主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。
腰まで埋まりそうな皮張りのソファーに座り、腕時計を観る。
何度その行為を繰り返したのか。
昼間の休憩時間を使用した待ち合わせ。本当に彼は来るのか。
もう三年半振りの再開か。彼は私の事を覚えていた。
電話の向こう側、久し振りに聞く元部下の声は、幾ばくかの驚愕と
懐かしさが入り混じっていた。
無理も無い。呼び出す私でさえ、どれ程連絡を取る事に躊躇した事か。
記憶を無くし、その状況下の中、彼はどんな想いでこの私を観ていたのか。いや、どうでも良かった出来事なのだろうか。
「永瀬課長」
不意に背後から声が掛った。
「ご無沙汰していました」
そこには、あの懐かしい顔が微笑んでいた。
玄関のドアがゆっくりと開いた。
その他人の家に、一人の男が入っていく。実に無雑作に。
そして、靴を穿いた侭の格好で。堂々と。
永瀬麻利子は、廊下に響く足音を聞いた。
流し台に立った侭、食器を洗う手を一瞬止める。だが、その手は直ぐに皿を洗い始める。何も聞こえなかったかの様に。
しかし、その手は細かく震え、真一文字に噛み締めた唇の合間から、微かにその歯を鳴らせた。
名状しがたい興奮と、恐怖。背徳と裏切り。後悔と期待。
麻利子の眼はその皿を見てはいなかった。
脳裏に、昨日の電話での声が響く。
「明日の昼過ぎ、お前を強姦する」
「はい」
「自宅でだ。その方が燃えるだろう」
「はい」
皿を洗い終えた手は、いつまでもそれを置こうとはしない。
「手加減はしない。お前は俺の奴隷だ。縛り上げて責め続けてやる」
「・・・はい」
「どう犯されたい。白状してみろ」
「・・・・お任せ、致します」
「声が奮えているな。興奮するか」
「はい」
「はっきりと、言え。麻利子」
「興奮、しております」
キッチンのドアがゆっくりと開いた。
麻利子は気付かぬ振りで、背を向けた侭立っていた。脚が膝から抜ける勢いでガクガクと揺れ始める。
「どう、興奮するんだ?言えよ、淫乱女」
「自宅で、という事が・・・興奮、します」
「お願いしろよ、奴隷らしくな」
直ぐ背後に男の気配が在る。眩暈に似た動悸が襲う。
身体が傾いでいるのが分かる。
「主人と一緒に暮らす、この自宅で・・・私を犯して、頂きたいです」
不意に恐ろしい勢いで、麻利子の首が反り返る。
「あ、オウッ!」
束ねた髪が背後から片手でわし掴まれていた。大きく開いたその唇に真っ赤なギャグボールが押し込まれていく。一瞬で首をベルトが一周し、そのボールを噛ませた侭固定される。
「ン、ウ、ンッ、ンッ!」
赤いボールを咥えた顔を激しく左右に振り、男に許しを乞う。
男は何も言わず再び麻利子を流し台に押し付け、その両手を背後へと羽交い締めに固定していく。
始まった____。
両手を交差させられ、その部分を荒縄で縛られながら、麻利子は
さながら本気で陵辱される人妻を演じていた。
背後で犯そうとしている強姦魔は、あの榊であった。
麻利子を奴隷同然に扱い、週に幾度と無く犯すこの男は鬼畜と言える行為を繰り返す。
在りと在らゆる嗜好で、麻利子を陵辱し続ける。
そして今日、とうとうこの自宅にまで侵入した。
何故、抵抗しないの。本気で____。
後ろ手に縛られ、引き立たされたブラウスのボタンが左右に引き千切れて床に散らばる。
この日の為に用意していた黒いレースのブラが荒々しく掴まれ、首元に迄一気に引き上げられる。
「ン!ッグ!」
真白い喉元を反らし、麻利子は仰け反った。
先程風呂場で清めたばかりの乳房が、ぶらりと大きく弾んで露出する。
どうして、断らなかったの____。
「でけえ乳しやがって・・・ダンナにいつも揉ませてるのか」
強姦魔がその根元を掴み締めて言う。
麻利子は激しく首を振った。その動きに合わせて、掴まれた乳房も踊る。
「縛られたいンだろ、こんなデカイ乳だ」
麻利子はその眼を裂ける程に開いていた。首を振り続ける。
恐怖と、それ以上の興奮に今にも狂い出しそうな雰囲気で瞳孔が濡れ光っている。
夫にしか、触らせてはならないのに____。
しかも、ここは自宅なのに________。
何を、する気なの。
やめて。
床に引き倒され、腿の付け根迄を晒したタイトスカートを引き抜かれる。たっぷりと肉を纏った太腿の両脇に、黒いガーターベルトが減り込む様に食い込んでいる。
こんな下着を着けて。貴方は変態なの_____。
「おいおい。普通の主婦がこんな娼婦みたいな下着着けてるのか」
腰骨辺りまで切れ上がったV字の小さなショーツ。その三角形の部分を掴まれ、引き上げられる。
「ウグウウウ・・・」
反り上げた股間の亀裂に、その細いナイロン地は食い込む。そして更に細い一本の黒い帯と成って縦の割れ目に埋まり、麻利子を弓形に仰け反らせていく。
「へえ。お前、剃ってンのか?オマンコの毛をよ」
お願い。もう、やめて________。
嘘よ。もっと激しく・・・・虐めて_____。
死にたくなるくらいに。
- 2014/05/25(日) 04:39:34|
- 招かれざる、客・使徒
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
結婚して半年、私は毎日が楽しくて仕方がなかった。
妻と知り合ったのは、いわゆる合コンという奴だ。私がいた支店の
取引先に、業界でも比較的老舗のデパートがあり、そこの経理部の
男に誘われたのだ。
「俺らの業界はだめっすよお。うちの店の女のこなんて、俺らのこと
なんて無視っすよ、無視。将来性ないから。Tさんがコンパきてくれたらサイコ―にモテるとおもいますよ」
彼は少し卑屈な笑い方をしながら言った。
「N銀行っつったら、最大手っすもんね。それもTさんはバリバリ出世
コースだし」
最近融資をしぶるようになった私の会社に気を使ってか、彼は必要以上にへりくだっている。
大学卒業の時彼女と分かれて以来、ほぼ10年きちんとした彼女を持っていない私は、そろそろ結婚を考えなければいけない年になっていた。妻帯者でなければ、海外赴任もままならず、なにより女性にも
てないダメな男と言われるのはプライドが許さなかった。
「じゃ、自己ショーカイっす。こちらがN銀行H支店、33にして副
支店長のエリート、Tさん!。」
流行のエスニック風居酒屋に集まったのは、私とその男、そして2人の女性だった。ひとりはどうも幹事の男とかなり親密らしく、やたら体を触りあっていた。もう一人の、栗色のショートの髪をした、顔の小さい女性が妻だった。
「かなちゃんはあ、コンパとか嫌いだからあ、慣れてないんですよお
、Tさんどんどん話してあげてくださいねえ」
妻の友達らしい、派手な顔をした女が、早くも酔っているのかそんなふうに私をけしかける。その横で妻は恥ずかしそうに笑っていた。
「Sさんは、エレガなんすよ、エレガ!でもってこんなに可愛いから社内でも社外でもファンが多いのに、真面目なんすよねこのこ」
男はそう言って、照れる妻に、Tさんは大丈夫、ちょ―真面目だから、と言った。
私は彼女を一目で気に入ってしまった。派手に遊んでる、といった
デパート業界への偏見も、話していくうちになくなっていった。
その後、数回デートを重ね、知り合って四ヶ月、私の隣の市への支店長としての転勤とほぼ同時に結婚式をあげた。すぐにでも家に入って欲しかったのだが、後任が決まる春まで働かないとお店に迷惑がかかるといって、しばらく妻は働く事に決めていた。そういうきちんとしたところも、私が彼女を妻に決めた理由のひとつでもあった。
ある日、私は前にいた支店に用事があり、妻の働くデパートの近くまで出かけた。稟議に時間がかかり、その日はその町で夕食を一人で食べるはめになった。妻は父親が入院することになり、一日だけ実家に帰っていたのだ。
和風のこぎれいな居酒屋で一人酒を飲んでいると、隣の個室が騒がしくなってきた。体の大きな男達が五,六人で騒いでいる。
すると私の耳に突然、妻の旧姓が聞こえてきた。
「ショックですよおー。本社研修から帰ってきたら、Yさん結婚してるんすもん。それもなんかどっかの銀行のやつですってえ?」
妻の会社の人達なのか?私はついつい聞き耳を立てていた。
「お前が全日本に選ばれるから悪いんだろ?おかげでこっちは一部守るのに大変だったんだぞ」
間違いなく妻の会社の連中だ。彼女の勤めるデパートのラグビー部は全国的にもトップレベルのチームで、有名大学から何人も選手がはいっている。
「ショック大だよなあ、、。俺すっげえファンだったのになあ、、。エレガであんだけ清楚な人もめずらしーのになあ、、。」
私が優越感に浸りかけた時、彼らが大声で笑い出した。
「Yが清楚?うはははは、、。お前ホントまだうちの店わかってないなあ。」
どういうことっすか?彼が聞いた。私も胸の鼓動が激しくなってきた。どーもこーもないって、同期のこいつに聞いて見たら?障子ごしに言葉が私の耳につきささっていく。
「ここにいるやつら、みんな兄弟だぜ?お前以外。あいつ、、うちの部のフィジカルマネージャーだもんな」
兄弟?みんな?私の疑問を仲間はずれの男が聞いてくれた。
「マジ?マジすか?倉田、、お前も?いつからだよ?結婚する前?」
私は手が震えてくるのを押さえられなかった。そんな、、ばかな、、。
「まえっつーか、いまもっつーか、、。俺、最近練習前に屋上でするのがくせになってるけど、、」
あ、お前も?あいつめちゃくちゃフェラうまいだろ?やっぱ制服立ちバックは男の夢だよなあ、、。
信じられない会話が障子の向こうで繰り広げられる。話しはどんどんもりあがり、男の一人が妻の携帯に電話をかけ始めた。
仲間はずれの男が妻と喋っていて、あさって飲みに行く約束をとりつけていた。私は、なにかのまちがえだ、同じ名字の同僚に決まってる。あの、清楚な妻が、、、と必死で自分を納得させていた。
障子の向こうから声が聞こえる。
「ま、うちのあの制服を着たYが、屋上で俺のをしゃぶってくれると思うと、俺もまだまだ現役続けなきゃって思うよなあ」
「ど、、ど、、どこうか?屋上のどこっすか?」
「お前もしてもらえるって。あの従業員用のCエレベーターをあがって、階段のぼった乾物倉庫あるだろ?あっこがナーイススポット。鍵もかかるし、ま、ほとんどつかってねーし。」
「俺、あそこでYさん後ろからしながら、ダンナさんの話し聞くのすきなんすよ。」
「お前ヘンタイだって。そーいえば去年までいたクインシーが、すっかり制服マニアになって帰っていったのは笑うよなあ」
「俺はホテル使うけどな。制服よりアイツのボディ、、さいこーだって」
私は、彼らの話しが、別の女にかわってもその店を出ることが出来なかった。
二日後、家を出る妻は、今日は送別会でちょっとだけおそくなる、といって家を出ていった。私が帰宅するころには帰っていたし、なにも変わった様子は見えなかった。私が聞いた話しはなんだったんだ、
、、。私はその翌日、入社以来始めて有給を取り、妻の勤めるデパートへ向かった。
従業員通路の警備員は、私の事を覚えていた。店長やブロック長と一緒に入る事の多かった私を、彼はVIPだと思っていたらしく、すんあり中へと入れてくれた。こんなことしてなにになる、、。私はつぶやきながらCエレベーターを探し、最上階まで行き、階段を上り右に曲がり、乾物倉庫へたどり着いた。ドアは開いていた。私は中に入り
積み上げられたダンボールに身を隠した。
こんなことして、、俺はどうしたっていうんだ、だいたい妻が浮気してたとしても、ここって決まってるわけでもないし、、大体あの話が本当だって証拠もないし、いや、あれは連中の願望、いや妄想だ、
私はそんなことを考えながらうずくまっていると、昨夜一晩中悩んだ
せいか眠くなってきた。
、、、、ガチャ、、、ドアが開く音で目を覚ました。自分がどこにいるのか、思い出すまでに少し時間がかかった。俺は、、ここで、、
ぼーっとしている私の耳に、聞き慣れた声が聞こえてきた。
「もー、、。誰に聞いたの?この場所の事、、。」
妻の声だった。
- 2014/05/25(日) 04:41:11|
- 屋上・古屋二太郎
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
妻が、妻が大柄な男と2人倉庫に入ってきた。
「いや、、別に、、。男の夢っていうんですかねえ」
あの居酒屋で、ショックだよなーといっていた声だった。
「あと四十分しかないよ、昼休み。山口君のとこのチーフって
金さんでしょ?あの人きびしーよお?」
制服を着た妻を見るのは、実はそれが始めてだった。エレガが好き
、とか制服はいい、とか私はとても言えなかった。知的な会話をこころがけてきたのだ。しかし、モスグリーンのジャケットにピンクのスカーフ、そして黒のタイトミニの妻は、家にいる時の何十倍もいい女だった。
「大丈夫です。あの人俺がオールジャパンってことすっげえ自慢してるらしいですし、業者に。なんか妙に気に入ってくれてて」
「山口君、おじさんうけもいいんだねえ。でも、、昨日したばっかりなのに、、猿ってるよお」
妻は笑いながら彼の足元にしゃがみこむ。それが当然のことのように。
「あんなん、メシ食って、そのあとたった一時間だけじゃないすか。ダンナさん帰る前に家にいなきゃって、かなこさん早番だっていっても、帰るの8時は、、短すぎますって!」
妻はゆっくり彼のベルトをはずし、ズボンをおろしながら話す。
「しょうがないでしょ?今年の新人は生意気だなあ、、。悪いと思ったから、ホラ、今日は君の夢ってのをかなえてあげてるじゃない?」
トランクスだけになった彼の股間を、妻は細い手でなでまわしながら話す。
「ああ、、。マジすか、、。かなこさんって、なんでそんなエッチなんすか、、。」
「うーーんとね、なんでだろーねえ。でも、家庭とエッチはわけてるよん。ちゃーんと」
妻の手はトランクスを降ろし、とびでてきたものを軽く握る。
若いラガーのそのものは、昔のコーラのビンにそっくりだった。妻はおの剛棒を2,3回しごくと、ためらうことなく舌を先に這わせ始めた。私の3メートル先で、私の妻が他の男のものをしゃぶっている。私の、結婚4ヶ月の妻が。
あうう、、、。若い男は体を震わせている。モスグリーンのジャケットに、小柄ながらアクセントのある体をつつんだ妻は、白い手袋をし
たまま20センチ以上はある剛棒をしごきながら、舌を頭から括れ、そして根元へと丁寧にはわせている。私に気がつかず、目の前で。
「ここも全日本入りできそう」
妻は若い男を潤んだ目で見上げながら、先から根元、根元から先へと
何回もその柔らかい舌を往復させる。
私は、まだ彼女にその行為を頼む勇気がなかった、、。なんて気持ちよさそうなんだ、、、。
「あふ、、。ああ、、ホント、、夢かないましたって感じですよお、、、。制服だもんなあ、、あ、、あ、ダンナさんにはいてあげるんですか?」
妻は棒の中ほどまで咥えながら、たしなめるように頭の動きを早め始めた。
「あ、、やべ、、だめ、、、」
男は妻の頭をつかむと、軽く下半身を震わせていた。口に、、私の妻の口に出している。
妻は少し顔をしかめると、ゆっくり搾り出すように棒をしごき、何回か喉を振るわせた。飲みこんだのだ。
「さいこーですよ、、。でも、、まだ20分ある」
若い男は妻を強引に立たせると、硬くそびえたったままの剛棒を握って、彼女の両手を壁につかせ、パンストを丁寧に、しかしすばやくおろした。
「うわ、、いろっぽすぎますって、、、。」
彼は妻の腰をつかむと、そのままゆっくり腰を突き出して行った。
妻はくぐもった声を出しながら、彼を受け入れていた。
「うわ、、ん、、俺制服きたエレガとやってるよ、、それも、、人妻、、、しんじられねえ、、。」
彼は憑かれた様に腰を激しく動かしている。妻はときおり、喉の奥からくぐもった声をだしながら、快感に耐えているように顔を臥せている。
「ああ、、、山口君、、すごい、、、、。」
妻の黒いヒールは脱げそうになっている。若い男はどんどんスピードをあげて腰をたくましく動かしていた。
「ピ、、、ピル飲んでるんですよね、、いいですよね」
妻がうなずく。若い男は、妻の括れた腰の、細いベルトをつかみながら、低くうめくと下半身を細かく振るわせた。
中にそそぎこんでいる。私の妻の中に。
彼らが倉庫からいなくなってから3時間の間、私はめそめそ泣いていた。
妻が仕事をやめるまでの2ヶ月の間、私はそのあと一回だけそのデパートへと向かい、倉庫に隠れていた。その日も妻は来た。私に彼女を紹介してくれた男と一緒に。
彼は、あいつまじめだろ?絶対出世するし、、、。広い家に住んで、買い物いほうだいだぜ?感謝しろよな、、おい、、と乱暴に妻の胸を制服の上から揉みひしぎながら、柔らかい舌の動きを楽しんでいた。彼はラグビー部ではなかったが、、異様に大きなものを妻の口に出し入れしていた。
「あいつでも、、セックスへたそうだもんなあ、、。お前もあいかわらずビー部の連中くいまくってるんだろ?ええ?おい?」
男は妻の顔をつかんで、激しく上下させた。妻はまったくいいなりだ。男は妻をたたせると、壁に押し付け、胸をまさぐり、制服のタイトスカートをなでまわすと、パンストをおろし、妻の片足をもちあげ、前から挿入した。
「うちの制服は、、ん、、しめるなあ、、。マニアの中で一番人気なんだぜ?、、色っぽいモンなあ、、このスカーフも、、、」
男はやせぎすの体に似合わない動物的なはげしさで腰を送りこむ。
妻は男にしがみつきながら、微かに声を上げ、黒のヒールをぶらぶらさせながら、男のだしたものを中で受けていた。
今私の横で寝ている妻は、もう仕事を止め、専業主婦をしている。
こころなしか少しふとってきているような気がする。浮気もまったく
している気配がない。妻は残りの四ヶ月で充分その性欲を発散させた
のだろうか。私はあの時見た妻の姿、制服を着てひざまつき、男のものを咥えている姿、黒のタイトミニを捲り上げられ、後ろから責められている姿をどうしても忘れる事ができなかった。
私は仕事の合間に、ふらっと百貨店に入り、エレベーターに乗った。私の目の前に黒いスカートで包まれた、女性の下半身があった。私は無意識のうちに手を伸ばし、まくりあげようとしていた。
悲鳴がひびき、私は警備員につれていかれた。会社に電話しているようだ、、、、、。
- 2014/05/25(日) 04:42:35|
- 屋上・古屋二太郎
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
「わあ、すごい綺麗!!」
パソコンの画面のデジカメの画像を見ながら妻が感嘆の声を上げている。
「買ってよかったろ!」
「うん、こんなに綺麗だとは思わなかったら・・ちょっと高かったけどこれなら許してあげる」
夏のボーナスでデジカメを買った。住宅購入のための貯金等使い道が決まっている中での大きな買い物に妻も最初は反対していたが今、画面に映っている息子の写真を見て十分納得しているようだ。
私がデジカメを買ったのは普通の写真を撮るのもあるが、妻のヌードを撮りたいそれが一番の理由だった。
妻メグミとは結婚して4年になる。私より5歳年下で今年27歳になる妻は私と同じ会社に現在も勤めており、結婚した今も会社のアイドル的存在である。
目が大きく綺麗というよりも可愛いタイプの女で笑ったときの八重歯が印象的だ。
顔はかわいい感じだかその体は一言で言えばイヤラシイそのものである。バストは93センチでありながら太っておらず、太もも足首も細く、体のラインがわかる洋服を好んできている為、すれ違う男たちに胸やヒップを舐め回すように見られているのが私にもわかる。
妻は私がはじめての男性であり、私も結婚してからは妻一筋で過ごして来た。
長男を寝かして妻が私の隣へやってきた。
Tシャツにショートパンツというラフな格好だが家の中ということもありノーブラで過ごしている。
「寝た?」
「うん、今寝かしてきたよ」
私は妻の体をぐっと引き寄せショートパンツのボタンをはずしファスナーをおろした。
「なあ、メグを撮っていいかな?」
私はデジカメをテーブルから取り出し妻の首筋にキスをした。
「え、撮るの?・・・ダメだよ」
「どうして?綺麗な体撮っておきたいな」
首筋から唇へと移って舌を絡めあう。
空いている手はショートパンツを下ろし、パンティー越しに割れ目の筋をなぞっている。
妻にはあとは返事を聞かないつもりで激しいキスを繰り返しボッキしてきたクリトリスを何度もはじいた。
「あ・・・」
母親の顔から女の顔になった妻にフラッシュを浴びせる。
どの口からは「ダメ」とは出てこず、ひたすらに快感に身を任せる妻がいた。
撮られていることを意識してか妻はいつもより多く濡れ、ペニスを挿入すると愛液が溢れ出して、アナルを伝ってシーツに大量に染み出し、お漏らしをしたかと思わせるほどであった。
写真は全部で30枚ほど撮った頃だろうか。私達2人はそのまま絶頂を向かえ、しばらく動けないほどの快感を味わった。
その後デジカメの画像をパソコンで確認し、そのあまりにいやらしい妻の表情に思わずオナニーしてしまった。
金曜の夜私は営業部の上司である高崎部長と接待を終え妻に帰宅の電話をしようと携帯を取り出した。
時間は10時を回った頃で、接待もうまくいき部長も上機嫌だった。
「もう、かえるのか?」
「あ、そのつもりです。部長も単身赴任で週末は自宅に帰られるんでしょうから、今日はこの辺で・・」
正直私も妻もこの高崎部長は大の苦手で私にいたっては蛇ににらまれた蛙になってしまう。
妻の所属する秘書課でも部長は有名で、女子社員特に妻に対してはセクハラまがいのことを今でも続けているとよくぼやいている。
「なんだ~。メグを独り占めにする気か!?」
「部長、酔ってますか?」
「うるさい!!これからお前の家に行くぞ!!」
「そ、そんな」
「こら!携帯かせって!!」
部長は携帯を取り上げるとポケットにしまいタクシーに私を乗せて私の家に走らせた。
ピンポーン
玄関のチャイムを押した。
パタパタと小走りに走ってくる音が聞こえると玄関の明かりがつけられた。
私の後ろには高崎部長が居る。
「がちゃ」玄関が開けられ、可愛い妻がいつもの笑顔で出迎えてくれた。
「今日は携帯くれなかったの?」
ドアを片手で開ける妻の格好はTシャツに黒のバミューダという格好だった。
まずい。部長がこんな格好見たら・・
後ろから部長がヒョイと顔を出しいやらしい目つきで妻を見ている。
「メグちゃん!こんばんわ」
「た、高崎部長さん・・・」妻は絶句していた。
妻はTシャツの下はノーブラで乳首の位置がわかるほどになっており、バミューダもピッタリと下半身に食い込んでおり割れ目がはっきりと確認できるくらいにエロいカッコウだった。
「メグミ。お前その格好?」
「今、ダンベル体操していて・・・」
視線が突き刺さっているのだろう。妻は下を向いてしまった。
「おい。はやく家の中に案内しろ!」
部長はそういうと一人でズカズカと家の中に上がりこんでいった。
「おつまみは何でもいいぞ!!」
部長はソファーに腰を下ろすなり靴下を脱ぎ、ネクタイをはずしている。
(あなた、これってどういうこと?)
(俺だって聞きたいよ!部長が急に来るって)
(携帯くらいしてくれたって!)
(部長に携帯盗られちゃって・・・)
「オーイ!!まだか~!!」
「あ、はい。今行きます」
リビングに戻ると部長は部屋の隅に干してあった妻の下着をマジマジと見て、時折匂いを嗅ぐしぐさをしている。
「メグは会社にこんな派手な下着をはいてきているのか?」
妻はあわてて洗濯物をとると寝室の方へ隠した。
「すごい下着だな!Tバックとかもあったぞ!」
妻は何も言えずに下を向いたまま突っ立っている。
「おい、君が酒を用意しろ!」
「メグは私の隣で酌をしていればいいから!」
部長は妻の腰に手を廻すとあぐらをかいて座り、その上に妻をちょこんと座らせた。
なんとも不思議な空間になってしまった。
妻は部長にあぐらの上に子供のように座らされ、腰に手を廻されている。
部長は話と言うよりも自分の自慢話を始めて私に一気飲みを強要する。
「私の若い頃はもっと気合が入っていたんだがな!!」
「飲め!!」
私は断ることが出来ず、すでに缶ビールを5本も空けている。
妻は時折バストや陰部を触られるのであろうか、顔を真っ赤にし必死に私に助けを求める視線を送ってきている。
飲みすぎで私を強烈な睡魔と吐き気が襲ってきている。
「仕事の出来んやつは酒もダメか!」
妻の表情が明らかにさっきまでとは違うのがわかった。
部長の両手は妻の下半身の方へ移動していた。
目をつぶり、口で息をしている。感じているときの妻の顔だ。
Tシャツ越しのバストは乳首がはっきりと勃起しているのがわかり、何よりも妻が腰をくねらせている。
私は酔った振りをして床に横になりテーブルに下を覗いた。
- 2014/05/25(日) 04:43:51|
- デジカメ・龍
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
妻のスパッツはいつの間にか脱がされており、パンティー1枚になっていた。脱がされたスパッツは片方の太ももに小さく包まっていた。
部長の左手はパンティーを横にずらし、まだピンク色したオマンコを弄んでいた。
部長に指がクリトリスを軽くつまんだ。
「イヤッ」
妻が軽く身をよじり明らかによがり声を上げた。
私が寝たのかの思った部長はそれまでゆっくりと動かしていた指先を急に早くした。
「ピチャ・・クチャ・・・ヌチャ」
会話が無くなった部屋は妻の陰部が奏でる音と必死に喘ぎ声をこらえる妻のくぐもった声が静かに聞こえていた。
「あれ、デジカメか?」
パソコンの隣にあるデジカメに目をやり部長が言った。
「もう・・やめて・・ください」
「メグちゃんの旦那はこんなことされても酔いつぶれちゃうダメ亭主なんだよ。今更恥ずかしがるなって」
「いや・・かえって・・ください」
「あれで1枚写真撮らせたら帰るよ」
「もし、撮らせないのなら・・・あること無いこと言ってお前達夫婦を会社から追い出してやる!」
「そ・・そんな」
「1枚撮るだけだって・・・メグの綺麗な姿撮らせてろよ!」
半ば強引に話を締めくくると妻のアソコに右手の指を入れたままその動きを止めずに左手でデジカメを取ると、スイッチをいれカメラを構えた。
(1枚撮れば帰るって言ってるし・・・メグミ我慢してくれ)私は心の中で呟いた。
「じゃあ・・撮るよ~」
カメラを構えてからもう5分は経つだろうか。
妻の下半身は何も付けておらず、部長の中指と人差指が妻のオマンコにリズミカルに出入りしている。
時折付ける強弱にすでに妻は否定の言葉など発しておらず、喘ぎ声のみを出している。
「は、はやく・・とってください」
「撮りたいんだけど、メグがイカないとシャッター切れないな」
「いや・・・もうだめ」
「もうだめ?いくのかな?」
「お前らOLの嫌われ者の手マンコでいっちゃうのか!?」
「旦那の目の前で!え!!旦那起こすぞ!」
指は荒々しく妻を突き刺し、大きな胸はそのたびに揺れている。
「ほら、はやくいって終りにしようよ。メグちゃん」
「あ、ああ、だめ・・・いっちゃう」
ひときわ大きな声を出し妻がイッてしまった。
このときとばかりに部長がデジカメのシャッターを切る。
1枚の約束と言ったが、立て続けに10回ほどフラッシュがたかれた。
妻は屈辱感と恥ずかしさで嗚咽をしながら泣いている。
「なんだ、泣くほど手マンコ気持ちよかったか?」
「どれ、うまく採れたかな?」
部長はデジカメの再生ボタンを押した。
「ナンだ、お前ら。変態夫婦か?」
デジカメの再生を押した部長が妻に向かって話しかけている。
(しまった・・・前の時の妻とのハメ撮りを消してなかった!)
「メグちゃん・・このカメラ借りていくよ!」
「だ、だめ!」
「ダメ亭主のこと愛してるんだろ?リストラされたくなかったら黙ってろって!」
「・・・・・・」
「家も買うんだろ?だったらおとなしくしてろって!」
「こいつ酔っ払って何も覚えてないって!もし誰かにばらしたらただじゃ済まさないからな!」
「そろそろ帰るか・・・お楽しみはあとにとって置かないとな!」
「あ、この携帯返しておくからな!」
部長はそういうとポケットから私の携帯を取り出しソファーに放り投げデジカメを片手に家を出て行った。
時計は12時を回っていた。
- 2014/05/25(日) 04:45:05|
- デジカメ・龍
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
高崎部長が帰ったあと、妻は泣きながらもテーブルの後片付けを始めた。
私は寝たフリをした手前、起きるタイミングを失っていた。
片付けも終わったのか、妻が私の肩を優しくゆすりながら
「あなた、こんなところで寝てると風邪引くわよ」
「・・ん?ああ、寝ちゃったのか?」
「さ、寝室へどうぞ」
明るい口調で話した妻の顔を見ると、さっきまで泣いていたせいか、目が赤く腫れている。
「あ、これ、コンタクトにゴミが入っちゃって・・・」
妻は努めて明るくしようと振舞っているが、動揺しているのは明らかにわかる。
妻が他の男に陰部を見られたのはこれが始めてで、しかも嫌悪している高崎部長にとなるとそのショックは計り知れないだろう。
改めて自分のふがいなさを痛感する。
(忘れるしかない・・俺も見なかったことにするしかない)そう心に決めると妻に明るく話しかけた。
「部長帰ったんだ。よかった~」
「いきなりついて来るって言うんだから、参るよな」
妻は部長にされた行為を私に見られたのかと心配してるらしく聞いてきた。
「・・・あなた、本当に寝てたの?」
「え?ああ、実のところビール3つ目くらいから記憶が無いんだ・・・」
「あ、そうなの?」
「部長怒ってなかった?」
「ええ、機嫌よく帰っていったわよ」
私は酒を飲むと寝てしまう癖があり、妻は私の嘘を信じてくれたようだ。
妻の顔に少し明るさが戻った。しかしその顔を見ると心苦しさと申し訳なさが私を支配した。
私の会社は週始に社員全員による朝礼がある。
各部の長が先週までの仕事の結果・進捗などを報告するのだがここでも高崎部長は持ち時間一人3分の所を10分は時間を使ってワンマンぶりを発揮している。
社長の親戚でもあり、成績もダントツの彼には誰も逆らえないのが実情だ。
「え~、先週の金曜日、私の部下の工藤君が○○社との大口の契約を取ってまいりました!」
私は狐につままれた思いだった。○○社との契約は高崎部長一人で進めていたもので、私は接待に付き合っただけのはずだった。
「彼は私の右腕として今後も益々わが社の為に働いてくれるでしょう!」
私は部長によって勝手に英雄扱いされてしまった。
しかし、同僚達の目はあざけりと嘲笑の冷たいものだった。
(腰ぎんちゃくになりさがったか)
(あの部長と手を結ぶとは・・・最低だな)
皆が私の耳元でささやくと、それ以降は私を無視する行動に出た。
「部長!あれどういうことですか!」
私は珍しく語気を荒げて部長に問い詰めた。
「ん?手柄を譲っただけだよ」
意に介せぬといった表情で受け流している。
「でも、あれは部長がとった契約ですし・・」
私の言葉をさえぎるように部長が切り出した。
「メグミさん、家ではいつもあんな格好してるのか?」
「え・・あの・・」
意表を突かれた質問にしどろもどろになる私に部長が続ける。
「内部の細かい人事異動なんだが・・・」
「秘書課の工藤さん」
「え?妻ですか・・・」
「あ、そうそう、君の奥さんだったね」
わざとらしく言うと
「私の担当になったから。君にも知らせておくよ」
心がざわめいた。私の顔が青ざめていくのが判った。
(お前達夫婦は私の手のひらの上だぞ・・)
部長は私の肩をたたくと高笑いしながら歩いて行った。
その日の午後、私は部長に呼び出され部長室に行くと妻の歓迎会をやるから飲み屋を用意しろと命令された。
人数は2人でと・・・
- 2014/05/25(日) 04:46:33|
- デジカメ・龍
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
私は妻と部長の飲みのセッティングをしている。
先週末に妻が犯されかけた時も何も出来ず、酔いつぶれたフリをして逃げ、今度もまた片棒を担ぐようなまねをしている。
我ながら情けない夫である。
小料理屋の予約を終えると、部長に席を取った報告をしようと内線をかけた。
「あ、部長・・・予約とれました。」
「お前、ホテルはどうした?」
「え!ホテルって・・・部長お一人でですか?」
「馬鹿ゆうな!!頭悪いな~。俺とメグミに決まっているだろう!!」
「そ、そんな・・・メグミは私の妻ですよ!」
思わず声が大きくなり、あわてて周りを見回すと再び小声で話した。
「部長、ご自分で何を言っているのかわかりますか?」
「判ってるよ!もちろん彼女がイヤと言ったら無理にとは言わんよ」
「メグミが・・いいって言うわけないじゃないですか!」
「ま、部長命令だ。ホテルのツインを予約しておけ!」
「は、はい」
「あと、彼女に変な知恵つけるんじゃないぞ!なんか言ったらどうなるか覚えておけよ!」
「あくまでも知らんふりをしてるんだぞ!わかったな!」
ガチャン・・・一方的に電話は切られた。
パソコンに新着メールを知らせる音が流れた。
「・・・ん?」
相手を見ると高崎部長からである。
(ナンだ・・今度は・・)
メールを開けると短いメッセージと添付ファイルが3つほど付いていた。
《言うとおりにしないとばら撒くぞ》メッセージはそれだけである。
添付ファイルを開けると愕然とした。
私が妻のアソコを広げて妻がよがっている写真が1枚
妻のオマンコに中出ししてスペルマが流れ出している写真が1枚
最後は高崎部長のゆびで逝かされたときの妻の泣き顔が1枚
私は従わざる終えなかった・・・・
終業間際になって妻から携帯へ電話があった。
「あなた・・・あの・・・」
「ん、どうした?」
部長との飲み会を私に知らせる電話だろうが私は平静を装い普通に話した。
「今日・・部長が私の歓迎会をしてくれるって・・・」
「そ、そうか・・・よかったな」
「・・・行っていいのかな?」
「行って良いも悪いもないよ、せっかくの歓迎会だし・・楽しんでこいよ!」
「・・・判った・・・」
妻は自分の身の危険を感じているのであろう・・しかし、私には妻を助ける事が出来ない。
「遅くなるようだったら電話しろよ・・・待っている」
「・・・・うん」
携帯電話はそこで切れた。
これから私にとっての長い夜が始まる。
早めに家に帰り、長男を託児施設へ迎えに行きあれやこれやとしているうちに時計は9時を回っていた。
(もう・・一次会はおわったろうなぁ)
妻のことを考えると何も手に付かず、ひたすら時計と電話が鳴るのを気にしていた。
夜の10時を回った頃だろうか・・ようやく電話が鳴った。
(あ、メグミからだ!なんとか帰って来れたか・・・)
安心したのと、はやく妻の声を聞きたいので急いで受話器をとった。
「もしもし!」
「お、元気に出たな~」
高崎部長の声である。
「あ、部長・・・・」
「メグちゃんが気になるか?」
「あ・・・はい」
「今代わるから」
「・・・もしもし」
「メグミ!・・・大丈夫か?」
「え、別に・・・ごめんなさい。少しだけ遅くなるかも・・」
「遅くなるって?」
「ぶ・・ぶちょうさんと・・あ・・あと」
「どうした?メグミ・・・少し変だぞ!」
「あ・・・ああ」
「メグちゃんは少し酔っているみたいだな!」
「メグミは・・・」
部長が急に声のトーンを落とし小声で話した。
(いいか・・今からいいもの聞かせてやる!電話切るなよ)
「・・はい」
「じゃあ、あとで送っていくからな!」
カタッ・・携帯をテーブルに置いたのだろう。
私は電話を切らずに部屋の様子に聞き耳を立てた。
「いや!部長・・許してください!」
「何を許すんだい?メグはホントに濡れやすいなぁ~」
「あ・・そこは・・ダメ!」
背後ではクチャクチャとアソコをいじっている音が聞こえる。
「あ・・ああ・・・」
「ほーら、あとからあとから溢れてくるぞ!」
「だめ、そんな事されたら・・・わたし・・・」
「この間借りたカメラ・・ここにあるぞ」
パシャ、フラッシュをたく音も聞こえてきた。
「だ・・だめ、主人に・・」
「旦那の事をまだ気にしているのか?」
「これを味わってからにして欲しいな!」
少しの沈黙のあと妻の絶叫が聞こえた。
「ああああ・・くう・・」
「でかいだろう」
「はあ・・・はあ・・すごい、大きい・・壊れちゃう!」
「ほら、奥まで味わえ!」
「ヒイーーアアア」
パン・パン・パン 妻のオマンコを突いているのであろう・・肉と肉とがぶつかる音が聞こえてくる。
「あ・・・ああ・・いい」
「ほら・・もっと・・泣け!」
「だ・・だ・・め」
舌と舌が絡み合う音、オマンコを突くペニスの音・きしむベット・妻が陵辱されているのにわたしは何も出来ない上に、自分のペニスをしごいている。
「旦那と俺とどっちが気持ちいい?」
「・・・ぶ、ぶちょう・・・です」
「そうか!俺の方が気持ちいいか!!」
「いくぞ!」
「あ・・ああ・・いっちゃう」
「中に出すぞ!」
受話器の向こうは静寂に包まれた。
私もほとんど同時に絶頂を迎えた・・・
- 2014/05/25(日) 04:47:59|
- デジカメ・龍
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
妻は夜の12時頃帰ってきた。
「ただいま・・・」
「お、遅かったね」
「部長が返してくれなくて・・・」
妻は私と目を合わせようとしない。今日の事を聞きたい衝動にかられながらも、自分達のこれからの事を思うととても怖くて聞けなかった。
「私、なんだか疲れちゃった・・シャワー浴びて寝るね」
「ああ、明日も仕事だし・・俺も寝るよ」
妻は私から逃げるようにバスルームへと向かった。
いつもの妻の明るい笑顔は消えていた。
私は妻がシャワーを浴びている隙に、妻のパンティーを探した。
黒の小さなパンティーは小さく丸められ洗濯籠に入れられていた。
パンティーを裏返すとドロッとした白濁の液が付着していた、と同時に強烈なスペルマに匂いが立ち込めた。
(やっぱり・・やられたんだ)
そう思うと私の股間が再び熱くなってきた。
次の日妻と私は顔をあわせないまま家を出た。
こんなことは結婚以来初めてのことだ。
部長にやられた事を言えない妻、知ってても何も出来ない夫なんともやれ切れない。
午前中の仕事が終わりかけた頃、部長からの内線で部長室へ呼び出された。
「失礼します・・」
ドアをノックしながら部屋に入った。
「お、来たか!」
部長はイスに深く腰を掛け机とは反対方向、つまり私に背を向けたまま話してかけた。
「実は明日から北海道へ1週間の出張があるんだが・・」
「営業部からは君、あと秘書の工藤君を連れて行くつもりだから準備をしておけよ!」
「工藤君って・・妻ですか?」
「ああ、そうだ」
「君の奥さんはなかなかのヤリ手だね・・・」
高崎部長がいやらしい笑みを浮かべる。
「美人秘書の事を先方さんに話したらぜひ連れてコイってね!」
「いったい何を話したんですか!」
「何をって・・仕事が出来る・・胸が大きい・・あと、お借りしたデジカメの画像を少し送ったかな」
妻の裸を見ず知らずの男たちに・・・この男の考えている事はわかる。出張先でその男達と部長が妻をなぶりものにするに決まっている。
「おい、わかったか!」
「・・・はい」
また、逆らえなかった。
私がうなだれたまま部屋を出ようとすると部長が後ろを向いたまま手招きしている。
私は訳もわからず再び部長の前へ歩み寄った。
もっとこっちへ来いというのか・・更に手招きしている。
私は部長の机にへばりつくほどに立っている。
部長は股間を指差している。
(ん・・ナンなんだよ)
私は面倒くさく思いながらも身を乗り出すようにして覗き込んだ。
「ん・・・ん・・・」
(ジュボッ・・・ジュボッ・・・)
くぐもった声といやらしい音が静かにしかしリズミカルに聞こえてくる。
部長の股間をアイマスク・ヘッドフォンをつけられた女性が頭を前後に動かしフェラチオをしている。
思わず声を出しそうになると、部長は首だけで振り向き口元に人差指を立てて合図を送ってきた。
私はその行為に釘付けになった。
アイマスクをしているが妻のメグミに間違いない。
部長はイスからおもむろに立ち上がると、それに連れて妻も立ち膝をしながら懸命にフェラチオを続けている。
ヘッドフォンからは音楽が漏れ聞こえている。妻はこちらの会話は聞こえにくいはずだ。
部長が妻の耳元で大声で叫んだ。
「旦那は戻ったぞ!声を出してもいいぞ!」
「マスクとヘッドフォンはこのままにしておけ!」
妻を股間から引き離すと机に両手を突かせて部長は背後へと回った。
部長は妻のストッキングとパンティーを一気に膝まで下ろすと、ペニスを一気に突きたてた。
「あああ・・・・」
それまで黙っていた妻の口から艶かしい喘ぎ声が漏れだした。
私と妻は机を挟んでわずか数十センチの距離にいる。
部長は容赦なく腰を振り始めた。
「あ・・あ・・あ・・」
妻の喘ぎ声がだんだん大きくなってくる。
部長がピストンしながら空いている手でクリトリスも触りだしたのであろう・・妻が腰をくねらせ始めた。
「いい・・すごくいい」
「メグ・・気持ちいいよ・・・」
妻の片手がゆっくりと動くと、ブラウス越しに自分の胸をもみ始めた。
「自分ではじめやがったか!もっとヨガレ!」
部長はヘッドフォンの片方をずらすと耳元でなにやらささやいた。
はじめは妻はイヤイヤをしていたが再びささやくとイヤイヤをやめ絶叫した。
「メ・・メグミは・・ぶ・部長の肉奴隷です・・」
「次!」
「わ・・わたしは主人をうらぎった・・淫乱女・・です」
妻の中で何かが弾けたのか、喘ぎ声は更に大きくなり、胸をもんでいた手は自らクリトリスを触るために下半身へと移動した。
「ああああ・・きもちいい」
「オマンコきもちいい・・・」
部長のピストンが絶頂を迎えるためにその速さをいっそう増す。
「ああああああ」
気持ちよさに耐えられなくなったのだろうか・・妻は両手で机に端を持ち突き上げられる体を必死で支えている。
「いく!いっちゃうよ!」
「あ・・・」
妻と部長の動きがピタット止まると妻は机に突っ伏した。
だらしなく開かれた口からは唾液が垂れだし、体は何度も大きく痙攣している。
部長は妻の背中に覆いかぶさっていたが、ムクリと体を起こすと私に手で払うジェスチャーをした。
私は部長とのSEXに余韻に浸っている妻を置いて部長室をあとにした。
- 2014/05/25(日) 04:49:23|
- デジカメ・龍
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
妻が目の前で高崎部長にハメられている姿を思い出して私は会社のトイレで2回もオナニーしてしまった。
妻が私の元からドンドン離れていくような気がした。
自宅に帰るといつもと同じ笑顔で妻が迎えてくれた。
「ねえ、部長から話し聞いた?」
「え、何の話?」
「北海道出張の事よ」
「ああ、その事か・・・聞いたよ」
妻はニコニコしながら私の着替えを持ってきた。
「部長もいいとこあるじゃない、と思ってね」
「いいところ?」
話が全然見えてこない。私が難しい顔をして私は尋ねた。
「部長、なんて言ってた?」
「うん、今までセクハラしてすまなかったって。水に流してくれって。なんでも奥さんにばれたらしくて・・」
「それで北海道の出張の後半3日って特に仕事の予定もないからあなたと北海道観光でもしろって」
(そんなはずはない・・あの部長にかぎって絶対そんなはずは・・)
しかし妻は根が単純なのか完璧に信じているようで、北海道のガイドブックをひろげてはどこを観光しようか迷っているようだった。
(いったい部長は何をたくらんでいるのか・・・)
私は妻をこのまま部長に寝取られるのではという焦燥感と嫉妬でソファーで本を読んでいる妻に襲い掛かった。
「・・ねえ・・あなた。どうしたの?」
私は無言で妻のスカートをたくし上げパンティーを引き下ろすとクリトリスを激しく愛撫した。
「ちょっと・・食事もまだでしょ?・・だ・・だめよ」
私は何も答えずひたすら妻を愛撫した。
やがて妻の陰部からは愛液がゆっくりと溢れ出してきた。
「ああ・・あなた・・きょうはへんよ」
妻の股間への愛撫を続ける私に、私の髪の毛をかきむしる様に妻が言う。
私はクリトリスを舐め上げながら部長とのSEXの時の妻の反応と比べていた。
(明らかに妻はさめている・・俺じゃ感じないのか?)
妻は感じてはいるものの、その反応は私のSEXに付き合っているといった感じのものだった。
時折体を震わせ「あっ」と声を出すものの、妻の反応に私は次第にあせりを感じていた。
(なんで・・なんでだめなんだ・・・)
前戯もそこそこに私は妻の体にのしかかりペニスを挿入した。
「あ・・あなた・・あ・・あ」
妻はいつもと違う私に戸惑いながらも背中に両腕を廻し腰を振り始めた。
なんとなくではあるが妻のオマンコの中が変わったような気がした。膣壁はどろどろにやわらかくペニス包み込み、腰を振るたびにペニスをイヤというほど締め付ける。
他の女性とSEXしているようだった・・・
挿入して1分も経つか経たないかのうちに私は射精感に襲われた。
「あ・ああ。メグミ・・もう」
私は腰を引いた瞬間に射精してしまい、情けなくもオマンコからはじき出されたペニスは妻の腹・陰毛めがけて2度3度と射精を続けている。
「す・・すまない」
「いいのよ。あなた最近疲れてるから・・」
妻はあまりにはやく射精してしまった私を気遣うように背中に廻した両腕できつく抱きしめた。
最高に情けなかった・・妻をいかせるどころか、自分の男としての最高に情けない姿を晒してしまうとは。
「ねえ、明日早いしご飯食べて早く寝ましょ」
腹についた精液をティッシュでふき取りながら妻が言った。
「ああ、そうするか」
「本当に北海道楽しみね!」
私を元気付けるように妻が明るく話している。
部長の高笑いしている姿が頭の中に浮かんでは消えた。
- 2014/05/25(日) 04:50:42|
- デジカメ・龍
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
私と妻が付き合う事になった切欠は、信じられない事に妻の方から「今度、食事にでも誘って頂けませんか」と声を掛けられた事だった。
それは私だけではなくて、他の社員達にも信じ難い出来事だったと思う。
何故なら妻は、身長が170センチある髪の長いモデルのような美人で、下請け会社の社長の娘だったから。
会社ではマドンナ的存在で、男子社員の憧れの的だったが、隙のない妻には誰も声を掛ける事すら出来なかった。
「香織君と付き合っているそうだが、君はもう34だろ?早いもので香織君も28になったと聞いたが、ここらでそろそろ決めたらどうかね。近々私は常務になる。そうなれば、いずれ君を課長にして、ゆくゆくは部長に推薦しようとも思っている。その為にも早く身を固め、家庭を持って落ち着け」
私に目を掛けてくれていた高橋部長にそう言われ、とんとん拍子で話は進み、付き合い始めて僅か半年で、部長夫妻の仲人で結婚。
2年後には子供も生まれ、その息子も早2才。
子供は可愛い盛りで、妻は相変わらず綺麗で優しい。
妻には何の不満もないが、ただ1つ有るとすれば、頻繁に実家に帰る事ぐらい。
しかしそれは私の出張が多くて、その間帰っているだけで、私が帰る前には戻って来ていて、必ず息子と笑顔で迎えてくれるので、不満などと言うものでは無い。
この世の春とは正にこの事で、私は幸せの絶頂にあった。
そんなある日、退職してライバル会社に入った元総務部長に、出張先の会社で偶然会う。
この人は、私達の仲人をしてくれた当時部長で今では常務の高橋常務と同期で、常に出世を争うライバルだった。
私が直接聞いた訳ではないが、退職した理由が「高橋の下でなんか働けるか」らしい。
「君は課長になったらしいな。おめでとう」
話を聞くと、偶然同じホテルに泊まっていた。
「狭い業界だから得意先で会っても不思議ではないが、ホテルまで一緒とは奇遇だ。これも何かの縁だから、今夜一杯どうだ?」
我社の事を探りたいのかとも思ったが、直属では無かったにしろ、仮にも元上司だった人の誘いは断り難く、私達はホテルの側の居酒屋にいた。
「課長自ら商談か?」
確かに課長になってから、出張先も規模の大きな会社だけに成り、出張の回数も減ったが、それでも月に2回は3・4日の出張が有った。
「課長と言っても、会社で座ってばかりいられないのは、伊藤部長もよくご存知じゃないですか。それよりも、こちらは私のような課長で、そちらは伊藤部長に出て来られては、勝ち目が無くなってしまいます」
「いや、部長と言っても、会社の規模が天と地ほど違う」
最初は仕事の話ばかりだったが、酔いが回ると伊藤部長は、とんでもない事を言いだした。
「君は出世間違い無しだから、そう躍起に成らなくても良いだろ。少しぐらい手加減してくれよ」
「いいえ、営業なんて常に競争ですから、うかうかしていたら降格が有るかも知れません」
「いや、君は勝ち組だ。高橋に付いて、香織君を嫁に貰った時点で、会社では勝ち組だ」
私は、これはしっかり者の妻を貰ったから出世出来るという、妻に対しての褒め言葉だと受け取ってしまい、お世辞だとしても嬉しかったが、次の言葉で皮肉だと知る。
「ただ、男としてはどうだろう。男としては勝ち組どころか、最低な男に成り下がってしまったな」
流石に、酔っている元上司でも頭に血が上る。
「どう言う意味です?いくらお世話に成った伊藤部長でも、その言い方は許せない」
「だって、そうだろ。君は上司の愛人を引き受けて、プライドを捨てて出世をとった」
私は伊藤部長の言う意味が、すぐには理解出来なかった。
「まさか・・・・知らなかったと言う事は・・・・・・・・・・・・」
当時、高橋部長は平の部長で、伊藤部長には取締役が付いていた。
取締役会議で、自分よりも格下の高橋部長を常務にという話が出た時「社内に愛人がいる様な人間を常務にしても良いのか」と暴露した。
しかし、それは個人の問題で会社には関係ないと跳ね除けられ、身辺を綺麗にする事という条件が付け加えられるに終わる。
「取締役の何人かは既に知っていたので、高橋が先に手を回していたのさ。重役以外は知らないはずだが、まさか当の君まで知らなかったとは・・・・・・・・・・」
高橋常務は昔から腰も低くて物腰も柔らかく、いつも笑顔を絶やさない優しい人なので、私には到底信じる事が出来ない。
しかし伊藤部長も、気性の激しいところは有るが、男気のある嘘の無い人だという印象があり、私は何が本当なのか分からずに戸惑うばかりだったが、出張から家に戻ると、いつもの様に妻と息子が笑顔で出迎えてくれた。
「変わった事は無かったか?」
伊藤部長に言われた事が気になっていたが、間違っていた場合、これほど妻を侮辱する話は無いので、どうしても切り出せない。
「いつものように、実家に行かせて頂きました」
妻の笑顔を見ていると、やはり妻を信じようと思う。
- 2014/05/27(火) 00:31:56|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
私は寝付かれずに、妻の寝顔を見ていた。
そう言えば、私と付き合う前の、妻の男性遍歴は何も知らない。
付き合った時は既に28歳で、勿論処女ではなかったが、それはお互い様で別段気にもしなかった。
入社以来、目立つ存在だったので気にして見ていたが、社内では浮いた噂は一度も聞いた事がない。
伊藤部長の話を思い出し、妻が高橋常務の熟練した性戯で、乱れている姿が脳裏に浮かぶ。
伊藤部長の話が本当だとすれば、どの様に情報を仕入れたのだろう?
その時、1人の男の顔が浮かぶ。
その男は伊藤部長に付いていて、妻と同じ営業二課にいた鈴木係長。
出世争いで伊藤部長が勝っていれば、当然この男は課長に成っていただろうし、逆に私などは万年係長だったかも知れない。
こんな事を考えていたが、伊藤部長の言っていた事が本当だったとしても、それは私と結婚する前の話し。
結論は、妻に聞くまでも無く結婚前の話しなので、何も言わないで現状維持。
今が幸せなら関係ないと、自分を落ち着かせる。
翌日出社すると、高橋常務から話し掛けられた。
「昨日まで出張だったらしいな。その内部長に引き上げてやるから、精々頑張れ。それはそうと、今度の出張はいつだ?」
「再来週の月曜から、4日間の予定です」
「そうか、大変だな。身体を壊すなよ」
今までにも何度か声を掛けてもらって、その度に出張の予定を聞かれた様な気がする。
今までの私は何も思わず、気にも留めなかったが、伊藤部長の話を聞いたからか、何か違和感を覚えた。
「部長。高橋常務から、私の出張について何か聞かれた事はありますか?」
「そう言われれば、何度か予定を聞かれた事がある。君は高橋常務のお気に入りだから、何かと心配してくれているのだろう」
今一番勢いのある高橋常務の事で、下手な事は話せないと思ったのか、部長も多くは語らない。
しかし、多くを語らない事で、逆に頻繁に訊かれているのではないかと疑る。
どうして常務が、私の出張予定を?
まさか今も。
どんどん考えは悪い方へと向かってしまうが、家に戻って妻の笑顔を見ると、思いすごしだと安心する。
何より結婚以来、妻に疑わしい行動は無い。
妻の性格で、不倫なんて有り得ない。
しかも、幼い子供を連れて不倫相手に会うなんて有り得ない。
妻と一緒にいると、疑ってしまうこと自体申しわけなく思うが、一人でいると考え込んでしまう。
仮に不倫しているとすれば、私の出張中しか考えられない。
実家に子供を預けて。
妻を疑っている事に罪悪感を覚えながらも、頭の中は伊藤部長の言葉に支配されていく。
「今から香織の実家に行かないか」
車で1時間ほどの距離なのに、実家に来たのは久し振りだった。
「ご無沙汰しております」
「いや、いつも香織が勝手してすまないな。嫁に行ったのに、そう頻繁に帰って来るなと言いたいのだが、私達も孫の顔を見たくて、つい・・・・・・・・・・・・」
歳の離れた長男はまだ大学生で、今は義母と2人だけで暮らしているので、寂しいのかも知れない。
「一杯どうだ?帰りは香織に運転させればいい」
義父は、久し振りに会った私を歓迎してくれた。
「香織はお邪魔している時に、一人で出掛ける事もありますか?」
「無いな。女房と買い物にはよく行くが」
やはり私の取り越し苦労だと安心して、美味い酒をたらふくご馳走になった。
- 2014/05/27(火) 00:33:30|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
家に戻ると、私はそのままソファーで横になってしまい、妻は眠ってしまった子供を抱いて寝室へ。
「あなた。こんな所で寝てしまったら、風邪をひきますよ」
気付くと目の前に笑顔の妻の顔があり、体には薄い夏蒲団が掛けてくれてあった。
「もう、こんな時間か」
「何度起こしても、起きてくれないから」
妻の声を遮るように引き寄せてキスすると、妻もそれに応えてくれたので、私はお尻を撫ぜていた。
「だめー。もうお湯が入った頃だから、お風呂に入って来ます」
妻は嬉しそうに、バスルームへ逃げて行く。
少し遅れて私も行くと、既に妻は湯から上がって、スポンジにボディーソープを付けていた。
私は湯に浸かりながら、妻が身体を洗う様子をじっと見る。
「いやだー。そんなに見ないで」
湯から出ると、妻を見ていて硬くなった物を目の前に突き出す。
「まあー!ウフッ」
妻は掌にボディーソープをたっぷり乗せて、慌しく両手を擦り合わせ、私のオチンチンは泡で見えなくなって行く。
しばし心地良い指の動きに身を任せていると、急にお湯を掛けられて、また姿を現したオチンチンに、今度は膝立ちになった妻の唇が近付いて来る。
私は、新婚当初の妻を思い出していた。
付き合っていた半年間は、いくら私が迫っても上手くかわされ、結局はキス止まり。
初めて妻と結ばれたのは、新婚旅行先のホテルだった。
その夜の妻は終始恥ずかしそうに俯いていたが、いざセックスが始まると乱れに乱れて終始声を上げ続け、何度も何度も達してくれた。
しかしその間、いくら目の前にオチンチンを持って行っても決して口にする事は無く、これほど感じてくれているのは私を愛してくれているからで、処女では無かったが、経験は左程多く無いのだと思った。
初めて妻が私を口にしたのは、それから3ヶ月ほど経ってから。
しかも、ただ口に入れているだけで何もせず、妻にとって初めての経験なのだと感じた。最初はぎこちなかった妻も、私が何も言わなくても裏側に舌を這わせ、横から咥え、わざと大きな音を出して吸ったりして、徐々にプロ顔負けの性技を見せだしたが、これも愛するが故に私のオチンチンが愛しくなり、自然とそうするようになったと思っていた。
これらは演技だったのだろうか?
その後の妻は、セックスでも凄く献身的に尽くしてくれ、私が身を任せる事も多く、普段の妻からは、誰も想像出来ないような顔を見せ、その事全てが私だけのものだと思うと、男の独占欲を充分満足させてくれていたが、これら全て高橋常務に仕込まれた技で、常務にも同じ顔を見せていたのか?
いや、今も見せているのか?
私だけのものでは無かったのか?
妻の口の中で、私が急送に萎んで行く。
「えっ?」
「早く洗って、寝室に行こう」
寝室での妻は何とか私を奮い立たせようと、顔を跨いだ格好になり、腰を妖しく動かして誘いながら、無我夢中で舌を使ってくる。
「ごめん。飲み過ぎてしまったようだ。明日頑張るから・・・・・・・・」
しかし次の日も、そのまた次の日も結果は同じ。
「ごめん」
「私なら大丈夫だから、謝らないで。きっと疲れているのよ」
このまま永久に、この状態が続くかも知れないと脅えた私は、私の思い違いを信じながらも誤解を解くために、思い切って鈴木係長に声を掛けた。
「鈴木先輩。今日仕事が終ってから、一杯付き合って頂けませんか?」
あえて鈴木係長とは呼ばずに言ったが、私用が有るからと断られる。
「お願いします。妻の事で訊きたい事が・・・・・」
「香織さんの事で?」
私が妻と言っただけで、名前がすぐに出てくるほどよく覚えていた事で、伊藤部長が常務と妻の事を、この男に探らせていたのだと確信する。
妻を出した事でどうにか付き合ってはもらえたが、直接のライバルでは無かったにしろ、以前上司がライバル関係にあった事で、私を高橋常務の犬だと思っているのか口は重い。
「率直に言います。以前高橋常務と妻の事を調べていましたか?」
「私からは何も言えません。これ以上会社に居辛くなるのは嫌ですから」
しかしこれは、認めてしまっているのと同じ事。
「先日伊藤部長にお会いして、初めて聞いたもので」
「伊藤部長!まさか、それまで知らなかったとか・・・・・・・・・・」
鈴木係長は驚いた顔で、伊藤部長と同じ反応を見せた。
「やはり常務と妻は、愛人関係に?」
鈴木係長は顔を上げて、哀れむような目で私を見た後、何も言わずに大きく一度頷いた。
- 2014/05/27(火) 00:35:05|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
鈴木係長も伊藤部長と同じ様に、私が男としてのプライドと引き換えに、出世を手に入れたと思っていたようだ。
しかし私が何も聞かされていなかったと知り、敵では無いと感じたのか、徐々に口を開くようになる。
確かに妻が常務の愛人だった事は、私にとって大きなショックには違いなかったが、まだ結婚前の出来事だと自分に言い聞かせ、気を取り直して詳しく聞き出す。
当時、病気療養中だった常務の後任話が出て、最初に噂に上がったのは伊藤部長だったが、次第に高橋部長をとの声が大きくなりだした。
仕事は自分の方が数段出来ると思っていた伊藤部長は、人当たりが良くてご機嫌取りが上手なだけで出世してきた、高橋部長が自分の上に立つのを許せずに、スキャンダルを探すようになっていく。
鈴木係長はその命を受け、探偵を雇おうかとも思ったらしいが今一信用できずに、自分の出世にも関わる事なので、自ら車やタクシーで後をつけるなど、探偵宛らな事までしていたようだ。
しかし大事な時期の高橋部長も、慎重になっていて隙を見せない。
高橋部長には、スキャンダルになる事など何もないと諦めかけた時、同じ課にいた妻と廊下を歩いていて高橋部長とすれ違った時に、妻と高橋部長が一瞬アイコンタクトをとったように感じたと言う。
その後は高橋部長の尾行はやめて、一か八か妻の尾行を始め、時々あるワンルームマンションに入って行く事をつきとめた。
案の定、時間をずらして高橋部長も入って行き、結局ここが2人の愛の巣だったのだ。
「高橋常務は、必ず一度家に戻ってから来ていたので、家まで尾行して諦めていた私には分かりませんでした。」
「いつからの付き合いか分かりますか?」
「それは分かりません。私が調べ始めた時は、既に付き合っておられましたから」
たまに逢うのではなくて、2人の愛の巣まで構えていた事に更なるショックを受けたが、その後更にショックな事を聞く。
「今でも・・・・付き合っているという事は・・・・・・・」
「それは・・・・・分かりません。ただ・・・・・・・」
「ただ何です?」
「言い辛いのですが・・・・・私が調べていた間は・・・ずっと・・・・」
「それは・・・・・いつまでですか?」
「高橋部長が常務に決まって、伊藤部長が辞められるまでですから、加藤課長が結婚されて、3、4ヶ月ぐらいは・・・・・」
「結婚してからも?でも妻は必ず家にいました。確かに出張は多かったがまだ新婚だったので、私は家に毎晩電話を入れていた」
「ええ、その頃は出張の度に、加藤課長の家に高橋常務が訪れていました。泊まられる事も度々で・・・・・・・」
私は結婚を機に家を建てたが、そこはまだ造成中の住宅地で、今と違って周りに家はほとんど建っておらず、近所付き合いも無かったので、周りの目を気にする事も必要無かったかも知れない。
あの妻がそこまで酷い女だとは、到底信じられなかったが、鈴木係長も嘘を吐いているようには見えなかった。
第一、今となっては彼に、この様な嘘を吐く利点が無い。
その後の事は覚えておらず、気が付くと自宅に帰っていた。
「あなた。飲んでいらしたの?」
「ああ」
笑顔の妻に、いつものように笑顔で応える事など到底出来ない。
それどころか、手を上げそうになるのを押えるのに必死だった。
このままでは証拠も無く、言い逃れされたら終わりだ。
絶対に許さない。
可愛さ余って憎さ百倍。
今までの私は、まるでピエロじゃないか。
今でも私を騙して逢っているのか突き止めるべく、熱を出してしまって行けないと得意先に嘘の電話を入れ、出張に行かずに夜を待って妻の実家に向かう。
「香織は何処にいます?」
私の顔を見た義父と義母は言葉を失って立ち尽くし、何も知らない息子だけが、嬉しそうな顔で私に駆け寄ってくる。
その時けたたましく電話が鳴り、我に返った義母が出ると、私を横目で気にしながら小声で話した。
「今日は帰ってらっしゃい」
相手が妻だと分かった私は、無理矢理受話器を取り上げて耳に当てる。
「お母さん、どうしたの?仁に何かあったの?」
「いや、仁は元気だ。俺が一人で育てるから、もう永久に帰って来なくてもいい」
そう言って一方的に受話器を置くと、外まで縋りついてきた義母を振り切り、息子を乗せて我が家に向かった。
- 2014/05/27(火) 00:36:30|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
家に着いて息子を寝かせると、私の脳裏には妻と常務の姿が浮かぶ。
妻が裸で常務の下腹部に顔を埋め、常務は笑いながら、もっと舌を使えと指示を出す。
上に跨った妻に、もっと動けと下から叱る。
終わった後も、口で後始末をさせていた。
自然と涙がこぼれていたが、車の止まる音がしたので涙を拭うと、妻だけでは無くて義父と義母も一緒だった。
時計を見ると、私が帰って来てから2時間以上も経っている。
「あなた、ごめんなさい。あなたが出張に行く度に実家に泊まって、女友達とカラオケなんかに行ったりして、遊び歩いていました」
妻がカラオケをするなどとは聞いた事も無く、逆に以前、カラオケは嫌いだと聞いた覚えがある。
妻は不倫していたと知られるよりは、遊び歩いていたと思われた方が得策だと判断して、嘘を吐いているのは明白だ。
「誰と何処のカラオケに行っていた?今からその友達の所とカラオケに行って訊いてくる。ついでに高橋常務の所にも」
高橋常務の名が出た事で、妻の顔は見る見る蒼ざめ、終には床に伏せて泣き出す。
諦めの悪い義母は、この期に及んでも妻を庇って言い訳していたが、突然義父が土下座した。
「すまない。娘と孫は連れて帰る。慰謝料は出来るだけの事をさせてもらう」
「お義父さん。香織だけを連れて行って下さい。仁は力尽くでも渡さない。仕事を変わってでも、私が立派に育ててみせる」
妻は、一層大きな声で泣き出した。
義父が妻を連れて帰ろうとするが妻は動かず、義父と義母も帰る事が出来ない。
「あなた、ごめんなさい。もうあなたを裏切る事は、何が有っても絶対にしません。だから、あなたと暮らさせて。仁と暮らさせて」
私は妻に、知っている事を全て話した。
「これでも俺に、まだ信用しろと?俺を何年間騙し続けていた?結婚自体、騙されて結婚させられた様なものだ」
何も言えずに、ただ泣くしかない妻に代わり、義父が口を挟んできた。
「私達が間違っていた。知っていながら注意するどころか、協力までしてしまった私達が」
妻は入社して2年ほど経った頃に、急に帰宅時間が遅くなり、半年後には朝帰りまでするようになった事で、義父は妻を問い詰めて、不倫している事を知って激怒した。
妻は相手が誰なのかは話さなかったが、翌日謝りに来たのは当時部長だった高橋常務だ。
その頃の義父の会社は仕事が減り、人員整理も考えていた。
「お詫びに、御社の比率を増やすように努力します」
言葉通りに仕事は増え、その後も続いた妻の不倫を、見て見ぬ振りをしてしまう。
「私は従業員の生活と、香織を引き換えにしてしまった最低な親です。話がこじれて受注が減る事を恐れ、いつか終わってくれるだろうと静観し、会社の為に娘に注意する事すら出来なかった、最低な親です」
両親は私との結婚話が出た時には、これで娘も人並みの人生が送れると歓喜する。
しかしその後も妻の不倫は続き、子供が生まれてからは、それを助けるかのように預かった。
「香織が孫をおいて、高橋常務と会っている事は気付いていました。しかし香織は、ただ遊びに行くとしか言わず、私達も聞くのが怖かった」
その頃には、売上の70パーセントを我社に頼っており、高橋常務の機嫌を損ねるのが怖かったのだろう。
「実の娘を、人身御供に差し出していたという事か」
「何を言われても、弁解の余地も無い。君には嫌な思いをさせてしまった」
私は妻と2人で話がしたくて、両親には帰って欲しいと言ったが、泣きじゃくる娘を残して帰る事は出来ない。
「私はあなた達を殺してしまいたい。今それを必死に我慢している。これ以上怒らせないでくれ。早く帰れ」
土下座している義父を足蹴にすると、ようやく重い腰を上げる。
車が走り去る音を聞いて、妻の頬を張り倒す。
妻の傷1つ無い、真っ白な頬が赤く染まる。
「痛いか?その頬の痛みと、俺の心の痛みと、どちらが痛いか分かるか?」
妻は頷き、私はハサミを持って来ると、服をつかんで引き倒す。
妻の自慢の長い髪が、見る見る短くなっていき、大量の髪の毛が無残にも床に散らばる。
それでも私は飽き足らず、妻の服を切り刻み、赤いマジックを持ってくると、裸でうつ伏せになって泣いている、妻のお尻や背中に『インラン』と書き殴る。
今度は妻を仰向けにすると馬乗りになり、乳房や下腹部にも同じ事を書いて、顔にも書こうとすると流石に顔を振って拒むので、また頬を張ろうと手を上げた時、急にドアが開いて義父が駆け寄り、私を突き飛ばすと妻にジャケットを掛けた。
「許してやってくれ」
義父達は、やはり娘が心配で引き返して来たのだ。
「こんな事ぐらいで、気が済むはずがないだろ。お義父さんなら許せますか?俺は離婚しない事に決めた。一生こいつを虐め貫いてやる」
妻は小さな声で何か言ったが、義母の泣き声で聞こえない。
- 2014/05/27(火) 01:27:42|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
義父は、改めて妻の無残な姿を見て、声を出して泣いた。
以前にも、この様な義父の姿を見た事がある。
それは結婚式の時で、私はあまりの取り乱し様に驚いたが、今になれば義父の涙の意味が分かる。
「頼む。香織を引き取らせてくれ。離婚してやってくれ」
義父は、ジャケットを掛けただけの妻を抱き起こす。
「ああ、離婚してやるから出て行け。俺と仁の前に、二度と顔を見せるな」
一度立ち上がった妻は、また座り込んで泣き出し、私は3人を残して寝室に行き、息子の寝顔を見ていると涙が出たが、その時、背筋が凍るような思いが浮かぶ。
何度自分の中で打ち消しても、体がガタガタ震えて止まらない。
ずっと妻と常務が続いていたとすれば、息子は私の子供なのだろうか?
私が戻ると、義父だけがソファーに座って煙草を吸っていた。
「香織は?」
「女房と・・・風呂に・・・・・」
私の震えに気付いた義父は、落ち着かせようと煙草を差し出す。
私は10年振りの煙草を一本出そうとするが、手が振るえていて上手く出せない。
妻は、ほとんど使っていなかったバスローブを羽織り、義母に抱きかかえられるようにして戻ってきたが、私の存在を知ると、脅えた目をして立ち尽くす。
「仁は誰の子だ!」
両親も今まで考えなかったのか、驚いた顔で妻の顔を覗き込んだ。
「あなたの子供です。本当にあなたの子供です」
「そんな確証は何処にある。俺の子供だと言う証拠は」
「間違いありません。絶対に仁はあなたの子供です」
その時息子が、泣きながら入って来た。
最近は途中で起きる事など無かったが、私の怒鳴り声で起きてしまったのかも知れない。
妻のボサボサの短い髪を見た息子は、一際大きな声で泣き出したので、両親にこれ以上妻に危害を加えない事を約束して、息子を連れて帰ってもらった。
「俺の子供だと何故分かる?」
「ずっと基礎体温を測っていたから・・・・・・・」
確かに妻は結婚以来、欠かさず基礎体温表をつけていた。
これは目覚めてから、トイレにも行かずに測らなくてはならない可也面倒な作業だが、習慣になってしまったと言って、今でも必ず測っている。
「妊娠する可能性がある時は、俺としかしていないと言うのか。いや、出張はその時期ばかりでは無いだろ」
「その時は・・・・必ず・・・・・・・・」
「その時は、必ずコンドームを使っていたと言いたいのか?逆を言うと、安全な時は中に出させていたと言う事だよな?」
何も返事をしない事が、妻の答えだった。
「いつから基礎体温を測っていた?」
やはり何も答えないが、私と付き合う可也前からつけるように言われていて、安全な時期には生で入れられ、中に出されていた事が、俯いた妻の表情から分かる。
「常務とは、いつからの付き合いだ」
やはり妻は、ただ俯いているだけで、何も話そうとはしない。
「分かった、離婚について話そう」
「入社して2年経った頃からです。私はあなたが好き。あなたを愛してる」
「今更俺を慰めてくれなくてもいい。本当に俺を愛していたら、こんな酷い事は出来ない。常務を愛しているのだろ?」
「私が愛しているのは、あなただけ。彼に対して愛はなくても、最初の頃は情の様なものはありました。初めての男性だったから・・・・・・・・でも彼は怖い人です」
「怖い?」
妻と常務が、どの様な付き合いをしていたのか知りたくなった。
妻が常務に、どの様な顔を見せていたのか知りたかった。
2人が私を、どれだけ裏切って来たのか知らずには居られない。
聞けば、より辛くなると知りながら。
「お義母さんの鳴き声で聞き取り辛かったが、確か『殺して』とか言わなかったか?」
妻が頷く。
「俺に殺されても、仕方がないと言う意味か?」
妻はまた頷いた。
「本当にそう思っているなら、全て俺に話せるな?どんなに恥ずかしい事でも、死んだ気になれば話せるよな?」
妻は黙って、大きく頷いた。
- 2014/05/27(火) 01:28:53|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
妻には大学を出てから、外で働いてみたいという夢があった。
手元に置いておきたかった義父は、少しでも目の届く所が良いと考え、若い頃はずっと義父の会社の担当をしていて、当時課長になっていた高橋に頼み込む。
2年近く経つと高橋は営業部長に昇進し、この頃から妻を食事に誘うようになる。
最初は断り続けていた妻も、会社に入れてもらった恩や義父の会社との繋がりを考えると、断り切れなくなって誘いを受け入れてしまう。
何度かそのような事が続き、次第に人目を忍んで会う事に慣れてしまい、奥さんや子供がいる年配の男と隠れて会っているという罪悪感も薄れた頃、急に抱き締められた妻は驚いて突き飛ばしてしまった。
高橋は起き上がると何も言わず、その場に妻を残して帰ってしまい、その後は誘いも無くなる。
高橋が怒っているのは明らかで、会社でも以前のように優しい言葉を掛けてくる事も無く、逆に怖い目で睨まれた。
怒らせた事が心配になってきた妻は、初めて自分から誘ってしまう。
いつものように会社から離れた駅で待ち合わせ、いつものように助手席に乗ると、車は郊外に向かって走り出す。
「何処へ行くのですか?」
「俺に謝りに来たのだろ!黙って乗っていればいい」
以前の紳士的な高橋とは言葉使いも変わり、車はラブホテルに入って行った。
突然の事に体を硬くして拒否していたが、急に唇を塞がれ、キスも初めてだった妻は動揺し、腕を掴まれて車から降ろされると、腰を抱かれて中に入ってしまう。
「香織はその時、処女だったのだろ?どうしてもっと抵抗しなかった」
これには、ただ高橋の機嫌をとりたかっただけで無く、他にも私には理解出来ない理由があった。
妻は華やかな見掛けと違い、24歳で処女だった為に、友人や同僚、後輩の話にもついていけない。
その事をコンプレックスに思っていた妻は、友人達には経験がある振りをしていた。
そんな事から早く卒業したいと思っていた妻は、友人達から「私は彼も初めてだったから、泣きたいほど痛かった」「私は彼が10歳も年上で、経験豊富な人だったから、少し痛いだけで気持ち良かった」と聞いていた事もあり、初めてのキスで動揺している中、経験豊富な高橋にリードしてもらって、処女を捨てるのも良いかと、軽く考えてしまったのだ。
しかし、いざとなると恥ずかしくて、妻は上着を脱ぐ事すら出来ない。
そんな妻に高橋は、先にシャワーを浴びるように言う。
妻はシャワーを浴びながら徐々に冷静になって行き、やはりこんな事はやめようと考え直した時に、既に大きくなったオチンチンを揺らしながら、高橋が入って来た。
初めて勃起した男性器を見た妻は、形や大きさに驚いて体が震え、足がすくんで動けない。
キスをした時の感じと、震える姿に処女を確信した高橋は、妻が蛇に睨まれた蛙のように動けないのを良い事に、強く抱き締めてキスをしながら、妻の手を掴んで握らせた。
余りの事に手まで固まり、そのまま強く握り締めていた妻も、更に大きさを増した事で我に返り「キャー」と叫んで手を離した。
「どうした?そんな驚いたような声を出して。香織はもう24歳なのだから、女はセックスの前にはキスをしながら、オチンチンがもっと硬くなるように擦る事は、当然知っているだろ?まさか24にもなって、初めてなんて事は無いよな?」
高橋が妻の心を見透かしたようにそう言うと、処女である事にコンプレックスを感じていた妻の頭の中は「24にもなって」という言葉でいっぱいになり、またキスをされると今度は自ら握って、恐る恐る擦り出す。
「次を頼む」
そう言われても、妻には意味が分からない。
「セックスの前には、女がオチンチンを洗う事も、当然知っているよな?」
お嬢様育ちで奥手だった妻は信じ込み、知っていたかのように頷くと、硬く目を閉じて洗いだす。
「香織の相手をした男達は、何も教えなかったのか?これは今から香織を気持ち良くしてくれる物なのだから、しっかり見て綺麗になったか確認しながら、もっと愛情を込めて洗うものだ」
妻は恐る恐る目を開けて、高橋に細かい指示を受けながら洗い続けた。
- 2014/05/27(火) 01:31:58|
- 本当の妻・加藤
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
前のページ 次のページ
名作の宝庫リンクサイト
このブログをリンクに追加する
プロフィール
Author:シーザー
闇文庫は個人文庫です。
非公開の記事を公開する事はありません。
もしお読みになりたい場合は下記メールフォームに作品を指定していただければ、可能な限り掲載しているサイトをお知らせいたします。
問い合わせされる前に、お読みになりたい作品は一部を除き「オナニー三昧」の”逝く”ボタンで掲載サイトにリンクしますので大半が閲覧可能です。
yahooメールでお問合せいただいた場合、当方からの返信が迷惑メールとして扱われている場合があります。
返信が無いと思われる場合、迷惑メールのホルダーを覗いて見てください。
メールフォーム
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
訪問者数
現在の迄訪問数:
現在の閲覧者数:
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
この人とブロともになる
最新コメント
QRコード