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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

売れない芸人と妻の結婚性活 第15回

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  1. 2014/08/17(日) 14:27:05|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

売れない芸人と妻の結婚性活 第16回

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  1. 2014/08/18(月) 10:45:17|
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売れない芸人と妻の結婚性活 第17回

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売れない芸人と妻の結婚性活 第18回

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売れない芸人と妻の結婚性活 第19回

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  1. 2014/08/18(月) 10:49:04|
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売れない芸人と妻の結婚性活 第20回

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  1. 2014/08/18(月) 10:50:20|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

ココロ(プロローグ)

私36歳。妻33歳。
結婚して8年目になりますが子供はいません。
これはこんな私たち夫婦に起こった「妻物語」です。


――――――――――――――――――――――――――――――――


約半年間の海外への単身赴任を終え、我が家の前にタクシーから降りた私
は、久し振りに見るいつもと変わらぬ景色に心が休まる思いを噛み締めて
いました。

大手の製紙会社に勤める私は、海外に新設した工場の現場管理主任として、
受注や生産がおおむね軌道に乗るまでの約半年間と言う条件で赴任しま
した。そしてこの仕事が上手くいけば昇進も確実だと上司に太鼓判を押さ
れていたのです。

私はこの半年間、現地で雇っている従業員との親睦も深めながら、寝食も
惜しむようにして働きました。その甲斐あって、新規の海外工場としては
異例とも言える実績を上げ、上司からは昇進決定の報告も受けました。
そして私は予定よりも10日早く帰国する事を許可されたのです。

(半年ぶりか…由紀子のやつ、きっと驚くだろうな…)

私がこの日帰国する事を妻には知らせていませんでした。
妻の驚く顔を見たかったと言う悪戯心もありましたし、突然の私の帰国を
きっと喜んでくれるだろうと言う思いもありました。
そして何より、実はこの日は妻の33回目の誕生日だったのです。
時間がなかった事もあり、毎年恒例のケーキとワインは買う事が出来ませ
んでしたが、私の昇進確定の報告は、きっと妻にとっても最高のプレゼン
トになると思います。

出張に発つ前、「今年の誕生日は一緒にいられないね…」と少し寂しそう
に私に告げた妻の顔を思い出していました。
結婚して8年、年中仕事に追われていた私ですが妻の誕生日だけはどうに
か都合を付け、毎年途切れる事なく二人でささやかな誕生パーティーを開
いていました。
そして今年も、絶対に無理だろうと思っていた妻の誕生日にどうにか間に
合う事ができ、これは私たち二人にとっての神様からの贈り物だと喜んで
いたのです。

その時の私には、この後に待ち受けている悪夢のような出来事など想像す
ることすら出来ませんでした。
  1. 2014/08/18(月) 11:47:05|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第1回

最低限の荷物だけを詰め込んだスーツケースを静かに運びながら玄関ポ
ーチへ着くと、私はそれをポーチの脇へとそっと置きました。音がしない
ように鍵を開けてゆっくりと玄関ドアを開け、足音を忍ばせて玄関ホール
へと入ろうとした時です。私はふと足元を見遣り、そこに見慣れない靴が
ある事に気付きました。

(あれ?…誰か友達でも来てるのかな?)

私は最初そう思ったのですが、玄関にある靴はどう見ても男物のようです。
それも一組だけと言う事から、来客は一人だけと言う事になります。
私はシューズボックスの上にある置時計をチラリと見遣りました。時計の
針は20時30分を少し過ぎたところを指しています。

(こんな時間まで居る男性客となると…)

私は玄関のドアを開けたまま、少し考えを巡らせました。
親戚の誰かかも知れませんし、もしかしたら私の父親、それとも義父――
その時の私はそんな事を普通に考えていました。
そんな時です、廊下の先にあるリビングへの入口のドアから人の声が聞こ
えました。

「ねえ…もういいでしょ?」

「ハハッ…恥かしがってる由紀子さんも素敵だね?」

「もうッ…いいから止めてッ…」

それは確かに妻の声でした。そして相手の男の声は、私の聞いた事のない
若者の声なのです。

「そんな事言ってるけど…本当は由紀子さんも満更じゃないんでしょ
う?」

「馬鹿なこと言わないのッ!」

若い男をたしなめるような妻の声でしたが、どことなく恥じらいを含んだ
ような声色に、私の心には急激に不審の念が湧き上がってきました。
このままリビングへと向かうべきかどうか、私は迷いました。
そして私は再び玄関ホールを後にして、音がしないようにドアを閉め、鍵
を掛けました。
私はリビングの二人の様子がどのようなものであるのか知りたくなった
のです。

玄関から出ると、浴室とブロック塀との間の狭い隙間を抜け、多少の広さ
のある裏庭へと出ました。そこからですと、サッシ越しにリビングの様子
が窺えるはずです。
私は庭木の陰に身体を潜め、少しずつリビングのサッシへと移動しました。
あいにくサッシの内側にはカーテンが引かれており、すぐには中の様子を
伺う事は出来ませんでしたが、それは向こうからも此方の様子が窺えない
と言うことです。

私はどこか中が覗けるようなところがないか探しました。すると、サッシ
の一番隅の方からリビングの明りが洩れているところを見つけました。観
葉植物の枝に引っ掛かり、カーテンが閉まりきっていないようです。

私は物音を立てないようにしてゆっくりとその場にしゃがみ込み、リビン
グの中を窺いました。
そして私は、目に飛び込んで来たその光景に愕然としてしまうのです。
  1. 2014/08/18(月) 11:48:37|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第2回

明々と照明の灯ったリビングのプラズマテレビには、なにやらアダルトビ
デオらしき映像が映し出されています。
そしてその正面に位置するソファーに、妻と若い男が隣り合って座ってい
るのです。
妻が夫の留守の間に若い男を家に上げていると言うだけでも信じられな
い事ですが、まるで恋人同士のようにソファーに並んで腰掛け、なんとア
ダルトビデオを鑑賞しているではありませんか。

実は私も以前、妻にアダルトビデオを一緒に見ないかと誘ってみたことが
ありました。しかしその時は「何ばかな事いってるのよ」と軽くあしらわ
れた事があるのです。
それがどうでしょう、今妻は私以外の男とソファーで隣り合ってアダルト
ビデオを鑑賞しているのです。

男の年齢は、見た目だけで判断すると20代半ばと言ったところでしょう
か。妻の由紀子よりはかなり若いようです。
それでも、私は妻の年齢を知っているからそう思うだけであって、年齢よ
り若く見られることの多い妻とその男は、何処にでも居る普通のカップル
のように見えます。

男がテレビの画面を指差しながら妻に何やら囁き掛けると、妻がイヤイヤ
と首を振るような素振りを見せているのが判ります。きっと男が無理に見
せようとしているアダルトビデオを、妻が恥らいながら断っているのでし
ょう。
男は何度か画面を指差し妻に見るように勧めているようですが、妻は俯い
たまま見ようとはしません。そこで男はようやく観念したようで、ソファ
ーの前にあるテーブルから小さなリモコンスイッチを取り上げビデオを
停止させました。
その後も男はしきりに何かを話し掛けているようで、妻も何やら言葉を返
しているみたいですが、閉じられたサッシ越しでは二人の会話を聞き取る
ことが出来ません。

私はもしやと思いサッシに指を掛けました。
妻は部屋の空気の入れ替えをするためによくサッシを開けているようで
したし、きちんと戸締りをするのは就寝前のようでした。
サッシに掛けた指をゆっくりと横に引くと、サッシは音も無くスライドし
たのです。

「それじゃあさッ…僕がさっき由紀子さんに言った事の返事、聞かせてく
れる?」

「あ、あれは…さっきもう、返事したでしょ?」

「だからぁ…もう一度真剣に考えてみて…後で返事を聞かせてって言っ
たじゃない…」

「もうその話は、やめましょう?…いくら考えても、私の返事は変わる事
はありません…」

「それは、ただ単に由紀子さんが一歩足を踏み出せないだけでしょ?…世
間体や体裁に囚われて…自分の本当の気持ちを誤魔化しているだけでし
ょ?」

「……だから…もうその話は…」

妻の言葉の途中で男は不意に妻へと身体を向け、両手を妻の両肩に乗せ、
グイッ…と男の方を振り向かせました。

「そんなにあやふやにしないでッ…ね?…僕は本気なんだよ?…本気で
僕は、由紀子さんの事を愛しています…きっと、旦那さん以上に…だから、
もう一度真剣に考えてみてよ?」

男の表情は真剣そのものと言った感じです。傍から見ていても、その男が
真剣に妻を口説いていると言う事が判りました。
男の言葉に、私の中で嫉妬心がメラメラと燃え上がるのが判ります。私は
そのままリビングへと踏み込んで、男を殴り倒そうかとも考えました。し
かし、私はそうはしませんでした。
男の真剣な眼差しと言葉に、妻がどのような反応を返すのか見てみたかっ
たのです。

「………………」

妻は男の視線から顔を逸らし、少し俯き加減で黙っています。
どうしてそこできっぱりと断らないのかと、私の嫉妬心は益々膨れ上がっ
ていきます。

「ねえ?…もう僕の気持ちは充分に判っているでしょう?…それに由紀
子さんも…きっと、もう気付いているはずだよ?…自分の本当の気持ちに
…」

言いながら男は、両肩に手を乗せたまま、俯いた妻の表情を真剣な眼差し
で覗き込みます。

「…由紀子さん…今日は由紀子さんの誕生日だよね?…だから…新しい
自分に生まれ変わる最高のチャンスだと思うんだ…だからね…もう世間
体なんかに縛られるのはやめて…もっと自分のために生きてもいいと思
うんだ…」

「………………」

「ね?…もう我慢するのはやめて…自分に正直になりなよ?……今日か
らは新しい人生を歩いていこうよ?…僕と2人で…きっと幸せにします
…約束する…だから、ね?…今度ははっきりと答えを聞かせてよ?」

男はそう言うと、真剣な眼差しで妻の表情を覗き込みながら、自分の顔を
妻の顔へと近づけていきます。きっと口付けでもそようと考えているので
しょう。
私はここで踏み込むべきか否か迷いましたが、結局は何も行動を起こしま
せんでした。
妻が口付けを受け入れる訳が無いと言う思いもありましたし、男の言葉に
対する妻の本心を聞いてみたいと思ったからです。
  1. 2014/08/18(月) 11:49:36|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第3回

男の顔が…いや、唇が、妻の唇へと近付きます。
妻はこの男の口付けを本当に受け入れるつもりなのだろうかと、私は気が
きではありませんでした。
しかしその時です――ハッと我に返ったように顔を上げた妻がグイッ…
と男の身体を押し返したのです。
息も詰まる思いで見ていた私も、ホッと胸を撫で下ろしていました。気付
けば掌は滲み出た汗でグッショリと湿っています。

「…ヒロユキ君…本当にごめんなさい…あなたの私に対する気持ちが本
気だと言うことは、充分理解できるわ…でも、もう何度も言うようだけど
…私の気持ちは変わりません…私は今の生活を壊す気はないの…それに
…主人のことを今でも愛しているんです…」

ゆっくりと男を諭すように告げる妻の言葉に、メラメラと燃え上がってい
た嫉妬心が少しだけ鎮まるのが判りました。
今までにどんな経緯がこの二人の間にあったのかは勿論気になるところ
でしたが、最終的に妻の出した結論は私の事を選んでくれたのです。
それも私を目の前にしてではなく、やんわりと遠回しにでも断れるような
私が居ない状況の中で、妻ははっきりと男に私の事を愛していると告げた
のです。

「嘘だ!…それって、由紀子さんの本当の気持ちじゃないでしょ!?…ね
えッ、もう世間体にとらわれるのはやめて…そんな体裁だけの言葉じゃな
く…由紀子さんの本当の気持ちを聞かせてよッ!?」

男は妻の肩を揺さ振るようにしながら尚も詰め寄ります。

「判ってッ!…これが私の本当の気持ちなのッ!…ヒロユキ君が私の事
を想ってくれる気持ちは嬉しいけど…私はそれに応えることは出来ない
のッ!…ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…」

「そんなのッ!…そんなの信じられないよッ!」

男の手を払い除けようとしながら告げる妻に、ヒロユキと呼ばれる男は尚
も食い下がるようにして妻の肩にしがみ付きます。
私はそろそろ潮時だなと思い、意を決してリビングへと踏み込もうとしま
した。
しかしその時です。男の発した言葉に私の身体は硬直してしまうのです。

「じゃあなんなのッ!?…このビデオに映ってる由紀子さんは嘘だって
言うのッ!?…違うでしょ?…これが本当の由紀子さんなんでしょ
う!?…ねえッ!…お願いだから本当の事を言ってよッ!…ねえッ!」

男の言葉に、私はアダルトビデオの事を思い出しました。
妻と男の会話と様子に全神経を奪われていた私は、最初疑念を抱いたアダ
ルトビデオの事などすっかり忘れてしまっていたのです。

男が再びテーブルの上の小さなリモコンスイッチを取り上げ、テレビの方
へと向けて腕を伸ばしました。私はその伸ばされた先へと視線を移します。
そこで気が付いたのですが、テレビの前にはハンディタイプのビデオカメ
ラが置かれています。それから伸びるコードがテレビの正面にある入力端
子へと繋がっていました。
ビデオカメラが我が家の物ではないと言う事はすぐに判りました。と言う
事は、それは男が持ってきた物なのでしょう。そして、先程まで画面に映
されていた映像もこの男が撮影したものであろうと推測できました。

男がリモコンの再生ボタンを押したのでしょう、テレビの画面には再びア
ダルトビデオが映し出されました。

(…えッ!?)

私は一瞬で度肝を抜かれてしまいました。
テレビの画面に視線を集中すると、そこに映し出されている男と女の姿は、
紛れもなく今ここに居る若い男と、そして私の妻である由紀子だったので
す。
  1. 2014/08/18(月) 11:51:35|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第4回

(な…なんだこれは?…一体…なぜ?…なぜこんな映像が…)

画面の中の妻は、頭の上で両手を縛り上げられた格好でベッドに寝かされ
ていました。そしてその妻の身体の上には、今目の前に居る若い男が覆い
被さっているのです。
私は訳が判りませんでした。殆どパニック状態だったと思います。

「ほらッ!…聞いてよッ!…由紀子さんの本当の声を…もう一度ちゃん
と聞いてよ!」

リビングから聞こえる男の声に私はハッと我に返りました。
男は手にしたリモコンを何やら操作しているようです。そして次の瞬間、
リビングのサラウンドスピーカーからビデオ映像の音声が響き渡りまし
た。

『アアアッ!…イッ!…イイッ!…ア…ア…ヒロユキ…くんッ…アアン
ッ!…す、すごいぃッ!』

それはあられもなく悶え喘ぐ妻の善がり声でした。
そしてその声は、私との営みでは聞いたこともないほどに蕩け切り、淫猥
な雰囲気を醸し出しているのです。

(う…うそ…だろ…?)

私はテレビの映像とスピーカーから流れる善がり声が、今までずっと一緒
に暮らしてきた妻の物であるとは到底信じられませんでした。しかし画面
に映っているのは確かに妻であり、スピーカーからの声は確かに妻の声な
のです。

『…アアッ!…す、すごいのッ!…アアンッ!…こ、こんなの初めてッ!
…アアッ!…も、もっとッ!…アアアァァンッ!』

「イヤッ!…やめてッ!…そ、そんなに大きくしたら外まで聞こえてしま
うッ!」

「ねッ?…これが本当の由紀子さんの姿でしょう?…ほら、あんなに僕の
身体に脚を絡めて…」

『アッ!…アアッ!…すきッ!…すきッ!…アアンッ!…ヒロユキくん
ッ!…ヒロユキくんッ!』

スピーカーから響く妻の善がり声に、私は愕然としてしまいました。そこ
で妻ははっきりと、その男の事を「好き」と告げているのです。

「お願いッ!…も、もう止めてッ!…ねぇッ!…もうお願いッ!…ヒロユ
キ君ッ!…もう止めてッ!」

妻の哀願に、男はゆっくりとソファーから立ち上がると、ビデオカメラへ
と近付きました。妻はと言えばビデオを止めてもらえると思ったらしく、
恥かしそうに俯いたまま両手で顔を覆っています。
しかし男はカメラからテープを取り出すと、その横に置かれていたもう1
本のテープをカメラに入れ再びソファーへと戻りました。
そしてテレビの画面には、新たな映像が映し出されたのです。

(…なッ!?)

私は再び驚愕してしまいます。
新たに映し出された映像は、妻が男の股間に顔を埋め男根を口に含んでい
る場面でした。

『チュパッ…チュパッ…ジュルッ…ジュルルッ…』

先程の善がり声とは違い、今度は糸を引くような粘着質な水音がスピーカ
ーから響きます。

「えっ?」

俯いて顔を覆っていた妻がビクリと表情をあげました。

「ほら、由紀子さん…あれが本当の由紀子さんの姿でしょう?…あんなに
美味しそうに僕のをしゃぶって…あんなの旦那さんにもしてあげた事が
ないって言ってたじゃない…」

「あ…あ…い…いやッ…いやぁッ…」

妻は再び俯いて頭をブルブルと振りながら顔を覆い隠します。ここから見
ても、妻の耳や頬、首筋が真っ赤になっているのが判りました。

『…ジュポッ…ンムムムッ…アアッ…す…すごいぃッ…チュバッ…チュ
バッ…ンンッ…こ、こんなに…大きいなんてッ…アアンッ…ジュルッ…ジ
ュルッ…ンンムムムゥゥッ…ジュボッ…ジュルジュルッ…ンンンッ…大
きいッ…おおきいっ…』

スピーカーから聞こえる妻の淫らな言葉に、私は心を引き裂かれるような
思いになりながらも自然と視線は画面へと吸い寄せられていました。
そしてその画面に映し出されている男の男根を見て、私は愕然としてしま
うのです。

その男根は色こそ日本人のものですが、サイズ的には黒人男性のそれを思
わせるように長大で逞しいものでした。
そして妻が、その日本人離れした特大の男根に舌を絡め、喉の奥深くへと
咥え込んでいるのです。

(由紀子は…あんなモノで……)

頭からスーッ…と血の気が引くのが自分でも判りました。全身から力が抜
け、脚はガクガクと震え、私はその場にへたり込んでしまいました。
それでも視線だけは、リビングの中の二人の様子を覗き込んでいるのです。
  1. 2014/08/18(月) 11:54:32|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第5回

リビングのソファーでは、恥かしそうに俯いて両手で顔を覆う妻に男が何
やらしきりに話し掛けています。当然その声は私にも届いているはずです
が、呆然自失としていた私の耳には聞こえていませんでした。
私は部屋の中の二人の様子を、まるで夢でも…いや、悪夢でも見ているよ
うな感覚で呆然と眺めていました。目の前で起こっている事態が、どうし
ても現実のものだとは感じられなかったのです。

最初に目にしたのは、懸命に妻を口説き落とそうとしている若い男の姿で
した。そしてそれをきっぱりと断った妻。
それまでの経緯は判らないにしても、その時点まででしたらまだ私の頭の
整理もどうにか付いていたはずです。
しかし、大画面のテレビに映し出されている妻と男の痴態――両手を拘束
されていたと言う事から、無理矢理に犯されてしまったのかとも考えまし
たが、妻の善がり声や仕草などから見ると決して嫌がっているようなふう
でもなく、それどころか嬉々としてそれを受け入れているようなのです。
「もっと」と男の責めを強請る妻。
「好き」と告げながら、男の名前を愛しそうに叫ぶ妻。
「大きい」と告げながら、さも大事そうに男の怒張へと奉仕をする妻。
どの場面でも妻の眼差しは淫猥に蕩け切り、その男の事を心から愛しく思
っているように感じました。
そしてそれは、決して私との営みでは見せた事がないほどに、男に対して
献身的に尽くしているのです。

(…どう言う事なんだ?…一体…由紀子は…)

私は妻の本心が判らなくなりました。
確かに先程は、男からの告白を断り私の事を選んだはずです。私の事を「愛
している」とも言っていました。
しかし、画面の中で繰り広げられる妻と男の交わりを見れば、そんな妻の
言葉も全て嘘に思えてしまうのです。

――それって、由紀子さんの本当の気持ちじゃないでしょ!?…ねえッ、
もう世間体にとらわれるのはやめて…そんな体裁だけの言葉じゃなく…
由紀子さんの本当の気持ちをおしえてよッ!――

男が妻に詰め寄った時の言葉が、私の頭の中でグルグルと巡りました。男
の言うように、私を愛していると言うのは本心ではないのでしょうか。た
だ世間体や体裁だけで、本当の気持ちを押さえ付けているのでしょうか。
そして、この男の存在です。
妻は私より、本当はこの男の事を愛してしまったのではないでしょうか。
ビデオの映像とスピーカーからの音声を聞く限り、私にはそう思えて仕方
がないのです。

(もしかしたら俺は、妻に捨てられるかも知れない…)

私の心の中でそのような思いが急激に湧きあがってきました。それは嫉妬
と言うよりも、もはや敗北者としての感情のほうが大きくなってしまって
いました。
その時、呆然自失の状態で固まっている私の耳にリビングからの妻の声が
聞こえました。

「お願いッ!…もうこれ以上私を困らせないでッ!」

妻はシクシクとすすり泣きを零しながら、俯いたままの顔を両手で覆って
頭をブルブルと振っています。

「お願い…私の事も判ってッ…私には夫が居るのッ…家庭があるのッ…
だから…もうこれ以上私を困らせないでッ!…お願いッ…お願いだから
ッ…」

そんな妻の姿を見ながら、私は身動き一つすることも出来ず、ただジッと
リビングの様子を覗っているだけなのです。

「由紀子さん…」

男はゆっくりと口を開きました。

「僕は旦那さんよりも…由紀子さんの本当の姿を知っていると思う…そ
して、由紀子さんは旦那さんと一緒に居る限り…ずっと…一生…本当の自
分を隠して生きていかなきゃいけないんだよ?…それでいいの?…由紀
子さんは、それで本当に幸せなの?」

男の言葉に、妻は両手で顔を覆ったままシクシクとすすり泣きを零すばか
りで何も答えようとはしません。

「ほら…ビデオを見てよ…」

テレビの画面には、男の怒張を愛しそうに奉仕する妻の姿が未だに映し出
されています。それは決して私にはしてくれた事のない情熱的な奉仕なの
です。

「旦那さんには…こんなに激しくしてあげた事ないって言ってたよね?
…それってつまり…旦那さんには本当の自分をさらけ出せないってこと
でしょ?…でも、僕の前でだったら…由紀子さんは本当の自分になれるん
だよね?」

男は俯いたままの妻をジッと見詰めながら告げます。そしてこう付け加え
ました。

「…きっと…それが本当の愛だと思うんだ…」

そう言うと男は、顔を覆ったままの妻の両手をそっと外し、優しく包み込
むように握り締めました。そして妻はその手を払い除けようともせず、た
だ俯いてすすり泣きを洩らすのです。
そんな二人の姿を見ながら、私はもはや負け犬同然の気持ちになっていま
した。
  1. 2014/08/18(月) 11:57:21|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第6回

男は妻の両手を握り締めたまま、そっと妻の表情を覗き込みます。

「由紀子さん…僕は本当に、由紀子さんの事…心から愛しているんだ…き
っと…幸せにしてみせるから…」

私と妻が交際している時期でも告げた事のないようなセリフを、男は優し
く囁くように告げるのです。それだけで、私の心は打ちのめされてしまい
そうでした。
男性器の大きさも然ることながら、この男は妻を悦ばせる術を知り尽くし
ているように思えるのです。セックスのテクニック然り、愛情表現然り、
そして優しさと強引さ――到底私には真似の出来ないことであり、そして、
この男は妻が本当に求めている物全てを持ち合わせているように思える
のです。
そうやって私が情けなくも敗北感に打ちのめされていた時、男が次の行動
にでました。男は優しく握り締めていた妻の手を、そっと自分の股間へと
宛がわせたのです。

「…えッ?…アッ…いやッ!…やめてッ!」

男の行動に、妻はその手を振り払うような素振りを見せます。

「由紀子さんッ、逃げないでッ…お願いだからッ…」

男は妻の手を股間に押し付けたまま、真剣な眼差しで妻を見詰めます。

「勿論、セックスが全てじゃないって事は僕にも判ってる…でも、お互い
の愛を確かめ合う上では…それも充分必要なことなんだよ…そして、愛が
深ければ深いほど…きっと、感じる快楽も大きくなってくると思うんだ
…」

「そ…そんなこと…それとこれとは…」

それとこれとは違うと、妻は言おうとしたのでしょうか。しかし男は妻の
言葉を遮るようにして話を続けます。

「由紀子さんに対する僕の愛の深さがわかるでしょう?…僕は…凄く気
持ち良かった…そしてきっと、由紀子さんも…旦那さんとの行為以上に…
感じてくれてたはずだよね?」

「だ…だから…それとこれとは…」

「由紀子さんも僕の事「好き」って言ってくれたじゃないか…」

「…………………」

「ほら…本当はもう判ってるんでしょう?…由紀子さんにとって、僕と旦
那さん…どちらが大切な存在なのか…」

男はそう言うと、股間に宛がわせた妻の掌で、ジーンズ越しの膨らみを撫
で上げさせるのです。

「…ッ…ァアァッ…」

妻の唇から小さな吐息が零れるのが判りました。そして既に、妻は男の手
を振り払おうとする素振りすら見せないのです。
このままだと、きっとこの二人はこの場で愛を確かめ合ってしまうと私は
直感しました。もはやこの二人の間には私の入り込む余地などないのでは
ないかと、情けなくも思ってしまったのです。

「由紀子さん…」

男はそう言って、股間に宛がわせていた妻の手から自分の手を離しました。
しかし、妻の手は依然と男の股間の膨らみを撫で上げているのです。

「僕の気持ちを受け止めてくれるね…」

男が妻の身体を正面から抱き寄せ、抱きしめます。妻はと言えば、もはや
男の成すが侭になってしまっています。
男はそれが暗黙の了解とばかりに、妻の身体をソファーへと押し倒します。
しかし、その時です。

「いやッ!…だめッ!…駄目よッ!」

妻は男の身体を力強く押し返しました。男は唖然とした表情で妻の表情を
見詰めていましたが、徐々にその表情は憮然としたものに変わっていきま
した。
  1. 2014/08/18(月) 11:58:21|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第7回

「どうしてッ!?…何が駄目なのッ!?」

「駄目なのッ…わたし…わたし…もうこれ以上あの人を裏切れない…判
ってッ…私は主人の事を愛しているのッ…誰よりも主人の事をッ…」

妻はソファーの背凭れに斜めに身体を預けたまま、両手で顔を覆って「ワ
ッ…!」と泣き声を上げます。

「そんなのないよッ!…ねッ?…ほら…」

男は釈然としない表情のまま再びビデオのリモコンを取り上げ、何やら操
作をしています。そしてテレビの画面に、また新たな映像が映し出されま
した。

『…アアッ!…イッ…イイッ!…気持ちいいッ!…アアンッ!…こ、こん
なのッ…初めてよッ!…アアッ!…わ、わたしッ…も、もうッ!…アアア
アッ!!』

スピーカーから聞こえる音声は、先程の善がり声よりも更に卑猥さを増し
た、狂ったような妻の嬌声でした。
そして画面には、自分の脚を男の腰に絡み付けて、自ら卑猥に腰を振りた
くる妻の姿が映し出されているのです。

「ほら…僕たちはもうこんなに愛を確かめ合ったんだよ?…どう見たっ
て、お互いに愛し合ってる二人じゃないかッ…ねッ?…旦那さんなんかよ
りも…きっと僕のほうが由紀子さんにはピッタリなんだよ…」

男が話し掛ける間にも、妻は顔を手で覆ったままイヤイヤと首を振ってい
ます。
それでもスピーカーからは妻の狂ったような善がり声が響き渡るのです。

『…アアッ!…ダメッ!…アアンッ!…そこッ!…そこッ!…アアッ!
…イイッ!…イイのッ!…気持ちいいッ!…アアアアンッ!…こ、こんな
の初めてッ!…アアンッ!…ダメッ!…ダメェッ!…アッ!…イ…イク
ッ!…イクッ!…イクイクッ!…アアアッ!…イクゥゥゥゥゥッ!!』

「ほらッ…由紀子さんも思い出してよッ…僕たちあんなに愛を確かめ合
った仲じゃないかッ…ねッ?…旦那さんとじゃ、あんなに気持ち良くなれ
ないんでしょ?…由紀子さんは、僕とじゃなきゃ駄目なんでしょッ?」

妻との激しい性交の場面を見せながら、男は執拗に詰め寄ります。そして
再び妻の手を取ると、自分の股間へと導くのです。

「ああッ…だ、だめッ…お願いッ…違うのッ…あれは…あれは…違うのッ
…お願いッ…もう…これ以上は…赦してぇッ…」

そう言って拒絶の言葉を吐きながらも、妻は男に促されるままに男の股間
を摩り上げるのです。その仕草は、まるで男を受け入れようとしているよ
うに私には見えました。
そして私はこの時、完全に妻を失ったような感覚に襲われたのです。もは
や妻はこの男から離れられないのだと、私は本能的に感じたのでした。

「由紀子さんッ!」

再び男が妻の身体に圧し掛かっていきました。

「駄目ッ!…だめぇッ!…お、お願いッ!…もうこれ以上は駄目なのッ!
…お願いッ、判ってぇッ!」

「そんなの関係ないよッ!…僕が由紀子さんの全てを受け止めてあげる
からッ!」

目の前で起こる出来事に完全に打ちのめされていた私ですが、妻に圧し掛
かる男の姿を見て雄の本能が呼び覚まされたのでしょうか。私は不意に激
しい怒りに全身を震わせていました。
それは男に対するものなのか、それとも妻に対するものなのか、あるいは
両方に対するものなのか、その時の私には判りませんでした。
しかし、私は全身から湧き上る怒りに任せてサッシ窓を力強く押し開けた
のです。
  1. 2014/08/18(月) 11:59:56|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第8回

激しい音を立てて開けられたサッシへと、二人はビクリ!と全身を弾ませ
るようにして振り向きました。そして一体何が起こったのか理解できない
といった表情で石のように固まっています。
それもそうでしょう、この場に…いや、日本に居るはずのない私がいきな
り現れたのですから。

私は土足のまま二人へと歩み寄り、呆然としている男の胸座を掴んで立ち
上がらせると、怒りに任せて顔面を殴り付けました。

――グシャッ…!

肉が潰れるような嫌な音がしたのを覚えています。
男は殴られた顔面を両手で押さえて床へと崩れ落ちました。
私は再び男の顔面を蹴り上げます。その時も凄まじい音がしました。辺り
に血しぶきが飛び散るのが判りました。
それでも怒りの収まらない私は、グッタリとした男の腹や脇腹をこれでも
かと蹴り上げました。
と、そこで、背後から私の腰に誰かがしがみ付いてきました。

「あなたッ!…やめてッ!…お願いッ!…もうやめてッ!」

妻でした。妻が涙でグシャグシャになった顔を引き攣らせて、私の腰にし
がみ付いているのです。
私はもう一度男の腹に蹴りを入れると、今度は妻へと向き直りました。
「お願いッ!…やめてッ!…やめてッ!」と尚も私の腰にしがみ付く妻の
髪を鷲掴みにすると、私は妻を引き摺るようにして立ち上がらせます。

「ふざけるなッ!!」

私は叫ぶように言うと、今度は妻の頬を張りました。妻はソファーへと崩
れ落ちます。
それでも私はもう一度妻の髪の毛を掴み上げ、片手を振り上げました。
すると再び、背後から誰かが腰にしがみ付きます。

「すみませんッ!…すみませんッ!…悪いのは僕なんですッ!…すみま
せんッ!」

私に蹴り上げられてグッタリとしていたはずの男が、必死に私の腰にしが
み付いているのです。
そこで私はもう一度妻の頬を張り倒し、再び男へと向き直ります。
男の顔面は血だらけでした。口からもダラダラと血反吐を滴らせています。
そんな痛々しい男の顔を見ても、私の怒りは納まることはありませんでし
た。
しかし、これ以上殴る蹴るの暴行を繰り返せば取り返しの付かない事にな
ってしまうと本能的に察知したのでしょう。私は蹴り上げると言うよりも、
靴の裏側で男を押し遣るようにして蹴倒しました。
それでも妻は私の多少の手加減にも気付く事はなく、「お願いッ!…やめ
てぇッ!」と繰り返しています。

「ハアッ…ハアッ…ハアッ…ハアッ…」

私は興奮状態のまま、深い呼吸を繰り返しながらその場に立ち尽くしてい
ました。

「あなたッ…ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…赦してッ…馬鹿な私を
赦してくださいッ…」

私の腰にしがみ付いたまま、妻がボロボロと涙を零しながら赦しを乞いま
す。

「すみませんッ…悪いのは僕なんですッ…本当にすみませんッ…」

男は血だらけの顔を床に押し付けるようにして土下座をしています。

「ふざけるなッ!…お前ら二人して俺を馬鹿にしやがってッ!」

未だに怒りの収まらない私は、目の前のソファーを思いっきり蹴り上げま
した。ソファーは倒れこそしませんでしたが、ガガッ!とフローリングの
床を引っ掻くような音を立てて斜めを向きました。

「ヒッ!…や、やめてッ!…お、お願いッ!…お願いですッ!」

「すみませんッ…すみませんッ…全て僕の責任ですッ」

腰に縋りついた妻と土下座をした男が必死で赦しを乞います。
それでも怒りの収まらない私でしたが、このまま暴力を繰り返していても
何の解決にもならないと思い、腰にしがみ付く妻を払い除け、斜めにずれ
たソファーへとドッカリと腰を下ろしました。
すると男は私の前へと身体を移動させ、そこで再び床へと額を擦りつける
ように頭を下げます。それを見た妻も男の隣に並ぶようにして座り、同じ
ように土下座をするのです。
  1. 2014/08/18(月) 12:19:45|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第9回

ソファーに腰を下ろし多少落ち着きを取り戻すと、未だにテレビの画面に
は妻と男の痴態が映し出されている事に気付きました。

『アアッ!…アアアンッ!…イイッ!…イイのッ!…アアッ!…ヒロユ
キくんッ!…わたしッ…わたし、またイッちゃうッ!…アアアアンッ!…
イッ!…イクッ!…イクッ!…イクウゥゥゥゥゥッ!!』

スピカーからも依然と妻のあられもない善がり声が響いています。しかし、
突然の出来事に必死で赦しを乞う二人は、その事さえ忘れてしまっている
ようです。

「早く止めろッ!」

私は目の前で土下座をする二人に向かって吐き捨てるように言いました。
すると二人は「えッ?」とでも言いたげな表情で顔を上げます。未だに私
の言ったことの意味が理解できていないようでした。

「早くその厭らしいエロビデオを止めろと言ってるんだッ!」

私が語気を強めながら言うと、妻はようやく言葉の意味が理解できたよう
で、「ヒッ…!」と声を詰まらせながらテーブルの上のリモコンを取り上
げ、あたふたと停止のボタンを押しました。そしてすぐさま額を床に擦り
つけ「ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…」と詫び続けるのです。

「一体どう言うことだ?…判るように説明してくれ…」

私は懸命に感情を抑え込み、どうにか冷静な口調でそう問い掛けていまし
た。しかし、私の問い掛けに二人は土下座をしたまま何も返す事ができま
せん。

「由紀子ッ!…どうしてこんな男が俺の家に居るんだッ!」

「そッ…それはッ…」と私の問いに声を返したのは妻ではなく男でした。

「お前は黙ってろッ!…俺は由紀子に聞いてるんだッ!」

私は男を威圧するような態度で言います。すると妻がゆっくりと顔を上げ
ました。

「わ…判りました…私が…ちゃんとお話ししますから…もう彼は帰して
あげてッ…は、早く病院に行かないと…」

「そんな事はどうでもいい!…それとも、そんなにこいつの事が心配
か!?…俺達夫婦がどうなるかも判らないのに…それよりもこいつの事
の方が大事だとでも言うのか!?」

「そ…そんなことは…」

妻が何か言おうとした時、今度は男が顔を上げました。

「ぼ、僕のことだったら心配しないでください…このくらいの傷…何とも
ありませんから…」

そう言う男の顔は見るも無残に腫れ上がり、未だに止まらない血がポタポ
タと床に滴り落ちています。それでも男は必死に妻の事を庇うように、心
配しないでと繰り返すのです。
「そんな事言っても…」と妻も男の怪我が心配なようで、しきりに私の顔
色を覗っていますが、怒りの収まらない私は意地でも男を帰すことはしま
せんでした。
そして今の私には何を言っても無駄だと判断した妻は、ようやく私の質問
に答え始めるのです。
  1. 2014/08/18(月) 12:24:37|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第10回

妻の話はこうでした。

男の名前は「吉田裕之」(ヨシダヒロユキ)。妻の勤める出版社に1年ほど
前に入社した26歳の独身男性だそうです。
妻へのアプローチは彼の方からでした。
会社の歓送迎会や何らかの打ち上げ、懇親会――事あるごとに彼は妻に近
付き、真剣に妻を口説いたそうです。
しかし妻も夫のある身でしたから、決してそのような誘いに乗る事はなか
ったと言います。
ところが、今から5ヶ月ほど前――私が出張に発って1ヶ月が過ぎようと
していた頃――の事です。事件(事故)は起きました。

その日も何らかの打ち上げか飲み会があり、会社の皆と10名ほどで居酒
屋で食事をしたそうです。
そしてその居酒屋から二次会へと向かう途中――妻は二次会へは行かず
帰宅予定だったらしいのですが、駅までの道程が途中まで一緒だったので
皆と一緒に歩いていたそうです――横断歩道を渡っていると、一台の車が
信号無視をして妻達の集団へと突っ込んできたのでした。そして、その車
の突進してくる丁度正面に位置するところを歩いていたのが妻だったの
です。
「危ないッ!」と周囲の人達も大声を上げたそうなのですが、突然の出来
事に妻は身体が固まってしまい、ただ悲鳴を上げて立ち尽くしているだけ
だったのです。その時妻は、もうこれで終わりだと死を覚悟したと言いま
す。
しかしその時、彼が咄嗟に妻へと駆け寄り、身を投げ出すようにして妻を
救ってくれたのでした。
彼の咄嗟の判断で、妻は膝に掠り傷を負った程度で済みますが、妻の身を
庇うようにして地面へと転がった彼は、弾みで手首を骨折してしまったの
でした。

妻や他の数名と病院へと向かい、診察結果は全治3ヶ月の右手首橈骨遠位
端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)と言うものでした。約4週間はギ
プスで固定しておかなければならないと告げられたそうです。
その日は遅い時間と言うこともあり、彼は一晩入院する事になりました。
しかし明日退院した後、一人暮らしをしている彼はかなり不自由な生活を
強いられる事になります。
そこで妻は、感謝の気持ちから仕事が終わると彼のアパートへと行き、掃
除・洗濯・炊事などの面倒を見てあげる事になるのです。

そこまで妻の話を聞き、私には疑問に思う事がありました。
どうしてそのような出来事を夫である私に言わなかったのか。そして、ど
のような成り行きであったとしても、毎日他の男のアパートへと通わなけ
ればいけなくなった事をどうして私に告げなかったのか。

「そんな大事な事を…どうして俺に一言も言わなかった?…なぜ俺に隠
していたんだ?」

とにかく冷静に妻の話を聞こうと思っていた私ですが、どうしても棘のあ
る言葉を使ってしまう自分を抑える事ができません。つい「隠していた」
などと言う嫌味な言葉を使ってしまうのです。

「べ、別に隠していた訳ではありません…本当に…そんなつもりは全くあ
りませんでした…私はただ…昇進の掛かった大事な出張中のあなたには
心配を掛けたくなかった…結果的に掠り傷程度で済んだことでも…きっ
とあなたは、私の精神面のことを心配すると思ったから…」

妻はそう答えました。
今までであれば、そんな妻の言葉を私への愛情によるものだと信じて疑わ
ない私でしたが、悲しい事に今の状況ではただの言い訳にしか聞こえない
のです。
そして私の口からは、更に棘のある言葉しか出てきません。

「そんなの信じられると思うか?…嘘をつかず正直に言ったらどうだ?
…俺に隠れてこいつのところに行くのが楽しかったんだろう?…思いも
掛けず、こいつと二人っきりになれるチャンスが巡ってきて、本当は喜ん
でいたんだろうッ!?…あ!?…そうなんだろッ!?…俺に隠れて二人
でイチャイチャし合えるのが楽しかったんだろッ!?」

もはや私の言葉には冷静さなど微塵もありませんでした。ただ感情の赴く
ままに妻への嫌味を並べ立てるのです。

「違うッ…違いますッ…信じてッ…私にはそんなつもりは全くなかった
…ただ彼に対する感謝の気持ちと…申し訳ないと思う気持ちだけでした
ッ…本当ですッ…信じてくださいッ…」

妻はポロポロと涙を零しながら私に訴えます。しかし幾ら妻が泣いて訴え
ようが、目の前の男と妻が身体の関係を持った事は紛れもない事実なので
す。ビデオの中で、妻と男はまるで相思相愛の恋人同士のように激しく身
体を重ね合い、お互いを求め合っていたのです。

「嘘をつけッ!…毎日毎日こいつのアパートに行って…毎日毎日ヤッて
たんだろうッ!…俺が居ないのをいい事に、二人で毎日乳繰り合ってたん
だろうがッ!…違うのかッ!」

妻の言葉を信じたい、それが真実であって欲しいと願う私ですが、理性の
箍が外れた私は、普段では決して使う事のない「乳繰り合う」などと言う
下品な言葉まで使って妻を罵倒していました。

「ち、違うのッ…わ…私は…決してそんな…」

「ハハッ…じゃあ二日に一回か?…毎日じゃなきゃ、二日に一回ぐらいか
ッ!?」

「違うッ…違いますッ…そんな事は…そんな事はありませんッ…」

妻は縋るような眼差しで私を見詰めながらそう訴えると、ウウッ…と嗚咽
を零しながら俯き、「信じてくださいッ…信じてください…」とすすり泣
きながら繰り返すのです。

「ハッ…信じられると思うかッ?…じゃあ何だあのビデオはッ!…
あ!?…どう説明するつもりだッ!…こいつのアパートでなんだろ
ッ!?…こいつのアパートで愉しんでいたんだろうがッ!…あ!?…そ
れとも何か?…そんな事になる前から…既に関係があったとでも言うの
か?…俺が出張に行く前から…お前らは俺に隠れて陰でこそこそ乳繰り
合ってたのかッ!?」

怒鳴り付けるような私の言葉に、妻は俯いたままの頭をブルブルと振りた
くり、「そんな事はありませんッ…信じてくださいッ…」と訴え続けます。

「ふざけるなッ!!…じゃあ、どうしてだッ!…どうしてこんな事になっ
たッ!」

「そ…それは………」

興奮状態の私の問い掛けに妻は戸惑いながらそう呟きますが、その後の言
葉を続けることができず、涙を零しながら黙りこくってしまいました。

「黙ってちゃ判らないだろうがッ!」

私は黙りこくってしまった妻へと、苛々した表情を如実に浮かべて語気を
荒くして告げました。
すると、今度は男の方が顔を上げ、真剣な眼差しで私の顔を見上げてきた
のです。
  1. 2014/08/18(月) 12:26:13|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第11回

「すみませんッ!…全部僕が悪いんですッ!…僕が無理矢理、アパートで
由紀子さんを押し倒してしまいましたッ!」

意を決したような男の告白の言葉でした。
その声に、妻は俯いたいた顔をハッと上げ男の方を見遣ります。

「ち、違うッ!…あの時は…私も悪いのッ!…私が…私さえしっかりして
いれば…こんな事には…」

「違うッ!…由紀子さんは悪くないッ!…僕が…僕が全て悪いんです
ッ!」

まるでお互いを庇いあうような二人の言動に、私の心には再び怒りが込み
上げてきました。

「うるさいっ!…どっちでもいいから俺に判るように説明しろッ!」

苛立つ私の声に言葉を返してきたのは、ボッコリと顔を腫れ上がらせた男
の方でした。

「…僕のアパートに、由紀子さんが来たときでした…」

そう言って男は、ゆっくりと妻との関係の始まりを語り始めました。

献身的に世話を焼いてくれる妻に、彼は元から抱いていた恋心を更に燃え
上がらせていったそうです。
この人こそ自分の理想の女性だと、この人を逃したらもう一生これほど素
晴らしい女性に巡り逢える事はないだろうと思ったそうです。
しかし、相手は人妻です。どう足掻いても自分の物にはならない事は理解
していました。

そんなある日の事です。怪我をして2週間ほどが経過していたと言います。
男性でしたら殆どの人が理解できると思いますが、男と言うのは性処理が
必要な生き物です。そして彼も男です。それも、26歳と言うまだまだ精
気に満ち溢れた若者なのです。2週間と言う期間は、彼の中に性欲を横溢
させるには充分なものでした。

その日彼は、朝から何やらムラムラとした気分になっていたと言います。
そして昼過ぎ、どうにも耐えられなくなった彼は、以前からたまに利用し
ていたレンタルビデオ店にアダルトビデオを借りに行くのです。
かなり急いでいたのでしょう。アパートに帰るなり、彼は玄関のドアの鍵
を閉める事も忘れ、早速借りてきたアダルトビデオを鑑賞し始めます。
隣の部屋へ音声が聞こえないようにヘッドホンを装着し、いつしか彼は自
慰に耽り始めるのです。
そんなところへ、運悪くいつもより早い時間に妻が現れたのでした。

彼はヘッドホンを装着していたため、最初妻の存在には気付かなかったと
言います。
それでも視界の隅に何か物陰が動くのを感じ、玄関の方を振り向くと、忍
び足で出て行こうとする妻の姿を見つけたのでした。
ヘッドホンを着けたままの彼は、思わず「あっ!」と声を上げてしまいま
す。声を上げた事に「しまった!」と思った彼ですが、時既に遅しでした。
彼の声に妻がビクリと振り返り、お互いの視線が合うのでした。

妻と彼との会話はぎこちないものになりますが、妻は責任感から彼の食事
を作ります。
そしてぎこちない雰囲気を打開するために、彼は敢えて自分の自慰の話題
を口にするのです。
「恥かしいけど、見られちゃったものは仕方がないよね…」
「正常な男だったら、誰でもやっていることだし…」
「特に僕なんか…何週間もご無沙汰だったんだから…」
そんな話を冗談を交えながらしているうちに妻にも笑顔が戻り、気を良く
した彼は更に際どい話題を妻に向けるのです。
「由紀子さんはどうなの?…今、旦那さん出張中でしょう?」
「もう2ヶ月近くってことは…僕よりも長い間ご無沙汰なんだ?」
「女の人ってのは…我慢できるものなの?」
そんな会話を続けながら、彼は今日借りてきたアダルトビデオの話題を振
ります。
「由紀子さんは…こんなの見たことあるの?」
そう言いながら彼はビデオを再生します。
妻にとっては、そんなビデオを見るのは始めてのことだったのですが、や
はり多少の興味はあったのでしょう、恥じらいながらもそのビデオを止め
てとは言わなかったと言います。
そうこうしているうちに、再び彼の男性器は膨らみを見せ始めます。それ
もそうでしょう、先程は途中で中断してしまい、蛇の生殺し状態と言って
も過言ではなかったのですから。
それに、隣には憧れの女性が居るのです。
「やばいよ…僕なんだか…また興奮してきちゃった…」
そう言うと、興奮状態の彼は思わず妻の手を握ってしまいます。妻は驚い
たような表情を見せただけで、彼の手を振り払おうとはしませんでした。
それに気を良くした彼は、今度はその手を自分の股間へと持っていきます。
「由紀子さん…僕もう…我慢できないよ…」
彼はそう言うと、妻の身体を押し倒すのでした。
しかし、妻は抵抗を見せます。
「だめッ!」「やめてッ!」と言いながら、妻は懸命に彼の身体を押し遣
ろうとします。
しかし男の腕力には敵う筈もなく、遂には彼から圧し掛かられてしまうの
です。

と、それが男の話でした。
男はそこまで話すと、再び額を床へとこすり付けて「すみませんでした
ッ!」と赦しを乞います。

「すみませんッ!…僕が無理矢理に、由紀子さんを押し倒して…本当に申
し訳ありませんッ…」

私は「ふざけるなッ!」と怒鳴り散らしました。

「何がすみませんだッ!…人の女房を何だと思ってやがるッ!…ふざけ
るのも体外にしろッ!」

私が思わず男に手を上げそうになった時、私の振り上げた腕に妻がしがみ
付いてきました。

「あなたッ!…違うのッ!…わたしがッ…本当は私が悪いのッ!」

そう言うと今度は妻が口を開き、ポツポツと語り始めたのです。
  1. 2014/08/18(月) 12:27:04|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第12回

その日は珍しく仕事が速めに切りが付き、妻はいつもより早い時間に彼の
アパートへと向かったそうです。
妻が彼のアパートに行くと、ドアを何度ノックしても返事がありませんで
した。留守なのかなと思いましたが、取り敢えずドアノブを廻すとドアが
開きます。無用心ね…と思ったそうです。
妻は彼が鍵を掛け忘れたまま外出しているのだと思い、取り敢えず食事の
用意だけでもしておこうと、無言でドアを開けました。そしてキッチンへ
と行きかけたとき、奥の部屋に彼の姿を見つけたのです。

何をしているのだろうと思いそっと部屋の中を覗くと、テレビにはアダル
トビデオと思われる映像が映し出されいます。そして彼はヘッドホンを装
着し、下半身丸出しで自慰に耽っていたのです。
驚いた妻は「あッ…」と声を上げ視線を逸らします。しかし、彼がその声
に気付くことはありませんでした。
妻はどうしたものかと迷い、もう一度彼へと視線を向けます。そこで妻の
目に映ったのは、彼が懸命に扱き上げている男性器でした。
それは、妻が久し振りに目にする男性器だったのです。
なぜならば、その時私は長期の出張中でしたし、出張に行く以前も仕事に
追われており妻との性交は殆どなく、1年以上の間セックスレスの状態だ
ったからです。

久し振りに見る男性器に、妻の視線は釘付けになってしまったと言います。
そして、何やら熱い疼きが妻の身体を駆け上がったのでした。
妻は彼の男性器から目が離せなくなってしまいます。久し振りに見る男性
器と言うこともありましたが、彼の男性器は今まで見たこともないほどに
長大で、逞しかったのです。
その男性器を扱き上げる光景を見て、妻の下腹部は甘い疼きに見舞われて
しまいます。下腹部の奥がジワリ…と蕩けるような感覚だったと言います。
妻は自分でも気付かないうちに太腿を擦り合わせ、柔らかいフレアースカ
ート越しの股間を片手で押さえ付けていました。
そしてその時、思わず「アアッ…」と甘い吐息を洩らしてしまったのです。
妻は自分の洩らした吐息で我に返ります。そして自分の行為を恥じながら、
彼に気付かれないように玄関へと戻ったのでした。
そしてその時です。奥の部屋から「あっ!」と言う声がしました。

その後妻は彼の料理を作るのですが、その時も彼の男性器が瞼に焼き付い
て離れなかったと言います。そして一度感じた下腹部の疼きは、益々酷い
物になっていったそうです。
そんな時、不意に彼が先程の自慰の話題を口にしてきました。
妻は自分の淫らな反応を悟られまいと、無理に笑顔を作って冗談を返しま
す。それでも、先程の彼の男性器が頭の中で益々リアルに思い描かれて、
知らず知らずのうちに視線は彼の股間を追いかけているのです。
そうしているうちに、話題は益々際どいものになっていき、妻の性生活の
ことに触れ始めます。
(2ヶ月どころか…もう1年以上もご無沙汰なのよ…)
(今の私は…裕之君以上に飢えているのかも…)
彼からの問い掛けににこやかな笑顔で冗談を返していた妻ですが、内心で
はずっとそのような事を考えていたそうです。
そしてそんな事を考えれば考えるほど、妻の肉体は浅ましく欲情していっ
てしまったのでした。
それでも彼からの「我慢できるものなの?」との問い掛けには「女は男と
違って、そのくらい我慢できるものなのよ…」と、笑顔で返すのです。
実際、妻自身その日までは絶対にそうであると信じて疑った事がなかった
らしいのです。

妻はその時点では、早くここから立ち去らなければと考えていたと言いま
す。自分の肉体の淫らな反応に戸惑いながら、これ以上ここいたらとんで
もない事になるかもしれないと感じていたのです。
しかし、彼がアダルトビデオを再生し始めると、妻はそこから動けなくな
ってしまいます。
初めて目にする卑猥なビデオに多少の興味もあったのですが、それ以上に、
1年以上に渡り抑制されていた妻の性欲が、どんな形でもいいから刺激を
求めていたのです。
  1. 2014/08/18(月) 12:27:52|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第13回

妻はビデオを見ながら、私との性交を思い出していたと言います。もう随
分とご無沙汰な私との性交の記憶を蘇らせて、そして1年以上もほったら
かしにされていた事に遣る瀬無い気持ちを昂ぶらせていたのでした。
(あなたが構ってくれないから…)
だからこんなにも肉体が疼いてしまうのだと、妻は私を恨んだと言います。
(早く帰ってきて…私を抱いてッ…)
そのような想いを抱きながら、妻は画面の中の男と女に自分と私とを置き
換えていきます。
しかし、それは所詮想像の産物でしかありません。いくら私との性交を思
い描いたところで、欲情した肉体の疼きを鎮めることなどできないのです。
いや、それどころか、妻の肉体は益々刺激を求めて昂ぶっていったのでし
た。

そんな時、ふと隣に視線を移すと、彼のジーンズの股間がモッコリと盛り
上がっているのが判りました。
途端に、先程目撃した彼の男性器の姿が妻の脳裏に思い描かれます。そし
て疼き続けていた下腹部の奥がキュ~ンッ!と引き攣るような感覚を味
わったのです。
彼も興奮しているんだ…と妻は思ったそうです。
そして、本当にもう帰らなければ取り返しがつかない事になってしまうと
の思いが再び湧きあがってきたそうです。

「あなたが居れば、家に帰ってすぐにでも抱いてもらいたかった…」

告白の途中、妻はそう言いました。
しかし、その時点での私の帰国の予定はまだ4ヶ月以上も先の事だったの
です。
その時彼が「また興奮してきちゃった…」と言いながら妻の手を握り締め
たのでした。その瞬間、妻は何とも言えぬ心地よい刺激に見舞われたので
す。

いつの間にか妻の性感は敏感になってしまっていました。そこに、久し振
りに男の手が触れてきたのです。
妻は手を握られただけだと言うのに下腹部をジワッ…と蕩けさせてしま
ったと言います。
そしてその心地よい快楽に、妻は彼の手を振り解く事が出来なくなってし
まったのです。
(アアッ…駄目なのにッ…)
妻はそう思いながらも、手を握られるだけなら別に夫を裏切る訳じゃない
と、自分の都合のいいように解釈してしまいます。
しかし、彼は妻の手を自分の股間へと導いたのでした。
(アッ!…だ、駄目ッ!)
妻は宛がわれた股間から手を離そうとしますが、久し振りに感じる男性器
の感触に肉体は過敏に感応してしまいます。
ショーツの内側に愛液がトロリと溢れ出し、既に濡れている肉襞がクチュ
リと音を立てるのです。
妻は彼のジーンズ越しの男性器に触れただけで、この1年以上の間感じた
事のない悦楽を感じてしまったのです。
そして妻は、彼の股間から手を離す事が出来なくなってしまいます。
その時彼が不意に妻を振り向き、「我慢できないよ…」と告げながら妻を
押し倒してきます。
「だめッ!…だめよッ!…裕之君ッ!…や、やめなさいッ!」
妻は彼の身体を押し返しながら抵抗します。しかしその抵抗は形だけの物
だったと妻は言うのです。

「本当に拒むつもりだったら…まだ抵抗のしようもあったと思います…
それに、彼を納得させることも出来たと思います…」

妻は私にそう言いました。

「勿論、あなたを裏切る事なんて絶対出来ないと言う気持ちはありました
…その気持ちが一番大きかった…でも、心の奥底に…このまま彼に抱かれ
てもいいと言う欲望も…確かにあったのです…」

そんな妻の告白に、私は頭の中が真っ白になっていました。
勿論妻を責めたい気持ちもあります。
男に食って掛かりたい気持ちもあります。
しかし私は、何も言い返す言葉が見つからないのです。
  1. 2014/08/18(月) 12:28:40|
  2. ココロ・黒熊
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ココロ 第14回

「すみませんあなたッ…私は…私はふしだらな女です…でも、これだけは
信じて欲しい…私は、今でもあなたの事を愛しています…あなただけを…
愛していますッ!」

呆然としている私に妻はそう告げると、「ごめんなさいッ…」と再び頭を
下げます。そんな妻の態度からは、私に対する切実な想いが伝わってきま
した。

妻の告白からすると、私にも至らない点があったのだと思います。
仕事に追われて妻の事をないがしろにしてしまっていた事。妻の存在を居
て当たり前だと思っていた私の思い上がり。釣った魚には餌をやらない的
な、妻の事を一人の女として見ることが出来なくなっていた自分。そして、
夫としての責任を放棄していたにも等しい1年以上のセックスレス。
ここ数年の生活を振り返り、妻に対する愛情と呼べるものが果たして存在
していただろうかと私は考えました。

炊事をし、洗濯をし、掃除をする――それが妻として当たり前の事だと思
っていました。
仕事がどんなに遅くなろうとも、きちんと食事や風呂の用意をして待って
てくれた妻。
仕事のトラブルで苛々している時も、いつもと変わらぬ優しさで接してく
れた妻。
夜遅くに会社の上司や同僚・後輩を家に連れてきたときも、嫌な顔一つせ
ず接待をしてくれた妻。
新婚当初であれば、そんな妻に対し私も労いの言葉や感謝の言葉を返して
いたと思います。しかし、いつしかそれが当たり前の事だと思うようにな
ってしまっていました。そして、感謝の気持ちすら忘れてしまっていたの
です。
それでも妻は愚痴一つ零さず私に尽くしてくれました。それはきっと、私
に対して変わる事のない愛情を持ち続けていてくれたからなのでしょう。
そんな妻に対し、私は果たして愛情と呼べる接し方をしていたでしょうか。
今考えれば、その答えは「NO」です。

そんな事を考えていると、妻に対して申し訳なかったと言う感情が込み上
げてきます。
しかし、いくら自分にも非があったとしても、今の私には妻の言葉を到底
聞き入れる事など出来ませんでした。
私の脳裏には、ビデオの中の妻の姿が焼き付いて離れないのです。
決して私には聞かせた事のない激しい善がり声。全てを支配してくれる事
を望むようなお強請りの言葉。蕩けきった表情。そして、献身的なまでの
口奉仕。
それを思い出せば、またしても私の心には沸々と怒りが込み上げてきます。
出会って以来の妻の私に対する態度が、全て嘘で塗り固められた偽りの姿
だったのかと思えて仕方がないのです。

「ふざけるなッ!」

再び私は大声を上げていました。

「何が愛してるだッ!…そんなの信じられるかッ!…じゃあ…じゃあ何
だあれはッ!…こいつの身体にしがみ付き…好きなどとほざきながら気
持ちよさそうにしていた姿は一体何なんだッ!!…馬鹿にするなッ!!」

私は一気に捲し立てるように言うと、「フウゥッ…フウゥッ…」と鼻息も
荒く妻を睨み付けました。
妻は一瞬グッ…と唇を噛み締めると床に倒れこむようにして突っ伏して
しまい、「ごめんなさい…ごめんなさい…」と繰り返しながらすすり泣き
を零します。

「謝って済むことか!…ほら!…見てみろ!…これがお前の本当の姿な
んだろッ!?」

私は言いながらテーブルの上に置かれていたビデオのリモコンを取り上
げ、再生のボタンを押します。

『…アアッ!…す、凄いッ!…アッ!…アアッ!…またッ…またイッちゃ
うッ!…アアンッ!…裕之くんッ!…アアッ!…イッ…イクッ!…アア
ッ!…い、一緒に…裕之くんも一緒にイッてぇッ!』

途端にスピーカーからは男に媚びるような激しい善がり声が響き、画面に
は快楽を貪り合うような妻と男の痴態が余すところなく映し出されます。

「ああッ!…いやッ!…いやぁッ!…止めてッ!…あ、あなたッ!…お願
いッ!…見ないでッ!…見ないでぇッ!…お、お願いですッ!…お願いだ
からッ!…止めてぇッ!」

床に突っ伏していた妻は、スピーカーから自分のあられもない善がり声が
響くと同時に、私の腕にすがり付くようにしながらリモコンを奪い取ろう
とします。

「俺には見せられないのかッ!?…こいつとは愉しそうに見ていたのに
なッ!」

そう言いながら私は妻の髪の毛を掴み上げ、無理矢理にテレビの画面の方
を振り向かせました。

「いやッ!…いやぁッ!…あなたッ!…赦してッ!」

『…アアッ!…アッ!…イ、イクッ!…裕之くんッ!…わたしッ!…また
イッちゃうッ!…アアッ!…イクゥゥッ!…イクウゥゥゥゥッ!!』

『由紀子さんッ!…僕もッ!…僕もイクよッ!…ッ…ウッ…ウウウゥゥ
ゥッ…』

画面の中の二人が同時に絶頂を極めました。
髪の毛を掴み上げられたままの妻は「いやっ!いやっ!…見ないでぇ
ッ!」と叫び声を上げています。
画面の中では、同時に果てた二人が寝具の上でギュッと抱き合いながら、
恍惚の表情で口付けを交わしていました。
それを見ながら私は、自分の理性や精神が音を立てて崩れていくのを感じ
ていたのです。
  1. 2014/08/18(月) 12:29:41|
  2. ココロ・黒熊
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売れない芸人と妻の結婚性活 第21回

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  1. 2014/08/19(火) 12:41:13|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

新・不貞の代償 第71回

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  1. 2014/08/19(火) 13:25:21|
  2. 不貞の代償・信定

売れない芸人と妻の結婚性活 第22回

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  1. 2014/08/19(火) 14:24:38|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

妻沙織の浮気

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  1. 2014/08/20(水) 11:14:40|
  2. 1話完結■不倫・不貞・浮気

現在進行形の寝取られ話

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  1. 2014/08/20(水) 11:16:05|
  2. 1話完結■不倫・不貞・浮気

妻に射精をコントロールされて 第1回

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  1. 2014/08/20(水) 11:27:00|
  2. 妻に射精をコントロールされて

妻に射精をコントロールされて 第2回

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  1. 2014/08/20(水) 11:29:56|
  2. 妻に射精をコントロールされて

妻に射精をコントロールされて 第3回

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  1. 2014/08/20(水) 11:31:20|
  2. 妻に射精をコントロールされて

妻の浮気を容認? 第17回

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  1. 2014/08/21(木) 09:05:18|
  2. 妻の浮気を容認?・橘

妻の浮気を容認? 第18回

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  1. 2014/08/22(金) 08:23:10|
  2. 妻の浮気を容認?・橘

売れない芸人と妻の結婚性活 第23回

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  1. 2014/08/22(金) 17:11:26|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

愛人に改造された妻

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  1. 2014/08/22(金) 17:27:41|
  2. 1話完結■不倫・不貞・浮気

売れない芸人と妻の結婚性活 第24回

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  1. 2014/08/24(日) 11:19:57|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

売れない芸人と妻の結婚性活 第25回

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  1. 2014/08/29(金) 01:59:52|
  2. 売れない芸人と妻の結婚性活・ニチロー

疑惑 第1回

「いってらっしゃい。」
いつもと変わらない朝の風景・・・妻に送り出されてエレベーターに乗って一階エントランスに下りる。
オートロックのドアを抜けて表に出ると、正面にはマンションの子供達のための小さな公園が有って、集団登校の小学生達がぱらぱらと集まり始めている。
これもいつもと変わらない朝の風景だった。
このままマンションの敷地を抜けて表通りに出てからいつものように咥え煙草に火を点けようとしたのだが、いつもと違う風景を思い出してそっと振り返ってみる。
児童達の脇の砂場のベンチに腰掛けていた、見なれない男は既に立ち上がってマンションの入り口へ向かい歩き出していた。
振り返った私に彼の視線がぶつかる。
何も気付かなかったかのように振る舞い、いつものように表通りの歩道を駅の方向へ歩き出すが得体の知れない胸騒ぎに支配される。
見なれない男は既にオートロックを通り越してエントランスの向こうのエレベーターの前に立っていた。
降りて来たエレベーターからは同じ階に住んでいる顔見知りの瀬川さんのご主人が現れて、瀬川さんなりのいつもと変わらない朝の出勤風景を演じている。
マンションから出て行こうとする瀬川さんと逆にエントランスに足を踏み入れた私に人なつっこい笑顔で朝の挨拶を交わす。
「どうしたの?」
「ちょっと、忘れ物・・・。」
「そう、早くしないと遅れるんじゃないの?」
「ええ、朝の五分は貴重ですから・・・。」
言葉の遣り取りの間にエレベーターに乗り込んだ、見なれない男はさっさとドアを閉じてしまった。
「何だよ、乗るの分かってるだろうになあ・・・。」
瀬川さんは抗議するようにエレベーターを振り返る。
中の見えるエレベーターの窓から見なれない男の視線が私を捉えているのを感じた。
瀬川さんと別れ急いでエレベーターを呼ぶが大マンションの朝の出勤時間のピークを迎えたため、もう一機のエレベーターはのろのろと停止を繰り返しながら、なかなか降りて来ない。
これを避けるために少し早く部屋を出るようにしているので、同じ考えの瀬川さんとは度々朝の駅への道筋を御一緒しているのだ。
極端に遅い下りのエレベーターとは逆に、見なれない男を乗せた上りのエレベーターはストレートに上昇して我が家の有る十四階に停止した。
やっと到着したエレベーターからはぞろぞろと大勢のスーツ姿の男女が吐き出される。
はやる気持ちを悟られないように丁寧に会釈を返し、エレベーターに乗り込み慌てて14を押してドアを閉じた・・・途中、ゴミを出して部屋へ帰ろうとするご婦人の姿が目に入ったが、待つ事は出来なかった。
エレベーターは勢い良く上昇する、だが・・・部屋へ帰って出て来た妻に何と言おうか・・・考えが及ばなかった。

“1403-水野”
自室の前に立ち大きく息を吸い込むと、ドアノブに手を掛けた・・・ノブの金属製の冷たい感触が自分の掌の多量の手汗を教えてくれる。
扉に鍵は掛けられていなかった。
突然の私の帰宅に妻は別段慌てる様子も無く理由を尋ねるが・・・今の私には白々しいとしか受け取ることが出来なかった。
玄関に立つ妻を押し退け、乱暴に靴を脱ぎ捨てると。3LDKの我が家のトイレ、バスに至るまで隈なく探索するが何も発見出来ない。
夫婦の寝室として使用している六畳の洋間のダブルベッドの横に置かれたベビーベッドでは二歳に成る一粒種の祐馬がすーすーと安らかな寝息を立てている。
驚いて問い詰める妻に理由を答えられず、無言で部屋を後にする。
駅への道を小走りに急ぎ足で向かいながら、「気でも狂ったの・・・?」と叫ぶ妻の声と、見かけぬ男の動静がぐるぐると渦を捲いて湧き上がる。
  1. 2014/08/30(土) 17:56:50|
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疑惑 第2回

通勤の車内でも、会社に着いてからも朝の事が気になって仕方が無かった。
いっそ帰宅して確かめたかったのだが、いつもと違って今日の午前中は営業会議のため外回りをすることが出来なかった。
営業会議と言っても実際には前月の実績報告をして当月度の目標の確認とキャンペーンの説明を受けるだけで、会議と言うよりは説明会に近い内容で取り立てて緊張するような事でもなく、居眠りをする者さえ出るような通月の手続きのような物だった。

前壇で熱弁を奮う営業部長の話しも丸で耳に入らなかった。
朝の見なれない男の異様な容姿が繰り返し頭の中に浮かんで来る。
歳は二十代の後半であろうか・・・私よりは幾分、若く見えた。
自動車の整備工が着るような淡い水色のつなぎを身に付け、髪はぼさぼさの汚らしい長髪で、硬そうな不精髭を顎に生やしていた。
小柄な痩せぎすのおたく風でみすぼらしくさえ感じたが、その目付きは鋭くこけた頬とあいまって一筋縄では行かないような危なさを感じた。
だが、妻が浮気をするにしても、こんな筋者のようなある意味、薄気味悪い男を選ぶ筈が無いとも思われたが・・・。
しかし、あの男の今朝の態度は私の外出を待ち構えていたように思えて仕方が無かった。
それと最近の我々夫婦の営みの不一致が疑念を更に掻き立てているのも事実だった。
それというのも、祐馬が出来てからと言うもの、セックスは有るものの熱が篭らない状態が続いている。
妻はそれなりに欲求が募るのか、寝ている私の性器に手を伸ばして求めて来るのだがなかなかその気に成らない。
勿論、百パーセント拒否する訳ではないのだが、傍らで祐馬が寝息を立てている事が気に成って集中できず、激しいセックスを避けて自分勝手に終了してしまう事が多くなって来ていた。そんな気の乗らないセックスを繰り返している内に、もともと性に淡白な事も手伝って妻を逝かしてやる事が出来なく成ってしまっていた。
祐馬が気に成ってと言うのも事実では有るが、妻にと言うか・・・妻との在り来たりのセックスに飽き飽きしてしまっているのも事実で、社内やご近所の女性の中には私の性欲を掻き立てる対象が幾人か居り、その対象者の全てが人の妻だった。
それでは我妻は、それほど魅力の無い女なのかと言うと逆で、少なくとも私が性欲を掻きたてられる女性の誰よりも魅力的で美しい女性で、性欲が湧かないと言う事意外は理想的な妻でも有り、私の優越感を満足させてくれる最高の妻だとさえ思っている。
ようするに今の私に性欲を吹き込む対象と言うのは個体ではなく、人の物を奪い取るというシチュエーションなのかもしれない。
その証拠に朝の見なれない男に妻が汚されていると言う妄想を抱く今、私の性器は痛いほどに勃起している・・・。

今日の私にとって果てし無いくらいに長い長い営業会議もようやく終了し、出席者は三々五々、昼食に町へ散って行ったが、私は直ぐに営業車に乗り込むとエンジンキーを回し勢い良く発進させた。
自宅には人影は無かった・・・不貞の痕跡を求めてベッドやソファーなど隈なく探してみたものの、何の発見も無かった。
ふう・・・溜め息を付いて、部屋を後にする、だが妻の外出を考ると疑念が全て晴れたと言うわけではなかった。
一階へ降りると、児童公園で幼い子を遊ばせている母親の姿が目に止まった・・・瀬川さんの奥さんも私に気付きお辞儀をしている。
「どうしたんですか?奥さんにご用?」
「いえ、そうじゃないんですけど。営業で近く回ったもんだから昼でも食おうかと思ったんですが。」
「そうですか、でも奥さん留守だったでしょ・・・残念でしたね。」
「まあ、突然だししょうがないですよ・・・。それはそうとうちの何処へ行ったかご存知無いですか?」
「う~ん・・・買い物だと思うんですけど・・・そう言えばこの頃あんまり祐馬君ここで遊ばせてないなあ・・・どこか友達のお母さんの家にでも行かれてるんじゃないかしら。」
「あ・・・奥さん・・・ちょっと変な事聞きますけど、ぼさぼさの髪で顎鬚生やした小柄な目付きの悪い男、近くで見かけた事有りませんか?」
「えっ・・・それって変質者ですか?この辺に居るんですか?・・・や~気持ち悪い・・・この子も気を付けなくちゃ・・・」
「あ・・・ああ、そうですね・・・今朝、見掛けたんですよ。エレベーターで上がって行ったから・・・ちょっと気に成って。ご主人も今朝見た筈だから帰ったら聞いてみたら良いですよ。」
「わかりました・・・。」

表通りに止めていた営業車に乗り込むと煙草に火をつけて、相変わらず児童公園で子供と砂遊びを続ける瀬川さんの奥さんを眺めた。
タイトなジーパンにフィットした小尻が格好良かった・・・、引き剥がして己をぶち込みたい衝動に駆られる。
瀬川さんの奥さん、瀬川瑠美・・・歳は妻より四つ年下の二十八歳、とりたてて言うほど美人でもスタイルが良いと言うわけでも無かったが、愛くるしい表情と柔らかそうな白い肌は妙に男心をくすぐる・・・笑うと遠慮気味に口端から覗く八重歯が奇妙な魅力を醸し出していた。
妻と比べれば余りにありふれたどこにでも居そうな若い母親でしかなかったが・・・私が性欲を掻き立てられる、ご近所の主婦の内でも一番の女性だった。恐らくは彼女に対しての性欲と言うよりは・・・親しい顔見知りの瀬川さんの奥さんと言う事が増幅されたフェロモンを生み出しているに違いなかった。
  1. 2014/08/30(土) 17:58:16|
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疑惑 第3回

「昨日、うちのに会ったんだってね?」
「あ、はあ・・・昼帰った時に。」
「水野さんはお昼、家で食べるんだ?」
「いや・・・そうじゃないんですが、たまたま近くの得意先・・・回ったものですから。」
「へえ、こんな郊外の住宅地にも得意先が有るんですか?水野さんって何を売ってらっしゃるのです?」
「医療器具です・・・医者が取引先の殆どなので勿論、住宅街にも有りますんでね。」
「そうですか、そりゃそうですね。私は特殊な工作機械を販売してるんで住宅街とは殆ど縁がありませんね・・・住宅街とかは道が混まないからいいね。」
「それはね、でもかなり山の中の得意先とかも有るんで面倒くさい時も有りますよ。」
「まあ・・・物売るってのは、何でも大変ですよね。」
今日は瀬川さんとエレベーターで一緒に成ったので駅までの道を御一緒させてもらっている。
奥さんは妻より四つも年下だが、妻より二つ上の私よりも瀬川さんは四つ年上で、瀬川さん夫妻は十歳も歳が離れている事に成る。
社内恋愛と聞いているが、若くて綺麗な奥さんを射止めて羨ましくも有った。
「瀬川さん、ホント若い奥さん捕まえたんですね・・・羨ましい。」
「何言ってるんだよ、うちのは若いだけさ。君とこの奥さんこそ美しくて羨ましいよ・・・何なら交換しようか・・・ははは。」
「そんなお世辞は必要無いですよ・・・はは・・・交換だ何て心にも無いことを・・・」
「そんな事は無いさ、悪いけど世辞は苦手でね・・・水野さんにその気が有るんなら、何時でも大歓迎さ・・・一晩だけでも良いからさ・・・この歳に成ると我欲の維持にもそんな刺激は大変有効なんでね。」
ちょっと際どい会話に成ってしまった事も有って、そこから駅までは会話が途切れがちに成ってしまった。
瀬川さんは奥さんから昨日の見なれない男の事を聞かされたのだろうか・・・?確かめたかったのだがちょっと聞ける雰囲気ではないように感じた。
並んで満員電車に吊革を掴んで揺られながらも、会話は無いままだったのだが、私が先に下車する駅が近づくと瀬川さんは耳元で。
「さっきの話し・・・気にせんで下さいね・・・でも、失礼だとは思いますが、もし水野さんも私と同じように刺激を求めていらっしゃるなら・・・いつでも相談に乗りますよ・・・多いんですよ我々くらいの年数に成ったご夫婦には。」と囁いた。
瀬川さんの話しはスワッピングの申し込みなのだろうか・・・歩く道々、思いがけない提案に驚きながらも、妙に息苦しいような妄想に支配されていた。

昨日に引き続き昼に自宅へ帰ってみたものの、やはり妻の姿は無かった。
別に働きに出ている訳でもないのに毎日何処へ出かけているのだろう・・・今まで妻から何の隠し事もされたことは無かったが、ひょっとすると知らないのは私だけだったのではないのか・・・疑わしい事は何一つ無いにもかかわらず疑念が次から次から湧いて来て気が変に成りそうだった。
昨日の見なれない男が十四階でエレベーターを降りたのは間違いない・・・だが行き先は全く分からない・・・もしかすれば私が知らないだけでこの階の住民なのかもしれない・・・それとも私は彼の行き先が我が家であった事を望んででもいるのだろうか?
あのいかにも不信なハイエナのような見なれない男に、美しい妻が辱められ気も狂わんばかりに性の喜びを甘受させられる様を期待していたのではないのか?
何も発見できない事は百も承知の上で、家捜しを始めていた。
妻の衣装や下着類の入っている箪笥の引出しや、宝石箱・・・押入れや通帳類、トイレや洗面所のストック棚、ベランダの物入れに至るまで探索した物の、勿論めぼしい物など何一つ見当たらなかった。
見当たらないのだからそんな事実など何処にも無いと考えるべきなのだろうが・・・それでは納得がいかなかった・・・ひょっとすると昨日妻に言われたように本当に狂ってしまったのかもしれなかった。

溜め息を付いて寝室のベッドに横に成って妻の嬌態を夢想しながら狂ったようにマスターベーションに耽った・・・ここまで来れば妻を汚されてみたい願望を内包しているのは間違い無かったが実際にそうなる事は怖くて怖くてどうしようもなかった。
うっすらと今朝の瀬川さんからの刺激の強い提案を思い返してみる・・・。
瑠美さんに己を吸い上げられる目の前で、妻が瀬川さんの膝上に乗せ上げられ結合部分も露に下方から突き上げられる、霞み掛かったようなあられもない表情を浮かべながら追い詰められる妻・・・体奥にぶちまけられる生暖かい液体の感触と瀬川さんの嘲るような豪快な高笑いの中、堪え切れずにクライマックスに達する妻の壮絶な絶叫・・・・・・妻の貞操が叩き潰された哀しみと悦び、相反する二つの願望が交錯する中でいたたまれない気持ちのまま瑠美さんの喉奥で弾ける我が精。
背徳の夢想の中で飛び散った精子をティッシュペーパーで受けとめ、ひりつくような射精の余韻に浸っていると、唐突に玄関でチャイムが鳴った。
  1. 2014/08/30(土) 17:59:17|
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疑惑 第4回

ベッドの上でだらしなく射精の余韻に浸っていた私は慌てて飛び起きて、快感の残骸を始末した。
音を立てないように慎重に身支度を整えながらドアの覗き穴から外を覗うと、そこには隣室の瀬川さんの奥さんの姿が有った。
恐らくは、妻を尋ねて来たのだろう・・・そのまま居留守を決め込もうかとも思ったのだが、瀬川さんの奥さんは執拗にチャイムを押し続けている。
考えた末にインターフォンを通して声を掛けた。
「はい・・・」
「あ・・・やっぱり帰っていらしたんですね・・・?外にお仕事の車が止まっていたので、そうかなあと思って・・・。」
どうやら瀬川さんの奥さんは妻ではなく私に用事が有るらしかった。
何だか妖しい期待感を抱きながらそっと玄関のドアを開いた。
「お食事に戻られたんでしょ・・・?今日も奥さん、祐馬君と出掛けてらしたみたいだし・・・、気の毒だなあ・・・何て思って・・・。簡単な物で良かったら家でどうかなって・・・ご迷惑だったかしら・・・?」

誘われるままにのこのこと隣室にお邪魔してしまった・・・お隣同士とは言え、部屋へ上がらせてもらったのは始めてだった。
良いのかな・・・幾ら昼食をよばれるだけと言っても、ご主人の留守宅に男一人で上がり込んで・・・。
キッチンで立ち働く奥さんを眺めながら後ろめたい罪悪感が湧き上がっていた。
いつも目にする活動的なジーンズに白いトレーナー姿の上からピンクのエプロンを纏って立ち働く彼女を見ていると結婚したての新妻ではないかと錯覚する位の初々しさに満ちて見えた。
彼女はいかにも楽しそうに鼻歌交じりでパスタを茹でていた、鼻歌のリズムに乗って身体を揺する度にデニム地に包み込まれた小さく引き締まったいかにも若々しい硬そうな尻が上下動している。
「何だか・・・凄く楽しい・・・変よね私♪」
いかにも嬉しそうに声が弾んでいた。
「いや~・・・いいのかな・・・ご主人の留守に上がり込んじゃって・・・。」
「あら、気にしてるんですか・・・?変なの・・・ご飯食べにいらしただけじゃない。それとも別の目的でもお有りだったかしら・・・ふふ♪」
にこにこしながらディッシュに盛り付けられた湯気の立ち込めるパスタを私の前に置いた。
「お口に合うかな・・・?どうぞ・・・。」
自分も横に掛けたが食事はしないらしく、パスタを口に運ぶ私の姿をじっと見ている。
テーブルに両肘を突いて下から見上げられると落ち付かなくて食事の味もろくに分からなかった。
潤んだような切れ長の瞳でじっと見詰められドギマギしてしまい、何を話して良いのか分からず黙ってぱく付いていたのだが、あまりの静けさにさすがにばつが悪くなって照れ隠しに言葉を掛けてみた。
「子供さんは今日はどうしたんですか?」
「保育園に預けてるんです。」
「えっ!保育園って奥さん仕事はして無いんじゃなかったかなあ・・・?」
「あらご主人知らなかったの・・・私設の保育園だから・・・ちょっと高いけど、好きな時だけ預かってくれるんで便利なんですよ、お宅の祐馬君もちょくちょく来てますよ。」
妻からはそんな話しは聞かされた事が無かった・・・専業主婦が私設保育園を何のために利用しなければ成らないのか・・・。
「今、多いんですよ・・・公営の保育園だと休む時いちいち連絡しなければならないから・・・私設だと行かせたい時だけ連れて行けば良いから便利なんです。第一専業主婦じゃ公営には入れられないからね・・・。」
「でも・・・仕事してなければ預ける必用無いじゃないですか・・・?」
「あら、ご主人・・・専業主婦って言っても、たまには用事が有るじゃないですか。外出しなきゃならない時だって・・・違います?」
「そりゃそうかもしれないけど・・・でも、家は・・・」
「はは・・・奥さんの事かあ・・・。う~~ん、やっぱね買い物とかでも子連れだと結構しんどいから・・・そんな時預けるんだと思いますよ・・・それにお母さんから開放されたい時だって有るんじゃないかな、母親ってご主人が思う以上に重労働でかえって子供預けて働いた方が楽なんて思う事も有るもの。水野さんの奥さんはご主人を凄く愛してらっしゃるみたいだから心配無いわよ・・・。」
「心配・・・どう言う意味?」
「はあ・・・ご主人って案外鈍いのね・・・浮気よ・・・ああ、奥さんの事じゃなくてね・・・奥さんは絶対そんな事しないと思うから安心して。でもそのために利用するお母さんって結構いるらしいから・・・それと二十四時間預かってくれるから水商売のお母さんも良く利用するみたいね。・・・あと合法的に認められない仕事してるお母さんもね。」
「合法的・・・?」
「うん、主婦売春ってやつ・・・」
妻が私設保育園を利用している・・・少々ショックを受けていた・・・うちの妻がそんな所を利用しなければ成らない理由など何も思い当たらなかった。
「奥さん羨ましいなあ・・・こんなに心配してくれる素敵な旦那さんが居て・・・。」
「やめてくださいよ・・・心配って言うか・・・知らなかったから。ちょっと腹も立ってるんですよ・・・。」
「やだ・・・可愛い・・・ふふ・・・ごめんなさい、うちは主人があの歳でしょ・・・全然構ってくれなくて・・・今みたくむきに成ってくれたらなあ。」
「瀬川さんは良いご主人じゃないですか・・・?優しそうで真面目そうだし。」
「そう、その通りなの・・・それが退屈で・・・分かります?」
「ええ、まあ少しは・・・」
「それと・・・もう歳だからかな・・・めっきり回数が減っちゃってて・・・。」
「え?」
「やだ、ごめんなさい・・・恥ずかしい・・・でも・・・」
突然のあからさまな発言に少々面食らいながらも、今朝の刺激が必要だという瀬川さんの言葉を思い返していた。
奥さんは意味ありげに下方から私を見上げている・・・幾分面長でシャープな輪郭線の中の目は悪戯っ子のようにくるくると良く動き、すっと縦に伸びた細い鼻筋からちょこんと慎ましげに座る唇、そこからちろちろと上唇を舐る舌先が覗いている。項に沿うように刈り揃えられたショートボブの茶髪が良く似合っていて、どことなく中性的な魅力を感じる・・・華やかで女っぽい妻とは全く逆のタイプの女性だった。
「でも・・・ホントなの・・・ねえ・・・水野さん達って勿論まだ有るわよねえ・・・。」
余りの質問に答えられずに居ると続けざまに・・・
「あれって・・・どれくらいの・・・ああ、恥ずかしっ・・・けど、聞いちゃうおっと・・・うふ・・・。あのね・・・どれくらいのペースで有るんですか?」
奥さんのストレートな問い掛けに面食らった・・・妻にならまだしも夫の私に投げ掛けられる質問とはにわかには信じられなかった。
「私達だって同じですよ・・・結婚して五年以上も経てば・・・若いか歳かなんて関係なく、減って当たり前なんじゃないかな・・・残念ながら。」
「そりゃあ、そうだと思うけど・・・でも、有るのは有るんでしょ・・・?」
「え、ま・・・まあ、月一かニくらいかな・・・。」
実際にはこれより遥にペースは遅いだろう・・・だが見栄も有って本当の事は答えられなかった。
「月二回も有れば充分よ・・・うちなんて無いに等しいもの・・・奥さん羨ましい・・・やっぱり奥さんあれだけ綺麗だから・・・ご主人だって飽きたりしないものね・・・。」
恐らくは羨ましいなどと言う言葉は大よそ当てはまらないだろう・・・確かに月一か二月に一度位の交わりは有る・・・しかしここ数年は私の自分勝手な性交が繰り返されているため、妻はかえって欲求不満を貯め込んでおり・・・現に、“こんなのだったらしない方がまし・・・かえって欲しくなっちゃう”と言うのは、事後の妻のお決まりのフレーズに成っていた。
「ねえ、じゃ水野さん、浮気なんてしないよね・・・?」
「しないんじゃなくて、出来ないですよ・・・。もう昔みたいにもてないし・・・しがないサラリーマンじゃ小遣いだってしれてるから・・・。」
「あら、水野さんって凄く素敵よ・・・私が独身ならアタックしてたかも・・・それにお金なんて必要ないじゃない・・・浮気相手だって何処かに住んでる訳だしさ・・・上手く時間さえ合わせれば・・・。」
「今の俺みたいに・・・ですか・・・?」
「うふ・・・ですよ・・・まあ・・・その気は無いでしょうけどね・・・。」
などと口ではそんな事を言いながらも膝に降ろしていた私の左掌の甲に指を這わせて来る・・・。
目を見ると心なしか潤んで来ているようにさえ見えた。
暫く無言で見詰め合っているうちにも、甲に触れていた彼女の指はしっかりと私の指の間に潜り込み、きつく握り締めて来ていた。
「奥さん・・・冗談ならこの辺で終わりにしませんか・・・?これ以上挑発されたら私だって男なんだし・・・勘違いしちゃうかもしれないですよ?」
「あら・・・上手な探り方です事・・・うふ・・・でもちょっとずるいな~~~女に本音を言わせよう何て・・・男らしくない感じですよ・・・奥さんがそんなに恐いの・・・?それとも内の人に遠慮してるのかしら・・・?」
更に積極的に指を絡めようとする彼女の手から躊躇するかのごとく手を逃すように引く事によって太腿の上を擦り上がり、結果的にかなり際どい位置まで移動してしまった。
さっき放出したばかりだと言うのに私の愚息は妖しい期待に再び息を吹き返して来ておりスラックスの布地を押し上げ始めていて、そこに彼女の親指の付け根当たりの甲の部分が触れてしまう・・・一瞬、ぴくっとした彼女の手だったが今度はそれを探るかのように親指を立てて触れて来た。
ここまでされては我が自制心も限界だった・・・身を凭せ掛けるようにして寄せて来ていた奥さんの華奢な肩を右手に抱きかかえると一気に引き寄せ顔を近づけた。


  1. 2014/08/30(土) 18:05:11|
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疑惑 第5回

じっと目と目が見詰め合うが、明らかに私の目の方が充血を帯びていた。
瀬川さんの奥さんは掌で私の口を塞ぎ、口許に笑みを浮かべながらはやる私を制した。
「うふ・・・だ・め・・・これ以上は無理よ・・・水野さん。」
我が耳を疑った・・・あれほど積極的に挑発していた筈の彼女が掌を返すような言葉を発した。
「・・・だめ・・・だって?」
「あら・・・当然でしょ・・・私は人妻なのよ・・・あなただって奥さんが有るじゃない・・・冗談で済まされるのは、ここまでよ。」
「今更それは無いよ・・・散々、その気にさせといて。」
「あら・・・私のせいにするの~・・・そりゃ、際どい話しは確かにしたけど・・・だからってお隣りの人妻を犯して良いって事には成らなくてよ。」
お・・・犯す・・・だと、この女・・・肩を掴んでいた手に力を込めた・・・。
「い、痛いよ・・・乱暴する積もり・・・」
あまりの屈辱に身体がガタガタ震える。
「なあ・・・奥さん、あんまりだと思わないか?誘うような言葉や表情で俺をその気にさせた上、その手で弄ってさえ来たくせに。」
「あら!止めてよ変な言い方・・・確かにあなたと奥さんの性生活について質問はしたわよ・・・でも、答えるか答えないかはあなたの勝手じゃない、それに私の不満も話したけど・・・でも・あなたにそれを鎮めて何て一言だって言っちゃいないし思ってもいないのよ。その上、弄ったってどういう意味・・・?手には確かに偶然に触れたよ・・・でも変な所に引っ張って触らせたのはあなたじゃない・・・自信が有るのかどうか知らないけど・・・あんまりって言うのはこっちの台詞よ。」
か~~と頭に血が上った・・・彼女の言い分では、悪いのは全て私だと言う事に成ってしまうではないか。

椅子から立ち上がって逃れようとする彼女の細い腰を力一杯抱きかかえると、身を浴びせるように床に押し倒し組み敷いた。
「やっ・・・ちょっとお、これって冗談じゃないわよ・・・私はあなたに食事をしてもらったのよ・・・お腹が減っちゃ気の毒だと思ったから!それなのに何て事してるのよ、これ立派な犯罪よ・・・その上、私はあなたの知人の妻で、それにあなたの奥さんとも親しくしている人妻なのよ。」
これ以上何を言われても言葉を返す気に成らなかった・・・幾ら抗議したところで彼女が取り合うとは思えなかった・・・、だがここまで来た以上後へは引けなかった・・・。
腹の上に馬乗りに成って両脚で彼女の両腕を挟み込み動きを封じた、不満の言葉を吐き続けるのを見下ろしながら背広の上着を脱いでネクタイをもぎ取り床に投げ捨てる。
憤りと同時に私の中にある考えが浮かんでいた・・・彼女はさっきからの話しで欲求を持て余しているのは明らかだった、肉体に楔を撃ち込んで遣りさえすれば満たされない疼きが炎の如く燃え上がり自ら快楽を求めて走り出すに違いないと・・・。
ベルトの金具を外してスラックスのジッパーを降ろすと彼女の抵抗は狂ったように激しさを増した。
肩や両足を投げ出すように跳ね上げ続けていたが、トレーナーを捲り上げられブラジャーを乱暴に千切り取られて露出した小振りな両の乳房を鷲掴まれた上に、紅に近い褐色の乳頭を舌先で転がしてやると、観念したのか体力に限界が訪れたのかゼイゼイと息を乱しながら顔を横に背けて抗いを納めた。

全く反応も示さずに、ただ目を閉じて横たわる彼女からはこの場を早く遣り過そうとでもしているかのような意思を感じた。
腹の上で馬乗りに成って乳房を揉みしだいていた手を尻の後ろに回してジーパンの前ボタンに移動させると、ビクッと下半身に力を込めたのが分かったが相変わらず抵抗は無かった。
硬い布地が下腹部にきつく食い込んでいて、後ろ手の不自由な姿勢でボタンを外すのはなかなか骨が折れた、まるで貞操を破られまいと踏ん張ってでもいるかのようだったが、遂には口を抉じ開けられてしまった・・・肌をきつく絞め付けた腰丈のローライズは最上部の戒めを解かれると弾けるようにひとりでにジッパーを割り裂いた。
頭を捻って見るとV字に開かれた前合わせから淡い黄色のサテンのパンティーが顔を覗かせていた。
回した手を素早く潜り込ませて奥を探ってみると、抗いとは裏腹に既にどろどろに蜜が溶け出していた。
「拒んでいたわりには、随分派手に湿らせてるじゃないか・・・奥さんだって期待してたんじゃないの・・・本当は?」
秘密を暴き有頂天と成った問い掛けにも彼女は相変わらず顔を背けたまま反応を示さなかった。
身体をずらして足元に移動し下半身から窮屈なジーパンをパンティーもろとも奪い取ると、性急にスラックスと下着を膝までずり下げて裸の腰を脚の間に割り込ませ、一気に貫いた。
男根が押し込まれた瞬間、彼女は「むっ・・・」と押し殺すような鼻息を漏らしたものの、興奮の余り早くも快感に咽ぶ我が愚息の懸命な攻撃にも少しの反応も示す事無く、時の過を待つかのごとくに目と口をきつく閉じ合わせたまま・・・只、身を横たえするに任せているのみだった。
何とかして、嬌声を搾り取ろうと女体を反回転させ片方の足首を高く掲げて連結を限界まで深めた上で必死に抽送の速度を増すものの・・・木偶の棒が如き彼女に一切の変化も与える事は叶わなかった。
そればかりか能力を超越した猛烈な責めで、早くも自ら限界を招いていた・・・押し入ってから物の五分と経ってはいなかった。
「はう・・・う・・・ふっうう!」
無表情の彼女とは裏腹に、情け無くも私だけがクライマックスに必死で耐える呻き声を漏らしてしまっていた、尿道の半ばまで精は上り詰めていてこれ以上の行為の続行は一方的な自失を意味した。

くそっ・・・!
声一つ上げさせる事の出来ないでいる自分自身の不甲斐なさに茫然自失と成りながらも・・・前後させる腰の律動を中断せざるおえなかった・・・このまま自分一人絶頂を迎えてしまっては、余りに惨めだった。
動きを止めた腰に変えて、分泌される蜜液を塗り込めた中指をきつく閉じ合わされた裏門のおちょぼ口に当てがい根元まで差し貫いた。
その行為に彼女は閉じていた目を見開き、あくまで無表情、無言のまま蔑むような目線を投げて寄越した。
無遠慮に中指で肛門を抉っていた私だったが、余りに厳しい眼差しに大いにたじろいだ。
「ごめん・・・痛かった・・・。」
媚びるように彼女のご機嫌を伺いながら・・・中指を退散させる中途半端な男の姿が有った。
情け無い事に性器までが萎縮してしまい、力無く膣口から抜け落ちて垂れ下がった。

身支度を整え終えた彼女が始めて口を開いた。
「水野さん・・・私、あなたには正直がっかりしちゃった・・・暴力で女を物にしようなんて、最低ね。」
彼女の言葉に何も反論が出来なかった。暴行を非難する言葉よりも男としての能力を発揮できず仕舞いに終わった不甲斐なさが胸を締め付けた。
欲求不満を訴えていた筈の彼女に苦痛の呻きのひとつも与える事が出来ずに、自分勝手な性交ですら完結できなかった己の非力が怨めしかった。
「安心して・・・主人や奥さんには内緒にしておくから・・・。でも一言謝って、でないとあなたとこれからお隣り付き合いも出来なく成っちゃうから。」
悔しかった・・・零れ落ちそうに目の縁に溜まった涙を必死で堪えた。
「奥さん・・・無礼な行為を犯して済みませんでした・・・二度としませんから許して下さい。」
言い終えて噛み締めた奥歯に更に力を込めた・・・決して俺だけが悪いのではない筈なのに・・・。
「認めた訳よね・・・ご主人・・・最悪の結果だけは免れたけど、貞操を破られたのは間違い無いんですからね。」
「は・・・はい・・・」
堪えていた涙が一筋頬を伝って顎先まで流れた。
「泣いてるんだ・・・。」
「・・・」
「だらしないわね・・・しっかりしてよ。あなた男でしょ。そんなだからあんなセックスしか出来ないのよ・・・お陰で私は助かったけど・・・あれじゃ奥さんとも上手く行ってないんじゃないの?」
「くっ・・・」
憤りは最早限界まで達していた・・・しかし悔しいが暴力に訴え出た所で、更に惨めに成ることは目に見えていた。
そんな状況の中、自分でも戸惑うような変化が生じていた。
自分は今、生涯で最悪の屈辱を味合わされているのだ・・・にも拘わらず萎えていた男根が再びむくむくと頭をもたげ始めていた。
前から気が付いていたのだが、私は自らを辱められる事でより性欲を掻き立てられると言う性癖を持っている。
妻を他人に寝取られる妄想が私の最も興奮できるシチュエーションなのだが、寝取る男達は必ず私よりも圧倒的に強い精力の持ち主で・・・妻は必ず私に対しての三行半と相手に対する隷従を誓わされながら至高の悦楽に身を焦がす・・・私はそれを見せ付けられながら独り孤独な精を吐き出す・・・。
つまり、瀬川さんの奥さんから与えられた屈辱的な状況と性的な侮辱が屈折した性欲に火を点けているのだ。
しっかり身支度を整えた彼女に対し、一種のショック状態の中にいた私は未だに下半身をワイシャツの裾で隠しただけの半裸姿のままで床にへたり込んでいた。
慌てて前を隠したのだが、彼女はそんな私の変化を見逃さなかった。
「あら~あ・・・水野さん、今頃起って来たの・・・変な人~・・・苛められて興奮するの?あなたって・・・。」
図星を差されて真っ赤に顔が上気する。
「気持ち悪う~・・・うふふ・・・変態みたいよ・・・。」
更なる侮辱は勃起を最高の硬度にまで高める。
慌てて床に脱ぎ散らかした下着とスラックスを拾い集めて身に着けようと立ち上がった拍子に、ワイシャツの裾の合わせ目を割って勃起が露出してしまう。
それを目の当たりにした彼女からは、くぐもったような笑いが漏れた。
「帰るの・・・?」
「え・・・ええ・もう用無いだろうし・・・。」
「部屋で出すの・・・?」
「・・・い・や」
「そのままじゃ・・・辛抱できないでしょ・・・ふふ・・・そうなんでしょ・・・?」
「関係無いだろ・・・奥さんには。」
「あ~ら・・・勿論よ・・・関係無いよ・・・でも・・・ちょっと興味は有るわよ・・・うふふっ」と言うと悪戯っぽく笑みを覗かせながら膝までパンツを引き上げた私の正面に立ち塞がった。
「出すの・・・見せてよ・・・見た事無いんだ・・・。」
「な・何を・・・」
「あなた、断れない筈よ・・・それともさっき謝ったのは嘘だったのかしら・・・?」
「・・・」
「うふふ・・・少しだけ、手伝ってあげるから・・・ね?」
  1. 2014/08/30(土) 18:08:49|
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浮気から 第1回

妻は保険外交員をする51歳、僕は55歳サラリーマンです。
女も収入が有ると強くなり、夫の言うことも聞かなくなるものだと思っていたが
本当は、外に男がいて浮気をしていた。
月一度の夜の生活も拒否され、最近では妻の体も触らせてくれない。
そんな或る日、遅く帰った妻に求めて抱きつくと
「いやだ、触らないでよ」と強行に拒否されて
「あんた、よく聞いてよ、私浮気しているの、どう離婚する」
「う、・・・・・・」
「今日も男に抱かれてきたのよ、あんたは、そんな私を抱けるの」
久しぶりに妻の体に触り興奮している時に、突然浮気の話しを言われ動転した僕は何も言えずに妻に抱きついたままでいると
「何とか言ったらどうなの、妻の私が浮気をしたのよ、離婚しますか」
「・・・・・・・・」
「私は、あんたが離婚しなくてもこれからも浮気は止める気は無いからね、あんたのセックスでは無理よ、いろんな男を経験したから」
「・・・・・・・・・・・・」
「前から思っていたの、今日はいい機会だからはっきりさせましょうよ」
「頼むから俺は、離婚したくないし、浮気もして欲しくないよ」
「無理だわ、浮気するまであんたのチンチンが普通だと思っていたけど、男のチンチンはもっと大きい事が分かったの、私は大きいチンチンに狂わされたの」
「・・・・・・・・・」
「あんたでは、もう感じないし満足出来なくて浮気しかないの、仕方ないでしょ」
僕はペニスの大きさまで言われてますます返答が出来ずにいたが、妻の浮気している姿を想像して興奮が納まらずにいると
「もう抱きついてないで離れてよ、あれ、あんたはこんな話をしている時に興奮して、こんなにここを大きくしているの、あんたは変な人ね」
「・・・・・・・・・・」
「私が、浮気したのに興奮してチンチン大きくして、私が浮気すると興奮するの」
「お前が、外で男とセックスしている事を思うと興奮するさ」
「ふう~ん、私が浮気したらあんたは興奮するの、やっぱりあんたは変態だ、嫁さんに浮気されて興奮しているのだからね、前からあんたが変態は分かっていたけどね」
「そんな風に言うなよ、浮気は許すから」
「そう、私が浮気をしても良いのね、あんたが喜ぶから私が浮気する事に成る訳だ」


「分かったよ、浮気を許すから離婚はしないでくれよ」
「では、離婚はしないわ、だけどあなたとセックスはしないからね、変態さんにはさせないからね」
「そんな、時々はセックスして呉れよ」
「駄目・駄目、あんたは今迄でも書斎でオナニーしていたでしょう、本棚の奥に変な雑誌が有るのを知っているのよ、女性の排泄姿ばっかりや女に縛られて鞭で打たれておまんこを舐めている雑誌だよね、あんたはあんなのが好きなのね、雑誌を見ながらオナニーばっかりしていたのでしょう、それが変態なのよ」
「そ・それは、お前がして呉れなかったからだ」
「だからと言って、あんな変態雑誌を見てオナニーをするの」
「・・・・・・・・・・」
「今日は、セックスして上げないけど、変態のあなたが喜ぶ事をしてあげる、いつもの様にオナニーをしなさい見ていて上げるから」
「お前の前でオナニーだけでは・・・・」
「そうね、では私も見せて上げるから、おまんこを見てオナニーしなさい」
「うん、するからおまんこ舐めさしてくれよ」
「本当に舐める、変態を発揮して来たわね、面白いわ、いいよ、では全裸になって下に寝てちょうだい」
  1. 2014/09/04(木) 13:17:20|
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浮気から 第2回

妻の浮気告白から僕が責める前に話しが逆に進み、妻に僕の性器が小さくて変態性癖を責められて僕が浮気を認めてしまう羽目になり、そのうえ妻の前でオナニーまでさせられるのです。
妻の命令で、僕は全裸になり床に寝ると、妻はスカートを捲くり下着を取りながら
「あんたの望みどうりにしてあげるから舐めて頂戴、私は舐めてくれたら嬉しいけどどうなるか楽しみね、ふっふっふ」
久しぶりの妻のおまんこでしたから僕はむしゃぶりついて吸い付きました、妻は今浮気して帰ったばかりで男の精液でぬるぬるでした。
「お前、シャワーしてこなかったのか」
「そうよ、急いで帰って来たからね、浮気相手の精液がいっぱいでしょ」
「中に出さしているのか・・・・・・」
「さあ、早く舐めて、あんたが舐めたいと言ったから舐めるのよ」
僕は、躊躇しながら妻の性器を吸い男の精液を舐め取りました
「もっと舌を伸ばして中まで舐めなさいよ、美味しいでしょう」
悔しくて涙が溢れてきたが舐め続けていると僕のペニスが勃起して興奮状態になり
「私が浮気したら、あんた泣くほど嬉しいの、小さいチンポが勃っ程嬉しいのね」
妻の指摘のどうり僕のぺニスは普段より勃起して先走りで濡れてきました、スペルマにまみれた妻の性器を舐め続けると不思議に興奮し気持ちが良く成ってきました。
「あんたは、セックスは駄目だけど舐めるのは上手ね、気持ちがいいよ、これからも私が男として来たら何時も舐めては綺麗にさせて上げる」
この日以来、普段の日は普通の夫婦ですが夜の生活は妻の主導で舐め奉仕奴隷になりセックスレスになりました。
  1. 2014/09/04(木) 13:18:19|
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浮気から 第3回

妻の性奴隷の日々が続き、浮気相手のスペルマの詰まった性器を舐める事が妻を喜ばせる事で妻のおまんこに触れる唯一の機会だから嬉々として舐めていると
「あんた、明日の夜男の人を家に呼んでも良いかな」
僕は妻の言う意味が解らず曖昧な返事をすると
「仕事関係の御客さんだけど、あんたの話をしたら面白いから私の家でしたいらしいの、あんたは何時ものように舐めていればいいのよ」
「そんな事を人に話しているのか、人に知られたら俺が恥ずかしいと思わないのか」
「あんたは、変態だから喜ぶと思って皆に喋ってしまったから、大勢に知れてしまったわよ、今度の人が面白そうだからあんたが舐めているところが見たいそうよ」
「そんな恥ずかしい事が出来るか、駄目だ」
「今度の人は大事な人で契約が掛かっているから断れないの、しないならこれからはあんたに舐める事も出来なくなるよ」
妻が外で何をしているか心配になったが、妻の保険の仕事に関係しているし渋々了解すると
「嬉しい、あんたにも私が本当の男とセックスしているところを見せて上げるから良いでしょう、いつかあんたに見せたかったの」
「うん、俺も見たいと思っていたが、人に知られるのが嫌だったが、お前が話してしまっているから」
「では明日は、あんたはオナニーを勝手に出来ないように全裸で縛られてベットの横に居て見ているのよ、私達が命令したら御奉仕してね」
「うん、分かった」
「それとね、私たちの命令は絶対だから反抗しては駄目よ、何でも聞いて頂戴」
「まだ、何かさせるのか」
「その時の流れでどんなに成るか分からないから、楽しい事はみんなで楽しめばいいのよ」
「お前は楽しいか知れないが、俺は恥ずかしいだけだよ」
「あんたのセックスでは逝けなかったけど、私がセックスで逝くところを見せて上げるのよ、あんただって嬉しいでしょう」
「それはそうだけど、悪かったと思っているし、見てみたと思うよ」
「では、明日呼ぶからいいね」
翌日は日曜日で朝から妻は上機嫌でした、昨夜相手の男に連絡して夕方早く来るので午後から風呂を済ませて居間で待ちます
  1. 2014/09/04(木) 13:19:09|
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浮気から 第4回

妻は男を迎えるためにご機嫌で準備に余念がありません。
僕はどんな展開になるのか分からず複雑な気持ちで待たされます。
寝室は小物家具を取り除き広くし、早めの食事を済ませると。
「あんた、そろそろ準備しょうか」
「うん、あとは何をするのだ」
「あんたの準備をするのよ、さあ、服を脱いで裸になって頂戴」
「まだ早くないかい」
「あの人が来る時は、あんたは奴隷姿で迎えるのよ、だから今から縛られて居なければ駄目なのよ」
まだ外が明るい時間から、僕は妻に全裸で縛られて居間の床に座らされました。
妻は化粧をして下着を着けずに派手なワンピースに着替えています。
「どう、少しは若くと色っぽく成ったかしら、もう少し待っていてね、もう直ぐ来るから、それに今日来る人はあんたの知り合いだよ、あんたが何時も行っているスタンドのご主人の近藤さんだからね」
「何だって、最初から言ってよ、知り合いではまずいよ」
「いまさら遅いわ、あんたを驚かそうと黙っていただけ、あの人は全部知っているから大丈夫、それに彼のチンチンにも御奉仕して貰いますからね」
「そんなの無理だよ、勘弁してくれ、縄を解いてくれよ」
その時ピンポーンと玄関のチャイムが鳴り
「あっ、来たようね、もう観念して私達と楽しみましょうね」
妻がスタンドの主人迎えて居間に入るなり
「旦那さん、奥さんのご好意で伺いました、旦那さんの趣味を聞き是非拝見したいとお願いしました、さっそく素晴らしい姿をされていらっしゃるのですね」
「い・い・いらっしゃい」
僕は、これだけの挨拶が限界で下を向いていると
「今日は、旦那さんが喜ばれるように奥さんと頑張りますからよろしく、それにしても変わった趣味ですね、この先が楽しみですな」
「近藤さん、この人はよいからこちらに来てください、まずは飲み物でも如何ですか」
二人は僕を残して居間のテーブルでビールを飲みながら歓談している、僕も喉が渇きビールを欲しがると
「あんたは後で美味しいビールを上げるから我慢して、あんたの為に私が今たくさん飲んでいるからね」
「それは面白い、旦那さんが君のビールを飲むところが早く見たいものだ、君もよく旦那を仕込んだもんだね」
「あの人は仕込む前から変態だったの、書斎の本棚に変態雑誌を隠してるのよ、それは女性が男性の顔の上で排泄していて、男の人は下で口をあけてるのよ、あの人はその雑誌を見ながらオナニーしてたの、セックスよりそんなのが好きだったのね、本当に変態だから、それを知ったからあの人とセックスがなくなったの」
「スタンドに来られる時は紳士の旦那に見えたが、人は見かけでは分からないもんだね」
「そんなもんよ、あの人はいいから、こっちで私として」
妻はビールに酔ったのか外が明るいのにご主人に抱きついて、ご主人は妻のワンピースの下から手を差し込み
「おー、ノーパンね、もう濡れ濡れじぁないか、旦那に見せようか」
「いゃ、貴方を待っていたからなの、あの人の事は忘れて」
濃厚な口付けが始まり妻の着衣も腰まで捲くれて下半身を晒してご主人に身を任している、
妻の性器は愛液が溢れ、ご主人の手もベトベトで糸を引いてる。
僕は妻がこんなに濡れたのは初めて見た、こんな妻を見て早く舐めたい衝動でペニスが勃起させていると
「おゃおゃ、旦那さんが喜んできたぞ、いい夫婦だね、嫁さんが感じてると旦那も感じて呉れるとは、でも旦那さん勃起してこの大きさですか、これでは嫁さんが浮気する訳だ、うちの中学生の息子以下だな」
「そうなの、ずっとこれで私は普通だと思っていたのよ、仕事先で契約を餌に誘惑されて嫌々男に身を任して目が覚めた、この時から狂ってしまってセックスがこんなに気持ち良いと、旦那ではこんな気持ちに成らなかったから、近藤さん今日は旦那に本当のセックスを見せてやるのだから私を狂わせて、いっぱいね」
「これは責任重大だ、ではベットに行って頑張ろうか」
「えぇ、そうするは、その前に濡れすぎて気持ちが悪いから奴隷に綺麗にさせるわ」
妻はワンピースを腰まで捲くったままで僕の前に来て床に寝るように促し顔を跨ぐと
「さあ、舐めなさい、綺麗にしたらご褒美を上げるから」
  1. 2014/09/04(木) 13:20:11|
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浮気から 第5回

縛られて床に寝ている僕の顔を跨いで妻の性器が降ろされた。
スタンドのご主人に見られているので躊躇してると
「早く舐めてよ、あんたの好きなおまんこよ、嫌なの」
妻に急かされ慌てて舌を差し出して舐めると、愛液が溢れてベトベトでした。
「綺麗にしたの、ではさっき約束のビー.ル上げるわ、そのまま口を開けて」
口を開けて妻のおまんこに口を付けているとちょろちょろとおしっこを始めた、今迄は僕が頼んでも飲ませなかったのに今日は人前でオシッコを飲ませようとしたのだ、徐々に勢いが増して飲むにも辛い量になり少し口から溢れた、少しペースを落として欲しくて飲みながら妻の顔を見ると
「美味しいでしょう、あんたの好きなホットビールは、私さっき飲んだビールでトイレ我慢していたからたくさん出るわよ、全部零さないで飲んで頂戴ね、零したらまた罰をするからね、ホーラ叉チンチンが大きく成ってる、近藤さん見て見てこの人、女房のオシッコを飲んで勃起させているのよ、変態でしょ」
ソファに座った近藤さんは僕の姿を見てカバンからデジカメを取り出し
「旦那さん、奥さんとの素晴らしいツーショット記念写真を撮ってあげますよ、近所の人に見て貰いましょか、奥さん少し腰を上げて口にオシッコが入るところを写しますよ」
妻は近藤さんの言葉で腰を上げ口に放尿を続け最後は立ち上がり僕の顔に目掛けて放尿が終わった。
「あぁ、すっきりした、近藤さんいい写真撮れた、今日はこの人の変態ぶりを徹底的に撮ってね、これからは奴隷に落として私に奉仕して尽くさせるのだから」
「女は怖いですな、こんな写真撮られたらもう表を歩けないよ、でも旦那さん奥さんの小便飲みながらチンポ勃起させ嬉しそうな顔してたからやはり変態だよね」
「そうよ、前からオシッコ飲ませろて聞かないのよ、3~4回飲ませたけど今日は飲ませる快感があったから、これからはトイレ代わりに飲ませるわ」
「ほぅ、旦那さんがトイレかい、面白い夫婦だね」
「そうよ、今は小水だけだけど慣れたら大も訓練させてみようかしら、そしたら完全トイレに出来るでしょう、今迄トイレに行かなくては成らなかったけどこれからはトイレを呼べばトイレが私に来るから便利になるわ」
「完全に旦那さんがトイレに成ったら叉写真に撮るから知らせてよ、人間便器の誕生だな」
僕は二人の話を聞いてこれ以上落とされる自分に想像して戸惑った、妻との日常生活はどうなるのか、反面妻の奴隷としての生活と考えがめぐっている

  1. 2014/09/04(木) 13:22:44|
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夫の願い 第1回

「あなた、私に拒まれて、どうしているの?
ねぇ、オナニーしてるんじゃない?
そうでしょう。ふふふ、興奮するの?
ねぇ、興奮するって言ってたわよね。
私が彼と楽しんでいるのに、あなた拒まれて自分でするのって、そんなにいいの?
ねぇ、うれしいの?
いいわよ、ほら、自分でしなさいよ!
ほら、早く
彼、あんたの女房を抱いてるのよ、それで、自分でするって、情けなくないの?
自分が何やってんのか、判ってんの?
ねぇ、女房寝取られて喜んでんのよ。
それで私に拒まれてオナニーしてんのよ。
バッカみたい。
変態よね、あなたって
何よがってんのよ」
「あああ、情けない、あああ、で、でも、いい、いきそう」
「何がイキそうよ。
 情けない男
 うれしいの?それで」
私は我慢しきれずにその場で射精してしまいました。
「あっ、あああ、イク、あああ」
リビングのフローリングにピューッ、ピューッ
「ちょっと、それ、変色しちゃうから早く掃除してよ、嫌だなぁ、もう」
私は一人よがりの射精に振るえ、惨めにもその後始末まで己の手でしました。

そもそもこんな関係になったのはもう1年も前からです。
妻が浮気をし、私は怒り狂って妻を問い詰めたところ、妻は離婚してもいいと言いました。
私は激怒しましたが、妻とは別れたくない・・・・
こうなると妻と私の立場は逆転
結局、妻の浮気を許し、いや、妻の不倫をその後も認める事になったのが事の発端でした。
  1. 2014/09/06(土) 10:11:27|
  2. 夫の願い・願う夫
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夫の願い 第2回

妻は浮気を指摘されると、居直り
「浮気してるのは事実よ、別れましょう。慰謝料でもなんでも請求したら」
「まっ、待ってくれよ」
激怒した私は別れるの一言で弱気になってしまったのです。
和代を私の元に戻したい、なんでそんな居直るんだ・・・・・

「私は彼が好きなの、愛してるの、あなたは悪い人じゃないけど、仕方ないじゃない。」
私は許すしかなかったのです。
「浮気した事はもういいから、和代、もとに戻ろうよ」
「もとに戻るって何よ、私は彼と付き合っていて楽しいし、彼と別れるつもりはないのよ。」
「でっ、でも、今まで隠していたと云う事は僕と別れるつもりもないんだろう?そうだよね」
「彼は奥さんも子供もいるから、再婚できるわけじゃないし、お互い家庭は家庭って云う事で付き合っていたんだから。あなたに指図される覚えはないわよ。」
「だから、僕とまた二人で家庭を築いてゆこうよ」
「この際だから云っておくけど、もうずいぶんあなたに応じていないでしょう」
「あっ、ああ・・・・」
「あなたさぁ、自分だけさっさといっちゃうし、私満足していないし、あなたのおちんちんって仮性包茎なのよね。それって不潔なのよ、膀胱炎やカンジタとかになりやすいの。だから嫌なのよ。」
「えっ、そっ、その」
「彼、上手いし、恋愛とかじゃなくて、私を満足させてくれるわ。人生は一度しかないのよ、あなたのお相手する女なんて不幸なの。わかる?」
「ああ、わかるよ、わかるからさ」
「それじゃ云うけど、彼と私の関係を邪魔しないなら離婚しないでもいいわ。どうするのよ、あなたが決めたら」
「わっ、わかったよ、だから、僕から離れないでくれよ」
「なさけない男ね。じゃあ、今晩は彼と逢うから、その包茎おちんちんでも眺めてお留守番してたら。フフフ」

その晩、妻は夜7時ころに出かけていった。
「あとつけたりしないでよ。」出かけの言葉はそれだけだった。
私は怒りの気持ちより、こうなると相手の男に抱かれている妻の姿が頭に浮かび、物凄い嫉妬と同時に興奮で頭がボーっとしてしまった。
本当に情けない話ですが、私はその場で裸になり、妻のスカートを持ち出し、今ごろ男がスカートの中に手を突っ込んで楽しんでいるであろうことを想像して激しい自慰に陥ってしまいました。

そんな日々でインターネットでここのHPを発見したのです。
寝取られマゾ・・・・・・・・・
愛するが他の男に寝取られ、犯され、できれば中出しまでして欲しいと妄想してひたすら自慰を繰り返す男たち。
こんなにもたくさんいるんだと云う事を知って驚きました。
HPを見ていると、寝取られたい男達は寝取られた男をうらやましくさえ思っているではないか・・・・・・・・・・・・
私のようになってしまうことを望んでいる男達がおおくいるとは・・・・・・・
確かに妻の浮気で外出している夜は、普通の自慰では得られないほどの興奮と射精時の満足感があるのは確かです。
寝取られる惨めさ、それはコンプレックスとあい重なりあって、一種の破壊欲求へと漸進する。
もっと、もっと、惨めに寝取って欲しい・・・・・・・
寝取られて、オナニーに処理していると言う状態にも興奮を覚えてしまう。
私はマゾなのだろうか・・・・・・・・・・・・・

HPの影響で私の妄想はエスカレートして行きました。
そして、妻へ
「僕はさぁ、あの、性的にダメだから、和代を喜ばせてくれる人がいるのなら、それがいいと思うようになったんだ。」
「何よ、いまさら」
「えっ、だっ、だからさぁ、実は、その、和代がされていると思うと、興奮しちゃうんだよ。すごく興奮して」
「あなた、馬鹿じゃないの」
「恥ずかしい話だけど、いつも興奮して自分で・・・・してるんだ」
「馬鹿ね、自分でしたけりゃ、勝手にせすればいいじゃない。そんな報告聞きたくたないわよ。」
「和代、だから、俺さぁ、告白したいんだよ」
「包茎おちんちんの告白なんて聞きたくないわ。彼と私のことを根堀葉掘り詮索しないでくれる。」

妻は浮気と言うこともあってあまりその話をしたくない、多少なりとも罪の意識があるのかもしれない・・・・・・・・・・・・
私はそれでも何度も話をもちかけて、わたしの恥ずかしい気持ち、いや、今では性癖と云った方が正しいでしょう。
打ち明ける事ができました。
私は今までマゾとか意識したこともなかったけれど、今回の事でマゾなんだと判ったと云う事も。
これからは妻の浮気相手の関係をできるだけ手助けしたい気持ちであることも伝えました。
他方、幸いにも、妻が私の告白に対して居直ってくれたのです。
世界中の寝取られ夫の中でこれほど幸せな境遇はないでしょう。
逆に、寝取る男にとってこれほどうれしい事もないと思います。
この時から私が生まれてこの方考えた事もないような事が一つ々起こり、それが私の性癖をエスカレートさせる要因になっていったのです。
  1. 2014/09/06(土) 10:13:14|
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夫の願い 第3回

「あなた、ねぇ、あなたの事さぁ、彼に言っていい?」
「えっ?僕の事って・・」
「あなたが私と彼の事公認していることと、それから、あなたが興奮するって云う事」
「あっ、あの、でっ、でも、僕が自分でするっていうのは云わないでくれよ。同性なんだから、そこまでは・・・・」
「それは成り行きよ。事実なんだから、彼が喜ぶもかもしれないじゃない。だって、彼、よく私を独占したって言うんだもん。」

まさか、人妻と不倫して、その人妻が旦那が妻の浮気を知って興奮してセンズリしているなんて聞いたらどうなるんだ・・・・・
でっ、でも、なんか不思議な興奮を覚えたのです。

私の意志は当然無視されました。
その夜、10時ころ妻から電話がかかってきました。
「ねぇ、あなた、彼にあなたの事話したのよ。そしたら嘘だろうって言うから、今電話してんのよ。」
「あっ、ああ、そっ、・・・・・」
「彼がね、それなら男だったらどうしたら彼が喜ぶかあなたはわかるはずだって、それで余計興奮するんだろうって、そうでしょう?ねぇ」
「えっ、あっ、その、でっ、そうかもしれないけど」
「やっぱりね。ねぇ、彼を喜ばせてよ、どうしたいの、ねぇ。彼に代わるから」
「えっ、ちょっと、ちょっと待ってくれよ。そっその、」
電話を代わって出た男はかすれ声の男で、言葉使いもちょっと、怖そうな感じでした。
「あんた和代の旦那なんだよな?」
「あっ、はっ、はい」
「俺がどうしたいか、男ならわかるよなぁ、おら、どんなだよ」
「・・・・・」
「答えねぇのか、おら。和代、お前の旦那答えないよ」

妻が再び電話に出た
「ねぇ、あなた、どうしたのよ。まぁいいわ、こんどね、じゃぁまたね」

なんて男と浮気してんだ・・・・・
しかし、相手の男が喜ぶ事・・・・・・・
そして、私が興奮すること・・・・・・・・・
まさか ・・・・・・
いや、そんな事しちゃいけない・・・・・
そんな事云っちゃったら取り返しのつかないことになる
  1. 2014/09/06(土) 10:14:18|
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夫の願い 第4回

妻の和代の浮気から、事は抜き差しならない方向へと進んでゆくことに不安を覚えてしまうのと同時に、言い知れぬ興奮状態が私に持続しています。
寝取られマゾ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
自分の愛する妻が他人男に抱かれて興奮し、自慰をする夫
情けない
しかも
とうとう妻の浮気相手がそれを妻の口から知ってしまった ・ ・ ・  ・ 

妻は浮気相手の男と色々話をしたらしい ・・・・
「ねぇ、彼と話をしたんだけど、彼が喜ぶ事があなたが喜ぶ事なんだって言っていたわよ。
云っておくけど、彼は男らしいタイプで身体も大きいし、和代を俺の女にしたいっていつも言っている。
私はあなたみたいによなよなしたタイプより、強く抱かれる方がいいわ。
女はみんなそうだと思うわ。
あなた、彼が私を抱く時、どうして欲しい?ねぇ」
「えっ、あ、そっ、だから、その」
「何もごもごしてんのよ」
「なんて云っていいのかわかんないよ」
「彼が云っていたけど、コンドームしないで彼が私の中に出すのがいいんじゃないかって、彼もそうしたいっていうんだけど、そういうの興奮するでしょう?」
私は妻の口から中出しの話をされたこの時はズボンの中で愚息が硬直するのを意識しました。
「・・・・・・・・・・・・・・・それは・・・」
「興奮するんでしょう」
「する。興奮するよ、でも、いけないよ、そんな」
「何がいけないのよ、避妊処置すればいいじゃない。興奮するのなら、あなたが彼が心おきなく私と楽しめるように努力してよ。彼がそういってるの。」
「努力って、その、何を、だから」
「婦人科に行くから、あなた付き添ってよ、夫なんだから。彼のためにね」
この時は人生で一番残酷な事を妻の口から聞いたのですが、それと同時に興奮を我慢できなくなりました
そして、本当に情けない話です
私は妻にそうしたい、そう考えるだけで興奮してしまうと告白してしまいました
そして、その場でオナニーをさせてくれとお願いしました。
私は愚息を摩りあげ、興奮を鎮めようとしていると
「やっぱりね。それでオナニーしちゃうなんて・・・・
本当に変態!
あなたの望みだから、彼にお願いしなくちゃダメだって、彼は云っていたわよ。」
もう、どうなってもいい・・・・・
私は理性を失って
妻が中出しされる
妻のあの蜜壷に、ピューッ、ピューツとナマで出すあの感触を、他人男に楽しんでもらうお願いをする。
なんて興奮するんだろう
妻の彼に、妻への中出しをお願いしたいと叫びながら射精に至りました。
これがマゾの至福の喜びの絶頂なんだと、自分で悟りながら・・・・

とうとう私はマゾの姿をさらけ出してしまいました
しかも、自分では今までそんな境遇を想像もしたことが無かったというのに。
ここのHPで自分の妻の浮気相手の男にナマ中出しをお願いまでするほどの極度のマゾはいるのだろうか・・・・
中出しされたらしいと想像しては自慰を繰り替えすというのがパターンのようだ。
私は人間が踏み込んではならない
タブー、背徳、適切な言葉すら浮かばない
そんな世界に踏み込んでしまったようです。
それも、一度は中出しを踏みとどまるよう妻にいいましたが
私がそれで興奮して、お願いまでして自慰をした姿を何度も妻に指摘され、私には答える用意がありませんでした。

結局妻の避妊処置を私が一緒に付き添って行ったのです。

今日からあの男は妻の膣にナマで嵌め、そのまま膣内で射精するあの感触を思う存分楽しむようになる・・・・・・・

お恥ずかしい話ですが、この日から毎日オナニーをしないと興奮がさめないほどの寝取られマゾが重症になってしまったのです。
  1. 2014/09/06(土) 10:15:29|
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夫の願い 第5回

私の話が真実なのか?
と言う疑問を持っている方が多いと聞きました。
真意を云々するよりも、ここのHPには仮想体験的な参加を楽しんでいる方が多いのだと私は感じています。
ある者は小説家気取りで投稿を延々と続けている。
あまり延々としているのは誰も見なくなってしまうが、本人は多くの者が見ていると生きがいを感じて投稿を続けているのか・・・・・・・・・
ある者はすべての投稿を自分に置き換えては興奮して自慰を繰り返してる。
参加者すべてがある種のマスターベーションをしていると云う事なのか・・・・

不況が続くと人々は被虐願望が募る。
世間ではリストラや社会不安が蔓延し、売春やヤミ金融などで大金を稼ぐ者だけが羽振りがよくなり、そうした金を掴んだ者に人々はペコペコとする。
その証拠に寝取られストーリーは某会社の社長に寝取られる、上司に寝取られるなどの話が増えてくる。
また、被虐願望が蔓延するゆえに「私の妻を抱いてください」とか「妻を輪姦してください」などの投稿募集まであふれてくる。
まんまとそれにひっかかると、それは売春や美人局だったりする。
3Pで単身男性に妻を抱かせたなどと言うご亭主もいる。
しかし、たいていは妄想していたよりも現実は興奮しないと言うのが実態のようだ。
逆にもし、興奮するような振る舞いを相手の男がしてくれたなら・・・・・
どんどんエスカレートしてしまい、結局は後戻りできないようになってしまう。
私は自分の置かれた体験から、皆さんに警告するつもりで投稿しているのです。

妻の浮気からだんだん抜け出せない境遇へと落ちて行きました。
妻の浮気相手は女を喜ばせる技術のようなものがあるのかもしれないがまるでチンピラのように非情で、図々しい。
それだからこそ、私はどんどん被虐的倒錯の世界に嵌って行くことになったのです。
もし、自分の妻を抱かせて喜んでいるご主人がいたら、そんな男に妻を抱かせたら
寝取られマゾとしては満足するかもしれないが、それは逆戻りできない夫婦破壊の道なのだと云う事を私は強く警告しているのです。
できれば妄想だけで終わらせておいた方がいいと云う事を強くみなさんに言いたい。
少なくとも私のようにならないためにです。

妻の浮気相手に自分が望む事はマゾ亭主が望む事だろうと言われ、浮気男が妻とのセックスにおいて妻へ膣内射精をすることだと妻の口から指摘された。
事実私はそれに驚き、しかし、興奮し、妻へ告白までして、その場自慰までしてしまった。
男として敗北などという生易しいものではないだろう。
世の中のどんな亭主でも、自分の妻に他人男が膣内射精すると興奮するから、膣内で射精してもらうために避妊リングを妻に処置するために翻弄し、さらに妻へ膣内射精をしてくださいと妻を通して浮気男にお願いまでする男がいるだろうか。
私は成り行きとは言え、そうしてしまったのです。
膣内射精は性的暴力です。
夫婦でさえ、妊娠などを考えて膣内での射精は制限しているのが実情ではないのか・・・
HPの投稿では人妻に中出ししましたとか、中で出してと云われて中に出しましたなどというのが当たり前のように掲載されている。
しかし、実態はそんな馬鹿な事はないでしょう。
その馬鹿な事を夫である私はお願いをしてしまったのです。
じりじりとサディストはマゾ男を追い詰める。
そのゲームはリタイヤできないルールで始まってしまっているのです。
何故なら、そのゲームの共犯者は妻だからです。
自分の妻から浮気男に中出しさせてあげたいなどと直接聞いた人はいるのだろうか。
私はそれを聞き、異常な興奮を覚えたのです。

寝取られマゾといえども中出しまでされるというと、妻の肉体に未練が生まれました。
私は妻の身体を求めたのです。
「やめてよ!ねぇ、何すんのよ」
「えっ、だっ、だから、僕にもさせてくれよ」
「あなた、興奮して自分でしてたって、私に告白したでしょう。
彼に悪いから、あなたは自分でしてよ。
彼もあなたが私を抱くのは嫌だって云ってるから、彼に悪いでしょう。
それに不潔なおちんちん入れられるの嫌なのよ。
あなた、私に見られたいの?
ねぇ、自分でしてくれるんなら見ててあげてもいいけど、ほら、早く済ませてよ。」
私は観念して寝室で裸になりました。
「やめて、裸になんなくてもいいでしょう。
汚らしいわね」
妻の言葉がよけい興奮してしまいます。
わたしの息は荒くなり
直立した愚息を妻の前にさらけだして惨めな手淫を始める状態になりました。
「嫌ね、なに興奮してんのよ。
馬鹿みたい。
おちんちん立ってるじゃない。
そんなんで興奮するの?
変態じゃないの。」
私は愚息を握り、摩りだしながら
「ああ、僕は変態だよ、あああ」
私はオナニーを始めてしまいまいました。
「だって、和代が明日、あああ」
「何よ、馬鹿みたい、何よ」
「あした、あいつに、中で、中で出されるんだよね、そっ、そう、そう思うと、興奮しちゃうんだ。ああああ」
「勝手に興奮すれば。
あなた、同じ男として恥ずかしくないの。
彼は私を抱いてうれしいって言うのに、あんたは自分でして興奮してんでしょう。
プライドって無いの?
馬鹿じゃないの。
変態!」
妻に罵倒されればされるほど興奮してしまいます。
すぐに絶頂が近くなりました。
また、興奮のせいで愚息を摩る早さがどうしても早くなってしまいます。
自慰癖のある男の嵯峨とでもいうのでしょうか・・・
私は絶頂近くになると摩るのを止め、自分で自分をじらしながら自慰をしてしまいます。
自ら寸止め自慰を繰り返し、自ら理性を失う・・・・・・・・・
自慰を楽しんでいるのでしょうか。
この日は妻が特別に優しくしてくれて、妻の太もも顔をすりつけながら射精をすることができました。
私が「イック」と叫んで射精を始めると、妻はげらげら笑い出しました。
妻に拒まれ、妻に罵倒されながらする自慰は格別の喜びがあります。
寝取られマゾの喜びの時だと悟りました。
射精後は当然自分で後始末をしますが、その時妻は汚らしいなどと罵倒します。
射精してしまうと興奮が冷め、そうした罵倒の言葉がとても情けない気持ちになります。

いよいよ妻があの男に中出しされに出かける夜がきました。
私はいてもたってもいられません。
妻は黒のストッキング(ガーターなどかもしれませんが、着替えも見せてくれません)にスカートで出かけてゆきました。
そんな普段着が妙に私を興奮させました。
あのスカートをめくれあげて、あの男は妻の身体を楽しむんだ・・・・・・
妻の服をはだけて、長い前儀のあとは妻の蜜壷に指を入れ、妻の反応を楽しむ。
妻はその後、膣内に夫以外の男の精を浴びる事を前提にした行為に、恐らく興奮して高ぶり、男の指を締め付ける。
男はその締め付けを指で楽しむ。
もうすぐ、自分の一物でその締め付けを楽しみ、安心して、ご亭主のお願いのもとで蜜のあふれる人妻の膣内にピューッ、ピューッと生で射精するあの感触を楽しむ。
そう思いながら丹念に指で妻を絶頂へ導くだろう。
妻は夫以外の男に膣内での射精を許すという女としての精神的満足感から、女の身体のすべてをさらけ出し、感じようとし、そして、愛そうとするでしょう。
妻の指はこれからそのまま挿入を許す男の直立した陰茎を掴み、摩るのでしょう。
上下に、そして、ゆっくりと・・・・
女を喜ばす事を知り尽くした男はけして焦らない・・・・・・・・
人妻を亭主から寝取った喜びを感じながら
「亭主は今頃センズリしてんだろうな」などといいながら
「オレの女になるな?」などと念を押したかもしれない。
当然妻は「あなたを愛してる、あなたの女にして」などと絶叫しただろう。
人妻を亭主から奪って中出しを夫婦からお願いされる。
さらに亭主には自慰で処理させる喜びとはどんな気持ちなのだろう。
ああ、興奮する
もう、妻の膣内に生で挿入したかもしれない
ゆっくりと、ゆっくりと出し入れを楽しむ
マゾ亭主がサルのようにセンズリしているのを浮かべながら、男の喜びを感じていることだろう。
妻は中出しを許す事が前提の性交で、早くも絶頂を迎える。
女の身体を知り尽くした男はなんとか妻の最初の絶頂では射精を耐え、それから射精へと出し入れを早くしてゆく。
そして妻の2度目の絶頂近くになると・・・・
「もう、いく」などと男が叫ぶと
「中で、中で出して」と妻は叫んでいるのだろう
そして男のうなり声と同時に
ピューッ、ピューッ
妻があの男の専用中出し射精壷になった瞬間だ・・・・・・・・・
男の射精を妻の膣はナマで締め付け、男はあの感触を心の底から満足しんがら楽しむ。

私はその晩何度もオナニーを繰り返し、あの男が妻に中出ししてくれるお陰でこんなに興奮するんだと気がつきながら
心の底で、中に出していただいてありがとうございますと叫びながら、あの男が妻の膣内に直接射精しているその時に、私はバスタオルに射精をして果てました。
射精後、バスタオルに射精した精液を見て、今頃あの男は妻の膣内で射精をしたんだと敗北感を感じながらマゾ男の喜びに陶酔していたのです。
男は妻の膣内に射精した後、その蜜壷から自分の出した精液があふれ出てくるの見て、どれほど満足を覚えた事だろう。

この日、早くも私は寝取られマゾとして喜びを感じ、あの男にさらにお願いをしたいとすら思うようになったのです。
  1. 2014/09/06(土) 10:16:34|
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