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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

臭市~6~

第四章~前編~


昨日と同じような暖かな1日である。
夫も子供も送り出し寝巻き代わりにしているジャージ姿で掃除機をかけていた。
空気の入れ替えの為に開けた窓からは時折気持ちの良い風が吹き込んでくる。

・・・・ピンポーン・・・
恵子の心臓が大きく揺れた。この間もこれくらいの時間にインターホンがなり
臭市から悪夢へと繋がる贈り物が届けられたばかりだ。
・・・タタタッ・・ガタン・・・
「いたっ・・」
掃除機のスイッチをOFFにすると恵子は走り出すように玄関へと向かった。
ただの宅急便か何かかもしれない。しかしこのインターホンが臭市であるならばすぐに外に出て確認したかった。
足元にあった掃除機に一度つまずきながらも一直線に向かう恵子の姿は
今回の出来事を常に頭の中から消すことなく怒りと惨めさに悩んでいた姿を現しているようにも見える。
「やっぱり誰もいない・・」
ドア窓から覗いた恵子は誰もいないのを確認すると勢い良く玄関のドアを開けた。
横目で見ると封筒が見えたが今はそれどころではない。
踵を踏むように靴を履くと道路に飛び出た。
周りを見渡しても誰も居ない・・すぐに角を曲がったのか?
恵子は左右一つ分の曲がり角まで走って確認してみたがやはり誰の姿も確認することが出来なかった。
「はぁ・・はぁ・・・」
息を切らせて戻ってきた恵子の目には先ほど一瞬確認した封筒が入っていた。
~北川 恵子様~
一度見たら忘れないショックと怒りを思い出す汚い字だ。
・・・クシャッ・・・
その封筒の上を握りつぶすように手に取ると鍵をかけなおしリビングへ戻って行った。

・・・ビリッ・・・
乱暴に封を切ったその中からは前回と同じ紙質のコピー用紙が出てきた。
「あぁ・・いやぁ・・・」
吐く息と一緒に震える声で出た小さな言葉だ。何も震えていたのは声だけではない。
手の震えはまたも怒りだろうか・・いやそれは違った。
今回のその震えは怒りなどではない。
確かにそういう感情がないかと言えば別であるが恵子の手を震わせているのは
羞恥という言葉で表せる感情が支配していたからだった。
「この場所って・・・まさか昨日・・」
頭の中に昨日の記憶がよみがえる・・「ねぇ ねぇ さっきの人見た?カツラ被って化粧なんかまでして」・・・
何気なく聞いた主婦達の会話が頭の中で繰り返される。
「あの場にいたの? なんで私気付かなかったの・・」
クシャッと髪を握るように頭を抱え込んだ。
テーブルの上に乗せられたその写真入のコピー用紙をもう一度見れる勇気がない。
デパートの女性トイレに向かう恵子・・・
そして顔こそ写ってはいなかったが見覚えのある場所とジーパン、パンティ・・そして以前好奇心で鏡で覗いてみた自分の・・
顔が写っていないのだから「これは他人だ」と言ってしまえばそれまでである。
しかしトイレに向かう写真と見覚えのある自分のものと並べると
誰が見ても恵子本人であると確定出来てしまうだろうと言う錯覚に囚われていた。
・・ガサガサ・・・ビリッ・・・
(おしっこしてるとこなんて・・・こんなのお父さんにも見せられないよ・・)
臭市が新たに接触してきた証拠になるのだがこればかりは見せられる勇気がない。
怒りを隠すことなく表し絶対に犯人を捕まえると言い切った夫には悪いと思いながらも
今回のこの写真だけはなかったことにしよう・・自分の中で自然とそう決めてしまっていた。
やぶり・・そして重ねてはまたやぶり・・小さく一つにまとめると
リビングのゴミ箱ではなくキッチンのゴミ箱の方まで持っていった。
(こっちの方をお父さんに見せればいいよね・・・)
ソファーに戻った恵子の手にはトイレに向かう自分の姿が写っていた。
そして入っていた最後の一枚・・目に入らないように裏返しにしていたコピー用紙を手に取った。
これも前回と同じくパソコンで打たれた綺麗に文字がならんだ卑猥な手紙だ。
そして微かに目に涙を浮かべる恵子の姿も前回と変わらない。

「どうだ?奥さん。よく撮れてるだろ?
 こんなに足を広げて放尿したらしっかり写ってしまうのはしょうがないよな?
 旦那は奥さんの小便姿見たことがあるのかい?
 ひょっとしてまだ誰にも見せたことがなかったか?あははは
 それにしても大人しそうな顔に似合わず卑猥なマ○コをしてるねぇ?
 このマ○コで何本のチ○ポを咥え込んだんだい?
 旦那には本当の数を教えているのか?こっそり俺にだけ本当の数を教えてくれよ あははは
 このしっかりとクリトリスを隠してる包皮をめくって何人の男が吸い付いたんだ?
 俺にも吸わせてくれよ ふふふふ・・
 噛んでやったらこれと同じように小便噴出しちゃうかもな?
 
 そうそう昨日はずいぶんと暑かったな・・
 奥さんのパンティの中は蒸れてたんじゃないのか?
 そのパンティが欲しいね・・
 今日の14時までに玄関先にそのパンティを置いといてくれよ
 直接奥さんの手から受け取るのも楽しいだろうけどね あははは
 置いてなかったらどうなるかって?

 「無修正 人妻の着替えと放尿シーン」
 こんなタイトルだったらインターネット上で人気が出るだろうな あははは
 まあ ゆっくりと考えな


                      by  臭市       」

・・ビリッ・・・ビリビリッ・・・ビリッ・・・
恵子は読み終わると同時のこの手紙を破り捨てた。
「ネットで・・・ただの・・ただの脅しよ・・」
自分に言い聞かせるように耳に届くはっきりとした声で繰り返す。
恵子は意識することなく脱衣所の方を眺めた。
そこには洗濯機の中にまだ洗濯していない昨日の下着が入っていた
  1. 2014/09/02(火) 12:17:37|
  2. 臭市・ミミズ
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臭市~5~

第三章後編


大きな通りに面したファーストフード店の中に恵子を見つけることが出来た。
2階の窓側の席に座りながらボーっと外を眺めている。
そう言えば1人で電車に乗り買い物をしながら街を歩くなんていうのはどれくらいぶりだろう。
今の家に引っ越してからはすっかり出不精気味だった。
出かけると言えば近くのスーパーへ買出しに行くときくらい。
(なんで私なんだろう・・)
思い返しても目立った行動をしていたなどと言う記憶はな
い。
さらに自分がそんな男性のターゲットになるような魅力的な女性であるなんて自信もまったくなかった。

(胸もないしお尻もでかい・・背だって小さいしスタイルも良くないしな・・
 顔だってそんなに可愛いわけでもないし・・)

ウーロン茶の入ったストローを口につけ、ふっくらとした唇を指でなぞる。
恵子としてみればその厚みのある唇は好きになれなかった。
考えれば考えるほど ・・なんで自分が・・ としか思えなくなる。
しかし恵子本人から見た時と男性が恵子を見た時の印象はずいぶん違う。
結婚するまで働いていた会社で周りの男性社員たちが卑猥な言葉で
恵子を評価するような話をしていたことなど知りもしないことであった。

「なぁなぁ 恵子ちゃんはどう思う?」
「いいケツしてるよなぁ あのむっちりしたケツはたまんないよ」
「あのケツだとやっぱりやる時はバックかな?」
「あははは そりゃそうだろ」
「そしたら俺は後ろから犯されてる恵子ちゃんの口に突っ込みたいな」
「おぉ わかるわかる! あの柔らかそうな唇だとフェラチオも気持ち良さそう」
「あれでおっぱいが大きかったら完璧だったのにな」
「小ぶりのおっぱいに可愛いブラジャー。でもケツはエロいってのも良いんじゃないか あははは」

そんな会話がされていたなどとは当然恵子は知らない。
(あ・・もうこんな時間・・夕飯の仕度面倒くさいな・・)
氷が溶けて薄くなったウーロン茶を一気に飲むと隣の席にまとめて置いていたコートと買い物袋を持って店を出た。

カチッ・・カチカチ・・・
恵子と離れたからどれくらいの時間が起っただろうか。
パソコンの右下にある時間は19時を過ぎていた。
もう北川家では夕飯の準備も終わり子供は食事を終えている頃だろう。
男は恵子の今を想像しながら今日の成果を画面いっぱいに広げてニヤけていた。
「これだけしっかり写ってると奥さん失神しちゃうかな くくくっ」
画面に広がっているその画像は顔こそ写ってはいなかったが恵子を辱めるには十分すぎる成果であった。
身体が柔らかくない為しっかり開かれた両膝・・。
その開かれた両足の間から見える他人には見せたくない女の恥ずかしい部分・・。
そして少し黒ずんできている閉じたビラビラからは一本の透明な液体が勢い良く流れ出ていた。
「あははは いいねぇ この熟れた感じのあるマ○コはたまんないな
 マン毛はしっかり濃く生えてるくせにマ○コの周りには生えてなんだなぁ?
 マ○ビラは黒ずんでるけど開いたら何色だ?こりゃ楽しみが増えていくばかりだね・・ひひひ」
男はプリントアウトした紙を封筒に入れると以前と同じように
~北川 恵子様~
と汚い字で書いた。もちろん前回と同じように恵子宛の手紙も添えて・・

「ただいま」
「おかえりなさい」
帰ってきた夫シュウイチは着ていたジャケットを脱ぎ恵子に手渡した。
「今日は出かけたのか? 大丈夫だったか? 何もなかったか?」
「大丈夫。何もなかったよ」
恵子の言葉に安心した夫シュウイチは先に食べずに待っていた恵子とともに
食事が用意されていたテーブルへと足を進めた。
  1. 2014/09/02(火) 12:16:39|
  2. 臭市・ミミズ
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臭市~4~

第三章中編


恵子はトイレから出ると先ほど吟味していた服の場所まで足を進めた。
平日の昼間と言えばデパートの中は話好きの主婦達で溢れている。
「ねぇ ねぇ さっきの人見た?カツラ被って化粧なんかまでして」
「気持ち悪いわよねぇ どうして春になったら変な人が増えるのかしら」
恵子の周りには何組かの主婦グループがいるが誰もが似たような話ばかりをしている。

(やっぱりこの時期ってどこにでも変な人が増えてる時期なのかな・・)
恵子は少しの間、昔のことを思い出していた。
中学生の時、自転車通学だった恵子の前にコートを来た中年男性が走り寄ってきたことがあった。
驚いてその男性の方を見ると、コートの前面を大きく開け何も穿いていない下半身を中学生の恵子に向けていたのだ。
ゆっくりと乗っていた自転車を立ち乗りに変え、勢い良くその場から立ち去ったのを覚えている。
そして大きく上を向いた男性の「それ」もはっきりと覚えている・・。
それも春の出来事だった。
(どうしてそういう事をするんだろう・・他人が嫌がってる姿がそんなに楽しいの?)
昔の事、今自分の身に起こっていること。
交互に頭を過ぎるとまた新たに怒りがこみ上げてくる。
先ほど吟味していた服を見つけると何の罪もないその商品を乱暴に手に取りレジの方へと向かっていった。

「さっきその人どうしたと思う?」
「何?何?なにかあったの?」
「その人トイレに入っていったのよ・・それも女性用の・・」
「うそ・・気持ち悪いわねぇ」
「私もトイレに行こうかと思ったけどやめちゃったわよ。でもねその人すぐに男性用のトイレに戻ったのよ」
「やっぱり悪いことだと思ったんじゃないかしら」
「そうだと思うわ。だって化粧も落としてカツラもしてかったのよ」
恵子は主婦達のそんな会話を聞くことなくレジに向かっていた。
トイレに行こうと思っていた・・そう話をした主婦が指差したトイレは先ほど恵子が入っていたトイレだった。

デパートから出ると朝から強かった日差しはさらに照りつけるような暖かさに変わっている。
春と言っても季節外れかと思えるくらい気温が上がる日が何日かある。
どうやら今日はその日らしい。
恵子は一度デパートのドア付近まで戻りコートを脱ぐと買い物袋と一緒に左手に掛けた。
白いTシャツから目を凝らして何とか見える程度のブラジャーのラインがセクシーに映る。
天気予報で今日は暖かくなると聞いていた。コートを脱ぐことを考え白のブラジャーにしていた。
色のあるブラジャーを着けていて、それが透けて見えるとまた撮られてしまうかもしれない。
恵子は念のため自分の胸周辺を確認した。
正面にはプリント文字が入っている為透けてるようには見えない。
(よし。大丈夫)
さらに周辺の人を見渡してから何か飲もうかと入り易そうな店を探しに歩き始めた。
そんな様子を深めに被った帽子から覗くように見ている男には気付いていない・・

恵子から10m程離れた距離にその男はいた。

(おっ・・コートを脱ぎやがったな。
 ひひひひっ・・そんなに俺が気になるのかい?奥さん
 今頃そんなの気にしたって遅いんじゃないか?
 もっと恥ずかしい姿を撮られてると知ったらどんな顔をするだろうな・・
 早いトコ帰って奥さんの放尿姿がちゃんと写ってるか確認いして抜きたいとこだけど
 可愛い奥さんがそんなに俺のことを気にしてるならじっくり観察してあげなきゃな・・
 こんなに暑くなったら奥さんのパンティの中はどうなってるんだい?
 きっといい匂いがするだろうね・・あははは)

その男は周りに怪しまれないように時折恵子から視線を外し立ち止まってみたりもしている。
信号待ちの時などは大胆にも近づき、まだシャンプーの匂いが残る髪を鼻の穴を大きくして堪能してみたりもした。
後ろに立った時に股間を押し付けたくなる気持ちを押さえ、
左右に揺らしながら歩いていく恵子の尻を凝視した。
男はジーパンを透視でもするように汗で張り付いたパンティを想像して口元を緩めた
  1. 2014/09/02(火) 12:15:45|
  2. 臭市・ミミズ
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臭市~3~

第三章前編

「じゃあ出かける時は十分に注意しろよ」
夫シュウイチは出勤前の玄関先でしつこいくらい恵子に言い聞かせた。
昨晩遅くまで話合ったせいか眠たそうな目をしている。
「うん・・わかった」
結局これと言った良い対策を思いついたわけでもないのだが夫シュウイチの「自分で犯人を捕まえたい」
と言う強い気持ちに押されしばらく警察には何も言わないという方向で話しは完全にまとまった。

夫が会社に行き、子供も学校へ行った。昨日の今日だ・・1人で家にいるのが不安になってくる。
(家を知ってるんだし・・突然家に入られて襲われたらどうしよう・・)
テレビを点けたままにはしていたが恵子にはどんな内容の番組なのか記憶には残らない。
こんな時友達でもいれば一緒に遊びにも行きたい気分だったが
引っ越してきたばかりの恵子には知人はいても呼び出して一緒に遊びに行けるほどの友達というのはまだいなかった。
(一人で家にいるのも心細いし・・買い物にでも行ってみよう)
夫シュウイチの言う通り出かけた時に注意さえしていれば周りに人もいる・・襲われるという心配だけはなくなる。
そう思い立つとすぐにでも着替えて家を出たい気持ちになるが恵子は
どこの窓からも見えない場所を慎重に選び周囲を見回しながら着替えていった。
ジーパンにTシャツ、春物のジャケットとあまり色気のない格好になったが今の恵子にとっては
これくらいの服装が一番安心できた。

恵子の住んでる住宅街から電車に乗って1時間ほど。
大きな建物が多く人も賑やかな街だ。
「あ・・この服いいな・・」
女性向けの服を多く扱う大きなデパートの中に恵子はいた。
昨晩夫シュウイチに「汚された下着の代わりに新しいものを買っておいで」と言ってもらっている。
一枚汚されたからと不自由する程度の枚数しかなかったわけではない恵子は
下着の代わりに服でも買っていこうかとも考えていた。
いろいろと吟味していた恵子だが手に持ってた商品を一度戻すとその売り場から離れていった・・
向かった先はトイレ・・

ガタンッ・・・ガチャ・・・
綺麗に清掃されたトイレの中には左右3つずつ、合計6箇所の個室があった。
右手側奥がどうやら洋式らしい。恵子は自宅以外の場所でする時は誰が座ったかもわからない洋式を使うのを嫌っていた。
恵子が入ったのはその正面。左側の一番奥の個室だ。
カチャカチャッ・・
ベルトを緩めているとトイレに入ってくる足音が聞こえた。
恵子が入る前には誰もいなかったので他の個室は空いている。しかし・・
ガタン・・ガチャッ・・
ドアを閉めて鍵をかける音が聞こえて来たのはどうやら隣の個室のように思えた。
(ちょっと気まずいな・・他も空いてたはずなのに・・・)
恵子は少々不快に思いながらも不安を感じることはなかった。

恵子は和式のトイレを跨ぐようにして立ち、ジーパンと白のパンティを膝まで下ろすと同時にしゃがみこんだ。
あまり身体の柔らかくない恵子は少し踵が浮いてしまう。
両膝をしゃがんで閉じていれられるほど柔らかくもない。
ジャアァァァァァァァーーーー・・
音を消すための水を流し恵子は我慢していたせいもあるのか特に躊躇することもなく放尿を始めた。

・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
女性なら誰でもする音消しの為の水が仇となった。
デジカメ特有の小さいシャッター音が3回鳴ったことに恵子は気付いていなかった。
  1. 2014/09/02(火) 12:14:47|
  2. 臭市・ミミズ
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臭市~2~

第二章


夫も帰宅し食事も終わった。食器も洗い終わり家族3人でテレビを見ている時も恵子は悩んでいた。
近くでは大きな声で笑いあう父と子がいる。

(なんて言えばいいんだろう・・
 変な男に付きまとわれてる?ストーカー?今日送られてきたものを見せたらどう思うだろう?
 警察に届けた方がいいのだろうか。
 でもそれが近所に知れたら子供はどうするだろう・・
 そろそろ思春期に入り、母親がそんな被害にあっていたと強い記憶として残ったらどうなるだろう・・
 やっぱり・・お父さんに相談してから・・)

時計は22時を指していた。子供は見たいテレビ番組も終わり小走りで二階へと上がっていった。
「おやすみなさ~い」
ここに引っ越してきたから自分の部屋が出来たのが嬉しかったのだろう。
今では部屋に入る前に大きな声でおやすみの挨拶をしてから自分の部屋に戻っていく。

「今日元気ないな?どうしたんだ?」
先に会話を切り出したのは夫の方だった。
「実は・・相談したいことがあるの」
「なんだ? そんなに暗い顔をされると心配になるな。悪い話かい?」
「あまり良い話ではないかも・・ちょっと待ってて」
恵子は夕方下着入れにしまっていた紙袋を出すと後ろ手で隠すように夫の前に座った。
「ん?どうした?何か隠してるのか?」
「ちょっと・・ほら・・前に下着がなくなったって言ったことあったでしょう?」
夫は少し口を尖らせるようにして上を向き思い出したかのように
「あぁ そう言えばそんなこともあったな。10日くらい前だったか?」
「そう・・実はね・・」
恵子は少しだけ後ろを向き選ぶように汚されたパンティだけを取って夫と自分の間にあるテーブルに広げた。
「な・・なんだこれ!」
思わず大きな声を出した夫に対し恵子は「シー」っと人差し指を口に当てた。
「これって・・まさか・・」
夫は子供が驚いて降りてきていないか階段の方に目を向けると小さな声で問いかけた。
すべての言葉を聞かなくても恵子にはわかる。小さく頷いた。
お互い結婚もし、子供もいる大人である。なくなった下着が戻ってきてガビガビに固まっているのを見たら
それが何で汚されたものなのかは簡単に想像出来た。
「ちょっとこれは・・・悪質すぎないか?」
妻の下着が汚されて返ってきた事実に夫の股間が少し反応していた。
足を組みなおすようにして前かがみになり、目の前に出されたパンティを手に取る。
「でもね・・・それだけじゃないの」
恵子は5枚のコピー用紙を同じようにテーブルの上に出した。
「言葉も出ないな・・」
夫は少々鼻息を荒くして5枚それぞれを確認した。
恵子には夫の怒りだと思っていたが実際は興奮し始めた為の荒い鼻息だった。
「ストーカーってやつか? 思い当たる人物はいないのか?」
「全然・・だってここに引っ越してきたのって去年だよ?私だってそんなに知り合いがいるわけじゃないし・・」
少し沈黙が続いた。お互いどう言葉を続けていいのか考えてるようにも見えた。
恵子はその無言の状態のまま最後の紙を夫に渡した。
「な・・誰だこいつは!」
思わず大きな声を出してしまう。恵子は先ほどと同じように口元に人差し指を当てた。
「警察に言った方がいいかな?」
「いや・・とっ捕まえてやる。警察には言うな。俺がなんとかしてやる」
夫の「なんとかしてやる」の言葉よりも警察の方が安全に思えたが
恵子自信もあまり警察沙汰にはしたくない。子供のことも考えてだ。
「ねぇ・・名前見て・・・」
「!・・・こいつ・・どこまで調べてるんだ?」

臭市・・ 恵子の夫の名前は字が違うが「シュウイチ」であった。
  1. 2014/09/02(火) 12:10:16|
  2. 臭市・ミミズ
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臭市

プロローグ

「ねえ 干してあった洗濯物何か片付けた?」
静かな休日に家中に広がるような大きな声で叫んだのは妻恵子だった。
「ねえ?たっくんも知らない?」
「僕知らないよ~」
部屋のリビングでゲームをしていた小学生の子供にも聞いてみるが誰も触ってはいないらしい。
「どうしたんだ?」
「洗濯物がないのよ」
「風で飛んだんじゃないか?」
長いローンを組んで買った待望のマイホーム。かなり都心からは離れているが小さいながらも庭がある。
天気のいい日はそこの庭に洗濯物を干すことも多かった。
立派とは言えないが小さいながらも塀もある。
外から洗濯物が見えるような場所でもない。
「それがね・・なくなったのは下着なのよ」
妻は小さな声で私に言ってきた。
「下着!? 下着泥棒か?」
思わずつられて小さい声になる。
「警察に届けた方がいいかな?」
「いや・・まだそうだと決まったわけでもないだろう」

それはただの泥棒ではなく・・


第一章

胸の大きさに不釣合いの大きなお尻を左右に振りながら恵子は買い物袋片手に帰宅した。
33歳になった恵子のお尻は昔ほど綺麗な形ではないが、むっちりとジーパンに張り付くそれは
若い女性にはない何とも言えないフェロモンを感じる。
ガチャッ・・・
「ふう・・また遊びに行ってるのね」
時計を見ると17時を過ぎていた。最近息子は友達の家でゲームをするからと遊びに出ることが多くなっていた。
母親としては友達が多いのは喜ばしいことだが、ゲームで遊ぶのではなく外で元気に遊んで欲しいと願ってしまう。

・・・・ピンポーン・・・・

家に入り一息つき、買ってきたものを一通り冷蔵庫に入れたところでインターホンがなった。
返事をすることもなく、静かにドアに近づきこっそりとドア窓から覗いてみる。
「あれ・・誰もいない・・」
入ってきた時に閉めていた鍵を開け、そーっと顔を出してみる。
「あ・・なんだろう?」
ドアを開けたすぐ横に小さめの紙袋があった。
そこにはお世辞にも上手いと言えない字で
~北川 恵子様~
と書いてある。それは間違いなく恵子本人の名前だ。
ガサガサガサ・・・ガサ・・
首を傾げながらもその紙袋を手に取り、振ってみたり指で中の感触を確かめてみたりした。
「なんだろ・・ちょっと怪しいな・・」
静かな住宅街とは言えこの物騒な世の中である。
簡単に受け取り開けたくもなかったのだが、ほんの少しあった好奇心に負けその袋を家の中に入れてしまった。

ガサガサ・・ビリッ・・
リビングに戻り少し大きめのソファーに深く腰掛けた恵子は少し乱暴に破くようにその袋を開けた。
「え・・・な・・に・・・これ・・」
Bカップのあまり大きくない胸が大きく揺れたと感じるほど心臓が動いた。
下に思わず落としてしまった数枚の紙を震える手でかき集めた。
デジカメで撮りプリントアウトしたのだろう。
恵子本人が写っている写真入のコピー用紙が5枚あった。
「誰が・・・えっ・・いつ・・あ・・でも・・」
恵子本人も何を言っているのかわからない。
買い物に向かう恵子を遠目から3枚・・。
パンティラインが見えるのではないかと思うようなお尻のアップが一枚・・。
最後の一枚は自分の家で着替えてる最中のものだった。
「え・・どこからなの?」
恵子は慌てて今自分のいる場所から見えるカーテンをすべて閉めに走った。
「どうして・・」
改めて最後の一枚を眺めてしまう。
外は明るいから昼間だという事はわかる。
しかしわからないのは角度を考えるとどうしても庭から撮ってるようなのである。
テレビを見ながら着替えをする恵子。
ソファーに座りジーパンを穿いているとはいえ、その写された格好は
今ブラジャーを着けようとしている姿だった。

しかし入っていたのはそれだけではない。
そう見覚えのある布きれが一枚入っているのだ。
恵子は恐る恐るその布きれを広げてみる。自分の今思ってる予測が外れていて欲しい・・。
「・・・・」
もうすでに言葉はなく頭を大きく下に下げ、微かに涙を浮かべている。
外れて欲しいと思っていた恵子の予測は見事当たってしまった。
それは先日なくなったピンク色のパンティ。
さらに広げると精液がこびり付き、ガビガビに固まった部分が目に入る。
・・バサッ・・・
思い切り投げたパンティはそれほど飛ぶこともなく恵子から3歩ほど離れた場所に落ちた。
そして一枚の封筒・・
これ以上何も見たくないと思いながらも、なぜこの様な悪戯をするのだろうと怒りで確認したい気持ちにもなる。
「ふうぅっ・・・よしっ」
一度大きく息を吐き出し気持ちを落ち着かせてからその封筒を開けた。
そして一枚のコピー用紙・・パソコンで打たれたのだろうその綺麗に並んだ文字は
卑猥な言葉・内容で恵子に宛てられた手紙であった。

「奥さんのパンティなかなか良かったよ。
 でも俺は洗濯前のやつが欲しかったな。
 どうやってザーメンをぶっかけたか教えて欲しいって?
 しょうがないな・・奥さんだから教えてあげるよ。
 一緒に入ってた写真は見たかい?
 それを見ながらしこったんだよ。あはは
 着替えシーンなんかよく撮れてるだろ?
 乳首までばっちり写っちゃてるからな。
 それを見ながら奥さんのパンティをチ○ポに巻きつけて
 5日分のザーメンを発射ってわけさ。
 どうだ?良い匂いだろう?
 え?今度生でザーメンが欲しいって?
 そうだな・・可愛い奥さんのお願いだから聞いてやろうかな
 股を開かせてグチョグチョになったマ○コに臭いチ○ポを
 突っ込んでやるからな。
 楽しみに待ってなよ 恵子奥さん

                   
                     by  臭市    」

「ただいま~」
子供の帰る声が聞こえると恵子は慌てて広げていたものをかき集め自分の下着入れにしまい込んだ。
(ここなら誰もあけることはない・・お父さんには後から相談しよう・・)
「ただいま・・あれ?なんか泣いてるの?」
「ん?いや・・なんでもないのよ・・・なんでも・・・」
 
  1. 2014/09/02(火) 12:09:14|
  2. 臭市・ミミズ
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通勤快速 第11回

浴室の摺ガラスには上体を折り曲げて足首から下着を抜き取る美早のシルエットが浮かんでいた。
まだ着衣は着けたままで黒いタイトスカートに包まれた腰の張り出しが悩ましく、当然の事ながら、今朝と同じ井手達のままの服装には嫌でも狂おしいほどの欲情を禁じ得ない。

我が妻はくどいようだが大変、魅力的な女性である。
容姿も勿論だが性格的にも大変明るく快活で、彼女が居るだけでその場の雰囲気や空気がパッと華やぎ盛り上がる。
美早と結婚して一年、彼女に対して不満らしい不満は殆ど皆無に近かった。
社交的で人付き合いも良く、かと言って必要以上に馴れ馴れしく成ることもなく。また私の両親や親族とも非常に上手く付き合う事が出来たし、「みさちゃん、みさちゃん」と受けも大変良い。
前妻がこれとは全く逆に自閉的で限られた相手としか親しくしようとしなかった事で、身内からも何かと疎まれたのとは実に対照的である。
前妻についても少し触れておくと、私よりひとつ年上の彼女とは九年間を共にしてきた。
だが、私達が夫婦として一緒に過ごしたのは最初の三年余りで、残りの六年間、彼女は殆どの時間を実家で過ごした、つまりは別居夫婦と言うことだった。
我々には子供は無かったのだが本来は、今年小学校に上がる一児に恵まれていた筈だった。しかし彼女は育児に自信が持てないとの理由から堕胎を主張した。勿論、私も私の両親も決して許す筈など無かったのだが、休養の為の里帰りと称して実家に戻るとそのまま産院で我が子を始末してしまった。
彼女の両親さえもそれには反対していたのだったが、独断で処置してしまったらしい。
事後になって自分が精神的にまいってしまっていた事を理由に詫びを入れてきた、私とてわだかまりが無かった訳ではなかったが「もう一度やり直そう。」と言う彼女の言葉を信じて一度だけとの制限付きで不問に帰した。
だがその後も彼女は、なかなか私の元に戻ろうとはせず、大半の時間を実家で過ごした。
始めは身体の静養として大目に見ていた私だったが、余りに長引く上に実家へ電話を入れても不在な事が増えてくるに至っては、疑心暗鬼から猜疑心へと心内が変わり始めていた。
そんな関係の中、当然、夫婦間の営みも全くと言って良いほど無くなっていたのだが、にも拘わらず子供を身篭ったと告げられた時には我が耳を疑った。
性交渉は確かに限りなくゼロに近かったもののゼロではなく、一年に一、二度帰宅した際には、決まって私の方から求めて申し訳程度の性交を行っていた。
申し訳程度と言ったのは、私が相手をしている女はさも早く終わってとでも言わんばかりの白けきった態度で何の反応さえも示さずに、ただ果てるを待つのみだったからである。
こんな関係の中でも確かに精子を膣に注いでいた訳だから、子供が出来ても不思議では無かったが、当事者の直感とでも言うのだろうか、とても妻の腹の子が私の子供だとは信じられなかった。
勿論、今回は妻も出産に積極的だったのだが、今度は私の方が複雑な心境を感じずにはいられなかった。
こんな心の葛藤を繰り返すうちに、とても押さえる事の出来ない疑念が芽生えた。
それは妻に私以外の男が居るのではないかと言う、ごく自然な疑惑だった。
産まれて始めて興信所を利用して妻の素行調査を依頼した・・・結果、私の想像は見事に現実の物と成った。
しかもその男との関係は私達が結婚式を上げる半年ほど前からその時までずっと続けられていたらしい。
更に私がショックを受けたのは、相手の男性が何と我々夫婦の仲人だと言う事実だった。
この仲人は商売を営んでいた妻の父親の希望で特別融資を受けていた取引銀行の支店長にお願いした。妻はそんな弱みに付け込まれ身体まで要求されたらしかった。勿論、双方の不倫の関係だった。
だが私の疑問はその融資は私の方で肩代わりして返済済みで、九年もの長きに渡って付き纏われる理由は無い筈なのだ。
意を決して妻を問い詰めると、一応否定して見せたが、確たる証拠を突付けると弱々しく自白し始めた。
最初は式のスピーチの打ち合わせとの理由で呼び出されて酔わされて強引に犯されたらしかった。しかし借金の事もあって泣き寝入りするしかなかったようだ。
それからと言うもの結婚式の事で出会う機会がある度に肉体を求められたと言う。呆れた事に私と二人で会った後でさえも遠慮は無かったらしかった。
その後も度々呼び出されズルズルと関係を続けていたようだ、最初の子を堕胎した理由も私との子か仲人との子か分からずに主産する事に躊躇いが有ったからだと言う。
だが何故、返済後も今日まで関係をズルズル続けたかを聞くに及ぶと、涙ながらに詫びながらも亭主に男としての最悪の侮辱を与える言葉を吐き出した。
「あなたよりずっと良かったから・・・。」
「あの人から身体が離れられないの・・・。」
「前は降ろした・・・けど、今はあの人の子供が産みたい・・・。」
「あなたは私にとって出来すぎた夫・・・でも・・・男としては最低の男・・・。」
それ以上は聞けなかった・・・妻の口から出る言葉が怖かった。
そして最初の結婚は終焉を迎えた、だが私にとっての苦行はそこから始まったと言ってもよかった。

今朝、美早が受けた屈辱は、そんな私の願望を叶える出来事だったのかもしれない。
前妻を心身共に寝取られた苦痛は、同時に狂おしいばかりの被虐的快感を呼び起こした。それからの私は自らの愛する女が他人に踏み躙られる場面を夢像しなければ興奮する事さえも出来なく成ってしまっていた。
美早も以前に大学のサークルの連中から陵辱を受けていたし、私との始めての夜に「かわいいのね・・・。」と囁いた。
こんな発言はその後一度だって無かったし、酔っ払った上での言葉で本人とて記憶には無いかもしれないが、私の耳からは決して離れる事の無い阻害的快感を生み続けている。

浴室手前の脱衣所で揺らめく美早のシルエットにあの男の巨体のイメージが湧き上がって重なり合うと、もう私の辛抱は限界点に達していた。
  1. 2014/09/02(火) 11:53:32|
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通勤快速 第10回

通勤快速は目的地のターミナル駅に向けての架線橋に差し掛かる。
減速を始める列車にいつもならば、ほっとする瞬間でもある。だが今日は絶頂を求める獣達の姿がそんな安穏とした空気を否定し尽くす。
多くの乗客の好奇心が集中しているにも拘わらず、今のふたりからは一切の躊躇いは消滅し、ただただ完結の瞬間を追い求めるかのように見えた。
架線橋の中程に位置する最後の通過駅を過ぎると、終着駅までは2、3分で到着する。
毎朝の判で押したような車内アナウンスが到着の予告を告げると、列車は架線橋のカーブを緩やかに曲がって急激に速度を落しながら小刻みなレールの振動を拾い集め、車体を軋ませて乗客の体を上下に揺さ振る。

縦揺れの振動が深く挿入された指先を激しく最奥に突き立てる。
「あ・・・ぐむむ・・・」
列車と同じように美早の官能も終着駅へと到達しつつあるようで、両膝を内へ“く”の字を描くように折り曲げるようにしながら、内腿の肉で入り込む掌を強く挟みつけて接続の深度を貪欲に高める。
肩を起点とする右肘は狂ったように打ち振られ、暴漢の官能にさえ追い込みをかける・・・と言うよりも、自らが置かれた興奮状態が無意識のうちに行動に転化されたと見えて、極めて自然に相互のクライマックスを追い求めているようだ。
男は訪れつつある制限時間を見越したように、入り込む中指に薬指を加えて、二の腕の腹の力を強めると爛れ切った内壁をメチャクチヤに掻き毟る。
「ヒック・・・ヒッ・・・ク」
最早、美早からは喘ぐ声さえ漏れでなくなって、引き攣ってしゃくるような息使いが間断的に溢れる。

媚響を搾り取れるだけ搾り取りながらも、男の官能も既に限界が近い事は、その額に滲む脂ぎった汗の量と険しく歪む目元が物語っていた。
・・・!声は出さなかったが、宙に吠えるような口の動きと瞬間的に膨らみきって腔を大きく開いた鷲鼻の蠢きが、男のクライマックスを伝えた。
同時に美早の眼孔は大きく見開かれ、噛み締めた人差し指に血が滲むほどの勢いで歯を立てると。握り締めていた右掌を逃れさせようと引き抜く動作を見せたが、上からガッチリと巨掌に押さえ込まれて、脈動の全てを感受させられる。
ドクドクと吐き出されているであろう男精の痙攣を手の腹で感じながら、美早にも無念の瞬間が訪れる。

快速電車は駅ビル内のホームに吸い込まれるように到着する。
夏の強い日差しで目が眩むような明度に馴れ切った視力が、瞬時に屋根の遮りで暗むと一瞬間、視界が閉ざされ美早の身体がシルエットのように塗り固められる。
「○○、○○で御座います、足元にお気をつけ下さい、終着の○○で御座います。」
アナウンスの音響の影に成りながらも、ハッキリと美早の「う・・・おおおお・・・」と言う絶頂の咆哮が聞き取れた。
減光に耐えながらも必死で目線を凝らして愛する妻の生業を確認しようともがく。
ゆっくりと乗車待ちの人々を車窓に見ながら、減速し切った列車は音も無くホームへ滑り込む。
この人々は、まさか自分が待つ列車内でこのように猥褻極まりない陰事が行われていようとは夢にも思わないだろう。眠そうに欠伸をしながら大きく伸びをする頭の剥げ上がった、定年前位のご主人の姿が見える。

減盲が軽減され視界が戻り始め、美早の股間が薄っすらと覗える。
その膝はさっきまでの強い絞りを消滅させてだらしなく緩み切って外側へ逃げ、下の脹脛がわなわなと震えている。
男の手指は相変わらず股間を蹂躙し続けており、動きに合わせて夥しい飛沫を股間にばら撒いている。
俗に言う“潮”を吹かされてしまったらしい。
先程の雄叫びの後、美早は魂を抜かれてしまったようにグッタリとして、肩で息をしていた。快感を搾り取った右手はダラリと下方に投げ出され、力なく振動で揺れ動く手指が哀れを誘う。

列車が停止すると男は満足げな表情で、ようやく美早の全身を開放した。
股間から抜き出された左手指の腹には、私が今までに見たこともないような、濃厚で濁り切った善がり汁が層をなしてベッタリと大量に付着していた。
扉が開きスシ詰めの通勤客がホームに吐き出されると、放心状態の妻の耳元に何事か二言三言囁くと置き去りにしたまま、ホームの人込みに消えた。
私はふらふらした足取りで美早の元へ急いだ。
ゼイゼイ息を切らしている美早を支えると、傍らから下車しようとした公務員風の男がにやつきながら目線を逸らしたまま、「朝っぱらからご馳走さん、また頼みますね。スケベ奥様・・・ふふ」と独り言のように呟いて擦れ違って行った。
粗方の乗客が下車した後を、肩を貸すようにしながら下車する。
降り際に今まで美早が立っていた足元の床面を見ると、そこだけが雨降りにあってでもいたかのように無数の散らばった飛沫の跡で湿り切っていた。

「パパ、もう帰ってらしたの。」
美早は玄関で靴を脱ぎながら驚いたように声をかけて寄越した。
「帰ってるなんて、夢にも思わないから・・・まだ何も用意できてないわよ。」
「暑くて、嫌になるね・・・買い物はして来たから直ぐ用意しますけど、先にちょっとシャワー使ってくるわね。汗掻いて気持ち悪いから。」と言うと手提げバックを食堂の椅子の上に置いて、スーパーのポリ袋から生鮮品を冷蔵庫に手早く移し、バスルームへ向かった。

私は美早の姿を見送ると、椅子に置かれた手提げバックを手に取り、サイドポケットに指先を刺し入れた。
今朝、あの男は力なく喘ぐ美早を尻目に、ここに何物かを偲ばせてから立ち去った。
連絡か何かが書かれたメモでも入れて行ったのだろうとばかり思っていたのだが、現れたのは全く別次元の物体だった。
ブニョブニョした感触を手指に伝える物を取り出してみると、美早の手によって搾り取られた白濁を満々と湛え、出口を固く縛られた桃色のゴム製品だった。
温みの失せた液体は驚くほど大量で手の平で握り切れないほどだった。
私はそれを元通りにバッグに戻すと、美早が向かった浴室へ歩を歩ませた。
  1. 2014/09/02(火) 11:49:57|
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通勤快速 第9回

架線から伝わる規則的な振動が、巻きついた手指を介在して胴体を刺激するのだろう、男の熱い息使いが少し赤みを帯びた頂付近の髪の毛をふわふわと宙に泳がせる。
美早をズボンの内側に置き去りにしたまま、汗ばむ腕の線を伝って姿を現したゴツゴツした掌は肘の関節を長い指で握り締め催促を促すかのように、更に力を込めて奥へ押し込むと、程よい柔らかさと弾むような弾力を備えた右腕はズズッと肘関節から一握り余りを残してポケットの中に消えてしまった。
たとえ握り拳を作ったとしても、優に三十センチ近くの物を納めきれるポケットなど有り得ない、恐らくは予め底を抜かれていたのであろう、生身で握らされているに違いない。男の痴漢行為が綿密な計画のもとに行われていた事を思い知らされると共に自分の甘さを痛感させられた。

潜り込んだ腕が服従を誓うかのようにゆるゆると蠢き始めた。
ズボンの股間部で根元を握り締めていたと思われる美早の掌が作り出す盛り上がりが徐々に移動を開始する。その動きに合わせて姿を隠していた腕が再び少しずつ姿を現す。
暴漢の持ち物は侵入した右ポケットと同じ方向に斜交して納まっているらしく、スライドする掌は上に動くのではなく手前に引くように移動する。
引っ張るような動作で肘を後方へ突き出しながら、付根から先端部を目指して、隠れていた腕が再び姿を現し始める。やがて手の甲までがポケットから覗く。さすがにこのまま抜去されるものと思ったのだが、それはとんでもない誤りだった。
美早はポケットに指の先だけを残した状態で手の腹に何物かを握り締めている。それは握り拳の形から見ても、少なくとも庭球のボール位の大きさがあるようだった。しかも握られている位置は幅広の右腰骨上の脇腹辺りだ。ベルトに遮られる事なく真上に伸びていたなら、恐らく臍を大きく越えてしまうだろう。そんな信じられないほど巨大な逸物を行き来させられる美早の右腕は肘ばかりか肩の間接までも使う必要があるようだった。

懸命に何度も何度も肘を後方に突き出しながら、股間には理不尽な侵入を許したままで、胸でも大きな掌が好き放題に暴れる。
美麗に盛り上がった乳房は押し潰され歪に変形したかと思うと、手首を返して振動を与えられてブルブル震わせられながら乳頭部を指先で強く探られる。
探り当てた乳首を指の腹で強く押し込まれ、乳房肉が大きく歪み周囲に零れると、感極まったような喘ぎを発して壁面に突っ伏してしまう。
頬を壁で押し潰して肩で大きく息をする表情からはアクメの色が滲み出している。
美早が上体から崩れ落ちると同時に、男の右手が腹部を抱え込んで下半身のバランスを保つと、背後に向かって尻を突き出すようなはしたない態勢を露呈する。

左手の指先での愛撫を芽に加えられ続けていた牝果肉は、限界まで熟し切ってしまっているらしく、内から溢れ出す果汁が容積を越えて出口の門に満ち重力の膨張で辛うじて押し留まってはいたのだが、太い中指の腹が攻撃の矛先を変更して襞が綴れ折る剥き身に微かに触れると、堰を切ったように、まるで満ちた温泉の湯が溢れ出すが如く、一気に弾けて内腿の素肌の斜面を道を成して滑り落ちる。
そのまま剥き身に中指をズブッと沈められると、筋を成す樹液の川に土石流のように太い筋が流れ込み、内腿を水浸しの惨状に変える。
堪えていた苑の漲りを解き放つと、剥き身の陰唇が刺し込まれた異物に絡み付きながら、始めの樹液よりも明らかに濃度をいや増した白濁液が薄められる事もなく粘く張りつく。
「う・・・うおお・・・」
壁に押し付けられた美早の口から快楽を報せる合図が発せられた。
押し殺した吐息とは明らかにトーンの変わった善がりに周囲の乗客の目線が一斉に集まる。
気配で察したのだろう、手提げを肘にかけた左掌で口許を覆い隠すが、下半身で無情の指先が蠢く度に、引き攣ったうめき声が暴発する。
たまらず人差し指の甲に歯先を立て強く噛みしめて堪えるが、逝ってしまったような瞳が宙をさまよい、噛み締めた口角から唾液が零れる。

中指は完全に泥濘に埋没し、姿を消してしまった。
それだけでファックを受けているのと変わらないくらいの太さと長さだ。今や美早は置かれた状況を認識する意思さえ失って、頭をのた打ち回らせながら、腰を前後に打ち振って貪欲に悦楽を希求する。
男根を擦るポケットの掌は先端の瘤を握り締めてグルグルと振り回している。その動きはまるで自動車のクラッチをメチャメチャに操作しているように見える。
押そうが突こうが崩れを見せない隆起が頑強な硬度を感じさせた。
  1. 2014/09/02(火) 11:48:46|
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通勤快速 第8回

美早の周りの状況が変化を見せ始める。
ギッチリと身を寄せ合いながら列車の震動に耐えていたスシ詰めの乗客の群れが二人の回りを遠慮がちになのか、敬遠し始めたのか、はたまた観賞しやすくするためなのか、若干の空間を作り始めているのだ。
OL達は背を向け、少しでも場所を離れようとでもするかのように混雑を分ける者や顔を背ける者が続出しているようだった。
またサラリーマン達も係わり合いを避けるかのごとく我存ぜぬと無関心を装ったり離脱をはかる者がいるかと思うと、入れ替わりに、これ幸いと場所を移って取り囲む者もいる。
ある者は新聞をずらして凝視し、またある者は伏せた顔をチラチラと上げて盗み見ている。
いつの間にか美早の回りは好色そうな男達の生垣で隔離されてしまっていた。
顔を上げ、眼前で吊革に掴まる、十代にも見える若いサラリーマンに向けてみると、美早たちを凝視するように血走った目を見開き驚きの表情を浮かべていた。しかもそのスラックスに被われた目の前の股間部は、ハッキリそれとわかる盛り上がりを露呈しており、ポケットに突っ込んだ手で前布を持ち上げて覚られないように必死でカモフラージュしている。

早鐘を打ち続ける胸を、深呼吸で鎮め、そっと視線を戻してみる。
まず目に飛びこんできたのは、最愛の妻の突き崩され、ただ嵐が過を待つかのような凄惨な表情だった。
汗だくの顔全体を怪しく上気させ、アップの髪から覗く項や耳朶までが朱を流したかのごとく真っ赤に火照っていた。
眉間の縦皺は深く食い込みを増すかと思えば、眉間部全体が持ち上がり、呼応するかのように鼻腔が大きく開き息を吸い込む。そして噛み締めるようにきつく閉じ合わさった口許から堪え切れずに熱い息を吐き出す。
美早の肉体を巨躯で完全に抱え込んだ無頼漢は、最早遠慮など必要なしとでも言わんばかりに背後から乳房を好き放題に鷲掴んで捏ね回しながら陰部を可憐な尻肉に押し付け腰を回転させるように擦り突付きまくっている。
股間を突き出す度に美早の唇から甘い息使いが漏れ出ている、これは明らかに性的興奮状態に落とされた証のように見えた。

男は余裕の笑みを満面に浮かび上がらせ、充血し切った耳元にしきりに小声で何やら囁き続けている。
その度にイヤイヤでもするかのように頭を横に振りながらも、妖しい吐息を漏らす美早からは、痴漢行為に対する屈服の姿勢さえもが覗える。
“美早が痴漢行為を受けながら、感じ始めている・・・。しかもさっきまであれほど毛嫌いしていた男の手に掛かって・・・”私が受けたショックは尋常ではなかったが、それ以上に被虐的な恍惚感が胸を覆い今にも射精してしまいそうな程の興奮を呼び起こした。
一級の美術品を思わせる美早の完璧な肉体は、無残に陵辱者の触手に絡め取られ、その一挙手一投足に哀れにも反応を示し続けている。

遂に美早の腰骨を掴んでその動きを封じ込めていたグローブを連想させるような大きく分厚い左掌が、尻丘の丸みを撫で始める。
戒めを解かれ自由を得た美早の腰は、驚いた事に逃れようとするのではなく、逆に自らすすんで男の局部との接触を求めているかのように、恐る恐るながら相手の触角を探るような動きを見せ始める。
その尻肉の下では深く切れ込んだスカートの後ろスリットから覗く、ほの白い両腿がさも堪らないと言わんばかりにムズムズと擦り合わされ、襲いかかる崩壊の予感に辛うじて耐えているように見えた。

ゆるゆるとタイトスカートの隆起の感触を楽しんでいた、男のぶっとい左手指が接触の角度を垂直方向に転じ尻の割れ目にそって、そろりそろりと下方にずらされる。
極端に太く節くれだった男の中指の先が、深いスリットの最上部の縫い目に到達し指先をかぎ型に引っ掛けてスカートの布を持ち上げる。指で手繰られたスリットからは脚部のみならず淡い水色のレースショーツの布地までをも微かに覗かせた。
恐らく常人の性器ほどの太さを持つ中指は、更に奥を目指してスリットを割ってスカートの内部へと進入して行く。
美早は背後の危うい感触に身を硬くして両腿をきつく閉じ合わせ抵抗の姿勢を見せる。
それでも男の指先は躊躇せず押し入って、腿の裏側の柔らかい地肌をズリズリと這い回っていたかと思うと、局部に食い込んだ水色の布切れに指を差し入れるとグイッと引っ張って汗だくの食い込みを更に深める。
ギリギリと恥部に食い込む危い感触が美早を襲っているのだろう、こめかみには歯を食い縛る表情皺が浮かび上がっている。ストッキングを履いて来なかった事を心底、後悔しているに違いないと思った。

男は持ち上げた布を薬指と小指に預けると、中指を剥き出しになった双臀下部の中心に押し進め、最も恥ずかしいおちょぼ口の辺りへ埋め込む。
さすがに堪え切れずに振り返り抗議の目を向ける美早だったが、男は相変わらず卑猥にニヤついた顔で見詰め返し乳房を鷲掴んだ右手に力を込めて、根元から引き千切ろうとでもするかのごとく指先を強く食い込ませて、乱暴に絞り立てる。
激痛が走るのだろう、美早は押し殺し絶息するかのような声にも成らない悲鳴を荒く吐き零すと、無体な手の甲に己が右手の指を絡ませ静止させようともがく。
この抵抗に応じたのか男の右の掌からの理不尽な握力は緩められ、その節くれた指先が哀れな生贄の白く繊細な手指を労わるように擦り熱く握り締められて、身体の側線に沿って降ろされる。
美早は、聞き入れられた要求に少しホッとしたのか、歯噛みしていた口許を緩ませる。
しかし下半身では相変わらず、執拗に肉付きの良い、きつく閉じ合わされた太腿を割り裂こうと左手指が隙間を求めて蠢いている。

美早も私も自分の受けた、ささやかな安堵感が大きな間違いだったことに、すぐに気付かされた。
男の右手に握り締められながら胸元から降ろされた、白魚のような右掌は、許されたのではなく更なる屈辱を味わうことになる。
安心したのか、抗いを忘れ成すがままに導かれる右手は、そのまま降下しながら男のダボついたズボンのポケットの中に、意に反して引き込まれる。
驚き、肘を上げ必死で抜こうともがくが、どうやらポケットの内部で強く押さえつけられてしまっているらしく、更に奥へと捻じ込まれる。

眼前で最愛の妻が遭遇している災難は、生易しい痴漢行為の粋を遥かに超越してしまっていたが、我が身は金縛りにあったように身動きすら出来ず、ただブルブルと小刻みな震えが全身を包み込む。
身動きの叶わない身でありながら、股間の勃起だけは別の生き物ででもあるかのように下着の中で荒れ狂う。ポケットに入れた手で握り締めると、それだけで精を吹いてしまいそうだった。

恐らくは美早も無頼漢のポケットの中で、高まり切った逸物に無理やり擦りつけられているに違いなかった。スラックスの前部は捻じ込まれた二つの掌によって歪な盛り上がりを浮かび上がらせている。
男は美早の頬近くに顔を寄せると、唇が耳朶と触れ合うほどの至近距離で何事か言い含めるように低く囁く。
ポケットの内で観念したように美早の掌が欲望の形状に指を絡め、握り締めるのが、肘周囲の筋肉の動きから覗えた。
「あ・・・あ・・・」
くぐもったような呻き声が微かに耳まで届き、とたんに閉じ合わせた目の淵が妖しく朱に染まる。
噛み締められていた口角は、半ば力を失い微かにほころび、濡れた唇の輝きが悩ましく煌く。

太腿の頑なな抵抗に進を遮られていた左の指先は膝の微かな緩みを見逃さなかった。
スッと道をつけた瞬間、右の内腿に払うような力が加えられると、いとも容易く両脚が割れ、屈強な膝頭が中間に楔を撃つ。
「は・・・あう・・・」
再び閉じ合わせようと下肢を捻じるも、撃ち込まれた大きな膝頭はびくともしない。
無防備に開け放たれた股間に下方から指の腹が張りつく。
中心に押し当てられた指がはっきりと目視できる。狼狽と脅えと情念の入り混じった表情で美早はガックリと首を折る。
太い指先が、手の込んだレース刺繍のあしらわれた薄水色の下着の最底部をそろりとひと撫ぜすると、明らかに甘美感を浮き出させた瞳は薄く開き顎先を宙に突き出す。

怒張を握り締め、秘芽を押し揉まれ、声を殺して啜り泣きに咽ぶ姿からは、被害の欠片も見出せなかった。
遂に指先は薄布の淵から、深い食い込みを引き剥がすように内へと進む。
貝殻を避けられた剥き身が暴かれと、内腿の真っ白な肌目に沿って一条の泥濘んだ滴がどろりと流れ落ちた。
  1. 2014/09/02(火) 11:47:44|
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通勤快速 第7回

不快な体温を伝える巨大なぶよぶよの肉弾と、逃げ場を切り取るが如く垂直に遮る、冷え冷えとした車壁の狭間で、サンドイッチにされた美麗肉は今や遅しと齧り取られる時を待つかのようだった。

サンドイッチの具は、ジューシーな湿り気を全身に行き渡らせ、後方から挟み込んで来る汗臭い開襟シャツに包まれた脂肪汁のような濃厚な油汗と溶け合って、ダークな色味のジャケットの背に大きな染みを浮かび上がらせている。
相変わらず、男の下腹部は形良く盛り上がる尻肉と接触したままで、何とか振り解こうと必死で腰を前に迫り出すのだが、呆れた事にこの無頼漢は、壁が味方と成を承知の上で、逃げ惑う尻丘を腰に力を込めて追い詰める。
男の腰付きはあからさまに股間を擦り付ける動作に変わっているにも関わらず、美早は抗議の声一つ発する事無く、ただ眉間に皺を刻みギュッ下唇を前歯で噛み締め耐えている。

「私が支えて上げますよ。」先程の男の言葉が脳裏に浮かび上がる。
「すみません・・・、大丈夫です。」この会話は計算された巧みな誘導尋問だったのだろう、美早が強く拒めない理由の一つに成っているように思える。何故なら好意なのか悪戯なのかの境目を非常に曖昧にしてしまったのだから。
しかし最早、男の行為は手助けと勘違い出来るような生易しいものでは無くなっている。
明らかにむずがる女性に欲望の印を擦り付けるマスターベーションにほかならず。これを痴漢行為と呼ばずに、何をそう呼べば良いのかわからない。
男はしきりに様子を観察するように、頭越しに美早の汗まみれの表情を覗き込んでいるかと思うと、たまにチラッチラッと私の方にも目を走らせる。何かを更に狙っているのは火を見るよりも明らかだった。

抵抗は無いと判断したのだろう・・・。美早の喉元に回されていた野太い右腕がゆっくりと下に降ろされ始める。
美早は閉じていた目を驚いた様子で見開くと、既に母性の象徴の膨らみにまで降下した男の腕を見詰め、両肩を内側に狭めて身を硬くする。
上からの男の視線は明らかにジャケットの前面を持ち上げる豊かな頂きをジッと見詰めている。そしてその肘鉄が列車の振動に合わせるようにチクチクと膨らみを小突きながら、あからさまに、でっかい尻を捻じるように突き出して、美早のタイトスカート越しの肉に強く突き立てている。
美早が下唇を噛み締める前歯の力を一層強めているのが、ギチギチと動く口許から伺える。
だが抵抗らしい抵抗と言えば、抱え込んだ右腕で胸の上の腕を逸らそうと押さえる程度で、それも弱々しく決して強い拒否と呼べるものではなかった。
ますます増長する無頼漢の右腕は、まともに乳房を押し潰し始めていた。
双乳が擦られ腕の下で右に左にいびつに引き摺っていたかと思うと、乳房を下から持ち上げる動きまで繰り出して、存分にその重量感を堪能しているように見えた。
さすがに美早もこれには辛抱の限界が訪れたと見えて、弱々しかった右腕に力を込めて相手の腕を掴み初めての拒否反応を示して見せたのだが、太い腕の力は強く自制させる事は叶わなかった。

男は、狼狽する美早に向かって、また声をかけた。
「勘違いしないで下さいよ・・・。奥さん、僕は奥さんを手助けしたいだけなんですから・・・。安心して身を任せて下さいよ・・・間違っても悪いようにはしませんから。」と告げると手摺を掴んでいた左手を放し、美早の左の腰骨を鷲掴んで更に激しく股間を突き立てた。

美早のきつく噛み締めていた前歯が、突然力を失い、唇を突き出すように深い吐息が漏れ出た。
薄目を開いて頭上の相手の目を見たかと思うと、涙が一筋、零れ落ちた。
それが合図だったかのように、胸上の男の左腕はジャケットの襟から内へ潜り、もろに掌全体で左乳房を引っ掴んだ、それからは好き放題に左右の乳房が揉まれ揺さ振られた。

さすがに私の辛抱も限界が来ていた。身を立ち上がらせようと中腰になったとたん、美早と男の下半身が縺れ合う様が目に飛び込んで来た。
目の前の光景は全てを萎えさせるのには、充分過ぎる衝撃だった。

美早と男は、どう見ても一人分しかない床上で存在を共有しており、必然的にお互いの足の間に自分の足を重ね合わせるような不自由な姿勢で立たされているため。美早の両足の間には男の右足が割り込むように侵入している。
驚いたのは、深く割り裂かれたスリットの隙間から覗く美早の両の太腿が、スカートの中に侵入した男の大腿部を挟み込んでモジモジと生脚の皮膚をズボン越しに擦り付ける姿だった。

再び美早の表情に目をやってみると、苦痛で歪む口許や鼻腔から、時折甘い息を吐き出し始めている事に気が付いた。
そして、上部の男の面を見上げる目付きには得体の知れない、媚びたような色さえ感じ取れる。
私は呆然と成りながらも、激しく勃起し、狂おしいほどの嫉妬と共に、立っていられないほどの興奮を覚えた。
  1. 2014/09/02(火) 11:46:45|
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通勤快速 第6回

窮屈なばかりか、列車の振動にも邪魔をされながら、美早がやっとの思いでジャケットを着け終えた時には、前髪をセンターで割った少し広めの額には、びっしりと玉の汗が浮かんでいた。
よほど暑いのだろう袖口で拭っても、直ぐ後から後から滲み出て来ている。
それ程の熱気を感じながらも上着を羽織らねばならない美早の心境が思いやられた。

見事に真っ直ぐに伸びた高い鼻筋、少し大き目ながらプックリ盛り上がりを見せる唇が見事なバランスを演出する口元、そして切れ長で大きな瞳は近視がゆえの潤んだような艶っぽさを見詰める先に与え、ひとつひとつのパーツは少し大きめで下手をすれば派手な印象を与えてしまうのだろうが、その全てがやや顔の中心に寄っている事で非常に愛くるしく理想的な魅力に転化している。しかし今の美早は、どことなくタレントの菊川怜に似ている美しいパーツを苦痛に歪め吹き出る汗や不安感と格闘しているように見えた。
垣間見える横顔の少し尖り気味に張り出す顎先や、ふっくらとした頬からこめかみに掛けての輪郭線からは汗の粒が滴り始めている。

巨体に背を向けて、できる限りの距離を保とうと背をへこませ壁に寄り掛かるのだが、列車が揺れる度に後方からの接触が背筋に訪れるようで、しきりに右へ左へ身体を捻じっている。
今やその身は壁にピッタリ張り付いて、それでも尚も逃げ場を求めるかのように、爪先立ちの姿勢までも取らされてしまっていると見えてスカートの裾からチラチラと覗く膝の裏側の筋が力みで引き攣ったように伸びているのが見える。
ただ、そうする事は、この超満員の車内では完全に逆効果で、少しでも力を緩めれば完璧に、背後の男の胸に倒れ掛かってしまうほどにギチギチに追い詰められてしまっていた。
どっしりと構え余裕の笑みを浮かべる男は、左手で手摺に捕まり右腕の肘から下を壁面の窓枠に突いてその巨体を支えるのと同時に、身を硬くして背を向ける美早を広大な懐内に完全に取り込んでしまっていた。
引き攣り目一杯、筋肉の筋を浮き上がらせる脹脛が、列車の振動の度に悲鳴を上げているのが、その深く刻まれた眉間の縦皺の動きで分かる。
とてもあの態勢のまま十五分もの時間を、頑張り通す事が不可能なのは、既にびっしょりと顔中を濡らす油汗が物語っている。

このままでは男が何も手を下さずとも、美早の方から崩れ落ちてしまうのは明白に思える。
くやしい事に男は、混雑する車中を味方につけて、美早を孤立無縁の状態に追い込んでしまった。
助け出すには、私が勇気を持って美早の元へ参じれば良いのかもしれなかったが・・・体は石のように固まってしまって動けなかった。
何を恐れているのか・・・自分自身に腹が立ったが・・・それ以上に窮状の妻の姿に言葉に出来ない、怪しい昂ぶりを感じていた。

列車は駅を出ると直ぐに、川に掛かる鉄橋に向かって緩やかなカーブを描きながら、車体を幾分、右方向に傾けて進む。
少し車体は軋み、微かな横Gを乗客に与える。だが平素この路線に乗り慣れている者ならば別段混乱もなく遣り過せるはずなのだが、今朝の状況は平素と丸で異なった。
僅かな傾きは、限界まで壁に身を預けた美早をあざ笑うように背方向への重力を与える。
ただでさえ立っているのが困難なほどまで爪先立ちを、余儀なくされているのであるから、この僅かな重力でさえ、留めを刺すには充分過ぎた。

「あうっ!」
美早はくぐもった声でうめくと、バランスを失った。
ドスンッ・・・
支えきれず、後方の無頼漢の胸に崩れ落ちる。
「大丈夫ですか・・・?」
男は相変わらずニタニタしながら、倒れ込んで来た美早の両肩を太い右手で抱き込むように受けとめた。
眼下で喉元を巻くように回された腕を見下ろしながら、美早は「すみません・・・。」と詫びていた。
「支えてあげますよ、安心してください。」と言う言葉に美早は、慌てて。
「もう、大丈夫です・・・。一人で立てますから・・・。ありがとうございました。」と答えるが、大丈夫どころか最早、立っていられる床さえもが無くなってしまっている。
「大丈夫って、すごい汗じゃないですか。困った時は、お互い様ですよ、こうして肩を支えてあげますから、遠慮せず力を抜いて凭れていて下さい・・・。先はまだまだ長いですよ。」
遠慮も何も美早には、それ以外に自分の場所を確保する事さえ出来なくなっていた。

困ったように真っ赤に頬を上気させ俯いていた美早が、突然、大きく目を見開き、後方を振り返りながら、腰を左右に蠢かせ始めた。
男は素知らぬ顔で、車外の風景を眺めている風だったが、美早が困ったように捻じる腰には、男の股間がピッタリと密着していた。
  1. 2014/09/02(火) 11:42:29|
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通勤快速 第5回

到着した快速電車の扉から人波が吐き出される。
降車が完了するまで、殆どの乗車待ちの列客は順序を厳守し整然としているが、一部の・・・まあ、これもいつもの顔ぶれが、我先にと降車客の波と逆流して扉の端から無理やり乗り込みを開始する。
ベッドタウンのこの駅での降車客は、それほど多くはなく、我々の向かうオフィス街まで大半の乗客は乗ったままである。したがって降車が済んでも車内乗車率は七割を下回ってはおらず、そこへ路線最大の乗降客を誇るベッドタウンの通勤客が乗り込む訳だから、どれほどの混雑になるのかは、想像してもらえば容易に分かろう。

私達は待ち列の中間くらいに並んでいたのだが、既に乗り込み時には扉の中は人で溢れており、中の人の背を押さえねば入ることも叶わないような状態になっている。
いつものように私と美早は、“とうせんぼう”をしているかのような人垣の背に向かって自らの背を付けて外に膨れようとする力を押し戻す。
向かっていた体を列車から反転させてホーム側に向きかえたため、美早の目にもハッキリと話題の主の姿が確認できた筈で、言葉は無くともその強張った表情を見れば一目瞭然だった。

その男は私達の眼前から正面を向いたまま背を屈めて、まるでアメリカンフットボールのフォワードのような姿勢をとったかと思うと、勢いをつけてぶち当たってきた。
相撲取りのような巨体が力任せに突進した訳だから、車内の混乱は凄まじく、奥からは「バカヤロー!」という怒号までが飛んでいた。
私はまともに顔面に肩でぶち当たられたために、顎が痺れたようになっていた。
体は吹き飛ばされ・・・人込みの中に倒れ込んでしまい・・・揉みくちゃになりながらも、何とか態勢を立て直し吊革にしがみ付いて息も絶え絶えになりながらも辺りを見回すと、扉から大きく離れた座席部分の中間にまで押し込まれてしまっていた。
美早のことが気がかりだったが、近くには見当たらなかった。
あの男は・・・。その巨体はこんな人込みの中でも頭ひとつ飛び出しているため、容易に見つけることが出来た。そこは私の居る位置からは十五人分くらい離れた、乗り込んだのとは逆側の扉脇の手摺の前辺りだった。
まさか、美早もあそこに・・・。妙な胸騒ぎに襲われ、他の乗客の迷惑そうな様子を省みずに、人込みから飛び出している頭を目指した。

何とか五人分ほどの間隔まで詰め寄った所で、発車を知らせるベルが鳴り響いた。
駆け込み乗車の客が勢いをつけて乗り込み、再び奥へ向かう圧力が強まってそれ以上の移動は、最早や不可能だった。
美早は、やはり座席と壁面の接するL字型の角、飛び出した頭の麓に居た。だがここからでは他の乗客から隔絶しようとでもしているかのように前面に立ち塞がっている巨体の影と、座席上の空間にまで吊革を頼りに身を乗り出すようにしている中間の多数の頭部によって視界を遮られ、その姿はチラチラとしか覗うことが出来ない。

「アッ!す・・・済みません・・・。」
突然、私の眼前の座席にかけて、肩で船を漕いでいた男性が、慌てた様子で立ち上がった・・・。
「ちょ・・・降りるんです・・・通してください。」
寝過ごした様子だったが今更、降車するのは乗車するよりも更に困難を伴うだろう、しかし有無を言わさず出口を求めて立ち上がった。
既にスシ詰の乗客を駅員が力任せに中へ押し込みながら、少しずつ開いた扉を閉ざす作業が始まっていたのだが、大声で下車を訴えながら人波を泳いで行った。
目の前に思わぬ空席が出来た・・・。幸い近くにお年寄り、女や子供もなく、ラッキーだなとでも言っているかのような視線を受けながら腰を降ろした。

ほんの数分、いや数秒間の格闘だったが、体はクタクタに草臥れていた。車内は勿論、冷房されてはいるが、この乗車率では人の熱気で汗だくになってしまう。
腰を降ろすと少しホッとはしたが、無論そのために座ったわけではなかった。
自らの視線を落とすことで、見え隠れしている美早の様子を覗おうとしたのだった。
幸い私と美早の間の三人の座客は、みな居眠りの真最中でだらしなく口を開いたりしながら、後部の窓に後頭部をもたせかけており、少し前屈姿勢をとれば、美早の膝から上の全体像を見上げることができた。

小声で名前を呼んでみたが喧騒に掻き消され、とても届く様子はない。
思いきって呼び声のトーンを上げて再度試みたが、美早は壁に向かってこちらを背にしているためか一向に気付いてはくれない。
それどころか例の飛び抜けた頭部の細い目が、射竦めるような視線を向けてきた。
“うるせえ”とでも言っているかのような視線にあい、私は情けないことに目線をそらしてしまっていた。
一瞬の事だったが再び顔を上げると、その頭部は勝ち誇ったような笑みを浮かべながら美早を見下ろしていた・・・いや、確かにそんな風に見えた・・・。

美早は、やはりやはり後ろの無頼漢が気になる様子で、しきりと顔を斜め後方に転じて見せているが、決して視線は上げようとはしなかった。そして窮屈な僅かのスペースを使って、手にした黒のジャケットを羽織りだした。
この人いきれの熱気の中で、それも無理な態勢をとりながらも上着を着けるのは、間違い無く後方からのプレッシャーを感じているからに違いなかった。

超満員の乗客を詰め込んだ通勤快速は、ようやく扉を閉め切って、ゆっくりとレールの継ぎ目の振動を伝え始めた。
ここから目指すオフィス街の駅まで大よそ十五分、毎朝の苦行が途中停車無しで始まる。
この時、まさか我々夫婦にまでも途中停車無しの旅路が待っていようとは思いも寄らずにいた。
  1. 2014/09/02(火) 11:41:30|
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通勤快速 第4回

ほぼいつも通り五分前に駅のホームへ到着した。
あれからずっと道中の会話を例の男の噂話しが独占していた。
その男は私よりも幾分、歳は若いと思うのだが、ひょっとすると美早とあまり変わらないのかもしれない・・・それほど歳を食っているようには見えないのだが、若々しさは微塵も無かった。
快速列車の到着を待つ列にはお馴染みの顔が揃っていたが、いつも私達より早くホームに来ている筈のその男は、今日は珍しくまだ現れていなかった。
「今朝は遅れているみたいだな・・・。」
列を注意深く観察しながら小声で美早に耳打ちした。
「ふふ・・・噂話でくしゃみでもして鼻でもかんでるのかもしれないね・・・。」
美早はさも愉快そうに答えを返すと人列の最後尾に回ってハンカチで額の汗を拭った。
私も美早の真横に付いて並んだが、どうも気に成って二階の改札口から乗客が降りてくる階段の方向に顔を向ける。
それは美早とて同じと見えて、やはり階段方向を気にしている様子だった。
その男は百九十センチに届こうかと思われる巨体の持ち主の上、かなりの肥満体型と言う事も有り、ここでは美早とはまた違った意味で大変な存在感の持ち主である。
相撲取りのような巨体だから、さすがに近視の美早でも階段を降りてくれば確実に見つけられるであろう。
私達がこの男を不審人物と指定した理由は、まずそのだらしのない服装である・・・外したネクタイをワイシャツの胸ポケットに押し込み、襟元は上部から大きく開かれていて、いつでも下着のランニングシャツを覗かせている。
襟カラーには染み付いたような汚れの首輪が貼り付いており、それが襟ボタンを掛けないために厚い肩と首を消失させてしまっている脂肪の層に押し開かれて白日の元に曝け出されている。
極端な汗かきなのだろうシャツの至る所に汗染みを作り、時には出勤前だと言うのにズボンの臀部が塩を吹いている事さえあった。
額は冬でも玉の汗を浮かべており、この暑い時期では水を流したようにだらだらと襟元まで筋になって流れる程だ。
また、くりくりに大きなカールを描く毛髪は寝癖がついたままの事が多い上に、その髪や肩の上には油っこいフケが散らばっているし、グローブのような肉厚の手の爪は手入れがされておらず、黒い垢をびっしり詰まらせている。
もちろん体臭も気になる・・・ことにこの時期は汗臭い酸っぱいような匂いを立ち上らせる。
ようするに限りなく不潔なのだ・・・。

列車の到着を知らせるアナウンスが流れるが階段に男の巨体は現れなかった。
どうやら今日は来ないらしいな・・・。内心ホッとしながら明日からは乗車する車両を変えようかな・・・と考え始めていた。
このニ両目は目的駅の出口への通路に一番近いため、ずっと利用していたがそのために車内の混雑も一番激しい。
その上あの男が不快な気分に更なる拍車を掛ける。
あの男に対する不快感とはそればかりではなかった。
美早は同乗の男性連中から日常的に視姦を受けている・・・ある者はわざわざ彼女の後ろに回り込んでみたり、新聞や雑誌などで遮る振りをしながらチラチラと視線を寄越す。
時には地面にボールペンを落下させ拾う振りをしながらスカートの下から見上げたり、階段から降りてくる私達を階下で待ち伏せしているような男もいる。
だがこれらは美早ほどの美人なら当然と言えなくもないため、もう慣れっこになってしまったのだが、あの男はちょっと違った。
他の連中はあくまでもこっそりと覗き見をしているに過ぎず、これくらいの行為は私とていい女を見ればしてしまう、言わば当然の生理だとも思えるのだが。
あの男は一切の遠慮会釈なしに、本当に厚かましくジロジロと正に凝視するのである。
足先から順に舐めるように眺め続ける・・・夫である私の存在など丸でお構い無しなのでである。

「昨日なんてさあ・・・。」
美早はさすがに声のトーンを幾分下げてはいるものの、尚も話しを続ける。
「でっかい図体で上から襟首を覗き込むのよ・・・。視線が気持ち悪いから身体を反転させたら、頭を動かして追って来るんだもん・・・ビックリしちゃった。」
いくら小声で喋っているとは言っても、直ぐ側で美早に注意を向けている数人には当然この会話は筒抜けで聞えてしまっているだろう。
近視のせいで回りの状況観測が甘いということも有るのかも知れないが、私には美早が他の無礼者に対して釘を刺しているようにも聞えた。
「あいつ、ホント図々しいのよね・・・、わざと寄って来るしさあ。それでジロジロ見るんだから・・・アタマきちゃうわよ。」
さすがに目の悪い美早でも、あの男の遠慮のない行動には気が付いていたようだ。

快速電車がホームに速度を落としながら進入して来るのに合わせて、待ち列は降車客を迎えるために左右に割れ出した。
来なかったな・・・珍しいことも有るものだ、と思いながら階段から到着列車の方に向き直りながらギョッとさせられた。
来ていないと、ばかり思っていた巨体の持ち主は、何と私達二人の真後ろに堂々と突っ立っていた。
確かに居なかった筈なのだが、と考えながら自分達のミスに気が付いていた。
このホームには確かに改札からの階段は一つしかなく、ほぼ全ての乗客は私達が監視していた階段から降りて来るのだが、今一つ改札から通じる通路が有った。
それは身体障害者用に設けられたエレベーターだ。ただこのエレベーターは改札口から一番奥の不便な場所に設置されているため本当の障害者以外で乗客が使用しているのを見たことがなかったため、迂闊にもその存在さえ忘れてしまっていた。
理由は判然とはしないながらも、このエレベーターを使ってホームまで来たであろうことは、まず間違い無さそうだった。この男はいつもなら私達よりも早くにホームに到着している。ひょっとすると毎日、あのエレベーターを利用しているのかもしれなかった。

様子を覗う意味もあって、それとなく時計を見る振りをしてそっと見上げてみると、もろに視線がぶつかった・・・。
男の、まるで猛禽類を思わせるような、奥目がちで細い裂け目のような目に見据えられ、思わず視線を足元に落としてしまった。
いったいどこまで聞かれていたのだろう・・・。美早を守らなければならない筈の自分の失敗に気は大きく動揺を見せ、胸は早鐘を打ち鳴らし、冷や汗が激しく噴き出した。
美早にも事実を知らせようと肘で合図を送り目で示したが、生憎、美早の視力では私の目線を確認する事は不可能だった。
肘鉄の合図を催促とでも勘違いしたのだろうか。決定的な一言が美早の口をついて出た。
「あのデブ、きっと女に相手にされたことないんだよ、あんな不潔な男と一緒にいたら臭くて鼻が曲がっちゃうし。風俗に行っても、きっと門前払いね・・・だから駅で見た女の子を肴にして・・・自分で・・・やだ~、サイテ~。」
  1. 2014/09/02(火) 11:40:33|
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通勤快速 第3回

正面の通りの彼方に現れた人影が美早である事はすぐに分かった。
彼女は歩き方に大変分かりやすい癖を持っているからだ。
まず踏み出した前足の先で地面を注意深く探り安全を確かめた上でなければ次を踏み出さない。
一瞬の作業ではあるがさすがに歩みは少々遅れる。これは極度の近視に悩まされる美早の自衛手段でも有る訳だが、一緒に歩くと少し苦痛を伴う。
美早の近視はかなり深刻で二三メートル離れただけですぐ隣の人の顔でさえ輪郭以外はぼやけて判別が付かなく成ってしまう程らしい。
コンタクトレンズにアレルギーが出てしまって目の充血を引き起こしてしまうため使用できないので、眼鏡は必需品なのだがスタイルを気にして明るい内は決して着けようとしない。
私が彼女と一緒に成れたのも、性急な肉体関係を求める同世代の男性への減滅と元々のファザコン趣味が大きく影響したのだろうが、それ以上にこの近視のお陰も多聞に有ったに違いない。

「パパ、行くよ・・・もう時間が無いから。」
「時間って眼鏡かけろよ・・・駅まで十分は短縮できるから・・・それに危ないよ。」
私と美早には子供はまだ無い。お互いに仕事を持ち、時間にしておよそ十五分の通勤を毎朝一緒に通っている。
私は先に述べたように中小の貿易商社の総務課、美早は大手旅行代理店のプランニング部に勤務する。勤務地までの道程も同じで、お互いの会社も五分と離れていない。
私は毎朝、美早のペースに合わせて家を出てはいるが本来なら、まだちょっと早すぎる時間だ。
朝の十分は大変貴重だ。そのため結婚以来決まって繰り返される朝のフレーズが今朝も例のごとく交わされる。
「じゃ、良いわよパパはもう少しゆっくりしててよ。私先に行くから。」
美早の答えもまた判で押したように同じものだ。
「わかったよ、ちょっと待てよ・・・すぐ行くから・・・。」
先に玄関から表へ出た妻の後を慌てて追った。

一丁ほど先を行く美早だったが慌てなくとも易々と追い着ける。
しばらくは急に並びかけずにじっくりと我が妻の見事な後ろ姿に見とれていた。
今日の美早の出で立ちは黒のタイトスカートに純白のノースリーブのブラウスという至ってシンプルなOLの出勤着だったが、溜息が出るほどに研ぎ澄まされた美術品のような美しさを浮き出させていた。
タイトスカートから縊り出されるヒップラインは生唾ものの悩ましい盛り上がりを見せており、左右に震えるのではなくて上下に弾むような動きに合わせ尻たぼがキュッキュッと引き締まる。そしてベルトで絞られたウエストとは至高の凹凸を強調する。
やや筋肉質の四肢がメリハリの利いた今流の女性の理想的な体型を形作っており、引き締まった足首に浮き出た腱が歩を刻む度に一級品の味覚を明示しているかのごとく伸縮する。
恐らくは、ほとんどの女性が憧れるであろう要素を完璧に満たしていた。
長髪をアップに留めた項や剥き出しの肩から二の腕にかけて、既に薄っすらと汗が滲み出ており日の光で時折煌きを放つ。
我が妻である事を忘れてしまいそうなほどに美早は魅力的だった。

見惚れながらも歩を早める・・・何だか追い付いてしまうのが勿体無いとさえ感じる。
「待てよ!」
「ゆっくりして来れば良いじゃない・・・どうせ駅で会えるんだし。」
美早は少しむくれて見せた。
「そう言うなよ・・・そればかりじゃ無いだろ。その目じゃ危なくて仕方が無いよ。」
「全然、見えないって訳じゃないじゃないのよ・・・細かい物が見え難いだけで道を歩くくらいは何でも無いわよ。」
「そりゃ、そうかも知れないけど・・・。変な輩も多いらしいし・・・少しはそっちも気にしたらどうだい。美早はそうでなくても刺激的なんだし。」
「な~に?それ。誉めてるの・・・?」
「両方さ・・・美早は俺の自慢の女房なんだから・・・。それじゃ周りに変質者が居たって分からないじゃないか。」
「ふふ・・・だから、パパと一緒なんじゃない・・・変な人が居たら、ちゃんと守ってよ。」
「わかってるさ・・・でも自分でも用心しなよ・・・。それはそうとそのスカート・・・後ろのスリット深過ぎないか?」
「あは・・・。分かった・・・ちょっと派手かなとも思ったんだけど・・・何か色とフォルムが気に入っちゃって・・・。」
「色って・・・ただの黒だろ・・・?」
「やだなあ・・・これ偏光色なのよ・・・あ・い・い・ろ・・・ちゃんと見てよね。あい色なんだから。」
「そんな・・・黒にしか見えないけど・・・。」
「そ・・・自然光の下では黒に見えるけど、蛍光灯の下に行けば変わるんだから。」
「・・・ま、そんな事より・・・今日はストッキングも履いてないじゃないか。」
「へへ・・・ばれたか・・・だってこう暑くちゃさあ・・・ストッキングが貼りついて気持ち悪いんだから・・・。会社行ってから更衣室ででも履くわよ。」
露出された生脚がとても艶めかしい・・・フォーマルタイプのボトムスの下だけに尚更だ・・・それにしても染み一つ無い美しい脚だ・・・それが踏み出す度に極端に深いスリットから太腿の裏側まで露になる。
男なら誰だって視線を奪われちゃうよなあ・・・。そっと振り返って見ると出勤スタイルの男性が三人も後から続いていた・・・。
歩きの遅さからしても当に追い抜いていて当たり前なのに・・・である。
私に気付かれたのをカモフラージュするためか男達は急に歩みを早め、あっと言う間に我々を追い抜いて行き過ぎた。
「会社より電車だよ・・・危ないのはさ・・・。スシ詰めなんだし、逃げ場が無いだろ。」
「え~~~!それって痴漢に気を付けろって事よね・・・。マジでそんな人が乗ってるのかしら。」
「う~ん・・・痴漢が乗ってるって言うよりも刺激されて痴漢に成っちゃうって言った方が正確なんじゃないかな・・・。特に薄着の季節だし・・・最近の女の子は露出がきついしね。」
「パパもそんな気に成った事って有るの?」
「痴漢がしたくなった事ってのは、まだ無いけど・・・つい見惚れて後を追ったりした事ってのは何度か有るかな・・・。」
「やだ~、男の人ってみんなそんな目で見てるんだ・・・。」
「そう思っといた方が良いって言ってるんだよ。特に美早は只でさえ人目を引くんだから。」
「そっか~・・・そうね・・・出来心って言うもんね・・・でもこの暑さじゃホント参っちゃうのよね・・・上着だってとても着れやしないしさ。」
左腕に下げた手提げバックの上に掛けられた上着を差して呟いた。

「ところでさあ・・・私達の乗ってるニ両目の車両に変な人って乗ってると思う・・・?」
我々が毎朝利用する通勤快速はラッシュアワーのピークで夥しい数のサラリーマンでごった返しているのだが、経験を持っている人なら分かると思うが、いつもの車両には大体同じ顔触れが毎朝判で付いたように乗り込んで来る。
そう言う私達もその中の一員なのだから。
毎朝顔を合わせているにもかかわらず挨拶の一つも交わす事は無く只、黙々と同じように電車に揺られながらの通勤を繰り返す・・・。
お互い何も知らない間柄で有るにも関わらず、お馴染みの顔ばかりだ。
「俺達の車両ねえ・・・。」
どいつもこいつもが美早の姿態を欲望の混じった目で観察しているように思えた。
その中でも特に気に成る男が居るとすれば・・・。

「あの・・・デブ!」
私が答えるのとほぼ同時に美早もまるで示し合わせでもしたかのように同じ言葉を吐き出して、思わず顔を見合わせた。
  1. 2014/09/02(火) 11:39:31|
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通勤快速 第2回

妻 美早と私が結婚したのは昨年の九月、ようやく一年を迎えようとしている。
まだ新婚さんと言っても良いのだろうがそう言うのには妻は別にして、私は少々草臥れ過ぎてしまったかもしれない。
私は一度結婚に失敗してしまった×一男で齢三十七と既に中年時代真っ只中、それに対して妻、美早は一回りも離れた二十五歳だ。
この歳になっても高々、中規模にも届かないような貿易会社の庶務課の係長にしかなれずに既に先の知れたような中年×一男と一緒に成ってくれるような奇特な女性・・・それも先の希望に満ちたヤングギャルと来れば誰もが下手をすれば婚期を逸しかねないような・・・お世辞にもいい女とは呼び難い相手を連想されるだろうと思うのだが・・・事実はこの私ですら信じられない事なのだが、全くの逆で美早はミスキャンパスにも選ばれた事の有るとびきりの美女である。
私も若い頃は美男子で通っていたし今でもその自負は失ってはいないが・・・相手が同世代位ならば兎に角も、十以上も離れた相手とでは比較にも成らない。

三年前、彼女は私が前妻と別れた後に移り住んだワンルームマンションの隣人でそこから大学に通っていた。
夜遅く帰宅して共同使用の乾燥機で溜め込んだワイシャツなどを纏めて始末している姿を哀れと思ったのだろうか、「夜遅くまで大変ですね。」と声を掛けてくれた。
「手伝える事が有ったら遠慮なく言ってくださいね。私、学校終わったら暇だし。」
稀に見る優しい心根の持ち主だったが、勿論そんな申し出に甘える訳には行かなかったが、それから急速に年齢差を越えた奇妙な交際が始まった。

彼女は何でも私に話してくれた・・・両親の事、異性の事、将来の事・・・。私と話していると落ち着くとも言ってくれた。
彼女曰く、自分はファザコンなのだそうだ。そして私は父親とは違う・・・同年代の異性とも違う不思議な世代の男性なのだと言った。
内心こんな彼女と人生をやり直せたならどんなに素晴らしいだろう・・・。と思う下心が日増しに募って来ていた。
勿論、これほどの美形だしボーイフレンドの一人や二人は当然有ったのだが・・・彼女の最大の悩みはその事だった。

ある日・・・深夜にチャイムが鳴った・・・部屋の呼び鈴はインターフォンではなかった事もあって、どうせ酔っ払いか何かのの悪戯だろうと思い暫く放っておいたのだが、余りに執拗に鳴り続けるのでソッとドアの覗き穴から覗うと・・・何と彼女が立っているではないか。
慌てて鍵を外すと私の腕の中に倒れ込んで来た。
かなり酔っ払っていた・・・「抱きたいなら抱けばいいじゃん・・・どうせ私に近づく男はみんなそれが目当てなんでしょ・・・。パパは違うって言うの!」
彼女は私の事をパパと呼ぶ・・・かなり照れ臭かったがそれが一番しっくり来るのだそうだ・・・。
泣き叫びながら自暴自棄に成る彼女の肩をジッと抱き締めながら髪を撫でた・・・少しでも彼女が落ち着いてくれればと・・・一心に念じた。
彼女は私の膝の上に崩れ落ちて涙にくれる・・・一体何が有ったのだろうか・・・ただこの荒れ方は男の事に間違い無いと思った。
「泣きたいだけ泣けばいい、辛い時は思いを吐き出せば案外スッキリするものだよ。」
「男なんて・・・みんな最低!」私の腰に手を回して膝の上に頭を乗せて泣きじゃくる。
切れ切れに吐き出す繰り言の羅列を整理してみると・・・。どうやら学校のサークルの打ち上げで飲みに行き、信頼していた上級生に酒に酔わされた挙げ句、車の助手席で抵抗できないのを良い事に散々に犯されたらしかった・・・。それも三人の男達に代わる代わるに。
彼女は告訴を主張していたが結局は泣き寝入りする事になった。
やはり自らの痴態を公表するような行動は心情とは裏腹で中々出切る物ではないようだ。
私はこんな彼女の話しを聞かされる内、不謹慎にも勃起してしまった。
いけないと思えば思う程に暴漢に犯される彼女の姿がオーバーラップしてしまい・・・勃起は益々熱を帯びて高まった。
思えば彼女を想いよこしまな精を幾度も噴いていた・・・壁一つ隔てた隣に彼女が居るのかと想うと、もどかしいようで堪らない想いに常に悩まされていた。
だが元来の気の弱さと年齢差から来る自信の無さから積極的には振舞えず、いつも隣からただ眺めているだけだった。

彼女はそんな私の想いを全て見抜いていた。
「パパだって結局はそれが目的なんでしょ・・・ずっと知ってた・・・私の胸やお尻を伏目がちにちらちら見てるの・・・。」そして驚いた事に私の股間に手を伸ばしてきた。
「ほら・・・いくら上手い事言ったって、ここは正直よ。」
カチカチに突っ張った証拠物件をパジャマの上から乱暴に鷲掴んで。
「あら・・・パパって・・・可愛らしいのね。」と目を見上げながら笑った。

「違うさ・・・そんなんじゃない。でも美早ちゃんのような魅力的な女性がこうして身を摺り寄せて来たら、男なら誰だってそうなっちゃうさ・・・でも抱こうなんて思っちゃいない。こんな形でそうなるなんてできっこないさ。」
咄嗟に苦しい言い訳をしていた。
「じゃ私となんかじゃ出来ないって事?」
「い・・・いや、馬鹿な美早ちゃんと出来るなんて夢のようさ・・・ただ今そうなりたいと願ってる訳じゃないって事さ。」
言い訳している積もりがいつの間にやら白状してしまっていた。
「じゃ・・・してみてよ・・・。」
薄っすら笑みを浮かべながら見上げる彼女を組み敷いていた。

溜まりに溜まった想いがあっという間に弾けた・・・。
スカートを捲り上げ性急にストッキングとパンティを押し下げて、腰を割り込ませたが両腿に絡まったままの下着が邪魔に成って入り口まで到達できない。
落ち着いて下着を脚から抜き取れば何も問題はないにもかかわらず、無理やり切っ先で股間を探るが・・・恥骨の上で陰毛に埋まりながら堪え切れない精を噴き零した。
彼女は股間を白濁で汚したまま床に仰向けに寝そべって目を閉じている。

「すまん。」
一言詫びたが彼女からは何の返事も戻って来なかった。
良く見ると、極度の疲労と酔いのため既に寝息を立て始めていた。
  1. 2014/09/02(火) 11:33:38|
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通勤快速 第1回

乗り慣れた快速電車に揺られながら 帰路を辿る。
陽は西の地平線上に残ったままで 青い空と入道が夏の日の根強い残光を降らせ続けている。
車内は冷房が心地よく凉を与えているものの外気の残熱は、その視界の色合いからも厳しさを隠せない。
幾ら陽の長い夏日とは言っても まだ陽の明るい内に帰宅の途に付くのはいったい何年振りの事だろうか・・・想像にさえなかった。
若い連中は手当ての付かない残業などはする義務は無いとばかりに ほぼ毎日定刻で帰社していく・・・どちらが上司なのか最近本当に分からなくなって来た。
毎日こんな光景を見ながら帰宅できればどれほど楽だろうかと思うのだが・・・旧態全としたサラリーマン体質を植付けられて来た悲哀は変えようが無かった。

今日、定刻の五時に席をたった私に対して連中は珍しい物でも見ているような目線を寄越した・・・無理も無い・・・「先に帰るよ。」この言葉を吐いたのは初めての体験だったのだから。
そして私が今日このような行動を取った理由も、また今一つの初めての体験のせいだった。
そう今朝のこの同じ路線の同じ快速電車の中で繰り広げられた、余りにもショッキングで余りにも情け無くそして余りにも刺激的な・・・初体験の光景・・・。

玄関の鍵を空けて屋内へ入るとムッとするような密封された熱気が篭っていた。
いつもなら妻が先に冷房を行き渡らせ その涼気が一日の疲れをさっと癒してくれるのだったが、今日はそれを倍化させるような不快な澱んだ空気が満ちていた。
窓を開け外気を取り込みながら。毎日、私より先に帰宅してこの不快感に身を晒している妻に対しての有難味を少し感じたような気がした。

開け放った窓から心地よい風が流れ込む・・・ホッとした気分になりながら窓辺に椅子を持ち出して正面の通りを見詰めながら煙草に火をつけて 今日の出来事を反芻してみた。
  1. 2014/09/02(火) 06:39:09|
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披露の会 最終回

ユミが再びステージに上がる。全裸のまま、両手で胸と叢を隠しているのがかえってそそられる。できれば私がステージに上がってユミを抱きたいと思った。でも、もう一人の私は、目の前で犯されるユミを見たがっている。
ユミがステージの上に座った。胸と股間に手を置いたまま。
二人の男が、ユミの前に仁王立ちになる。既に男たちも全裸でチンポは立っている。私の見る限り、老人のチンポの方が黒くてデカイ。太った男は、体型のようにずんぐりとしたチンポだが、亀頭が大きくエラを張っている。
ユミは、目の前に差し出されたチンポを左右の手で握った。おっぱいと叢が露になった。ユミは、交互にチンポをしゃぶりだした。ユミのしゃぶっている顔は、本当にすきものそのものだ。虚ろな上目使いで男を見上げ、長い舌を2本の肉棒、亀頭、袋に交互に絡ませ、唇を離したチンポは手で休み無くしごいている。
途中で自分の唇を舐める仕草に見ている私まで射精しそうになった。この1週間でユミは、ほんとに淫乱になった。いや、昔のユミに戻ったのかもしれない。私の知らなかったユミに
ユミにしゃぶらせながら、二人の男が互いに先を譲っている。老人が太った男のケツを叩き、太った男が申しわけなさそうに腰を下ろした。老人のチンポをしゃぶっているユミの顔を引き離し、分厚い唇と太い舌でユミの顔を舐め、唇を吸った。ユミも男の舌に自分の舌を絡め、男の唾液を飲んでいる。
男がユミを押し倒し、膝を割るとチンポを”まんこ”にあてがった。そのとき、ユミが一瞬私を見た。私が頷いてやるとユミは目を閉じ、挿入される覚悟を決めた。
老人もユミの顔の前に座り、チンポをしごいている。ついに太った男の腰が前に進みユミの体が反り返った。
「あぁ・・。」短い喘ぎ声が聞こえた。
太った男が卑しい笑顔をこちらに向け
「ああ、いい“まんこ”してるよ。この女、うーんいいよ。」とユミの膣内を楽しんでいる。腰の動きが徐々に早まりユミも「あ、あ、あ、あ、・・・・・。」と男の動きに合わせ呻き声を上げ始めた。大きなエラがユミの”まんこ”を掻き毟っている。
老人がユミの唇に真っ黒いチンポを捻じ込み、ユミの呻き声が
「うぅ、う、う、・・・」と変わった。
太った男が、ユミの腰を両手で抱える。ユミの細いウエストは、男の大きな手が廻るほどしかない。そのか細いユミの身体を男は容赦なく突きまくる。
「うぅ、うぅ、うぅ・・・。」老人の黒チンポを咥えたままユミが苦悶の表情で喘ぐ、太った男がユミに覆い被さりラストスパートをかける。
ユミは老人の黒チンポを必死に咥えたまま、自分も腰を振り立てる。
「うっ。」男の呻き声で二人の動きが止まった。男の尻の筋肉が強張っているのが分かる。今、目の前でユミが”まんこ”に精液を受け止めた。子宮まで届いているだろうと思った。
太った男が離れると老人が間髪居れずにユミに覆い被さっていく
「あぁぁ・・。」たった今逝ったばかりのユミが再び老人にしがみつき腰を振り始める。
老人は、ハメたまま、ユミを起こすと自分が下になりユミのペースに任せた。
ユミは老人に跨り、しゃがみ込み上下に腰を動かす。
「はあぁ、はぁ、はぁ・・・。」喘ぎが大きくなった所で太った男がユミの目の前にチンポを差し出すとユミは躊躇無く咥え、腰を振りながら、頭も振り出す。
ユミには30人からの男女に見られながらセックスをしているなんてことは考えてないのだろう。1匹の牝になって牡の性器を上下で咥え、精液を求めている。
老人が「この女は、ほんとに好き者だぞ。」とこちらに言った。
「おい、どこに欲しいか言ってみろ。」老人の問いかけに
「あ、あ、ああ、このまま、このまま、中に・・・。」ユミが喘ぎながら答える。
「どこに欲しいんだか。聞いてるんだよ。」太った男は、ユミの背に回り後ろからおっぱいを揉みしだきながらユミの首筋を舌を這わせ始めた。
「おまんこ、ユミのおまんこに、・・ああ、ああ、おまんこにください。」ユミが恍惚の表情で答える。
「そうか、そうか、ほれ、・・・。」老人が下から突き上げた。二人目の精液を子宮に浴びせかけられている。
「うっ、うぅぅ。」ユミは、自分の右手の人差し指をしゃぶりながら再び登りつめ老人の胸に崩れ落ちた。老人がユミの髪を撫でている姿を見て私は激しい嫉妬にかられた。
太った男がユミを起こし、子供におしっこをさせるように抱え上げると、ユミの”まんこ"からおびただしい量の精液が滴り落ちた。それを見て何人かが拍手を送った。
ユミは、そのあと自分の粘液と老人の精液でぬらぬら光っている老人のチンポを口で綺麗にさせられステージから開放された。しかし、それは、一時でしかなかった。
そのとき、やっと周りを見ることができるようになった私は、向かいの席で、ユミの前にステージ上がったアケミさんが、男の膝に後ろ向けに跨っている姿を見た。ステージから降りた後もさっきの男に嵌められていたのだ。
ユミも向かい席に太った男に連れて行かれ、膝の上にユックリ乗せられた。はっきりとは見えないがユミの反り返った身体と表情から間違いなく嵌められたと思った。隣から老人におっぱいを舐められ、揉まれている。

「それでは、ケイコさん、どうぞ、お待たせしました。〇島さんお願いします。」
ケイコがステージに上がった。カズヒコを見ると身を乗り出し、興奮で脚が震えているのが分かった。
ケイコは、身体を隠さず自慢の巨乳を突き出すように立っているのだろう。私の席からは背を伸ばした後姿しか見えない。ケイコを抱く男がステージに上がった。50代前半と思える色黒で精悍な顔をしている。男の背から腕、脇、太腿まで刺青が彫られていた。背には、鯉を抱く童子が彫られていた。一瞬ケイコの顔が強張ったが、「奥さん、俺は女には優しいから大丈夫だよ。」男がケイコに微笑むとケイコも微笑み返した。
私は、ステージ向こうのユミを見た。太った男の膝の上でM字脚を広げられ老人が間を弄っている。そのブーメラン型のヘアの下には男の股間から伸びたテカテカ光った肉棒が刺さっているのがはっきり分かった。ユミは両手で身体を支え、体を捻って太った男と舌を絡めている。
わたしは、ステージの上で仰向けに寝た男の股間に顔を埋め口唇奉仕をしているケイコよりやっぱりユミの方が気になり見つめつづけた。
ユミは、太った男に散々突かれた後、今度は隣の老人の膝に後ろ向けで跨がらせられました。ユミは背もたれを掴み自分で激しく腰を振ったあと老人にしだれかかりました。

ステージの上ではケイコがハメられている最中。カズヒコは、身を乗り出し微動だにせず見つめ続けてる。
ケイコは、四つんばいにされ後ろから激しく突かれ、巨乳が激しく揺れている。
そして、腕で自分を支えきれなくなり、上半身がステージの突っ伏し尻だけを突き上げる姿になりました。刺青の男が一旦抜きました。ケイコは
「ああ、抜かないで・・・。まだ、まだなの。」と哀願した。
男は、ケイコの愛液を尻に塗りたくり、テカテカに光ったチンポをケイコの肛門にあて
「こっちもいいんだろ。え、」とケイコの答えも待たずに挿入していった。
「えっ・・・・。ひぃっ、・・うぅっ、うっ、・・・・。」ケイコが苦悶の表情で嗚咽を漏らします。目をきつく閉じ両手を握り締め男の突きを耐えている。
2週間前、ケイコはまだ尻は使えなかったはずだ。しかし、目の前のケイコは、尻にチンポを突き立てられ身悶えている。
刺青の男は、激しくケイコの尻を突き果てた。男の抜いた後、締まりきらない穴から白濁液が垂れてきた。

ケイコのあとヨリコという女が、ユミと同じように二人の男を相手にした。
ヨリコは、同時に前後の穴を攻められほとんど同時に双方に射精された。

「さあ、主賓の方々のお試しも済みましたので、皆さんで4人を楽しませてあげましょうか。」司会の男が言うと先に女たちを犯した男たちが4人を解放し、周りで見ていた男たちが群がった。
「そうそう、今日は介添えであと3人の女が着ていますから、そちらも可愛がってあげてください。」司会の男が言うと、先の4人にあぶれた男たちが廻りに居た3人の女の衣服を脱がせていく。
3人は心得ていたらしく、全く抵抗もせずに笑顔でされるがままになっている。
「あなた方は、まだ、我慢してください。」司会の男が私たち4人の夫に言い残し、自分も服を脱ぎ乱交の中に入って行った。
女が7人、男は20人以上は居るはずです。30匹の獣の乱交が始まりました。
女は常に2,3本のチンポで責められ、“まんこ”と口は空くことがない。
どの女も尻まで慣らされているので、3本までは体内に受け止められます。ユミも上になって1本を“まんこ”にハメ、口で2本を交互にしゃぶったり、そのまま、尻を貫かれたり、常に2,3人の相手をし歓喜の声を上げていた。

2時間ほどたった頃、一通りユミたちが犯され、疲れた男たちが廻りに退き出したころ、
「さあ、それでは今日の女たちの所有者様にも味わっていただきましょうか。さ、どうぞ、」司会の男が、やっと我々4人の夫に参加する事を許し。
私は、迷わずユミの元へ行くと、ユミは精液まみれの顔で微笑み、フラフラと起き上がると何本ものチンポを握った手で私のベルトを解きズボンとパンツを脱がした。
私のチンポは、それまで目の前で繰り広げられていた光景ですっかり勃起しており、先端も既に私自身の粘液で光っていました。
ユミはいとおしそうに舐めまわすと、上目使いで私に微笑み、目をつぶり味わうように頭を振りはじめた。
私は、長い時間ユミの口技に耐えている自信が無かったので、自分で上を脱ぐと、ユミを押し倒して覆い被さり挿入した。
ユミの”まんこ”は何本ものチンポで擦られ熱く、中は多量の精液で満たされヌルヌルだった。
私は腰を振りながらユミに唇を舐め舌を絡めた。それはキスなどというものではなく、ユミの舌を貪るような行為でした。
ユミの口中は、当然、精液臭かったのですが、不思議と全く気になりませんでした。
そして自分でも呆気ないほどにユミの中の多量の精液の中に射精した。
ユミの胸に顔を埋めていると、私の尻にヌメヌメとした感触を感じました。振り返ると手伝いにきていた女の一人が私の尻を舐め回していました。女は、私の視線に気づくと微笑み、尻から、袋、そして、ユミと繋がったままの部分まで舐め始めた。
私がユミを見ると、ユミも意味が分かったらしく微笑みながら頷きました。
ユミから離れ女に挿入すると、女は背を反らし小さく喘いだあと私の肩に手を絡め、腰に脚を絡めてきました。女の中はユミと同じく多量の精液でヌルヌルでしたが、ユミより幾分狭いようで膣壁が絡みつくのが分かりました。
私が、離れたあとのユミには、すぐ知らない男がのしかかり、私の横でユミを犯し始めた。
ユミと私は隣り合わせで、ヨソの女を突き、ヨソの男に突かれていた。
私は、隣の男がユミに放つまで頑張り、ユミが逝かされるのを確かめてから名も知らない女の中に放ちました。

その日は、食事も忘れ初めて会った女の間を巡り、犯しました。

妻の黄金週間が本当に終りました。
帰りの車の中、私はユミの肩を抱きながら、「今度は、誰にユミを抱かせようか。専務、オオノ、近所の旦那なんかもいいかな。」と考えている自分に気づきました。
ユミもきっと望んでいるはずです。いや、私が与えないと自分で探すような気がします。
あとは、誰にするか私が決めるだけなのです。

おわり
  1. 2014/09/02(火) 06:28:40|
  2. 妻の黄金週間・夢魔
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妻への夜這い依頼 第15回

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  1. 2014/09/01(月) 13:13:34|
  2. 妻への夜這い依頼・則子の夫

遠方よりの友 第11回

倒れ込んだ,うつぶせのちかこの肩で息する音と,だらしなく投げ出された両脚の間で,
半分,抜けかかって,まだ動いているバイブの音だけが,聞こえた。
まだ,息も絶え絶えであることは,背中の動きをみただけでもわかった。
(こんなにまで,いくことが,できるんだ,ほんとうのちかこは)
(いままで,知らなかった)
(自分のペニスや,セックスの仕方じゃ,とても,ここまでは,,,)
(きっと,以前,付き合っていた男,いや,きっと男達との時には)
(ここまで,いや、これ以上に、いってたんだ)
(きっと,間違いなく)
熱くなった,その情景を想像しただけで。
ペニスがコチコチに固くなっていた。

いつのまにか,クーラーのタイマーが切れていた。
部屋の中に,ちかこの汗と香水の残り香の入り混じった匂いがあやしく立ちこめていた。
私は立ち上がると,ゆっくり窓際に近づいて,窓を30cmばかり開けた。
外の涼しい空気が,さあっと室内に入ってきた。
「はあーっ」
と,ちかこのところにもこの涼しい風が届いたのであろう。
(あれ,Kは?)
(あっ,いたっ)
さすがにKは,ベランダの自分の部屋との壁際にはりつくようにして,隠れていた。

投げ出されたちかこの両脚の間には,無防備にアヌスが露出していた。
その周りは,汗なのか,したたった愛液のせいなのか,テカテカと光っていた。
その下に,止まることをしらないバイブが,鈍い音をたてて,
べっとりとへばりついた翳りの間の赤く充血した割れ目の間で動いていた。
おもわず抜けかかったバイブに手をのばずと,くるっとまわしてクリバイブがアヌスに当たるように押しつけた。
かまわず,クリバイブの先を押しあてた。
「あっ」
「いやあ」
シーツに押しつけられた下から,くぐもった声がもれ,お尻をぎゅっと窄まされた。
(もう少し,押し込んだら,さきっぽが中にひっかかってただろうになあ)
あきらめて,抜けたバイブのスイッチをきった。
割れ目のまわりはテカテカに光り,まだ,ところどころに泡だったような液体がついているのが,あまりに卑猥だった。
ちかこの左手を掴んだ。
「お願い」
「少し,お願いだから休ませて」
少し身体を近づけ,有無をいわさず,乱暴に掴んだその手をペニスにあてがった。
おざなりにちょっとさわったが,その堅さに驚いたのか,すぐに確かめるように強く握られた。
「あらっ,すっごい」
「すっごく,かたくなってるう」
ちかこの指はその硬度を確かめるように,ゆっくりとペニスをなぞっていた。
「どうしたの」
「すっごいじゃない,かちかち」
半ば強引に,ちかこを引きずるように立ち上がらせ,窓際まで押していった。
よろよろと立ち上がったちかこを後ろから抱きかかえるようにして,開いた窓のところに連れていった。
片手を前のガラスにつかせた。
ペニスはしっかりとつかまれたままだった。
「あ、ここじゃ,だめよう」
「お向かいの公団からみえちゃうじゃ,ない」
「声も,,,聞こえちゃう」
斜めに差し込んだ月明かりが直接、ちかこの腰から下の白い肌と黒い茂みを照らしていた。
30-40m先にちょっとした丘があり、そこに市営の公団住宅が何棟か並んでいる。
(大丈夫、そんな遠くより、すごそばで、Kがみて,聞いてるんだから)
「もう、こんな時間、だれもおきてないよ、あかりだってほとんどついてないし、ほら」
後ろから,両手で乳房を鷲掴みにして,まだ固く立ったまま乳首を乱暴につねった。
「涼しいね,もう」
「気持ちいいじゃない,ここの方が」
そうするとすぐ,ちかこがひそめた声で自ら
「あなた,ほしいわ、すぐに」
「わたし,あんなじゃなくて,あなたので」
少し,顔を赤らめていた。
「でも,すっごかった,じゃない」
「初めてだったの,あれを,使うのって?」
「初めてに,きまってるじゃない,もうっ」
「でも,すごかった,ね,ほんとうに」
「あんなに,いっちゃうちかこを初めてみた」
(きっと,さっきのバイブでのことから話題をそらすためにも,ここでセックスしちゃうな,今のちかこなら)
「ねっ,お願いだから,きて」

といいながら,かたくなったペニスを掴んで,自分でクレバスにあてがった。
「あなたので,おねがい」
すばやく自ら腰を後ろに突きだすようにして導き入れた。
ちかこはそのまま,自ら,もう一方の手も窓枠について,さらに腰を後ろに突きだして,深々とペニスをくわえ込んだ。
もう,ちかこの顔は,腰を大きく後ろに突きだしたので,窓の開いた隙間に半分,出かかっていた。
(あれっ?)
すぐにちょっとした違和感をおぼえた。
いつもと比べて少しゆるい。
そのゆるめの圧迫感にもかかわらず,ヴァギナの中がまるで火傷しそうなくらい熱く感じられた。
こんな経験は,初めてだった。中はすでに熱いどろどろした粘膜で覆われているような感じだった。
(くそっ,でかペニスの男と一戦交えたあとだと,こんなになってしまうんだな,きっと)
知らない昔のちかこの彼氏達とのセックスを想像して,勝手に嫉妬してしまう自分に驚いた。
これもデカバイブのおかげで,初めてみた妻の本当のいく姿が,あまりに鮮烈だったせいであろう。

ちかこは,自ら腰を前後に揺らせながら,
「かたいわ,今日の貴方のって,すっごく」
「どうしたの,今日は」
後ろから耳元に顔を寄せると,
「あんなにいっちゃったちかこをみたのが,初めてだったから」
と囁いた。
(Kに,すべて,聞かれてる!)
(こんな,夫婦の間でも初めてするような生々しい会話を)
熱くなった,と同時に,さらにペニスに堅さがましたような気がした。
ちかこ自ら腰を前後に,ゆっくりと動かすたびに
「あうんっ」
「あうんっ」
と,声をもらしはじめた。
(普段だと,この体位をとると,ほんの数ストロークもすると,すぐに我慢できなくなるのに,,)
(さすがに,今日は,さっき,一発抜かれてるから,もう少しは持ちそうだ)
「やっぱ,あれくらいおっきな一物だと,感じちゃうんだね?」
「そんなこと,ない」
「初めてだから,なにがなんだかわからなくって」
「長かっただろ,それに太さもすごいし」
「わかんなかった,そんなの,よく」
「おれと付き合う前に,あれくらいの,実は経験あったり,したりして?」
「いやだあ,そんなこと」
「しらないっ」
「いいんだよ。ちかこがあんなにまでいけるってこと,わかったから」
「少なくとも,あれくらいのサイズのペニスだと」
「しらないっ!」
両手でちかこの腰をしっかりと掴んで,自らも少し腰を動かした。

(きっと,Kは,この会話を,寸分漏らさず,聞いている!)
ちかこの耳元に顔を近づけ,ささやくように
「Kってさあ」
「すっごい逸物,なんだぜ」
「おれたちの仲間では,有名だったんだから」
「なにがあ」
「きまってるじゃない,ペニスが」
「いっしょの風呂に入ったとき,見たんだけど,普段でも,おれのエレクトしたくらいあるんだから」
「まあ,いやあ,ね」
その時,ちかこの腰が,一段とつよく後ろに突きだされた。
(偶然か,それとも,この話に興奮して?)
顔を耳元から離し,Kにも聞こえるくらいの声で
「東京行ってからも,女は,もうとっかえ,ひっかえだったんだよ」
「いつ,あっても違うの,連れて来るんだから」
「Kさんてかっこいいから,もてそうだもん,ね」
「そうじゃなくて」
「一度,薄暗いバーの片隅で,その時の彼女に聞かされたんだ」
「なにを?」
「酔っぱらってたその子,あけすけにKとのセックスがすごくいいからって」
「おれたち,Kがトイレに行ってる間に,聞かされただよ」
「まあ,いやね,あなたたち,って」
「だれかが,「Kのは,でかいだろう,おれたちも見て知ってるから」っていうと」
「その子も,「そう,初めていくってことを教えられたの」って」
いつのまにか,ちかこはまた,びしょびしょだった。
  1. 2014/09/01(月) 12:48:47|
  2. 遠方よりの友・ちかこmy-love
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遠方よりの友 第10回

クーラーの音に比べると,思ったよりかすかな音だった。しかし振動は持っている私の手にも
しっかりと感じられた。
かすかな音に気づいたのか、ちかこの顔の動きが一瞬とまった。
まだ指で出し入れされているのかと思っていたらしい。
いや,人工的な奇妙な動きに気づかぬはずはなかったのかもしれない。
そこで,もうかまうことなく,一気にパワーを全開にした。
「いやだあ」
悲鳴のような声を出して,逃げようとするちかこの腰を左手で抱え込んだ。
右手でバイブを一気に最奥部までさし入れた。
「いやあ,やめてえ」
ちかこのなかで暴れまくるバイブの音が,部屋に響いた。
ちかこは予期せぬ事態に驚いたようだが,事態がよく把握できていないのか、それとも,抗う気持ちをも萎えさせるに十分な刺激のせいか,それ以上,ベッドの上へと逃げようとはしなかった。
(結局,バイブの快楽には勝てないってことか?)
(でも,太っといよなあ,これって,俺のなんかと比べものにもならない,,)
弱々しい声で
「もう,あっ」
「だめ」
あっ」
「だったら,ねえ」
「あっ」
「やめ
「あっ」
「て」
一応,形だけの抗議は繰り返した。
中での,バイブの当たりどころなのだろうか。
ウイーン、ウイーンというバイブの音にも、大きく聞こえたり、小さくなったりしているようだ。
その度に,途切れがちに,おおきな、悲鳴に近い喘ぎ声が挟まれる。
だんだん,甲高い喘ぎ声が、抱えたまくらの脇からもれ続けてきた。
「あん,ああっ」
「いやだあ」
バイブをもつ私の右手は,すぐに溢れ出した愛液でベトベトになってきた。
ふっとベランダをみると,大胆にもKは,カーテンがあいている右端のガラス越しで,小さなデジカメを構えていた。
フラッシュをオフにしているのだろう。デジカメの小さな赤いランプが時々,点滅しているのが,視界のすみにみえた。
(Kの奴,大胆にも,,,)
撮られてるとわかると,急速に下腹部に力がよみがえってくるのがわかった。
(この痴態を,あられもないちかこの痴態を,Kに撮られてる!)
(ここまでのことは予想してなかった!)
もう,ちかこは左手で腰を抱える必要はなかった。バイブの刺激のせいだろうか。ちかこの腰全体が,まるで波打つようにうねった動きを左右,上下に繰り返していた。
二人とも,クーラーが効いているはずにもかかわらず,全身に汗が噴き出していた。
顔にかかえている枕を,一気にとりさった。
「いやあ」
「お願い,返してえ」
目を閉じたまま,両手を宙にあげた。
「そんな大きな声で叫ぶと聞こえちゃうよ」
「おねがい,かえしっ」
「あっ」
バイブを動かすたびに声が途切れて,喘ぎがもれた。
左手を口元にあて,右手は,シーツをきつく握りしめていた。
(どうしよう)
(Kにこんなとこまでデジカメで撮られてしまって,,,,)
と一瞬,頭の片隅をよぎったが,次の瞬間,何か熱いものに突き動かされるように,
乱暴にちかこの腰を掴むとバイブを差し込んだまま身体を裏返しにさせた。
四つん這いになるように膝をおると,素直にちかこは自分から腰を突きだした。
月明かりの差し込んだベッドの上で,窓側にお尻を向けさせ,バックの態勢をとらせた。
白いピンとはった双球の間で,バイブは,自分自身でうなり音をあげながら動き続けていた。
ちかこは両手でシーツを強く鷲掴みにして,上半身は震えるているようにみえた。
いや,わなないているといった方がいいのかもしれない。
(こんなになるちかこを,今まで知らなかった,,,)
すぐにちかこの腰が、がくんと下がった。
しかしバイブをつかんでちょっと上に持ち上げると,おもしろいように、
まるであそこに棒ががひっかかったように,腰までついて上がってきた。

(Kにみせてやる,こうなったら)
(おれもみたことのない,ちかこの、ほんとうにいく瞬間を)
妙に冷静な自分に気づく。
だんだん,自分でも,どうしたいのか,いや,
そもそも,なにが今晩の遊びの目的だったのか,よくわからなくなっていた。
ただ,Kに見られてる,撮られてると思うと,熱くなる自分がいることだけは確かだった。
また,初めて試したバイブで,こんなにまで乱れるちかこを見て,驚いている自分がいた。
(いくときは,こんなにまで,なるんだ,いや,なれるんだ)
(ここまで,いくことが出来る!)
(いや,きっと,過去の男達とのセックスでは,きっと,ここまで,,,)
嫉妬がみなぎったと同時に,無意識で思わず,バイブをクレバスに出し入れするように動かした。
あたかも他人のペニスが,妻のヴァギナを抜き差しするように。
(過去の男達も,こんなぶっといので,こんなポーズで,ガンガンと,,,,)
(もっと、すごかったにちがいない、分別の少ない若いときだったら)
思わず,動きが乱暴に早くなった。
ちかこの顔の力が,急速に抜けていくのが,手に取るようにわかった。
「いや,あっ」
「あん,ああっ」
「お願い」
「あっ」
もう,限界が近いのかもしれない,と無意識に感じた。
「なにか」
「噛み」
「あうっ」
「かみしめるもの,頂戴!」
窓際にKのデジカメの赤い点滅が続いていた。

(もしかして,Kは俺の意図を読んでる?)
(そうなのか,もしかして?)

ちかこの上体を左手で抱き起こすと,首をねじるようにして,キスをした。
むしゃぶりつくように舌がはいってきた。唾液の絡み合う卑猥な音が,こだまするくらい激しかった。
「いいの?」
「そんなに?」
返事はなかったが,確かに,ちかこの首はたてに2回,3回とふられた。
「じゃ,もっといって,いってみせて!」
「思いっきり,いって! 今晩は」
「いいから,かまわず」
バイブで腰がかろうじて支えられているだけで,あとは,上体を抱いている左手を離せば,きっと倒れ込んでしまうにちがいなかった。
「お願い,もう,あなたのを」
「入れて」
ちかこの左手が,俺のペニスをさぐるように,伸ばされてきた。
たよりない感じでつかまれたが,バイブの当たり方によるのか,喘ぎ声と共に,その手の動きは時々,我を忘れたかのようにとまった。
(わかった,クリバイブの位置が,ちゃんと捉えると,そうなるんだ)
右手で,位置を確かめた。
手を一瞬,離したが,バイブは落ちてこなかった。
クレバスから出ている部分が,勝手に動いていた。
(すっごい,や)
クリバイブのスイッチを確かめた。
(さあ,いれちゃう,ぞ!)
オンにした。
違う音がこだました。
「もう,そんなあ」
「ああん」
「もう,だめだったら」
「それ,だめ」
すぐにちかこの身体が,ちょっと持ち上がるようにのけぞった。
「あん,ああっ」
「いっちゃう,いっちゃうよう,もう」
一気に,身体が震えるようにわななくと,
ちかこの両手は,空をさまようように,かきむしるように動いたと思うと,前に突っ伏した。
  1. 2014/09/01(月) 12:47:37|
  2. 遠方よりの友・ちかこmy-love
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遠方よりの友 第9回

ベッドサイドに戻ると,そっとバイブを脇において,そのまま,Tバッグのひもを完全にといた。
完全に裸になったちかこの腰を,いきなり両手でわざとかかえ上げた。
お尻を両手で掴んで押し広げ,とがらせた舌先をダイレクトにクリトリスにあてた。
「あっ, あうん」
気が付くと,そこには,すでにちかこの左手の中指と薬指に挟まれて突起したクリトリスがあった。薬指のリングの凹凸の部分を使って,両指ではさみながら,刺激していたにちがいない。クレバスの中に尖らせた舌先を入れながら,私の手をリングに重ねて,そのまま動かすように仕向けた。
「あっ,,,あっ, あ,うん,ううん」
断続的に声が漏れている。
私は,目の前のクレバスを舌先でほじるように,また時々,その割れ目に深く突き入れながら,徐々に上へとなぞっていった。目の前に,ちかこのアヌスがみえた。
初めてだった。こんなにしげしげと至近距離から見たのは。
(へえー,こんな所に,入っちゃうんだよ,なあ)
「あん,ああっ」
そよぐように,さらっと舌をアヌスの上で泳がせた。
「いやだあ,そこは」
「いいじゃない,さっき,おれもしてもらったし」
舌先を堅くして,再びその中心をなぞった。
「だめ,よ」
ちかこのお尻全体にきゅっと力がはいり,アヌスは固く窄まされた。
「あなたは感じても,私は,いやなの」
(この口調の時のちかこは,なにをいっても駄目だ)
「そう,残念だなあ,気持ちよかったのに」
(男が感じることは知ってて,自分は知らない,ってわけ,ないんじゃないの?)
これ以上,無理強いをすることは避けた。
折角,お酒やKとのきわどい会話で,結構,普段と違う自分をさらけ出している,無防備な状態のちかこに,バイブを使ってみれる,初めてのチャンスを逃したくなかった。
そのまま,唇を背中に這わせながら,後ろから抱きかかえるようにして,側臥位になった。首筋から耳のあたりを唾液で濡らしながら,片手は後ろから差し込んでクリトリスを中心に細かく刺激した。左手は後ろから片方の乳房を包むように愛撫した。
「あん,ああっ」
「いい,いいよう」
「感じちゃうっ」
いつの間にか,ちかこの左手はクリトリスを離れて,両手で枕を顔のそばで抱えていた。
そのままちかこを仰向けにすると,両脚の間に身体をいれて,顔を胸に近づけ乳首に吸い付いた。右手は下腹部においたまま,左手はちかこの顔のあたりにもっていくと,いつものように,その人差し指を片手で掴むと,まるでフェラするように唇で音をたてて激しく出し入れし始めた。

その時だった。ドアの外の廊下を,一階のトイレへいくKの足音が再び聞こえた。
「あん,Kさん,やっぱりまだ,おきてたじゃないのう」
枕越しにくぐもった声でちかこがいった。
「大丈夫だよ,お前がおっきな声,出し続けたわけじゃないんだから」
「犯されたのは,おれ,だよ」
「でも,聞こえてた,かも,よ」
「どっちの声が?」
「もう,いやなんだから」
ちかこが笑いながらいった。
私は顔をかげりに近づけると,一気にオーラルな刺激をヒートアップさせた。
「あん,ああっ」
指の刺激もあわせてフル動員した。
「いやだあ,そんなあ。いい,いい,感じすぎちゃうっ」
左手の人差し指と中指をペニスにみたてて,挿入した。
「もう,そんな,ああん」
ペニスに見立てた腕の動きを一気に早めながら,口唇で,クリトリスをやや強く吸った。
(こうすると場合によっては一度,軽くいっちゃう時があるからなあ)
「お願い,だめ」
「いっちゃう,もう」
息をきらせながらちかこが叫んでいる。
姿勢を少し変える振りをして、右手でバイブをさぐった。
いよいよバイブを投入してみることにした。左手をぬくとゆっくりと慎重に,さきっぽをヴァギナの入り口にあてがった。
そっと上をみあげると,ちかこは顔に枕を両手でかかえたまま,あえぎ声を押し殺そうとしていた。
そのまま,ベランダに目をやると,Kの影がみえた。
(Kのやつ,また,ろうかで声に気づいたんだな,きっと)
ちかこはまだ,バイブがクレバスにあてがわれたことに気付いていないようだ。
そのまま,綺麗な顎の線だけをみせて,顔を上にして喘いでいるようだった。
そのまま,軽く押し込んでみると,あまりの濡れ具合に面白いように入っていった。
ぴったりとバイブにびらびらがはりついていた。
もう気づかれてるのも,かまわず,スイッチをいれた。
  1. 2014/09/01(月) 12:46:27|
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遠方よりの友 第8回

シーツのしみをティッシュで拭き終わると,私は窓際にいき,レースのカーテンの端を30cmほど開けた。
気づいて窓際に視線を向けたときには,もうKの影はみえなかった。
(どうしたんだろう,Kは)
(あいつも,発射したのかなあ)
ベランダを見回した。
(あっ!)
ベランダの床に,粘性の高そうな固まりが,転々とあった。その一番手前のものは,引き戸になっているサッシの枠の下に,かかっていた。
(そうかあ,発射したのかあ)
(どこでいったのかなあ,Kのやつ)
カーテンをそのままに,私はベッドに戻ると仰向けに横たわった。
ちかこは隣にうつぶせになっていたが,顔を近づけてきた。
「もう,すぐに我慢できなくなっちゃうんだから」
私のすでに半分,柔らかくなったペニスを右手で弄びながら,
「私はどうなっちゃうの,こんな状態で」
私も右手で,ちかこの背中の窪みをゆっくりと撫でながら
「ごめん,すぐにはちょっと,無理,みたい」
「でも,今日のちかこはすごすぎたんだもん,ほんとに」
「あんなこと,されたの,初めてだったし」
(どこで,だれに習ったの,って聞きたいけど,ほんとは,,)
「あーーん,もう。私も,少し,眠くなっちゃたみたい」
みると,ちかこは右手だけは義務的な感じでペニスを行き来しながら,目は閉じて小さなあくびを殺していた。すっかりはげ落ちかけたルージュの口元が,ちょっとはすっぱな感じを醸し出して,普段とちがう妻の表情を垣間見た感じがした。
(そうだった,Kが来るっていうんで,慌てて化粧までしてたんだよなあ,今晩は)
(化粧してるちかことやったの,いつ以来だろ)
(やっぱり,その性かなあ,今晩,あきらかにちがったのって)
独身時代,二人で外で飲んでは,私のアパートに深夜帰ってきて,,,
あのころのセックスを思い出していた。

「自分でしちゃおう,かなあ,もう」
目を閉じたまま,笑いながら,
「あなたが駄目なんだったら」
と,身体の向こう側の空いた左手を腰の脇から,潜りこませようとしていた。
以前にも何度か,二人とも酔っぱらってて,キスだけ交わしながら,お互いオナニーをしあいながら前戯がわりに見せあったことはあった。
(でも,自分だけでする って言いだすのって珍しいよなあ)
(今晩は,そうとう,いつもと比べて,変っていうか,はじけちゃってる感じ,だよな)
「わかった」
「ちょっと待ってて」
私はベッドからおりてクローゼットまで歩いていき,一番右のとびらを開けると,中にある一番下の引き出しの奥を探した。
(確か,ここにあったはずだよなあ,あのバイブ)
(でも,さっき,なんで突然,バイブなんて言いだしたんだろう?)
新婚まもなくの東京出張の際に,酔っぱらって歩いていた新宿の裏通りのアダルトショップで買って帰った,真っ黒なデカバイブが確か,ここいらにあったはずだ。帰った夜,おふざけ半分で買っちゃったというふりで,取り出して使おうとしたら,猛烈な勢いで拒絶された。あれ以来,1,2年は,時々,酔って帰って,ことに挑んだ際に,何度か,引っぱり出して使おうとはしてみたものの拒絶され,すっかり忘れていた。
(ちかこにいわれるまで,正直,ここ2,3年はすっかり,自分自身でも忘れかけてたけど)
確かここに投げ込んでいたはずだ。
あれからもう,随分たっている。
(今晩は,いいチャンスかもしれない)
(酔っていつもと違うとはいえ,思わずちかこ自身の口からでた,くらいだから)
箱は,一番奥の角にあった。箱をあけると,いくつかのコンドームと共に入っていた。電池もあった。
(あれ,サックや電池もいっしょにいれてたっけ?)
コンドームもいっしょにとりだすと,それをそっと破いて,バイブに装着した。電池もセットした。
そっとベッドの方をふりかえって見ると,ちょうど,ちかこのゆるく開いた両脚の付け根に,まだ,かろうじて留まってはいるものの,ずれ落ちかけた濃紺のTバッグのひもを,ちかこが自らほどこうとしていた。
片側がはずされると,正面から,あそこの翳りがくっきりと影をつくっているのがみえた。
  1. 2014/09/01(月) 12:45:31|
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遠方よりの友 第7回

ゆっくりと私はちかこの手をとってベッドの上に移った。ちかこはすばやく私のパンツを下にひいて脱がせた。
私はベランダのKの視線の位置をすばやく考えて,頭をKの方向になるように横になり,ちかこのフェラが正面からKに見えるような位置に横たわった。

ちかこは私の上に重なると,耳元に口を寄せて
「じゃ,もういいっていっても止めないわよ,それでもいい?」
と,いつもとは明らかに違った妖艶な表情を浮かべて,挑むようにいった。
「おいおい,すごいじゃないか,酔ってるな,かなり」
「そう,酔ってるから,今晩の私」
「こんなに酔っぱらったのほんと,久しぶりなのお。そういう私はどうなるか,知ってる?」
「覚悟は出来てる?」
(Kはどういう気持ちでこれを聞いているのだろうか)
(期待に胸を膨らませているに違いない)
それから,ちかこは軽くキスした後,ゆっくりと唇を下げていった。右の乳首を唇がついばみ始めた。
左は左手がゆっくりとつねるように,また掘り起こすように愛撫された。自分で,乳首が堅く起って来ていることに気づいた。
そうすると自然にペニスに充血が起こってきた。最初は軽くついばむような感じだった唇の愛撫も,だんだん強く吸われ,
時にわざと軽く歯を立てられると,微妙な感覚が全身を走り始めた。
(男も乳首は感じるんだ)
でも,これまでちかこはこんな微妙で感じさせてくれる愛撫は今までしてくれたことはなかった。
(どうしたんだ,今晩は?)
いつのまにか左手は,もう堅くなり始めたペニスの下へ伸ばされ,柔らかな2つの玉をまるでもてあそぶように握りしめ,
クルミでもつかんで遊ぶように,手の中で転がしている。乳首のむずがゆい感覚に加えて,このゆっくりとした睾丸への刺激も,
微妙な気持ちよさを生み出していた。

私のペニスはすでにもう,完全に起っていた。妻のこういった睾丸への刺激は,私が飲み過ぎたときに繰り出される常套手段だった。
(うまい,ほんとうに)
乳首からゆっくりと口唇を離すと,身体を私の足の間に移した。両膝を少し曲げた形になるように,ちかこは両手で私の膝下を掴んで,
折り曲げさせた。そうして,いきなり,ペニスがくわえられた。じゅぼ,じゅぼと,きっとわざと聞こえるように音を立てながら,
ちかこのルージュをひいた唇がまるでペニスに吸い付いたように上下している。
客がくるのでしっかりとメークされた,ちかこの淡いピンクのルージュの口唇が,上下するたびに淫らにまくれあがっているのがはっきり,見える。
(ああ,Kがこのちかこのフェラを,正面から,見てるよ!)
(その全てを,遮るものなく見られてる!)
妻の左手はカリの下の鞘の部分を細かく上下して刺激を与え始めた。
そう,これをされると私は一気に歯止めが利かなくなっていってしまうのだ。
私は,鏡の端に写るKの方へ視線を向けた。Kはベランダで,貸した私のパジャマを膝まで下げて,
すでに露出させたペニスをしごいていた。Kのペニスも完全に立ち上がっていた。久しぶりにみたが,相変わらずKの逸物はでかかった。
 Kにとっても余りに刺激の強いシーンかもしれない。それでなくても,さっきまで話をしていた,
どちらかというと清楚にさえみえただろう友人の妻が,見られているとは知らずに,ちょっと酔って無防備なまま,
いやらしい仕草をたて続けにしているのだ。それもわずか2,3m先の室内で。その息づかいやわずかな唇や舌の動きまで,
完全に把握できる状態で。
 ちかこの口唇はさらに,下がっていき,片方の玉をすっぽりと口の中に収めてしゃぶり始めた。
左手の刺激は,カリの下の最も敏感な部分に集中したままであった。酔っぱらっているから持続するかと思ったが,
とてもそういうわけにはいきそうにもなかった。右手はまだ私の右足の膝の裏にあって,私の右足をやや持ち上げた格好のままであった。
 びっくりした。ちかこの口唇がくわえていた玉を離すと,そのままさらに下をキスし始めたのだ。
そして徐々にまだ,下へ下へと動いていった。
(えっ? どうするんだい。いったい?)
(まさか?)
あっというまであった。舌先がそよぐようにアヌスの周りを一周したかと思うと,尖らせた舌先が,アヌスの中央に入ってきた。
「うぐっ」声がおもわず漏れた。そのまま,ちかこの舌先は,ほじくるようにアヌスの中に時々,差し込まれた。
私のものは,明らかに一段とさらに充血した。
「うっ・・・」
「ねえ,気持ちいい?」
「はぁはぁ・・・いいよ・・・」
私はもう,すっかりちかこに手なずけられた格好だった。しっかりと完全に充血して,今にも我慢できそうにない状態だった。
カリへのちかこの左手の愛撫は続けられたまま,右手が私の膝を離れた。その直後だった。
右手のどの指かわからないが,指先が,アナルにあてがわれたと思うと、何のためらいもなく,ゆっくりと押し込まれた。
「おぉ~・・・」
思わず,くぐもった声が出てしまった。
「とっても感じるのね。いいのよ、そのまま感じてて・・・」
いつのまにかちかこの顔があげられ,私の苦悶した表情を愉しむように,上から見られていた。
右手がおそらく第一関節までだと思うが,指先がアヌスな中で微妙に動き,左手は小刻みな刺激で,
ペニスのカリの下の最も敏感な部分を執拗に刺激された。
「いいの,そんなにいいの?」
「ああ,恥ずかしいけど,感じちゃう,よ,すっごく」
「じゃ,後ろ向きになって,みて」
そう言うと、いつもはちかこが私に言われてとるような,バックのスタイルと同じように私は四つんばいにさせられた。
(とても,Kをみる余裕なんかないよ,これじゃ)
ちらっと窓際をみると,わずかにKの影が見えていたが,どうしているのかまではわからなかった。
 ちかこはいつもなら私が立つ位置,ベッドの上で私のお尻の辺りに向かって膝立ちし,左手を外側から伸ばして再びカリの刺激を,
右手はそのまま,バックの際の男のぺニスのように,私のアヌスを簡単に貫いた。
「おお・・・うう・・・」
「気持ちいい?」
「うごいちゃおうかな,男の人みたいに」
いきなりちかこは自分の腰を私のお尻に打ち付けるようにして,そのリズムに合わせて,指を微妙にアヌスに出し入れし始めた。
(まるで犯されているようだ)
(でも,情けないくらいに気持ちいいよ)
(ちかこ,どこでこんなこと,おぼえたんだい,いったい)
「おおぉ・・・ううぅぅ・・・くぅ~・・・」
なんか、声にならないようなうめき声が止まらなかった。ペニスは下腹に張り付くくらいに起って,堅くなっていた。
「い,きそうだ,よ,ちかこ,もう」
「うっふっふ,だめ,よ,まだ,いっちゃあ」
そういいながら,左手で上下に細かく刺激していたペニスをぎゅっとしめつけながら私の自制を促した。
その手が離れると,私の上体はちかこの左手に引き上げられるようにおこされていった。
窓側に向かって膝立ちの格好となった。
(ここまでのちかこを,みせるつもりなんかじゃなかったのに)
(Kとの会話で,ちかこがはじけちゃったのか,,,)
(それとも,たまたま,こういうちかこを知る初めての機会とKの訪問が重なっただけなのか,,,)
(こんな情けない形で,逆に自分がいかされるところをみられる羽目になるなんて,,,)
右手の指先は,まだ,しっかりとお尻のなかに収まって小刻みな刺激を,また残った指先もアヌスの周辺に揉むような微妙な刺激を与えていた。
ちかこの左手はペニスをはなれ,上にあがってきて,私の背中を自分の胸にあずけるように引き寄せた。
 背中のやわらかなバストに支えられ,左手で再び,私の乳首をひねるような,つまみ出すような刺激が加えられた。
痛がゆい,微妙な刺激が,たまらなかった。顔の左後ろから,ちかこが耳たぶにキスしてきた。
「いつもと完全に逆だよ,これじゃ」
「そう,貴方がわたしに普段してるみたいに,ね」
「でも,お尻の指は,あっ,なか,あっ,たはず,だけ,あっ,ど」
「でも,気持ち,いいんでしょう。あなたが私に使いたがる,あのバイブでも入れちゃおう,かな」
「そんな,無茶,いうなよ」
「ふっふっ,」
「い,きそうだ,よ,ちかこ,もう」
「もう,まだまだ,がまんして,だって,ペニスには触ってないのよ,あなたの」
「それでも駄目なんだ。もう,ほんとに,声がでちゃう,くらい,だから,あっ」
右手の指が中を探るように,動くたびに,どうしても,声がでてしまった。
「ううーーん,もう。 じゃ,どうしても,いきたいの?」
「ああ,もうがまんできないんだ」
「だめよ,もう,もっと我慢しなくちゃ,私,いっつも,満足出来てない,のかも,よ,ほんとうは,貴方がはやすぎて」
と笑いながら,冗談めかしてちかこがいった。
(えっ,そうなのか,やっぱり)
(どうしても,ちかこの中に挿入すると,そのあまりのペニスへの刺激の気持ちよさから,すぐに自制が効かなくなってしまうのだ,
残念ながら)
「冗談よ,もう。いいわ,じゃ,久しぶりに,飛ばして!」
「あした,どうせシーツ替えちゃうつもりだったから」
左手がペニスにおりてきて掴んだ。カリの部分で指を輪のようにして細かく刺激されると
「あっ,あっ,あっ,」
「いくう」
「いっちゃうよ,もう」
耳元でちかこが,わざと
「いって! いくって言いながら,飛ばしてみせて!」
と色っぽい声で囁かれた瞬間,
「あっ,う,あっ,あっ,いく!」
白い固まりが,飛び出した。最初の一撃は,枕元のそばまで,とんだ。
  1. 2014/09/01(月) 12:44:27|
  2. 遠方よりの友・ちかこmy-love
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遠方よりの友 第6回

ディープキスは音が聞こえるほど激しかった。私はゆっくりその口唇から自分の唇をふりほどき,下に這わせていった。
右の乳首を口唇に含んだ。堅くかたく起っていた。その乳首の付け根を舌先でほじるように刺激した。
左手は乳房を包み込むようにしてもみながら,指の間で乳首を挟んで刺激した。
さらにだんだんと中腰になりながら,右手をさげていき,再び,秘部の上をゆっくりと円を描くようにさわり続けた。
断続的に,ちかこのこらえたきれない嗚咽が漏れた。
「あっ,,,あっ, あ,うん,ううん」
私はそのまましゃがみ込んでいき,堅い舌を突きだした口唇を,なめらかな表面のパンティの上を滑らせながら,
あそこに向かって下ろしていった両手ではしっかりとちかこの腰の両側を掴んだ。
「あん,だめだって,それされちゃうと,声がでちゃうから」
「隣のKさんに聞こえちゃう」
「大丈夫,あれだけ飲んでたから,おしっこにもいって,もうぐっすりだって」
私は,これもいつものステップのように,パンティの上から,クレバスの上へゆっくりと堅くとがらせた舌でクリークを這うように,舌を上下させた。
(いつもよりも,ぜんぜんはやいじゃない,いき方が,え,?)
(舌先が直接クリトリスを突っつく前だぜ,まだ)
後ろから回り込ませた左手を,Tバッグのクロッチの脇から秘部に忍び込ませて,軽く泳がせた。
「あっ, あうん」
びしょびしょだった。顔をちょっと離し,舌先の代わりに,右手でクレバスの上辺りのパンティの溝をゆっくりと行き来させながら,
見上げてみると,両手でつよくフックを握りしめ,上体をねじりながら,苦悶の表情を浮かべている妻の横顔がみえた。
振り返って鏡をみると,窓から差し込んだ星明かりの幻想的な光の角度のせいか,モノトーンのちかこの陰影がくっきりと暗い壁を背景に,
まるで絵画のように浮かび出ていた。美しかった。
(Kのやつ,ベランダに出てくれたかなあ)
顔を動かさずに視線だけをクロゼットの一番窓際の鏡の部分まで動かした。
はっきりとベランダの壁際に立ちつくしたKの影が映っていた。
(やったあ,Kが見てる!)
思惑通り,ベランダの窓の端から,この鏡に映った磔のような格好をした,Tバッグ一枚をかろうじて腰に引っかけたちかこの
陰影のある裸体を,愛撫されてる逐一を,しっかりとみていたのだ。
私は右手をパンティの端にかえ,ゆっくりとずらせて,秘部の辺りを露出させた。
(Kがきっと見ている!)
(この陰毛の翳りを,じっと息をひそめて見てる!)
(鏡に写るこの茂みを凝視してるのだ,いま,リアルタイムで)
(もっと見せてあげるよ,K)
(こんなにも乱れちゃうって,ところを,見た目はお淑やかでおとなしそうな私の妻が)
(折角だもの,見せて上げなきゃね。ちょっと待ってて,すぐだから)
舌先を尖らせながら,直接,クリトリスの周りに口唇を這わせた。
「あん,ああっ」
一段と大きな声がすぐに洩れた。一気に加速した。左手の人差し指を後ろから亀裂の中に挿入した。
右手ではパンティの端を押さえながら,舌先で細かな刺激をクリトリスに集中した。
(Kのやつに,ちかこがクリニングスだけでどんなに乱れるか,みせてあげるよ!)
「ああっ・・はああっ・・いくぅ」ちかこの口から悲鳴ともつかない喘ぎが続く。
しかし,それにしても,最近の私とのセックスでは見せたことのないような喘ぎだ。上気した顔を左右に振りながら喘ぎ声を出し続ける。
「いい,いい,感じすぎちゃうっ」
「Kに聞かれるかもしれないよ,そんな大きな声をだすと」
「いやだあ,そんなあ」
「お願い,あっ,なにか噛み,あうっ,かみしめるものを頂戴!」
「大丈夫,って。でも,聞いてたりされてる,って思うと感じるんじゃ,ない」
「もう,そんな,ああん」
「悪趣味,あっ,ね。いいの,すっごく,でも」
亀裂からはすでに愛液が溢れ出るように,てかてかと濡れている。
ちかこの肉体は感じやすいほうだが、こんなに濡れているのは見たことがないかもしれない。
やはりKが隣で聞いているかもしれないことが刺激となっているのだろうか。それともKとの際どい会話が刺激になったのだろうか。
それを知りたい気がした。
 私はうずめた顔をちょっと離して,今度は直接,窓際の方に,さりげなく視線を動かした。Kの姿はさすがに直接は見えなかった。
しかしKの影がかすかに窓枠の右端にかかっていた。上を見ると,Kの頭の一部が,確かにちらっちらっと窓枠の端から覗いていた。
Kはもう,直接,私の愛撫するところをみていたのだ。
(どうだい,K)
(このちかこの、、、)
(お前のオナニーのおかずになるかな)
(もっといいの,みせるよ)
私はゆっくりと立ち上がり,ちかこの愛液でべたべたになった私の口唇をちかこに押しつけて,キスをした。すぐに激しく吸い返された。それが引き金のように,ちかこの左手がすばやくおりてきて,私のパンツ越しにペニスを求めた。まだ,半立ちの状態だった。あまりに事態を観察する余裕からか,下腹部にまだ充血が起きていなかった。
「あん,飲み過ぎたの,もう」
ちかこはゆっくりとお尻を落としながら,
「Kさんに聞こえるように激しくしてあげようかしら」
「お前も,いやらしんだから」
「あなたが最初に言いだしたんじゃない,もう」
「いいよ,いいよ,いやらしい本性丸出しのちかこを今晩はみせてよ」
とわざとベランダのKに聞こえるように続けた。
「どんな知らない,必殺スペシャルテクを繰り出してくれる,この元気のない息子に」
ゆっくりと私はちかこの手をとってベッドの上に移った。ちかこはすばやく私のパンツを下にひいて脱がせた。
私はベランダのKの視線の位置をすばやく考えて,頭をKの方向になるように横になり,
ちかこのフェラが正面からKに見えるような位置に横たわった。
  1. 2014/09/01(月) 12:43:15|
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遠方よりの友 第5回

Kは,私たちの寝室とベランダ伝いで隣あわせの部屋に入っていった。私も,隣の寝室にいき,すぐにベッドに入ったが,
Kの洗面所でのことや,私がうたた寝のフリをしていた間の,Kとちかことのきわどい会話が脳裏をはなれず,すぐには寝付かれなかった。
(中途半端な酔いも手伝って,っていうと,言い訳になっちゃうかなあ)
「あら,まだ,おきてたの。もうねちゃったのかと思ったわ,うたた寝してたし」
しばらくして,ちかこが台所を片づけて,部屋に入ってきた。
クーラーの効いた部屋には,ベランダの窓側から,レースのカーテン越しにうっすらとした星明かりが射しこんでいた。明るい夜だった。
「どうだった,Kって」
「うん,すっごく話おもしろくって,とっても楽しかったわ」
「そうかい,どんな話しててたの,また俺の学生時代のあること,ないこと?」
「そうねえ,そういうのもあったかしら」
「それ以外には?」
「うーーん,きょうびの東京の話とか,いろいろ知らない話ばっかで勉強になったわ」
ちかこは,ベッドと窓際の間に立つと,スカートを落とした。はっきりと下半身が見えた。綺麗なシェープだった。
両脇をひもで結わえた紺のTバッグが,前面はそぎ落としたような引き締まった下腹部をわずかに覆い,
後ろはほれぼえするようなお尻の双球をむき出しにしていた。
(いいスタイルだよなあ,わが妻ながら)
(これ,ってどんな男だって,今までそばにいた奴は気づくよなあ)
(そうすりゃあ,自ずと触手を伸ばしたくなる,か,このきゅっとしたヒップラインは)
私にじっと見つめられていることに気づいているのかいないのかわからなかった。ゆっくりとノースリーブのコットンをたくし上げた。
うでをたすきにあげたところで,私はおもわずベッドから上体をおこして手を延ばし,後ろから双の乳房を包み込んだ。
「もう,どうしたのう,お客様もいるんだから。」
「だめだよう」
と甘い声をあげた。
「中途半端に飲んじゃったし,あんな話にはなっちゃうし」
「あれ,聞いてたの,ほんとは,いやねえ」
「いいじゃない,ねえ,その気のパンツもはいてるくらいだから」
「もう,だめだったら,おっきな声だすと聞こえちゃうよ,Kさんに」
私は半座りになり,後ろからちかこを抱きしめ,右手を下に伸ばした。
「だめだったら,もう」
Tバッグの脇から差し込んだ指先が,しめったものを捉えた。
「すっごいじゃん,もう,びちょびちょだよ,どうしたの,今晩」
「そんなこと,ないって」
「結構,Kとの話に刺激されたんじゃない。知らなかったよ,学生時代から黒を履いてたなんて。
あのオールインワンとお揃いの奴のこと?」
私はそういいながら,いつものように,ちかこを立たせて,後ろから両手でオッパイを揉みながら,Kの部屋との境の壁に近づいていった。
「もう,全部聞いてたんじゃない,いやだあ」
いつものお決まりのように,壁の上段の衣装掛けのフックの下にちかこを立たせ,両手をそれぞれ,まるで十字架の張り付けのように,フックを持たせた。
「もう,だめだったら,もう,ねえ」
と妻は甘い声を出しながらも,別に強く抵抗する様子はなく,自分から手でフックをそれぞれ握った。
 この位置でセックスや愛撫をすると,ちょうど逆の壁にあるクローゼット全面の大きな鏡張りに,二人の仕草や様子が丸見えになり,すっごい刺激となる。
いつの間にか,前技がわりのように,特に夏は,こういう遊びをする癖が,二人の間で出来あがっていた。
 その時だった。Kの部屋のドアが開く音がして,Kの足音は階下のトイレに消えていった。
「もう,Kさん,まだ起きてるじゃない,聞こえちゃったのかもよ」
「いいじゃない,あいつはいつも東京でモテモテなんだから,気になんかならないって」
(でも,Kはちかこの付けるパンティに興味,もってるんだから)
(そういうことじゃなくって,ちかこ自身に,ほんとは触手が動くということ?)
(いやいや,単なる女性下着のフェチかなあ?)
私はいつものように,私が壁とちかこの間に入って壁にもたれかかり,ちかこの後ろから,両手を回して乳首をいじっていた。
すっかり起って充血し,乳房全体が泡だっているのが,手のひらにも感じられる程であった。
(今晩はどうしたっていうんだい,っていうくらい違うじゃないか,え,ちかこ)と心の中で思った。
 Kのもどって来る足音が聞こえない。私は,右手を下腹部へ滑らせながら,そのことに,全神経を集中していた。
右手でTバッグの上から,クレバスをゆっくりとなぞった。すぐに指先にまで湿り気が伝わってきた。
左手は,喉から口元にはわせ,人差し指で口唇の形を確かめるように,こちらもゆっくりとなぞった。
「あ,ああっ」
早くもちかこが嗚咽を漏らした。
その時だった。私の耳には,確かに聞こえた。ほんの3メートル先の,ドア一枚隔てた廊下で,わずかな”みしっ”という,人がいる気配を。
(やはりKは,ドアの外で聞いてる!)
私は,右手の動きを少し強め,より直接的に,ちかこのクリトリスの上に手をすえて,細かいバイブレーションで刺激した。
「あ,ううん」
「ううん,あっ,あっ」
ちかこは,自分から頭を動かして,私の左手の人差し指をくわえて,まるでフェラをするように,舌を指に絡ませ始めた。
酔っぱらった時に,感じて興が乗ってくると,してくれる,いつもの癖である。
(でも,これって,知り合ってからしばらくしたら,いつもされ始めたけど,考えてみたら,誰から習ったんだろう,な?)
前の鏡に,淫らに腰をくねらせながら,私の人差し指をまるでペニスと見立てたような濃厚なフェラをしている,
Tバッグ一枚がかろうじて下半身のあそこだけを纏ったちかこの裸体が,くっきりと映っていた。
「ちかこ,目を開けて見てごらん」
「いやだあ,もう悪趣味なんだからあ」
いつもの甘えた妻の声だった。そこで私はわざとKに聞こえるように,ちょっと大きめな声で,
「レースのカーテンから差し込んでくる明かりだけでも,これだけ,はっきりみえるんだね」
そう,聞かせたかったのだ,窓はレースのカーテンだけだっってことを。
Kにベランダ越しに,直接,覗いてほしかった,できれば。
(みせつけてやりたい,ちかこの光り輝く,この裸体を,Kに直接)
(ううん,もっとすごいことをみせてみたい,このちかこが,本当にいく瞬間を,Kに)
と思いついていた。これはもうさっき,Kがちかこのパンティをのぞいていたことを知った時点から,
密かに思いついていたことだったのかもしれない,心の奥底で。
(そして,Kにマスターベーションしてほしい,ちかこのパンティを,いやちかこのいく姿を見ながら)
 私は,いつものようにちかこと身体をいれかえ,壁際に立たせた。両手をフックにかけたまま壁にもたれかけさせた。唇をあわせた。
はげしく吸い付かれた。舌が器用に入り込んできた。ほんとうにうまい。ちかこと付き合いだして,しばらくして,
私のアパートで最初の夜を共にした際も,酔っぱらっていたちかこのキスは,もう最初からこうだった。
(そうだよなあ,最初から,こんなにうまかった)
(考えてみれば26にもなる大人の女性が,それまでに身体を交えてきた男たちと,いろいろあったはずだからなあ)
(もちろん,ちかこはその時,処女でなかった)
(最初に身体を合わせたときから,激しく感じて,それを見せることをためらうことはなかった)
(激しかった初めての夜,2回目のセックスでは,バックの姿勢を取らせたら抵抗もされなかったし,最後は騎乗位になったら,
自ら腰を動かしたくらいだった)
(余りに妖艶さに私は,すぐにブレーキが利かなかったのだ,その当時)
そんなことが走馬燈のように思い出された。
  1. 2014/09/01(月) 12:42:09|
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遠方よりの友 第4回

 Kは,私たちの寝室とベランダ伝いで隣あわせの部屋に入っていった。私も,隣の寝室にいき,すぐにベッドに入ったが,Kの洗面所でのことや,私がうたた寝のフリをしていた間の,Kとちかことのきわどい会話が脳裏をはなれず,すぐには寝付かれなかった。
(中途半端な酔いも手伝って,っていうと,言い訳になっちゃうかなあ)
「あら,まだ,おきてたの。もうねちゃったのかと思ったわ,うたた寝してたし」
しばらくして,ちかこが台所を片づけて,部屋に入ってきた。クーラーの効いた部屋には,ベランダの窓側から,レースのカーテン越しにうっすらとした星明かりが射しこんでいた。明るい夜だった。
「どうだった,Kって」
「うん,すっごく話おもしろくって,とっても楽しかったわ」
「そうかい,どんな話しててたの,また俺の学生時代のあること,ないこと?」
「そうねえ,そういうのもあったかしら」
「それ以外には?」
「うーーん,きょうびの東京の話とか,いろいろ知らない話ばっかで勉強になったわ」
ちかこは,ベッドと窓際の間に立つと,スカートを落とした。はっきりと下半身が見えた。綺麗なシェープだった。両脇をひもで結わえた紺のTバッグが,前面は,そぎ落としたような引き締まった下腹部をわずかに覆い,後ろはほれぼえするようなお尻の双球をむき出しにしていた。
(いいスタイルだよなあ,わが妻ながら)
(これ,ってどんな男だって,今までそばにいた奴は気づくよなあ)
(そうすりゃあ,自ずと触手を伸ばしたくなる,か,このきゅっとしたヒップラインは)
私にじっと見つめられていることに気づいているのかいないのかわからなかった。ゆっくりとノースリーブのコットンをたくし上げた。うでをたすきにあげたところで,私はおもわずベッドから上体をおこして手を延ばし,後ろから双の乳房を包み込んだ。
「もう,どうしたのう,お客様もいるんだから。だめだよう,今は」
と甘い声をあげた。
「中途半端に飲んじゃったし,あんな話にはなっちゃうし」
「あれ,聞いてたの,ほんとは,いやねえ」
「いいじゃない,ねえ,その気のパンツもはいてるくらいだから」
「もう,だめだったら,おっきな声だすと聞こえちゃうよ,Kさんに」
私は半座りになり,後ろからちかこを抱きしめ,右手を下に伸ばした。
  1. 2014/09/01(月) 12:41:02|
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遠方よりの友 第3回

 「いい,湯だったよ」
と上がっていくと,Kとちかこは,楽しそうに話し込んでいた。
「あなたの学生時代の話,しらないことばっかりで,Kさんがみんな教えて下さってるのよ」といつもにも増して,
ちょっとアルコールが入って,色っぽくなったちかこが嬌声をあげた。
「K,あんまりあること,ないこと,いわないでくれよ,お前は独身貴族だからいいけど」
「なにいってるんだ,お前,こんなきれいな奥さんもらって,おれたちの知らない間に」
「少しくらい,ばらされてもばちがあたらないって!」
すぐに,学生時代の思い出話に笑い声が拡がった。
「ちょっと,トイレ」
とKが立ち上がった。
 私はちかこへのちょっとした意地悪を実行してみようと思い立った。
「ちかこ,そろそろお前も一風呂浴びたら,Kが帰ってきたら」
(いま,Kがトイレから出て,脱衣かごの上に拡げられたちかこのTバッグを見てるぞ,きっと)
そう想像するだけで,すでにもう,ちょっと下半身に反応があった。
「うん,そうしてもいい? 今日,暑かったし,その方がおちついて飲めそうだから」
 Kがしばらくして出てきて,
「じゃ,私もお風呂いただきますから」
とちかこが洗面所に消えた。
「K。お前は,もう結婚しない気なの?」
「そでもないけど,結構,めんどくさくなっちゃうし」
「そうだよなあ,東京とかいれば,独身で,お前のようなルックスで仕事なら,選り取りみどりだろうしなあ,うらやましいよ。
相変わらず男の盛りは続いてるかい?」
「そうだったよなあ,お前が5,6年前まで,出張で東京よく出てきてたころ,そういうこといってたよなあ,おれ」
「そうだよ,お前,いっつも違う女の尻おいかけてて,その理屈が酔うとかならず,いま,おれは男の盛り年齢にさしかかってるんだあ,と叫んでたよ,なあ」
「でも,そうだったんだから,実際に(笑)」
「今もやってんだ,あいかわらず。うらやましいなあ」
「そんなことないって,お前,ばちあたるぜ,ちかこさん,今日初めて近くでみてしゃべったけど,お前にもったいないぜ,最高じゃない! 
どこでつかまえたんだよ」

「どうやって結婚まで,,,」

「そうかあ,その手かあ」

「彼女も働いてたんだあ」

「その職場の連中,くやしがっただろうなあ」

「そんなに,3年近くも婚前を謳歌してたんだあ」

「へえ,グアムとかにも,,」

「二人で2週間も島のコテッジかあ,することってあれだけじゃん!,,,」

「うらやましいなあ,そんなに長い間,いちゃついてて,いまも,まだ,その最中,って感じだぜ」

「ちかこさん,でももてただろう,お前,焼き餅,大変だったんじゃない」

「そうかあ,やっぱそうだよなあ,付き合ってた人はいたわな,ほっとくわけないよな」

Kがだんだん,根ほり葉掘り,二人の話を聞いている最中に,ちかこが風呂から上がってきた。

「なに,話してるの?」
Kがすかさず
「ひ,み,つ! こいつがちかこさんをゲットしたときからの話!」
「まあ,あなた,今度は逆に,あること,ないこと,いってないでしょうねえ」
「そんなこと,ないって,あったとしても,Kの誘導尋問がうますぎるんだよ」
Kは,学生時代同様,ビールをがんがん,飲んでいた。私は明くる日が土曜日だが,ちょっとした打ち合わせがあって,
どうしても午前中から出かけなくてはならず,ちょっとセーブしながらKにあわせて飲んでいた。Kが
「ビールばっかだから,ごめんね,またトイレ借りるよ」
と席をたった。
Kがトイレに消えると,ちかこが近づいてきてちょっと睨みながら,耳元で,
「あなたあ,だめじゃない,癖であんなとこに,私のパンツなんか出しといちゃあ」
「えっ?」
私はすっとぼけて,
「そだ,ごめん,ついいつもの癖で」
「Kさんに,みられちゃったかもよ,その前に,トイレに立たれたから」
「もう,はずかしいんだからあ」
私はそれで,さらに意地悪く,
「で,ちかこ,いま,どれ付けてんの,実際?」
「さああ」
うっふっふ,と笑いながら謎をかけた。みると,今まで記憶のない,女子学生のような,若やいだ,デニムのちょっとミニのスカートに,
上は白のコットンのノースリーブだった。ひょいっとスカートの裾をつまんだら,
「そのまま,はいちゃった,私も癖で」
と,私の手を払いながら,笑っていた。確かに濃紺のTバッグがちらっと見えた。
「なんだ,結局,つけてるんじゃない」
「こんなスカートじゃ,なんか,落ち着かないけど,スースーする感じで」
「そのスカート初めて見たような気がするけど」
「うん,学生時代にはいてたやつ」
「ふーん,そんなのはいてたんだ」
 トイレからKがでてきたので,またしばらく学生時代の話をしながら楽しく飲み続けた。
しばらくして私は仕事の疲れもあり,つい気づくと,うとうと,後ろのソファにもたれて半分,眠りこけていた。
ふっと目をあけてみると,頭だけ,意識が戻ったが,いつのまにか間接照明の淡い光に落とされた部屋では,ちかことKが小さな声で,話を続けていた。
「ちかこさんの今の格好,すてきですよ,まるで女子大生みたいですよ」
「ま,お上手ですね,Kさんは。その手で東京の若い学生さん達を,,」
「若い学生さんたちを,どうしてるってお考えです」
と笑いながらKが尋ねた。
「そのう,ナンパとか,されてるんでしょう?」
「ナンパなんて,古いですよ」
「その気になれば,今どきの女子学生なんて,会ったその晩に,いくとこまで,いっちゃいますから」
「,,,そう,なんですかあ」
「ちかこさんは,大学は東京だったそうですねえ」
「どこでしたっけ?」
「OO大学かあ,今は結構派手だけど」
「その頃はそうでもなかったですか」
「,,,まあ,そんな子もいた,かも,しれませんけど,私はもてませんでしたから」
「そんなこと,ないでしょう,ほっとかないですよ,周りが」
「バイトとかはしてなかったんです?」
「してましたよ,もちろん」
「どんなとこで?」
「うーーん,色々でしたけど,どうして」
「いや,バイトとかしてると,その職場の関係で結構,歳いったおじさんとかとも飲んだりしたんじゃないかと思って」
「うん,ありました,そういうのって」
「厭らしいこととか,結構,聞かれなかった?」
「うーーん,あったかも(笑)」
「最近,俺はすっかりおじさんになっちゃてるから,よく,若いこと飲んでて,聞くんですよ」
「ええ,なんて?」
「いつ処女を捨てました?」
「まあ!」
「なああんてことを聞いても,つまらない」
「Kさんったら」
ちかこの頬が赤く染まった。薄目をあけた見ていた私はそれを見逃さなかった。
「そうじゃなくって,例えば いつ,最初に濃い色のビキニの水着を買いました,なんて,聞いちゃうんです」
「どうして,ですの?」
「だって,まだ,学生気分でキャピキャピしてるうちでは,そんなの身に付けようって思いつかないじゃないですか」
「バイト学生も,おじさんなんだからって笑いこけながら結構,答えてくれますけど,普通,薄い色とか,花柄だあ,って
かわいい系が圧倒的みたい,どんなに大胆なカットでも,まだ学生だと」
「でも,例えば真っ黒のビキニ,ってやっぱり,本当の意味で大人の女性,にならないと買えそうにないじゃないですか」
「そう,,かな,やっぱ」
「だから,そういうの聞いてみると,その子が本当はどんな子かわかっちゃうんです。だいたい,大学生4年生だと,もう半々くらい,かな」
「,て,水着メーカーの友人のマーケッティングの奴がいってました」
「なんだあ,Kさんじゃ,ないんだあ」
「もう,びっくりした」
「でも,下着でもいっしょみたいですよ」
「例えば,いつ,最初に濃い色のTバックとか超ビキニのセクシーさが気に入ってショーツを買いました,なんて」
「で,後学のためにお伺いしますと,ちかこさんは,ちなみにいつ,でした?」
「どちらが,です?」
笑いながらちかこが聞き返した。
「できれば,後者は,って聞いてみたいです」
とKも笑いながら返事した。部屋の空気が少ししめった感じがした。
ちかこがちょっと,眠りこけた私に視線をあてた後,意外とあっさりと
「そうね,私はもう,学生時代にはもってたと思うわ,おませさんでしたから。持ってました」
と笑った。私もそういうことは知らないし,その頃のちかこは,たまに訪れる学生時代の友人から聞く程度であったので,
どんな学生だったのか,さっぱりわからないままである。
(ということは,すでに学生時代には大人の女だったって意味だよなあ,これって)
「今も,その頃の,ってまだ,持ってるものなんです?」
と謎をかけるように,Kが畳みかけた。2人ともかなり酔っていたし,部屋も薄暗くなっていたせいか,学生時代のイメージでは,
こんなことを友人の妻に聞けるようなタイプではなかったKの食い下がるような質問には,驚ろいた。
「どうだったかしら」
「あったかなあ,もうおぼえてないです,どうしてえ」
「いえ,女の人って,そういった下着とかに,意外と思わぬ思い出秘めてるって言ってたひとがいたから」
ちかこはちょっと真顔になって考えるように
「そうねえ,それはある,かも,ね」
なんとなく,このままKが質問してくれて,私と会う以前の,ちょっと知らない妻の過去を聞いてみたい気もした。

 時計は2時を打った。私はわざとらしく起きたフリをして,
「あれ,ねこんじゃた,かな,ごめん,ごめん。もう2時かあ」
「そろそろ,寝ようか,いくらなんでも,学生じゃないし」
と,私は提案した。
「うん,そうだな」
「あの,狭いですけど,布団引いておきましたら。クーラーもかけておきましたから」
「あ,すみません。なにからなにまで」
「K,明日の予定は?」
「うん。夕方の飛行機で帰るから。ホテルによって」
「そうか,じゃ,ゆっくり寝ておけよ,おれはちょっと打ち合わせで午前中,出かけるけど」
「好きなときにおきて,飯でもくって,かえってくれよ」
「うん,すまないな,そうさせてもらうわ」
「じゃ,おやすみ」「おやすみなさい」
  1. 2014/09/01(月) 12:39:01|
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遠方よりの友 第2回

 洗面所にいくと,すでに風呂の熱気がこもっていた。我が家の風呂場は,洗面所からさらに風呂とトイレに入れるようになっている。
その脱衣するスペースには,ちかこの化粧台や化粧道具,また夫婦の下着などの入った化粧ダンスもいっしょにおいてある。
風呂からあがって,いつものように,自分の棚からパンツをだしてつけ,またいつもの癖で,続けてちかこが風呂に入るとき,その晩,
セックスしたいけど,どうって気分のときの合図で,ちかこの棚から,ちょっと色っぽいショーツをだして,
脱衣かごの上に見えるように置いておく,って癖がでて,つい妻のパンティ棚も開けてしまった。
(やれやれ,つい癖で,こんな時間で,お酒も入ってるから,ついあけちゃったよ)
とひとりで照れながら,ふっとその棚をみると
(あれ,いつもに比べて,なにか並びが変?)
きちんと整理されて手前から奥へ,いつも履くようなタイプが手前で,奥のちょっと見えにくい位置に,セクシー系のパンティが
きれいに整理されているにはいるのだが,微妙に置かれ方が,几帳面なちかこの整理の仕方とは違うことに気づいた。
(もしかしてKが?)
(開けてみたり,いじったりした?)
 さっきのKの濃緑のビキニブリーフが脳裏にあったせいか,そんな風に,なんとなく考えが巡ってしまう。
とっさに,洗濯機のふたをあけてみた。ちかこの下着はすぐには見つからなかった。
私のTシャツの下に,まるで奥に差し込まれたように,暑い一日だったから夕方の買い物の後にでも着替えたのだろう,
イエローのブラとおそろいのビキニのショーツがのぞいていた。なんとなく,そんな気がして,パンティを取り出してみた。
(うそ? クロッチの部分が,べっとりと濡れてる!)
それも,つい今しがた濡れたように,まだ,べちょべちょな状態で湿り気がそこだけあった。
(Kが舐めた?)
とっさに鼻を近づけてみたが,男のあの匂いはしなかった。どきどきした。
(ちかこのパンティの,あれがあたる部分を,Kが?)
(あいつ,そういう趣味だったの? へえー!)
ちょっと驚きだったが,自分自身も,そういう場面に直面して,ここまでドキドキするとは思ってもおらず,
誰かが見ているわけでもないのに,ますますドキドキして,周りを見渡した。
そういう目で,もう一度,ちかこのショーツがおかれた棚の中を見てみた。
次の棚のブラやその下のキャミやボディスーツ,さらにパンストや靴下の棚も,なにかいつもでないようだった。
パンティの棚にもどって,一番の奥まで開けてみた。一番奥には,私が海外出張の際にふざけてよく買ってくる,
TバックやGストリングスのいくつかが隠されるようにおいてある。濃紺の一つを取り出していた。
やはり畳み方がちがっていた,
(いつものちかこのやり方は,こうじゃない)
(そうかあ,KはこのTバッグ,開いてまでして,見たんだあ)
(でも,ちかこの手慣れた畳み方ができなくって,こうやって入れちゃったんだあ)
 さすがに,このTバッグのわずかなクロッチの部分は乾いたままだった。私は,酔ってもいたし,ちょっとしたいたずら心で,
ちかこを困らせて刺激させてやろうと思いついた。いつものように,その濃紺のTバッグを,脱衣かごの真ん中に開いた形でおいた。
(これを今晩履いて,御一発しようゼイ,という,いつもの意志表示を,ついつい,友人が来ているにもかかわらず,
それを忘れて酔っててしちゃったよ,ごめんっ,てふりして)
 「いい,湯だったよ」
と上がっていくと,Kとちかこは,楽しそうに話し込んでいた。
  1. 2014/09/01(月) 12:37:37|
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遠方よりの友 第1回

それは思わぬひょんなことから始まった。
 私の学生時代の友人が東京から出張でやってきた。数年ぶりで,とてもなつかしく,街でしばらく飲んだ後,
明くる日が土曜日ということもあって,うちでゆっくりと昔話でのしながら学生時代のように飲み直すことになり,
10時過ぎに我が家に帰りついた。妻のちかこには帰り際に電話をいれ事情を説明しておいた。
本人同士はこれまで直接的には話はしていないが,友人のKは私たちの結婚式にも出てスピーチまでしてくれた間柄なので,
ちかこも是非,話をしてみたいようであった。
 帰りついてみると,ちかこは器用にそれなりの酒の準備をすでにしてくれていた。簡単なあいさつのあと,
酒もはいってすでにリラックスしてせいもあって,友人のKは前々からの知り合いのように,
ちかこともすぐに軽口をたたくようになった。
 「もう,遅いから今日は泊まっていってね,Kさん。二人きりですから,遅くなっても全然,平気ですし,ねえ,あなたからも,
言ってよ」
と,ちかこは日頃,人とそんなに話すことがない性もあって,はしゃいでいる様子が手に取るように感じられた。
私ももちろん依存なく,
「そうだ,ホテルはそのままでいいじゃないか,泊まっていけよ,折角だし」
と促した。Kは気ままな一人暮らしの性もあって,二つ返事で
「それじゃ,お言葉に甘えさせてもらってもいいかなあ」
とOKとなった。
「じゃ,汗を落として下さいね,まず。今日は暑かったでしょうし」
とちかこはすでに風呂も入れていたようで,Kに風呂をすすめた。Kは早速に洗面所にいき,ちかこの説明を聞きながら,
風呂に入った様子だった。
「どうだい」
と聞くと
「うん,入ってもらったわ,ただ,着替えがないので,あなたのパンツを出してこれを,っていったけど,よかったかなあ」
「もちろん,いいさ,ただ,おれのだとちょっとでかいかなあ,あいつ,スリムだし」
まもなくして,Kが
「お先に,いい風呂でしたよ,ちかこさん,バスクリーンも効いてて,ほんとさっぱりしました,
やっぱ,結婚するっていいみたいかも,って気になっちゃうよなあ。おまえ,うらやましいよ,こんな奥さん,みつけちゃって」
「まあ,おじょうずなんだから」
「じゃ,次はおれが入ってくるよ」
と立ち上がろうとしたら,ちょうど,Kが,今日,はいていただろうパンツを,ブリーフケースに急いでいれようとするところだった。なんとはなしに,
私もちかこも目の端にそのシーンが入って,見るとはなしに見てしまったのだが,ちっちゃな濃いグリーンの
ビキニタイプのブリーフだったので,ちょっとびっくりした。たまたま,ちかこの方に目をやると,ちょうど,視線があって,
やはりちょっとどぎまぎしていたように,視線が泳いでいた。
(こいつちゃんと見てやがる)
と思わず,ちかこの意外な反応に驚いた。
  1. 2014/09/01(月) 12:36:16|
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疑わしい行動 第9回

嫁は何故 テレビを消さないのか 僕からは画面は見えませんが野球中継の音だけが聞こえ
小声で話されると何を言っているのか分かりません おじさんは嫁の出身地の話や 自分の仕事の事を話して 
自慢しています、嫁は それを聞きながら「どうぞ~これ、鍛高譚(たんたかたん)と云う
お酒なの焼酎だけど軽くて香りが紫蘇風味で 美味しいの 飲んでみて下さい」と進めています
「ほぅ~初めて飲むなぁ、うん、ちょっとジュースみたいな感覚するね」と飲んでいます
未だ嫁は行動を起こさず 普通の会話に 脚は閉じられたままです 僕は肘が痛くなり一度起き上がり
座って 神経だけは隣の部屋に集中してました かれこれ30分は経ったでしょうタバコを静かに吸い
僕は麦茶を飲みました その内 おじさんが彼女の事を話 始め「わしには 15年来の彼女がいるんだ」と得意そうに話始めました 嫁は「え、奥さん以外に~」「そや、それが 一度ホテルから出て来た所を妻が タマタマ自転車で通り掛り バッタリ会ってしまった」その時 やっと嫁に動きがありました
身を乗り出すようにして お酒を注ぎ 自分のグラスにも注ぎ「え~それじゃ 大変だったでしょう」
と ソファーに今度は深く腰掛け脚を組みました 足を上げ右足を上に乗せる組み方で
上出来です 左の裾がパラリと落ち太腿が 僕からも見えました 普段ならフックが付いているので
落ちないのですが 嫁の協力のおかげで大成功です おじさんは「いや~今 粗品の配達に来たと誤魔化した」と言いながら嫁の足を見ています
それは嫁も承知しているでしょう 話しながら事は進んでいきます
嫁は お酒を進め その都度 足を上げ身を乗り出し又組むの繰り返しで
「わぁ~私 少し酔ってきた」「おぉ、大丈夫か、顔に出てきたなぁ~」「うん、大丈夫」
と言いながら今度は足を下ろし浅く腰掛 後ろに持たれました 少し脚が開かれていましたが
僕からは中を覗く事が出来ない角度です 嫁は酒が強く こんなもので酔う事は ありません
嫁は さらに酒を飲んでいます「ゆっくり 飲みや~」とおじさんの声が聞こえました
「うん、気持ちいいわ~」と残りの酒を飲み干す時 嫁の口から酒がこぼれ スカートに掛かりました
「あ、こぼれた~」と手でスカートを撫でると スカートが捲くれ下着が見えました
「おぅー パンツが見えたぞ」「いやだ~おじさん」「いやぁ~久し振りにパンチラ目撃や~」
「ごめん、ごめん、大丈夫 目腐ってない~」「いや、いや腐るなんて 勿体無い目の保養や」
「しかし、綺麗な足にセクシーな下着やなぁ」「ありがとう、おじさんだけよ そんな事言ってくれるの」
と その頃からは 嫁も大胆にスカートの裾を割り足を開いていました
おじさんの目は殆ど釘付けでした、言葉が少なくなり 2人でテレビを見る事もあり
嫁がテレビを見ていると おじさんは堂々と覗き込んでいます 僕も もう~先程から勃起したままです
すると おじさん辛抱が限界に達したのか「なぁ~わし、頼みが あるんや~」
「え、なぁに」「わしに・・スカートの中見せてくれないか」と大胆にも言いました
「えぇ~イヤ~恥ずかしい、それに私 一応妻だから」「だって さっきから そう、チラチラされると辛抱出来んようになった、なぁ内緒で見せてくれよ」
「うそ、おじさん又 何処かで自慢するでしょう」「いや、絶対 誰にも言わんから」
「ホント~圭ちゃんにも誰にも言わない?」「うん、約束する」「じゃ~いいわ~私 このままでも いい~」と言うと
おじさんが席を立ち 嫁の前に座り込み 足を開き覗き込みました それを嫁は上から見ています そして僕の覗き穴の方を見ました 一瞬では ありましたが笑みがこぼれた様にも見えました
「おぅ~綺麗や、毛がレースの間からはみ出て中が見える」「いや~言わないで黙って見て~」
「すまん、もう少し浅く腰掛けてくれ」「こう~」と嫁が座りなおし浅く腰掛けました
おじさんは 嫁の足を持ち ソファーの上に開いて乗せました「あ、イヤ~」と
とうとう嫁は 目を閉じ両腕を胸に抱き斜め右に向いてしまいました
おじさんは無言で見ていましたが おもむろにスカートの中に手を入れ下着を脱がし始めました
嫁は抵抗もせず 腰を浮かし協力してます 僕は この時点で自分で触り始めました
嫁の興奮度は誰よりも僕が知っています 今 まさしくそれです しっかり胸を抱き恥ずかしさに耐えている 嫁が可愛く見えました まるで自分がされてる錯覚でした
下着を脱がされ全てを晒して見られている そして指を添え あそこの中を開きました
「あぁ~そんな~・・・・」と聞こえ耐えています「おぅ~透明の お汁がオシッコの穴から湧き出てきてる」
嫁は口を引き締め羞恥に眉間にしわを寄せ目を硬く閉じています
おじさん そのお汁を吸うのか口を近付け舐めています「アァ~イィ~」と声を出し
おじさんは嫁の顔を見ながら楽しんでいます「すごい、お尻の方まで流れ始めた」
「お願い~拭いて~」「おう、よしよし、何処かな?」「テーブルの下よ」
おじさん ようやくティシュを探しました「あれ~これは何かな」「あ、いや~だ、圭ちゃん、こんな所に置いて・・・」
「これ、いつも使っているの」「イヤ~~前に使っただけよ、恥ずかしいわ」
「かまへん」とティシュをお尻の下に敷きスイッチを入れ嫁に入れました全てを飲み込み
クリを刺激しているのでしょう嫁の喘ぎ声が大きくなりテレビの声と重なりミスマッチに聞こえます
「アァ~もう~駄目~もう~」と首を横に振っています そんな事 お構い無しにバイブで
責めています、嫁は大きく首が後ろに 仰け反り足がいきなり閉じ いってしまいました
「良かった~いったんだね、気持ち良かった?」嫁は 恥ずかしそうに笑みを浮かべ首を立てに振りました
おじさんは嫁の あそこを綺麗に拭いています それを ただ じっと嫁は見て時々
クリに当たるのか身体をピクピクさせ 2人で笑いました 僕はこの後の心配をしていましたが
おじさんは「いやぁ~ありがとう、良い物を見せてもらった良い退職記念になった、ありがとう」
と 僕にの罪悪感か その日は出来ないのか あっさり終わってしまいました
「もう~旦那帰ってくるかもな」「そうね~」「じゃ~旦那に よろしく言ってくれ御馳走さん」
と僕にとっては 呆気ない幕切れでした 嫁も素直に送り出したのは やはり限度だったのでしょう
おじさんが帰り嫁が送り出すと 僕は慌てて出て来て「うわぁ~良かったよ~興奮した」
「そうでしょうね、私 恥ずかしさに耐えられなかったわ、2人に見られていたのに」
「そうか、ありがとう、でも何故 最後までしなかったの」
「もう~無理よ~早く終わらせアナタとしたかったから」どうですか 可愛いでしょう
僕は そのままの格好の嫁をローテーブルに寝かせ 犯す様にしました 嫁の興奮は最高潮で
何度もいきまくりました
  1. 2014/09/01(月) 12:24:53|
  2. 疑わしい行動・圭太
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疑わしい行動 第8回

やはり 今日は早く目が覚めました、嫁は ぐっすりです、僕は再度タイマーの確認をしました
コンセント脇の覗き穴の確認もしました、少し無理な姿勢になりますが 仕方ありません
そして、嫁を起こし久し振りに二人でファミレスに行きモーニング バイキングを食べ
12時過ぎまで公園に行き鯉に餌をやったり散歩を楽しみました
今晩の事など 何も無いかのようにニュースの話をして過ごしました
1時前に家に帰り 初めて嫁が「アナタは何処から見ているの~」と聞きました
「脱衣所しか無いじゃない」「ふ~ん、私も見てもいい」「いいよ」
「わ~こんな所から見るの、寝転ばなければ見えないね、変態さんフフフ」
「仕方無いだろう、他に穴を開ける所が無いんだから、まぁ~お前の興奮する顔が見られれば いいさ」
「アナタ 何時だった、何 作ればいいの 変な事させるから仕事が増えたわ~」
と言いながらも どこか緊張している様子でした3時過ぎに嫁は買い物に出掛け
僕はパチンコに行きました、何かに熱中しないと時間が経たないからです
不思議な事に僕は その日4万と少し勝ちました おかげで時間をつぶす事が出来家に帰ると
6時前でした、嫁は すでに料理を終えて 拭き掃除をしていました「ただいま~」
「おかえり、アナタ先に お風呂入る?」「え、風呂 あぁそうか、お前は入らないとな~」
「うん、見てもらうのだから 綺麗にしなくっちゃ~、それで下着着けるの?」
「うん、ノーパンがいいよ」「不自然じゃない、やはりショーツは穿いとくわ~してしてみたいで嫌だわ、前の会社の人からホワイトデーに貰ったセクシーなのに しょうかな~まるで恋人を迎える気分よ」と顔を上気させ
気分は もう すでに入っているようでした 僕も胸の鼓動が早まり自分が晒す気分です
そんな様子を悟られまいと 慌てて風呂に入りました 僕はカラスの行水で15分も掛からず
続いて嫁が入りました 嫁も いつもは30分程で上がりますが今日は長いように思えました
バスローブを羽織り 寝室に消えました 僕は嫁の後に続き入ると嫁は化粧をしてました
いつも僕の前では アイシャドウなんてしないのに今日は出掛けるみたいに入念にしてました
口紅もワイン色にして「ねぇ~キスしてあげようか」なんて冗談を言われ僕を茶化します
髪を乾かせタンスから下着を出しました 僕は横で全てを見てました
ブラはブルーのレースが入っているのを ショーツは聡レースの白でした
着ける所も見ていると「どう~セクシーでしょう」「うん、そのパンツなら穿いて無いのと同じだね、駄目だ、僕 今したくなったよ、しょうか~」
「駄目よ、約束したんでしょう、さては、私を見せるのが惜しくなったな~どうする、食事だけで帰す?それとも やはり予定通り見せるの?妄想だけにしとく」と僕を虐めました
「いいよ、我慢する だから 思い切り見せ付けてやってよ」と言い 僕は部屋を出ました 
その時 僕の頭に フト思い付いた事が浮かびました バイブです僕は嫁に気付かれ無いように
僕の引き出しから取り出し リビングのローテーブルの棚に置きました 丁度 おじさんが座る所です
嫁からは見えず 虐めのお返しです わざとらしくティシュペーパの箱の横に、
後 30分で おじさんが来ます 僕はタバコ灰皿 飲み物を脱衣所に持って行き準備万端です
嫁はまだ出て来ません いったい何をしてるのでしょうか 多分 入念に化粧のチェックをしてるのでしょう
僕は田舎で急な用が出来 夜遅くならないと帰らない事にして電話連絡も出来ず おじさんを
迎える事にしました ここまで計画を立てた自分に驚いております
嫁が出て来て「ねぇ~私 顔が赤くない?」「そう言えば 赤いよ、大丈夫か」
「うん、少し興奮してるみたい」とビールを抜き飲み始めました
「おいおい、よけいに赤くなるぞ~」「いいの、アナタは もう~入ってて」と追い払われました
テレビを付けガスが付く音が聞こえました 約束の時間は過ぎました でも まだ来ません
すると ピンポンとチャイムが鳴り「は~い」と出て行く嫁の声が聞こえ玄関の話声は聞こえませんでした
「いいのに、旦那が留守だとは思わなかった」と言う声
「そうでしょう、突然 電話が入り帰ったの~」「いいよ、出直そうか」
「ううん、料理出来ているから 私と2人だけど食べていって」
「そうかぁ~わしは 奥さんと2人の方がいいけど」と冗談が出てました
「それで、いつ帰るの?」「多分 夜中になると思うわ」と言ったきり 台所の方に行って
会話も聞こえませんでした、時々笑い声が聞こえました『あぁ~うまく行っているようだ』
と安心しました、長い時間 僕はする事が無く脱衣所で イジイジしてました
そして、やっと「おじさん、ここに座って」と案内しました やっと僕も行動開始です
脱衣所に寝転び覗きました おじさんが見えます 嫁は酒の用意をしているのか見えません
おじさんは部屋の中をキョロキョロと眺めています「美味しかったよ、ありがとう」と言う声
「ごめんね、あんな物で お口に合いましたか」と酒を持ち嫁が見えました 僕は呼吸が しんどく息を殺してました肘を付き寝転んでいると
手が震えるのを感じ これから起こるであろう出来事に期待で一杯でした
  1. 2014/09/01(月) 12:23:48|
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疑わしい行動 第7回

計画は順調に進み、オナニビデオも撮りました、嫁は嫌々ながら僕の云う事を聞いてくれ
元々H好きが 益々Hになり 毎日が楽しい日々でした 兄貴の事件以来すでに一ヶ月以上が過ぎ
ある日 夜Hが終わり 僕はHについて嫁に話始めました
「あのな~口に出したく無い話なんだけど、聞いてくれる~」
「うん、話してみて~」「兄貴との事なんだけど」「うそ~今は来ないし、連絡も無いよ~」
「分かってる~実は、僕 怒って帰ってしまっただろう~あの後 頭の中にお前の顔が あの時の顔が 目に浮かび 腹たっているのに 何故か興奮して あれから暫くして 又 お前の あの姿を覗き見したい心境になり 色々妄想していた、あの時は裏切りと思っていたが、僕が承知で お前が誰かを誘惑して関係を持つと・・・僕、嫉妬と興奮で・・うまく説明出来ないけど」
「何~私が する所がが見たいの?アナタ~そんな事出来ない~私 アナタで充分満足してるから、妄想するのは勝手だけど妄想だけにしてね~」
「うん~でも~ゲームなら、協力してくれる~?」
「どんな、ゲームなの~」「お前も 知ってるだろう、○○の珈琲屋で会う おじさん、
いつも、僕を羨ましいと言ってる人、Hな話ばかりしている人」
「うん、それで~」「あの人を招いてホームパーティーを開いて 怒らないで聞いてよ~お前が チラチラ見せるなんて、どうかなぁ~」
「ナニ~私を露出狂にするの~無理無理、出来ない~私 変態だと思われる、下着なの~」
「うん、本当はノーパンの方がいいんだけど、下着ならOKか」
「だから~駄目だって、それに本当に私を良く思ってくれているのか分からないし~アナタ発展しすぎよ~」
「フゥ~駄目か~妄想のまま消え行く案か~、おじさんお前の事気に入っているんだけどな~なぁ~お前、オナニするときに どんな想像してた~」
「え~自分で・・・そうね~犯される事を想像するのが一般的かなぁ~昔ね~私 親のいる所で炬燵で父親の部下に足で悪戯された事があったの~親がいるし私 知らない顔でいると それを いい事に今度は手で下着の横から手を入れ触られた事が あったの、その時も興奮した」
「ほら~だったら、僕の望みも叶えてよ~」「だって~私 その時は独身だったよ~」
「いいじゃ~ないか~」「うん・・・考えておくわ~」でした 
それから 数日が過ぎ 僕は休みに2人でデパートに出掛け夕方珈琲を飲みに行き付けの
喫茶店に寄りました 運がいいのか 噂の おじさんがいました 
僕は迷わず おじさんに近付き「こんにちわ~」と挨拶を交わすと「よぅ~久し振り~」と
同じテーブルに座りました、嫁は意識しているのか僕の様子を探っているようです
「おじさん、何?今日は終わり~」「イヤイヤ~わしは先月定年になったんや~だから暇なんだ~」
「え~定年、何歳ですか」「わし、55や」「うわ~見えんわ~なぁ~」と嫁に振りました
「うん、見えない、若く見える」と言いました事実 若く見えます「そうか~ありがとう」
「だけど、まだ働きたいから来月からバイトでもしょうと思って今日 見て来た」
「ふぅ~ん、同じ仕事?」「うん」「じゃ~退職祝いしょうか?今度の休みに 如何ですか」
と言うと嫁が僕の服を後ろから引っ張りました 僕はそれを無視して おじさんを誘いました
おじさんは「ええのか~甘えても」と嫁の顔を見ると「はい~何も気の利いた事は出来ませんが
どうぞ~来て下さい」と言いました、無理やりでしたが僕の妄想が実現出来そうです
「それじゃ~今度の休み、待ってますから~では お先に」と喫茶店を出ました
嫁が「何、勝手に決めるのよ~私 アナタの妄想出来ないよ~」
「なんで~頼む、お願い お前と おじさんの顔が見たい、頼む」と何度も無理を言いました
僕の妄想は バスローブ姿でノーパンで接待ですが まさか そんな姿では出来ず
家に帰り 嫁の洋服を探しました ミニスカもいいですが他に何か無いかと探していると
巻きスカートが ありました ミニで紺地に白の水玉です途中に止めるフックがありましたが
それを取ると前が開くのでは? 早速 嫁に穿いてもらいました
「いやだ~これを穿かす積もりなの~」と言いながら 諦めムードで穿いてくれました
「ここに掛けて」と一人掛けのソファーに座らせました 足を揃えてては何も見えません
「足を組んで」グーです 足を組むと スカートの裾が割れ お尻の方まで見えます
「うん、いいよ~メチャ~セクシ~だよ」「もぅ~何て人なの妻にこんな事させて」
「これなら、上は僕のお気に入りのシルクのブラウスでいいよね」
「うん、合うのはいいんだけど、本当に しなければいけないの?」
「うん、もう~約束したからなぁ~」「もう~だからB型って嫌、勝手なんだから」
「頼むよ」「うぅ~アナタ見てるのでしょう~私 あの おじさんあまり知らないから嫌だわ~」
「じゃ~僕 いない事にしようか?」「その方が やり易いけど何 話したらいいのか分からない」
「大丈夫、おじさんが喋るから、お前は料理を出し お酒の相手をすれば、見せ付ける事、忘れないで」
「アナタは どうするの?私の報告だけで満足?」「隠れて見てたら駄目か~」
「それじゃ~いるのと同じじゃ~ない、でも、私 その方がいいわ~」と やっと嫁の
許可を得ました、僕は その日から テーブルのセッティングを考えたり
嫁にも内緒でテレビと音響機器の隙間にデジタルビデオカメラをタイマーでセットしました
リハーサルはもう~何度も試しOKでした、後は僕が どこから覗き見をするかです
非常口からの風呂の脱衣所しか ありません そこもコンセント位置に壁に穴を開けるしか無く
僕はドライバーで穴を開けました ここまでする自分が怖いです 嫁は今 何を考えているのか分かりません 一度覚悟を決めると男より凄いのでは・・
そして、いよいよ 明日のなりました その夜は 僕は もう~興奮して寝られませんでした
当然のように 嫁としました、終わって 嫁は「アナタがいないと私 犯されるかも」と
「え~そうかな~」「犯されても いいの~」僕は考えた末「いいよ~お前に任す、でも、ゴムだけは付けてよ~その気に成らなかったら次ぎがあるから無理しなくても いいよ、」
「うそ~まだ、次が あるの~何処まで私を淫乱な女にするの~」「まぁ~そうゆう訳だ じゃ~おやすみ」
  1. 2014/09/01(月) 12:22:42|
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疑わしい行動 第6回

それから やっと長い出張が終わり 2人で家に帰りました この頃には嫁も すっかり
以前の嫁に戻り 明るく楽しい人になっていました そして 2人で相談していた事が ありました
それは、兄貴が借りてくれてるマンションを引っ越す事です 僕は事前に友人に頼み
新しいマンションを見つけていました だから すぐに引越しでした
新しいマンションで人生のやり直しです、変態の僕に乾杯です自慢は二十畳近くのリビングです
ここで 2人は やり直しです、引越しも無事に終わり数日が過ぎました
休み前の日 夜「おい、今日は お前一人でするとこを見せてくれ」と言いました
「イヤヨ~アナタがいるのに 何で一人でするの~イ~ヤ~」
「何で~お前 僕に何と言った~言う事を何でも聞くと言わなかったか」
「あぁ~言ったわ~でも、こんな事じゃ~なかったのに~」
「あかん、あかん、手始めや~これから もっともっと要求するからな~じゃ~そこのソファーに
スカートだけ脱いで始めて」と言うと「意地悪~私を虐めたいのね~分かったわ~で、おかずは?」
「馬鹿、女にも おかずがいるのか~じゃ~ビデオ持って来るから用意してて」とダンボールから
電車の痴漢物のビデオをデッキにセットしました「嫌~、ホントにするの~」
「当たり前や~」「じゃ~あまり見ないでね~」と言い スカートを脱ぎ下着を脱ぎました
そして お義理のように自分で触り始めました、「アカン、アカン足は両方共椅子の上に上げて
もっと開いて」と言うと「意地悪~恥ずかしいのに~」と言いながらソファーの上に足を置き
僕からは丸見え状態です、ビデオは若いOLが何人かの痴漢に囲まれ胸を出され触られ
下はスカートを捲くられパンストと下着を下ろされ 触られています
嫁は テレビを見ながら自分で触っています 何人かの痴漢が終わりローカルに画面が変わり
4人掛けの椅子席で女の子を三人掛かりで脱がし痴漢してる場面の頃からピチャ~ピチャ~と
云う音が聞こえ始め 目が虚ろになり感じ初めているのが分かりました
昼間の嫁からは想像も出来ない妖艶です テレビでは電車のトイレに連れ込まれ
犯されているところでした 嫁は 最後 足を閉じてしまい
僕からも果てた事が分かりました
その後 嫁から抱いてと言われ すでに勃起してる僕は その場でしました その日の僕は
やたら早く 嫁に申し訳ないと思いました 僕の下着も濡れていました
僕は次の日から 嫁が好きそうなビデオを探し始め 集めました
次は是非 僕もビデオをセットして嫁のオナニを録画します
  1. 2014/09/01(月) 12:21:38|
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疑わしい行動 第5回

僕は「今は 何も考えられない、時間をおいて考えてみる」と言い残し出張先に帰りました
それから数日 気分は最悪で何をしててもうわの空 集中力ゼロでした
嫁の 羞恥に耐え目を閉じ 恍惚とした表情が思い出されました
次の休みにも家には帰らず 友達と釣りに行きました 嫁からは電話があり帰って来てと言われましたが
今の僕には そんな気分にはなれず 断りました 二週間目も帰れませんでした
その頃から あの時の嫁の顔が 又 見てみたい 僕とのHでは僕も感じているので冷静に
嫁の顔なんて見た事が無く 僕以外の人との行為を始めて見て もっと第三者の立場で
嫁の感じる光景を見たい そんな事を考えるようになりました 普通じゃ 無い事は分かっています
でも だから興奮するのです、先日 僕が電話を掛けなければ最後の一線を越えてたかもしれません
ただ 今 許せないのは兄貴だからです 全く知らない相手なら もっと簡単でした
今 僕の頭の中には悪魔が住み始め 嫁を僕の奴隷のように自由に操る事です
その為には 後 一週間は家に帰らないで考えます これも作戦の1つです
考え通り 嫁からは「何でも 言う事を聞くから お願い家に帰って来て」でした
僕は「分かった、来週には帰る、だけど 兄貴とは もう~逢うな」と付け加えました
あれから 兄貴から何度か電話が あっただけで家には来てないようでした
そして、とうとう家に帰る日がきました、僕は 怒った顔で黙って家に入りました すると嫁は急に泣き出し
「おかえりなさい、ありがとう~逢いたかった~」と抱き付きました
僕も会いたかったから 抱きしめてやりたいと思いましたが 思いとどまり振り解き
食卓の椅子に座りました、この場所は 先日嫁が兄貴に晒した場所です 僕が無言でいると
食事を ドンドン運び「ごめんなさい、アナタの好きな物を選んで作りました、食べて~」と
「うん」と返事をして 黙々と食べました 久し振りの嫁の ご飯 やはり 美味しい~
そんな僕の姿をジィ~と嫁は見ています そして「食べながら聞いて~、私、前にも言ったように
アナタの言う事だったら 何でも聞きます、だから別れるなんて言わないで~私が 悪い事をしていて
こんな事 言うのは おかしいけど 私 アナタと別れたくない」と言いました
僕は 今 何を答えればいいのか分からず またしても無言で食べていました
「どう~美味しい~もう~何日も食べてない人みたいね~おかわりする~」と言ったので
僕は黙って お茶碗を差し出すと やっと嫁に笑顔が見え嬉そうでした やはり可愛い嫁です
兄貴も来ません 夜 嫁とのHもありませんでした 次の朝 僕が出張先に帰る用意をしていると
「ねぇ~私も今回は連れて行って~」と頼みました 僕は すぐに「早くしろよ~」と言うと
喜んで仕度をしました、車に乗り込むと嫁は 昨日までの針のムシロの事を話し始め
もう~離婚を覚悟していたと告白しました、でも 愛してもいない人との間違いで
離婚なんて嫌だと思い 償いと信頼回復に努めたいとも言いました
その夜 ホントに久し振りに嫁を抱きました よかった~~
  1. 2014/09/01(月) 12:20:29|
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疑わしい行動 第4回

「いつまで、泣いているんだ、久美教えてくれ~何故?あんな事になったんだ~」
「アナタ~ごめんなさい~私が悪いの、許して~」「それでは意味が分からないだろう~」と言っても
アナタごめんなさい と言うだけなので 僕は少し時間を空けました見たくも無いテレビを付け
俯いたままで考え込んでいました、何をどの様にすれば いいのか分からず嫁の落ち着きを待ち
ました、一時間も過ぎたでしょうか無言のまま過ごした二人は 僕から再度
「なぁ~話してくれよ~」と言うと うつむいたまま小さな声でボソボソと話しました
「アナタが先週 帰って来たでしょう~あの時 お兄さんに私の陰毛が欲しいと云われ
私 当然 断ったわ~何に使うのかと聞くと、お兄さん、最近 景気が悪く金庫に入れると云うの、
それなら、お姉さんのを貰ったら~て云ったら、姉さんのは一度使ったから もう~駄目だって
それでも私 断ったわ~そんな話聞いた事が無いから~でも このままだと好きなお酒も飲めない
だから、頼むと何度も云われ、私 圭ちゃんに聞いてからにしてと云うと、怒らないでね~
アナタに そんな事聞かないで 内緒で頼むと何度もお願いされ 私 渋々OKして トイレで
取ってくると言うと 駄目だって言うの お兄さんが言うには おまじないを掛ける人が選び 
今一番元気な物を取るそうなの、私 なお更反対したわ~そんな~見られるなんてイヤだから
そしたら、お兄さん開き直り お前達には今まで一生懸命面倒みてきた そんな恩知らずなんだ~
って言われ そう~言えばアナタも私もお世話になってきたよね~このマンションから誕生日クリスマス ホワイトデーの過分なお返し 私 恥ずかしかったけど
断り切れなくって、あんな事になりました、アナタ許してお願い~」と又 泣き出しました
「馬鹿だな~兄貴の嘘に乗ったお前は 本当に馬鹿や~そんな話 聞いた事ないわ~それで 兄貴とは今日が最初か~違うだろう~」
「ううん、今日 初めてよ~信じて~」「馬鹿、そんなもん信じられるか~」と やり取りをして
僕は 兄貴に会いに出掛けました、兄貴は やはり僕に謝りました
そして、まるで2人が口裏を合わせた様に同じ答えが返って来ました
「すまん、本当に景気が悪く 何とか ツキを変えようとして、お前の嫁さんに無理を言った
こんな事言うのは おかしいが お前 昔 わしの嫁が好きだっただろう~代わりでは無いが
お前が口説けば嫁を自由にしてくれ~」「何 言うんだよ~そんな、代わりなんて聞いた事無いわ」
確かに 僕は高校生の時 初めて兄嫁に会い 魅力的な人だなぁ~と思いました
僕の嫁とは違う魅力です でも僕は自分の嫁を愛しています そんな交換条件なんて呑めません
結局 話が付かないままに 家路に向かいました その道すがら 今後の事を考えながら歩きました
嫁と別れる・・・・許す・・・今の僕には判断出来ませんでした世界中で僕が最悪な人間に
思え 自分の進路さえ決められない男です つまり嫁を心底愛してるの繋がり 意気地なしです
蘇る 二人の姿、嫁は恍惚の吐息を吐き 股の間に座り 覗き込んで陰毛を掻き分け選んでいる兄貴
それでも今すぐ嫁に会いたい、あの 自分で剃った所も見られ さぞ元気な陰毛が抜かれた事でしょう
僕が家に帰ると 嫁はうな垂れてテーブルに座っていて 僕に気付くと駆け寄り 再度
「アナタ、本当にごめんなさい、許して~」と拝まれ僕の両手に縋りました
  1. 2014/09/01(月) 12:19:25|
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疑わしい行動 第3回

ある面 僕は臆病なのかも知れません 自分の嫁なのに何故ハッキリ聞かないのでしょう
本当の事が聞きたい でも聞くのは怖い、自分にはプライドもあり自身もあります
でも 事 嫁に関しては・・・・惚れた弱みでしょうか 悲しいかな何も聞かず又 出張先に
帰りました、もし・・僕が疑う事が本当なら僕は いったい どうすれば いいのでしょう
自分自身に問い掛けましたが 心の中で違う 久美に限ってそんな・・・・
否定する心が強く最悪な事は考えられず いつも中途半端な考えで終わっています
又 一週間が過ぎようとしていました 家に帰る事が怖くなりました
すると嫁から電話が入り「貴方、明日逢えるね~何時頃になるの~お願い、○○○のお土産 
買ってきて~それから、何が食べたい?」と不安を掻き消す言葉が電話から聞こえ
僕は仕事が終わると 一目散に帰りました、相変わらず可愛い顔で迎えてくれ 好物のステーキを
食べ 恥ずかしいと言うのも構わず 一緒に風呂まで入りました 今日に限り兄貴も来ません
何と久し振りに2人だけの大切な時間を過ごし 嫁に堪能しました
出張先に戻る時 あれ~何故 兄貴は昨日 来なかったのだろう?
まさか 嫁が止めたのでは無いだろうか、僕がいるのを知りながら何故
疑えば疑う程 怪しく思え こんな事では仕事にも身が入らず 最悪な気分でした
火曜日になり どうしても一度支社に戻らなければ いけない用が出来 昼過ぎに会社に戻りました
会社では思った程 時間が早く終わり 僕の時間が空きました
そうだ、家に帰り明日 戻ればいいと思い 家に帰りました
僕は嫁を脅かそうと思い電話もせずに
鍵を開け家に入りました すると 何と兄貴の靴が あるじゃないですか
僕は静かに部屋に向かいました リビングのテーブルの端が見えました
僕は静かに覗きました すると嫁の顔が見えました 嫁は目を閉じ上を向いてます
兄貴がいません、どこ~と下を見ると 兄貴はテーブルの下にいました すると嫁の声がして
「お兄さん、もう~早く取って下さい、恥ずかしい~」と
「いや~中々いいのが見つからず」「どれでも同じでしょう早く~」
少しだけ顔を前に出して覗くと 嫁は足を開きスカートをたくし上げ兄貴が顔を股の間に入れ
何かを探しているようでした 僕の心臓は爆発寸前でした 今出て行き「何、してるの」と
言う気持ちで一杯でした 頭の中を色々な事が駆け巡りました
ここで出て行けば嫁とは終わりだ、兄貴とも兄弟ではなくなるでしょう でも僕は出て行き
兄貴と嫁を殴り飛ばし「お前ら、何やってるんだー俺の留守に」と言いたい
言ったら何もかもが終わる 僕は証拠は押さえた でも ここは一旦家を出ようと静かに家を出て
近所の喫茶店に入り 頭の中を整理しました 頭の中で先程の嫁の目を閉じ
我慢しながらでも下半身を兄貴に晒している光景が目に浮かびました
悔しさで冷静にはなれず 考えがまとまりません、 心を決め家に電話をしました「今近くなんだけど、今から帰るから」と
さすがに嫁も慌てた声で「あ、ホント、待ってます」の声が震えていました
約15分程で家に帰ると やはり兄貴はいませんでした
「いやぁ~ただいま」「お帰りなさい、どうしたの こんな時間に・・」と
「実は 先程 帰って来て お前と兄貴を見てしまった、一体どうゆう事なんだ」
「・・・ごめんなさい」と泣き出しました「泣いてては話にならないだろう、訳が知りたい」
と言っても ただ泣きます、
  1. 2014/09/01(月) 12:18:23|
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疑わしい行動 第2回

出張先に戻り 夜になると嫁が気になり 電話を掛けたくて仕方が無い でも 又嫁に
「何、心配してるのよ、馬鹿ね~」なんて言われそうなので我慢しました本を読んでても テレビを見ていても 何処かに あの可愛い嫁が
裸にされ縛られて 辛そうな顔が目に浮かび 兄貴に限ってそんな事は無いと自分に言い聞かせ
何かに熱中したいのですが 手に付かない日々を送っていました
3日目 僕は辛抱出来ず 遂に電話してしまいました 8時過ぎの事です
でも呼び出してはいるのですが 電話には出ません 僕は 凄く不安になりました
15分過ぎに又 電話をしました やはり出ません 最悪な気分でした 又15分過ぎに
電話を掛けると 今度は出ました「何や~いたのか、何処に行ってたの?」
「違うわ~今ね~お風呂入ってたの、何か あった~」といつもと同じ声が聞こえ
「いや~そうじゃー無いけど、親父から電話無かったかな~と思って・・」
「あら、そうなの~、いや、無かったわよ~大事な用だったの?」
「いや、いいんだ、僕から掛けてみるから、ところで そっち変わった事はない~?」
「うん、私なら大丈夫、何も問題無いよ~、後3日で又 逢えるね~無理しちゃ~駄目よ~」
と会話も普通で とうとう兄貴の事は聞けませんでした 本当は さり気なく聞きたかったのに
次の休みに帰ると いつも通り 優しい顔で迎えてくれ安心しました
2人でドライブをして 久し振りに外食して 楽しい一日を過ごしました
夜 9時に家に帰ると 兄貴が家の前にいました 又 例によって酔っ払いで
「おう~久し振りだな~元気でやってるか」と今日ばかりは2人きりにして欲しいのに
家に入り 嫁は おつまみを作り 二人で飲みました そこで僕は
「あ~こないだ変な本忘れて帰っただろう~」と言うと「あ、あれか、ハハー2日前に取りに来たよ、見られたか~」
『え~二日前? あ、そうか~僕が電話したのは三日前だった でも、やはり今日も
嫁は そんな事 話題にもしなかったなぁ何故だ~』
「兄貴、僕がいない間は久美を ゆっくりさせてくれよ~」
「いいじゃ~ないか~妹なんだから、なぁ~久美さん」
「はい、お兄さん、貴方 大丈夫よ~私なら」だってー大丈夫じゃ~ないんだよ~僕は
何と無神経な2人なんだ 少し腹立たしく「あかん、僕、疲れたから今日は寝るよ」と言い
隣の部屋に行きました、「あら~圭ちゃん、どうしたの」と嫁の声がしました
「疲れが出たらしいから寝るって、久し振りに一緒に飲もうと思ったのに」
「そう~今の仕事 大変そうだから、じゃ~私が付き合うから飲みましょう」何々 僕の
気持ちを察してくれよ~「おう~あんたの方がいいわ、飲もう飲もう」と2人で飲み始めました
隣で寝られる筈ありません、耳は隣の部屋に釘付けです、でも、僕が疑うような会話もなく
普通の会話で 心配してた僕は馬鹿みたいでした 僕が隣で寝ているから二人とも意識的に
普通の会話をしているのかも、僕は変な会話、不自然な物音を期待しているのでしょうか
そう~言えば 考えると 可愛い嫁が 裸にされ悶えているのを何度も想像してました
イヤだイヤだそんな事無い 期待なんてしていない、あんなに可愛い嫁 兄貴には渡さない
なんて考えていると一時間か一時間半で兄貴は帰りました、家を出ると僕は布団から抜け出し
「あぁ~やっと帰ったか~少しは気を利かせよな」と言うと
「なんだ~起きてたの~一緒に飲めば良かったのに」
「アホ~お前も 早く帰せよ、折角の休みなのに お前とゆっくりしたかったのに」
「あら~嬉しい~じゃ~ゆっくり抱いてもらおう~と」言い僕の膝に頭を置き 僕は髪の毛を手で撫で
それで 全てが終わってしまいました、惚れた弱みでしょうか
次の日 又 僕は出張先に戻りました 結局 兄貴の事嫁に聞くのを止めてしまいました、
次の一週間は電話も掛けず過ごしました 夫婦なんて信用しなければ成り立たないと
その曜日の 土曜日何となく早く仕事が終わり 僕は車を走らせ家に帰りました
家に着いたのは夜11時前でした、鍵を開け 玄関に入ると
兄貴の靴が ありました 僕は「ただいま~」と入ると やはり兄貴が酒を飲んでいました、「あら~貴方お帰りなさい明日じゃ~なかったの」
と嫁は風呂上りで 頭にタオルを巻きバスローブでした 僕の心臓はドキドキです
まさか今 終わったのでは・・・いや、今からだったのかな・・・
「何だよ~その格好」「あ~今 お風呂入っていたら お兄さんが来て・・・」
僕は嫁を台所に連れて行きバスローブの中に手を入れてみると やはり いつも通りノーパンでした
嫁は「馬鹿、お兄さんがいるのよ~」「お前が馬鹿だよ、僕の留守にノーパンか~」
「だって、下着を穿く暇が無かったのよ~突然で」と会話をしていると
「俺、今日は帰るわ~」と兄貴 寂しそうに帰って行きました
「ほら~寂しそうに帰ってしまったわ~」「当たり前だろ、ここは久美と僕の家だよ」
「だって、世話になっているじゃない」「いいよ、たまのは・・・」と
すぐに久美を抱き寝室に連れ込み うつぷんを晴らすように激しく突きました
すると何かチクチクとします、「お前、下の毛剃ったか~」
「イヤ~バレタ~うん、少し伸びてたから、悪戯に貴方の剃刀で剃っちゃった、痛い~?」
本当に自分で剃ったのでしょうか、兄貴が風呂で無理やり足を開かせ剃ったのでは???
  1. 2014/09/01(月) 12:17:25|
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疑わしい行動 第1回

僕は36歳 妻34歳 結婚10年目です、妻は 色白で若い原日出子って感じです
結婚したての頃は スリムで2年掛かりで やっと口説き結婚に至りました
今でも 僕の方が愛が勝っていると思います、まだ子供はいませんが妻は現在失業中です
僕は 営業関係で 月に3回程の出張もあり それが返って新鮮に映り
新婚気分が抜けません、僕には兄弟が1人 兄です 兄は7歳違い 喧嘩をした記憶も
ありません、兄は面倒見が良く 仲良し兄弟で通っています
兄は自営業で 結構気楽そうです、それが 僕が結婚してから お酒が入ると僕の家に来るように
なり 夜遅くまで2人で飲みます「ねぇ~何で いつも酒が入ると来るんだ~」と
聞いた事が ありました、「おぅ~すまん、お前の家みたいに綺麗な嫁がいれば俺も家に帰るのだが」
僕は その言葉を聞いて喜んでいいのか僕の嫁さん目当てなのか分からず複雑な心境でした
それを聞いてた嫁は やたら兄貴にサービスが良く おつまみなども手作りして お酌して
明日 仕事の無い嫁は 夜中まで飲みます 僕は 明日の仕事の事を考え 先に寝る事も
でも、さしたる問題も無く月日は流れ 僕の仕事関係で隣の県で問題が生じ
僕は約1ヶ月の長期出張が決まりました、隣の県なので帰ろうと思えば帰れるんですが
やはり 毎日はきつく 週1回帰るのがベストと思い嫁に言いました
出張に出掛け 日曜日に帰宅すると部屋の隅にSMの本が置かれてました
袋に入っていたので何かなぁ~と思い 開けて驚き 嫁に聞くと
「あぁ~それね~お兄さんが忘れて帰ったの」と言いました
「え、兄貴が・・いつ来たんだ~聞いて無いぞ」「あぁ、昨日なの、又 酔って少し飲んで帰ったわ~」
僕は少し気分が悪い、僕のいない留守にくるなんて~何と云う兄貴だ、
僕は風呂に入り すぐにでも嫁を抱きたいのを我慢して 嫁の風呂上りをテレビを見ながら待ちました
嫁は それを知ってか知らずか 台所で片づけをして掃除まで始めました
「おい~いい加減に風呂入れよ~」と言うと「は~い」とやっと風呂に行きました
僕は今日 嫁にキスマークなどあれば どうしょう~と考えて イライラしてました
もしかして縛られた跡など あったら・・等などを考え 貧乏揺すりなどして嫁を待ちました
嫁はタオルを頭に巻き バスローブを羽織出てきました 僕は冷静を装い 
抱き寄せると いつも通りキスをして 抱きかかえベッドルームに連れて行き
普段は電気を消すのですが その日は 点けたままでバスローブを脱がそうとしました
すかさず「貴方、電気」と声が掛かり「ええやんか~たまには明るい所でも」
「何で、今日は様子が変よ~」と言いました 結局 電気は点けたまま無視して進みました
いつものように可愛い声で僕を迎えキスマークも縛った跡も ありませんでした
終わった後 兄貴の事を聞きました「何で 僕がいない留守に兄貴来るのだろう」
「うん、私も お兄さんに言ったのよ~圭太さん いないから、と言ったら後 少し飲んで帰るから
少しだけ付き合えって電話掛かってきたの、仕方無いじゃない いつもお世話になっているから
だから、私 おつまみを作り家に上げたの」
「そうか~、・・・で、危ない事は無かったか~」
「馬鹿ね~何 心配してるの~大丈夫よ、お兄さんじゃ~ない ただ飲んで帰ったわ~」
それでも僕の心は疑いを持ったままで 何故 SMの本忘れたんだろう
兄貴に そんな趣味あったのだろうか?まさか、業と忘れ嫁に見せようと思い忘れた振りをしたのでは
何か 後ろ髪引かれる思いで出張先に戻りました
  1. 2014/09/01(月) 12:16:13|
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狙われた人妻・亜紀 第7回

山岸は焦らす様に亜紀のパンティを脱がしていく。
「亜紀、いよいよだな・・」
「ああ・・」
亜紀は天を仰いでいる。
「やめろー、頼む、やめてくれ!」
浩二は気が狂った様に叫び続けている。
(亜紀のアソコが見られる・・・)
異様な興奮で再び透明の液がチンポの先から流れ出して
来た。
「ああ・・いやー!」
亜紀は突然叫んだ。下半身の草むらに室内の空気を感じた
からだった。
遂に亜紀のヘアーが露わにされてしまった!
「やったー、立派な生え具合だよ!」
両手を押さえてる武田が大げさに叫んだ。
亜紀のヘアーは、つやつやと黒い光沢を放ち綺麗な
逆三角状に生え揃っており色白の素肌とのコントラストが
一層の色気を感じさせた。
山岸は瞬きもせずに眺めている。
(これが亜紀の陰毛か・・・)
「いやよ!いや!見ないで!いやー!」
亜紀は大粒の涙を流しながら叫んだ。
「清楚な純白のパンティの中にこんなヘアーが隠されて
いたとは・・・」
山岸は亜紀を見下ろしながら言い放った。
亜紀はヘアーを見られ全身バラ色に染めている。
(ああ・・見られた・・恥ずかしい・・)
山岸はパンティを抜き取りパンストの時と同じく
股間の部分を鼻に押し当てた。
「うーん、甘酸っぱい匂いがするな・・ちょっと
染みも出来てるぞ・・」
「や・・やめて、」
亜紀は山岸の変態的な言動に狼狽した。
「よーし、じっくりヘアーの奥・・・
オマンコを見せてもらうぞ!」
山岸はぴったりと閉じてる亜紀の両足をひろげ
始めた・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:49:32|
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狙われた人妻・亜紀 第6回

山岸は剥ぎ出しにされた亜紀のバストをもみ始めた。
87センチの弾力性のある感触が山岸を夢中にさせた。
「い・・いや、触らないで・・いやよ・・」
亜紀の声が室内に虚しく響いている。指先で乳首を摘んでみた。
最高の感触に下半身が更に充血してきた。
「お願いよ・・もうやめて・・」
触られた刺激で乳首がほんの少し立ってきた。
「亜紀、乳首が立ってきたぞ。感じてるのか?」
山岸はニヤニヤしながら亜紀をからかった。
「・・・感じてません!」
亜紀は怒ったように答えた。
「そうか・・これはどうかな?」
山岸はそう言うなり乳首にしゃぶりついた。
口の中に乳首を含み舌で強烈に舐め回した。
ジュルル・・・
「あー、い・・いや!やめて、だめー!」
亜紀の声が一段と大きくなった。
「やめろ!亜紀から離れろー!」
妻の乳首が他人に吸われる過激な光景に遂に浩二はイッてしまった。
「汚ねー、山岸さん、ダンナの奴出しちゃったよー」
武田が笑いながら声を上げた。
(・・亜紀がひどい事されてるのに・・感じてしまうなんて
・・)
浩二は自分が情けなくなってきた。
山岸は乳首を吸いながら右手でパンスト越しから股間と
太ももを激しく摩っていた。
生足よりも正装した大人の女を感じさせるパンストを履いた
足のほうが好みの山岸は夢中で亜紀の下半身を攻め続けた。
「山岸さん、パンストとパンティを脱がしてアソコを
拝みましょうよ。」
「そうだな・・亜紀、最後の秘密が遂に暴かれるな・・」
「いや、絶対いやよ、お願い・・」
一番恥ずかしい部分が見られてしまう恐怖心で亜紀の体は
震え出してきた。
「やめろー!頼む、これ以上はやめてくれ・・」
浩二は大声を上げた。
愛する妻のアソコを見られる・・・こんな悔しいことが他に
あるだろうか・・
(やめろ・・見せたくない・・)
浩二も震えてきた。
パンスト越しに見える純白のパンティの中に隠された秘密が遂に
山岸達の目に晒されようとしていた・・・
山岸は亜紀の脚線美を包んでいるベージュのパンストの縁に手を掛け
ゆっくりと脱がし始めた。
「いやよ、いや・・やめて・・」
亜紀は再び暴れだした。
山岸は薄皮を剥ぐようにパンストを脱がしていった。
脱がし終えたパンストの股間の部分を自分の鼻に押し当ててみた。
酸味と甘味の混じり合った女性の匂いが山岸の興奮を一層駆り立てた。
「亜紀・・刺激的な匂いだぜ・・」
山岸は勝ち誇った顔で亜紀を見つめた。
「ああ・・・」
亜紀は尿の匂いが混じっているかもしれない部分を嗅がれて
狼狽した。
「山岸さん、パンティ!」
相変わらずせっかちな武田が煽っている。
武田の言葉に亜紀は激しく反応した。
「いやー!これ以上はいや!お願い・・」
(亜紀のアソコが見られる・・)
先程、不覚の放出をしてしまった浩二のモノが再びそそり立って
きた。
山岸や武田には亜紀のような育ちの良い清楚な女は全く縁が
無かった。それだけに普段遊びで抱いてる尻軽女達の裸を見る時
とは興奮の度合が全く違っていた。
(どんなオマンコしてやがるんだ・・?)
山岸は純白のパンティに手を掛けた!
「亜紀、見せてもらうぜ・・」
山岸は楽しむように少しずつ脱がしていった。
「いやよ!いや!やめてー!だめー」
(見られる・・いやだ・・絶対いや・・)
亜紀は足をバタつかせた。
「やめろー、やめてくれー」
浩二は泣き叫んだ。
山岸は二人の願いを無視して更にパンティを下にずり下げた。
「そろそろ、ヘアーが見えてくるな・・」
ギリギリのところで手を止め亜紀の恥じらいを楽しんだ。
「やめて・・お願い・・見られるのはいや・・」
最後まで恥じらいと抵抗を忘れない亜紀に山岸は一段と燃えてきた。
亜紀のヘアーが遂に見られてしまうのか?・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:46:39|
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狙われた人妻・亜紀 第5回

山岸は腰を降ろし亜紀の顔を右手で掴みキスを試みた。
「う・・ん・・」
亜紀は口を閉じ顔を左右に振った。
山岸は強引に唇をこじ開け舌先を侵入させた。
「やめろー!離れろ!」
浩二は妻と他人のキスシーンを見せられ激しく動揺した。
(亜紀の可愛い唇があんな奴に・・)
山岸は亜紀の口内を堪能し、唇から離れた。
「亜紀の唾液も、とってもおいしいぜ・・」
夫の前で唇を奪われた亜紀は浩二を見ることが出来なかった。
(浩二さん・・ごめんなさい・・)
貞操観念の強い亜紀は罪の意識で涙が再び溢れてきた。
山岸は攻撃を続けた。
首筋から脇の下そしてわき腹と舌で愛撫を繰り返した。
「あー、い、いや・・やめて、お願いよ・・」
愛撫の間、山岸の右手はブラの上から胸を揉み、そして
パンストとパンティに隠されてるアソコの部分を激しく
なぞり上げた。
山岸の舌先は、ほんの少し汗ばんでる亜紀の肌を楽しんだ。
香水の混じった体臭は山岸の大脳を刺激している。
「や・・やめて・・だめよ・・」
亜紀は柔肌を攻撃されながら必死に理性と戦っていた。
「やめろー!やめてくれ!触るなー!」
浩二は叫んだ。
自分だけの肌を舐められ、下着の上から胸とアソコを
触られてる光景に頭の中がおかしくなりそうだった。
既にチ0ポの先からは透明の液が流れ出していた。
「山岸さん、ダンナの奴、イキそうですよ。」
「女房がヤられてるのを見て・・情けない男だな。」
2人は浩二をからかった。
「山岸さん、おっぱい、いきましょうよ。」
「よーし、拝ませてもらうか!」
その言葉で亜紀は我に帰った。
「だめー、これ以上はだめー、絶対いやー」
(浩二さん、見られちゃう・・絶対やだ・・)
亜紀はパニックになった。
「どんな、おっぱいしてるんだ・・楽しみだ・・」
山岸はニヤけた。
「乳首の色はピンクかな?」
武田も興奮を隠せなかった。
山岸は背中に手を回しブラのホックを外した。
「だめー、やめてー、見ないでー」
亜紀は大声で叫んだ。
ホックを外されハーフカップのブラが87センチの
バストの上に不安定に置かれている。少しでもずらせば
おっぱい全開という状況である。
「や・・やめて・・」
夫以外に胸を見られる羞恥心で体が震えてきた。
「おっぱいの形はだいたい分かったから・・あとは乳首だな・・
どんな乳首してるんだ・・ダンナさんよ・・好きな女の裸は
誰にも見せたくないよなー、悔しいだろ?」
浩二は再度訴えた。
「頼む・・これ以上亜紀を辱めないでくれ・・」
(だめだ・・俺以外の男が見るのはだめだ・・)
しかし、亜紀の胸元は風前の灯火である。
山岸の手が亜紀のブラに掛かった・・・
ならず者の山岸もさすがに緊張していた。遂に亜紀のおっぱいを
見る瞬間が来たのである。男にとって前々から恋焦がれる女の
裸を初めて見る瞬間は最高の喜びである。
「亜紀、見せてもらうぜ・・・」
「い・・いや・・絶対だめ・・見ないで・・」
亜紀は絶望の中で声を絞り上げた。
山岸はゆっくりとブラをずらし始めた。
「やめろ、お前ら、絶対許さないぞ!」
浩二は悔しさのあまり声がかすれて来た。
(亜紀の胸が俺以外の男に見られる・・・)
その瞬間が遂に来た!
87センチの形の整ったバストが全開となった!
「だめー、絶対だめー、見てはいやー、」
待望の乳首は子供を産んでいない為、瑞々しい桜色をしていた。
乳輪もバストの大きさに比べて小ぶりで10代の女と比べても
見劣りしない美しさと初々しさを保っていた。
山岸と武田はあまりの清楚な美しさに言葉が出なかった。
「ああ・・見ないで、見ないで!」
夫の目の前で夫以外の男に胸を見られたショックで亜紀は
羞恥心と絶望感で再び涙が溢れてきた。
「山岸さん、最高だよ、亜紀のおっぱい、すげー」
武田は感激の声を上げた。
「亜紀、こんなおっぱい夫だけにしか見せないのはもったいないぜ。」
亜紀は体をバラ色に染めながら目をつぶっていた。
(こんな連中に見られた・・)
浩二は半狂乱で暴れた。
「畜生!お前ら!見るな!亜紀の胸を見るなー!」
美人の妻の大きくて綺麗なおっぱいを独占してきた優越感が
崩れてしまったショックに涙が出てきた。
(亜紀の胸を見て、触る権利があるのは俺だけなのに・・)
遂にバストを公開してしまった亜紀に残された守り神は
脚線美を包んでいるベージュのパンストと清楚な純白の
パンティだけになってしまった・・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:44:52|
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狙われた人妻・亜紀 第4回

「半年も、お預けさせやがって、たっぷりとサービスをしてもらうぜ・・・」
山岸は亜紀のミニの裾を握りしめながら不敵な笑みを浮かべた。
「いや!お願い、見てはいや!」
亜紀は必死に首を振った。
「山岸さん、早く!」
武田が急がせると山岸は声を上げた。
「亜紀のパンティ初公開!」
亜紀のミニが一気に捲り上げられた。
「あー、いや!見ないで、だめ、見ないでー!」
亜紀は声を荒げ叫んだ。
「やったー!」
武田は歓喜の声を上げた。
山岸と武田の眼に亜紀のパンティが遂に晒された。
それは清楚な純白でレースの縁どりがエレガントな雰囲気を
醸し出していた。薄い布地がほんの微かに黒い影を透かしていた。
「やっぱり、白か・・うれしいぜ、亜紀・・やっと見れたよ・・」
いつも鉄壁のガードで隠されていたミニの奥の秘密を遂に
暴いたのである。山岸は有頂天になった。
ストッキング越しに見る亜紀のパンティは大人の色気を
発散していた。山岸の股間は既に膨らんでいた。
亜紀はあまりの恥ずかしさに全身をバラ色に染め目を閉じていた。
山岸はスカートと靴を脱がし亜紀を見下ろした。
ブラジャーにパンティそしてパンストの完全な下着姿に
山岸と武田は見惚れていた。
亜紀の下着姿は半裸の女神に見えた。
(なんとかしないと、亜紀が裸にされる・・)
浩二は必死にもがいていた。
しかし、亜紀の下着姿を見られた悔しさと他人に脱がされて
いく異様な状況に不覚にも浩二の股間は反応し始めた。
「もうやめてくれ!十分だろ!」
浩二は叫んだ。
「裸はダメ・・浩二さん助けて・・」
亜紀は涙目で浩二を見つめた。
「うるせー夫だな、お前も嫁さんの綺麗な下着姿見て興奮
してるんじゃないのか?」
と言い浩二の股間を握ってみた。
「や、やめろ!」
「こいつ、本当に立ってやがる・・妻が脱がされるのを見て
興奮してやがる・・お笑いだぜ。」
浩二は何も言い返せなかった。
「それなら、もっと興奮させてやるよ・・」
(こいつ、遂に亜紀を裸にするつもりだ!冗談じゃない!
亜紀の裸は俺だけの物だ!)
「頼む、勘弁してくれ・・これ以上は絶対許さん!」
浩二の声が室内に空しく響いた・・・
山岸は浩二を睨み付け怒鳴った。
「ポコチンおっ立てて偉そうな事言ってるなよ!」
「黙れ!亜紀から離れろ!」
山岸は浩二に近寄りジーンズを脱がし始めた。
「男を脱がす趣味は無いけどお前が興奮してるのを亜紀に分からせてやる。」
「や・・やめろ!」
山岸はトランクスも素早く脱がした。
浩二の下半身は完全にそそり立っていた。
「亜紀、見てみろよ・・ダンナが亜紀の下着姿でビンビンになってるぞ・・」
亜紀の目に浩二のモノが映った。
(浩二さん・・)
「それにしても亜紀、綺麗な下着姿だぜ・・脱がすのがもったいないぜ・・」
「これ以上は・・許して・・」
亜紀は涙目で声を絞り出した。
(本当に、いい女だぜ・・下着を見られてあんなに恥ずかしがる
なら、裸を見られたらどんな表情になるんだ・・)
山岸は亜紀の清純を汚したい気持ちが更に強まった。
「下着を見たんだから、もう充分でしょう・・」
亜紀は諦めず抵抗を試みる。
「俺は充分だけど、ダンナが裸を見たがってるからな・・」
「ふざけるな!お前らに見せてたまるか!」
(浩二さん・・助けて・・浩二さん以外に裸を見せるのは
絶対、嫌よ・・)
「山岸さん、早く裸にしましょうよ!」
武田は亜紀の裸を一刻も早く拝みたかった。
「焦るなよ・・夜は長いんだ、じっくり行こうぜ・・」
山岸は武田の焦る気持ちを押さえた。そしてストッキングに包まれた
亜紀の脚を触り始めた。
「あー!ダメ、触らないで、」
ストッキングのナイロンの感触を楽しみながら撫で回した。
そして片方の脚を持ち上げストッキングに包まれた脚のつま先を
しゃぶり出した。
「い・・いや!汚いからダメ!やめてー」
ハイヒールの中で蒸れたつま先である。靴と汗の匂いが山岸を
興奮させた。
「亜紀、脚の匂いを調べさせてもらったぜ・・上品な匂い
だったぜ。」
山岸は亜紀の秘密をひとつ、ひとつ暴いていく興奮に酔いしれていた。
亜紀は脚の匂いを知られたショックで軽いめまいを覚えた。
浩二にもショックな光景だった。亜紀の脚を触られ、つま先を
しゃぶられたのである。
(くそー、亜紀の脚線美は俺だけの物なのに・・)
嫉妬を感じるに比例して下半身の膨らみは大きく
なってきてしまった・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:43:03|
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狙われた人妻・亜紀 第3回

亜紀は山岸の発言の意味が分からず恐る恐る口を開いた。
「サービスと言われても・・」
「いい加減にしろ!とにかくスカートの手をどけろ!」
山岸は怒鳴りつけた。
「ごめんなさい・・出来ません・・」
亜紀は小さな声で言い返した。
「おい、武田、ドアの鍵をかけて来い!」
「了解!」
二人の会話に亜紀は身の危険を感じた。
「鍵をかけてどうするんですか?変なことしたら警察呼びますよ。」
「どうぞ、ご勝手に!」
武田は笑いながらドアに歩み寄り鍵をかけた。
亜紀は裏口から逃げようと立ち上がった瞬間、山岸に腕を捕まれた。
「離してください!」
「ホステスのくせにお嬢様みたいなこと言ってんじゃねー!」
山岸は力強く亜紀を床に押し倒した。
「痛い!何するんですか!」
「武田、亜紀の両手を押さえてろ!」
「よし!」
武田は床に倒れた亜紀の両手をバンザイする形で押さえつけた。
「やめてー!やめてください。」
亜紀は必死に哀願した。
山岸は勝ち誇った顔で亜紀を見下ろした。
「今まで、散々焦らしやがって・・たっぷりお返ししてもらうぜ。」
その時である、裏口から迎えにきた浩二が入ってきた。
いつもより亜紀が出てくるのが遅いので様子を見に来たのである。
浩二は亜紀の姿を見て、状況を直ぐ理解した。
「おまえら、何をやってるんだ!亜紀を離せ!」
山岸は乱入してきた男を睨み付けた。
「あんた、何者だ?亜紀の男か?」
「俺は亜紀の夫だ!とにかく亜紀を離せ!警察を呼ぶぞ!」
「夫だと・・亜紀お前、結婚してたのか・・ガードが固いはずだよ・・」
山岸は半年間騙され続けた怒りが頂点に達した。
浩二に近寄るとパンチ3発でKOした。
「うう・・」浩二は膝から崩れていった。
「浩二さん!・・お願い、乱暴しないで・・」
亜紀は叫んだ。
「夫のことより自分のことを心配しろよ・・奥さん」
武田は亜紀をからかった。
山岸は作業バッグからガムテープを取り出し浩二の両手、両足を
ぐるぐる巻きにした。
「お・・お前ら、亜紀に手を出すな・・」
「ご主人さんよ、あんたは亜紀の裸、見なれてるけどこっちは
 1回も見てないんだよ・・不公平だろ・・」
「ふ・・ふざけるな・・」
「ふざけてないぜ・・亜紀の体、頂くぜ!」
山岸はゆっくりと亜紀に近ずいて行った・・・
「来客も現れたし、スペシャルライブを始めるか・・」
山岸はいきなりスーツの上から亜紀の胸を弄り始めた。
「いやー、触らないで!」
亜紀は叫んだ。
「や・・やめろ・・亜紀に触るな・・」
浩二の願いを無視して山岸は亜紀の胸を揉み続けた。
「や・・やめて、だめ・・」
亜紀は体を左右に振ったが無駄な抵抗だった。
「山岸さん、だんな感触ですか?」
両手を押さえてる武田が山岸に問い掛けた。
「うーん、着やせしてるとは思っていたが・・予想以上だ。
かなり大きいぞ、楽しみだぜ!」
純白のスーツの大きなボタンを1つ、2つ外すと色白の胸元が
現れてきた。
「やめてー、お願い、やめて・・」
夫の目の前で他の男に裸を見せる訳にはいかない!
亜紀は必死に抵抗している。
(こんな連中に亜紀の裸を見せてたまるか!)
浩二は手足をばたばたさせたが、どうにもならなかった。
山岸が3つ目のボタンを外すとハーフカップの純白の
ブラジャーが目に飛び込んできた。
店の中は暑いので亜紀はいつもボタン式の前が塞がってるスーツで
下には何もつけずブラだけという格好だった。
「色っぽいブラを付けてるじゃねーか、おっぱいも揉み応えが
ありそうだな・・」
「やめて・・見ないで・・」
山岸は残りのボタンを外し武田と協力してスーツを亜紀の腕から
抜き取った。
亜紀は上半身がブラジャーだけになってしまった。
「お願い・・これで止めてくれたら警察には言いませんから・・」
「そんなセクシーな格好見せられて止められる訳ないだろ!」
山岸はニヤニヤしながら亜紀の訴えを退けた。
「山岸さん、早くブラを外しておっぱいを見ましょうよ!
どんな乳首してるんだ!」
「武田、あせるなよ、お楽しみは後からだ・・まずは亜紀の
下着姿を楽しもうや・・」
「それじゃーパンティを見てからですね・・イヒヒ・・」
武田も興奮してきた。
「亜紀よ、お前が半年間、隠し続けたパンティと御対面させて
もらうぜ!遂にお披露目だな・・」
亜紀はミニの奥に注がれる視線を必死に隠しながら仕事をして来た
半年間を思い出した。
(今、見られたら半年間の努力が無駄になってしまう・・
こんな連中に絶対見せたくない!)
「やめてー、絶対だめ、やめてー」
亜紀は一段と大声を上げた。
「お前ら・・頼む・・お金だったらなんとかするから・・」
浩二は再度訴えた。
「ばーか、勝手に言ってろ!」
山岸は浩二を見てせせら笑った。
山岸の手が亜紀のミニに掛かった・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:39:45|
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狙われた人妻・亜紀 第2回

閉店30分前になり客は山岸と武田だけになっていた。
「亜紀ちゃん・・ちょっと」マスターの叔父が亜紀を呼んだ。
「何ですか?」
「実は・・レナが風邪気味で早めに車で送って行きたいんだ。
 山岸さん達の会計は今済ませるから、30分経ったら閉店に
 して戸締りして帰ってくれる?」
「大丈夫ですよ・・まかせて!」
亜紀は一人になるのが少々不安だったがレナの体調を考えて
明るく言い返した。
マスターは山岸達に近寄り会計を求めた。
「済みません、私とレナが早退しますのでお会計よろしいですか」「えー、あと30分あるじゃん。」
「はい、ですから亜紀ちゃんがお相手しますので1時まで飲んでて下さい。」
山岸は神が与えてくれたチャンスが来たと思った。
「いいよー閉店まで飲んで行くから・・おやすみー」
マスターとレナは会計を済ませ店から出て行った。
外で亜紀が見送りをしている間、山岸は武田に話かけた。
「おい、武田・・亜紀をヤッちまうぞ!」
「え・・ここでですか・・」
「俺達と亜紀だけだ。こんなチャンスはめったにないぞ。」
「口説き落とすの諦めるんですか?」
「この調子なら10年経っても無理だ。協力しろ。」
「うーん・・」
「俺への借金20万チャラにしてやるよ。」
「借金チャラで亜紀の裸が見れる・・OK」
二人の行動は決まった!
「計画実行は閉店の1時ジャストだ!」
「了解!」
「お待たせしましたー」亜紀は恐ろしい計画の悲劇のヒロインに
なるとは気がつく筈もなく笑顔で席に戻ってきた・・
山岸は亜紀の全身を舐めるように眺めていた。
(スーツの下の秘密をもうすぐ暴いてやる)
武田は再び亜紀をからかい始めた。
「亜紀ちゃん、野球拳しようよー」
「えー、出来るわけありませんよー」
「そうでもしないと、亜紀ちゃんの下着姿見れないじゃん。」
「ですから・・お見せ出来る下着じゃないんです。」
「それじゃー、パンティの色だけでも教えてよ。」
「忘れました・・あはは」
「相変わらず秘密主義だなー」と言いながら武田は亜紀がスカートの
裾に置いていたハンカチを奪い取った。
「あっ!」亜紀は素早く両手でスカートの隙間を隠した。
「山岸さん、パンティ見えました?」
「隠すのが早くて見えなかったよー」
亜紀は狼狽していた。
「武田さん、ハンカチ返して下さい。両手が塞がってお酒をお作り出来ませんから・・」
「大丈夫、亜紀ちゃん、簡単に見えないから・・」
「でも、結構短いから気になるんです・・・」
すると、山岸が亜紀に説教を始めた。
「亜紀ちゃん、ホステスにミニスカ、パンチラは基本だぜ。
無理に見せろとは言わないけど、見られても仕方ない位の
状態でいてくれないと・・そういうサービスを含めて客は高い料金を
払っているんだぜ。それに・・一度ぐらい飯に付き合ってくれても
いいだろう・・エッチをするわけではないのに・・・」
確かに山岸の発言にも一理ある。
スナックやクラブに来る客はホステスとの擬似恋愛とソフトなお色気
サービスが主な目的である。アフターもその一環である。
亜紀はホステスでありながらガードが固すぎるのは十分承知してた。
しかし、自分は人妻である・・浩ニに心配させたくなかった。
山岸の説教は長々と続いた。時計の針は1時を指していた。
「亜紀ちゃん。そういう訳で半年分のサービスを今してもらうよ。」
山岸は白いスーツの中味を想像しながらニヤニヤと
笑い出した・・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:37:47|
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狙われた人妻・亜紀 第1回

夫・浩二29歳、2年前まで大手商社に勤めていたが司法試験
合格を目指し退職後、勉強に専念している立場である。
妻・亜紀27歳とは社内で知り合い3年前に結婚している。
専業主婦だったが浩二の退職と同時に昼間週3回パートに
出ていた。しかしパートの時給だけでは苦しく貯金も底を尽き
半年前に夜のバイトをすると言い出した。
「叔父が経営してるスナックでバイトしようと思ってるの・・・
夜も週3回ぐらいで・・」
亜紀は美人タイプでスタイルも良く胸も87センチありホステスが十分務まる女性である。
浩二は客に口説かれるのが心配だった。
「でも・・心配だな・・・」
亜紀は笑いながら言い返した。
「大丈夫よ、叔父がマスターでいるんだし・・・それに
私、口説かれても付いて行ったりしません。」
浩二は受験勉強の浪人生活の立場で無収入の為、強く反対
出来なかった。
「分かった・・叔父さんがいるから安心だろう・・」
浩二は渋々了承した。
「心配しないでね。弁護士夫人になれるなら、これくらいの
苦労、全然平気よ!」と亜紀は微笑んだ。
その後、週3回閉店の午前1時に車で30分の距離にある店に
亜紀を迎えに行く生活となった。
亜紀はホステスの定番であるタイトミニのスーツという格好で
出勤しており、浩二はテーブル席に着いた時タイトミニの
奥のパンティを見られてるかもしれないと心配でたまらなかった。
一度、スカートの短さを指摘したが
「ごめんね・・仕事が仕事なだけに・・叔父から脚を見せるのも
この仕事のサービスのひとつだからロングスカートは駄目と
言われてるの・・・でも見えないようにちゃんと手で隠してるから
安心して。」と言われ何も言い返せなかった。
自分が客の立場だったらミニの方がいいに決まっている。
しかし自分の妻のミニスカートを他人が喜んでると思うと
複雑な気分だった。
そして13日の金曜日、事件は起こった!・・・
亜紀のバイトしているスナックはカウンター席とテーブル席が2つ
あり15人で満員になる小さな店だった。マスターとホステス2名で
営業しておりアットホームな雰囲気だった。
午後10時を過ぎた頃、常連客の土木現場作業員の山岸と武田が
店に向かっていた。
「山岸さん、なかなか亜紀ちゃん落ちないですねー」
「そーなんだよ、ガードが固くてなー、店が終わった後、飯に誘っても付いてこないし昼間のデートもダメなんだよー」
「男がいるんじゃないですか?」
「本人はフリーだと言ってたけどなー」
「仮に男がいてもホステスは本当の事言わないですよ。
でも僕は20歳のレナちゃんの方がいいなー」
「うるせー、夜の女らしくない上品さがいいんだよ。それにあの
脚線美、しゃぶり付きたいよ。」
「がんばって、口説き落として下さいよ。」
「あーいつか絶対裸を見てやる!」
そして2人は店に着いた。
「いらしゃいませー」
マスターとレナと亜紀が2人を迎えた。
テーブル席で亜紀は接客に着いた。
白のスーツでタイトミニからベージュのストッキングに包まれた
脚線美が山岸を刺激した。
(クソー、パンストを引き裂いてあの脚を嘗め回したいぜ。)
「山岸さん、武田さん、いらっしゃい。」
「よー、亜紀ちゃん、白のスーツ可愛いねー。下着も白かなー」
「えー、いつもエッチなんだから・・内緒です。」
亜紀は最初の頃セクハラのような会話に面食らっていたが
夜の店では常識と理解してからは大分慣れて来ていた。
2時間程経つと2人はほろ酔い気分になり口も達者になって来た。
武田は亜紀をからかい始めた。
「亜紀ちゃんはガード固いねー。いつもハンカチでスカートの奥を
遮ってるねー。隠してると余計見たくなるよー」
「あはは・・見せられるような高価な下着つけてないので・・」
亜紀はホステスらしく切り返した。
「でも亜紀ちゃんがどんな下着を着けてるか興味ありますよね
山岸さん。」
「そーだよ、男だったら当たり前!」
亜紀は太ももとスカートの間に出来た三角地帯を隠しているハンカチに2人の視線を痛い程感じた。
武田は更に話しを続けた。
「亜紀ちゃんて着やせしてるけど、結構、胸大きいよねー。裸とは
言わないけど水着姿みたいなーもちろんビキニで!」
「もー、私27歳ですからビキニは着れません。」
「27歳は若い部類だから大丈夫!」
山岸は2人の会話を聞きながら亜紀に対する想いが更に強くなった。
(おっぱいはおろか、パンチラも拝めてない・・・半年も金をかけて
通いつめて・・我慢出来ない。あのスーツをひん剥いて下着姿を
堪能してから、裸にして思い切りぶち込みたい!どんな下着をつけてるんだ?乳首の色と形はどんなだ?アソコの毛はどんなだ?)
山岸の危険な想いに亜紀は全く気がつかず笑顔で接客を
続けていた・・・・
  1. 2014/09/01(月) 10:36:04|
  2. 狙われた人妻・亜紀・恋愛小説家
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妻の秘密 第46回

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