の気配りもあって人間関係も良いし、感謝してるよっ」
妻「それなら良かった。無理だけはしないでね」

実際、道と住所が把握出来ればデリバリーの仕事自体は私にとって大変とは思えませんでした。
それ以外の店でやる事の方が憶える事が一杯あって苦痛でした。


無事にその週を乗り切った金曜日の夕方、
店長「それでは月曜から一人でお願いしますね」
私「分かりました。色々有り難うございます」
何から何まで仕切っている店長は凄いと思いました。

その日の夜、
私「来週から一人で回れだってさ」
妻「良かったね。そのうち社員の話しもあるよ」
私「焦らずやるさ。来週から残業や土日の出勤もボチボチと出てくるしね」
妻「そうだね。・・・そうだそうだ、明後日の日曜日なんだけど洋子ちゃんに会ってきてもいい?」
私「久しぶりだねぇ。今年はまだ会ってなかったもんな」

洋子ちゃんとは、妻の1番の親友です。
二人とも結婚して子供が生まれてと、今では3カ月に一回ぐらいの割合でお互いの家の中間地点で会う程度です。
それも小さい子供が二人居るので、旦那さんが子供を見ててくれる土曜か日曜になってしまいます。

私「でも急だねぇ。いつもは一週間前には決まってるのに」
妻「そうねぇ、急に決まっちゃって・・・」
私「もちろんいいよ、行ってきな!」


そして明日で2月も終わろうとしている日曜日、
妻「夕方には帰ってくるからね。愛美をお願いね」
私「了解です。楽しんでおいで」
と見送りました。
こちらも久しぶりに娘と二人で遊ぼうと思っていたら、昼食を食べるとサッサと友達と遊びに行ってしまうのでした。
寂しく一人留守番です。

妻「ただいま」
私「おかえりー。洋子ちゃんは元気だったか?」
妻「元気だったよ」
私「ランチは何食ったんだい?」
妻「いつものパスタよ。夕食の支度するね」
いつもならもっと自分から色んな話しをしてくるのに、何か変な感じがしました。
  1. 2014/08/04(月) 08:02:19|
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妻の想いは…? 第6回

私は順調に仕事を覚え、こなしていました。
職場で妻とは、目で合図をするぐらいで必要以上には喋らないようにしてます。
おばさん達に茶化されるもの嫌なので、ここは気を使うところです。

3月に入って最初の金曜日、時間指定のデリバリーがあり残業決定です。
妻には午前中に『今日は帰りが20時過ぎぐらいになる』事を伝えました。

その日の午後、デリバリーをしてた時です。我が家に近い駅に向かって歩いてる妻を見付けました。
妻のパートは16時まで、今15時15分。私の頭の中は???で一杯です。
妻は駅に入って行きました。暫く見ていましたが出てくる事はありませんでした。
どこへ行ったのか、何か理由があるのだろう、後で聞いてみようと思ってました。

仕事を全て終わらせタイムカードを押して帰ろうとした時、おもわず妻のタイムカードを手に取り見てみました。
いくら妻の物といっても、こういう行為をしたのは初めてです。
3月4日、退社時間は14:58でした。見間違えでは無いと確信しました。


家に帰ると、いつもと変わらない妻が出迎えてくれました。
私は妻に今日の事を聞けないまま食事を済ませ、お風呂に入り寝床に入ってます。
『どう切り出せば良いのだろう。ストレートに聞いて良いものか。何でも無い事だったら妻の方から言ってくるはず』
今まで隠し事なんて無かっただけに・・・。悩みます。

妻「残業大変だったでしょ。お疲れ様」
そう言って私の腰をマッサージしてくれます。気持ち良くて寝そうになりました。

私「ありがとう。楽になったよ」
起き上がり妻の顔を見ながら話します。
私「明海は最近、残業しなくて済んでるよな」
妻「そうね。少しぐらいはあるけど、だいたい定時で上がれてるね」
私「今日は帰って来たの早かった?」
妻「え?うん、定時で上がったから、いつもと一緒だよ・・・。なんで?」
私「帰って来て食事の支度とかあるから、残業あると大変だよなぁと思ってさ」
一瞬私から目をそらし、妻が嘘をつきました。

土・日は2人とも出勤も無く、家族でのんびり過ごしました。
私は今回の“嘘”をあまり深く考えてはいませんでした。妻を全てにおいて信頼してましたので。
・・・この時点では・・・。
  1. 2014/08/04(月) 08:03:24|
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妻の想いは…? 第8回

仕事は大きなミスも無く順調にやっていました。
元々2人でやっていた事を3人でやっているのでデリバリーは慣れてくれば楽でした。
店長曰く、今後は新規を増やすので忙しくなるらしいです。
10日の木曜には残業もありましたが、変わった事も有りませんでした。


そして3月11日、14時46分に東日本大震災がおきたのです。
妻はスーパー店内に私は裏で積み込みをしてる時でした。
私はすぐに妻の元に、店内はパニックに近い状態でした。

お客様の誘導・一時閉店・片付けなどをして私は店に残る事に。
社長の配慮で一部のパートさんは帰れる事に、妻は娘と義母さんの元へと行きました。

夜になっても携帯は電話もメールも通じません。
店の電話から義母の家電に連絡をしました、妻も娘も義母もそこに居ました。
これから帰るので義母の家に寄る事を伝えました。
義母の家に寄り、妻にはもう少し義母の側に居るように言って、私は娘を連れて我が家に戻りました。
幸いにも我が家も義母の家も被害は少なく、物が動いたりコップなどが割れた程度でした。

娘と我が家の片付けをしてた時です。電話が鳴りました。
私「はい斎藤です」
洋子「もしもし!洋子です!そちらは大丈夫ですか?」
私「あぁ!洋子ちゃん!みんな大丈夫だよ。そちらはどうなの?」
洋子「こちらもみんな無事です!良かった~」
何度か明海の携帯に連絡を入れてみたけど通じないので家の電話に掛けたそうです。
お互いの状況を話し合い、どちらも被害が少ない事で安心しました。

私「明海は義母さんの家に行ってるから電話が会った事は伝えておくね」
洋子「はい!」
私「落ち着いたら、また会ってやってね」
洋子「会いたいと思ってたんですよね~。今年に入ってまだ一回も会ってないし」
私「え?あ?」
洋子「それでは失礼しまーす」

2月27日に洋子ちゃんに会いに行ったのは“嘘”だったのか?
妻はどうしたんだ?妻を信用してる?疑ってる?妻の何を? ・・・何も考えがまとまらない・・・。

暫くして妻は戻って来ました。
洋子ちゃんから電話があり、お互いの状況だけ話したと伝えました。
その日は娘が怖がっていたので三人で川の字に寝ました。

土日は休み返上で2人して出来る限り出勤しました。
妻「なんか大変な事になったねぇ」
私「・・・」
妻「聞いてる!?あなた昨日から変よ」
私「あぁ、地震でショック受けたかなぁ。あはははは」
色々考えていたのは確かです。でも考えても何も出てこないのも確かです。
  1. 2014/08/04(月) 08:04:23|
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妻の想いは…? 第8回

翌週はスーパーも通常通りの営業は出来ずバタバタしてました。
私の気持ちも普通では無かったのですが平常心で居るように努めました。

そして、その週の木曜日、
妻「秀美から片付けの手伝いに来てほしいって言われたんだけど行って来ていい?」
秀美とは妻の中学からの友達で現在シングルマザーです。秀美を含めた中学の仲間たちとは定期的に会っています。
これ以外にも妻の定期的に出掛ける目的は把握してますので、いつも安心して送り出しています。

私「いつ行くの?」
妻「明後日の土曜日って言われたんだけど」
私「家って千葉だったよな。かなり大変なんだね。でも、翌日の日曜日って明海は出勤の日だよな。疲れないか?」
妻「うん、夕食までには帰ってくるから大丈夫」
私「何時ぐらいに出るつもり」
妻「10時ぐらいかな」
私「わかったよー。留守番してるから、行っておいで」
いつものように送り出せる気分では無いですが、ちょっとした考えがありました。


土曜日の朝です。
私「俺さぁ、スーパーの車の中に財布忘れてきちゃった。取りに行ってくるから、
明海は時間になったら出掛けちゃってね。愛美はお祖母ちゃんの所に行ってなさい」
妻「すぐ戻るでしょ?」
私「誰にも引き留められなければね。気をつけて行ってこいよ」
妻「は~い」

私は外へ出ました。この日は妻の後をつけようと考えていました。金が有れば興信所とかに頼むところでしょうが。
無駄な事をしてるなら良いのですが、とりあえず離れた場所から出てくるのを待ちます。

予定の時間通り妻は出てきて、真っ直ぐ駅に行きます。私はかなりの距離を置いて付いて行きます。
電車の本数制限の為、ホームは混んでました(これは私にとってラッキーでした)。
妻とは違う車両に乗り込みます。我が家から11個目の駅、一番近い繁華街で降りました。
JRに乗り換えのはずです。ところが駅を出て道を渡りファーストフード店に入りました。

20分ぐらいたった頃、妻は一人で出てきました。駅とは反対の方へ歩いて行きます。
携帯が掛かってきて話しながら歩いています。人影も疎らになり私は見付からないように、かなりの距離を置いていました。
妻が右に曲がったのが見えました。そこまで早足で行き、曲がった方向を覗いてみましたが妻の姿はありませんでした。

そこにはラブホテルが4軒並んでいます。男が一人ラブホテルの前をウロチョロしてる様は滑稽だったはずです。
30分ぐらいはその周辺を歩いていたと思います。


私は家路の電車の中で結論を出しました。  ・・・信用できない・・・。
  1. 2014/08/04(月) 08:05:38|
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妻の想いは…? 第9回

家に着くと早々にインターネットで“浮気や不倫”について調べまくりました。(このサイトを知ったのもこの時です)
色々なサイトを見て、やっぱり証拠を手に入れなければならない。
1番は興信所が良い事も分かりましたが金銭的に無理があります。でも最終的には頼もうと思いました。
(その後サイトを見てると、為になる事も多々ありましたが、全てを最悪な方向に考えてしまうような事も多々あり驚きました)

とにかく証拠を掴むまでは平常心で今まで通りの生活を送らなくてはと自分に言い聞かせていました。
そしてどんな事でも見逃さないようにしなければ。

16時になって妻の携帯に電話をしてみました。呼び出しますが出ません。
17時過ぎに妻から電話です
妻「ゴメン、電話気が付かなかった。どうしたの?」
私「いやぁ、帰って来てから夕食の支度は大変だから出前にしようかと思って」
妻「準備してあるから大丈夫よ。後50分ぐらいで着くし」
私「そうか。気をつけてな」
結構、冷静に話せた自分に関心しました。

娘と妻の帰りを待ちました。
妻「ただいま」
娘「おかえりー」
私「早かったね。もっと遅くなると思ってたよ」
普段と変わりなく食事の支度をしてる妻を見ていました。

食事も終わり、妻は風呂に入りました。
いつもの様に机の上に置かれた妻の携帯電話を手に取り見てみました。
先ほどの私との着信と発信の履歴は有りましたが、怪しいと思われるメールや着信発信履歴は有りませんでした。
全て消していると思いました。なぜならファーストフード店から出た後に着信が有り会話してたのは間違いないですから。
電話帳も見てみましたが怪しいと思うものは発見出来なかったです。この日以降、携帯チェックは欠かさずしました。

いつものように寝る前に話しをしました。
私「秀美さんの家も大したこと無くて良かったね」
妻「でも今回の地震の影響は凄いよ」
私「千葉の方は、こっちより大変だったろう」
妻「電車も混んでたよ~」
私「お前、明日は出勤だから、もう寝ようか」
やっぱり会話が弾まないような気がしました。
  1. 2014/08/04(月) 08:06:29|
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妻の想いは…? 第10回

日曜日、妻が出勤して間もなく、私は買い物へ行きました。
ネットでは必需品の様になっていたICレコーダーを電機量販店で買いました。
帰り掛けにスーパーを覗いてみましたが、妻は私に気が付く事も無く働いていました。

家に帰り、私は今回の妻について改めて考えてみました。
私達の夫婦仲は悪くない。妻はそうは考えてないのか?
営みだって引っ越す前より減ったけど、今現在も定期的にある。2ヶ月半のレスの時に始まっていたのか?

本当に浮気と決めつけて良いのであろうか?相手は誰なんだ?理由は?
ネットで見た中に風俗で働いてたというものもあった。これは考え過ぎか?

1カ月前久しぶりに妻を抱いた時、胸の赤い跡は本当はキスマークだったのか?

私の把握している妻の怪しい行動は、
2月27日の日曜日に嘘をついて出掛けてる。
3月4日の金曜日に1時間早退して出掛け嘘をついている。この日、私は残業。
そして昨日19日の土曜日に嘘をついて出掛けラブホテルの近くで消えた。

4日から19日の間は動きが無かった。11日に地震があったからなのか!?
前日の10日、私は残業だった・・・。私は思い出した、7日から妻は生理だったはず。

何時からなのだろうか?
2月27日以前は、パートに出ての1カ月間なら何をしてても分からない。
引っ越す前なら、平日は何をしてても分からない。

・・・とにかく証拠を掴まなくては始まらない。
  1. 2014/08/04(月) 08:08:10|
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妻の想いは…? 第11回

いつも通り夕方、妻が帰って来て、そして普段の妻がそこに居る。
妻が風呂に入ると、今日も携帯を見たが何もなし。

私はネットで見てICレコーダーを衝動買いしたが、どのように使おうか迷っていました。
妻の鞄やバックの中に入れたら見付かってしまうのは明らかである。

私に出来る事は・・・、やはり妻の後をつけて行き決定的な事を手に入れるしかない・・・。
それ以外、思いつかなかった。とりあえず妻の嘘の外出を待つ事にしました。

この週の火曜日、私は残業がありましたが妻には言いませんでした。
そして17時30分ぐらいに家の電話に連絡を入れてみたのです。
妻「もしもし斎藤です」
私「俺だけど。今日さぁ残業って言い忘れてたよ」
妻「そうだったんだ~」
私「ごめんな。8時過ぎには帰るから」
妻「分かったよ、気をつけてねー」
妻は家に居ました。

今では帰りに妻のタイムカードを見るのも日課になっています。4日以外は怪しい所はありません。
こうなると1月と2月のタイムカードが見たくなります。

家に着き、いつもの幸せな家庭がありました。私だけ幻覚でも見てるような錯覚さえします。

私は今週の土曜日は出勤です。この日出掛けられたら何も出来ない、そう思い妻には言っていません。最低限の抵抗で当日言おうと思っています。
ズル休みも考えましたが、今は休めない時期(社員になる為)なのと、妻に怪しまれたらマズイと止めました。
木曜日の夕食の時、
妻「そうそう、あなた明後日の土曜って出勤なんだって?」
私「そうだよ、言ったよなぁ」
妻「聞いてないよっ」
私「そうか、ごめん、ごめん。言ったと思い込んでたよ」
妻「いいけどさぁ」
私「でも誰から聞いたんだ?」
妻「あぁ、店長からよ」

土曜の出勤がこの時点で分かったのだから出掛ける可能性は大であると思った。
出掛けるとしたら相手との連絡は、すでに済んでいるのか?まだなら明日、当日もありうるのか?

ここまで来たら無駄な事でも良いので、出来る事は全てやろうと考えました。
まずは金曜の朝、夫婦の部屋にICレコーダーを仕掛けました。
私が出勤してから妻が出勤するまでの約1時間、電話での話し声でも録れれば良いと思いました。

この日の帰り道、私は何故かワクワクしてました。何か録れてる可能性は0%に等しいのは分かっていました。
それなのに、最近では珍しく『ただいまー!』の声が元気だったはずです。

妻の目を盗み聞いてみましたが、はっきり言って何も録れていません。ほとんどキッチンに居たみたいです。
携帯電話やメールの着信音も聞こえませんでした。出勤する直前の支度をしてる音が録れてました。
期待はしていなかったけど、ちょっとガッカリです。

それでも私は土曜日の為に動きました。
ICレコーダーをキッチンに仕掛け、そして部屋にはハンディカムを長時間モードで仕掛けました。
こうすれば電話の会話はもちろん出掛けた時間、帰った時間なども分かると考えました。
その反面、無駄な事とも思ってました。
ハンディカムを仕掛けてる時『娘の成長記録や家族の思い出用に買ったのに、こんな事に使うとは・・・』そう思って情けなくなりました。

そして土曜日の朝、私はいつものように家を出て行きました。

しかし無駄な事が無駄では無くなった時、それは現実を思い知らされる時でした。
  1. 2014/08/04(月) 08:11:48|
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妻の想いは…? 第12回

この日はデリバリーが少なく雑用が多い1日でした。
帰り道、昨日の様にワクワクはしてませんでしたが妻が出掛けたのかだけは気になっていました。

私「ただいま」
妻と娘「おかえりー」
私「愛美は今日、何してたのかな?」
娘「お祖母ちゃんの家でちゃんと大人しくしてたよ」
私「明海、どこかに出掛けたのか?」
妻「愛美を母さんに頼んで、家の掃除してたのよ。地震の後やってなかったから」
私「そうか、お疲れさん」
妻「まだ途中だから、明日もやりますよ」

妻は家事全般が好きで得意でもあり、今回の掃除も不自然な行動ではありません。
今日は出掛けてないのか・・・。
どうせ何も録れてないだろうし仕掛けたものは明日確認すれば良いと思いました。

翌日、少し早い昼食を済ませると私は掃除の邪魔だろうと外へ。
とりあえずICレコーダーとハンディカムを持ち近くの寂びれた喫茶店へ行きました。
1番奥のテーブルに座りコーヒーを頼み、イヤホンでICレコーダーの音声を聴き始めました。
コーヒーをチビチビ飲みながら、飛ばし飛ばし聞いていると妻と娘が家を出ていく所が確認できました。その後、妻が1人で帰って来たようです。
その数分後の音声に一瞬、私の顔面から血の気が引きました。

私はICレコーダーを切りコーヒー代を払い喫茶店を出ました。
割と冷静でいる自分に関心しながら、隣り駅まで歩きました。
一軒だけあるインターネットカフェに行き、受付を済ませ小さいな部屋に入り椅子に座ると大きく深呼吸しました。

これで人目を気にしないで聴けます。
ICレコーダーのスイッチを入れました。
妻が1人で帰って来て数分後、 “ピンポ~ン”チャイムが鳴りました。
鍵を開ける音、そしてドアが開く音。
妻「お入りください。直ぐに分かりましたか?」
男「うん」
ドアが閉まり鍵を掛ける音が聞こえました。

妻「狭いでしょ。あっ、そっちは娘の部屋で夫婦の部屋はこちらです」
男「そうなんだ」
キッチンから部屋の方へ二人で行ったのでしょう。部屋の扉が開く音がしました。
私はICレコーダーを切りハンディカムのスイッチを入れ、扉が開くところから再生しました。

妻が部屋に入ってくる後を男が・・・、顔が見えました。
鶴岡一男・・・。そう専務の鶴岡一男です。
相手が誰であろうと私にとっては同じ事で、驚く事も無く『コイツだったのか』と思っただけでした。
後は真相を知りたいだけです。かなり冷静でした。

部屋に入ると専務は物珍しそうに物色してます。
妻「あまり触らないで下さいね。私が怒られちゃいますから」
専務「そうなんだ~。結構、几帳面なんだね。ふ~ん」
妻「でも、なんで家なんですか?いつものホテルの方が良いじゃないですか」
専務「違うんだな、ドキドキするだろ?興奮しないか?」
妻「そうですか・・・。シャワーしますか?狭いけど我慢して下さいね」
部屋で服を脱ぎ裸で風呂場に向かう2人の後ろ姿が映っていました。
風呂場での様子は分からないまま約15分後、バスタオルを腰に巻いた専務が、
遅れて飲み物を持ち胸の上でバスタオルを巻いた妻が部屋に入って来て座りました。

専務「旦那とは、いつもここでやってるんだろ?」
妻「はい、そうですけど」
専務「今日は、ここで僕とするんだよ。興奮するだろ」

妻は立ち上がると自分の布団を押し入れから出し敷きました。その布団に妻は寝たようです。
残念ながら、今回ハンディカムを仕掛けた状態では座ってる2人の首あたりから上しか映っていません。
予想外の事でしたから仕方ありません。

専務「じゃあ始めようか」
少しの沈黙の後、
妻「・・・・・。主人を必ず社員にして下さいね」
専務「そのうちにね、僕に任せておけば大丈夫だよ」
妻「本当ですね、約束して下さい」
専務「これからも僕の言う事を聞いていれば良いんだよ」
妻「分かりました、言う事を聞きますからお願いします」
この時点で2人共に姿は映っていません。

“チュッチューチュッ”という音がしてます。やがて “チュパッチュパッ”っという音に。
妻の「ああっ・・あっ・うっ」っという声が聴こえ始めました。
この状態がかなり長く続いた後、専務が立ち上がりケツと背中が映りました。
妻の顔は映ってはいませんがフェラをしてるのが分かります。
専務の姿がまた見えなくなり “ジュポッジュポッジュジュージュポッ”という音だけが聞こえます。
専務「こっちも舐めろ」
妻「はい」

その後、妻が立ち上り引き出しからコンドームを出したのが観えました。

専務「入れてほしいんだろ、お願いしないとダメだろ」
妻「ここに入れて下さい」
専務「ちゃんと言わないと、旦那をクビにする事も出来るんだぞ」
妻「すみません・・・。マ○コに入れて下さい」
専務「もっと!キチンと言葉にしてお願いしないと、旦那に言うぞ」
妻「ごめんなさい。私のマ○コに一男さんのチ○コを入れて下さい」
次の瞬間、“あぁ~っ”と妻が声を出しました。“あぁっあっあぁーーあっあっ”と喘ぎは大きくなっていきます。
専務の後頭部が映りました。
専務「さぁバックでもお願いしろよ」
妻「後ろから入れて下さい。奥まで入れて下さい」
“あっあっあーーあっあっ”パンッパンッパンッという音と共に妻が喘いでいます。
同時に、どこかを叩いているような“パチンッパチンッ”という音が聞こえてました。
そのまま前にのめり込むように、専務の後頭部が見えなくなりました。

その後、妻の喘ぎ声がだんだん大きくなっていきます、
専務「凄くいいだろ!」
妻「あぁっ~あっはっはい・・いい・・いい。主人を・・主人を・・」
専務「なんだ?ハッキリ言え」
妻「あぁあっあっ、主人を、あ~あっ、お願いします」
専務「うっ、逝くぞ。うっうっ~」
荒い呼吸音だけが聴こえてます。

妻が起き上がりティッシュを取り専務の物を拭いているように思えます。
専務も起き上がり飲み物を飲みながら、
専務「なぁ、凄い興奮しただろ?」
妻「はい」
専務「今までで1番凄かったぞ。この染み見てみろよ」
妻「確かに違ってたかも」
専務「これからは、毎回ここでしよう」
妻「毎回は無理ですよ」
専務「何とかするさ。まずは来週も出勤にしちゃおう」
妻「毎週だと主人だって怪しみますよ」
専務「ダメなら次は平日のホテルかな」

2人は立ち上がりシャワーに行きました。
部屋に戻ってくると着替えを済ませ、そのまま玄関まで見送りました。
その後、妻は本当に掃除を始めたのです。きっと私に気が付かれない為と思いました。

全てを観て聴き終わった瞬間は、専務に対して怒りしか有りませんでした。
この場に居たら間違えなくボコボコにしてたはずです。
どんな理由が有ろうが、もちろん妻にも怒りがありました。

しかし、この時点で私は妻の行為に違和感を感じていました。これは私の直感です。
『私の為に抱かれた』それだけなのか? 妻の想いは違うのでは・・・?
私は妻の本心が知りたい、知る為にもう少し耐えてみる事にしました。

でも、このままの夫婦生活もスーパーで働くのも限界がある、出来る限り早く決着をつけなければならないと思いました。


この時点での私は2人に怒りは有りましたが、妻の本心が知りたかったのです。

妻の身長は158cm、体重は50kg前後といつも騒いでます。
ブラはCカップ(垂れてません)で、パンツはMサイズです。
前に石田ゆり子に似てると言われた事がありました。
  1. 2014/08/04(月) 08:14:17|
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妻の想いは…? 第13回

続きでは無いのですが少しでも心情を知ってもらう為に、あえて今ここに私の事を簡単に書かせて頂きます。


私が小学4年の時、馬鹿な父親のせいで両親は離婚して母親と暮らしました。
この母親も親とは思えない女で、私は家族とか家庭などというものを知らずに荒れた10代を過ごしました。
20代になっても定職にも就かずフラフラしてました。

女性との付き合いも、それなりに有りましたが私には育った環境のせいなのか結婚願望がありませんでした。
それが原因で別れた事も数回ありました。

人生的には昨年まで勤めていた店のオーナーに拾ってもらい、まともになったと思います。
このオーナーには感謝してもしきれないほど助けてもらいました。

投稿の最初にも書きましたが10年前、妻と知り合いました。
妻の方から付き合いたいと言ってくれました。
付き合う前に“結婚願望が無い”事を伝え、それでも良いと交際がスタートしました。

いままで付き合った女性達とは違っていて、とても温かく安心できる人でした。
約1年後、『結婚しよう』と言ってきましが、もちろん私は断りました。

私「そう思うなら別れた方が良いと思うよ」
妻「全て知ったうえで言ってるの!」
私「俺には無理だよ」
妻「家族とか家庭の良さを知ってもらいたいの、私がプレゼントしたいの」
こんな会話が何日も続いたのです。

やがて私は妻の本気の説得に負けて結婚しました。
妻の献身ぶりに本当に結婚して良かったと思いました。温かい家庭や家族を始めて知る事も出来ました。
以後、良き妻で良き母で文句のつけようがない女性でした。
全てにおいて信頼してました、感謝していました。


今回の出来事が起きても、普段は変わらず良き妻で良き母です。
どうしたんだ?という気持ちです。妻の本心が知りたい、それが私の想いです。
『ホテルに行かれては何にもならない』家までの帰り道、私は次の一手を考えました。
私「ただいまー」
妻「今、電話しようと思ってたんだよ!」
私「遅くなってゴメン。ちょっと話しがあるんだ」

妻と部屋に入り、
私「愛美は最近良い子にして言う事も聞いてるし、こんな時だけど春休みに1度ぐらい何処かへ連れて行こうと思ってるんだ」
妻「そうね、きっと喜ぶと思うわ」
私「それで今度の土曜日に○○○シティに俺と愛美で行こうと考えてたんだ」
妻「エェ~、私は?」
私「明海はパートと家の事とか大変だったろう、1日ぐらい骨休めでもしろよ。それに3人だと金も掛かるしな」
妻「うん、いいの? それじゃぁ、そうさせてもらおうかなぁ」
これで必ず土曜日に専務は来ると思いました。

その後、娘に話した時の嬉しそうな顔が今日の嫌な思いを和らげてくれたのは確かです。


次の日の出勤途中『専務と会っても感情を出さないように』と自分に言い聞かせていました。
そんな日に限って最初に会ってしまうもんです。
冷静に「おはようございますー」と言って、心の中で『今に見てろ!』と思ってました。

今となってみれば2人が打ち合わせをするのは簡単で、事務所で2人きりになる事は多々あります。
今週末の事も早く話し合えっていう気持ちでした。


働き出して1ケ月半近くになりますので、今まで専務の事は色々聞いていました。
昨日までは気にも掛けていなかった事ですが。

鶴岡一男38歳、このスーパーの専務で社長の長男。社長は母親で一人息子。
父親は先代社長で5年前に他界している。母親でもある社長は早く専務を社長にしたがっている。
仕事は出来ないが、周りの人達がフォローして成り立っている。

5年半前に結婚したが1年ちょっとで離婚、子供は居ない。
マザコンの旦那に嫁さんが耐えられなくなって出て行ったらしい。
マザコンの噂は良く聞きます。
なんでも母親に聞いて決めるとか、日曜は一緒に出掛けてるとか、とにかく母親が大好きらしい。
  1. 2014/08/04(月) 08:15:51|
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妻の想いは…? 第14回

この週は時間が中々進まないような、5日間がとにかく長く感じました。

金曜日の夜、妻が風呂に入ってる間に先週と同じようにICレコーダーをキッチンにハンディカムを部屋に仕掛けました。
ただし今回はハンディカムの位置は下向きに、敷いた布団が全て映るように念入りにセットしました。後は明日、出掛ける前にスイッチを入れるだけです。

今日は4月1日(金)、全てが嘘でしたと言ってほしい、そんな気持ちです。
もし明日、奴が来なかったら・・・いや、絶対に来る。
これで終わりに出来るのか?終わりにしないといけない・・・・・。



私「愛美、支度出来たか?そろそろ行くぞ」
娘「いいよ~」
私「じゃぁ、行ってくるよ」
娘「行ってきま~す」
妻「気をつけてね」

目的地へ向かう電車の中『今日1日だけは全てを忘れて娘と過ごそう』と思っていました。
一緒に食事をして遊んで買い物をして、娘の笑顔を見てると私にとっても休息になったのは間違い有りません。

夕方になり電車に乗る前に、妻に電話をして帰る事を伝えました。
帰った時に娘を普通の状態で迎えて欲しいと思ったからです。

娘「ただいまー!」
妻「おかえりなさい」
この後、娘は妻に今日1日の事を止めどなく嬉しそうに報告していました。

妻の様子はいつもと変わらず部屋もいつも通り、何も無かったかのようです。
妻「今日はありがとう。愛美は凄く喜んでたね」
私「うん良かった、明海も骨休めできたか?」
妻「お陰さまで、あなたは疲れたでしょう?」
私「俺は大丈夫だよ」

トイレに行こうとした私は、妻が風呂から出てきて着替えているを見て焦りました。
生理用のパンツを履いていたのです。
妻は生理中の性行為は絶対しないので、もしかして今日は止めたのかもしれない・・・。
次の日、早く確かめたい気持ちを抑えて昼食後『買い物に行く』と家を出て、先週と同じインターネットカフェへ行きました。

まずはICレコーダーから聴いてみました。
私達が出掛けて約30分後、妻のメール配信確認音が聴こえました。
妻がメールを出したのです、その後すぐにメールの着信音がしました。
その15分後、専務はやって来て、すぐに部屋の方へ移動しました。
ここでICレコーダーを止めハンディカムを再生しました。

専務は上着を脱ぎ、それを妻に手渡し座りました。
専務「苦労すること無く、上手くいったな」
妻「はい」
専務「これからも大丈夫だ、上手くやろうな」
妻「・・・・・はい」


2人は裸になり風呂場に消えて行きました。
先週と同じく約15分後バスタオルを巻いて戻って来ました。妻は飲み物を持っています。
コンドームを引き出しから出し、布団を敷きそこに座るとで飲み物を飲んでいます。

専務が布団を指さし妻に横になるように顎で合図しました。
妻はバスタオルを巻いたまま布団に寝ると、専務は座ったまま妻を見つめています。

専務「旦那を社員にしてほしいんだろ」
妻「よろしくお願いします」
専務「それじゃぁ、何をすれば良いか分かってるよな」
妻「はい」
妻は自らバスタオルを取り裸で寝ています。

専務は妻の胸を揉み始めました。次第に激しく揉みながらキスをしてます。
そのまま専務の口は乳首へと移動しました。
ここでビックリするほど揉んだり舐めたり吸ったり、胸への愛撫が延々と続きました。
妻も“あぁあぁあ~”と声が出始めました。

そしてマ○コ(おそらくクリトリス)を触りながら、
専務「気持ちいいか?」
妻「あっあっ、主人をお願いします」
専務「それはお前次第だな」
妻「あぁ~あっ、言う事を聞きますから、あっ~」
専務「分かったよ、俺のも気持ち良くしてくれ」
そう言って仰向けに寝ました。妻はチ○コを咥えて“ジュポッジュポッ”と音を立てています。
専務が自ら両足を上げると、妻はチ○コを手で握り上下に動かしながらアナルを舐め始めました。
体制を入れ替えると、また胸を愛撫しながらマ○コを激しく触っています。
“あぁ~あっあっああーー”妻が激しく喘いでいます。
専務「どうだ、もう欲しいだろ」
妻「はい、欲しいです。入れて下さい」
妻はコンドームを取り出し専務のチ○コに被せました。

専務「さぁ、言ってみろ」
妻「マ○コに入れて下さい」
そう言って妻は自ら股を大きく開きマ○コを両手で開いて見せています。
専務「もっと、ちゃんと言わないと社員は無理だぞ」
妻「はい、私のマ○コに一男さんのチ○コを入れて下さい」
専務「もっとお願いしないと、クビにするぞ」
妻「チ○コを奥まで入れて、突いて下さい」
専務は興奮したのか一気に挿入し、激しく腰を振り始めました。
“あああぁぁーーーあっあっあぁー”妻は激しく乱れています。

今度は妻を四つん這いにしてバックから激しく突くまくりながら、妻のお尻を“パチンッパチンッ”と叩き始めました。
それに合わせるかのように妻は“あっあっあっ”と声を出しています。

その後正常位に戻り、
専務「どうだ、いいだろ。気持ちいいだろ」
妻「あっあっあぁっ、はいっ、いい、いいです」
専務「さぁ言ってくれ」
妻「あっあっ主人を、あっ、主人をお願いします」
専務「任せておきなさい」
妻「あ~あっ社員に、あぁあっ、社員にして下さい」
専務「僕の言う事を聞くんだぞ」
妻「あ~あっ、はいっ、だから、あっ、主人を、あぁ~」
専務「ああ、あっ逝くぞ!うっう~」
2人は重なったまま動きません。


ここまで観て、妻の行為に対する違和感が何なのか、私にはハッキリ分かりました。
妻は嫌々抱かれているのでは無い、間違いなく行為を楽しんでいると感じました。

しかし、この2人に愛はあるのか?妻の言葉づかいや態度からは愛があるとは思えない。
専務の何が良いのか?セックスだって幼稚で上手だとは思えないし、チ○コだってたいした物じゃない。
ハンディカムの映像は続いていました。

妻が起き上がりティッシュで専務のチ○コを拭いた後、自分のマ○コを拭いています。
専務「先週より凄かったな、こんなに激しかったのは初めてだな」
妻「とても感じました」
専務「やっぱり家だと興奮するな」
妻「それと、そろそろ生理だからだと思います」
専務「えっ!それじゃぁ生で良かっただろ」
妻「生だけはダメって前から言ってますよね」
専務「いいじゃないか」
専務が妻のマ○コを手で激しく愛撫しだしました。同時に胸を舐めまくっています。

体をくねらせて感じ始めた妻は、“あぁあっあっ”と声が出始めてます。
専務「いいだろ?生で」
妻「ダメです!絶対にダメです。ゴムを付けて」
専務「約束するよ、外で出すから」
妻「あぁあっあっ、ダメです・・・怒りますよ」
専務「外で出すから」
そう言って挿入しました。喘ぎ声を出し、妻はすでに感じてます。


妻の『主人をお願いします、社員にして下さい、言う事聞きます、主人には言わないで下さい』
専務の『任せておきなさい、クビにするぞ、旦那に言うぞ、言う事聞きなさい、お願いしなさい』
などなどの言葉が飛び交い行為が続いています。

妻「あぁっあっ、主人を、あ~あっ、主人を」
専務「うっ、逝くよ、う~」
妻「外で外で出して!」
専務「あ~あぁあぁ」
専務は妻の腹の上で果てました。それを見た妻は安堵の表情をしました。
妻「よかった」
専務「あ、あぁ。約束は守るよ、怒ったら困るからな」
妻「もう生は絶対ダメですからね」
専務「分かったよ。これからも楽しみたいし」

その後2人は風呂場に行きシャワーを浴び、着替えて専務は帰って行きました。


全て観終わり、妻と専務の行為の意味も分かりました。
始まりはどうだったかは分かりませんが、この妻の行為は『私の為に抱かれてる』というプレイだと。
そして、このプレイに2人は酔いしれ感じて楽しんでるのだと思いました。

とりあえず今回の映像で妻の想いは分かりました。これで思い残すことは無いです。
私には妻と専務に対して怒りしかありません。

もう終りにしよう、これで決着をつけよう!
  1. 2014/08/04(月) 08:18:43|
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妻の想いは…? 第15回

家に帰った私は、やはり不機嫌だったかもしれません。
私は平静を装うとしましたが、妻から「どうかした?」などと数回聞かれました。

私はこの2人に、どう切り出すかを考えていました。
出来る限り屈辱を与えたい。それは、この部屋でのプレイ中しか無いと思いました。


月曜日の夜、『これで最後だ』という気持ちで妻に話しました。
私「今度の土曜にさ、中田さんの家に行ってこようと思うんだ」
中田さんとは、去年まで勤めていた店のオーナーだった人で、色々お世話になった方です。
この人に会いに行く事は、妻は絶対に疑わないと思います。

妻「お正月に会って以来だよね」
私「そうだね。スーパーの仕事の事とか、今の状況を伝えておかないとな」
妻「うん、分かったよ。行ってきなよ」
これで後は土曜を待つだけです。

この週は、素知らぬ顔の妻を見てると腹が立って仕方がなく、怒りを抑えるのが大変でした。
いつも側に居る分、専務より妻の方に怒りが強くなったみたいです。
またこの週には、シゲさんから「何かあったか?」と心配されてしまいました。


土曜の朝、家族で朝食を食べ終わると、私は先週と同じように仕掛けたハンディカムのスイッチを入れ家を出ました。
もちろん中田さんの所へ行くわけも無く、家へと上がる階段が見える場所で待ちました。

約1時間後、妻は娘を連れて義母の所へ行き、1人で家に戻って来ました。
その後約20分、専務がやって来て家へと続く階段を上がって行きました。

プレイが始まるのは過去2回と一緒と考えて40~45分後と思っていました。
2人が酔いしれ感じて楽しんでる、その時に突入してやる!
待っている間『落ち着け、冷静に、カーッとならないように』と自分に何度も言い聞かせていました。
いよいよ突入の時です、私はゆっくり歩き出し階段を上がりドアの前に立ちました。
静かに鍵を開け玄関からキッチンへと入りました。
部屋からは妻の喘ぎ声が聞こえてきます。

私は部屋の扉に手を掛けゆっくりと開けました。
私「お楽しみの所、お邪魔するよ」
妻の上で腰を振っていた専務は、目を大きく見開き妻から離れました。
妻は私の顔を見ると自分の服で胸を隠すようにしてその場に座り込んだ。
妻は下を向き黙り込んでいるが、体は小刻みに震えていました。

専務が立ち上がり無言のままチ○コからコンドームを取るとパンツを履こうとしている。
私「専務さんよー!まぁ座れよ」
無視するかのようにパンツを履こうとする専務。
私「座れって言ってるのがわかんねーのか!」

専務「お前、クビにするぞ」
私を見てこう言った瞬間、専務の顔面に右ストレートが炸裂していました。専務はその場で膝をついた。
続けて殴り掛かろうとした私の足を妻が両手で抑えて、小さな声で「だめ」と言いました。
私は思わず妻の頬を叩いていた。妻は声を殺すように泣きだしました。
妻に手を挙げたのは初めてです。

専務は座り込み下を向いたまま黙り込んでいます。
私「今、クビって言ったよなぁ?上等だよっ!こっちから辞めてやるよ」
専務「・・・・・」
私「しかし随分と舐めた真似してくれたねぇ」
専務「・・・・・」
私「もちろん裁判して慰謝料はタップリ頂くから憶えておけよ」
無言のまま、専務は唇を尖らせ不貞腐れた表情になった。

私「今回の事は、色んな人達にも知ってもらわないといけないな。今日も含めて先週も先々週も、
ここでのお前らの事は録画してるから、スーパーで放映でもしちゃおうか?タイムサービスだと
言って放映すればお客も喜ぶかもな」
専務「・・・・・」
私「DVDにして全ての取引先にも送って、もちろん社長以下従業員には全員送ろうな」
専務「・・・すいませんでした」
私「それで謝ってるつもりか?」
専務「・・・・・」

私「今すぐ社長を呼んで、この状態を見てもらおうか!」
専務「申し訳ありませんでした。許して下さい」
専務は土下座をして、そう言った。

私「許すわけねーだろ」
専務「斎藤さんの気が済むようにしますから、お願いします」
私「気が済む事は、ねーよ!」
専務「許して下さい、お願いします」
私はボールペンと紙を専務に差し出した。
これまで妻に対しておこなった理不尽な言動や行動、これから私にどのように謝罪するのか、
そして今後、妻とは一切の接触をしない事を書かせた。
最後に住所、氏名、拇印を押させた。(私が納得する物を書くのに3枚の紙を使いました)

専務に自分の洋服を持たせ玄関まで連れて行き、
私「俺は、お前と地獄に落ちる覚悟は出来てるからな。憶えておけよ」
専務「・・・・」
私「返事は!」
専務「はい、すいませんでした」
私「連絡するから、逃げるなよ。せいぜい後悔するんだな」
パンツ一丁の専務を外へ追い出しました。


部屋へ戻ると妻が床に頭を付け土下座をして、
妻「ごめんなさい!ごめんなさい。許して下さい」
私「・・・・・」
妻「本当にごめんなさい。許して頂けるなら、どんな償いでもします」
私「呆れて言葉も出ねーや・・・。あの男のチ○コを触った汚い手で、よくもまぁ愛美に触れてたもんだなぁ。
今後は愛美に触れる事は出来なくなるんだろうけどな」
こう言うと妻は大声で泣き出し、その場に崩れ落ちました。

妻が少し落ち着くのを待ち、
私「とりあえず全て話してもらおう。その前にシャワーを浴びて綺麗にして来てもらえるかな」
ゆっくりと立ち上がるり風呂場に向かう妻は、一瞬で老けたように見えました。


妻がシャワーしてる間、私はハンディカムの今日の映像を見てみました。

いつものように2人で部屋に入って来て座り話し始めました。
専務「何かあったか?」
妻「もしかしたら気が付いたかも・・・」
専務「僕達の事をか?何か言われたのか?」
妻「様子がおかしいんです。」
専務「そうか、でも何か言われたわけじゃないんだろ」
妻「そうですけど、私には分かるんです」
専務「考えすぎだろう」
妻「もう止めたほうが・・・」
専務「じゃぁ、今後はちょっと様子を見よう」

その後いつものように風呂場に行き部屋に戻ると、いつものプレイが始まりました。
しかし妻の様子は前回とは違って見えました。
  1. 2014/08/04(月) 08:20:48|
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妻の想いは…? 第16回

妻が風呂場から出て来ましたが、私は構わず映像を観ていました。

妻の喘ぎ声がハンディカムから聞こえています。
妻「お願いです、止めて下さい」
私「これが、お前の本性だろ?」
妻「・・・・・」
私はスイッチを切り妻に向かいました。妻はうつむいたまま私の前に座りました。

私「最初にお礼を言っておくよ。あのまま専務を殴り続けてたら俺が悪くなってたもんな」
妻「・・・」
私は、あからさまに目の前にICレコーダーを置き、
私「さぁ、最初から全て話してもらおうか」
妻「・・・はい」


妻はゆっくり言葉を選ぶように話し始めました。


パートを始めて3週間ぐらいたったころ店長に、あなたの事を相談したところ、『そういった事は専務じゃないと』
ということで専務に相談しました。
専務は『僕なら社員にしてあげられる』と言って、遠まわしに関係を迫って来ました。
その頃から事務所での仕事が多くなり、あなたの事を餌に迫って来ましたが断り続けました。

しかし職探しで悩んでる、あなたの顔を見てると“一回だけで良いなら”と考えてしまいました。
あなたがスーパーに話しを聞きに行く3日前、あなたには残業と言ってホテルに行き関係を持ちました。

最初はバイト扱いでも働き始めて安心しましたが、専務が『社員にしてほしければ』という事で関係を
続けるように迫って来ました。
私は約束が違うと怒りましたが、今度は『旦那に言うぞ』と言う脅しに屈してしまいました。
その後は、ズルズルと関係を続けてしまいました・・・・・。


私「それで全てか?」
妻「はい、悪い事とは分かっていました。でも、あなたの為と思ってしまって」
私「俺の為?」
妻「社員にもしてほしかった。あなたに知られるのも怖かった。どうして良いか分からなくなったの」
私「お前は俺の為だったら誰にでも抱かれるのか。次は娘の為と言って担任の先生にでも抱かれるのか。
これからも俺の為、娘の為と言って色んな男に抱かれ続けるのか!本当は自分の為だろー!」
妻「違う、違うの。私が浅はかでした。バカでした、反省しています、本当にゴメンなさい」
また妻が泣き出しました。

私「俺が聞きたいのは、そんな事じゃないんだよ。お前の本心が聞きたいんだよ」
妻「悪いと思ってます。許して下さい」
私「最初に関係を持ったのは、お前の言う通りかもしれない。でも途中からは違うだろう。
お前も関係を楽しんで感じて酔いしれてたんだよな」
妻「そんな事はありません」
下を向いたまま私を見なくなりました。
私「全て話せって言ったよな。俺は分かってんだよ。お前らが俺の事を口走りながら変態プレイで
感じまくってた事ぐらい」
妻「ち、違います・・・・・」
私「それじゃぁ、先週の映像を一緒に見ようか、俺の為に抱かれてるんじゃ無く、お前が自らプレイに
没頭しているのが良く分かるからさ」
妻「嫌です、見たくありません」
私「それじゃ、お前の想いを正直に全て話せ!」
妻「・・・・・」
ここから妻は黙ってしまい、何を言っても返答が有りません。


重い空気の中、かなりの時間が過ぎたと思いました。
下を向き口を固く閉ざし、膝の上で拳を固く握りしめている妻に問いかけました。
私「もう話す事は無いという事だな?」
妻「・・・・・あれで・・・全て・・です」
私「そうか、それじゃ仕方ないな。お前は何時から隠し事をし、平気で嘘を付ける女になってしまったんだ?
そんなお前と、この先は無いよな。ここで終わりにするしか無いみたいだな」
そう言って私は妻の目の前に、離婚届の用紙を差し出しました。

妻は顔を上げビックリした表情で私を見つめて、
妻「いやー!!いやいや!絶対嫌です。書かない、書きません!」
私「もう、いいよ。俺と別れて、あの男と一緒になればいいだろう」
妻「違います。私が愛してるのは、あなただけです。別れたくない!別れない!」
私「別れれば、毎日あの男と楽しめるんだぞ。それが望みなんだろ」
妻「専務の事なんて好きでも何でも無いです。ただ、ただ、あなたの為と思って・・・・・」
私「何があっても、本当の事は言わないつもりなんだね」

私は立ち上がり電話を手に取りました。
妻「どこへ電話をするの?」
私「別れるとなれば、義母さんに全てを言わないとならないだろ」
妻「やめてー!お願い、お願いします」
私「俺は本気だぞ。お前が正直に全てを言わない限り信用もしない、だから終わりにする」
妻「・・・・・言います・・・正直に・・全てを・・・だから・・お願いします」

私は電話を置き、妻が話し出すのを静かに待ちました。

  1. 2014/08/04(月) 08:22:32|
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妻の想いは…? 第17回

暫くして妻は閉じていた目を開けると私の目を見て、吹っ切れたように話し始めました。


最初の関係を持った理由は先ほど話した事に嘘はありません。

その後、専務からの『社員にする』『旦那に言う』という話しがあったのも本当です。
そして『今回限り』と言う事で2回目の関係を持ちました。あなたには洋子ちゃんに会いに行くと言った時です。

この時の行為で私は変な感覚を覚えました。この時点で、それが何なのか自分でも分かりませんでした。
ただ、凄く興奮して感じたのは確かです。

その感覚が忘れられなくなり、専務からの誘いを断れなくなったの・・・。
あなたの残業の日とか、秀美の家に行くと言った日に関係を持っていました。

自分自身が『あの行為』を、やりたいと思い始めたのも事実です。

そして、あなたが言うように、あなたの事を口に出す事によって興奮して感じていました。
それが何で興奮して感じるのかは、私にも分からない・・・・・体が反応してしまうの。

矛盾してるかもしれませんが、専務に抱かれたいと思った事は一度もありません。

家でするようになって今まで以上に興奮して感じました。もう訳が分かんなくなってたの。
私は、おかしくなっていたと思います。

ただ毎回行為が終わると、こんな事は止めなくてはいけないと・・・・・。

最近、あなたが気付いてるのではと思ってました。
今週のあなたは変でしたし、3週間ぐらい前から私を求めなくなったから。
とても、とても怖かった。

本当に私が愛してるのはあなただけです。専務に愛情は一切ないです。

離婚はしたくありません。

・・・・・後はあなたの決める事に従います。
私は妻の話しについて考えていました。

私には解らない世界の話し・・・。
これで全てなのだろうか?

『専務に愛情は無い』それは、私も映像を観て感じていたので、嘘は無いと思いました。
プレイをしている時以外の妻は、専務に対して一定の距離を置いた態度と発言だったからです。

私には到底理解できない事であるが、妻は『あの行為』に溺れ、自ら望んで楽しんでいた。
今後もし、あのような行為をしたくなれば相手が誰であろうが関係なく出来るという事になるのか?
こんな事を妻に聞いても、『2度としない』と言うに決まっている・・・。


私「取りあえず離婚届にはサインをして欲しい」
妻「別れるという事ですか?」
私「分からない。ただ今後、同じような事が有った場合は悩みたくもないし話し合いもしたくない。
その時は、直ぐに出せるようにしておきたい」
妻「それでは、今後同じような事が無ければやり直せるという事ですか?」
私「どうなるかは俺にも分からない。考える時間が必要かな」
妻は離婚届に署名押印をしました。


その後、義母に連絡をして今日は娘を泊めてもらうようにお願いをしました。

再び重い空気が流れ始めました。
そんな雰囲気に耐えきれなくなったのか、妻が口を開きました。
妻「いつから知ってたのですか?」

私は全てを話して聞かせました。妻は、かなりの衝撃を受けていました。
私「見付からないとでも思ってたのか?」
妻「そんなことは・・・」
私「『見付けてくれて良かった』なんて言うなよ、反吐が出ちまうよ」
妻「・・・」

私「親友の名前まで使って、やりたかったわけだ」
妻「本当に後悔してます」
私「俺が喜ぶとでも思ったのか?」
妻「本当に愚かでした」

私「お前は大馬鹿だよ」
妻「そうだと思います」
私「最大の裏切りだな・・・全て台無しじゃないか」
妻「ゴメンなさい・・・」

私「さっき『後はあなたの決める事に従います』と言ったよな」
妻「はい」
私「それじゃぁ、これからの事は俺が全て決めて文句は無いんだな」
妻「はい」
私「離婚についても、愛美の事についても、俺に従うという事だな」

妻「・・・・やり直す機会をもらいたいです。お願いします」
私「俺はお前を信用してない。この先また同じ事を繰り返すんではと思ってる」
妻「二度と裏切りません、信用してもらえるようにしますから」
私「今は何とも言えないな・・・」


こんな会話も意味が無いように思えてきました。
その時、電話が鳴りました。

私「はい、斎藤です」
社長「鶴岡です。このたびは本当に申し訳ありませんでした」
私「どのような事でしょうか?」
社長「息子から全て聞きました。本当にゴメンなさい」
私「全て聞いた?息子さんが全てを正直に話したと思っているんですか?」
社長「いいえ、そうは思っていません」
私「そうでしょうね、妻を脅して犯しまくってたとは言わないでしょうね」
社長「・・・・・・」

私「それで、ご用件は?」
社長「今からお伺いしても宜しいでしょうか」
私「こちらも息子さんのお陰で立て込んでますので、明日の午前10時でいかがでしょうか?」
社長「はい、それでは明日お伺いさせていただきます。よろしくお願いします」

専務がいつかは母親である社長に泣き付くとは思っていたが、こんなに早くとは予想外でした。
もう少し専務をネチネチと追い込もうと思っていたのに・・・。

この日の晩、私は布団を娘の部屋に敷き寝ました。


翌朝、起きてキッチンに行くと、妻がトーストとベーコンエッグを出してくれました。
こんな時でも食事を作る妻を見て、私は心の中で『女って凄いな』と思いました。

私「社長とは俺が話しを付けるから、お前は一切口出しするなよ」
妻「はい」
私「これから先、もし専務から連絡が有ったら必ず伝えろよな」
妻「分かりました」
  1. 2014/08/04(月) 08:26:23|
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妻の想いは…? 第18回

約束の時間の5分前チャイムが鳴り、ドアの向こうには社長が居ました。
私は社長を部屋へと招き入れました。
私は社長と対面するように座りICレコーダーを用意、妻はお茶を持って私の隣に座りました。

社長「この度は、本当に申し訳ありませんでした」
深く土下座しました。

私「息子さんはご一緒じゃないんですね?来ないとは思ってましたけどね」
社長「息子は家で後悔して反省しています」
私「後はお母さんお願いって、やり得ってやつですか?」
社長「息子の責任は私がとりますので、どうか穏便に済ませて頂きたいのです」
私「今までもそうやって、何から何まで息子の尻拭いをしてきたんでしょうね」


社長は息子の話しを始めました。

店を大きくする為に夫と2人で一生懸命働きました。
子供だった息子には寂しい想いや辛い想いを沢山させました。
息子には負い目を感じています。私に出来る事なら何でもしてあげるつもりです。
スーパーも息子の為に残してあげたい、私には息子が全てなのです。


私「それは親子の問題で、私達には一切関係ない事です。貴方にとって息子が全てのように、
俺にとってはこの小さな家庭が全てなんだ。それをお宅の息子が壊したんだ!分かってるのか!」
社長「本当にゴメンなさい・・・」
私「貴方にどう話したかは知らないが、息子が妻を脅して犯してる映像を見てみますか?
今、貴方が座ってるそこで犯してる映像を・・・・・・。どう責任を取るっていうんだ!」
そこまで言うと私は立ち上がり、キッチンに行き水をガブ飲みしました。

部屋では、
社長「明海さん、ゴメンね。本当にゴメンね。許してね、許してあげてね」
妻「・・・・・・」
2人は泣きながら項垂れています。
私「私達夫婦は息子さんのお陰でメチャクチャですよ。そうだ、離婚届見ますか?」
社長「私が出来る限りの事をさせて頂きますので、どうかお許し下さい」
そう言って鞄から風呂敷を出し、中身を私の前に差し出しました。一万円札の束が3個でした。

社長「とりあえず、お納め下さい」
私「私達の家庭の価値はこんなものですか?これで全てチャラにと言う事ですか?」
社長「いいえ違います」
私「これは受け取りません」
社長「お願いします」

私「私の望みは息子さんの抹殺です」
社長「それは・・・・・」
私「そのぐらいの気持ちです」
社長「・・・・・」
私「最低限、社会的制裁は受けてもらいますよ」


社長「また明日お伺いしても宜しいでしょうか?」
私「それは、構いませんけど」
私「それでは明日の昼過ぎにでも連絡を下さい」
社長「分かりました」

私「明日の午前中はスーパーに行きお世話になった方々に挨拶してこようと思ってます」
社長「お辞めになるのですね」
私「当たり前でしょう」
社長「そうですか」
私「息子さんもクビにするって言ってましたよ」
社長「・・・・・」
私「みなさんに辞める理由は『妻が専務に言い寄られたから』と言っていいですよね?」
社長「はい結構です。それでは明日改めてお伺いさせて頂きます」

社長が帰った後、無言のまま時間だけが過ぎて行きました。
  1. 2014/08/04(月) 08:28:05|
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妻の想いは…? 最終回

夕方になる前に娘を迎えに義母の所へ行きました。
義母には『仕事の事で揉めまして、また職探しします』とだけ伝えました。

夕食は娘の希望でデリバリーのピザを3人で食べていました。
会話も無く静かなキッチン、私は進まないビールをチビチビ飲んでいました。


突然、娘が泣き出しました。
娘「ゴメンなさい!ゴメンなさい!」
私「んん?愛美、どうした?」
娘「ゴメンなさい・・・、私、私いい子にするから・・・言う事も聞くから」
私「愛美は、いい子だよ」
娘「お手伝いもするから・・・・だから・・ケンカ・・しないで・・・」

私は娘を抱きしめて、
私「違うんだよ、愛美は全然悪くないんだよ。悪いのはお父さんとお母さんなんだ」
私の目から涙が溢れて止まりませんでした。

私「愛美は謝らなくていいんだからね。愛美はとても良い子だよ」
娘と私の側で妻も泣き崩れていました。


娘が寝た後、私は静かに妻に話し掛けました。
私「お前は、自分が何をしたの分かっているのか?」
妻「許されない事をしたと思ってます」
私「お前は俺に色んなものを与えてくれた、それを壊そうとしたんだぞ」
妻「ゴメンなさい・・・」


私「でもな・・・愛美には母親が必要なんだ、片親にはしたくない」
妻「はい」
私「これからも良い母親でいてくれるか?」
妻「はい、あなた・・・ありがとう・・・」
私「でも俺はお前の事を妻として、今すぐ許す気にはなれない」
妻「許してもらえるようにします」
私「・・・・・」
次の朝、娘の前では仲の良い夫婦を演じていました。
娘を送り出した後、2人でスーパーへと向かいました。


私達が辞める事は社長から聞いて店長は知っていました。
お世話になった方々に挨拶をしました。
みんなには、妻が専務に『抱かせなければ旦那をクビにするぞ』と言われたので辞めると言って回りました。

シゲさんは『最低な野郎だな!ぶっ飛ばしてやる!』と、一緒に怒ってくれました。
浅茅さんは『そんな人よ』と、ちょっと意味深でした。
妻はパートのおばさん連中と涙を流しながらお別れを言っていました。


家に戻り、社長からの連絡を待ちました。
12時過ぎに電話で、これから来ると連絡が入り、約10分後社長は1人で来ました。

部屋に招き入れ、昨日と同じように座りました。
社長「今の私には、こんな事でお詫びするしか出来ません」
そう言って風呂敷から中身を出しました。昨日と同じ一万円札の束が3個と小切手が1枚。
社長「これで無かった事にとは言いません。今後も私に出来る限りの事をさせて頂きます」

私「あくまでも息子さんの責任は、貴方が取るということですね」
社長「そうさせて下さい。お願いします」
私「分かりました。それでは貴方が責任を取ると一筆下さい。でも憶えておいて下さいね、
私達は息子さんを一生恨んでいるという事は」

社長「今回の事は、今までとは違って私も怒っています。それなりの罰も考えたいと思います」
私「おやつ抜きとかですか?」
バカにした私を睨むように見て、
社長「本気で考えてます」
私「楽しみにしてますよ」

社長「一つだけ厚かましいお願いを聞いてほしいんですけど」
私「なんでしょう?」
社長「絶対、別れないで下さいね」
私「・・・どうなるんでしょうね・・・」
社長「これからも時々連絡させて頂いても宜しいでしょうか?」
私「いいですよ」

社長「それでは、これは受け取って下さいね」
この時、初めて小切手の金額が1千万円と分かりました。
社長「近いうちに必ず息子と謝りに参ります」
私「それはお断りします。目の前に居たら、私は何をしでかすか分かりませんから」

社長が一筆書いている時、私は目の前でDVDを割って見せました。

社長は深々と頭を下げて帰って行きました。


昨夜の娘の出来事が無ければ、私は今日も社長の申し出を頑なに拒んでいたでしょう。

当初は、どんな事をしても(たとえ犯罪者になろうとも)鶴岡一男という男に制裁を、
そして妻とは離婚を前提に対処していこうと思っていました。
でも今は、娘の為には何が最善なのかを1番に考え、娘の為に生きていこうと思います。
社長から貰った金は、娘の為に使うと妻には言いました。

しかし鶴岡一男を許した訳ではなく、機会が有れば復讐はしたいと思っています。
妻は何事も無かったかのように娘や私に接しており、かなり努力している事は分かります。
それでも私は、妻が話しかけて来ても生半可な返事や嫌味な事しか言えないでいます。

何も手に着かないまま金曜日(4月15日)になっていました。
『もし私がまだ気が付いていなければ明日の土曜も関係を持っていたのかも』と考えると、
なぜか無性に腹が立って来ました。


キッチンに居る妻を部屋に呼びました。
私「布団を出して敷けよ」
妻は何かを察したかのように無言で布団を敷きました。
私「裸になって寝ろよ」
妻は全てを脱ぎ仰向けに寝ました。

私「足を開き自分でマ○コを広げて、お願いしろよ」
妻「もう勘弁して下さい、許して・・・」
私「あの男には言えて、俺には言えないのか」
妻「・・・・・」
私「早く!お願いしろよ!」
妻「・・・入れて・・下さい」
私「ちゃんと言わないと分かんねーな」
妻「・・・私のマ○コにあなたのチ○コを入れて下さい」

私はズボンとパンツを脱ぎ、濡れていない妻のマ○コに唾を付け乱暴に挿入しました。
妻は目を強く瞑り、耐えているようでした。
私は胸を鷲掴みにし、ただただ腰を振り続けました。
数分後、チ○コは徐々に元気を無くしマ○コから抜けてしまいました。

私は無言で立ち上がりパンツとズボンを履くと部屋から逃げるようにキッチンへと行きました。

妻が体を丸めて、すすり泣いているのが分かりました。


暫くすると妻が私の側に来て
妻「あなたを傷つけて、本当にゴメンなさい」
私「・・・・・」
妻「あなたに愛してもらいたいです」
私「・・・・・」
妻「あなたに許してもらえるように努力します。だから・・・お願いします」

私「俺はお前を許せると思うか?」
妻「許してもらいたい・・・」

私「俺たち、元のように戻れると思うか?」
妻「戻りたい・・・」


私「そうだな・・・」
妻「お願いします」
私「戻ろうな」
妻「はい」


翌日の4月16日土曜日は、家族3人で手を繋ぎ出掛けました。

これで良かったのかなんて、私にも分かりません。
でもこれで良かったと思う日が来る事を願います。

後は時間が解決してくれる事を祈るばかりです。


おわり




最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
レスを下さった皆様、本当に感謝しております。

私共の出来事としては、ここで終わりとさせて頂きます。

すでに今日までに2ヶ月と1週間が経過しています。
その間にも色々な事が有り、新たに知った事も有りました。

鶴岡好子(社長)は誠意を持って私共に接してくれています。
それにより鶴岡一男に対して少しずつ罰をあたえています。

私共夫婦も妻の頑張りにより良い方向へと向かっています。
このまま行く事を願っています。


またこの後も意見や質問等、何でもレスして下さい。
ありがとうございました。
  1. 2014/08/04(月) 08:30:13|
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彼方なら 第1回

その時の私の手には3枚のDVDが有った
これは妻のクローゼットの奥にあったバックからから発見した物だ
 その日私は仕事が休みだったので『共働きの妻の為に掃除でもしておくか』と不意に思い掃除を始めたのだが
まさかこんな物を見つけるとは…
DVDのケースには2/16、7/19、10/18とだけ書いてあって何もタイトルが書いてない
その時は『まぁ どうせ旅行か何かのDVDだろう』と気軽に考えていましたが同時に
『何であんな奥に隠してあったんだ?』と言う疑問も同時に湧きましたが、それ以上深く考える事も無く
DVDを元の位置に戻し掃除を済ませ普段通りの生活を送りました
アレから数ヶ月が経ちDVDの事も忘れてましたが、不意に『そう言えばあのDVDの中身は何だろ?』
と思い妻のクローゼットを探すと
『アレ?1枚増えて4枚になってるぞ?』
『しかもタイトルは2/14…』
『この日に妻が旅行に言ってる筈は無い! その日は俺が出張に行ってて妻が家に居たのは電話で確認済みだ!』
ココまで来て私はDVDのタイトルと私の行動の不可解な一致点にやっと気付いたんです
『コレは俺が出張で家に居ない日…そして俺の目に付かない様に隠してあった事を考えると…』
私は早速DVDの中身を確認と万が一の為にコピーを取ろうとPCにDVDを入れました
『やっぱり……妻は浮気をしていたんだな……』
1枚目はホテルで、2枚目、3枚目は俺の家で、最後の1枚は多分旅行先なんでしょう野外での行為も映っていました

1枚目のDVDの内容は実はあんまり印象に残っていない…唯、DVDの中の妻は私の知ってる妻では有りませんでした
妻は少し太っている事を気にして(私は普通だと思います)
私との行為の最中は『部屋を暗くして』と言い明るい所での行為は頑なに拒否していましたが
DVDの中の妻は明るい部屋どころか昼間っからしかもベランダでの行為にも応じていました
外の光が入るホテルのベランダで男の物を口に入れる妻、後ろから突かれよがっている妻そして、そのまま中へ…
見終わりしばらく呆然としていた私でしたが妻にDVDの事を感付かれない様にする為に急いでコピーを取り
妻の帰宅前にDVDを元の位置に戻しました
  1. 2014/08/04(月) 09:43:45|
  2. 彼方なら・マサユキ
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彼方なら 第2回

次の日、私は2枚目と3枚目のDVDを見ました
映像の中の妻は我が家に居る為でしょうか普段と変わらず食事の支度をし相手の男と食事を取っていました
その時私はその映像に何か引っかかる物が有ったんです
『何でこんな普通の所を撮ってるんだ?』
『行為の最中を撮るだけなら理解は出来る、でもこの場面は普通の夫婦の生活風景じゃないか……』
その後、妻と男は一緒に風呂に入り(映像では残ってませんが)私達夫婦の寝室での行為の映像になりました
 男『へーココがOOさんの寝室なんだ ココで何時も旦那としてるの?』
 妻『やーね 何時じゃないわよ そりゃ夫婦だからそれなりには有るけど…』
 男『ふ~ん… でも、今夜は俺に抱かれるんだよねw 何時もは旦那に抱かれているこのベットで』
 妻『そんな事言わないでよw』
そんな会話の後、妻と男はどちらからとも無くキスをし裸になり私達夫婦のベットで行為を始めました
 男『うっ 出るっ』
の声と同時に男は下に居る妻の中に出したようです
しばらくして男が妻から離れると何処かへ行き 戻って来た男の手には私の写真が…
 男『ほらっ 旦那が見てるよ』
 妻『止めてよ!』
そう言って妻は男から写真を取ろうとしますが
 男『良いじゃないか、見せてやろうよ僕たちの行為をさっw』
 男『ほらっ 早く何時もの様に僕のチンポを口で綺麗にしてよw』
そう言って妻の口元へ自分の物を近づけて行きます
妻はしょうがないな~といった感じで男の物を口に含みました
 男『OOの旦那さん、奥さんの口は気持ち良いよ~w このまま出しちゃおうかw』
その間も妻は男の物を懸命にしゃぶっています
 男『やっぱり、口よりオマンコの方が気持ち良いよね』
 男『奥さんもそうでしょ?w』『ねぇ 入れても良い?』『でも、旦那に悪いしな~』
 男『そうだ!奥さん旦那に許可を貰ってよw』
そう言って妻の目の前に写真を持って行きます…一瞬目を逸らした妻ですが
 妻『あなた 原田さんに入れて貰って良いですか?』『あなた 許してね』
 妻『主人には許しを得たから入れて!』
 男『ご主人の許可が下りたんじゃ遠慮なく』
と言うと妻の中へ自分の物を入れて行きました
 妻『アッアアア~~』
妻は前のセックスの余韻と私に対する背徳感からか大きな声を出して感じて居るようです
 男『そろそろ出そうだ!』
男は妻の中から抜くと何と私の写真に向かって射精をしました。
妻は少しびっくりしてるようでしたが続けて2回したせいかぐったりとしていましたが
男の方は外に出したにも関わらず何故か異様に満足気でした
2枚目はココで終わってました
3枚目も我が家でしたが寝室ではありませんでした
場所は私の仕事部屋でした、しかもご丁寧に私の作業着まで着込んでます
 男『おーいOO肩を揉んでくれないか』
 妻『はい』
妻は新婚当時のように男の肩を揉んでいます
 男『OOは肩を揉むのが上手いな~旦那にもしてるんだろ?』
又しても普通の夫婦の会話です
しかし、途中から様子が変なんです もじもじしている妻が時折ビクンとなるんです
その時男がカメラを妻の股間に移動しました
すると男の手が妻のスカートの中に入っています
 男『奥さん、自分でスカート上げてよ』
 妻『え~~w 恥ずかしいなw』
そう言って妻は笑いながらスカートを上げて行くと 
 男『奥さん、パンツは?』『さっきキッチンでやったから、そのまま履かずに居たんだっけww』
 妻『イヤッ 原田さんが 『又脱ぐんだから履かないで置けよ』って言ったんじゃないw』
その時、男の手が妻の中で又動き出しました
 妻『アッウゥゥ』『イッイヤッ』
 男『オイオイ 手が休んでるぞw』
 妻『ハッハイ』
 男『肩はもうイイよ それよりもコッチの方が凝って来てるんだけどコレも揉んでくれるかい?』
そう言うと男は自分の股間に妻の手を持って行きます
妻はしばらく男の股間をズボンの上から撫でていましたが
 男『そろそろ直に揉んでくれよ』
と言い自らズボンとパンツを脱ぎ捨てます 妻は男の物を愛しそうに撫で、擦りそして口に銜えました
 男『ふっw 奥さんはチンポのマッサージの方が得意みたいですねw』
 男『しかし、奥さんも好き者だね 自分の旦那の服を他人に着させてそのチンポを旦那の職場で舐めてるんだからw』
 妻『うっうぅぅぅ~』
男の言葉を浴びながら妻はより一層動きを早くしていきます
 男『待って そんなにしたら出ちゃうから』『今度は俺がマッサージしてあげるから』
と言うと男は妻の口からチンポを抜くと妻をデスクの方へ導きます
妻は男に促されるまま私のデスクに両手を着きお尻をカメラの方へ突き出します
 男『触ってないのにもうこんなに濡れてるよ』『舐めてるだけで感じちゃったのかな?w』
 妻『そんな事……さっき原田さんが触ってたから……』『アウッ』
妻が言い終わる前に男は妻のアソコを舐め始めました
 妻『うっ…アッ…イッッ………イクッ…』 妻は軽く逝ったようです
 男『そろそろ良いかな?』
そう言うと男は逝ったばかりの妻を後ろから犯し始めました 5分位後ろから突いた後でしょうか
男は妻の手を引き事務所入り口ドアの所に連れて行くと妻を下から犯し始めました
 妻『アッ イヤッこんな所で誰かに見られたら…』『早く来てッ』『ダッ ダメッ』
妻は意味の無い事を口走ってますが良く見ると男はもう腰を動かしていません
 男『奥さん そんなに気持ち良いかい?』『そんなに激しく腰を振られたら俺生で逝っちゃうよ』
 男『旦那に申し訳ないと思わないのか?w』
その言葉にハッとして我に帰る妻でしたが、妻の動きが止まると男が又動き出します
 妻『マサユキさんゴメンナサイ』『まっ 又来るっ』 妻は又逝ったようでしたが男はマダ逝ってないのか
妻を連れ応接テーブルに組み敷くと後ろから激しく犯して逝きました
 男『はぁはぁはぁ』『どうだった?』
妻は男の最初、私はそこが何処か判らなかったんですが次第にその場所が明らかになって行きます
そこは私のガレージでした 
そこでは始めから二人とも裸で私の車のトランクの上に妻を乗せ激しく交わっています
 男『この車、旦那が大事にしてるんだろ? どうだ その上で犯される気持ちは?』
 男『馬鹿な男だw 自分の大事な車の上で自分の女が他人に抱かれてるのも知らないでw』
男は妻を責め続けた後、妻の口の中に射精をしました
 男『口に入れたままコッチに来てくれ』『ココに出してくれ』
そう言って指差した先は車のシートの上でした 妻はその行為に何の意味が有るのか判らないままシートの上に男の精液を垂らします
そして、妻の唾液と混じって黒い皮のシートに広がっていく精液を映しながらDVDは終了しました問には答えず場面が変わりました
4枚目のDVDでは私の車を男が運転して、妻が運転中の男の物を擦っています
男は我慢出来なくなったのか道の端に車を止めると
 男『口でやってくれよ』
妻はシートベルトを外すと男の物を口に含みます 
男は妻からカメラを受け取ると自分の物を一心不乱にしゃぶる妻を撮り続けます
 男『うっ そろそろ出そうだ!』『口を離してくれっ!』
妻が口を離すと同時に男は射精しました 特別な状況に興奮したのか男の精液は勢い良く飛び出し車のハンドルを汚します
 男『ふぅ~ 気持ち良かった』『手にも付いちゃったなw』
男は手をティッシュで拭かずそのまま車内を触り車の中を自分の精液で汚して行きます
 男『あはは 後で掃除が大変だなw』『帰ってからミユキも一杯逝かしてあげるからね』
映像はそこで一旦終わり、次の場面では我が家の玄関で、浴室で、応接室で、庭でとあらゆる所で妻を抱き
妻の中ではなく妻の体に射精をし徐々に妻を汚して行きました
  1. 2014/08/04(月) 09:49:51|
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彼方なら 第3回

全部見終わった後、私は2枚目を見た時に感じた違和感の正体に気付きました
 『この男はカメラに妻との情事を映しながら実は私を見て居たんだ!』
 『他人の妻を奪いその旦那の家で、大事にしてる車でその妻を犯す』
そう考えてDVDを見返すと全てが納得行くんです
1枚目では 旦那とは暗い部屋でしか交わらない妻を昼間のホテルで抱き
2枚目では まるで夫婦の様な会話の後、夫婦の寝室で妻を抱き、私の写真を妻に見せつけ犯した後私の写真を汚す
3枚目では 夫婦の生活の糧となる事務所で妻を犯し、私の大事にしてる車の上で妻を抱き、自分の精液でシートを汚す
4枚目では 人目に付くかもしれない状況で他人の妻に自分の物を舐めさせ、妻に出させた精液で車内を汚す
     そして家中のあらゆる所で妻を抱き、妻の体に自分の精液を掛ける事で家も妻も完全に自分の物だと顕示したんでしょう
DVDを最初に見た時は体中が振るえショックの為、食欲も無くし、仕事にも手が付きませんでしたが
全部のDVDを見た後、男の意図に気付きDVDを見返すうちに 沸々と怒りが込み上げて来ました
 私『妻と男は今でも関係が続いてる筈だ!先ずは証拠を固めてから必ず復讐してやる!!』
ココまでDVDを見てから1週間が経っていました
復讐を決心した翌日私は興信所に行き、【二人が今でも関係を続けてるか?続けているならその証拠を集めて欲しい、そして相手の詳しい
プロフィールを調べて貰う】よう依頼しました
依頼開始から2週間後の朝、興信所を尋ねると
 所『結論から申し上げますと奥様とこの男との関係は今も継続されています』
そう言うと報告書と写真を封筒から出し私に説明を始めました
 所『相手の男は原田直樹(45)奥さんの勤めている会社の上司で、彼には家族が有り子供が2人、郊外に5年前住宅を購入しています』
  『又、奥様との関係は…御結婚の前から続いている様で最初は奥様の方からアプローチが有った様です』
  『その後…………』
 私『その後?』
興信所の人は言い難そうでしたが
 所『最初は原田の方は相手にしてなく結果的に奥様は振られた訳ですが…奥様が結婚を前提にご主人とお付き合いしだした頃に
  原田の方から逆にアプローチが有ったらしくその後男女の関係へと発展して行った様です』
 私『………』 私は言葉も出ませんでした
まさか、そんな昔からしかも私との交際が始まると同時とは……
 所『彼の周辺からの話だと『最初は興味が無かった、しかしあの体が人の物だと思うと急に興味が湧き自分の物にしたくなった』
  と酒の席で洩らしたと言ってました』
 私『つまり、他人の物だから欲しいと?』 
 所『はい』
私は怒りに震えながらその後の説明を聞きました
 所『今現在の関係は原田の休みと奥様の休みが合う水曜日に主にホテルで会って居ます、調査期間中の2週間の間に2回関係を持ったので
   多分、毎週不倫をしていると想定できるので必要なら現場を押える事も出来るでしょう』
 私『今はその必要は無い』『もし、力を借りる時は又電話を入れます』と職員に伝え事務所を出ようとした時
 所『このタイプの男は自分の欲望に正直な反面自分の家庭を壊す事を極端に恐れる傾向が有るので、その線で攻めると効果が有りますよw』
と調査員の一人が私に耳打ちしてくれました
興信所を出た後、私は仕事関係の人から紹介された弁護士と会う為事務所を訪ねました
 私『コレが興信所で調べて貰った結果と、自宅のクローゼットから見つけたDVDのコピーです』
弁護士は何も言わずに興信所の調査書類を一通り読むと
 弁『コレだけの証拠が有れば貴方に有利な条件で離婚も出来ますし相手の男からも相当額の慰謝料を取る事も出来ますよ』
  『どうしますか?』『直ちに離婚をしたいのならば直ぐにでも我々は動きますが…』
 私『当然、直ぐにでも離婚したいですが』『それよりもこの二人に復讐がしたいんです!』
 弁『…復讐と言っても……気持ちは判りますが相手に暴力を振るえば貴方が加害者になってしまうんですよ?』
  『私の立場上、私刑での復讐を進める訳には行かないし………』
 私『でもっ!…離婚してお金を貰ってお終いだなんて納得出来ないんです!!』
しばらく沈黙が続きましたが
 弁『つかぬ事を伺いますが 貴方は奥様と相手の男のどちらが許せないですか?』
 私『??』
 弁『両方とも許せないのは判りますが男と女のどっちに よりキツイ罰を与えたいですか?』
質問の意図を理解した私はしばらく考えた後『男の方、原田を潰したいです』
 弁『判りました、ではこうしたら如何でしょう?』『報告書の方でも書かれてますが相手の男には自分の家庭が有り
  『自分の家庭は壊したく無い様なので、いきなり私の方から不倫の事実と慰謝料を請求する件を内容証明で送り付けましょう』
  『コレをやられればどんな家庭も崩壊しますからね』
実の所、私は相手の家庭の事など頭に無かったんですが弁護士に言われて初めて、その存在に考えを及ぼすようになりました
結局、離婚はするが相手への復讐の方法は後日又考えるとし事務所を後にしました

自宅に帰った後、私は報告書を初めて落ち着いて読み相手の人物像を自分の中で作ってみました
 【人の物が欲しい…自分の物は壊したくない…】【不倫の代償がどんな物かをコイツは理解してる筈…】
【なら何故DVDが我が家に有るんだ?…】【判らん 実際DVDが無ければ事がばれる事は無かった筈だし…】
その時調査員の言葉が不意に頭をよぎったんです
 所【このタイプの男は自分の家庭を壊す事を極端に恐れる…その線で攻めると効果が有りますよ】
そうか!私は自分が勘違いしてた事に今気が付きました
 【原田はこのDVDの存在に私が気付くとは想定してなかったんだ】
 【つまりは日時、時間指定で妻が家に居て私が留守の時を狙って送り付ければ私の手に渡る事無く妻はDVDを目に付かない所に
  仕舞い込むだろうと考えて送ったに違いが無い!】
 そうすれば【自分の妻が他人に抱かれてる証拠に気が付かない間抜けな男】のレッテルも貼れて二重に自分の征服欲を満足させる事になったんでしょう
でも、この行動が私の持論を裏付ける証拠となりました
男が自分の家庭・・・と言うか自分を守る事だけを考えるのならばDVDを相手に送り付けるなんて行動に出るわけが有りません
だが、彼がDVDを送ってきた・・・つまりは自分の欲望を優先してしまう幼稚性を持った男である事の何よりの証拠と言えないでしょうか?

翌日私は早速、弁護士に電話をし有る事を確認しました
電話で私は弁護士に
興信所で教えられた原田の人物像、DVDの中での行動、そして自分で出した答えを伝えたのです
 弁『そうですね…今の段階で直接相手の会社に乗り込むのは法的に危険ですが相手の男が貴方の考え通りの人物なら事を荒立てる事無く
  対応するかも知れません』『上手く行けば相手にも奥様にも相当のダメージとなるでしょう』『くれぐれも感情的な行動に出ないように』
  1. 2014/08/04(月) 09:52:33|
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彼方なら 第4回

電話を切った後、私は決行日を2ヶ月後と決めその日の為に準備に入りました
先ずは妻に対しての態度を改め、外食を誘いことさら妻に優しく接する様にしました
 私『ココ最近仕事の悩みでミユキに辛い態度で接してしまった』『今は反省してる』『ミユキの休みに会わせて僕も休むから買い物でも行こう』
そう言って優しい夫を演じて見せましたが夫婦の交わりだけは
 私『後2ヶ月でトラブルが解決するからそれまで待ってくれ』
と言い妻を抱く事はしませんでした
最初は訝しく思ってた妻も数日が経つと普段通りに戻りました
当初は2ヶ月後と思っていた決行日ですが意外とその日は早くやって来ました
 妻『あなた、今度の火曜日なんですが会社での飲み会が有るの…行っても良いかしら?』
  『そのっ……最近参加してないから何か会社内で私に対する…』
  『あなたがどうしてもダメだと言えば断るけど…』
 私『ん? 良いよ』『行って来なよw会社の人との付き合いも大切だからなw』
妻は私があっさりと許可したので驚いていましたが
 妻『ありがと~なるべく早く帰る様にするから』
と言い本当に嬉しそうでした
 【一月半か・・・意外と早かったなw 考えてみれば毎週の様に他人の妻を自由に出来ていた男が2ヶ月も我慢出来る訳無いよなw】
 【ミユキにしたってずっと抱かれてないし、そろそろ限界か?w】
この日の為に妻と原田が毎週会ってた水曜日に休みを取る様にしてたのだから計画通りと言えるかもしれません
そして火曜日
 妻『じゃあ あなた今夜は遅くなりますがなるべく早く帰るようにしますね』
 私『良いよwたまの飲み会なんだからゆっくりしてきなよ』
 妻『じゃ 行って来ます』
 私『あっそうだ!明日は久しぶりにドライブでも行こうか?』
 妻『ええw 楽しみにしてるわ』
 私【僕も楽しみだよ・・・今夜がw・・・】
そして、その日の夕方、私は決着を付ける為に妻の勤める会社の前に行くと原田が出て来るのを待ちました
私は原田と妻の不倫の現場を押えるよりも原田の口から妻に【不倫が旦那にばれてる】事をつげさせたかったのです
原田はどんな気持ちで妻に電話するのか、妻は事実を知らされた時どんな顔をするのでしょう・・・考えただけでワクワクします
その結果、妻がどんな行動を取ったとしても待ってるのは地獄なんですから
妻の行動は予てからの予定通り興信所のスタッフに頼んで随時手に入るようにして有るので火曜日の妻の行動は完全に把握してました
連絡によると妻は先に会社を出て会社から離れたレストランで待ち合わせしてるようです
すると6時を少し過ぎた頃、原田が出てきました
 弁『相手の会社で騒ぎ立てる事は止めて下さい 下手をすると不利になりますから』
私は弁護士の言葉を思い出して行動をします
 私『失礼ですが原田さんですよね?』『ミユキの夫です妻が大変お世話になってる様で』
 男『エッ!…ダッ誰ですか ミユキなんて知らないですよ』
明らかに慌ててます 
 私『しらばっくれないで下さいよwDVD見ましたよ』
  『今、弁護士に頼んで法的に責任を取らせるように動いて貰ってますから覚悟しといて下さいよ』
  『あっそれとミユキは先にレストランで待ってるんで早く行ってくださいね』『待たせちゃ可哀相だからw』
私は静かに言いたい事を言うと足早にその場を去りました
現地に残った別の調査員の話によると、私が立ち去った後も原田はしばらく動けなかったようです
原田に宣戦布告した後、私は自宅へ急ぎました それは妻の両親をこの日に合わせて呼んであったからです
私から遅れる事1時間後に妻は帰って来ました 私は玄関に行き
 私『どうしたんだ?早かったじゃないかw』
  『ん?全然飲んでないのか?酒の匂いがしないぞ』
 妻『…………』
妻は俯いたまま何も言いません
 私『仕事、疲れただろ早く上がれよ』
と言い妻を居間へと連れて行きました 
 妻母『お帰り~~早かったねw』
 妻父『ん?どうしたそんな所に突っ立ったままで 早く着替えたらどうだ?』
二人とも久しぶりの娘との再会で喜んで居ました
 私『ほらっ早く着替えてミユキもコッチに座れよ』『ビールも有るし、直に寿司も届くからミユキも一緒にどうだ?』
動けないままで居る妻を母親が連れて行き着替えさせてます
 嫁父『マサユキ君、仕事はどうだ?』『それと、そろそろ孫の顔も見たいんだがw』
 私『仕事は順調ですよw 孫の方はマダですけどw』
娘に会えて嬉しいのとアルコールが入ってる為か何時もより機嫌が良かったんでしょうね
自分の妻と娘が居ないのを良い事に
 嫁父『夜の方はどうなんだ?』『女って物はちゃんと抱いてあげないとダメだぞww』
 私『最近は仕事が忙しくってチョット抱いて無かったですけど良いDVDが手に入ったんでそれを見ながら…w』
 嫁父『そうかwそりゃ良いw』『わははは』
DVDの内容を知らない嫁父はこの時、本心で笑っていたんだと思う
その後、妻は普段着に着替えて母親に連れて来られました
そして、飲んだり、食べたりしながら時間は過ぎて行きます
妻の両親は心から笑い、私は表面上笑い、妻は…針のむしろの上にでも居るかのような悲痛な表情をしてました
そんな妻を心配した妻母が妻を寝室で休ませようとしましたが妻は
 妻『大丈夫だから…心配しないで…』『少し疲れているだけだから・・・』
何時、離婚を言い出されるか不安でしょうがない妻はその場から離れ様としません
しかも、両親まで呼ばれてるのですw離婚だとなれば当然理由も明らかにしなければ成りませんから
 私『大丈夫か?疲れてるなら先に寝ても良いんだぞ』『僕はお義父さんと楽しく飲んでるから』『お義母さんお願いします』
嫌がる妻を母親が何とか説得して寝室で横にさせました
【さて、時間も遅くなったし、そろそろかな?w】
 私『お義父さん、さっきの話のDVDなんですけど少しだけ見てみます?w』
  『今ならミユキもお義母さんも居ないからw』 
 義父『ん?少しだけだぞw』
 私『素人の無修正プライベートセックスですから強烈ですよw』
 義父『そりゃ凄いなww』
 【ふっ 何も知らないで…】【もうコレで後戻りは出来ないな】
私は何も言わずテレビの電源をを入れ、続いてDVDの電源を入れました
 私『DVDの声が小さいから少し音量を上げておきますね義父さんw』
妻が横になってる寝室までテレビの声が聞こえる位まで音量を上げると私はそっとDVDの再生ボタンを押しました
 『アッアアァァァ~~』『モット~~』『うぅぅっ』
再生が始まるとスピーカーからは女の喘ぎ声が大音量で流れ、画面には男の物を受け入れ感じてる女の姿が映し出されました
 義父『ミ…ミユキ?』『コレはマサユキ君とミユキの?…』
 義母『きゃっ』【ドタドタドタ】
寝室の方で義母の小さな悲鳴の後、居間に向けて走ってくる足音がしました
 妻『イヤーーーッ!』『ミナイデーー!』『ダメーッ』
我を失った妻が居間に入るなり悲鳴を上げその場に座り込んでしまいました
 義父『オイッ 大丈夫か!』『マサユキ君! 娘夫婦の性生活なんて見たくもない!早く止めないか!!』
そう言って娘の所に駆け寄り、私を睨み付け視線をテレビに戻した時です
 男『旦那にチンポと俺のチンポどっちが良いんだ?』
 妻『原田さん!原田さんのが良いのーー!』『モット突いて~』
 義父『!こっコレは…』『君じゃ…』
スピーカーから流れる男の声が、画面には夫以外の男に後ろから激しく突かれる自分の娘の姿が映し出されていました
 私『娘の性生活では有っても夫婦のじゃ無いですよね』『だって私は原田じゃないですから』
 妻『イヤッ…ミナイデ・・・』 妻は声に成らない様な小さな声で同じ言葉を繰り返していました
 義母『一体何が・・・・・・』『はっ!』
後から来た義母も最初は状況が掴めないようでしたが、父に抱き抱えられる娘の様子とテレビから流れる自分の娘の痴情を見て
事態を把握したようでした
 義母『こんな物ッ!』
唯一動けた義母がテレビの電源を切ると部屋は静寂に包まれました
その後、うわ言を繰り返す娘を再び連れて義母は寝室へと戻っていきます
気まずい空気が流れる居間に私と義父が残されました
  1. 2014/08/04(月) 09:54:10|
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彼方なら 第5回

父は何かを言いたいのでしょう、床に座りタバコに火を付け私を時折見ますが何から話したら良いのか判らずにタバコの吸殻だけが
増えて行きました・・・そこに娘を落ち着かせた義母が一人で戻って来ました
 義母『アレはどういう事?』『映ってたのは貴方じゃないわよね?』
 私『ええ 私じゃありませんね』『彼は原田と言って妻の上司で妻の下半身の面倒を結婚前から見てる方ですよ』
 義母『そんな!下半身の面倒って!!・・・・・・』『!結婚前?』
 私『ええ 実は今日も原田に抱かれる予定だったみたいですよ』
その後も義母からの質問に淡々と私は答えて行きましたが今まで黙ってた義父が口を開きました
 義父『何で(我々に)ビデオを見せた?』『娘のやった事は許されない事だがココまでしなくても・・・』
 私『私は不倫の事実を知ってから随分と悩みました、結婚前は兎も角結婚後も続いてるのは私にも原因が有るんじゃないか?』
  『仕事にかまけて妻に寂しい思いをさせてたのではないかと・・・』
  『そこで私はこの一ヶ月妻の休みに自分の休みを合わせ外食やショッピングと妻と寄りを戻せる様に私なりに努力をして来ましたが・・・』
  『今週、飲み会と称して原田との密会をするのを知るに至って・・・』
  『妻が今やってる行為が自分や家族をどれだけ傷付けるか知って貰いたくて、この様な事をしてしまいました』
  『許されない事・・・確かにそうかも知れませんが・・・・・・』
私は妻の両親に涙まで流して見せました・・・悲しくなんか無いのに
 義父『そっ・・・・・・・・・そうか・・・君なりには努力はしたんだ・・・』『それなのに・・・』
自分の娘が不倫をしてた負い目からでしょうか義父は反論出来る訳も無く、私の話を信用した様でした
その後も妻の両親と『DVDは妻のクローゼットから発見したこと』『相手の男には妻子が居る事』『妻よりも相手の男が憎い事』等を
夜遅くまで話し合いました そして、最後に
 義父『マサユキ君はミユキとは・・・つまり離婚するのか・・・』『イヤッ娘が悪い事は間違い無いし言い訳は出来ないが・・・』
 私『離婚の事は現在考えていません、この先どうなるかは判りませんが今は原田が許せないだけです!』
妻の両親は私の言葉に一応の安堵を覚えたのか翌朝、義父は仕事の為に帰り義母だけが娘の様態が落ち着くまで我が家に残り事になりました
日から妻には会社を休ませました
昨夜の事が有って精神的にも肉体的にも仕事に行ける状態ではないし何より不倫相手が会社の上司では会社を休ませる事に義母も反対しませんでした
 私『会社には私から上手く話しておくから心配しないで』『それとミユキの携帯電話は私が預かっておくよ原田から電話が有るといけないから』
そう言って妻から携帯を取り上げ、妻の会社には連絡を入れず妻を無断欠勤させました
あの日から1週間が経ち、その間に妻の携帯には原田からの着信が何回も有りましたが当然無視してました
それは原田と直接話し合う前に妻と話しておきたい事が有ったからです
騒ぎの有った翌日、妻は夕方まで目を覚ます事無く眠ってましたが私が寝室に様子を見に行くと目を覚ましました
 私『どうだ?体の方は』『この間の夜の事は悪かったと思ってる・・・唯、ミユキに自分のした事を自覚して欲しかったんだ』
私はあくまでも冷静にそして静かに話を始めました
 妻『・・・』『イエッ 私が悪いんですから・・・』
今にも消え入りそうな声で妻は答えます
 妻『今まで騙していてスイマセンでした』『この家を追い出されても仕方が無い様な事を私はしてしまいました』
 私『イヤッ 今は君を責めるような事はしたくない・・・』『原因の一端は僕に有るのかも知れないし、ミユキの気持ちの整理がついたら夫婦で話そう』
 妻『夫婦で・・・』
妻はその後、言葉にならず涙ぐんでました
そして、その翌日の晩、ミユキが話をしたいと言ってるからと義母に呼ばれ寝室に向かいました
寝室に行くと妻は床の上に座り土下座をして私を待ってました
 妻『あなた・・・いえっ マサユキさん・・・今まで私はマサユキさんを裏切って参りました・・・』
 私『止してくれ! マサユキさんだなんて他人みたいじゃないか 今まで通り『あなた』って呼んでくれよ』『ミユキが嫌ならしょうがないけど』
 私『それに、頭を上げてよ、話が有るならちゃんと僕の目を見て話してよ』
私が声を掛けるとやっと妻は頭を挙げ私の顔を見ます
 私『さっ ベットに戻って』『話なら聞くから』 私は妻の手を引きベットに入らせます
妻は上半身を起こしたまま私に向かって話を始めました
 妻『マサ・・・あなた』『母から話を聞きました あなたがDVDを見て、私の裏切りを知り苦しんだ事』
  『自分に原因が有ると思い私との生活を優先して休みの日を合わせてくれていた事』『なのに私は、あなたの努力に気付かずに再びあなたを裏切ってしまいました』
  『そんな私をあなたは追い出さず今もこの家に居させてくれる』『覚悟は出来てます・・・2,3日休ませて貰えば私は出て行きます』
覚悟を決めた妻は私の目を見てこう言い私の言葉を待ちます、恐らく『離婚』と言う言葉を
 私『ミユキは原田の事を・・・イヤッ』『僕よりもあの男を愛しているのか?』
妻は離婚を覚悟して伏せていた顔を挙げ再び私の目を見ます
 私『正直、今の僕は現状を理解出来ないで居る』『何故、君が他の男に・・・』『僕の何が嫌でミユキに嫌われたのか判らないんだ!』
  『訳も判らずに浮気をされ離婚だなんて納得出来ないっ!』『ミユキは・・・原田の方を愛してるのか?』
 妻『原田さんとは・・・愛とは違います・・・』『あの人に抱かれても気持ち良くは無かった・・・唯、・・・強い快感が有るだけ・・・』
  『あなたを裏切ってる私は酷い女だ・・・だからもっと強い刺激を求めて居たのかもしれない・・・事実から目を逸らす為に・・・』
最後に妻は私の目を正面から見て
 妻『私が愛してるのは『あなた』だけです!』『でも、私にはあなたに愛される資格はもう無いですけど・・・』
そう言い俯いて涙を流しました  私は妻をベットに寝かせ布団を掛けながら
 私『判った 今は君の事を信じるよ』『さっ横になって』『義母さんミユキに何か暖かい飲み物を入れてくれますか?』
横で事の成り行きを見ていた義母は私が『離婚だ!出て行け!』と言い出さなかった事に安堵したのか直ぐにキッチンに向かいました
その後私は義母が温かい飲み物を持って来るまでの間ミユキの手を握りミユキを見ていました
 私『じゃあ 私は事務所で仕事をしてますからミユキの事をお願いしますね』と義母に伝え寝室を去りました
 【良しっ この調子で先ずは原田とミユキを完全に切り離すんだ!】
  1. 2014/08/04(月) 09:56:04|
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彼方なら 第6回

4,5日もするとミユキは離婚の不安感から少し開放された為か元に戻りつつありました
 私『義母さん、ミユキも少し回復した様だし散歩でもして来たら如何ですか?』『ずっと付きっ切りで疲れたでしょう』
  『それに、ミユキと二人っきりで話したいですしw』『これで何かお買い物でも行って来て下さいよ』
私は幾らかのお金を義母に渡しミユキと二人っきりの時間を作って貰いました
 私『ミユキ 起きてるか?』『チョット良いか?』
 妻『はい』
 私『どうだ?調子は?』『義母さんには外に買いものに出て貰った』『しばらくは二人っきりだなw』
私は妻に原田との事は聞かずに出会った頃の事や、夫婦での旅行の事など、なるべく明るい話題で話、徐々に将来の事などを話し合いながら
少しづつ妻の心を開いて行った
 私『将来も二人で居る為にはどうしても聞いて置かなければならない事が有る』
妻の顔が曇ります
 私『原田の事だ』『ミユキが話したくないならしょうがないが・・・』
  『君と原田の事をこの先妄想しながらミユキと暮らす事は僕には耐えられない』『話せる事だけで良いから』
私は妻にこう言い妻の返事を待ちました・・・・・・・・・暫くすると妻は頷き『ハイ』とだけ言いました
 私『悪いけどミユキと原田の事は少し調べさせて貰った』『先ずは1度は振られたはずなのに何で・・・付き合う様になったの?』
 妻『・・・』『最初は断られました・・・あの人には奥さんも子供も居たし・・・』
  『でも、その後あなたと出会い結婚を意識しだした頃 あの人の方からお食事に誘われました』
 私『でも、あいつには家族が有るの知ってたんだろ?』
 妻『ハイ・・・ でも、食事だけだからと言われ』 
 私『で?』 妻はこの後の事を話すのを躊躇ってましたが私がしつこく聞くのでやっと話始めました
 妻『あなたと婚約した事が会社の友達からあの人の耳にはいったらしく『婚約祝いをするから』と飲みに誘われました』
  『最初は断ったんですが他の人も来るからと言うんで・・・了承したんです』
  『でも、実際にはあの人以外は誰も来てなくて・・・ !私は帰ろうとしたんですっ』『でもっ・・・』『予約も入れたし今更キャンセル出来ないからと』
  『始めは世間話や仕事の愚痴だったんだけど、そのうち家庭の話になって『今、奥さんと上手く行ってない』とか相談されて・・・』
  『そのうちに私は酔いが廻ってしまって・・・気が付いたらベットの上でした・・・・・・・・・・・・』
 私『最初は合意の上でじゃ無かったんだ』『なのに何で?』
原田への復讐の為とは言え妻の裏切りの話を聞くのは非常に辛い物がありました
 妻『私も一度だけの間違いだと自分に言い聞かせ忘れようとしたんです』
  『でもあの人から電話が有り昨日の事を謝りたいから時間を作って欲しいと言われ又二人で会ってしまいました』
【まぁ人を交えて話せないけど 無用心過ぎないか?】と思いましたが
 妻『人目に付いてあらぬ噂を立てられたら大変だからとホテルの部屋で話をしようと言われてホテルの一室へ案内されました』
  『部屋に入るとあの人は鍵を掛けて私をベットへ・・・・・・』
  『私は抵抗したんですが『携帯に裸の写真が有る』『今回だけだから』『絶対に人には話さない』と言われ・・・』
 私『レイプじゃないか!』『何で俺に・・・警察に言わなかった?』
 妻『あなたには相談出来なかった・・・それに警察に言ってもあなたに判ってしまう』
  『その後もあの人は写真を理由に私に関係を迫った・・・私もそれを拒む事は出来なかった・・・』
 私『・・・』『変な事を聞くが・・・その・・・毎日呼ばれたのか?』
 妻『ううん 週に1回だけ・・・』
恐らく原田は妻を毎日呼び出しては周囲にばれるだろうし妻も我慢出来ない・・・週1回位が限度だと考えたんでしょう 
計画的かつ狡猾な犯行です
 私『始まりは判った』『他にも聞きたい事は有るが今日はココまでにしょう』『そろそろお義母さんが帰って来るだろう』『たまにはミユキの料理も食べたいなw』
私は心にも無い事を言いながら続きは明日の晩に聴こうと決めていました
次の日の夜
私は妻に
 私『悪いが今日からの会話は録音させて貰うけど 良いね』『原田が嘘を言ったら判るようにしたいだけなんだ』『僕はミユキを信じてるから』
この頃になると私は妻に対して嘘を付く事に何の罪悪感を感じなくなって来ました
 妻『はい 構いません』
 私『では、すまないが昨日の夜話してくれた事から始めてくれないか?』
妻は『はい』と返事をすると昨夜話してくれた事をもう1度話してくれました
 【法的に追い詰める事は出来ないかも知れないがこの告白は後々話を有利に持って行くのに使えそうだ】
 私『では、次に何でそんな事から始まった関係がその後も続いたんだ?』『だってそうだろう? 僕に言う事が出来なくても他にも居ただろ』
  『例えば弁護士や君の親とか・・・』 
 妻『ええ 冷静になればそうなんですがその時は・・・』
 私『で、その後はどうなったんだ』 
 妻『彼の呼び出しは最初の頃こそ毎週の様に有りましたが半年もすると月に1度位に減ってました』
  『しかし、あなたとの婚約が決まると又・・・毎週に様に呼ばれて』
 私『その時に僕に本当の事を打ち明けてくれてたら・・・そんなに僕を信用出来なかったのか』
 妻『イエッ 信用してないだなんてっ!』『・・・唯・・・』
 私『唯 何だ!』
私が機嫌を損ねたのを感じたのかミユキは『スミマセン』と小さな声で謝って来ました
 私『スマン 大きな声を出してしまった そんな気はは無いんだ許してくれ』 
私は妻に詫び続きの話を聞く事にしました
 妻『婚約の後あなたは仕事を独立して自分の事務所を開いた時期だったので擦違いも多かったし、余計な心配は掛けたくなかった・・・』
妻は妻なりに考え一人で悩んでいたんでしょうが当時の私は婚約したにも拘らず自分の事が精一杯で妻の事を見ていなかったんだと思います
 妻『私もこのままの状態ではダメだと思い原田に別れを告げた事も有ったんです』
  『でも原田は何処から聞いたのかあなたの独立の話を聞いていて『君の婚約者、今度独立するんだって?そうすれば社長だw良いのかな~
   社長の婚約者がこうやって他の男に抱かれてるのが世間に知れてもw 信用が落ちるかもねwww』それだけは避けたかったから・・・』
 私『別れられなかったと・・・』
 妻『それも有ります・・・が・・・・・・寂しかった・・・』『あなたの仕事で合えない日が続いたし・・・不安な気持ちも有ったのも事実です』
 私『それは・・・結婚の為にお金を・・・』
当時の私は婚約指輪も買えないほどの貧乏でした
 妻『判ってます・・・あなたが方々に頭を下げて仕事を廻して貰ってた事も、その為に夜遅くまで仕事をしてた事も』
  『でも、当時の私はそれに気が付かなかったの・・・あなたが婚約指輪をプレゼントしてくれた日までは』
  『でも、あの時の私は会えない寂しさをあの人に抱かれる事で紛らわそうとしてたの・・・でもその内に快楽に目覚めてしまって』
 私『原田と離れられなくなってしまった?』
 妻『はい・・・』『多分それはあの人も同じだったと思います』
 私『何故そう言える?』
 妻『あの人はあなたとの話をすると異常に興奮するんです 婚約指輪を見つかってからはセックスの最中も指輪をしたままで私を抱き、
   結婚後は原田の方からあなたの事を話す様になり益々興奮して行く様になりました・・・それに私も・・・・・・』
 私『私も?  感じたのか?』
 妻『・・・・・・・・・ハイ  彼にあなたの事を言われてるとイケナイ事をしてると思い余計に・・・』
 私『その・・・・・・何て言われたんだ?』『言いたくなければ言わなくても良いが・・・』
 妻『あなたが知りたいなら隠さずに言います』『原田は私を抱きながら私があなたを愛してる事を告白させます・・・』
  『マサユキさん愛してる、結婚したら良い妻になります、あなたと出会えて幸せです・・・その他にもあなたとの思い出話を聞きながら
   私を愛撫するの・・・そして私が感じてくると、さっきとは反対にあなたへのお詫びを言わせるの』
  『ゴメンナサイ 私あなた以外の人に抱かれてるの、あなたは仕事してるのに私はチンポ入れられて感じてるの、マサユキさんゴメンナサイ私逝っちゃう~
   他にもいやらしい言葉を言わされたわ』
私の予想通りお互いが征服感と背徳感を感じながら快楽に溺れて行ったんだと思います
 私『今日はもう遅いから続きは明日にしよう』私はそう言い寝室から出て行きました
  1. 2014/08/04(月) 09:57:47|
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彼方なら 第7回

次の日、あれから1週間が経ち 妻が落ち着いた事、実家を長くは空けられない事、私が暴力を振るったり離婚話を出さない事に安心した
義母は実家に帰りました
 【邪魔者は居なくなったw】【今頃は義母が義父に私が妻に対して如何に優しく接して来たかを説明してる筈だw】
昨日、一昨日の妻の話は想像の範囲内の話だったので今日は疑問と言うか疑っていた事を聞く事にします
 私『今日も録音させて貰うよ』と言うと妻は頷いて了承しました
  『今日は聞きたい事が有るんだ、無いんなら無いと言ってくれれば良いから』
  『僕と原田以外にそうゆう関係の男は別に居るの?』
 妻『居ません!』
 私『人前で・・・その・・・・・・』中々言い出せないで居ると
 妻『外での行為はDVDの中にあった1回だけです 人前でなんてそんな恥ずかしい事・・・』
 私『そうか 良かったw』 何故か安堵してしまう私
  『それじゃ・・・この家やホテル以外での経験は?』
 妻『?』
 私『例えば 原田の家とか・・・会社とか・・・』
 妻『彼の家には行った事は有りません・・・奥さんも子供も居るし・・・』『会社は・・・・・・・・・』
 私『会社では有るんだね?』『詳しく聴かせてくれないか?』
 【唯の不倫関係なら会社も軽い処分しかしないかもしれないが社内での不倫なら確実に原田を首にする筈だ・・・】

妻は徐々に話し始めます
 妻『あなたと結婚してから2年位経った頃だったけどあの人が『明日は休みの日だが書類整備が有るので1日出社してくれないか?』と言って来たんです』
  『私は月末でもないのに変だなと思いましたが特別予定が無かったんで了承して翌日会社へ行きました』
  『会社には私と原田しか出社してませんでした』『書類整理と言っても午前中には殆ど終わりお昼を食べ終わると』
原田『仕事も殆ど終わったからもう上がろうか』
 私『はい』
  『その時、彼が後ろから抱き付いてきたんです 私も最初は抵抗しましたが首筋にキスをされ服の上から胸を揉まれている内に抵抗を止めてしまいました』
  『彼は私にパンツを脱いで机の上に座るように言いました 私が机に座ると彼が股の間に立って私の足を大きく開きます』
  『私が恥かしいからと言うと『窓はブラインドが下りてるから外からは見えないよ』と言い窓を指差します』
  『彼は私のアソコを椅子に座って観察でもする様にじっくりと弄り始めます』
原田『どうだ?会社の机の上でマンコを弄られるのは?』『いつもより濡れてるぞ』
 妻『恥ずかしい・・・』『イヤッ』
  『彼は指だけでなくボールペンやサインペン等で私のアソコを弄ります 私はその異常な状態に感じてしまって軽く逝ってしまいました』
原田『逝ったの? それじゃ今度は俺のを頼むよ』と言いアレを口に近づけます
 妻『私はズボンの上から軽く撫でた後彼のベルトを抜きアレを取り出して口に含みました』
  『うっうう』私が懸命に舐めてると彼が 
原田『あっチョット待って』『あっちへ移動しよう』と窓際を指差します
 妻『私にも移動の意味は判りました 恐らくブラインドを開けようとしてるんだと』『それでも私は頷き窓際へ移動して再びアレをくわえました』
  『案の定、彼はフェラチオを再会すると少しだけブラインドを開きます ちょうど私の目線が外を見られるよう羽の角度を合わせるとまるで外で舐めてる
   感覚になって余計に感じてしまいます』
  『そして10分ほどで彼は私の顔に出します』
原田『顔、汚れちゃったねw給湯室で顔を洗おうかw』と私の手を引いて廊下に出ます
 妻『給湯室の流しで顔を洗ってると彼が後ろからアソコを又、弄り始めます』
  『う~~ん』『あっあぁ~ん』 アソコが濡れ始めると彼が入ってきました
  『アッ』『ウンッウッウッ』激しく突かれてどんどん感じて行きます『イック』もう少しのところで彼が抜いてこう言います
原田『廊下に出よう』『大丈夫、誰も居ないから』 
 妻『私はそのまま廊下に出され、後ろから、立ったまま、横になってと様々な体位で抱かれました』
  『そして、最後は正常位で彼の物を受け止めました』
  『その後は会社の様々な場所で交わったり、お互い裸で書類整理をしながら気が向いたらセックスをしたりで5時まで会社に居ました』
 私『・・・・・・・・・凄いな・・・よく見つからなかったな』
 妻『小さな会社だからカメラも無いしガードマンも居ないから・・・そんな事が2,3回有ったわ』
妻の話にショックを受けながらも私の下半身は反応を示していました 
そんな自分に嫌悪感を覚えて私は『今日はもう良いから、又今度にしよう』と言って寝室を出ます
 【会社での情事を聞き出せたのは大きな収穫だ・・・】【コレをネタに会社にねじ込んでやろうかw】
不倫の事実を会社に告げれば当然原田にも妻にも会社は事実確認をするでしょう、その結果妻の同僚にも事が知れる事に成るかもしれません
しかし、その時の私はそんな事を気にしない・・・むしろ望んで居たんだと思います・・・復讐の一環として
妻が無断休暇を取って既に10日経ってます、今日妻の勤める会社から電話が有りました
 私『原田さんは出社してますか?』
原田が今でも出勤してる事に怒りを覚えましたが、妻から会社での情事を聞かされてた私は最初の予定を変更する事を思い付きました
 私『休暇理由なら妻の上司の原田さんに原因を既に詳しく伝えてありますから原田さんに聴いて貰えますか?』
私は無断休暇の矛先が原田に行く様にわざと答えをはぐらかして返事をします 本当の理由なんか言える筈も無くどんな言い訳をするのか楽しみでなりません
その次の日、私は妻の告白のテープを持って弁護士事務所を訪れました
 弁『この証言が有れば相手の男を追い詰める事が出来ますね・・・後は・・・』
 私『後は、原田の証言を取れば終了ですね?』
 弁『ええ』『それと、車の見積書は取りましたか?』
 私『ハイw 凄い金額になるんですね修理だとw』と言って見積書を弁護士に渡します
 弁『ははwコレは高いなw』『良いでしょう 後は書類を纏めて置きますから・・・相手との話し合いは、いつごろにしますか?』
 私『そうですね~~私は明後日以降ならいつでも良いので先生の都合でお願いします』
 弁『判りました それでは私から相手の男に電話して日にちを決めますので追って連絡を入れます』
弁護士との打ち合わせが終わった事で一段落付いた気持ちになりました

そして、後日弁護士から、今度の月曜日の午後から事務所で話し合いをする事に決まったと連絡が入りました
  1. 2014/08/04(月) 10:24:00|
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彼方なら 第8回

私は次の日の夜、妻に月曜日に原田と会う事、その場で慰謝料を請求する事、そして、場合によってはミユキが相手の奥さんから慰謝料請求される可能性が有る事
を説明しました。
妻は私の説明の後『ハイ』とだけ小さく返事をしました
その晩私は部屋の整理をしてると(妻とは別室で寝る事にしました)例のDVDが目に入ります
 私『コレが無かったら・・・』【何も知らずに今も幸せだったのか・・・それとも】と色々な事を考えてると
昨日の妻の告白が頭に甦ります・・・・・・そして私の下半身にも異様な感覚が・・・
 【他人に抱かれる知ってる女】【もう1回見てみよう・・・】
私はヘッドフォンを付けて再生を始めました
恐らく妻が自分で撮影してるのでしょう私の車を運転する原田のアソコが映ってます
 【あ~最後に見た奴がそのまま入れっぱなしだったんだな・・・と言う事は4枚目か】
妻は左手でぎこちなく男の物を擦ってます
 妻『あ~w大きくなってきたよw』『ねぇ感じるの?』『ほらっ よそ見すると危ないよw』
原田『男は誰だってチンポを弄られると大きくなるんだよw』『今度、旦那にもやってみな?』
 妻『え~ウチの旦那は外でこんな事する様な変態じゃないモンw』
原田『オイオイw俺が変態だって?』『そんな変態のチンポを弄ってるミユキも変態だなw』『変態の旦那が正常な筈無いだろw』
 妻『マサユキさんは素敵な旦那様だよ 仕事も立派にこなして こんな私を愛してくれてるし最高の旦那様だよ』
原田『ハイハイwミユキは旦那を愛してるんだ』
 妻『うんw愛してるよ♪』
そんな会話の最中でも妻の手は原田の物を休まずに擦っています
原田『チョット車止めるから』『口でやってくれよ』
車を端に寄せて止めると妻は原田にカメラを渡します、カメラを渡す時少しだけ景色が映りました
そこは私が良くドライブに良く山と景色が似てる気がしますが・・・
原田『人妻ミユキさんのフェラチオで~すw』原田が笑いながら妻の顔をズームします
  『旦那は今頃出張先で一人働いてるのにミユキは他人のチンポを咥えてるなんて旦那に申し訳ないと思わないの?』
 妻『イヤッ』『言わな・・・ジュブッんぐんぐう』
明らかに妻は原田の言葉に感じています気分が高揚し、頭の動きが早く成って行きます
原田『うっ そろそろ出そうだ!』『口を離してくれっ!』
妻の口から物を抜くと自分の手で激しく擦ります
原田『うっ!』
飛び散る精液がハンドルを汚しますそして垂れた精液が物を握る手をよごします
原田『ふぅ~ 気持ち良かった』『手にも付いちゃったなw』
原田はドアノブ、シフトレバー、ワイパー、ウィンカーと私が直に触る場所に自分の精液を塗りつけます
 妻『ちょっと!何してるのよ!』
原田『あはは 後で掃除が大変だなw』『帰ってからミユキも一杯逝かしてあげるからね』
 妻『そんな事より早く拭いてよ』『マサユキにばれちゃうでしょ!』と言いティッシュで懸命に拭いてます
そして、場面が変わって我が家です
原田『こんばんわ~』
 妻『いらっしゃいませ』
玄関で妻は原田を裸で迎えます
 妻『失礼します』『あむっ』
妻はいきなり原田の物を取り出し口に含みます 『ジュボッジュボ』口を離す事無く妻はベルトを外し、ズボン、パンツを脱がします
 妻『さぁ どうぞ』
妻が下駄箱に手を付いてお尻を原田に向けます
原田『では、失礼します』 と言い妻のお尻を掴むと一気に挿入します
 妻『アッあ~』『大きい』
原田はただ出す為だけに動き続けます『フンフンッ』『ウッ』一段と動きが早くなった後アソコから抜き取ると妻のお尻にザーメンを掛けました
妻は原田の物を口で綺麗にすると居間へと案内します 自分のお尻に付いた精液はそのままに・・・
居間に付くと妻は原田にお茶を出します
 妻『あいにく今日は主人は出張に出てまして・・・私が代わりに接待させて頂きます』
原田『そうですか・・・ではよろしくお願いします』『・・・・・・』
少しの沈黙の後、二人同時に笑い出します
原田『どんなイメージプレイだよw』
 妻『貴方の趣味じゃないww』
笑いながら妻と原田は並んでソファーに座ると出前の寿司を摘みながらテレビを見始めます
原田『今夜は泊まりだから一晩中ミユキを犯してやるからな』
 妻『も~~う元気ねw』
その後の原田は宣言通りに妻を様々な場所で犯し始めました
唯、DVDに収める為なのかそれとも録画してないのか断片的な編集がされてます
先ずはキッチンの私の席に座り妻にフェラチオをさせながらオナニーをさせてます
 妻『アッ ウンッ はぁはぁ』『んぐ ぎゅぼっ』『じゅぷじゅぷ』
原田『流石は人妻だ口も手も上手だな』『旦那にもそうやってるんだろ?』
 妻『あの人にはこんな事しないわ』
原田『あはは 俺の為だけのテクニックかw 嬉しいよ』
確かにミユキはこんな姿を私に晒した事は有りませんでした 
又画面が変わって今度は廊下で妻を抱いてます
原田『どうだ?俺のは』『自分の指とどっちが良い?』
 妻『コッチが良い~』『指だけじゃダメなの~』
原田『コッチって言われても判んないよ 何処に何が良いんだw』
 妻『オマ・・・コ  チ・・・・・・』
原田『聞こえないよw』『大きな声で』
 妻『オマンコとチンコが気持ち良いの~~』
原田『ッ 判った ご褒美だ!』 原田は腰のスピードを上げていきます
  『逝くぞ! イクッ ウッッ』
 妻『アァァァァァァ』
原田は妻の中から自分の物を抜くと妻のお腹の辺りに出します 『ウッ』 
出された精液は下腹部からおへその辺りまで飛んでいて、まるで中に出された精液を外から見せ付けられてる様でした
次はトイレで妻にオナニーをさせ、階段では自らのチンコを擦って妻の頭に出しました
そして、この日の最後はやはり夫婦の寝室でした 正常位でつながりながら
原田『今度は何処に出して欲しいんだ?』『今日はミユキを全部汚してやるからなw』
 妻『アアアン』『中に・・・中がイイッ~』
原田『中はダメだ』『今日はミユキを汚したいんだ 顔だ顔に掛けてやる』『旦那に見せられない顔にしてやる』
 妻『アーッ キテッ 顔に掛けて』『ミユキを汚して~~』
原田は腰の振りを早くして一気に上り詰めようとしてます
原田『行くぞ!イクッッッ』『アッ』
 妻『アーーーーーーーーッ』
原田の射精は顔まで我慢出来ず胸に暴発してしまいました
原田『はぁはぁ』『あはは失敗しちゃったなw ミユキがあんまり締め過ぎるからだぞw』
 妻『ハァハァ』 『ハァハァ』
妻は息も出来ない状態で荒い息をしてます そして自分の胸に手をやり出されたザーメンを指で触って
 妻『流石にもう少ししか出ないねw』と言ってザーメンの付いた指を舐めました
 
 妻『エエ』『ハイ 気を付けて』
最初は判らなかったこの会話も今は意味を理解しました  妻が原田に抱かれた次の朝、妻から電話が有ったのを今になって思い出します
 【当時は珍しい事が有ると思ったけどこんな訳が有ったのか・・・】
原田は妻が電話をきると同時に
原田『じゃっ 私は会社に行くから・・・頼むよ』
 妻『ハイ』
妻は私との電話を切った後そのまま玄関に行き原田の物を咥えフェラチオし始めます
原田『昨日の夜は残念だったな 旦那からの電話の最中に君を抱けなかった・・・』『残念だよw』
  『ミユキがあんまり締め付けるから我慢出来なかったよ』『そう 袋の方も・・・あ~気持ち良いよ』
 妻『ジュボッジュボ』『んっう』
妻は竿を口の中に入れながら手で袋を揉み上げます そして上目遣いで原田を見ながら
 妻『時間は大丈夫なの? 遅刻しちゃうよ』
原田『判ってる・・・』『だからもっと強く早くやってくれ!』
 妻『こう?』妻は頭全体を動かし原田を射精へと導きます
原田『おぅっ イクッ』
原田は素早くチンポを抜くと妻の顔めがけて射精をします
原田『ふぅ~~う』『綺麗にしてくれないか?』
さっき出されたザーメンを顔に付けたまま妻は原田のチンポを舐めて綺麗に掃除して
 妻『ふぅ  満足した?』『じゃあ行ってらっしゃい』
原田『ああ コレで又1週間がんばれるよw』『でも、ミユキも酷い妻だよな 旦那の電話の後、直ぐに私のチンポに飛びつくんだから 正に淫乱妻か?www』
 妻『嫌な事言わないでよ 私はマサユキさんを愛してるわ』『あなたとは体だけの関係よw』『そんな事より時間』
原田『寂しい事言うなよw じゃあ又、来週の体だけの関係を楽しみにして頑張りますかw』
原田が出て行くと妻がビデオのスイッチを切る為カメラに向かって来ます・・・その顔には原田の出したザーメンをそのままに
ビデオを見てる間に大きくなった自分の物をしごいてると廊下で小さな音がしました
 【誰か居る?・・・ミユキか!】私がズボンを上げて廊下に出ると、もう姿は見えませんでしたが間違い無くミユキでしょう
 【見られたか・・・軽蔑するだろうな・・・自分の妻が他の男に抱かれてるDVDを見ながらせんずりしてる姿を見たんじゃ・・・】
欲望が急速に絶望へと変わって行き私は結局射精する事無くその晩は床に着きました
  1. 2014/08/04(月) 10:49:05|
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彼方なら 第9回

日曜日の昼間、妻に
 私『明日は原田との話し合いに行く! 当然聴きたくない事を聴くし、言いたくない事も言わなければならないだろう』
  『そうなれば恐らく僕は機嫌が悪くなりミユキに当る事に成るだろう・・・』
 妻『ハイ 覚悟してます・・・』
 私『そこで・・・そんな殺伐とした関係になる前に今日、二人で出掛けないか?』『ミユキが嫌なら無理にとは言わないが・・・』
妻は最初私が何を言ってるのか理解出来ないようでしたが、話が判ると『ハイッw』と返事をすると部屋に戻り服を着替え化粧を始めます
 私『早くしろよ~~』『何処が良いかな~?』・・・・・・行く所は決めてるがな
妻は私の黒い欲望など知る由もなく喜んでいました
 【あの日以来ミユキが笑うのは始めて見たな・・・】
私は原田と妻に汚された車に妻を乗せます 妻は目を逸らしましたが
 私『さぁあ 早く乗って』『今日は天気が良いから海にでも行こうか』
妻がやっと乗り込むと私は車を発進させ行き先を妻に告げます 本心では海に行く気など更々無いのに・・・
私は車を例の山の方へと走らせます・・・そうDVDに映ってた山道です DVDの中では冬だったけど今は初夏で暖かくあの当時の面影は無いですが
妻は景色を見ようとはせず俯いて居ました
 【この山を越えた所にホテルが有ったよな・・・どうせ体だけの女だ早めにホテルに連れ込んでやろう】
私は山を越えると妻には何も言わずホテルへと入りました
 私『良いだろ?』
妻は何も言わずに私に付いて来ます、私は適当に部屋を選ぶと妻を先に中に入れました
 私『今日で最後かもしれないからミユキを抱きたい』
 妻『・・・・・・』
私は自分の欲望を満たす為に妻に優しく接しようと思いましたが・・・
私は自分の服を脱ぎ捨てると妻に『何してるんだ 早く脱げよ!』と言い裸になるよう急かせます
 私『何だまだ下着のままか! そうか脱がして欲しいんだな?w』『じゃあ脱がしてやるからコッチへ来い!』
妻はまだ踏ん切りが付かないのか下着のままで私に近づこうとしません
 私『ふ~~んそうやって焦らすと原田が喜ぶのかw』『私は原田じゃないぞ!!』早くし無いか!』
妻は私の怒声を聞いてビクッと体を硬くし、その後やっと私のそばに来ました
 【このままじゃダメだ・・・ミユキには優しく接していて原田との決着が付いたら切り捨てるんだから】
無言のままの妻の手を強引に引きベットへ押し倒し抱き付きました
 私『すまない 酷い事を言った・・・唯、ミユキに断られるのが怖くって・・・』『昨日の夜・・・見たんだろ?』『軽蔑するよな・・・』
  『ゴメン・・・乱暴にして悪かったな もう帰ろうか・・・』
私が妻から体を離しベットから離れようとすると妻が私の手を掴みます
 妻『軽蔑なんて・・・・・原因は私ですから・・・』『それに・・・私はあなたに抱かれる資格は無い』『・・・・・・』
 私『そんな事は無い! 僕はミユキが欲しいんだ!』
妻は少し考えた後、下着を脱いで私の足元に座ります
 妻『私が口でして上げるから・・・もう少し・・・』
そう言うと私の物を懸命に舐め始めます・・・『ジュボッジュボ』『ング う』
激しく舐める妻を見下ろしてると徐々に硬くなって来ます・・・
 妻『ア~~ン ンッ ううう~~ん』
妻は私にフェラをしながら自分のアソコを弄ってました、以前の妻では信じられない事です
 【明るい所での行為ですら拒否してた妻が今ではこんな痴態を私に晒してる・・・】【アッ!】
妻が変わったと思った瞬間、妻と原田との行為が私の頭の中を支配しました
 【変わったんじゃないんだ!今まで俺に隠してただけなんだ!!】
 私『止めろ!止めるんだ!!』 

私は妻を突き飛ばすと半起ちした物を無理に妻の中に入れようと妻を乱暴に床に組み敷きますが、入れる直前に又しても妻と原田の行為が頭に浮かびます
 【チクショウ!】妻が床に頭をぶつけたのも気にせずに私は妻の中に入れます
 妻『痛いっ』『そんな・・・乱暴にしな・・・アン』
私は我武者羅に腰を振りました・・・強い刺激を与え続けないと自分の物が小さくなって行くのが判ったからです
 妻『あんっ イイッ モット』
最初は痛がってた妻も次第に声を大きくして行きます・・・しかし、妻の声が大きくなれば成るほど原田の姿を振り払おうと必死に腰を振ります
 妻『イクッ・・・逝く~~』
妻の絶頂に近い声を聴いた時、私の物は小さく力を無くしてました・・・妻も私の異変に気が付きます
 私『クソッ』
妻が私の言葉をどんな意味で取ったかは判りませんが、私を悲しそうな目で見ます
恐らくコレがフラッシュバックと言うやつなんでしょう その後も妻・・・ミユキは様々な痴態を私の言うままに演じてくれました
私が『オナニーを見せろ!』と言えば自ら陰部を弄り卑猥な言葉を言いながら上り詰め、『この淫乱!男なら誰とでも寝るんだろ!!』となじれば
『そうよ!私は誰とでも寝る雌犬よ 原田だけじゃなく会社の公衆便所なのよ!』と自虐的な言葉でそれに応えてくれましたが
結局その後、私は勃起する事無くホテルを後にしました・・・
帰って直ぐに私は自分の部屋でDVDを見ます・・・もう反応する事はありませんでした
 妻『良いかしら?』『入ります』『今日は疲れてたのよ・・・気にしないで・・・』『・・・・・・・・・・・・・・・ゴメンナサイ』最後に小さくそう言うと妻は部屋を出ました
 【疲れてたんじゃない・・・思い出すんだ・・・原田との事を】【胸を揉もうとすると胸に出された奴のザーメンが・・・頭にも・・・お尻にも・・・】
 【ミユキの体中に奴のザーメンが付いてるんだ 当然マンコの中にも・・・】
私は戸惑いました【俺は妻を・・・裏切り続けたミユキを憎んでる筈だ】【だから今日ミユキをめちゃくちゃにしてやるつもりでホテルに行った】
 【なのに何で俺のは起たない? 何で今更原田との事が頭をよぎるんだ】【私はまだミユキを?・・・】
その日初めて私はフラッシュバックに襲われました
  1. 2014/08/05(火) 10:33:41|
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彼方なら 第10回

月曜日の昼間弁護士の事務所で私は原田と会いました
原田『この度は大変申し訳御座いませんでした』原田は席を離れ床に土下座をします
 弁『原田さんそんな所に居ないで座って下さい』
原田『イエッ 旦那様に許して貰うまで椅子には座れません!』
土下座を続ける原田に辟易しながら弁護士と顔を合わせると
 私『原田さん・・・そんな事しても私は彼方を許す事は無いですよ 良いから椅子に座りなさいっ!』
  『直接の交渉はこちらの弁護士さんに一任してますから』
原田が椅子に座った事でようやく話し合いがスタートしました
 弁『慰謝料の話の前に2、3聴きたい事が有りますが良いですか? それと、この会話は録音させて貰いますよ』
  『マサユキさんの妻・・・つまりミユキさんとはマサユキさんとミユキさんが結婚する前からの関係で間違えないですか?』
原田『・・・』『・・・ハイ』
 弁『聴こえないですよ 間違いないんですね?』『まぁ良いでしょう・・・一旦は自ら断った筈のミユキさんと男女の関係になったのは・・・』
  『合意の上ですか?』『ミユキさんは興味深い事を証言してますが・・・』
原田『ハイッ 最初は・・・・・・合意と言うか・・・お互い酔ってたので・・・そのっ・・・』
 弁『泥酔して意識の無い女のが相手では合意とは言えませんよ?!』『しかも、2回目では携帯を使って脅したらしいじゃないですか?』
  『コレが事実だとしたら立派な犯罪・・・レイプですよ』
原田『イエッ・・・そのような事は・・・』『ショウコガ・・・』
中々話そうとしない弁護士が私に目配りをします
 弁『ご主人はね 今でも離婚か継続かで悩んでいるんですよ』『奥さんから彼方との関係を望んで始まったのなら問答無用で離婚ですが』
  『彼方に脅されて関係を持ったと言うのなら継続も有り得るんじゃないかと・・・』『離婚となると慰謝料の方もかなり増額になりますが・・・』
  『ご主人! 今更何年も前のレイプなんて・・・失礼』『奥様の名誉の為にも訴えるなんて事しませんよね?』
 私『エエ・・・』 私は力無く答えます
 弁『ご主人もこう仰ってるから 本当の事を』
原田『ハイッ・・・スミマセンでした!』『でもっ 途中からはミユキも・・・イエッ奥さんも』
 弁『では、次の質問をしますよ』『ミユキさんとの逢瀬は主に何処で?』
原田『何処・・・で?』質問の意味が判らない原田は答えに困ってる様でした
 弁『つまりは・・・ホテルで会ってたんですか? 送られてた物の中には自宅で会ってる物も有りましたが・・・』
原田『ハイ  主にホテルを利用してました・・・でも何の関係が?』
 弁『何処で会っても関係無いと?  自宅で自分の居ない間に不貞行為が行われたとしたら、そうとうの精神的ダメージを受けますよね?』
  『そうなれば慰謝料の額にも影響すると思いませんか?』
  『そう言えば・・・・・・奥さんの証言ですと・・・会社でも?』
原田『!!』
まさか其処まで話が聞かれてるとは思ってもいなかったのか、原田はかなり動揺してました
 私『妻が言うには、何時もはホテルで会ってた自宅に入れたのは2回だけでその他には会社での1回だけだと・・・』『でも・・・』
 弁『唯の確認ですから 二人の証言が食い違うとご主人としても、まだ秘密が有るんじゃないかと不安になるでしょ その為にですよw』
軽く笑う弁護士に少し警戒心が薄れたのか原田が軽く頷きます
 弁『有るんですね?・・・会社で』『それはどちらから誘われたのですか?』
原田『ハイ  どっちから・・・多分私から誘ったと記憶してます』
 弁『回数は1回だけ?』『どんな理由で会社に?』
原田『はいっ1回だけですっ』『理由は・・・確か書類整理か何かだと・・・兎に角仕事の名目だったと・・・』
 【ヨシッ コイツは質問の意図を理解してない】私は心の中でガッツポーズを取りました
 弁『では、最後に・・・何でこの様な物を旦那さんの元へ?』と言いDVDを指差します
原田『・・・』『判りません・・・唯、見付かるとは・・・奥様が直ぐに処分すると思ってたので・・・』
確かに上から書き込んで消すなりDVDを割るなりして証拠を消すのが普通でしょうが妻は何故消さなかったのでしょう?
 弁『質問は以上です・・・』『では、慰謝料の具体的な話を』・・・・・・・・・・・・・・・・
始まりがレイプ紛いであった事、彼氏、旦那の存在を知りながら関係を自ら望み、継続させた事、又継続年数が長い事
DVDを不倫相手の自宅に送ったり、自宅での不貞行為等被害者の精神を著しく傷付ける行動は一般的な不倫関係とは言えずかなり悪質な為
慰謝料を通常より高く請求する。但し離婚か継続かまだ確定していない為結果によっては増額も有り得る。
 弁『それと、慰謝料とは違いますが あなた方が汚した車の修理費を別に請求させてもらいますよ』
  『しかたないですよね?あんな汚し方されたんじゃ』
  『内装を全部交換するのでかなりの金額になってしまいましたが』
原田は何か言いたいのでしょうが弁護士に主導権を完全に握られている為反論もろくに出来ず頷いて聴いていました
 弁『では、異存が無ければこちらにサインをして下さい』『こういう事は早く決着付けて忘れるのが1番ですから』
  『旦那さんもこの条件で?』
 私『あの・・・・・・具体的な支払い条件が書いてないんですが?』『一括でお支払いに?』
原田『一括では・・・その・・・家のローンも残ってますし・・・』『出来れば分割という形で・・・』
私はわざと困った顔で弁護士を見ます
 弁『本来なら分割は有り得ないんですよ』『唯、無い物は払えないし・・・困りましたね』『理由が理由ですから 誰かに借りると言う訳には行かないでしょうしね』
  『失礼ですが具体的にはどれ位払えます?』
原田『そうですね・・・・・・・月々5万円位なら・・・』
 私『5万?!』『冗談じゃない!!50万の間違いじゃないですか?!!』
原田『そんなには払えません』
 私『彼方だけじゃ話にならないな!奥さんを呼んで一緒に話を聞いて貰おうじゃないか』『もちろん ミユキも呼ぶから良いよな!!』
原田『家族を巻き込まないでくれ!』
 私『ふざけるな!!』『人の家庭を壊しといて自分の家庭は守りたいのか!!』
私の感情が高まって暴走しそうに成るのを感じた弁護士が仲に割って入ります
 弁『じゃっじゃあ 中間を取って30万円では?』『原田さんもご主人の気持ちを理解してくださいよ』
原田は暫く考えた後『判りました』と言い書類にサインしました
 弁『じゃあコレで示談書を作りますから良いですね?』
 私『もし、支払いが滞った場合の処置は?』
 弁『そうですね~通常だと2ヶ月滞ったら強制的な回収となるんですが・・・原田さんそれで良いですか?』
原田『ハイ』 
 弁『じゃあ今日はここまでで良いですか?次までに書類を作って置きますから』『原田さんもう良いですよ お疲れ様でした』
  『また 連絡入れますんで』
原田『女房だけには・・・』『・・・イエッ』『失礼します・・・』
原田は弁護士事務所から肩を落として帰っていきました 恐らくこんな事態になって初めて自分の行為の意味を思い知ったんだと思います
 弁『彼の最初に提示した5万円が家庭を壊さずに払えるギリギリの値段でしょうね』『まぁ 彼が払うと言ってるんですから払って貰いますが』
 私『・・・そうですね』『今日は疲れました・・・』
私は弁護士に今後の対応と書類の事を頼むと早々に自宅への帰途に着きました
 【確かに住宅ローンを払いながらでは月々5万円が限度だろうな・・・】【30万円も払えるのだろうか?サラリーマンに・・・】
 【限界が来るのは案外近いかもしれないな・・・・・・】
  1. 2014/08/05(火) 10:41:14|
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彼方なら 第11回

事務所で話し合って先の見通しが立ったせいか次の日からは気分がすっきりしてました 
話し合いの結果を話さない私に妻は不安げな顔をしますが、私はそんな事も気にしないで久しぶりに仕事に集中できました
そして、話し合いから5日後土曜日の週末に書類が揃うので再び事務所に来るように弁護士から連絡がありました
 私『私は原田の事が信用出来ないので土曜日に会う時に1回目の30万円を用意するように言って貰えませんか?』
 弁『判りました 先方にはその旨伝えておきます』『では、土曜日に』
私は電話を切り 妻に『今度の土曜日に再び会うから』とだけ告げて再び仕事を再開しました
人間とは不思議な物で(と言うか私が単純なのかも)事態が進展した事で気持ちのもやもやが薄くなって妻の不倫発覚前の生活リズムに戻ると
妻に対しても以前のように接する様になって行きます(夜の方はダメですが) 
そんな感じで時間は経って土曜日を迎えました
 弁『じゃあ こちらの書類に目を通して異存が無ければサインと捺印をお願いします』
私と原田はそれぞれ書類に目を通しサイン、捺印をして弁護士に書類を渡します
 弁『ハイッ 確かに受け取りましたよ』『・・・じゃっ原田さん 電話で話した通りに今月の支払いを』
弁護士が原田に支払いを促します
原田『はい・・・』
 弁『1,2,3・・・・・・30 確かに受け取りました』『え~とっ 次は・・・来月の10日ですね?』『次までには後、15日しかないですが大丈夫ですか?』
原田『はい 何とかします・・・』 
当たり前ですが原田には『無理』と答える事は出来ません そんな事を言えば奥さんにばらされ自分の家庭が壊れてしまうのですから
 弁『では、次に会うのは来月の10日と言う事で・・・お願いしますね』
  『このお金はご主人の指定された口座に振り込んでおきますから・・・』『では、お二人ともお疲れ様でした』
事務所から帰ると妻に初めて原田と交わした示談内容を話しました
 私『毎月の給料日翌日に弁護士事務所で弁護士立会いの下30万円を払う事』『支払いの遅延は2ヶ月までは待つがそれを過ぎた場合は強制的に
   集金をする』『ミユキと私が離婚した場合は慰謝料の増額を検討する』
 妻『離婚!』 
妻は顔を上げ私を見ますが そんな妻を無視する様に続けました
 私『私の方から原田の会社、家庭に連絡を入れて今回の事を話さない』『ミユキとの関係を解消し2度と関係を持たない』
  『つまりは原田はミユキではなく家庭を選んだ訳だ』『・・・スマナイ』
その後も幾つかの小さな約束事を話し終わると妻は寝室へと帰っていきました
 私『ふ~~そんなつもりは無いのに傷付けてしまう言い方しか出来ないな・・・』
  『オーイ良いか?』『さっきは・・・その・・・スマンかった』『そんなつもりは無いんだが』
私は妻の寝室にお茶を持って入り妻に謝りました 暖かいお茶を飲み幾分か落ち着いたのか妻は私の謝罪を受け入れました
 私『以前にも言ったが今はミユキとの離婚を具体的には考えてないから』
そんな言葉を掛けながら私は寝室を後にしました
 【何故、私が謝る? 今更ミユキに優しくする必要など無いのに・・・】
当初私は原田の支払いは2,3回で根を上げるだろうと思っていました 
 【このまま全部支払われたのでは私の計画が・・・奴の家庭は壊れないのか?】
しかし、月々30万円の支払いはサラリーマンには無理だった様です
5ヶ月=150万円を払った段階で支払いは滞り、それから2ヵ月後に督促の為原田を呼び出しました
 弁『原田さん 支払いが成されていないですがどうしたんですか? このままだと奥さんにも・・・』
原田『妻には・・・もう知られてしまいました・・・』
あらためて見ると原田は疲れ果てて何処かやつれて見えました
 私『知られた? 何で?』『私は何も言ってないですよ』
原田の説明によると、
妻が会社を無断欠席してる事に対して私の処に電話を会社がした時に『原田さんが事情を知ってる』と私が言った為に会社の人事課が原田に対して
理由を問い詰めたそうです、その時は何とか誤魔化したらしいのですが妻の無断休暇が1ヶ月を超えている事から原田を不審に思い色々と
調べると妻との不倫が判明、上司と部下の関係も有った事からこの事を(不倫)を問題視して解雇となったそうです
原田『会社を首になった事が嫁にばれて、その訳を問い詰められた時に・・・』
 弁『う~~ん ところで今のご職業は?』
原田『私も年なので簡単に再就職する事も出来ずに今は誘導のアルバイトをしています』
  『そんな訳で支払額を減らしていただく訳には行かないでしょうか?』
 私『自業自得じゃないですか 私には関係ないですね』
原田が私を睨み付けます その時原田の携帯に電話が・・・
原田『来なくて良いよ』『大丈夫だから私一人でも・・・』『・・・判った・・・』『今からココに妻が来ます』
15分後、原田の妻が事務所に来て再度話し合いとなりました・・・・・・・・・・・・
話し合いの内容を簡単に纏めると 
W不倫なのに自分の旦那だけが慰謝料を払うのはおかしい→慰謝料は請求してくださって結構です
先に誘ったのはお宅の奥さんだ→?お宅の旦那が1度振って終わった筈ですけど?
そもそも浮気の2回や3回でこの金額は高過ぎる→??
車の修理代とは何か?→????
原田が自分の妻に調子の良い事しか話してないと気付いた私は原田を睨みます 原田は視線を逸らして私と目を合わせません
 私『奥さん・・・チョット良いですか?』『事実の認識に食い違いが見られるんですが』
  『原田さん!奥さんに説明はちゃんとしました?』『示談書の内容は納得してサインしたんですよね?』
  『脅迫されて示談したと主張しても良いですが弁護士さん立合いの上での話し合いでしたし録音した音源も有りますから私は一向にかまいませんよ』
私は事務所での話の経緯を原田の奥さんにも聴こえるように原田に対して言いました 
 私『奥さん、私は貴女を私と同じ被害者だと思っています』『自分の関知しない処での話し合いに不信感を持っている事も判ります』
  『ですが、私が貴女にお知らせしなかったのは貴女の旦那さんが『家庭を壊したくないから知らせないでくれ』と最後まで主張なさったから知らせなかったんですよ』
  『又、同じ理由から会社の方にも知らせていません!』『私の家庭は離婚こそしてませんが、もう元には戻らない気がしてます』
  『それと、旦那さんの説明が不足してる為か事実誤認の部分が多々有るようです・・・もう1度ご主人と話し合ってみては如何ですか?』
  『旦那さんが話さない様でしたら此方の事務所に電話して下さい弁護士さんの判断で良しとした場合は私の持ってる資料をお貸ししますので』
  『先生スミマセン 勝手に変な約束をしてしまいまして・・・ご迷惑でしょうがよろしくお願いします』
  『本来ならば私の妻が貴女に謝るべきなのですが突然だった為今日は同席していません 代わりまして私が謝罪をさせて頂き
   後日、改めまして謝罪をさせて頂きます』
私は極力丁寧に静かに原田の奥さんに話しをしました 唯、事の真相は原田自身に告白させる為にあえて伏せましたが・・・
原田の奥さんは納得はしてないものの一方的な脅しによる示談じゃない事、自分が私の妻に対して慰謝料を請求できる事に納得をしてその日は原田と一緒に事務所を出ました
又、私に対する慰謝料の支払いに関しては今回の遅延は特別に許すが次回からは通常通り払う事を約束させました
  1. 2014/08/05(火) 10:43:53|
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彼方なら 第12回

日後、弁護士から許可を貰った原田の奥さんから私の携帯に電話が有りました
原妻『あの後、帰ってから主人に尋ねましたが『脅されて示談したんだ』『お前とは別れたくない』『あんな女に引っかかった俺が馬鹿だった』
   等と言って話し合いになりません』
  『終いには『お前が取った慰謝料を俺の慰謝料に廻せば問題は解決する』とまで言い出す始末で・・・』
  『そこで、不躾なお願いですがご主人の持ってる物を見せて貰えないでしょうか?』
  『事の真相が判らない様では今後の判断が出来ませんので・・・』
私は奥さんに協力する事を承諾し証拠のコピーを渡す約束をしました
 私『証拠を渡す時に何でしたら妻を同席させて謝罪させましょうか?』『貴女にはその権利が有るのですからご希望に沿う様にしますので』
原妻『奥様の同席はお断りさせて頂きます・・・』『失礼を承知で言わせて貰うと私は奥様の事を軽蔑してますから同じ空気を吸う事にさえ嫌悪感を感じます』
 私『でしたら今、この場で謝・・・』 私が言い終わる前に
原妻『ですから言葉だけの謝罪など一切要りません!社会的制裁を持って私への謝罪とさせて頂きます!!』
有無を言わせぬ奥さんの態度に私は次の言葉が出ずにコピーを持って会う場所と日時だけを聞いて電話を切りました
翌日の昼間、私は原田の奥さんとファミレスで出会い興信所で調べて貰った書類のコピーと妻、原田の証言テープのコピーを渡しました
奥さんはその場で書類に目を通しながら原田の証言テープを聴いていました
原妻『原田が話さない訳はコレで理解出来ました・・・有る意味奥様も被害者と言えるかもしれませんが、やはり私は許す事は出来ません』
  『始まりはどうで有れ今まで続けたのは奥様の意思でも有るわけですから』
  『慰謝料は請求させて頂きます・・・』
奥さんは少し悲しい顔をしながら私に話し、続いて妻の証言テープを聞こうとします
 私『チョット待って下さい』『私がこんな事を言うのは変ですが、出来ればそのテープは聴かないで貰いたいです・・・』
奥さんは驚いて手を止めます
 私『テープの中身・・・証言内容は殆ど一致してるんですが妻の証言の方には事の詳細と言うか・・・』『同じ女性には聞かせたくない内容の
   証言も録音されてますので・・・』『そんな事、編集して渡せば済む事なのですが私が勝手に編集して奥さんに渡すのも真摯な態度とは
   思えませんのでそのまま渡しましたが・・・』
私の言いたい事を察した奥さんは
原妻『・・・・・・判りました・・・旦那さんの目の前で聞くことは止します ですが後で聴くことは了承して下さいね 私にも知る権利は有りますから』
  『でも・・・・・・知らない方が良い事も有りますね・・・・・・・・・・・・・・・これで私の家族も・・・』
私はコピーを渡し原田の奥さんと別れた後、自宅へ帰り妻に今日原田の奥さんと会ってコピーを渡した事、慰謝料を請求される事を話しました
妻は唯、項垂れていました
そしてそれから2ヵ月後、原田から残りの慰謝料の全額が支払われました・・・・・・
やはり原田と奥さんは離婚し自宅を売り払って私と自分の奥さんへの慰謝料を支払い(奥さんは子供を連れて実家に帰ったそうです)
彼に残された物は、家族への慰謝料と月々の養育費・・・そして私への慰謝料を払う為に消費者金融から借りた(最初に払ってた150万円)借金だけでした
原田は借金を抱えた上に就職もままならない状況になり当初の計画とは若干違いましたが私の望んだ通りに原田は破滅しました・・・
  1. 2014/08/05(火) 10:45:25|
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彼方なら 最終回

私は原田への復讐を遂げた事に満足し、自宅に帰ります其処には普段通りの妻が待っていました
 妻『お帰りなさい 何か有ったの?何か嬉しそうw』
 私『いやっ何でも無いw』
私は【もう終わった事、今更言い出しても元に戻るわけじゃない】【それに、俺は原田とは違う】と自分に言い聞かせ原田の事は妻には言いませんでした
 私『そんな事より今度、何処か温泉にでも行かないか?』『仕事も一段落付きそう出し』
妻は本当に嬉しそうに賛成してくれました
旅行を決めてからの2週間は本当に幸せでした【過ぎた事よりこれからの事が大切だ】私は自分に言い聞かせ旅行の行き先と日程を決めました
コレが最後の旅行に成るとも知らずに・・・
久しぶりの旅行は今まで暗かった気持ちを開放させ二人とも元に戻ったようでした 
宿泊を決めた旅館の料理も美味しく、温泉も良い感じで久しぶりに二人で一緒にお風呂に入りました(家族風呂ね)
そして、それが離婚の始まりでした・・・
旅館にチェックインをして、最初は別々に温泉に入り私は先に部屋に戻ってました
 私【へ~~値段の割には結構な料理だな ミユキも明るくなったし来て良かったな・・・】【そうだ!家族風呂が有ったから一緒に入るか】
私はフロントに電話をして予約を取り遅れて温泉から上がって来た妻と一緒に食事を楽しみました
食事が済み、『家族風呂を予約して有るから一緒に入ろう』と言うと最初は恥ずかしがってた妻も最後には承諾をして一緒に風呂へ向かいました
風呂の中で私は、『年に1回は二人で旅行しよう』『歳を取っても一緒にこうやって風呂に入れたら良いね』等と二人の将来の事を話し妻も私の話を聞きながら唯うなずいてました
時間が来ると私は軽い気持ちで妻にキスをして風呂を上がりました 
部屋に戻ると料理は下げられ布団が敷かれてます 私は備え付けの椅子に座りビールを飲みながら髪を乾かす妻をぼーっと見てました
その時、不意にさっき風呂場で交わしたキスの感触が甦ります 不倫発覚後、妻を抱いていない(前回は不発に終わってしまった)私は妻を後ろから抱き締めると胸へと手を伸ばします
 妻『んっ』
妻も拒む事無く私の愛撫を受け入れます 私は妻に後ろを向かせキスをしながら浴衣の帯を解き直に妻の胸を揉みます
 妻『あっ ウンッ』
私は妻の浴衣とブラを脱がせ下着だけにすると布団に妻を誘います 
私は胸を口に含み手をパンツの中に入れアソコを愛撫します・・・暫くすると妻の息も荒くなりアソコも濡れて来ます 私は妻のパンツを脱がせ私も裸になりお互いの性器を口で愛撫します
 妻『チュパッ』『ン~~』『アンッ』
妻は小さな声をだしながら私の物を口に含み刺激を与えます
 妻『ジュボッ グジュッ』 『ンアァァァ~~』
妻に舐められ、妻の声を聴き十分に勃起した物を妻のアソコに徐々に入れていきます
 妻『んッ あ~~ん』
私は奥まで入れると一旦抜きそして今度は一気に奥まで入れその後激しく腰を振りました
 妻『う~~ん』『ふぅ~』『アン!』『アアアアアアー』『激しッ』
 【大丈夫だ もう完全に吹っ切れた ミユキは俺の物だ!】心の中でそう思いながら更に激しく腰を打ち付けます
 妻『イイーッ』『キテーッ』『もっと奥までッ』『イクッ 逝っちゃう~』『マサユキさん逝っちゃう~~』
妻が絶頂を迎えようとした時に発した言葉で私は固まってしまいました 
 妻『ハァハァ・・・?』
逝く寸前で止められた妻の腰が催促する様に私の下で動きます
 妻『ハァハァ・・・?・・・・・・どうしたの?』
私は腰の動きを再開しますが以前の様な激しいものではなく、ゆっくりとした唯の単調な動きになり最後には止まり、力なく抜け落ちてしまいました
 私『今日は久しぶりの旅行で疲れてしまったかな・・・普段よりビールの効きが早いな アハハハ』『・・・・・・・・・・・・・・・・・スマン』
私はもう一つの布団に入ると妻に背を向け一人で寝ました・・・
妻は10分ほどそのままで居ましたが起き上がると身繕いをすると電気を消し私の布団に入り込んで来て背中に寄り添うように寝ました
暫くすると寝付けないで居た私の耳に妻のすすり泣く声が聴こえてきます 私もその声に涙を流しながらその日は妻の手を握って寝ました・・・
旅行から帰った二人は何時も以上に明るく会話をし、何処に行くのも一緒でした でもそれはお互いが相手を気遣う歪んだ生活でそんなに長く持つ様な物では有りませんでした
そして、私から離婚の話をしました
 私『お互い離れて暮らそう・・・その方が二人の為だ・・・』『もう少し俺に度量が有ればこんな事には・・・』
ミユキは何も言わず、唯うなづいて居ました
それから数日後ミユキの荷物は纏められて実家に送られて行き 我が家には私の荷物だけが残されました・・・
当初、私が望んだ通りの結末になりました 原田を潰し、ミユキには一旦優しくして置いて最後に叩き出す 希望通りに事が運んだのに嬉しくありませんでした
私が妻に離婚を持ち出した時、妻は前からこんな日が来る事を覚悟してたそうです 
それは私がDVDを見て妻を犯してやろうとホテルに連れ込んだのに実際には出来なかった時、この前の旅行でも妻を抱けなかった時
 妻【この人が頭で私を許しても体は・・・心の底では私を許せないんだ・・・もう二度と・・・】と思い覚悟を決めたそうです
又、原田の奥さんから請求された慰謝料も私には一切話す事も無く実家の両親と話して支払ったそうです
結局、私に残された物は親から受け継いだこの家と原田からの慰謝料だけでした・・・・・・
私なりに考えたんですが・・・最初は確かに妻を憎みました原田と妻が不倫してる現場に乗り込んで二人を殺してやろうと本気で思った事も有りました
でも、私は肉体的な復讐より精神的な復讐を選びました、そこには当然【自分が犯罪者になるのは御免だ】との計算も有りました
そして妻に話を聴き 始まりがレイプ紛いの事に少なからず同情した事、妻の気持ちが私に有った事・・・そして離婚の決断までに1年近くの時間が有った事で
私は妻を許し始めてたと思います・・・でも・・・私は離婚を選択しました もっと時間を掛ければ解決したかもしれないのに
離婚から1年、私は寂しさから逃れる為に仕事に打ち込みました、そして今でもミユキと暮らした家に住んで居ます
【彼方ならどんな選択をしますか?離婚?継続?】
コレで私の話は終了です
元妻に対して制裁が生ぬるいと言う方も居るとは思いますが
私には無理でした・・・

今まで、私の拙い文章にお付き合い下さってありがとう御座いました
又、レスをくれた方に返信を出来なかった事をココでお詫びさせて貰います。
沢山のレスありがとう御座います
ミユキともう1度連絡を取る事は無いと思います 
今でも最後の旅行で最後まで出来てたら別の結果も有ったと思いますが
現実は・・・
今ではミユキの事は恨んでいませんが本心から許してるかと聞かれたら『許してる、もう過去の事だ』と言い切る自信は無いですし、そのような状態でやり直しても上手く行かないと思いますので
書き方が悪かったですが
後悔は有っても未練は無いって事で
  1. 2014/08/05(火) 10:47:15|
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留守番 第1回

隣のご夫婦と私たち夫婦は、子供が同級生ということもあり、たいへん仲がよかった。
休日のときは、よくお互いの家へ行き食事をしたり、近くの公園に遊びに行ったりしていた。
しかし、奥さんが癌のため、35歳の若さで亡くなられた。
私たちは、子供とご主人[40]に元気を取り戻してもらうため、よく食事に招きました。
子供はしばらくして元気を出したが、ご主人のほうは、半年を過ぎても元気がありませんでした。
そこで私たちは、「子供は、私たちが見ててあげますから、少し旅行でも行ってきたら。」と提案をしたのです。ご主人は、しばらく考え「妻が一度行ってみたいと言っていた所があるんです。」
「奥さん、一緒に行ってもらえませんか。」と言い出した。
妻[33]はびっくりし私の顔を見ていたが、私は言い出した手前、「子供たちは私が見ててあげるから、一緒に行って上げなさい」と、言ってしまったのです。
そして先日、隣のご主人と妻が1泊2日の予定で、京都から大原、鞍馬へと行ってきました。
ホテルは、「ご主人がわたしのためにスイートを取ってくれたの」と、妻が言っていました。
私は、口にこそ出しませんでしたが、妻はだいじょぶだろうか、ご主人は変なことをしないだろうか心配でたまりませんでした。そして夜、妻から電話がありました。
「あなた、変わったことない、子供たちは元気。」
「ああ、こちらはだいじょぶだ。そちらはどうだ。」
「ええ、今ホテルの部屋からなんですけれど、ものすごく広くて、景色もすごく良いし、食事もよかったし、それにベッドも大きくて豪華なのよ。」
「こんな立派な所連れてきて貰ったの初めて。ご主人に感謝しなきゃね。これからもサービスしなきゃ。」
「ええっ、これからもってお前、もう何かしたのか。」
私は受話器を握る手が震えだし、心臓が大きな音を出し、額から汗が噴出し始めました。
「何言ってるのよ、帰ってからもおいしい料理をごちそうしなきゃねって言ってるのよ。」
「あっそうか、それにしてもご主人はどうだ。」
「ええ、今お風呂に入っているの、少しずつ元気になっているわ。」
「そうか、そりゃよかった、じゃあしたの帰りを待っているよ。」
私は、すぐにでも妻に会いたいと思った。しかし、それはかなわない。せめてこのまま何事もなく、帰ってきてほしいと思った。しかし、妻からの返事は、意外なものだった。
「あなた、ご主人がね、もう1泊しないかって言うの。明日もう少し足を伸ばして、琵琶湖を見に行かないかって言うの、良いでしょ。」
「えっ、そんな」
「そしたら、ご主人もっと、もっと元気になると思うの。」
私は、足が震えだしました。でも、この旅行を言い出したのは私なんです。
隣のご夫婦とお付き合いをしてもう10年、このままご主人が元気を出さなければ、亡くなられた奥さんが浮かばれないと思い
「ああ、良いよ、お前の良いようにしてあげなさい。」といってしまったのです。
「ありがとう、ご主人喜ぶわ、じゃまた明日電話します。」
妻はそういって、すぐに電話を切ってしまった。私は、受話器を置くと、その場に座り込んでしまいました。妻はこれからどうするのだろう、ご主人は風呂に入っているといっていた。
追いかけて一緒に入るのだろうか、どんな格好で電話をしていたのだろうか、下着姿、それともバスタオルを巻いて、まさか裸ではなかったのだろうか、ベッドは大きいといっていたが、一人で寝るのだろうかそれとも二人で、、、、
私の眠れない夜が、始まろうとしていたのです。
  1. 2014/08/05(火) 17:42:39|
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留守番 第2回

4月30日  5160の続きです。
読み苦しいと思いますが、辛抱してください。

妻[33]と隣のご主人[40]が旅行へ出かけ2日目となった。
昨日の夜は、ご主人が妻のために予約していた、豪華なホテルのスイートルームに泊まっているはずだ。妻からの電話では、こんな豪華な部屋に泊まるのは、新婚旅行のときでもなかったと、言っていた。あの時ご主人は、お風呂に入っているといっていた。心なしか、エコーの聴いた鼻歌が聞こえていたように思う。あのあと二人はどうしたのだろうか。
そんなことを考えながら、私は眠れぬ夜をすごした。今でも頭がぼんやりしている。
そして今日変帰るはずの予定を、妻が一日伸ばしていいかと、言ったこともひとつの原因になっている。
夜、また妻から電話があった。
「あなた、今、大津なの。琵琶湖がきれいよ。何か、変わった事ない。」
「ああ、こちらは子供たちも元気だ。ご主人はどうだ。かわったことないか。」
わたしは、そういうのが精一杯だった。本当なら、だいじょうぶか、へんなことはされなかったか、まさか、抱かれたんじゃないだろうな、どうなんだ。
そういいたかったのだが、言えるはずもなかった。
「ええ、ご主人は元気よ、昨日の夜は楽しかったし、でも私はちょっと疲れたわ。」
「疲れたって、お前まさか、ご主人と、、、、」
「そう、夜にねえ、ご主人と二人で、、、、ホテルの近くのディスコに行ったの。」
「あっ、そ、そうか、そりゃあよかった。」
「でもね、変なことに気づいたの。たいしたことじゃないんだけれど、、、」
「変なことって何だ。」
「このホテルに来て、チェックインの時何気なく聞いていたんですれど、前から予約してあったみたいなの。」
「前からっておまえ、昨日の夜1日伸ばしてもいいかって言うから、、、、そこに泊まるなんて予定にもなかったじゃないか。」
「そうなの、だから、、、、まあいいわ、今ご主人下に買い物に行っているの、それにしても、景色がいいわよ。比叡山から琵琶湖大橋まで、一望できるのよ。」
「そうか、そりゃよかったな。」
私の心配をよそに妻は、ご機嫌な調子でした。
「じゃ、明日帰るんだな。」
「ええ、その予定よ。」
「その予定って、お前、、、」
「冗談よ、明日帰ります。待ってて、、」
そういって、妻の電話は切れた。私は妻との話が終わり、安心したのかほっとして、腰が抜けたようにその場に座り込んだ。
でも、また新たな心配が増えた。帰るはずの3日目の夜になっても、妻と隣のご主人は、帰ってこなかった。そして、電話連絡もない。
  1. 2014/08/05(火) 17:44:15|
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留守番 第3回

5月18日 5346の続きです。
妻[33]と隣のご主人[40]が、旅行へ行き4日目となった。
最初、1泊の予定が2泊になり、昨日帰る予定が帰らず連絡もなかった。
私たちの子供も、隣のご主人の子供も、楽しみに待っていたのにがっかりしながら、眠ってしまった。しかし、一番首を長くして待っていたのは、当の私だった。
昨日はどこへ泊まったんだろう。  ひょっとしてラブホテル、、、
ラブホテルには、ツインのベットはない。あるのは、ダブルかキングサイズ、、、
同じ部屋で二人でいるだけでも心配なのに、同じベットで二人で寝るなんて、何もないほうがおかしい。そんな妄想ばかりが浮かび、気がつくと私の股間が膨らんでいた。
それにしても、妻が行っていた宿泊予定がなかったホテルに予約してあったということは、計画的なのか。あと15分ほどで、妻と隣のご主人が旅行へ行き、5日目になろうとしている。
何処へ行ってしまったのだろう。このまま二人して、帰ってこないのでは。
そんなことが頭をよぎった。
私は、テレビを見ながら、気がつくと手が股間をさすっていた。
そんな時、玄関が開く音がした。私はすぐに玄関に飛んでいった。
玄関には、女が倒れていた。妻だった。
周りには、誰もいずアルコールの匂いがし、妻は酔っていた。
「おい、どうしたんだ。こんなに酔っ払って。」私は妻を抱かかえた。
4日ぶり、いや1ヶ月ぶり思えた妻の温もりだ。
「あなた、ごめんなさい、遅くなって。私、あなたに申し訳なくて、私、私、、」
「お隣のご主人が、かわいそうで、私、、、、つい、、」
妻はそういって眠ってしまった。アルコールの弱い妻がどうしてこんなに。
私は妻を、寝室に運び寝妻の寝顔を見ながら、先ほどの言葉を思い出していた。
お隣のご主人がかわいそうで、、、あなたに申し訳なくて、、、とは、どういうことなのか。
やっぱり妻は、隣のご主人に抱かれてしまったのか。
それにしても、隣のご主人は何処にいるのか。どうして一緒に帰ってこないのか。
私は隣のご主人に怒りを感じながら、また眠れぬ夜をすごすのだった。
                              つづきます
  1. 2014/08/05(火) 17:45:49|
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留守番 第4回

5月26日 5442の続きです。

妻[33]と隣のご主人[40]が、旅行から帰り10日が過ぎようとしている。
あの日、妻はぐでんぐでんに酔い、日付けが変わるほんの前に帰ってきた。
あの時の、「あなたに申し訳なくて。お隣のご主人が、かわいそうで、つい。」と、言ったことを妻はぜんぜん覚えておらず、私も黙って過ごしてきた。隣のご主人も私に悪いと思っているのか、姿を見せなかった。しかし、妻は私の目を盗み、隣の家へ行き1時間くらいで帰ってくる。
そんなことが毎日繰り返されている中、妻が少しづつ口を開いていった。
「隣の奥さんねえ、亡くなる3年ほど前から、浮気をしていたみたいなの。」
「えっ、あの奥さんが、」いつもニコニコして、あんなに夫婦仲のよかった奥さんが、、、
妻の話によると、、、
相手は、隣のご主人の勤めている会社の後輩らしい。
なくなる3年ほど前、ご主人が後輩を家に連れてきて、一緒に飲んだのがきっかけらしかった。
それから、急激に親しくなり、昼間から、ラブホテルに行ったり、日曜日には、奥さんが彼の家へ行き、掃除や洗濯、晩御飯まで作り、時には泊まってくることもあったという。
そうなると、ご主人とのセックスもなくなり、少しづつ喧嘩も増え、決定的だったのは、奥さんが彼の子供を、2回もおろしていたことだった。しかしご主人は、そんなことを顔に出さず、仲のよい夫婦を演じながら、自信もなくしていったのだった。そんな時、奥さんの癌がわかり、彼はそれを知ると会社を辞め、田舎に帰って行ったそうだ。
妻はそのことを旅行の1日目に聞かされたらしい。
そして1日目に電話をかけてきた後、何気なくお風呂のドアーのほうを見ると、ご主人が、自分の股間に手をやり、ペニスをしごいていたのを見て、何とかしてやらなければと、思ったらしい。
「それから、どうしたんだ。」私は、鼓動が大きくなり、額に汗をかきながら、妻に聞いた。
「それから、、、、聞きたい、、でも、あなたが悪いのよ。」
「どうして、どうして、俺が悪いんだ。」
「どうしてって、隣のご主人が私と旅行へ行きたいって言ったとき、あなた、いいって言ったじゃない。」
「でもあの時は、成り行きで、、、」私は、そのときのことを思い出していた。たしかにあのときは、いいよ、一緒に行ってあげなさい、といった。
「成り行きでも、妻とだんなと違う男性が、二人だけで旅行に行くのよ。それも、同じホテルの同じ部屋で一晩過ごすのよ。何もなかったじゃ済まないでしょ。あなたも本当は、期待していたんでしょ。」
「そ、そんなことあるわけないじゃないか。」私は、口から心臓が出てきそうなほど、興奮していた。
「そう、でも、、、」
                                     つづきます。
  1. 2014/08/05(火) 17:49:11|
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留守番 第5回

5月31日  5510の続きです
皆様のご声援ありがとうございます。
乱文にて読みづらい点がありますが、ご勘弁ください。


妻[33]と隣のご主人[40]が旅行から帰り15日が過ぎた。
妻からは少しづつ、隣のご主人との旅行のことが聞けるようになった。
生前、隣の奥さんが、ご主人の後輩と不倫をしていて、2回も子どもをおろしていたこと。
奥さんが癌とわかると、その男は奥さんから逃げていったこと。
そんなことがあり、ご主人は自信をなくしていること。
そして、旅行の1日目、お風呂でご主人がオナニーをしていたこと。
それを見て妻は何とかしてやらなければと思ったらしい。
「それから、どうしたんだい。」
「1日目はそれで終わったんだけれど、それからご主人がどうしてもその後輩に会いに行きたいっていうの。最初から、それが目的だったらしいんだけれど、会って話をしないと、どうしても自分に自信が持てないらしいの。」
「自信が持てないって、何が。」
「ご主人ねえ、奥さんが不倫をしているのがわかってから、それが原因であれが起たないって言うの。」
「あれって、」
「男の人が起たないって言えば、ペニスに決まっているでしょ。」
「それじゃあ、お風呂でオナニーをしていたって言ってたけれど、」
「あれはオナニーじゃなくて、起たせようとしていたみたいなの。」
「そうか、それじゃご主人インポってことか。それで。」
私は、少し安心しました。つまが、「何もなかったじゃ、済まないでしょ」って言ってたけれど、実はなにもなかったんじゃ、、
「それでね、あなたに1日旅行を延ばしてもいいかって聞いたでしょ、あれも初めから決めていたことで、だから2日目のホテルも初めから予約してあったのよ。」
「そうか、そういう事だったのか。」
「それでね、そのホテルでも、私気をつけていたんだけれど、やっぱりご主人あれをしごいているの。それで私どうしても何とかしてやりたくて、あなたに悪いと思ったんだけれど、お風呂に入っていったの。」
「お風呂にって、それじゃお前も裸で、、、」
「そんなわけないでしょ。だって私も最初からじゃ恥ずかしいもの。ちゃんと下着はつけていたわ。」
「そ、それでどうしたんだ。」
「ご主人、最初はびっくりしていたんだけれど、私がペニスをそっと握ってしごいてやると、目を閉じてじっとしているの。」
「そ、そうか、それでご主人のあれ、どうだった。」
「どうだったって、あなたの2倍はあったわ。」
「えっ、に、2倍、そんなにあるのか。」
「うそよ、あなたと同じくらいよ。でも少し笠が大きいかな。それでね、いくらしごいても、大きくも硬くもならないの。」
「じゃ、諦めたのか。」
「そんなわけないじゃない、今度はご主人を立たせて、私がその前にひざまづいて、口に含んであげたの。」
「それじゃ、フェラチオじゃないか。」
「そうよ、でもなかなか硬くならないの。私、意地になって口をすぼめたり、吸ったりしたの。10分位してたかな、そうしたら、少しづつ大きく、硬くなってきて、、、」
「そ、それで、、」
「でもすぐに柔らかく、小さくなってしまうの。ご主人も色々試してみたんだけれど、、、」
「いろいろって、何、、」
「私の胸を触らせてとか、オッパイを見せてとか、、、」
「えっ、そんなことを言ったのか、それで見せたのか。」
「私も、乗りかかった船じゃない、当然ご期待にそったわ。でも、だめだったの、私、パンテイまで脱いだのに。」
「え、裸になったのか。」
「そうよ、でもだめだった。私、正直言うとね、あの時ご主人のが役に立っていたら、最後までいってもいいと、思っていたの。だって私もそのつもりで、旅行へ行ったし、あなたもそれでもいいと思っていたんでしょ。」
「そ、そんな、、」私は妻が、「あなたが悪いのよ、あなたも期待していたんでしょ」と、言った言葉を思い出した。
「そんなって言っても、あなたのズボンの前、大きくテントが張っているわよ。」
私は、はっとし自分の股間へ手をあてた。そこは自分でもびっくりするくらいズボンを押し上げていた。
「あなた、ズボンとパンツを脱ぎなさいよ。私が、手でしごきながら、続きを聞かせてあげるわ。でも、あなたがいってしまったら、そこで話は終わりよ。いい。」
私は妻にそういわれ、下半身裸になった。妻は、私のペニスを握り、ゆっくりしごき始めた。
「どお、気持ちいい、隣のご主人もこれくらい元気だったらね。私ね、ほんとのことを言うと、旅行のとき期待してコンドームをたくさん、持って行ってたのよ。」
「そ、そうなのか、じゃ、1回も使っていないのか。」私は、少しがっかりした。
でも、私の息子は、今でも爆発せんばかりに、張り切っている。
「そうなの、でもね、今訓練をしているの。」
「訓練、なんの、、」
「へへへえ、実はね、もうあなたも気が付いていると思うんだけれど、私、毎日1時間ほど、お隣にご主人のところへ行っているでしょ。あれってね、ご主人のペニスを手や口でしごいて、鍛えているの。最近、少しづつ元気になってきて、あと1週間もすればちゃんとセックスが出来ると思うの。その時はいいでしょ。」
「じゃ、お前、本当に隣のご主人に抱かれるつもりなのか。」私は、それを聞き、急激に気分が高ぶってきた。
「そうよ、その時はあなたの目の前でね。」
「えっ、そ、そんな、、、」私は、どうしても我慢できず、目を閉じ妻と隣のご主人とのセックスを思い浮かべ、濃いザーメンを吐き出してしまった。
そして、目を開けると妻が私の息子を口に含み、一滴残らずザーメンを胃の中に流し込んでいた。
                   後もう少し続きます。辛抱して読んでください。
  1. 2014/08/05(火) 17:51:02|
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留守番 第6回

6月5日  5592の続きです

妻[33]と隣のご主人[40]が、旅行から帰り20日が過ぎた。
相変わらず妻は、毎日隣へ行っている。妻は旅行のすべてを打ち分け、気が楽になったのか、隣のご主人のその後の訓練の様子を、なんの気恥ずかしさも泣く話す。
「隣のご主人のあれね、日に日に固さが持続するようになったのよ。」
「そうか、そりゃ良かったじゃないか。」
わたしは、あまり気にしていない振りをしながら、股間だけは硬くし、耳はダンボになり、聞いている。
そんな私を妻は見抜いていて、
「もっと、聞きたいんでしょ、あなた、隣のご主人の話を私がしたら、すぐに気のない返事をしながら、ズボンの前を膨らますんだもの。」
「そ、そうか、」
「そうよ、本当は聞きたいんでしょ。ズボンとパンツを脱いで、こっちへいらっしゃい。あなたのをしごきながら、聞かせてあげるから。」
私は、顔を赤くしながら、そそくさと下半身裸になり、妻のそばに歩み寄った。
「わぁ、もうこんなになっている、ほら、チンポの先から汁が出てきてるわよ。」
妻はそういうと、私の息子の先を舌で掬い取り、一気に口の中に含んだ。
「あああ、たまらないよ、」私は妻の、そういう仕草を隣のご主人にしているかと思うと、一気に気が逝きそうになった。すると妻は、それを察し、私の息子を吐き出した。
「あなた、もう少し聞きたいでしょ、まだいちゃだめよ。」
妻はそういうと私を隣に座らせ、手でゆっくりしごき始めた。
「隣のご主人ね、このごろ硬さも前より増して長く続くようになったでしょ、だから、私がしごいている間、胸をもんだりスカートの中に手を入れてくるのよ。」
「このあいだなんか、もう少しで犯されそうになったわ。私がこんな風に、隣のご主人のペニスをしごいていたら、ブラウスの前のボタンをはずして、手を入れてくるの。」
「えっ、そんなことするのか。」
「そうよ、それはいつものことだからいいんだけれど、、、、」
「えっ、いつも、、」
「そうよ、だから隣に行くときは、いつもブラジャーをしていかないの。」
「えっ、ノーブラで行くのか。」
「そうよ、パンストだって穿かないもの。」
「えっ、だったら、ノーパンか。」
「馬鹿ねえ、私だって、パンティぐらいは穿いていくわよ。」
「そっ、そうなんだ。」
「それでね、私のオッパイを揉んでくるの。だから、私も感じてきて、それを隣のご主人が気が付いて、「奥さん、感じているんでしょ、僕もうたまらないです。」って言いながら、わたしを押し倒してくるの。」
「えっ、それで犯れたのか。」
「ううん、そのとき、ちょうど子どもが帰ってきたから、何もなかったの。」
「そりゃよかった。」
「だから、私思うの。はやくXディーを決めて、あなたの前で隣のご主人に抱かれようって。」
「えっ、Xディー」
私は、それを聞きながら、どうしても我慢できず、妻の手の中で、爆発してしまった。
Xディー、それがいつなのか、まだわからない、でも、そんなに遠い話でないことだけは、確かだ。
  1. 2014/08/05(火) 18:01:45|
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留守番 第7回

6月10日  5652の続きです

妻[33]と隣のご主人[40]が、旅行から帰り30日が過ぎた。
先日、隣のご主人が1ヶ月ぶりに、私の前へ姿を現した。
ご主人は、私の前で土下座をし、妻との旅行のことや、今まで挨拶もなかったことを詫びた。
ご主人の話によると、生前奥さんが不倫をしていた、元後輩に会いに行くため、妻に付いて来てほしかったという。そしてご主人は、奥さんが癌とわかり、離れていった元後輩に、奥さんの位牌を見せ、一度でいいから手を合わせてほしかったと、言っていた。
でもそれは、ご主人のプライドが傷つくことであり、惨めなことでもあった。
しかしそれをしなければ、奥さんが浮かばれないと考えたらしい。
そのきっかけになったのが、私と妻が旅行へ進めたことだった。
しかし、結果はさんざんだったらしい。
元後輩は、実家へ帰りすでに結婚をしていて、子供もいるということだった。
ご主人は、後輩一人を呼び出し、奥さんの位牌を見せ、一度でいいから手を合わせてくれと頼んだらしい。しかし、後輩はそれを断った。
頭にきたご主人は後輩を殴り、それを後輩の奥さんに見られ、帰ってきたという。
私は、隣のご主人の惨めな気持ちに、今までの怒りが消え、私だったらどうするだろうと考えさせられた。
それから3日後、急に隣の子供が熱を出した。
隣のご主人は、どうしても出なければいけない会議があるといい、妻が子供を我が家に連れてきた。
幸い熱も下がり、子供は元気になったが、念のためということで、子供を我が家へ泊め、ついでに
ご主人も泊まってもらうことになった。
食事とお風呂が終わり、私の子供と隣の子供はすでに眠ってしまった。妻は後片付けをし、私と隣のご主人は、久しぶりの酒を飲んでいた。
妻はこのところ、ご主人の話をしないが、このご主人の股間に顔をうずめているのだらうか。
このご主人が、本当にインポなのだろうか。
そこへ妻が、「もう、二人とも明日も仕事でしょ。はやく休んだら。ご主人の布団は隣の部屋にひきましたから、、、」といったので、お開きになりました。
ご主人は、隣の部屋へ、、、、。私は、2階の寝室へ行き、妻が来るのを待ちました。
すぐに階段の音がして、私はほっとしました。
「あら、まだ起きていたの。」
「ああ、すぐに寝るよ。」
「ほんと、、、。ほんとは気になって眠れないんじゃないの。」
「気になるって何が、、、」
「隣のご主人が、下にいるから、、、それに、あなたさっき変なことを考えていたんじゃないの。だって、あなたの股間、大きくなっていたもの。あなたのここってわかりやすいもの。」
妻はそういいながら、ベットに入ってきました。
「ほら、もうこんなに大きくなっている。」妻は私のパンツの中に手を入れ、息子をしごき始めました。
「どお、、気持ちいい、でもまだ逝っちゃだめよ、」私はすぐに限界に達しました。
しかし妻は、それを察すると息子から手を離してしまったのです。
「ああ、、どうしてやめるんだ。続けてくれよ。」すると妻は、にこっと笑い
「いいもの聞かしてあげるわ。その代わり、絶対下に降りてきちゃだめよ。」
妻はそういうと、ベットから抜け出し、下へ降りていったのです。私はすごく興奮していました。
私はベットから起きだすと、そっと階段の踊り場へ行き、下の様子に聞き耳を立てました。
「ご主人、まだ起きてます。」妻が隣の御主人の寝ている部屋へ行ったのが、容易にわかりました。
「はい、起きてますが、何か。」
「ああよかった。最近、ご無沙汰なのでどうかと思って、、、、」
「えっ、でもここじゃ、、、ご主人まだ起きてらしゃるんでしょ。」
「あの人はもう寝たわ。お酒を飲むとすぐに寝ちゃうの。」
「そうなんですか。でも本当に大丈夫なんですか。」
「心配しなくてもいいのよ。さあ早く出して。」妻は下の部屋で、隣のご主人に積極的になっていました。そして、服の着崩れる音がしました。
「わあ、もう大きくなっているわ。これなら、大丈夫ね、硬さといい、大きさといい申し分ないわ。後は持続力ね。それがよければ、、」
「ああ、、奥さんいきなり銜えるんだもの、、、」
妻が、フェラチオをしたのがわかりました。
「うぐ、うぐ、、、」「ああ、、奥さんきもちいいですよ。ああ、、、」
「うぐ、うぐ、うぐ」「ああ、、奥さん気持ちいい、最高です。ああ、、、」
私の息子はさっきからずっと大きくなっていました。私は階段の踊り場で聞き耳を立てながら、手を股間に持っていき、ゆっくりとしごき始めました。
「ああ、、奥さん、気持ちいい、、奥さん、奥さんおっぱいを出してくれませんか。ああ、、奥さん。」
「うぐ、うぐ、いいわよ、ちょっと待ってね、パジャマを脱ぐから。」
ああ、妻が、隣のご主人の前で、おっぱいを出しているのか。
「ああ、、奥さん、いつ見てもいいおっぱいだ、この大きさ、この弾力、ご主人がうらやましいですよ。」ああ、妻のおっぱいを触っている。
「ああ、、奥さん、下も、下も触らせてください。」
「ふふふ、、いいわよ、今日は特別よ。ちょっと待ってね、パンティ脱ぐわ。」 
えっ、パンティまで脱ぐのか、そりゃやりすぎじゃないか、、、
「ああ、、いいわ、ああそんなにあせらないで、ああ、だめえ指を入れちゃ、ああ、、ああ、だめえ。」えっ、どこに入れているんだ。
「ああ、、奥さん、たまらないよ、お願いだ、またくわえて下さい、ああ、、、」
「いいわよ、でも、もう逝ってね、私もたまらなくなってきたもの、」
「じゃ、入れさせてくださいよ。ねえ、お願いします。」
えっ、なにいってんだ、だめだぞ、、
「ふふふ、だめよ、それは今度ね。もうすぐ、私の誕生日だから、その日まで待って、そのときは私の主人も一緒だから、そのときはがんばってね。」
えっ、妻の誕生日、じゃその日がXディーということか。
「わかりました。そのときはがんばります。今日は我慢しますから、口で、口でお願いします。」
「ふふふ、、ありがとう、その代わり、今日はシックスナインで出して上げるわ。」
えっ、シックスナインって、隣のご主人に妻のオマンコを舐めさせるってことか。
「えっ、本当ですか、じゃ僕が寝ますので、僕の顔を跨いで咥えてください。」
ああ、、そんなことまでするのか。
「ああ、奥さん、気持ちいいです。奥さんのここも卑猥です。」
「うぐ、うぐ、うぐ、」
「ああ、、奥さん、逝きそうです。うう、、逝きそうだ、ああ、、逝くっ」
あああ、、私も私も、、、、、、逝くっ、、、、、
  1. 2014/08/05(火) 18:02:56|
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留守番 第8回

6月13日  5711の続きです

妻[33]と隣のご主人[40]が旅行から帰り1ヶ月以上が過ぎた。
この前、隣の子供が熱を出し、ご主人が我が家に泊まったとき、妻が2階の寝室に帰ってきたのは、外が明るくなりかけの5時を回ったころだった。
「えっ、あなた、まだ起きてたの。」
「ああ、、遅かったじゃないか、お前が下に下りていってから、5時間以上も経っているぞ。」
「ごめんなさい、ご主人に私のまんこを舐められながら、私がご主人のちんぽを舐めていたら、気持ちよくなってきて、ついそのまま眠っちゃったの。」
「眠ったって、銜えたままでか。」
「そうよ、隣のご主人も私の股間に、顔をうずめたまま、眠ってしまったらしいの。わたしったら、隣のご主人の顔を脚で挟んでいるんだもの、びっくりしちゃった。」
「それでご主人は、どうした。」
「さっき、私と一緒に起きたから、もう一度シックスナインをやり直して、出してあげたわ。ご主人、すっきりした顔して、仕事に行ったわよ。」
「えっ、そうなんだ。」
「あなたも、早く起きて仕事に行かないと。」妻は、そういって私の隣の布団に入ってくると、私に背を向け、眠ってしまいました。妻はすぐに鼾をかきはじめ、その鼾からは、隣のご主人の精液の臭いがしていました。
それから数日後、妻から、話がありました。
「あなた、私決めたわ。もう少ししたら、私の誕生日でしょ。その日に私、隣のご主人に抱かれようと思うの。」
「えっ、そう、そうなのか。」
「隣のご主人のちんぽも、元気になってきたし、それに、隣のご主人も早く私を抱きたいって言ってるし。」
「えっ、そんなこと言ってるのか。」
「そうよ、隣のご主人も、あなたがそれを望んでいると思っているわ。だからいいでしょ、あなたの前で、隣のご主人に抱かれても。」
「ああ、、仕方ない。」
「あなた、ありがとう、」妻はそういって私に抱きついてきました。
「誕生日の日、運良く、土曜日でしょ。子供たちは、私の実家で預かってもらうことになってるし、隣のご主人にもそういってあるの、だから、わたしの思うようにさせてね。あなたが口出ししたら、私離婚をするわ。」
「えっ、そんな、離婚だなんて、」
「ふふふ、、、嘘よ、その代わり、今日はたっぷり楽しみましょ。今日は安全日だから、思い切り私の中に頂戴。」
「えっ、いいのか。」私は、久しぶりに妻の中に、生で出せるとあって、妻のすべての要求をのんだのでした。
  1. 2014/08/05(火) 18:04:20|
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留守番 第9回

6月18日  5766の続きです。

妻[34]と隣のご主人[41]が、旅行から帰り45日が過ぎた。
そして今日は、妻が言うXディー[妻と隣のご主人が、私の前でセックスをする日]の日なのだ。
妻は前から自分の誕生日を初回のXディーと決めていた。そして後からわかったのだが、その日は隣のご主人の誕生日でもあり、大変感動されていた。
妻は朝から、ソワソワし何度も鏡の前へ行き、自分の化粧や髪型を気にしていた。
部屋やお風呂の掃除、食事の用意、そして子供たちも無事実家へ預け、準備万端整ったのは夕方だった。そして、隣のご主人が我が家にやってきたのは、6時を過ぎたころだった。
隣のご主人は妻に大きな花束を渡し、「お誕生日おめでとう」といって、頬にキスをした。
私はそのとき、妻に嫉妬していた。そして隣のご主人がうらやましいと思った。
私も毎年、妻の誕生日には贈り物を贈っていた。しかし今年は、このことですっかり忘れていた。
「それとこんなときに何なんですが、今日は私の誕生日でもあるんです。」と、隣のご主人が言うと妻は、「えっ、本当なんですか、それはおめでとうございます。私と一緒の日だなんて知らなかったもので、何もお祝い、用意してないの、ごめんなさい。」と、妻は謝っていました。
「いいんですよ、今日は後でたっぷりと奥さんをいただきますので。」と、隣のご主人が言うと妻は顔を赤らめていた。
それから、3人で食事をし、世間話をしながら適度にワインを飲みました。
妻と隣のご主人はニコニコしながら話をし、時には手を握り合っていました。
そして私一人がその輪の中に入っていけず、二人の話を聞いていました。
「あなた、先にお風呂に入ってきて。あなたが出たら私たち入るから。」
妻が私に言いました。
「えっ、私たちって、二人ではいるのか。」
「そうよ、だって今日は私たち二人の誕生日なんですもの。あなた、口出ししないって約束でしょ。」
私はそういわれ、しぶしぶ一人でお風呂に入りました。妻たちは楽しそうに話をしたりキスをしたり、時には大きな笑い声が、お風呂の中まで聞こえてきました。
しかし、しばらくすると話し声が聞こえてこなくなり、お風呂の前の脱衣所が騒がしくなりました。そしてお風呂のガラスのドアー越しに、妻と隣のご主人が、洋服は脱いでいるのが見えたんです。
「あなた、ご主人が3人で入ろうというんで、入ってきちゃった。」
「えっ、3人でって、、、」
「あなたは、そっちの隅っこのほうで見てて、、」
妻はシャワーのコックを捻ると、お湯の温度を確かめ、ご主人の方や背中、お尻や脚へお湯をかけていきました。間近で見る隣のご主人の体は、筋肉が引き締まり、肩から腰にかけては逆三角形になっていました。そして、脚と脚の間から見える二つの睾丸が不気味に大きく見えました。
  1. 2014/08/05(火) 18:05:56|
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留守番 第10回

6月27日  5879の続きです。

妻[34]と隣のご主人[41]がお風呂に入り1時間半が過ぎた。
最初私が一人でお風呂に入っていて、後から二人が入ってきた。
そして私は、隅のほうへ追いやられ、妻はご主人の体にシャワーのお湯をかけ、洗っていた。
隣のご主人は、じっと仁王立ちになり、されるがままになっている。妻は片手にシャワーのノヅル、片手に石鹸を持ち、ご主人の体を洗っている。
ご主人の体は、上半身は逆三角形になっており、下半身もお尻から太ももにかけて筋肉が引き締まっていた。そしてペニスは、長さも大きさも私とあまり変わらなかったが、亀頭が大きく、まるで傘の開いたマツタケのような、カリをしていた。
[あんなものを入れられたら、抜けないんじゃないのか。まるで、槍の先のようだ。それにしても大きな睾丸だな、あれだけ大きければたくさん精液を作るんだろうなあ。]
[んん、待てよ、妻は、避妊の用意をしているんだろうか。コンドームは、切れていたはずだ。
買ってきたんだろうか。まさか、生で。しかしそのあとは、、、膣外射精、、リングを入れたって聞いたこともないし、ま、まさか、中出し、、、生中出し、、、それじゃ、きっと安全日、でも、この前、私としたとき『今日は安全日だから、思いっきり中に頂戴、』って、言っていたし、それじゃ、今日は、、、]
私は、そんなことを考え、頭がボーとしてきた。
「悪いが、のぼせたみたいだ、先に出るよ。」
「えっ、いいの、見てなくて、」
「頭がボーとして、気分が悪いんだ。」
「そう、だったら仕方ないけど、これからが、いいとこなのに、、」
そして私は、30分くらいで、出てしまった。
妻と隣のご主人が出てきたのは、それから1時間後だった。
二人は、おそろいのバスローブを着ていた。たぶん、この日のために、妻が買っていたのだろう。
「あなた、どう、気分は、、」
「ああ、すまない、もうすっかりいいよ。」
「そう、よかったわ、それじゃ悪いけど、客間にお布団を引いてくださる。シングルとダブルを2枚ね。」
「えっ、2枚って、、、」
「そうよ、あなたがシングルで、私と隣のご主人がダブルのお布団よ。」
「そ、そんな、、」
「あなたは、口出ししないって約束よ。さあ、私たちはもう少しワインでも飲みましょ。」
妻と隣のご主人は、腕を組み、リビングへ入っていった。私は仕方なく客間に行き布団を引いた。
「あなた、あなた、、、」
「あっ、ああ、、」
私は、布団を2枚引き終わった後、ぼんやりしその場に座り込んでしまった。
「どうしたの、まだ気分でも悪いの。」
「ああ、いやなんでもない。」
「そう、だったら始めましょか。あなたは、そっちで一人で寝てくださらない。わたしたちはここで、、、それから、消さないでね、そのほうがよく見えるから。」
妻はそういうと、隣のご主人の手を引き、布団の中に入っていきました。そして私はしぶしぶ自分の布団に入りました。
時計はもう12時を回っていました。そして妻は、やはり避妊の用意をしていませんでした。
  1. 2014/08/05(火) 18:07:10|
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留守番 第11回

7月1日  5942の続きです。

妻[34]と隣のご主人[41]が、一緒の布団に入り10分が過ぎた。
明るい部屋の中、私は二人に背中を向け、隣の布団で横になっていた。
本当なら、頭から布団をかぶりたがったが、あまりにも自分がみじめになるのではないかと思い、肩まで布団に入っていた。
目を閉じても、瞼の向こう側の光がわかり、後ろからは妻と隣のご主人の話し声が聞こえてくる。「今日はすごく元気がよさそうね。」
「ああ、君のおかげさ。でも、本当にいいの。君の中に挿入れても。」
「そのために今日来たんでしょ。今まで我慢させちゃってごめんなさい。さあ、私からの誕生日プレゼントよ。」
妻のそんな話し声が聞こえ、着崩れの音が聞こえた。
「ああ、私すごく緊張しているわ。私の心臓がどきどきいっているのが、わかるでしょ。」
「ああ、君の柔らかい胸が、心臓と一緒に揺れているよ。」
「ああ、、、もっと、もっとおっぱい揉んで、もっと吸ってぇ。」
「こ、乞うかい。今日はすごく敏感なんだね。」
「ああ、、今日はすごく感じるの。あなたの、あなたの、あれが早くほしい。」
妻と隣のご主人の卑猥な会話が、こんなに間近で聞いたのは、初めてだった。一度、隣のご主人が我が家に泊まったとき、2階の階段の踊り場から聞いたことはあったが、そのときは妻一人の声だけだった。背中で聞いていても、妻と隣のご主人の様子は、手に取るようにわかった。会話、布団とバスローブの布のこすれる音、肌が触れ合う音、口で吸う音、そして、妻のあえぎ声。
そしていつしか、私の息子も体中の血液を溜め、大きく、硬くなっていた。
「ああ、僕も早く君の中に入りたいよ。」
「ああ、ああ、、いいわ、少し早いけれど、私の中に挿入れて。時間はたっぷりあるんだし、いくらでもできるわ。」
いよいよか、私はそう思いました。妻が私以外の、それも家族ぐるみで仲良くしていた隣のご主人とセックスをする、そんなことが許されていいのか。今までは、フェラチオかシックスナインまでしかした事がないと聞いている。
しかし、私のこの目で見てみたいというのも心のどこかであった。妻が生まれて、二人目の男性とのセックスを、、、
私は、大きく、硬くなった自分のペニスをしっかり握り、じっと耐えていた。
しかし、私の思いが意外に早く叶った。それも、妻のほうから、、、
「ああ、、あなた、起きているんでしょ。こっちを見たいと思っているんでしょ。私には、わかっているのよ。ああ、、あなたが私とご主人と、旅行に行かしたのも、こうなることを望んでのことなんでしょ。今も私とご主人の会話を盗み聞きしながら、ちんぽを大きくしているんでしょ。
ねえ図星でしょ。」
私はドキッとしていた。妻の言ったことは、すべて本当だった。
妻を嫌いになったわけではない。しいて言えば、妻とのセックスがマンネリになり、新しい刺激を求めていたのかもしれない。そして、妻が私以外の男性に抱かれるのを見てみたかったのである。
「ねえ、あなた、私もう我慢ができないの。ご主人の、ご主人のものを私の中に挿入れてもらうわ。
だから、こっちを見て、私、とっても不安なの、私の手を握っててほしいの。」
私は目をあけ、寝返りを打ちながら、妻と隣のご主人のほうを見ました。部屋は明るく、長い間目を閉じていたので、一瞬二人の体がぼやけて見えました。
妻と隣のご主人は、今にもご主人のペニスが、妻のオマンコに入りそうな、正上位の形で止まっていました。
しかし、何かが違っていました。私も、どこがどう違うのか、すぐにはわかりませんでした。
そして私は、自分の目を疑いました。
「ああ、、あなた、あなたにしっかりとあなたと違う男のペニスが、私のオマンコにはいるところを見てもらいたくて、私、あそこの毛を全部剃ったの。だから、はっきり見えるでしょ。」
妻のオマンコは、1本の恥毛もなく、つるつるに剃られていて、汗で卑猥に光っていた。
そしてそれを睨み付けるかのように、大きく鰓の張った、隣のご主人のペニスが、すぐ上にあった。
「ああ、もう我慢できないよ。いいだろう、挿入れても。」
「ああ、まって、、、ねえ、あなた、私、私とっても不安なの、だから私の手をしっかり握っててほしいの。お願い。」
妻はそういって私に右手を差し出しました。私は起き上がり妻のそばに行くと、妻の右手を両手で挟み、握り締めました。そして妻の顔を見ると、ゆっくり頷きました。妻は、私が頷いたことを確認すると、今度は、隣のご主人の顔を見、妻もゆっくり頷きました。
「ああ、、あなた、もっと、もっと強く握り締めて。ああ、、挿入ってくる。」
それが妻のオマンコに、隣のご主人のペニスが、初めて挿入った瞬間でした。
  1. 2014/08/05(火) 18:08:30|
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留守番 第12回

7月2日  5962の続きです。

妻[34]と隣のご主人[41]が、初めて結ばれ15分が過ぎた。
「ああん、いい、ああ、いい、いいわ。」
妻は、仰向けになり、あえぎ声をしきりに出している。私の手をしっかり握り、脚は隣のご主人の腰に巻きつけている。その上で隣のご主人は、腕立て伏せのように、両手を妻の腋の下に置き、手をつっぱたまま、腰だけを前後に動かしている。
そして私は、その横で、妻の手を握り、視線を二人の結合部分に向けている。
「ああ、いいわ、たまらないの、ああん」
きれいに剃り上げられた恥丘は汗でひかり、その下では、ご主人のペニスが妻のオマンコに深々と入りピストン運動をしている。突かれるたびに、妻のおなかの皮が波を打ち、おわんのようなオッパイが大きく揺れている。
隣のご主人がこんなにタフなのかと、驚かされた。これも、妻の特訓の成果なのだろうか。
妻は、少なくとも2回は、隣のご主人によって逝かされている。こんな妻を見るのは、初めてだ。「ああ、いい、ああ、また、また逝きそう、いい、いいわ。」
「ああ、ぼ、僕も逝きそうです。ああ、あうう」
早く逝って妻を解放してやってほしい。このままでは、妻も私もどうにかなってしまいそうだ。
しかし、避妊をしていない妻は、、、
「ああ、奥さん、いい、いいです、いきそうだ、逝っても、逝ってもいいですか。」
「ああ、いい、私もまた逝きそう、もう、もう逝ってああ、いい」
「い、逝きます、逝きますよ奥さん、あああああいっ、いくううう」
隣のご主人が、妻の中で射精をした。ご主人は妻の上に覆いかぶさり、お尻が痙攣し、アナルが引く引くと動いている。そして妻は、ご主人の腰に廻していた脚に、より力を入れ腰を自分のほうに引き寄せていた。そしてそれは、妻が、私以外の男性、そして、生まれて二人目の男性と、結ばれ、逝かされた姿だった。
隣のご主人は、妻としばらく抱き合った後、シャワーを浴びにお風呂に入っていった。
妻の中から、ペニスが抜けた瞬間、ご主人のザーメンが逆流し、あふれてきた。
それは、私の2倍、いや3倍4倍はあり、白くにごり、妻のお尻の穴を通り、シーツを汚した。
「あなた、どうだった。私、私、とうとうしちゃった。でも、いいのよね、あなたの、あなたの前でだから、いいのよね。」
私は、妻の手を握り、ゆっくりうなずいた。今となっては、そうするしか、仕方なかった。
  1. 2014/08/05(火) 18:09:44|
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留守番 第13回

7月6日  6027の続きです

妻[34]と隣のご主人[41]が初めて結ばれ1時間が過ぎた。
妻の膣内に、隣のご主人の精液が一滴残らず発射され、妻はまたまた、アクメに達した。
それは今日、4度目だった。ご主人が、シャワーを浴びに行った後、私は妻を抱きしめた。
「あなた、どうだった。」
「どうだったって、こんなにすごいの初めてだ、すごくよかったよ。」
「私も、あなたの前でご主人に抱かれえるのが、こんなにいいとは思わなかったわ。」
「そうか、それはよかった。」
「ご主人のあれねえ、とてもえらが張ってるでしょ、だから、突かれるよりも、抜くときのほうが気持ついいの、体中の内臓が、すべて掻き出されているみたいなの。」
「そんなによかったのか、それじゃ、もう終わりにしようか。」
「えっ、何言ってるの、まだまだこれからじゃない。今度は、あなたも一緒にしてもいいわよ。
私もご主人とシャワーを浴びてくるわ。」
妻はそういって、隣のご主人が入っているお風呂に消えていきました。
1時間後、妻が裸で仰向けで寝て、妻の右側に私、そして左側に隣のご主人が川の字のように、それぞれ裸で寝ていました。私とご主人は、妻のほうを見ながらひじ枕をし、開いている片手で、私は妻の胸を、隣のご主人は妻の股間をなでていました。
そして妻の両手には、それぞれのペニスが握られていました。
「こうして、両手に二人のちんちんを握れるなんて、私、幸せだわ。そう思わない、あなた。」
「ああ、でも、俺はなんか恥ずかしいな。」
「そう、ご主人は、どう、、」
「私は平気ですよ。前から奥さんが魅力的だったし、抱いて見たいと思って実現したし、今日は最高の日ですよ。」
「そう、そんなに言ってもらえて、私うれしいわ。さあ、まだまだ時間はあるから、楽しみましょ。最初は、あなたのを咥えてあげるわ。思いっきり、口の中に頂戴。」
それから、その晩は、3人で外が明るくなるまで楽しみました。
結果的には、隣のご主人が、妻の中に濃いザーメンを3度出し、私は妻の手でしごかれ、空中へ2回、そして妻の口の中にかろうじて1回薄い精液を出し、ダウンしたのでした。
  1. 2014/08/05(火) 18:11:10|
  2. 留守番・赤とんぼ
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留守番 第14回

7月7日  6047の続きです。

妻[34]と隣のご主人[41]が結ばれて3ヶ月が過ぎた。
今日も自宅に帰ると、隣のご主人と子供が来ていた。妻と隣のご主人が、初めて結ばれた日から、最初は土曜日ごとに二人で泊まりに来ていたが、最近では、土曜日はもちろんのこと、月曜日と水曜日にも泊まりに来ている。子供たちは、大変喜こんでいるが、寝かしつけるのに苦労している。
子供たちが眠った後、妻は、客間にダブルの布団を引き、隣のご主人と一緒にお風呂に入る。
この前、仕事が遅くなり私が帰ると、客間で二人が抱き合っていた。
「おかえりなさい、あなた。」
「おかえりなさい、お邪魔しています」
「あなた、遅かったのね、今始めたところなの、悪いけれど台所に食事の用意いてあるから、一人で食べてて、終わったら行くから。味噌汁だけは、温めてね。」
そんなことを言いながら、二人は、私が見ている前で、セックスを続けていた。
「ああそれから、食べ終わったらお風呂に入って、ここに来ない、たまには3人でしましょ。
いつも私とご主人だけじゃ悪いから、今日はあなたにも、ここに入れさせてあげるから。」
妻はそういいながら、すでに隣のご主人が入っている、オマンコを指差すのです。
私は、それでもうれしくなり、食事もそこそこにお風呂に入り、二人がいる客間に行きます。
「ああ、いい、いきそう、いい、いい」
妻は隣のご主人にバックから突かれ、私が来たこともわからないのです。ピタ、ピタ、ピタっと、
ご主人が妻を突くたびに、ご主人の睾丸が大きく揺れ、妻の背中が波打つのです。
「あっ、き、来たよ。」
私は、二人に恐る恐る声をかけるのです。
「ああ、いい、ああ、あなたちょっと待っててね、ご主人が終わったら、入れさせてあげるから、
その間、1回自分で出してて、濃いのが私の中に入ると、ご主人に悪いでしょ。2回目は、私の中に出してもいいから。」
「ああ、わ、わかったよ。」
私は、すばやくパンツを脱ぎ、下半身裸になれと、妻と隣のご主人のセックスを見ながら、ペニスをしごいたのです。
「ああ、いい、いいわ、もう逝きそうよ、あなた、あなた見てる、いい、いいわ、ああ逝きそう、いく、いく、ああ、いっいくううう」
「ああ、ぼ、僕も逝きそうだ、うううう」
妻のあえぎ声、そして二人のアクメに私も射精してしまいました。妻は隣のご主人とはなれ、布団の上で、ぐったりとし仰向きで眠っています。妻の股間には、隣のご主人のザーメンがびったりと突いています。
「ああ、あなた、どうだった、いっぱい出た」
「ああ、俺の精液がいっぱい出たよ。」
「そう、いっぱい出たの。じゃ、10分だけ私の中に入れてもいいわ、私、もう寝るから、よろしくね。ご主人のザーメンでぬるぬるして気持ちいいわよ。」
「ああ、わかったよ。適当にするから、ゆっくりお休み」
私がそういったときには、鼾をかき妻は眠っていました。私は妻の両膝を立てると、その間に腰を入れ、自分のペニスをつまみ、妻のオマンコにゆっくり入れました。
久々の妻の膣の中は暖かく、ぬるぬるでとても気持ちいいんです。
そして、私もさっきの射精で、気持ちよくなり妻の中に入れたまま、眠ってしまったのです。
  1. 2014/08/05(火) 18:12:31|
  2. 留守番・赤とんぼ
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留守番 最終回

7月9日  6081の続きです。

妻[34]と隣のご主人[41]が結ばれて3ヶ月が過ぎた。
「あなた起きて、あなた、大事な話があるの。」
私が2階の寝室のベットで眠っているとき、妻が真剣な顔をし、横に座った。
妻は今まで下の客間で、隣のご主人と楽しんでいたのだろう、上半身は裸で大きなおっぱいを惜しげもなく出し、下半身は申し訳ないほどしかない、バタフライのパンティを穿き、体中汗でてかてかに光っていた。そして、そのかろうじて体を隠しているパンティには、内側から隣のご主人のザーメンが染み付いていた。
「な、何、こんな時間に、どうしたの。」
「あのね、来月になったら、隣のご主人北海道に2ヶ月の予定で、出張に行くことになったの。」「えっ、そうなのか。」
私はそのとき、やっと妻が私のところに帰ってくると思った。しかし、、、
「それでね、私も一緒に行こうと思うの。うんん、一緒に行くことに決めたの。」
「えっ、そ、そんな、」
「私と隣のご主人が結ばれて、もう3ヶ月でしょ。あなたも知っているように、私の体もう隣のご主人に馴染んでいるし、隣のご主人も私の体に馴染んでいるの。ご主人も1日でも、私から離れたくないって言うし、私も、なれない土地で生活するご主人に付いて行って、身の回りのことをしてあげたいの。」
「じゃ子供はどうするの。」
「子供は、学校があるし、2ヶ月ぐらい平気でしょ。それに、毎日うちに泊まれるんですもの、かえって喜ぶわ。」
「えっ、隣の子供は連れて行かないのか。」
「たった2ヶ月ですもの、あっちで転校、また帰ってきて転校じゃかわいそうでしょ。」
「それもそうだが、、、」
「じゃ、いいわよね、あっちへ行ったら、毎晩電話するから。私と隣のご主人のセックス、毎晩聞かしてあげるから、そしたら、毎晩オナニーできるでしょ。だから、留守番 よろしくね。うっ、
うぐぐぐぐぐ、、、」
そのとき、妻が突然、口に手を当て、あわてて1階に下りていきました。
突然のことで私は何がなんだか、わからなくなりました。そのとき私は、思い当たりました。
[妊娠]の2文字が、そして、頭の中が、真っ白になりました。
妻は、洗面所で口をゆすいでいました。
「おまえ、まさか、、、」
「、、、、、、、、、」
「できたのか。」
[ええ、そうよ。生理が来なくて、昨日病院に行ったの。2ヶ月だって言われたわ。」
「そっ、そうか、、、、、どうするの。」
「もちろん産むわ。」
「産むって、隣のご主人知っているのか、、」
「いいえ、まだ知らないわ。ご主人、降ろしてもまた、私の中に生で中出しするでしょ。それに、
あなたの子だっていう可能性がないわけじゃないでしょ。」
「えっ、そんな、僕は、ここ半年ぐらいは、君の中に射精した覚えないよ。」
「でも、さっきも10分間私の中に挿入れたでしょ。そのときに入ったかも知れないわ。」
「そっ、そんな、」
「あなたの子供の可能性が、千分の一でもあれば、私は産むわ。いいでしょ。」
「ああ、、、、、、、、」


「あなた、あなた、起きて、重たいわ。もう、私に覆いかぶさって寝ないでよ。それに10分だけって言ったのに、いつまで私の中に入れているのよ。」
「ううう、ああ、夢か、夢だったのか。」
「もう、何言っているのよ。大丈夫、」
「ああ、なんでもない、大丈夫だ。隣のご主人は、、、、」
「自分のうちに帰ったみたいね。」
「そうか、、」
「あなた、、、、あのね、来月になったら、隣のご主人、北海道に2ヶ月の予定で、出張に行くことになったの。それで、私も一緒に行こうと思うの。うんん、一緒に行くことに決めたの。、、、
、、、、、」

                                おわり
皆様のご声援、そして、誤字、脱字の文章に付き合ってくださり、誠にありがとうございました。
  1. 2014/08/05(火) 18:14:12|
  2. 留守番・赤とんぼ
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待っていてくれる紗代 第1回

高校の同級生で付き合って、二十三歳で子供が出来て、慌てて籍を入れてから二十六年が過ぎた時の事だった。
ここまで二人で頑張ってきたのに、どうしてだと人生を怨んだ。
俺が会社のOLから貰った誕生日プレゼントのネクタイを、初めて締めて出勤しようとした時に泣いて怒った紗代。
その娘には色々相談に乗ってやり、お礼も兼ねたプレゼントだったので貰った時は「素敵なネクタイね」と言ってくれたが、本当は彼女の相談に乗っていること自体嫌だったのを我慢していたんだな。
弥生のミニバスを初めて俺が見に行った時の事を覚えているか?
俺が急に思い立って練習を見に行くと、紗代は体育館の隅でコーチと二人だけで親しげに話していたよな。
でも俺が二日間も不機嫌でいたら、ようやく俺の気持ちに気付いて抱きついてきて「ごめんね」と謝ってくれた。
浮気が発覚する半年前に桜子も嫁に出し、その夜俺が酒を飲みながら泣いていると「やっとこれで、お父さんが私だけのものになった」と優しく微笑んで頬にキスをしてくれた紗代。
そんな紗代が、その半年後には浮気した。
これは絶対に夢だと何度も何度も自分に言い聞かせた。
しかし泣いている紗代を見ていると、事実だと認めざるを得なくなってしまう。
それは紗代の携帯を、何気なく覗いてしまった事から始まった。
そこに書かれていたメールの内容は、今でもはっきりと覚えている。
“主人を見ていると耐えられないの。別れて下さい”
“何を言っている。今更別れられるか。旦那と別れて俺のところに来い”
“それは出来ない。私は主人を愛しています。お願いですから別れて下さい”
“昨日もあんなに感じてくれたじゃないか。俺のチンポをしっかりと締め付けながら、厭らしく腰まで動かしていただろ”
“これ以上主人を裏切るのは嫌なの。仕事も辞めますから別れて下さい”
“俺から離れられるとでも思っているのか?どうしても別れると言うのなら、紗代のオマンコと俺のチンポは、どれだけ相性が良いか旦那に話しに行く。紗代の身体がどれだけ俺を求めたかを話す。紗代はもう俺の女だと”
“そんな酷い事を話しに来ないで。主人だけは苦しめたくないの”
“旦那に話されたくなければ明日も来い。来なければ明日旦那に会いに行く。明日は出社して来たらすぐにホテルに行こう。二度と別れるなどと言えないように、朝からたっぷり可愛がってやる。旦那を愛しているなんて二度と言えないように、退社時間まで責めて責めて、責めぬいてやるから覚悟しておけ。どうだ。想像しただけでも濡れてくるだろ?”
俺は頭に血が上り、すぐに紗代を問い詰めたよな。
その時どうして認めたんだ。
これは架空の言葉遊びだと言って、どうして最後まで否定し続けてくれなかった。
  1. 2014/08/05(火) 18:37:44|
  2. 待っていてくれる紗代・呑助
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