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闇文庫

主に寝取られ物を集めた、個人文庫です。

ガラム 第27回

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  1. 2014/10/07(火) 01:20:36|
  2. ガラム・異邦人

ガラム 第28回

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  1. 2014/10/07(火) 01:21:28|
  2. ガラム・異邦人

ガラム 第29回

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  1. 2014/10/07(火) 01:22:28|
  2. ガラム・異邦人

ガラム 第30回

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  1. 2014/10/07(火) 01:23:40|
  2. ガラム・異邦人

ガラム 第31回

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  1. 2014/10/07(火) 01:24:45|
  2. ガラム・異邦人

ガラム 第32回

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  1. 2014/10/07(火) 01:26:08|
  2. ガラム・異邦人

ガラム 最終回

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  1. 2014/10/07(火) 01:27:49|
  2. ガラム・異邦人

新・不貞の代償 第74回

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  1. 2014/10/16(木) 04:52:28|
  2. 不貞の代償・信定

言い出せない私・・・ 第1回

 もし自分の妻が他の男に寝取られたら・・・という願望を持った男性がこの世に多数存在していることは多少なりとも知ってはおりましたが
少なくとも自分には関係ない事だと思っておりました。

「自分の愛する妻には指一本触れさせたくない」これが普通であり他の男に抱かれる姿など想像もしたくないし、もしそんな事があれば即離婚だと思っておりました。

しかし偶然にも妻の秘密を知ってしまった私は自分でも信じられない行動に出てしまいました・・・


私が言うのもなんですが、妻は不細工な私に不釣合いで結構可愛いタイプだと思います。
結婚当初はいつかは浮気されてしまうのではないかという不安があったのは事実ですが、仕事からは真っ直ぐ帰って来るし家事もよくやってくれていました。

もちろんベッドの方もです・・・私がピストンしている最中もあまり大きな声を出さず私が射精するのをジッと待っているような姿が愛しくてたまりませんでした。

「もっと乱れてくれてもいいのに」
とは思いましたがこんな可愛い妻とヤれるんだからまあいいかなって感じで時は何事もなく過ぎて行きました。

しかし数年後一通の年賀状が私たち夫婦の仲を狂わせ始めたのです。差出人は夫婦の連名だったし、妻の昔の知り合いということでした。

見たところ普通の年賀状でしたが「この歳になって初めて携帯を買いました番号は・・・」というご主人の記載があったのです・・・

その時私は気にも留めませんでした。
だいぶ後から知ったのですがまさかこの男を妻が今でもずっと想い続けていた相手だとは夢にも思いませんでした。

しかも相手の男も妻のことがずっと気になっていたのですがいろいろな事情で別の女性と結婚していたそうです。

ただお互いの気持ちを双方共に知らなかったので今までの平静が保たれていたのでした。
  1. 2014/10/17(金) 07:15:32|
  2. 言い出せない私・・・「AF!」
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言い出せない私・・・ 第2回

メカに弱い妻は相手の携帯の会社も調べずに自分のアドレス
をショートメールで送信しましたが、
たまたま同じ電話会社だった為まんまと送信OKになって
しまったのです。

長文のメールがやり取りできるようになった二人はすぐにお互いの気持ちに気付いてしまいすぐにでも再会したい勢いでしたが

相手が地方在住の為,そう簡単に行ける場所ではありませんでした。しかしその距離が逆に二人を燃えさせる結果となってしまったのです。

妻がそんなメールのやりとりをしているなんて全く知らなかった私は数年前と同様妻の「演技?」に騙され、のほほんと暮らしておりました。

まさか妻が再会の決行に向けて計画を練っていたとは全く知らずに・・・

旅行代理店に勤務している私は本当の偶然で妻の計画を知ることになりました。

あるお客様が「明日のJAL便を予約していたのだが予約番号を忘れてしまった」という申し出があり
私は「大丈夫ですよ!お名前と便名だけで検索できますから」と答え苗字を聞くと偶然にも私と同じ苗字でした。

検索すると2件のヒットがあり問題なく発券しましたがもう一件の名前を見て「あれ?珍しいな妻と同姓同名だ」良く見れば一緒に記録されている電話番号はまさしく妻の携帯番号です。

おい、こんな遠くに行くなんて聞いてないぞ・・・

グループで予約したのであれば一人の記録に全員の記録が付いてくるので予約記録を見た限りでは一人で行くのは間違いなさそうです。

飛行機嫌いの妻が間違っても飛行機で一人旅はありえません。
数秒後私の背中には冷たいものが滴って行くのが解りました。
  1. 2014/10/17(金) 07:16:17|
  2. 言い出せない私・・・「AF!」
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言い出せない私・・・ 第3回

相手は誰?

帰宅した私を出迎えた妻は「明日観光も兼ねて短大時代の恩師に会いに生きたいの・・・」

「ああ行って来たら・・・」
OKしなくてももう航空券は持ってるハズです。私はそれでも妻を信じたい一心であえて行き先を聞いたり問い詰めたりはしませんでした。

「じゃあおいしいお土産買ってくるね」とか言いながら妻はルンルン気分でバッグにモノを詰めていました。

何の気無しにその仕草を見ていた私は今までに見たことのない小さな袋を入れるのが目に止まりました。

生理用品でも入っているのかなあとも思いましたが気になったのでそのあと妻の入浴中にそっとその袋を開けて見ました。

中には私が見たことも無いナイロンレースのセクシーなパンティが3枚入っていました。

私は心臓が止まるかというぐらいショックを受け、手は震え口はカラカラになり吐き気さえ催しました。

それでも気を取り直し袋を元通りにしてバッグに戻しました。そしていけないと思いながらも妻の携帯を開けてしまったのです。

妻は明日会う男の為に身体を念入りに手入れしているのか、なかなか風呂から上がらない分メールを覗き見する時間は十分にありました。

今まで私が怪しんだことがなかった為か暗証番号等のロックは全くかけていなかったので残っていたメールは全て見る事が出来ました。

「明日へ」向けての楽しそうなメールのやりとりが延々ありましたが、

妻からの「どんな下着を付けたら燃えてくれますか?」というタイトルを見つけた時「ああやっぱりそのつもりなんだ」という絶望感で一杯になりました。

「その可愛らしい口で果てる事が出来るなら下着なんて・・・」という返信を見たときは涙がポロポロ出てきてしまい本当に死んでしまいたいと思いました。

しかしそれでも私はなぜか妻を問い詰める事ができなかったのです。
  1. 2014/10/17(金) 07:19:54|
  2. 言い出せない私・・・「AF!」
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言い出せない私・・・ 第4回

当日の朝になっても私は妻を止める事が出来ませんでした。

「でもまだ抱かれた訳じゃないし・・・」自分で必死に自分に言い訳をしています。

「じゃあ行って来るわネッ」と明るい表情で出かける妻が妙にセクシーに見えました。

どこかにしまってあったのかあるいは今日の為に買って来た
のかわかりませんが少し風が吹いたらめくれてしまいそうな
可愛らしいミニのワンピースをひらひらさせながら妻は出て
行きました。

「ワンピースを捲くり上げられて愛撫されてしまうのだろう
か」と思うと頭が変になりそうでしたがそれでも行くなとは
言えませんでした。

「今行けばまだ何とかなるぞ!」私の心は何度も叫んでいるのですが身体が動きません。

とうとう飛行機の離陸時間です。妻を信じたい気持ちとあのメールのやりとりが頭の中で交錯し私は一人部屋の中で大の字になり泣いていました。

日帰りで行ったので時間は限られています彼が行動を起こすとすれば妻が現地に着いてすぐでしょう。

「どうしよう到着時間に合わせてやめろってメールを送ろうか」・・・でももう行ってしまったのです。諦めるしかありません。

「空港からラブホテルに直行だろうなあ」「今頃シャワーかなあ」
「あのパンティを穿いて抱かれちゃうんだなあ」「アヌスも舐められてしまうのかなあ」もう悲しくて仕方ありません。

部屋の時計を見上げてはため息ばかりついていました。
  1. 2014/10/17(金) 07:21:13|
  2. 言い出せない私・・・「AF!」
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言い出せない私・・・ 第5回

時間が経つにつれ「今の時間だったらもう絶対に抱かれてしまっているんだろうなあ」「相手は何処に射精するのかなあ」

「それより妻はどんな表情でピストンされているんだろう?きっと自分の時よりもっとセクシーな女の表情になっているに違いない!」

そんな事を想像しているうちに何を思ったのか私は立ち上がり妻の下着が入っている引き出しを開け、今日妻が持って行った3枚にはかなわないもののセクシー系のパンティを取り出し拡げました。

そして妻の抱かれているところを想像し思いっきり自分のペニスをしごきました。あっと言う間に精液が床に飛び散りました。

今までにこんなに気持ちよく発射したのは初めてです。どんなオナニーでもどんなSEXでも味わったことのない快感でした。

「あれ、どうして?悲しくて死んでしまいたいはずなのに?」確かに涙は出ています悲しいに決まってます。

しかし妻の秘密を知ってしまったという何とも表現出来ない気持ちと先程の射精の快楽とで妻を許せないという気持ち
が何処かへ飛んでしまいました。

「何かこういう事をする人って俺の他にもいるんだよなあ」
「確かインターネットでみたよなあ」調べるとイロイロなBBS等にたくさん掲載されています。

決して自分だけでないと言うことがわかりました。私の死ぬほどの心配をよそに妻は「疲れ」も見せず朝と同じく明るい表情で帰って来ました。

すぐにでもパンティを引きずり下ろしチェックしたい気持ちをグッとこらえて「そんなミニじゃ見られちゃうじゃないか」というと「つまんないの穿いてるから見えたって平気よ」と言って裾を少し捲くって見せました。

なるほどシンプルなモノを穿いているようです。
「俺が本当に見たいのはそのバッグの中の3枚さ!」

そう心の中でつぶやいた私はホテルでの石鹸等の匂いを消す為にすぐに風呂に入りたがるだろうからその時にたっぷりチェックしてやろうと思い

「汗かいたろう!風呂は?」と問いかけると「ウンそうするわ」と二つ返事で風呂に入りました。

その時バッグから例の小さい袋を持って脱衣所に行ったのをもちろん見逃すことはありませんでした。
  1. 2014/10/17(金) 07:22:32|
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言い出せない私・・・ 第6回

妻がシャワーを浴び始めたのを確認するとすぐに脱衣かごの中にあるはずのあのパンティを探しました。

すると帰りに穿いてきたパンティに包まれた3枚のナイロンレースのセクシーなパンティが出てきました。

「ああやっぱり3枚とも穿いて見せたんだなあ・・・」予想はしていましたがやはり大きなショックでした。バスルームの中からはシャワーの音に混じって妻の鼻歌が聞こえます。

私は震える手でそっと一枚ずつ広げてクロッチの部分を凝視しました。どれも妻の愛液をたっぷり吸い込んでいるらしく
数時間たったであろう今でも湿っています。

鼻に押し当て思いっきり吸い込んでみましたが3枚とも「妻の香り」しかしません。

少し気が楽になり元に戻そうとしたとき私の身体は凍りつきました。包んでいた方のパンティのクロッチ部分にベットリしたモノが付着していました。

匂いを嗅ぐまでもなく大量の精液であることは確かです。ほっとした直後だけにショックは100倍位になってしまったような気がします。

「中出しかよ・・・」それでも気を取り直し元に戻そうと包み直していると精液の他にヒップの部分にうっすらと血痕がありました。

バックからされている時に爪でも立てられたのでしょう。脱衣所から失意のどん底で部屋に戻った私でしたが妻の携帯も一応チェックしました。

相変わらずロックはされておらず簡単に中を見る事が出来ました。

「もう何が書いてあったって抱かれちゃったんだしなあ」とあきらめながら開けてみると帰りの羽田空港から自宅までの間にやり取りしたメールがそのまま残っていました。

「ランジェリーファッションショー最高」という
男のメールに対し「どれが一番気に入りましたか?」とい妻の返信メール、

男の前で全て穿いて見せたということが立証されました。
  1. 2014/10/17(金) 07:23:26|
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言い出せない私・・・ 第7回

「ブルーのGストリング!凄くエッチだったよ」相手の趣味は私と同じようです。

目の前でどれがイイ?と聞かれたら私もその紐のようなブルーのヤツを選んだ事でしょう・・・

しかし私には選ぶ権利はないようです。次のメールには
「初めは緊張しましたが優しく入って来てくれたので安心しました。

ピストンされてからは乱れちゃってゴメンなさい3度目(4度目)はお口でって約束したのに結局中に出しちゃったんですね!」

「自分の下で悶えているあなたを見ていたらこのままイキたいと誰でもそう思うでしょう!だから3回(4回)とも思いっきり中で出しちゃった。本当に可愛いよ、愛してる!」

とても自分の妻のメールとは思えませんでしたがどうやら全て現実のようです。もう見たくなくなって来ましたが最後にもう一通あったので開いてみると

「まだヒリヒリしているんですよ4回目のせいで!主人ともしたことないのに~」

先程から気になっていたのですが(4回)とかいうカッコは何を意味しているのでしょう?「それはすまなかったね!あまりにキュートだったので・・・」

何の事だか解りません。妻が戻ってくる気配がしたのであわてて携帯を戻しテレビに向かいました。

バスタオルに身を包んだ妻は「今晩はどうする?」とヤル気なんて無いハズなのに聞いて来ました。

「イヤと言うほどして来たんだろう!」と言えば良いものを「えー疲れてないのか?」と聞き返す馬鹿な私

「疲れてないって言えばウソになるけど・・・」「風呂にでも入って考えるよ」私はそう答えるのが精一杯でした。

すると妻は「寝ちゃってたらゴメンなさいね」と言い身体に捲いていたバスタオルを取り「昼間私が開けた」引き出しからパンティを選び始めました。

どうせ地味なヤツを選ぶのだろうと思いながら妻の方に目をやるとムッチリしたヒップが目に入りました。「ああこのヒップはどんな風に愛撫されたのだろう?

バックからした時は爪を立てられる位激しかったんだろうなあ」「そうだ、その爪の痕はどこだ?」私は妻のヒップを嘗め回すように眺め爪痕を探しました。

微量とは言え出血しているような傷ですから見つからないハズはありません。
  1. 2014/10/17(金) 07:24:24|
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言い出せない私・・・ 第8回

そんな私の気配を感じたのか妻は振り返り「どうしたの?私のお尻なんか見飽きてるでしょう?」

私は咄嗟に「イヤぁお尻に傷があるよ」と見つかりもしないのに答えてしまいました。「え~イヤだ~何処に?」

「あれっさっき見えたのに、ちょっと奥かな?」とごまかしながら妻のヒップの割れ目を少しだけ開きました。

「アン、明るい所でそんなところ開いたりしないで!」妻は半分怒ったように言いましたが次の瞬間私の目は爛れた妻のアヌスを捕らえていました。

気になっていた(4回目)のカッコはアナルセックスを意味していたのです。血痕も爪痕などではなく恐らくピストンによって少し裂けてしまった部分の出血だったのでしょう。

ここまで耐えてきた私もついに限界でした。大粒の涙が溢れ妻の背中に落ちました。驚いた妻は「一体どうしたの?」
「何があったの?」とまだバレているとは思っていないようです。

「・・・しちゃったんだねお尻で・・・」私は声にならない声を絞り出し妻を問いただしました。妻はハダカでいるのも忘れ「えっ何のこと?」と言いながらも真っ青になっています。

「うん知ってたんだ、今日行く事・・・いけないとは思ったけどどんな下着を持って行ったのかも調べさせてもらったよゴメンね」私が謝ることはなにもないハズですがなぜか「ゴメンね」などと言ってしまいました。

「どうやって知ったの?」妻はあまりの驚きに自分の置かれている立場を忘れ聞いて来ました。

本来ならばそんなことはどうでもよく妻の行った行為についてのみ話をすればイイのに私はバカ正直にJALの端末での検索うんぬんの話をしてあげました。

ただメールを見る事はたとえ夫婦でも犯罪という事を聞いたことがあるので携帯の話は一切しませんでした。

妻は泣きながら彼への想いを私に話し出し、「お互いのパートナーには申し訳ないが一度だけの約束で抱かれに行った!もちろん私からも彼のペニスを求めた」とやっと白状しました。

驚いた事に妻は「どんな償いでもするので離婚だけは勘弁して下さい・・・」と言いだしたのです。

てっきり「捨てられる」と思っていた私には意外な言葉が返ってきました。

私は言葉に詰まりましたが形勢が有利だと知り「俺が手放すとでも思った?浮気の一つくらいで手放すくらいなら結婚なんてしないさ」と思いっきりウソをつきました。

「許してくれるの?」妻は不安そうに私の顔を覗き込みます。

冒頭で申し上げたとおりこんな事になったら絶対離婚だと思っていたハズの私でしたが実際には「ああ、今日の出来事を正直に話してくれたらネ!」という言葉が私の口から出てしまいました。

自分でも何て事口走ってんだ?とは思いましが・・・「まあ、とりあえず何か着たら?」さっきからハダカのままの
妻に言いました。

妻はせめてもの罪滅ぼしのつもりかフリルのたくさん付いた
可愛らしいパンティを私に解るように穿きその上にバスローブを羽織りました。
  1. 2014/10/17(金) 07:25:21|
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言い出せない私・・・ 第12回

「あなたが本当にイキたい場所はどこ?アヌス、お口、それとも・・・」
もう一度送信すると
「決まってるだろうアソコが一番さ!ああ、ご主人が羨ましいよ。毎晩でも締め付けて欲しい!」

ほう、俺のことが羨ましいんだ・・・
フフ、さて・・・「でもね、今日一日主人をほったらかしにしちゃったからきっとお口に出されちゃうだろうな」

さあ、何て返信して来る?
「そんな事言って、僕に嫉妬させたいのかい?」

さて、遊びはここまでだ!私は妻の携帯から相手のアドレスをコピーして自分の携帯に送信した後、イタズラした分の履歴を削除し自分の携帯に持ち替えました。

とりあえず妻がいつトイレから出て来ても怪しむことは無いでしょう。15分くらいしてようやく便意が治まったのか妻がトイレから出て来ました。

「ふう、やっと空になったみたい・・・」
「もう、変態みたいなことしないでネ」
「本当に恥ずかしかったんだから・・・」

私は「他の男とアナルセックスまでしておきながらよく言うよ」と小さな声でつぶやきました。

「さあお尻と髪を洗っておいで!」
「言われなくても洗いますよ~だ」

妻はバスルームに消えました。さてと私は先程妻の携帯から自分宛に送信した相手のアドレスを入力し反撃に出ました。

「本日は妻が大変お世話になりました。当方といたしましてはしかるべき処置をとらせて頂きます。裁判所にご足労願うことになると思いますがご了承下さい」

「PS アヌスを貫いた罪は重いですぞ!」

相手はどんな顔でこのメールを読むでしょう?自分のアドレスは変更せず直球勝負に出ました。

「返信できるものならしてみろ!」
実際に相手を裁判に掛ける程の根性は私にはありませんが少しは相手に苦しんで欲しかったのです。

そうだ・・・私は再び妻の携帯を取り出し相手のメールアドレスと電話番号を着信拒否に設定してやりました。とりあえず今晩はお互い連絡が取れないはずです。

しかしこの「イタズラ?」がこの後しばらく私を悩ませることになるとは気がつきませんでした。

メールで「復讐」したものの、悔しい気持ちはどうにもならず、やっとシャワーから出てきた妻を抱くことは出来ませんでした。

妻は「ごめんなさい簡単に許してもらえるなんて思ってません」と真面目に答えれば答える程「事実」が私の心に重くのしかかり、身も心も重いままホテルを後にしました。
  1. 2014/10/17(金) 07:27:21|
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言い出せない私・・・ 第13回

私の悩ましい?イタズラメールの直後に「裁判」などというメールを受信した相手は相当驚き困惑したようです。

しかも妻の携帯は着信拒否に設定してありますので私の思惑どおりその日は連絡がつかなかったのですが、次の日妻の職
場に客を装って電話してきたようで携帯の設定変更も相手に気付かれてしまいました。

もちろん私のところに相手からの返信も来ませんでした。私の「復讐」はたった一晩で何事もなかったように流されてしまいました。

妻は「もう二度と彼には会わない」と約束してくれたので甘いと思いながらも復讐は諦めました。しかし妻への不信感は消えるどころか募る一方でした。

妻は私に携帯の設定を変えられたことが原因で「暗証番号」を使いだしたのです。メールを覗き見することは不可能になってしまいました。

「チェッ、あの時のイタズラがこんな結果に・・・」

妻に暗証番号のことを切り出せば私が覗き見していることを白状するようなものですから言い出す訳には行きません。

今さら悔やんでも仕方ありませんが、私は気が気ではありません。もしかするとまた抱かれに行く計画を立てているかも知れないのです。

愛妻家よろしく週末は妻の監視を続ける生活が三ヶ月ほど続いたある日、私はインターネットで携帯の暗証番号を解読するソフトがダウンロード出来る事を知り小躍りして喜びました。

郵便局で千円にも満たない金額を振り込みパスワードを取得しドキドキしながら妻の携帯をパソコンに繋ぎます。

暗証番号で守られていると思っている為か妻の携帯は無造作に置かれていることが多く、私の部屋に持ち出す程度は何の苦労もありませんでした。

携帯をパソコンに繋ぎソフトを起動させました。ディスプレイの「0000」の数字が回り始めドキドキしながら見守ります。

すると数分後ある数字のところで止まり「発見しました」のメッセージが!ほう・・・スゴイなあ!期待に胸を膨らませ早速入力してみると保存してある受信メールのフォルダが開きました。

「ヤッタぜ!」しかし私は何を喜んでいるのでしょう?もしかしたらまた私を絶望のどん底に突き落とす内容が書かれているかもしれないのです。
  1. 2014/10/17(金) 07:28:17|
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言い出せない私・・・ 第14回

果たして悪い予感は的中してしまいました。
二人で会う計画はまた進行していたのです。
「やっぱりな~」私は思い切りへこみました。

きっとまたアヌスを貫かれてしまうのです。
今度こそ止めなくちゃ・・・「24日といえば今週末!?」
妻の会社の社員旅行の日です。

しかも旅行の目的地である大阪と彼の住んでいる方向とは全く逆です。

まさか旅行中に抜け出し大阪空港から飛行機で・・・
私はすぐに職場の端末で大阪から現地に向かう便を全てチェックしましたが何と全便満席です。

メールの内容からしてまだチケットは購入していないようなので妻がどうするかが見ものでした。

次の日、例の暗証番号を入力しメールを覗き見すると「みんな満席だったので大変だったんですよ!でもお昼までには着きますから・・・」

どういうことでしょう?満席なのに・・・
「昼までに着く!」私は航空会社の時刻表を手に取り現地に昼までに到着出来る便を探しました。

何と名古屋空港から乗るつもりのようです。夜行列車で大阪に向かう行程の為、早朝の新幹線で名古屋に逆走すれば十分に間に合う時間です。

まるで西村京太郎氏の小説のようですが事実のようです。
ついさっきまで止めなくちゃと思っていた私でしたが無性に妻が相手の男と会って楽しそうにしている表情が見てみたくなり

羽田から先回り出来る便を探している自分の情けない姿がありました。
幸運?にも30分程先に現地入り出来る便があり空席もあります。

私は迷わず予約を入れました。
  1. 2014/10/17(金) 07:29:22|
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言い出せない私・・・ 第15回

予定通り妻は会社の仲間たちと夜行寝台の「銀河」という列車で大阪に向かいました。

私の帰宅前に出発してしまった為、どんな服や下着を持ったか判らず不安は膨らみました。

翌日の朝、まるで探偵にでもなったような気分で現地に先回りした私は到着ゲートの隅で妻の到着を待ちました。

地方空港ですからたとえ満席の便が到着してもそれ程混雑する訳ではないので妻の姿はすぐに見つけられるでしょう。
妻の乗った便は定刻どおり到着しました。

さてどんな顔をして降りてくるかな?もしかしたら私のすぐ隣にいる男が妻の相手かもしれません。急にドキドキして身体が震えて来ました。

妻の姿が見えた時思わず飛び出して行きたくなりましたがグッとこらえ物陰から眺めていました。
さすがに社員旅行とあってミニのワンピースではありませんでしたがパンティラインがわかってしまうようなピンクのスーツを着ていました。

不安そうな妻の顔がパッと明るくなり駆け寄ったその先に相手の男は立っていました。

「コイツが・・・」妻の嬉しそうな顔が私の嫉妬心をさらに煽ります。良く見ると身体こそガッチリしていますが私よりかなり年上のいわゆるオヤジです。

「こんなヤツにおもちゃにされてるのか・・・」妻のヒップに回した男の手が早くもスカートに浮き出たパンティラインをなぞっているようです。

私は二人が車に乗り込むのを見届けると待たせてあったタクシーに追跡を依頼しました。
どうせ行く所は決まっています。

「お客さん探偵さんかい?」
「えっ、まあそんなところです。前の車はたぶんラブホテルに向かうと思うんですが・・・」
「そうなんだ・・・じゃあ仮に見失っても大丈夫だな、この町にゃ数える程しかないからねえ」

結局見失うことなく二人を乗せた車はホテルに入りました。

ホテルの手前でタクシーを降りた私は
二人がルームキーを持って部屋に向かうのを入り口のガラス越しに見届けるとすっかり

「探偵」になった私はフロントに行き「すいません!今、入って行った二人の隣の部屋は空いてますか?」と、とんでもない要求をしてしまいました。

隣の部屋に入ったところでどうなると言うのでしょう?いかに田舎のラブホテルだとしても
隣の声が聞こえる程壁が薄いとは思えませんしベランダから覗くわけにもいかないでしょう・・・

フロントのいかにも好色そうなオヤジは「探偵さんかい?
隣の部屋は空いてるけど工事中でね、まあ今日は工事は休みなんで入れない事もないんだが・・・

シャワーが使えないんだよ、それでもよければ・・・」そこまで言うとそのオヤジはニヤッとして
「壁に掛けてある額縁は動かさないでおくれ、もし動かす時は部屋を真っ暗にする事、わかったかい?
ほれ、ルームキーだ」何か意味ありげです。

私は渡されたキーの部屋に向かいました。部屋に入る前に隣の部屋のドアの前に立ち「ああこのドアの向こうには愛する妻が・・・」

ここまで探偵気取りで妻の後をつけて来た私でしたが、急に悲しくなってきました。
立ち尽くしていても仕方ないので部屋に入ると別に工事中という感じではありません。

オヤジの言っていた額縁が妙に不自然に壁に掛けてあります。
「額縁ってこれか・・・」うん?待てよ・・・私は部屋の電気を全て消すと手探りでその額縁を動かしました。
すると目の前に隣の部屋のベッドが見えるではありませんか・・・

向こう側がどうなっているかはわかりませんがこちら側からしか見えないようです。
しかも壁はそこだけ薄い板のみで会話まで聞こえます。

昔ラブホテルには各部屋が見える秘密の通路があるなんて話を聞いたことがありますが現実にそんな部屋があったのです。
「ウソだろう・・・」
  1. 2014/10/17(金) 07:30:15|
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言い出せない私・・・ 第16回

二人はこちらに背を向けてベッドに腰掛けて語り合っていました。
男が冗談でも言ったのでしょうか妻の笑い声が聞こえます。笑い声が収まると二人は抱き合いキスを始めました。

男はしっかりと妻を抱き寄せ舌を絡ませています。二人はそのままベッドに倒れ込み男の手がブラウスのボタンを外し胸を弄りました。

すると妻は男の手を遮り「シャワーを浴びてからネッ」と起き上がってしまいました。
確かに夕べの夜行列車から今まで風呂にも入っていないハズですから綺麗な身体で彼を受け入れたかったのでしょう。

「僕は来る前に浴びてきたからどうぞ・・・何なら一緒に?」

「いいえ、すぐに済むから待ってて下さい」

妻はバスルームに向かったようです。「ふ~っ」私は大きなため息をつきました。

妻のキスシーンを見ただけでもう心臓が持ちそうにありません。ノドはカラカラで吐き気さえもよおします。

ここに来てしまった事は自分にとって良かったのでしょうか?
今すぐにでも隣の部屋に押しかけ妻を取り返すべきなのか、このまま覗き続けるか・・・他人からすれば何をバカな事で悩んでいると思うでしょう。

覗いてみたい気持ちが止める気持ちをチョットだけ上回った気がしたとき妻がシャワーから上がって来ました。

ベッドで待っていた男が「ホーッ」と声を上げました。何と妻は白のベビードールにレースのTバックという姿で現れたのです。

男はすぐに妻を押し倒しベビードールを捲くりあげ乳房にむしゃぶりつきました。
「アン、もうせっかちなんだから~」妻は期待していたとおりの男の反応に嬉しそうです。

男は乳首を舌で転がしたり「チュッ」と音がするほど吸ったりしながらパンティの中に手を入れ弄ります。

「もうびっしょりじゃないか・・・」男の声に「我慢できないわ・・・早く来てッ」私の前でこんなセリフは一度だってありませんでした。

「そんなにコイツがいいのか・・・」私は悔しくてたまりません。

男は服を脱ぎ捨てるとTバックを一気に剥ぎ取り妻の熱い部分に顔を埋めました。

「アアッ」クリトリスを舌で転がしているようです。「じらさないで・・・早く・・・」妻の股間から顔を上げた男は妻の膝を立たせ足を拡げました。
  1. 2014/10/17(金) 07:31:09|
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言い出せない私・・・ 第17回

その時初めて男の逞しいペニスが私の目に入りました。
他人の勃起したペニスをナマで見る機会なんて3P経験者以外はまずありえません。

「これが今から妻を貫くんだ・・・」

目の前で悲しい現実が繰り広げられているというのに私はいつしか自分のモノを握り締めていました。

「入れて欲しいかい?」
「イジワルしないで・・・」
「じゃあコイツにちゃんと挨拶してあげなくちゃ」と妻を跨ぎ顔の前にペニスを差し出しました。

「ウフッ、そうね・・・今日は、楽しませてネッ」とペニスに話しかけ咥え込みました。

「うわあマジでフェラしちゃってるよ・・・」
私にする時よりも何倍も時間をかけ丁寧にフェラする妻の表情はたまらなくセクシーでした。

「さあ、ご挨拶はそれくらいにして・・・」男は両手で妻の胸を揉みながら再度膝を拡げさせ妻の熱く湿った部分にペニスをねじ込むように挿入しました。

「アアッ熱いわ・・・」妻は大きな声を上げ男を迎え入れたのです。ついに入れられてしまいました。

男は無言で長いペニスをゆっくりと根元まで押し込むと妻の耳元で何か囁きました。

妻の腕が男の背中にしがみつくようにまわると男はゆっくりとピストンを始めました。

「ああイイわ~」妻の声に私の心臓はさらに高鳴り鼓動が
二人に聞こえてしまうのではないかと思うほどでした。

私は握り締めた自分のモノをシゴくのも忘れ目の前の痴態を食い入るようにただただ見つめているだけでした。

「ああこんなに締め付けてくれて・・・ご主人が羨ましい・・・」

「イヤッ主人のことは言わないで・・・」

「そうだな、今日一日○○ちゃんは僕のものだ!」

男のピストンが激しくなってくると妻はさらに声を上げ、
「もっと・・・もっと激しくお願い・・・」
「ハアハア、今日はお口に出してネッ・・・」
「ううっもうイキそうだよ・・・」
「ダメッもっともっと・・・アアッ」

男はペニスを引き抜くと妻を跨ぎ口元に持って行こうとしましたが
「最初の放出」は間に合わず妻の白い胸に放たれました。
しかし男の射精は続き2回目からは妻の可愛く開いた口の中へビュッビュッと放出されたのです。

妻は男の射精が終わると幸せそうな表情で口の中のモノを飲み干し
さらに欲望を放出させたばかりのペニスを愛しそうにしゃぶり始めました。
  1. 2014/10/17(金) 07:33:27|
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言い出せない私・・・ 第18回

「ウフッ、まだ硬いよ・・・」そういいながらペニスをしゃぶり続ける妻の髪を男は愛しそうに撫でています。

汗で頬に張り付いた髪がセックスの激しさを物語っています。
私は身体の震えが止まりませんでした。妄想はいくら膨らんでもオナニーのネタにしかなりませんが現実に目の前で起こっている事は妄想ではないのです。

私は自分の好奇心?を恨みました。心の中では二人の自分が言い合いをしています。
「それ見たことか、だから見なきゃよかったんだ・・・」「いや、見なければ納得できなかったろう?覗いてみたかったんだろう?」

ショックと悔しさと好奇心とが入り混じって表現し難い精神状態になっていました。
これなら前回同様、家で妄想しながらオナニーしていた方がよっぽど健康的?だったでしょう。

いつのまにか二人はシャワーに行ってしまったようでベッドは空になっていました。
残念ながらバスルームの様子は伺うことが出来ません。

私は額縁を元に戻し自分の部屋のベッドに横たわりました。
目からは涙が溢れ声を出して泣きたいくらいでしたが、
隣の部屋に聞こえてしまうかもしれないので何とか我慢しました。

数分後二人の会話が聞こえてきたのでまた部屋の電気を消して額縁をどけました。
丁度シャワーから出て来たところでしたが妻は前回の「ランジェリーショー」で彼の一番のお気に入りであった
ブルーのGストリングを穿いてベッドに上がりました。

男は「オッ、いいねえ」と歓喜の声をあげた彼でしたがさすがに「回復」するにはまだ時間がかかるらしく二人揃ってお昼寝よろしく布団を被ってしまいました。

しかし男の手は妻のいろいろな部分を愛撫しているらしく妻は時折「アン・・・」「ダメッ」とか声を上げています。

しばらくすると男は布団を跳ね上げうつ伏せにした妻のお尻を抱え上げるようにして
尻の割れ目に舌を這わせ始めました。

食い込んでいるGストリングスを指で除けながら男の舌は妻のアヌスを抉ります。
「アッ、ダメッそこは・・・舐めないで・・・恥ずかしい・・・」

男は顔を上げ「でも気持ちイイんだろう?」と一言いうと舌の先を尖らせてまた妻のアヌスを舐め始めました。

私が舐めると「変態ッ」とか言うのに今の妻は恥じらいと快感に浸っています。すでに男のペニスは元気を取り戻し妻を貫くまでそう時間はかからないでしょう。
  1. 2014/10/17(金) 07:34:25|
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言い出せない私・・・ 第18回

「おやおやイヤイヤをしているのにこっちはトロトロだよ、可愛いパンティがグッショリだ」
妻はアヌスを執拗に舐められて濡れているようです。きっと前回も同じような事をしたに違いありません。

「イヤッそんなところ見ないで・・・」男は紐のようなGストリングを一気に引きおろし少し大きめの妻の尻を抱えました。

「これ以上溢れちゃうと困るだろうからフタをしてあげるね」と十分に元気を取り戻したペニスを今度はバックから一気に挿入していきました。

「アアッ、太い・・・太いわ・・・奥まで来てッ」妻の声に答えるように男は根元ギリギリまで
ペニスを挿入すると最初から激しいピストンを始めました。

「ブシュッブシュッ」とペニスとヴァギナの擦れる音が私の耳にハッキリ聞こえます。

男は「ウウッ」と声を出しながら激しく腰を振っています。妻も「アア凄い・・・○○さん凄~い」と枕に顔を押し付け悶えています。

男のピストンがさらに早くなると妻は
「アアッ、イキそう・・・イキそうよ
・・・ハアハア・・・」とまたしても私の前では一度も言ったことのないセリフが飛び出しました。

「アア・・・ダメッ!」急に大きな声を出した妻はそのまま動かなくなったように見えました。

男は「ありゃチョット激しすぎたかな?イッちゃったみたいだねえ」と言って一旦ペニスを引き抜きました。

テカテカと光る憎きペニスはまだギンギンで射精していない事がわかります。

「とりあえず中出し回避か・・・」私はこの滅茶苦茶な精神状態の中でこんなことを思っていました。

妻は意識はあるようですがお尻を高く突き出した態勢から動きません。

「さて少し早いけどイイかな?」男は妻のアヌスにローションのようなものを塗り始めました。

男の指が妻のアヌスの奥へ入った時「アッ、痛いのはダメよ」と妻は甘ったるい声で話しかけました。

「ああやっぱりアヌスにも・・・」

私の心は今までに味わったことのない絶望感でいっぱいになりました。

男はローションを塗り終え妻のアヌスが解れたのを見届けると備え付けのコンドームを装着し妻の愛らしいアヌスに当てがいました。

「こうなったら最後まで見届けてやる!」私は一番見たくない妻のアナルセックスシーンを覗くことになってしまったのです。

  1. 2014/10/17(金) 07:35:26|
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言い出せない私・・・ 第20回

「さあ力を抜いて・・・」
「ダメッやっぱり緊張しちゃうわ」
「ゆっくり入れてあげるから」
「こんなとこ主人が見たら自殺しちゃうわ・・・」

妻はすぐ隣で私に見られているとも知らずに勝手な事を言っています。
「アッ・・・」妻が短く喘ぐと男はゆっくりと妻の愛らしいアヌスを熱い欲望の塊で貫きました。

「痛い・・・でもイイ・・・ああもう大丈夫だわ・・・奥まで入れてッ」
「ああ、君とこんなことが出来るなんて・・・」
二人は普通のセックス以上に燃えているようです。男はゆっくりピストンを始めました。

「アウッ・・・あまり激しくしないでね裂けちゃうから・・・」
「わかってるよ・・・でもこの締め付けが・・・」
「お尻の穴が崩れると主人にバレちゃうし・・・」
「ご主人はそんなとこまでチェックするのかい?」
「ええそうよ、この間はバレた後に浣腸されたわ・・・」「浣腸?そりゃマニアックなお仕置きだな」

男は一旦動きを止め自分のペニスではち切れんばかりになっているアヌスをジッと見つめるとまたピストンを開始しました。

私は「ああ早く果ててくれ・・・
これ以上妻を傷つけないでくれ・・・」
と声にならぬ声をあげていましたがそんな私の心を知ってか知らぬか男のピストンはだんだん激しさを増しているようです。

「そんなに・・・裂けちゃう・・・でも止めないで」
妻が叫びます。普段は可愛らしいパンティに包まれているハズの可愛らしいお尻を鷲づかみにして

ピストンを繰り返している男に何一つ抵抗出来ない私は泣くしかありませんでした。

「もういいや・・・」最後まで見届けようと思った私でしたがもうこれ以上男の歓喜の放出シーンと妻のエロティックな表情は見続ける根性はどこにもありませんでした。

もうこのまま死んでしまいたい・・・

私はなぜか妻と出合った頃の事や妻を初めて抱いた日の事などを思い出していました。

妻には他の男の指一本でも触れさせたくない・・・もちろん今でもそう思ってはいます。

しかし現実はどうでしょう?隣の部屋で妻が抱かれているのに何一つ出来ずにいる私は何なのでしょう?
何故ドアを蹴破り妻を引き戻す事が出来ないのでしょう?

私は自分という人間がわからなくなっていました。ただ一つわかったのは心のどこかで妻の痴態を見てみたいという気持ちがあるということでした。

さっきまでは妻との思い出に浸っていたハズの自分でしたが、
薄い壁の向こうで展開されていた様々なシーンを思い返しいつのまにかギンギンになっていた自分のモノをシゴくと

アッという間に果ててしまいました。ああ情けない・・・でも気持ちイイ
  1. 2014/10/17(金) 07:36:20|
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言い出せない私・・・ 第21回

すぐに果ててしまった私をよそに隣の部屋ではまだ男のペニスが妻のアヌスの中で暴れまわっているようです。

私は自分の情けないモノをしまうとそそくさと部屋を後にしました。

放出してしまった直後でもあり、正直二人がイク声を聞きたくなかったのです。
再び隣の部屋のドアの前を通りましたが今度は立ち止まる事無く通り過ぎました。

「ヘヘお客さんお帰りかい?3,500円頂くけど・・・」ルームキーをフロントのオヤジに返すと意味ありげな笑いを浮かべながら話しかけて来ました。
探偵?が泣き顔を見せたら変です。私は精一杯の作り笑顔で「ご協力感謝しますオツリはいりません」と言って1万円札を渡しホテルを後にしました。

さてこれからどうしよう・・・
妻はこれから社員旅行中の同僚たちに合流する為大阪に向かうところまでは調べてあるので
このまま男と一晩中という心配は無さそうです。

しかしあれだけのセックスシーンを見てしまった私にとって、2時間も一晩中もあまり変わりない事のように思えました。

「とりあえず帰ろう・・・」
私は空港に向かい羽田行きの時刻を調べると何と妻が乗る大阪行きの後にしかありません・・・
「何てこった・・・」

食事をしようにも当然ノドを通るとは思えないので喫茶店でコーヒーだけ注文し
無理やり飲んでみましたが私の人生で一番苦いコーヒーとなりました。

まともに行けば空港の搭乗ゲートは私より先に妻が通る訳ですからこのまま待っていれば妻の姿を拝むことが出来るでしょう。

「でももし大阪に行かなかったら・・・」さっきまでは2時間も一晩も一緒だなんて思っていた私ですが急に不安になりました。

「このまま妻が帰って来なかったら・・・」あんなに楽しそうにセックスを楽しんでいる二人です。
このまま離婚されても不思議ではありません。読みもしないのに買った新聞を持つ手が震えているのがわかります。

覗いている時には考えもしなかった事でした。私は空港のロビーで動けなくなってしまっているのをよそに二人は空港に姿を現しました。

ホッとする間もなく私は物陰に身を寄せます。
二人は一目をはばかる事無く別れの長いキスをしています。あれだけ楽しんだはずなのに男の手はまだスカートから浮き出ている妻のパンテイラインを撫で回しています。

今はどんなパンティを穿いているのでしょうか・・・涙目の妻が搭乗口に消えた時
とりあえず今晩の危機は無くなったというほんの少しの「事実」で満足した私は羽田行きの搭乗手続きに向かいました。
  1. 2014/10/17(金) 07:37:17|
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言い出せない私・・・ 第22回

その日の晩、妻は社員旅行の同僚達と合流し
今頃は「身の入らぬ」宴会の最中でしょう。
その後もきっと身体が疼き眠れないに違いありません。

私は自分達夫婦が今後どうなるのか不安でたまりません。
明日帰って来るはずの妻をどんな顔で迎えると言うのでしょう?

まさかすぐ隣の部屋から覗いていたなどとは絶対に言えませんし尾行したこと自体言い出せるはずがありません。

「俺はこれからどうしたいんだ?」
一生懸命自問自答を繰り返し出た末に出た結論は、「汚されてもいい、とにかく妻を手放したくない」でした。

「ツライけど、明日は何も知らないフリをして暖かく出迎えよう」
なんてお人好しな私なのでしょう。

しかしそうするしかなかったのです。

翌日、死ぬほどの苦しみを味わった私をよそに妻はニコニコしながら帰って来ました。

「寝台列車で寝不足なのにみんな一日中大阪の町を歩き回ったから宴会もそこそこに爆睡だったの・・・」

会社のみんなは本当に歩き回ったのかも知れません。
「歩いて疲れたんじゃあなくてヤリ疲れだろう?」
私は心の中で叫びました。

「そうか、それは疲れる旅行だったね~」懸命に笑顔を作り答えます。
「早めにお風呂に入って早く寝たら?」
「悪いけどそうするわ、明日は仕事だし・・・」

妻はバッグから洗濯物を取り出しバスルームへ向かいました。
ドアを閉めシャワーの音がし始めたので私は脱衣カゴのチェックを開始しました。

チョット洒落たレースのパンティと白のTバックそれからシンプルなピンクのビキニの3枚がブラウスに包まれるように入っていました。

あれ?ブルーのGストリングがいくら探しても見当たらないのです。
部屋に戻りバッグの中身を調べてもありません。

もしかしたら男にプレゼント?
以前妻が穿いて見せた時男が欲しがったというのを思い出しました。

私の為には一度も穿いてくれないまま男の手に渡ってしまったようです。
そのパンティでオナニーしたいという私の気持ちは絶対に彼の気持ちを上回っているという変な自信がありました。

「あげちゃったのか・・・」涙もろくなっていた私はそんなことでも涙が出て来てしまいます。

「バ~カ、下着一枚で何泣いてんだよ、しっかりしろっ!」心の中のもう一人の私が叱咤しました。

そうですとりあえず妻はまだ?私のモノです。
今夜だってセックスはしないでしょうが私の隣で可愛い寝息を立てるのです。

私は少しだけ気を取り直し携帯のチェックに入りました。
  1. 2014/10/17(金) 07:38:08|
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言い出せない私・・・ 第23回

妻の携帯の暗証は変わっていなかったので簡単に覗くことが出来ました。
今回は行為そのものを見てしまったので、メールの内容で絶望のどん底ということはありませんでしたが

送受信しているメールの内容からシーンの一つ一つが鮮明に思い出され異常に興奮してしまいました。

男にペニスを挿入された瞬間の妻の表情、
バックから貫かれたときに妻の発した声、
今すぐにでもオナニーしたいという衝動にかられましたが懸命にこらえ、メールを最後まで読みました。

「ご主人にはバレないだろうね?」

「ええ、大丈夫!いくらなんでも社員旅行の最中に抜け出すなんて考えられないでしょ?あなたに愛してもらったアヌスも今日は主人には見せませんから・・・
下着をずらされてアヌスに舌をこじ入れるように舐めるなんて・・・思い出しただけで濡れてきちゃう!」

「バレたらまた浣腸されちゃうのかい?○○ちゃんのキュートなアヌスなら俺もしてみたいなあ、ダメかい?」

「ダメです!浣腸器より何倍も太いの入れてるでしょう!でもあなたが本当にしたいのなら許しちゃうかも!
ウフッ、でも主人にばれたら今度こそ離婚されちゃいます。○○さん責任とって私の面倒見てくれます?」

「○○ちゃんと毎日暮らせたら最高だけど興奮しっぱなしで早死にしそうだなあ?」

「死んじゃイヤッもっともっと感じさせて下さいね」

アナルセックスだけでも許せない行為なのに浣腸まで要求するとはなんて図々しいヤツなのでしょう。
しかし私の頭の中では妻がお尻を高く上げて男に浣腸されているシーンをしっかり妄想していました。

しかも妻は嫌がってはいないようです。
「う~ダメだ絶対に・・・」
本当に何とかしなければ妻はまたあの男のおもちゃにされてしまうのです。
何を今更と思いながらも今まで何も出来なかった自分に少しだけ変化が生じました。
  1. 2014/10/17(金) 07:38:58|
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言い出せない私・・・ 第24回

 私の苦悩を知らない妻はやっとバスルームから出て来ました。
してきた事がバレないように「特定の場所」を念入りに洗っていたのでしょうか?

しばらくしてベッドに入ってきた妻は
「私が留守の間このベッドに別の女の人が寝てたりして・・・」
妻は何を言い出すのでしょう

「はあ?」

「フフ、何よその顔は・・・お前じゃあるまいしって言いたそう」

「いやそんな・・・」

妻はいきなり布団を捲り上げると私のパンツを下ろし情けないペニスをしごきたてました。

「○○ちゃんの中に二日も入れなくて寂しかったでちゅか」とあの男にしたように私のペニスに話しかけ口に含みました。

「疲れてるけど二日間も一人にさせちゃったから飲んであげるね」

「あ?ああ」私は返答に困りながらも妻の「偽善的」な行為を拒否出来ませんでした。
このまま私が果ててしまえば身体を弄られることもないとでも思っているのでしょうか?

色々な思いが私の頭の中で交錯しているのをよそに、私のペニスは「いつの間にかフェラが上手になった」妻の口の中で今にも爆発しそうです。

「珍しいじゃないか自分からこんなことしてくれるなんて」
私はイキそうになるのをこらえ妻に問いかけました。
「フフッ、たまにはサービスでちゅう」と一言返すとまたペニスを口に含みしごきたてました。

ほどなく私は妻の口の中に何とも表現出来ない気持ちで放出しました。
「チクショー」妻のフェラの感触をもう一人知っている男がいることを思うと無性に腹が立ち、
いつの間にか私の萎えたペニスの「後始末」している妻の頭を押さえつけていました。

妻は別に気にせず
「気持ちよかった?いっぱい出たから満足かなあ?じゃあおやすみなさ~い」

私の返事も聞かず数分もしないうちに妻は寝息を立て始めました。
あどけない寝顔を見ている限りでは他の男の精液を口に出させるような女には見えません。

現実との大きなギャップが私を苦しめ興奮させるのです。
  1. 2014/10/17(金) 07:40:59|
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言い出せない私・・・ 第25回

妻が完全に寝入ったのを見届けた私は寝室から抜け出し居間で今後の事を考えました。
「何とか二人を引き離す事は出来ないのだろうか?」

「しかも妻を極力傷つけないやり方で・・・」
これだけの仕打ちをされても妻は傷つけたくないと言うのが私の本音でした。

「黙って私の許へ帰って来てくれれば全て許そう」
そんな甘い考え事をしているとき、置きっ放しだった妻の携帯がブルブル震えました。
男からのメールを受信したようです。私は躊躇することなく開きました。

「もう寝ちゃったかい?メールが来ないということはよっぽど疲れたんだな・・・」

「遠いところ本当に有難う!今日は一人寂しいので早速プレゼントを使わせてもらったよ・・・」
「いい歳をして恥ずかしいが○○ちゃんの香りがたくさん染
み付いていたから直ぐに果ててしまったぞ!ありがとう最高のプレゼントだよ!」
男は紛れも無くあのブルーのGストリングパンティで
オナニーしたようです。

「でもあんまりお世話になってると今度の週末、家に帰って女房とする時に
「量が少ない」ってバレてしまうかもしれないから程々にしないといけないね」

「ああ俺もしてみたかったのに・・・」
自分の妻が他の男のオナペットにされているのは
何か複雑な気持ちがしましたが、

あの下着でオナニーしたいという願望のあった私は何か
男に先を越されたような気がして改めて悔しさが込み上げて来ました。
「オナニーまで横取りかよ・・・」

うん?「週末、家に帰る?」あれ、あいつ同居してないのか・・・
私は男が奥さんと同居していないことを初めて知りました。

「チョット確かめてやろう!」私は男からのメールに
妻に成り代わり返信してやりました。
返信してやったというより男が奥さんと同居してない事を確認したかったのです。

「あら昨晩は帰れたでしょうに・・・奥様もお待ちかねだったのでは?」
「からかわないでくれよ、仕事が無い限り毎週末帰るがいつも妻を抱く訳ではないからね・・・月に二回か三回かな・・・」

やはり男は奥さんと別居しているようです。
「あ~んそれでも私より多い!いいなあ奥様、ちゃんと飲んでくれます?」

「ああ、一滴残らずね・・・○○ちゃんもだいぶ上手になったがカミさんも上手いぞ・・・
だから量が少ないとバレちゃうんだ、こっちもバレたら地獄だな」

おやおや?私が思っていたより男の夫婦仲は良さそうです。まあ今日はこれくらい解れば十分でしょう、
あまり長くやりとりしてしまうと次に妻がメールした時話が合わなくなるかもしれません。

「あなたの夢をみられるようにお祈りしてネ、おやすみなさい」と、いかにも可愛らしいメールを送り
、私のなり代わりメールは終了しました。
  1. 2014/10/18(土) 01:09:29|
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言い出せない私・・・ 第26回

夫婦仲は悪くなくて仕事上の関係で別居中か・・・
じゃあ○○とは遊びのつもりか?
だとすればまだ打つ手はありそうだなあ・・・

私は自分の携帯を取り出すと「また妻がお世話になったようで・・・」と、
試しにたった一行のメールを男に送りました。

すると私の携帯には「送信することが出来ませんでした。アドレスを確認・・・」の表示が、
やはり受信拒否に設定してあるようです。
「フン、やっぱりな、このあいだのお返しかい・・・」

ならばこっちのアドレスを一時的に変えて送信するまでです。
適当にアドレスを変えようと思いましたが、少しは皮肉を込めた意味のあるアドレスにしたかったので
「bachiatari2」というアドレスにして送信してやりました。

「昨日はまた妻がお世話になったようですね、私の精神的苦痛は限界を超えました。

直ぐにでも訴訟を起こしたい所存ですので弁護士と相談の
上、決まり次第ご自宅に訴状の内容を書いたお手紙をお送り
させて頂きます。

奥様には大変なご迷惑となりますがこちらの事情をお察しの上ご容赦願います。

但し、妻にこの事を連絡することなく、今後妻と会うことはもちろんメール等を含め一切の連絡を絶つ
約束をして頂ける場合は考え直す余地のあることを申し添えます。返信は不要です。行動で示して下さい」

一時的にアドレスを変えているのですから返信されても届かないのは相手も解ることでしょう。
前回と違い「奥様」という単語を持ち出した効力はあるのでしょうか?文章も何か変です。

しかし送信してしまった以上考えても仕方の無い事でした。
次の日は一日中不安との戦いで仕事が手につきませんでした。

もし男が妻に連絡し妻が決心して家から出て行ってしまったらどうしよう・・・残業もせずに飛んで帰りました。

「あら、早かったのね」
愛する妻は家にいてくれました・・・

「ああ、今日はお客さんの引けが早かったんでね・・・」
私は妻を抱きしめたい気持ちを抑え平静を装いました。

男からの連絡は無かったのでしょうか?
例のごとく妻の入浴中に携帯を開くと
妻の2回の送信履歴だけが残されており男からの着信履歴はありません。

「忙しいのですか?メールして下さいネ」という送信が12:30にされており
19:00には「もう知らないッ」と2度目の送信しています。

どうやら相手からの連絡はなかったようで私はホッと胸を撫で下ろしました。
  1. 2014/10/18(土) 01:10:40|
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言い出せない私・・・ 第27回

妻の携帯の送受信記録を覗いてはホッと胸を撫で下ろす日々が一週間程続きようやく安堵した私は
「今夜はたっぷりと妻の中に注ぎ込んでやろう」と思い

朝の出掛けに「今夜は新しい下着がみたいなあ」と声をかけると

「まあ朝から・・・解りましたッ」
私は妻が以前の妻に戻ったような気がして嬉しくてたまりませんでした。

不安がまったく無くなったわけではありませんが数日前の精神状態とは雲泥の差です。

ただ一つ残念だったのは妻はその日の午後から生理になってしまい私が新しい下着にお眼にかかれたのはそれから一週間後であったことぐらいでしょうか・・・

しかし私の平穏な日々は長くは続きませんでした。ある日、久しぶりに妻の携帯を覗くと送受信メールが全て削除されていました。

あの忌々しい男とのやりとりが消されたことについては喜ぶべきことなのですが急にどうしたのでしょう?

ただメカに弱い妻だけあって履歴はキレイに残されていました。
確かにあの男とのやりとりはあれから無いのですがここ2,3日の間特定の「女性」とのやりとりが頻繁されているようです。

時間からしても夜中とかが多く仕事の関係ではなさそうです。
もし妻が相手の入れ知恵で私の詮索をかわす為に女性名を語っているとしたら・・・

以前のようにメールの内容を見る事が出来ないので不安はどんどん大きくなってしまいました。

相手は本当に女性なのかもしれません。しかし妻を100%信じることの出来ない私は物事を悪い方へ悪い方へと考えるようになってしまっていたのです。
  1. 2014/10/18(土) 01:11:50|
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言い出せない私・・・ 第28回

何とかしてメールの内容を知る方法はないのでしょうか・・・
夜中にやり取りをしているのは解っていますが部屋から出て行っている様子はありません。

私は寝たふりをして妻の行動を探ることにしました。
夜中の1時少し前です。妻の携帯にメールの着信を知らせる
バイブレーションがありました。

妻は私の様子を伺い寝ていることを確かめるとニコニコしながら携帯を開きました。
もちろんどんなやりとりがされているのかはわかりません。
3、4回のやりとりの後、妻は携帯に軽くキスをして寝てしまいました。

メールを削除していないのは明らかです。
なんで携帯にキスなんて・・・?やっぱりメールの相手は男なのでしょうか?

次の日の朝、妻は私より先にベッドから起き出し朝食の用意の為、キッチンへと向かいました。

幸いにも携帯は置きっ放しです。削除していないはずのメールを見るチャンスは今しかありません。

「昨日は初めて飲んでくれましたね!凄く嬉しかったです」

昨日って・・・仕事じゃあなかったのか?

「喜んで頂けて嬉しいわ・・・フリルの付いたパンティが好きだなんて・・・言ってくれればちゃんと用意してあげたのに!次回に期待してねッ」

私にまた悪夢が襲いかかって来たようです。しかも、もう事態が進行してしまっているのは明らかです。

しかも相手はあの男とは別人のようです。こんな思いは初めてではないのに携帯を持つ手がガタガタ震えました。

「またかよ・・・」私は自分の甘さを痛感し後悔しました。今回は年賀状のように相手の手がかりになるようなものはありません。

とりあえず震える手で相手のアドレスをコピーして自分の携帯に送信することだけはしておきました。
  1. 2014/10/18(土) 01:13:21|
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言い出せない私・・・ 第29回

やっと妻を取り戻すことが出来たと思ったのも束の間、確認は出来ませんがもう妻は別の男のペニスで貫かれているようです。

なにしろ今度は相手の手がかりとなるものがアドレス以外何一つ無くその事が私を余計不安にさせました。
若いヤツなのか前回のようなオヤジなのか・・・

タイミングの悪い事に今週の金曜日から二泊三日である会社の社員旅行の添乗の仕事が入っています。

週末、妻はまたその男に抱かれてしまうに違いありません。
「つらい仕事になりそうだな・・・」
何も出来ないままアッという間に金曜日となってしまい、重
い気持ちを引きずりながらそれでも精一杯の笑顔を作り仕事に出掛けました。

目的地の南紀白浜は私のどんよりとした気持ちと裏腹に雲ひとつない快晴でした。
「いやぁ添乗員さん最高の旅行になりそうだよ!有難う!」
別に私のおかげで晴れた訳でもないのにみんなははしゃいでいます。

もちろん私の心情は誰も解るハズはありませんから不思議はないのですが・・・

観光地へ向かうバスの中でも今頃妻は仕事そっちのけで明日男に見せるパンティ選びで悩んでいるのか
と思うと本当に仕事どころではありませんでした。

初日は早くのんびりしたいというお客様の希望もあり三時には旅館に着いていました。

一通りの説明を終え添乗員部屋に戻り一人になると急にまた不安な気持ちで一杯になってしまい
思い切って妻の職場に電話してみようと携帯を取り出したのと殆ど同時に部屋の電話が鳴りました。

とりあえず受話器を取ると電話の相手は今日のお客様の幹事さんからで「会社で重大なトラブルが発生してしまいなんとか今日中に全員連れて帰りたい」

というものでした。悲しいかな先程までの妻への苦しい想いは頭の中から消え、そこには今後のスケジュール調整を淡々とこなす自分の姿がありました。

幸いにも夜便に空席がありお客様を無事送り届け深夜0時近くに帰宅すると自宅前に一台の車が停めてあります。ナンバーはレンタカーのナンバーです。

私はイヤな予感がしてこっそり家の中の様子を伺うと玄関には見知らぬ男物の靴がありました。

緊張で吐き気をもよおしながらもなんとか耐えて居間の中を覗くとテーブルに酒のビンが数本ころがっており人の気配はありません。

と言う事は・・・私は絶望感を胸に寝室のドアをそっと開けました。
  1. 2014/10/18(土) 01:14:48|
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言い出せない私・・・ 第30回

寝室に入ったばかりなのか後ろ姿の妻はまだ服を着ており、私はホッと胸を撫で下ろしました。

その時初めて自分は妻がまだ抱かれていなかったということにホッとしたのではなく
これから始まるであろう二人のセックスシーンをラッキーにも覗くのに間に合った事に対してホッとしていることを確信しました。

「ああ、なんてことだ・・・でも見たい・・・」

「さて、もう見せてくれるよね?」男は妻に問いかけます。私より少し若いでしょうか、
ただどう見ても私よりイイ男です。

「何がそんなに見たいのかしら?」妻が笑いながら答えました。
「決まってるじゃんこれだよ!」
男は妻を抱き寄せると遠慮なしに妻のフレアスカートを捲くりあげました。

白のレースにパステルブルーのフリルをあしらった可愛らしいパンティが妻のヒップに張り付いています。

「フフッ解ってるじゃん」というとパンティの上からヒップに顔を押し付けました。

妻はベッドに倒れこみながら「どう?可愛い?探すの苦労したのよ」と喜んでいます。

「ああTバックなんかよりよっぽど燃えるね」二人はそのままシックスナインの態勢になり妻は男のズボンのチャックを降ろし飛び出してきたペニスにむしゃぶりつきました。

「ウッ卑怯だぞいきなりフェラなんて・・・」文句を言いな
がらも男は気持ちよさそうに妻のヒップの下になりパンティ
越しにアヌスからヴァギナにかけての愛撫を繰り返しています。

「もう出ちゃいそうだよ!いいかい?」

「ダメッ、今日は主人が帰って来ないからゆっくり愛してくれるって約束でしょう?」

「ちゃんと数こなすからさあ~頼むよ・・・」

「しょうがないなあ・・・」
妻は着ていたものを全て脱ぎ捨て裸になりました。

男も裸になると改めて妻を抱き寄せキスを始め、念入りに全身にキスの雨を降らせています。

妻の手は男のペニスをしごき続けその怒張した熱い肉棒はいつでも妻を貫ける態勢になっています。

「アッ、ウウッ」妻が声を上げました。先を尖らせた男の舌が妻のアヌスにねじ込まれています。

「フフッ感じるかい?」

「イジワル・・・もう入れて・・・」

「じゃあ今夜の第一回戦!」

「奥さんにもそんなセリフを?」

「まさか・・・」
そう言うと男は妻の尻を抱え一気に熱いペニスをねじ込みました。

なんと男は挿入の感触を味わう事もせずさっさと力強いピストンを始めました。

私の知る限りでは出会ってから一月も経っていないハズなの
にまるでいつもセックスしている二人のようにお互いの遠慮
の無さに私は嫉妬しました。
  1. 2014/10/18(土) 01:16:06|
  2. 言い出せない私・・・「AF!」
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新・不貞の代償 第75回

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  1. 2014/10/22(水) 00:20:17|
  2. 不貞の代償・信定

再びの妻 第1回

私、高島研二と薫子は47才と42才で2度目の結婚です。2度目と
言っても違う相手との再婚ではありません。私と薫子は一度離婚し、
又結婚したのです。再婚した後の話です。一人暮らししていた頃の
妻の回想が大きな部分を占めます。この物語の重要な要素ですので
省けません。冗長な話ですがご容赦下さい。

離婚したのは約3年半前の事です。小さいながらも、それなりの
商社を営んでいました。資金繰りが怪しくなり、銀行にも見放され、
町金融に手を出したのが始まりで、後は坂を転がるように、行き着く
ところまで行ってしまいました。まっとうな所からお借りした金は
それなりに待って頂いたり、金額を減らしてでも返済する事が出来ます。
しかし町金融にはそれが通じません。自宅の前で朝に晩に大声を出される
ようになり、このままでは妻にまで危害が及びそうに感じたのです。

幸いな事に自宅は担保に入っておらず、売却すれば町金融の債務は
返せると思っていました。ところが清算する段になって元金が3倍にも
なっている事を知らされます。自己破産し清算は出来たのですが、
町金融の嫌がらせは続きます。法的には私に何の落度はありませんが、
妻の事を考え離婚することにしたのです。

私が44才、妻、薫子が39才の時離婚しました。娘の朋子は京都の大学
付属高校の寄宿舎住まいです。娘には私達夫婦が離婚した事は知らさず
にいました。

薫子には『3年の内にはきっと君を迎えに行く』と、私は東京郊外の
千葉の北部の以前の住まいの近くにアパートを借りました。薫子は自分
の出身地、茨城の県庁所在地にやはりアパートを借り、そこで住むよう
になります。私のアパートからは100km程離れています。なにも、
そんなに遠く離れたところに借りる必要はなかったのですが、町金融の
事が頭にあり、出来るだけ遠くの場所にしたのです。それから薫子の
親元に近いと言う事もありました。

それと一番大事な要素は薫子の仕事です。自己破産した後も私は細々と
仕事を続ける事が出来ました。しかし自分の生活と娘への仕送りが精一杯
です、薫子の生活までは手が回りません。そんな時募集広告があったのです。
その会社の本社は東京ですが、製造事業所はその県庁所在地にあり、条件に
地元出身の人のみとありました。薫子はその面接に受かり、そこにアパート
を借りたのです。薫子のご両親の住いもその県庁所在地にありますが、
離婚したとは言え、ご両親に迷惑をお掛けしたくはなかったのです。
  1. 2014/10/22(水) 00:47:09|
  2. 再びの妻・WA
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再びの妻 第2回

一度、破産した人間が再度、身を立てようとするのは並大抵では
ありません。破産する前に懇意にして頂いていたお二人から
その会社の製品の商権をそのまま頂きました。幸いな事にその
製品のユーザーさん達も、新商法で起こした私の資本金5万の会社
から買っていただく事になります。人の情けが身にしみました。
新しい会社の住所も私のアパートです。

最初の1年は土曜日も日曜日もありません。仕入れ、営業、帳簿付け、
全て私一人でこなします。薫子に会いたいと思っても、会いに行ける
のは2ヶ月に一度位です。薫子から電話も毎日あったのが、週に3度、
2度と段々頻度も減ってきます。たまに会った時も抱きたい、抱きたい
と思っていても、疲れきった体が言うことをきかないのです。
そんな時、薫子は言ってくれるのです。

『私なら平気です。体を労わって下さい。私は何時までも待ちます』
と。

その言葉を励みに2年半が経ち、借家ですが一軒家を借りる事で出来、
曲りなりにも事務所も持つ事が出来ました。そして薫子と再婚した
のです。

妻に違和感を感じたのは再婚して今の家で最初の夫婦の営みを持った
時です。この2年半の間、妻が私のアパートに来た事は確か10回位
だったと思います。これは私が来ないようにと言ったからです。
まだ町金融の影があると思ったからです。しかし一人暮らし最後の
方は妻は殆ど私のアパートを訪れなくなりました。私が妻のアパート
に行ったのは十数回、抱いたのは数回だっと思います。その時には
妻の異変には気がついていません。その時には異変は無かったのか、
それとも私の気持ちが仕事に向いていた為か、今となっては解りよう
がありません。家で妻を抱いた時に異変を感じ取ったのは、仕事の
事を忘れ、妻に集中したからだと思います。

今までは妻は受身100%の女でした。私の男根を触る事も稀でした。
それが男根に手を添え口を寄せ、最後には貴方の精が欲しいとまで
言うのです、最後は妻の口に精を放って終わりました。それと妻の
陰毛が刈り揃えられているような気がします。妻との行為では灯り
をつけません、刈り揃えられたものかどうかは手の感触だけで、
はっきりとした確信は持てません。

「かおる、久しぶりだった。随分と積極的なような気がしたが」

薫子、本当はかおること言います。しかし、私はかおること呼ぶの
が何だか照れくさく、いつもかおるで通しています。

「ずっと貴方を待っていた。いつも今みたいにしたいと思っていたの。
愛しているの、貴方を」

そうだったのかと言う思いになります。しかし陰毛の事は言い出
せません。
  1. 2014/10/22(水) 00:48:20|
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再びの妻 第3回

翌日は土曜日です。今は仕事も落ち着いて土曜日の半分は休み
を取っています。

「貴方、お話が」
「何だ、改まって」
「茨城でお勤めしていた会社なんですが、
来週から本社にお勤めします」
「それは前から聞いていたが、どうかしたのか」
「アルバイトではなくて、本社では正社員になるんです。
それに出張もあるかも知れないのですって」
「仕方がないな。今、君に勤めを止めろとも言えないし」

今はまだ、妻に勤めを止めさせる余裕はありません。本社は東京の
中心部にあります。ここから楽に通えます。

経理、決算等は近所の税理士さんにお願いしています、年間で30万円
くらいです。税理士さんの代わりに妻をと言う訳にはには行きません。
妻の給料を自分の家を持つ為にも当てにしなければいけないのです。

妻が本社に勤め始めて2ヶ月位経ったある日曜日、妻は近所のスーパー
に買い物に出かけました。携帯のコールが鳴っています。私の携帯の音
でも、妻の携帯の音でもありません、初めて聞くコール音です。何となく
胸騒ぎがします。コール音を頼りに探します。探している途中でコール音
が途切れます。しかしその音の方向をたどり探し当てました。何とキッチン
の上部収納棚に隠すようにありました。

どうして妻は携帯を二つ持っているのだ、しかも、どうしてこんな所に
隠さなければならないんだ。しかしこの時はまだ妻を疑う気持ちは無かった
のです。しかもこの携帯は妻の物とは限りません、誰かの物を預かっている
のかも知れないのです。携帯を見てみます、メールの着信があります。
中を見てみたい誘惑に駆られます。しかし、見る勇気がありません、
中を開いた事が妻にばれる事を恐れてしまったのです。
  1. 2014/10/22(水) 00:49:09|
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再びの妻 第4回

携帯の中身を見る機会は以外に早く来ました。食事が済み、私が
風呂に入った後妻が風呂に向かいます。ひょっとしたら携帯はまだ
収納棚にあるかも知れないと、そこを探してみます。ありました。
着信メールは開封されています。最新の物を見てみます。月曜日
18:00Aホテルロビーで待つとありました。妻からの返信は了解
しましたと只それだけです。後のメールは全て削除されています。
妻のこの携帯の番号、メールアドレス、送信者の携帯番号、メール
アドレスを控えます。送信者の名前は山下常務と記されていました。

妻を問い詰めるのはまだ早いでしょう、仕事の連絡と言われれば
それまでです。今問い詰めれば、もし浮気であれば、これから警戒
するでしょう。それに私は妻を信じています。浮気である筈が無いと
思っています。しかしこの家に一緒に住みだしてこの2ヶ月の事を思い
浮かべます。最初の頃は今までの空白を取り戻すように毎晩愛し合って
いました。それが日にちが経つにつれ、その頻度も減り、その内に妻に、
今日は疲れたから、と拒否される事も増えました。12時を過ぎて帰る事
も増えましたが、仕事だから仕方がないと思っていました。

紹介が遅れましたが、妻の勤めている会社は中国を含めたアジアに小物
を輸出しています。妻が茨城で勤めていた部門は、その小物の製造事業所
だったのです。ある切っ掛けで妻の中国語の能力が認められ本社採用に
なったのです。中国からバイヤーが来た時は接待をする事もあるのです。
山下常務の名も妻からやり手の常務だと聞いた記憶があります。

「貴方、すみません、今日接待で遅くなります」
「そうか」

妻はそう言って出かけました。

浮気ではないと妻を信じていても、心にしこりが残ります。しこりを
残したまま今まで通りの生活が出来るとも思えません。妻が出勤した後、
朝一番で駅前の興信所に飛び込みます。妻の写真を渡し、会うであろう場所、
時間を伝えます。探偵さんの第一声は、これは簡単だ、これだけ材料が
揃っていれば一発だと言う事でした。簡単な調査でも纏めるのに半日はかかり、
報告書をもらえるのは火曜日の夕刻になるそうです。帰り際、探偵さんに
言われます。帰ってきた奥さんをよく見て下さい、浮気して帰れば普段と
違った行動をする筈です、風呂に直行というケースが多いようですと。
  1. 2014/10/22(水) 00:49:53|
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再びの妻 第5回

事務所に戻ると今日中に処理しなければならない仕事が山ほど
あります。仕事に没頭している時は妻の事も忘れられます、いや、
忘れてはいませんが、頭の片隅に追いやる事が出来ます。4時を
回り仕事も一段落します。一度妻の事を思い浮かべるともう何も
手につきません。早々に仕事を仕舞います。家に帰って妻を待つ
のは何か釈然としません、かと言って飲み屋で陰気な顔をして一杯
傾けるのも私の生に会いません。結局事務所の冷蔵庫を開け、
ビールを飲みます。

2年半も待ってくれたあの妻が浮気などする訳がない。しかし、
隠すようにしていたもう一つの携帯、一緒に住みだして気がついた
妻の代わり様。浮気を打ち消す私の心に墨のように浸み込んで
いきます。探偵さんは結果が解り次第連絡すると言ってくれましたが、
それは断りました。結果が黒であれ、白であれ明日の夕方までは
知らずにおこう、それまでは綺麗なままの妻として見ておこうと思った
のです。

探偵さんが言った言葉、浮気した妻は帰ってきて普段と違った行動
をする。普段の妻がどうだったか良く覚えていません。普段着に
着替えて居間のソファーに座ってお茶を飲んでいたような気がします。
遅く帰ってきて、風呂に直行した時もあったかも知れません。
そんな程度なのです、如何に妻を見ていなかったかを思い知らされます。

私は11時ごろ帰宅します。外灯も家の灯りも点いていません。玄関を
開けて家の中に入っても寒々としています。私が妻より早く帰宅する
ケースは今までも数多くありました。今まではこんな感じはしなかった
のです、まるでもうここには妻が居ないような気がします。妻を信じて
いる筈の私の心がそうさせているのです。

風呂に入り、居間で又酒を始めます。点けているテレビは目に
入りません。

妻は12時半頃帰ってきます。

「ただいま、遅くなりました」
「お帰り」

妻は私の顔も見ず、風呂へと向かいました。

そうか、前にも何度かこんな事があったかも知れない。泊りがけの
出張もこの2ヶ月に3度ありました。それも単なる出張では無かった
のかも知れない。

「かおる、先に寝る」

風呂場に声をかけて、私は寝る事にします。
  1. 2014/10/22(水) 00:50:47|
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再びの妻 第6回

あくる朝、いつも通りに目が覚め、妻もいつも通りに朝食の用意を
しています。妻はいつも通りの事をしているのでしょうが、私の気持ち
が違います。報告書を見たわけではなく、今はまだ疑いの段階です。
しかし私の気持ちの中ではそれはもう疑いのない事実になっています。
妻のいつも通りの態度が白々しいのです。浮気をしたその次の朝に、
よくも日常の生活が営めるものだと思ってしまうのです。

「今日は朝飯はいい。胃の調子がおかしい」
「大丈夫ですか、お医者に行きますか」

そんな言葉さえ白々しいのです。

「いや、すぐ治るだろう」

この日は全く仕事になりません。仕事は諦めて興信所からの電話を
待ちます。1時過ぎに電話があり、興信所で話を聞きます。

「残念です。奥様は浮気をされています」
「ホテルで会っただけで浮気だと断定出来るのですか」
「我々は奥様と山下さんが会っただけで断定しているのではありません」
「我々?」
「はい、用心深い方は女と男が別行動をとる時があります。
その時の念の為です」
「それで」
「奥様は山下さんとずっとご一緒でした。楽な調査でした」
「どうして山下だと解った」
「奥様が山下常務と呼んでいました」
「そうか」
「これが報告書です。写真も貼ってあります」

妻が一人で居る写真、山下と会った場面、腕を組んでエレベーターに乗る
場面、部屋に入る場面、出てくる場面。まだまだあります。もう十分です、
後は見る気がしません。

これだけの材料を見せられても未だ信じられません。

「部屋に入っても抱き合っているとは限らない」
「ご主人、奥さんを信じたい気持ちは解りますが、会議を
する為に大の男と女が5時間も部屋に篭りますか」
「しかし」
「それから、ボイスレコーダーです」
「ボイスレコーダー?」
「部屋の中での奥さんと男の声が録音されています」
「そんな事ができるのか?」
「我々プロには簡単な事です。今お聞きになりますか?」
「いや、いい」

支払いを済ませ事務所に戻り報告書を見ます。
  1. 2014/10/22(水) 00:51:40|
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再びの妻 第7回

事務所で報告書を見ています。妻の浮気は紛れもない事実として

報告されています。しかし未だ信じられないのです。袋の中にある
ボイスレコーダーをパソコンに繋ぎます。いきなり二人の声が飛び込ん
できます。

「かおるこ」
「洋司さん」

何と二人は名前で呼び合っているのです。しかも私が照れくさく言え
なかったかおること妻を呼んでいます。その後声はくぐもります、
キスでもしているのでしょうか。もうこれで十分です、パソコンの接続
を解除します。二人の関係は昨日今日に始まった事ではないのが解ります。

妻は浮気に走るような女ではなかった、少なくとも私はそう信じてきました。
妻と別れてこの3年半、妻に寂しい思いをさせたのは事実です。しかし私も
寂しかった、性の欲求もありました。妻を思い他の女を抱く事もなかった。
しかし何故妻は他の男に走ってしまったのか?私への思いは私が思っている
いるほど重いものではなかったのか?他の男に走るくらいなら、どうして私
を3年半も待ったのか、どうして再婚までしたのか?勿論私に回答が見つかる
わけはありません。

家で妻の帰りを待ちます。私が帰宅したのが5時、今は7時。この2時間は永遠
の長さにも感じられました。

「ただいま」妻が帰宅しました。

私は返事をしません。

「ここへ座れ」
私が座っている向かいのソファーを指差します。

「どうかしたのですか」
「いいから座れ」

私は普段こんな物言いをした事はありません。妻も何かを察したのか神妙な
顔つきで座ります。
俺に何か隠し事はないか?」
「えっ、何もありません」
「本当だな」
「はい」

直ぐに報告書を見せれば済むものを、妻を甚振りたくなるのです。

「2年半の一人暮らしは寂しかったか」
「はい、でも貴方も一人だと思うと耐えられました」
「そうか。しかしお前の体はどうだった?
お前の言うことを聞いてくれたか?」
「仰っている意味が解りません」
「疼く体をどうしていたのだと聞いているんだ。なー、かおるこさん?」
「・・・・・」

見る見る内に妻の顔が青ざめていきます。私が何を言いたいのか理解した
のです。妻の前に報告書とボイスレコーダーを放り投げます。

「お前は男にかおること呼ばれているんだな。
俺が気恥ずかしくて呼べなかった名前でな。
本当の名前でお前もさぞ嬉しかっただろう」
「・・・・・」
「返事がないな」
「・・・・・」

妻は号泣します。報告書には何が書かれているのか、見ずとも解ったの
でしょう。

「スカートを脱げ」

私は妻の陰毛が刈り揃えられているかどうか灯りの元で確認したかったの
です。

「自分では脱げないか?いつも山下に脱がしてもらっていたか?」

観念した妻はスカートを脱ぎます。そのまま突っ立っているのです。

「パンツもだ」
「脱げません」
「どうしてだ?山下には股を広げて見せていたんだろう。
来い、俺が脱がしてやる」

無理に脱がせても、妻の手は女陰を覆っています。私には絶対に見せたく
ないと体で言っているのです。手を払い、すぼめた股をこじ開けます。
灯りの下で始めてみ見る妻の女陰、申し訳程度にその上部に陰毛があります。
一緒に住みだして、刈り揃えるのは止めたのでしょうか、その周りには醜く
産毛が生え始めていました。

「自分のオマンコを良く見てみろ。それが今のお前だ」

手鏡を妻の方に放り投げます。

「今日は話をする気がしない。明日だ。
俺もどうするか考える。お前もよく考えておけ
携帯は2つともよこせ。俺が預かっておく」

そう言い残し2階の寝室に行きました。階下からは妻の号泣が聞こえてきます。
一頻り泣いた後、啜り泣きに変わったようです。

  1. 2014/10/22(水) 00:53:17|
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再びの妻 第8回

考えるとは言ったものの、何を考えていいのか闇の中です。妻との事
は別れるのか、それとも、このまま一緒に暮らすのか、この点だけ
でしょう。私が一緒に暮らしたいと思っても、バレテしまった妻は
男の下に走るかも知れません。敢えて引き止めるつもりはありません、
引き止めてまで一緒に暮らそうなどとは思いません。私のこれから
取る道は男を潰す、ただその一点です。それには男の事を知る必要
があります。明日一番で興信所に男の身辺調査を頼むつもりです。
妻とはその後話す事にします。

------------------

私の恐れていた事が現実となりました。やはり主人は気がついたのです、
いつかこんな日が来ると思っていました。止めなければ、止めなければと
思っていたのです。主人と一緒に住み始めて、この機会にはと思って
いました。主人に打ち明けて主人の裁断を待とうと思っていたのです。
それがずるずるとこんな事になってしまいました。主人を愛していたのに、
いいえ今でも愛しているのに。

主人と別れ、私は茨城の県庁所在地にアパートを借り一人暮らしを
始めます。主人が破産した時に私の車も手放して、今は自転車が私の
移動手段です。私の職場はその自転車で20分くらいの所にあります。
私の身分はパートです。月々のお給料だけでは私の生活を賄う事は
出来ません。主人から毎月幾ばくかの仕送りを頂いていました。主人は
2ヶ月に一度か二度私のアパートを尋ねてくれます。でも抱いてくれるのは
稀な事でした。主人が来てくれれば、それだけでも嬉しいのですが、
帰った後は寂しさがつのります、心も体も寂しいのです。貧しいなりにも
満足していました、主人と又、一緒に暮らせる日を楽しみに待っていました。
そして・・・・・

お勤めが始まって一年半程経った時の事です、大掃除をします。明くる日に
中国から大事なお客様がいらっしゃる予定で工場の視察に来るのです。当日、
中国の方が3名と、本社の営業さんと中国担当の山下取締役が3時頃、来所
されました。本社の役員の方をお見かけするのは今日が初めてです。

私は製作された商品の整理をしていました。その現場に中国の方3名と
山下常務と営業さんが来られます。でも何か騒然とした感じです。

山下常務が拙い中国語で話しています。

「劉さん、申し訳ない。自分は中国語が達者でないもので」

そんな事を話しています。私が勤めている会社は、その取引量は中国との
お仕事が半分くらい占めています。中国語を話す方が2名居るそうです。
1名は今中国出張中で、この事業所に一緒にくる予定だったもう1名の方は
急病で来れなくなってしまったそうです。山下さんはご自分の話力でも
何とかなると思ったようですが、微妙なニュアンスが伝わらないのです。

私は外国語大学で中国語を専攻していました。前の会社でも入って間もなく
中国に中国語の研鑽を兼ねて、半年程派遣されました。そんな訳で中国語は
得意です。前の会社では中国の方との商談には必ず同席させられました。
中国語をお話になる男性の社員は大勢いらっしゃったのですが、女性の方が
場が和み、商談が上手くいくケースが多かったのです。この会社で私は主人
の部下として働いていました、私達夫婦は所謂職場結婚です。結婚して
暫く後に主人は独立したのです。

山下常務にお声を掛けようか迷っていました。山下常務は汗を掻き掻き
本当に困ってらっしゃる様でお声を掛けました。
  1. 2014/10/22(水) 00:55:22|
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再びの妻 第9回

山下常務は私の方を向いてびっくりされた様な顔をしていました。

『どうして、こんな現場に中国語を話せる女性が居るんだ?』

そんな顔をしていました。

その後、2時間程、中国の3人の方、劉さん、商さん、洪さんと山下常務、
営業さんと技術的なお話、商談の通訳を務めます。

「江村さんと言ったかな、今日は有難う。助かった、
君が居なければ、この商談もどうなっていたか解らなかった」

江村は私の旧姓です。

「いいえ、私は只、通訳のお手伝いをしただけです」
「申し訳ないが、今夜の会食に付き合ってくれないか?
何しろ言葉が解らない」
「お断り出来そうもありませんね、解りました。
ご一緒致します。只場所はどちらですか?」
「赤坂だが、君の住まいは?」
「この近くです。赤坂は少し辛いですわ」

結局、私の我侭を聞いて頂き、この近辺のターミナル駅の近くのステーキ
ハウスをご紹介しました。この町で一番のお店だと聞いていました。

「常務さん、このステーキハウスでいいですか?」
「解った、君に任せよう」

会食が終わり、劉さんが山下常務に話します。

「山下さん、貴方も人が悪い。こんなサプライズを用意しているなんて、
貴方は本当に商売人だ。美人の通訳に旨い飯、これでは取引を増やさざる
を得ない」

さすがにこの言葉は通訳し辛かったのですが、日常会話は山下常務も
お解りになった様です。

「いや、これはハプニングです」
「こんなハプニングならいつでもOKです。
日本へ来る回数を増やしたくなった」

山下常務は、営業さんと一緒に劉さん達を東京までお送りし、そのまま
お帰りになりました。

「江村さん、今日は本当に助かった。江村さんのお陰だ。
このお礼はさせて頂く」

山下常務はこの当時50才、浅黒く引き締まった顔に微笑みを浮べて言って
下さいました。
  1. 2014/10/22(水) 00:56:16|
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再びの妻 第10回

その夜、アパートに帰ったのが10時頃、久しぶりに気持が高揚して
いました。主人に報告したら何と言うかしら、主人のアパートに電話
します。

数回掛けなおしました電話はコールしているだけです。携帯に電話を
して今日の話をします。

「かおる、どうした?こんな時間に携帯に電話をくれて」
「今日、こちらに中国からお客さんが来たの、通訳の方が来れなくて、
私がピンチヒッターをしたの」
「上手く行ったのか?」
「もちろん、喜んで帰られました」
「それは良かった、君も昔とった杵柄を又使えたと言う訳だ」

主人に褒められて嬉しかった。でも心にしまっていた事を思い出して
しまいます。アパートの電話に出てくれなかったのが切っ掛けでした。
まだお仕事で外で頑張っているんだと思っても、否応なしに私の心に
広がるのです。

主人と別れる半年ほど前の事です。

”いつも主人は自分の部屋で背広を脱いでお風呂に入ります。この日は
酔いすぎてその気力もないようです。服を脱がし、バスルームまで肩を
担ってあげました。脱がせた物を主人の部屋で片付けます。背広の
内ポケットに何か封筒のようなものがありました。いけないと思いながら
封筒の中を覗いてみます。メモが入っています、女の方の流れるような
文字でこう書かれていました。

『昨夜、嬉しかったです。私は貴方の女になれました。今日もお店に
来て頂いて有難う。メール読んで頂けましたでしょうか。真理子』

まさかと思いました、主人が浮気をしている、信じられません。主人の
携帯も背広の内ポケットに入っています。携帯を見ようか見まいか、
誘惑に駆られます。震える手で受信ボックスを開けました。真理子と
言う女性の着信メールを読みました。そこには彼女の今までの主人への
思い、昨夜の出来事が綴られていました。私はそのショックに打ち
のめされながらもそのメールを私の携帯に転送しました。もしやと
思い主人が出したメールも見てみます。只一言返信していました、
明日は店に行く
からと。

気を取り直して、リビングに行きました。コーヒーを飲んでも味が
しないのです。主人は仕事柄、クラブにはよく行きます。その殆どが
接待です。主人は女の方にもてる方だと思います。銀座のクラブに
足繁く通っていれば、男と女の浮いた話の一つや二つあっても、
それはそれで仕方が無いと思っていました。でも現実にそれが起きて
しまうと私の心が受け入れてくれないのです。年に数回のそれもごく
淡白な私達の行為、悔しくなってしまうのです。それに主人はもう私の
事を女だとは見てくれていない、そう言う思いが私の心を占めて
しまいます。このまま年をとったその時には私は主人に見放されて
しまうのでしょうか。女はそこまで考えてしまうのです。

茫然としてリビングのソファーに座っていますと、自然と涙が出てきます。
バスルームのドアーの開く音がします。私は急いで涙を拭いました。

「かおる、酔っ払って悪かったな。悪いが先に寝る」

酷く酔っているからでしょうか、私の悲しみに気がついてくれないの
です。私はリビングに一人取り残されてしまいました。”

東京と茨城に別れて住む時に主人は自分のアパートには来るなと言った
のです。ひょっとしたら真理子さんと言う方が主人のアパートに来るの
ではと思ってしまうのです。
  1. 2014/10/22(水) 00:57:08|
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再びの妻 第11回

明くる日、出社すると所長に呼ばれます。

「江村さん、昨日はご苦労様、山下常務も大変喜ばれていた。
よくぞ江村さんを採用してくれたと私も褒められた」
「まあ、嬉しいです。でもそんなに言って頂いて、私は
只言われるままに通訳しただけです」
「そんな事はない、商品もよく知っている。
ところで常務がお礼をしたいそうだ、本社で
お待ちになっている。急で悪いが本社に行ってくれないか」
「えっ、今からですか?でもここの仕事が」
「こっちは大丈夫だから行って来なさい」
「はい、解りました」

ドキドキしながら本社へと向かいました。大きな商社に勤めた事はあって
も役員さんとは話した事もありません。今の会社も総勢で500人くらい
とは言え東証二部上場を目指しています。本社に向かう途中、私は後悔
しだしました。いつもの通勤着のまま飛び出したのです。下はぴったり
としたジーパン、上は白いカシミヤのV-ネックのセーターです。家に
一旦帰って着替えてくるべきだと思ったのです。でも今はもう時間
がありません。

役員室の前で立ち竦んでしまいます。自分の姿を役員室の前の硝子に
映したら、とても入れる格好ではありません。でも仕方ありません、
ドアーをノックします。

「どうぞ」

山下常務の声が聞こえます。

思い切って入ります。

「よく来てくれました」
「あのー、済みません、こんな格好で」
「いや、僕の方が悪かった。急に呼び出して、
かえって、恥ずかしい思いをさせて申し訳ない」
「そう仰って頂くと私も気分が楽になります。
でもこんな格好で伺って申し訳ありません」
「いや、とても素敵だ。ジーパンにセーターか。
君に良く似合っている」

そう言って山下常務は私の頭の先から爪先までじっと見入っていました。

「いや失礼、君があまり綺麗だから見とれてしまったよ」

お世辞でもそう言って頂くと悪い気はしません。幾つになっても男の方
から褒められると女は嬉しいものです。

「履歴書も見させてもらったが、特技に何も書いていなかった。
どうして中国語を書かなかったんだね」
「募集している内容に関係がなかったものですから」
「奥ゆかしい人なんだね。ところで薫子は、かおるこって言うんだね」
「はい、でもみんなには、かおるって呼ばれます」
「おっと、もう12時か、近くに旨いイタリアンを予約してある。
さあー行こう」
「でも私、こんな格好ですから」
「大丈夫だ。そんな事を気にする店じゃない」
  1. 2014/10/22(水) 00:58:01|
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再びの妻 第12回

嫌味のない強引さです。結局、常務さんの後について行きました。

案内されたレストランは高級感がありますが、カジュアルな感じで安心
しました。一般のテーブル席ではなく、個室に案内されます、個室と
言ってもドアーは無く、開放的なお部屋です。二人きりで隔離されている
訳ではなく、緊張感も解けます。常務さんのお心遣いが伝わってきます。

「昨日は本当にどうなる事かと思った。君が居て本当に助かった」
「久しぶりに中国の方とお話したものですから、あれで良かったのか
心配でした」
「いや、見事だった。ところで江村さんはパートさんだったね」
「はい」
「中国語は何処で覚えたんだね」

私の出身と経歴をお話します。

「それは勿体無い。本社で正社員として働くは気はないかね。
君だったら、人事部も異論はないだろう」
「いえ、私は事業所のパートで十分です。それにもう東京まで
通うつもりはありません」
「そうか、残念だが、諦めるか。しかし君の能力をこのまま
埋もれさせてしまうには余りにも惜しい。江村さん、どうかな
中国のお客さんが来た時には、是非通訳として、いや渉外を
任せたいのだが」
「私にそんな能力は無いと思います。でも何かあれば、お手伝いは
させて頂きます」

何かあった時にと携帯の番号を交換しました。仕事のお話の流れで
自然とそうなってしまったのです。不自然さは感じなかったのです。

男の方と二人きりで食事をしたのは、結婚して以来ありません、何か
ドキドキしながらお食事を頂きました。常務は上司とその部下として
接してくださいます。食事の時間は1時間余り、久しぶりにわくわく
した気分で過ごせました。

「ご馳走様でした」
「結構旨いだろう。僕も楽しい時間を過ごせた。
一度会社に戻ろう、君に渡したいものがある」
「はい」

役員室に戻り、綺麗に包装された小さな箱を手渡されます。包装紙には
アクセサリーで有名なブランドが書いてありました。

「これは何ですか」
「今日、午前中時間があったから銀座に行ってきた。
君の好みかどうか解らないが、似合うと思う。
開けてごらん」

開けて見ました。そこには女性なら誰でも憧れるブランドのネックレスと
ブレスレットが入っていたのです。

「こんな高価なもの頂けません」
「君の昨日の働きの何万分の一のものだ、いや将来の事を考えると
何十万分の一かも知れない。会社からの報償として受け取ってくれないか」
「でも・・・・・」
「受け取ってくれないと、僕が会社から叱られる」
「はい、解りました、頂きます。有難う御座います」
「良かった。今日はこのまま直帰していいんじゃないかな。
所長には電話しておこう」
「はい、今日は有難う御座いました。お食事とっても美味しかったです」
「僕の方こそ楽しかった」
  1. 2014/10/23(木) 00:09:20|
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再びの妻 第13回

地元に戻るともう5時を回っています。そのまま家に帰ります。

アパートに帰り、ドレッサーの前に座ります。ネックレスとブレスレット
をつけてみたのです。とても素敵でうっとりと眺めてしまいました。

2日後はお給料日です。明細をみて驚きました、額が2倍程になっている
のです。間違いだと思い、所長さんにお聞きします。

「あのー、お給料の事ですが、何か計算違いがあると思います」
「いや、間違いではない。この会社は能力に支払っている。
江村さんの働きがそれだけ評価されているし、
期待もされているのだと思う」
「でも、私こんなに頂けません」
「私に言われてもね、本社が決めている事だから。
まあ嬉しい事だからいいじゃないか」

何か割り切れない気持のまま6時頃帰宅しました。携帯に着信があります、
常務さんからです。

「江村です」
「山下だ。携帯で初めてだな、携帯が通じるか試してみた」
「まっ、変な人。通じました、おめでとう御座います」
「はは、おめでとうは良かったな」
「常務さん、今お話していいですか」
「何なりと」
「今日10月分のお給料の明細を頂きました。
お給料が2倍に増えていました」
「それは人事部の決定だよ。君の働きと、これからも
中国からのお客さんの通訳をしてもらう事もある。
当然の決定だよ」
「でも回りの人に悪いです」
「そんな事はない。当社の能力主義は誰でも知っている。
変に思う人は誰もいないだろう」
「解りました。有難う御座います」

自分で意識しなくても、中国からお客さんが来た時には常務さんの指示
に従わなければならないと言う気持が芽生えてきたのです。

その日、主人に電話で話します。

「貴方、私のお給料、2倍になっちゃた」
「どうして」
「この間、お話した中国の方の通訳で認めて頂いたの」
「それにしも2倍とはな」
「能力主義なんですって、その代り中国の方が来た時には
任せるから頑張るようにって」
「君も頑張らなければいけないな」

ネックレスとブレスレットの事は言えません。
  1. 2014/10/23(木) 00:10:31|
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再びの妻 第14回

次の週の月曜日、出社しますと所長に呼ばれました。

「明日、中国のお客さんがこちらにお見えになる。よろしく頼む」
「えっ、又私にですか」
「ああ、この間急病で倒れた方はもう60間際のお年だ。
この機会に早期退職された。君に負担を掛けるが宜しく頼む」

暫くして、常務さんからも電話を頂きます。

「明日は初めてのバイヤーさんだ、夜の会食は東京になるが、
頑張って欲しい」
「はい、解りました」

明日は東京です。会食になれば夜遅くなります、久しぶりに主人の
アパートに泊まろうと思います、主人と夜を一緒に過ごせると思うと
気持ちが弾みます。

「かおるです。明日、東京で中国のお客様の接待なの。
明日の夜、泊まります。明くる日は午前中お休みを頂いたの。
久しぶりに朝御飯作ってあげるわ」
「そうか、それは嬉しいが、今日から大阪に2泊の出張なんだ。
僕は居ないが、泊まっていってくれ」

主人は居ない、気持ちが空回りしてしまいます。

当日、バイヤーさんは先ず茨城の事業所に工場見学にお見えになります。
東京への移動は夕方です。

新しいバイヤーさんの始めてのご訪問です。身だしなみにも気をつけ
なければいけません。アースカラーのワンピースにブラウンの細いベルト
を腰に巻きます。主人に買ってもらったミディアムのトレンチコート
を羽織ります。アクセサリーは常務さんに頂いたネックレスとブレスレット
を身につけます。今までつけた事がなかったイヤリングもつけました。
ドレッサーの鏡に映った自分を見ていると、主人にも見せたかったと
言う気持ちになるのです。

出社すると、男性社員の方が冗談めかして声を掛けてくれます。

「江村さんて、凄い美人なんですね。いつもジーパン姿しか
見ていないから。いや失礼ジーパンも格好いいんだが、
正装すると見違えるね。若い頃の黒田福美にそっくりだ」

そんな言葉に私の気持も少しですが晴れてくるのです。

バイヤーがお見えになります。常務さんは来ていません。

「山下常務は東京での会食から合流する予定ですが、来られるか
どうか今は解りません」

本社の若い営業の方と二人でバイヤーさんをご案内、ご説明をします。
4時ごろにそれも済み車で東京へ向います。車の中で思ったのです。
折角、常務さんに頂いたネックレスとブレスレットつけたのに、
つけたところを見て欲しかった、夜の会食には来て欲しい。知らず知らず
に常務さんを待ち焦がれている女がいるのです。

6時過ぎ料亭に着きます。お料理が出てくるまで少し時間が掛かります。
でももう食前酒がテーブルに並びます。その数は5つです。バイヤーの
お二人、営業の男の方、私ともう一つは常務さんのものに違いありません。
早く常務さんに来て欲しい。食前酒が並ぶと同時に常務さんが見えられ
ました。

「会議が長引き遅れて申し訳ありません」

常務さんは、バイヤーさんに深々と頭を下げて遅れたお詫びをするのです。
私の方には一瞥もくれません。何か、ネックレスとブレスレットが
気恥ずかしくなってしまいます。

食事の席では、やはり今後の取引の事がメインになってしまいます。
工場見学と商品紹介に満足した事、今度、中国に来る時は是非私に
来るようにとお誘いがありました。バイヤーさんは満足して帰られました、
営業さんがホテルまでお送りします。常務さんと二人きりになりました。

常務さんは今日、初めて私に声を掛けてくれます。

「良かった、成功だ。又君に助けられた」

と大袈裟に仰ってくれるのです。
  1. 2014/10/23(木) 00:12:10|
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